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シー・エス・ランバー 7808

千葉の木材プレカット。住宅着工の減少で本業は細り、借入で買った保育所などの賃貸が利益を支える。今の値段はほぼ適正

やや割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)3,350 円62 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)2,628 円49 億円差 +27.5%
10 年後から見ると やや割安 価値 3,350 円62 億円 · 差 +27.5% · 期待の年率 +10.6%
期待の年率リターン(10 年)+10.6%資本コスト比 +1.8 pt
推定の資本コスト8.8%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.8% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

シー・エス・ランバーは、千葉が地盤の木材のプレカット、つまり家の柱や梁を工場で寸法どおりに加工する会社だ。木造の家や施設を建てる請負と、保育所などを貸す賃貸も営む。筆者の結論は、今の値段はほぼ適正だ、というものだ。

本業のプレカットは苦しい。新しく建つ家の数が減り、限られた注文を同業と値段で取り合う。2026/05期のプレカットの利益は、売上144億円に対して0.6億円しか残らなかった。

代わりに会社を支えるのが、賃貸だ。保育所23件とアパートなど43件を持ち、営業利益の6割を稼ぐ。ただ、その物件は借入で買った。借入は127億円あり、金利が上がるほど利払いが利益を削る。

10年後の中立では、プレカットの量は2割減り、建築請負と賃貸で補う。純利益は約11億円に戻るが、ROEは資本コストを下回る。今の時価総額は自己資本の4割ほどで、安く見えるが、それに見合う稼ぐ力の弱さがある。確率を重ねた本質価値は、今の時価総額とほぼ同じだ。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、本業と賃貸を分けて見る必要がある。

プレカットは、持ち続けたい事業ではない。量は家の数とともに減り、値段は同業との取り合いで決まる。利益は木材の市況しだいで、良い年は大きく出るが、悪い年はほぼ消える。

賃貸は、安定した稼ぎだ。保育所は長い契約で借りてもらえ、家賃は毎年入る。ただ、その物件は借入で買ったもので、金利が上がれば、もうけは利払いに消える。物件の利回りが借入の金利をわずかに上回るだけなら、株主の価値は増えない。

経営の資本の使い方にも、注文を付けたい。本業の利益が落ちる中で、借入を増やして物件を買い進めた。中期の目標は過去に大きく外れた。還元は利益の2割で、残りは物件に回る。

今の時価総額は自己資本の4割ほどで、帳簿の上では安い。だが、資本コストに届かない利益しか生まない資産は、帳簿どおりの価値を持たない。安全域は、賃貸の物件を時価で売れる値段にかかっている。

何で稼ぐ会社か

シー・エス・ランバーは、四つの事業を持つ。柱はプレカット事業で、売上の7割を占める。

プレカットは、家を建てる前に柱や梁、壁の板を工場の機械で寸法どおりに切り、継ぎ手まで加工しておく仕事だ。大工が現場で刻む手間が要らなくなり、今では木造の家のほとんどがプレカットを使う。顧客は千葉と首都圏の工務店と住宅会社だ。2026/05期は5,106棟分、212千坪を出荷した。日本の伝統的な柱と梁の工法と、ツーバイフォーの両方に対応する。外壁の板を切るサイディングのプレカットも始めた。

二つめは建築請負事業だ。木造の家や、保育所や介護施設などの大きな木造の建物を建てる。2026/05期は188棟を完成させ、売上は58億円だった。材料の提供と建て方の工事をまとめて請ける「材工一体」で、工務店の人手不足に応える。

三つめは不動産賃貸事業だ。保育所23件、アパートや福祉施設など43件を持ち、家賃で年13億円を稼ぐ。自社で建てて貸す物件も多い。

四つめは土地と建売の販売で、規模は小さい。

費用の柱は、木材の仕入れ、工場と配送の費用、賃貸の物件の償却と借入の利息だ。

優良さと弱いところ

堀、つまり他社がまねできない強みは、プレカットではほとんど無い。

プレカットの工場は全国にあり、加工の機械も同じ会社のものを使う。首都圏でも、大手の住宅会社の系列や木材の商社の工場が並ぶ。家の数が減る中で、注文を取るには値段を下げるしかない。2026/05期のプレカットの利益率は0.4%まで落ちた。木材の値段が急に上がった2022年は、利益が大きく出たが、それは市況の追い風だった。

強みを挙げるなら、加工から配送、建て方の工事、建築、賃貸までを一つのグループで回せる点だ。工務店にとっては、材料と工事をまとめて頼める相手になる。大きな木造の施設を建てた実績も積み上がった。

賃貸は、安定した稼ぎだ。保育所は自治体の制度に支えられ、長い契約で借りてもらえる。ただ、子どもの数は減り続ける。

資本効率は下がった。ROEは2022年の40%から6%まで落ちた。利益が減る中で、借入で物件を買い、総資産は自己資本の2.5倍になった。経営の計画も、前の中期の目標は経常利益で半分にも届かなかった。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

プレカットの量は、新しく建つ木造の家の数で決まる。その数は、長い下り坂にある。人口と世帯の数が減り、空き家が増えている。2025年4月の建築基準法の改正の前に駆け込みがあり、その反動で着工はさらに落ちた。2026/05期までの1年で、新しく建った家は5%減った。

値段の面では、木材と建材の値段が上がり、住宅の値段も上がった。住宅ローンの金利の上昇も重なり、家を建てる人の気持ちは冷えている。プレカットの会社は、加工の値段を上げにくい。

一方、追い風もある。大工が減り、現場で木を刻める人はいなくなった。プレカットは、なくてはならない工程だ。建て方の工事まで請ける会社は、工務店に重宝される。脱炭素で、保育所や店などの中くらいの建物を木で建てる動きも広がる。

10年の中立では、新しく建つ木造の家は2割ほど減り、プレカットの量も同じく減る、と筆者は見る。値段は物価並みに上がるが、利益率は薄いままだ。勝ち残るのは、工事まで含めて請ける会社と、規模で工場を回せる会社だ。

首都圏は、地方よりも土地が高く、小さな家や3階建ての家が多い。構造の計算と加工の精度を求められ、加工の手間がかかる分、少しだけ値段を取りやすい。

資本政策と M&A

還元は、配当だけだ。配当は年1.5億円ほどで、利益の2割前後にとどまる。自社株買いはしていない。

資金の多くは、賃貸の物件に回る。2026/05期は11件を買い、賃貸の物件の簿価は176億円になった。その資金は、主に長期の借入で賄った。借入と社債とリースは合わせて127億円ある。現金と預金は51億円あり、うち半分ほどは3か月を超える定期預金だ。純負債は約71億円になる。

金利が上がると、この形は苦しくなる。今の借入は低い金利で借りたものが多いが、借り換えのたびに3.5〜4%に上がる。賃貸の物件の利回りと借入の金利の差は、ほとんど無くなる。

株は、中井千代助社長の資産管理の会社が36%、一族で合わせて4割台を持つ。オーナーの会社で、買収の提案が来ても社長の判断で決まる。2026年には監査法人を替え、決算の発表も1日遅れた。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

強気の見方は、本業の谷と賃貸の安定の組み合わせを買い場と見る。

プレカットの利益は、2026/05期にほぼ消えた。だが、それは建築基準法の改正の前の駆け込みの反動と、値段の取り合いが重なった谷だ。会社の2027/05期の計画は営業利益15億円で、第1四半期も増益だった。大工が減る中で、材料と建て方の工事をまとめて請ける形は、工務店に重宝される。

建築請負は伸びている。保育所や介護施設などの大きな木造の建物は、脱炭素の流れで首都圏で増える。完工の実績を積んだ会社は少ない。

賃貸は、営業利益の6割を稼ぐ安定した柱だ。保育所は長い契約で借りてもらえ、既存の物件の償却は物価で増えない。家賃が少しでも上がれば、利益はそのまま増える。

今の時価総額は、自己資本の4割ほどだ。賃貸の物件は簿価で176億円あり、時価で売れれば、借入を返しても株主にかなりの額が残る。

さらに、借入の多くは長い期間の固定の金利で借りており、金利の上昇が利払いに表れるまでには時間がかかる。その間に家賃の見直しを進めれば、差は保てる。

慎重な見方

慎重な見方は、本業の先細りと、借入で買った物件の危うさを突く。

プレカットの量は、新しく建つ家の数で決まる。その数は人口とともに長く減る。値段は同業との取り合いで決まり、利益は木材の市況しだいだ。2022年の大きな利益は木材の値上がりの一時の追い風で、実力ではない。

賃貸は、借入で買った。借入は127億円あり、総資産は自己資本の2.5倍になった。今は低い金利で借りているが、借り換えのたびに3.5〜4%に上がる。保育所の家賃の利回りと借入の金利の差は、ほとんど無くなる。子どもの数が減れば、保育所の借り手も細る。

経営の確かさにも疑問がある。前の中期の計画は、経常利益の目標の半分にも届かなかった。2026年には決算の発表が1日遅れ、監査法人も替わった。

自己資本の4割という値段は、資本コストに届かない利益しか生まない資産に付く、当然の値段だ。

しかも、オーナーの一族が4割台を持ち、物件を売って株主に返す道は社長の判断しだいだ。帳簿の価値は、少数の株主の手には届きにくい。

どちらに重みを置いたか

強気の見方は、プレカットの谷と賃貸の安定を正しく見ている。慎重な見方は、家の数の長い減少と金利の上昇という、動かしにくい構造に立つ。どちらの言い分にも数字の裏づけがあり、勝ち負けははっきりしない。

そこで中立を厚くし、強気の側と慎重な側をほぼ同じ重さにした。賃貸の物件の時価が帳簿を上回るかどうかは確かめられず、床には数えなかった。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/05 期)

確率で加重した株価時価総額 6,134 円113 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,063 円20 億円)。 今の値に割り戻すと 3,350 円62 億円、今との差 +27.5%、 期待の年率 +10.6%(資本コスト 8.8%)→ やや割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 10% 11,001 円204 億円 1,622 円30 億円 +380.3% +17.0% 1,262 円23 億円
やや楽観 22% 8,650 円160 億円 1,351 円25 億円 +280.6% +14.3% 2,200 円41 億円
中立 36% 6,671 円123 億円 1,081 円20 億円 +195.0% +11.4% 2,791 円52 億円
やや悲観 20% 2,684 円50 億円 811 円15 億円 +33.0% +2.9% 699 円13 億円
悲観 12% 1,606 円30 億円 432 円8 億円 −22.4% −2.5% 245 円5 億円
加重平均100% 6,134 円113 億円1,063 円20 億円 +173.9% +10.6% 7,197 円133 億円

今の株価時価総額 2,628 円49 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.8% を下回るほど割高。

楽観 10% 材工一体と大型の木造で中期の目標に届く 利益 18 億円 · PER 11.4 倍 · 株価時価総額 11,001 円204 億円

材料の提供と建て方の工事をまとめて請ける形が、工務店の人手不足で一気に広がる。プレカットの量は家の数ほど減らず、今の95%を保つ。外壁の板の加工も伸び、利益率は5%に戻る。

建築請負は、保育所や店などの大きな木造の建物で伸びる。完工は338棟に増え、利益率は6.5%に上がる。脱炭素の流れで、木造の施設の注文は首都圏で増え続ける。

賃貸の物件は100件に増える。家賃は長い契約の見直しで少しずつ上がり、既存の物件の償却は取得の時の値段のままなので、利益率は55%に上がる。

営業利益は32億円を超え、借入の利息が増えても純利益は18億円近くになる。オーナーの会社のまま、首都圏の木造の建物を一手に担う会社になる。

  • プレカット事業(在来・ツーバイフォー・サイディング):数量 201(出荷坪数(千坪))× 価格 9.12(1坪あたりの売上(万円))→ 売上 184 億円・営業利益 9 億円。坪数0.95倍、単価1.34倍、利益率5%
  • 建築請負事業:数量 338(完工棟数(棟))× 価格 4,142(1棟あたりの売上(万円))→ 売上 140 億円・営業利益 9 億円。完工1.8倍、単価1.34倍、利益率6.5%
  • 不動産賃貸事業(保育所・アパート・福祉施設):数量 100(賃貸の物件数(件))× 価格 2,443(1件あたりの年間家賃(万円))→ 売上 24 億円・営業利益 13 億円。100件、家賃1.2倍、償却は取得時の値段で利益率55%

倍率:事業の純利益 18 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 8.4% が k 8.75% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.4 倍。全体の PER 11.43 倍、時価総額 204 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:中期の計画は2028/05期に純利益19億円を掲げるが、前の計画は半分にも届かなかった。工事と大型の木造が大きく伸び、プレカットの利益も戻る姿は1割とみた。

やや楽観 22% プレカットは細るが、工事と賃貸で伸びる 利益 14 億円 · PER 11.4 倍 · 株価時価総額 8,650 円160 億円

プレカットの量は家の数とともに12%減るが、建て方の工事と組み合わせた注文で値段の下落を止める。利益率は4%に戻る。

建築請負は大きな木造の建物で伸び、完工は1.5倍の282棟になる。東京の事業所は閉じるが、千葉と神奈川で注文を取る。利益率は6%だ。

賃貸の物件は92件に増える。新しく買う物件は借入で賄い、利払いは増えるが、既存の物件の償却が増えない分、賃貸の利益率は53%に上がる。

営業利益は約26億円、純利益は14億円ほどになる。配当は少しずつ増えるが、利益の大半は物件と借入の返済に回る。ROEは7%ほどで、資本コストにはまだ届かない。

  • プレカット事業(在来・ツーバイフォー・サイディング):数量 187(出荷坪数(千坪))× 価格 9.12(1坪あたりの売上(万円))→ 売上 170 億円・営業利益 7 億円。坪数0.88倍、単価1.34倍、利益率4%
  • 建築請負事業:数量 282(完工棟数(棟))× 価格 4,142(1棟あたりの売上(万円))→ 売上 117 億円・営業利益 7 億円。完工1.5倍、利益率6%
  • 不動産賃貸事業(保育所・アパート・福祉施設):数量 92.0(賃貸の物件数(件))× 価格 2,443(1件あたりの年間家賃(万円))→ 売上 22 億円・営業利益 12 億円。92件、家賃1.2倍、利益率53%

倍率:事業の純利益 14 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.1% が k 8.75% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.4 倍。全体の PER 11.43 倍、時価総額 160 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:2027/05期の会社の計画は営業利益15億円で、第1四半期も増益だった。工事と賃貸で本業の縮みを補う姿は十分ありうる。2割強に置いた。

中立 36% プレカットは2割減、賃貸と工事で補う 利益 11 億円 · PER 11.4 倍 · 株価時価総額 6,671 円123 億円

新しく建つ木造の家は10年で2割減り、プレカットの量も同じく減る。加工の値段は物価並みに上がるが、同業との取り合いで利益率は3%にとどまる。工場と配送の効率化で、今の極端に低い利益率からは戻る。

建築請負は、工務店の人手不足と木造の施設の広がりで少しずつ伸び、完工は244棟になる。利益率は5.5%だ。

賃貸の物件は85件に増える。保育所の家賃は長い契約で、物価ほどは上がらない。既存の物件の償却は取得の時の値段のままなので、利益率は52%に少し上がる。一方、借入の金利は3.5〜4%に上がり、利払いは今の4倍近くに増える。

営業利益は約21億円、純利益は約11億円になる。ROEは6%弱で、資本コストに届かない。配当は利益の2割ほどで続く。

  • プレカット事業(在来・ツーバイフォー・サイディング):数量 170(出荷坪数(千坪))× 価格 9.12(1坪あたりの売上(万円))→ 売上 155 億円・営業利益 5 億円。坪数0.8倍、単価1.34倍、利益率3%
  • 建築請負事業:数量 244(完工棟数(棟))× 価格 4,142(1棟あたりの売上(万円))→ 売上 101 億円・営業利益 6 億円。完工1.3倍、利益率5.5%
  • 不動産賃貸事業(保育所・アパート・福祉施設):数量 85.0(賃貸の物件数(件))× 価格 2,341(1件あたりの年間家賃(万円))→ 売上 20 億円・営業利益 10 億円。85件、家賃1.15倍(保育所の長期の契約で物価に遅れる)、利益率52%

倍率:事業の純利益 11 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 5.8% が k 8.75% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.4 倍。全体の PER 11.43 倍、時価総額 123 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:家の数の減少は止まらず、プレカットの値段の取り合いも続く。工事と賃貸が少しずつ伸びて全体の利益を保つ姿が、いちばん起こりやすいとみた。

やや悲観 20% 着工の落ち込みと金利で利益が細る 利益 4 億円 · PER 8.0 倍 · 株価時価総額 2,684 円50 億円

住宅ローンの金利の上昇と建築費の高さで、家を建てる人がさらに減る。プレカットの量は3割減り、値段の取り合いで利益はほぼ出ない。

建築請負も伸びず、完工は今と同じ188棟にとどまる。利益率は3%だ。賃貸は新しい物件をあまり買えず、75件で止まる。家賃はわずかに上がるだけで、修繕の費用もかさむ。

借入の金利は3.5〜4%に上がり、利払いは今の4倍近くになる。賃貸の物件の利回りと借入の金利の差がほとんど無くなり、賃貸は利払いを払うためだけの事業になる。

純利益は4億円ほどで、ROEは3%に届かない。配当は今の額で続くが、増やす余力は無い。

  • プレカット事業(在来・ツーバイフォー・サイディング):数量 148(出荷坪数(千坪))× 価格 8.85(1坪あたりの売上(万円))→ 売上 131 億円・営業利益 1 億円。坪数0.7倍、単価1.3倍、利益率0.5%
  • 建築請負事業:数量 188(完工棟数(棟))× 価格 3,864(1棟あたりの売上(万円))→ 売上 73 億円・営業利益 2 億円。完工横ばい、利益率3%
  • 不動産賃貸事業(保育所・アパート・福祉施設):数量 75.0(賃貸の物件数(件))× 価格 2,240(1件あたりの年間家賃(万円))→ 売上 17 億円・営業利益 8 億円。75件、家賃1.1倍、修繕で利益率48%

倍率:純利益約4.2億円、ROEは3%に届かない。稼ぐ力の価値は純利益÷kで約45億円。ためた利益が額面を下回る分を見て8倍。EV(時価総額+今の純負債71億円)は営業利益の約9倍で、借金を含めても高くない。

確率:2026/05期のプレカットの利益はほぼ消え、住宅ローンの金利も上がっている。家の数が想定より速く減り、利払いが重くなる筋書きの現実味は高く、2割に置いた。

悲観 12% プレカットが赤字になり、賃貸で借入を払うだけに 利益 −2 億円 · PBR 0.3 倍 · 株価時価総額 1,606 円30 億円

構造的に負ける筋書きだ。新しく建つ木造の家は半分近くまで減る。首都圏のプレカットの工場は余り、値段の叩き合いで赤字になる。工場の一部を閉じる。

建築請負も、工務店の廃業と注文の減少で縮む。賃貸は70件で止まり、保育所は子どもの減少で借り手が抜け、家賃の見直しを求められる。

借入の金利は上がり、賃貸の稼ぎはほぼ利払いに消える。工場の減損と閉鎖の費用で最終損益は赤字になる。物件を売って借入を返そうにも、金利の上昇で物件の値段は下がり、簿価を割る。

株主に残るのは、物件と工場を売って借入を返した後の、わずかな残りだけだ。

  • プレカット事業(在来・ツーバイフォー・サイディング):数量 117(出荷坪数(千坪))× 価格 8.17(1坪あたりの売上(万円))→ 売上 95 億円・営業利益 −3 億円。坪数0.55倍、赤字
  • 建築請負事業:数量 132(完工棟数(棟))× 価格 3,709(1棟あたりの売上(万円))→ 売上 49 億円・営業利益 0 億円。完工0.7倍、損益ゼロ
  • 不動産賃貸事業(保育所・アパート・福祉施設):数量 70.0(賃貸の物件数(件))× 価格 2,138(1件あたりの年間家賃(万円))→ 売上 15 億円・営業利益 7 億円。70件、家賃1.05倍、利益率45%

倍率:赤字で稼ぐ力では測れない。床の資産(floor_assets)から置き、今の自己資本119億円の0.25倍。EV(時価総額+純負債約71億円、facts の純負債98億円なら約128億円)は営業利益3.9億円の25〜33倍と高く見えるが、営業利益がほぼ消えた谷の値で、物件と工場の売却価値で見る。

確率:家の数の減少と同業の値下げで、プレカットの工場が赤字になる道は現実にある。借入が重く、物件を売っても簿価を割る恐れがある。1割強に置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

プレカット事業(在来・ツーバイフォー・サイディング)

木造の家の柱・梁・壁の板を工場で寸法どおりに加工し、工務店と住宅会社に売る。

数量出荷坪数(千坪)価格1坪あたりの売上(万円)売上営業利益
今 2026/05 212 6.81 144 1
10 年後 中立 170 9.12 155 5

取り方:出荷坪数212千坪とセグメントの売上144.3億円(グループ内の売上を含む)、利益0.55億円は短信の開示。1坪あたり約6.8万円。

建築請負事業

木造の家と、保育所や介護施設などの大きな木造の建物を建てる。

数量完工棟数(棟)価格1棟あたりの売上(万円)売上営業利益
今 2026/05 188 3,091 58 3
10 年後 中立 244 4,142 101 6

取り方:完工188棟(大型の木造27棟を含む)とセグメントの売上58.1億円、利益3.36億円は短信の開示。1棟あたり約3,100万円。

不動産賃貸事業(保育所・アパート・福祉施設)

保育所23件とアパート・福祉施設など43件を持ち、家賃を受け取る。

数量賃貸の物件数(件)価格1件あたりの年間家賃(万円)売上営業利益
今 2026/05 66.0 2,036 13 7
10 年後 中立 85.0 2,341 20 10

取り方:物件66件とセグメントの売上13.44億円、利益6.75億円は短信の開示。1件あたり年約2,000万円。期中に11件を買ったので、通年の家賃はもう少し多い。

リスクと懸念

住宅着工の減少

プレカットの量は、新しく建つ木造の家の数で決まる。人口と世帯が減り、空き家が増える中で、その数は長く減り続ける。住宅ローンの金利の上昇がそれを早める。

借入と金利

賃貸の物件を借入で買い進め、借入は127億円になった。借り換えのたびに金利は3.5〜4%に上がる。物件の利回りとの差が無くなれば、賃貸の稼ぎは利払いに消える。

プレカットの価格競争

限られた注文を同業と値段で取り合い、2026/05期のプレカットの利益率は0.4%まで落ちた。木材の値段が下がる局面では、在庫の評価も重くなる。

保育所の借り手

賃貸の柱の保育所は、子どもの数の減少で先細る。自治体の制度が変われば、借り手の運営会社が撤退し、家賃の見直しや空室が出る。

管理の体制と経営の計画

2026年に決算の発表を1日延ばし、監査法人も替えた。前の中期の計画は、経常利益で目標の半分にも届かなかった。数字と計画の確かさに注意が要る。

今後の分かれ目

プレカットのセグメントの利益率が2期続けて3%を超えた
値段の取り合いが落ち着いた合図だ。中立から、やや強気の筋書きに寄せる。
建築請負の完工が年250棟を超え、大型の木造が増えた
材工一体と木造の施設が稼ぎの柱になり始めた。強気の筋書きの確率を上げる。
借入の平均の金利が3%を超え、利払いが営業利益の3割を超えた
賃貸の稼ぎが利払いに消え始めた合図だ。慎重な筋書きの確率を上げる。
賃貸の物件の一部を売り、簿価を上回る値段が付いた
物件の時価が帳簿より高いとわかる。悲観の床を上げる。
大手の木材の会社や住宅会社から資本の提携や買収の提案が出た
オーナーの判断しだいだが、工場と物件をまとめて評価する値段が付く可能性がある。

見ておくもの

  • 新設住宅着工戸数(木造)
  • プレカットの出荷坪数とセグメントの利益率
  • 建築請負の完工棟数と大型の木造の数
  • 賃貸の物件数と家賃の収入
  • 借入の残高と平均の金利

倍率と資本コストの決め方

倍率は式から出した。中立のROEは6%弱で資本コスト8.75%に届かず、PERの上限は1÷kの約10.8倍。その約74%の8倍に置いた。今の株価や、自己資本の4割ほどという今のPBR、同業の値付けは倍率の根拠に使っていない。賃貸の物件の償却は取得の時の値段のまま増やさず、家賃は保育所の長期の契約で物価に遅れるとした。利払いは借入の借り換えで3.5〜4%に上がる分を純利益に入れた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 9.5→11.43 倍・やや楽観 PER 9→11.43 倍・中立 PER 8→11.43 倍)。

資本コスト 8.8% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本7.5%にquality +1.75%を足した9.25%。決算の延期と監査法人の交代は筋書きと確率で見た。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 9.25% → 8.75%。

同じ業種(その他製品)の AI 分析

割安 幸和製作所7807 シルバーカーの定番を握る小さな福祉用具メーカー。高齢者の増加で稼ぐ力は伸び、値段は割安 本質価値との差 +86.5% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 オカムラ7994 改装需要で稼ぎは上向き。山の利益を割り引いても、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +65.7% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 南海プライウッド7887 収納と天井材で新築住宅に強い香川の内装建材メーカー。国内は高い利益率を保つが、仏の合板事業が重荷。値段は自己資本の 3 割弱で、10 年の価値はやや上 本質価値との差 +55.9% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 ビーアンドピー7804 大判の販促物を当日に刷って届ける町の工場の大型版。高い利益率と厚い現金で、適正(わずかに割安寄り) 本質価値との差 +53.0% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 日本アイ・エス・ケイ7986 金庫・歯科・ロッカーの地味な三本柱で、無借金で現金が積み上がる。稼ぐ力に比べて今の値段は安い 本質価値との差 +48.4% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 アイフィスジャパン7833 投信の開示と金融データで堅く稼ぐが、翻訳と文書作成は AI に削られる。時価総額の 7 割は現金で、創業家がそれを返すかが鍵 本質価値との差 +39.7% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 グローブライド7990 釣具の世界的ブランドを持つが、稼ぐ力は資本コストすれすれ。10年で見れば値段は妥当圏か、やや割安 本質価値との差 +38.2% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 タカラスタンダード7981 新築は縮むが、純現金と還元の厚さで、中立の見通しでもやや割安 本質価値との差 +37.5% · 10 年 割安(年 +9.4%) やや割安 興研7963 国家検定の産業用マスクで首位級。値上げが通る強い製品に半導体向けのクリーン装置が加わるが、厚い土地と低い資本回転で ROE は資本コストに届かない 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 ドリームベッド7791 サータとリーン・ロゼを 40 年以上作り続ける広島のベッド屋。ホテル向けが伸び、今の値段は稼ぐ力をやや下回る 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 三井松島ホールディングス1518 ニッチ製造業を買い集める元炭鉱会社。買い方は巧いが、借金で自社株を買った後の値段はほぼ適正 本質価値との差 +21.5% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 イトーキ7972 利益率が底から急回復した国内2番手。山の利益を割り引けば、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +20.3% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ヤマハ7951 利益率は戻る余地があるが、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 重松製作所7980 興研と並ぶ国産マスクの 2 強。法令で使う義務のある検定品で稼ぎは底堅く、新工場の借金を返し終えれば価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +19.5% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社TAKARA & COMPANY7921 開示支援の寡占と厚い純現金が支え、AI の逆風と釣り合って本質価値は今の時価総額並み 本質価値との差 +18.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 アミファ7800 百円ショップ向け雑貨の小さな卸。急回復した利益は一時の山と見るが、純現金が厚く、10 年の価値は今とほぼ同じ水準 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 フランスベッドホールディングス7840 介護レンタルは堅い。だが貸与価格を制度に押さえられ、稼ぎの伸びは物価に届かない 本質価値との差 +14.6% · 10 年 やや割安(年 +7.0%) やや割安 菊水化学工業7953 外壁の仕上げの塗材で老舗だが、値段は大手が決める。縮む市場で利幅は薄く、厚い現金と株が下値を支える 本質価値との差 +13.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 バンダイナムコホールディングス7832 ガンダム・ワンピース・ドラゴンボールの IP 軸戦略は強いが、今の値段は 10 年の価値をやや上回る 本質価値との差 +13.3% · 10 年 やや割安(年 +7.0%) やや割安 クレステック7812 取説の制作は AI に削られる側にある。アジアの印刷が支えても、今の安い値段でほぼ適正だ 本質価値との差 +13.0% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 ソノコム7902 時価総額を超える現金を持つ電子部品の版の会社。だが現金は支配株主の手の内にあり、値段はやや割高 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 平賀7863 チラシの縮小に押される小さな販促会社。時価総額の6割が現金で、本業の稼ぎは薄い 本質価値との差 +11.5% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 クリナップ7955 キッチン大手。稼ぐ力は戻るが ROE は低く、純現金が下値を支え、値付けはほぼ適正と見る 本質価値との差 +11.0% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ヨネックス7906 バドミントン世界首位の稼ぐ力は本物。ただ直近のブームを10年先まで引き延ばした値段には安全域が薄い 本質価値との差 +10.4% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 株式会社トランザクション7818 ファブレスで稼ぐ力は本物だが、EC とエンタメ IP の成長は今の値段にほぼ織り込み済み 本質価値との差 +10.4% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 前田工繊7821 ジオグリッドでほぼ独占の堅い会社だが、成長を買収に頼る分、今の値段はやや高い 本質価値との差 +9.9% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 遠藤製作所7841 時価総額とほぼ同じ純現金を抱える鍛造屋。事業はほぼ只で付いてくるが、稼ぐ力は低く、現金は創業家の財団次第 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 SHOEI7839 世界のバイク用高級ヘルメットで 6 割を握る高収益企業。稼ぐ力は本物だが、単一製品の振れ幅を考えるとやや割高圏 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 中本パックス7811 食品を主力とする包装フィルムの中堅メーカー。薄利の食品包装と高収益の電子材料・生活資材の組み合わせで、値段は適正圏とみる 本質価値との差 +5.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 株式会社フジシールインターナショナル7864 需要の安定したラベル専業。ROEは資本コストを上回るが、10年の価値は今の値段と近い 本質価値との差 +4.4% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 研創7939 サイン一筋の小さな職人企業。堀は薄く、今の値段には届かない 本質価値との差 +3.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 コクヨ7984 国内の紙文具は細るが、オフィス家具とアジアが稼ぎを支える。10年の見込みは資本コストに届かない 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 永大産業株式会社7822 住宅内装建材の老舗。本業は黒字に戻ったが、合弁の木質ボードの赤字と保証が重く、中立では今の値段をやや下回る 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 ナカバヤシ7987 アルバムと製本の老舗。紙の国内需要が縮み、BPOはAIに置き換えられる薄利の会社。自己資本の半値だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 ツツミ7937 稼ぎの山は金相場のおかげ。現金の厚みが支えだが、山を割り引くと今の値段はやや高い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 ニホンフラッシュ7820 日本の内装ドアは安定して稼ぐが、中国の売掛金と不動産不況が足を引く。10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 リンテック7966 電子・光学が利益の 9 割を稼ぐ一本足。10 年の価値は今の時価総額を 1 割台半ば下回る 本質価値との差 −2.6% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 アシックス7936 スポーツスタイル・オニツカタイガーの急成長は本物。今の利益はそのまま評価しても、10年中立でやや割高圏 本質価値との差 −4.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 福島印刷7870 請求書や DM を印字して発送する金沢の印刷会社。紙の縮小に押されるが、純現金が時価総額の半分に迫る 本質価値との差 −6.1% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 光陽社7946 製版から印刷までを一貫で請ける小さな商業印刷会社。本業は薄利で縮むが、時価総額の 7 割近い純現金が値打ちを支える 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 NISSHA7915 医療と加飾に実力はあるが、利益の薄さと買収の失敗が重く、10 年の価値は今の値段を1 割強下回る 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 大日本印刷7912 エリオット圧力後の還元と半導体材料・電池部材がROE目標10%への道筋を作るが、商業印刷の縮小がまだ重い 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 美津濃8022 ゴルフと海外で稼ぐ力は本物に育った。ただ10年先を見ても、今の値段にはほとんど余裕がない 本質価値との差 −7.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 TOPPANホールディングス7911 ROE は資本コスト 8.5% に届かず、10 年の価値は今の値段を約 3 割下回る 本質価値との差 −8.4% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 パイロットコーポレーション7846 世界で売れる筆記具の優良企業。ただし利益率の戻りは遅く、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 株式会社壽屋7809 美少女プラモとフィギュアを作るホビーの会社。自社 IP が強みだが、ヒット頼みで利益が振れ、中立では今の値段を少し下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 ノダ7879 床材・ドアと合板の中堅。新築の細りと円安の仕入れ高で稼ぐ力が落ち、中立でも今の値段に届かない 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +6.2%) やや割高 河合楽器製作所7952 国内ピアノで首位級だが、営業利益率は 0.2% まで落ち、楽器教育は赤字。回復の確かさが焦点 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 ピジョン株式会社7956 哺乳器への信頼は本物だが、中国の出生数の減りを考えると、今の値段には安全域がない 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 小松ウオール工業7949 首位のシェアと無借金の財務は強い。ただし利益率は過去最高圏で、ROE は資本コスト近辺。10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −11.0% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 プリントネット7805 ネット印刷の地方の工場は堅実だが、値段の争いと大口の離反で稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −11.8% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 浅香工業5962 国産ショベルの老舗。財務は堅いが利益率が低く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 ミロク7983 ブローニングの上下二連銃を一手に作る職人の会社。だが稼ぐ力は細く、帳簿の 3 割の値段でも安くない 本質価値との差 −12.2% · 10 年 やや割高(年 +6.9%) やや割高 任天堂7974 Switch2 の山を越えても世代の後半はソフトで稼ぐが、10 年の価値は今の値段を約 3 割下回る 本質価値との差 −13.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 グラファイトデザイン7847 「Tour AD」で知られる高級ゴルフシャフトの専門会社。看板は強いが、利益は流行と1社の米国代理店に振られる。今の値段はやや割高 本質価値との差 −14.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 アートネイチャー7823 国内最大手のかつら・育毛の会社。市場は縮み、利益率は薄い。現金は厚いが、株主に戻る部分は半分ほどと見る 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 タカノ7885 堅い財務と低収益が同居する会社。純現金は厚いが、稼ぐ力が資産に見合わず、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −14.9% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 ニッピ7932 コラーゲンのニッチ首位。ゼラチンの利益は山に近く、土地は活かされず、やや割高と見る 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 タカラトミー7867 トミカやトレカで稼ぐ国内は強いが、海外の利益は薄く、10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −18.9% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 広済堂ホールディングス7868 利益の 8 割は都内の火葬場。守りは固いが、10 年の価値は今の値段を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −20.5% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 KYORITSU7795 カタログと DM の大量印刷を軸に、M&A で広告と環境の事業を積み上げる。紙の販促は縮み、資本の稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 −20.8% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 竹田iPホールディングス7875 印刷が縮む中で半導体マスクが利益を支える。純現金は厚いが、使い道が先に決まっている 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 粧美堂7819 化粧雑貨の企画卸。粗利率の改善で利益が急に伸びたが、大口顧客と流行に頼る。値段は適正から割高 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 萩原工業7856 ブルーシートで国内首位の堅実な会社だが、資本効率が低く、今の値段は回復を織り込みすぎている 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 光村印刷7916 資産は時価総額を上回るが、本業の印刷は赤字が続き、現金も株も取引先との持ち合いの中で眠る。今の値段は高い 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 セブン工業7896 資産は厚いが稼ぎが薄い。10 年後の価値は、今の値段を 3 割弱下回る 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 総合商研7850 札幌の商業印刷・年賀状の会社。年賀状と折込の縮小が重く、本質価値は今の時価総額を下回る。 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 プロネクサス7893 招集通知や有価証券報告書をつくる開示支援の大手。純現金は時価総額の 3 割だが、書類づくりは生成 AI が最も近づく仕事で、利益率は 1 割に届かない 本質価値との差 −29.2% · 10 年 やや割高(年 +2.2%) 割高 アールシーコア7837 BESSのブランドは本物だが、6期の赤字が続く。手元の現金の大半は客の前受金だ 本質価値との差 −30.2% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 ピープル7865 売上が縮み赤字が続くが、時価総額の大半は手元の現金。事業の価値は小さく、現金の行方がすべてを決める 本質価値との差 −31.4% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 プラッツ7813 介護ベッドの老舗だが、薄利で計画の達成に不安があり、今の値段は需要の増加をもう織り込んでいる 本質価値との差 −31.9% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 共同印刷7914 漫画の印刷で知られるが、稼ぎは小さい。10 年の価値は、持ち合い株と配当に支えられた今の時価総額を 3 割強下回る 本質価値との差 −32.7% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 エステールホールディングス7872 ショッピングセンターの宝飾店チェーン。店は減り続け、稼ぎは資本コストに遠く、今の値段でも割高とみる 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 ウッドワン7898 ニュージーランドの森から床と階段を作る広島の建材会社。資産は厚いが、借金と赤字の工場が稼ぎを食い、今の値段でも高い 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 リーガルコーポレーション7938 紳士靴の老舗ブランドは残るが、本業はほぼ稼げていない。持ち合い株と資産の売却が値段を支え、10年で測ると高い 本質価値との差 −35.9% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 フルヤ金属7826 貴金属の加工で世界の隙間を押さえる優良ニッチ企業だが、利益は金属価格の高騰に押し上げられており、今の値段は割高 本質価値との差 −36.0% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 光・彩7878 イヤリング金具で国内の 7 割を握る小さな工場。足元の増益は金の評価益で一過性、本来の稼ぎで測れば割高 本質価値との差 −36.2% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 野崎印刷紙業7919 京都の包装とラベルの印刷会社。伝票の縮みを紙箱とラベルで埋めるが、価格競争で利益率は 3% 台 本質価値との差 −37.8% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 株式会社MTG7806 稼ぐ力は本物だが、今の株価は ReFa の勢いが 10 年続く前提まで織り込んでいる 本質価値との差 −37.8% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 フジコピアン7957 熱転写リボンの小さな専業。自己資本は厚いが稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し高い 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 株式会社ブシロード7803 カードは強いが利益はヒット次第で、還元も薄い。10 年の価値は今の値段を大きく下回る(約 4 割半ば) 本質価値との差 −42.5% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 アビックス7836 売上は 4 年で 4 倍に育ったが利益率は 4% 台で、価格競争と仕入れ先への依存が重い。10 年先の価値は今を下回る 本質価値との差 −43.7% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 三菱鉛筆7976 筆記具の世界ブランドを持つ堅実な会社。海外の成長と利益率の回復は、10年で見込める範囲を超えて織り込まれている 本質価値との差 −44.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 オービス7827 広島の梱包用の製材とプレハブの会社。太陽光の買取が切れ、借入の金利も上がる。稼ぐ力に比べて割高 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 日本創発グループ7814 印刷会社を買い集めて育つ持株会社。借金の重さと縮む本業が、今の値段の上限を決める 本質価値との差 −47.1% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 ホクシン7897 国内に数少ないMDFの専業メーカー。住宅の着工が細る中で利幅は薄く、借金も重い。今の値段でも割高と見る 本質価値との差 −47.8% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 セキ7857 松山の印刷会社。本業の印刷は赤字に転じ、価値の大半は現金と有価証券に眠るが、創業家の会社で戻りにくい 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 サンメッセ7883 岐阜の中堅の商業印刷。包装とセキュア印刷で紙の縮みを埋めるが、ROE 3% では持ち合い株の重さを価値に変えられない 本質価値との差 −50.3% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 カワセコンピュータサプライ7851 帳票印刷の小さな会社。時価総額の 9 割が純現金に見えるが、本業は縮み、現金も株主に戻る見込みが薄い。10 年で測れば割高 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 キングジム7962 ファイルは細り、テプラが頼りの薄利の会社。稼ぎは資本コストに届かず、10年の見込みは今の値段を下回る 本質価値との差 −50.6% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 リヒトラブ7975 大阪のファイルと収納用品の老舗。賃貸不動産と持ち合い株で帳簿は厚いが、本業の利益率は2%台で、稼ぐ力から見た値段は高い 本質価値との差 −57.0% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 アルメディオ7859 中国の太陽光の山が去り、本業は赤字に戻った。厚い現金を抱えても、事業の稼ぎが資本コストに遠い 本質価値との差 −64.8% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 くろがね工作所7997 オフィス家具と病院向け設備の老舗メーカー。8 期連続の営業赤字で、前期の黒字は保有株の売却益だけ 本質価値との差 −76.4% · 10 年 割高(年 −6.5%) 割高 セーラー万年筆7992 万年筆の老舗で、プラスの子会社。文具は黒字に戻したがロボット機器の赤字が重く、稼ぐ力に比べ今の値段は割高 本質価値との差 −76.5% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 ウイルコホールディングス7831 紙の印刷が縮み赤字が続く。純資産は自己株買いで細り、上場維持の不安も残る。稼ぐ力は小さい 本質価値との差 −84.7% · 10 年 割高(年 −8.3%) 割高 クロスフォー7810 揺れる石の特許で名を上げたジュエリー会社。売上は金の高騰でふくらんだが利益は薄く、借金と特許の期限が重い 本質価値との差 −86.1% · 10 年 割高(年 −9.7%)

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読んだ資料

  1. シー・エス・ランバー 2026年5月期 決算短信
  2. シー・エス・ランバー 中期経営計画2028(2025年7月)
  3. シー・エス・ランバー 2027年5月期 第1四半期決算短信

分析日 2026-10-20