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三井住友トラストグループ 8309

受託資産と手数料が厚い信託グループ。利益ベースの正当化PERで控えめに置き、資本コスト7.25%で10年の本質価値は今の時価総額を約5%上回る(適正)

やや割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)2,088 円5.75 兆円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,623.5 円4.47 兆円差 +28.6%
10 年後から見ると やや割安 価値 2,088 円5.75 兆円 · 差 +28.6% · 期待の年率 +9.0%
期待の年率リターン(10 年)+9.0%資本コスト比 +1.7 pt
推定の資本コスト7.2%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.2% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

三井住友トラストグループは、三井住友信託銀行を中核に、企業年金・投資信託の受託資産運用(三井住友トラスト・アセットマネジメント等)、不動産仲介・鑑定、相続・遺言関連の信託業務を併せ持つ、国内唯一の大手信託専業グループである。「三井住友」を名乗るが、三井住友フィナンシャルグループ(SMBC)とは資本関係のない別の企業グループで、旧住友信託銀行と旧中央三井トラストが2度の交渉を経て2011〜2012年に統合し誕生した経緯を持つ。2026年5月に発表した新中期経営計画(2026〜2028年度)では、2028年度にROE11%程度、親会社株主純利益4,100億円を掲げ、政策保有株式の削減・総還元性向50%以上・累進的な配当という資本政策と、ファンドラップ残高拡大やインフラ・再生可能エネルギーなどリアルアセットへの投融資強化を組み合わせる。銀行業務の利ざやも日銀の利上げで追い風を受けるが、収益の比重は年金・投信の受託手数料や不動産仲介・相続関連の非金利収益の方が大きく、メガバンク・地方銀行より金利サイクルへの感応度が低い。

ここでは国内貸出・銀行業務、資産運用・資産管理、不動産仲介・相続を数量(名目残高)×価格(利ざや・預金ベータ55%)で積み、自己資本は今+純利益−還元で流した。資本コストは基本7.5%に品質−0.25%(手数料の安定と、相場で振れる部分の差し引き)を足した7.25%。倍率は利益ベースの正当化PER=(1−g÷RONIC)÷(k−g)の約7.6割に置き、悲観は ROE÷k に比例して目減りさせた PER 6.6 倍(自己資本の 0.2 倍相当を下限)で置いた。10年の本質価値は4.8兆円で今の時価総額に対し+4.7%、「適正」と見る。

バリュー投資の観点から

オーナー利益の面では、企業年金・投信の受託資産運用というストック型の手数料収益が、追加の大きな設備投資をほとんど伴わずに積み上がる構造になっており、資産残高が増えるほど資本効率が改善しやすいと、バリュー投資の観点では評価できる。堀の広さについては、企業年金受託で国内No.1の地位と、銀行・資産運用・不動産・相続を一体で提供する総合信託グループという事業の幅を評価するが、不動産仲介では国内最大ではなく、デジタル資産カストディはまだ事業として小さく成否が見通せない。経営は政策保有株式の前倒しでの圧縮と自社株買い・株式分割の組み合わせで資本配分の規律を明確に改善させているが、2025年のインサイダー取引事件は、信託銀行が扱う未公開情報の管理という事業の根幹に関わる部分で統治の緩みがあったことを示しており、安全域の判断では無視できない。最後の安全域の判断では、名目の成長と利ざやの広がりを数えた本質価値は今の時価総額より +4.7% 上で、10年の期待の年率は +6.6%。安全域は薄く、値段に見合う程度と見る。

何で稼ぐ会社か

三井住友信託銀行による国内の法人・個人向け融資と預金業務を土台に、企業年金・投資信託の受託資産運用、不動産仲介・鑑定、相続・遺言関連の信託業務を一体で提供する、国内で唯一の大手信託専業グループである。資産運用は三井住友トラスト・アセットマネジメント(SMTAM)が担い、2017年の資産運用部門統合で運用残高60兆円規模の国内最大級の資産運用会社となった。企業年金の受託残高は14兆円・年金総幹事件数1,270件でともに信託第1位であり、年金・投信の受託というストック型の手数料収益が収益構造の中核をなす。不動産仲介は三井住友トラスト不動産が担い、2024年度の仲介件数8,518件・取扱高約6,525億円で全国でも上位の実績を持つが、取扱高では東急リバブル・三井のリハウスに次ぐ位置にあり、国内最大ではない。相続・遺言関連の信託業務は高齢化・相続の都市部シフトを背景に件数が構造的に増える領域である。近年はビットバンクと共同で暗号資産カストディ準備会社(JADAT)を設立し、Trust Base社を通じてセキュリティトークンなどデジタル資産の受託者機能にも事業を広げている。「三井住友」の名を共有する三井住友フィナンシャルグループ(SMBC)とは資本関係がなく、資産運用・融資の一部で競合する独立した企業グループである。

優良さと弱いところ

企業年金・投信の受託資産運用で国内No.1の地位を持ち、ストック型の手数料収益が積み上がる構造が最大の堀である。銀行・証券・資産運用・不動産・相続を一体で提供する総合信託グループという事業の幅も、単一業態の銀行には無い価格決定力の源になる。弱点は、不動産仲介では全国上位でも東急リバブル・三井のリハウスに次ぐ位置にあり、この領域では国内最大ではないこと。また2025年には証券代行部門(株主名簿管理)の元管理職社員によるインサイダー取引が発覚し、東京地検特捜部に在宅起訴される事態となり、経営陣も社内処分を受けた。顧客企業の未公開情報を扱う証券代行は信託銀行特有の業務であり、情報管理の不備は信託業への信頼を損なう固有のリスクである。経営の規律という点では、政策保有株式の削減を進めながら、発行済株式2.0%・500億円上限の自社株買いと1→4の株式分割を同時に発表し、総還元性向50%以上・修正純利益の50%程度を配当目安とする累進的な還元方針を掲げるなど、資本配分の規律は明確に改善している。単純な自己資本比率(kabufuの脆さスコアで使う指標)は4.3%とメガバンクと同程度に低めに出て、過去に希薄化の期(2008〜2012年度)や2009年3月期の赤字を経験しており、信用サイクルの悪化局面での脆さは残る。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

信託銀行は銀行業務に加えて、年金・投信の受託資産運用、不動産仲介・鑑定、相続・遺言関連の信託業務を併せ持つ点が最大の特徴で、国内で大手信託専業グループを名乗るのは三井住友トラストグループのみである。短期金利の上昇で国内の預貸ざやが構造的に拡大する恩恵はメガバンク・地方銀行と共通して受けるが、収益構造では非金利収益(資産運用・資産管理・不動産)の比重がメガバンクより高く、金利サイクルへの感応度は相対的に低い。公募投資信託の残高は2026年6月末に359兆円と過去最高を更新し、NISA恒久化・拡充と高齢化に伴う相続需要の拡大が受託資産残高の伸びを後押しする。年金・投信の受託では、同じ信託グループでも非上場の資産管理専門行(日本マスタートラスト信託銀行・日本カストディ銀行)が大規模な資産管理業務を担っており、グローバルな資産運用会社(ブラックロック等)との競合も一部にある。不動産仲介は国内の不動産市況・金利動向に感応し、金利上昇が不動産価格の重荷になれば仲介収益が鈍化するリスクがある一方、相続・事業承継関連の需要は高齢化とともに構造的に増えると見る。デジタル資産の分野では、暗号資産カストディやセキュリティトークンの受託者機能への展開が始まっており、信託の制度的な強みを新しい資産クラスに広げる動きとして業界の中でも先行している。中長期的には、政策保有株式の売却が進むほど資本の安定性が高まり、信用コストの急増というリーマン級の悲観シナリオが来ない限り、新中期経営計画が掲げるROE改善トレンドが続くと見られている。

資本政策と M&A

株主還元は配当と自社株買いを組み合わせ、2026年5月に発行済株式2.0%(1,400万株)・500億円を上限とする自社株買いと、7月31日基準の1→4の株式分割を同時に決定した。政策保有株式の売却損益の変動影響を除いた総還元性向50%以上を目安に、修正純利益の50%程度を配当の目安とする累進的な還元方針を掲げる。2026年3月期の純利益は前期比23%増の3,176億円となったが、これは政策保有株式の売却進捗による押し上げを含む。M&Aは、2000年の中央信託銀行・三井信託銀行の合併、2005年の統合交渉破談を経て、2009年の金融危機後に再交渉し2011〜2012年に統合した「信託同士の統合でメガバンク傘下入りを回避した」経緯が最大の特徴で、自らが買収対象になる可能性は低い。近年はビットバンクとの共同出資によるデジタル資産カストディ準備会社(JADAT)の設立など、信託の受託者機能を新しい資産クラスに広げる小粒な出資が中心である。

還元の点検(P3 2026-10-19):総還元性向50%以上を目安。中立の還元は約60%でその範囲。直さず。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

企業年金・投信の受託資産運用で国内No.1の地位を持ち、NISA恒久化・拡充と高齢化に伴う相続需要の拡大という2つの構造的な追い風が、非金利収益を積み上げ続ける。新中期経営計画が掲げる2028年度ROE11%・親会社株主純利益4,100億円は、2026年3月期に純利益3,176億円まで積み上げてきた勢いと、政策保有株式の売却進捗を考えれば射程に入っている。ファンドラップ残高の3.6兆円への拡大、インフラ・再生可能エネルギーなどリアルアセットへの投融資強化という「産業金融」路線は、投融資の目利き力を活かした新しい収益源になる。政策保有株式の売却が目標を上回るペースで進み、連結純資産に対する市場リスクが減れば、自社株買い・増配の余地もさらに広がる。ビットバンクと共同で進める暗号資産カストディ事業やセキュリティトークンの受託者機能への展開が軌道に乗れば、信託の制度的な強みを新しい資産クラスに広げる追加の成長軸になる。短期金利の上昇も国内の預貸ざや拡大という形で追い風になり、金利サイクルと非金利収益の両輪が噛み合えばROE11%目標は前倒しで達成できる。

慎重な見方

企業年金・投信の受託収益は、株式・債券市場が下落すれば受託資産残高そのものが目減りし、残高に連動する手数料収益も同時に落ち込む。世界的な株価・債券価格の下落が起きれば、資産運用・資産管理という最大の収益源がそのまま収益の重荷に転じる。不動産仲介は国内最大ではなく東急リバブル・三井のリハウスに次ぐ位置にあり、金利上昇が不動産市況の重荷になれば仲介収益の鈍化という下振れ要因も抱える。2025年には証券代行部門の元管理職社員によるインサイダー取引が発覚し、大山社長を含む経営陣が社内処分を受けており、顧客の未公開情報を扱う信託銀行特有の業務で情報管理の不備が露呈した。単純な自己資本比率は4.3%とメガバンクと同程度に低めで、2009年3月期の赤字・2008〜2012年度の希薄化という過去の経験は、信用サイクルの悪化局面での脆さを示している。リアルアセットへの投融資強化は自己のバランスシートを使う分、インフラ・再エネ案件の目利きを誤れば信用コストに跳ねるリスクも伴う。今の時価総額はPBR1.3倍と、新中計のROE11%目標への道筋をすでに織り込んでおり、目標達成のペースが計画より遅れるだけでも割高に見える値段である。

どちらに重みを置いたか

企業年金・資産運用での国内No.1の地位とストック型収益の積み上がりという点では強気の見方に分があるが、受託資産残高が市場の下落に直結する構造的な脆さと、2025年のインサイダー取引事件が示した情報管理の課題では慎重な見方の指摘も軽くない。確率は中立に最も重みを置き、新中計の実行力と非金利収益の比重の高さを踏まえて楽観側をやや厚めにしつつ、リーマン級の市場下落という悲観の尾も、受託資産というビジネスモデルの感応度を考えて相応に残した。利益ベースの正当化PER(新しく投じるお金の稼ぎだけを薄める)で中立・楽観を置くと、10年の本質価値は 4.8兆円(今の時価総額4.6兆円に対し+4.7%)で、確率で重みを付けた期待の年率は+6.6%、判定は「適正」。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 2,969 円8.18 兆円(+ 配当配当と自社株買いの合計 870 円2.40 兆円)。 今の値に割り戻すと 2,088 円5.75 兆円、今との差 +28.6%、 期待の年率 +9.0%(資本コスト 7.2%)→ やや割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 10% 5,213 円14.36 兆円 1,115 円3.07 兆円 +289.8% +14.6% 633 円1.74 兆円
やや楽観 23% 4,133 円11.38 兆円 1,025 円2.82 兆円 +217.7% +12.3% 1,186 円3.27 兆円
中立 31% 3,450 円9.50 兆円 962 円2.65 兆円 +171.7% +10.5% 1,368 円3.77 兆円
やや悲観 22% 1,770 円4.87 兆円 855 円2.35 兆円 +61.7% +4.9% 577 円1.59 兆円
悲観 14% 275 円7,583 億円 262 円7,214 億円 −66.9% −10.5% 75 円2,072 億円
加重平均100% 2,969 円8.18 兆円870 円2.40 兆円 +136.5% +9.0% 3,839 円10.57 兆円

今の株価時価総額 1,624 円4.47 兆円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.2% を下回るほど割高。

楽観 10% 受託資産とリアルアセット・デジタル資産がともに結実する10年 利益 7,949 億円 · PER 18.1 倍 · 株価時価総額 5,213 円14.36 兆円

10年間で短期金利2%・長期金利3%が定着し、国内の預貸ざやは構造的に高い水準で安定する。企業年金・投信の受託資産残高はNISA定着後の資産形成の広がりと高齢化に伴う相続需要の拡大を取り込んで大きく伸び、ファンドラップ・リアルアセット投資も含めた非金利収益の比重がさらに高まる。不動産仲介・相続関連のビジネスも高齢化の進展とともに拡大し、ビットバンクと進める暗号資産カストディ・セキュリティトークンの受託者機能も新しい収益源として定着する。政策保有株式の売却はほぼ完了し、浮いた資本は大規模な自社株買いに回る、新中計が描く理想を上回って実現した10年になる。

  • 国内貸出・銀行業務:数量 51.8(国内貸出残高(兆円))× 価格 1.4%(預貸ざや(%))→ 売上 7,129 億円・営業利益 3,999 億円。残高 51.8 兆円(名目)× 利ざや 1.38%、利益率 56%
  • 資産運用・資産管理:数量 474(受託資産残高(兆円))× 価格 0.4%(実効手数料率(%))→ 売上 18,956 億円・営業利益 7,658 億円。残高 473.9 兆円(名目)× 率 0.40%、利益率 40%
  • 不動産仲介・相続:数量 1.9(仲介取扱高+相続関連取扱高(兆円))× 価格 1.0%(実効手数料率等(%))→ 売上 186 億円・営業利益 78 億円。残高 1.9 兆円(名目)× 率 1.00%、利益率 42%

倍率:事業の純利益 7,949 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 13.1% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.2%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 18.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 18.1 倍。全体の PER 18.06 倍、時価総額 143,559 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:短期2%・長期3%の定常化、受託資産残高の大幅拡大、デジタル資産カストディの事業化が10年間すべて噛み合う前提で、確度は高くない。

やや楽観 23% 受託資産を軸に安定成長 利益 6,587 億円 · PER 17.3 倍 · 株価時価総額 4,133 円11.38 兆円

短期金利2%・長期金利3%への定常化が進み、国内の預貸ざやは高水準で安定する。企業年金・投信の受託資産残高は人口構成の変化と相続需要の拡大を背景に持続的に伸び、資産運用・資産管理業務のグループ利益への貢献を増す。不動産仲介・相続関連業務もNISA定着後の資産形成の広がりを取り込みながら安定的に拡大し、デジタル資産の受託者機能への展開も一定の収益に育つ。政策保有株式の売却はほぼ完了し自社株買いが継続する、国内の信託専業グループとしての地位を固める10年になる。不動産仲介では東急リバブル・三井のリハウスとの差を詰めるには至らないが、相続関連の取扱件数の増加がそれを補う。

  • 国内貸出・銀行業務:数量 49.3(国内貸出残高(兆円))× 価格 1.2%(預貸ざや(%))→ 売上 6,000 億円・営業利益 3,292 億円。残高 49.3 兆円(名目)× 利ざや 1.22%、利益率 55%
  • 資産運用・資産管理:数量 437(受託資産残高(兆円))× 価格 0.4%(実効手数料率(%))→ 売上 17,460 億円・営業利益 6,390 億円。残高 436.5 兆円(名目)× 率 0.40%、利益率 37%
  • 不動産仲介・相続:数量 1.6(仲介取扱高+相続関連取扱高(兆円))× 価格 1.0%(実効手数料率等(%))→ 売上 164 億円・営業利益 65 億円。残高 1.6 兆円(名目)× 率 1.00%、利益率 40%

倍率:事業の純利益 6,587 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 11.7% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.5%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 17.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 17.3 倍。全体の PER 17.28 倍、時価総額 113,823 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:新中期経営計画の方向性が10年間おおむね維持され、受託資産ビジネスが国内の成熟を補う、業種ノートの上位レンジに近い想定。

中立 31% 中立:金利は定常化し受託資産が緩やかに伸びる 利益 5,716 億円 · PER 16.6 倍 · 株価時価総額 3,450 円9.50 兆円

短期金利2%・長期金利3%で金利水準が定常化し、企業年金・投信の受託資産残高はNISA拡充・高齢化に伴う相続需要の拡大を取り込みながら緩やかに伸び続ける。不動産仲介・相続関連業務も高齢化の進展とともに構造的に増えるが、不動産仲介では国内最大の地位には届かない。デジタル資産カストディ事業は小粒なまま、銀行業務の利ざやと受託資産の手数料収益の両輪で、政策保有株式の売却後も自社株買いを継続しながらROE10%台を維持する標準的な10年になる。証券代行部門の情報管理体制は再発防止策を経て標準的な水準に戻るが、グローバルな資産運用会社との競争は緩やかに続く。

  • 国内貸出・銀行業務:数量 48.0(国内貸出残高(兆円))× 価格 1.1%(預貸ざや(%))→ 売上 5,276 億円・営業利益 2,836 億円。残高 48.0 兆円(名目)× 利ざや 1.10%、利益率 54%
  • 資産運用・資産管理:数量 412(受託資産残高(兆円))× 価格 0.4%(実効手数料率(%))→ 売上 16,460 億円・営業利益 5,563 億円。残高 411.5 兆円(名目)× 率 0.40%、利益率 34%
  • 不動産仲介・相続:数量 1.5(仲介取扱高+相続関連取扱高(兆円))× 価格 1.0%(実効手数料率等(%))→ 売上 148 億円・営業利益 56 億円。残高 1.5 兆円(名目)× 率 1.00%、利益率 38%

倍率:事業の純利益 5,716 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.7% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.0%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.6 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.6 倍。全体の PER 16.62 倍、時価総額 95,000 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:短期2%・長期3%の定常化後、受託資産残高・不動産仲介・相続関連がいずれも緩やかに伸びる、業種ノートの中心的な想定。

やや悲観 22% 資産運用の競争激化で成長の軸が細る 利益 3,511 億円 · PBR 1.4 倍 · 株価時価総額 1,770 円4.87 兆円

国内の受託資産運用の分野でグローバルな資産運用会社との競争が激化し、手数料率の低下ペースが残高の伸びを上回る局面が続く。不動産仲介も大手競合との差が広がり取扱高が伸び悩む。与信費用も景気循環の中で平均的な水準に戻り、政策保有株式の売却完了後は自社株買いの原資も細る。信託の制度的な強みを新しい資産クラスに広げる取り組みも期待したほど収益に結びつかず、証券代行部門の情報管理の課題も完全には払拭されない、成長の軸が細る10年になる。企業年金の受託件数自体は信託第1位を維持するが、単価の低下が残高増加の効果を相殺する展開である。

  • 国内貸出・銀行業務:数量 41.3(国内貸出残高(兆円))× 価格 0.9%(預貸ざや(%))→ 売上 3,635 億円・営業利益 1,738 億円。残高 41.3 兆円(名目)× 利ざや 0.88%、利益率 48%
  • 資産運用・資産管理:数量 342(受託資産残高(兆円))× 価格 0.4%(実効手数料率(%))→ 売上 13,004 億円・営業利益 3,431 億円。残高 342.2 兆円(名目)× 率 0.38%、利益率 26%
  • 不動産仲介・相続:数量 1.2(仲介取扱高+相続関連取扱高(兆円))× 価格 1.0%(実効手数料率等(%))→ 売上 112 億円・営業利益 35 億円。残高 1.2 兆円(名目)× 率 0.95%、利益率 31%

倍率:ROE7.7%はk7.25%をわずかに超える程度で、稼ぐ力(純利益3,511億円÷k)に対し、今の自己資本3.6兆円に1.37倍を掛けた約4.9兆円を置く。市場の下落で受託資産が減り手数料が落ちる筋書き。

確率:グローバルな資産運用会社との競争激化で手数料率が想定以上に下がり、不動産仲介でも大手競合との差が広がる、業種ノートが示す構造的な下振れ想定。

悲観 14% 受託資産ビジネスの競争力を構造的に失う10年 利益 1,149 億円 · PER 6.6 倍 · 株価時価総額 275 円7,583 億円

企業年金・投信の受託資産運用の分野でグローバルな資産運用会社・資産管理専門行との競争に敗れ、受託資産残高のシェアを構造的に失う。不動産仲介も大手競合にさらに差を広げられ、相続関連業務の拡大も期待したほど進まない。デジタル資産カストディ事業も規制・競争の両面で軌道に乗らず、証券代行部門の情報管理の課題も再発する。信託銀行としての優良さの土台である受託資産ビジネスそのものが競争力を失い、もう優良ではなくなっている10年になる。政策保有株式の売却完了後も自社株買いの原資が乏しく、資本配分の規律そのものへの市場の評価も厳しくなる。

  • 国内貸出・銀行業務:数量 34.2(国内貸出残高(兆円))× 価格 0.5%(預貸ざや(%))→ 売上 1,742 億円・営業利益 501 億円。残高 34.2 兆円(名目)× 利ざや 0.51%、利益率 29%
  • 資産運用・資産管理:数量 268(受託資産残高(兆円))× 価格 0.3%(実効手数料率(%))→ 売上 6,700 億円・営業利益 1,081 億円。残高 268.0 兆円(名目)× 率 0.25%、利益率 16%
  • 不動産仲介・相続:数量 0.9(仲介取扱高+相続関連取扱高(兆円))× 価格 0.7%(実効手数料率等(%))→ 売上 58 億円・営業利益 11 億円。残高 0.9 兆円(名目)× 率 0.65%、利益率 19%

倍率:ROE 3.1% が k 7.25% 以下で、ためた利益は額面を下回る価値。PER は 1÷k = 13.8 倍が上限で、目減りは ROE÷k = 0.42 に比例するので、上限 × 0.42 × 0.9 で 5.2 倍になる。ただし利益が出て配当を続ける筋書きで、自己資本の 0.2 倍を割る値(倒産に近い時のもの)にはしない。0.2 倍に相当する 6.5 倍を下限とし、6.6 倍に置いた。やや悲観の 13.9 倍より低い。構造的に負けた筋書き。売れる資産の床は足さない。

確率:企業年金・投信の受託でグローバルな資産運用会社・資産管理専門行に競争で敗れ、不動産仲介・デジタル資産事業も軌道に乗らない構造的な負け筋を想定。受託資産という市場感応度の高いビジネスモデルであるため、業種ノートの他の領域より相応に高い確率を置く。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

国内貸出・銀行業務

三井住友信託銀行による国内の法人・個人向け貸出と預金業務、その利ざや。

数量国内貸出残高(兆円)価格預貸ざや(%)売上営業利益
今 2026/03 34.0 0.9% 2,890 1,358
10 年後 中立 48.0 1.1% 5,276 2,836

取り方:国内貸出残高を34兆円(三井住友信託銀行単体の実績に近い水準)、預貸ざやを0.85%とおき、兆円×%×10000で億円に換算した。 2026-10-18 の直し:預金ベータ(政策金利の上げに預金金利が付いていく割合)を 55% と置いた。短期金利が今の 1% 前後から 2% へ上がる間に、変動金利の貸出の金利はほぼ全部上がり、預金の金利は 55% だけ上がるので、固定金利の住宅ローンや定期預金の遅れも含めて中立の利ざやは 3 年で +0.15%、10 年で +0.25% 広がると置いた(利ざやは率なので物価では上がらない)。 残高はお金の量なので名目経済に合わせて伸びる:中立で年 3.5%(物価 3% + 実質 +0.5%)。(点検 2026-10-19:数量は名目で置き、率に物価は掛けていない。中立の率は10年で+29%(物価倍率1.34倍の掛け算ではなく、事業・金利の置き方)。二重がけなし)

資産運用・資産管理

企業年金・投資信託の受託資産運用(三井住友トラスト・アセットマネジメント等)と資産管理に伴う手数料収入。

数量受託資産残高(兆円)価格実効手数料率(%)売上営業利益
今 2026/03 265 0.4% 10,600 2,968
10 年後 中立 412 0.4% 16,460 5,563

取り方:三井住友信託銀行単体の信託財産残高265兆円(2026年3月末)を受託資産残高の代理変数とし、実効手数料率を0.40%とおいた。 預かり・受託資産はお金の量なので名目で伸びる:中立で年 4.5%(物価 3% + 実質の資産形成)以上。手数料率は率なので物価では上がらない。(点検 2026-10-19・R23b:数量は名目で置き、率に物価は掛けていない。実効手数料率は値上げの開示がないので、10年を通して中立・楽観とも0.40%の横ばいに置いた(やや悲観・悲観は競争で下がる)。二重がけなし)

不動産仲介・相続

三井住友トラスト不動産の不動産仲介・鑑定業務と、相続・遺言関連の信託業務の手数料収入。

数量仲介取扱高+相続関連取扱高(兆円)価格実効手数料率等(%)売上営業利益
今 2026/03 1.0 1.0% 100 32
10 年後 中立 1.5 1.0% 148 56

取り方:不動産仲介(三井住友トラスト不動産)取扱高約6,525億円に相続・遺言関連業務を加え1.0兆円とおき、実効手数料率を1.0%とおいた。 預かり・受託資産はお金の量なので名目で伸びる:中立で年 4.0%(物価 3% + 実質の資産形成)以上。手数料率は率なので物価では上がらない。(点検 2026-10-19・R23b:数量は名目で置き、率に物価は掛けていない。実効手数料率は値上げの開示がないので、10年を通して中立・楽観とも1.0%の横ばいに置いた(やや悲観・悲観は競争で下がる)。二重がけなし)

リスクと懸念

受託資産残高が市場の下落にそのまま連動する

企業年金・投信の受託収益は残高に連動する手数料が中心のため、世界的な株価・債券価格の下落が起きれば資産運用・資産管理という最大の収益源がそのまま収益の重荷に転じる。メガバンクの貸出利ざやより市場リスクへの感応度が高い構造である。

不動産仲介で国内最大の地位にない

三井住友トラスト不動産の仲介取扱高は全国でも上位だが、東急リバブル・三井のリハウスに次ぐ位置にあり国内最大ではない。金利上昇が不動産市況の重荷になれば、規模の大きい競合より先に取扱高が鈍化する可能性があり、相続関連業務との相乗効果も競合次第で薄まりうる。

証券代行部門のインサイダー取引事件

2025年に証券代行部門の元管理職社員によるインサイダー取引が発覚し、東京地検特捜部に在宅起訴される事態となった。大山社長を含む経営陣が社内処分を受けており、顧客の未公開情報を扱う信託銀行特有の業務で情報管理の不備が露呈した。再発防止策の実効性が問われる。

信用サイクルの悪化局面での自己資本の脆さ

単純な自己資本比率(kabufuの脆さスコアで使う指標)は4.3%とメガバンクと同程度に低めで、過去に2008〜2012年度の希薄化の期や2009年3月期の赤字を経験している。リーマン級の信用収縮が来れば、過去に近い打撃を想定する必要がある。

資産運用のグローバル競争・手数料率の低下

企業年金・投信の受託では非上場の資産管理専門行(日本マスタートラスト信託銀行・日本カストディ銀行)が大規模な資産管理業務を担い、グローバルな資産運用会社(ブラックロック等)との競合も一部にある。低コスト化の圧力で手数料率が想定以上に下がれば、残高の伸びを打ち消す。

リアルアセット投融資の目利きリスク

新中計が掲げるインフラ・再生可能エネルギーなどリアルアセットへの投融資強化は、自己のバランスシートを使う分、案件の目利きを誤れば信用コストに跳ねるリスクを伴う、従来の受託業務より自己資本を使うビジネスモデルである。

デジタル資産事業の規制・採算の不確実性

ビットバンクと共同で進める暗号資産カストディ準備会社(JADAT)やセキュリティトークンの受託者機能は、規制の整備状況や市場の広がりが未知数で、投資回収には時間がかかる可能性があり、既存の受託資産ビジネスほどの規模に育つかも見通せない。

今後の分かれ目

企業年金・投信の受託資産残高がNISA拡充・相続需要の拡大で計画を上回って増える
資産運用・資産管理セグメントの手数料収益が計画を上回り、新中計のROE11%目標の前倒し達成に近づく。
世界的な株価・債券価格の急落が起きる
受託資産残高が目減りして手数料収益が急減し、与信費用の増加と評価損も重なってROEが大きく落ち込む、リーマン級の悲観シナリオに近づく。
不動産仲介・相続関連の取扱高が東急リバブル・三井のリハウスとの差を詰められないまま伸び悩む
非金利収益の伸びが資産運用セグメントに偏り、事業の多角化という堀の広さが見た目より狭くなる。
証券代行部門の情報管理体制の再発防止策が実効性を欠き、同種の問題が再び起きる
信託銀行としての信頼が損なわれ、受託資産ビジネス全体の成長ペースが鈍る方向に働く。
ビットバンクとの暗号資産カストディ事業・セキュリティトークンの受託者機能が軌道に乗る
信託の制度的な強みを新しい資産クラスに広げる追加の成長軸となり、楽観シナリオに近づく。
政策保有株式の売却が目標を上回るペースで完了する
連結純資産に対する市場リスクが減り、自社株買い・増配の原資がさらに広がる。

見ておくもの

  • 企業年金・投信の受託資産残高とファンドラップ残高(3.6兆円目標)の進捗
  • 新中期経営計画のROE11%・親会社株主純利益4,100億円目標の進捗
  • 証券代行部門の再発防止策の実効性・同種事案の有無
  • 政策保有株式の削減ペースと総還元性向50%以上の達成状況
  • 不動産仲介の取扱高・仲介件数(東急リバブル・三井のリハウスとの差)
  • 暗号資産カストディ(JADAT)・セキュリティトークン事業の収益化状況

倍率と資本コストの決め方

倍率は今の株価を見ずに、中立・やや楽観・楽観は10年後のROEと資本コスト7.25%・g3.5%から利益ベースの正当化PER=(1−g÷RONIC)÷(k−g)(RONICはkを超える分の半分だけ残す)を出し、その約7.6割に置いた(信託報酬・資産運用の手数料は銀行の中では質が高いが、不動産仲介と市場の手数料は相場で振れる)。やや悲観は稼ぐ力に近い純資産のPBR、悲観の PER は ROE÷k に比例して目減りさせた値(上限 × ROE÷k × 0.9。自己資本の 0.2 倍相当を下限)で、6.6 倍(やや悲観の 13.9 倍より低い)。ROEは結果として出し、自己資本は今の値+期間の純利益−還元で流した。利益は数量(残高・名目)×価格(利ざや・預金ベータ55%)で積んだ。結論は今の株価に寄せて決めていない。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 13.2→18.06 倍・やや楽観 PER 12.6→17.28 倍・中立 PER 12.5→16.62 倍)。

資本コスト 7.2% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。資本コストは基本7.5%に quality -0.2% を足した 7.2%(β・規模は使わない)。不動産仲介と運用市況の手数料は相場で振れ循環+0.25、年金・投信の受託では国内No.1で手数料を安定して決められ値決め力−0.25、銀行の借金は仕入れで0、解約されにくい顧客資産から入る手数料で寿命−0.25。合計−0.25%。

同じ業種(銀行業)の AI 分析

割安 大光銀行8537 新潟・長岡の第二地銀。金利上昇で稼ぎは戻るが、薄い資本と人口減の県で、戻り幅が価値を分ける 本質価値との差 +64.6% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 筑波銀行8338 茨城2位の地銀。金利上昇で利益は倍近くまで伸びるが、公的資金350億円の返済と薄い資本が重荷。今の値段はやや割安 本質価値との差 +43.8% · 10 年 割安(年 +11.6%) やや割安 東京きらぼしフィナンシャルグループ7173 東京唯一の地銀。金利上昇で稼ぎは伸びるが、資本の薄さと再編の行方で価値が大きく分かれる 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ひろぎんホールディングス7337 広島の厚い基盤と金利上昇でROEは10%前後へ。資本コスト8%の利益ベースで測ると、改善はほぼ織り込まれ今の値段は適正 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 株式会社紀陽銀行8370 大阪の成長と和歌山の首位を併せ持つが、資本は薄い。金利上昇の追い風を織り込んでも、今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 トマト銀行8542 岡山2番手の第二地銀。金利で稼ぎは戻るが、優先株100億円の行方が普通株主の取り分を左右する 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 三井住友フィナンシャルグループ8316 利ざや拡大と海外・Olive で ROE 10% 前後へ。新しく投じるお金の稼ぎだけが薄れる利益ベースの PER で測ると、3 メガで最も低い今の PBR は適正 本質価値との差 +16.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 武蔵野銀行8336 埼玉で2番手の地方銀行。利ざやの広がりでROEは9%へ向かい、資本コスト8%で測ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +13.9% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 栃木銀行8550 金利上昇の追い風は強いが、稼ぐ力の底上げは道半ば。栃木の第二地銀は10年後の収益力に見合う値段で、安全域は薄い 本質価値との差 +13.3% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) 適正 ゆうちょ銀行7182 貯金は伸びないが、国債の入れ替えと日銀預け金の金利で利ざやが広がる。利益が金利頼みで倍率を控えめに置くと、親会社の売出しも入れて今の値段はやや割高 本質価値との差 +8.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 トモニホールディングス8600 利ざやの拡大でROEは7%台へ上がるが資本コストに届かない。今の値段は価値を1割弱上回るが、適正の範囲 本質価値との差 +7.9% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 株式会社ちゅうぎんフィナンシャルグループ5832 岡山で県内企業の45%が主取引とする基盤に利ざや拡大が乗る。資本コスト8.25%の利益ベースで測ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 株式会社七十七銀行8341 宮城でシェア55.9%の牙城。半導体工場の白紙撤回後も利ざや拡大とVision 2030の上方修正が効くが、資本コスト8%の利益ベースで今の値段は適正 本質価値との差 +5.9% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 東和銀行8558 群馬の2番手行。債券の入れ替えで膿を出し切り、稼ぐ力は戻る途上だが、資本の薄さが値段の上限を決める 本質価値との差 +5.9% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 株式会社佐賀銀行8395 県内企業の6割弱をメイン先にする盤石の地銀。金利の追い風は厚いが資本が薄く、本質価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +4.8% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 ふくおかフィナンシャルグループ8354 九州最大手。会社予想どおり利益が伸びROE10%前後が続くなら、資本コスト8.25%の利益ベースで見ても今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 清水銀行8364 静岡県全域に店舗を持つ中堅地銀。金利上昇で稼ぎは2倍以上になるが、ROEは資本コストに届かず、厚い自己資本を価値に変えきれない 本質価値との差 +3.7% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 三菱UFJフィナンシャル・グループ8306 国内最大で最も国際分散した銀行グループ。利益ベースの PER で測ると ROE 10〜11%に見合う値段は今よりやや低く、3 メガで最も上の余地が小さい。やや割高 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 いよぎんホールディングス5830 海事金融という堀を持つ愛媛の首位行。堀は本物だが自己資本が厚く、資本コスト8.25%の利益ベースでは今の値段はやや割高 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 横浜フィナンシャルグループ7186 神奈川の厚い基盤に利ざや拡大が乗りROE10%前後へ。資本コスト8%の利益ベースで測ると、今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 十六フィナンシャルグループ7380 岐阜の県内首位を握る地銀。金利で利ざやは広がるが人口減の逆風が重く、資本コスト8.25%の利益ベースで今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +1.9% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 株式会社琉球銀行8399 沖縄の厚い基盤と金利の追い風は本物。ただ資本が薄く効率も低め。今の値段は本質価値と大きく変わらない 本質価値との差 +1.4% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 りそなホールディングス8308 国内専業で利ざや拡大の恩恵が素直に効く。ROE 12% 前後を利益ベースの PER で測り、資本コスト 7.5% に合わせると、今の値段はやや割高 本質価値との差 +1.1% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 池田泉州ホールディングス8714 大阪北摂・泉州の地銀。金利の追い風でROE10%へ向かうが、競争と費用の重さで10年の価値は今の値段を1割ほど下回る 本質価値との差 +0.6% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 第四北越フィナンシャルグループ7327 新潟で貸出の半分を握る地方銀行。金利上昇の追い風は本物だが人口減が量を抑え、資本コスト8.25%の利益ベースで今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 南都銀行8367 奈良の5割の基盤に金利の追い風が乗る。人口減と重い経費が利益の伸びを抑え、10年の価値は今の値段を1割ほど下回る 本質価値との差 −0.9% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 山口フィナンシャルグループ8418 山口・広島・北九州に3行を持つ中四国最大級の地銀。利ざやの改善で稼ぐ力は戻るが収益性は同業に見劣りし、今の値段はやや割高 本質価値との差 −2.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 大東銀行8563 福島県郡山の小さな単独行。利ざやの回復は追い風だが、評価損と薄い資本で価値の伸びは限られる。 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 株式会社CCIグループ7381 石川の首位行は金利上昇の追い風を受けるが、利益はまだ薄い。10年で見ても、今の値段にはやや先走り感がある 本質価値との差 −4.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 九州フィナンシャルグループ7180 TSMC熊本効果で法人融資が伸びる肥後・鹿児島銀行の持株会社。ROEが資本コストにまだ届かず、今の値段は追い風を払いすぎてやや割高 本質価値との差 −4.1% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 北洋銀行8524 道内首位の基盤に金利上昇の追い風。ただ自己資本比率が薄く、資本コスト8.75%の利益ベースで測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −4.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 鳥取銀行8383 鳥取県の最大の地銀。利ざやの回復は追い風だが、薄い利ざやと人口減で ROE は資本コストに届かない。 本質価値との差 −4.8% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 フィデアホールディングス8713 山形と秋田の2番手行が2027年1月に合併する。稼ぐ力は戻りつつあるが、人口減と薄い資本が上値を抑える 本質価値との差 −5.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 西日本フィナンシャルホールディングス7189 福岡で福岡銀行を追う地銀。資本コスト8.25%はROEの回復に厳しく、今の値段は計画の達成をほぼ織り込んでやや割高 本質価値との差 −5.8% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 株式会社岩手銀行8345 岩手県の貸出の47%を握る首位行。北東北3行の統合協議に入ったが、10年後の中立でもROEは資本コストに届かない 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 千葉銀行8331 千葉興業銀行との統合を含め貸出が名目で伸びるが、資本コスト8%の利益ベースのPERで測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 株式会社おきなわフィナンシャルグループ7350 沖縄の厚い基盤に金利の追い風。ただ資本が薄く観光に偏る点を織り込むと、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.0% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 めぶきフィナンシャルグループ7167 北関東の統合地銀。利ざや拡大でROEは10%を超えるが、資本コスト8.25%の利益ベースで測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.6% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 SBI新生銀行8303 公的資金完済・再上場で身軽になったSBI系複合銀行。利ざや拡大とレイク・アプラスの高採算を乗せても、資本コスト8.5%で見ると今の値段はやや先取りで、やや割高 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 山陰合同銀行8381 経費の軽さと県外への貸出拡大が強み。利ざや拡大の追い風は大きいが、人口減と含み損が重く、今の値段はやや割高 本質価値との差 −9.6% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 山梨中央銀行8360 県内シェア5割強の地銀。利ざやで利益は伸びるが、ROEは資本コストに届かず、今の値段はやや高め 本質価値との差 −9.7% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 株式会社プロクレアホールディングス7384 青森で企業の7割が主力行に選ぶ首位行。金利で稼ぎは大きく伸びるが、薄い自己資本と人口減でROEは資本コストに届かず、10年後の価値は今を下回る 本質価値との差 −9.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) やや割高 京葉銀行8544 利ざや拡大で稼ぐ力は戻るが、千葉の再編で後ろに回る不安が残る。今の値段は10年の見通しに対して高め 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 名古屋銀行8522 愛知県内2位の地銀。金利上昇で利益は伸びるが、ROEは資本コスト並みにとどまり、統合の条件も未定のため、利益ベースでは今の値段はやや割高 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 千葉興業銀行8337 千葉銀行との1対1の統合で行き先は決まった。金利上昇で利益は倍になるが、薄い自己資本が還元を縛りROEは資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −13.3% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 株式会社百十四銀行8386 香川の寡占と船舶金融を持つ良い銀行だが、10 年後の ROE は資本コストに届かない。今の値段は金利上昇を織り込んでもやや割高 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 三十三フィナンシャルグループ7322 金利の追い風は確か。だが資本が薄く再編も白紙で、ROE は資本コストに届かず、10 年の価値は今の値段を2割余り下回る 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 南日本銀行8554 鹿児島の第二地銀。直近の利益は税の軽さで厚く、優先株 85 億円の整理が普通株の取り分を決める。 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 株式会社大分銀行8392 大分の企業の半数がメインバンクに選ぶ盟主。利ざやで稼ぎは2倍以上に伸びるが、薄い自己資本が重く、10年の本質価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −17.7% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 みずほフィナンシャルグループ8411 ROE は 10% 前後にとどまり、3 メガ共通の控えめな倍率で置くと、利益ベースでは今の値段は割高 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 株式会社秋田銀行8343 秋田県で企業の過半が主力行に選ぶ首位行。金利上昇で稼ぎは倍近くになるが、人口減が重く、ROEは資本コストに届かず今の値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 富山銀行8365 富山の小さな地銀。直近の増益は債券の売却益頼みで、本業の稼ぐ力は ROE を資本コストへ届かせない。 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 株式会社宮崎銀行8393 宮崎県の最大手地銀。利ざやで稼ぎは膨らむが、薄い自己資本と人口減が重く、10年の本質価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 株式会社四国銀行8387 金利の追い風は強いが、高知の人口減で稼ぐ力が資本コストに届かない。10年の本質価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −20.8% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社ほくほくフィナンシャルグループ8377 北陸・北海道2行体制に利ざや拡大とラピダス特需が乗るが、単独路線のまま。資本コスト8.5%の利益ベースで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −20.8% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 株式会社 百五銀行8368 三重の預金と貸出で首位の地銀。資本が厚く稼ぎ方が重いため、資本コスト8.25%の利益ベースで測ると今の値段は先の利益を織り込んで割高 本質価値との差 −22.5% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 福井銀行8362 福井県の貸出の約半分を握る地銀。合併の効果と利ざや拡大でROEは上向くが、資本コストには届かず、今の値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 −23.0% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 株式会社 北日本銀行8551 北東北で唯一残る第二地銀。金利上昇で利益は伸びるが、10年後の中立でもROEは資本コストに届かない 本質価値との差 −23.3% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 株式会社滋賀銀行8366 県内の預貯金の約半分を握る滋賀の地銀。利上げの追い風は本物だが経費率が重く、資本コスト7.75%の利益ベースでは今の値段は割高 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 八十二長野銀行8359 長野で合算シェア6割超の堀を持つが、資本コスト8%の利益ベースで測ると、中計ROE8%の達成を織り込んだ今の値段は割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 群馬銀行8334 群馬県内シェア44%の最強地銀。利ざや拡大と第四北越FGとの越境統合でROE10%超を狙うが、資本コスト8.25%の利益ベースで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −25.5% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 しずおかフィナンシャルグループ5831 静岡で法人取引の首位を握る東海最大級の地方銀行。事業は強いがROEは資本コストを少し上回る程度で、利益ベースの今の値段はやや割高 本質価値との差 −25.5% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 筑邦銀行8398 福岡県南部の地銀。貸出は伸びているが、薄い収益と自己資本で ROE は資本コストに届かない。 本質価値との差 −28.1% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 島根銀行7150 SBI の資本で立て直す島根の小さな地銀。優先株が 170 億円まで膨らみ、普通株主に残る利益は薄い。値打ちは今の値段を下回る 本質価値との差 −28.5% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 セブン銀行8410 コンビニ ATM の独走に、ファミマ 1.6 万台という追い風。ただ稼ぎは薄く、キャッシュレスの長い逆風も続く。倍率を抑えて見ると、いまの値段は先の成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −28.8% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 あおぞら銀行8304 米国オフィス融資の傷が癒え、大和証券を軸に投資銀行へ軸足を移すあおぞら銀行。ROEが資本コストに届かない間は、今の値段に安全域は乏しい 本質価値との差 −29.2% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 東邦銀行8346 福島で預金・貸出の3分の1強を握る首位行。金利上昇で稼ぎは倍近くになるが、ROEは資本コスト未満にとどまり今の値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) 割高 株式会社阿波銀行8388 徳島の盟主は利ざや拡大で稼ぎが伸びるが、ROEは資本コストに届かない。10年の本質価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −33.4% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 大垣共立銀行8361 岐阜の老舗地銀。利ざや拡大は追い風だが ROE は資本コストに届かず、今の値段には届かない 本質価値との差 −33.8% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 山形銀行8344 県内最大手でも人口減の山形が地盤。利ざやで稼ぎは倍増するが資本コストに届かず、今の値段は10年先の価値より高い 本質価値との差 −34.2% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 スルガ銀行8358 シェアハウス問題を片付け、利ざや拡大で稼ぐ力が戻った地方銀行。だが税の軽さで膨らんだ利益を前提に値が付いており、資本コストを大きく超える見込みも薄く、割高 本質価値との差 −34.6% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 富山第一銀行7184 富山県2位の地銀。利ざや拡大は追い風だが、運用益に頼る利益とROEの低さで、本質価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −34.8% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 京都フィナンシャルグループ5844 京都の地盤と政策保有株の含み益が強みだが、ニデック株は会計不正で下落。資本コスト8%の利益ベースで測ると今の値段は割高。2026年3月期の利益は株の売却益で膨らんでおり、実力利益で測る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 あいちフィナンシャルグループ7389 名古屋圏2位の合併行。統合の宿題と低いROEを抱え、資本コスト8%の利益ベースで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −38.3% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 愛媛銀行8541 県内第2位の第二地銀。金利上昇で利益は伸びるが、人口減で資本コストに届かず、今の値段は10年先の稼ぎに対して割高 本質価値との差 −40.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 福島銀行8562 福島県の第二地銀。SBI 新生銀行が筆頭株主になったが、薄い収益と赤字の履歴が重い。 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 宮崎太陽銀行8560 宮崎県の第二地銀。本業は回復中だが、売却益に押された利益と優先株 60 億円の整理が焦点。 本質価値との差 −48.2% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 東北銀行8349 岩手の中堅地銀。利ざやは回復するが、公的資金の優先株 100 億円が普通株の取り分を削る。 本質価値との差 −48.8% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 豊和銀行8559 大分の小さな第二地銀。普通株の取り分は、220 億円の優先株が先に取った残りで決まり、今の値段を下回る。 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 高知銀行8416 高知県の地銀。評価差額金の赤字が自己資本の 27% に達し、優先株 68 億円も重く、利益の戻りは遅い。 本質価値との差 −63.6% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 じもとホールディングス7161 宮城・山形の 2 地銀を持つ持株会社。収益は回復するが、公的資金の優先株 780 億円が普通株の取り分を大きく削る。 本質価値との差 −85.1% · 10 年 割高(年 −11.0%)

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読んだ資料

  1. 三井住友トラストグループ 中期経営計画(2026〜2028年度)について
  2. 三井住友トラストG 8309.T 中期経営計画(2026~2028年度)について(BigGo)
  3. 三井住友トラストグループを知る(個人投資家の皆さまへ)
  4. 三井住友TH、30年度までROE10%、早期PBR1倍超目指す-新中計(Bloomberg)
  5. 三井住友トラストHD、資産運用・グループ内統合 国内最大60兆円
  6. 三井住友信託、メガ銀の傘下入りを拒絶し信託同士の統合を選んだ苦節10年の軌跡(ダイヤモンド)
  7. 三井住友信託銀行は三井住友フィナンシャルグループではない
  8. 三井住友信託、社長ら処分 インサイダー、再発防止へ監視強化(日本経済新聞)
  9. 三井住友信託銀行の元社員を在宅起訴、インサイダー取引事件(日本経済新聞)
  10. 決算:三井住友トラスト純利益23%増に上振れ 26年3月期、政策株売却で(日本経済新聞)
  11. 三井住友トラストG、500億円上限に自社株買い 株式4分割も(ロイター)
  12. ビットバンク、三井住友トラストと仮想通貨カストディ参入(ITmedia)

分析日 2026-10-18