株譜kabufu
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7199 プレミアグループ 銘柄分析・適正株価

プレミアグループ 銘柄分析・適正株価・割安/割高判定
その他金融業 定量スコア 財務履歴ベース JCR A- (stable)
現在値
時価総額
投資テーゼ
年次財務履歴のみから作成した暫定定量評価。事業内容の個別文章は未作成で、収益性、成長、財務安全性、資本効率、直近改善度を保守的に採点している。
8
競争優位性
業界内MOAT
6
業界成長性
セクター動態
1
リスク耐性
財務・事業安定性
7
株主還元
配当・自社株買い
4
見通し
上振れ経路の確度
総合スコア
5.2/10
競争優位性
8
業界成長性
6
リスク耐性
1
株主還元
7
見通し
4

5.6Sol 個別レビュー

Claude Opus 5によるシナリオ加重評価
手応えあり 簡易
5.6Sol乖離率 +21.3% レビュー時株価との比較
妥当価値 2,554円 シナリオ加重平均
基準株価 2,105円 2026-07-21 / kabufu-db
確信度 簡易評価

投資テーゼ

26/3期は売上440億(+20.9%)、営業利益84億(+23.2%)、純利益60.7億(+30.5%)、EPS157.21円、ROE24.02%、配当54円。27/3期会社予想は売上510億・純利益69億・EPS177.44円・ROE27.31%・配当64円で、5期連続の20%前後成長を計画する。COE7.71%・g2.5%で適正PBR=(0.24-0.025)/(0.0771-0.025)=4.13倍、BPS649.86円に対し適正2684円。ROEを保守的に20%へ落としても3.36倍=2183円で現値2105円を上回る。PERでも実績157.21円に対し13.4倍、会社予想177.44円に対し11.9倍と、成長率15〜20%に対してPEGは0.7前後。5シナリオの確率加重は2553.6円で現値を21.3%上回る。ただしこの割安さは高レバレッジの対価であり、信用サイクルが逆流すれば適正値そのものが下方シフトする。悲観シナリオの下落率-46%はその左裾を表現したもので、ポジションサイズは絞るべき銘柄。

主な懸念

DBのeps_0=167.1円はIR BANKの26/3期実績EPS157.21円に対し+6.3%過大、revenue_0=462.49億も実績売上440億に対し+5.1%過大で、いずれもTTM集計と通期実績のズレ。dividend_0=55.5円も実績54円と食い違う。bps_0=653.1円だけは実績649.86円とほぼ一致する。以下は実績側で評価した。金融事業のためモンテカルロは信用コストの尾を扱えず壊れるので採用せず、適正PBR=(ROE-g)/(COE-g)を主軸にした。最大の懸念はレバレッジで、自己資本は649.86円×38.69百万株=251億円に対し自己資本比率12.7%すなわち総資産1980億円、レバレッジ7.9倍。ROA3.07%をレバレッジで24%のROEに増幅している構造で、ROAが1.5%に落ちればROEは12%まで半減する。クレジット債権残高は前期比+23.1%の7786億円と過去最高を更新中で、与信サイクル後半での急拡大は典型的な警戒シグナル。会社説明ではオートクレジットは全額保険付きで貸倒引当金へのPL影響はないとされるが、これは信用リスクが保険会社に移転しているだけで、保険料率の引き上げや引受基準の厳格化という形で戻ってくる。中古車は3Q単Qで前年割れとなっており、原資産の市況にも陰りがある。

シナリオ内訳

5.6Sol評価のシナリオ、確率、妥当価値、根拠
シナリオ確率妥当価値根拠
悲観 14.0% 1,140円 中古車市況の悪化と金利上昇で代位弁済と保険コストが急増、ROEは12%へ半減しEPS90円。適正PBR(0.12-0.02)/0.0571=1.75倍。
弱気 24.0% 1,900円 債権残高の伸びが1桁台へ鈍化し成長が失速、EPS160円で横ばい・ROE18%。PER11.9倍相当。
中立 30.0% 2,600円 27/3期会社予想EPS177.44円を達成しROE24%を維持。COE7.71%・g2.5%の適正PBR4.0倍相当で、PERでは14.7倍。
強気 22.0% 3,300円 高採算の故障保証・整備などオートモビリティサービスが伸びて利益構成が改善、EPS220円にPER15倍。
楽観 10.0% 4,320円 タイ・インドネシアの海外事業が軌道に乗り成長が再加速、EPS270円にPER16倍。
評価日: 2026-08-03 09:00:00
📋 事業内容
364億円
売上高
FY2025実績
47億円
親会社帰属
純利益
-78億円
営業CF
FY2025実績
10.2%
自己資本
比率
24.5%
ROE
FY2025
💰 株主還元政策 7/10
EPS / DPS 長期推移(年次・全期間)
EPS(1株益) DPS(1株配当年間)
⚖️ 内在価値の推定(確率加重フェアバリュー)
📐 株主資本コスト(CoE)の算出
10年国債利回り(リスクフリーレート)+2.86%
成熟市場ERP(Damodaran)+4.23%
日本カントリーリスクプレミアム+0.91%
業種ベータ(その他金融(リース・消費者金融))×1.15
 → 業種調整後の市場リスクプレミアム+5.93%
リスク耐性スコア調整(1/10)+2.50%
MOAT スコア調整(8/10)-0.60%
格付け調整(JCR A-)+0.00%
当社中立CoE10.68%
悲観 CoE
13.7%
中立 CoE
10.7%
楽観 CoE
8.2%
リスク耐性スコア(1/10)を用いて3シナリオに確率ウェイトを配分。安定性が高いほど中立シナリオの比重が増し、リスクが高いほど悲観・楽観シナリオの比重が増加する。各モデルの確率加重平均を等ウェイトで平均した値を総合フェアバリューとして表示。
悲観 37%
中立 33%
楽観 30%
悲観 37% — 財務悪化
中立 33% — 履歴並み
楽観 30% — 改善継続
総合フェアバリュー(確率加重・4モデル平均)
¥855/株
悲観37% / 中立33% / 楽観30%
リスク耐性スコア 1/10 より算出
DCF法による算定を見送り
直近3期のいずれかでFCFが赤字のため、DCF法による算定を見送り
直近3期FCF: 2025年度 -102億円 / 2024年度 -6億円 / 2023年度 -28億円

2段階配当割引モデル(2-Stage DDM)。ベースDPS=¥40。

悲観 37%
財務悪化
¥244
推定フェアバリュー/株
株主資本コスト13.7%
ターミナル成長率0.4%
中立 33%
履歴並み
¥438
推定フェアバリュー/株
株主資本コスト10.7%
ターミナル成長率1.0%
楽観 30%
改善継続
¥850
推定フェアバリュー/株
株主資本コスト8.2%
ターミナル成長率2.1%

2段階残余利益モデル。BPS₀=¥499、配当性向33%でBPS追跡。

悲観 37%
財務悪化
¥173
推定フェアバリュー/株
CoE13.7%
ROE(初年→10年目)-4.5%→7.7%
TV成長率0.4%
中立 33%
履歴並み
¥459
推定フェアバリュー/株
CoE10.7%
ROE(初年→10年目)10.1%→10.1%
TV成長率1.0%
楽観 30%
改善継続
¥782
推定フェアバリュー/株
CoE8.2%
ROE(初年→10年目)12.7%→10.0%
TV成長率2.1%

PERマルチプル法。ピークEPS=¥123、総合スコア5.2から指数関数的に倍率算出。

悲観 37%
財務悪化
¥981
推定フェアバリュー/株
ピークEPS¥123
想定PER8倍
中立 33%
履歴並み
¥1,594
推定フェアバリュー/株
ピークEPS¥123
想定PER13倍
楽観 30%
改善継続
¥2,452
推定フェアバリュー/株
ピークEPS¥123
想定PER20倍
PBR法による価値算定を見送り
長期PBR履歴が不足(120ヶ月未満)のためPBR法による価値算定を見送り
PER法による価値算定を見送り
長期PER履歴が不足(赤字年除外後120ヶ月未満)のためPER法による価値算定を見送り

10年後の株価を 1000通りの未来シナリオでシミュレーション。 業績の成長・横ばい・衰退・倒産の確率を過去データから推定し、1株利益の動きと適正株価の幅を予測します。 (最終計算: 2026-07-29)

総合判定(期待利回り vs 必要利回り)
中立
期待年利が必要利回りを上回る確率: 49.3%
期待年利(10年保有した場合)
下振れ -5.3% / 中央 7.5% / 上振れ 20.8%
中央シナリオで必要利回り(7〜8%目安)を超えるか
10年後株価の幅(1000シナリオ)
下振れ ¥329 / 中央 ¥2,848 / 上振れ ¥11,154
現在 ¥2,105 → 分布の下から 0%地点(低いほど割安)
10年以内の倒産・上場廃止確率
1.1%
10年後の状態: 成長48% 横ばい51% 衰退1% 倒産・上場廃止1%
事象タグ別の10年発生確率
株主還元強化
48.2%
景気後退・需要減
44.0%
バリュエーション低下
36.8%
好況・上振れサイクル
34.1%
利益率改善
32.2%
AI代替・知識労働サービス圧迫
30.5%
大幅業績ショック
28.4%
希薄化・増資
27.5%
バリュエーション上昇
27.4%
利益率悪化
18.7%
TOB・買収
16.8%
distress restructuring survival
15.5%
financial low-return terminal value discount
12.2%
構造的衰退
10.9%
銘柄の状態、業種の景気敏感度、スコア、資本効率、現在PBRなどから各事象の露出度を作り、EPS/BPSシミュレーション内で発生させています。
📊 10年後の株価予想分布(1000通りのシナリオ)
横軸 = 10年後の株価 / 縦軸 = その株価に到達するシナリオ数。 現在 ¥2,105(赤線)より右に分布があれば株価上昇期待、左なら下落リスク。
🍝 トータルリターンの10年推移(1000通りのシナリオ)
横軸 = 経過年 / 縦軸 = 配当込み累積トータルリターン(%)。薄い線1本1本が1回のシミュレーション、 太線が中央シナリオ、帯が下振れ〜上振れ(P10〜P90)。0%(灰線)より上なら投資元本を上回る。
入力値 / 各モデルの結果下振れ中央上振れ
必要利回り(株主資本コスト)4.21%7.71%12.21%
成長持続年数(競争優位性に連動)7年10年13年
EPS/BPS-first MC 適正株価(中央)¥2,398
10年後EPS/BPS×出口評価(中央)¥2,398
スタート時の状態S(名目永続成長率 1.1%、直近売上成長 22.9%)

※ 試算精度について:現在は 1000通りのシミュレーションで、売上成長・利益率・株数からEPSとBPSを作り、配当は総リターンに、内部留保と自社株買いはBPS/株に反映します。10年後EPS/BPSに対して出口PER/PBR/PSRを評価し、赤字パスでは黒字時のPERを使わず、資産・売上倍率ベースの低い評価に切り替えます。さらにTOB、競争優位低下、景気後退、赤字からの回復、利益率変化、希薄化、バリュエーション変化などの事象タグを各銘柄の露出度に応じて発生させています。TOBは時価総額が大きい銘柄ほど発生確率を下げています。

評価モデル 悲観 (37%) 中立 (33%) 楽観 (30%) 加重平均
DCF
配当割引 ¥244 ¥438 ¥850 ¥490
残余利益 ¥173 ¥459 ¥782 ¥450
PERマルチプル ¥981 ¥1,594 ¥2,452 ¥1,625
PBR分位法
PER分位法
モデル平均 ↑ 各モデルの確率加重平均 ¥855
📊 株価チャート
バリュエーションゾーン
¥256 割安
¥466
FV¥855 割高
¥1,361
¥1,701
本レポートは公開情報(有価証券報告書・IR資料・各種統計)に基づく定性・定量分析であり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。財務数値はEDINET開示データより自動取得しており、最新の決算発表を反映していない場合があります。割引率は NYU Stern Damodaran (Jan 2026) の Japan ERP および日本国債利回りを基に算定。投資判断はご自身の責任においてご判断ください。
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