株譜
AI 銘柄分析 · ガラス・土石製品 · 試作

旭コンクリート工業株式会社 5268

下水道のヒューム管などを作る小さな堅実企業。無借金で利益率は最高圏だが、成長はなく、今の値段は割高

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)334 円44 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)793 円105 億円差 −57.9%
10 年後から見ると 割高 価値 334 円44 億円 · 差 −57.9% · 期待の年率 −2.6%
期待の年率リターン(10 年)−2.6%資本コスト比 −10.1 pt
推定の資本コスト7.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.5% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

旭コンクリート工業は、下水道や河川の工事に使うヒューム管とボックスカルバートを作る、従業員 188 人の小さなメーカーだ。売上は 76 億円、営業利益は 6.1 億円で、利益率 8.0% は過去 12 年で最高になった。実質の無借金で、純現金は 19 億円ある。筆者の結論は、事業は堅いが成長がなく、今の時価総額は割高、というものだ。

堅いのは、需要が下水道の更新という公共事業に支えられているからだ。管は重く、遠くへ運べないので、地元の工場が近いことが入札で効く。2026 年 3 月期は営業利益が 10% 伸びた。

足りないのは成長だ。国内の管の需要はピークの 1972 年度から 4 割も残らない。ROE は 3.6%で、資本コストに届かない。自己資本 127 億円は厚いが、利益を生む力に対して大きすぎる。

大株主は日本ヒュームの 29.6% と太平洋セメントの 9.2%。中立では、10 年後の営業利益は 6 億円台と今と同じで、純利益は 4.6 億円。確率で重みづけした総合は、今の時価総額を大きく下回る。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、旭コンクリート工業は「堅いが小さく、成長しない」会社だ。無借金で、需要は下水道の更新に支えられる。10 年先も存在する事業だと、筆者は見る。

問題は値段だ。時価総額は 108 億円で、純利益 4.6 億円の約 24 倍。PBR は 0.85 倍だが、ROE が資本コストに届かないので、PBR が 1 倍を割っても安くはない。自己資本の 127 億円のうち、使われずにいる現金と土地は、株主に戻る保証がない。

オーナー利益は、純利益から設備更新の持ち出し分を引いたものだ。償却 2.5 億円に対し、設備投資は 4.9 億円。差の 2.4 億円が毎年現金から出る。配当に回せる額は、純利益より少ない。

筆者は、純利益の 10 倍前後、つまり 40 億円台が妥当な値と見る。今の値段には安全域がない。買うなら半値以下だ。

何で稼ぐ会社か

売上の 59% がコンクリート二次製品だ。下水道に使う円筒のヒューム管と、道路や河川の水路になる箱型のボックスカルバートが中心で、売上は 45 億円。買い手は国や自治体で、公共事業に大きく頼る。

納めた製品を現場に据える敷設工事が 3.9 億円。その他部門は 27 億円で、他社の資材の仕入れ販売が中心とみられ、利益率は低い。保有するマンションの賃貸は 0.4 億円と小さい。

2026 年 3 月期の売上は前期比 5.7% 増の 76 億円、営業利益は 6.1 億円。設備投資は 4.9 億円で、大半は製品を型どる型枠にかかる。減価償却は 2.5 億円。

日本ヒュームは製品の売買をする関係にあり、太平洋セメントはセメントを仕入れる取引先でもある。従業員は 188 人で、平均勤続は 18 年と人の入れ替わりは少ない。製品が重く運搬費がかさむため、工場に近い工事へ売る仕組みだ。公共工事は年度末に完工が集まるので、売上と現金は 3 月に偏る。2027 年 3 月期の会社予想は、売上 78 億円、営業利益 7 億円。第 1 四半期の営業利益は 2.9 億円と、出足は強い。

優良さと弱いところ

堀は普通と見る。ヒューム管やボックスカルバートは重く、運送費がかさむので、工場に近い市場を守る。入札で価格が決まるが、地元の工場という立地が競争相手を減らす。

利益率は 2022 年 3 月期の 5.6% から 2026 年 3 月期の 8.0% まで上がった。材料高の転嫁が官公庁の単価改定で通ったこと、基幹システムの導入が重なった成果だ。値上げの実績があるので、利益率の上昇は一過性だけとは言えない。

弱点は 3 つある。公共事業への依存、小さな規模、成長のなさだ。社員 188 人で、一つの工場の事故や不況が全体に響く。売上は 2015 年 3 月期の 131 億円から 76 億円に縮んだ。

資本の使い方は保守的だ。自己資本比率は 76% で、配当は純利益の約 5 割。自社株買いはない。現金が厚いのは安心だが、ROE は 3.6% と低く、株主が期待する稼ぎではない。

経営は日本ヒュームの持分 29.6% の下にあり、独自に動きにくい面がある。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

ヒューム管の国内需要は、ピークの 1972 年度から 4 割も残っていない。下水道の普及がほぼ終わり、今の仕事は老朽管の更新と、豪雨対策の雨水貯留・排水路が中心だ。国土強靱化の予算が、この数年の下支えになった。

人口が減る地方の自治体は、下水道の更新を後回しにしがちで、予算は都市部に寄る。ボックスカルバートは、道路や河川の工事に左右される。

競合は、日本ヒューム、ベルテクス、地元の中小メーカーだ。入札で値段が決まり、大手でもシェアは 2 割程度。地元の工場が近いことが決め手になる。

費用の面では、セメントと電力、鋼材が効く。セメントは寡占で値上げが通りやすく、電力は上がり続ける。官公庁の積算単価が毎年改定されるので、転嫁は遅れて通る。

労働力不足は、敷設工事に響く。型枠を回す工場の人手も足りず、設備更新で補う。

気候変動で豪雨が増え、雨水をためる貯留管や調整池の需要は、更新とは別に積み上がる。ボックスカルバートの新しい出番になるが、予算の裏づけは自治体ごとにまちまちで、数量の増え方は読みにくい。

業界は再編の途上にある。日本ヒュームが 2014 年に旭コンクリートの株を買い進めたのも、その一環だ。

資本政策と M&A

配当は「安定配当を基本に業績に対応」という方針で、2026 年 3 月期は総額 2.2 億円、純利益の約 5 割だった。2027 年 3 月期も同水準で、普通配当に特別配当を加える。自社株買いは行っていない。

現金は 26 億円、長期預金が 5 億円。有利子負債は 6 億円で、純現金は 19 億円。ただし、官公庁向けの売上は年度末に集まるので、期末の現金は季節で厚く見える。ここでは 10 億円だけを余った現金とみた。

日本ヒュームが 29.6%、太平洋セメントが 9.2%を持つ。日本ヒュームは持分法の対象でなく、親会社でもない。2 社とも事業上の取引先で、旭コンクリートの余った現金が全部株主に戻ると決まっているわけではない。

TOB の可能性は、日本ヒュームが残りを買う形が考えられるが、会社からは何も示されていない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

利益率が上がり続けている。営業利益率は 2022 年 3 月期の 5.6% から 8.0% へ上がり、2027 年 3 月期の会社予想は 9% だ。第 1 四半期の営業利益は 2.9 億円と強く、通期の 7 億円は達成できそうだ。

需要は公共事業で、景気に左右されない。国土強靱化と下水道・雨水対策の予算は続き、老朽管の更新は避けられない。重くて運べない製品は、地元の工場が強い。

無借金で純現金が 19 億円ある。自己資本比率は 76%。特別配当を出した実績もあり、現金が株主に戻る期待はある。日本ヒュームが 29.6% を持つので、再編で価値が表に出る可能性もある。

PBR は 0.85 倍で、帳簿の価値を下回る。土地の簿価は 17 億円で、含み益もありうる。値上げが通る体質が、利益を伸ばし続ける。小さな会社ほど、1 つの案件で利益が跳ねる。純現金は時価総額の 2 割近くあり、増配や自社株買いに回れば、株主の取り分は目に見えて増える。

慎重な見方

利益率 8.0% は過去 12 年の最高で、これ以上の伸びは見込みにくい。2019 年 3 月期は 4.3% だった。材料高の転嫁は官公庁の単価改定を待つので、遅れて通る。通らない年もある。

成長の材料がない。売上は 2015 年 3 月期の 131 億円から 76 億円に縮み、下水道の需要は長期で細る。人口が減る地方の自治体は、更新を先送りする。ROE は 3.6% と資本コストを大きく下回る。

現金を株主に戻す仕組みがない。配当は純利益の 5 割で、自社株買いはない。日本ヒュームと太平洋セメントの 2 社で 4 割弱を持ち、少数株主が現金の使い道を決められない。

純利益は 4.5 億円なのに時価総額は 108 億円で、約 24 倍。この値段を正当化するには、利益が倍になる必要がある。設備投資が償却の 2 倍あり、現金は毎年細る。社員 188 人の小さな会社で、災害や事故の損失も大きい。

どちらに重みを置いたか

事業の堅さは認めるが、成長がなく、値段が利益の 24 倍と高い。慎重な見方を強いと判断し、中立に 4 割強を置き、やや悲観と悲観に 4 割弱を置いた。利益率の高さと現金の厚さは認めるが、成長のない会社に利益の 24 倍の値段は付けられない。

利益率が 9% を超え、官公庁の単価改定が毎年通ると確認できれば、楽観を上げる。逆に、公共事業の予算が減る年が出れば、悲観を上げる。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 433 円57 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 177 円23 億円)。 今の値に割り戻すと 334 円44 億円、今との差 −57.9%、 期待の年率 −2.6%(資本コスト 7.5%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 5% 670 円88 億円 258 円34 億円 +17.0% +1.6% 46 円6 億円
やや楽観 15% 588 円78 億円 228 円30 億円 +2.9% +0.3% 122 円16 億円
中立 42% 508 円67 億円 190 円25 億円 −12.0% −1.3% 293 円39 億円
やや悲観 26% 271 円36 億円 152 円20 億円 −46.7% −6.1% 110 円14 億円
悲観 12% 231 円31 億円 91 円12 億円 −59.4% −8.6% 39 円5 億円
加重平均100% 433 円57 億円177 円23 億円 −23.0% −2.6% 610 円80 億円

今の株価時価総額 793 円105 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.5% を下回るほど割高。

楽観 5% 楽観:国土強靱化と下水道の更新が続き、積算単価の改定で利益率が高止まりする 利益 6 億円 · PER 13.3 倍 · 株価時価総額 670 円88 億円

国土強靱化と下水道・雨水対策の更新が続き、出荷量は今と同じ水準を保つ。官公庁の積算単価が毎年見直され、値段は物価を少し上回る 1.40 倍。型枠は物価で高くなるが、償却は少しずつしか増えない。

ヒューム管は重く、遠くへ運べない。地元の工場が近いことが、入札で効く。利益率は 11.5% まで上がる。

営業利益は約 8.4 億円、利益率は 7.9%。過去 12 年の最高 8.0% を超えない。

配当は増やすが、社員 188 人の小さな会社で、設備更新に現金が要るので、全部は出さない。売上は 107 億円まで伸び、型枠の更新投資も増えるため、現金の積み上がりは限られる。

  • コンクリート二次製品(ヒューム管・ボックスカルバート):数量 100(年間の出荷量(千トン))× 価格 6.34(1 トンあたり販売価格(万円))→ 売上 63 億円・営業利益 7 億円。出荷量は横ばい、単価 1.40 倍
  • 敷設工事:数量 100(年間の施工件数(件))× 価格 550(1 件あたり金額(万円))→ 売上 6 億円・営業利益 0 億円。工事も横ばい
  • 資材の仕入販売など:数量 89.0(年間の取扱量(千トン換算))× 価格 4.20(1 トンあたり金額(万円))→ 売上 37 億円・営業利益 1 億円。仕入販売も横ばい
  • 不動産賃貸:数量 1.0(件)× 価格 0.56(1 件あたり売上(億円))→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。賃貸

倍率:事業の純利益 6 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 4.4% が k 7.50% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 13.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.3 倍 + 余った現金(戻り方込み)8 億円。全体の PER 13.33 倍、時価総額 88 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:公共事業の予算が減らず、材料高の転嫁も毎年通る筋書き。利益率が過去 12 年の最高に迫る必要があり、条件は多い。

やや楽観 15% やや楽観:更新需要が底堅く、利益率 7% 台が続く 利益 5 億円 · PER 13.3 倍 · 株価時価総額 588 円78 億円

下水道の老朽管の更新と雨水対策で、出荷量は今の 0.96 倍。値段は 1.36 倍まで上がる。

材料のセメントや鋼材の値上がりは、官公庁の単価改定で遅れて通る。工事部門の利益率はやや改善する。

営業利益は約 7.4 億円、利益率は 7.3%。会社の 2027 年 3 月期予想の 9% には届かない。

現金は増え続けるが、日本ヒューム(29.6%)と太平洋セメント(9.2%)が大株主で、株主還元は配当が中心になる。売上は 100 億円に近づくが、型枠の更新投資も同じ速さで増えるので、純利益の伸びは 5 億円台にとどまる。

  • コンクリート二次製品(ヒューム管・ボックスカルバート):数量 96.0(年間の出荷量(千トン))× 価格 6.16(1 トンあたり販売価格(万円))→ 売上 59 億円・営業利益 6 億円。出荷量 0.96 倍
  • 敷設工事:数量 95.0(年間の施工件数(件))× 価格 535(1 件あたり金額(万円))→ 売上 5 億円・営業利益 0 億円
  • 資材の仕入販売など:数量 85.4(年間の取扱量(千トン換算))× 価格 4.08(1 トンあたり金額(万円))→ 売上 35 億円・営業利益 1 億円
  • 不動産賃貸:数量 1.0(件)× 価格 0.54(1 件あたり売上(億円))→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。賃貸

倍率:事業の純利益 5 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 3.8% が k 7.50% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 13.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.3 倍 + 余った現金(戻り方込み)8 億円。全体の PER 13.33 倍、時価総額 78 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:直近の流れが続く筋書き。営業利益率は 2 年連続で過去最高を更新しており、これが保たれる姿を 1 割台半ばに置いた。

中立 42% 中立:出荷量は 1 割弱減り、値段は物価並み。営業利益は 6 億円台で横ばい 利益 5 億円 · PER 13.3 倍 · 株価時価総額 508 円67 億円

国内の管の需要はピークの 1972 年度から 4 割も残らない。下水道の更新と雨水対策が下支えし、出荷量は今の 0.92 倍。値段は物価並みの 1.32 倍。

営業利益率は 6.7%。今の 8.0% は過去 12 年の最高で、中立では戻りを置く。セメント・電力・人件費は物価で 1.34 倍に上がるが、型枠の償却は取得時の値段のままで、増え方が遅い。

営業利益は約 6.3 億円、純利益は 4.6 億円。売上は今の 1.2 倍に増えるが、利益は伸びない。

設備更新は型枠や基幹システムで年 5 億円前後。償却の 2.5 億円を上回る分は、現金から出る。配当は純利益の 5 割強を続ける。

  • コンクリート二次製品(ヒューム管・ボックスカルバート):数量 92.0(年間の出荷量(千トン))× 価格 5.98(1 トンあたり販売価格(万円))→ 売上 55 億円・営業利益 6 億円。出荷量 0.92 倍
  • 敷設工事:数量 90.0(年間の施工件数(件))× 価格 527(1 件あたり金額(万円))→ 売上 5 億円・営業利益 0 億円
  • 資材の仕入販売など:数量 81.9(年間の取扱量(千トン換算))× 価格 4.02(1 トンあたり金額(万円))→ 売上 33 億円・営業利益 1 億円
  • 不動産賃貸:数量 1.0(件)× 価格 0.54(1 件あたり売上(億円))→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。賃貸

倍率:事業の純利益 4 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 3.2% が k 7.50% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 13.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.3 倍 + 余った現金(戻り方込み)8 億円。全体の PER 13.33 倍、時価総額 67 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:人口の減少で国内の管の需要は細るが、下水道の更新が支える。値上げは通るが、利益率は今の 8% より下で落ち着くと置き、一番厚くした。

やや悲観 26% やや悲観:公共事業の予算が細り、値引き競争が戻る 利益 3 億円 · PER 8.5 倍 · 株価時価総額 271 円36 億円

地方の自治体が人口減で予算を絞り、出荷量は今の 0.86 倍。入札で値引きが戻り、値段は物価に届かない 1.28 倍。

セメント・電力・人件費の上昇を、全部は転嫁できない。営業利益率は 5% 台に下がる。

営業利益は約 4.4 億円、純利益は 3.3 億円。工場の稼働率が落ちて、固定費の重さが出る。

配当は純利益に連動して減る。現金は残るが、使い道は少数株主には決められない。工事部門は件数が減り、仕入販売の利益も薄い。会社は設備更新を絞って現金を守るが、型枠が古くなり、製品の品質と納期に不安が出る。

  • コンクリート二次製品(ヒューム管・ボックスカルバート):数量 86.0(年間の出荷量(千トン))× 価格 5.80(1 トンあたり販売価格(万円))→ 売上 50 億円・営業利益 4 億円。出荷量 0.86 倍
  • 敷設工事:数量 80.0(年間の施工件数(件))× 価格 491(1 件あたり金額(万円))→ 売上 4 億円・営業利益 0 億円
  • 資材の仕入販売など:数量 75.6(年間の取扱量(千トン換算))× 価格 3.84(1 トンあたり金額(万円))→ 売上 29 億円・営業利益 1 億円
  • 不動産賃貸:数量 1.0(件)× 価格 0.50(1 件あたり売上(億円))→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。賃貸

倍率:PER 8.5 倍。ROE は 2% 台で k を大きく下回り、上限 12.9 倍の 66%。

確率:国内需要の細りが速く、入札の競争が再燃する筋書き。2015〜2019 年は利益率が 4〜6% で、そこへ戻る姿。

悲観 12% 悲観:下水道の予算が構造的に縮み、設備だけが残る 利益 1 億円 · PBR 0.2 倍 · 株価時価総額 231 円31 億円

自治体の下水道・河川の工事が減り、出荷量は今の 0.72 倍。値段は物価に届かず 1.15 倍。

工場の稼働率が下がり、固定費が重くなる。営業利益率は 1.5% まで落ち、営業利益は約 1 億円。

日本ヒュームは大株主だが、再編の相手として動く保証はない。地方の中小メーカーの廃業が進み、受注は大手に集まるが、値引きで利益は残らない。型枠など設備の更新を止め、現金は守りに回る。

設備の稼働が落ち、減損の損失が出る年もある。株主に残る価値は、現金と土地、売掛金の回収が中心になる。配当は純利益が薄く、10 年で 12 億円にとどまる。

  • コンクリート二次製品(ヒューム管・ボックスカルバート):数量 72.0(年間の出荷量(千トン))× 価格 5.21(1 トンあたり販売価格(万円))→ 売上 38 億円・営業利益 1 億円。出荷量 0.72 倍
  • 敷設工事:数量 60.0(年間の施工件数(件))× 価格 432(1 件あたり金額(万円))→ 売上 3 億円・営業利益 0 億円
  • 資材の仕入販売など:数量 66.8(年間の取扱量(千トン換算))× 価格 3.30(1 トンあたり金額(万円))→ 売上 22 億円・営業利益 0 億円
  • 不動産賃貸:数量 1.0(件)× 価格 0.44(1 件あたり売上(億円))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。賃貸

倍率:PBR 0.24 倍を今の自己資本 127 億円に掛けた。稼ぐ力は薄く、価値は純現金と土地などの処分価格が中心。

確率:人口減で自治体の下水道予算が長く縮み、大手の値引きに押される筋書き。ピークの 4 割の需要がさらに細ることは、実績の延長にある。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

コンクリート二次製品(ヒューム管・ボックスカルバート)

下水道や道路・河川の工事に使う、コンクリートの管(ヒューム管)や箱型の水路(ボックスカルバート)を作って売る。主力。

数量年間の出荷量(千トン)価格1 トンあたり販売価格(万円)売上営業利益
今 2026/03 100 4.53 45 5
10 年後 中立 92.0 5.98 55 6

取り方:売上 45.3 億円は有価証券報告書(コンクリート二次製品部門)。出荷量と単価は開示がなく、売上から「平均 1 トン 4.5 万円」と置いた推定。セグメント別の利益も開示がなく、全社の営業利益 6.1 億円に合うよう推定した(軽く書く会社のため推定)。

敷設工事

納めた管や水路を、現場で据え付ける工事。

数量年間の施工件数(件)価格1 件あたり金額(万円)売上営業利益
今 2026/03 100 393 4 0
10 年後 中立 90.0 527 5 0

取り方:売上 3.9 億円は開示(工事部門、前期比 5.8% 減)。件数と金額は推定。

資材の仕入販売など

他社の製品や資材を仕入れて売る部門。利益率は低い。

数量年間の取扱量(千トン換算)価格1 トンあたり金額(万円)売上営業利益
今 2026/03 89.0 3.00 27 1
10 年後 中立 81.9 4.02 33 1

取り方:売上 26.7 億円は開示(その他部門、前期比 18.3% 増)。内訳は開示がなく、仕入販売が中心と推定。取扱量は推定。

不動産賃貸

保有するマンションなどの賃貸。

数量件価格1 件あたり売上(億円)売上営業利益
今 2026/03 1.0 0.40 0 0
10 年後 中立 1.0 0.54 1 0

取り方:売上 0.43 億円は開示。利益は推定。

リスクと懸念

公共事業への依存

売上のほとんどが官公庁向けで、自治体の下水道・河川の予算が減れば出荷が減る。人口が減る地方ほど、更新の先送りが起きやすい。

材料高の転嫁の遅れ

セメント・鋼材・電力が上がっても、官公庁の積算単価の改定を待つ。改定が遅れる年は、利益率が一時的に落ちる。

規模の小ささ

社員 188 人、売上 76 億円。一つの工場の事故や災害、一つの大きな案件の失注が、全体の利益に響く。

資本効率の低さ

自己資本 127 億円に対し ROE は 3.6%。現金と土地が厚くても、少数株主が使い道を決められず、価値は帳簿の厚さに届かない。

労働力不足

敷設工事と工場の人手が足りず、工期の遅れや賃金の上昇につながる。設備更新で補うが、年 5 億円前後の持ち出しになる。

大株主の意向

日本ヒュームが 29.6% を持つ。再編や提携が株主に有利に進むとは限らず、方向性は会社から示されていない。

今後の分かれ目

営業利益率が 2 期続けて 9% を超える
中立の利益率を 6.7% から 7.5% に上げて見直す。
官公庁向けの単価が改定されず、材料高が通らない年が出る
利益率を 1〜2 ポイント下げ、やや悲観の確率を上げる。
日本ヒュームが TOB を発表する
買付価格が本質価値と比べて高いかを見直す。TOB の対象になれば分析の対象から外す。
自社株買いや大きな特別配当が出る
余った現金の戻り方を 0.75 から 1.0 に上げる。
国土強靱化の予算が減額される
出荷量を 0.85 倍から 0.78 倍に下げ、悲観の確率を上げる。

見ておくもの

  • 営業利益率(今 8.0%、会社予想 9%)
  • 官公庁向けの出荷量と受注
  • セメント・鋼材・電力の費用と単価改定
  • 日本ヒュームの動き
  • 設備投資と現金の推移

倍率と資本コストの決め方

倍率は、事業の ROE が資本コスト 7.5% に届かない前提で、式の上限 1÷k=12.9 倍の 66〜89% に置いた。今の株価は純利益の約 24 倍だが、倍率の根拠に使っていない。余った現金は戻り方 0.75 を掛けて足した。新リース会計基準の影響は小さい(工場と土地は自社保有)。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 11.5→13.33 倍・やや楽観 PER 11→13.33 倍・中立 PER 10→13.33 倍)。

資本コスト 7.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本 7.5% に quality +0.25% を加えて 7.75%。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 7.75% → 7.50%。

同じ業種(ガラス・土石製品)の AI 分析

割安 ヤマックス5285 熊本発の二次製品メーカー。利益率は3年で3倍に跳ねた。山が半分戻ってもなお、今の値段は低い 本質価値との差 +79.2% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 石塚硝子5204 ガラスびん・プラスチック容器・食器を手がける容器メーカー。稼ぐ力は資本コストに届かないが、時価総額は純資産の3分の1で、政策保有株と賃貸不動産の含みまで考えると、値段は低すぎると見る 本質価値との差 +57.0% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 太平洋セメント5233 国内の縮む需要を米国と廃棄物処理で埋める会社。稼ぐ力に対し、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +52.9% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 クニミネ工業5388 ベントナイトの国内最大手。資源と現金の厚みは本物だが、主力の鋳物向けが縮み、値段は適正圏 本質価値との差 +49.9% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 アジアパイルホールディングス5288 国内の杭で首位を争う会社。過去最高の利益が定着するかが分かれ目で、今の値段はやや割安 本質価値との差 +43.3% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 日本興業5279 四国の土木用コンクリート製品の会社。防災と維持補修の仕事は底堅く、今の値段には小さな安全域がある 本質価値との差 +37.5% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 ヤマウホールディングス5284 利益率16%の山をならして置いても、値段は妥当圏。上振れは大きいが、公共予算と値崩れの下振れも深い 本質価値との差 +36.7% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 美濃窯業5356 セメント向け耐火物で国内首位、半導体向け焼成炉が稼ぎ頭。純現金が時価総額の3割あり、還元が強まれば差が出る 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +9.7%) やや割安 神島化学工業4026 海水から作るマグネシウムと外装建材の2本柱。利益は伸びたが、住宅の縮小と投資の重さが重い 本質価値との差 +23.9% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ニチハ7943 国内の窯業系外壁材で6割を握る堅い会社だが、縮む新築市場と米国の失敗で稼ぐ力は戻りきらず、今の値段はほぼ適正から小幅な割高 本質価値との差 +23.4% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ベルテクスコーポレーション5290 下水道・浸水対策のコンクリート製品で国内首位級。稼ぐ力は堅いが、買収の効果が出るまでは割安とは言い切れない 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 エーアンドエーマテリアル5391 ビルの耐火ボードと船・プラントの断熱で稼ぐ太平洋セメント系の素材会社。借金とアスベストの重荷があり、値段はほぼ妥当 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ノザワ5237 堅い財務と高い還元はあるが、稼ぐ力が資本コストに届かない。値段は妥当圏で、安全域は薄い 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 ニッコー5343 浄化槽とセラミック基板で立ち直った金沢の老舗。基板の伸びは本物だが、薄い自己資本と無配を考えるとまだやや割高 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 TOTO5332 国内トイレ首位の安定収益と中国不振を抱えつつ、半導体用セラミックスが利益の半分を稼ぐ柱に育ち、10年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +10.7% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 日本カーボン5302 半導体向け炭素材とSiC繊維に稼ぎの核があるが、電極事業の重しで価値は今の値段の近辺 本質価値との差 +10.6% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 品川リフラ5351 鉄鋼向け耐火物の世界大手だが、稼ぐ力は資本コストに届かず、利益の質も見かけより低い 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) 適正 日本インシュレーション5368 けい酸カルシウムの保温材で 100 年続く老舗だが、国内プラントの集約で補修の母数が細る。純現金は厚いが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +10.0% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 ノリタケ5331 MLCC 材料が稼ぎを引っ張る一方、砥石と食器が重く、資本効率は低い。今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +9.1% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 AGC5201 建築・自動車ガラスの世界首位級の地位とEUVマスクブランクスの成長は本物だが、ライフサイエンスの再建とROEの資本コスト割れの解消が本質価値を左右する 本質価値との差 +8.7% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 フジミインコーポレーテッド5384 半導体を磨く材料で世界の過半を握る優良会社。ただ 1,300 億円の投資が実る前の値段は、おおむね妥当 本質価値との差 +8.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 SECカーボン5304 アルミ精錬の炉に敷く炭素の部材で世界の二強の一角。現金と保有株は時価総額並みだが、稼ぐ力は市況次第で、評価はほぼ適正 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 日本ヒューム5262 下水道管と杭で稼ぐ堅実な会社。利益の質は悪くないが、今の値段は稼ぐ力に対してやや高い 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ジオスター5282 トンネルの部材を作る日鉄系の軽い工場会社。現金は厚いが、事業の稼ぎは細り、現金の戻り方も弱く、安さは見かけほどではない 本質価値との差 +1.1% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 MARUWA5344 AI 向けの通信基板で利益は急伸中。ただ稼ぎが一つの需要に偏り、今の値段は先の先まで織り込んでいる 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 三谷セキサン5273 杭で首位に並ぶ軽い事業と、使われない現金の山。利益率は山の上にあり、今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本山村硝子5210 国内シェア首位のガラスびん会社。稼ぐ力は戻ったが、縮む市場と窯の更新費が値段の上限を決める 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 TYK5363 製鉄所の炉を守る耐火物の老舗。純現金は厚いが、国内の需要が縮み、資本の効率は資本コストに届かない 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 住友大阪セメント5232 国内セメントは稼げない側に回り、半導体部品が頼み。稼ぐ力に比べ今の値段は割高 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) やや割高 日本電気硝子5214 液晶ガラスの値上げで利益は戻ったが、稼ぐ力はまだ資本コストに届かない。今の値段は先の成功をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −11.5% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 ヨータイ5357 鉄鋼・セメント・ガラスの窯を守る耐火物の専業。無借金で稼ぎは安定するが、鉄鋼の縮小が重く、今の値段はやや割高 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 日本特殊陶業(Niterra)5334 デンソー統合の白紙撤回で規模拡大の青写真は消え、今の値段がもう無い前提をまだ映していないかが問われる 本質価値との差 −12.2% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 ニチアス5393 断熱とシールで堅実に稼ぐ会社だが、半導体の追い風を先取りした今の値段は高い 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 イトーヨーギョー5287 道路用コンクリート製品と空調施工の小さな堅実企業。手元の現金は厚いが、稼ぐ力は資本コスト並みで、価値は今の値段をやや下回る。 本質価値との差 −13.3% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 ニッカトー5367 電子部品の工場で使う消耗品が稼ぎの柱。堅い財務は魅力だが、事業の利益は 10 年で現在の時価総額に届かず割高 本質価値との差 −13.8% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 日東紡績3110 AI サーバー向けガラスクロスで稼ぐ力は本物。ただし今の値段は、その好況が長く続くところまで織り込んでいる 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 日本ガイシ(NGK)5333 事業構成の転換は方向として正しいが、今の値段はその転換の成功をすでに先取りしすぎている 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) 割高 日本ルツボ5355 140年続く坩堝の老舗。焼却炉の工事が稼ぎ頭に育ったが、資本コストに届く稼ぎはまだ遠く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 オハラ5218 半導体露光装置向けの素材は本物の強み。ただ光学ガラスの赤字と低い資本効率が重く、今の値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −32.4% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 東洋炭素5310 黒鉛で世界首位級の素材会社。SiC の調整で利益は急減し、今の値段は中計どおりの回復を先取りしている 本質価値との差 −33.7% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 マイポックス5381 光ファイバーと半導体の研磨フィルムを作る小型メーカー。AI 需要で利益は戻るが、波が大きく、利益の波と借入が重く、10 年の価値は評価を下回る 本質価値との差 −34.8% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 東海カーボン5301 炭素素材の老舗。半導体とアルミ向けの追い風で稼ぎは戻ったが、倍率は先を見すぎている 本質価値との差 −42.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 鶴弥5386 屋根瓦の国内最大手だが、新築の減少で稼ぐ力は細る。純資産の 2 割の値段でも、本業の利益を見ると割高 本質価値との差 −48.3% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 日本コンクリート工業5269 杭で首位に離され、稼ぎは資産の半分も活かせない。持ち合い株の厚みが下値を支えるが、値段は先走り 本質価値との差 −48.9% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 トーヨーアサノ5271 建物の基礎杭を作る静岡・東京の小さな会社。売上は2年で3割縮み、借金は自己資本を超える。稼ぐ力に比べ、今の値段は割高 本質価値との差 −54.8% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 ダントーホールディングス5337 外装タイルの老舗は12年連続で営業赤字。不動産の売却益で純利益が出ただけの会社に、今の値段は蓄電池への期待を先に払いすぎで大幅な割高 本質価値との差 −95.6% · 10 年 割高(年 −19.2%)

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読んだ資料

  1. 旭コンクリート工業 有価証券報告書要約(2026/03 期)
  2. 旭コンクリート工業 株主構成
  3. 旭コンクリート工業 決算短信(2026/03 期)

分析日 2026-10-19