株譜
AI 銘柄分析 · ガラス・土石製品 · 試作

マイポックス 5381

光ファイバーと半導体の研磨フィルムを作る小型メーカー。AI 需要で利益は戻るが、波が大きく、利益の波と借入が重く、10 年の価値は評価を下回る

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)579 円81 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)888 円124 億円差 −34.8%
10 年後から見ると 割高 価値 579 円81 億円 · 差 −34.8% · 期待の年率 +3.2%
期待の年率リターン(10 年)+3.2%資本コスト比 −5.0 pt
推定の資本コスト8.3%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.3% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

マイポックスは、ハードディスク、光ファイバー、半導体の仕上げ研磨に使う研磨フィルムと液体研磨剤を作る会社だ。海外売上は 5 割を超え、最大顧客の米国の光ファイバー関連企業が売上の約 2 割を占める。

筆者の結論は、10 年で見ると割高だということだ。2027 年 3 月期の会社計画は、営業利益 12 億円と前期のほぼ 2 倍で、AI 向けの需要が背景にある。

ただし利益の波は大きい。過去 12 年のうち赤字か低い営業利益だった期が半分を占め、2024 年 3 月期も赤字だった。有利子負債は 69 億円あり、財務制限条項も付く。

中立の見方では、利益率が 9% 台に定着し、純利益は 12 億円台になる。そこに 9 倍の評価をつけると、今の時価総額を 2 割ほど下回り、悲観側の重みがさらに引き下げる。確率は中立に 4 割、慎重な側に 3 割強を置いた。株価が上がったあとの市場は、計画が全部達成された姿をすでに織り込みやすい点にも注意したい。小型で単一の事業に絞った会社なので、波の大きさが価値を左右する。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、まず財務の安全域を見る。純負債は 35 億円で、営業利益の 6 倍。利益が荒れる事業としては重く、赤字が 1 年続けば財務制限条項が気になる水準だ。

事業の質は、狭い分野の技術があるものの、利益の安定感がない。ROE は長く資本コストを下回り、14% の山は一度きりだ。今の計画の 9% 台の利益率が定着するかが分かれ目になる。

資本の使い方は、設備投資が減価償却を上回り、成長に回している。借入で賄うため、金利の上昇は直接利益を削る。

10 年後の価値は、中立でも今の評価を 2 割ほど下回り、期待のリターンは年率でほぼゼロにとどまる。安全域は薄い。経営者の資本の使い方は成長投資に傾いており、還元に回る額は小さい。借入が軽くなり、利益率が 9% 台で 2 年続いたと確かめられるまでは、評価に余裕を見込みにくい。

何で稼ぐ会社か

事業は製品事業と受託事業の二つ。2026 年 3 月期の売上は 121 億円で、製品事業が 113 億円、受託事業が 7 億円だった。営業利益は 5.8 億円で、製品事業の 9.3 億円を受託事業の損失 3.5 億円が削った。

製品事業は研磨フィルム、液体研磨剤、研磨装置を作って売る。ハイテク向けの構成は、ハードディスク、光ファイバー、半導体が 3 対 3 対 1 ほど。光ファイバーのコネクタ端面を磨くフィルムが好調で、最大顧客の Fiber Optic Center への売上は 23 億円(構成比 19.5%)に増えた。

受託事業は塗布、加工、研磨の受託で、12 インチ半導体ウェハの CMP 受託が 2026 年に本格稼働した。収益化は 2027 年 3 月期から順に進む見込みだ。

生産はマレーシアのペナンと国内。タイ工場は 2022 年に閉鎖し、清算中だ。連結の従業員は 497 人で、小さな会社である。海外の拠点は米国、マレーシア、中国、インドにあり、販売と後加工を分けて持つ。主力の研磨フィルムは自社で塗布して作り、顧客ごとに仕様を調整する受注生産に近い形だ。

優良さと弱いところ

強みは、研磨フィルムという狭い分野で、ハードディスクから光ファイバー、半導体まで顧客に合わせた仕様を作り分けられる技術と、世界の顧客基盤だ。海外売上は 5 割を超え、半導体と光通信の成長に直接つながる。

弱みは、利益の安定感のなさだ。営業利益率は 2022 年 3 月期の 14% から 2024 年 3 月期の -4.7% まで、4 年で大きく上下した。ROE は過去 10 年の中央値で 1.3% しかない。最大顧客への依存も約 2 割と高い。

財務は、自己資本比率が 49.5% と悪くない。ただ有利子負債が 69 億円と、自己資本の 4 分の 3 ある。純負債は 35 億円で、営業利益の 6 倍ほどだ。

経営は成長投資を再開している。2026 年 3 月期の設備投資は 12 億円で、減価償却費の 7.7 億円を上回った。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

研磨フィルムの市場は、ハードディスク用ヘッドや基板、光ファイバーのコネクタ、半導体のウェハという、精密な表面仕上げが要る用途の集まりだ。どれも一つの市場としては小さく、世界の統計でマイポックスのシェアを確かめることはできなかった。

需要の牽引役は AI だ。データセンターは光ファイバーの接続数を増やし、大容量のハードディスクと半導体を大量に使う。半導体の業界は世界で見ると、2 から 3 年おきに 1 から 3 割縮む循環を繰り返してきた。

競合は、国内ではフジミインコーポレーテッド、ノリタケ、海外では 3M などで、研磨材と砥石の分野に広くいる。マイポックスは大手が手を出しにくい小口の特注品に強い。大手が量を追う分野では勝負せず、少量多品種で単価を保つ立ち位置だ。中国勢は一般品から低価格を武器に入ってくる。ハードディスクの市場は縮小が長く続いたが、データセンター向けの大容量品で出荷が戻りつつある。

米中の輸出規制は、中国向け販売の制約と、中国の国産化を進める両面のリスクになる。輸出管理の運用次第で、顧客の調達先が変わる。

資本政策と M&A

配当は期末に年 1 回。2026 年 3 月期の総額は 1.4 億円と純利益の 3 割弱。会社は安定配当をうたうが、利益が荒れる会社で増配の約束はない。

借入は 2026 年 3 月期に 15 億円増えた。コミットメントラインの極度額 45 億円のうち 35 億円を使い、シンジケートローンと銀行借入には財務制限条項が付く。現金同等物は 31 億円。

過去 20 年に増資などで株数が増えた期が 2019 年 3 月期と 2022 年 3 月期にあり、希薄化の前歴がある。

2025 年に圧着・接着加工のウジケを買収した。M&A は小型で、今のところ大きな買い物はない。大株主による TOB の動きは確認できなかった。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

生成 AI のデータセンターは、光ファイバーの本数、ハードディスクの容量、半導体の枚数のすべてを押し上げる。マイポックスの研磨フィルムは、そのどれにも使われる。最大顧客の売上は前期に 23 億円まで増え、会社は 2027 年 3 月期の営業利益計画を 9 億円から 12 億円へ上げた。第 1 四半期は売上が 21% 増え、4 期ぶりに過去最高を更新した。

12 インチウェハの CMP 受託が稼働し、受託事業の 3.5 億円の赤字は黒字に変わる余地がある。小さな会社なので、利益率が 1 ポイント上がるだけで純利益は大きく動く。2022 年 3 月期には営業利益率が 14% に達し、その実力は一度見えている。

借入は 69 億円あるが、利益が戻れば短い期間で返せる。10 年で見れば、AI の投資は構造的に続き、数量も価格も物価を上回って伸びる。海外に拠点を持ち、円安も売上の追い風になる。小さな会社の利益は、売上の伸びよりも速く増える。

慎重な見方

過去 12 年のうち営業利益が 5 億円以下だった期は半分近くある。2024 年 3 月期は 4 億円の赤字で、利益の水準はまだ定着していない。AI の投資で光ファイバーが好調な今は、利益の山の上にいる。

最大顧客が売上の約 2 割を占める。1 社の発注が減るだけで、売上は大きく動く。会社自身も、HBM や AI の急拡大と反動減を第 1 のリスクに挙げている。

有利子負債は 69 億円で自己資本の 4 分の 3 あり、財務制限条項が付く。受託事業は赤字が続き、設備の償却も重い。金利が上がれば利払いが利益を削る。中国勢の低価格品は一般品から広がる。

ROE は過去 10 年の中央値で 1.3%。資本コストを稼げた年はほとんどない。第 1 四半期の好調は、計画の上方修正を織り込んだ株価がすでに先取りしている可能性がある。受託事業の CMP は稼働したばかりで、損失がいつ止まるかも見えない。最大顧客の発注が 1 社で 2 割を占める点も、利益の安定を疑わせる。

どちらに重みを置いたか

事業は AI 需要で戻りつつあるが、利益の荒れと借入が評価を抑える。中立に 4 割弱、慎重な側に 3 割強の確率を置いた。会社計画の達成実績が薄いため、楽観側は 3 割弱にとどめた。ROE は資本コストに届かない前提で置いた。数字は、2027 年 3 月期の第 1 四半期までの実績で確かめた範囲に限る。過去の実績が薄い分、悲観側の確率を軽く見積もらないようにした。株価が計画の達成を先取りしているかどうかは、価値の評価には使っていない。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 1,090 円152 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 127 円18 億円)。 今の値に割り戻すと 579 円81 億円、今との差 −34.8%、 期待の年率 +3.2%(資本コスト 8.3%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 2,890 円403 億円 201 円28 億円 +248.1% +13.3% 216 円30 億円
やや楽観 22% 1,829 円255 億円 172 円24 億円 +125.4% +8.5% 440 円61 億円
中立 38% 1,079 円150 億円 144 円20 億円 +37.7% +3.2% 465 円65 億円
やや悲観 23% 255 円36 億円 72 円10 億円 −63.2% −9.5% 75 円10 億円
悲観 10% 172 円24 億円 43 円6 億円 −75.8% −13.2% 22 円3 億円
加重平均100% 1,090 円152 億円127 円18 億円 +37.1% +3.2% 1,218 円170 億円

今の株価時価総額 888 円124 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.3% を下回るほど割高。

楽観 7% AI の光通信と先端半導体の研磨が重なり、利益率が山に迫る 利益 28 億円 · PER 14.4 倍 · 株価時価総額 2,890 円403 億円

生成 AI のデータセンター投資が 10 年続き、光ファイバーの端面を磨くフィルムと、大容量ハードディスクの研磨フィルムが、数量で 1.9 倍になる。半導体は 12 インチウェハの CMP 受託が顧客に認められ、受託事業は黒字の柱に育つ。

価格は物価を上回って上がる。精密品ほど値付けの力が強く、単価の指数は 1.40 倍になる。利益率は 13% まで上がり、営業利益は 40 億円を超える。

借入は返し終わり、現金が積み上がる。配当も増えるが、会社の方針は安定配当で、還元は純利益の 3 割前後にとどまる。株主への戻りは大きくない一方、事業への再投資が利益を押し上げる。

  • 製品事業:数量 830(製品事業の人員(人。連結従業員 497 人のうち製造・営業の推定))× 価格 3,633(1 人あたり売上(万円・名目))→ 売上 302 億円・営業利益 39 億円。製品人員 830 人(1.9 倍)× 1 人あたり売上 1.40 倍、営業利益率 13.0%(2022 年 3 月期の山 14% の手前)
  • 受託事業:数量 150(受託事業の人員(人。推定))× 価格 1,680(1 人あたり売上(万円・名目))→ 売上 25 億円・営業利益 2 億円。受託人員 150 人(2.5 倍)× 1 人あたり売上 1.40 倍、営業利益率 8%

倍率:事業の純利益 28 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 12.3% が k 8.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.3%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.4 倍。全体の PER 14.38 倍、時価総額 403 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:光ファイバー、HDD、半導体の三つが同時に強く出る必要がある。過去 12 年で営業利益率が 14% に届いたのは 2022 年 3 月期の 1 度だけで、確率は低めに置いた。

やや楽観 22% 光ファイバーとハードディスクが堅調で、受託が黒字になる 利益 19 億円 · PER 13.3 倍 · 株価時価総額 1,829 円255 億円

光ファイバー向けの需要が堅調に続き、最大顧客の Fiber Optic Center の売上は伸びる。新しい用途として次世代のパワー半導体向けの研磨も立ち上がる。ハードディスクは出荷数量がプラスに転じ、研磨フィルムの需要が戻る。

半導体は CMP の受託が軌道に乗り、受託事業は赤字から黒字に変わる。製品事業の営業利益率は 11.5% まで上がる。

純利益は 15 億円ほど。売上は 200 億円に近づき、売上高営業利益率は 11% 台に乗る。受託の CMP が先端の顧客に認められれば、更なる上振れもあるが、ここでは織り込まない。借入を返しながら、配当は少しずつ増える。ただし、顧客が増える分だけ運転資金も増えるため、現金が急に積み上がることはない。

  • 製品事業:数量 677(製品事業の人員(人。連結従業員 497 人のうち製造・営業の推定))× 価格 3,529(1 人あたり売上(万円・名目))→ 売上 239 億円・営業利益 28 億円。製品人員 677 人(1.55 倍)× 1 人あたり売上 1.36 倍、営業利益率 11.5%
  • 受託事業:数量 120(受託事業の人員(人。推定))× 価格 1,608(1 人あたり売上(万円・名目))→ 売上 19 億円・営業利益 1 億円。受託人員 120 人(2.0 倍)× 1 人あたり売上 1.34 倍、営業利益率 5%

倍率:事業の純利益 19 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.2% が k 8.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.2%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.3 倍。全体の PER 13.34 倍、時価総額 255 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:会社は 2027 年 3 月期に営業利益 12 億円、2028 年 3 月期に 14 億円を計画する。直近の営業利益は 5.8 億円で、計画の達成実績はまだ薄い。計画どおり進み、その先も伸びる筋書きに 2 割強を置いた。

中立 38% ハイテク向けが伸び、利益率は計画どおり 9% 台に定着する 利益 12 億円 · PER 12.1 倍 · 株価時価総額 1,079 円150 億円

光ファイバーとハードディスクの研磨フィルムは、数量で 10 年に 3 割ほど伸びる。AI 向けの需要が追い風だが、ハードディスクは先細りの面もあり、全体では穏やかな伸びにとどまる。

価格は物価並みの 1.34 倍。原材料と人件費の上昇を転嫁できる範囲で、利益率は 9.5% に落ち着く。受託事業は立ち上げ費用が一巡し、小さな黒字になる。

純利益は 12 億円台。減価償却は取得した値段のままで、新しい設備の分だけ増える。借入は 10 年かけて返す。最大顧客の比率は 2 割前後で変わらず、特定の発注に左右される構造も残る。

  • 製品事業:数量 568(製品事業の人員(人。連結従業員 497 人のうち製造・営業の推定))× 価格 3,477(1 人あたり売上(万円・名目))→ 売上 198 億円・営業利益 19 億円。製品人員 568 人(1.3 倍)× 1 人あたり売上 1.34 倍、営業利益率 9.5%(会社計画 9.2〜9.3% と同水準)
  • 受託事業:数量 90.0(受託事業の人員(人。推定))× 価格 1,608(1 人あたり売上(万円・名目))→ 売上 15 億円・営業利益 0 億円。受託人員 90 人(1.5 倍)× 1 人あたり売上 1.34 倍、営業利益率 2%

倍率:事業の純利益 12 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.9% が k 8.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.1 倍。全体の PER 12.12 倍、時価総額 150 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:2027 年 3 月期の計画(売上 130 億円・営業利益 12 億円)は、第 1 四半期の営業利益 3.7 億円で順調に見える。ただし過去 12 年で営業利益が 9 億円を超えたのは 3 期だけで、定着には慎重に見た。

やや悲観 23% AI 需要が一巡し、中国勢の低価格品に押されて利益率が戻る 利益 4 億円 · PER 7.0 倍 · 株価時価総額 255 円36 億円

AI 向けの投資が一巡し、光ファイバーの需要は踊り場に入る。ハードディスクは先細りで、数量は横ばいにとどまる。

中国勢が一般品で値を下げ、価格は物価に届かない。利益率は 5.5% に戻り、受託の CMP も顧客が定着せず赤字が続く。

純利益は 5 億円ほど。売上は 150 億円前後にとどまり、固定費の重さが利益率を押し下げる。借入は減りにくく、利払いが利益を削る。配当は据え置く。受託の CMP は顧客の確保に時間がかかり、設備の償却を負担に感じる年が続く。財務制限条項に近づかないよう、設備投資は絞られる。

  • 製品事業:数量 437(製品事業の人員(人。連結従業員 497 人のうち製造・営業の推定))× 価格 3,321(1 人あたり売上(万円・名目))→ 売上 145 億円・営業利益 8 億円。製品人員 437 人(横ばい)× 1 人あたり売上 1.28 倍、営業利益率 5.5%
  • 受託事業:数量 60.0(受託事業の人員(人。推定))× 価格 1,500(1 人あたり売上(万円・名目))→ 売上 9 億円・営業利益 −1 億円。受託人員 60 人(横ばい)× 1 人あたり売上 1.25 倍、営業利益率 -5%

倍率:利益率が 5% 台に沈み、事業の ROE は 4〜5% で k 8.25% を大きく下回る。値付けの力が弱く、稼ぐ力に見合う倍率として 7 倍に置いた。

確率:過去 12 年のうち 6 期は営業利益が 5 億円以下か赤字だった。2024 年 3 月期も -4 億円で、HBM や AI の急拡大には反動も会社自身がリスクに挙げている。

悲観 10% 半導体と光通信の需要が崩れ、赤字と借入の返済に追われる 利益 1 億円 · PBR 0.3 倍 · 株価時価総額 172 円24 億円

半導体と光通信の投資が急に冷え込み、HBM や AI の反動減が重なる。ハードディスクは次の記録方式に押され、数量が減る。中国勢の低価格品が一般品を侵食し、価格は物価に届かない。

受託事業の CMP は設備の償却だけが残り、赤字が続く。新規事業の先行費用も回収できず、研究開発が重荷になる。借入 69 億円の財務制限条項に触れれば、返済や増資を求められる。

配当は大きく減る。株主の取り分は、売れる資産から借入を引いた残りの床に近づく。この筋書きは、2009 年から 2012 年に長く赤字が続いた実績の再来である。

  • 製品事業:数量 371(製品事業の人員(人。連結従業員 497 人のうち製造・営業の推定))× 価格 2,984(1 人あたり売上(万円・名目))→ 売上 111 億円・営業利益 2 億円。製品人員 371 人(0.85 倍)× 1 人あたり売上 1.15 倍、営業利益率 2%
  • 受託事業:数量 48.0(受託事業の人員(人。推定))× 価格 1,320(1 人あたり売上(万円・名目))→ 売上 6 億円・営業利益 −1 億円。受託人員 48 人(0.8 倍)× 1 人あたり売上 1.10 倍、営業利益率 -15%

倍率:純利益が小さく稼ぐ力は床に届かない。価値は資産の床で決まり、今の自己資本 90 億円に 0.27 倍。EV ÷ 営業利益で見ると約 49 倍(純負債 35 億円を足す)と利益の倍率では評価できず、床の考え方を使う。

確率:2009 年 3 月期から 2012 年 3 月期まで営業赤字が続き、2024 年 3 月期にも赤字を出した。小型で単一事業のため、需要の谷が来ると赤字が長引く。10 年に 1 度の想定として 1 割を置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

製品事業

研磨フィルム、液体研磨剤、研磨装置など。ハードディスク、光ファイバー(コネクタ端面)、半導体の仕上げ研磨に使う消耗材が中心で、ハイテク向けの構成は「ディスク:光ファイバー:半導体=3:3:1」とされる。

数量製品事業の人員(人。連結従業員 497 人のうち製造・営業の推定)価格1 人あたり売上(万円・名目)売上営業利益
今 2026/03 437 2,595 113 9
10 年後 中立 568 3,477 198 19

取り方:売上 113.39 億円・セグメント利益 9.27 億円(有価証券報告書)。製品別の金額と出荷量は開示がないため、連結従業員 497 人を製品事業 437 人・受託事業 60 人に分けた推定を数量とした。

受託事業

受託塗布製造、受託コンバーティング、受託研磨加工(大久保鉄工所)。2026 年に 12 インチ半導体ウェハの CMP 受託が本格稼働し、収益化は 2027 年 3 月期から。

数量受託事業の人員(人。推定)価格1 人あたり売上(万円・名目)売上営業利益
今 2026/03 60.0 1,200 7 −3
10 年後 中立 90.0 1,608 15 0

取り方:売上 7.20 億円(40.8% 減)・セグメント損失 3.48 億円(有価証券報告書)。立ち上げの費用が先に出ている。人員は推定。

リスクと懸念

AI 需要の反動

会社が第 1 のリスクに挙げるのが、HBM や AI 関連の急拡大と反動減。光ファイバーとハードディスクの好調が一巡すれば、利益の山の上から落ちる。

最大顧客への依存

Fiber Optic Center の売上は 23 億円で、全体の 19.5%。前期は 14.3% だった。1 社の発注の増減が全体の売上を左右する。

借入と財務制限条項

有利子負債は 69 億円で、コミットメントラインの 35 億円のほか、銀行借入に財務制限条項が付く。赤字が続けば返済や増資を迫られる。

受託事業の立ち上げ

12 インチ CMP 受託は 2026 年に稼働したばかり。前期は 3.5 億円の赤字で、顧客が定着しなければ設備の償却だけが残る。

中国勢と代替技術

一般品では中国勢が低価格で入る。研磨を要しない代替技術も、事業等のリスクに挙げられている。

為替

海外売上が 5 割を超え、円安は売上を押し上げるが、輸入原材料のコストも上げる。2026 年 3 月期は換算調整勘定が 2.7 億円増えた。

小型株の流動性

時価総額は 138 億円。出来高が薄く、株価の振れは大きい。TOB の可能性を示す直接の材料は確認できなかった。

今後の分かれ目

営業利益率が 2 年続けて 9% を超える
計画の達成実績ができ、中立の利益率に確信が持てる。やや楽観の確率を厚くできる。
最大顧客の売上構成比が 25% を超える
集中のリスクが高まる。値付けの力の評価を下げる。
CMP 受託が黒字に転じる
受託事業の 3.5 億円の赤字が消え、営業利益が増える。やや楽観の側を厚くする。
営業利益が 2 期続けて 5 億円を割る
財務制限条項が現実の問題になる。やや悲観と悲観の確率を厚くする。
借入金が自己資本の半分を下回る
財務の不安が薄れる。資本コストの借金の上乗せを 0 に戻せる。

見ておくもの

  • 営業利益率(四半期)
  • 最大顧客の売上構成比
  • 受託事業のセグメント損益
  • 有利子負債と財務制限条項
  • 光ファイバーとハードディスクの出荷動向
  • 為替

倍率と資本コストの決め方

倍率は、資本コスト 8.25%(基本 7.5% に循環 +1.0%・値決め +0.25%・借金 +0.25%)と、10 年後の ROE(中立で 8% 台)から式で置いた。ROE が k を下回るので上限は 1÷k=11.1 倍で、その 8 割強に置いた。今の株価や PER は見ていない。減価償却は取得時の値段のまま(年 7.7 億円)で、設備投資 12 億円が上回る分は現金から出る前提にした。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 12→14.38 倍・やや楽観 PER 10.5→13.34 倍・中立 PER 9→12.12 倍)。

資本コスト 8.3% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本 7.5% に循環 +1.0%・値決め +0.25%・借金 +0.25% を足して 9.0%。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 9.00% → 8.25%。

同じ業種(ガラス・土石製品)の AI 分析

割安 ヤマックス5285 熊本発の二次製品メーカー。利益率は3年で3倍に跳ねた。山が半分戻ってもなお、今の値段は低い 本質価値との差 +79.2% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 石塚硝子5204 ガラスびん・プラスチック容器・食器を手がける容器メーカー。稼ぐ力は資本コストに届かないが、時価総額は純資産の3分の1で、政策保有株と賃貸不動産の含みまで考えると、値段は低すぎると見る 本質価値との差 +57.0% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 太平洋セメント5233 国内の縮む需要を米国と廃棄物処理で埋める会社。稼ぐ力に対し、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +52.9% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 クニミネ工業5388 ベントナイトの国内最大手。資源と現金の厚みは本物だが、主力の鋳物向けが縮み、値段は適正圏 本質価値との差 +49.9% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 アジアパイルホールディングス5288 国内の杭で首位を争う会社。過去最高の利益が定着するかが分かれ目で、今の値段はやや割安 本質価値との差 +43.3% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 日本興業5279 四国の土木用コンクリート製品の会社。防災と維持補修の仕事は底堅く、今の値段には小さな安全域がある 本質価値との差 +37.5% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 ヤマウホールディングス5284 利益率16%の山をならして置いても、値段は妥当圏。上振れは大きいが、公共予算と値崩れの下振れも深い 本質価値との差 +36.7% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 美濃窯業5356 セメント向け耐火物で国内首位、半導体向け焼成炉が稼ぎ頭。純現金が時価総額の3割あり、還元が強まれば差が出る 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +9.7%) やや割安 神島化学工業4026 海水から作るマグネシウムと外装建材の2本柱。利益は伸びたが、住宅の縮小と投資の重さが重い 本質価値との差 +23.9% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ニチハ7943 国内の窯業系外壁材で6割を握る堅い会社だが、縮む新築市場と米国の失敗で稼ぐ力は戻りきらず、今の値段はほぼ適正から小幅な割高 本質価値との差 +23.4% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ベルテクスコーポレーション5290 下水道・浸水対策のコンクリート製品で国内首位級。稼ぐ力は堅いが、買収の効果が出るまでは割安とは言い切れない 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 エーアンドエーマテリアル5391 ビルの耐火ボードと船・プラントの断熱で稼ぐ太平洋セメント系の素材会社。借金とアスベストの重荷があり、値段はほぼ妥当 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ノザワ5237 堅い財務と高い還元はあるが、稼ぐ力が資本コストに届かない。値段は妥当圏で、安全域は薄い 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 ニッコー5343 浄化槽とセラミック基板で立ち直った金沢の老舗。基板の伸びは本物だが、薄い自己資本と無配を考えるとまだやや割高 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 TOTO5332 国内トイレ首位の安定収益と中国不振を抱えつつ、半導体用セラミックスが利益の半分を稼ぐ柱に育ち、10年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +10.7% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 日本カーボン5302 半導体向け炭素材とSiC繊維に稼ぎの核があるが、電極事業の重しで価値は今の値段の近辺 本質価値との差 +10.6% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 品川リフラ5351 鉄鋼向け耐火物の世界大手だが、稼ぐ力は資本コストに届かず、利益の質も見かけより低い 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) 適正 日本インシュレーション5368 けい酸カルシウムの保温材で 100 年続く老舗だが、国内プラントの集約で補修の母数が細る。純現金は厚いが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +10.0% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 ノリタケ5331 MLCC 材料が稼ぎを引っ張る一方、砥石と食器が重く、資本効率は低い。今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +9.1% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 AGC5201 建築・自動車ガラスの世界首位級の地位とEUVマスクブランクスの成長は本物だが、ライフサイエンスの再建とROEの資本コスト割れの解消が本質価値を左右する 本質価値との差 +8.7% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 フジミインコーポレーテッド5384 半導体を磨く材料で世界の過半を握る優良会社。ただ 1,300 億円の投資が実る前の値段は、おおむね妥当 本質価値との差 +8.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 SECカーボン5304 アルミ精錬の炉に敷く炭素の部材で世界の二強の一角。現金と保有株は時価総額並みだが、稼ぐ力は市況次第で、評価はほぼ適正 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 日本ヒューム5262 下水道管と杭で稼ぐ堅実な会社。利益の質は悪くないが、今の値段は稼ぐ力に対してやや高い 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ジオスター5282 トンネルの部材を作る日鉄系の軽い工場会社。現金は厚いが、事業の稼ぎは細り、現金の戻り方も弱く、安さは見かけほどではない 本質価値との差 +1.1% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 MARUWA5344 AI 向けの通信基板で利益は急伸中。ただ稼ぎが一つの需要に偏り、今の値段は先の先まで織り込んでいる 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 三谷セキサン5273 杭で首位に並ぶ軽い事業と、使われない現金の山。利益率は山の上にあり、今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本山村硝子5210 国内シェア首位のガラスびん会社。稼ぐ力は戻ったが、縮む市場と窯の更新費が値段の上限を決める 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 TYK5363 製鉄所の炉を守る耐火物の老舗。純現金は厚いが、国内の需要が縮み、資本の効率は資本コストに届かない 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 住友大阪セメント5232 国内セメントは稼げない側に回り、半導体部品が頼み。稼ぐ力に比べ今の値段は割高 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) やや割高 日本電気硝子5214 液晶ガラスの値上げで利益は戻ったが、稼ぐ力はまだ資本コストに届かない。今の値段は先の成功をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −11.5% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 ヨータイ5357 鉄鋼・セメント・ガラスの窯を守る耐火物の専業。無借金で稼ぎは安定するが、鉄鋼の縮小が重く、今の値段はやや割高 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 日本特殊陶業(Niterra)5334 デンソー統合の白紙撤回で規模拡大の青写真は消え、今の値段がもう無い前提をまだ映していないかが問われる 本質価値との差 −12.2% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 ニチアス5393 断熱とシールで堅実に稼ぐ会社だが、半導体の追い風を先取りした今の値段は高い 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 イトーヨーギョー5287 道路用コンクリート製品と空調施工の小さな堅実企業。手元の現金は厚いが、稼ぐ力は資本コスト並みで、価値は今の値段をやや下回る。 本質価値との差 −13.3% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 ニッカトー5367 電子部品の工場で使う消耗品が稼ぎの柱。堅い財務は魅力だが、事業の利益は 10 年で現在の時価総額に届かず割高 本質価値との差 −13.8% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 日東紡績3110 AI サーバー向けガラスクロスで稼ぐ力は本物。ただし今の値段は、その好況が長く続くところまで織り込んでいる 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 日本ガイシ(NGK)5333 事業構成の転換は方向として正しいが、今の値段はその転換の成功をすでに先取りしすぎている 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) 割高 日本ルツボ5355 140年続く坩堝の老舗。焼却炉の工事が稼ぎ頭に育ったが、資本コストに届く稼ぎはまだ遠く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 オハラ5218 半導体露光装置向けの素材は本物の強み。ただ光学ガラスの赤字と低い資本効率が重く、今の値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −32.4% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 東洋炭素5310 黒鉛で世界首位級の素材会社。SiC の調整で利益は急減し、今の値段は中計どおりの回復を先取りしている 本質価値との差 −33.7% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 東海カーボン5301 炭素素材の老舗。半導体とアルミ向けの追い風で稼ぎは戻ったが、倍率は先を見すぎている 本質価値との差 −42.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 鶴弥5386 屋根瓦の国内最大手だが、新築の減少で稼ぐ力は細る。純資産の 2 割の値段でも、本業の利益を見ると割高 本質価値との差 −48.3% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 日本コンクリート工業5269 杭で首位に離され、稼ぎは資産の半分も活かせない。持ち合い株の厚みが下値を支えるが、値段は先走り 本質価値との差 −48.9% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 トーヨーアサノ5271 建物の基礎杭を作る静岡・東京の小さな会社。売上は2年で3割縮み、借金は自己資本を超える。稼ぐ力に比べ、今の値段は割高 本質価値との差 −54.8% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 旭コンクリート工業株式会社5268 下水道のヒューム管などを作る小さな堅実企業。無借金で利益率は最高圏だが、成長はなく、今の値段は割高 本質価値との差 −57.9% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 ダントーホールディングス5337 外装タイルの老舗は12年連続で営業赤字。不動産の売却益で純利益が出ただけの会社に、今の値段は蓄電池への期待を先に払いすぎで大幅な割高 本質価値との差 −95.6% · 10 年 割高(年 −19.2%)

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読んだ資料

  1. マイポックス 有価証券報告書(FY2026)要約
  2. マイポックス 2027 年 3 月期第 1 四半期決算(モネックス)
  3. マイポックス 決算説明(ログミー)

分析日 2026-10-20