株譜
AI 銘柄分析 · 保険業 · 試作

株式会社T&Dホールディングス 8795

大同生命の経営者保険が稼ぎ頭。金利上昇で利ざやが広がりROE10%前後へ。修正ROE15%の目標は楽観側に置き、利益ベースの倍率で測ると今の値段はやや割高

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)4,390 円2.08 兆円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)4,810 円2.28 兆円差 −8.7%
10 年後から見ると 適正 価値 4,390 円2.08 兆円 · 差 −8.7% · 期待の年率 +5.8%
期待の年率リターン(10 年)+5.8%資本コスト比 −2.2 pt
推定の資本コスト8.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

T&Dホールディングスは太陽生命・大同生命・T&Dフィナンシャル生命の3社を持つ生命保険持株会社で、2026年3月期のグループ修正利益は1,585億円(前期比13.1%増)と過去最高を更新した。稼ぎ頭は中小企業経営者向けの大型定期保険(経営者保険)で業界トップクラスの地位を持つ大同生命で、税理士ネットワーク(TKC全国会等)と営業職員約3,800人の2本柱という他社に無い販路を持つ。太陽生命は個人保険が中心、T&Dフィナンシャル生命は資産形成型保険を担うが、2026年6月にPayPayと投資ファンドへの譲渡(2027年10月実行予定、譲渡額約1,600億円)が発表され、グループは資産形成事業から手を引く。海外では2020年にカーライルと共同買収した米国のクローズドブック専門再保険会社フォーティテュード(Fortitude Re、出資比率25%)が持分法で利益に貢献する。2025年に新長期ビジョン「Try & Discover 2030」を公表し、2031年3月期にグループ修正利益2,300億円・修正ROE15%という、現在の実力(修正利益ベースのROEはおよそ9〜10%)から大きく引き上げた目標を掲げた。米ファラロン・キャピタル系の株主提案(2025年6月、資本効率改善と政策保有株の全解消を要求)は否決されたが、株価はP/EV倍率0.2〜0.4倍と会社目標の0.5倍を下回ったままで、市場は目標達成に懐疑的と見える。ここでは太陽生命・大同生命・海外再保険事業の3セグメントを保有契約年換算保険料×修正利益率で積み上げ、10年後のROEと資本コスト8.0%から倍率を決めた。金利2〜3%の世界では新しく買う債券の利回りが上がり、国内の利ざやは10年で18%ほど広がる。株高・一時の利益をならした中立のROEは10年後で9.8%。倍率は利益ベースの正当化PER(薄れるのは新しく投じるお金の稼ぎだけ)の9割に置いた。契約の縮小と運用益の振れは資本コストに入れてあるので、倍率では引かない。10年後の中立はPER約12.5倍(式の下限の1÷kにあたる)。筆者の結論は「やや割高」だ。確率で重みを付けた本質価値は今の時価総額を1割強下回る。金利が上がると時価で持つ債券の評価損で帳簿の自己資本は揺れるが、負債の側の価値も下がるので経済価値は崩れにくい。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、大同生命という税理士チャネルに根ざした堀のある事業を持ちながら、長年その価値を資本市場に適切に評価させてこなかった経営の執行力の弱さが、本質価値と市場価値の差を生んでいる会社だと見る。保険という予測が難しい業種の中でも、大同生命の経営者保険は死亡保障という比較的単純な保障内容で、税理士との関係性という定性的だが持続性のある優位性を持つため、確信度は相対的に高い。一方でT&Dフィナンシャル生命の売却やFortitude Reという持分法の海外事業は、グループ全体の資本配分の巧拙を測る材料にはなるが、それ自体の予測可能性は低い。修正ROE15%という新ビジョンの目標は、資本コスト8.0%を大きく上回る野心的な水準で、もし実現すれば現在の市場評価(P/EV倍率0.2〜0.4倍)からの再評価余地は大きい。しかし長期ビジョンの目標設定は過去にも据え置かれたり未達になったりした経緯があり、ファラロンの株主提案が否決されても資本効率への疑念そのものが消えたわけではない。安全域は、大同生命という堀のある事業の価値を厚い自己資本(自己資本比率9.3%はやや薄いが保険会社の規制資本で別途厚みを確認できる)が支える点にあり、楽観でも悲観でも、経営の実行力という読みにくい変数への依存度が高い値段だと考える。

何で稼ぐ会社か

中核子会社は3社。太陽生命は対面の生保営業職員ネットワークを中心に、死亡保障・医療保険、持病があっても入りやすい無選択型保険を含む個人保険を幅広い顧客層に販売する伝統的な生保事業である。大同生命は中小企業の経営者向けの大型定期保険(経営者保険、事業承継・事業資金の備え)に特化し、税理士・会計事務所のネットワークであるTKC全国会や各地の税理士協同組合との提携と、約3,800人の営業職員による2本柱の独自の販路で、日本生命・エヌエヌ生命と並ぶ経営者保険市場の大手3社の一角を占める(3社合計でシェア約4割)。T&Dフィナンシャル生命は銀行窓販を主販路とする資産形成型保険(変額保険・年金保険等)を担っていたが、2026年6月にPayPayと投資ファンド(One Investment Management関連)への株式譲渡(2027年10月実行予定)が発表され、グループから外れる見込みである。海外事業では2020年にプライベートエクイティのカーライルと共同でAIGの再保険子会社フォーティテュード(Fortitude Re)の持分76.6%を買収し、T&Dは25%を出資(持分法適用会社)。既存の生命保険・年金・損害保険の保険契約ブロックを買い取って自社のプラットフォームで運用する「クローズドブック」特化の再保険事業で、2022年には追加出資も行っており、累計投資額は約1,440億円に達する。グループ全体では、国内生保事業(太陽生命・大同生命)が利益の大半を稼ぎ、海外の持分法事業が多角化の一角を担う構図である。

優良さと弱いところ

大同生命の堀は、税理士という中小企業経営者への強い影響力を持つチャネルとの長年の提携関係にある。保険の乗り換えには税理士の勧めが大きく影響するため、他社が同じ関係を一から構築するには時間がかかり、価格競争よりも関係性で優位を保てる収益性の高い事業である。太陽生命は対面営業職員という伝統的な販路で、オンライン専業や銀行窓販に比べてコストは高いが、無選択型保険など対面でしか説明しにくい商品で差別化する。一方で、グループ全体の資本効率は長年業界平均並みかそれ以下で、修正ROEは2026年3月期でも9〜10%程度にとどまり、新ビジョンが掲げる15%とは距離がある。株価がP/EV倍率0.2〜0.4倍(会社目標0.5倍)で推移してきたことは、市場がこのグループの資本配分・ガバナンスに長年にわたり評価を下げてきたことを示す。2025年に米ファラロン・キャピタルが株主提案を行い、政策保有株の全解消や社外取締役の増員を求めたことは、外部から見た経営管理の課題が放置されてきたことの裏返しでもある。経営陣は提案こそ退けたが、修正ROE15%という目標設定自体はファラロンの指摘を部分的に取り込んだ結果とも言え、今後の実行力が問われる。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

業界の数量・価格の前提は保険業の業種ノート(生命保険大手の節)の通りで、保有契約高の縮小と保有契約件数の増加(1件あたりの単価縮小)という構造、金利上昇による新規積立金の運用利回り改善、ESR(経済価値ベースのソルベンシー規制)の2026年3月末からの報告開始、政策保有株式縮減という業界共通の潮流をそのまま使う。T&D固有の位置づけとしては、第一生命グループ・かんぽ生命と並ぶ国内生保大手3社の一角だが、個人保険の総合力では第一生命に劣り、簡易保険の郵便局網というかんぽ生命の特殊な強み(と弱み)も持たない。代わりに大同生命という中小企業経営者保険に特化した専門性の高い事業を持つ点が他の2社と異なる最大の特徴である。経営者保険市場は中小企業の事業承継・事業資金ニーズを背景に業界の中では相対的に伸びが見込める分野とされ、日本生命・エヌエヌ生命との3社寡占が続く見通しである。海外事業については、第一生命のProtective Life(買収・完全子会社化で経営の主導権を持つ)と異なり、T&DのFortitude Reは25%出資の持分法会社でカーライルが主導権を握るため、海外事業の収益貢献は相対的に小さく、経営への関与も限定的である。この違いは、海外展開の規模・主導権で第一生命に見劣りする一方、資本負担(買収資金・のれん減損リスク)も相対的に抑えられているという両面を持つ。

資本政策と M&A

株主還元はグループ修正利益(5年平均)の60%を現金配当とし、総還元は長期ビジョン期間の修正利益対比60%程度とする方針を掲げる。政策保有株式は業務提携先・協業先を除き2030年度末までにゼロとする縮減目標を2024年5月に公表し、2025年度は売却時価ベースで231億円を縮減した。2026年6月にはT&Dフィナンシャル生命の株式譲渡(PayPayと投資ファンドへ、約1,600億円、2027年10月実行予定)を発表し、その資金の50%程度を自社株買い(発行済株式数2.50%・300億円を上限)に配分する方針を示した。M&Aでは2020年にカーライルと共同でAIGの再保険子会社フォーティテュード(Fortitude Re)の持分を買収し、2022年に追加出資(累計約1,440億円)を行った買う側の実績がある。買われる側としては、グループ内でT&Dフィナンシャル生命を売却する再編を進めており、他の2社(太陽生命・大同生命)そのものが買収対象になる可能性は、持株会社の経営権が及ぶ範囲では低いと見るが、持株会社自体へのTOBの可能性はkabufuのMC推定で10年以内14.4%程度とされる。

実行済みの自社株買い(約300億円)は、株数と自己資本の起点に反映し、10年の還元には入れていない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

大同生命の経営者保険市場は中小企業の事業承継ニーズを背景に伸びが見込め、税理士ネットワークという参入障壁の高い販路を持つ大同生命がシェアを伸ばし続ける。金利上昇で新規の保険料積立金の運用利回りが改善し、既契約の利差損の解消も進むことで、グループ修正利益は新長期ビジョンが掲げる2031年3月期2,300億円・修正ROE15%に近い水準へ着実に進む。T&Dフィナンシャル生命の売却で得た資金を自社株買いに再配分する動きは、資本配分の規律が改善している証拠であり、今後も政策保有株式の縮減(2030年度末ゼロ目標)が進むたびに同様の株主還元強化が続く。Fortitude Reは米国のクローズドブック市場での実績を積み重ね、持分法利益の拡大にも寄与する。ファラロン・キャピタルのような物言う株主の存在自体が経営陣への健全な規律付けとして働き、修正ROE15%目標の実現確度を高める圧力になる。これらが重なれば、市場が長年付けてきたP/EV倍率0.2〜0.4倍という低評価は過去のものになり、同業の大手生保と同程度かそれ以上のPBRで評価される水準まで株価が再評価される。

慎重な見方

T&Dの長期ビジョンは過去にも目標を据え置いたり未達になったりした経緯があり、修正ROE15%という今回の目標も、株主提案への対応として掲げられた「見せ球」に終わるリスクがある。大同生命の経営者保険市場は日本生命・エヌエヌ生命との3社寡占であり、成長が見込める分野であるほど競合の参入・値下げ圧力も強まりやすく、税理士チャネルの優位性だけでは利益率の拡大が止まる可能性がある。太陽生命は対面営業職員という高コストの販路に依存し、デジタル化が進む中でコスト構造の見直しが遅れれば利益率は改善しない。T&Dフィナンシャル生命の売却は資産形成事業からの撤退であり、将来の事業ポートフォリオの多角化余地を狭める判断でもある。Fortitude Reは25%出資の持分法会社でカーライルが主導権を握るため、T&D側に経営のコントロールが及ばず、再保険市場の悪化やのれん減損があっても対応の裁量は限られる。ファラロン・キャピタルの株主提案は一度は否決されたが、株主意識調査の公表など対立の火種は消えておらず、ガバナンスを巡る不確実性が長期化すれば、経営は防御的な資本政策に終始し、本来の成長投資が疎かになる懸念もある。市場が長年付けてきたP/EV倍率0.2〜0.4倍という低評価は、単なる認知の遅れではなく、実際の資本効率の低さを正しく反映した水準である可能性が高い。

どちらに重みを置いたか

大同生命という堀のある事業の価値と、長期ビジョンが掲げる修正ROE15%の実現力への疑問という、2つの異なる強さの意見がある。ファラロンの提案が否決された事実よりも、提案が突いた資本効率の課題そのものが解決したわけではない点を重く見て、確率はやや悲観側に寄せた。中立の筋書きは、大同生命の収益性は保たれるが、グループ全体のROEは新ビジョンの目標より数ポイント低い水準にとどまる姿を基本線とした。利益ベースの正当化PERの9割に置くと、本質価値は今の時価総額を1割強下回り、結論は「やや割高」。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 6,256 円2.96 兆円(+ 配当配当と自社株買いの合計 2,192 円1.04 兆円)。 今の値に割り戻すと 4,390 円2.08 兆円、今との差 −8.7%、 期待の年率 +5.8%(資本コスト 8.0%)→ 適正

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 12% 12,311 円5.83 兆円 3,494 円1.65 兆円 +228.6% +12.6% 1,896 円8,982 億円
やや楽観 25% 8,714 円4.13 兆円 2,839 円1.34 兆円 +140.2% +9.2% 2,888 円1.37 兆円
中立 30% 6,388 円3.03 兆円 2,415 円1.14 兆円 +83.0% +6.2% 2,641 円1.25 兆円
やや悲観 21% 2,480 円1.17 兆円 1,373 円6,501 億円 −19.9% −2.2% 809 円3,832 億円
悲観 12% 1,361 円6,448 億円 422 円1,997 億円 −62.9% −9.4% 214 円1,013 億円
加重平均100% 6,256 円2.96 兆円2,192 円1.04 兆円 +75.7% +5.8% 8,449 円4.00 兆円

今の株価時価総額 4,810 円2.28 兆円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.0% を下回るほど割高。

楽観 12% 修正ROE15%目標が実現する 利益 3,588 億円 · PER 16.3 倍 · 株価時価総額 12,311 円5.83 兆円

大同生命が経営者保険市場でのシェアをさらに高め、税理士ネットワークとの関係も一段と深化する。太陽生命は対面営業の生産性改善とデジタル活用で費用構造を見直し、金利上昇の恩恵を十分に取り込む。Fortitude Reは米国のクローズドブック市場で規模を拡大し持分法利益も拡大する。政策保有株式の縮減(2030年度末ゼロ)が完了し、資本効率の改善が修正ROE15%という新ビジョンの目標値に到達する。ファラロン・キャピタルが突いた資本効率の課題は実質的に解消され、P/EV倍率も会社目標の0.5倍を上回る水準まで再評価される。

  • 太陽生命(個人保険):数量 0.8(保有契約年換算保険料(兆円))× 価格 0.19(年換算保険料に対する修正利益率)→ 売上 1,460 億円・営業利益 1,461 億円
  • 大同生命(中小企業向け経営者保険):数量 1.1(保有契約年換算保険料(兆円))× 価格 0.19(年換算保険料に対する修正利益率)→ 売上 2,044 億円・営業利益 2,045 億円
  • 海外再保険等(Fortitude Re・T&Dフィナンシャル生命):数量 0.6(Fortitude Re持分資産・T&Dフィナンシャル生命の残存契約資産の推定規模(兆円))× 価格 0.02(資産規模に対する修正利益率)→ 売上 132 億円・営業利益 132 億円

倍率:事業の純利益 3,588 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 14.8% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 11.4%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.2 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.2 倍。全体の PER 16.25 倍、時価総額 58,305 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:新ビジョンの野心的な目標がそのまま実現するのは容易でないため、楽観側でも確率は低めに置いた。

やや楽観 25% 経営者保険頼みで着実に改善する 利益 2,757 億円 · PER 15.0 倍 · 株価時価総額 8,714 円4.13 兆円

大同生命の経営者保険が中小企業の事業承継需要を背景に着実に伸び続け、税理士ネットワークとの関係も一段と深まる。太陽生命も金利上昇の恩恵を長期にわたって取り込み、既契約の利差損解消も進んで対面営業の費用構造も段階的に見直される。T&Dフィナンシャル生命の売却後はグループの事業がよりシンプルになり、資本配分の規律も新ビジョンの目標に向けて改善する。Fortitude Reの持分法利益も緩やかに拡大するが、新ビジョンの修正ROE15%には届かず、市場の評価もP/EV倍率の緩やかな改善にとどまり、慎重な見方が残る。

  • 太陽生命(個人保険):数量 0.7(保有契約年換算保険料(兆円))× 価格 0.18(年換算保険料に対する修正利益率)→ 売上 1,239 億円・営業利益 1,239 億円
  • 大同生命(中小企業向け経営者保険):数量 1.0(保有契約年換算保険料(兆円))× 価格 0.17(年換算保険料に対する修正利益率)→ 売上 1,746 億円・営業利益 1,746 億円
  • 海外再保険等(Fortitude Re・T&Dフィナンシャル生命):数量 0.5(Fortitude Re持分資産・T&Dフィナンシャル生命の残存契約資産の推定規模(兆円))× 価格 0.02(資産規模に対する修正利益率)→ 売上 83 億円・営業利益 83 億円

倍率:事業の純利益 2,757 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 11.9% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.0%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.0 倍。全体の PER 14.97 倍、時価総額 41,272 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:堀のある大同生命の事業が長期で伸びる確度は高く、やや楽観は業種ノートの中立並みの確率を置いた。

中立 30% 目標に届かないまま成熟する 利益 2,194 億円 · PER 13.8 倍 · 株価時価総額 6,388 円3.03 兆円

大同生命・太陽生命とも事業は存続し緩やかに成長するが、太陽生命の対面営業の費用構造見直しは道半ばで、Fortitude Reの持分法利益も限られたままとなる。経営者保険市場の寡占は維持されるが、競合の攻勢も強まり新契約の伸びは鈍る。政策保有株式の縮減は完了し自社株買いも継続するが、グループ全体の修正ROEは新ビジョンの目標(15%)には届かず10%台前半にとどまる。ファラロン・キャピタルのような物言う株主との緊張関係は形を変えて続き、株価の再評価も限定的で、生保大手の中でも中位の評価にとどまる。

  • 太陽生命(個人保険):数量 0.7(保有契約年換算保険料(兆円))× 価格 0.16(年換算保険料に対する修正利益率)→ 売上 1,036 億円・営業利益 1,036 億円
  • 大同生命(中小企業向け経営者保険):数量 1.0(保有契約年換算保険料(兆円))× 価格 0.14(年換算保険料に対する修正利益率)→ 売上 1,345 億円・営業利益 1,345 億円
  • 海外再保険等(Fortitude Re・T&Dフィナンシャル生命):数量 0.5(Fortitude Re持分資産・T&Dフィナンシャル生命の残存契約資産の推定規模(兆円))× 価格 0.01(資産規模に対する修正利益率)→ 売上 54 億円・営業利益 54 億円

倍率:事業の純利益 2,194 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 9.8% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.9%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.8 倍。全体の PER 13.79 倍、時価総額 30,255 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:過去の長期ビジョンも据え置き・未達の経緯があり、中立は新ビジョンの目標に届かない姿を基本線とした。

やや悲観 21% 経営者保険市場の競争激化で伸びが止まる 利益 1,106 億円 · PER 10.6 倍 · 株価時価総額 2,480 円1.17 兆円

経営者保険市場で日本生命・エヌエヌ生命との競争が激化し、大同生命の税理士チャネルの優位性が薄れてシェア拡大が止まる。太陽生命も対面営業のコスト構造見直しが進まず利益率が伸び悩み、新契約の獲得コストも上昇する。人口減少・保険離れで新契約も細り、Fortitude Reの再保険市場も厳しくなって持分法利益が縮む。資本効率への市場の疑念が解消されないまま、修正ROEは資本コストをやや上回る水準で足踏みし、政策保有株式の縮減も資本増強の必要から鈍り、株主還元の余力も細って配当の伸びも完全に止まってしまう。

  • 太陽生命(個人保険):数量 0.6(保有契約年換算保険料(兆円))× 価格 0.11(年換算保険料に対する修正利益率)→ 売上 616 億円・営業利益 616 億円
  • 大同生命(中小企業向け経営者保険):数量 0.8(保有契約年換算保険料(兆円))× 価格 0.11(年換算保険料に対する修正利益率)→ 売上 892 億円・営業利益 892 億円
  • 海外再保険等(Fortitude Re・T&Dフィナンシャル生命):数量 0.4(Fortitude Re持分資産・T&Dフィナンシャル生命の残存契約資産の推定規模(兆円))× 価格 0.00(資産規模に対する修正利益率)→ 売上 14 億円・営業利益 14 億円

倍率:事業の ROE 5.1% は資本コスト 8.0% 以下。新しく投じるお金が価値を増やさないので、PER は 1÷k=12.5 倍まで。この筋書きは稼ぐ力(純利益÷k)で測る。上限の 8.5 割、10.6 倍に置いた。

確率:経営者保険市場の寡占が崩れるリスクは中程度と見て、業種ノートの幅の中でやや高めに置いた。

悲観 12% 資本効率が戻らず構造的に負ける 利益 224 億円 · PBR 0.4 倍 · 株価時価総額 1,361 円6,448 億円

人口減少・保険離れ(NISA等の投資商品との競合激化)で大同生命・太陽生命とも新契約が細り続け、既契約の運用利回り改善も人口構成の変化に追いつかない。経営者保険市場でも日本生命・エヌエヌ生命に競り負け、税理士チャネルの優位性が形骸化する。Fortitude Reの再保険事業も市場の縮小で利益に寄与しなくなり、カーライル主導で出資の巻き直しが議論される。ファラロン・キャピタルが求めた資本効率改善は実現せず、修正ROEは資本コストを恒常的に下回ったまま、グループは「優良な専門生保」ではなく「縮小する中堅生保」として市場に評価される。

  • 太陽生命(個人保険):数量 0.5(保有契約年換算保険料(兆円))× 価格 0.02(年換算保険料に対する修正利益率)→ 売上 98 億円・営業利益 98 億円
  • 大同生命(中小企業向け経営者保険):数量 0.7(保有契約年換算保険料(兆円))× 価格 0.02(年換算保険料に対する修正利益率)→ 売上 142 億円・営業利益 142 億円
  • 海外再保険等(Fortitude Re・T&Dフィナンシャル生命):数量 0.2(Fortitude Re持分資産・T&Dフィナンシャル生命の残存契約資産の推定規模(兆円))× 価格 0.00(資産規模に対する修正利益率)→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円

倍率:この筋書きは純利益 224 億円で稼ぐ力は 0 に近い。保険契約を移管・売却したとき株主に残る額を、今の自己資本 16,119 億円の 4 割の 6,450 億円と見積もった(債券の含み損の実現と契約の再評価損で 6 割を失うとみた筆者の推定)。

確率:10年の構造的な負け筋(新契約の細り・資本効率の恒常的な低迷)として、業種ノートの幅に合わせた確率を置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

太陽生命(個人保険)

対面の生保営業職員ネットワークを中心に、死亡保障・医療保険、無選択型保険を含む個人保険を販売する伝統的な生保事業。

数量保有契約年換算保険料(兆円)価格年換算保険料に対する修正利益率売上営業利益
今 2026/03 0.6 0.12 652 650
10 年後 中立 0.7 0.16 1,036 1,036

取り方:太陽生命の保有契約年換算保険料5,669億円(2026年3月期、会社公表値)を0.567兆円とし、グループの修正利益配分(経常利益・純利益の会社計画値の比)から修正利益率を11.5%程度と逆算した。2026-10-18 の見直しで、金利 2〜3% の世界で新しく買う債券の利回りが上がり利ざやが広がる分(経費の物価上昇を差し引いて、3 年 6%・10 年 18%、悲観は半分)を価格に入れた。保有契約の量(数量)は人口に結びつく実質 【数量・率の点検 2026-10-19】数量は実質・率は物価込み(B)。名目の伸びに物価を重ねていない(二重がけなし)。

大同生命(中小企業向け経営者保険)

税理士ネットワーク(TKC全国会等)と営業職員約3,800人の2本柱で中小企業経営者向けの大型定期保険を販売する、グループで最も収益性の高い中核子会社。

数量保有契約年換算保険料(兆円)価格年換算保険料に対する修正利益率売上営業利益
今 2026/03 0.8 0.11 902 900
10 年後 中立 1.0 0.14 1,345 1,345

取り方:大同生命の保有契約年換算保険料8,127億円を0.813兆円とし、経常利益1,200億円・純利益680億円という会社公表の計画値や大型定期保険特有の高い利益率を踏まえ、修正利益率を11%程度と置いた。2026-10-18 の見直しで、金利 2〜3% の世界で新しく買う債券の利回りが上がり利ざやが広がる分(経費の物価上昇を差し引いて、3 年 6%・10 年 18%、悲観は半分)を価格に入れた。保有契約の量(数量)は人口に結びつく実質 【数量・率の点検 2026-10-19】数量は実質・率は物価込み(B)。名目の伸びに物価を重ねていない(二重がけなし)。

海外再保険等(Fortitude Re・T&Dフィナンシャル生命)

2020年にカーライルと共同買収した米クローズドブック専門の再保険会社フォーティテュード(Fortitude Re、出資比率25%、持分法)の持分利益と、2027年10月にPayPay等へ譲渡予定のT&Dフィナンシャル生命の既契約収益の合算。

数量Fortitude Re持分資産・T&Dフィナンシャル生命の残存契約資産の推定規模(兆円)価格資産規模に対する修正利益率売上営業利益
今 2026/03 0.5 0.01 35 35
10 年後 中立 0.5 0.01 54 54

取り方:Fortitude Reの保険資産規模(生保・年金・損害保険を合算し約4兆円規模、T&D出資比率25%相当)とT&Dフィナンシャル生命の残存収益を合算した推定。開示が薄く確信度は低い。 【数量・率の点検 2026-10-19】資産規模(名目)×利益率。営業利益35億円の小さな区分で影響は軽微。率の上昇は持分法利益の回復。

リスクと懸念

経営者保険市場の競争激化

日本生命・エヌエヌ生命との3社寡占が崩れ、税理士チャネルを軸にした大同生命の優位性が価格競争で薄れれば、グループ最大の収益源の利益率が縮む。中小企業の事業承継需要という成長性自体が競合の参入を招きやすい。

ファラロン・キャピタルとのガバナンス対立の長期化

2025年の株主提案は否決されたが、株主意識調査の公表など対立の火種は残る。資本効率を巡る緊張が続けば、経営陣が防御的な資本政策に終始し、成長投資や海外展開の判断が遅れるおそれがある。対立が再び株主提案に発展すれば、経営の安定性そのものへの市場の信頼も揺らぎかねない。

T&Dフィナンシャル生命の譲渡実行リスク

2027年10月に予定されるPayPay・投資ファンドへの譲渡が規制認可や条件変更で延期・見直しになれば、想定している自社株買い原資や資本配分の計画に狂いが生じる。譲渡後にPayPayとの包括提携がグループの顧客基盤に想定外の影響を及ぼす可能性もある。

Fortitude Reののれん・資産評価リスク

カーライルが主導権を握る持分法会社であるため、T&D側に経営のコントロールが及ばず、米国の再保険市場の悪化や金利変動による資産評価の悪化があっても対応の裁量が限られる。追加出資や撤退の判断もカーライルの意向に左右されやすい。

金利・株式市場の急変動による資本バッファーの圧迫

保有する国内外の債券・株式に評価損が生じれば、ESR(経済価値ベースのソルベンシー比率)が圧迫され、新契約の収益性や株主還元の余力が損なわれる。2026年3月末から始まったESR報告が市場の評価軸として重みを増す中、規制対応の負担も増す。

新長期ビジョンの目標未達

過去の長期ビジョンも目標を据え置いたり未達になったりした経緯があり、修正ROE15%という野心的な目標が「掲げただけ」で終われば、市場の評価はさらに下がりかねない。目標と実績の差が続けば、物言う株主の追加提案を招く火種にもなる。

太陽生命の対面営業コスト構造の重さ

生保営業職員という伝統的な販路はデジタル化の進展の中でコストが相対的に高く、収益性の改善が遅れれば、グループ全体の修正ROE改善の重荷になり続ける。オンライン専業・銀行窓販との競合でこの構造が変わらないリスクもある。

今後の分かれ目

大同生命が経営者保険市場でのシェアを維持・拡大し続けたら
税理士チャネルという堀が実証され、グループ全体の修正利益の成長を支える確度が上がり、本質価値は楽観側に近づく。
ファラロン・キャピタルとの対立がさらに激化し、再び株主提案が行われたら
ガバナンスを巡る不確実性が長期化し、経営は防御的な資本政策に傾きやすくなり、本質価値は中立からやや悲観側に近づく。
T&Dフィナンシャル生命の譲渡が計画通り2027年10月に完了し、自社株買いが実施されたら
資本配分の規律が実際に改善した証拠となり、市場の評価(P/EV倍率)の底上げにつながりやすい。
長期金利が前提の3%を超えて上昇したら
新規の保険料積立金の運用利回り改善が加速し、既契約の利差損解消も早まり、本質価値は楽観側に近づく。
世界的な金融危機(リーマン級)が起きたら
保有資産の評価損とESRの圧迫で新契約の収益性が悪化し、本質価値は悲観の筋書きに近づく。
修正ROEが2027〜2028年度にかけて10%台前半まで改善する実績が示されたら
新ビジョンの目標達成への確度が上がり、やや楽観の筋書きに近づく。
Fortitude Reで大きなのれん減損・資産評価の悪化が生じたら
カーライル主導の持分法会社であるためT&D側の対応余地は限られ、海外事業の多角化という前提が崩れ悲観側に近づく。

見ておくもの

  • 大同生命の新契約年換算保険料・経営者保険市場でのシェアの推移
  • グループ修正ROEの実績(新長期ビジョンの修正ROE15%目標への進捗)
  • T&Dフィナンシャル生命の譲渡(2027年10月実行予定)の進捗と自社株買いの実施状況
  • 政策保有株式の縮減額(2030年度末ゼロ目標への進捗)
  • ファラロン・キャピタル等、物言う株主の動向と株主提案の有無

倍率と資本コストの決め方

今の株価や PBR から筋書きを作らず、国内の保有契約(実質の量)×利益率に、新しく買う債券の利回りが上がる分(10 年で 18%)を入れて積み上げた。倍率は資本コスト 8.0%(基本 7.5% に循環+0.25%・寿命+0.25%)と g から利益ベースの正当化 PER =(1−g÷RONIC)÷(k−g) を出し、上限の 9 割に置いた(契約の縮小と運用益の振れは k に入れたので倍率では引かない)。やや悲観は稼ぐ力(純利益÷k)、悲観は契約の移管・売却で株主に残る額(今の自己資本の 4 割、筆者の推定)で測り、過去の PBR の底は使っていない。結論は「やや割高」。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 14.62→16.25 倍・やや楽観 PER 13.47→14.97 倍・中立 PER 12.5→13.79 倍)。

資本コスト 8.0% = 無リスク金利 3% + β 0.60 × 5% + 規模 0.25%。k は基本 7.5% に quality +0.5%(循環+0.25・寿命+0.25)を足した 8.0%。個別のリスクは k に足さず、筋書きと確率で表した。

同じ業種(保険業)の AI 分析

割安 株式会社かんぽ生命保険7181 郵便局網で高齢層の小口保険を支えるが契約は縮む。金利上昇で利差が広がり修正利益は過去最高だが、会計ROEは資本コストに届かず、稼ぐ力から測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +39.7% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 SOMPOホールディングス8630 政策保有株ゼロ化とAspen統合の途上。保険料率と運用利回りが物価・金利で上がり、利益ベースのPERを式の9割に置いても、今の値段は割安 本質価値との差 +36.5% · 10 年 割安(年 +10.0%) やや割安 ソニーフィナンシャルグループ株式会社8729 生保・ダイレクト損保・ネット銀行の複合体。会計利益は生保の債券入れ替え損で沈むが、修正ROEは10.6%で中計目標を1年前倒しで達成。稼ぐ力で測ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +15.7% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 MS&ADインシュアランスグループホールディングス8725 政策保有株ゼロ化と損保2社合併の途上。保険料率と運用利回りが物価・金利で上がりROE10%前後へ。利益ベースの倍率で測ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) 適正 ライフネット生命保険7157 ネットで契約を積む力は本物だが、利益が資本の伸びに追いつかず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −8.4% · 10 年 適正(年 +6.6%) やや割高 東京海上ホールディングス8766 稼ぎの 3 分の 2 を海外の保険で得る大手損保。質は業界随一だが、成長の大半が値段に先払いされ、やや割高 本質価値との差 −14.6% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 SBIインシュアランスグループ7326 三つの保険を束ねて契約は伸びるが、利益は薄く、取引先を失う不安もあり、今の値段は先を払いすぎている 本質価値との差 −27.0% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 アニコム ホールディングス8715 ペット保険で首位を守る成長会社。ただし小さな単一事業で、今の値段は先の成長をほぼ織り込み済みと筆者は見る 本質価値との差 −28.1% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) 割高 株式会社FPパートナー7388 訪問型の保険代理店で最大手。利益を厚くしていた保険会社の上乗せが規制で細る見込みで、利益で測る本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −30.2% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 株式会社第一ライフグループ8750 新しく買う債券の利回りが上がり国内の利ざやが広がる。米国買収と非保険で縮小を補いROE10%前後へ。利益ベースの倍率で測ると、今の値段は割高 本質価値との差 −31.8% · 10 年 割高(年 +2.7%)

ほかの業種も見る(AI 銘柄分析の一覧)→

読んだ資料

  1. T&Dホールディングス グループ長期ビジョン「Try & Discover 2030〜挑戦、その先へ〜」
  2. T&Dホールディングス、生命保険事業は保障性商品が着実に伸長 30年度にグループ修正利益2,000億円以上を目指す(ログミーファイナンス)
  3. カーライル及びT&DホールディングスによるAIGの再保険子会社フォーティテュードのマジョリティ持分の取得完了
  4. Carlyle Group and T&D Holdings to Acquire Majority Interest in Fortitude Re from AIG
  5. T&Dホールディングス|米ファラロンの社外取締役2名選任・政策保有株売却の株主提案とT&Dの全議案否決(2025年)
  6. Acquisition of Shares of T&D Financial Life Insurance Company by a Subsidiary (Making it a Subsidiary)
  7. 大手生保が熱視線、急拡大する「経営者保険」(東洋経済オンライン)
  8. T&Dの株価が大幅高 株主還元の強化姿勢を好感(日本経済新聞)
  9. 生命保険業への会計基準の影響(上野雄史・生命保険文化センター)。2009年3月期に第一生命の純資産が前期比60.9%減、日本生命が59%減

分析日 2026-10-16