金利と不動産
不動産は借りて買うものなので、金利は価格の土台になります。ここでは政策金利・長期金利・住宅ローン金利を国別に長期で並べ、同じ10年の実質住宅価格の伸びと突き合わせています。
長期金利
10年前後の国債利回り。最も古い国は1870年から取れます。
チャートに載せる国(押すと足し引きできます。最大8か国):
66の国・地域のうち、収録の長い34件を出しています(全部は国別の一覧)。
🇦🇺 オーストラリア🇫🇷 フランス🇳🇱 オランダ🇩🇪 ドイツ🇳🇴 ノルウェー🇸🇪 スウェーデン🇩🇰 デンマーク🇧🇪 ベルギー🇺🇸 アメリカ🇬🇧 イギリス🇨🇭 スイス🇫🇮 フィンランド🇯🇵 日本🇨🇦 カナダ🇮🇹 イタリア🇮🇪 アイルランド🇳🇿 ニュージーランド🇿🇦 南アフリカ🇪🇸 スペイン🇮🇱 イスラエル🇨🇴 コロンビア🇵🇹 ポルトガル🇱🇺 ルクセンブルク🇰🇷 韓国🇭🇰 香港🇸🇮 スロベニア🇮🇸 アイスランド🇭🇷 クロアチア🇦🇹 オーストリア🇲🇾 マレーシア🇭🇺 ハンガリー🇽🇲 ユーロ圏🇹🇭 タイ🇬🇷 ギリシャ
国名の詳細ページは国別の一覧から。
政策金利
中央銀行が決める金利(BIS 収録の49中銀、1945年から)。年内の平均をその年の値にしています。
住宅ローン金利
米国は30年固定(FRED、1971年〜)、欧州各国は住宅取得目的の新規貸出金利(ECB、2003年〜)。定義が国で違うので、水準よりも動きを見てください。
時代ごとの金利と住宅価格
10年区切りで、その10年に5年ぶん以上の収録がある国だけを集め、長期金利の平均と実質住宅価格の年率の中央値を出しました。
| 時代 | 長期金利(中央値) | 実質住宅価格の年率(中央値) | 国数 |
|---|---|---|---|
| 2020年代 | 2.51% | +0.85% | 42 |
| 2010年代 | 3.01% | +1.77% | 43 |
| 2000年代 | 4.67% | +3.64% | 37 |
| 1990年代 | 7.62% | +0.69% | 23 |
| 1980年代 | 12.25% | +1.09% | 20 |
| 1970年代 | 8.37% | +2.51% | 20 |
| 1960年代 | 6.20% | +3.32% | 16 |
| 1950年代 | 4.59% | +0.66% | 14 |
| 1940年代 | 3.33% | +1.23% | 12 |
| 1930年代 | 4.27% | -0.64% | 15 |
| 1920年代 | 5.22% | +3.05% | 14 |
| 1910年代 | 4.59% | -5.05% | 12 |
| 1900年代 | 3.54% | +0.91% | 12 |
| 1890年代 | 3.34% | +1.42% | 9 |
| 1880年代 | 3.84% | +1.10% | 8 |
| 1870年代 | 4.57% | +2.84% | 7 |
この表から「金利が下がると不動産が上がる」と読まないでください。10年の点は時代ごとに国の顔ぶれが変わり(右端の国数)、戦争・通貨切り下げ・統計の断絶もそのまま入っています。ここで言えるのは「その時代に、その国の集まりで何が起きたか」までです。