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ドラフト・キングス DKNG

米国スポーツ賭博の有力企業だが、競争と規制で将来利益の確実性は低い。10年先の価値を織り込むと約10%のやや割高

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)20.54 ドル102 億ドル10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-30)20.9 ドル104 億ドル差 −1.8%
10 年後から見ると 適正 価値 20.54 ドル102 億ドル · 差 −1.8% · 期待の年率 +9.0%
期待の年率リターン(10 年)+9.0%資本コスト比 −0.2 pt
推定の資本コスト9.3%期待の年率と比べる目安

期待の年率は、5つの筋書きから求めた期待CFのIRRです。期間の還元・追加負担を中間時点、終価を期間末に置く仮定で、価値の割引時期とそろえています。実際の配当日を予測した値や、筋書きごとのIRRの平均ではありません。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3.5%・10 年国債 5%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの終価と還元を確率で加重し、資本コスト 9.3% で今の値に割り戻したものです。

利益と必要資本から、将来の留保余力を見込む場合があります。この推定は、維持更新投資や運転資金、借換後の現金計画を確認した値ではありません。

留保余力の推定による上乗せは、算定価値の約8.8%です。同じモデル内の上乗せ分の割合で、実現する現金額や割高・割安を示すものではありません。

総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

終価・還元は現在株主全体の取り分です。1株表示は現株数への換算で、還元には配当・自社株買いを含みます。持分・支払時点は簡略化しており、買戻しに売却参加せず同じ株数を持ち続ける場合の将来株価・受取配当とは別です。

結論

ドラフト・キングスは、米国のスポーツ賭博とオンラインカジノで大きな顧客基盤を持つデジタル娯楽企業である。筆者は、事業の将来性は認めるが、長期保有する株主にとって現在の評価はやや割高と見る。市場は伸びても、賭博会社がその成長を利益として残せるかは別の問題だからだ。

2025年の売上は60.5億ドルとなり、2020年から約10倍に成長した。スポーツ賭博が売上の約63%、オンラインカジノが約30%を占める。しかし、GAAP営業利益と純利益はようやく損益均衡に達した程度である。2026年4〜6月期には賭け金が前年同期比15%増えたにもかかわらず、売上は5%減り、純損失が0.68億ドルに戻った。顧客に有利な試合結果と新規顧客向け販促が響いた。

競争力は本物である。州別の公開統計を集計した2026年7〜9月期のスポーツ賭博取扱高シェアは約38%で、フラッター傘下のファンデュエルを上回る。ただし利用者は複数の賭博アプリを簡単に使い分けられる。ファナティクスもシェアを広げ、オンラインカジノではドラフト・キングスのシェアが前年より低下している。ブランドと規模は強みだが、顧客の乗り換えを防ぐ厚い堀とは言い切れない。

2035年の中立では売上131億ドル、営業利益24億ドル、GAAP純利益16.8億ドルを見込む。10年後の時価総額は約210億ドル、期間中の正味還元は42億ドルである。一方、規制強化とシェア喪失が同時に起きる場合の損失は大きい。5つの筋書きを資本コスト9.25%で現在価値に直すと約92.9億ドルとなり、基準時価総額103.7億ドルを約10.4%下回る。成長余地は大きいが、安全域が十分とはいえない。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、まず10年後にも事業が必要とされるかを考える。スポーツ観戦と賭博には長い歴史があり、合法的なオンライン賭博への需要も簡単には消えない。ドラフト・キングスのブランドと利用者基盤は、その需要を取り込む有力な窓口であり続ける可能性が高い。ただし、顧客が同社を選び続けなければならない理由は弱い。

次にオーナー利益を見る。2025年は売上が60億ドルを超えてもGAAP純利益がほとんど残らなかった。営業キャッシュフローや調整後EBITDAが増えても、従業員への株式報酬、規制対応、買収費用を無視しては株主の取り分を過大評価する。2026年の会社見通しも調整後利益の数字であり、GAAP利益を保証するものではない。

再投資には魅力がある。既存のアプリと顧客基盤を使って新たな州で事業を始められれば、店舗や船舶に多額の設備投資をする企業より資本効率が高くなる。成熟した州では新規顧客の獲得費も下がるはずだ。しかし、規制変更で税金や宣伝費が増えれば、その増分利益は簡単に失われる。高いROEが実現しても、それが長く続く保証はない。

資本配分にも留保がある。成長企業の株式報酬と買収は経営者にとって便利だが、株主には希薄化と減損の危険を残す。創業者が議決権を握る以上、外部株主は経営の判断を事後的に受け入れる立場になる。値上げの自由度が限定され、利益の変動も大きい会社には、十分な安全域が必要である。

現在の評価には大きな安全域が見当たらない。市場が予想以上に拡大すれば高い価値を生むが、それを前提に高い確信を置くことは難しい。株主として長く持つなら、顧客の増加よりGAAP利益の定着、株式報酬の抑制、規制に左右されない収益力を優先して確認したい。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの中心はスポーツブックである。顧客が試合結果や選手の成績などに賭け、会社はオッズに組み込んだ取り分を得る。2025年の年間賭け金は535.5億ドル、売上は38.3億ドルだった。売上を賭け金で割った純収益率は7.1%で、2023年の5.6%から改善している。ただし、会社が受け取るのは手数料だけではない。顧客に勝ち金を払い戻すため、試合結果によって四半期の収益が大きく変わる。

次の柱はオンラインカジノで、2025年の売上は18.0億ドルである。スロットやテーブルゲームをアプリで提供し、賭け金から払い戻しを引いた金額が売上になる。投資家説明会の合計取扱高を使うと、2025年のカジノ賭け金は約824億ドル、純収益率は約2.2%と推定できる。スポーツ賭博より取り分は小さいが、顧客は年間を通じて遊べるため、試合日程に左右されにくい。

残る売上4.2億ドルは、日々のファンタジースポーツ、宝くじ代理購入のジャックポケット、顧客預り金の利息などから生まれる。2025年12月に始まった予測市場は、2026年からスポーツ関連収益に含まれる。州のスポーツ賭博免許がない地域にも届く可能性があるが、既存の賭博需要を奪う側面もある。

利益を左右するのは州政府への税金、ゲーム提供会社への支払い、新規顧客の獲得費、本社の技術開発費である。2025年の営業キャッシュフローは6.6億ドルだったが、株式報酬3.4億ドルなどの非現金費用が含まれるため、現金収支の黒字をそのまま株主利益とは見なせない。売上が大きくなって販促費と固定費の比率が下がれば利益は急増するが、その効率化はまだ定着していない。

優良さと弱いところ

ドラフト・キングスの強みは、ブランド、顧客データ、州ごとの許認可、全国規模の宣伝力にある。スポーツファンとの接点をファンタジースポーツから築き、2018年の合法スポーツ賭博市場の拡大を捉えた。利用者の行動から好みの賭け方を提案し、複数試合を組み合わせる賭けの比率を高めている。2025年には組み合わせ賭博が取扱高の32%となり、収益率の改善に寄与した。

ただし、顧客を囲い込む力には限界がある。賭博アプリの乗り換えは容易で、ファンデュエル、ファナティクス、ベットMGMが同じ顧客を取り合う。勝率や賭け金に付く特典が少し違うだけでも、利用者は別の会社を選べる。州免許は参入障壁だが、競合にも免許があり、独占を保証しない。強いネットワーク効果や高い切り替え費用を持つ企業と同じ評価はできない。

資本効率はこれから検証すべき段階にある。2020〜2024年は多額のGAAP損失を出し、過去6年のROE中央値はマイナス70.5%だった。2025年には売上60.5億ドルでほぼ損益均衡まで改善したものの、2026年上期は再び赤字となった。将来の高いROEは、州ごとの顧客獲得費が下がり、税金と株式報酬を払った後にも利益が残ることを条件とする。

経営面では創業者が議決権の約89%を握る。長期の事業育成に集中できる半面、外部株主は買収や報酬制度を止めにくい。大型買収で取得したのれんや無形資産が多く、利益率が改善しなければ減損の危険もある。規模の優位は評価するが、10年後も高い超過利益率を守れるかは慎重に見る必要がある。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

米国の合法スポーツ賭博市場は、2025年の取扱高が1669億ドル、事業者の総収益が169.6億ドルに達した。オンラインカジノの総収益も107.4億ドルとなった。いずれも米国ゲーミング協会の商業市場統計である。スポーツ賭博は州ごとの合法化が進んで市場が拡大したが、今後は既存州の成熟と新たな予測市場の競争が成長率を左右する。

ドラフト・キングスの2025年のスポーツ賭け金535.5億ドルは、上記の全米取扱高の約32%に当たる。ただし全米統計と個社集計には対象州の違いがある。2026年7〜9月期の公開州データでは、同社の取扱高シェアは37.6%、ファンデュエルが32.8%、ファナティクスが9.9%だった。収益シェアではドラフト・キングスとファンデュエルがともに35.4%であり、取扱高首位でも収益力で抜け出しているわけではない。

オンラインカジノの競争も厳しい。2026年7〜9月期の調査対象州では、ファンデュエルが25.1%、ドラフト・キングスが22.2%、ベットMGMが18.6%だった。ドラフト・キングスは前年の24.3%から低下した。この集計は全米市場の直接的なシェアではないが、既存の合法州で競争が強まっている証拠である。

会社は2030年の対象市場を550〜800億ドルの業界総収益と見込む。スポーツ予測市場、オンラインカジノの新規合法化、既存顧客の利用増加を含む数字である。しかし、これは会社の市場機会の試算であり、確定した需要ではない。予測市場は連邦の商品先物取引委員会の枠組みと州の賭博規制が衝突し、法的な見通しが定まっていない。税率の引き上げや広告規制も利益を左右する。

10年の中立では、スポーツ賭博の実質市場取扱高が約1.5倍、オンラインカジノが約2倍になると考える。一方、ドラフト・キングスのシェアは少し低下すると見る。物価3.5%の上昇は賭け金の名目単価に反映する。AIによるおすすめ機能は集客方法を変えるが、賭博の免許、顧客資金の管理、勝敗の決済を不要にするものではない。人月販売や席課金ソフトのAIエージェント代替の型には当たらない。

資本政策と M&A

資本配分では、成長のための買収と株主への還元が並行している。2022年にはオンラインカジノのゴールデン・ナゲット・オンライン・ゲーミングを取得し、2024年には宝くじ代理購入のジャックポケットを約7.7億ドルで買収した。2025年には連邦認可の取引所を持つレールバードを取得し、予測市場へ進出した。顧客の獲得と商品を広げる判断には合理性があるが、買収額に見合うGAAP利益をまだ十分に生んでいない。

取締役会は2024年に10億ドルの自社株買いを承認し、2025年11月には枠を合計20億ドルへ増やした。2025年には市場で約5.7億ドルを買い戻し、2026年上期にも約1.5億ドルを実行した。一方、2025年の株式報酬は約3.4億ドルで、株数は前年比2.8%増えた。買い戻しの見かけの額より、株式報酬と増資を引いた正味の還元を重視すべきである。定期配当の具体的な約束はない。

2025年末の現金等は11.4億ドル、有利子負債は18.9億ドルで純負債は7.5億ドルだった。顧客預り金は会社が自由に使える余剰現金ではない。2026年6月末には約20億ドルの契約上の将来購入義務もあり、成長資金をすべて株主に返せるわけではない。長期目標は調整後EBITDA利益率30%以上だが、GAAP純利益への明確な到達年や10年間の累積還元額は約束されていない。

中立では10年間のGAAP累計利益84億ドルのうち、正味42億ドルを株主に戻す。楽観では94億ドルの還元が可能になるが、悲観では事業を維持するための新株発行などが正味3億ドル必要になる。創業者の議決権が極めて大きいため、資本配分が少数株主の利益に沿っているかを継続して確かめたい。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

米国の合法オンライン賭博は、まだ成熟市場ではない。州ごとの合法化が進み、スポーツ観戦と賭博が一体になれば、取扱高は今後も大きく伸びる。ドラフト・キングスは最初から全国規模の顧客基盤を持ち、ファンタジースポーツで築いたブランドをスポーツブックとオンラインカジノに広げた。2026年7〜9月期の公開州データでは取扱高シェアが37.6%に達しており、首位を争う力は確かである。

収益の質も改善する余地がある。スポーツ賭博の純収益率は2023年の5.6%から2025年の7.1%へ上がった。複数の試合結果を組み合わせる賭けは会社の取り分が高く、利用者の好みに応じた提案や販促の最適化が進めば、顧客獲得費を抑えられる。オンラインカジノは通年で遊ばれるため、スポーツの季節性も和らげる。既存のアプリに新しい商品を載せる追加費用は限定的で、規模が利益率の上昇につながる。

予測市場の展開も見逃せない。レールバードの取引所技術と免許を使えば、従来はスポーツ賭博ができなかった地域にも商品を届けられる。会社が示した2030年の対象市場550〜800億ドルが実現するなら、今の事業規模はまだ小さい。長期の調整後EBITDA利益率30%以上という目標にも、技術と販促の効率化が進めば道筋がある。

さらに、ジャックポケットやゴールデン・ナゲットを通じた顧客の相互送客が定着すれば、買収に投じた資本の利回りも改善する。2035年に売上が200億ドルを超え、GAAP純利益が38億ドル規模になれば、現在とは異なる高収益のデジタル娯楽企業となる。その場合、10年間で多額の自社株買いを実行しても成長資金が残る。

慎重な見方

市場が成長しても株主が豊かになるとは限らない。スポーツ賭博では顧客が複数のアプリを簡単に比較できる。ファンデュエルとの競争は続き、ファナティクスも取扱高シェアを伸ばしている。勝率や宣伝特典が顧客獲得を左右する以上、ブランドを持っているだけでは高い利益率を守れない。ドラフト・キングスの取扱高が増えても、売上やGAAP利益が減ることは2026年4〜6月期に実際に起きた。

オンラインカジノでも優位は盤石ではない。2026年7〜9月期の調査対象州で、同社のシェアは前年の24.3%から22.2%へ低下した。ファンデュエルやベットMGMに加えて、ファナティクスやベット365も顧客を奪っている。州政府の税率引き上げが続けば、事業者は宣伝を減らすか顧客向け条件を悪くするしかなくなる。いずれも需要やシェアに響く。

最大の不確実性は予測市場である。連邦規制の下でスポーツ関連のイベント契約が広がると、州ごとの賭博免許に守られていた市場が別の競争にさらされる。ドラフト・キングス自身も参入したが、既存のスポーツブックから需要が移るだけなら利益は増えない。競合が全国で商品を提供するようになれば、これまでの広告投資と州免許の価値が低下する。

さらに、利益の見かけと株主の取り分に差がある。2025年の株式報酬は3.4億ドルに達し、自社株買いを行っても株数は増えた。2026年上期には再びGAAP赤字となり、長期の調整後利益目標が実際の純利益に変わるかは未確認である。創業者の議決権支配が続き、買収でのれんが積み上がれば、少数株主が負担する失敗の費用も大きい。2035年に市場シェアが大幅に下がった場合、帳簿の自己資本だけでは価値を守れない。

どちらに重みを置いたか

市場の拡大とブランドの強さには十分な根拠がある。しかし、2026年の収益率の振れ、オンラインカジノのシェア低下、予測市場の法的な不確実性を考えると、利益率の長期予測では慎重な見方が優勢である。確率は楽観側22%、中立32%、悲観側46%とした。これは市場自体の消滅を予想するものではなく、成長の果実が競争と税金に吸収される可能性を重く見た結果である。10年の加重現在価値は約92.9億ドルで、基準時価総額より約10.4%低い。判定はやや割高とする。

10 年後の 5 つの筋書き(2035/12 期)

確率で加重した現株数換算の終価現在株主分の終価 39.78 ドル197 億ドル(+ 還元の換算額還元の合計 6.41 ドル32 億ドル)。 今の値に割り戻すと 20.54 ドル102 億ドル、今との差 −1.8%、 期待の年率 +9.0%(資本コスト 9.3%)→ 適正

筋書き確率10 年後の現株数換算の終価現在株主分の終価還元の換算額還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・還元込み年率確率 × (終価+還元)
楽観 7% 131.14 ドル650 億ドル 18.96 ドル94 億ドル +617.8% +24.6% 10.51 ドル52 億ドル
やや楽観 15% 82.68 ドル410 億ドル 13.11 ドル65 億ドル +358.1% +18.4% 14.37 ドル71 億ドル
中立 32% 48.00 ドル238 億ドル 8.47 ドル42 億ドル +170.1% +11.6% 18.07 ドル90 億ドル
やや悲観 31% 8.59 ドル43 億ドル 1.61 ドル8 億ドル −51.2% −7.4% 3.16 ドル16 億ドル
悲観 15% 1.13 ドル6 億ドル −0.60 ドル−3 億ドル −97.5% −26.2% 0.08 ドル0 億ドル
加重平均100% 39.78 ドル197 億ドル6.41 ドル32 億ドル +120.9% +9.0% 46.19 ドル229 億ドル

今の株価時価総額 20.91 ドル104 億ドル(2026-10-30)から見たトータルリターン。各行の年率は還元・追加負担を期間の中間時点に置く仮定のIRRです。最下段は期待CFから計算したIRRで、各行のIRRの加重平均ではありません。実際の配当時期を観測した値ではありません。

楽観 7% 楽観:州の合法化と予測市場が広がり、規模の利益が本格的に現れる 利益 38 億ドル · PER 15.4 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 131.14 ドル650 億ドル

スポーツ賭博の合法化がさらに広がり、全米の実質賭け金は約1.7倍となる。ドラフト・キングスはファンデュエルとの首位争いを維持し、予測市場からも新しい顧客を獲得する。スポーツ取扱高は2025年価格で1050億ドルとなり、現在の約2倍に増える。組み合わせ賭博と個別提案が定着し、名目の単位収益も物価を上回る。

オンラインカジノは大型州の新規合法化と既存州の利用拡大が重なり、実質取扱高は2450億ドルに増える。ゴールデン・ナゲットの顧客基盤が生き、ファンデュエルやベットMGMとの競争に勝つ。ジャックポケットは他事業への送客も増やし、買収に投じた資本の収益性が高まる。売上は211.7億ドル、営業利益は53.5億ドル、GAAP純利益は38.2億ドルに達する。

成熟州での販促費が下がり、技術開発と本社費が売上ほど増えない。GAAP累計純利益は191億ドル、株式報酬を差し引いた正味還元は94億ドルとなり、自己資本は103.3億ドルまで増える。2026年の投資局面を越えた後は年々利益が増え、2035年には成長率が一桁に落ち着く。高い利益率を保ちながら、成長投資と自社株買いの両方を行える企業になる。

  • スポーツブック・スポーツ予測市場:数量 1,050(2025年の購買力で測った年間スポーツ賭け金(億ドル))× 価格 0.11(実質賭け金1ドル当たりの名目純収益(ドル))→ 売上 117 億ドル・営業利益 36 億ドル。実質市場の拡大とシェア上昇で賭け金は約1.96倍。単位収益は約1.55倍。予測市場の成功を含む。
  • オンラインカジノ:数量 2,450(2025年の購買力で測った年間カジノ賭け金(億ドル))× 価格 0.03(実質賭け金1ドル当たりの名目純収益(ドル))→ 売上 83 億ドル・営業利益 32 億ドル。新規合法州への進出とシェア上昇で実質取扱高は約2.97倍。販促効率も改善する。
  • ファンタジースポーツ・宝くじ・その他:数量 20.0(年間ユニーク有料顧客数(百万人、全社顧客を需要の代理指数として使用))× 価格 0.59(年間ユニーク顧客百万人当たりのその他売上(億ドル))→ 売上 12 億ドル・営業利益 2 億ドル。ファンタジーと宝くじの顧客が増え、他事業への送客費用が下がる。

倍率:資本コストk=9.25%、2035年ROE=38.2÷103.3=37.0%。帳簿ROEが40%以下であり、成長に必要な自己資本を含めて測る。堀は普通で超過利益の残存割合1/2、RONIC=9.25%+0.5×(37.0%-9.25%)=23.1%。2035年以降のgは名目4.0%で、物価3.5%、市場の実質成長約1%、シェア維持から成熟化による鈍化を引いたもの。来期利益ベースの式(1-g/RONIC)/(k-g)に(1+g)を掛けた2035年利益ベースの正当化PER上限は16.38倍。収益力が定着した筋書きなので上限の約94%である15.40倍を採用した。GAAP純利益は株式報酬を費用とし、買収無形資産の償却を倍率で足し戻さない。38.2×15.40=588.28億ドル。

確率:スポーツ賭博の実質市場取扱高が約1.7倍に伸び、同社がシェアを拡大し、オンラインカジノの合法化も順調に進む。さらに予測市場で大きな利益が生まれ、販促費率が下がる必要がある。いずれも可能性はあるが、競合と規制を考えると条件がそろう確率は7%にとどめる。

やや楽観 15% やや楽観:スポーツ賭博とカジノの両方でシェアを守り、収益率が改善する 利益 26 億ドル · PER 14.0 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 82.68 ドル410 億ドル

米国のスポーツ賭博市場は実質で約1.75倍に拡大する。ドラフト・キングスはファンデュエルと拮抗したまま、現在に近いシェアを維持する。ファナティクスは伸びるが、同社のブランドと既存顧客基盤も強く、取扱高は2025年価格で900億ドルになる。組み合わせ賭博の比率が上がり、単位収益も物価をやや上回る。

オンラインカジノでは新たな合法州が増え、実質取扱高は1950億ドルとなる。ゴールデン・ナゲットとの二つのブランドが機能し、ベットMGMとの競争でも収益を維持する。ジャックポケットの販売網からの送客が続き、予測市場の収益も徐々に増える。ただし買収を繰り返して規模を追うことはせず、既存の技術と顧客を使う有機的な成長が中心となる。

売上は166.5億ドル、営業利益は36.3億ドル、GAAP純利益は26.2億ドルとなる。新規顧客の獲得費と株式報酬の比率が下がり、営業利益率は約22%まで改善する。10年間のGAAP累計利益132億ドルから正味65億ドルを還元し、自己資本は73.3億ドルとなる。規制への対応費は残るが、成長投資に対する収益率は資本コストを十分に上回る。

  • スポーツブック・スポーツ予測市場:数量 900(2025年の購買力で測った年間スポーツ賭け金(億ドル))× 価格 0.11(実質賭け金1ドル当たりの名目純収益(ドル))→ 売上 95 億ドル・営業利益 26 億ドル。市場拡大を取り込み実質取扱高は約1.68倍、単位収益は約1.47倍。
  • オンラインカジノ:数量 1,950(2025年の購買力で測った年間カジノ賭け金(億ドル))× 価格 0.03(実質賭け金1ドル当たりの名目純収益(ドル))→ 売上 63 億ドル・営業利益 22 億ドル。新規州の開放と既存州での利用増により実質取扱高は約2.37倍。
  • ファンタジースポーツ・宝くじ・その他:数量 17.0(年間ユニーク有料顧客数(百万人、全社顧客を需要の代理指数として使用))× 価格 0.51(年間ユニーク顧客百万人当たりのその他売上(億ドル))→ 売上 9 億ドル・営業利益 1 億ドル。宝くじとファンタジーの顧客を増やし、販促費の削減が進む。

倍率:k=9.25%、ROE=26.2÷73.3=35.7%。普通の堀として残存割合1/2を使い、RONIC=22.5%。2035年以降のgは4.0%で、物価3.5%と市場の緩やかな実質成長を基礎とし、シェアはおおむね安定する。10年目利益に対する正当化PER上限は16.29倍。競争と規制が残るため、上限の86%である14.01倍とする。株式報酬はGAAP費用に含め、純負債の利払いを純利益に反映しているので追加の負債控除はしない。26.2×14.01=367.06億ドル。

確率:既存州の利用拡大とオンラインカジノの新規合法化は現実的であり、予測市場も一部で収益化できる。ただしファンデュエルとファナティクスの競争を受けるため、利益率が大きく改善する確率は中程度の15%とする。

中立 32% 中立:市場は拡大するが、シェアと販促費の競争で利益率改善は段階的 利益 17 億ドル · PER 12.5 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 48.00 ドル238 億ドル

スポーツ賭博市場の実質取扱高は約1.5倍になる。ドラフト・キングスは市場全体の伸びを享受するが、ファナティクスやファンデュエルとの競争でシェアは少し下がる。2025年価格で測ったスポーツ取扱高は760億ドルとなる。単位収益はおおむね物価上昇に沿って増えるが、予測市場との競争があるため、現在の収益率改善がそのまま続くとは考えない。

オンラインカジノは新規合法州の増加と既存州の利用拡大で実質市場が約2倍となる。同社はファンデュエルやベットMGMとの競争を受けながら、現在に近い収益基盤を保つ。取扱高は1550億ドルに増える。ジャックポケットとファンタジースポーツは緩やかに成長するが、売上全体に占める比率は低下する。

売上は131.4億ドル、営業利益は24.0億ドル、GAAP純利益は16.8億ドルとなる。州別の税金と販促費が引き続き重く、会社の調整後EBITDA目標ほどGAAP利益率は高くならない。2026年から数年間の利益回復は遅く、その後に成熟州の利益が積み上がる。10年間のGAAP累計利益84億ドルのうち42億ドルを正味還元し、自己資本は48.3億ドルとなる。事業は成長するが、経済的な堀は普通の強さにとどまる。

  • スポーツブック・スポーツ予測市場:数量 760(2025年の購買力で測った年間スポーツ賭け金(億ドル))× 価格 0.10(実質賭け金1ドル当たりの名目純収益(ドル))→ 売上 77 億ドル・営業利益 19 億ドル。実質取扱高は約1.42倍、単位収益は物価とほぼ同じ約1.41倍。
  • オンラインカジノ:数量 1,550(2025年の購買力で測った年間カジノ賭け金(億ドル))× 価格 0.03(実質賭け金1ドル当たりの名目純収益(ドル))→ 売上 48 億ドル・営業利益 15 億ドル。実質取扱高は約1.88倍。市場拡大を取り込むがシェアはやや低下する。
  • ファンタジースポーツ・宝くじ・その他:数量 14.0(年間ユニーク有料顧客数(百万人、全社顧客を需要の代理指数として使用))× 価格 0.49(年間ユニーク顧客百万人当たりのその他売上(億ドル))→ 売上 7 億ドル・営業利益 1 億ドル。顧客は増えるが、宝くじ事業の地域規制や競争で単位収益は物価を下回る。

倍率:k=9.25%。ROEはGAAP純利益16.8億ドルを2035年自己資本48.3億ドルで割った34.8%。この自己資本には州免許、技術開発、買収によるのれんなど事業成長に必要な資本を残している。普通の堀で残存割合1/2、RONIC=9.25%+0.5×(34.8%-9.25%)=22.0%。長期gは3.75%で、物価3.5%に市場実質成長約0.8%を足し、競争によるシェア低下約0.55%を引いた名目成長。10年目純利益に対する正当化PER上限は15.65倍。利益がまだ安定していないため上限の80%である12.52倍を採用した。2026年上期の赤字を踏まえて回復過程を慎重に評価する。16.8×12.52=210.34億ドル。

確率:州の合法化と市場の成熟を組み合わせる最も自然な筋書きだが、予測市場の規制と顧客獲得費の不確実性が大きい。2026年上期の売上と利益の弱さを踏まえ、中心の確率を32%とした。

やや悲観 31% やや悲観:競争と州税負担が重く、成長しても利益が株主に残りにくい 利益 4 億ドル · PER 8.6 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 8.59 ドル43 億ドル

米国のスポーツ賭博市場は拡大するが、ドラフト・キングスのシェアは現在より大幅に下がる。ファンデュエルとの競争が続き、ファナティクスや予測市場の新規事業者に顧客を奪われる。実質スポーツ取扱高は580億ドルにとどまる。州政府による税率引き上げと顧客獲得費の増加で、単位収益は物価より遅く伸びる。

オンラインカジノでもファンデュエル、ベットMGM、ファナティクスなどとの競争が強まり、実質取扱高は1070億ドルにとどまる。ジャックポケットは2026年のテキサス市場撤退のような地域規制を受け、成長が鈍る。予測市場は顧客の獲得には役立つが、既存の賭博収益を一部奪い、会社全体の利益にはあまり寄与しない。

売上は86.2億ドル、営業利益は6.3億ドル、GAAP純利益は4.2億ドルとなる。2026年から数年間の利益回復は弱く、10年間のGAAP累計利益は21億ドルにとどまる。自社株買いは株式報酬の希薄化を埋めることが優先され、正味還元は8億ドル、自己資本は19.3億ドルとなる。成長企業としての評価は失われ、残された事業の稼ぐ力で価値が決まる。

  • スポーツブック・スポーツ予測市場:数量 580(2025年の購買力で測った年間スポーツ賭け金(億ドル))× 価格 0.09(実質賭け金1ドル当たりの名目純収益(ドル))→ 売上 52 億ドル・営業利益 9 億ドル。市場は伸びるがシェアを失い、実質取扱高は2025年の約1.08倍。単位収益は物価を下回る。
  • オンラインカジノ:数量 1,070(2025年の購買力で測った年間カジノ賭け金(億ドル))× 価格 0.03(実質賭け金1ドル当たりの名目純収益(ドル))→ 売上 29 億ドル・営業利益 6 億ドル。競争によりシェアが低下し、実質取扱高は約1.30倍にとどまる。
  • ファンタジースポーツ・宝くじ・その他:数量 11.0(年間ユニーク有料顧客数(百万人、全社顧客を需要の代理指数として使用))× 価格 0.42(年間ユニーク顧客百万人当たりのその他売上(億ドル))→ 売上 5 億ドル・営業利益 0 億ドル。宝くじ関連の地域規制とファンタジーの競争で採算が悪化する。

倍率:k=9.25%、ROE=4.2÷19.3=21.8%、普通の堀でRONIC=15.5%。市場の実質成長が鈍化し、シェアと収益率の低下が続くため、2035年以降のgは名目2.0%とする。正当化PER上限は12.25倍だが、超過利益の持続性が弱い構造的な負けの筋書きなので、その70%である8.58倍を採用した。中立の12.52倍より低い。4.2×8.58=36.04億ドル。稼ぐ力による悲観側の上限は4.2÷9.25%=45.4億ドルであり、これを超えていない。

確率:ファナティクスのシェア上昇、オンラインカジノの競争、予測市場の法的な不確実性がすでに見えている。市場自体は成長しても同社の取り分が減る可能性は高く、31%とした。

悲観 15% 悲観:規制と新しい競争で構造的に敗れ、収益基盤が縮小する 利益 1 億ドル · PER 7.0 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 1.13 ドル6 億ドル

スポーツ予測市場が普及し、州ごとの賭博免許が守ってきた競争環境が変わる。連邦と州の規制対立が長引き、会社は法務費と販促費を増やす。ファンデュエルやファナティクスに加え、新しい予測市場の事業者が全国で顧客を獲得する。スポーツ賭博市場そのものは実質で約15%拡大するが、同社のシェアは大きく落ち、実質取扱高は380億ドルまで減る。

オンラインカジノも州税の上昇と競合の販促攻勢で苦戦する。実質取扱高は600億ドルとなり、単位収益は物価を大幅に下回る。ジャックポケットの地域規制も厳しくなり、買収で増やしたのれんや無形資産の価値が傷む。事業を整理して共通費を減らすが、固定の契約義務と規制対応費は残る。

2035年の売上は45.2億ドル、営業利益は1.4億ドル、GAAP純利益は0.8億ドルにとどまる。2026〜2029年に規制変更と競争で損失が続き、その後の小幅な黒字を含めた10年間のGAAP累計利益はマイナス2億ドルとなる。株式報酬や事業維持の資金を補うため、正味3億ドルの新株発行等が必要になり、payoutはマイナス3億ドルとなる。期末自己資本は7.3億ドルである。事業は残るが、長期保有株主が期待した成長利益はほぼ失われる。

  • スポーツブック・スポーツ予測市場:数量 380(2025年の購買力で測った年間スポーツ賭け金(億ドル))× 価格 0.07(実質賭け金1ドル当たりの名目純収益(ドル))→ 売上 28 億ドル・営業利益 4 億ドル。市場が成長してもシェアを失い、実質取扱高は現在の約71%。単位収益はほぼ横ばい。
  • オンラインカジノ:数量 600(2025年の購買力で測った年間カジノ賭け金(億ドル))× 価格 0.02(実質賭け金1ドル当たりの名目純収益(ドル))→ 売上 15 億ドル・営業利益 3 億ドル。競合の攻勢と州税負担で実質取扱高は現在の約73%。
  • ファンタジースポーツ・宝くじ・その他:数量 8.5(年間ユニーク有料顧客数(百万人、全社顧客を需要の代理指数として使用))× 価格 0.33(年間ユニーク顧客百万人当たりのその他売上(億ドル))→ 売上 3 億ドル・営業利益 0 億ドル。宝くじ・ファンタジーは規制と顧客減少で事業規模を縮小する。

倍率:k=9.25%、2035年ROE=0.8÷7.3=11.0%。事業の超過利益はほぼ消え、普通の堀でRONICは10.1%に低下する。市場の伸びをシェア喪失と単位収益の低下が相殺するため長期gは0%。正当化PER上限は10.81倍だが、構造的な競争敗北と継続的な資金調達の危険があるため7.03倍とする。0.8×7.03=5.62億ドル。悲観側の稼ぐ力の上限は0.8÷9.25%=8.65億ドル、売却可能資産の床は0億ドルであり、5.62億ドルは両者の大きい方を下回る。過去のPBR底値は使っていない。

確率:スポーツ予測市場が既存の賭博を代替し、州税の引き上げと新規競合によってドラフト・キングスがシェアを大きく失う。免許やブランドは残るため完全な消滅は中心ではないが、少数株主の価値が著しく下がる危険を15%とした。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億ドル。

スポーツブック・スポーツ予測市場

米国のオンライン・店舗型スポーツ賭博とスポーツ関連の予測市場。顧客の賭け金から払戻金や販促費を引いた純収益を得る。

数量2025年の購買力で測った年間スポーツ賭け金(億ドル)価格実質賭け金1ドル当たりの名目純収益(ドル)売上営業利益
今 2025/12 536 0.07 38 6
10 年後 中立 760 0.10 77 19

取り方:2025年10-Kのスポーツブック取扱高535.54億ドルとスポーツ収益38.27億ドルを直接使用し、純収益率7.146%とした。数量は2025年の購買力で固定した賭け金であり、将来の賭け金の名目増加はprice側で扱う。米国ゲーミング協会の全米取扱高1669.4億ドルと比べた単純シェアは32.1%だが、対象市場の定義が完全には一致しない。営業利益は製品別に開示されないため、税金・直接費用・商品別販促費を差し引いた部門貢献として5.7億ドルを分析上配賦し、共通費を全社調整に置く。2025年の予測市場収益は立ち上げ直後で、既存スポーツブックの数字に含めて扱う。

オンラインカジノ

オンラインのスロットやテーブルゲームを提供する。2022年に取得したゴールデン・ナゲットのブランドも含む。

数量2025年の購買力で測った年間カジノ賭け金(億ドル)価格実質賭け金1ドル当たりの名目純収益(ドル)売上営業利益
今 2025/12 824 0.02 18 4
10 年後 中立 1,550 0.03 48 15

取り方:2025年10-Kのオンラインカジノ売上18.046億ドルを使用。2026年3月の投資家説明会ではスポーツブックとカジノの合計取扱高が約1360億ドル、カジノの純収益率が2.2%と示されている。合計からスポーツブック535.54億ドルを差し引き、カジノ取扱高を約824.46億ドルと推定した。合計取扱高は丸め値なので数量には推定誤差がある。2025年の米国商業オンラインカジノ総収益107.4億ドルに対する同社売上の単純比率は16.8%であり、地域や販促控除の定義差に注意する。営業利益は商品別の正式開示がないため、税金・ゲーム提供費・直接販促費控除後の部門貢献を3.5億ドルと推定する。

ファンタジースポーツ・宝くじ・その他

ジャックポケットの宝くじ代理購入、ファンタジースポーツの参加料、関連サービスと顧客資金の利息など。

数量年間ユニーク有料顧客数(百万人、全社顧客を需要の代理指数として使用)価格年間ユニーク顧客百万人当たりのその他売上(億ドル)売上営業利益
今 2025/12 10.9 0.39 4 0
10 年後 中立 14.0 0.49 7 1

取り方:2025年10-Kのその他売上4.228億ドルを使用。2026年3月の投資家説明会にある直近12か月の全社ユニーク顧客約1090万人を需要の代理指数とし、1人当たり年間約38.8ドルのその他収益を計算した。会社は宝くじ購入件数やファンタジー参加件数を独立した数量として開示していない。これはその他事業だけの顧客数ではなく、全社顧客による代理推定なので、実際の取引単価ではない。売上には顧客預り金の利息も含まれるため、将来の顧客数との連動は控えめに評価する。営業利益は共通費配賦前の推定値で、2025年は0.2億ドルの損失とする。

リスクと懸念

予測市場と州の賭博規制の衝突

2025年12月に始まったスポーツ予測市場は、連邦の商品先物取引委員会の制度と州の賭博規制が衝突する領域である。合法化が広がれば新市場を取れる反面、州免許の参入障壁が弱まり、既存スポーツブックの収益を奪う可能性もある。訴訟や規制変更によって事業の形が大きく変わる危険がある。

賭博結果と販促費による利益の変動

2026年4〜6月期は賭け金が前年同期比15%増えた一方、スポーツ純収益率は前年の8.7%から6.8%へ低下した。売上は5%減り、GAAP純損失となった。利用者の獲得費を増やしても利益が残らなければ、規模の拡大は株主価値に結びつかない。単年の高い収益率を恒久的な力と誤認しないことが必要である。

ファンデュエルと新興競合によるシェア低下

スポーツ賭博ではファンデュエルが強い競争相手であり、ファナティクスも取扱高シェアを伸ばしている。オンラインカジノではドラフト・キングスの調査対象州シェアが前年の24.3%から22.2%へ低下した。利用者の乗り換え費用は小さく、特典やオッズの競争で利益率が削られやすい。

州税、広告規制、依存症対策

米国では賭博の税率や広告規制が州ごとに異なる。税率の引き上げ、顧客の利用制限、広告の制約が厳しくなれば、会社の売上に対する費用負担が増える。依存症への社会的な懸念は長期的に強まる可能性があり、市場の拡大を政府が必ず歓迎するとは限らない。

株式報酬、買収、創業者支配

2025年には3.4億ドルの株式報酬を計上し、自社株買いを行っても株数が増えた。過去の買収でのれんと無形資産が積み上がっており、収益の見通しが悪化すれば減損を招く。創業者が議決権の約89%を持つため、少数株主は資本配分を変更させにくい。GAAP利益と正味還元を継続的に照合する必要がある。

純負債、固定契約、景気後退

2025年末には純負債が7.5億ドルあり、2026年6月末には約20億ドルの将来購入義務があった。現金の一部は顧客資金に対応し、自由に使える余剰資産ではない。景気後退で賭け金が減っても、技術費、契約費、規制対応費はすぐには下がらない。過去の上場後には株価の大幅な下落も経験している。

今後の分かれ目

2026年11月公表予定の第3四半期決算で通期売上見通し65億ドルを下回る方向への下方修正があれば
2026年の弱さが一時的な試合結果だけではない可能性を高める。販促費と収益率を再評価し、やや悲観の確率を引き上げる。
スポーツ取扱高が4四半期続けて前年比10%以上増え、純収益率も7%超を維持したら
顧客基盤と収益率改善が両立している証拠になる。単位収益と営業利益率の上振れを見込み、やや楽観の確率を上げる。
公開州のスポーツ取扱高シェアが30%を下回る状態が4四半期続いたら
ブランドと販促の規模が競争上の優位を守れていないと判断する。10年後のスポーツ取扱高と利益率を引き下げ、悲観側へ確率を移す。
オンラインカジノの調査対象州シェアが20%を下回り、業界全体の成長にも追いつけなくなったら
新規合法化による成長を競合に奪われている可能性が高い。カジノ数量と単位収益の見通しを下げ、買収した無形資産の減損リスクも高める。
人口の多い複数の州でオンラインカジノが新たに合法化され、同社が早期に免許を取得できたら
オンラインカジノの実質市場規模と顧客数の上振れが期待できる。ただし新規州の広告費と税金を確認し、実際に増分利益が残る場合に限り楽観側を厚くする。
予測市場の全国展開が認められ、既存スポーツブックを奪わず新規顧客とGAAP利益を生むことが確認できたら
新しい市場が既存事業の単なる代替でないと判断できる。スポーツ数量の伸びを上方修正する。一方、州による禁止や大規模な訴訟費が生じれば悲観の確率を増やす。

見ておくもの

  • スポーツブックの取扱高と純収益率、試合結果による四半期変動
  • 月間課金利用者数と1人当たり売上、販促費の売上比率
  • 公開州データにおけるドラフト・キングス、ファンデュエル、ファナティクスのシェア
  • オンラインカジノの合法州数、業界成長率、同社のシェア
  • 予測市場の連邦・州規制、訴訟、レールバードの事業展開
  • GAAP営業利益、GAAP純利益、調整後EBITDAとの乖離
  • 株式報酬、自社株買い、株数の増減、純負債と固定契約義務
  • ジャックポケットなど買収事業の採算、のれんの減損

倍率と資本コストの決め方

価値の計算は現在の市場倍率から始めていない。2025年のスポーツ取扱高535.54億ドル、オンラインカジノ推定取扱高824.46億ドル、その他顧客数1090万人を起点に、実質の市場成長とシェアの変化を数量へ、物価と収益率の変化を価格へ分けた。そこから営業利益、GAAP純利益、自己資本を積み上げた。

倍率にはk=9.25%、事業のROE、普通の堀によるRONICと成熟後のgを用いた。中立の正当化PER上限15.65倍に対し、利益の不安定さから80%の12.52倍を採用した。今の市場PER、過去のPBR、同業の取引倍率は根拠にしていない。悲観側は稼ぐ力と税引き後の売却可能資産の両方で上限を確認した。

10年間の純利益累計と正味還元から自己資本を繰り越し、株式報酬はGAAP費用と正味還元で整合的に扱った。リースは米国基準ASC842により既に計上されているため、将来も同じ会計上の営業費用として扱う。5つの確率を掛けた現在価値は約92.9億ドル、基準時価総額103.7億ドルとの差は約マイナス10.4%となる。市場価格へ結論を寄せるための倍率調整は行っていない。

資本コスト 9.3% = 無リスク金利 5% + β — × 5%。米国株の基本8.0%にquality+1.25%を加え、資本コストを9.25%とする。株価のβや市場のPERは使わない。規制訴訟、買収、創業者支配などの個別リスクはkに重ねず、悲観の事業成績と確率で反映する。2025年末時点では純負債が過大ではなく、継続企業の存続自体を疑う状態ではないためdistressの上乗せは設けない。

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世界的な二大衣料ブランドを持ち、長期の稼ぐ力と還元には約3割の安全域がある。ただし減損の連続と負債の重さから、評価はやや割安にとどめる 本質価値との差 +22.5% · 10 年 やや割安(年 +12.4%) やや割安 トール・ブラザーズTOL 高級住宅のブランド力と土地開発力を持つ優良な住宅建設会社。景気循環と土地在庫のリスクを織り込んでも、10年の本質価値は現在の時価総額を約25%上回り、やや割安と評価する。 本質価値との差 +21.1% · 10 年 やや割安(年 +11.4%) やや割安 リアLEA 世界の完成シートで首位級の規模と厚い還元が支えとなるが、完成車メーカーの値下げ圧力は強い。長期価値ではやや割安、ただし安全域は十分に厚くない。 本質価値との差 +20.6% · 10 年 やや割安(年 +12.6%) やや割安 ユナイテッド・パークス・アンド・リソーツPRKS 海洋テーマパークは代替されにくいが、客数減と多額の負債が重い。10年価値には約2割の安全域があり、やや割安と見る。 本質価値との差 +20.6% · 10 年 やや割安(年 +12.3%) やや割安 ビルケンシュトック・ホールディングBIRK 足型と製造の堀が厚い世界ブランド。借金を増やす買い戻しは気掛かりだが、10年価値はやや割安 本質価値との差 +20.0% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 NVRNVR 土地を持たない仕組みで ROE 2 割台を保つ住宅建設。資本コスト 8.75% の利益ベースの倍率で見ると今の PER 11.9 倍は 10 年でやや割安だが、粗利益率は下り坂 本質価値との差 +19.0% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 オートネーションAN 整備と販売金融が支える一方、新車の薄利と借入が重い。下振れを厚く見ても10年価値は時価総額を約25%上回り、やや割安と判断する。 本質価値との差 +18.3% · 10 年 やや割安(年 +11.8%) やや割安 ワールプールWHR 家電の必要性とブランドは残るが、借金と希薄化が回復価値を食う。現在の時価総額はほぼ適正 本質価値との差 +16.5% · 10 年 やや割安(年 +12.1%) やや割安 バルボリンVVV オイル交換の拠点網と加盟店収入は長く残る。ただし買収後の借金と電動化が重く、今は安全域の薄いやや割安 本質価値との差 +15.5% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 カーニバルCCL 世界最大のクルーズ会社。利益率はロイヤルの約 6 割だが、借金を返して投資適格に戻り、資本コスト 9.75% の利益ベースの倍率で見ても今の値段はやや割安 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +11.9%) やや割安 ドミノ・ピザDPZ 世界 2.2 万店・97% が加盟店のピザ宅配本社で、堀は厚いが米国の既存店が止まり借金 4 倍超。利益ベースの倍率で中立は 10 年で年 +9% 前後、総合はやや割安 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 プラネット・フィットネスPLNT 低価格ジムの最大級の加盟店網と値上げの実績は強みだが、会員獲得鈍化と重い借金を見極める必要がある。10年価値はやや割安 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 オートゾーンAZO 商業の成長と店舗網で堀は厚いが、DIY の客数減と借入頼みの買い戻しが重い。利益ベースで測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +10.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) 適正 アズベリー・オートモーティブ・グループABG 整備と金融保険の利益を支えに10年の価値は現在の時価総額を上回る。ただし買収の資本効率と重い負債が安全域を削るため、評価はやや割安にとどまる 本質価値との差 +9.9% · 10 年 適正(年 +11.0%) 適正 ギャップGAP 米国衣料の老舗4ブランド。Gapの復調は確かだが、Old NavyとAthletaの失速、重い店舗賃料を織り込むと本質価値はほぼ適正 本質価値との差 +9.8% · 10 年 適正(年 +10.5%) 適正 PDDPDD 中国の低価格商圏とTemuの成長余地は大きいが、還元されない巨額現金と規制の不確実性を考えると、現状は安全域の薄い適正圏 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +10.0%) 適正 ゼネラル・モーターズGM ピックアップと SUV で稼ぐ北米の自動車最大手。EV 事業の損失は止まりつつあり、利益の質を保てれば今の値段は低すぎる一方、景気の谷と関税に弱い 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +10.8%) 適正 D.R.ホートンDHI 量より利益率を守る入門向け最大手。資本コスト 9.0% の利益ベースの倍率(堀が弱く約 10 倍)で見ると、10 年の伸びの分だけ今の値段はやや割安 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +9.8%) 適正 オシュコシュOSK 消防・空港・防衛の専用車両には粘り強い需要がある。郵便車両の赤字と消防車訴訟を見込んでも、10年価値はやや割安だが安全域は薄い。 本質価値との差 +5.9% · 10 年 適正(年 +9.3%) 適正 エクスペディア・グループEXPE B2B の高成長と直販の厚みで利益率が上がる途中。資本コスト 9% の利益ベースの倍率で数えると、勢いは確かだが今の値段は適正 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +9.6%) 適正 ウィニベーゴ・インダストリーズWGO 老舗RVブランドと船舶のシェア回復には価値がある。ただし景気の振れと買収資産の薄い換金価値を考えると、現状は概ね適正で安全域が小さい 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +10.4%) 適正 ナイキNKE 世界最大のスポーツブランドが利益の谷にいる。回復を利益ベースの倍率で測るとほぼ適正、勝負は卸の棚と中国 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +8.9%) 適正 マクドナルドMCD 世界最大の外食の不動産と加盟店網の堀は厚いが、客数の減少と加盟店の収益悪化が重い。それらを確率で厚く織り込んでも、利益ベースの本質価値は今の値段をやや上回り、中立で 10 年の年率は +8% 前後の適正 本質価値との差 +2.3% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 タペストリーTPR コーチの熱が利益率を過去最高に押し上げた。利益ベースの倍率で測るとほぼ適正、勝負は流行が冷めるか 本質価値との差 +1.5% · 10 年 適正(年 +9.2%) 適正 プルトグループPHM 土地をオプション中心で持つ、粗利益率の高い 3 層分散の住宅建設。資本コスト 9.0% の利益ベースの倍率(堀が弱く約 10 倍)で見ると、今の PER 約 10 倍は 10 年でやや割安 本質価値との差 −0.4% · 10 年 適正(年 +8.9%) 適正 トリップアドバイザーTRIP 体験予約の成長余地とTheFork売却には価値があるが、ホテル送客の衰退とAIによる集客構造の変化を考えると、現状は概ね適正で安全域は乏しい 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +8.9%) 適正 TJX カンパニーズTJX オフプライス小売の最大手。仕入れの堀は景気が悪いほど強いが、中立の年率は資本コストに届かず、総合はほぼ適正 本質価値との差 −1.3% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 イエティYETI 高価格帯のアウトドア用品に堀はあるが、飲料容器の競争とバッグ拡大の成否が拮抗する。10年価値はほぼ適正 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 ボイド・ゲーミングBYD 地域の免許と常連客に守られた現金創出力は魅力だが、オンラインの見かけの成長と巨額の売却益を除けば、10年の本質価値は現値に近く適正圏 本質価値との差 −3.0% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 トラベル・レージャーTNL 休暇の持分販売と会員交換に顧客基盤の堀があるが、融資と借金が株主価値を左右する。10年の期待価値は現在値に近く、適正圏 本質価値との差 −3.3% · 10 年 適正(年 +8.8%) 適正 MGMリゾート・インタナショナルMGM ラスベガス・マカオ・米国の地域カジノを賃借で持つ総合カジノ。固定の賃料が年 約 22 億ドルあり、利益が景気と価格に大きく振れる。資本コスト 10% の利益ベースの倍率では今の値段は適正 本質価値との差 −4.5% · 10 年 適正(年 +9.4%) 適正 チポトレ・メキシカン・グリルCMG 直営の外食で最も資本効率が高く、北米 7,000 店の出店余地も残るが、客数の弱さと利益率の低下が続き、強気と慎重の幅が広い。利益ベースで測ると 10 年の中立は今の時価総額を上回るが、客数の弱さを織り込んだ総合は適正 本質価値との差 −4.8% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 ペン・エンターテインメントPENN 地域カジノの免許は長く残るが、重い賃料と過去のデジタル投資の失敗が株主価値を削る。10年の価値は現在の時価総額とほぼ釣り合い、適正だが安全域は薄い。 本質価値との差 −4.9% · 10 年 適正(年 +9.9%) 適正 ノルウェージャン・クルーズ・ラインNCLH 大型クルーズ 3 位。NCL ブランドの需要が崩れ、純レバレッジ 6 倍超の中で立て直し中。資本コスト 10.25% の利益ベースの倍率で測ると、回復を入れても今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +9.3%) 適正 ロイヤル・カリビアン・グループRCL ロイヤル・カリビアンは純収入ベースの営業利益率が 33% 超とクルーズ最強だが、借金を抱えた景気連動の船会社で、資本コスト 9.25% の利益ベースの倍率(PER 約 12 倍)では今の値段は適正 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 アメア・スポーツAS アークテリクスとサロモンの成長力は本物だが、資本集約的な出店と株主還元の乏しさが残る。10年先の価値から見ると、現在の時価総額はほぼ適正 本質価値との差 −9.3% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 LKQLKQ 修理部品の物流網には価値があるが、欧州の失速と買収後の低収益が重い。急落後も安全域は薄く、10年価値はおおむね適正。 本質価値との差 −9.3% · 10 年 適正(年 +7.9%) やや割高 チョイス・ホテルズ・インターナショナルCHH 延泊型と海外は伸びるが、米国基幹ブランドの縮小と負債が重い。現値はほぼ適正で安全域は薄い 本質価値との差 −10.5% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 ギャレット・モーションGTX 世界首位のターボ技術と現金創出力は魅力だが、電動化への転換には不確実性が残る。10年価値は現在を約13%下回り、やや割高 本質価値との差 −10.6% · 10 年 やや割高(年 +8.4%) やや割高 BZUNBZUN 物流とGapの再建には価値がある。しかしAIに代替される受託業務と弱い値決め力を考えると、10年後の利益は不確実で、現在の評価はやや割高 本質価値との差 −11.0% · 10 年 やや割高(年 +7.7%) やや割高 ジェニュイン・パーツGPC 自動車の NAPA と産業のモーションの 2 本立て。分離(2027 年第 1 四半期)で価値が出るが、自動車の利益率の低さと借金が重い 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +6.9%) やや割高 オライリー・オートモーティブORLY プロ向けの配送網と部品小売の安定で堀は厚い。利益ベースで測ると今の値段は妥当からやや高めで、中立の年率は資本コストに届かない 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 チューイーCHWY 定期購入とペット医療は長く残るが、価格決定力は弱く、買収と株式報酬が株主利益を削る。10年の確率加重価値では約23%のやや割高。 本質価値との差 −11.2% · 10 年 やや割高(年 +7.1%) やや割高 トリバゴTRVG ブランド再生と予約事業の拡大には成果がある。しかし旅行検索の入口を守る堀は弱く、AI代替と広告主集中を考えると現在の評価はやや割高 本質価値との差 −11.4% · 10 年 やや割高(年 +7.6%) やや割高 ロウズ・カンパニーズLOW ホーム・デポに次ぐ 2 番手の優良小売。買収後の債務と DIY の弱さを厚く見ると、PER 16.6 倍は資本コスト 9.0% の利益ベースの倍率(約 14 倍)と近く、今の値段は適正 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +7.3%) やや割高 ブランズウィック・コープBC 船外機と補修部品には長く残る強みがあるが、買収減損と景気循環が重い。10年の本質価値は現状ほぼ適正 本質価値との差 −13.2% · 10 年 やや割高(年 +7.4%) やや割高 ウェンディーズWEN 全米第2位のバーガーチェーンというブランド価値は残るが、客数減少と過大な負債が株主の利益を圧迫する。10年の本質価値は現状より約13%低い、やや割高 本質価値との差 −13.3% · 10 年 やや割高(年 +7.7%) やや割高 ディックス・スポーティング・グッズDKS 本業のスポーツ専門店には堀があるが、フットロッカー再建が株主の取り分を削る。10年の価値ではやや割高 本質価値との差 −14.0% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 HTHTHTHT 中国ホテル業界の集約を担う有力企業で、加盟店網と会員制度の堀は厚い。ただし中国需要と賃借負担の不確実性を考えると、10年の本質価値は現在の時価総額を約16%下回り、やや割高 本質価値との差 −14.4% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 プールPOOL プール用品卸の首位で、既設プールの保守需要に強い堀がある。ただし競争激化と利益率の停滞を織り込むと、10年の価値は今の時価総額を約13%下回り、やや割高 本質価値との差 −14.9% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 メープルベアCART 食料品の注文網と購買データには価値があるが、広告の入口競争と買収交渉の不確実性を織り込むと、10年の本質価値に安全域は足りず、やや割高。 本質価値との差 −15.3% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 LGIホームズLGIH 初回購入者向け住宅に強みはあるが、土地在庫と借金が利益を圧迫する。10年後の回復を織り込んでも安全域は薄く、現状はやや割高 本質価値との差 −16.5% · 10 年 やや割高(年 +8.4%) やや割高 ボルグワーナーBWA ターボと駆動系の設計採用には堀が残るが、電動化への投資回収はまだ不確か。10年の還元込み価値からはやや割高と見る。 本質価値との差 −17.9% · 10 年 やや割高(年 +7.3%) やや割高 ダーデン・レストランツDRI フルサービス外食の最大手で、ロングホーンの勢いと出店で伸びるが、オリーブガーデンの客数の弱さと牛肉・人件費が重い。利益ベースで測ると 10 年の中立は今の時価総額を上回るが、悲観側の厚みと資本コストを織り込むと総合はやや割高 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 ベスト・バイBBY 米国最大の家電専門店。パソコン・携帯の買い替えで利益率は持ち直したが、アマゾン・ウォルマートに挟まれ、堀が薄い耐久財の小売として見る 本質価値との差 −18.2% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 ヤム・ブランズYUM ピザハットを売って KFC とタコベルに絞った外食フランチャイズ本社で、堀は厚く成長も続くが、倍率が k−g の薄さに敏感で、利益ベースで測ると中立の 10 年は年 +5% 前後で、総合はやや割高 本質価値との差 −18.4% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 ソーア・インダストリーズTHO 世界最大のRVメーカーだが、大きなシェアは値上げの自由を意味しない。10年の還元と回復を織り込んでも、現状の価値にはやや割高感が残る 本質価値との差 −18.6% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 アマゾン・ドット・コムAMZN AWS と広告の利益は本物。設備投資の重さを ROE に入れ、資本コスト 8% と利益ベースの倍率で測ると、今の値段は楽観の筋書きまで先取りしてやや割高 本質価値との差 −18.9% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 フラッター・エンターテインメントFLUT 米国オンライン賭博の首位企業だが、英国増税とブラジル禁止、重い買収負債が収益を圧迫する。10年の期待価値は約118億ドルで、現状はやや割高 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +6.7%) やや割高 BABABABA 中国ECとクラウドには長く残る堀がある。しかし競争とAI投資が株主利益を圧迫し、10年価値では約22%やや割高 本質価値との差 −20.7% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 トラクター・サプライTSCO 田舎暮らしのペット・畜産・庭・補修用品を 2,600 店超で売る米国最大の農村向け専門小売。堀は店の近さと専門品だが、2026 年は既存店が落ち、利益率の下げ止まりが論点 本質価値との差 −21.5% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 チャーチル・ダウンズCHDN ケンタッキーダービーと競馬関連の営業許認可は強いが、地方カジノの再編と重い借金を踏まえた10年の利益価値には安全域が乏しく、やや割高。 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 エアビーアンドビーABNB 民泊の最大手で資産が軽く高収益。10 年で年 1 割の成長と純現金を数えても、利益ベースの倍率(約 14 倍)で測ると今の PER 41 倍は高く、やや割高 本質価値との差 −22.5% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 バーリントン・ストアーズBURL 仕入れの機動力と小型店の拡大余地は魅力だが、リース負担と競争を織り込んだ10年後の稼ぐ力に対して、現在の評価は割高である。 本質価値との差 −22.6% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 オーロラ・イノベーションAUR 無人トラックの先行実績は本物だが、2030年の大量普及はまだ仮説。増資と競争を織り込むと、今の時価総額には安全域が乏しい。 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +7.6%) やや割高 テキサス・ロードハウスTXRH 客数を増やし続ける希少なステーキチェーンだが、牛肉高と出店投資が利益を削る。10年の期待本質価値は今の時価総額を約2割下回り、やや割高。 本質価値との差 −25.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 オン・ホールディングONON 世界で成長する高級ランニング靴ブランド。アジアと直販の伸びは本物だが、10年先の競争と再投資を織り込むと安全域は薄く、やや割高 本質価値との差 −26.1% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 トリップ・ドットコム・グループTCOM 中国の旅行予約で首位でも、独禁法処分で手数料の堀は縮んだ。一時的な投資益を除いて10年先を測ると、優良な事業だが今の値段はやや割高 本質価値との差 −26.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 イーベイEBAY 取扱高と手数料率が上向く成熟した古参の中古市場。今の PER 26 倍は利益ベースの倍率(約 14 倍)を大きく超えており、買収提案の観測を除くと本質価値は下でやや割高 本質価値との差 −26.3% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 フロア・アンド・デコレ HDFND 床材の品ぞろえと店舗拡大には価値がある。しかし新店の資本効率と固定家賃に慎重で、10年価値は現時点でやや割高 本質価値との差 −26.4% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 ラルフローレンRL 世代を超えて売れる定番ブランドで利益率は過去最高。勝負は熱の持続とアジアの伸び 本質価値との差 −27.1% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 ホーム・デポHD プロの囲い込みで堀は厚い。資本コスト 8.75% の利益ベースで倍率を引き直すと、住宅の停滞と買収後の債務を厚く見て、今の値段はやや割高 本質価値との差 −27.1% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 メーシーズM 再生店舗と高級店は伸びるが、主力百貨店の長期縮小と固定費が重い。10年先の利益と資産回収を考えると、現在の値段は割高 本質価値との差 −28.1% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 アプティブ・ホールディングスAPTV 配線事業を分離した後の「ニュー・アプティブ」。EC が稼ぎ、IS が足を引く部品会社で、純負債 46 億ドルと、中国・欧州の弱さを抱える 本質価値との差 −28.3% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 エッツィーETSY 手作り品の市場と広告には独自の強みがある。ただし購買頻度の低さとAIによる集客経路の変化が重く、10年価値ではやや割高 本質価値との差 −29.0% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) 割高 コロンビア・スポーツウエアCOLM アウトドアの老舗ブランドで財務も堅いが、米国の競争激化と値決め力の弱さが重荷。10年の利益成長と還元を織り込んでも、現状はやや割高 本質価値との差 −30.3% · 10 年 割高(年 +4.3%) 割高 カーマックスKMX 中古車の仕入れ網と自動車金融は残るが、値下げで取り戻した販売数量の利益率は脆い。10年の回収価値ではやや割高と見る。 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +5.0%) 割高 ロス・ストアーズROST 米国オフプライス 2 位。客数が絶好調だが、利益ベースの倍率(約 16 倍)で測ると今の値段は高く、総合は割高 本質価値との差 −30.7% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 SESE 東南アジア通販の首位は守れても、融資の貸倒負担とゲームの寿命を見込むと、10年先の稼ぐ力に対して今は安全域が薄く割高 本質価値との差 −31.6% · 10 年 割高(年 +4.0%) 割高 スミス&ウェッソン・ブランズSWBI 銃器の老舗ブランドにサベージを加えても、景気循環と薄い正常利益が重い。買収後の全株式で測ると、安全域に乏しく割高 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +4.3%) 割高 アルタ・ビューティULTA 化粧品の「安い品から高級品、美容室まで」を一つの店で売る米国最大の美容専門小売。会員と品ぞろえが堀だが、セフォラとマスに挟まれる位置で、利益ベースの倍率では今の値段はやや割高 本質価値との差 −32.8% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 VFVFC ノースフェイスは強いが、Vansの衰退と過去の買収負債が株主価値を削る。再建は進むものの、10年の期待価値にはなお安全域が乏しく、割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +4.7%) 割高 ウイング・ストップWING 加盟店の出店力は本物だが、客数減と借金による高値の自社株買いが安全域を削る。10年の総合価値は基準日の時価総額を約2割下回り、やや割高 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 マリオット・インターナショナルMAR 世界最大のホテル手数料事業で堀は厚いが、今の PER 39 倍は利益ベースの倍率(約 18 倍)を大きく上回り、中立の 10 年の年率は +3% にとどまり割高 本質価値との差 −36.2% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 ハスブロHAS 利益の約 9 割をマジックが稼ぐ一本足の玩具・ゲーム会社。利益ベースの倍率で測ると今の値段はやや割高で、2025〜26 年の高い水準が続くかが焦点 本質価値との差 −37.2% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 ハイアット・ホテルズ クラスAH 高級ホテルのブランドと会員網は伸びるが、買収費用・借入・同族支配を差し引くと、10年先の稼ぐ力に対して現状は割高である。 本質価値との差 −38.5% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 ダッチ・ブロスBROS 新店と客数が伸びる有望な飲料チェーンだが、出店資金と競争が株主の取り分を圧迫する。10年後の利益を評価しても安全域は乏しく、総合判断は割高 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 カルバナCVNA 年 80 万台まで来た中古車ネット販売の最大手。利益ベースの倍率で測ると今の時価総額を大きく下回り割高。利益は景気と与信市場に強く振れる 本質価値との差 −39.5% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 ウィリアムズ・ソノマWSM 家具とキッチンの設計を自社で握る高収益の小売。10 年で稼ぎは伸びるが、利益ベースの倍率で見ると今の値段は割高で、関税と住宅の回転が値段を大きく左右する 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 ヒルトン・ワールドワイド・ホールディングスHLT 世界最大級の手数料事業で堀は厚いが、今の PER 54 倍は利益ベースの倍率の上限(約 23 倍)の倍以上で、中立の 10 年の時価総額は今を下回り割高 本質価値との差 −41.2% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 IHGIHG 客室と会員網の堀は厚く、10年後も手数料は伸びる。しかし還元を借金で上積みし、成熟後の利益価値に比べ現時点の株価は割高だ。 本質価値との差 −42.2% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 バイキング・ホールディングスVIK 目的地を味わう高級クルーズの堀は厚いが、新造船への投資と支配株主の制約を考えると、現時点の株価には10年先の成長まで織り込まれ、割高である。 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 ソムニグループ・インターナショナルSGI 寝具のブランドと販路は強いが、買収で増えた事業は薄利で借金も重い。10年のオーナー利益に対し、買収後の時価総額には安全域が乏しく割高と見る。 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 スターバックスSBUX 世界 4.1 万店のコーヒーの堀は残るが、立て直しの反動を織り込んだ今の時価総額は利益の回復後の値より高く、中立でも 10 年の年率は 2% 前後で資本コスト 8.5% に届かず割高 本質価値との差 −44.6% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 アンダー・アーマー クラスCUA 機能性衣料の知名度は残るが、靴の競争力と値決め力が弱い。再建後の利益にも不確実性が大きく、10年の総合価値は割高 本質価値との差 −44.8% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 ガーミンGRMN 専門機器の優良企業。利益ベースの倍率(約 13 倍)で測ると今の値段は高く、総合は割高 本質価値との差 −44.9% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 ベイル・リゾーツMTN 希少な雪山とエピック・パスに強い堀があるが、気候変動と純負債31億ドルが重い。10年の本質価値は今より約45%低く、割高 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 ファイブ ビロウFIVE 新店の採算と客数の回復は魅力だが、模倣しやすい低価格雑貨に厚い値付けはできない。10年の株主価値では割高 本質価値との差 −45.8% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ドアダッシュDASH 米国の即時配達で約 6 割を握る成長企業。利益率の立ち上がりが全てで、資本コスト 8.5% と利益ベースの倍率で見ると今の値段は強気の筋書きも上回り、割高 本質価値との差 −46.4% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 カバ・グループCAVA 地中海料理の直営チェーンは500店まで拡大し客数も伸びるが、出店に要る資本と10年後の成熟利益を考えると、今の時価総額には安全域が乏しく割高である。 本質価値との差 −52.6% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 シャークニンジャSN 掃除・調理・美容をまたぐ製品開発力は本物だが、買い替え需要の限界と競争を考えると、10年先の価値には安全域が乏しく割高 本質価値との差 −55.7% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 ジャージー・マイクス・サブズJMKE 加盟店経済性は強いが、買収で膨らんだ資本とスポンサー負担まで含めると楽観でも安全域がなく割高 本質価値との差 −59.0% · 10 年 割高(年 −2.5%) 割高 クーパンCPNG 韓国の物流網は本物の堀だが、海外投資の赤字と情報流出が利益を削る。10年後の稼ぐ力を慎重に測ると、株価下落後も割高 本質価値との差 −59.8% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 ゲームストップGME カード小売への転換と巨額の保有資産は評価できるが、ゲームの実物販売は先細り、資本配分も読みにくい。10年の本質価値からは割高 本質価値との差 −69.3% · 10 年 割高(年 −2.5%) 割高 クアンタムスケープQS 技術は魅力的でも量産契約は未完成で、今の時価総額は成功確率を大きく先に払いすぎている 本質価値との差 −71.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 リヴィアン・オートモーティブRIVN R2の量産で自動車メーカーとしての生存力は高まったが、利益の実証はまだ弱い。大型増資と開発負担を考えると、10年の本質価値に対して割高 本質価値との差 −83.3% · 10 年 割高(年 −4.8%) 割高 テスラTSLA 本業の利益は薄いのに、ロボタクシーとロボットへの期待だけで時価総額は 1.1 兆ドル超。今の値段に届くのは楽観の筋書きだけ 本質価値との差 −84.1% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 ウェイフェアW 家具の配送網と品ぞろえには価値がある。しかし値決め力、負債、株式報酬が重く、10年後の利益から測ると現在の時価総額は大幅な割高 本質価値との差 −87.8% · 10 年 割高(年 −9.1%)

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読んだ資料

  1. DraftKings 2025 Form 10-K(事業別売上、賭け金、財務、買収、株式報酬、議決権)
  2. DraftKings 2026年第2四半期 Form 10-Q(直近決算、販促費、利益、財務、還元)
  3. DraftKings Investor Day 2026(市場見通し、スポーツ・カジノ取扱高、長期利益率と資本配分方針)

分析日 2026-10-23