著名投資家の市場見通し
世界の著名投資家の見通しと考え方を、株譜の見方を添えて紹介します。発言日と出典を明記し、過去の発言も残していきます。
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テリー・スミス20モニッシュ・パブライ20藤野英人20オ・ゴニョン19ジム・チャノス19アスワス・ダモダラン18澤上篤人18デビッド・テッパー17デービッド・アインホーン17レイ・ダリオ17エドゥアール・カルミニャック16ケン・グリフィン16ケン・フィッシャー15ビル・グロス15リー・ルー15佐々木融15イ・チェウォン14ハワード・マークス14ラジーブ・タッカー13ウォーレン・バフェット12サミール・アローラ12マーク・スピッツナーゲル12レオン・クーパーマン12ゴールドマン・サックス米国株ストラテジスト11ジョン・リー11ニック・トレイン11プレム・ワツァ11ヴィジャイ・ケディア11サウラブ・ムカルジェア10ダン・ローブ10ラリー・フィンク10ジム・ロジャーズ9プラシャント・ジェイン9ニコライ・タンゲン8モハメド・エラリアン8奥野一成8張坤8林園8PIMCO(ダン・アイバシンほか)7スティーブ・シュワルツマン7S・ナレン6ビル・ミラー6ピーター・リンチ6ブラッド・ガースナー6謝清海6クリス・ホーン5スティーブ・アイスマン5ブリッジウォーター(現CIO陣)5ヘンドリク・レーバー5邱国鷺5セス・フィッシャー4孫正義4カール・アイカーン3クリフ・アスネス3ジョナサン・ラッファー3ジョン・ポールソン3スティーブ・コーエン3チャック・エイカー3ドーン・フィッツパトリック3ビル・ナイグレン3ブラックロック投資研究所3ラメデオ・アグラワル3鄧暁峰3エリック・スプロット2キャシー・ウッド2ジェフ・カリー2ジョエル・グリーンブラット2ナシーム・ニコラス・タレブ2ネルソン・ペルツ2リン・オールデン2ギャビン・ベイカー1クリスター・ガーデル1ジェームズ・アンダーソン1ジョージ・ソロス1ヒュー・ヤング1フィリップ・ラフォン1ポール・シンガー1マイケル・バーリ1ロン・バロン12008年の勝者は「買う前に何を積んでいたか」で決まった──現金・無借金・条件書を読む時間、そして2026年に「2008年」を引く人たち
2008年の金融危機で報われた人の共通点は、買った銘柄より買う前の準備でした。クラーマン、テッパー、ワツァ、ポールソンらの当時の行動と、2026年に「2008年」を引く人たちの発言を、21人分たどります。
2000年のITバブルを引く投資家たち:「1999年に似ている」「3つしか似ていない」「あの時は早すぎた」
ポール・チューダー・ジョーンズ、テリー・スミス、ジェレミー・グランサム ほか
2026年の相場を語るとき、投資家が最も多く引く過去は2000年のITバブルです。「1999年に似ている」と見る人、「似ているのは3点だけ」と見る人、当時の失敗を振り返る人。17の発言を、どの数字を比べているかで並べます。
「長い低迷」の類例:日本の1989年と1970年代のインフレを、投資家はどう引くか
ジェレミー・グランサム、プレム・ワツァ、テリー・スミス ほか
2026年の相場を、日本の1989年の天井と1970年代の石油危機・インフレに重ねる投資家たちの発言を17人分まとめます。何が似ていて何が違うと言っているのか、どの数字を引いているのかを整理します。
インド株は割高なのか:「待つ」と言う投資家と「買う」と言う投資家の10人の言い分
サミール・アローラ、プラシャント・ジェイン、ラメデオ・アグラワル ほか
インド株は2026年、長期の成長の物語が崩れていないのに、値動きは冴えません。割高だから売られたのか、一時的な需給なのか。10人の発言を強気・慎重・中立に分け、同じ市場を見て結論が割れる理由を整理します。
IPOラッシュは天井のサインか:スペースXの上場をめぐり、「件数」と「供給量」のどちらを見るかで割れた
ジム・チャノス、ポール・チューダー・ジョーンズ、レイ・ダリオ ほか
2026年6月のスペースXの上場を境に、新規上場と増資は記録的な規模になりました。これを「4年の低調からの正常化」と見る人と、「株の供給が買う力を上回る天井のサイン」と見る人は、どこで割れたのか。17人の発言を、物差し別に整理します。
日本株・円・日銀:株高は「実力」か「円安の見せかけ」か、12人の見立て
日経平均が7万円台を見た2026年、日本株を強気に見る人と「バブルだ」と断じる人が正面から割れました。分かれ目は、株高を実体の改善と見るか、円安による名目の膨らみと見るかです。円と日銀、長期金利も絡めて、12人の発言を整理します。
セス・クラーマン:10歳で買った株が3株に増えた日から、2週間の売り急ぎ、解雇の遅れ、逃したパランティアまで──11の場面で読む失敗と成功
バウポスト・グループ創業者のセス・クラーマンが、10歳での初めての株、ミュチュアル・シェアーズ時代の裁定取引、創業、著書の失敗、税の失敗、解雇の遅れ、2008年の大量買い、パランティアを逃した話などを、自分でどう振り返ったかを整理します。
セス・クラーマン:問題はAIの技術ではなく値段。待てる現金と、「土地と電力」という迂回路
ベイポストのセス・クラーマンは発言が少ない人です。2026年6月の対談では、AIの熱狂に高値で乗らず、データセンターの周辺にある土地を安く持つ方法を明かしました。待つことを武器にする人の考え方を、過去の書簡も交えて読みます。
フィリップ・ラフォン:アップルに5連続で落ちた若者が、運を実力と取り違え、ナスダック暴落で現金8割に逃げ、テンセントとエヌビディアの売りを「最大の過ち」と振り返るまで
コーツー・マネジメント創業者のフィリップ・ラフォンが、アップルの不採用、スペインでの運と実力の取り違え、タイガーへの60秒の直談判、ITバブルでの現金8割、テンセントとエヌビディアの早売り、ビットコインの見送りをどう語ったかを整理し、いまの見方の骨格も添えます。
リー・ルー:バフェットの講演で電球が点いた学生から、ティンバーランドで7倍、空売りに手を出した最大の失敗、BYDを20年以上持つまで
ヒマラヤ・キャピタル創業者のリー・ルーが、コロンビア大学でのバフェットとの出会い、ティンバーランドと韓国の百貨店への集中投資、BYDの20年を超える保有、空売りに手を出した最大の失敗、無借金経営を選んだ理由を、どう語ったかを整理します。
流動性とレバレッジ:市場の配管をめぐる警告はどこまで本気か
ジェイミー・ダイモン、ビル・グロス、スタンレー・ドラッケンミラー ほか
株価や利益ではなく、売買の仕組みそのものを心配する声があります。仲介役の薄さ、国債市場の買い手の変化、個人の借入、売りたくても売れない資産。22人の発言を、どこが脆いのか、政府の対策は支えか、引き金になるのかの三つで整理します。
ハワード・マークス:当てたのは50年で5回──「一過性」を外し、買値を重ね、温度計の針を「懸念」へ上げるまでの答え合わせ
ニフティ・フィフティの大損やリーマン後の買い向かいは別稿で扱いました。本稿は、マークスが自分の予測と判断をどう採点し、何を修正してきたかに絞ります。「50年で5回」「一過性は間違い」「暗号資産とAIで見方を改めた」「温度計を懸念へ」。数字は本人の発言によります。
ハワード・マークス:株の問題ではなく財政の問題だ。今の相場に彼が払う警戒の中身
30年債5.3%超、利上げ、AI投資ブーム。マークスは「株を売るべきか」という問いに、売買の話ではなく財政の話だと答えました。
ハワード・マークス:95%を失った新人時代から、リーマン後に毎週4億5,000万ドルを買い続けるまで
ニフティ・フィフティの大失敗、ジャンク債との出会い、リーマン後の買い向かい、そして「守りすぎた」という反省。本人が語る成功と失敗の七つの場面です。
2026年8月の発言まとめ:同じ数字が強気にも弱気にも読まれた月。争点はFRBの信認と「債券市場に語らせろ」
ジェフリー・ガンドラック、ジェレミー・シーゲル、マイク・ウィルソン ほか
2026年8月に確認できた30人の発言を、日付順ではなくテーマ順に整理しました。7月FOMCの据え置き後に利上げ観測が強まり、市場は「質への回転」を語り、弱気派は景気後退とニフティ・フィフティを引きました。月末にはドラッケンミラーが財務省の債券買戻しを批判しました。
2026年9月の発言まとめ:25bpの利上げ、10年債5%、そして議論は「利上げの是非」から「FRBの信認」へ移った
ジェフリー・ガンドラック、ジェレミー・シーゲル、マイク・ウィルソン ほか
2026年9月に確認できた28人の発言を、テーマ順に整理しました。FRBは16日に25bpの利上げに踏み切り、米10年債は5%を超えました。利上げの是非、債券を持つか、熱狂の最終局面か、という三つの論点で、投資家の見方が分かれた月です。
2026年10月前半の発言まとめ:債券を中立に戻す側と、2027年を警戒する側。矛盾に見えて、見ている時間が違う
ブラックロック投資研究所、PIMCO(ダン・アイバシンほか)、ジョナサン・ラッファー ほか
2026年10月1日から17日までに確認できた20人の発言を整理しました。米10年債が5.25%に達した後、ブラックロックなどは債券の見方を中立に戻し、一方でダリオやPTJは「AIバブルの最終局面」と「2027年の厳しさ」を語りました。日経平均の急落と急反発も重なっています。
ビル・ナイグレン:袋詰めのアルバイトで買った初めての株から、教室で笑われた2,500万ドル、GEの「バリュー投資の呪い」、アップルの半分のポジションまで
オークマークのビル・ナイグレンが、初めての株、起業クラスでの嘲笑、キャピタル・ワンの急落、ITバブルの流出、GEの保有、アップルの半分のポジションをどう語ったかを整理し、2026年の見方も添えます。
原油と商品はどこへ向かうのか:ホルムズ海峡の戦争から7か月、22人の見方は「高止まり」「一時的」「見当がつかない」に割れた
ジェフリー・ガンドラック、ポール・チューダー・ジョーンズ、セス・クラーマン ほか
2026年2月末の米国とイスラエルによるイラン攻撃と、ホルムズ海峡の封鎖から7か月。原油は「戦前の2倍」から「70ドル台」までを往復しました。投資家は高止まり派、一時的派、見当がつかない派に割れ、分かれ目は「海峡の物流がどこまで戻ったか」「備蓄と在庫がどこまで減ったか」「需要がどこで壊れるか」にありました。
パブライ:フェラーリを100倍、フロントラインを200倍にし損ねた男──「真似る」ことで当たったものと、グレアムに偏りすぎた20年
モニッシュ・パブライは自分を「恥知らずなクローナー(真似る人)」と呼びます。バフェットの手数料体系も慈善の仕組みも丸ごと真似て当てた一方、投資ではグレアムの「売る」教えだけを真似て、フェラーリとフロントラインを早く手放しました。本人が語る当たりと外れです。
ネルソン・ペルツ:大学中退と父の卸事業から、英国不動産の最大の失敗、デュポンの敗北、P&Gの改革、ディズニーの売却まで
物言う株主ネルソン・ペルツの成功と失敗は、「社内で誰が損益に責任を持つか」という一点でつながっています。大学中退から食料品卸、P&G、ディズニーまでの八つの場面と、2026年の発言をたどります。
プライベートクレジットと社債は炭鉱のカナリアか:11人の見方は「危ない」「選別の好機」「まだ割れていない」に分かれた
ジェフリー・ガンドラック、ジェイミー・ダイモン、ハワード・マークス ほか
2025年秋のファースト・ブランズとトライカラーの破綻から1年。投資家の間では、プライベートクレジット(非公開の直接融資)が次の火種だという声と、選別すれば好機だという声が並びます。割れ目は「返せなくなる割合をどう測るか」「金融システム全体の問題か個別の問題か」「自分は貸す側か買う側か」にあります。
ポール・チューダー・ジョーンズ:2027年は株式市場にとって「非常に厳しい年」。需給が2002年以来で最悪になるという計算
5月には「AI相場はあと1〜2年」と買い増し、10月には「2027年は通年でショート」と言う。ポール・チューダー・ジョーンズの強気と警戒が同居する理由を、株式の需給という一点から読みます。
不動産は「金利ピーク後の恩恵」か「手頃さと非流動の落とし穴」か:14人の見方は「再投資」「住宅は苦しい」「評価を疑う」に割れた
マイケル・ハートネット、ジェレミー・シーゲル、スティーブ・シュワルツマン ほか
住宅ローン金利は7%を超え、米国の長期金利は5%台に乗りました。この局面の不動産を、金利がピークを打てば反発する資産と見るのか、手頃さの悪化と売りにくさが重い資産と見るのか。14人の発言を、住宅、商業用、機関投資家の評価、中国の四つの角度から整理します。
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発言と、実際の保有を突き合わせる
見通しはあくまで発言で、ポジションとは限りません。米国の運用会社が四半期ごとに開示する保有株の報告(13F)と並べると、言っていることと持っていることの違いが見えてきます。
- ヘッジファンド13F 一覧:著名ファンドの保有銘柄と推移
- HF買い増し横断ランキング:複数のファンドが買い増している銘柄
各記事は、公開されている発言を紹介し、筆者の見方を添えたものです。特定の銘柄や資産の売買を勧めるものではありません。