7203 トヨタ自動車 — のバリュエーション推移
↗何を計算しているか
銘柄ごとに、その日時点で公表済みだった財務数値と株価から、PER・PBR・PSR・PCR・配当利回り・益回りを1本の時系列として組み立てて表示します。既定のPERは「特殊PER」で、連続する4四半期がそろう時点は直近12か月(TTM)の利益、そろわない時点は最新の通期を使います。純利益が経常利益(なければ営業利益)を上回る期は、資産売却益のような一時的な利益が混ざっているとみなし、経常利益に過去の正常な黒字年度の税引後残存率を掛けた値へ置き換えます。残存率を推定できるだけの履歴がない場合は70%を使います。置き換え前の数値は「通常PER」として同じチャートに破線で重ねているので、どこで一時利益をはがしたかが目で分かります。下段は「収益性」と「財務健全性」の2つに切り替えられます。収益性ではROEとROA、財務健全性ではネットD/Eレシオ(有利子負債から手元資金を引いた純有利子負債が自己資本の何倍か。マイナスなら実質無借金)と自己資本比率を、同じ期間軸で並べて見られます。ネットD/Eレシオは出典が公表している値をそのまま出しており、こちらで計算し直してはいません。あわせて、業績・1株あたり指標、株価と時価総額、発行済株式数(実数と分割調整後、自己株控除後と自己株口の内訳)も同じ期間軸で表示します。
データの出所と更新
財務は決算短信・EDINETを軸にした日本株統合版から取っています。株価は日足を最優先し、検証済みの週足がある場合だけ週足、次に月足、さらに古い期間だけ年足という順で接続します。同じ期間に複数の足を重ねることはせず、価格基準が食い違う箇所・説明できない倍率の段差・欠測は、補間せずに線を切ります。株式数は決算短信の期末発行済株式数・期末自己株式数と、株式分割の効力発生日から組んだ株数台帳です。各指標は決算の開示と日々の終値の取り込みに合わせて後ろへ伸びます。過去の点は、後から出た訂正や遡及修正を当てはめるのではなく、その日時点で公表されていた値のまま残します。
読み方と注意点
チャートの下には、表示している期間の現在値・平均・安値・高値が出ます。倍率の絶対値だけでは高いか安いか決まらないため、同じ銘柄の過去のレンジのどこにいるかを見るための数字です。ただし、この比較が意味を持つのは事業の中身と資本構成がその期間おおむね続いている場合に限られます。大型買収・事業売却・会計基準の変更をはさんだ前後の水準を、そのままつなげて読まないでください。赤字期のPERは定義できないため線が切れ、黒字転換の直後は分母が小さく倍率が跳ね上がります。「外れ値除外」は指定した上限を超える点を縦軸の計算から外すだけで、線そのものは残るので、外れ値があった事実は見えたままです。業種平均は中央値と時価総額加重平均の2種類があり、少数の大型株に引かれるかどうかで水準が変わります。表示は分割調整後を基準にしているので、実数の株数を見たいときは株式数パネルで基準を切り替えてください。ここに出る数値は過去の実績の記録であり、将来の株価や業績を示すものではありません。