株譜
戦略ビルダー

組んだら、期待値が出る

いま出ている実際の気配値でオプションを組み、満期の損益・グリークス・期待値を出します。
期待値は 2 通り。理論値(教科書どおりに計算した値。手数料ぶんだけマイナスになるのが正しい)と、 実測値(同じ指数が過去に実際どう動いたかの分布で測った値)。 この 2 つの差が、売り手の取り分(VRP)そのものです。

対象
満期 読み込み中…
値段の取り方
よく使う型

「カレンダー」と「ダイアゴナル」は満期をまたぐ型です。損益はいちばん近い満期の日で見ており、 その日にまだ残っているレグはいまの予想変動率のまま時間だけ進んだ理論価格で評価しています。 実際にはそこで IV も動くので、この 2 つは他の型より不確かさが大きいと考えてください。

いま、どの型がいちばん良いか

上で選んだ満期の実際の気配で、よく使う型を全部まとめて採点しました。 期待値は既定どおり「そのときの IV との比で伸縮し、いまのボラ水準に揃えた過去の分布」で測っています。 行を押すと、その型が下に読み込まれます。

同じ満期・同じ枚数(1 枚)で揃えた比較です。必要な証拠金は型ごとに大きく違うので、 資金効率まで含めた優劣はこの表だけでは決まりません。

組んだ中身

枚数は「+が買い、−が売り」。値段は実際の気配の中値を入れてあります。手で書き換えられます。

→ 持ち高のリスク でまとめて見られます

満期の損益

満期の日に原資産がいくらだったら、いくらの損益になるかです。 横軸のどこで折れているかが行使価格、0 の線を横切るところが損益分岐点。 途中で決済すればこの線どおりにはならず、時間価値のぶん手前を通ります。

期待値 — 過去の値動きで測る

「この型を、過去にこの残り日数ぶん持ち切っていたら」を、実際に起きたリターンの分布で 1 日ずつずらしながら全部試した結果です。
大事なのはどの過去を当てはめるか。IV が 11% しかない今の値段を、平均 16% で動いていた 30 年ぶんの分布で採点すれば、売りは当然に負けます。既定では そのときの IV との比で過去のリターンを伸縮し、いまのボラ水準に揃えてから測ります。

過去の当てはめ方
期間

結果

損益の散らばり

過去のそれぞれの場面で、いくらになったか。 左に長い尾があるほど「たまに大きく負ける」型です。

グリークス — 何に賭けているのか

デルタは方向、ガンマは加速度、ベガは変動率、セータは時間。 売り手はセータを受け取る代わりにガンマとベガのリスクを負うという構図になります。

気配値は CBOE / JPX の当日公表値です。実際の約定価格・手数料・証拠金は含みません。
当サイトの情報は投資助言を構成するものではありません。