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AI 銘柄分析 · 金属製品 · 試作

ロブテックス 5969

エビ印のプライヤとリベットの工具で知られる老舗。名前は残るが利益率は 3% に落ち、資本コストに届く道は細い

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,083 円20 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,185 円22 億円差 −8.6%
10 年後から見ると 適正 価値 1,083 円20 億円 · 差 −8.6% · 期待の年率 +6.3%
期待の年率リターン(10 年)+6.3%資本コスト比 −2.0 pt
推定の資本コスト8.3%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.3% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

ロブテックスは、エビ印の名前でプライヤやモンキーレンチ、リベットを打つ工具を作る大阪の工具メーカーだ。筆者の結論は割高寄りである。ブランドと販路はあるが、営業利益率は 3% まで落ち、自己資本利益率(ROE)は 2〜3% と資本コストの 3 分の 1 にも届かない。

2026 年 3 月期の売上は 57 億円で横ばい、営業利益は 1.8 億円だった。韓国向けのプライヤが落ち込み、新しいシリーズの立ち上げと在庫の評価の費用が利益を削った。利益の 6 割強を、ゴルフ練習場が稼いでいるのが実情だ。

筆者は、10 年後の営業利益を 5 億円弱と見る。省人化のためのリベットの自動機とファスナーは伸びるが、国内の職人は減り、工具の数量は横ばいがやっとだ。ROE は 5% 前後にとどまる。今の値段は、利益率が 2018 年ごろの 9% 台に戻る姿を、ある程度先取りしている。

財務は堅く、借金で傾く心配は小さい。問題は倒れることではなく、資本を抱えたまま稼がないことだ。配当は性向 5 割弱で据え置かれ、自社株買いもない。筆者は、本業の利益率が戻る兆しを確かめてから評価を見直す。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、ロブテックスは「名前の通った道具屋が、稼ぐ力を失いかけている」会社だ。エビ印の工具は職人に知られ、リベットの自動機には工場の省人化という追い風もある。財務も健全で、借金に追われる心配はない。

しかし、資本に対する稼ぎが足りない。自己資本 50 億円に対して純利益は 1 億円強で、ROE は 2〜3% しかない。株主が求める 8% 台の資本コストを大きく下回り、毎年の利益を内部に貯めても、価値はほとんど増えない。しかも全社の利益の 6 割は、本業ではなくゴルフ練習場が出している。

PBR は 0.45 倍で安く見えるが、ROE がこの水準なら帳簿の値段は払いすぎになる。利益率が 6% 以上に戻る姿が 2〜3 年続いて見えるまで、筆者は待つ。

それまでは、帳簿の値段より安くても、急いで買う理由は乏しい。

何で稼ぐ会社か

ロブテックスの事業は 2 つある。金属製品と、ゴルフ練習場だ。

金属製品は売上の 96% を占める。中身は大きく 3 つに分かれる。1 つめは手で使う工具で、プライヤ、ニッパ、モンキーレンチ、圧着工具などだ。エビ印の名前は、電気工事や設備の職人の間で長く知られている。2025 年からは新しいシリーズの J-CRAFT99 を売り込み、国内外で取扱店を増やしている。生産の中心は子会社の鳥取ロブスターツールだ。

2 つめはファスニングで、リベットを打つ工具と自動機、リベットやコンストラクションファスナーを売る。工場の省人化の流れで、自動機とシステムの案件が増えている。2024 年に専門商社のロブテックスファスニングシステムを完全子会社にした。3 つめは電設工具と切削工具だ。

販路は工具の問屋とホームセンター、そして海外の代理店だ。海外では韓国の比重が大きく、その市況が利益を揺らす。

レジャー事業はゴルフ練習場の運営で、売上は 2.4 億円と小さいが、営業利益は 1.1 億円あり、全社の利益の 6 割を占める。

優良さと弱いところ

強みは、エビ印の名前と販路だ。プライヤやリベットの工具は、職人が手に馴染んだ道具を使い続ける商品で、ブランドが一度定着すると簡単には替わらない。リベットの自動機は、客の工場の生産ラインに組み込まれ、保守と部品の注文も続く。

弱さは利益率の低さだ。営業利益率は 2015 年の 10% から、いまは 3% に落ちた。KTC やトネのような車の整備向けの強いブランドと、中国や台湾の安い工具に挟まれ、値上げが通りにくい。金属製品の事業そのものの利益率は 1% 強しかなく、ゴルフ練習場が全社を支えている。

財務は堅い。自己資本比率は 59% で、純負債は 6〜8 億円と小さい。ただし規模が小さく、研究開発と販路の開拓に回せるお金は限られる。

同業と比べると差がはっきりする。KTC は車の整備の職人向けの高いブランドで営業利益率 10% 前後、スーパーツールは利益率 10% を超える年もある。ロブテックスは、その半分にも届かない。手工具の品ぞろえは広いが、どの分野でも一番手ではない。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

作業工具の国内市場は成熟している。プライヤやレンチを使う電気工事、設備、自動車整備の職人は、高齢化と人手不足で少しずつ減る。一方で、1 人あたりの道具の質へのこだわりは強く、高めの国内ブランドの工具は根強く売れる。ホームセンターとネット通販では、安い輸入品との値段の比べ合いが激しい。

伸びている所もある。工場や建設の現場の省人化で、リベットを自動で打つ機械や、建物の部材をつなぐファスナーの需要が増えている。電気工事は、データセンターや再生可能エネルギーの設備投資で底堅い。

海外は、韓国や東南アジアの代理店を通じて売る。韓国の建設と製造の市況が冷えると、すぐに数量が落ちる。円安は輸出の追い風だが、原材料の鋼材とエネルギーの値上がりは原価を押し上げる。

筆者は、10 年で手工具の数量は 1 割減り、ファスニングは 2〜3 割増え、合わせて会社の数量は横ばいからわずかに増えると見る。値段は物価並みに上がる前提を置いた。

国内の手工具の大手は KTC、トネ、ロブテックス、フジ矢などで、どこも規模は大きくない。再編が起きれば、販路を持つ中堅は買われる側に回りうる。

資本政策と M&A

還元は配当だけだ。1 株あたりの配当は据え置きで、総額は年 0.56 億円、配当性向は 46% になる。自社株買いはここ数年ない。2022 年には株主優待を始め、100 株以上の株主に少額の QUO カードを年 1 回贈る。費用は小さく、価値の計算への影響は 1 ポイントに満たない。

借入は短期と長期を合わせて約 25 億円で、現預金 20 億円とほぼ見合う。純負債は 6〜8 億円で、ここ 2 年は長期借入を返して減らしてきた。投資有価証券を 7.5 億円持ち、含み益は 3 億円ほどある。取引先との持ち合いとみられ、売って還元に回す姿勢は見えない。

M&A は、2024 年にファスナーの専門商社の残りの株を買い、完全子会社にした程度だ。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

利益率は底だ。2026 年 3 月期の金属製品の利益は、新しいシリーズの立ち上げと在庫の評価という一時の費用で削られた。J-CRAFT99 の取扱店は国内外で増えており、立ち上げの費用が消えれば利益率は戻る。2015〜2018 年には 9〜10% の営業利益率を出していた会社だ。

ファスニングには構造的な追い風がある。工場と建設の現場は人が足りず、リベットを自動で打つ機械とシステムの案件が増えている。2024 年に専門商社を完全子会社にし、販路の強化にも手を打った。

財務は堅く、純負債は小さい。利益率が 6% に戻るだけで営業利益は今の 2.5 倍になり、自己資本の 0.45 倍の値段は安すぎる。ゴルフ練習場と投資有価証券という手堅い資産もある。

小さな会社なので、利益率が少し動くだけで株主の取り分は大きく変わる。下値は資産が支える。電設工具も、データセンターと再生可能エネルギーの工事で底堅い。

慎重な見方

利益率の低下は一時のものではない。営業利益率は 2015 年の 10% から、ほぼ毎年下がってきた。値上げが通らず、中国や台湾の工具が安さで、KTC やトネが品質で攻める。中堅の工具メーカーは、その間に挟まれている。

本業の稼ぐ力はもっと弱い。金属製品の営業利益は 0.7 億円、利益率 1.2% しかなく、全社の利益の 6 割はゴルフ練習場が出す。工具の会社として見ると、ほとんど利益を出していない。

国内の職人は減り続け、韓国の市況は読めない。会社の 2027 年 3 月期の予想も横ばいで、回復の道筋は示されていない。ROE は 2〜3% で、資本コストを大きく下回る。株主の資本を年々薄めながら抱え込んでいる会社に、帳簿の半分の値段は安くない。

ゴルフ練習場の利益に頼る構造は、本業の弱さを覆い隠しているにすぎない。

在庫は売上の 4 割近くあり、売れ残れば評価損がまた利益を削る。小さな会社の研究開発では、品ぞろえの広さを保つのがやっとだ。

どちらに重みを置いたか

慎重な見方がやや強い。ファスニングの追い風と財務の堅さは認めるが、本業の利益率は 10 年かけて下がってきた構造の話で、一時の費用だけでは説明できない。確率は中立を厚くし、利益率 8% への回帰は楽観側に小さく置いた。財務が堅いので、悲観は 1 割にとどめた。ゴルフ練習場の利益は 10 年でほぼ横ばいと置き、本業の回復の度合いで筋書きを分けた。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 1,724 円32 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 449 円8 億円)。 今の値に割り戻すと 1,083 円20 億円、今との差 −8.6%、 期待の年率 +6.3%(資本コスト 8.3%)→ 適正

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 3,572 円67 億円 696 円13 億円 +260.2% +13.7% 299 円6 億円
やや楽観 20% 2,597 円49 億円 589 円11 億円 +168.9% +10.4% 637 円12 億円
中立 40% 1,949 円36 億円 482 円9 億円 +105.2% +7.5% 973 円18 億円
やや悲観 23% 600 円11 億円 321 円6 億円 −22.3% −2.5% 212 円4 億円
悲観 10% 370 円7 億円 161 円3 億円 −55.3% −7.7% 53 円1 億円
加重平均100% 1,724 円32 億円449 円8 億円 +83.4% +6.3% 2,173 円41 億円

今の株価時価総額 1,185 円22 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.3% を下回るほど割高。

楽観 7% 新しいシリーズとリベットの自動機が育ち、利益率が 2018 年の水準に戻る 利益 6 億円 · PER 12.1 倍 · 株価時価総額 3,572 円67 億円

J-CRAFT99 が国内外の取扱店に定着し、エビ印の名前で値上げも通る筋書きだ。工場と建設の省人化でリベットの自動機とシステムの案件が増え、ファスナーの数量は 3 割以上伸びる。手工具の数量の減りを補い、金属製品の数量は 15% 増える。

値段は物価をやや上回り、新しい工場の設備で原価も下がる。金属製品の利益率は 8% に戻り、全社の営業利益は 9 億円に近づく。ROE は 8% 弱で、資本コストにほぼ届く。配当も増え、株主の取り分は今の数倍になる。ゴルフ練習場の比重は下がり、工具の会社としての姿が戻る。

  • 金属製品:数量 4.2(出荷点数(百万点、推定。リベットとファスナーは 1 箱を 1 点))× 価格 21(1 点あたりの平均売上(百円))→ 売上 88 億円・営業利益 7 億円。420 万点(1.15 倍)× 平均 2,100(1.40 倍)、8%
  • レジャー(ゴルフ練習場):数量 21.0(来場者数(万人、推定))× 価格 1.70(1 人あたりの売上(千円))→ 売上 4 億円・営業利益 2 億円。21 万人(1.05 倍)× 1,700(1.39 倍)、48%

倍率:事業の純利益 6 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.8% が k 8.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.1 倍。全体の PER 12.12 倍、時価総額 67 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:営業利益率 8% 超は 2018/03 期が最後で、その後は 8 年で下がり続けた。手工具の販路の拡大とファスニングの伸び、値上げが重なる必要があり 7%(KTC・スーパーツールと同じ)。

やや楽観 20% ファスニングが伸び、利益率が 6% まで戻る 利益 4 億円 · PER 12.1 倍 · 株価時価総額 2,597 円49 億円

リベットの自動機とファスナーが伸び、手工具の減りを補う筋書きだ。金属製品の数量は 8% 増え、値段は物価をわずかに上回る。新しいシリーズの立ち上げの費用が消え、在庫の評価損もなくなる。

金属製品の利益率は 6% に戻り、全社の営業利益は 6 億円を超える。ゴルフ練習場も来場者を保つ。ROE は 6% 強で、資本コストにはまだ届かない。配当は少しずつ増えるが、自己資本も積み上がり、株主の資本の効率は大きくは上がらない。持ち合いの有価証券も、ほとんど動かない。株主の取り分は少しずつ厚くなる。在庫も少し軽くなる。

  • 金属製品:数量 4.0(出荷点数(百万点、推定。リベットとファスナーは 1 箱を 1 点))× 価格 21(1 点あたりの平均売上(百円))→ 売上 81 億円・営業利益 5 億円。395 万点(1.08 倍)× 平均 2,050(1.37 倍)、6%
  • レジャー(ゴルフ練習場):数量 20.5(来場者数(万人、推定))× 価格 1.65(1 人あたりの売上(千円))→ 売上 3 億円・営業利益 2 億円。20.5 万人(1.03 倍)× 1,650(1.35 倍)、46%

倍率:事業の純利益 4 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 6.2% が k 8.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.1 倍。全体の PER 12.12 倍、時価総額 48 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:省人化のための自動機とファスナーの案件はすでに増えており、新しいシリーズの立ち上げの費用も一時のもの。利益率の半分の回復は現実的なので 20%。

中立 40% ファスニングが手工具の減りを補い、利益率は 4% 台にとどまる 利益 3 億円 · PER 12.1 倍 · 株価時価総額 1,949 円36 億円

手工具の数量は職人の減少で 1 割近く減るが、リベットの自動機とファスナーが伸び、金属製品の数量はわずかに増える筋書きだ。値段は物価並みに上がる。

新しいシリーズの立ち上げの費用は消えるが、海外の安い工具との値段の比べ合いと人件費の上昇で、利益率は 4.5% にとどまる。全社の営業利益は 5 億円弱で、ゴルフ練習場がその 3 割を出す。純利益は 3 億円、ROE は 5% 前後だ。配当はやや増えるが、利益の多くは内部に残り、資本の効率は上がらない。今の姿が少しだけ良くなった形だ。ゴルフ練習場も来場者をほぼ保つ。

  • 金属製品:数量 3.8(出荷点数(百万点、推定。リベットとファスナーは 1 箱を 1 点))× 価格 20(1 点あたりの平均売上(百円))→ 売上 75 億円・営業利益 3 億円。375 万点(1.03 倍)× 平均 2,010(物価並み 1.34 倍)、4.5%
  • レジャー(ゴルフ練習場):数量 20.0(来場者数(万人、推定))× 価格 1.60(1 人あたりの売上(千円))→ 売上 3 億円・営業利益 1 億円。20 万人(横ばい)× 1,600(1.31 倍)、45%

倍率:事業の純利益 3 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 4.9% が k 8.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.1 倍。全体の PER 12.12 倍、時価総額 36 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:ファスニングの伸びと手工具の縮み、値上げと原価の上昇が打ち消し合う落としどころで、最も起こりやすい。40%(KTC・スーパーツールと同じ)。

やや悲観 23% 手工具が値段で負け、本業はほぼ利益が出ない 利益 1 億円 · PER 8.0 倍 · 株価時価総額 600 円11 億円

手工具が安い輸入品と強いブランドに挟まれ、数量が減る筋書きだ。ファスニングは伸びるが、手工具の減りを埋めきれず、金属製品の数量は 7% 減る。値上げも物価に届かない。

金属製品の利益率は 2% にとどまり、全社の営業利益は 2.4 億円ほどだ。半分近くをゴルフ練習場が出す。純利益は 1.4 億円で、ROE は 2% 台に沈む。配当は据え置かれ、自己資本は少しずつ増えるが、株主の資本の効率は今と変わらない。工具の会社として見ると、利益はほとんど出ていない姿が続く。在庫の評価損も、ときどき利益を削る。

  • 金属製品:数量 3.4(出荷点数(百万点、推定。リベットとファスナーは 1 箱を 1 点))× 価格 19(1 点あたりの平均売上(百円))→ 売上 65 億円・営業利益 1 億円。340 万点(0.93 倍)× 平均 1,900(1.27 倍、物価に届かない)、2%
  • レジャー(ゴルフ練習場):数量 18.0(来場者数(万人、推定))× 価格 1.50(1 人あたりの売上(千円))→ 売上 3 億円・営業利益 1 億円。18 万人(0.9 倍)× 1,500(1.23 倍)、40%

倍率:ROE 2.5% は k 8.25% を大きく下回る。稼ぐ力(純利益÷k)で見て 1÷k の 11.8 倍の 7 割弱の 8.0 倍。PBR では約 0.2 倍で、中立の約 0.46 倍より低い。

確率:利益率は 8 年続けて下がり、会社の予想も横ばいで回復の道筋は見えない。今の姿が続く筋書きを 23%(同業と同じ)とした。

悲観 10% 手工具が構造的に負け、本業が赤字になる 利益 −1 億円 · PBR 0.1 倍 · 株価時価総額 370 円7 億円

手工具の国内需要が縮み、韓国も冷え、安い輸入品が売り場を取る筋書きだ。金属製品の数量は 2 割近く減り、値段も物価に届かない。鳥取の工場の稼働が落ち、固定費が残って金属製品は赤字になる。

ゴルフ練習場の黒字で全社の営業利益はゼロ近くにとどまるが、純利益は赤字が続く。配当は減らされ、自己資本は横ばいだ。株主の値打ちは、有価証券と土地、売れる在庫を現金に換えた後の残りに近づく。経営は清算を選ばないので、その一部しか株主に届かない。再編で買われても、値段は低い。ゴルフ練習場だけが細く利益を出し続ける。

  • 金属製品:数量 3.0(出荷点数(百万点、推定。リベットとファスナーは 1 箱を 1 点))× 価格 18(1 点あたりの平均売上(百円))→ 売上 54 億円・営業利益 −1 億円。300 万点(0.82 倍)× 平均 1,800(1.2 倍)、−1.5%
  • レジャー(ゴルフ練習場):数量 16.0(来場者数(万人、推定))× 価格 1.40(1 人あたりの売上(千円))→ 売上 2 億円・営業利益 1 億円。16 万人(0.8 倍)× 1,400(1.15 倍)、35%

倍率:赤字なので PBR で置く。稼ぐ力の床は無いので、売れる資産の税後から純負債を引き、清算しない分として半分を掛けた約 6.9 億円を床にし、今の自己資本 49.6 億円の 0.14 倍。

確率:2008〜2009 年の赤字の前例があり、手工具の国内需要は縮む。ただ財務は堅く、借金で追い込まれる形ではないので 10%(KTC と同じ)。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

金属製品

プライヤ・レンチ・圧着工具などの手工具(エビ印・J-CRAFT99)、リベットを打つ工具と自動機、リベット・ファスナー、電設工具と切削工具。生産は鳥取ロブスターツール。

数量出荷点数(百万点、推定。リベットとファスナーは 1 箱を 1 点)価格1 点あたりの平均売上(百円)売上営業利益
今 2026/03 3.6 15 55 1
10 年後 中立 3.8 20 75 3

取り方:点数の開示がないため推定。金属製品のセグメント売上 54.68 億円を、手工具と箱入りのリベットを合わせた 1 点あたり約 1,500 で割った約 365 万点。利益はセグメント利益 0.67 億円。

レジャー(ゴルフ練習場)

ゴルフ練習場の運営。

数量来場者数(万人、推定)価格1 人あたりの売上(千円)売上営業利益
今 2026/03 20.0 1.22 2 1
10 年後 中立 20.0 1.60 3 1

取り方:来場者数の開示がないため推定。セグメント売上 2.44 億円を、打席とボールの 1 人あたり約 1,220 で割った約 20 万人。利益はセグメント利益 1.15 億円。

リスクと懸念

本業の利益率の低下

営業利益率は 2015 年の 10% から 3% に下がった。金属製品の利益率は 1.2% しかなく、値上げが通らない状態が続けば、本業は赤字に近づく。

韓国と海外の市況

海外の売上は韓国の比重が大きく、2026 年 3 月期はその市況の低迷でプライヤが落ち込んだ。代理店を通じた販売で、数量が市況に大きく振れる。

輸入品とブランドとの競争

ホームセンターとネット通販では中国や台湾の安い工具が、職人向けでは KTC やトネが強い。中堅のブランドは値段でも品質でも挟まれる。

ゴルフ練習場への依存

全社の利益の 6 割をゴルフ練習場が出している。来場者の減少や設備の更新の費用、土地の扱いが変われば、全社の利益が大きく動く。

資本の効率

ROE は 2〜3% で、持ち合いとみられる有価証券と厚い在庫を抱える。還元は配当だけで、資本の効率を上げる手は打たれていない。

今後の分かれ目

金属製品のセグメント利益率が 2 期続けて 4% を超えたら
新しいシリーズとファスニングの伸びが利益に乗った証拠として、やや楽観の確率を上げる。
自社株買いか、持ち合いの有価証券の売却を発表したら
資本の効率を上げる姿勢とみて、還元の見通しと戻り方を見直す。
金属製品のセグメントが赤字になったら
手工具の構造的な負けが表に出たとみて、悲観の確率を上げる。
ゴルフ練習場の土地の売却や再開発を発表したら
土地の価値と練習場の利益の扱いを積み直す。
同業や商社から買収や資本提携の提案が出たら
ブランドと販路に値段が付く。再編の筋書きを見直す。

見ておくもの

  • 金属製品のセグメント利益率
  • J-CRAFT99 の取扱店と海外の売上
  • リベットの自動機とファスナーの受注
  • ゴルフ練習場の来場者と利益
  • 配当・自社株買いと有価証券の扱い

倍率と資本コストの決め方

倍率は今の株価や PBR 0.45 倍を見ずに、ROE と k 8.25% から決めた。中立の ROE は 4.9% で k を下回るので、PER の上限は 1÷k の 11.8 倍になり、KTC・スーパーツールと同じ 8 割を使った。k は同業より値決めの弱さの分だけ高い。中立の営業利益率 6.1% は過去 12 年の中央値並みで、山の 10% より下に置いた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 10.6→12.12 倍・やや楽観 PER 10→12.12 倍・中立 PER 9.4→12.12 倍)。

資本コスト 8.3% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

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割安 東洋シヤッター5936 国内3番手のシャッター会社。点検の稼ぎが育ち、利益の割に値段は安い。割安と見る 本質価値との差 +81.0% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 三洋工業5958 天井・床の下地材で知られる堅実な建材メーカー。時価総額の半分が現金で、事業の稼ぎを考えれば今の値段はかなり安い 本質価値との差 +65.6% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 三和ホールディングス5929 国内寡占・世界シェア首位の開口部メーカー、改修需要と海外M&Aの果実を乗せれば割安と出る 本質価値との差 +63.7% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ジーテクト5970 車体骨格プレス部品の中堅。中立の姿でも今の値段は割安寄りだが、ホンダ依存と重い設備投資が割り引きの理由だと筆者は見る 本質価値との差 +62.0% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 文化シヤッター5930 国内2位のシャッター専業。利益率の低い建材部門が重しで、確率で重みをつけるとやや割安 本質価値との差 +60.9% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 エイチワン5989 ホンダ向け 86% のフレーム専業。3 年連続赤字から立ち直ったが、顧客の偏りと重い投資を考えると、割安度は見かけほど大きくないと筆者は見る 本質価値との差 +60.7% · 10 年 割安(年 +13.6%) 割安 フジマック5965 病院・給食・外食の厨房を一括で請け負う堅実な中堅。土地売却で現金が積み上がり、10年で見ればやや割安と筆者は考える 本質価値との差 +57.9% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 日創グループ3440 パネルとデータセンター向け筐体は伸びるが、寄せ集めの事業で ROE が資本コストに届かない 本質価値との差 +56.6% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 エムケー精工5906 門型洗車機と調理家電の長野の会社。直近の利益は山で、中立でも自己資本の厚みが評価に残る 本質価値との差 +53.3% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 サンコーテクノ3435 あと施工アンカーの国内首位。利益の安定と財務の堅さに比べ、今の値段は低い 本質価値との差 +52.0% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 MIEコーポレーション3442 工場の配管をつなぐステンレスの継手の専業。値上げで利益は倍増したが、還元が細く借金もある。今の値段はほぼ適正で、わずかに安い程度 本質価値との差 +49.9% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 昭和鉄工5953 九州の熱の老舗が値付けを覚え、3 年で利益率は 9% に。持ち合い株を除いても今の値段は稼ぎに比べて安い 本質価値との差 +49.2% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 不二サッシ5940 ビル用サッシの老舗。利益は薄いが、値段は稼ぐ力に対して安く、借入の重さを織り込んでもやや割安 本質価値との差 +45.9% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 リンナイ株式会社5947 実質無借金で稼ぐ力は安定している。米国の電化と海外の伸びを織り込んでも、今の時価総額には安全域がある 本質価値との差 +42.4% · 10 年 割安(年 +9.3%) 割安 株式会社RS Technologies3445 再生ウェーハで世界一という稼ぐ力は本物だが、中国の新品ウェーハと重い投資を差し引くと、今の値段に余裕は乏しい 本質価値との差 +37.6% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 株式会社マルゼン5982 稼ぎは堅く、現金も厚い。ただ利益率は過去最高で、今の値段に安全域は見えない 本質価値との差 +36.4% · 10 年 割安(年 +9.2%) 割安 宮地エンジニアリンググループ3431 老朽橋の補修は長く続くが、足元は発注減で利益が半減。谷の深さと現金の厚さを踏まえると、今の値段はやや割安 本質価値との差 +34.4% · 10 年 割安(年 +9.8%) やや割安 日東精工5957 小さなねじとねじ締め機の堅実な会社。伸びの前提がすでに値段に入り、ほぼ適正と見る 本質価値との差 +29.5% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 ネポン7985 ハウス暖房機の老舗だが、利益率は1%前後に沈み借金も重い。立ち直れば安いが、その確度は低い 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 中西製作所5941 学校給食に強い厨房機器メーカー。実績は良いが大型投資で借入が増える局面で、本質価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +27.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 川田テクノロジーズ3443 橋の補修需要は追い風だが、利益は山の高さにある。値段は価値を1割ほど下回るにとどまり、割安とは言い切れない 本質価値との差 +25.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 横河ブリッジホールディングス5911 橋の老朽化は追い風だが新設が細る。高い買い物の消化と資本効率が価値を分ける 本質価値との差 +24.0% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 トーソー5956 カーテンレール最大手で窓まわり 3 社の一角。値上げで利益は戻ったが、資本の効率は低く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +21.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 三協立山5932 サッシ大手3位。借金が重く、利益の戻りに値段が左右される。今の値段は、戻りを織り込んだほぼ妥当な水準 本質価値との差 +19.4% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 東プレ5975 プレス部品と冷凍車の二本柱。日産依存と薄い利益率を考えると、本質価値は今の値段をやや下回ると筆者は見る 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 山王3441 AI 配線の追い風で稼ぎは跳ねたが、コネクタ大手の下請けという立場は変わらず、今の値段はほぼ見合う 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 岡部5959 国内の建設需要が細る中、米国の伸びが穴を埋める。だが資本効率が資本コストに届かず、値段はほぼ妥当 本質価値との差 +17.3% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 ケー・エフ・シー3420 あと施工アンカーとトンネル資材の老舗。利益率は昔の半分まで落ちた。純現金と補修需要が支え、今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 カネソウ5979 溝ぶたと建築金物の三重の老舗。預金が時価総額を超えるが創業家の下で眠り、今年の株価の倍増で10年ではやや割高 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 アルインコ5933 足場の新製品で稼ぐ堅実な会社。ただ、赤字の2事業が足を引き、利益の回復を見込んでも本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +12.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 トーカロ3433 半導体装置の消耗部品に皮膜を付ける隠れた寡占企業。稼ぐ力は本物だが、今の値段はやや割高 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 株式会社J-MAX3422 ホンダ系プレス部品。売上の半分が中国と日本のホンダ向けで、借金が重い。中国の電池・新興メーカー向けが伸びても、ホンダの縮みと金利で、今の値段は妥当かやや高い 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 アトムリビンテック3426 扉と収納の金物を企画するファブレスの老舗。金融資産は時価総額を上回るが、本業の稼ぎは細く、戻り方も弱い。今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +10.2% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) 適正 東京製綱5981 国内ワイヤロープの老舗は今期が過去最高益だが、資本効率は低く、今の値段にやや先走り感がある 本質価値との差 +7.6% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 特殊電極3437 製鉄所の摩耗を溶接で直す職人集団で、技術は本物だが顧客の縮小が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 +7.6% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 兼房5984 丸鋸と木工刃物の専業。資産は厚いが稼ぐ力は資本コストに届かず、値段は資産と稼ぎの間にある 本質価値との差 +7.4% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 アルファ3434 薄利の自動車部品と、縮む国内の住宅錠。自己資本の厚さが救いだが、稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +6.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 株式会社ファインシンター5994 自動車の駆動系に入る焼結部品の会社。電動化で縮む本業と重い借金のなか、利益は薄く、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 +5.4% · 10 年 適正(年 +8.8%) 適正 協立エアテック5997 ビルの防火ダンパーと住宅の全館空調の部品。堅実だが稼ぎは資本コストに届かず、現金も戻らない 本質価値との差 +4.9% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 駒井ハルテック5915 資産は厚いが稼ぐ力が薄い。橋と鉄骨は物価並みで、風車タワーの当たり外れが価値を分ける 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 ダイニチ工業5951 石油ファンヒーターと加湿器の国内首位。事業は堅いが時価総額と同規模の現金・有価証券が眠り、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +3.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 那須電機鉄工5922 送電鉄塔の需要は堅いが、今の利益は山。ためた資金の使い方が評価を決める 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 天龍製鋸5945 チップソー専業で無借金。事業の稼ぐ力は資本コストに届かず、現金と持ち合い株が値を支える会社 本質価値との差 +1.9% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 KTC5966 整備工具の国産ブランドnepros を持つが、利益率は9%どまり。立て直しの計画を割り引くと、値段はやや高い 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 サンコール5985 稼ぎ頭は光通信コネクタに移ったが、高い利益率の持続を織り込みすぎ。10年の価値は今の時価総額を下回ると筆者は見る 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 株式会社長府製作所5946 利益は小さく、資産は大きい。会社がその資産を株主に返すかどうかで、値打ちが決まる 本質価値との差 −3.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 中国工業5974 国内のLPガス容器の 3 本に 1 本を作るが、市場は細り、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 立川ブラインド工業7989 窓まわり国内最大手。純現金は厚いが稼ぐ力が資本コストに届かず、10 年で見ると割高に寄る 本質価値との差 −4.5% · 10 年 適正(年 +4.8%) 適正 エスイー3423 インフラ補修の追い風はあるが、研究開発の費用が利益を食う。10年の稼ぎは今の値段を下回る 本質価値との差 −4.7% · 10 年 適正(年 +6.1%) やや割高 川岸工業5921 スカイツリーや国立競技場にも関わった鉄骨の名門。ただし利益は山を越え、帳簿の厚さほど稼ぐ力はないため、今の値段はやや高い 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 瀧上工業5918 橋と鉄骨の本業は薄利。価値の中心は持ち合い株だが、少数株主に届く道は細い 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 パイオラックス5988 自動車の小物部品と医療機器の会社。資本は厚いが稼ぐ力が追いつかず、今の値段は割高寄りと筆者は見る 本質価値との差 −14.0% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ダイケン5900 引戸の金物や自転車置場を作る大阪の老舗。現金と投資株で時価総額に迫るが、本業の利益は薄く資本に見合わない。現金を割り引くと割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 三ツ知3439 自動車用の特注ファスナーの専業。シートの部品は電気自動車でも要るが、値下げ要請で薄利が続き、資本効率は資本コストに遠く届かない 本質価値との差 −17.4% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 トーアミ5973 溶接金網の老舗が型枠工事の買収で事業を広げる。帳簿は時価総額の3倍あるが、稼ぎは資本コストの3分の1にとどまり割高 本質価値との差 −20.7% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 モリテック スチール5986 エンジン部品向けの特殊帯鋼を売る商社。電動化で主力の需要が細り、稼ぐ力は資本に見合わず割高 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 株式会社SUMCO3436 AI向け300mm先端ウエハーへの転換は本物だが、成熟品の重荷と資本の重さを踏まえると今の値段はすでに回復の先を映す 本質価値との差 −23.6% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 大谷工業5939 電柱と通信線の金物を作る富山の老舗。配電網の更新で底堅いが、利益をため込む同族経営で資本の稼ぎが薄く割高 本質価値との差 −23.6% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 コロナ5909 事業の稼ぐ力は細く、厚い金融資産も少数株主には動かせない。割高と見る 本質価値との差 −23.8% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 東洋製罐グループホールディングス株式会社5901 縮減と増配で株主還元は厚くなるが、ROEは資本コストに届かず本質価値は今の株価より低い 本質価値との差 −24.3% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 稲葉製作所3421 国内首位の物置と自己資本の4割近い現金を持つが、利益率は薄く資本効率は低い。現金を価値に足してもなお今の値段は割高 本質価値との差 −24.7% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社ノーリツ5943 給湯器で国内2位の寡占だが、稼ぐ力はリンナイの6分の1。利益が戻っても、今の値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 −25.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 ネツレン5976 高周波熱処理と高強度鋼線の老舗。国内シェアは高いが儲けが薄く、稼ぐ力に比べて今の値段は割高 本質価値との差 −27.7% · 10 年 やや割高(年 +2.7%) やや割高 共和工業所5971 建設機械用ボルトの国内トップ。現金は厚いが戻らず、利益は薄い。値段には余裕がなく割高と見る 本質価値との差 −28.4% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 日本発條5991 懸架ばねとHDDサスペンションの二本柱、AI需要は本物だが北米再建待ちで今の株価は割高寄りと筆者はみる 本質価値との差 −28.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 アドバネクス5998 医療と航空機のばねで稼ぎ頭を育てつつあるが、自動車と海外工場の重荷が残る。今の値段は先を行く 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) 割高 アルメタックス5928 積水ハウスに売上の半分を頼るサッシの系列メーカー。本業はほぼ稼がず、現金と持ち合い株は厚いが株主には届きにくい 本質価値との差 −30.7% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 株式会社LIXIL5938 稼ぐ力は戻りつつあるが、借金と金利が利益を食う。今の値段は回復をかなり先取りしている 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 イワブチ5983 電柱まわりの金具を作る小さな高自己資本の会社。直近の高い利益率は続きにくく、10年で見れば今の値段は割高と筆者は考える 本質価値との差 −36.4% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ホッカンホールディングス5902 缶・PET容器と飲料の受託充填の会社。借金が重く、稼ぐ力が資本コストに届かないため、今の値段は先取りしすぎている 本質価値との差 −37.1% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 日本フイルコン5942 製紙用の網を作る老舗。国内の縮小が続くなか、賃貸が利益を支えるが、10年の価値は今の時価総額を4割ほど下回る 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 テクノフレックス3449 半導体向けの真空配管と継手で利益が急伸。ただし今の利益は工事の山にあり、10 年で見ると割高と筆者は見る 本質価値との差 −41.6% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 高田機工5923 老朽橋の更新という追い風はあるが、工場が埋まらず稼ぐ力は細い。配当の下限が支えでも、今の値段は高い 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 アマテイ5952 国産の釘と自動車向けの特殊ねじを作る小さな老舗。利益は安定してきたが、資本コストに届かない稼ぎと借入の重さで、今の値段は割高と見る 本質価値との差 −43.5% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 スーパーツール5990 吊クランプと作業工具の老舗。土地は厚いが事業の稼ぎは資本コストに遠く、新工場の成果待ちで割高 本質価値との差 −53.2% · 10 年 割高(年 −1.4%) 割高 オーネックス5987 金属を焼いて硬くする請負の会社が、突然AIデータセンターへ。本業は細く、株主の取り分も揺らぐ。今の値段は高い 本質価値との差 −53.6% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 中央発條5992 トヨタ系のばね専業。薄利と繰り返す工場事故が重く、今の値段は計画の達成を先取りしていると筆者は見る 本質価値との差 −58.6% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 日本製罐5905 18リットル缶と美術缶の専業。市場は縮み、2期続けて営業赤字。賃貸の利益が支えだが、今の値段は割高と見る 本質価値との差 −59.1% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 ワイズホールディングス5955 自動車・家電向けのねじとばねが主力。純現金は厚いが稼ぎが薄く、10年の中立でも今の値段に届かない 本質価値との差 −65.1% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 ジェイテックコーポレーション3446 X線ミラーで世界の放射光施設に納める希少な技術企業。ただし利益は山谷が激しく、いまの値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 −70.8% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 日本パワーファスニング5950 建築用のねじとアンカーの専業。積水ハウスに売上の4分の1を頼り、利益はほぼ出ない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −8.4%) 割高 テクニスコ2962 放熱部品の小型メーカー。2 期の大赤字から黒字目前だが、借金が重く、AI 期待が先行。利益で測った本質価値は今の時価総額の 1 割に満たず割高 本質価値との差 −90.5% · 10 年 割高(年 −13.5%)

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読んだ資料

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  2. ロブテックス 株主優待制度導入に関するお知らせ
  3. 株主優待の内容(かぶ優待)

分析日 2026-10-19