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テキサス・ロードハウス TXRH

客数を増やし続ける希少なステーキチェーンだが、牛肉高と出店投資が利益を削る。10年の期待本質価値は今の時価総額を約2割下回り、やや割高。

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)135.67 ドル90 億ドル10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-30)182.5 ドル121 億ドル差 −25.7%
10 年後から見ると やや割高 価値 135.67 ドル90 億ドル · 差 −25.7% · 期待の年率 +4.4%
期待の年率リターン(10 年)+4.4%資本コスト比 −3.6 pt
推定の資本コスト8.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率は、5つの筋書きから求めた期待CFのIRRです。期間の還元・追加負担を中間時点、終価を期間末に置く仮定で、価値の割引時期とそろえています。実際の配当日を予測した値や、筋書きごとのIRRの平均ではありません。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3.5%・10 年国債 5%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの終価と還元を確率で加重し、資本コスト 8.0% で今の値に割り戻したものです。

利益と必要資本から、将来の留保余力を見込む場合があります。この推定は、維持更新投資や運転資金、借換後の現金計画を確認した値ではありません。

留保余力の推定による上乗せは、算定価値の約1.9%です。同じモデル内の上乗せ分の割合で、実現する現金額や割高・割安を示すものではありません。

総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

終価・還元は現在株主全体の取り分です。1株表示は現株数への換算で、還元には配当・自社株買いを含みます。持分・支払時点は簡略化しており、買戻しに売却参加せず同じ株数を持ち続ける場合の将来株価・受取配当とは別です。

結論

テキサス・ロードハウスは、手切りステーキと焼きたてのパン、活気ある接客を値頃な価格で提供する米国の外食企業である。筆者の結論はやや割高だ。客を増やす力は同業でも際立つが、店舗を自ら運営するため、牛肉、人件費、家賃の上昇を直接負う。今の値段には、出店と値上げによる将来の増益がかなり織り込まれている。

事業の質は高い。2025年の売上は58.8億ドル、純利益は4.1億ドルで、主力のテキサス・ロードハウスは成熟店の年間売上が約870万ドルに達する。2025年の既存店客数は2.8%増え、2026年4〜6月期も3.0%増えた。来店客が減る外食チェーンが多いなか、価格を上げても客を増やしている事実は、ブランドの強さを裏付ける。ただし2026年4〜6月期は牛肉を中心とする食材費が7.0%上がり、売上が11.1%増えたのに営業利益は2.4%減った。

10年後も、家族や友人と手頃な価格でステーキを食べる需要は残る。主力店の増設に加え、ババズ33とジャガーズが新しい成長源になる可能性もある。一方で、競争相手のロングホーン・ステーキハウスやチリーズも強く、牛肉の調達価格を自由には決められない。成熟後は出店余地が細り、売上の増加ほど利益が増えない展開も考えられる。

中立では2035年の売上が約118億ドル、純利益が8.8億ドルとなる。10年の正味還元を42億ドルと見ても、資本コスト8.0%で割り引いた確率加重の本質価値は約88.5億ドルで、基準時点の時価総額約110億ドルを約20%下回る。優良な会社であることと、優良な投資価格であることは別だ。利益の伸びが今後も続くと期待するなら、牛肉価格、客数、出店後の採算を継続して確かめる必要がある。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、最初に問うべきなのは、10年後にも客がこの店に行きたがるかどうかである。答えはおそらくイエスだ。ステーキを家で焼くことはできても、家族や友人との食事、焼きたての料理、接客、店の活気は家庭の調理だけでは代替しにくい。AIが普及してもこの需要は残る。ブランドが地域に根を下ろし、スタッフが店舗の運営技術を受け継ぐ限り、同社の価値は長く続く。

次に、その価値を守るためにいくらの投資が必要かを考える。直営店は開業時に厨房、建物、家具、駐車場へ資金を投じ、その後も改装が欠かせない。2025年の純利益4.1億ドルに対し、実際のフリーキャッシュフローは3.4億ドルだった。成長投資をすべて維持費とみなす必要はないが、純利益の全額がそのまま株主の手元に残る会社ではない。新店投資から資本コストを十分に超える利益が生まれる間は、無理な買い戻しより出店を優先する判断に価値がある。

最大の不確実性は牛肉価格だ。食材費は2025年から2026年にかけて利益率を押し下げたが、顧客にすべて転嫁すれば値頃感が失われる。経営者が守るべきなのは四半期の利益率より、客がまた来たくなる価格と体験の組み合わせである。短期的な減益を受け入れてブランドを育てるなら、長期株主にはむしろ好ましい。

最後に払う値段を考える。主力店の成熟後は、新しい都市に店舗を増やす余地が現在ほど広くないかもしれない。ババズ33とジャガーズの成功も、まだ十分に証明されていない。その不確実性を考えると、現在の時価総額には安全域が乏しい。筆者は会社を所有する魅力と、今すぐその持分を取得する魅力を分けて判断する。優れた経営文化は大切だが、それだけでどんな価格も正当化されるわけではない。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの中心は、米国で直営するテキサス・ロードハウスだ。店内でステーキを切り分け、注文を受けてから焼き、作りたての付け合わせを提供する。料理だけでなく、にぎやかな店内、スタッフの接客、焼きたてのパンまで含めて食事体験を売る。2025年末には同ブランドの直営店が648店、加盟店が国内外で96店あり、直営店の売上だけで全社の約93%を占めた。会社の利益は、客が払う飲食代から食材、人件費、家賃、店舗運営費、減価償却、本社費を引いた残りである。

二つ目のババズ33は、ハンバーガー、ピザ、手羽先、酒類を提供するスポーツバー型のレストランだ。2025年末の直営店は56店で、年間売上は約3.35億ドル。成熟店の年間売上は約630万ドルで、主力ブランドより小さいが、メニュー構成が異なるため、牛肉の価格変動への依存を分散できる。2025年には7店を開業し、2026年も最大10店程度を開く計画が示されている。ここが高い投資採算を保ちながら規模を増やせるかが、次の成長段階を左右する。

三つ目のジャガーズは、ハンバーガー、チキン、サラダなどを短時間で提供する業態だ。2025年末は直営10店、加盟店6店とまだ小さい。平均的な店舗の週間売上は約7.3万ドルで、主力ブランドとは違う小型の出店機会を狙う。会社が運営する店舗の売上は全額計上する一方、加盟店については飲食代そのものではなく、ロイヤルティと加盟料を計上する。この違いから、加盟店の増加は売上額への寄与が小さくても、高い限界利益を生みうる。

会社全体では2025年末に816店、2026年6月末に832店を展開した。2025年の全社売上58.8億ドルのうち、ロイヤルティと加盟料は約0.31億ドルにすぎない。マクドナルドやヤム・ブランズのような資産の軽い加盟店本部ではなく、厨房、スタッフ、建物への継続投資が必要な直営飲食事業と見るべきだ。AIエージェント代替の対象業務には該当しない。予約や発注、厨房管理にはAIを活用できても、料理と接客という本業の需要そのものを置き換えることはできない。

優良さと弱いところ

最大の堀、つまり競争相手が簡単にはまねできない強みは、味と接客の安定した体験を、比較的安い価格で提供する運営文化にある。成熟した主力店の年間売上は約870万ドルで、ロングホーン・ステーキハウスの約540万ドル、チリーズの約460万ドルを上回る。単に高い料理を売っているのではない。立地、客席の回転、接客、店舗責任者の運営能力を組み合わせ、多くの客を呼び込む仕組みが強い。

値上げの実績にも説得力がある。2024年の既存店売上は8.5%増え、そのうち4.4ポイントは客数の増加だった。2025年も客数が2.8%増え、客単価が2.1%上がった。2026年4〜6月期は客数が3.0%増え、客単価は3.2%上昇した。値上げに対する客離れが今のところ小さいことは、ブランドが物価上昇に耐える証拠だ。ただし、客が他のレストランに乗り換えるための費用はほぼなく、顧客を囲い込む独占的な仕組みはない。

資本効率も優れている。2025年のROEは27.8%で、過去10年の中央値21.1%を上回る。2025年の新店設備投資は約1.81億ドルで、年間の開業28店との単純比較では1店当たり約650万ドルになる。開業時期や投資の計上時期は一致しないが、主力店の年間売上と店舗段階利益率から見て、新店の税引き後の増分資本利回りはおおむね12〜16%を狙えると推定する。資本コスト8.0%を超える再投資先が残ることは、長期株主にとって最大の魅力だ。

弱点は、ブランドの強さが原材料価格の交渉力に直結しないことだ。2025年の食材インフレは6.1%で、全社のレストラン段階利益率は17.1%から15.5%へ下がった。2026年も牛肉高が続いた。店舗の大半を直営するため、仕入れや賃金の上昇を加盟店へ移すことはできない。強い堀は認めるが、利益率まで常に守られる堀ではない。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

米国の外食市場は巨大だが、数量の伸びは緩やかである。全米レストラン協会は2026年の外食・フードサービス売上見通しを、2026年10月の統計改定で1.55兆ドルから1.36兆ドルへ修正した。これは主として統計基準の見直しであり、同年の成長率予想は名目4.3%、実質0.8%のままである。今後10年も、市場の実質需要は年0.5〜1%程度しか伸びず、名目売上の大半は価格上昇によると考える。

主戦場はフルサービス型のカジュアルレストランだ。統計改定前の2025年の米国フルサービス市場は約5330億ドルという参考値があり、テキサス・ロードハウスの米国システム売上約59億ドルはその約1.1%に当たる。ただし新統計の詳細な業態別母数は確認できないため、厳密な現在シェアではない。2025年の米国カジュアルダイニングの主要チェーンでは、テキサス・ロードハウスが約59億ドル、チリーズが約55億ドル、オリーブガーデンが約54億ドル、ロングホーンが約33億ドルだった。上位ブランドのなかでも、テキサス・ロードハウスは1店当たり売上が突出している。

競争は強まっている。チリーズは既存店の立て直しで2025年のシステム売上を約21%増やし、価格と食事体験を武器に客を取り戻した。ダーデン・レストランツのロングホーンも約8%増収となった。アウトバック・ステーキハウスや独立系ステーキ店も同じ客層を狙う。値頃感で勝っている間はシェアを増やせるが、料理を安くする競争になれば、牛肉を多く使うテキサス・ロードハウスの利益は圧迫される。

ババズ33の市場はスポーツバーやカジュアルダイニングと重なる。2025年の売上約3.35億ドルは旧フルサービス市場の約0.06%にすぎず、バッファロー・ワイルド・ウィングスやチリーズに比べて規模は小さい。ジャガーズはさらに小さく、ハンバーガーを中心とする限定サービス市場で、シェイクシャック、カルバーズ、ワッタバーガーなどと競う。両業態には出店余地があるが、成功した主力ブランドの名前だけで勝てる市場ではない。

10年の中立では米国の外食全体が実質で約1.08倍に伸びる一方、テキサス・ロードハウスは競合から客と立地を奪い、稼働店舗数を約1.38倍にする。名目価格は約1.41倍となり、主力店売上は約2倍になる。楽観では他社の閉店跡への進出と出店採算の改善でシェアがさらに増え、悲観では牛肉高、最低賃金、GLP-1による食事量の減少、競争激化でシェアを失う。2026年時点は需要の底ではなく、客数が好調でも利益が原価に圧迫される局面と見る。

資本政策と M&A

資本配分の基本は、新店の建設と既存店の改装を優先し、残った現金を配当と自社株買いで戻すことだ。2025年の営業キャッシュフローは7.3億ドル、設備投資は約3.9億ドル、フリーキャッシュフローは約3.4億ドルだった。配当は約1.8億ドル、自社株買いは1.5億ドルで、株式報酬約0.5億ドルを差し引くと正味の還元は約2.8億ドルになる。過去10年も配当と買い戻しを続け、株数の増加を抑えながら出店を進めてきた。

2025年には国内の加盟店20店を買い戻し、2026年前半にも5店を約0.72億ドルで取得した。すでに顧客と店舗運営の実績を持つ店を取り込むことで、加盟料収入を直営店利益へ転換できる。ただし後者の買収価格は1店当たり約1400万ドルであり、通常の新店投資より高い。成長のために加盟店を高値で買い続ければ、増分の投資利回りは下がる。大型の異業種買収より、この小規模買収の採算を厳しく見るべきだ。

2026年の会社見通しは、既存店売上の増加、稼働店舗週数の5〜6%増、食材インフレ約5%、賃金インフレ3〜4%、設備投資約4億ドルである。長期の店舗数やROICについて数字の約束はない。2025年に承認された自社株買い枠は5億ドルで、2026年6月末の残枠は約3.09億ドル。四半期配当も継続しているが、10年間の総還元額を約束する方針ではない。

優先株の発行権限はあるものの、2025年末の発行済優先株はゼロで、上場普通株主と異なる支配的な議決権構造は確認できない。一部の加盟店には役員の少数持分があり、関連当事者取引の買収価格と利益相反には注意する。2026年10月28日時点で、非公開化や上場廃止につながる合意済み取引は確認されていない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

テキサス・ロードハウスの強みは、客数の増加が長期間続いていることだ。2025年まで、2020年を除けば60四半期連続で既存店売上を伸ばした。2026年4〜6月期も既存店客数は3.0%増え、売上の伸びはメニュー価格の引き上げだけに頼っていない。外食全体の実質需要がほぼ横ばいでも、同社が競合から客を獲得することで、十分な数量成長を実現できる。

主力店の年間売上は約870万ドルに達する。ロングホーンやチリーズより高い稼働率は、同じ土地や厨房に投じた資金から多くの売上を生む力を示している。デジタル厨房、客席の増設、駐車場の改善、注文管理の効率化が進めば、厨房の生産能力を大きく増やさずに客数を伸ばせる。2025年の店舗段階利益率15.5%が17〜18%へ回復するだけでも、売上増と合わせて営業利益は大きく増える。

ババズ33は2025年末の56店から、今後10年で100店を大きく超える可能性がある。ジャガーズも、直営だけでなく加盟店の展開が成功すれば、出店資金の負担を抑えてブランドを広げられる。両業態は主力ステーキ店と違う客層や立地を取り込むため、同じ市場内での自社店舗同士の競合も限定できる。

牛肉価格の上昇率が長期的に一般物価へ近づき、客単価の上昇が続けば、利益率は2026年の圧迫局面から回復する。過去の加盟店取得も顧客基盤を持つ店舗の追加であり、未知の事業への大型買収ではない。経営の規律が続けば、2035年の純利益は現在の3倍超に達する余地がある。高い店舗生産性と複数ブランドの成長を持つ企業として、長期間の再投資を通じて株主価値を増やせる。

慎重な見方

最も危険なのは、テキサス・ロードハウスが良いレストランであっても、良い収益事業であり続けるとは限らないことだ。主力商品は牛肉であり、供給量や畜産コストを会社が支配できない。2026年4〜6月期には食材インフレが7.0%に達し、売上が11.1%増えても営業利益は減った。客数が伸びている時点で利益率を守れないなら、客数まで減った時の打撃は大きい。

競争も以前より厳しい。チリーズは値頃感と料理の見直しによって客を取り戻し、ロングホーンも売上を伸ばしている。ステーキ専門店には独自のブランドがあるが、顧客に乗り換えの負担はない。原材料が高いからといって値上げを繰り返せば、安く食べられることを好む顧客から離れていく。米国の実質所得が伸び悩み、外食の機会が減れば、店舗数を増やしても1店当たり売上が落ちる。

資産の構造も見かけほど軽くない。2025年末の直営714店のうち556店は賃借物件で、営業リース負債は約9.7億ドル、将来の契約賃料総額は約17億ドルに達する。家賃を払う義務は、客数が減っても簡単には消えない。閉店が増える局面では、解約費用と設備の減損が同時に発生し、利益と自己資本を圧迫する。

ババズ33とジャガーズも、出店数を増やすだけでは成功とはいえない。競合チェーンより低い認知度のまま店舗数が増えれば、広告、採用、品質管理の費用が先行する。さらに、肥満治療薬の普及や健康志向の強まりによって、ステーキや高カロリーの外食機会が減る可能性もある。利益を守ろうとする値上げが客数の減少を招き、その減少を補うために再び値上げする悪循環に入れば、現在の高いROEは維持できない。

どちらに重みを置いたか

ブランド、客数、店舗の生産性については強気の根拠が厚い。特に2026年前半にも客数が増え続けたことは、単なる値上げ頼みの外食企業とは違う。ただし2025年からの牛肉高によって利益率が下がり、出店資金も増えている。直営中心の構造は景気が悪化した時の利益の振れを大きくする。

確率は楽観側28%、悲観側31%、中立41%と、やや慎重な方向へ寄せた。これは強いブランドが消えるからではなく、価格競争と固定費が利益に与える影響を重く見た結果だ。中立でも売上は約2倍になるが、10年後には成長が落ち着くため、現在と同じ高い収益期待を永久には続けられない。総合はやや割高である。事業の優良さを認めても、購入価格にはより厚い安全域が必要だ。

10 年後の 5 つの筋書き(2035/12 期)

確率で加重した現株数換算の終価現在株主分の終価 208.78 ドル139 億ドル(+ 還元の換算額還元の合計 57.25 ドル38 億ドル)。 今の値に割り戻すと 135.67 ドル90 億ドル、今との差 −25.7%、 期待の年率 +4.4%(資本コスト 8.0%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の現株数換算の終価現在株主分の終価還元の換算額還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・還元込み年率確率 × (終価+還元)
楽観 8% 427.67 ドル284 億ドル 91.71 ドル61 億ドル +184.6% +12.5% 41.55 ドル28 億ドル
やや楽観 20% 328.81 ドル219 億ドル 73.67 ドル49 億ドル +120.5% +9.3% 80.50 ドル54 億ドル
中立 41% 215.88 ドル144 億ドル 63.15 ドル42 億ドル +52.9% +5.0% 114.40 ドル76 億ドル
やや悲観 22% 87.04 ドル58 億ドル 36.08 ドル24 億ドル −32.5% −4.4% 27.09 ドル18 億ドル
悲観 9% 12.78 ドル9 億ドル 15.04 ドル10 億ドル −84.8% −20.9% 2.50 ドル2 億ドル
加重平均100% 208.78 ドル139 億ドル57.25 ドル38 億ドル +45.8% +4.4% 266.04 ドル177 億ドル

今の株価時価総額 182.52 ドル121 億ドル(2026-10-30)から見たトータルリターン。各行の年率は還元・追加負担を期間の中間時点に置く仮定のIRRです。最下段は期待CFから計算したIRRで、各行のIRRの加重平均ではありません。実際の配当時期を観測した値ではありません。

楽観 8% 楽観:主力店がシェアを奪い、ババズ33とジャガーズも大きく育つ 利益 15 億ドル · PER 19.2 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 427.67 ドル284 億ドル

主力ブランドは、チリーズやアウトバックなどの競争相手から顧客を奪い、出店の余地を広げる。成熟店の客数が増え、厨房の効率化によって席の回転も上がる。2035年には主力直営店の年間稼働店舗数が1040店相当に達する。牛肉の調達コストが長期的に一般物価の伸びへ近づき、店舗段階利益率は17.5%まで回復する。米国のフルサービス市場が実質で約1.08倍となるなか、主力店の実効数量は現在の約1.64倍となり、シェアは大きく広がる。

ババズ33は165店年まで拡大し、既存店の集客力も強まる。ジャガーズは加盟店の開拓と小型店舗の出店が進み、直営換算90店年に成長する。両業態が地域の認知度を高め、会社は主力ステーキ店に依存しすぎない収益構造を築く。加盟店のロイヤルティ収入も増えるが、成長の中心はあくまで直営店の増収である。

売上は約157億ドル、営業利益は約19.2億ドル、純利益は14.6億ドルとなる。10年間の純利益累計は約92億ドルで、新店や改装へ資金を振り向けながら、株式報酬控除後の正味還元61億ドルを実現する。自己資本は45.6億ドルに増え、資本効率を維持できる。大規模な異業種買収には頼らず、店舗運営の技術とブランドが株主価値を増やす。

  • テキサス・ロードハウス直営店:数量 1,040(年間稼働店数換算(52店舗週で1店年))× 価格 0.13(1店年当たり売上(億ドル。客数と平均客単価を合わせた実効単価))→ 売上 135 億ドル・営業利益 24 億ドル。店年数1.64倍、実効単価1.50倍。客数と値決め力がともに伸び、食材費の上昇が落ち着く。
  • ババズ33直営店:数量 165(年間稼働店数換算(52店舗週で1店年))× 価格 0.10(1店年当たり売上(億ドル。客数と平均客単価を合わせた実効単価))→ 売上 16 億ドル・営業利益 3 億ドル。店舗数が約3倍になり、認知度と客席回転率が改善する。
  • ジャガーズ直営店・小売その他:数量 90.0(年間稼働店数換算(小売事業を含む実効店年))× 価格 0.06(1実効店年当たり売上(億ドル))→ 売上 5 億ドル・営業利益 1 億ドル。小型店の出店成功で実効店舗年数が大きく増える。
  • 国内・海外加盟店ロイヤルティ:数量 165(加盟店の年間稼働店数換算)× 価格 0.00(1加盟店年当たり本社収入(億ドル))→ 売上 1 億ドル・営業利益 1 億ドル。海外とジャガーズの加盟店が拡大し、ロイヤルティの限界利益が高まる。

倍率:k8.0%、長期g4.0%(外食市場の実質成長0.5%、シェアの維持0%、客単価3.5%)。2035年の事業ROEは14.6÷45.6=32.0%。強い堀の残存率2/3からRONICは24.0%。正当化PER=(1−0.04÷0.240)÷(0.08−0.04)×1.04=約21.7倍。客数の伸びと新業態の採算がともに改善する高品質な利益だが、直営店の設備負担を考慮し上限の約89%に当たる19.2倍とする。株式報酬と償却を戻さないGAAP純利益を使用する。

確率:主力店の強い客数と店舗生産性は確認できるが、今より速い出店、牛肉価格の正常化、新業態の成功が同時に必要になる。三つが揃う上振れとして8%を配分する。

やや楽観 20% やや楽観:主力店の出店が順調に続き、原価圧力も緩む 利益 12 億ドル · PER 18.3 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 328.81 ドル219 億ドル

主力のテキサス・ロードハウスは、現在の立地戦略を保ちながら毎年の新規出店を積み重ねる。ロングホーンやチリーズとの競争は続くが、高い店舗生産性を武器に地域のシェアを少しずつ奪う。2035年の年間稼働店舗数は965店相当となり、現在より約52%増える。客単価は名目物価に近い水準で上がり、店舗段階利益率は17.0%に回復する。

ババズ33は135店年、ジャガーズは60店年まで拡大する。どちらも主力店ほどの店舗収益力には達しないが、新店の利益が本社費用の増加を上回る。加盟店の純増は海外が中心となり、国内は一部の加盟店を買い戻して直営化する。牛肉の価格上昇は続くが、2035年の物価上昇率に近づくため、2025年から2026年にかけての利益率圧迫は恒久化しない。

売上は約136億ドル、営業利益は約15.4億ドル、純利益は11.7億ドルとなる。店舗段階の利益改善と、出店数の増加が両立する。10年間の純利益累計は約76億ドルで、正味還元49億ドルを続けながら自己資本は41.6億ドルになる。無理な大型買収や借入拡大を行わず、自社ブランドに資金を再投資する経営が続く。

  • テキサス・ロードハウス直営店:数量 965(年間稼働店数換算(52店舗週で1店年))× 価格 0.12(1店年当たり売上(億ドル。客数と平均客単価を合わせた実効単価))→ 売上 120 億ドル・営業利益 20 億ドル。主力店年数は約1.52倍、実効単価は約1.44倍。既存店の客数と価格がともに増える。
  • ババズ33直営店:数量 135(年間稼働店数換算(52店舗週で1店年))× 価格 0.09(1店年当たり売上(億ドル。客数と平均客単価を合わせた実効単価))→ 売上 13 億ドル・営業利益 2 億ドル。スポーツバー需要を取り込み、店舗数を増やして採算を改善する。
  • ジャガーズ直営店・小売その他:数量 60.0(年間稼働店数換算(小売事業を含む実効店年))× 価格 0.06(1実効店年当たり売上(億ドル))→ 売上 3 億ドル・営業利益 0 億ドル。主力店とは異なる小型立地で採算を確立する。
  • 国内・海外加盟店ロイヤルティ:数量 145(加盟店の年間稼働店数換算)× 価格 0.00(1加盟店年当たり本社収入(億ドル))→ 売上 1 億ドル・営業利益 1 億ドル。海外加盟店の拡大が国内加盟店の買い戻しを上回る。

倍率:k8.0%、長期g3.8%(実質市場成長0.5%、シェア横ばい、価格3.3%)。事業ROEは11.7÷41.6=28.1%、強い堀の残存率2/3からRONICは約21.4%。正当化PER=(1−0.038÷0.214)÷(0.08−0.038)×1.038=約20.3倍。主力店の安定した集客力と改善した利益率を評価するが、新規出店に資金が必要なため上限の約90%となる18.25倍を採用する。

確率:主力店の実績と2026年の客数増加は強い根拠だが、新業態の拡大速度には不確実性がある。牛肉高が緩和し、出店計画が概ね順調に進む場合として20%とする。

中立 41% 中立:主力ブランドの増店と物価並みの客単価上昇が続く 利益 9 億ドル · PER 16.0 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 215.88 ドル144 億ドル

主力店は年20〜30店程度の純増を中心に規模を広げ、2035年には年間稼働875店相当となる。市場全体の実質需要は緩やかな成長にとどまるが、同社は競合より高い客席回転と接客品質を保ち、相対的なシェアを増やす。既存店の客数は大きく増えなくても、値上げを顧客が受け入れる状態が続く。実効単価は10年で約1.41倍となり、主力店の売上は約107億ドルへ増える。

ババズ33は105店年まで成長し、ジャガーズは32店年へ拡大する。チリーズやバッファロー・ワイルド・ウィングスなどとの競争によって、両業態の店舗利益率は主力店より低いまま推移する。それでも新店の売上が本社費用を上回り、全社の利益成長に寄与する。国内加盟店の買い戻しは選別的に行われ、海外加盟店の増加は緩やかに続く。

2026年の牛肉高は初期の利益成長を抑えるが、10年間を通じて食材費と客単価の伸びが徐々に釣り合う。2035年の売上は約118億ドル、営業利益は約11.6億ドル、純利益は8.8億ドルとなる。期間の純利益累計は約61億ドルで、新店投資と既存店の改装を続けながら正味42億ドルを還元する。自己資本は33.6億ドルとなり、既存店の高い稼働率に支えられて資本効率は保たれる。

  • テキサス・ロードハウス直営店:数量 875(年間稼働店数換算(52店舗週で1店年))× 価格 0.12(1店年当たり売上(億ドル。客数と平均客単価を合わせた実効単価))→ 売上 107 億ドル・営業利益 17 億ドル。店年数は約1.38倍、実効単価は1.41倍。市場成長を上回る出店でシェアを増やす。
  • ババズ33直営店:数量 105(年間稼働店数換算(52店舗週で1店年))× 価格 0.09(1店年当たり売上(億ドル。客数と平均客単価を合わせた実効単価))→ 売上 9 億ドル・営業利益 1 億ドル。店舗数が約2倍になり、競合との価格競争を吸収して15%程度の店舗利益率を保つ。
  • ジャガーズ直営店・小売その他:数量 32.0(年間稼働店数換算(小売事業を含む実効店年))× 価格 0.05(1実効店年当たり売上(億ドル))→ 売上 2 億ドル・営業利益 0 億ドル。小型店舗の出店を続けるが、広告と人材育成の負担で利益率は低めにとどまる。
  • 国内・海外加盟店ロイヤルティ:数量 125(加盟店の年間稼働店数換算)× 価格 0.00(1加盟店年当たり本社収入(億ドル))→ 売上 0 億ドル・営業利益 0 億ドル。海外加盟店の増加を国内加盟店買収が一部相殺する。

倍率:k8.0%、長期g3.5%(2035年以降の外食市場の実質伸び0.3%、成熟後のシェア変化0%、客単価3.2%)。10年までの値上げは年3.5%程度だが、その後は価値訴求を守るため価格上昇率がやや鈍る。事業ROEは8.8÷33.6=26.2%。強い堀の残存率2/3からRONICは約20.1%。正当化PER=(1−0.035÷0.201)÷(0.08−0.035)×1.035=約19.0倍。直営店の継続的な設備投資、原材料コストの振れ、成熟後の出店余地を考慮し、上限の約84%となる16.0倍を採用する。式のROEは伸びに必要な自己資本の利回りであり、成長率の根拠には用いていない。

確率:2025年から2026年前半まで客数が増え続けた事実を重視する。一方、牛肉高と人件費の圧迫は無視できないため利益率の大幅な上昇を前提にしない。既存店の強さと新店の資本負担を両方反映した筋書きとして41%を最も厚くする。

やや悲観 22% やや悲観:値頃感が薄れ、牛肉高と人件費が利益を圧迫する 利益 5 億ドル · PER 11.6 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 87.04 ドル58 億ドル

テキサス・ロードハウスはブランドを保つが、ロングホーンやチリーズの価格競争が激しくなり、客数の伸びが止まる。牛肉価格の上昇が一般物価を上回る年が重なり、値上げを控える店舗が増える。2035年の主力直営店は年間稼働765店相当まで増えるものの、競合よりも成長速度が遅くなる。既存店の客数は長期的には微減となり、主力店の店舗段階利益率は14.2%に低下する。

ババズ33も競争の激しいスポーツバー市場で伸び悩み、年間稼働80店相当にとどまる。ジャガーズは小型店の出店採算が十分に上がらず、16店年程度で成長が鈍る。加盟店の一部が契約を更新せず、ロイヤルティ収入の伸びも止まる。新店が増えても既存店の売上が弱いため、全社の営業利益率は現在より低くなる。

2035年の売上は約97億ドル、営業利益は約6.5億ドル、純利益は4.5億ドルとなる。10年間の純利益累計は約43億ドルで、配当中心の正味還元は24億ドルに減る。自己資本は33.6億ドルに増えるが、増えた資本から十分な利益を生めずROEは約13%に落ちる。店舗の設備やリース契約を抱えたまま利益が停滞し、かつての高収益チェーンとしての評価を維持できなくなる。

  • テキサス・ロードハウス直営店:数量 765(年間稼働店数換算(52店舗週で1店年))× 価格 0.12(1店年当たり売上(億ドル。客数と平均客単価を合わせた実効単価))→ 売上 89 億ドル・営業利益 13 億ドル。店年数の伸びが鈍化し、客数減と値上げ抑制で実効単価は物価を下回る。
  • ババズ33直営店:数量 80.0(年間稼働店数換算(52店舗週で1店年))× 価格 0.09(1店年当たり売上(億ドル。客数と平均客単価を合わせた実効単価))→ 売上 7 億ドル・営業利益 1 億ドル。競合の値引きと人件費上昇で、出店と店舗利益率がともに低下する。
  • ジャガーズ直営店・小売その他:数量 16.0(年間稼働店数換算(小売事業を含む実効店年))× 価格 0.05(1実効店年当たり売上(億ドル))→ 売上 1 億ドル・営業利益 0 億ドル。ブランドの認知度が広がらず、小型店の出店を抑制する。
  • 国内・海外加盟店ロイヤルティ:数量 105(加盟店の年間稼働店数換算)× 価格 0.00(1加盟店年当たり本社収入(億ドル))→ 売上 0 億ドル・営業利益 0 億ドル。国内の直営化と海外加盟店の開業遅れで、ロイヤルティの数量が増えない。

倍率:k8.0%、長期g2.5%(市場実質0%、シェア年-0.5%、客単価年+3.0%)。事業ROEは4.5÷33.6=13.4%、強い堀が一部残る場合のRONICは約11.6%。理論上の正当化PERは10年目の利益基準で約14.6倍だが、牛肉高と固定賃料により再投資利回りが低下するため11.6倍とした。中立の16.0倍より低く、時価総額52.2億ドルは保守的な稼ぐ力4.5÷0.08=56.25億ドルを超えない。資産処分額を価値の上乗せには使わない。

確率:既存店客数は強いが、2025年と2026年の原価圧力は実際に利益を削った。競争相手の値頃感が改善し、値上げが十分に通らない状態が続く可能性を重視して22%とする。

悲観 9% 悲観:主力ブランドが構造的に負け、直営店の固定費が重荷になる 利益 1 億ドル · PER 8.5 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 12.78 ドル9 億ドル

米国で外食の実質需要が伸び悩み、テキサス・ロードハウスは新しい消費者の食事習慣に適応できない。チリーズやロングホーンが低価格の食事体験を改善し、健康志向とGLP-1の普及も重なって、ステーキ店で食べる回数が減る。主力直営店の年間稼働店舗数は620店相当となり、2025年より少なくなる。客単価は10年で上がるが物価には追いつかず、店舗段階利益率は10.2%へ落ち込む。

店舗を閉めても、土地の賃借契約、設備の償却、従業員の退職費用をすぐには消せない。ババズ33は55店年にとどまり、ジャガーズも10店年程度へ縮小する。加盟店の廃業と契約終了が進み、ロイヤルティ収入も減少する。経営は増店を止めて不採算店を閉鎖し、資産を整理するが、長年培った店舗運営文化は以前ほど高い利益を生まなくなる。

2035年の売上は約70億ドルとなり、名目では2025年を上回るものの、営業利益は約1.6億ドル、純利益は1.0億ドルまで落ちる。期間の前半には利益を維持するが、後半の店舗整理と減損を含む10年間の純利益累計は25億ドルにとどまる。正味還元は10億ドルまで減り、自社株買いは停止する。自己資本は29.6億ドル残るが、ROEは約3%となり、帳簿資産を株主価値へ変える力は失われる。事業が存続しても、株主にとっては大幅な価値毀損となる。

  • テキサス・ロードハウス直営店:数量 620(年間稼働店数換算(52店舗週で1店年))× 価格 0.11(1店年当たり売上(億ドル。客数と平均客単価を合わせた実効単価))→ 売上 65 億ドル・営業利益 7 億ドル。閉店と客数減で実効数量が縮小し、牛肉高と固定費で店舗利益率が大幅に低下する。
  • ババズ33直営店:数量 55.0(年間稼働店数換算(52店舗週で1店年))× 価格 0.08(1店年当たり売上(億ドル。客数と平均客単価を合わせた実効単価))→ 売上 4 億ドル・営業利益 0 億ドル。新店の採算が悪化し、不採算店を閉鎖してほぼ現在の規模に戻る。
  • ジャガーズ直営店・小売その他:数量 10.0(年間稼働店数換算(小売事業を含む実効店年))× 価格 0.04(1実効店年当たり売上(億ドル))→ 売上 0 億ドル・営業利益 0 億ドル。加盟展開と直営拡大が失敗し、小規模な事業として残る。
  • 国内・海外加盟店ロイヤルティ:数量 65.0(加盟店の年間稼働店数換算)× 価格 0.00(1加盟店年当たり本社収入(億ドル))→ 売上 0 億ドル・営業利益 0 億ドル。加盟店の閉店と契約終了でロイヤルティ対象店が減少する。

倍率:k8.0%、長期g1.0%(実質需要-0.5%、シェア年-1.5%、名目客単価+3.0%)。ROEは1.0÷29.6=3.4%で資本コストを下回る。超過利益を生まない事業のPER上限は1÷0.08=12.5倍であり、店舗の閉鎖費用と再投資の非効率を考慮して8.5倍に抑える。時価総額8.5億ドルは残存利益の保守的な稼ぐ力1.0÷0.08=12.5億ドル以下であり、処分可能資産の床3.2億ドル以上でもある。過去のPBRの底を根拠にしていない。

確率:店舗の高い稼働率と長年の既存店増収が一度に失われる可能性は高くない。しかし牛肉高、健康志向、競争激化、閉店費用が重なれば、直営型外食の価値は大きく損なわれる。構造的な敗北として9%を配分する。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億ドル。

テキサス・ロードハウス直営店

手切りステーキを中心とするフルサービス店。店舗の売上を全額連結し、店舗段階利益から本社費や償却費を控除して稼ぐ。

数量年間稼働店数換算(52店舗週で1店年)価格1店年当たり売上(億ドル。客数と平均客単価を合わせた実効単価)売上営業利益
今 2025/12 634 0.09 55 9
10 年後 中立 875 0.12 107 17

取り方:2025年10-KのTexas Roadhouse直営売上54.758億ドル、年間稼働店舗週数32970週、年末直営648店を使用。32970÷52=約634店年で、売上÷店年=約0.08637億ドル。開示された成熟店AUV868.7万ドルとも整合する。客数と客単価の絶対値は非開示のため、店年当たり売上を実効単価の代理とする。既存店売上は2025年に客数+2.8%と客単価+2.1%に分かれる。op_okuは店舗段階利益8.516億ドルで、減価償却や本社費は含まず、シナリオのadjust_okuでまとめて控除する。

ババズ33直営店

ハンバーガー、ピザ、手羽先、酒類を提供するスポーツバー型のフルサービス店。主力店とは客層と食材構成が異なる。

数量年間稼働店数換算(52店舗週で1店年)価格1店年当たり売上(億ドル。客数と平均客単価を合わせた実効単価)売上営業利益
今 2025/12 52.3 0.06 3 0
10 年後 中立 105 0.09 9 1

取り方:2025年10-KのBubba's 33の直営売上3.352億ドル、年間稼働店舗週数2719週を使用。2719÷52=52.3店年で、店年当たり売上は約641万ドル。成熟店AUV628.3万ドルと新店を含む実績の差は開業時期と店舗構成による。2025年末56店、同年新規開店7店。店舗段階利益0.492億ドル、利益率14.7%を採用する。客単価の絶対額は非開示なので、価格は実効店舗売上単価であり、将来の客数変化は各筋書きで明示する。

ジャガーズ直営店・小売その他

ハンバーガーやチキンを中心とする小型店と、ブランド商品の小売・ライセンス事業。売上規模は小さく、将来の成長余地は出店数に左右される。

数量年間稼働店数換算(小売事業を含む実効店年)価格1実効店年当たり売上(億ドル)売上営業利益
今 2025/12 9.4 0.04 0 0
10 年後 中立 32.0 0.05 2 0

取り方:2025年10-KのOther部門の直営・小売売上0.362億ドルを使用。全社店舗週36178週からTexas Roadhouse32970週とBubba's 33の2719週を引くと残り489週で、489÷52=約9.4店年となる。売上÷店年は約385万ドル。会社の年間報告で示されたJaggersの週間売上約7.3万ドル、年換算約380万ドルと近い。小売売上が混じるため厳密な客単価ではない。2025年末の直営店は10店で、店舗段階利益は約0.049億ドル。

国内・海外加盟店ロイヤルティ

国内外のテキサス・ロードハウスとジャガーズの加盟店から、売上連動のロイヤルティと加盟料を受け取る。加盟店の飲食売上は連結しない。

数量加盟店の年間稼働店数換算価格1加盟店年当たり本社収入(億ドル)売上営業利益
今 2025/12 108 0.00 0 0
10 年後 中立 125 0.00 0 0

取り方:2025年10-Kのロイヤルティ0.282億ドルと加盟料0.027億ドル、合計0.308億ドルを採用。年末加盟店は102店だが、2025年中に国内加盟店20店を買収したため、年間平均稼働加盟店は約108店と推定した。1加盟店年当たりの本社収入は約28.5万ドル。国内36店、海外60店のTexas Roadhouseと、国内5店、海外1店のJaggersが年末内訳。加盟料と商品ライセンス収入を含むため、厳密な飲食売上連動率ではない。利益は共通費を引く前の収入として扱い、加盟店管理費はadjust_okuに含める。

リスクと懸念

牛肉価格の構造的な上昇

最大の利益変動要因は牛肉だ。2025年の食材インフレは6.1%、2026年4〜6月期は7.0%に達し、売上の増加にもかかわらず営業利益が減少した。米国の牛の飼養頭数、飼料費、気候、輸入条件によって供給が制約されれば、値上げしても店舗段階利益率を守れない。数量ではなく利益率に最も大きく効くリスクである。

値頃感の喪失と客数の減少

ブランドの強さは、手作りの料理を手頃な価格で提供する点にある。牛肉高をすべてメニュー価格へ転嫁すれば、チリーズ、ロングホーン、独立系レストランに顧客が流れる。2025年と2026年前半は客数が増えているが、この傾向が反転すると、新店が増えても既存店売上が弱まり、店舗と本社の固定費が重くなる。

リース負債と閉店時の固定費

2025年末の営業リース負債は約9.7億ドルで、将来の契約賃料は割引前で約17億ドルに達する。店舗の多くは借地や賃借物件にあるため、売上が落ちても家賃をすぐには減らせない。閉店時には造作や厨房設備の減損も生じる。帳簿上の有形固定資産を、そのまま売却可能な資産価値と見ることはできない。

新業態への再投資の失敗

ババズ33とジャガーズは出店余地が大きい反面、主力ステーキ店ほどの利益の履歴がない。スポーツバー市場ではチリーズやバッファロー・ワイルド・ウィングス、小型飲食市場ではシェイクシャックなどが競合する。店舗数を優先して開業費用が増えれば、売上成長とROICの低下が同時に起こる。店舗ごとの収益性が確認できるまで高い成長率を永久には続けられない。

加盟店買収の価格と関連当事者取引

2025年には国内加盟店20店を取得し、2026年前半には5店を約0.72億ドルで取得した。加盟店を買い戻すとロイヤルティ収入が直営店売上へ変わるが、投資額と維持費も増える。一部の加盟店には役員の持分があり、利益相反管理が必要だ。取得価格が高くなれば、利益の増加が株主価値の増加につながらない可能性がある。

健康志向、GLP-1、労働規制

肥満治療薬の普及や健康志向の変化は、肉料理の注文量や外食頻度を減らす可能性がある。ただし実際の数量への影響はまだ不確実である。同時に、最低賃金やチップ制度の変更は人件費を押し上げうる。客数の減少と賃金の上昇が重なると、直営店の利益率は急速に下がる。AIによる業務効率化だけで料理と接客の人件費をすべて相殺することは難しい。

今後の分かれ目

既存店の客数が4四半期連続で前年を上回り、平均客単価も物価並みに上昇したら
値頃感とブランドが両立している証拠となる。やや楽観の確率を上げ、主力店の数量と利益率を上方に見直す。
牛肉を中心とする食材インフレが2年続けて5%を超え、店舗段階利益率が15%未満になったら
仕入れコストの上昇が一時的ではなく構造的である可能性が高まる。中立の営業利益率を引き下げ、やや悲観の確率を厚くする。
ババズ33の店舗数が100店を超え、成熟店の利益率が16%以上で安定したら
主力店以外にも再投資先があると確認できる。中立の店舗数量と将来利益を増やし、収益源の集中リスクを小さく評価する。
ジャガーズの加盟店が継続的に増え、店舗閉鎖率が低い状態で加盟料収入が伸びたら
小型店舗のブランドが資産の軽い成長源として成立する兆しとなる。加盟店部門の数量と利益率を上方に見直す。
新店投資額の増加にもかかわらず、店舗段階の投資利回りが資本コスト8%を下回ったら
出店による成長が株主価値を増やさなくなる。新店の数量見通しを下げ、資本を配当や適切な価格での自社株買いへ振り向ける前提に変える。
加盟店の買収額が増え、取得店舗の利益やキャッシュフローの伸びが購入価格に見合わなくなったら
経営の資本配分に疑問が生じる。買収後のROICと減損リスクを点検し、やや悲観の確率を増やす。
既存店客数が2年以上減少し、閉店数が開店数を上回るようになったら
一時的な景気循環ではなく、ブランドの競争力が落ちている可能性が高い。悲観の数量と営業利益率を再評価し、継続的な増配や自社株買いを前提にしない。

見ておくもの

  • 主力テキサス・ロードハウスの既存店客数と平均客単価の増減
  • 牛肉を中心とする食材インフレとレストラン段階利益率
  • 成熟店の年間売上高と客席回転率
  • テキサス・ロードハウス直営店の新規開業数と店舗週数の伸び
  • ババズ33の出店数、成熟店売上、店舗段階利益率
  • ジャガーズの直営・加盟店数と加盟店の契約更新状況
  • 新店設備投資額、改装投資額、増分ROIC
  • 配当と自社株買いから株式報酬を引いた正味の還元額
  • 加盟店買収額と取得店舗の利益貢献
  • 営業リース負債、閉店費用、現金及び銀行借入
  • 2026年11月5日に発表予定の2026年第3四半期決算と2027年の出店見通し

倍率と資本コストの決め方

今の株価や過去のPERを使わず、テキサス・ロードハウス、ババズ33、ジャガーズ、加盟店収入を、それぞれ年間稼働店数と1店年当たりの売上から積み上げた。客単価の絶対額は会社が開示していないため、店舗単位売上を代理値とし、既存店客数と客単価の変化を分けて将来を判断した。倍率はk8.0%、各筋書きの事業ROE、強い堀の残存率2/3、成熟後の市場・シェア・価格から求めたgを使い、正当化PERの上限の範囲内で設定した。中立の正当化PER上限は約19.0倍で、直営店の設備負担と原材料変動を考慮して16.0倍とした。過去の市場倍率、現在の時価総額、株価からの逆算はしていない。米国基準では営業リース使用権資産と負債がすでに計上され、家賃は営業費用であるため、借金の利息を二重計上していない。結果の約20%の割高方向は、あらかじめ狙ったものではなく数量、利益、還元、倍率、確率の帰結として受け入れた。

資本コスト 8.0% = 無リスク金利 5% + β — × 5%。米国株の基本8.0%にqualityの合計0.0%を加えた。業態の景気感応度を考慮する一方、ブランドの強さと事業寿命を評価した。銀行借入より営業リースが大きく、家賃はすでに営業利益から控除している。牛肉価格、M&A、出店失敗などの個別リスクは資本コストに上乗せせず、利益率とシナリオ確率で表現した。

同じ業種(一般消費財・サービス)の AI 分析

割安 JDJD 物流と正規品の信頼が生む既存小売の利益を、新事業の赤字が覆う。回復を慎重に織り込んでも、10年の本質価値には大きな安全域がある 本質価値との差 +115.2% · 10 年 割安(年 +18.9%) 割安 ウィンダム・ホテルズ・アンド・リゾーツWH 客室網と長期加盟契約の堀に対して値段が低く、レボと借金を織り込んでも10年の本質価値は今の時価総額を約7割上回る 本質価値との差 +63.3% · 10 年 割安(年 +15.4%) 割安 ヴィップショップVIPS ブランド品の割引販売は10年後も残るが、顧客の減少と中国特有の支配構造には注意が要る。それでも利益と株主還元を保守的に評価すると、現在の時価総額には安全域があり割安と判断する。 本質価値との差 +54.8% · 10 年 割安(年 +15.1%) 割安 ジャック・イン・ザ・ボックスJACK 地域ブランドの稼ぐ力は残るが、過大な借金と加盟店の疲弊が重い。再建成功時の価値は大きく、存続リスクを厚く織り込んでも割安 本質価値との差 +51.9% · 10 年 割安(年 +15.0%) 割安 ウィン・リゾーツWYNN マカオ・ラスベガス・ボストンで稼ぐ高級カジノ・リゾート。マカオのシェアは上昇中だが純負債が EBITDAR の約 4 倍と重く、資本コスト 9.75% の利益ベースの倍率でも今の値段は割安 本質価値との差 +47.8% · 10 年 割安(年 +16.4%) 割安 バス&ボディ・ワークスBBWI 香りの習慣とブランドは残るが、若年層の離反と重い負債が懸念だ。悲観側を厚く見ても、長期のオーナー利益に照らせば割安と判断する。 本質価値との差 +40.1% · 10 年 割安(年 +14.6%) 割安 デッカーズ・アウトドアDECK HOKA と UGG の 2 本柱で営業利益率 20% 台前半。利益ベースの倍率でもやや割安だが、競合と流行の影響が大きい 本質価値との差 +35.5% · 10 年 割安(年 +13.7%) 割安 レナーLEN 「量を守る」薄利の入門・中級向け住宅建設。資本コスト 9.0% の利益ベースの倍率(堀が弱く約 10 倍)で見ても、利益が谷に近い今の時価総額は 10 年で割安 本質価値との差 +32.4% · 10 年 割安(年 +13.0%) やや割安 ジェンテックスGNTX 世界首位の防眩ミラーはなお堀だが中国で縮小。新電子製品と厚い株主還元を慎重に測ると、10年価値はやや割安 本質価値との差 +28.6% · 10 年 やや割安(年 +12.6%) やや割安 リシア・モーターズLAD 販売店の買収と整備収益に成長余地があるが、薄い車両粗利と負債が弱点だ。長期の還元力を織り込むと、現状はやや割安と判断する。 本質価値との差 +28.6% · 10 年 やや割安(年 +13.1%) やや割安 フォード・モーターF 稼ぎ頭の商用車と F シリーズを持つ北米の自動車大手。EV の赤字が止まれば今の値段は低すぎるが、保証費用・関税・景気の谷に弱く、資本配分の履歴は均質でない 本質価値との差 +27.6% · 10 年 やや割安(年 +13.5%) やや割安 ルルレモン・アスレティカLULU 北米でブランドの熱が冷め利益が谷へ。借金なし・利益率の高い会社で、式で測ると割安側、勝負は製品力と中国 本質価値との差 +26.8% · 10 年 やや割安(年 +12.7%) やや割安 マテルMAT バービーとホットウィールの商標は残るが、乳幼児玩具の衰退と映像投資の不確実性が重い。株主還元を含む10年価値はやや割安。 本質価値との差 +25.3% · 10 年 やや割安(年 +12.0%) やや割安 ブッキング・ホールディングスBKNG 世界の宿泊予約の入口を握る高収益の仲介業。AI が入口を奪うかが全てだが、資本コスト 8.75% の利益ベースの倍率で測ると、悲観を厚く置いてもやや割安 本質価値との差 +24.8% · 10 年 やや割安(年 +11.7%) やや割安 クロックスCROX 特徴的な樹脂靴と海外展開が生む現金は本物。HEYDUDEの買収失敗と流行リスクを厳しく見ても、10年価値には大きな安全域がある 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +12.1%) やや割安 ラスベガス・サンズLVS マカオとシンガポールだけで稼ぐカジノ・リゾート。稼ぎの 5 割超はマリーナ・ベイ・サンズ。借金と中国の景気に弱いが、資本コスト 9.25% の利益ベースの倍率でも今の値段はやや割安 本質価値との差 +24.0% · 10 年 やや割安(年 +12.7%) やや割安 PVHコープPVH 世界的な二大衣料ブランドを持ち、長期の稼ぐ力と還元には約3割の安全域がある。ただし減損の連続と負債の重さから、評価はやや割安にとどめる 本質価値との差 +22.5% · 10 年 やや割安(年 +12.4%) やや割安 トール・ブラザーズTOL 高級住宅のブランド力と土地開発力を持つ優良な住宅建設会社。景気循環と土地在庫のリスクを織り込んでも、10年の本質価値は現在の時価総額を約25%上回り、やや割安と評価する。 本質価値との差 +21.1% · 10 年 やや割安(年 +11.4%) やや割安 リアLEA 世界の完成シートで首位級の規模と厚い還元が支えとなるが、完成車メーカーの値下げ圧力は強い。長期価値ではやや割安、ただし安全域は十分に厚くない。 本質価値との差 +20.6% · 10 年 やや割安(年 +12.6%) やや割安 ユナイテッド・パークス・アンド・リソーツPRKS 海洋テーマパークは代替されにくいが、客数減と多額の負債が重い。10年価値には約2割の安全域があり、やや割安と見る。 本質価値との差 +20.6% · 10 年 やや割安(年 +12.3%) やや割安 ビルケンシュトック・ホールディングBIRK 足型と製造の堀が厚い世界ブランド。借金を増やす買い戻しは気掛かりだが、10年価値はやや割安 本質価値との差 +20.0% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 NVRNVR 土地を持たない仕組みで ROE 2 割台を保つ住宅建設。資本コスト 8.75% の利益ベースの倍率で見ると今の PER 11.9 倍は 10 年でやや割安だが、粗利益率は下り坂 本質価値との差 +19.0% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 オートネーションAN 整備と販売金融が支える一方、新車の薄利と借入が重い。下振れを厚く見ても10年価値は時価総額を約25%上回り、やや割安と判断する。 本質価値との差 +18.3% · 10 年 やや割安(年 +11.8%) やや割安 ワールプールWHR 家電の必要性とブランドは残るが、借金と希薄化が回復価値を食う。現在の時価総額はほぼ適正 本質価値との差 +16.5% · 10 年 やや割安(年 +12.1%) やや割安 バルボリンVVV オイル交換の拠点網と加盟店収入は長く残る。ただし買収後の借金と電動化が重く、今は安全域の薄いやや割安 本質価値との差 +15.5% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 カーニバルCCL 世界最大のクルーズ会社。利益率はロイヤルの約 6 割だが、借金を返して投資適格に戻り、資本コスト 9.75% の利益ベースの倍率で見ても今の値段はやや割安 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +11.9%) やや割安 ドミノ・ピザDPZ 世界 2.2 万店・97% が加盟店のピザ宅配本社で、堀は厚いが米国の既存店が止まり借金 4 倍超。利益ベースの倍率で中立は 10 年で年 +9% 前後、総合はやや割安 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 プラネット・フィットネスPLNT 低価格ジムの最大級の加盟店網と値上げの実績は強みだが、会員獲得鈍化と重い借金を見極める必要がある。10年価値はやや割安 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 オートゾーンAZO 商業の成長と店舗網で堀は厚いが、DIY の客数減と借入頼みの買い戻しが重い。利益ベースで測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +10.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) 適正 アズベリー・オートモーティブ・グループABG 整備と金融保険の利益を支えに10年の価値は現在の時価総額を上回る。ただし買収の資本効率と重い負債が安全域を削るため、評価はやや割安にとどまる 本質価値との差 +9.9% · 10 年 適正(年 +11.0%) 適正 ギャップGAP 米国衣料の老舗4ブランド。Gapの復調は確かだが、Old NavyとAthletaの失速、重い店舗賃料を織り込むと本質価値はほぼ適正 本質価値との差 +9.8% · 10 年 適正(年 +10.5%) 適正 PDDPDD 中国の低価格商圏とTemuの成長余地は大きいが、還元されない巨額現金と規制の不確実性を考えると、現状は安全域の薄い適正圏 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +10.0%) 適正 ゼネラル・モーターズGM ピックアップと SUV で稼ぐ北米の自動車最大手。EV 事業の損失は止まりつつあり、利益の質を保てれば今の値段は低すぎる一方、景気の谷と関税に弱い 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +10.8%) 適正 D.R.ホートンDHI 量より利益率を守る入門向け最大手。資本コスト 9.0% の利益ベースの倍率(堀が弱く約 10 倍)で見ると、10 年の伸びの分だけ今の値段はやや割安 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +9.8%) 適正 オシュコシュOSK 消防・空港・防衛の専用車両には粘り強い需要がある。郵便車両の赤字と消防車訴訟を見込んでも、10年価値はやや割安だが安全域は薄い。 本質価値との差 +5.9% · 10 年 適正(年 +9.3%) 適正 エクスペディア・グループEXPE B2B の高成長と直販の厚みで利益率が上がる途中。資本コスト 9% の利益ベースの倍率で数えると、勢いは確かだが今の値段は適正 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +9.6%) 適正 ウィニベーゴ・インダストリーズWGO 老舗RVブランドと船舶のシェア回復には価値がある。ただし景気の振れと買収資産の薄い換金価値を考えると、現状は概ね適正で安全域が小さい 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +10.4%) 適正 ナイキNKE 世界最大のスポーツブランドが利益の谷にいる。回復を利益ベースの倍率で測るとほぼ適正、勝負は卸の棚と中国 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +8.9%) 適正 マクドナルドMCD 世界最大の外食の不動産と加盟店網の堀は厚いが、客数の減少と加盟店の収益悪化が重い。それらを確率で厚く織り込んでも、利益ベースの本質価値は今の値段をやや上回り、中立で 10 年の年率は +8% 前後の適正 本質価値との差 +2.3% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 タペストリーTPR コーチの熱が利益率を過去最高に押し上げた。利益ベースの倍率で測るとほぼ適正、勝負は流行が冷めるか 本質価値との差 +1.5% · 10 年 適正(年 +9.2%) 適正 プルトグループPHM 土地をオプション中心で持つ、粗利益率の高い 3 層分散の住宅建設。資本コスト 9.0% の利益ベースの倍率(堀が弱く約 10 倍)で見ると、今の PER 約 10 倍は 10 年でやや割安 本質価値との差 −0.4% · 10 年 適正(年 +8.9%) 適正 トリップアドバイザーTRIP 体験予約の成長余地とTheFork売却には価値があるが、ホテル送客の衰退とAIによる集客構造の変化を考えると、現状は概ね適正で安全域は乏しい 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +8.9%) 適正 TJX カンパニーズTJX オフプライス小売の最大手。仕入れの堀は景気が悪いほど強いが、中立の年率は資本コストに届かず、総合はほぼ適正 本質価値との差 −1.3% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 ドラフト・キングスDKNG 米国スポーツ賭博の有力企業だが、競争と規制で将来利益の確実性は低い。10年先の価値を織り込むと約10%のやや割高 本質価値との差 −1.8% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 イエティYETI 高価格帯のアウトドア用品に堀はあるが、飲料容器の競争とバッグ拡大の成否が拮抗する。10年価値はほぼ適正 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 ボイド・ゲーミングBYD 地域の免許と常連客に守られた現金創出力は魅力だが、オンラインの見かけの成長と巨額の売却益を除けば、10年の本質価値は現値に近く適正圏 本質価値との差 −3.0% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 トラベル・レージャーTNL 休暇の持分販売と会員交換に顧客基盤の堀があるが、融資と借金が株主価値を左右する。10年の期待価値は現在値に近く、適正圏 本質価値との差 −3.3% · 10 年 適正(年 +8.8%) 適正 MGMリゾート・インタナショナルMGM ラスベガス・マカオ・米国の地域カジノを賃借で持つ総合カジノ。固定の賃料が年 約 22 億ドルあり、利益が景気と価格に大きく振れる。資本コスト 10% の利益ベースの倍率では今の値段は適正 本質価値との差 −4.5% · 10 年 適正(年 +9.4%) 適正 チポトレ・メキシカン・グリルCMG 直営の外食で最も資本効率が高く、北米 7,000 店の出店余地も残るが、客数の弱さと利益率の低下が続き、強気と慎重の幅が広い。利益ベースで測ると 10 年の中立は今の時価総額を上回るが、客数の弱さを織り込んだ総合は適正 本質価値との差 −4.8% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 ペン・エンターテインメントPENN 地域カジノの免許は長く残るが、重い賃料と過去のデジタル投資の失敗が株主価値を削る。10年の価値は現在の時価総額とほぼ釣り合い、適正だが安全域は薄い。 本質価値との差 −4.9% · 10 年 適正(年 +9.9%) 適正 ノルウェージャン・クルーズ・ラインNCLH 大型クルーズ 3 位。NCL ブランドの需要が崩れ、純レバレッジ 6 倍超の中で立て直し中。資本コスト 10.25% の利益ベースの倍率で測ると、回復を入れても今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +9.3%) 適正 ロイヤル・カリビアン・グループRCL ロイヤル・カリビアンは純収入ベースの営業利益率が 33% 超とクルーズ最強だが、借金を抱えた景気連動の船会社で、資本コスト 9.25% の利益ベースの倍率(PER 約 12 倍)では今の値段は適正 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 アメア・スポーツAS アークテリクスとサロモンの成長力は本物だが、資本集約的な出店と株主還元の乏しさが残る。10年先の価値から見ると、現在の時価総額はほぼ適正 本質価値との差 −9.3% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 LKQLKQ 修理部品の物流網には価値があるが、欧州の失速と買収後の低収益が重い。急落後も安全域は薄く、10年価値はおおむね適正。 本質価値との差 −9.3% · 10 年 適正(年 +7.9%) やや割高 チョイス・ホテルズ・インターナショナルCHH 延泊型と海外は伸びるが、米国基幹ブランドの縮小と負債が重い。現値はほぼ適正で安全域は薄い 本質価値との差 −10.5% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 ギャレット・モーションGTX 世界首位のターボ技術と現金創出力は魅力だが、電動化への転換には不確実性が残る。10年価値は現在を約13%下回り、やや割高 本質価値との差 −10.6% · 10 年 やや割高(年 +8.4%) やや割高 BZUNBZUN 物流とGapの再建には価値がある。しかしAIに代替される受託業務と弱い値決め力を考えると、10年後の利益は不確実で、現在の評価はやや割高 本質価値との差 −11.0% · 10 年 やや割高(年 +7.7%) やや割高 ジェニュイン・パーツGPC 自動車の NAPA と産業のモーションの 2 本立て。分離(2027 年第 1 四半期)で価値が出るが、自動車の利益率の低さと借金が重い 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +6.9%) やや割高 オライリー・オートモーティブORLY プロ向けの配送網と部品小売の安定で堀は厚い。利益ベースで測ると今の値段は妥当からやや高めで、中立の年率は資本コストに届かない 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 チューイーCHWY 定期購入とペット医療は長く残るが、価格決定力は弱く、買収と株式報酬が株主利益を削る。10年の確率加重価値では約23%のやや割高。 本質価値との差 −11.2% · 10 年 やや割高(年 +7.1%) やや割高 トリバゴTRVG ブランド再生と予約事業の拡大には成果がある。しかし旅行検索の入口を守る堀は弱く、AI代替と広告主集中を考えると現在の評価はやや割高 本質価値との差 −11.4% · 10 年 やや割高(年 +7.6%) やや割高 ロウズ・カンパニーズLOW ホーム・デポに次ぐ 2 番手の優良小売。買収後の債務と DIY の弱さを厚く見ると、PER 16.6 倍は資本コスト 9.0% の利益ベースの倍率(約 14 倍)と近く、今の値段は適正 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +7.3%) やや割高 ブランズウィック・コープBC 船外機と補修部品には長く残る強みがあるが、買収減損と景気循環が重い。10年の本質価値は現状ほぼ適正 本質価値との差 −13.2% · 10 年 やや割高(年 +7.4%) やや割高 ウェンディーズWEN 全米第2位のバーガーチェーンというブランド価値は残るが、客数減少と過大な負債が株主の利益を圧迫する。10年の本質価値は現状より約13%低い、やや割高 本質価値との差 −13.3% · 10 年 やや割高(年 +7.7%) やや割高 ディックス・スポーティング・グッズDKS 本業のスポーツ専門店には堀があるが、フットロッカー再建が株主の取り分を削る。10年の価値ではやや割高 本質価値との差 −14.0% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 HTHTHTHT 中国ホテル業界の集約を担う有力企業で、加盟店網と会員制度の堀は厚い。ただし中国需要と賃借負担の不確実性を考えると、10年の本質価値は現在の時価総額を約16%下回り、やや割高 本質価値との差 −14.4% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 プールPOOL プール用品卸の首位で、既設プールの保守需要に強い堀がある。ただし競争激化と利益率の停滞を織り込むと、10年の価値は今の時価総額を約13%下回り、やや割高 本質価値との差 −14.9% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 メープルベアCART 食料品の注文網と購買データには価値があるが、広告の入口競争と買収交渉の不確実性を織り込むと、10年の本質価値に安全域は足りず、やや割高。 本質価値との差 −15.3% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 LGIホームズLGIH 初回購入者向け住宅に強みはあるが、土地在庫と借金が利益を圧迫する。10年後の回復を織り込んでも安全域は薄く、現状はやや割高 本質価値との差 −16.5% · 10 年 やや割高(年 +8.4%) やや割高 ボルグワーナーBWA ターボと駆動系の設計採用には堀が残るが、電動化への投資回収はまだ不確か。10年の還元込み価値からはやや割高と見る。 本質価値との差 −17.9% · 10 年 やや割高(年 +7.3%) やや割高 ダーデン・レストランツDRI フルサービス外食の最大手で、ロングホーンの勢いと出店で伸びるが、オリーブガーデンの客数の弱さと牛肉・人件費が重い。利益ベースで測ると 10 年の中立は今の時価総額を上回るが、悲観側の厚みと資本コストを織り込むと総合はやや割高 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 ベスト・バイBBY 米国最大の家電専門店。パソコン・携帯の買い替えで利益率は持ち直したが、アマゾン・ウォルマートに挟まれ、堀が薄い耐久財の小売として見る 本質価値との差 −18.2% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 ヤム・ブランズYUM ピザハットを売って KFC とタコベルに絞った外食フランチャイズ本社で、堀は厚く成長も続くが、倍率が k−g の薄さに敏感で、利益ベースで測ると中立の 10 年は年 +5% 前後で、総合はやや割高 本質価値との差 −18.4% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 ソーア・インダストリーズTHO 世界最大のRVメーカーだが、大きなシェアは値上げの自由を意味しない。10年の還元と回復を織り込んでも、現状の価値にはやや割高感が残る 本質価値との差 −18.6% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 アマゾン・ドット・コムAMZN AWS と広告の利益は本物。設備投資の重さを ROE に入れ、資本コスト 8% と利益ベースの倍率で測ると、今の値段は楽観の筋書きまで先取りしてやや割高 本質価値との差 −18.9% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 フラッター・エンターテインメントFLUT 米国オンライン賭博の首位企業だが、英国増税とブラジル禁止、重い買収負債が収益を圧迫する。10年の期待価値は約118億ドルで、現状はやや割高 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +6.7%) やや割高 BABABABA 中国ECとクラウドには長く残る堀がある。しかし競争とAI投資が株主利益を圧迫し、10年価値では約22%やや割高 本質価値との差 −20.7% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 トラクター・サプライTSCO 田舎暮らしのペット・畜産・庭・補修用品を 2,600 店超で売る米国最大の農村向け専門小売。堀は店の近さと専門品だが、2026 年は既存店が落ち、利益率の下げ止まりが論点 本質価値との差 −21.5% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 チャーチル・ダウンズCHDN ケンタッキーダービーと競馬関連の営業許認可は強いが、地方カジノの再編と重い借金を踏まえた10年の利益価値には安全域が乏しく、やや割高。 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 エアビーアンドビーABNB 民泊の最大手で資産が軽く高収益。10 年で年 1 割の成長と純現金を数えても、利益ベースの倍率(約 14 倍)で測ると今の PER 41 倍は高く、やや割高 本質価値との差 −22.5% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 バーリントン・ストアーズBURL 仕入れの機動力と小型店の拡大余地は魅力だが、リース負担と競争を織り込んだ10年後の稼ぐ力に対して、現在の評価は割高である。 本質価値との差 −22.6% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 オーロラ・イノベーションAUR 無人トラックの先行実績は本物だが、2030年の大量普及はまだ仮説。増資と競争を織り込むと、今の時価総額には安全域が乏しい。 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +7.6%) やや割高 オン・ホールディングONON 世界で成長する高級ランニング靴ブランド。アジアと直販の伸びは本物だが、10年先の競争と再投資を織り込むと安全域は薄く、やや割高 本質価値との差 −26.1% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 トリップ・ドットコム・グループTCOM 中国の旅行予約で首位でも、独禁法処分で手数料の堀は縮んだ。一時的な投資益を除いて10年先を測ると、優良な事業だが今の値段はやや割高 本質価値との差 −26.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 イーベイEBAY 取扱高と手数料率が上向く成熟した古参の中古市場。今の PER 26 倍は利益ベースの倍率(約 14 倍)を大きく超えており、買収提案の観測を除くと本質価値は下でやや割高 本質価値との差 −26.3% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 フロア・アンド・デコレ HDFND 床材の品ぞろえと店舗拡大には価値がある。しかし新店の資本効率と固定家賃に慎重で、10年価値は現時点でやや割高 本質価値との差 −26.4% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 ラルフローレンRL 世代を超えて売れる定番ブランドで利益率は過去最高。勝負は熱の持続とアジアの伸び 本質価値との差 −27.1% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 ホーム・デポHD プロの囲い込みで堀は厚い。資本コスト 8.75% の利益ベースで倍率を引き直すと、住宅の停滞と買収後の債務を厚く見て、今の値段はやや割高 本質価値との差 −27.1% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 メーシーズM 再生店舗と高級店は伸びるが、主力百貨店の長期縮小と固定費が重い。10年先の利益と資産回収を考えると、現在の値段は割高 本質価値との差 −28.1% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 アプティブ・ホールディングスAPTV 配線事業を分離した後の「ニュー・アプティブ」。EC が稼ぎ、IS が足を引く部品会社で、純負債 46 億ドルと、中国・欧州の弱さを抱える 本質価値との差 −28.3% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 エッツィーETSY 手作り品の市場と広告には独自の強みがある。ただし購買頻度の低さとAIによる集客経路の変化が重く、10年価値ではやや割高 本質価値との差 −29.0% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) 割高 コロンビア・スポーツウエアCOLM アウトドアの老舗ブランドで財務も堅いが、米国の競争激化と値決め力の弱さが重荷。10年の利益成長と還元を織り込んでも、現状はやや割高 本質価値との差 −30.3% · 10 年 割高(年 +4.3%) 割高 カーマックスKMX 中古車の仕入れ網と自動車金融は残るが、値下げで取り戻した販売数量の利益率は脆い。10年の回収価値ではやや割高と見る。 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +5.0%) 割高 ロス・ストアーズROST 米国オフプライス 2 位。客数が絶好調だが、利益ベースの倍率(約 16 倍)で測ると今の値段は高く、総合は割高 本質価値との差 −30.7% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 SESE 東南アジア通販の首位は守れても、融資の貸倒負担とゲームの寿命を見込むと、10年先の稼ぐ力に対して今は安全域が薄く割高 本質価値との差 −31.6% · 10 年 割高(年 +4.0%) 割高 スミス&ウェッソン・ブランズSWBI 銃器の老舗ブランドにサベージを加えても、景気循環と薄い正常利益が重い。買収後の全株式で測ると、安全域に乏しく割高 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +4.3%) 割高 アルタ・ビューティULTA 化粧品の「安い品から高級品、美容室まで」を一つの店で売る米国最大の美容専門小売。会員と品ぞろえが堀だが、セフォラとマスに挟まれる位置で、利益ベースの倍率では今の値段はやや割高 本質価値との差 −32.8% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 VFVFC ノースフェイスは強いが、Vansの衰退と過去の買収負債が株主価値を削る。再建は進むものの、10年の期待価値にはなお安全域が乏しく、割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +4.7%) 割高 ウイング・ストップWING 加盟店の出店力は本物だが、客数減と借金による高値の自社株買いが安全域を削る。10年の総合価値は基準日の時価総額を約2割下回り、やや割高 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 マリオット・インターナショナルMAR 世界最大のホテル手数料事業で堀は厚いが、今の PER 39 倍は利益ベースの倍率(約 18 倍)を大きく上回り、中立の 10 年の年率は +3% にとどまり割高 本質価値との差 −36.2% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 ハスブロHAS 利益の約 9 割をマジックが稼ぐ一本足の玩具・ゲーム会社。利益ベースの倍率で測ると今の値段はやや割高で、2025〜26 年の高い水準が続くかが焦点 本質価値との差 −37.2% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 ハイアット・ホテルズ クラスAH 高級ホテルのブランドと会員網は伸びるが、買収費用・借入・同族支配を差し引くと、10年先の稼ぐ力に対して現状は割高である。 本質価値との差 −38.5% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 ダッチ・ブロスBROS 新店と客数が伸びる有望な飲料チェーンだが、出店資金と競争が株主の取り分を圧迫する。10年後の利益を評価しても安全域は乏しく、総合判断は割高 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 カルバナCVNA 年 80 万台まで来た中古車ネット販売の最大手。利益ベースの倍率で測ると今の時価総額を大きく下回り割高。利益は景気と与信市場に強く振れる 本質価値との差 −39.5% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 ウィリアムズ・ソノマWSM 家具とキッチンの設計を自社で握る高収益の小売。10 年で稼ぎは伸びるが、利益ベースの倍率で見ると今の値段は割高で、関税と住宅の回転が値段を大きく左右する 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 ヒルトン・ワールドワイド・ホールディングスHLT 世界最大級の手数料事業で堀は厚いが、今の PER 54 倍は利益ベースの倍率の上限(約 23 倍)の倍以上で、中立の 10 年の時価総額は今を下回り割高 本質価値との差 −41.2% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 IHGIHG 客室と会員網の堀は厚く、10年後も手数料は伸びる。しかし還元を借金で上積みし、成熟後の利益価値に比べ現時点の株価は割高だ。 本質価値との差 −42.2% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 バイキング・ホールディングスVIK 目的地を味わう高級クルーズの堀は厚いが、新造船への投資と支配株主の制約を考えると、現時点の株価には10年先の成長まで織り込まれ、割高である。 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 ソムニグループ・インターナショナルSGI 寝具のブランドと販路は強いが、買収で増えた事業は薄利で借金も重い。10年のオーナー利益に対し、買収後の時価総額には安全域が乏しく割高と見る。 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 スターバックスSBUX 世界 4.1 万店のコーヒーの堀は残るが、立て直しの反動を織り込んだ今の時価総額は利益の回復後の値より高く、中立でも 10 年の年率は 2% 前後で資本コスト 8.5% に届かず割高 本質価値との差 −44.6% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 アンダー・アーマー クラスCUA 機能性衣料の知名度は残るが、靴の競争力と値決め力が弱い。再建後の利益にも不確実性が大きく、10年の総合価値は割高 本質価値との差 −44.8% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 ガーミンGRMN 専門機器の優良企業。利益ベースの倍率(約 13 倍)で測ると今の値段は高く、総合は割高 本質価値との差 −44.9% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 ベイル・リゾーツMTN 希少な雪山とエピック・パスに強い堀があるが、気候変動と純負債31億ドルが重い。10年の本質価値は今より約45%低く、割高 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 ファイブ ビロウFIVE 新店の採算と客数の回復は魅力だが、模倣しやすい低価格雑貨に厚い値付けはできない。10年の株主価値では割高 本質価値との差 −45.8% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ドアダッシュDASH 米国の即時配達で約 6 割を握る成長企業。利益率の立ち上がりが全てで、資本コスト 8.5% と利益ベースの倍率で見ると今の値段は強気の筋書きも上回り、割高 本質価値との差 −46.4% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 カバ・グループCAVA 地中海料理の直営チェーンは500店まで拡大し客数も伸びるが、出店に要る資本と10年後の成熟利益を考えると、今の時価総額には安全域が乏しく割高である。 本質価値との差 −52.6% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 シャークニンジャSN 掃除・調理・美容をまたぐ製品開発力は本物だが、買い替え需要の限界と競争を考えると、10年先の価値には安全域が乏しく割高 本質価値との差 −55.7% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 ジャージー・マイクス・サブズJMKE 加盟店経済性は強いが、買収で膨らんだ資本とスポンサー負担まで含めると楽観でも安全域がなく割高 本質価値との差 −59.0% · 10 年 割高(年 −2.5%) 割高 クーパンCPNG 韓国の物流網は本物の堀だが、海外投資の赤字と情報流出が利益を削る。10年後の稼ぐ力を慎重に測ると、株価下落後も割高 本質価値との差 −59.8% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 ゲームストップGME カード小売への転換と巨額の保有資産は評価できるが、ゲームの実物販売は先細り、資本配分も読みにくい。10年の本質価値からは割高 本質価値との差 −69.3% · 10 年 割高(年 −2.5%) 割高 クアンタムスケープQS 技術は魅力的でも量産契約は未完成で、今の時価総額は成功確率を大きく先に払いすぎている 本質価値との差 −71.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 リヴィアン・オートモーティブRIVN R2の量産で自動車メーカーとしての生存力は高まったが、利益の実証はまだ弱い。大型増資と開発負担を考えると、10年の本質価値に対して割高 本質価値との差 −83.3% · 10 年 割高(年 −4.8%) 割高 テスラTSLA 本業の利益は薄いのに、ロボタクシーとロボットへの期待だけで時価総額は 1.1 兆ドル超。今の値段に届くのは楽観の筋書きだけ 本質価値との差 −84.1% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 ウェイフェアW 家具の配送網と品ぞろえには価値がある。しかし値決め力、負債、株式報酬が重く、10年後の利益から測ると現在の時価総額は大幅な割高 本質価値との差 −87.8% · 10 年 割高(年 −9.1%)

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読んだ資料

  1. Texas Roadhouse 2025 Form 10-K:事業別売上、店舗数、稼働店舗週数、AUV、利益率、財務、リース、資本政策
  2. Texas Roadhouse 2026年第2四半期決算:客数、客単価、牛肉価格、利益率、2026年のガイダンス
  3. 全米レストラン協会:2026年10月19日の統計改定と外食市場規模・成長率の修正

分析日 2026-10-23