EPS成長率で分かること
EPSは純利益を発行済株式数で割った指標です。EPSが伸びている会社は、利益が増えているか、株数が減っているか、またはその両方が起きています。株価は長期的に1株あたり利益の成長に影響されやすいため、EPS成長率は成長株を見るうえで重要です。
CAGRで見る理由
単年の成長率は一時的な利益や景気循環の影響を受けます。CAGRは複数年の年率成長率をならして見るため、5年、10年で利益がどれくらい積み上がったかを確認しやすくなります。ただし起点の利益が極端に低い場合は、CAGRが過大に見えることがあります。
自社株買いの影響を分ける
EPSは株数が減っても増えます。そのため、EPS成長率が高い銘柄を見るときは、売上高、営業利益、純利益も伸びているか確認します。利益成長を伴うEPS増加と、株数削減だけによるEPS増加では、将来の持続性が異なります。
高成長でも割高に注意する
EPS成長率が高い銘柄は市場から高く評価され、PERやPBRが高くなることがあります。成長が続けば正当化される場合もありますが、成長鈍化や業績下振れが起きると株価調整が大きくなることがあります。成長率とバリュエーションをセットで見ます。
株譜での確認方法
株譜のEPS成長率ランキングでは、5年・10年のEPS CAGRを比較できます。ランキング上位を見つけたら、個別ページで売上、営業利益、ROE、PER、時価総額を確認し、スクリーニングで同じ条件の銘柄を横断比較できます。
実際の銘柄確認に落とし込む
EPS成長率とは?CAGRランキングの見方を理解したら、まずランキングやスクリーニングで条件に合う銘柄を絞り込み、次に個別銘柄ページで業績推移、財務、チャート、同業種比較を確認します。指標は候補を探すための入口であり、最終的には事業内容とリスクを合わせて見ることが大切です。
株譜では、日本株、米国株、先物、経済指標、13F保有銘柄を横断して確認できます。割安さ、資本効率、配当、規模、機関投資家の保有動向を一つずつ分けて見ることで、単純なランキング上位ではなく、自分の投資仮説に合う銘柄を探しやすくなります。
よくある質問
EPS成長率を見るときの基本は何ですか?
EPS成長率は、1株あたり利益がどれくらい伸びているかを見る指標です。長期で利益を増やしている企業や、複利的に成長する銘柄を探す入口になります。
EPS成長率だけで投資判断できますか?
いいえ。指標や市場データは候補を絞る入口であり、単独で売買判断を決めるものではありません。業績推移、財務健全性、同業種比較、チャート、リスク要因を合わせて確認することが大切です。
株譜ではEPS成長率をどこで確認できますか?
関連ページとしてEPS成長率ランキング、PERの見方、自社株買いの見方を用意しています。ガイドで見方を確認したあと、実際の銘柄ページやランキング、スクリーニングで数値を比較できます。