株譜kabufu
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2121

MIXI 銘柄分析・適正株価・割安/割高判定
東証プライム サービス業 ゲーム・コミュニティ JCR A- (stable)
現在値
時価総額
投資テーゼ
株式会社MIXIはゲームやコミュニティ運営のヒット依存を抱えつつ、周辺領域への展開力が問われる。ユーザー時間の奪い合いが激しい市場で、継続的に支持される体験を作れるかが重要だ。
4
競争優位性
業界内MOAT
3
業界成長性
セクター動態
5
リスク耐性
財務・事業安定性
4
株主還元
配当・自社株買い
3
見通し
上振れ経路の確度
総合スコア
3.8/10
競争優位性
4
業界成長性
3
リスク耐性
5
株主還元
4
見通し
3
📋 事業内容
1,548億円
売上高
FY2025実績
176億円
親会社帰属
純利益
275億円
営業CF
FY2025実績
79.3%
自己資本
比率
9.8%
ROE
FY2025

同社はゲームやデジタル娯楽を通じて、継続的な関心と時間を獲得する。ヒットの有無で見え方は変わりやすいが、作品の寿命を延ばす運営力も重要だ。企画、開発、運用が一体で噛み合うかが事業の核になる。熱量の高いファンを持てるかどうかで景色が大きく変わる。

競争優位性(業界内MOAT) 4/10

娯楽分野の堀は、強い知的財産、世界観、運営ノウハウ、コミュニティの厚みに宿る。支持される作品を持つ企業は、新作の注目も集めやすい。開発チームの経験と改善の速さも、見えにくい競争力になる。ただし流行の移り変わりは速く、堀の維持には継続的な刷新が欠かせない。

📈 業界の成長性・セクター動態 3/10

成長余地は、新作の成功だけでなく既存作の長寿命化にもある。海外展開や関連商品まで広がれば、作品価値は厚みを増しやすい。一本頼みから複数の柱へ進める企業は、見通しが安定しやすい。娯楽企業らしく、質の高い企画を継続できるかが何より重要だ。

⚠️ リスクファクター分析 5/10

スコアは「リスクが小さい」ことではなく、「リスクに対する財務・構造的耐性の高さ」を評価したものです。

高リスクヒット偏重

一部の作品に依存すると、反動が来た時の落差が大きくなりやすい。次の柱が見えない期間は評価も揺れやすい。

中リスク開発遅延

作品の品質を高める過程でスケジュールが延びると、収益計画が崩れやすい。期待が大きいほど失望も目立ちやすい。

中リスク利用者の移り気

娯楽は競争が激しく、関心の移り変わりも速い。運営更新が弱いと熱量が離れやすい。

💡 見通し(上振れ経路と実現確度) 3/10

業績を構造的に変える可能性のある具体的な上振れ経路のみ。種まき新規事業・ニュースに出た小さな特許・抽象的な期待論は対象外。

知的財産の育成

強い作品がシリーズ化や周辺展開につながれば、単発ヒットではない厚みが生まれる。見通しの質が上がりやすい。

長期運営

既存作の熱量を保てれば、新作依存を和らげやすい。収益の安定感につながる大きな要素だ。

海外広がり

国境を越えて支持される作品が出れば、企業の天井感は一段と薄くなる。再評価の余地が広がりやすい。

💰 株主還元政策 4/10

この分野ではヒットによる余剰が大きく出ることがある一方、次の企画への投資も欠かせない。還元を見るときは、一時的な好調をどこまで冷静に配分できるかが焦点になる。作品群が厚い企業ほど、配分にも落ち着きが出やすい。持続する創作力が資本政策の裏付けになる。

EPS / DPS 長期推移(年次・全期間)
EPS(1株益) DPS(1株配当年間)
⚖️ 内在価値の推定(確率加重フェアバリュー)
📐 株主資本コスト(CoE)の算出
30年国債利回り(リスクフリーレート)+3.70%
成熟市場ERP(Damodaran)+4.23%
日本カントリーリスクプレミアム+0.91%
業種ベータ(ゲーム・エンタメソフト)×1.13
 → 業種調整後の市場リスクプレミアム+5.80%
リスク耐性スコア調整(5/10)+0.00%
MOAT スコア調整(4/10)+0.20%
格付け調整(JCR A-)+0.00%
当社中立CoE9.70%
悲観 CoE
12.7%
中立 CoE
9.7%
楽観 CoE
7.2%
リスク耐性スコア(5/10)を用いて3シナリオに確率ウェイトを配分。安定性が高いほど中立シナリオの比重が増し、リスクが高いほど悲観・楽観シナリオの比重が増加する。各モデルの確率加重平均を等ウェイトで平均した値を総合フェアバリューとして表示。
悲観 35%
中立 40%
楽観 25%
悲観 35% — AI代替・単価下落
中立 40% — 既存基盤の維持
楽観 25% — 新規事業転換・収益化
総合フェアバリュー(確率加重・4モデル平均)
¥7,904/株
悲観35% / 中立40% / 楽観25%
リスク耐性スコア 5/10 より算出
DCF法による算定を見送り
直近3期のFCFブレが30%超のため、DCF法による算定を見送り(年次変動が大きく将来推計が困難)
直近3期FCF: 2025年度 130億円 / 2024年度 23億円 / 2023年度 84億円

2段階配当割引モデル(2-Stage DDM)。ベースDPS=¥120。成長率は過去DPS CAGR(10年=14.3%、直近3年=2.9%)から算出、MOATスコアに応じたフェード期間(9年)でターミナル成長率に収束。

悲観 35%
AI代替・単価下落
¥1,078
推定フェアバリュー/株
株主資本コスト12.7%
ターミナル成長率1.4%
中立 40%
既存基盤の維持
¥1,991
推定フェアバリュー/株
株主資本コスト9.7%
ターミナル成長率1.8%
楽観 25%
新規事業転換・収益化
¥4,283
推定フェアバリュー/株
株主資本コスト7.2%
ターミナル成長率2.5%

2段階残余利益モデル。BPS₀=¥2,597、配当性向47%でBPS追跡。

悲観 35%
AI代替・単価下落
¥1,140
推定フェアバリュー/株
CoE12.7%
ROE(初年→10年目)-4.8%→8.5%
TV成長率1.4%
中立 40%
既存基盤の維持
¥2,893
推定フェアバリュー/株
CoE9.7%
ROE(初年→10年目)10.4%→10.4%
TV成長率1.8%
楽観 25%
新規事業転換・収益化
¥5,378
推定フェアバリュー/株
CoE7.2%
ROE(初年→10年目)12.7%→10.7%
TV成長率2.5%

PERマルチプル法。ピークEPS=¥735、総合スコア3.8から指数関数的に倍率算出。

悲観 35%
AI代替・単価下落
¥5,142
推定フェアバリュー/株
ピークEPS¥735
想定PER7倍
中立 40%
既存基盤の維持
¥8,080
推定フェアバリュー/株
ピークEPS¥735
想定PER11倍
楽観 25%
新規事業転換・収益化
¥11,753
推定フェアバリュー/株
ピークEPS¥735
想定PER16倍
PBR法による価値算定を見送り
過去BPSデータの連続性に問題があるため、PBR法による価値算定を見送り(時系列に不連続な急変あり(株式分割の遡及反映が不完全な可能性))

過去長期(10年以上、赤字年除外)のPER分位 × ピーク/正規化EPS。歴史的バリュエーションレンジから価値帯を算定。基準EPS=¥735。

PER推移(月次・全期間、赤字年除外)
PER月次 下位25% (10.2) 中央値 (24.8) 上位25% (46.8)
悲観 35%
AI代替・単価下落
¥7,486
推定フェアバリュー/株
分位下位25%
適用PER10.2倍
中立 40%
既存基盤の維持
¥18,231
推定フェアバリュー/株
分位中央値
適用PER24.8倍
楽観 25%
新規事業転換・収益化
¥34,352
推定フェアバリュー/株
分位上位25%
適用PER46.8倍

10年後の株価を 5000通りの未来シナリオでシミュレーション。 業績の成長・横ばい・衰退・倒産の確率を過去データから推定し、1株利益の動きと適正株価の幅を予測します。 (最終計算: 2026-05-10)

総合判定(期待利回り vs 必要利回り)
回避
期待年利が必要利回りを上回る確率: 22.7%
期待年利(10年保有した場合)
下振れ -6.0% / 中央 3.6% / 上振れ 15.0%
中央シナリオで必要利回り(7〜8%目安)を超えるか
10年後株価の幅(5000シナリオ)
下振れ ¥499 / 中央 ¥1,912 / 上振れ ¥7,353
現在 ¥2,603 → 分布の下から 1%地点(低いほど割安)
10年以内の倒産・上場廃止確率
0.3%
10年後の状態: 成長19% 横ばい70% 衰退11% 倒産・上場廃止0%
事象タグ別の10年発生確率
景気後退・需要減
50.5%
バリュエーション上昇
46.7%
株主還元強化
45.3%
好況・上振れサイクル
41.4%
TOB・買収
31.2%
利益率改善
29.4%
バリュエーション低下
23.8%
利益率悪化
22.6%
大幅業績ショック
18.4%
競争優位低下
15.9%
構造的衰退
14.4%
希薄化・増資
2.8%
倒産・上場廃止
2.6%
赤字・低収益からの回復
0.0%
銘柄の状態、業種の景気敏感度、スコア、資本効率、現在PBRなどから各事象の露出度を作り、EPS/BPSシミュレーション内で発生させています。
📊 10年後の株価予想分布(5000通りのシナリオ)
横軸 = 10年後の株価 / 縦軸 = その株価に到達するシナリオ数。 現在 ¥2,603(赤線)より右に分布があれば株価上昇期待、左なら下落リスク。
株価の10年推移予想(中央線=中央シナリオ、帯=下振れ〜上振れ)
入力値 / 各モデルの結果下振れ中央上振れ
必要利回り(株主資本コスト)6.71%10.21%14.71%
成長持続年数(競争優位性に連動)7年10年13年
EPS/BPS-first MC 適正株価(中央)¥1,865
10年後EPS/BPS×出口評価(中央)¥1,865
スタート時の状態S(名目永続成長率 2.0%、直近売上成長 8.5%)

※ 試算精度について:現在は 5000通りのシミュレーションで、売上成長・利益率・株数からEPSとBPSを作り、配当は総リターンに、内部留保と自社株買いはBPS/株に反映します。10年後EPS/BPSに対して出口PER/PBR/PSRを評価し、赤字パスでは黒字時のPERを使わず、資産・売上倍率ベースの低い評価に切り替えます。さらにTOB、競争優位低下、景気後退、赤字からの回復、利益率変化、希薄化、バリュエーション変化などの事象タグを各銘柄の露出度に応じて発生させています。TOBは時価総額が大きい銘柄ほど発生確率を下げています。

評価モデル 悲観 (35%) 中立 (40%) 楽観 (25%) 加重平均
DCF
配当割引 ¥1,078 ¥1,991 ¥4,283 ¥2,244
残余利益 ¥1,140 ¥2,893 ¥5,378 ¥2,901
PERマルチプル ¥5,142 ¥8,080 ¥11,753 ¥7,970
PBR分位法
PER分位法 ¥7,486 ¥18,231 ¥34,352 ¥18,501
モデル平均 ↑ 各モデルの確率加重平均 ¥7,904
📊 株価チャート
バリュエーションゾーン
¥2,042 割安
¥3,712
FV¥7,904 割高
¥13,942
¥17,428
本レポートは公開情報(有価証券報告書・IR資料・各種統計)に基づく定性・定量分析であり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。財務数値はEDINET開示データより自動取得しており、最新の決算発表を反映していない場合があります。割引率は NYU Stern Damodaran (Jan 2026) の Japan ERP および日本国債利回りを基に算定。投資判断はご自身の責任においてご判断ください。
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