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AI 銘柄分析 · 金属製品 · 試作

スーパーツール 5990

吊クランプと作業工具の老舗。土地は厚いが事業の稼ぎは資本コストに遠く、新工場の成果待ちで割高

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)897 円21 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,918 円45 億円差 −53.2%
10 年後から見ると 割高 価値 897 円21 億円 · 差 −53.2% · 期待の年率 −1.4%
期待の年率リターン(10 年)−1.4%資本コスト比 −9.4 pt
推定の資本コスト8.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

スーパーツールは、堺市に本社工場を構える作業工具と吊クランプのメーカーだ。売上は54億円、うち46億円が工具とクランプの金属製品で、残りは撤退を決めた太陽光の施工である。

筆者の結論は割高だ。自己資本は103億円あるが、事業が生む純利益は2億円前後にとどまる。資本コストに届かない稼ぎに、帳簿どおりの値段は付かない。

強みは100年の鍛造技術と、鉄鋼・造船の現場で信頼される吊クランプだ。管理アプリ「S・M・A・Я・T」でクランプの点検記録を握る試みも始まった。ただし売上の半分近くをトラスコ中山と山善の2社に頼り、値決めの主導権は流通側にある。

今は14億円の新工場を建てている最中だ。生産性が上がり、金属製品の利益率が15%台に戻れば利益は増える。それでも全社の営業利益率は6%前後で、自己資本の厚さに見合う稼ぎにはならない。

帳簿の大半は再評価済みの工場の土地と在庫で、株主の手には戻りにくい。10年後の中立の時価総額は20億円台とみる。土地と在庫の厚さを価値に数えたい人には安く見えるが、筆者はそこに安全域を見ない。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、帳簿の厚さに惑わされてはいけない会社だ。

自己資本103億円のうち45億円は本社工場の土地で、すでに時価に近い値で再評価してある。37億円は製品と仕掛品の在庫だ。どちらも事業を続ける限り現金にならない。株主にとっての価値は、事業が毎年いくら稼ぐかで決まる。

その稼ぎが2億円前後だ。オーナー利益、つまり設備の維持に要る投資を引いて自由に使える現金は、新工場の期間はさらに細る。資本コストを8%強とすると、2億円の利益の値打ちは20億円台にとどまる。

10年後もこの事業は残る。吊クランプの信頼は簡単に崩れない。ただ堀は狭く、流通に値決めを握られている。新工場で利益率が上がれば話は変わるが、全社費の重さを考えると、資本に見合う稼ぎまでは遠い。

安全域は、土地と在庫の厚さではなく、稼ぐ力で測るべきだ。その目で見ると、今の値段に余裕はない。持ち続けたい事業かと問われれば、吊クランプの部分だけならそうだが、会社全体では答えに迷う。

何で稼ぐ会社か

創業は1918年。スパナやレンチの鍛造から始まり、1977年に吊クランプを出した。吊クランプは、鋼板をクレーンで吊り上げる時につかむ金具だ。鉄鋼、造船、橋梁の現場で使う。

事業は金属製品と環境関連の2つに分かれる。稼ぎ頭は金属製品で、2026年3月期の売上は46億円、セグメント利益は6億円だった。中身は作業工具、吊クランプ、門型クレーンなどの工場機械の3つである。プーラと呼ぶ部品の抜き取り工具や、アルミ製の持ち運べる門型クレーンが最近の売れ筋だ。

環境関連は子会社のスーパーツールECOが手がける水上の太陽光発電所の施工だ。収益とシナジーが見込めず、撤退を決めた。受注済みの案件を終えれば、売上は消える。

売り先は機械工具の商社が中心だ。トラスコ中山が売上の29%、山善が17%を占める。海外は韓国の子会社が窓口で、韓国の建設不況で落ち込んだが、造船向けのクランプは受注が増えている。

工場は堺市の本社に集める。14億円で新工場を建て、2026年秋の完成を目指す。従業員は連結で95人の小さな会社だ。在庫は売上の7割に近く、多品種の工具を作り置きして商社の注文に応える形が、資本を重くしている。

優良さと弱いところ

堀、つまり他社がまねできない強みは、吊クランプの安全への信頼だ。

重い鋼板を吊る道具は、外れれば人が死ぬ。現場は実績のある銘柄を変えたがらない。点検の記録をアプリで管理する仕組みは、乗り換えの手間をさらに増やす。この部分の値決め力は本物だ。

ただ、会社全体で見ると堀は浅い。作業工具はKTCやTONEなどの国内ブランドと、通販に並ぶ安い海外品に挟まれる。トラスコ中山は自社ブランドの工具も売っており、仕入れ先の1社にすぎない。

数字も弱さを示す。ROE、つまり自己資本に対する純利益の割合は、過去10年の中央値で3.9%、直近は1.9%だ。資本コストの8%台に遠い。在庫は売上の7割に近く、資本が寝ている。

環境関連の失敗も見ておきたい。本業と縁の薄い事業に手を出し、2025年3月期に4.9億円の撤退損を出した。資本の使い方に課題が残る。新工場がその反省の上に立つ投資かどうかは、まだ数字で示されていない。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

作業工具は成熟した市場だ。工場の保全、設備の据え付け、建設の現場で使われ、数量は国内の設備投資と人手の数にゆるやかに連動する。

国内では整備士や工員が減っていく。道具の本数は細るが、1人あたりの作業を速める工具や、軽いアルミのクレーンの需要は残る。通販の普及で、価格は比べられやすくなった。工具商社が自社ブランドを広げ、メーカーの値決めの余地は狭まっている。

吊クランプは事情が違う。鉄鋼の生産量は国内で頭打ちだが、造船は韓国と日本で受注が戻りつつある。安全規制が厳しくなるほど、記録の残る信頼品に需要が寄る。アジアと欧州での販売は堅調だ。

鋼材と人件費は物価とともに上がる。ブランドのあるクランプは値上げが通るが、汎用の工具は流通の顔色をうかがう。この差が利益率を分ける。

筆者の見立てでは、国内の工具の数量は10年で1割近く減り、海外のクランプがそれを埋める。金属製品の数量は横ばいがせいぜいだ。

競合の顔ぶれも見ておく。工具ではKTCとTONEがブランドで先を行き、クランプではイーグル・クランプなどの専業と競う。スーパーツールは両方に足を置くが、どちらでも首位ではない。

資本政策と M&A

還元は配当が中心だ。2026年3月期の配当性向は83%に達した。2027年3月期は1割強の減配を予想している。利益の大半を配っているため、自己資本はほとんど増えない。自社株買いの実績は乏しい。

大きな使い道は新工場だ。総額14億円を、借入と新株の発行で賄うと有価証券報告書に書いている。株を新たに出せば、今の株主の取り分は薄まる。

政策保有株は4.8億円あり、山善とトラスコ中山の株が中心だ。売り先との関係を保つための持ち合いで、売る方針は示していない。

時価総額は46億円と小さく、自己資本の半分にも届かない。買収の受け皿としては魅力があるが、経営陣が株の多くを握る形ではなく、具体的な動きは見えない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

見落とされているのは、吊クランプの強さだ。鋼板を吊る道具は命にかかわり、現場は実績のある銘柄から動かない。造船の受注は韓国と日本で戻りつつあり、海外向けの機種を増やしたクランプの受注は増えている。アジアと欧州でも販売は堅調だ。

新工場は守りの投資ではない。老朽化した設備を入れ替え、鍛造から組み立てまでを一気通貫にする。リードタイムが縮まり、原価が下がる。2025年3月期の金属製品の利益率は15.6%あった。新工場がそれを取り戻せば、営業利益は倍になる。

環境関連の撤退は、むしろ前向きだ。本業と縁の薄い事業を畳み、経営の目が工具とクランプに戻る。撤退損は既に出し切った。

資産も厚い。自己資本は時価総額の2倍あり、土地だけで時価総額に近い。配当性向は8割を超え、株主に報いる姿勢ははっきりしている。小さな会社だが、利益が戻れば今の値段は安かったことになる。管理アプリで点検記録を握れば、クランプは道具の売り切りから、記録とつながる商売に変わる。

慎重な見方

自己資本の厚さは、株主の手に届かない。45億円の土地は新工場が建つ本社の敷地で、売る話ではない。37億円の在庫は売上の7割に近く、資本の効率の悪さそのものだ。

稼ぎは長く細っている。売上は10年で年6%強のペースで縮み、ROEは過去10年の中央値で3.9%しかない。資本コストに届かない会社が利益をため込んでも、価値は増えない。

値決めの力も弱い。トラスコ中山と山善で売上の46%を占める。トラスコは自社ブランドの工具も売る。メーカーの代わりはいくらでもいる、というのが流通の本音だ。通販には安い海外品が並ぶ。

新工場の14億円は、売上の4分の1にあたる。資金は借入と新株の発行だ。純現金は純負債に変わり、金利は3.5%の時代になる。取り壊しの特別損失で、今期の第1四半期は赤字に落ちた。

環境関連で失敗した経営が、新工場で成果を出せる保証はない。全社費は物価とともに膨らみ、利益率の改善を食う。95人の会社に4億円の全社費は重く、規模の小ささがそのまま弱点になる。

どちらに重みを置いたか

強いのは慎重な見方だ。吊クランプの信頼は本物だが、会社全体の稼ぎは小さく、流通に値決めを握られている。新工場で金属製品の利益率が戻っても、全社費の重さで資本コストには届かない。

確率は中立を厚くし、悲観側をやや厚めに置いた。土地と在庫の厚さは稼ぐ力に結びつかないため、上振れの確率は小さく見ている。新工場の成果が2期続けて数字に出れば、見方を改める。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 1,084 円26 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 581 円14 億円)。 今の値に割り戻すと 897 円21 億円、今との差 −53.2%、 期待の年率 −1.4%(資本コスト 8.0%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 2,121 円50 億円 847 円20 億円 +54.8% +4.5% 208 円5 億円
やや楽観 18% 1,647 円39 億円 720 円17 億円 +23.4% +2.1% 426 円10 億円
中立 40% 1,139 円27 億円 635 円15 億円 −7.5% −0.8% 710 円17 億円
やや悲観 23% 592 円14 億円 466 円11 億円 −44.9% −5.8% 243 円6 億円
悲観 12% 394 円9 億円 254 円6 億円 −66.2% −10.3% 78 円2 億円
加重平均100% 1,084 円26 億円581 円14 億円 −13.2% −1.4% 1,665 円39 億円

今の株価時価総額 1,918 円45 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.0% を下回るほど割高。

楽観 7% 新工場が効き、クランプが海外で伸びる 利益 4 億円 · PER 12.5 倍 · 株価時価総額 2,121 円50 億円

新工場が2026年秋に動き出し、鍛造から組み立てまでの一気通貫で原価が下がる。金属製品の利益率は16.5%と、2025年3月期の15.6%を上回る。

吊クランプは造船の回復と海外向け機種の拡充で、アジアと欧州に広がる。アプリで点検記録を握る仕組みが海外でも採用され、乗り換えを防ぐ。数量は1.15倍、単価は物価をわずかに上回る1.36倍だ。

環境関連は撤退を終える。全社費は物価とともに増えるが、売上の伸びがそれを吸収する。営業利益は6億円台に戻り、純利益は4億円になる。

配当は利益に合わせて増え、10年の還元は20億円。それでもROEは3%台で、資本コストに届かない。

  • 金属製品(作業工具・吊クランプ・工場機械):数量 106(出荷数量(万個))× 価格 6,800(1個あたりの平均単価(円))→ 売上 72 億円・営業利益 12 億円。営業利益率 16.5%
  • 環境関連(太陽光の施工・撤退中):数量 0.0(施工案件数(件))× 価格 0.70(1件あたりの売上(億円))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。営業利益率 0.0%

倍率:事業の純利益 4 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 3.5% が k 8.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.5 倍。全体の PER 12.5 倍、時価総額 50 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:新工場で利益率が過去の山まで戻り、海外のクランプが大きく伸び、流通の値下げ圧力も弱い、という3つが揃う必要がある。小さな会社で確度は低い。

やや楽観 18% 利益率が戻り、売上は物価並みに伸びる 利益 3 億円 · PER 12.5 倍 · 株価時価総額 1,647 円39 億円

新工場が予定どおり動き、金属製品の利益率は15.5%まで戻る。過去の実績の範囲だ。

国内の工具は人手の減少で本数が細るが、プーラやアルミのクレーンなど作業を速める品が補う。海外のクランプは造船向けに伸び、数量は全体で1.08倍になる。単価は物価並みの1.34倍だ。

全社費は物価とともに5.3億円に増える。営業利益は5億円、純利益は3億円になる。

配当は減配の後に少しずつ戻し、10年の還元は17億円。自己資本は111億円で、ROEは2.7%にとどまる。資本に見合う稼ぎには届かない。環境関連の撤退で経営の目が本業に戻ったことは、この筋書きを支える。

  • 金属製品(作業工具・吊クランプ・工場機械):数量 99.4(出荷数量(万個))× 価格 6,700(1個あたりの平均単価(円))→ 売上 67 億円・営業利益 10 億円。営業利益率 15.5%
  • 環境関連(太陽光の施工・撤退中):数量 0.0(施工案件数(件))× 価格 0.70(1件あたりの売上(億円))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。営業利益率 0.0%

倍率:事業の純利益 3 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 2.8% が k 8.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.5 倍。全体の PER 12.5 倍、時価総額 39 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:新工場の目的は生産性の向上で、2025年3月期の利益率15.6%は実績がある。クランプの受注増も短信で確認できる。ただ流通の圧力は残る。

中立 40% クランプが工具の減りを埋め、利益は横ばい 利益 2 億円 · PER 12.5 倍 · 株価時価総額 1,139 円27 億円

国内の工具の本数は1割近く減り、海外のクランプがそれを埋める。金属製品の数量は1.02倍だ。単価は流通の圧力で物価にわずかに届かず、1.32倍とみる。

新工場は原価を少し下げ、利益率は14.5%になる。今の13%よりは高いが、山には届かない。新しい建物と設備の償却は、取得時の値段で年0.5億円ほど足される。既存の設備の償却は物価で増えない。

全社費は物価で5.4億円に膨らむ。営業利益は3.6億円、純利益は2.2億円だ。新工場の借入で、利息が年0.3億円ほど増える。

配当は今の予想の水準を保ち、10年の還元は15億円。自己資本は109億円、ROEは2%だ。

  • 金属製品(作業工具・吊クランプ・工場機械):数量 93.8(出荷数量(万個))× 価格 6,600(1個あたりの平均単価(円))→ 売上 62 億円・営業利益 9 億円。営業利益率 14.5%
  • 環境関連(太陽光の施工・撤退中):数量 0.0(施工案件数(件))× 価格 0.70(1件あたりの売上(億円))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。営業利益率 0.0%

倍率:事業の純利益 2 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 2.0% が k 8.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.5 倍。全体の PER 12.5 倍、時価総額 27 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:新工場の効果は一部にとどまり、流通の値下げ圧力と全社費の増加が相殺する。過去10年の稼ぎの水準が続く最も自然な姿。

やや悲観 23% 流通の値下げ圧力で、利益がほぼ消える 利益 1 億円 · PBR 0.1 倍 · 株価時価総額 592 円14 億円

トラスコ中山が自社ブランドの工具を広げ、山善も仕入れ値を絞る。国内の工具の本数は減り、単価は1.25倍にとどまる。金属製品の数量は0.92倍だ。

新工場は完成するが、稼働率が上がらない。利益率は12.5%に下がり、全社費5.4億円を引くと営業利益は1億円そこそこだ。借入の利息が重なり、純利益は0.7億円になる。

配当はさらに2割ほど下がり、10年の還元は11億円。自己資本は105億円あるが、その大半は工場の土地と在庫だ。

稼ぐ力で測る価値は8億円しかない。土地を一部手放す選択肢はあるが、決めるのは経営で、少数株主ではない。

  • 金属製品(作業工具・吊クランプ・工場機械):数量 84.6(出荷数量(万個))× 価格 6,250(1個あたりの平均単価(円))→ 売上 53 億円・営業利益 7 億円。営業利益率 12.5%
  • 環境関連(太陽光の施工・撤退中):数量 0.0(施工案件数(件))× 価格 0.70(1件あたりの売上(億円))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。営業利益率 0.0%

倍率:稼ぐ力(純利益0.7億円÷k)は約8億円。売れる資産の税後から純負債を引いた額に戻り方0.5を掛けた床(約14億円)の方が大きく、その手前の今の自己資本の0.125倍に置いた。

確率:売上の46%を2社に頼る構造と、流通の自社ブランドの広がりは現に進んでいる。新工場の借入と全社費の増加が重なれば、利益はほとんど残らない。

悲観 12% 工具の値崩れと新工場の失敗で赤字が続く 利益 −2 億円 · PBR 0.1 倍 · 株価時価総額 394 円9 億円

通販で安い海外品が並び、汎用の工具の値段は崩れる。国内の工員は減り、金属製品の数量は0.75倍に縮む。単価は1.12倍しか上がらない。

新工場は稼働率が低く、償却と利息だけが重い。利益率は8%に落ち、全社費を賄えない。営業損失は2億円を超え、赤字が続く。

配当はまず半分になり、やがて止まる。10年の還元は6億円。赤字の穴埋めに借入が膨らみ、純負債は20億円近くに達する。

残る価値は工場の土地だ。ただ売るかどうかは経営が決める。少数株主が手にできるのは、その一部にとどまる。吊クランプの信頼だけは残り、会社は小さく続く。

  • 金属製品(作業工具・吊クランプ・工場機械):数量 69.0(出荷数量(万個))× 価格 5,600(1個あたりの平均単価(円))→ 売上 39 億円・営業利益 3 億円。営業利益率 8.0%
  • 環境関連(太陽光の施工・撤退中):数量 0.0(施工案件数(件))× 価格 0.70(1件あたりの売上(億円))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。営業利益率 0.0%

倍率:赤字で稼ぐ力の床は無い。売れる資産の税後から純負債を引いた額に戻り方0.5を掛けた床(約9.5億円)の手前で、今の自己資本の0.09倍に置いた。

確率:流通の値下げ、安い海外品、国内の人手の減少、新工場の稼働不足が重なる構造的な負け。吊クランプの信頼が下支えするので1割強にとどめた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

金属製品(作業工具・吊クランプ・工場機械)

レンチ・プーラなどの作業工具、鋼板を吊る吊クランプ、門型クレーン。トラスコ中山・山善など機械工具商社に売る。

数量出荷数量(万個)価格1個あたりの平均単価(円)売上営業利益
今 2026/03 92.0 5,000 46 6
10 年後 中立 93.8 6,600 62 9

取り方:2026年3月期の金属製品のセグメント売上46.0億円・利益6.0億円(短信)。数量の開示は無く、工具とクランプ・クレーンを混ぜた平均単価を5千円と置いて約92万個とした推定。

環境関連(太陽光の施工・撤退中)

子会社スーパーツールECOの水上設置型の太陽光発電所の施工と部材の販売。撤退方針で受注済み案件を施工中。

数量施工案件数(件)価格1件あたりの売上(億円)売上営業利益
今 2026/03 12.0 0.70 8 1
10 年後 中立 0.0 0.70 0 0

取り方:2026年3月期の環境関連のセグメント売上8.4億円・利益0.9億円(短信)。件数の開示は無く、1件0.7億円として12件と推定。2028年までに撤退するため10年後は0とする。

リスクと懸念

販売先の集中

トラスコ中山と山善で売上の46%を占める。両社は自社ブランドの工具も扱い、仕入れ値の引き下げを求める力が強い。取引条件が変われば利益率はすぐに削られる。

新工場の投資と希薄化

総額14億円の新工場は売上の4分の1にあたる。資金は借入と新株の発行で、株を出せば今の株主の取り分が薄まる。稼働率が上がらなければ償却と利息だけが残る。

資本効率の低さ

ROEは過去10年の中央値で3.9%、直近は1.9%。在庫は売上の7割に近い。資本コストを下回る稼ぎが続けば、自己資本が厚くても価値は増えない。

国内の人手の減少と海外品

工場や現場の工員が減り、作業工具の本数は細る。通販では安い海外品が並び、汎用品ほど値段を比べられる。

韓国と造船の景気

海外の主力は韓国で、建設と不動産の不況で販売が落ちた。造船向けのクランプは伸びているが、造船は受注の山谷が大きい。

今後の分かれ目

新工場の稼働後、金属製品の利益率が15%を2期続けて超えたら
やや楽観の確率を厚くする。全社のROEが4%に届くかを見る。
新工場の資金で新株を発行したら
株主の取り分が薄まるので、発行の規模に応じて価値を下げる。
トラスコ中山か山善との取引条件が悪化し、売上比率が下がったら
やや悲観・悲観の確率を厚くする。
吊クランプの海外売上が2期続けて1割超伸びたら
クランプの数量を上げ、やや楽観の確率を厚くする。
政策保有株の売却や自社株買いの方針が数字で示されたら
資本の使い方の改善とみて、中立の倍率を上限に近づける。

見ておくもの

  • 金属製品のセグメント利益率
  • 新工場の完成と資金の調達方法
  • トラスコ中山・山善の売上比率
  • 吊クランプの海外受注
  • 配当の水準と性向

倍率と資本コストの決め方

今の株価は見ずに、金属製品の数量と単価、全社費から10年後の利益を積んだ。ROEは各筋書きで資本コスト8%を下回るため、PERは1÷k(約12.1倍)を上限に利益の質で8〜9割に置いた。悲観側は稼ぐ力が小さいので、土地と政策保有株の税後から純負債を引き、戻り方0.5を掛けた床で置いた。自己資本の厚さや今のPBRには寄せていない。中立のPBRが0.2倍を割るのは、自己資本の大半が事業用の土地と在庫でROEが2%しかないためで、売れる資産の床(約14.5億円)は中立の値を下回ることを確かめた。新リース会計基準の影響は小さい。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 10.9→12.5 倍・やや楽観 PER 10.3→12.5 倍・中立 PER 9.7→12.5 倍)。

資本コスト 8.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

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割安 東洋シヤッター5936 国内3番手のシャッター会社。点検の稼ぎが育ち、利益の割に値段は安い。割安と見る 本質価値との差 +81.0% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 三洋工業5958 天井・床の下地材で知られる堅実な建材メーカー。時価総額の半分が現金で、事業の稼ぎを考えれば今の値段はかなり安い 本質価値との差 +65.6% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 三和ホールディングス5929 国内寡占・世界シェア首位の開口部メーカー、改修需要と海外M&Aの果実を乗せれば割安と出る 本質価値との差 +63.7% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ジーテクト5970 車体骨格プレス部品の中堅。中立の姿でも今の値段は割安寄りだが、ホンダ依存と重い設備投資が割り引きの理由だと筆者は見る 本質価値との差 +62.0% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 文化シヤッター5930 国内2位のシャッター専業。利益率の低い建材部門が重しで、確率で重みをつけるとやや割安 本質価値との差 +60.9% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 エイチワン5989 ホンダ向け 86% のフレーム専業。3 年連続赤字から立ち直ったが、顧客の偏りと重い投資を考えると、割安度は見かけほど大きくないと筆者は見る 本質価値との差 +60.7% · 10 年 割安(年 +13.6%) 割安 フジマック5965 病院・給食・外食の厨房を一括で請け負う堅実な中堅。土地売却で現金が積み上がり、10年で見ればやや割安と筆者は考える 本質価値との差 +57.9% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 日創グループ3440 パネルとデータセンター向け筐体は伸びるが、寄せ集めの事業で ROE が資本コストに届かない 本質価値との差 +56.6% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 エムケー精工5906 門型洗車機と調理家電の長野の会社。直近の利益は山で、中立でも自己資本の厚みが評価に残る 本質価値との差 +53.3% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 サンコーテクノ3435 あと施工アンカーの国内首位。利益の安定と財務の堅さに比べ、今の値段は低い 本質価値との差 +52.0% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 MIEコーポレーション3442 工場の配管をつなぐステンレスの継手の専業。値上げで利益は倍増したが、還元が細く借金もある。今の値段はほぼ適正で、わずかに安い程度 本質価値との差 +49.9% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 昭和鉄工5953 九州の熱の老舗が値付けを覚え、3 年で利益率は 9% に。持ち合い株を除いても今の値段は稼ぎに比べて安い 本質価値との差 +49.2% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 不二サッシ5940 ビル用サッシの老舗。利益は薄いが、値段は稼ぐ力に対して安く、借入の重さを織り込んでもやや割安 本質価値との差 +45.9% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 リンナイ株式会社5947 実質無借金で稼ぐ力は安定している。米国の電化と海外の伸びを織り込んでも、今の時価総額には安全域がある 本質価値との差 +42.4% · 10 年 割安(年 +9.3%) 割安 株式会社RS Technologies3445 再生ウェーハで世界一という稼ぐ力は本物だが、中国の新品ウェーハと重い投資を差し引くと、今の値段に余裕は乏しい 本質価値との差 +37.6% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 株式会社マルゼン5982 稼ぎは堅く、現金も厚い。ただ利益率は過去最高で、今の値段に安全域は見えない 本質価値との差 +36.4% · 10 年 割安(年 +9.2%) 割安 宮地エンジニアリンググループ3431 老朽橋の補修は長く続くが、足元は発注減で利益が半減。谷の深さと現金の厚さを踏まえると、今の値段はやや割安 本質価値との差 +34.4% · 10 年 割安(年 +9.8%) やや割安 日東精工5957 小さなねじとねじ締め機の堅実な会社。伸びの前提がすでに値段に入り、ほぼ適正と見る 本質価値との差 +29.5% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 ネポン7985 ハウス暖房機の老舗だが、利益率は1%前後に沈み借金も重い。立ち直れば安いが、その確度は低い 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 中西製作所5941 学校給食に強い厨房機器メーカー。実績は良いが大型投資で借入が増える局面で、本質価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +27.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 川田テクノロジーズ3443 橋の補修需要は追い風だが、利益は山の高さにある。値段は価値を1割ほど下回るにとどまり、割安とは言い切れない 本質価値との差 +25.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 横河ブリッジホールディングス5911 橋の老朽化は追い風だが新設が細る。高い買い物の消化と資本効率が価値を分ける 本質価値との差 +24.0% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 トーソー5956 カーテンレール最大手で窓まわり 3 社の一角。値上げで利益は戻ったが、資本の効率は低く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +21.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 三協立山5932 サッシ大手3位。借金が重く、利益の戻りに値段が左右される。今の値段は、戻りを織り込んだほぼ妥当な水準 本質価値との差 +19.4% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 東プレ5975 プレス部品と冷凍車の二本柱。日産依存と薄い利益率を考えると、本質価値は今の値段をやや下回ると筆者は見る 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 山王3441 AI 配線の追い風で稼ぎは跳ねたが、コネクタ大手の下請けという立場は変わらず、今の値段はほぼ見合う 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 岡部5959 国内の建設需要が細る中、米国の伸びが穴を埋める。だが資本効率が資本コストに届かず、値段はほぼ妥当 本質価値との差 +17.3% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 ケー・エフ・シー3420 あと施工アンカーとトンネル資材の老舗。利益率は昔の半分まで落ちた。純現金と補修需要が支え、今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 カネソウ5979 溝ぶたと建築金物の三重の老舗。預金が時価総額を超えるが創業家の下で眠り、今年の株価の倍増で10年ではやや割高 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 アルインコ5933 足場の新製品で稼ぐ堅実な会社。ただ、赤字の2事業が足を引き、利益の回復を見込んでも本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +12.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 トーカロ3433 半導体装置の消耗部品に皮膜を付ける隠れた寡占企業。稼ぐ力は本物だが、今の値段はやや割高 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 株式会社J-MAX3422 ホンダ系プレス部品。売上の半分が中国と日本のホンダ向けで、借金が重い。中国の電池・新興メーカー向けが伸びても、ホンダの縮みと金利で、今の値段は妥当かやや高い 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 アトムリビンテック3426 扉と収納の金物を企画するファブレスの老舗。金融資産は時価総額を上回るが、本業の稼ぎは細く、戻り方も弱い。今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +10.2% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) 適正 東京製綱5981 国内ワイヤロープの老舗は今期が過去最高益だが、資本効率は低く、今の値段にやや先走り感がある 本質価値との差 +7.6% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 特殊電極3437 製鉄所の摩耗を溶接で直す職人集団で、技術は本物だが顧客の縮小が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 +7.6% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 兼房5984 丸鋸と木工刃物の専業。資産は厚いが稼ぐ力は資本コストに届かず、値段は資産と稼ぎの間にある 本質価値との差 +7.4% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 アルファ3434 薄利の自動車部品と、縮む国内の住宅錠。自己資本の厚さが救いだが、稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +6.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 株式会社ファインシンター5994 自動車の駆動系に入る焼結部品の会社。電動化で縮む本業と重い借金のなか、利益は薄く、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 +5.4% · 10 年 適正(年 +8.8%) 適正 協立エアテック5997 ビルの防火ダンパーと住宅の全館空調の部品。堅実だが稼ぎは資本コストに届かず、現金も戻らない 本質価値との差 +4.9% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 駒井ハルテック5915 資産は厚いが稼ぐ力が薄い。橋と鉄骨は物価並みで、風車タワーの当たり外れが価値を分ける 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 ダイニチ工業5951 石油ファンヒーターと加湿器の国内首位。事業は堅いが時価総額と同規模の現金・有価証券が眠り、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +3.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 那須電機鉄工5922 送電鉄塔の需要は堅いが、今の利益は山。ためた資金の使い方が評価を決める 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 天龍製鋸5945 チップソー専業で無借金。事業の稼ぐ力は資本コストに届かず、現金と持ち合い株が値を支える会社 本質価値との差 +1.9% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 KTC5966 整備工具の国産ブランドnepros を持つが、利益率は9%どまり。立て直しの計画を割り引くと、値段はやや高い 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 サンコール5985 稼ぎ頭は光通信コネクタに移ったが、高い利益率の持続を織り込みすぎ。10年の価値は今の時価総額を下回ると筆者は見る 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 株式会社長府製作所5946 利益は小さく、資産は大きい。会社がその資産を株主に返すかどうかで、値打ちが決まる 本質価値との差 −3.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 中国工業5974 国内のLPガス容器の 3 本に 1 本を作るが、市場は細り、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 立川ブラインド工業7989 窓まわり国内最大手。純現金は厚いが稼ぐ力が資本コストに届かず、10 年で見ると割高に寄る 本質価値との差 −4.5% · 10 年 適正(年 +4.8%) 適正 エスイー3423 インフラ補修の追い風はあるが、研究開発の費用が利益を食う。10年の稼ぎは今の値段を下回る 本質価値との差 −4.7% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 ロブテックス5969 エビ印のプライヤとリベットの工具で知られる老舗。名前は残るが利益率は 3% に落ち、資本コストに届く道は細い 本質価値との差 −8.6% · 10 年 適正(年 +6.3%) やや割高 川岸工業5921 スカイツリーや国立競技場にも関わった鉄骨の名門。ただし利益は山を越え、帳簿の厚さほど稼ぐ力はないため、今の値段はやや高い 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 瀧上工業5918 橋と鉄骨の本業は薄利。価値の中心は持ち合い株だが、少数株主に届く道は細い 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 パイオラックス5988 自動車の小物部品と医療機器の会社。資本は厚いが稼ぐ力が追いつかず、今の値段は割高寄りと筆者は見る 本質価値との差 −14.0% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ダイケン5900 引戸の金物や自転車置場を作る大阪の老舗。現金と投資株で時価総額に迫るが、本業の利益は薄く資本に見合わない。現金を割り引くと割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 三ツ知3439 自動車用の特注ファスナーの専業。シートの部品は電気自動車でも要るが、値下げ要請で薄利が続き、資本効率は資本コストに遠く届かない 本質価値との差 −17.4% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 トーアミ5973 溶接金網の老舗が型枠工事の買収で事業を広げる。帳簿は時価総額の3倍あるが、稼ぎは資本コストの3分の1にとどまり割高 本質価値との差 −20.7% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 モリテック スチール5986 エンジン部品向けの特殊帯鋼を売る商社。電動化で主力の需要が細り、稼ぐ力は資本に見合わず割高 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 株式会社SUMCO3436 AI向け300mm先端ウエハーへの転換は本物だが、成熟品の重荷と資本の重さを踏まえると今の値段はすでに回復の先を映す 本質価値との差 −23.6% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 大谷工業5939 電柱と通信線の金物を作る富山の老舗。配電網の更新で底堅いが、利益をため込む同族経営で資本の稼ぎが薄く割高 本質価値との差 −23.6% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 コロナ5909 事業の稼ぐ力は細く、厚い金融資産も少数株主には動かせない。割高と見る 本質価値との差 −23.8% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 東洋製罐グループホールディングス株式会社5901 縮減と増配で株主還元は厚くなるが、ROEは資本コストに届かず本質価値は今の株価より低い 本質価値との差 −24.3% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 稲葉製作所3421 国内首位の物置と自己資本の4割近い現金を持つが、利益率は薄く資本効率は低い。現金を価値に足してもなお今の値段は割高 本質価値との差 −24.7% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社ノーリツ5943 給湯器で国内2位の寡占だが、稼ぐ力はリンナイの6分の1。利益が戻っても、今の値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 −25.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 ネツレン5976 高周波熱処理と高強度鋼線の老舗。国内シェアは高いが儲けが薄く、稼ぐ力に比べて今の値段は割高 本質価値との差 −27.7% · 10 年 やや割高(年 +2.7%) やや割高 共和工業所5971 建設機械用ボルトの国内トップ。現金は厚いが戻らず、利益は薄い。値段には余裕がなく割高と見る 本質価値との差 −28.4% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 日本発條5991 懸架ばねとHDDサスペンションの二本柱、AI需要は本物だが北米再建待ちで今の株価は割高寄りと筆者はみる 本質価値との差 −28.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 アドバネクス5998 医療と航空機のばねで稼ぎ頭を育てつつあるが、自動車と海外工場の重荷が残る。今の値段は先を行く 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) 割高 アルメタックス5928 積水ハウスに売上の半分を頼るサッシの系列メーカー。本業はほぼ稼がず、現金と持ち合い株は厚いが株主には届きにくい 本質価値との差 −30.7% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 株式会社LIXIL5938 稼ぐ力は戻りつつあるが、借金と金利が利益を食う。今の値段は回復をかなり先取りしている 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 イワブチ5983 電柱まわりの金具を作る小さな高自己資本の会社。直近の高い利益率は続きにくく、10年で見れば今の値段は割高と筆者は考える 本質価値との差 −36.4% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ホッカンホールディングス5902 缶・PET容器と飲料の受託充填の会社。借金が重く、稼ぐ力が資本コストに届かないため、今の値段は先取りしすぎている 本質価値との差 −37.1% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 日本フイルコン5942 製紙用の網を作る老舗。国内の縮小が続くなか、賃貸が利益を支えるが、10年の価値は今の時価総額を4割ほど下回る 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 テクノフレックス3449 半導体向けの真空配管と継手で利益が急伸。ただし今の利益は工事の山にあり、10 年で見ると割高と筆者は見る 本質価値との差 −41.6% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 高田機工5923 老朽橋の更新という追い風はあるが、工場が埋まらず稼ぐ力は細い。配当の下限が支えでも、今の値段は高い 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 アマテイ5952 国産の釘と自動車向けの特殊ねじを作る小さな老舗。利益は安定してきたが、資本コストに届かない稼ぎと借入の重さで、今の値段は割高と見る 本質価値との差 −43.5% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 オーネックス5987 金属を焼いて硬くする請負の会社が、突然AIデータセンターへ。本業は細く、株主の取り分も揺らぐ。今の値段は高い 本質価値との差 −53.6% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 中央発條5992 トヨタ系のばね専業。薄利と繰り返す工場事故が重く、今の値段は計画の達成を先取りしていると筆者は見る 本質価値との差 −58.6% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 日本製罐5905 18リットル缶と美術缶の専業。市場は縮み、2期続けて営業赤字。賃貸の利益が支えだが、今の値段は割高と見る 本質価値との差 −59.1% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 ワイズホールディングス5955 自動車・家電向けのねじとばねが主力。純現金は厚いが稼ぎが薄く、10年の中立でも今の値段に届かない 本質価値との差 −65.1% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 ジェイテックコーポレーション3446 X線ミラーで世界の放射光施設に納める希少な技術企業。ただし利益は山谷が激しく、いまの値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 −70.8% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 日本パワーファスニング5950 建築用のねじとアンカーの専業。積水ハウスに売上の4分の1を頼り、利益はほぼ出ない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −8.4%) 割高 テクニスコ2962 放熱部品の小型メーカー。2 期の大赤字から黒字目前だが、借金が重く、AI 期待が先行。利益で測った本質価値は今の時価総額の 1 割に満たず割高 本質価値との差 −90.5% · 10 年 割高(年 −13.5%)

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読んだ資料

  1. スーパーツール 2026年3月期 決算短信(IR)
  2. スーパーツール 有価証券報告書の要約(EDINET DB)

分析日 2026-10-20