株譜kabufu
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3765 ガンホー・オンライン・エンターテイメント 銘柄分析・適正株価

ガンホー・オンライン・エンターテイメント 銘柄分析・適正株価・割安/割高判定
情報・通信業 オンラインゲーム IP運営
現在値
時価総額
投資テーゼ
ガンホーはゲームIPの運営力と収益化で実績を持つが、ヒットの持続性が企業価値を大きく左右する。娯楽市場の競争は激しく、次の柱を継続して育てられるかが重要だ。
5
競争優位性
業界内MOAT
4
業界成長性
セクター動態
5
リスク耐性
財務・事業安定性
6
株主還元
配当・自社株買い
5
見通し
上振れ経路の確度
総合スコア
5.0/10
競争優位性
5
業界成長性
4
リスク耐性
5
株主還元
6
見通し
5

5.6Sol 個別レビュー

5.6Solによるシナリオ加重評価
不確実 簡易
5.6Sol乖離率 +21.3% レビュー時株価との比較
妥当価値 2,847円 シナリオ加重平均
基準株価 2,347円 2026-07-21 / kabufu-db
確信度 簡易評価

投資テーゼ

ゲーム・エンタメソフトの基準倍率(PER24倍、PBR2.80倍、EV/EBITDA14倍)を用い、利用可能なPER・PBR・EV/EBITDAを組み合わせた5シナリオ評価。確率加重価値は2,847.0円。既存の定量DBを横断した一次スクリーニングであり、10%集中判断には最新IRの追加確認を要する。

主な懸念

ガンホー・オンライン・エンターテイメントは基準株価2,347.0円に対し、EPS25.5円、BPS2242.4円。単年度の正規化前指標を使う軽量レビューのため、業績循環、特殊損益、会計基準差、直近会社計画の変化を完全には反映しない。決算更新時に再評価が必要。

シナリオ内訳

5.6Sol評価のシナリオ、確率、妥当価値、根拠
シナリオ確率妥当価値根拠
悲観 10.0% 1,520円 景気後退・競争激化・倍率縮小が重なり、基準価値の55%まで低下。
弱気 20.0% 2,150円 利益成長が鈍化し、基準倍率を約2割切り下げる弱気ケース。
中立 40.0% 2,760円 PER・PBR・EV/EBITDAを業種基準倍率で評価した中立ケース。
強気 20.0% 3,530円 会社計画達成と資本効率改善により基準価値を28%上回る強気ケース。
楽観 10.0% 4,550円 需要上振れ・利益率改善・株主還元が同時進行する楽観ケース。
評価日: 2026-07-23 09:30:00
📋 事業内容
932億円
売上高
FY2025実績
14億円
親会社帰属
純利益
-4億円
営業CF
FY2025実績
71.9%
自己資本
比率
1.1%
ROE
FY2025

オンラインゲームの開発と運営を通じて、継続課金やIP展開による収益を上げている。商品や店舗、サービスのどこで繰り返し選ばれるかがはっきりしているほど、周辺需要まで取り込みやすい。一方で実店舗や商品体験が絡むため、デジタル化が進んでも需要のすべてが置き換わるわけではない。そのため、消費マインドや出店環境がぶれたときに、定番力がどれだけ効くかが評価の分かれ目になる。

競争優位性(業界内MOAT) 5/10

長期運営の知見は強みだが、ゲームは人気の寿命に左右されやすく、堅い堀を築きにくい。ブランドや運営の型があっても、消費者の選択肢は多く、鮮度を失うと堀は薄くなりやすい。優位を保つには、価格以外の理由で繰り返し選ばれる状態を絶やさないことが大切になる。

📈 業界の成長性・セクター動態 4/10

新作や周辺展開で伸びる余地はあるが、ヒットの再現性が最大の論点になる。伸びしろは新規出店だけでなく、既存店改善や周辺商材の深掘りがどこまで効くかで見え方が変わる。一方で定番業態でも競争は強く、鮮度を欠くと需要の鈍化が早く表れやすい。客数と単価の質を崩さずに広げられるほど、再評価余地は大きくなりやすい。

⚠️ リスクファクター分析 5/10

スコアは「リスクが小さい」ことではなく、「リスクに対する財務・構造的耐性の高さ」を評価したものです。

高リスクヒット依存

主力タイトルの人気が落ちると、収益の見え方が急に弱くなりやすい。このリスクはヒット依存が続く局面で強まりやすく、客離れや値引き対応が同時に起きやすい。その場合は客数や販売単価、在庫回転に影響しやすく、販促や値引きで採算が崩れやすい。ブランド力への不安が出ると評価も冷えやすい。

中リスク競争激化

娯楽の選択肢が多く、継続率を保つための運営負荷が高い。このリスクは競争激化が続く局面で強まりやすく、客離れや値引き対応が同時に起きやすい。その場合は客数や販売単価、在庫回転に影響しやすく、販促や値引きで採算が崩れやすい。ブランド力への不安が出ると評価も冷えやすい。

中リスク開発失敗

新作が定着しないと、既存IP依存から抜け出しにくい。このリスクは開発失敗が続く局面で強まりやすく、客離れや値引き対応が同時に起きやすい。その場合は客数や販売単価、在庫回転に影響しやすく、販促や値引きで採算が崩れやすい。ブランド力への不安が出ると評価も冷えやすい。

💡 見通し(上振れ経路と実現確度) 5/10

業績を構造的に変える可能性のある具体的な上振れ経路のみ。種まき新規事業・ニュースに出た小さな特許・抽象的な期待論は対象外。

IP再活性化

見通しの鍵はIP再活性化が話題づくりだけでなく、継続来店や支持の定着につながるかにある。この動きが進むほど、来店頻度や客単価、リピートの質が改善しやすい。値引きに頼らない収益構造へ近づくほど評価も見直されやすい。

新作定着

見通しの鍵は新作定着が話題づくりだけでなく、継続来店や支持の定着につながるかにある。この動きが進むほど、来店頻度や客単価、リピートの質が改善しやすい。値引きに頼らない収益構造へ近づくほど評価も見直されやすい。

海外展開

見通しの鍵は海外展開が話題づくりだけでなく、継続来店や支持の定着につながるかにある。この動きが進むほど、来店頻度や客単価、リピートの質が改善しやすい。値引きに頼らない収益構造へ近づくほど評価も見直されやすい。

💰 株主還元政策 6/10

投資負担が重すぎない局面では、還元の柔軟性を比較的持ちやすい。成熟度が高い事業ほど還元の継続性は評価されやすいが、守りのための投資を削ってまで厚くする局面とは限らない。消費関連では店舗や商品への投資が止まると競争力が傷みやすく、還元の継続性は事業の鮮度と切り離せない。無理のない還元と再投資のバランスが見えるほど、長期の見通しは組み立てやすくなる。

EPS / DPS 長期推移(年次・全期間)
EPS(1株益) DPS(1株配当年間)
⚖️ 内在価値の推定(確率加重フェアバリュー)
📐 株主資本コスト(CoE)の算出
10年国債利回り(リスクフリーレート)+2.86%
成熟市場ERP(Damodaran)+4.23%
日本カントリーリスクプレミアム+0.91%
業種ベータ(ゲーム・エンタメソフト)×1.13
 → 業種調整後の市場リスクプレミアム+5.80%
リスク耐性スコア調整(5/10)+0.00%
MOAT スコア調整(5/10)+0.00%
当社中立CoE8.66%
悲観 CoE
11.7%
中立 CoE
8.7%
楽観 CoE
6.2%
リスク耐性スコア(5/10)を用いて3シナリオに確率ウェイトを配分。安定性が高いほど中立シナリオの比重が増し、リスクが高いほど悲観・楽観シナリオの比重が増加する。各モデルの確率加重平均を等ウェイトで平均した値を総合フェアバリューとして表示。
悲観 38%
中立 29%
楽観 33%
悲観 38% — 主力IPの弱含みが続く局面
中立 29% — 既存IPを安定運営する局面
楽観 33% — 新作や新展開が定着する局面
総合フェアバリュー(確率加重・4モデル平均)
¥6,850/株
悲観38% / 中立29% / 楽観33%
リスク耐性スコア 5/10 より算出
DCF法による算定を見送り
直近3期のいずれかでFCFが赤字のため、DCF法による算定を見送り
直近3期FCF: 2025年度 -290億円 / 2024年度 -305億円 / 2023年度 59億円

2段階配当割引モデル(2-Stage DDM)。ベースDPS=¥90。成長率は過去DPS CAGR(10年=6.1%、直近3年=44.2%)から算出、MOATスコアに応じたフェード期間(10年)でターミナル成長率に収束。

悲観 38%
主力IPの弱含みが続く局面
¥1,021
推定フェアバリュー/株
株主資本コスト11.7%
ターミナル成長率1.6%
中立 29%
既存IPを安定運営する局面
¥3,549
推定フェアバリュー/株
株主資本コスト8.7%
ターミナル成長率2.2%
楽観 33%
新作や新展開が定着する局面
¥15,551
推定フェアバリュー/株
株主資本コスト6.2%
ターミナル成長率2.9%

2段階残余利益モデル。BPS₀=¥2,234、配当性向90%でBPS追跡。

悲観 38%
主力IPの弱含みが続く局面
¥1,050
推定フェアバリュー/株
CoE11.7%
ROE(初年→10年目)-5.0%→7.6%
TV成長率1.6%
中立 29%
既存IPを安定運営する局面
¥2,572
推定フェアバリュー/株
CoE8.7%
ROE(初年→10年目)9.7%→9.7%
TV成長率2.2%
楽観 33%
新作や新展開が定着する局面
¥4,673
推定フェアバリュー/株
CoE6.2%
ROE(初年→10年目)12.3%→9.9%
TV成長率2.9%

PERマルチプル法。ピークEPS=¥540、総合スコア5.0から指数関数的に倍率算出。

悲観 38%
主力IPの弱含みが続く局面
¥4,322
推定フェアバリュー/株
ピークEPS¥540
想定PER8倍
中立 29%
既存IPを安定運営する局面
¥6,482
推定フェアバリュー/株
ピークEPS¥540
想定PER12倍
楽観 33%
新作や新展開が定着する局面
¥10,264
推定フェアバリュー/株
ピークEPS¥540
想定PER19倍
PBR法による価値算定を見送り
過去BPSデータの連続性に問題があるため、PBR法による価値算定を見送り(債務超過/赤字年あり)

過去長期(10年以上、赤字年除外)のPER分位 × ピーク/正規化EPS。歴史的バリュエーションレンジから価値帯を算定。基準EPS=¥540。

PER推移(月次・全期間、赤字年除外)
PER月次 下位25% (8.6) 中央値 (12.3) 上位25% (42.5)
悲観 38%
主力IPの弱含みが続く局面
¥4,632
推定フェアバリュー/株
分位下位25%
適用PER8.6倍
中立 29%
既存IPを安定運営する局面
¥6,622
推定フェアバリュー/株
分位中央値
適用PER12.3倍
楽観 33%
新作や新展開が定着する局面
¥22,954
推定フェアバリュー/株
分位上位25%
適用PER42.5倍

10年後の株価を 1000通りの未来シナリオでシミュレーション。 業績の成長・横ばい・衰退・倒産の確率を過去データから推定し、1株利益の動きと適正株価の幅を予測します。 (最終計算: 2026-07-29)

総合判定(期待利回り vs 必要利回り)
中立
期待年利が必要利回りを上回る確率: 48.6%
期待年利(10年保有した場合)
下振れ -8.8% / 中央 7.2% / 上振れ 19.0%
中央シナリオで必要利回り(7〜8%目安)を超えるか
10年後株価の幅(1000シナリオ)
下振れ ¥783 / 中央 ¥4,411 / 上振れ ¥12,956
現在 ¥2,351 → 分布の下から 0%地点(低いほど割安)
10年以内の倒産・上場廃止確率
0.2%
10年後の状態: 成長0% 横ばい99% 衰退1% 倒産・上場廃止0%
事象タグ別の10年発生確率
rate environment net interest bridge
99.9%
赤字・低収益からの回復
77.1%
好況・上振れサイクル
55.4%
利益率改善
52.1%
景気後退・需要減
49.9%
バリュエーション低下
44.8%
株主還元強化
28.3%
バリュエーション上昇
27.0%
大幅業績ショック
23.2%
競争優位低下
20.0%
利益率悪化
18.9%
low_reliability_book_support_discount
17.1%
希薄化・増資
16.0%
TOB・買収
15.9%
銘柄の状態、業種の景気敏感度、スコア、資本効率、現在PBRなどから各事象の露出度を作り、EPS/BPSシミュレーション内で発生させています。
📊 10年後の株価予想分布(1000通りのシナリオ)
横軸 = 10年後の株価 / 縦軸 = その株価に到達するシナリオ数。 現在 ¥2,351(赤線)より右に分布があれば株価上昇期待、左なら下落リスク。
🍝 トータルリターンの10年推移(1000通りのシナリオ)
横軸 = 経過年 / 縦軸 = 配当込み累積トータルリターン(%)。薄い線1本1本が1回のシミュレーション、 太線が中央シナリオ、帯が下振れ〜上振れ(P10〜P90)。0%(灰線)より上なら投資元本を上回る。
入力値 / 各モデルの結果下振れ中央上振れ
必要利回り(株主資本コスト)4.12%7.62%12.12%
成長持続年数(競争優位性に連動)7年10年13年
EPS/BPS-first MC 適正株価(中央)¥2,536
10年後EPS/BPS×出口評価(中央)¥2,395
スタート時の状態衰退(名目永続成長率 2.4%、直近売上成長 -4.0%)

※ 試算精度について:現在は 1000通りのシミュレーションで、売上成長・利益率・株数からEPSとBPSを作り、配当は総リターンに、内部留保と自社株買いはBPS/株に反映します。10年後EPS/BPSに対して出口PER/PBR/PSRを評価し、赤字パスでは黒字時のPERを使わず、資産・売上倍率ベースの低い評価に切り替えます。さらにTOB、競争優位低下、景気後退、赤字からの回復、利益率変化、希薄化、バリュエーション変化などの事象タグを各銘柄の露出度に応じて発生させています。TOBは時価総額が大きい銘柄ほど発生確率を下げています。

評価モデル 悲観 (38%) 中立 (29%) 楽観 (33%) 加重平均
DCF
配当割引 ¥1,021 ¥3,549 ¥15,551 ¥6,549
残余利益 ¥1,050 ¥2,572 ¥4,673 ¥2,687
PERマルチプル ¥4,322 ¥6,482 ¥10,264 ¥6,909
PBR分位法
PER分位法 ¥4,632 ¥6,622 ¥22,954 ¥11,255
モデル平均 ↑ 各モデルの確率加重平均 ¥6,850
📊 株価チャート
バリュエーションゾーン
¥1,516 割安
¥2,756
FV¥6,850 割高
¥13,361
¥16,701
本レポートは公開情報(有価証券報告書・IR資料・各種統計)に基づく定性・定量分析であり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。財務数値はEDINET開示データより自動取得しており、最新の決算発表を反映していない場合があります。割引率は NYU Stern Damodaran (Jan 2026) の Japan ERP および日本国債利回りを基に算定。投資判断はご自身の責任においてご判断ください。
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