株譜
AI 銘柄分析 · 鉄鋼 · 試作

神戸製鋼所 5406

機械と電力が支えるが鉄鋼は薄利のまま。底が深く期待は資本コストに届かない

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
株主還元配当性向 30%
適正株価1,569円
今の株価(2026-10-16)2,013.5円
差(適正 ÷ 株価 − 1)−22.1%
確信度7/ 10
期待の年率と資本コスト
期待5.3%
資本コスト9.1%
差 −3.9%/年
上値の余地(楽観)年 +13.2%10 年で +245%(配当込み)
下値の堅さ(悲観)年 −10.0% 10 年で −65%・底 年 −8.5%・尾 年 −16.8%

筋書きごとの年率のリターン (配当込み・10 年)

筋書き確率10 年後の株価0%資本コスト 9.1%年率
楽観10%5,785円+13.2%
やや楽観20%3,716円+8.8%
中立40%2,278円+4.4%
やや悲観20%1,598円+0.4%
悲観(底)7.5%532円−8.5%
悲観(尾)2.5%200円−16.8%
期待の年率100%2,597円+5.3%

棒は年率。縦の線は 0% と資本コスト。合わせると 10 年の総リターンが出ます。

投資の助言ではありません。AI(Claude)による推定で、誤りを含むことがあります。

2業界の理解

  • 高炉の鉄鋼とアルミ・素形材に、機械・建機・電力を併せ持つ複合の素材会社
  • 業界(鉄鋼):鉄鉱石・原料炭やスクラップから鋼材をつくる。高炉と電炉、特殊鋼、加工の会社を含む

見るべき指標

日本の粗鋼生産 万t 業界資料1業界資料2
  • 国内の鉄鋼の数量そのもの。高炉の固定費の吸収を決める
  • 中立は年 −1% の縮小。やや悲観・悲観は中立に 2016 年・2009 年の落ち方を掛けた
中国の鋼材輸出 万t 未確認業界資料3業界資料4
  • アジアの鋼材価格の上限を決め、国内のスプレッドを押さえる
  • 中立は 10 年平均と今の対数の中間。悲観は輸出の洪水が 2025 年を超える形で置く(数量の急減ではない)
日本の自動車の国内生産 万台 未確認業界資料6
  • 特殊鋼・薄板・線材の最大の需要先
  • 中立は年 −0.4% の緩い減少。悲観は 2009 年の落ち方(約 −31%)
楽観やや楽観中立やや悲観悲観過去の実績

市場シェア

国内の粗鋼生産 2025 万t 推定業界資料1業界資料7 この会社の売上の約 31%・利益の約 10%
  1. 日本製鉄46.0%
  2. JFE スチール28.0%
  3. 神戸製鋼所7.2%
  4. 電炉ほか18.8%
  • 神戸製鋼は会社開示の 581 万t(2025 年度)÷ 全国。日本製鉄・JFE は推定
HIP(等方圧加圧装置)の世界 2025 台数 推定資料5 この会社の売上の約 2%・利益の約 5%
  1. 神戸製鋼所60.0%
  2. その他40.0%
  • 会社の説明の「約 6 割」。他社の内訳は未確認

地域別の数量の見通し (数量。名目の金額ではない)

日本・鋼材の国内需要 万t 未確認業界資料7
  • 人口:人口減と住宅着工の減少で建設向けが細る
  • 置き換え:自動車の軽量化で 1 台あたりの鋼材が減る
  • インフラ:老朽インフラの更新が下支え
  • 年度。2026 は見通し
世界・粗鋼生産 万t 推定未確認業界資料1
  • 新興国:インド・東南アジアの増加が中国の減少を埋める
鉄鋼:鋼材の販売数量 万t
国内輸出

値上げの余地

総合3/ 5
中立の値上げの年率0.0%
  • 過去 5 年の値上げ資料3

    原料高を受けて鋼材の単価を大きく上げた

    業界:2021〜23 年に原料高を受けて大きく値上げした

  • 原価の転嫁資料4

    ひも付きで数か月遅れの転嫁。遅れが毎年残る

    業界:ひも付きは数か月遅れで転嫁、店売りは市況次第

  • 顧客の余力

    自動車・建設の顧客も値上げ続きで余力が小さい

    業界:自動車・建設の顧客も値上げが続き、余力は小さい

  • 代わりの品の少なさ資料5

    特殊鋼線材・HIP は代わりが少ない

    業界:高張力鋼・特殊鋼は代わりが少ない。汎用品は輸入材と競合

  • 価格を決める力

    国内 3 位。中国の輸出が値段の上限を押さえる

    業界:高炉 3 社の寡占だが、中国の輸出が値段の上限を押さえる

3好況と不況の歴史

好況の局面不況の局面 株価(月末・分割調整・対数目盛)
  1. 1 2002-01 の谷

    不採算の整理と人員削減を伴う再建計画に入った推定

    会社
    2002/03 期:経常 −136 億・純利益 −285 億・営業利益率 3.0%・PBR 0.52 倍
    動いた部門鉄鋼 −400 億推定建設機械 −50 億推定

    IT バブル崩壊後の過剰能力と値崩れで赤字と信用不安が重なった

    業界の局面2001-02(IT バブルの崩壊とデフレ。高炉の再編)
  2. 2 2007-02 の山 前の谷から +892%

    神戸の発電所が稼働し、鋼材の値上げが顧客に浸透した推定

    会社
    2007/03 期:経常 1,833 億・純利益 1,097 億・営業利益率 10.9%・PBR 2.79 倍
    変化
    2002/03 期から:経常 +1,968 億・純利益 +1,382 億・利益率 +8.0 pt・PBR +2.27
    動いた部門鉄鋼 +700 億推定建設機械 +250 億推定

    中国需要で鋼材の値上げが通り、鉄鋼・建機・電力が揃って増益

    業界の局面2003-08(中国の需要の急増で鋼材も原料も上がる)
  3. 3 2012-08 の谷 前の山から −87%

    建機が中国の景気減速で落ち、2 期連続の最終赤字になった推定

    会社
    2013/03 期:経常 −182 億・純利益 −270 億・営業利益率 0.7%・PBR 0.35 倍
    変化
    2007/03 期から:経常 −2,014 億・純利益 −1,367 億・利益率 −10.3 pt・PBR −2.44
    動いた部門鉄鋼 −900 億推定建設機械 −500 億推定
    業界の指標日本の粗鋼生産 10,720 万t

    鋼材の値下がりと中国の建機需要の急減で赤字が続いた

    業界の局面2011-12(震災と超円高で輸出が細る)
  4. 4 2015-02 の山 前の谷から +293%

    公募増資と自己株の売り出しで資本を厚くした推定

    会社
    2015/03 期:経常 1,017 億・純利益 866 億・営業利益率 6.3%・PBR 1.28 倍
    変化
    2013/03 期から:経常 +1,198 億・純利益 +1,135 億・利益率 +5.7 pt・PBR +0.93
    動いた部門鉄鋼 +500 億推定建設機械 +200 億推定
    業界の指標日本の粗鋼生産 10,520 万t中国の鋼材輸出 11,240 万t日本の自動車の国内生産 928 万台

    増資で財務を立て直し、円安で鉄鋼と建機の利益が戻った

    会社固有
  5. 5 2020-03 の谷 前の山から −86%

    設備の立ち上げが遅れ、固定資産の減損損失を計上した推定

    会社
    2020/03 期:経常 −81 億・純利益 −680 億・営業利益率 0.5%・PBR 0.18 倍
    変化
    2015/03 期から:経常 −1,098 億・純利益 −1,546 億・利益率 −5.8 pt・PBR −1.10
    動いた部門アルミ板 −300 億推定鉄鋼 −500 億推定
    業界の指標日本の粗鋼生産 8,320 万t中国の鋼材輸出 5,367 万t日本の自動車の国内生産 807 万台

    品質不正後の需要減と設備の立ち上げ遅れで最終赤字になった

    業界の局面2019-20(米中の摩擦とコロナで需要が急減)
業界の局面の一覧(9)
  • 1997-99 不況推定
    • アジア通貨危機と国内の金融危機
    • 国内の建設・設備投資の減少で鋼材の数量が落ち、高炉の固定費が重くなった
    • 高炉は軒並み減益、赤字の会社も出た
  • 2001-02 不況推定
    • IT バブルの崩壊とデフレ。高炉の再編
    • 鋼材の値が底を這い、過剰能力で値上げが通らず、再編で能力を減らした
    • 鋼材価格が底。JFE の発足など統合が進んだ
    • 中国の需要の急増で鋼材も原料も上がる
    • 中国の需要で原料と鋼材が同時に上がり、値上げが通って利ざやが広がった
    • 高炉の利益は過去最高圏
    業界の指標日本の粗鋼生産 2008 年 11,870 万t日本の自動車の国内生産 2008 年 1,156 万台
    • リーマン・ショックで自動車・建設が急減
    • 自動車・建設向けの数量が 3 割近く落ち、高炉の固定費が利益を押しつぶした
    • 粗鋼が前年比 −26%。高炉は赤字か赤字近く
    業界の指標日本の粗鋼生産 2008 年 11,870 → 2009 年 8,753 万t中国の鋼材輸出 2009 年 2,460 万t日本の自動車の国内生産 2008 年 1,156 → 2009 年 793 万台
  • 2011-12 不況業界資料5
    • 震災と超円高で輸出が細る
    • 超円高で鋼材と顧客の自動車の輸出が細り、数量と値段が同時に下がった
    • 高炉は減益、赤字の期も
    業界の指標日本の粗鋼生産 2011 年 10,760 → 2012 年 10,720 万t
  • 2015-16 不況業界資料3
    • 中国の鋼材輸出が 1 億t超、資源安と円高
    • 中国の過剰能力が輸出に回りアジアの鋼材の値が崩れ、利ざやが縮んだ
    • スプレッドが縮み高炉は大幅減益
    業界の指標日本の粗鋼生産 2015 年 10,520 → 2016 年 10,480 万t中国の鋼材輸出 2015 年 11,240 → 2016 年 10,843 万t日本の自動車の国内生産 2015 年 928 → 2016 年 920 万台
  • 2019-20 不況業界資料1
    • 米中の摩擦とコロナで需要が急減
    • 自動車の減産で数量が落ち、高炉の休止と減損が重なった
    • 高炉は最終赤字、高炉の休止が続いた
    業界の指標日本の粗鋼生産 2019 年 9,930 → 2020 年 8,320 万t中国の鋼材輸出 2020 年 5,367 万t日本の自動車の国内生産 2019 年 968 → 2020 年 807 万台
  • 2021-22 好況業界資料3
    • 需要の回復と中国の輸出抑制、値上げの浸透
    • 中国の輸出抑制でアジアの値が戻り、原料高を超える値上げが通った
    • 高炉の利益が過去最高を更新
    業界の指標日本の粗鋼生産 2021 年 9,630 → 2023 年 8,700 万t中国の鋼材輸出 2021 年 6,690 → 2023 年 9,026 万t日本の自動車の国内生産 2021 年 785 → 2023 年 900 万台
    • 中国の輸出が 1.1 億t超に戻り国内需要も減る
    • 中国の輸出が再び増え、輸出の値と国内の数量がともに弱い
    • 高炉・電炉とも減益、スプレッドが縮む
    業界の指標日本の粗鋼生産 2024 年 8,400 万t中国の鋼材輸出 2024 年 11,072 万t日本の自動車の国内生産 2024 年 824 万台

4セグメント × 筋書き

  • タブで筋書きを切り替えると、同じ表の数字だけが変わります。最初は中立。
  • 数字に合わせると、今期と比べた増減と年率が出ます。
  • 利益は経常。金額は億円。

利益の積み上げ (億円・縦線が合計)

鉄鋼アルミ板素形材・溶接機械・エンジ建設機械電力 調整

感応度 (何が動くと利益がどれだけ動くか)

  • 鉄鋼ドル円が 1 円の円安で経常が約 2 億円減る資料3
  • アルミ板自動車生産が 50 万台動くと経常が約 4 億円動く推定
  • 素形材・溶接自動車生産が 50 万台動くと経常が約 15 億円動く推定
  • 機械・エンジ受注高が 300 億円動くと経常が約 30 億円動く推定
  • 建設機械ドル円が 1 円の円安で経常が約 2 億円増える資料3
  • 電力稼働が 5 ポイント動くと経常が約 15 億円動く推定

筋書きごとのセグメント

中立確率 40% 前提:中国の鋼材輸出 9,870万t・日本の自動車の国内生産 790万台・機械の受注高 4,610億円・建機の出荷台数 30.6千台・発電所の稼働 78%

セグメント数量単価売上(億円)利益(億円)利益率
鉄鋼 442万t 23.6万円/t 10,414 196 1.9%
アルミ板 295千t 95.7万円/t 2,824 85 3.0%
素形材・溶接 49.5万t 138万円/t 6,825 246 3.6%
機械・エンジ 1,171件 7.01億円/件 8,208 780 9.5%
建設機械 30.6千台 1,974万円/台 6,039 217 3.6%
電力 173億kWh 17.4円/kWh 3,006 331 11.0%
調整・本社費 −200 −264
合計(経常利益) 37,116 1,591 4.3%
純利益 1,073
EPS(円) 271.8
倍率(PER) 8.4 倍
10 年後の株価(円) 2,278
負債と配当今期の予想楽観やや楽観中立やや悲観悲観(底)
10 年後の純負債(億円)4,5005,0005,5006,5008,000
利息(億円)−167−185−204−241−296
10 年目の配当性向30%30%30%

今期の予想:2027/3 期 会社予想(8 月 5 日)資料2資料3。業績の実績は銘柄ページへ。

5筋書きの確率と 10 年後の株価

楽観10%
10 年後の株価5,785円
総リターン+245%
配当の累計1,155円

PER 10.9 倍(EPS 531 円)
手本の局面 2021-22(需要の回復と中国の輸出抑制、値上げの浸透)
10 年目の配当性向 30%

  • 中国の輸出が細り鉄鋼のスプレッドが戻る
  • 機械が受注の伸びで高収益を保つ
やや楽観20%
10 年後の株価3,716円
総リターン+133%
配当の累計984円

PER 9.4 倍(EPS 396 円)
10 年目の配当性向 30%

  • 鉄鋼が会社の言う実力水準に戻る
  • 次の中計で還元が厚くなる
中立40%
10 年後の株価2,278円
総リターン+53%
配当の累計810円

PER 8.4 倍(EPS 272 円)
10 年目の配当性向 30%

  • 国内の鋼材需要は細り鉄鋼は薄利のまま
  • 機械と電力が利益の半分以上を支える
やや悲観20%
10 年後の株価1,598円
総リターン+4%
配当の累計500円

PBR 0.46 倍
手本の局面 2015-16(中国の鋼材輸出が 1 億t超、資源安と円高)

  • 中国の輸出が高止まりし鉄鋼・アルミが赤字
  • 減損で最終赤字になり配当を絞る

還元の明言と違う:赤字で性向が出ず、減配して下限に近い配当を保つ

悲観10.0% = 底 7.5% + 尾 2.5%
悲観(底)7.5%
10 年後の株価532円
総リターン−59%
配当の累計300円

PBR 0.20 倍
手本の局面 2008-09(リーマン・ショックで自動車・建設が急減)

  • 需要の急減で素材と建機が赤字
  • 高炉の更新費と減損で大きな最終赤字

還元の明言と違う:赤字で性向が出ず、最低限の配当だけを続ける

悲観(尾)2.5%
10 年後の株価200円
総リターン−84%
配当の累計120円

中身:破綻・大きな希薄化

  • 高炉の更新費と減損が重なり債務超過に近づく
  • 大型増資で株数が数倍になり 1 株の価値が崩れる
  • 2014 年の公募増資の前歴があり、分岐表 2 で collapse

10 年後の株価の分布 (高さが確率)

楽観やや楽観中立やや悲観悲観(底)悲観(尾)

6長期の財務の推移 (悲観の根拠)

営業利益率
ROE
PBR(期末)
悲観(底)の手本の期やや悲観の手本の期楽観の手本の期 最終赤字の期注意の印(希薄化など)

悲観は歴史のどの局面に当たるか

筋書き手本の局面その時の利益率ROEPBR10 年後の想定
楽観 2021-22
値上げの浸透と輸出抑制で利益が過去最高。楽観の上限の目安
10.9% 18.5% 1.28 利益率 7.1%・ROE 8.9%・PER 10.89 倍
やや悲観 2015-16
中国の輸出の洪水と円高。数年に一度ある、よくある不況の底
2.2% −3.3% 0.45 利益率 0.8%・ROE −2.8%・PBR 0.46 倍
悲観(底) 2008-09
過去 20 年で粗鋼の落ち方が最も深い(−26%)。業種の最悪級の底
0.5%局面の外 −10.4%局面の外 0.18局面の外 利益率 −2.4%・ROE −10.5%・PBR 0.20 倍

値は業種の局面(2008-10〜2010-09)の最悪と過去 20 年の最悪の悪い方。from が worst20 なら局面の外の期

尾(破綻・大きな希薄化)の確率の目安2.5%
  • 純負債 ÷ 自己資本 0.44 倍 0
  • 営業利益 ÷ 支払利息 9.7 倍(3〜10 倍)+0.5
  • 過去 20 年に希薄化の期あり(2014/03)+0.5

過去 20 年の最終赤字の期:2009/032012/032013/032016/032017/032020/03

7材料・確信度・資本コスト

期待の材料
  • 大

    HIP(航空・防衛・半導体)と水素向け圧縮機の受注資料5

    1〜3年
  • 中

    次の中計で配当性向の引き上げと自社株買い資料5

    1年以内
  • 中

    中国の輸出の許可制で輸出が細る資料6

    1〜3年
  • 小

    アルミ押出の統合と不採算の整理資料7

    1〜3年
不安の材料
  • 大

    中国の輸出が高止まりしスプレッドが戻らない資料6

    1〜3年
  • 大

    加古川の高炉の作り替えに数千億円資料5

    3〜10年
  • 中

    神戸の石炭火力の契約更新で電力の利益が細る

    3〜10年
  • 中

    品質不正の再発による信用の低下と顧客離れ

    3〜10年
確信度7 / 10
  • 市況への感応−1

    素材は市況次第だが利益の半分強は機械と電力

  • 情報の量0

    セグメントの開示と質疑の要旨が厚い

  • 事業の複雑さ−1

    6 つの事業。在庫評価・燃料費の時期ずれが多い

  • 財務0

    純負債は自己資本の約 0.44 倍。利息の 9.7 倍の利益

  • 業績の振れ−1

    過去 20 年に最終赤字の期が 6 つある

  • 経営の不確かさ0

    不正の再発は尾で扱う。統合は規模が小さい

資本コストの内訳9.1%
  • リスクのない金利3.00%
  • β × 株式の上乗せ4.62%
  • 小型の上乗せ0.50%
  • 確信度の上乗せ1.00%

β 0.92(会社 0.97・業種 0.88)・株式の上乗せ 5.0%

物価・金利と負債の前提資料9
  • 物価の年率3.0%
  • 10 年国債の利回り3.00%
  • 2 年後の政策金利2.00%
  • 10 年の物価の倍率× 1.344
  • 純負債 ÷ 自己資本0.44 倍
  • 格付けA(JCR)
  • 社債の上乗せ0.70%
  • 利息の率3.70%
  • 会計基準JGAAP

価格・配当・BPS は名目(物価込み)。利息は純負債 ×(無リスク金利+上乗せ)。

目印 (ここを見れば筋書きが動く)

見るもの時期強気に動く弱気に動く
鉄鋼の在庫評価を除く経常2027 年度 年 400 億円以上に戻る年 150 億円未満が続く
次の中計の資本配分2027 年 5 月ごろ 配当性向 40% 以上と自社株買いの枠高炉の更新に大きな自己負担、還元は据え置き
機械の受注高毎四半期 年 3,000 億円を超える年 2,500 億円を割る

同業との比較 (期待 − 資本コストの大きい順)

会社判定差期待の年率資本コスト期待 − 資本コスト確信度
JFEホールディングス 5411 適正 +1.0% 9.0% 10.1% −1.1% 5
東京製鐵 5423 割高 −19.0% 5.1% 8.1% −3.0% 7
神戸製鋼所 5406 割高 −22.1% 5.3% 9.1% −3.9% 7
日本製鉄 5401 割高 −22.9% 5.1% 9.1% −4.0% 5
丸一鋼管 5463 割高 −30.3% 3.1% 7.9% −4.8% 9
ヨドコウ(淀川製鋼所) 5451 割高 −37.6% 2.3% 9.1% −6.7% 6
大同特殊鋼 5471 割高 −41.7% 3.9% 10.8% −6.9% 8
愛知製鋼 5482 割高 −34.0% 3.1% 10.4% −7.3% 6
大和工業 5444 割高 −43.6% 1.7% 9.1% −7.4% 6

同業の値は各社の分析の時点のもの。分析の版が違う会社も含みます。

サイトのモンテカルロとの違い

  • MC は直近の利益から伸びを機械的に延ばし割安と見る
  • こちらは悲観を過去の最悪の期に戻し、下の尾も置く

出典

この会社の分析

  1. 1 2026年3月期 決算短信(英文) PDF・2026-05-11
  2. 2 2027年3月期 第1四半期決算短信(英文) PDF・2026-08-05
  3. 3 2026年度第1四半期 決算説明資料 PDF・2026-08-05
  4. 4 2026年度第1四半期 決算説明会 質疑要旨 PDF・2026-08-05
  5. 5 中期経営計画(2024〜2026年度)の進捗(英文) PDF・2026-05-19
  6. 6 China Aug steel exports top 10 Mt for 4th month(sxcoal) ウェブ・2026-09
  7. 7 アルミ押出事業の統合で基本合意(日本M&Aセンター ニュース) ウェブ・2026-06-15
  8. 8 中期経営計画(2024〜2026年度)進捗説明会 資料(株主還元方針) PDF・2026-05-19
  9. 9 JCR 神戸製鋼所 長期発行体格付 A・ポジティブ(2025-09 公表。検索の要約) ウェブ・2025-09-03・在りか:日本格付研究所(JCR)の格付公表。検索結果の要約で確認
  10. 10 神戸製鋼は公募増資と自己株の売り出し(東洋経済) ウェブ・2014-02
  11. 11 固定資産の減損損失の計上について(2020年3月期) PDF・2020-05-11

投資の助言ではありません。AI(Claude)による推定で、誤りを含むことがあります。

分析日 2026-10-17 ・ Claude Sonnet 5.5(opus10y 担当・第 3 版) ・ 作成 2026-10-17T05:43:47 ・ 型 opus10y-report-3 ・ 方法 6a99e9c2