株譜
CROSS ASSET VOL

どの資産のオプションが割高か

ボラティリティ指数は株価指数だけのものではありません。CBOE は 米国債・金・銀・原油・金鉱株・ユーロ・新興国株・個別株についても日次で出しています。 それぞれの原資産の実現ボラティリティと突き合わせて、 売り手の取り分が厚いのはどこかを資産をまたいで比べます。 1990年〜23指数日次自動更新

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長期の取り分(VRP)は資産でどれだけ違うか

縦棒は「予想変動率 − そのあと実際に起きた変動率」の平均です。 プラスなら、オプションを売っておけば平均的には取れたという意味。 ここが資産によってこれだけ違うことは、株の VIX だけを見ていると分かりません。

いま、どこが高いのか

「長期順位」はその指数が始まってからの中でいまが何%の位置かです。 90% を超えていれば、その資産のオプションは歴史的に見て高い。 行を押すと、下の推移がその資産に切り替わります。
「単位が別」と付いた行(織り込み相関・分散・VIX 自体のボラ)は、予想変動率とは意味が違うので 他の資産と縦に比べないでください。長期順位だけが比較できます。

推移

資産 表示

ボラティリティ市場どうしは、どれだけ一緒に動くか

日々の変化率の相関です(水準の相関だと「どちらも長期で下がった」だけで高く出ます)。 相関が低い組ほど、片方が荒れているときに片方は静かということ。分散させたいときに効きます。

期間

どのボラティリティが先に動くか

VIX の日々の変化と、他の資産のボラティリティの変化を、日数をずらして相関を取ったものです。 マイナス側が高いなら相手が先に動き、プラス側が高いなら VIX が先です。 0 に山があるだけなら、どちらが先とも言えません。

読むときの注意

この VRP には「歪みの分」が混ざっています。CBOE のボラティリティ指数は VIX と同じ 分散スワップ料率の方式で作られていて、ATM の予想変動率より上に出ます。 S&P500 で実際に外してみると、VRP は — から — へ、 売り手が勝った割合は — から — へ落ちます。 取り分の3/4は「歪みが強いこと」であって、ATM を売る人が受け取れるものではありません。 換算は ルール検証で使っているのと同じ式(CBOE PUT 指数で校正済み)です。 他の資産は CBOE SKEW に相当する指数が無いので換算できませんが、ずれの向きは同じです。
「売り手の勝率」は売買の勝率ではありません。「その日の予想変動率が、そのあと 30 日で 実際に起きた変動率を上回っていた日の割合」です。実際に売買すると、売買コストと、 たまに来る大きな負けが乗ります。
配信が止まった指数があります。表の「最終日」を見てください。CBOE が算出をやめたもの (EVZ・TYVIX・SRVIX・VXXLE など)は、その日までの記録として残しています。
原資産は近いものを当てています。TYVIX は 10 年国債先物のボラティリティですが、 実現ボラティリティは IEF(米国債7-10年 ETF)で測っています。デュレーションが完全には一致しません。

投資助言ではありません。出典:CBOE、指数・ETF・個別株の日次価格。