株譜
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HSホールディングス 8699

稼ぎの大半はモンゴルの一行から来る。法律で持分を3割手放す期限が迫り、その現金の行き先が値打ちを決める

割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)2,634 円793 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,083 円326 億円差 +143.2%
10 年後から見ると 割安 価値 2,634 円793 億円 · 差 +143.2% · 期待の年率 +18.1%
期待の年率リターン(10 年)+18.1%資本コスト比 +9.1 pt
推定の資本コスト9.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 9.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

HSホールディングスは、モンゴルのハーン銀行の約5割を持つ持株会社だ。利益のほとんどはこの銀行の持分法利益で、本業の営業利益はほぼゼロである。ほかにブランド品のリユース店、キルギスとロシアの銀行を持つ。

筆者の結論は、事業の稼ぐ力に比べて今の値段は安い、というものだ。ただしそれは、安さが報われる場合に限る。ハーン銀行の持分の市場価値だけで、当社の時価総額を上回っている。にもかかわらず安いままなのは、資本の使い方に信用がないからだ。

最大の山場は2026年末である。モンゴルの法律は、1つの株主が銀行の株の20%超を持つことを認めない。当社は約50%だから、期限までに約3割を手放す必要がある。持分法利益はそのぶん細り、代わりに数百億円の現金が入る。

10年後の中立では、ハーン銀行の持分利益は今より3割ほど小さく、現金が積み上がった会社になる。この現金が株主に戻るか、割高なリユース買収や関係者向けの貸付に消えるかで、価値は大きく変わる。配当性向が2%台、自社株が発行済みの27%という実績は、前者を信じる材料に乏しい。

確率で重みを付けた本質価値は、今の時価総額を大きく上回る。それでも筆者が「手放しの安さ」と言わないのは、現金の戻り方を半分に見積もっているからだ。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、見るべきは3つだ。

第1に、事業の質。ハーン銀行は預金の厚い、高収益の銀行である。ただしその持分は少数株主の立場で、経営に口を出せず、配当も決められない。新興国の1行に利益が集中している点は、分散の利かない弱みでもある。

第2に、資本の使い方。ここが最も悪い。稼いだ利益の97%以上を内部に残し、その使い道は買収や貸付で、成果が見えない。バリュー投資家は、現金を預かる経営者がオーナーのつもりで動くかを重く見る。この会社は、そうは見えない。

第3に、安全域。ハーン銀行の持分の市場価値だけで、当社の時価総額を上回る。これは強い安全域に見える。しかし20%への引き下げ、MNTの下落、現金の使い方の3つが同時に悪い方向へ動く筋書きがあり、その場合は帳簿の資産も大きく目減りする。

結論として、事業の稼ぐ力から見れば本質価値は今の値段を上回る、というのが筆者の見立てだ。ただし、資本配分に信用がない会社の現金は満額で数えない。安さの半分は、この信用の欠如への正当な割引と見ている。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの中心はモンゴルのハーン銀行である。農村から都市まで支店網を持つ、国内最大級の個人向け銀行だ。2025年の純利益は約6,950億MNT(トゥグルグ)、自己資本利益率は27%前後と高い。当社は2003年に取得し、2023年のモンゴル取引所への上場後は持分法の関連会社として49.77%を持つ。

この持分利益が、当社の経常利益の8割超を占める。連結の営業損益は赤字に近いが、それは持分法の利益が営業利益の外に置かれるためで、実態は「ほぼ1行の持株会社」である。

2つ目の柱はリユースだ。子会社のSTAYGOLDがブランドの時計やバッグを買い取り、卸し、店で売る。売上は前期のセグメントで348億円、直営は50店前後に広がった。2025年4月にはPRICING DATAを3.5億円で買い、連結した。ただし営業利益はほぼゼロ圏で、利益の柱とはまだ言えない。

残りは、キルギスのキルギスコメルツ銀行(議決権52.9%の連結子会社)と、ロシアのソリッド銀行(46.8%の持分法)である。前者は融資を絞って貸倒引当金を積み、赤字が続いた。後者は高金利のロシアで増益だが、制裁の下にあり、利益を円で受け取れる保証はない。

親会社が受け取るのは、各社からの配当と受取利息だ。ハーン銀行は利益の6割近くを配当に回す年もあり、現金はこの配当から生まれる。

優良さと弱いところ

優良さは、ハーン銀行という1つの資産に大きく依存している。銀行自体は強い。支店網と預金の厚みで、資金を安く集められる。自己資本利益率は27%前後と、日本の銀行とは桁が違う。

一方、当社がこの強みを自分のものにできているかは別の話だ。持分は49.77%でも、経営を握っているわけではない。配当の額も、モンゴルの規制と銀行の判断で決まる。

弱みは4つある。第1に、モンゴル経済は石炭・銅など資源の輸出に依存し、通貨のMNTは長期で円に対して下がってきた。円で見た利益は、現地の成長ほど増えない。第2に、法律で持分を20%以下に下げなければならず、稼ぎの源が自動的に細る。第3に、ロシアの銀行は制裁と為替のリスクを抱える。第4に、経営の資本配分が疑われている。

株主提案を出した投資会社は、STAYGOLDの買収額が買収前の純資産の十数倍だったこと、赤字のPRICING DATAを買ったこと、関係者向けの貸付があったことを指摘している。これは当事者の主張だが、配当性向2.5%、自社株が発行済みの27%という実績とあわせると、利益が株主に届きにくい会社だとは言える。

バリュー投資の目で見ると、資産は良く、経営の信用は低い。この組み合わせでは、資産の価値を満額で評価できない。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

ハーン銀行が属するモンゴルの銀行業は、人口約350万人の小さな市場で、上位5行が利益の大半を握る。貸出は個人の消費・住宅ローンと牧畜・小口の事業向けが中心で、預金は個人から集める。金利が高く、国の経済成長が名目で年10%を超えるため、銀行の利益も大きく伸びてきた。

成長の源は2つある。1つは、預金と貸出が経済規模に比べてまだ浅いこと。もう1つは、現金決済からスマートフォンの決済への移行で、手数料収入が増えることだ。

一方で逆風もある。政府が住宅ローンなどに低利の公的制度を設けるため、民間銀行の貸出利ざやには上限がかかりやすい。資源価格が下がると外貨が不足し、MNTが下がり、貸倒れが増える。2020年の新型コロナ時にも、貸出の伸びは止まり、利益が落ちた。

制度面の大きな変化は、2021年の銀行法の改正である。1つの株主とその関係者が持てるのは20%まで、という上限を決め、期限は2026年末まで延ばされた。34%に緩め、期限も延ばす改正案が出ているが、成立はしていない。

リユースは、日本の中古ブランド市場が拡大している分野だ。大手のコメ兵、ブランディア、大黒屋、セカンドストリートなどが並び、買取の仕入れ競争は厳しい。売上が伸びても利益率は薄い。

銀行持分とリユースは業界がまるで違う。当社は共通の成長を狙うというより、持分の現金をリユースに回して、薄い利益の事業を買い足している形だ。

資本政策と M&A

資本政策が、この会社の最大の問題である。年間の配当は3億円ほどで、配当性向は2.5%にすぎない。自己株式は発行済み株式の27%に達し、その使い道は明らかでない。

現金は主に3つに使われてきた。1つはリユースの買収(STAYGOLD約13億円、PRICING DATA約3.5億円)、2つ目は関係会社への貸付や出資、3つ目は大東銀行株などの有価証券だ。投資会社が試算した大東銀行株の収益率は、年6%台とされる。

2026年6月の総会では、投資会社が出した、3年の中期経営計画の策定を義務づける定款変更案が、否決された。筆頭株主のウプシロン投資事業有限責任組合(議決権42.2%)が会社側に付いた形で、少数株主の声は通りにくい。

これから起きるのは、ハーン銀行の持分を約3割手放すことだ。期限は2026年末である。当社が公式に売却方針を開示したとは確認できていない。売却すれば、推定で300億円台の現金が入る。これを配当や自社株買いで株主に戻すのか、買収に使うのかが、価値を決める最大の分かれ目になる。

筆者は、この現金を半分しか株主のものと数えない。実績がそれを求めるからだ。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

ハーン銀行の持分だけで、当社の時価総額を上回る。同行は自己資本利益率が27%前後で、モンゴルの経済成長と金融の深まりを背景に、利益が10年で2倍近くになる余地がある。法律で持分を20%に下げても、売却で入る現金は300億円台にのぼり、残る20%の持分も中立で年100億円近い利益を生む。

問題は現金の行き先だが、ここは変わる可能性が高い。投資会社がすでに株主代表訴訟を起こし、取締役会議事録の閲覧を裁判所に認めさせた。ガバナンスへの圧力は強まっており、売却で現金が入れば、配当や自社株買いの要求は避けにくい。自社株27%の消却と、保有ハーン株の現物分配という案も出ている。

リユースも、中古ブランド品の市場拡大に乗って売上が伸びている。店舗網が育てば、利益率が3〜4%に上がり、年30億円ほどの利益を生む。MNTが安定し、ハーン銀行が成長を続けるなら、利益は今の水準を保ち、現金は株主に戻る。この筋書きの価値は、今の値段の数倍になる。

慎重な見方

安いのには理由がある。利益の9割は1つの新興国の1行に依存し、しかもその持分は法律で3割減る。モンゴル経済は資源価格に左右され、MNTは円に対して年5%前後で下がってきた。円で見た利益は、現地の成長ほど伸びない。2020年のように貸倒れが増えれば、27%の自己資本利益率は一気に崩れる。

もっと重いのは経営だ。配当性向が2%台で、株主への還元は10年にわたって事実上ゼロだった。買収は買収前の純資産の十数倍の価格で行われ、関係者への貸付もある。2026年の総会で、投資会社の提案が筆頭株主の42.2%の議決権で否決されたことは、少数株主の声が反映されにくいことを示した。

売却で入る現金は、戻ってこない可能性が高い。リユースの追加買収、ロシアへの再投資、不透明な貸付に回れば、現金は額面を下回る価値でしか数えられない。ロシアのソリッド銀行は、制裁で利益を円で受け取れる保証がない。キルギスの銀行は赤字だ。

20%への引き下げが期限に間に合わず、投げ売りに近い価格になる筋書きもある。帳簿の資産が大きくても、それを株主が手にできないなら、安いのは当たり前だ。

どちらに重みを置いたか

資産の質は強気の見方が優勢で、資本配分の信用は慎重な見方が優勢である。両者の分かれ目は、売却で入る現金が株主に届くかにある。現金の戻り方を半分と置き、ハーン銀行の成長も、MNTの下落を織り込んで円で見て年5%台に抑えた。確率は、中立に最も厚く置き、悪いほうの筋書きに3割強を寄せた。好転の可能性は残るが、これまでの実績が重いので、強気の筋書きには1割に満たない確率しか置いていない。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 4,778 円1,438 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 948 円285 億円)。 今の値に割り戻すと 2,634 円793 億円、今との差 +143.2%、 期待の年率 +18.1%(資本コスト 9.0%)→ 割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 10,482 円3,155 億円 3,472 円1,045 億円 +1,188.5% +29.1% 977 円294 億円
やや楽観 20% 8,339 円2,510 億円 2,193 円660 億円 +872.5% +25.5% 2,106 円634 億円
中立 38% 5,013 円1,509 億円 548 円165 億円 +413.5% +17.8% 2,113 円636 億円
やや悲観 22% 1,750 円527 億円 213 円64 億円 +81.3% +6.1% 432 円130 億円
悲観 13% 665 円200 億円 83 円25 億円 −31.0% −3.6% 97 円29 億円
加重平均100% 4,778 円1,438 億円948 円285 億円 +428.7% +18.1% 5,726 円1,723 億円

今の株価時価総額 1,083 円326 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 9.0% を下回るほど割高。

楽観 7% 持分を34%で残し、現金も株主に戻る 利益 231 億円 · PER 13.0 倍 · 株価時価総額 10,482 円3,155 億円

モンゴルが上限を34%に緩め、当社は持分を約34%まで下げて残す。売却で約170億円が入り、投資会社の圧力で、10年の利益の半分を超える額が配当と自社株買いで戻る。自社株の消却も進む。ハーン銀行は金融の深まりとスマホ決済で実質の総資産が1.8倍に伸び、総資産利益率も2.8%を保つ。MNTは物価差の分だけ下がるにとどまる。リユースは店が80に増え、利益率が4%まで上がる。ロシアの持分も利益を円で受け取れる。当社は『モンゴルの銀行の優良な持分と、現金を株主に返す会社』として評価される10年になる。

10年後のハーン銀行は、預金と貸出が経済に深く浸透した成熟期に入り、利益の伸びは落ち着く。当社はその時点で、少数株主の持分としては最も条件の良い形、つまり配当が安定して出て、現金は株主に戻る形になっている。ここまで行けば、ガバナンスの割引は大きく縮む。

  • ハーン銀行(モンゴル)の持分利益:数量 14.6(ハーン銀行の総資産のうち当社持分の分(兆MNT・実質。今の通貨の値打ちで測る))× 価格 16(実質1兆MNTあたりの利益(億円)=総資産利益率×換算定数420.9×円換算の物価指数)→ 売上 230 億円・営業利益 230 億円。実質総資産42.8兆MNT(今の1.8倍)、持分34%、総資産利益率2.8%、円換算指数1.34
  • リユース事業(STAYGOLD・PRICING DATA):数量 80.0(店舗数(直営+加盟、推定))× 価格 13(1店あたり売上(億円・名目))→ 売上 1,056 億円・営業利益 42 億円。80店 × 1店13.2億円(今の1.5倍)、営業利益率4%

倍率:事業の純利益 228 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 13.8% が k 9.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 11.4%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.0 倍 + 余った現金(戻り方込み)200 億円。全体の PER 12.97 倍、時価総額 3,155 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:期限の延長・上限の緩和という法改正、ガバナンス圧力による還元の強化、ハーン銀行の高成長がすべて重なる必要があり、今の実績からは遠い。

やや楽観 20% 34%で残し、成長は堅調だが現金の戻りは半分 利益 189 億円 · PER 12.0 倍 · 株価時価総額 8,339 円2,510 億円

34%への緩和と期限の延長が成立し、当社は持分を34%まで下げる。ハーン銀行は実質で総資産が1.65倍になり、総資産利益率は2.7%に下がる。貸出利ざやの競争と公的な低利制度が効く。MNTは物価差より少し速く下がり、円で見た価値は1.28倍にとどまる。リユースは70店、利益率3.5%で年30億円ほどの利益になる。配当は利益の4割まで上がるが、関係者向けの貸付や買収にも現金を使い、戻り方は半分のままだ。

ロシアの持分は制裁の下でも利益が出るが、円に直して受け取れるのは一部にとどまる。キルギスの銀行は赤字を脱し、小さな黒字になる。全体として、悪いことは起きないが、驚くほど良いことも起きない10年である。当社は『着実に稼ぐが、現金の使い方に疑問が残る持株会社』のまま評価される。

  • ハーン銀行(モンゴル)の持分利益:数量 13.4(ハーン銀行の総資産のうち当社持分の分(兆MNT・実質。今の通貨の値打ちで測る))× 価格 15(実質1兆MNTあたりの利益(億円)=総資産利益率×換算定数420.9×円換算の物価指数)→ 売上 194 億円・営業利益 194 億円。実質総資産39.3兆MNT(今の1.65倍)、持分34%、総資産利益率2.7%、円換算指数1.28
  • リユース事業(STAYGOLD・PRICING DATA):数量 70.0(店舗数(直営+加盟、推定))× 価格 12(1店あたり売上(億円・名目))→ 売上 862 億円・営業利益 30 億円。70店 × 1店12.3億円(今の1.4倍)、営業利益率3.5%

倍率:事業の純利益 185 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.9% が k 9.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.0%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 12.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.0 倍 + 余った現金(戻り方込み)300 億円。全体の PER 11.97 倍、時価総額 2,510 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:34%への緩和は提案段階で成立していないが、モンゴル側の事情から否定はできない。成長と還元の両方が中程度に実現する筋書き。

中立 38% 20%まで下げ、現金は半分しか戻らない 利益 98 億円 · PER 11.1 倍 · 株価時価総額 5,013 円1,509 億円

当社はハーン銀行の持分を2026年末までに20%まで下げ、約350億円を受け取る。残る20%の持分利益は、銀行の成長で今の6割ほど(94億円)になる。ハーン銀行は実質の総資産が1.5倍、総資産利益率は競争で2.5%に下がり、MNTは物価差より1%速く下がる。リユースは66店、利益率3%で年23億円。ロシアの持分とキルギスの銀行は、足し引きで小さな赤字になる。配当は利益の15%程度に上がるが、現金の大半は内部に残り、積み上がった現金を使う買収は薄い収益に終わる。10年後の当社は、『20%の銀行持分と現金の多い会社』であり、成長も配当も目立たない。

  • ハーン銀行(モンゴル)の持分利益:数量 7.1(ハーン銀行の総資産のうち当社持分の分(兆MNT・実質。今の通貨の値打ちで測る))× 価格 13(実質1兆MNTあたりの利益(億円)=総資産利益率×換算定数420.9×円換算の物価指数)→ 売上 94 億円・営業利益 94 億円。持分分の実質総資産17.8兆MNT(持分20%、総資産1.5倍)、価格は総資産利益率2.9→2.5%と円換算1.25倍で今の1.07倍(物価1.34倍に届かないのはMNTの実質下落と利ざや競争のため)
  • リユース事業(STAYGOLD・PRICING DATA):数量 66.0(店舗数(直営+加盟、推定))× 価格 12(1店あたり売上(億円・名目))→ 売上 778 億円・営業利益 23 億円。66店 × 1店11.8億円(今の1.34倍)、営業利益率3%

倍率:事業の純利益 91 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 6.3% が k 9.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.1 倍 + 余った現金(戻り方込み)500 億円。全体の PER 11.11 倍、時価総額 1,509 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:法律どおり20%まで下げる筋書きが最も確からしい。上限の緩和は未成立で、すでに期限は一度延ばされている。現金の使い方は実績どおり、還元が薄いまま。

やや悲観 22% 期限に追われて安く売り、成長は鈍る 利益 42 億円 · PER 6.0 倍 · 株価時価総額 1,750 円527 億円

買い手が限られ、当社は期限に間に合わせるため約25%安い価格で持分を20%まで下げ、約240億円を受け取る。ハーン銀行は資源価格の下落と公的低利制度の拡大で貸出が伸び悩み、実質の総資産は1.3倍、総資産利益率は2.0%に下がる。MNTは物価差の2倍の速さで下がり、円で見た価値は1.15倍にとどまる。リユースは競争が厳しく、店は増えず利益率も1%に落ちる。ソリッド銀行は制裁で損失計上、キルギスの銀行も赤字が続く。受け取った現金の一部を失敗した買収に使い、配当も絞る。

この筋書きの当社は、20%の持分が生む利益が今の4割に満たず、リユースの利益もほとんど出ない。現金は残るが、それを株主に戻す仕組みは弱いまま、少数株主の発言力も上がらない。事業の稼ぐ力に比べて資産が大きい会社として、割り引いて見られ続ける。

  • ハーン銀行(モンゴル)の持分利益:数量 6.2(ハーン銀行の総資産のうち当社持分の分(兆MNT・実質。今の通貨の値打ちで測る))× 価格 9.68(実質1兆MNTあたりの利益(億円)=総資産利益率×換算定数420.9×円換算の物価指数)→ 売上 60 億円・営業利益 60 億円。実質総資産30.9兆MNT(今の1.3倍)、持分20%、総資産利益率2.0%、円換算指数1.15
  • リユース事業(STAYGOLD・PRICING DATA):数量 53.0(店舗数(直営+加盟、推定))× 価格 9.86(1店あたり売上(億円・名目))→ 売上 523 億円・営業利益 5 億円。53店 × 1店9.9億円(今の1.12倍)、営業利益率1%

倍率:事業の自己資本利益率は3.0%で k 9% 以下のため、稼ぐ力から見て上限の約6割の6.0倍に置いた。現金は買収で目減りするため300億円とし、戻り方0.5で足した。

確率:期限に間に合わせるため買い手が限られ、割引で売る筋書き。モンゴルの景気後退と、ロシアの損失、買収の失敗が重なる。

悲観 13% 通貨危機と持分の投げ売りで資産が痩せる 利益 −18 億円 · PBR 0.2 倍 · 株価時価総額 665 円200 億円

資源価格が下がってモンゴルが外貨不足に陥り、MNTが物価差を大きく上回る速さで下がる。ハーン銀行は貸倒れが増え、総資産利益率は1.0%まで落ちる。当社は持分を投げ売りに近い価格で20%に下げ、受け取った現金も失敗した買収や関係者への貸付に消える。ソリッド銀行の持分は制裁で回収できず、損失になる。リユースも赤字に陥る。当社は『利益の乏しい持株会社』となり、帳簿の資産は大きく減損される。それでも20%の銀行持分と現金が残るため、資産の価値はゼロにはならない。

配当は事実上止まり、投資会社との対立も長引く。上場を続けるかどうかの議論が出て、買い取りの提案が出るとしても、価格は帳簿を大きく下回る。それでも資産がゼロにはならない点だけが、この筋書きの最後の支えになる。

  • ハーン銀行(モンゴル)の持分利益:数量 4.8(ハーン銀行の総資産のうち当社持分の分(兆MNT・実質。今の通貨の値打ちで測る))× 価格 3.58(実質1兆MNTあたりの利益(億円)=総資産利益率×換算定数420.9×円換算の物価指数)→ 売上 17 億円・営業利益 17 億円。実質総資産23.8兆MNT(今と同じ)、持分20%、総資産利益率1.0%、円換算指数0.85
  • リユース事業(STAYGOLD・PRICING DATA):数量 38.0(店舗数(直営+加盟、推定))× 価格 8.80(1店あたり売上(億円・名目))→ 売上 334 億円・営業利益 −3 億円。38店 × 1店8.8億円(今と同じ)、営業利益率−1%

倍率:純利益が赤字のため、稼ぐ力ではなく残る資産で測る。今の自己資本1,001億円に対し約0.2倍とした。減損で自己資本が916億円に減る前提でも、今の自己資本を下回る。

確率:資源価格の急落、MNTの急落、貸倒れの急増、ロシアの制裁が重なる複合の筋書き。一度崩れると10年で戻りにくい。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

ハーン銀行(モンゴル)の持分利益

モンゴル最大級の個人向け銀行の利益のうち、当社の持ち分。持分法で営業の稼ぎとして数える。

数量ハーン銀行の総資産のうち当社持分の分(兆MNT・実質。今の通貨の値打ちで測る)価格実質1兆MNTあたりの利益(億円)=総資産利益率×換算定数420.9×円換算の物価指数売上営業利益
今 2026/03 11.9 12 145 145
10 年後 中立 7.1 13 94 94

取り方:2025年のハーン銀行の純利益約6,950億MNT・総資産23.8兆MNT(総資産利益率2.9%)を円に直した(平均23.76MNT/円)。数量はモンゴルの物価を除いた実質の総資産に当社の持分比率49.77%を掛けた分、価格は総資産利益率と為替・物価の円換算指数。持分比率が20%へ下がる分は数量の側に入る。モンゴルの物価は年7%前後、MNTは円に対して年5%前後で下がる前提で、円で見た実質の値打ちは10年で1.25倍前後(日本の物価の1.34倍より低い)に置いた。MNTの実質的な下落が物価差を年1%ほど上回ってきた実績による。

リユース事業(STAYGOLD・PRICING DATA)

ブランド品の買取・卸売・小売。直営店と加盟店を全国に広げている。

数量店舗数(直営+加盟、推定)価格1店あたり売上(億円・名目)売上営業利益
今 2026/03 53.0 8.80 466 5
10 年後 中立 66.0 12 778 23

取り方:前期のセグメント売上348億円に、新規7店とPRICING DATA(2025年4月に連結)が加わったとして、直営約48店と加盟店5店前後で1店あたり約8.8億円と推定した(開示値ではなく推定)。営業利益は前期の0.4億円から小幅に改善したとみて5億円。

リスクと懸念

持分を20%以下へ下げる期限(2026年末)

1株主20%の上限は法律で決まっている。当社が約3割を売るには買い手が要り、取引所の流動性は限られる。間に合わなければ制裁や議決権の制限が起きうる。売却価格が割引になるほど、持分の値打ちと現金が減る。

モンゴル経済とMNTの下落

石炭・銅の輸出に依存し、MNTは長期で円に対して年5〜6%下がってきた。現地で利益が増えても、円で受け取ると目減りする。貸倒れも資源価格の下落で増える。2020年にも貸出の伸びが止まった。

現金の使い道(資本配分)

配当性向は2%台、自社株は発行済みの27%。買収は買収前の純資産の十数倍の価格で、関係者向けの貸付もあると投資会社が主張している。売却で入る数百億円がどこへ行くかが、価値の大半を決める。

ロシアのソリッド銀行

46.8%の持分法で、制裁と為替の影響を受ける。利益は帳簿に出ても、円で受け取れる保証がない。関連の損失や出資の凍結は、一度に起きる可能性がある。

リユースの薄利と買収の割高

売上は伸びても営業利益はほぼゼロ圏で、仕入れの競争が厳しい。買収した会社の利益が思ったほど出なければ、のれんの減損が起きる。

少数株主の声が通りにくい

筆頭株主が議決権の42.2%を持ち、2026年の総会でも株主提案は否決された。ガバナンスの改善が会社の自発ではなく外圧頼みで、時間がかかる。

今後の分かれ目

ハーン銀行の持分の売却時期・価格・買い手が開示されたら
売却価格が市場価値の9割以上なら、現金の入りは中立のとおり。大幅な割引なら、やや悲観・悲観の確率を上げる。
売却で入る現金について、配当・自社株買いの額や自社株の消却が公表されたら
戻り方0.5を1.0に近づけ、強気の筋書きに重みを移す。
モンゴルが上限を34%に緩める改正を成立させたら
持分を34%で残す筋書きに重みを移す。売却額は小さくなるが、持分利益は大きく残る。
MNTが円に対して年10%を超える速さで下がり、貸倒れが増え始めたら
やや悲観・悲観の確率を上げ、総資産利益率を下方修正する。
売却益を原資に、リユースや関係会社の買収が割高な価格で行われたら
現金の戻り方を下げ、中立の価値を引き下げる。
ロシアの持分の売却や減損が開示されたら
損失の額だけ価値を引き、制裁の影響が広がるなら悲観側に寄せる。

見ておくもの

  • ハーン銀行の持分比率の推移と、2026年末の期限への対応の開示
  • ハーン銀行の四半期の純利益、総資産利益率、貸倒れ、MNTの対円レート
  • 配当と自社株買い、自社株の消却や使い道の発表
  • 取締役会議事録・株主代表訴訟・関連当事者取引の結果

倍率と資本コストの決め方

事業をハーン銀行の持分とリユースに分け、数量(ハーン銀行の実質の総資産、店舗数)と価格(総資産利益率×持分比率×円換算、1店あたり売上)で10年を積んだ。倍率は資本コスト9%(基本7.5%+品質2.5%)と g 4% の式から決め、今の株価やハーン銀行のモンゴル市場での倍率には寄せていない。法律による持分の縮小は筋書きの売却額と持分比率で表し、資本コストには重ねていない。現金は戻り方0.5を掛けた。新リース会計基準は店舗の賃借に関わるが、10年後の数字は今と同じ形(家賃を費用に入れた形)で置いた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 9.5→12.97 倍・やや楽観 PER 8.5→11.97 倍・中立 PER 7→11.11 倍)。

資本コスト 9.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(証券、商品先物取引業)の AI 分析

割安 トレイダーズホールディングス株式会社8704 個人向け FX の中堅で、変動の大きい相場と口座増が追い風。ただし値下げ競争と事故の怖さがあり、10 年で測っても余白は荒い 本質価値との差 +72.8% · 10 年 割安(年 +13.5%) 割安 あかつき本社8737 中古マンションの買取再販と IFA 証券の二本立て。利益は山にあるが、今の値段は利益の 5 倍弱と低く、10 年の価値は割安とみる 本質価値との差 +48.3% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 豊トラスティ証券8747 金を軸にした商品先物の老舗。前期の利益は山で、均すと今の値段はほぼ妥当。下値は現金が支える 本質価値との差 +45.0% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 野村ホールディングス8604 NISAで預かり資産が名目で伸びる。手数料率を物価並みとみてなお、10年後の価値は今の値段を上回るが、割安幅は小さく適正。海外ホールセールの市況依存は残る 本質価値との差 +40.5% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 SBIホールディングス8473 預かり資産は伸びるが、手数料ゼロ化で率は下がり、PE投資の評価益は均して見る。還元は方針の3割で自己資本がたまり、ROEは9%台に落ち着く。今の値段はやや割安 本質価値との差 +30.1% · 10 年 割安(年 +10.2%) やや割安 株式会社大和証券グループ本社8601 資産管理型への転換でストック収益が育つが、手数料率は物価並みとみると、10年後の価値は今の値段とほぼ釣り合う。あおぞら銀行出資とホールセールの振れが残る 本質価値との差 +26.6% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 スパークス・グループ株式会社8739 運用残高から手数料を取る高採算の資産運用会社。成長は本物だが市況と創業者に乗っており、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 今村証券7175 金沢の地場証券。相場の追い風と投信の積み上げで最高益だが、顧客は高齢で、10年の稼ぎは相場頼み。値段はおおむね妥当 本質価値との差 +11.0% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) 適正 FPG7148 リースの稼ぐ力は本物だが、利益の土台が税制に二つ乗る。値段はおおむね妥当で、中身は割り引いて見たい 本質価値との差 +4.8% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 株式会社ジャパンインベストメントアドバイザー7172 税の繰り延べ商品で稼ぐ高採算の会社。利益は厚いが税制と為替に乗っており、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 ジャフコ グループ株式会社8595 国内最古参の独立系ベンチャー投資会社。財務は堅いが稼ぎは資本コスト並みで、値段はほぼ適正かやや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 GMOフィナンシャルホールディングス7177 FXとCFDの稼ぐ力は本物だが、堀は浅く利益は相場頼み。10年で見ると今の値段には余裕がなく、やや割高とみる 本質価値との差 −9.8% · 10 年 適正(年 +6.0%) やや割高 マネックスグループ8698 利益は米国の売買とコインチェックの取引に左右され、稼ぐ力は資本コストを少し超える程度。10 年の本質価値は今の時価総額を約 2 割下回る 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 いちよし証券8624 ストック収入への転換は本物だが、今の利益は相場の追い風で膨らんでいる。10 年で見ると今の値段はやや高い 本質価値との差 −14.9% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 マーキュリアホールディングス7347 出口の時期で利益が大きく振れる小さな運用会社。管理報酬は安定するが、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 岡三証券グループ8609 追い風の相場で稼ぐ今の利益は平時の姿ではない。対面証券の先細りを考えると今の値段は高い 本質価値との差 −23.2% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 極東証券8706 債券の差益に頼る小さな対面証券。前期の好業績は平時の姿ではなく、今の値段は高い 本質価値との差 −24.5% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 東海東京フィナンシャル・ホールディングス8616 富裕層向けの稼ぎ方は変わりつつあるが、利益の半分は相場次第。稼ぐ力は資本コストにまだ届かず、今の値段は高い 本質価値との差 −25.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 岩井コスモホールディングス8707 外国株の売買で稼ぐ大阪の対面証券。今の利益は相場の追い風で、平時の力は 8 割ほどと見る 本質価値との差 −25.6% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 水戸証券8622 資産管理型への転換は進むが、利益は相場の山の年に膨らんでいる。10 年の均しでは価値が今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −30.0% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) 割高 丸三証券8613 投信の残高が育ち会社は良くなったが、今の利益は相場の追い風で膨らんでいる。平時の利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −32.6% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 丸八証券8700 名古屋の老舗の対面証券。相場の追い風で利益は膨らんだが、ならした稼ぐ力は資本コストに遠く届かない 本質価値との差 −36.3% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 日産証券グループ8705 金と商品先物に強い老舗の証券。今期の利益は金相場が生んだ山で、10年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −36.5% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 松井証券株式会社8628 足元の最高益は相場の山の上にある。ならした稼ぐ力と手数料ゼロ化の圧力を見ると、今の時価総額は本質価値を大きく上回る 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 東洋証券8614 預かり資産1.6兆円の対面証券。2026年3月期は相場の追い風で最高益だが、利益は市況で大きく振れ、10年の本質価値は今の値段を5割余り下回り割高 本質価値との差 −50.5% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 アイザワ証券グループ8708 稼ぐ力は低いのに、配当の多さと保有株で値段が支えられている。本業の利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −54.2% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 光世証券8617 大阪・北浜の老舗の小さな証券会社。本業はほぼとんとんで、株と現金の資産が会社を支える 本質価値との差 −63.1% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 小林洋行8742 資産は厚いが、稼ぎは本社費に消える。帳簿の 6 掛けでも、稼ぐ力から見れば割高だ 本質価値との差 −69.4% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 日本アジア投資8518 独立系の老舗 VC。帳簿の半値でも、稼ぎは資本コストに遠く、株主に戻る道が細い 本質価値との差 −71.2% · 10 年 割高(年 −4.1%)

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読んだ資料

  1. HSホールディングス 有価証券報告書FY2025(EDINET DB)
  2. Improve HS(株主提案側の主張。当事者の資料)
  3. ハーン銀行 2025年第4四半期の概況(capitalmarkets.mn)

分析日 2026-10-16