株譜

金利と不動産

不動産は借りて買うものなので、金利は価格の土台になります。ここでは政策金利・長期金利・住宅ローン金利を国別に長期で並べ、同じ10年の実質住宅価格の伸びと突き合わせています。

長期金利

10年前後の国債利回り。最も古い国は1870年から取れます。

チャートに載せる国(押すと足し引きできます。最大8か国):

66の国・地域のうち、収録の長い34件を出しています(全部は国別の一覧)。

国名の詳細ページは国別の一覧から。

政策金利

中央銀行が決める金利(BIS 収録の49中銀、1945年から)。年内の平均をその年の値にしています。

住宅ローン金利

米国は30年固定(FRED、1971年〜)、欧州各国は住宅取得目的の新規貸出金利(ECB、2003年〜)。定義が国で違うので、水準よりも動きを見てください。

時代ごとの金利と住宅価格

10年区切りで、その10年に5年ぶん以上の収録がある国だけを集め、長期金利の平均と実質住宅価格の年率の中央値を出しました。

時代長期金利(中央値)実質住宅価格の年率(中央値)国数
2020年代 2.51% +0.85% 42
2010年代 3.01% +1.77% 43
2000年代 4.67% +3.64% 37
1990年代 7.62% +0.69% 23
1980年代 12.25% +1.09% 20
1970年代 8.37% +2.51% 20
1960年代 6.20% +3.32% 16
1950年代 4.59% +0.66% 14
1940年代 3.33% +1.23% 12
1930年代 4.27% -0.64% 15
1920年代 5.22% +3.05% 14
1910年代 4.59% -5.05% 12
1900年代 3.54% +0.91% 12
1890年代 3.34% +1.42% 9
1880年代 3.84% +1.10% 8
1870年代 4.57% +2.84% 7

この表から「金利が下がると不動産が上がる」と読まないでください。10年の点は時代ごとに国の顔ぶれが変わり(右端の国数)、戦争・通貨切り下げ・統計の断絶もそのまま入っています。ここで言えるのは「その時代に、その国の集まりで何が起きたか」までです。