株譜
KABUFU INFLATION LAB / JAPAN

暮らしの値上がりを、同じ量で測る。

公式CPIは比較対象。基準年の消費数量・販売先・商品規格を固定し、
節約、代替、容量減で見えにくくなった「同じ暮らしを続ける費用」を追跡します。

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このページで何を測っているか

研究ノート

公式の消費者物価指数は、時期ごとに費目のウェイトを組み替え、容量や仕様が変わった商品には品質調整を入れて計算します。このページはそれとは別の測り方で、基準年に買っていた数量・買っていた販売先・商品の規格を固定したまま、同じ買い物をもう一度するといくらかかるかを追跡します。牛肉を豚肉に替えた、スーパーからドラッグストアに移った、内容量が減った――こうした置き換えを「物価が下がった」とは数えません。公式CPIは置き換えの対象ではなく、並べて比べるための基準として同じ画面に出しています。

材料は三つです。ひとつ目は家計調査で、2002〜2024年の全品目について年間支出額・購入数量・購入頻度を持っています。ふたつ目は公式CPIの長期系列で、2000年以降の年次に加え、直近年は1〜6月平均を暫定値として区別しています。三つ目は商品・サービス単位の実額観測で、メーカーの公表価格・公式料金・公的な小売実額から集めています。三つ目は表示価格をそのまま並べず、円/g・円/mL・円/kWh のように容量あたりへ直してから比べます。税別で公表された値には観測年の消費税率を加え、食品は軽減税率を反映します。

世帯類型・年収帯・地域・住まいの間取りを選ぶと、その属性の支出構成でウェイトを組み直します。同じ値上がりでも、食料の比率が高い世帯と住居費の比率が高い世帯では効き方が違うためです。値が取れていない箇所は推測で埋めず、欠損のまま残したうえで、支出額の大きい順に「データ品質監査」と「次回調査キュー」へ送ります。観測値と推計値には確度を付けて区別しているので、どこまでが実額でどこからが推計かを見ながら読んでください。固定数量指数は観測4時点の研究シードで、未観測期間の価格持越しを含みます。公式CPIとの差はまだ検証途上の参考値として扱ってください。

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