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三井住友フィナンシャルグループ 8316

利ざや拡大と海外・Olive で ROE 10% 前後へ。新しく投じるお金の稼ぎだけが薄れる利益ベースの PER で測ると、3 メガで最も低い今の PBR は適正

やや割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)3,693 円27.98 兆円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)3,171 円24.02 兆円差 +16.5%
10 年後から見ると やや割安 価値 3,693 円27.98 兆円 · 差 +16.5% · 期待の年率 +8.0%
期待の年率リターン(10 年)+8.0%資本コスト比 +0.7 pt
推定の資本コスト7.2%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.2% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

三井住友フィナンシャルグループは、三井住友銀行・SMBC日興証券・三井住友カードを中核に、国内の法人・個人取引を土台としながら、インドネシア(BTPN)・ベトナム(FE Credit)・フィリピン(RCBC)・インド(SMFG India Credit)の現地金融機関への出資を積み重ねる「マルチフランチャイズ戦略」で新興国の成長も取り込む、3メガバンクの中でも海外M&Aに最も積極的なグループである。2026年4月発表の新中期経営計画(2026〜2028年度)は、中長期にROTE15%程度、2028年度にROTE13%、純利益「2兆円半ば」を視野に入れる強気な目標を掲げ、IT分野に1兆円超を投じる計画も示した。日銀が短期金利を2%へ上げていく中で国内の預貸ざやは構造的に拡大し、海外の高い利ざや、Oliveを軸とするリテール決済・資産運用の拡大、政策保有株式の前倒しの売却が、ROEを資本コストの上に乗せる。

ここでは国内貸出・海外貸出・資産運用・決済を数量(名目残高)×価格(利ざや・預金ベータ35%)で積み、自己資本は今+純利益−還元で流した。資本コストは基本7.5%に品質−0.25%(新興国の与信の波を、国内の基盤とグループ総合力が打ち消す)を足した7.25%。倍率は利益ベースの正当化PER=(1−g÷RONIC)÷(k−g)の約7.5割に置き、中立は10年後にROE10.2%、PERは約12.5倍となる。確率で重みづけた本質価値は今の時価総額を5%ほど下回り、「適正」と見る。

バリュー投資の観点から

オーナー利益の面では、金利上昇が進むほど国内の預貸ざやがほぼ自動的に広がるため、追加の設備投資をほとんど伴わずに利益が増える構造になっており、資本効率の改善につながりやすいと、バリュー投資の観点では評価できる。堀の広さについては、国内最大級の法人取引基盤と、銀行・証券・カード・資産運用を一体で提供するグループ総合力、さらにインドネシア・ベトナム・フィリピン・インドという4か国にわたるマルチフランチャイズ戦略の分散を評価する。しかし銀行業は規制業種であり、信用サイクルの悪化時には自己資本が傷みやすいという構造的な制約は消えず、2009年の赤字・2010年の資本増強という過去の経験は、堀の強さと業績の読みやすさが別問題であることを示している。資本配分については、政策保有株式の前倒しでの圧縮と自社株買い・株式分割の組み合わせを評価するが、最後の安全域の判断では、名目の成長と利ざやの広がりを数えた本質価値は今の時価総額を5%ほど下回り、安全域は薄く、楽観の筋書きが一部実現してようやく値段に見合うと見る。

何で稼ぐ会社か

三井住友銀行による国内の法人・個人向け融資と預金業務が収益の土台で、大企業から中小企業まで幅広い顧客基盤を持つ。SMBC日興証券が証券の引受・販売・投資銀行業務を担い、三井住友カード・SMBCコンシューマーファイナンスが決済・消費者金融を、三井住友DSアセットマネジメントが資産運用を担う、銀行・証券・カード・運用が一体となった総合金融グループである。海外事業は「マルチフランチャイズ戦略」と呼ぶ独自の路線を取り、2013年にインドネシアの地場銀行BTPNへ出資し2019年に子会社化・現地の三井住友銀行と合併、2021年にはベトナムの消費者金融最大手FE Creditの株式49%を取得、フィリピンのRCBCへ追加出資して持分法適用関連会社化、インドではFullerton IndiaをSMFG India Credit Companyに改称し完全子会社化するなど、国内で展開するフルラインの金融ビジネスを新興国でも再現する「第2・第3のSMBCグループ」づくりを進めている。リテール戦略では2023年3月に始めたOliveが、預金・クレジット/デビット/ポイント払いを1枚のカードとスマホアプリで一元管理する「世界初のフレキシブルペイ」を掲げ、口座開設数は目標の1,200万件(5年)に対し約2年で570万件を突破した。グループ全体では国内のリテール・ホールセール業務、グローバルビジネス、資産運用・資産管理、そして市場部門という複数の収益源を持つことが、海外展開を持たない地方銀行との最大の違いである。

優良さと弱いところ

国内最大級の法人取引基盤と、銀行・証券・カード・資産運用を一体で提供するグループ総合力が最大の堀であり、法人の多くがメインバンクとして選ぶことで生まれる取引基盤の厚さが価格決定力の源になっている。インドネシア・ベトナム・フィリピン・インドへの現地金融機関への出資という「マルチフランチャイズ戦略」は、単独で現地のライセンス・顧客基盤を築くより速く新興国市場に入り込む資本配分として評価できる。弱点は、国内の銀行業が規制業種であるため急激な収益改善は難しく、自己資本に対する信用コストの感応度が高い点である。単純な自己資本比率(kabufuの脆さスコアで使う指標、銀行の規制資本とは別)は4.8%と低めに出て、2009年3月期には赤字、2010年3月期には資本増強(希薄化)を経験した過去があり、リーマン・ショック級の悲観シナリオでは当時に近い打撃を想定する必要がある。経営の規律という点では、政策保有株式の削減を目標より前倒しで進め(2026年3月末で目標の5割超に達する進捗)、上限1,800億円・発行済株式の1.0%の自社株買いと1:2の株式分割を同時に発表するなど、資本配分の規律は過去に比べて明確に改善している。新興国の現地金融機関はいずれも出資当初から業績拡大が続いているが、海外M&Aには常にのれんの減損や現地の政治・経済リスクが伴う。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

日本の銀行業は長い低金利時代を経て、2024年の政策金利解除以降「金利のある世界」に入った初期段階にある。短期金利が2%に向けて上がっていく過程で、預金の約定利回りの追随が遅れるため、国内の預貸ざやは構造的に拡大しており、メガバンク3行に共通する最大の追い風になっている。一方で国内の貸出需要そのものは人口減少や企業の内部留保志向で伸びが鈍く、量でなく価格(利ざや)で稼ぐフェーズが続く。海外では、三井住友FGは三菱UFJ・みずほが現地銀行の買収・持分法会社化を主軸にするのに対し、インドネシア・ベトナム・フィリピン・インドの4か国に股をかけた「マルチフランチャイズ戦略」でより広く新興国の成長を取り込む路線を取っており、新興国の人口増加・中間層拡大が続く限り、海外事業の存在感は国内に対して相対的に高まっていくと見られる。リテール決済の分野では、Oliveのようなスマホ完結型の金融サービスが銀行・証券・カードの垣根をなくす競争軸になっており、ネット銀行・デジタル専業との競争も強まっている。資産運用・資産管理の分野では、NISA拡充や相続を背景にした公募投資信託残高の拡大(2026年6月末に359兆円と過去最高を更新)が追い風で、SMBC日興証券・三井住友DSアセットマネジメントを通じた手数料収益の拡大余地も大きい。中長期的には、政策保有株式の売却が進むほど資本の安定性が高まり、信用コストの急増というリーマン級の悲観シナリオが来ない限り、新中期経営計画が掲げるROE改善トレンドが続くと見られている。

資本政策と M&A

株主還元は配当と自社株買いを組み合わせ(配当性向は4割ほど、直近4年の総還元性向は5割前後。10年の中立もこの5割ほどに置いた)、2026年5月には上限1,800億円・発行済株式総数の1.0%(4,000万株)の自社株買いと、1:2の株式分割を同時に発表した。政策保有株式は三井住友銀行の国内上場会社保有分を2025年度に265銘柄売却し、2026年3月末時点で目標の5割超まで前倒しで圧縮が進んでおり、新中期経営計画(2026〜2028年度)の期間中に連結純資産に対する時価残高比率を20%未満とする方針を掲げる。M&Aは、インドネシアのBTPN(2013年出資・2019年子会社化)、ベトナムのFE Credit(2021年49%取得)、フィリピンのRCBC(追加出資)、インドのSMFG India Credit(旧Fullerton India、完全子会社化)という、他のメガバンクより広く新興国に出資を積み重ねる形で進めてきた。国内では再編の主体というより、地銀との業務提携やシステム共同化の受け皿になる立場にあり、自らが買収対象になる可能性は実質的にない規模にある。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

短期金利が2%に向けて上がる過程で国内の預貸ざやは構造的に拡大し、設備投資をほとんど追加せずに利益が増える。新中期経営計画が掲げるROTE15%・純利益「2兆円半ば」は、2026年3月期に3期連続で最高益を更新し純利益1兆5,830億円まで積み上げてきた勢いを考えれば、他のメガバンクより野心的だが射程に入っている。海外では、インドネシアのBTPN・ベトナムのFE Credit・フィリピンのRCBC・インドのSMFG India Creditという4か国にわたるマルチフランチャイズ戦略が、新興国の人口増加・中間層拡大を取り込み続け、国内より高い利ざやで利益に貢献する。2023年開始のOliveは口座開設数が目標の1,200万件(5年)に対し約2年で570万件を突破しており、リテール決済・資産運用の収益化がさらに進めば、金利サイクルへの依存度を下げながら収益を積み上げられる。政策保有株式の売却が目標を上回るペースで進み、連結純資産に対する市場リスクが減れば、自社株買い・増配の余地もさらに広がる。IT分野への1兆円超の投資が生成AI活用による経費率改善として結実すれば、ROTE15%目標は前倒しで達成される可能性がある。

慎重な見方

金利が上がる過程は、預貸ざやの拡大と同時に、企業や個人の資金繰りを厳しくし、信用コストを押し上げる副作用も伴う。短期金利が2%まで上がりきった後に世界的な信用収縮が来れば、国内外の与信費用が急増し、保有する国内外の債券・株式の評価損も重なって、ROEは一時的に大きく落ち込む。三井住友FGの自己資本は単純指標では4.8%と低めで、2009年3月期の赤字・2010年3月期の資本増強という過去の経験は、信用サイクルの悪化局面での脆さを示している。海外展開はインドネシア・ベトナム・フィリピン・インドという4か国への出資という形で進んでいるが、現地の経済・政治情勢や通貨の変動、現地金融規制の変更は三井住友FG単独では制御できないリスクであり、他のメガバンクより新興国への分散が広い分、いずれかの国で予想外の信用コストが発生する可能性も相対的に高い。Oliveも口座開設は伸びているが、収益化(証券・保険・ローンへのクロスセル)がどこまで進むかは未知数で、投資回収には時間がかかる。今の株価はPBR1.57倍とすでに歴史的な水準を超えて評価されており、新中計が掲げるROTE15%への野心的な道筋とマルチフランチャイズ戦略の拡大継続をすでに織り込んでおり、目標達成のペースが計画より遅れるだけでも割高に見える値段である。

どちらに重みを置いたか

金利正常化の恩恵がほぼ構造的に効くという点、新中計の野心的な目標に向けた経営の本気度という点では強気の見方に分があるが、与信費用の循環リスクと、今の株価がすでにROTE15%への道筋とマルチフランチャイズ戦略の順調な拡大をかなり素直に織り込んでいる点では慎重な見方の指摘も軽くない。確率は中立に最も重みを置き、新中計の実行力の高さと海外展開の広さを踏まえて楽観側をやや厚めに、ただしリーマン級の信用収縮と新興国リスクという悲観の尾も相応に残した。利益ベースの正当化PER(新しく投じるお金の稼ぎだけを薄める)で中立・楽観を置くと、10年の本質価値は 今の時価総額を5%ほど下回る「適正」になった。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 5,409 円40.97 兆円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,429 円10.83 兆円)。 今の値に割り戻すと 3,693 円27.98 兆円、今との差 +16.5%、 期待の年率 +8.0%(資本コスト 7.2%)→ やや割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 12% 9,645 円73.07 兆円 1,778 円13.47 兆円 +260.2% +13.7% 1,371 円10.38 兆円
やや楽観 25% 7,844 円59.42 兆円 1,615 円12.24 兆円 +198.3% +11.5% 2,365 円17.91 兆円
中立 30% 5,807 円43.99 兆円 1,414 円10.71 兆円 +127.7% +8.6% 2,166 円16.41 兆円
やや悲観 21% 2,355 円17.84 兆円 1,604 円12.15 兆円 +24.9% +2.2% 831 円6.30 兆円
悲観 12% 448 円3.39 兆円 426 円3.23 兆円 −72.4% −12.1% 105 円7,946 億円
加重平均100% 5,409 円40.97 兆円1,429 円10.83 兆円 +115.6% +8.0% 6,838 円51.80 兆円

今の株価時価総額 3,171 円24.02 兆円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.2% を下回るほど割高。

楽観 12% マルチフランチャイズ戦略とOliveがともに結実する10年 利益 40,302 億円 · PER 18.1 倍 · 株価時価総額 9,645 円73.07 兆円

10年間で短期金利2%・長期金利3%が定着し、国内の預貸ざやは構造的に高い水準で安定する。インドネシアBTPN・ベトナムFE Credit・フィリピンRCBC・インドSMFG India Creditはいずれも現地の人口増加・中間層拡大を取り込んで貸出規模を大きく伸ばし、グループ利益への貢献度も一段と高まる。Oliveは証券・保険・ローンへのクロスセルが全面的に進み、決済・資産運用のプラットフォームとして定着する。政策保有株式の売却はほぼ完了し、浮いた資本は大規模な自社株買いに回る。IT投資(生成AI活用)の成果が経費率改善として結実し、ROTEは10年後も15%前後を維持する、新中計が描く理想が最も実現した10年になる。

  • 国内貸出:数量 130(国内貸出残高(兆円))× 価格 2.3%(預貸ざや(%))→ 売上 29,643 億円・営業利益 20,943 億円。残高 130.3 兆円(名目)× 利ざや 2.27%、利益率 71%
  • 海外貸出:数量 87.9(海外貸出残高(兆円、円換算))× 価格 3.8%(海外の預貸ざや(%))→ 売上 33,409 億円・営業利益 23,368 億円。残高 87.9 兆円(名目)× 利ざや 3.80%、利益率 70%
  • 資産運用・決済:数量 382(預かり資産残高+決済取扱高(兆円))× 価格 0.7%(実効手数料率等(%))→ 売上 24,850 億円・営業利益 15,929 億円。残高 382.3 兆円(名目)× 率 0.65%、利益率 64%

倍率:事業の純利益 40,302 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 13.3% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.3%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 18.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 18.1 倍。全体の PER 18.13 倍、時価総額 730,675 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:短期2%・長期3%の定常化、マルチフランチャイズ4か国の拡大、Oliveのクロスセル全面展開が10年間すべて噛み合う前提で、確度は高くない。

やや楽観 25% マルチフランチャイズを軸に安定成長 利益 34,111 億円 · PER 17.4 倍 · 株価時価総額 7,844 円59.42 兆円

短期金利2%・長期金利3%への定常化が進み、国内の預貸ざやは高水準で安定する。マルチフランチャイズの4か国は人口増加と中間層拡大を背景に貸出を伸ばし続け、グループ利益への貢献を増す。SMBC日興証券・三井住友DSアセットマネジメントの資産運用業務もアジアの経済成長と連動して拡大する。政策保有株式の売却はほぼ完了し、自社株買いが継続する。Oliveを軸とする決済・資産運用業務もNISA定着後の資産形成の広がりを取り込みながら安定的に拡大し、国内のリテール基盤と海外の成長を両輪にする体制が定着する、国内の成熟を新興国の成長で補う10年になる。

  • 国内貸出:数量 125(国内貸出残高(兆円))× 価格 2.2%(預貸ざや(%))→ 売上 27,050 億円・営業利益 18,687 億円。残高 125.1 兆円(名目)× 利ざや 2.16%、利益率 69%
  • 海外貸出:数量 78.9(海外貸出残高(兆円、円換算))× 価格 3.4%(海外の預貸ざや(%))→ 売上 26,826 億円・営業利益 18,291 億円。残高 78.9 兆円(名目)× 利ざや 3.40%、利益率 68%
  • 資産運用・決済:数量 346(預かり資産残高+決済取扱高(兆円))× 価格 0.7%(実効手数料率等(%))→ 売上 22,516 億円・営業利益 13,960 億円。残高 346.4 兆円(名目)× 率 0.65%、利益率 62%

倍率:事業の純利益 34,111 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 12.0% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.6%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 17.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 17.4 倍。全体の PER 17.42 倍、時価総額 594,214 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:新中期経営計画の方向性が10年間おおむね維持され、マルチフランチャイズ戦略が国内の成熟を補う、業界見通しの上位レンジに近い想定。

中立 30% 中立:金利は定常化し倍率も平常化 利益 27,003 億円 · PER 16.3 倍 · 株価時価総額 5,807 円43.99 兆円

10年の間に短期金利2%・長期金利3%が定着し、国内の預貸ざやは高めの水準で安定する一方、与信費用も景気循環を1〜2周してならした水準に戻る。マルチフランチャイズの4か国は経済成長の鈍化もあって成長ペースがやや落ち着き、新中計が掲げたROTE15%には届かないが資本コストを上回る水準は維持される。政策保有株式の売却は完了し、Oliveを軸とする決済・資産運用業務もNISA定着後の標準的な成長軌道に乗る。国内大手としての顧客基盤の厚さは変わらず維持される。銀行株として標準的な倍率で評価される、特別な上振れも下振れもない10年になる。

  • 国内貸出:数量 120(国内貸出残高(兆円))× 価格 2.0%(預貸ざや(%))→ 売上 23,980 億円・営業利益 15,955 億円。残高 119.9 兆円(名目)× 利ざや 2.00%、利益率 66%
  • 海外貸出:数量 69.9(海外貸出残高(兆円、円換算))× 価格 2.9%(海外の預貸ざや(%))→ 売上 20,266 億円・営業利益 12,652 億円。残高 69.9 兆円(名目)× 利ざや 2.90%、利益率 62%
  • 資産運用・決済:数量 311(預かり資産残高+決済取扱高(兆円))× 価格 0.7%(実効手数料率等(%))→ 売上 20,189 億円・営業利益 11,770 億円。残高 310.6 兆円(名目)× 率 0.65%、利益率 58%

倍率:事業の純利益 27,003 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.2% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.7%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.3 倍。全体の PER 16.29 倍、時価総額 439,879 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:短期2%・長期3%が定着し、国内外の与信費用も景気循環を経て平均的な水準に戻る、最も重みを置く中心シナリオ。

やや悲観 21% 海外景気の弱さで成長が鈍る 利益 15,895 億円 · PBR 1.1 倍 · 株価時価総額 2,355 円17.84 兆円

国内の金利正常化は進むが、マルチフランチャイズ各国の経済成長が鈍化し、貸出拡大ペースが落ちる。通貨安や現地の信用コスト上振れも断続的に発生し、新中計が描いた「第2・第3のSMBCグループ」という構想の進捗も計画より遅れる。政策保有株式の売却は完了するが、与信費用の増加分を自社株買いの抑制で吸収する場面も出る。Oliveを軸とする決済・資産運用業務の成長も市場環境の悪化で鈍化し、国内の金利メリットだけでは海外の弱さを十分に補えない。新興国4か国への分散の広さが裏目に出る年も混じる、海外の弱さが国内の金利メリットを一部相殺する10年になる。

  • 国内貸出:数量 104(国内貸出残高(兆円))× 価格 1.5%(預貸ざや(%))→ 売上 15,656 億円・営業利益 9,396 億円。残高 103.7 兆円(名目)× 利ざや 1.51%、利益率 60%
  • 海外貸出:数量 56.9(海外貸出残高(兆円、円換算))× 価格 2.1%(海外の預貸ざや(%))→ 売上 11,946 億円・営業利益 6,256 億円。残高 56.9 兆円(名目)× 利ざや 2.10%、利益率 52%
  • 資産運用・決済:数量 263(預かり資産残高+決済取扱高(兆円))× 価格 0.6%(実効手数料率等(%))→ 売上 15,768 億円・営業利益 8,254 億円。残高 262.8 兆円(名目)× 率 0.60%、利益率 52%

倍率:ROE8.2%はk7.25%をわずかに超える程度で、稼ぐ力(純利益15,895億円÷k)は約21.9兆円。新興国の与信費用が増える筋書きなので、今の自己資本15.8兆円に1.13倍を掛けた約17.8兆円を置く(稼ぐ力の約81%)。

確率:新興国の成長鈍化と国内外の与信費用の上振れが重なり、成長ペースが計画より鈍る想定。10年という期間では景気の弱い年も相応に混ざる。

悲観 12% 構造的に負け、資本効率が戻らない10年 利益 3,814 億円 · PER 8.9 倍 · 株価時価総額 448 円3.39 兆円

10年のどこかで世界的な信用収縮が発生し、国内外の与信費用が急増する。マルチフランチャイズの一部の国で政治・経済の混乱により大きな損失が発生し、出資の一部を減損する。他のメガバンクより新興国への分散が広い分、損失が重なりやすい。Oliveへの投資も期待した収益化に至らず、証券・保険へのクロスセルが進まない。政策保有株式の売却で資本は確保するものの、国内の貸出需要の弱さと海外の損失が重なり、ROEは資本コストを下回る水準にとどまる。国内大手という規模の優位だけでは資本効率の低さを補えず、マルチフランチャイズ戦略そのものが見直しを迫られる苦しい10年になる。

  • 国内貸出:数量 89.0(国内貸出残高(兆円))× 価格 0.8%(預貸ざや(%))→ 売上 6,856 億円・営業利益 2,579 億円。残高 89.0 兆円(名目)× 利ざや 0.77%、利益率 38%
  • 海外貸出:数量 47.8(海外貸出残高(兆円、円換算))× 価格 0.9%(海外の預貸ざや(%))→ 売上 4,300 億円・営業利益 1,285 億円。残高 47.8 兆円(名目)× 利ざや 0.90%、利益率 30%
  • 資産運用・決済:数量 219(預かり資産残高+決済取扱高(兆円))× 価格 0.3%(実効手数料率等(%))→ 売上 6,558 億円・営業利益 1,222 億円。残高 218.6 兆円(名目)× 率 0.30%、利益率 19%

倍率:ROE 2.3% が k 7.25% 以下で、ためた利益は額面を下回る価値。PER は 1÷k = 13.8 倍が上限で、目減りは ROE÷k = 0.31 に比例するので、上限 × 0.60 × 0.9 で 7.4 倍になる。ただし利益が出て配当を続ける筋書きで、自己資本の 0.2 倍を割る値(倒産に近い時のもの)にはしない。0.2 倍に相当する 8.9 倍を下限とし、8.9 倍に置いた。やや悲観の 11.2 倍より低い。構造的に負けた筋書き。売れる資産の床は足さない。

確率:リーマン級の信用収縮に加え、マルチフランチャイズ4か国のいずれかでの大きな損失やOlive投資の不採算化など複合的な悪材料が10年のどこかで重なる想定。新興国への分散が他のメガバンクより広い分、10年という期間では相応の確率を置く。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

国内貸出

三井住友銀行による国内の法人・個人向け貸出と、その利ざや(貸出金利と調達コストの差)。

数量国内貸出残高(兆円)価格預貸ざや(%)売上営業利益
今 2026/03 85.0 1.5% 12,750 8,000
10 年後 中立 120 2.0% 23,980 15,955

取り方:国内貸出残高を85兆円、預貸ざやを1.5%とおき、兆円×%×10000で億円に換算した。 2026-10-18 の直し:預金ベータ(政策金利の上げに預金金利が付いていく割合)を 35% と置いた。短期金利が今の 1% 前後から 2% へ上がる間に、変動金利の貸出の金利はほぼ全部上がり、預金の金利は 35% だけ上がるので、固定金利の住宅ローンや定期預金の遅れも含めて中立の利ざやは 3 年で +0.30%、10 年で +0.50% 広がると置いた(利ざやは率なので物価では上がらない)。 残高はお金の量なので名目経済に合わせて伸びる:中立で年 3.5%(物価 3% + 実質 +0.5%)。(点検 2026-10-19:数量は名目で置き、率に物価は掛けていない。中立の率は10年で+33%(物価倍率1.34倍の掛け算ではなく、事業・金利の置き方)。二重がけなし)

海外貸出

インドネシアBTPN・ベトナムFE Credit・フィリピンRCBC・インドSMFG India Creditなど「マルチフランチャイズ戦略」の現地法人とグローバル拠点を通じた海外貸出と利ざや。

数量海外貸出残高(兆円、円換算)価格海外の預貸ざや(%)売上営業利益
今 2026/03 45.0 2.8% 12,600 7,200
10 年後 中立 69.9 2.9% 20,266 12,652

取り方:海外貸出残高を45兆円(ドル円150円換算)、マルチフランチャイズ各国を含む海外の利ざやを国内より高い2.8%とおいた。 残高はお金の量なので名目経済に合わせて伸びる:中立で年 4.5%(物価 3% + 実質 +1.5%)。(点検 2026-10-19:数量は名目で置き、率に物価は掛けていない。率は10年でほぼ横ばい。二重がけなし)

資産運用・決済

SMBC日興証券・三井住友DSアセットマネジメントの資産運用・預かり資産業務と、Oliveを軸とする三井住友カードの決済関連の手数料収入。

数量預かり資産残高+決済取扱高(兆円)価格実効手数料率等(%)売上営業利益
今 2026/03 200 0.7% 13,000 6,800
10 年後 中立 311 0.7% 20,189 11,770

取り方:預かり資産残高とOlive等の決済取扱高合計を200兆円、実効手数料率を0.65%とおいた。 預かり・受託資産はお金の量なので名目で伸びる:中立で年 4.5%(物価 3% + 実質の資産形成)以上。手数料率は率なので物価では上がらず、値上げの開示もないので10年を通して中立・楽観とも0.65%の横ばいに置いた(やや悲観・悲観は競争で下がる)。(点検 2026-10-19・R23b:数量は名目で置き、率に物価は掛けていない。手数料率は10年とも横ばい。二重がけなし)

リスクと懸念

信用コストの急増

金利上昇が進む過程では企業・個人の資金繰りが悪化しやすく、国内外の与信費用が増える。リーマン級の信用収縮が起きれば保有する国内外の株式・債券の評価損も重なり、資本とROEが一時的に大きく傷む。三井住友FGは単純な自己資本比率が4.8%と低めに出ており、2009年3月期の赤字・2010年3月期の資本増強という過去の経験を踏まえると、他のメガバンク以上に信用コストの急増が利益・資本に響きやすい。

マルチフランチャイズ各国のリスク

インドネシアBTPN・ベトナムFE Credit・フィリピンRCBC・インドSMFG India Creditという4か国の現地金融機関は、現地の政治・経済情勢や通貨の変動、金融規制の変更という三井住友FG単独では制御できないリスクを抱え、一部の国での混乱がグループ業績に直接響く構造になっている。他のメガバンクより新興国への分散が広い分、このリスクも相対的に大きい。

Oliveの投資回収の不確実性

2023年に開始したOliveは口座開設数が目標を上回るペースで伸びているが、証券・保険・ローンへのクロスセルによる収益化がどこまで進むかは未知数で、5%還元などの施策コストの回収には時間がかかる。デジタル専業銀行・フィンテックとの競争が強まれば、投資回収がさらに遅れる可能性がある。

国内貸出の量の伸び鈍化

人口減少と企業の内部留保志向により、国内の貸出残高そのものの伸びは鈍い。利ざや拡大の効果が一巡すれば、量の伸びの弱さが相対的に目立つようになり、国内事業だけでは成長を描きにくくなる。中小企業の事業承継・廃業の増加も長期的には貸出先の裾野を狭める方向に働く。

資産運用・決済の競争

NISA拡充や相続による資産の都市部シフトは追い風だが、ネット証券や独立系資産運用会社、デジタル専業の決済サービスとの競争も強まっており、受託資産や決済取扱高の奪い合いで手数料率が下がる可能性がある。

新中計の野心的な目標が未達になるリスク

新中期経営計画が掲げるROTE15%・純利益「2兆円半ば」は他のメガバンクより野心的な目標であり、IT投資1兆円超の効果が計画より遅れたり、マルチフランチャイズ戦略・Oliveの収益化が計画を下回れば、今の株価が織り込む成長期待との差が割高方向に広がる。

政策保有株式売却の遅れ

政策保有株式の売却は取引先との関係維持の観点から急には進められない面があり、前倒しのペースが途中で鈍れば資本効率の改善ペースも鈍り、ROTE目標の達成も後ずれする。取引先企業との関係悪化を避けながら進める難しさが常に伴う。

今後の分かれ目

日銀が短期金利を2%へ向けて計画より速いペースで上げたら
楽観・やや楽観の筋書きの確率を上げてよい。国内の預貸ざやの拡大ペースを決算で確認する。
国内外の与信費用が四半期で急増したら
やや悲観・悲観側の筋書きに重みを移す。どの地域・業種で信用コストが増えたかを確認する。
マルチフランチャイズ各国(インドネシア・ベトナム・フィリピン・インド)で大きな損失・減損が発生したら
海外事業の前提を見直し、悲観側の確率を上げる。
政策保有株式の売却が目標を上回って進んだら
資本効率改善のペースが速いとみて楽観側の確率をやや上げる。
Oliveの口座数・クロスセルが新中計の想定を明確に上回ったら
リテール決済・資産運用の収益化が進んでいるとみて楽観側の確率を上げる。
新中期経営計画のROTE目標(15%程度)が上方修正されたら
楽観側の筋書きの前提を上方修正し、価値を見直す。

見ておくもの

  • 日銀の政策金利・国内の預貸ざやの推移
  • 国内外の与信費用(信用コスト)の推移
  • マルチフランチャイズ各国(BTPN・FE Credit・RCBC・SMFG India Credit)の業績
  • Oliveの口座開設数・クロスセルの進捗
  • 政策保有株式の売却進捗(新中期経営計画期間中に連結純資産比20%未満)

倍率と資本コストの決め方

倍率は今の株価を見ずに、中立・やや楽観・楽観は10年後のROEと資本コスト7.25%・g4.0%から利益ベースの正当化PER=(1−g÷RONIC)÷(k−g)(RONICはkを超える分の半分だけ残す)を出し、その約7.5割に置いた(海外・Oliveで利益の柱は多いが、与信費用と市場の振れで利益が景気とともに動き、資本規制で中身も外から見えにくい)。やや悲観は稼ぐ力に近い純資産のPBR、悲観の PER は ROE÷k に比例して目減りさせた値(上限 × ROE÷k × 0.9。自己資本の 0.2 倍相当を下限)で、8.9 倍(やや悲観の 11.2 倍より低い)。ROEは結果として出し、自己資本は今の値+期間の純利益−還元で流した(悲観の谷だけ評価損の分を小さく)。利益は数量(残高・名目)×価格(利ざや・預金ベータ35%)で積んだ。結論は今の株価に寄せて決めていない。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 13.6→18.13 倍・やや楽観 PER 13.1→17.42 倍・中立 PER 12.5→16.29 倍)。

資本コスト 7.2% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。資本コストは基本7.5%に quality -0.2% を足した 7.2%(β・規模は使わない)。新興国の現地金融への出資で与信の波が大きく循環+0.25、国内最大級の法人取引基盤とカードで値決め力−0.25、銀行の借金は仕入れで0、グループ総合力と4か国の分散で利益が長く続き寿命−0.25。合計−0.25%。

同じ業種(銀行業)の AI 分析

割安 大光銀行8537 新潟・長岡の第二地銀。金利上昇で稼ぎは戻るが、薄い資本と人口減の県で、戻り幅が価値を分ける 本質価値との差 +64.6% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 筑波銀行8338 茨城2位の地銀。金利上昇で利益は倍近くまで伸びるが、公的資金350億円の返済と薄い資本が重荷。今の値段はやや割安 本質価値との差 +43.8% · 10 年 割安(年 +11.6%) やや割安 三井住友トラストグループ8309 受託資産と手数料が厚い信託グループ。利益ベースの正当化PERで控えめに置き、資本コスト7.25%で10年の本質価値は今の時価総額を約5%上回る(適正) 本質価値との差 +28.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 東京きらぼしフィナンシャルグループ7173 東京唯一の地銀。金利上昇で稼ぎは伸びるが、資本の薄さと再編の行方で価値が大きく分かれる 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ひろぎんホールディングス7337 広島の厚い基盤と金利上昇でROEは10%前後へ。資本コスト8%の利益ベースで測ると、改善はほぼ織り込まれ今の値段は適正 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 株式会社紀陽銀行8370 大阪の成長と和歌山の首位を併せ持つが、資本は薄い。金利上昇の追い風を織り込んでも、今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 トマト銀行8542 岡山2番手の第二地銀。金利で稼ぎは戻るが、優先株100億円の行方が普通株主の取り分を左右する 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 武蔵野銀行8336 埼玉で2番手の地方銀行。利ざやの広がりでROEは9%へ向かい、資本コスト8%で測ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +13.9% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 栃木銀行8550 金利上昇の追い風は強いが、稼ぐ力の底上げは道半ば。栃木の第二地銀は10年後の収益力に見合う値段で、安全域は薄い 本質価値との差 +13.3% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) 適正 ゆうちょ銀行7182 貯金は伸びないが、国債の入れ替えと日銀預け金の金利で利ざやが広がる。利益が金利頼みで倍率を控えめに置くと、親会社の売出しも入れて今の値段はやや割高 本質価値との差 +8.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 トモニホールディングス8600 利ざやの拡大でROEは7%台へ上がるが資本コストに届かない。今の値段は価値を1割弱上回るが、適正の範囲 本質価値との差 +7.9% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 株式会社ちゅうぎんフィナンシャルグループ5832 岡山で県内企業の45%が主取引とする基盤に利ざや拡大が乗る。資本コスト8.25%の利益ベースで測ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 株式会社七十七銀行8341 宮城でシェア55.9%の牙城。半導体工場の白紙撤回後も利ざや拡大とVision 2030の上方修正が効くが、資本コスト8%の利益ベースで今の値段は適正 本質価値との差 +5.9% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 東和銀行8558 群馬の2番手行。債券の入れ替えで膿を出し切り、稼ぐ力は戻る途上だが、資本の薄さが値段の上限を決める 本質価値との差 +5.9% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 株式会社佐賀銀行8395 県内企業の6割弱をメイン先にする盤石の地銀。金利の追い風は厚いが資本が薄く、本質価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +4.8% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 ふくおかフィナンシャルグループ8354 九州最大手。会社予想どおり利益が伸びROE10%前後が続くなら、資本コスト8.25%の利益ベースで見ても今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 清水銀行8364 静岡県全域に店舗を持つ中堅地銀。金利上昇で稼ぎは2倍以上になるが、ROEは資本コストに届かず、厚い自己資本を価値に変えきれない 本質価値との差 +3.7% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 三菱UFJフィナンシャル・グループ8306 国内最大で最も国際分散した銀行グループ。利益ベースの PER で測ると ROE 10〜11%に見合う値段は今よりやや低く、3 メガで最も上の余地が小さい。やや割高 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 いよぎんホールディングス5830 海事金融という堀を持つ愛媛の首位行。堀は本物だが自己資本が厚く、資本コスト8.25%の利益ベースでは今の値段はやや割高 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 横浜フィナンシャルグループ7186 神奈川の厚い基盤に利ざや拡大が乗りROE10%前後へ。資本コスト8%の利益ベースで測ると、今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 十六フィナンシャルグループ7380 岐阜の県内首位を握る地銀。金利で利ざやは広がるが人口減の逆風が重く、資本コスト8.25%の利益ベースで今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +1.9% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 株式会社琉球銀行8399 沖縄の厚い基盤と金利の追い風は本物。ただ資本が薄く効率も低め。今の値段は本質価値と大きく変わらない 本質価値との差 +1.4% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 りそなホールディングス8308 国内専業で利ざや拡大の恩恵が素直に効く。ROE 12% 前後を利益ベースの PER で測り、資本コスト 7.5% に合わせると、今の値段はやや割高 本質価値との差 +1.1% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 池田泉州ホールディングス8714 大阪北摂・泉州の地銀。金利の追い風でROE10%へ向かうが、競争と費用の重さで10年の価値は今の値段を1割ほど下回る 本質価値との差 +0.6% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 第四北越フィナンシャルグループ7327 新潟で貸出の半分を握る地方銀行。金利上昇の追い風は本物だが人口減が量を抑え、資本コスト8.25%の利益ベースで今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 南都銀行8367 奈良の5割の基盤に金利の追い風が乗る。人口減と重い経費が利益の伸びを抑え、10年の価値は今の値段を1割ほど下回る 本質価値との差 −0.9% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 山口フィナンシャルグループ8418 山口・広島・北九州に3行を持つ中四国最大級の地銀。利ざやの改善で稼ぐ力は戻るが収益性は同業に見劣りし、今の値段はやや割高 本質価値との差 −2.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 大東銀行8563 福島県郡山の小さな単独行。利ざやの回復は追い風だが、評価損と薄い資本で価値の伸びは限られる。 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 株式会社CCIグループ7381 石川の首位行は金利上昇の追い風を受けるが、利益はまだ薄い。10年で見ても、今の値段にはやや先走り感がある 本質価値との差 −4.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 九州フィナンシャルグループ7180 TSMC熊本効果で法人融資が伸びる肥後・鹿児島銀行の持株会社。ROEが資本コストにまだ届かず、今の値段は追い風を払いすぎてやや割高 本質価値との差 −4.1% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 北洋銀行8524 道内首位の基盤に金利上昇の追い風。ただ自己資本比率が薄く、資本コスト8.75%の利益ベースで測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −4.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 鳥取銀行8383 鳥取県の最大の地銀。利ざやの回復は追い風だが、薄い利ざやと人口減で ROE は資本コストに届かない。 本質価値との差 −4.8% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 フィデアホールディングス8713 山形と秋田の2番手行が2027年1月に合併する。稼ぐ力は戻りつつあるが、人口減と薄い資本が上値を抑える 本質価値との差 −5.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 西日本フィナンシャルホールディングス7189 福岡で福岡銀行を追う地銀。資本コスト8.25%はROEの回復に厳しく、今の値段は計画の達成をほぼ織り込んでやや割高 本質価値との差 −5.8% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 株式会社岩手銀行8345 岩手県の貸出の47%を握る首位行。北東北3行の統合協議に入ったが、10年後の中立でもROEは資本コストに届かない 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 千葉銀行8331 千葉興業銀行との統合を含め貸出が名目で伸びるが、資本コスト8%の利益ベースのPERで測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 株式会社おきなわフィナンシャルグループ7350 沖縄の厚い基盤に金利の追い風。ただ資本が薄く観光に偏る点を織り込むと、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.0% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 めぶきフィナンシャルグループ7167 北関東の統合地銀。利ざや拡大でROEは10%を超えるが、資本コスト8.25%の利益ベースで測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.6% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 SBI新生銀行8303 公的資金完済・再上場で身軽になったSBI系複合銀行。利ざや拡大とレイク・アプラスの高採算を乗せても、資本コスト8.5%で見ると今の値段はやや先取りで、やや割高 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 山陰合同銀行8381 経費の軽さと県外への貸出拡大が強み。利ざや拡大の追い風は大きいが、人口減と含み損が重く、今の値段はやや割高 本質価値との差 −9.6% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 山梨中央銀行8360 県内シェア5割強の地銀。利ざやで利益は伸びるが、ROEは資本コストに届かず、今の値段はやや高め 本質価値との差 −9.7% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 株式会社プロクレアホールディングス7384 青森で企業の7割が主力行に選ぶ首位行。金利で稼ぎは大きく伸びるが、薄い自己資本と人口減でROEは資本コストに届かず、10年後の価値は今を下回る 本質価値との差 −9.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) やや割高 京葉銀行8544 利ざや拡大で稼ぐ力は戻るが、千葉の再編で後ろに回る不安が残る。今の値段は10年の見通しに対して高め 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 名古屋銀行8522 愛知県内2位の地銀。金利上昇で利益は伸びるが、ROEは資本コスト並みにとどまり、統合の条件も未定のため、利益ベースでは今の値段はやや割高 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 千葉興業銀行8337 千葉銀行との1対1の統合で行き先は決まった。金利上昇で利益は倍になるが、薄い自己資本が還元を縛りROEは資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −13.3% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 株式会社百十四銀行8386 香川の寡占と船舶金融を持つ良い銀行だが、10 年後の ROE は資本コストに届かない。今の値段は金利上昇を織り込んでもやや割高 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 三十三フィナンシャルグループ7322 金利の追い風は確か。だが資本が薄く再編も白紙で、ROE は資本コストに届かず、10 年の価値は今の値段を2割余り下回る 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 南日本銀行8554 鹿児島の第二地銀。直近の利益は税の軽さで厚く、優先株 85 億円の整理が普通株の取り分を決める。 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 株式会社大分銀行8392 大分の企業の半数がメインバンクに選ぶ盟主。利ざやで稼ぎは2倍以上に伸びるが、薄い自己資本が重く、10年の本質価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −17.7% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 みずほフィナンシャルグループ8411 ROE は 10% 前後にとどまり、3 メガ共通の控えめな倍率で置くと、利益ベースでは今の値段は割高 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 株式会社秋田銀行8343 秋田県で企業の過半が主力行に選ぶ首位行。金利上昇で稼ぎは倍近くになるが、人口減が重く、ROEは資本コストに届かず今の値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 富山銀行8365 富山の小さな地銀。直近の増益は債券の売却益頼みで、本業の稼ぐ力は ROE を資本コストへ届かせない。 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 株式会社宮崎銀行8393 宮崎県の最大手地銀。利ざやで稼ぎは膨らむが、薄い自己資本と人口減が重く、10年の本質価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 株式会社四国銀行8387 金利の追い風は強いが、高知の人口減で稼ぐ力が資本コストに届かない。10年の本質価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −20.8% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社ほくほくフィナンシャルグループ8377 北陸・北海道2行体制に利ざや拡大とラピダス特需が乗るが、単独路線のまま。資本コスト8.5%の利益ベースで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −20.8% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 株式会社 百五銀行8368 三重の預金と貸出で首位の地銀。資本が厚く稼ぎ方が重いため、資本コスト8.25%の利益ベースで測ると今の値段は先の利益を織り込んで割高 本質価値との差 −22.5% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 福井銀行8362 福井県の貸出の約半分を握る地銀。合併の効果と利ざや拡大でROEは上向くが、資本コストには届かず、今の値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 −23.0% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 株式会社 北日本銀行8551 北東北で唯一残る第二地銀。金利上昇で利益は伸びるが、10年後の中立でもROEは資本コストに届かない 本質価値との差 −23.3% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 株式会社滋賀銀行8366 県内の預貯金の約半分を握る滋賀の地銀。利上げの追い風は本物だが経費率が重く、資本コスト7.75%の利益ベースでは今の値段は割高 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 八十二長野銀行8359 長野で合算シェア6割超の堀を持つが、資本コスト8%の利益ベースで測ると、中計ROE8%の達成を織り込んだ今の値段は割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 群馬銀行8334 群馬県内シェア44%の最強地銀。利ざや拡大と第四北越FGとの越境統合でROE10%超を狙うが、資本コスト8.25%の利益ベースで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −25.5% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 しずおかフィナンシャルグループ5831 静岡で法人取引の首位を握る東海最大級の地方銀行。事業は強いがROEは資本コストを少し上回る程度で、利益ベースの今の値段はやや割高 本質価値との差 −25.5% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 筑邦銀行8398 福岡県南部の地銀。貸出は伸びているが、薄い収益と自己資本で ROE は資本コストに届かない。 本質価値との差 −28.1% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 島根銀行7150 SBI の資本で立て直す島根の小さな地銀。優先株が 170 億円まで膨らみ、普通株主に残る利益は薄い。値打ちは今の値段を下回る 本質価値との差 −28.5% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 セブン銀行8410 コンビニ ATM の独走に、ファミマ 1.6 万台という追い風。ただ稼ぎは薄く、キャッシュレスの長い逆風も続く。倍率を抑えて見ると、いまの値段は先の成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −28.8% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 あおぞら銀行8304 米国オフィス融資の傷が癒え、大和証券を軸に投資銀行へ軸足を移すあおぞら銀行。ROEが資本コストに届かない間は、今の値段に安全域は乏しい 本質価値との差 −29.2% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 東邦銀行8346 福島で預金・貸出の3分の1強を握る首位行。金利上昇で稼ぎは倍近くになるが、ROEは資本コスト未満にとどまり今の値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) 割高 株式会社阿波銀行8388 徳島の盟主は利ざや拡大で稼ぎが伸びるが、ROEは資本コストに届かない。10年の本質価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −33.4% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 大垣共立銀行8361 岐阜の老舗地銀。利ざや拡大は追い風だが ROE は資本コストに届かず、今の値段には届かない 本質価値との差 −33.8% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 山形銀行8344 県内最大手でも人口減の山形が地盤。利ざやで稼ぎは倍増するが資本コストに届かず、今の値段は10年先の価値より高い 本質価値との差 −34.2% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 スルガ銀行8358 シェアハウス問題を片付け、利ざや拡大で稼ぐ力が戻った地方銀行。だが税の軽さで膨らんだ利益を前提に値が付いており、資本コストを大きく超える見込みも薄く、割高 本質価値との差 −34.6% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 富山第一銀行7184 富山県2位の地銀。利ざや拡大は追い風だが、運用益に頼る利益とROEの低さで、本質価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −34.8% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 京都フィナンシャルグループ5844 京都の地盤と政策保有株の含み益が強みだが、ニデック株は会計不正で下落。資本コスト8%の利益ベースで測ると今の値段は割高。2026年3月期の利益は株の売却益で膨らんでおり、実力利益で測る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 あいちフィナンシャルグループ7389 名古屋圏2位の合併行。統合の宿題と低いROEを抱え、資本コスト8%の利益ベースで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −38.3% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 愛媛銀行8541 県内第2位の第二地銀。金利上昇で利益は伸びるが、人口減で資本コストに届かず、今の値段は10年先の稼ぎに対して割高 本質価値との差 −40.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 福島銀行8562 福島県の第二地銀。SBI 新生銀行が筆頭株主になったが、薄い収益と赤字の履歴が重い。 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 宮崎太陽銀行8560 宮崎県の第二地銀。本業は回復中だが、売却益に押された利益と優先株 60 億円の整理が焦点。 本質価値との差 −48.2% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 東北銀行8349 岩手の中堅地銀。利ざやは回復するが、公的資金の優先株 100 億円が普通株の取り分を削る。 本質価値との差 −48.8% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 豊和銀行8559 大分の小さな第二地銀。普通株の取り分は、220 億円の優先株が先に取った残りで決まり、今の値段を下回る。 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 高知銀行8416 高知県の地銀。評価差額金の赤字が自己資本の 27% に達し、優先株 68 億円も重く、利益の戻りは遅い。 本質価値との差 −63.6% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 じもとホールディングス7161 宮城・山形の 2 地銀を持つ持株会社。収益は回復するが、公的資金の優先株 780 億円が普通株の取り分を大きく削る。 本質価値との差 −85.1% · 10 年 割高(年 −11.0%)

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読んだ資料

  1. 三井住友フィナンシャルグループ 新中期経営計画(2026〜2028年度)発表
  2. 三井住友フィナンシャルグループ、新ビジョンと2026-28年中期経営計画でROTE15%目標
  3. SMFG、純利益1兆5830億円で3期連続最高益──新中計ROTE15%目標に「2兆円半ば」視野(BigGoファイナンス)
  4. 政策保有株売却、三井住友FGは計画を前倒し(日本経済新聞)
  5. 三井住友FG、自社株の買付と消却を発表(株探)
  6. 三井住友フィナンシャルグループ|インドネシア——40%出資から現地二行統合までの6年(The 社史)
  7. 三井住友、Oliveでリテール先行 次の勝負どころは中小経営者(日本経済新聞)
  8. マルチフランチャイズ戦略(三井住友フィナンシャルグループ)

分析日 2026-10-16