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サンコール 5985

稼ぎ頭は光通信コネクタに移ったが、高い利益率の持続を織り込みすぎ。10年の価値は今の時価総額を下回ると筆者は見る

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,975 円598 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)2,024 円613 億円差 −2.4%
10 年後から見ると 適正 価値 1,975 円598 億円 · 差 −2.4% · 期待の年率 +7.8%
期待の年率リターン(10 年)+7.8%資本コスト比 −1.2 pt
推定の資本コスト9.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 9.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

サンコールは、車のエンジン用ばねと、AIデータセンター向けの光通信部品を二本柱にする関西の部品メーカーだ。利益の大半は、すでに光通信が生んでいる。

筆者の結論は、今の株価は割高というものだ。光通信の高い利益率が長く続くことを、ほぼ織り込んでいる。10年後の価値を確率で重みづけすると、今の時価総額を3割ほど下回る。

前期の営業利益71億円は、実力より大きい。HDD用部品の撤退に伴う一過性の利益が入っている。HDDを除いた実力は年60億円前後で、会社も今期は58億円を見込む。

それでも光通信は本物だ。配線の高密度化で売上は前期の70億円から、今期は106億円へ伸びる見通しだ。ただし利益の質には注意がいる。コネクタの規格は他社のものを借りており、顧客は少数の大手に偏る。前の期には、売上の2割を占めたHDD顧客を失ったばかりだ。

自動車側は、縮む事業を抱えている。エンジン用の弁ばねは、EV化で数量が減る。バスバーなどEV向けで穴を埋める途上にある。

財務は堅い。自己資本比率は6割で、純現金だ。配当性向30%以上の方針も出た。堅さは下値を支えるが、割高を打ち消すほどの価値ではない。

ここまでの見立てを数字にすると、中立の筋書きでも10年後の時価総額は今を1割ほど上回るだけだ。確率で重みづけした年率の期待は4%にとどまり、資本コストの9%には届かない。通信が想定以上に育つ筋書きは確かにあるが、その確率は1割に満たない。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、まず利益の質を問う。前期の営業利益71億円のうち、HDD撤退に伴う一過性の利益が一部を占める。残りの実力でも、通信関連が大半を稼ぐ構造だ。

通信の利益を、株主のものになる利益として長く期待できるか。ここが最大の論点になる。規格は借り物で、顧客は少数の大手、供給力が武器だという事業は、数年先の姿を言い切りにくい。わかりにくい事業には、安全域を厚く取るのが筋だ。

一方、経営の資本の使い方には評価できる点がある。損を出していた事業を畳み、借金を3分の1減らし、稼ぐ事業へ資金を振った。筆者は、この決断力を高く見ている。

ただ、今の値段は、通信の利益が長く伸びる姿をかなり先取りしている。堅い財務と純現金は下値を支えるが、安全域と呼べるほど値段に余白はない。筆者は、今の値段では買い手に有利な勝負にならないと見る。

オーナー利益の目で見ても、通信は設備を増やす局面にある。稼いだ利益のすべてが株主に回るわけではない。HDDで資本を失った経験があるだけに、この会社が次の投資をどう選ぶかを、時間をかけて見たい。

何で稼ぐ会社か

事業は二つの分野に分かれる。前期の売上522億円のうち、自動車分野が約7割、電子情報通信分野が約3割だ。

自動車分野の中心は、エンジンのバルブを閉じる弁ばねと、その材料となる鋼線だ。材料関連はオイルテンパー線(ばね用の特殊な鋼線)とピストンリング材を扱い、自動車分野の売上の4分の1を占める。最大の顧客はトヨタで、全社売上の1割ほどだ。弁ばねは1台に何十本も使われるが、エンジンが減れば本数も減る。

その自動車分野で伸びているのがEV関連製品だ。バスバー(大電流を流す板状の配線部品)、電流センサー、LED関連を含み、前期の売上は43億円だった。会社は2028年3月期に84億円を目標にする。日本と米国で量産体制を広げている。

稼ぎ頭は電子情報通信分野の通信関連だ。光コネクタ、アダプタ、光ファイバー用の精密部品を作り、向け先はデータセンターが中心になる。北米とアジアで売上が伸び、生産は中国の子会社が担う。同じ分野のプリンター用紙送りローラーは、需要が細っている。

HDD用サスペンション(ディスク上でヘッドを支えるばね部品)は、2025年7月の出荷を最後に撤退した。前の期は売上の4分の1を占める最大の事業だった。撤退で売上は18%減ったが、営業利益は倍増した。損を出していた事業を切り離し、通信が利益を押し上げたからだ。

海外の売上比率は約6割ある。メキシコ、中国、米国などに拠点を持つ。

通信関連で使うSNコネクタは、従来のLCコネクタより3倍の密度で配線できる超小型の規格だ。サンコールの米国子会社は2026年3月に、規格を開発したSENKOからこの製造・販売のライセンスを取った。これで北米のデータセンター向けに、作る側として正面から入れる。

優良さと弱いところ

サンコールの強みは、材料から製品までを自社でつなぐ一貫生産だ。ばね用の鋼線を自分で作り、それを弁ばねに仕上げる。品質と供給を握れる点は、自動車メーカーに評価される。

ただし、値段を決めるのは顧客のほうだ。弁ばねは規格化された部品で、顧客は価格の見直しを毎年求める。前期の自動車分野の営業利益率は5%台で、今期予想は3%にとどまる。堀、つまり他社がまねできない強みは薄い。

通信関連の堀は、見かけより浅いと筆者は見る。光コネクタの規格(SN)は他社が開発したもので、サンコールはライセンスを受けて作る側だ。選ばれる理由は規格ではなく、量産力と供給の速さになる。供給が足りない間は高い利益率が出るが、競合が増えれば薄まる。

HDD事業の失敗は、同社の弱点を映している。特定顧客に売上の2割を預け、日本発條やハッチンソンとの特許訴訟で和解金を合わせて40億円超払った。その事業を畳む決断は評価できる。だが、同じ形を通信で繰り返さないかは、見ておく必要がある。

資本効率は低い。過去10年のROEの中央値は2.8%だ。前期の18%は、一過性の利益が押し上げた数字になる。

株主の構成は安定している。神戸製鋼所の退職給付信託と伊藤忠丸紅鉄鋼が合わせて3割強を持ち、経営に大きく口を出す大株主はいない。経営の自由度は高いが、規律を迫る圧力も弱い。2024年3月期には、HDD撤退の損失と減損で純損失が118億円に膨らんだ。この痛手を経て、財務は純現金に戻った。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

データセンターの光配線は、AIで大きく変わりつつある。GPUどうしをつなぐ配線の量が桁違いに増え、コネクタには小さく、密度の高いものが求められる。従来のLCコネクタに比べ、SNなどの超小型コネクタは同じ面積で3倍の本数をつなげる。

ただし、競争は激しくなる。コネクタの世界には、SENKO、住友電工、US Conec、モレックス、精工技研、古河電工などが並ぶ。中国の量産メーカーも加わる。コネクタは顧客が複数の調達先を持ちたがる部品で、供給不足が解けると値段は下がりやすい。筆者が気にしているのは、いまの利益率が供給不足の産物ではないかという点だ。

自動車は、エンジン用部品が先細る業界だ。ただしEV化は想定より遅れ、HVが増えている。会社も今期の見通しで、EV需要の鈍化とHV需要の増加を指摘した。弁ばねの減りは緩やかになる可能性があるが、方向は変わらない。直近の四半期も、エンジンとトランスミッション関連の部品は減っている。

EV関連のバスバーは、成長の余地がある。ただし中国勢の価格攻勢が強く、利益率は低く出やすい。会社の目標でも、2028年3月期の営業利益は9億円と、売上のわずか1割にすぎない。

プリンター関連は縮む一方で、全社への影響は小さい。

HDD用サスペンションの市場は、日本発條が世界の半分近くを押さえる寡占だった。サンコールは後発で、特許訴訟と価格競争の両方で消耗した。通信でも、規格を握る側と作る側の力関係は、同じ型になりうる。

資本政策と M&A

資本政策は、守りから攻めへ切り替わる段階にある。HDD撤退で売上債権と在庫を回収し、有利子負債は前期に3分の1ほど減った。会社はシンジケートローンで資金を確保したうえで、中期計画の営業キャッシュフロー130〜150億円を、成長投資、配当、返済に回す。

株主還元は、前期に復配した。今期は配当性向30%以上の方針を掲げる。還元は利益の3割にとどまり、残りは通信の設備投資に回る。通信関連の中国工場には、今後18億円規模の設備投資が予定されている。

株主構成には特徴がある。神戸製鋼所の退職給付信託が16.7%、伊藤忠丸紅鉄鋼が15.4%を持つ。安定株主だが、市場から見ると売り手が限られる構造でもある。買収防衛策を毎年更新している。kabufuの推計では、10年以内にTOB・買収の対象になる確率は22.4%だ。

政策保有株は、伊藤忠商事、京都フィナンシャルグループ、神戸製鋼所などを持つ。含み益の額は開示から確かめられないため、価値には入れていない。

大型の買収は目立たない。ライセンス契約で技術を取り込む姿勢が続くとみる。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

データセンターの配線は、まだ入り口にいる。AIの学習用クラスターは、サーバーを光でつなぐ本数が従来の何倍にもなる。コネクタは小さく、高密度なものへ置き換わる。サンコールは、SNコネクタのライセンスを取り、北米で製造と販売の体制を整えた。中国の工場では、成形機と自動機を増やしている。

通信関連の売上は、前期の70億円から今期は106億円へ増える。四半期の営業利益は、HDDが消えたあとも15億円前後を保った。電子情報通信分野の営業利益率は、直近の四半期で4割を超えた。この利益が10年続けば、会社は車のばね屋から光部品の会社へ変わる。

自動車側も底は固い。HVの需要が増え、エンジン用部品の減りは遅い。バスバーは日米で量産に入り、2028年3月期の目標は84億円だ。会社は目標を、5月に上方修正した。

財務の余力も大きい。自己資本比率は6割で、純現金だ。利益が伸びれば、配当性向30%以上の方針のもとで、株主への還元も増える。HDDの失敗を整理した今は、成長に資本を集中できる。

加えて、会社は自社の計画を何度も上げている。中期計画の営業利益は、当初の28億円から5月に58億円へと2倍になった。数字が計画を超え続けているのは、事業が計画より強い証拠だ。

慎重な見方

通信関連の高い利益率は、供給が足りない間だけの現象だ。光コネクタは、複数の調達先を持ちたい顧客が多い部品で、需要が落ち着けば価格競争が始まる。中国の量産メーカーは、すでに参入している。サンコールが作るSNコネクタは、他社が開発した規格のライセンス品で、他社と差をつける手段は価格と納期しかない。

顧客の偏りも怖い。前の期には、売上の2割を占めたHDD顧客の撤退で、会社は大きく揺れた。通信でも主な顧客は少数の大手で、方針が変われば発注は大きく動く。AIの設備投資が一巡すれば、データセンター向けの需要も循環を免れない。

自動車は、弁ばねが減る事業だ。EV化は遅れているが、方向は変わらない。直近の四半期も、エンジンとトランスミッション関連の売上が減った。EV向けのバスバーは、中国勢との競争で利益率が上がりにくい。今期の自動車分野の営業利益率は、わずか3%の見通しだ。

前期の71億円には、HDD撤退に伴う一過性の利益が入っている。利益率の高さが一時の姿なら、今の株価は実力の利益の15倍以上を払う水準になる。

しかも会社の計画は、足元の勢いを延ばして置いたものだ。四半期の営業利益は、今期の第1四半期で前年を下回った。曲がり角が来るのは、通常は計画が最も強気になった時だ。

どちらに重みを置いたか

通信関連の需要の強さは、強気の見方が正しい。だが、10年にわたる利益率の持続は、慎重な見方のほうに説得力がある。規格が借り物で、顧客が少数に偏り、単価が競争で下がりやすい三点は、HDDの失敗と同じ型をしている。

確率は、中立をいちばん重く置いた。そのうえで、やや悲観に楽観より少し厚く寄せた。通信が続くやや楽観までの筋書きと、通信が崩れるやや悲観以下の筋書きは、ほぼ同じ重さと見る。違いを分けたのは、自動車側が縮む事業で、通信が崩れた時に支える柱がない点だ。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 3,519 円1,066 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 752 円228 億円)。 今の値に割り戻すと 1,975 円598 億円、今との差 −2.4%、 期待の年率 +7.8%(資本コスト 9.0%)→ 適正

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 9% 9,227 円2,795 億円 1,439 円436 億円 +427.0% +18.1% 960 円291 億円
やや楽観 22% 5,287 円1,602 億円 977 円296 億円 +209.5% +12.0% 1,378 円417 億円
中立 33% 3,646 円1,104 億円 772 円234 億円 +118.3% +8.1% 1,458 円442 億円
やや悲観 23% 1,079 円327 億円 535 円162 億円 −20.2% −2.2% 371 円112 億円
悲観 13% 565 円171 億円 231 円70 億円 −60.7% −8.9% 103 円31 億円
加重平均100% 3,519 円1,066 億円752 円228 億円 +111.0% +7.8% 4,271 円1,294 億円

今の株価時価総額 2,024 円613 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 9.0% を下回るほど割高。

楽観 9% 光配線の拡大が続き、通信が全社の屋台骨になる 利益 172 億円 · PER 15.0 倍 · 株価時価総額 9,227 円2,795 億円

AI向けの光配線が10年にわたり拡大を続ける。サンコールが作るSN系のコネクタが主流の一つになり、北米と中国の生産拠点で量産体制を広げる。顧客は複数の大手に分散し、供給力で選ばれる地位を築く。通信関連の売上は、前期の6倍を超える水準まで伸びる。

自動車側も底堅い。HVの需要が長く続き、エンジン用部品の減りは緩やかになる。バスバーは日米で量産が定着し、EV関連の利益率は1割に乗る。

利益が増えるなかで、会社は配当性向を高め、株主還元を厚くする。HDDで得た教訓から、特定の顧客に偏らない経営が定着する。車のばね屋から、光部品の会社へと評価が変わる、最も理想的な10年になる。

  • 既存自動車(弁ばね・材料):数量 7.0(エンジン搭載車(HV含む)の世界生産(百万台)× サンコールの搭載シェア(百万台相当))× 価格 55(1(百万台相当)あたり売上(億円・名目))→ 売上 387 億円・営業利益 19 億円。HV需要が支え、数量の減りは緩やか。営業利益率5%
  • EV関連製品:数量 0.9(世界の電動車(HV・PHV・EV)生産(百万台)× 搭載シェア(百万台相当))× 価格 231(1(百万台相当)あたり売上(億円・名目))→ 売上 207 億円・営業利益 21 億円。バスバーが量産化し、営業利益率10%
  • 通信関連(光コネクタ・アダプタ):数量 3.0(データセンター向け光コネクタ・アダプタの世界出荷(億個)× シェア(億個相当))× 価格 160(1(億個相当)あたり売上(億円・名目))→ 売上 480 億円・営業利益 158 億円。SN系が主流になり、供給力でシェア拡大。営業利益率33%
  • プリンター関連・その他:数量 14.0(紙送りローラーなどの出荷(百万個相当))× 価格 2.77(1(百万個相当)あたり売上(億円・名目))→ 売上 39 億円・営業利益 4 億円。需要の減少が緩やか。営業利益率10%
  • HDD用サスペンション(撤退済み):数量 0.0(年間出荷(千万個相当・推定))× 価格 3.99(1(千万個相当)あたり売上(億円・名目))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。撤退済み。売上・利益ともにゼロ

倍率:事業の純利益 172 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 23.1% が k 9.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 16.1%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.0 倍。全体の PER 15.02 倍、時価総額 2,583 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:AIの配線需要が10年続き、SN系が主流になり、顧客も分散する条件が重なる必要があり、起きれば大きいが確度は高くない。

やや楽観 22% 通信が育ち、自動車の縮みを補う 利益 102 億円 · PER 14.0 倍 · 株価時価総額 5,287 円1,602 億円

データセンター向けの需要は、AIの設備投資を追い風に伸び続ける。SN系のコネクタは採用が広がり、サンコールは供給力を武器にシェアを少しずつ上げる。ただし競合も増え、単価は緩やかに下がる。通信関連の売上は、前期の4倍強になる。

自動車は、エンジン用の弁ばねが緩やかに減る。EV関連は、バスバーの量産が進み、全社の営業利益率を少しずつ押し上げる。

全社の稼ぐ力は、いまの実力を大きく上回る。通信の利益が全体を支える構造は変わらないが、事業の幅は少し広がる。配当性向は4割程度で推移し、自己資本は着実に積み上がる。HDDのような特定顧客への偏りは、複数の顧客を持つことで弱まる。

  • 既存自動車(弁ばね・材料):数量 6.8(エンジン搭載車(HV含む)の世界生産(百万台)× サンコールの搭載シェア(百万台相当))× 価格 55(1(百万台相当)あたり売上(億円・名目))→ 売上 376 億円・営業利益 16 億円。弁ばねは緩やかに減る。営業利益率4.2%
  • EV関連製品:数量 0.7(世界の電動車(HV・PHV・EV)生産(百万台)× 搭載シェア(百万台相当))× 価格 231(1(百万台相当)あたり売上(億円・名目))→ 売上 161 億円・営業利益 14 億円。バスバー拡大、営業利益率8.5%
  • 通信関連(光コネクタ・アダプタ):数量 1.9(データセンター向け光コネクタ・アダプタの世界出荷(億個)× シェア(億個相当))× 価格 153(1(億個相当)あたり売上(億円・名目))→ 売上 291 億円・営業利益 87 億円。需要拡大を取り込む。営業利益率30%
  • プリンター関連・その他:数量 13.0(紙送りローラーなどの出荷(百万個相当))× 価格 2.77(1(百万個相当)あたり売上(億円・名目))→ 売上 36 億円・営業利益 3 億円。緩やかに減る。営業利益率8%
  • HDD用サスペンション(撤退済み):数量 0.0(年間出荷(千万個相当・推定))× 価格 3.99(1(千万個相当)あたり売上(億円・名目))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。撤退済み。売上・利益ともにゼロ

倍率:事業の純利益 102 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 17.5% が k 9.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 13.3%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.0 倍。全体の PER 13.96 倍、時価総額 1,424 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:通信の需要拡大を取り込み、利益率が高めに保たれる筋書き。会社の中計の延長に近い。

中立 33% 中立:通信は伸びるが利益率は平常化、自動車は縮む 利益 71 億円 · PER 13.1 倍 · 株価時価総額 3,646 円1,104 億円

データセンター向けの需要は伸びるが、競争も激しくなる。サンコールの通信関連は、前期の約3倍の売上になる。一方、いまの高い利益率は、供給不足が解けるにつれて平常化する。それでも、他の電子部品と比べれば高い水準だ。単価は量産効果と競争で名目ほぼ横ばいにとどまり、物価ほどは上がらない。

自動車は、エンジン搭載車の減少で数量が2割ほど減る。値上げでその分を補い、売上は微増にとどまる。営業利益率は3%台の低い水準で、全社の足を引く。

EV関連は、バスバーが育ち、売上は前期の3倍になる。ただし利益率は7%どまりだ。HDDのような大きな柱を失う出来事は起きず、通信が利益の大半を稼ぐ姿が続く。株主還元は利益の4割で、自己資本はゆっくり積み上がる。

  • 既存自動車(弁ばね・材料):数量 6.4(エンジン搭載車(HV含む)の世界生産(百万台)× サンコールの搭載シェア(百万台相当))× 価格 55(1(百万台相当)あたり売上(億円・名目))→ 売上 354 億円・営業利益 12 億円。エンジン搭載車の減少で数量は2割減。営業利益率3.5%
  • EV関連製品:数量 0.6(世界の電動車(HV・PHV・EV)生産(百万台)× 搭載シェア(百万台相当))× 価格 231(1(百万台相当)あたり売上(億円・名目))→ 売上 127 億円・営業利益 9 億円。バスバー・電流センサーが育つ。営業利益率7%
  • 通信関連(光コネクタ・アダプタ):数量 1.5(データセンター向け光コネクタ・アダプタの世界出荷(億個)× シェア(億個相当))× 価格 146(1(億個相当)あたり売上(億円・名目))→ 売上 219 億円・営業利益 61 億円。需要は伸びるが競争で利益率は平常化。営業利益率28%
  • プリンター関連・その他:数量 12.0(紙送りローラーなどの出荷(百万個相当))× 価格 2.77(1(百万個相当)あたり売上(億円・名目))→ 売上 33 億円・営業利益 2 億円。数量は4割減。営業利益率7%
  • HDD用サスペンション(撤退済み):数量 0.0(年間出荷(千万個相当・推定))× 価格 3.99(1(千万個相当)あたり売上(億円・名目))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。撤退済み。売上・利益ともにゼロ

倍率:事業の純利益 71 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 14.2% が k 9.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 11.6%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.1 倍。全体の PER 13.1 倍、時価総額 930 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:通信は伸びるが競争で利益率が平常化し、自動車は縮む。2人の議論の落としどころ。

やや悲観 23% 通信の競争が激しくなり、成長が鈍る 利益 26 億円 · PER 7.5 倍 · 株価時価総額 1,079 円327 億円

データセンター向けの光コネクタは、競合が増えて単価が下がる。複数の調達先を持ちたい顧客が、中国の量産メーカーにも発注を回す。サンコールの通信関連は、今期の水準から伸びきれず、利益率も2割を切る。

自動車は、EV化が早まり、エンジン用部品の数量が3割減る。価格転嫁も進まず、営業利益率は2%台に沈む。EV関連のバスバーは、中国勢との競争で単価が下がり、利益が出にくい。

全社の稼ぐ力は、HDDを抱えていた頃の水準まで戻る。会社の財務は堅いままで、配当は続けるが、成長の道筋が見えにくい。自己資本の蓄積も鈍る、停滞の10年になる。通信の売上は残るが、利益に変わらない。

  • 既存自動車(弁ばね・材料):数量 5.6(エンジン搭載車(HV含む)の世界生産(百万台)× サンコールの搭載シェア(百万台相当))× 価格 55(1(百万台相当)あたり売上(億円・名目))→ 売上 310 億円・営業利益 8 億円。EV化が早まり数量は3割減。営業利益率2.5%
  • EV関連製品:数量 0.4(世界の電動車(HV・PHV・EV)生産(百万台)× 搭載シェア(百万台相当))× 価格 207(1(百万台相当)あたり売上(億円・名目))→ 売上 72 億円・営業利益 3 億円。中国勢との競争で単価が下がる。営業利益率4%
  • 通信関連(光コネクタ・アダプタ):数量 0.9(データセンター向け光コネクタ・アダプタの世界出荷(億個)× シェア(億個相当))× 価格 131(1(億個相当)あたり売上(億円・名目))→ 売上 118 億円・営業利益 21 億円。価格競争と顧客の内製で成長が鈍る。営業利益率18%
  • プリンター関連・その他:数量 9.0(紙送りローラーなどの出荷(百万個相当))× 価格 2.77(1(百万個相当)あたり売上(億円・名目))→ 売上 25 億円・営業利益 1 億円。数量は半分以下。営業利益率4%
  • HDD用サスペンション(撤退済み):数量 0.0(年間出荷(千万個相当・推定))× 価格 3.99(1(千万個相当)あたり売上(億円・名目))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。撤退済み。売上・利益ともにゼロ

倍率:資本コスト9.0%。事業のROE4.8%がk以下なので、PERの上限は1÷k=11.1倍。稼ぐ力は落ちるが純現金と運転資本が支えるので、上限の約7割の7.5倍に置く。ROEはk未満で、ためた利益は額面より低い価値と見る。

確率:規格競争と価格競争、顧客の内製で通信の成長が鈍る筋書き。HDDで顧客依存の失敗をしている前例から、やや厚く置いた。

悲観 13% 通信も自動車も崩れ、構造的に稼ぐ力を失う 利益 −3 億円 · PBR 0.5 倍 · 株価時価総額 565 円171 億円

通信は、規格競争と価格競争の両方に敗れる。主要顧客が内製や他社調達に動き、サンコールの出荷は大きく減る。単価は3割近く下がり、増強した設備は遊休になる。HDDの時と同じ型で、特定の顧客と技術の変化に振り回される。

自動車は、EV化が想定より早く進み、弁ばねの需要が急減する。トヨタなど主要顧客の要求する価格も下がり、営業利益はほぼ消える。EV関連のバスバーは採用が伸びず、赤字が続く。

設備の減損が出て、拠点の整理も進む。配当は、遊休設備の売却と運転資本の圧縮で得た現金、手元の現金から払い続ける。ただし純現金と回収できる運転資本、土地・設備があるため、財務は破綻しない。優良な部品メーカーという評価は外れ、資産の価値で測られる会社になる。

  • 既存自動車(弁ばね・材料):数量 4.2(エンジン搭載車(HV含む)の世界生産(百万台)× サンコールの搭載シェア(百万台相当))× 価格 50(1(百万台相当)あたり売上(億円・名目))→ 売上 210 億円・営業利益 0 億円。内燃機関の需要が急減し、価格も下がる。営業利益率0%
  • EV関連製品:数量 0.2(世界の電動車(HV・PHV・EV)生産(百万台)× 搭載シェア(百万台相当))× 価格 190(1(百万台相当)あたり売上(億円・名目))→ 売上 38 億円・営業利益 −1 億円。採用が伸びず赤字。営業利益率−2%
  • 通信関連(光コネクタ・アダプタ):数量 0.5(データセンター向け光コネクタ・アダプタの世界出荷(億個)× シェア(億個相当))× 価格 109(1(億個相当)あたり売上(億円・名目))→ 売上 54 億円・営業利益 4 億円。規格競争に敗れ、単価も大きく下がる。営業利益率8%
  • プリンター関連・その他:数量 6.0(紙送りローラーなどの出荷(百万個相当))× 価格 2.50(1(百万個相当)あたり売上(億円・名目))→ 売上 15 億円・営業利益 0 億円。採算が取れない。営業利益率0%
  • HDD用サスペンション(撤退済み):数量 0.0(年間出荷(千万個相当・推定))× 価格 3.99(1(千万個相当)あたり売上(億円・名目))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。撤退済み。売上・利益ともにゼロ

倍率:構造的に稼ぐ力を失い、純利益は赤字で利益では測れない。売れる資産で測る。純現金・運転資本・設備・保有株を回収率で見直した約190億円(内訳は下の欄)の範囲で、今の自己資本342億円の5割、約171億円を株主の取り分とする。稼ぐ力(純利益÷k)は無いに等しい。

確率:通信が規格競争に敗れ、同時に内燃機関が想定より早く消える複合の筋書き。重なる確率は低いが、HDDの前例があり、5%を大きく超えて置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

既存自動車(弁ばね・材料)

エンジン用弁ばねと、その材料のオイルテンパー線・ピストンリング材。トランスミッション部品を含む。

数量エンジン搭載車(HV含む)の世界生産(百万台)× サンコールの搭載シェア(百万台相当)価格1(百万台相当)あたり売上(億円・名目)売上営業利益
今 2026/03 8.0 41 330 18
10 年後 中立 6.4 55 354 12

取り方:世界のエンジン搭載車(HV含む)の生産を年8,000万台程度とし、サンコールの搭載シェアを約1割と推定して、搭載台数を800万台相当と置いた。シェアの開示は無く推定。前期の既存自動車分野の売上330億円(材料関連83億円、自動車関連247億円)を割り、1(百万台相当)あたり41.25億円とした。営業利益は分野の開示値18.1億円。数量の減りはエンジン車の減少、物価の分は価格に入れる。

EV関連製品

バスバー(大電流用の板状配線部品)、電流センサー、LED関連。

数量世界の電動車(HV・PHV・EV)生産(百万台)× 搭載シェア(百万台相当)価格1(百万台相当)あたり売上(億円・名目)売上営業利益
今 2026/03 0.3 172 43 2
10 年後 中立 0.6 231 127 9

取り方:世界の電動車(HV・PHV・EV)の生産を年2,800万台程度とし、バスバーなどの搭載シェアを約0.9%と推定して、搭載台数を25万台相当と置いた。前期のEV関連製品の売上43億円を割り、1(百万台相当)あたり172億円(1台あたり約1.7万円)とした。営業利益は分野の開示値1.7億円。 数量は実物(電動車の搭載台数)で、名目の市場の伸びではない。

通信関連(光コネクタ・アダプタ)

データセンター向けの光コネクタ、アダプタ、光ファイバー用精密部品。

数量データセンター向け光コネクタ・アダプタの世界出荷(億個)× シェア(億個相当)価格1(億個相当)あたり売上(億円・名目)売上営業利益
今 2026/03 0.5 146 70 30
10 年後 中立 1.5 146 219 61

取り方:データセンター向け光コネクタ・アダプタの世界出荷を年12億個程度、サンコールのシェアを約4%と推定し、4,800万個相当(0.48億個)と置いた(市場規模の公的な数字は取れず推定)。前期の通信関連売上70億円を割り、1(億個相当)あたり145.8億円とした。物価の分の値上げは見込まず、10年後の単価は光部品の量産効果と競争による値下がりで名目ほぼ横ばいに置く(楽観は小幅に上がり、悲観は大きく下がる)。営業利益30億円は、会社が開示する電子情報通信分野の営業利益51.4億円から、HDDの利益(一過性益を含み推定16億円)とプリンター等(推定5億円)を引いた筆者の推定。

プリンター関連・その他

プリンター用の紙送りローラーなど。電子回路検査用プローブ、歩行アシストロボットなどの小さな事業を含む。

数量紙送りローラーなどの出荷(百万個相当)価格1(百万個相当)あたり売上(億円・名目)売上営業利益
今 2026/03 20.0 2.07 41 5
10 年後 中立 12.0 2.77 33 2

取り方:プリンター関連(36億円)とその他(5億円)の売上41.3億円を、紙送りローラーなどの出荷2,000万個相当と置き、1(百万個相当)あたり2.07億円とした(推定)。営業利益5.4億円は、電子情報通信分野の営業利益から通信とHDDの推定値を引いた筆者の推定。

HDD用サスペンション(撤退済み)

HDDのヘッドを支えるばね部品。2025年7月に出荷を終えた。

数量年間出荷(千万個相当・推定)価格1(千万個相当)あたり売上(億円・名目)売上営業利益
今 2026/03 13.0 2.98 39 16
10 年後 中立 0.0 3.99 0 0

取り方:前期のHDD用サスペンションの売上38.7億円(2025年7月に出荷を終了)。年間出荷1.3億個相当、1(千万個相当)あたり3.0億円と置いた推定値。営業利益16億円は、撤退に伴う一過性の利益を含む筆者の推定(会社は額を開示していない)。10年後はゼロ。

リスクと懸念

通信関連の利益率の剥落

通信関連の営業利益率は、筆者の推定で4割を超える。供給が不足する間の高値で、競合が増えれば薄まる。全社の利益の大半を一つの事業が稼ぐため、剥落すれば全社の利益が大きく崩れる。

主要顧客への偏り

前の期はHDD顧客のウエスタンデジタルが売上の2割を占め、撤退で売上が18%減った。通信関連も、顧客は少数の大手に偏るとみられる。1社の方針変更で、発注量は大きく動く。

規格が借り物であること

SNコネクタは他社が開発した規格で、サンコールはライセンスを受けて作る。規格を持つ側が供給網を広げれば、作り手としての優位は薄まる。独自の技術で守られた堀ではない。

AI設備投資の循環

データセンター向けの光配線は、大手IT企業の設備投資に左右される。投資が一巡すれば、需要は急に落ちる。拡張した中国の生産設備が遊休になる恐れもある。

エンジン用部品の縮小

弁ばねと材料は、エンジン搭載車の減少で数量が減る。足元でもエンジンとトランスミッション関連は減収だ。EV関連が育つ前に縮めば、自動車分野は利益を出せなくなる。

特許・訴訟と一過性益の見極め

HDD事業では日本発條とハッチンソンの特許訴訟で、和解金を合わせ40億円超払った。通信でも特許紛争が起きる余地がある。前期の営業利益には一過性益が入り、実力の見極めを誤りやすい。

今後の分かれ目

通信関連の四半期売上が、今期の水準を維持して増え続けたら
やや楽観側の筋書きに重みを移してよい。営業利益率が4割近くを保てているかを合わせて見る。
通信関連の売上が伸びても、営業利益率が3割を切ったら
供給不足が解けて価格競争が始まったとみて、やや悲観側に重みを移す。
通信関連の主要顧客が内製化や他社調達の動きを見せたら
悲観側の筋書きが近づいたと考え、通信の数量と価格を置き直す。
バスバーなどEV関連の営業利益率が1割を超えて定着したら
EV関連が自動車の縮みを補い始めたとみて、中立の営業利益率を上げてよい。
エンジン・トランスミッション関連の売上が、前年割れで2年以上続いたら
自動車分野が構造的に縮むと見て、弁ばねの数量の前提を下げる。
会社が株主還元を配当性向30%から大きく引き上げたら
利益の使い道が株主に傾いたと見て、還元の合計を上げる。ただし利益の増加とは別に考える。

見ておくもの

  • 通信関連の四半期売上と、電子情報通信分野の営業利益率
  • 通信関連の主要顧客の構成と、発注の動き
  • エンジン・トランスミッション関連と、EV関連の売上の推移
  • 中国工場の増設の進み具合と、稼働率

倍率と資本コストの決め方

既存自動車・EV・通信・プリンター・HDDの5つで、数量(搭載台数や出荷個数)と価格(名目の単価)を分け、物価の分は価格に入れた。通信の数量は市場の出荷とシェアの推定で、単価は競争で名目の横ばいに置き、物価並みには上げていない。HDDの一過性益は実力から外して純利益の起点をならした。倍率は資本コスト9.0%とROEから式で出し、今の株価・過去の倍率には寄せていない。純現金は時価総額の3%にとどまり、余った現金は分けていない。10年後の数字は家賃を営業費用に入れた今の形でそろえたが、同社はリースの比重が小さい。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 12.5→15.02 倍・やや楽観 PER 11.5→13.96 倍・中立 PER 11.2→13.1 倍)。

資本コスト 9.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。資本コストは基本7.5%に quality +1.5% を足した9.0%(β・規模は使わない)。個別の懸念は確率と筋書きで表した。

同じ業種(金属製品)の AI 分析

割安 東洋シヤッター5936 国内3番手のシャッター会社。点検の稼ぎが育ち、利益の割に値段は安い。割安と見る 本質価値との差 +81.0% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 三洋工業5958 天井・床の下地材で知られる堅実な建材メーカー。時価総額の半分が現金で、事業の稼ぎを考えれば今の値段はかなり安い 本質価値との差 +65.6% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 三和ホールディングス5929 国内寡占・世界シェア首位の開口部メーカー、改修需要と海外M&Aの果実を乗せれば割安と出る 本質価値との差 +63.7% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ジーテクト5970 車体骨格プレス部品の中堅。中立の姿でも今の値段は割安寄りだが、ホンダ依存と重い設備投資が割り引きの理由だと筆者は見る 本質価値との差 +62.0% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 文化シヤッター5930 国内2位のシャッター専業。利益率の低い建材部門が重しで、確率で重みをつけるとやや割安 本質価値との差 +60.9% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 エイチワン5989 ホンダ向け 86% のフレーム専業。3 年連続赤字から立ち直ったが、顧客の偏りと重い投資を考えると、割安度は見かけほど大きくないと筆者は見る 本質価値との差 +60.7% · 10 年 割安(年 +13.6%) 割安 フジマック5965 病院・給食・外食の厨房を一括で請け負う堅実な中堅。土地売却で現金が積み上がり、10年で見ればやや割安と筆者は考える 本質価値との差 +57.9% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 日創グループ3440 パネルとデータセンター向け筐体は伸びるが、寄せ集めの事業で ROE が資本コストに届かない 本質価値との差 +56.6% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 エムケー精工5906 門型洗車機と調理家電の長野の会社。直近の利益は山で、中立でも自己資本の厚みが評価に残る 本質価値との差 +53.3% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 サンコーテクノ3435 あと施工アンカーの国内首位。利益の安定と財務の堅さに比べ、今の値段は低い 本質価値との差 +52.0% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 MIEコーポレーション3442 工場の配管をつなぐステンレスの継手の専業。値上げで利益は倍増したが、還元が細く借金もある。今の値段はほぼ適正で、わずかに安い程度 本質価値との差 +49.9% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 昭和鉄工5953 九州の熱の老舗が値付けを覚え、3 年で利益率は 9% に。持ち合い株を除いても今の値段は稼ぎに比べて安い 本質価値との差 +49.2% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 不二サッシ5940 ビル用サッシの老舗。利益は薄いが、値段は稼ぐ力に対して安く、借入の重さを織り込んでもやや割安 本質価値との差 +45.9% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 リンナイ株式会社5947 実質無借金で稼ぐ力は安定している。米国の電化と海外の伸びを織り込んでも、今の時価総額には安全域がある 本質価値との差 +42.4% · 10 年 割安(年 +9.3%) 割安 株式会社RS Technologies3445 再生ウェーハで世界一という稼ぐ力は本物だが、中国の新品ウェーハと重い投資を差し引くと、今の値段に余裕は乏しい 本質価値との差 +37.6% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 株式会社マルゼン5982 稼ぎは堅く、現金も厚い。ただ利益率は過去最高で、今の値段に安全域は見えない 本質価値との差 +36.4% · 10 年 割安(年 +9.2%) 割安 宮地エンジニアリンググループ3431 老朽橋の補修は長く続くが、足元は発注減で利益が半減。谷の深さと現金の厚さを踏まえると、今の値段はやや割安 本質価値との差 +34.4% · 10 年 割安(年 +9.8%) やや割安 日東精工5957 小さなねじとねじ締め機の堅実な会社。伸びの前提がすでに値段に入り、ほぼ適正と見る 本質価値との差 +29.5% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 ネポン7985 ハウス暖房機の老舗だが、利益率は1%前後に沈み借金も重い。立ち直れば安いが、その確度は低い 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 中西製作所5941 学校給食に強い厨房機器メーカー。実績は良いが大型投資で借入が増える局面で、本質価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +27.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 川田テクノロジーズ3443 橋の補修需要は追い風だが、利益は山の高さにある。値段は価値を1割ほど下回るにとどまり、割安とは言い切れない 本質価値との差 +25.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 横河ブリッジホールディングス5911 橋の老朽化は追い風だが新設が細る。高い買い物の消化と資本効率が価値を分ける 本質価値との差 +24.0% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 トーソー5956 カーテンレール最大手で窓まわり 3 社の一角。値上げで利益は戻ったが、資本の効率は低く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +21.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 三協立山5932 サッシ大手3位。借金が重く、利益の戻りに値段が左右される。今の値段は、戻りを織り込んだほぼ妥当な水準 本質価値との差 +19.4% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 東プレ5975 プレス部品と冷凍車の二本柱。日産依存と薄い利益率を考えると、本質価値は今の値段をやや下回ると筆者は見る 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 山王3441 AI 配線の追い風で稼ぎは跳ねたが、コネクタ大手の下請けという立場は変わらず、今の値段はほぼ見合う 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 岡部5959 国内の建設需要が細る中、米国の伸びが穴を埋める。だが資本効率が資本コストに届かず、値段はほぼ妥当 本質価値との差 +17.3% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 ケー・エフ・シー3420 あと施工アンカーとトンネル資材の老舗。利益率は昔の半分まで落ちた。純現金と補修需要が支え、今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 カネソウ5979 溝ぶたと建築金物の三重の老舗。預金が時価総額を超えるが創業家の下で眠り、今年の株価の倍増で10年ではやや割高 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 アルインコ5933 足場の新製品で稼ぐ堅実な会社。ただ、赤字の2事業が足を引き、利益の回復を見込んでも本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +12.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 トーカロ3433 半導体装置の消耗部品に皮膜を付ける隠れた寡占企業。稼ぐ力は本物だが、今の値段はやや割高 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 株式会社J-MAX3422 ホンダ系プレス部品。売上の半分が中国と日本のホンダ向けで、借金が重い。中国の電池・新興メーカー向けが伸びても、ホンダの縮みと金利で、今の値段は妥当かやや高い 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 アトムリビンテック3426 扉と収納の金物を企画するファブレスの老舗。金融資産は時価総額を上回るが、本業の稼ぎは細く、戻り方も弱い。今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +10.2% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) 適正 東京製綱5981 国内ワイヤロープの老舗は今期が過去最高益だが、資本効率は低く、今の値段にやや先走り感がある 本質価値との差 +7.6% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 特殊電極3437 製鉄所の摩耗を溶接で直す職人集団で、技術は本物だが顧客の縮小が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 +7.6% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 兼房5984 丸鋸と木工刃物の専業。資産は厚いが稼ぐ力は資本コストに届かず、値段は資産と稼ぎの間にある 本質価値との差 +7.4% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 アルファ3434 薄利の自動車部品と、縮む国内の住宅錠。自己資本の厚さが救いだが、稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +6.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 株式会社ファインシンター5994 自動車の駆動系に入る焼結部品の会社。電動化で縮む本業と重い借金のなか、利益は薄く、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 +5.4% · 10 年 適正(年 +8.8%) 適正 協立エアテック5997 ビルの防火ダンパーと住宅の全館空調の部品。堅実だが稼ぎは資本コストに届かず、現金も戻らない 本質価値との差 +4.9% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 駒井ハルテック5915 資産は厚いが稼ぐ力が薄い。橋と鉄骨は物価並みで、風車タワーの当たり外れが価値を分ける 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 ダイニチ工業5951 石油ファンヒーターと加湿器の国内首位。事業は堅いが時価総額と同規模の現金・有価証券が眠り、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +3.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 那須電機鉄工5922 送電鉄塔の需要は堅いが、今の利益は山。ためた資金の使い方が評価を決める 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 天龍製鋸5945 チップソー専業で無借金。事業の稼ぐ力は資本コストに届かず、現金と持ち合い株が値を支える会社 本質価値との差 +1.9% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 KTC5966 整備工具の国産ブランドnepros を持つが、利益率は9%どまり。立て直しの計画を割り引くと、値段はやや高い 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 株式会社長府製作所5946 利益は小さく、資産は大きい。会社がその資産を株主に返すかどうかで、値打ちが決まる 本質価値との差 −3.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 中国工業5974 国内のLPガス容器の 3 本に 1 本を作るが、市場は細り、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 立川ブラインド工業7989 窓まわり国内最大手。純現金は厚いが稼ぐ力が資本コストに届かず、10 年で見ると割高に寄る 本質価値との差 −4.5% · 10 年 適正(年 +4.8%) 適正 エスイー3423 インフラ補修の追い風はあるが、研究開発の費用が利益を食う。10年の稼ぎは今の値段を下回る 本質価値との差 −4.7% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 ロブテックス5969 エビ印のプライヤとリベットの工具で知られる老舗。名前は残るが利益率は 3% に落ち、資本コストに届く道は細い 本質価値との差 −8.6% · 10 年 適正(年 +6.3%) やや割高 川岸工業5921 スカイツリーや国立競技場にも関わった鉄骨の名門。ただし利益は山を越え、帳簿の厚さほど稼ぐ力はないため、今の値段はやや高い 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 瀧上工業5918 橋と鉄骨の本業は薄利。価値の中心は持ち合い株だが、少数株主に届く道は細い 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 パイオラックス5988 自動車の小物部品と医療機器の会社。資本は厚いが稼ぐ力が追いつかず、今の値段は割高寄りと筆者は見る 本質価値との差 −14.0% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ダイケン5900 引戸の金物や自転車置場を作る大阪の老舗。現金と投資株で時価総額に迫るが、本業の利益は薄く資本に見合わない。現金を割り引くと割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 三ツ知3439 自動車用の特注ファスナーの専業。シートの部品は電気自動車でも要るが、値下げ要請で薄利が続き、資本効率は資本コストに遠く届かない 本質価値との差 −17.4% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 トーアミ5973 溶接金網の老舗が型枠工事の買収で事業を広げる。帳簿は時価総額の3倍あるが、稼ぎは資本コストの3分の1にとどまり割高 本質価値との差 −20.7% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 モリテック スチール5986 エンジン部品向けの特殊帯鋼を売る商社。電動化で主力の需要が細り、稼ぐ力は資本に見合わず割高 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 株式会社SUMCO3436 AI向け300mm先端ウエハーへの転換は本物だが、成熟品の重荷と資本の重さを踏まえると今の値段はすでに回復の先を映す 本質価値との差 −23.6% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 大谷工業5939 電柱と通信線の金物を作る富山の老舗。配電網の更新で底堅いが、利益をため込む同族経営で資本の稼ぎが薄く割高 本質価値との差 −23.6% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 コロナ5909 事業の稼ぐ力は細く、厚い金融資産も少数株主には動かせない。割高と見る 本質価値との差 −23.8% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 東洋製罐グループホールディングス株式会社5901 縮減と増配で株主還元は厚くなるが、ROEは資本コストに届かず本質価値は今の株価より低い 本質価値との差 −24.3% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 稲葉製作所3421 国内首位の物置と自己資本の4割近い現金を持つが、利益率は薄く資本効率は低い。現金を価値に足してもなお今の値段は割高 本質価値との差 −24.7% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社ノーリツ5943 給湯器で国内2位の寡占だが、稼ぐ力はリンナイの6分の1。利益が戻っても、今の値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 −25.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 ネツレン5976 高周波熱処理と高強度鋼線の老舗。国内シェアは高いが儲けが薄く、稼ぐ力に比べて今の値段は割高 本質価値との差 −27.7% · 10 年 やや割高(年 +2.7%) やや割高 共和工業所5971 建設機械用ボルトの国内トップ。現金は厚いが戻らず、利益は薄い。値段には余裕がなく割高と見る 本質価値との差 −28.4% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 日本発條5991 懸架ばねとHDDサスペンションの二本柱、AI需要は本物だが北米再建待ちで今の株価は割高寄りと筆者はみる 本質価値との差 −28.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 アドバネクス5998 医療と航空機のばねで稼ぎ頭を育てつつあるが、自動車と海外工場の重荷が残る。今の値段は先を行く 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) 割高 アルメタックス5928 積水ハウスに売上の半分を頼るサッシの系列メーカー。本業はほぼ稼がず、現金と持ち合い株は厚いが株主には届きにくい 本質価値との差 −30.7% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 株式会社LIXIL5938 稼ぐ力は戻りつつあるが、借金と金利が利益を食う。今の値段は回復をかなり先取りしている 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 イワブチ5983 電柱まわりの金具を作る小さな高自己資本の会社。直近の高い利益率は続きにくく、10年で見れば今の値段は割高と筆者は考える 本質価値との差 −36.4% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ホッカンホールディングス5902 缶・PET容器と飲料の受託充填の会社。借金が重く、稼ぐ力が資本コストに届かないため、今の値段は先取りしすぎている 本質価値との差 −37.1% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 日本フイルコン5942 製紙用の網を作る老舗。国内の縮小が続くなか、賃貸が利益を支えるが、10年の価値は今の時価総額を4割ほど下回る 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 テクノフレックス3449 半導体向けの真空配管と継手で利益が急伸。ただし今の利益は工事の山にあり、10 年で見ると割高と筆者は見る 本質価値との差 −41.6% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 高田機工5923 老朽橋の更新という追い風はあるが、工場が埋まらず稼ぐ力は細い。配当の下限が支えでも、今の値段は高い 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 アマテイ5952 国産の釘と自動車向けの特殊ねじを作る小さな老舗。利益は安定してきたが、資本コストに届かない稼ぎと借入の重さで、今の値段は割高と見る 本質価値との差 −43.5% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 スーパーツール5990 吊クランプと作業工具の老舗。土地は厚いが事業の稼ぎは資本コストに遠く、新工場の成果待ちで割高 本質価値との差 −53.2% · 10 年 割高(年 −1.4%) 割高 オーネックス5987 金属を焼いて硬くする請負の会社が、突然AIデータセンターへ。本業は細く、株主の取り分も揺らぐ。今の値段は高い 本質価値との差 −53.6% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 中央発條5992 トヨタ系のばね専業。薄利と繰り返す工場事故が重く、今の値段は計画の達成を先取りしていると筆者は見る 本質価値との差 −58.6% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 日本製罐5905 18リットル缶と美術缶の専業。市場は縮み、2期続けて営業赤字。賃貸の利益が支えだが、今の値段は割高と見る 本質価値との差 −59.1% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 ワイズホールディングス5955 自動車・家電向けのねじとばねが主力。純現金は厚いが稼ぎが薄く、10年の中立でも今の値段に届かない 本質価値との差 −65.1% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 ジェイテックコーポレーション3446 X線ミラーで世界の放射光施設に納める希少な技術企業。ただし利益は山谷が激しく、いまの値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 −70.8% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 日本パワーファスニング5950 建築用のねじとアンカーの専業。積水ハウスに売上の4分の1を頼り、利益はほぼ出ない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −8.4%) 割高 テクニスコ2962 放熱部品の小型メーカー。2 期の大赤字から黒字目前だが、借金が重く、AI 期待が先行。利益で測った本質価値は今の時価総額の 1 割に満たず割高 本質価値との差 −90.5% · 10 年 割高(年 −13.5%)

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読んだ資料

  1. 中期経営計画2027 における定量目標の上方修正(2026-05-13)
  2. 2026年3月期 業績補足説明資料
  3. SENKO:サンコールが SN コネクタ技術のライセンスを取得

分析日 2026-10-16