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株式会社ブシロード 7803

カードは強いが利益はヒット次第で、還元も薄い。10 年の価値は今の値段を大きく下回る(約 4 割半ば)

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)312 円420 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)543 円731 億円差 −42.5%
10 年後から見ると 割高 価値 312 円420 億円 · 差 −42.5% · 期待の年率 +1.8%
期待の年率リターン(10 年)+1.8%資本コスト比 −6.7 pt
推定の資本コスト8.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.5% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

ブシロードは、トレーディングカードゲーム(TCG)を主力に、ライブ、グッズ、スマホゲームを一社で回すエンタメ会社だ。筆者の結論は「割高」で、10 年の価値は今の時価総額を 4 割半ば ほど下回る。利益が当たり外れに寄りやすく、株主への還元もまだ薄いからだ。

稼ぎの柱はカードだ。2026 年 6 月期の TCG 売上は約 264 億円で、全体の半分近くを占める。海外が 114 億円まで育ち、新作のパルワールドのカードは売上の 65% を米国が占めるという。ここは確かに強い。

一方で、利益の厚みは薄い。営業利益は 47 億円で、売上に対して 8% だ。利益がほぼ消えた年が二度ある(2021 年と 2024 年)。今期予想の純利益 42 億円も、為替差益などの営業外の上積みを含む。新日本プロレスは 2026 年 6 月末にテレビ朝日とサイバーエージェントへ売った。利益がほとんど出ていない子会社を手放した形で、身軽にはなったが、稼ぐ力が増えたわけではない。

会社は 2030 年に営業利益 120〜150 億円を掲げる。2023 年に立てた計画は最終年度の営業利益を 133 億円としたが、今期の予想は 53 億円だ。筆者はその 3 分の 2 ほどしか見ない。中立の 10 年後は営業利益が 90 億円ほどで、倍率は 12 倍前後。配当性向が 1 割に満たない間は、稼ぎが株主に届きにくい。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点で見ると、ブシロードは「当たれば強いが、予測しにくい会社」だ。いちばん気にするのは、10 年後もこの事業が今より強いかどうかだ。カードの遊び手の網は積み上がる。ただし、パルワールドのような一つの大ヒットが利益を大きく動かす構造は、10 年先を見通すのを難しくする。わかりにくい事業には安全域を厚く取るのが、この見方の基本だ。

次に、株主のものになる利益、つまり事業に再投資した後に残るお金の量だ。ブシロードは稼いだ利益の 9 割を会社に残している。それ自体は成長に使うなら悪くないが、残した利益が高い稼ぎを生まないと、ROE は薄まる。今の ROE は 16% でも、手元の資本が増えれば 10% 前後へ下がるのが自然な姿だ。

経営の資本の使い方は、まだ判断の材料が少ない。新日本プロレスを 7 倍の値で売り切った点は評価できるが、2023 年の中期計画は最終年度の営業利益 133 億円に対し、今期予想は 53 億円にとどまる。社長が代わる時期でもあり、規律が定着したかは数年見る必要がある。

安全域は、今の値段にはほとんどない。筆者は、この会社を好きなIPの会社として見ることと、10 年持つ価値があるかを見ることは別だと考える。

何で稼ぐ会社か

ブシロードの稼ぎは五つの事業から成る。いちばん大きいのがカードだ。ヴァイスシュヴァルツ、カードファイト!! ヴァンガード、シャドウバース エボルヴ、そして 2026 年に世界同時発売したパルワールド オフィシャルカードゲームを、自社で企画して販売する。2026 年 6 月期の TCG 売上は国内 149 億円、海外 114 億円。海外比率は 43% で、今期は初めて 5 割を超える見通しだ。国内と海外あわせて、公認店は約 4,300 店ある。

二つ目はグッズ・フィギュア・プライズなどの MD で、通期 91 億円台。三つ目はライブだ。バンドリ!は 2026 年 6 月期に年間 25.7 万人を動員し、前年の約 15.4 万人から大きく増えた。グループ全体のライブ有料来場者は 98 万人になる。四つ目はスマートフォンゲームで、新作『BanG Dream! Our Notes』が今期のもう一つの期待材料だ。五つ目が新日本プロレスを中心にしたスポーツだったが、2026 年 6 月 30 日に全株をテレビ朝日ホールディングスとサイバーエージェントに 36 億円で売った。売却前の新日本は売上が約 48 億円で営業利益は約 2 億円と、利益がほぼ出ていなかった。

つまり、カードで稼いだ利益を、ライブやゲームの新しい IP の立ち上げに回す会社だ。ただし事業別の営業利益は開示されておらず、どの事業がどれだけ稼いでいるかは外から測りにくい。この分析では組み替えの推定値を使っている(notes に根拠)。

社長は 2026 年 9 月の株主総会後に、根本雄貴氏が引き継ぐ予定だ。創業者の木谷高明氏は引き続き関わる。

優良さと弱いところ

ブシロードの堀、つまり他社がまねしにくい強みは、カードの世界的な遊び手の網と、自社で作る IP の数だ。一方で、その堀は任天堂ほど深くない。理由は三つある。

一つ目は、カードの市場が競争の激しい世界だということだ。国内のトレカ市場は 2025 年度に約 3,400 億円(日本玩具協会)と、5 年で約 3 倍になった。その主役はポケモンカードやワンピースカード、遊戯王だ。ブシロードの国内シェアは 4% ほどで、勝ち筋は大手と正面から戦うことではなく、ヴァイスやヴァンガードの熱心な遊び手を守り、パルワールドのような新しい作品を海外で当てることにある。

二つ目は、利益の振れの大きさだ。営業利益率は過去 8 年で 1% から 10% の間を動き、純利益は 2021 年に赤字、2024 年は 8 億円まで落ちた。自己資本利益率(ROE)は直近 16% でも、過去 8 年の中央値は 13% だ。

三つ目は、人への依存だ。木谷氏は 2025 年に保有株の一部(400 万株)をポケットペアとアニメイトグループのアコスに売り、支配株主から外れた。社長も交代する。創業者の目利きで当てる会社から、仕組みで回す会社へ移る途中にある。

財務は悪くない。自己資本比率は 46%、純現金が 64 億円ある。借金で危うくなる会社ではない。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

TCG の市場は、この数年で急に大きくなった。日本玩具協会によると、国内のトレカ市場は 2020 年度の約 1,100 億円から 2025 年度の約 3,384 億円へ膨らんだ。世界の市場は調査会社によって 84 億ドルから 147 億ドルまで見積もりがばらつく。民間調査では、世界は 2035 年までに今の 2 倍近くへ伸びるとの見方がある(Global Market Insights)。

ただし、この数年の伸びには投機の熱が混じる。木谷氏自身も、価格が定価の 2 倍になる状況は「望ましくない」と語っている。シンガポールでは購入者の約 6 割が転売目的だったという。ブシロードはヴァイスの箱の値段を下げて対処した。熱が冷めれば、市場は伸びが鈍る可能性がある。

競合は、ポケモンカードのポケモン、ワンピースカードのバンダイナムコ、遊戯王のコナミ、デュエル・マスターズのタカラトミーなどだ。上位は強い IP を一つ持ち、そこに集中している。ブシロードは IP を複数持つが、一つ一つの規模は小さい。

ライブとゲームの市場は成熟している。バンドリ!は長く続く看板だが、音楽ライブの新しい大型 IP を立ち上げるのは難しい。スマートフォンゲームは新作が当たる確率が低く、既存タイトルのサービス終了も続く。

世界の遊びの時間をめぐる競争も続く。カードは紙という特性で、ゲーム機やスマートフォンとは遊ぶ場面が違う。そこがカードの強みで、ブシロードもそこに集中している。

資本政策と M&A

株主への還元は薄い。2026 年 6 月期の配当の配当性向は 7% 台だった。来期は配当を増やす予想だが、予想純利益に対してなお 1 割ほどだ。2022 年に初めて配当を出した時、会社は純利益の 1 割程度を還元する方針に変えた。その水準から大きくは動いていない。自己株式の消却は行っている。

買収では、新日本プロレスが代表例だ。新日本は 2012 年に 5 億円で取得し、2026 年に 36 億円で売った。取得額の 7 倍だが、14 年かけた成果だ。営業利益はほとんど出ていなかった。カードは海外展開(マレーシアと中国に現地法人)を進めている。

株主構成は特殊だ。信託銀行が名義上の最大株主(約 29%)で、創業者の木谷氏は個人で約 6%、資産管理会社で約 13%を持つ。木谷氏は 2025 年に保有株を一部売り、支配株主ではなくなった。パルワールドの開発元のポケットペアが株主に加わったことは、カードの提携を考える上で見ておく点だ。

買収される側としては、kabufu の推計で 10 年以内の TOB の確率が 17.6% と出ている。ただし、筆者は公表資料から TOB の兆しは確かめられていない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

カードは世界で伸びる。パルワールドのカードは第 1 弾と第 2 弾で出荷が 1,100 万パックを超える見通しで、売上の 65% を米国が占める。米国でヴァイスやヴァンガードを広げる足場にもなる。TCG の海外売上は 114 億円で、今期は初めて 5 割を超える。プレイヤーは 25 万人から 34 万人へ 1 年で 4 割近く増え、会社の 2030 年目標の 50 万人も見えてくる。

ライブとゲームも伸びている。バンドリ!の年間動員は 15 万人から 26 万人に増え、新作『アワーノーツ』は事前登録がグローバルで 160 万人に届いた。ライブ来場者は全体で 98 万人だ。

構造も変わった。新日本プロレスを売って、利益の出ない事業を切り離し、カードとIPに集中できる。売却で得た 36 億円は、カードの海外展開に使える。社長が根本氏に代わることで、創業者の勘に頼らない運営に移る。2030 年の営業利益 120〜150 億円は、売上 1,000 億円規模に届けば無理のない数字だ。TCG の市場そのものも、国内で 5 年で 3 倍になった。

慎重な見方

ブシロードの利益は、細い。営業利益率は 8% で、過去 8 年の間に 1% まで落ちた年もある。2023 年に立てた中期計画は、最終年度の営業利益を 133 億円としたが、今期の予想は 53 億円だ。2030 年の目標もまた、売上を倍にして利益を 3 倍にする話で、実績からは遠い。

パルワールドは一つの作品で、米国の売上が 65% を占める。人気は 2 年で冷める可能性がある。会社自身も、木谷氏が「急に失速することもあり得る」と述べている。ヴァイスとヴァンガードは一度失速している。海外の店頭では購入者の約 6 割が投機だった。

配当性向は 7% 台で、株主に届く利益は少ない。今期予想の純利益 42 億円は、為替差益などの営業外を含み、営業利益 53 億円から単純に出る額より厚い。2026 年 6 月期の純利益 46 億円も、新日本プロレス株の売却益を含む。

創業者は持ち株を一部売り、社長も代わる。ポケモンカードやワンピースカードのような巨大 IP と戦う世界で、規模の小さい会社が勝ち続けるのは楽ではない。

どちらに重みを置いたか

強気の見方で本物なのは、カードの海外が育っていることと、新日本を手放して身軽になったことだ。慎重な見方で強いのは、利益の薄さと、一つのヒットに寄る構造、そして株主への還元の薄さだ。会社の目標は過去に大きく外れており、割り引いて見る。

物価込みで積み上げても、10 年の営業利益は 90 億円ほどで、倍率は 12 倍前後にとどまる。今の値段は、パルワールドのような好調が続くことを織り込んでいるように見える。確率は、慎重な見方が強いと判断して、やや悲観と悲観を合わせて 4 割とした。同じ領域の会社より厚い。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/06 期)

確率で加重した株価時価総額 527 円709 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 119 円160 億円)。 今の値に割り戻すと 312 円420 億円、今との差 −42.5%、 期待の年率 +1.8%(資本コスト 8.5%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 1,196 円1,609 億円 216 円290 億円 +160.0% +10.0% 113 円152 億円
やや楽観 20% 915 円1,231 億円 169 円228 億円 +99.7% +7.2% 217 円292 億円
中立 32% 648 円871 億円 130 円175 億円 +43.2% +3.7% 249 円335 億円
やや悲観 25% 134 円180 億円 97 円130 億円 −57.6% −8.2% 58 円77 億円
悲観 15% 51 円69 億円 15 円20 億円 −87.8% −19.0% 10 円13 億円
加重平均100% 527 円709 億円119 円160 億円 +19.0% +1.8% 646 円869 億円

今の株価時価総額 543 円731 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.5% を下回るほど割高。

楽観 8% パルワールドが世界の定番になり、米国と日本で二本柱 利益 110 億円 · PER 14.6 倍 · 株価時価総額 1,196 円1,609 億円

パルワールドのカードは米国の定番になり、遊ぶ人が世界で増え続ける。ヴァイスシュヴァルツとヴァンガードも東アジアと北米で店と大会の網が広がり、カード全体で遊ぶ人は 55 万人に届く。会社が掲げる 50 万人を超える姿だ。

カードの利益率は 25% に乗る。海外の販売を自社の現地法人で直接さばく割合が高まり、卸への依存が薄れるためだ。バンドリ!は新作『アワーノーツ』が定着し、ライブ来場は年 100 万人を大きく超える。グッズとゲームもIPの広がりに引っ張られる。

本社費は規模に応じて増えるが、売上の伸びがそれを上回る。営業利益は 160 億円近くになり、会社の 2030 年目標をやや遅れて達成する。経営が株主への還元を引き上げ、配当性向は 4 割台に乗る。ただ、この筋書きは、ヒットが何度も続くことを前提にしている。

  • トレーディングカードゲーム(TCG):数量 55.0(TCG プレイヤー数(万人))× 価格 105,500(プレイヤー 1 人あたりの TCG 売上(円、名目))→ 売上 580 億円・営業利益 145 億円。プレイヤー 55 万人×価格 1.36 倍、営業利益率 25%
  • MD(グッズ・フィギュア・プライズ):数量 900(販売点数(万点、推定))× 価格 2,100(1 点あたりの売上(円、名目))→ 売上 189 億円・営業利益 23 億円。900 万点×価格 1.38 倍、営業利益率 12%
  • ライブ・メディア:数量 135(ライブ有料来場者数(万人)に換算した規模)× 価格 15,000(来場者 1 人あたりの収入(円、名目))→ 売上 202 億円・営業利益 26 億円。来場 135 万人相当×1.40 倍、営業利益率 13%
  • デジタルゲーム:数量 150(アクティブ利用者数(万人、推定))× 価格 8,500(利用者 1 人あたりの年間売上(円、名目))→ 売上 128 億円・営業利益 13 億円。利用者 150 万人×1.46 倍、営業利益率 10%

倍率:事業の純利益 110 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 14.9% が k 8.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 11.7%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.6 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.6 倍。全体の PER 14.63 倍、時価総額 1,609 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:パルワールドの人気が長続きし、ヴァイスやヴァンガードも海外で伸び、新作ゲームも当たる三つが重なる必要がある。会社の目標(2030 年に営業利益 120〜150 億円)は過去の計画が大きく未達だったため割り引き、確率は同じ領域の会社より低い 8% とした。

やや楽観 20% カードの海外が育ち、IP も広がる安定成長 利益 85 億円 · PER 14.2 倍 · 株価時価総額 915 円1,231 億円

カードは海外の比率が 5 割に乗り、遊ぶ人は 48 万人まで増える。パルワールドは第 1 弾の熱が冷めた後も、第 2 弾以降で一定の層を保つ。ヴァイスとヴァンガードは箱の値段を抑えた施策が効き、転売で離れた層も戻る。

ライブはバンドリ!の動員が伸び、新しい音楽 IP が一つ育つ。グッズも海外のイベント販売が増える。ただし、どの事業も会社の目標には届かない。営業利益は 120 億円台で、売上の 11% 前後だ。

社長が根本氏に代わり、経営は分散型の運営へ進む。配当性向は 4 割ほどになり、自社株買いも小幅に続く。カードの収益性は高いまま保たれ、規模が大きくなる分だけ安定感が増す。大ヒットがなくても届く、現実的に良い方の筋書きだ。

  • トレーディングカードゲーム(TCG):数量 48.0(TCG プレイヤー数(万人))× 価格 105,000(プレイヤー 1 人あたりの TCG 売上(円、名目))→ 売上 504 億円・営業利益 121 億円。プレイヤー 48 万人×価格 1.35 倍、営業利益率 24%
  • MD(グッズ・フィギュア・プライズ):数量 800(販売点数(万点、推定))× 価格 2,080(1 点あたりの売上(円、名目))→ 売上 166 億円・営業利益 18 億円。800 万点×価格 1.37 倍、営業利益率 11%
  • ライブ・メディア:数量 120(ライブ有料来場者数(万人)に換算した規模)× 価格 14,800(来場者 1 人あたりの収入(円、名目))→ 売上 178 億円・営業利益 21 億円。来場 120 万人相当×1.38 倍、営業利益率 12%
  • デジタルゲーム:数量 130(アクティブ利用者数(万人、推定))× 価格 8,000(利用者 1 人あたりの年間売上(円、名目))→ 売上 104 億円・営業利益 8 億円。利用者 130 万人×1.37 倍、営業利益率 8%

倍率:事業の純利益 85 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 13.5% が k 8.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 11.0%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.1 倍。全体の PER 14.15 倍、時価総額 1,203 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:カードの海外比率が 5 割に乗り、ライブも安定して来場者を増やす姿。実現しても営業利益率は 2 割に届かず、会社目標の約 8 割にとどまる。大型ヒットは要らないが、複数の手が少しずつ当たる必要があるので 20%。

中立 32% ヒットの波を均して、堅実なカード会社に落ち着く 利益 62 億円 · PER 13.3 倍 · 株価時価総額 648 円871 億円

カードは世界で緩やかに伸び、遊ぶ人は 42 万人になる。パルワールドは主要作の一つとして残るが、ヒットの波を均すと、毎年の売上は今期予想の水準を少しずつ上回る程度だ。ヴァイスとヴァンガードは国内で安定し、海外でじわじわ増える。

ライブとゲームは、バンドリ!が長寿の看板として続く一方、新規の大型 IP は出にくい。MD は IP の広がりに沿って伸びる。新日本プロレスを手放したことで、売上は 50 億円ほど軽くなり、利益率は上がる。

営業利益は 90 億円ほどで、売上の 11% 弱だ。本社費も物価で増えるため、利益率は大きくは上がらない。還元は、投資に回す分を優先して 3 割台半ばにとどまり、手元の資本が少し厚くなる。堅実だが、驚きのない会社になる。

  • トレーディングカードゲーム(TCG):数量 42.0(TCG プレイヤー数(万人))× 価格 104,700(プレイヤー 1 人あたりの TCG 売上(円、名目))→ 売上 440 億円・営業利益 97 億円。プレイヤー 42 万人×価格 1.35 倍、営業利益率 22%
  • MD(グッズ・フィギュア・プライズ):数量 700(販売点数(万点、推定))× 価格 2,050(1 点あたりの売上(円、名目))→ 売上 144 億円・営業利益 14 億円。700 万点×価格 1.35 倍、営業利益率 10%
  • ライブ・メディア:数量 110(ライブ有料来場者数(万人)に換算した規模)× 価格 14,400(来場者 1 人あたりの収入(円、名目))→ 売上 158 億円・営業利益 16 億円。来場 110 万人相当×1.34 倍、営業利益率 10%
  • デジタルゲーム:数量 120(アクティブ利用者数(万人、推定))× 価格 7,800(利用者 1 人あたりの年間売上(円、名目))→ 売上 94 億円・営業利益 7 億円。利用者は横ばい 120 万人×1.34 倍、営業利益率 7%

倍率:事業の純利益 62 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 11.5% が k 8.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.0%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.3 倍。全体の PER 13.32 倍、時価総額 826 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:営業利益は今期予想の 53 億円から緩やかに伸びる。過去 8 年の中央値の営業利益率 8% を少し上回る程度に収まる姿で、最も多くの道筋が通る。慎重な見方の方が強いと見て、確率は 3 割強にとどめた。

やや悲観 25% ヒットが一巡し、競合に押されて利益が細る 利益 16 億円 · PER 9.5 倍 · 株価時価総額 134 円180 億円

パルワールドの人気は第 2 弾以降で落ち着き、世界のカード市場でポケモンカードやワンピースカードに押される。ヴァイスとヴァンガードも、転売の熱が冷めたあとは新規の遊び手が増えず、プレイヤーは今の 34 万人あたりで止まる。

カードの利益率は 15% まで下がる。広告と大会の費用は減らせず、卸との値引き競争も続くためだ。ゲームは新作が思うように育たず、既存タイトルのサービス終了も重なって、赤字すれすれになる。

本社費は物価分だけ増え、営業利益は 20 億円台にとどまる。2021 年や 2024 年のように、利益がほぼ消える年が出る。還元は利益に応じて小さくなり、手元の現金も新作投資と在庫で使われる。優良な会社の姿からは、はっきり後退する。

  • トレーディングカードゲーム(TCG):数量 33.0(TCG プレイヤー数(万人))× 価格 100,900(プレイヤー 1 人あたりの TCG 売上(円、名目))→ 売上 333 億円・営業利益 50 億円。プレイヤーは今並みの 33 万人×価格 1.30 倍、営業利益率 15%
  • MD(グッズ・フィギュア・プライズ):数量 600(販売点数(万点、推定))× 価格 1,950(1 点あたりの売上(円、名目))→ 売上 117 億円・営業利益 8 億円。600 万点×1.29 倍、営業利益率 7%
  • ライブ・メディア:数量 90.0(ライブ有料来場者数(万人)に換算した規模)× 価格 13,000(来場者 1 人あたりの収入(円、名目))→ 売上 117 億円・営業利益 7 億円。来場 90 万人相当×1.21 倍、営業利益率 6%
  • デジタルゲーム:数量 90.0(アクティブ利用者数(万人、推定))× 価格 7,000(利用者 1 人あたりの年間売上(円、名目))→ 売上 63 億円・営業利益 1 億円。利用者 90 万人×1.20 倍、営業利益率 2%

倍率:事業の ROE 3.7% が k 8.5% を下回るので PER の上限は 1÷k の約 11.8 倍まで。利益の質は低く、上限の 8 割の 9.5 倍。

確率:カードは世界で競争が激しく、パルワールドの人気も一巡する可能性が高い。2021 年と 2024 年に利益がほぼ消えた前例があり、小さな会社でヒットに頼る構造は変わらないので、やや悲観の確率を 25% と厚くした。

悲観 15% ヒットの谷が続き、赤字の会社に戻る 利益 −25 億円 · PBR 0.2 倍 · 株価時価総額 51 円69 億円

カードの二大看板であるヴァイスシュヴァルツとヴァンガードが世代交代に失敗し、パルワールドの人気も続かない。遊ぶ人は 25 万人まで縮み、卸と店の取り分が増える。カードの利益率は 5% まで落ち、他の事業も赤字を出す。

社長交代後の方針の混乱や、創業者の持ち株の動きが重なり、ライブとゲームは新しい IP が出ず、バンドリ!の動員も減る。本社費を削っても、営業利益は赤字に沈む。

会社は事業を絞り、資産を売って食いつなぐ。配当は手元の現金と資産の売却で、細く続けるのがやっと。2021 年に営業利益が 3 億円まで落ちた時よりも、構造が悪い。残るのは純現金と、ブランドの値打ちが落ちたカード事業だ。

  • トレーディングカードゲーム(TCG):数量 25.0(TCG プレイヤー数(万人))× 価格 89,200(プレイヤー 1 人あたりの TCG 売上(円、名目))→ 売上 223 億円・営業利益 11 億円。プレイヤー 25 万人×価格 1.15 倍、営業利益率 5%
  • MD(グッズ・フィギュア・プライズ):数量 400(販売点数(万点、推定))× 価格 1,800(1 点あたりの売上(円、名目))→ 売上 72 億円・営業利益 0 億円。400 万点×1.19 倍、利益ほぼゼロ
  • ライブ・メディア:数量 70.0(ライブ有料来場者数(万人)に換算した規模)× 価格 11,500(来場者 1 人あたりの収入(円、名目))→ 売上 80 億円・営業利益 −2 億円。来場 70 万人相当×1.07 倍、小幅の赤字
  • デジタルゲーム:数量 40.0(アクティブ利用者数(万人、推定))× 価格 6,000(利用者 1 人あたりの年間売上(円、名目))→ 売上 24 億円・営業利益 −2 億円。利用者 40 万人×1.03 倍、赤字

倍率:赤字で優良さを失う筋書きなので PBR。稼ぐ力は無く、床は純現金 64 億円ほど。今の自己資本 287 億円に 0.24 倍を掛け、純現金とほぼ同額に置いた。

確率:カードの二大看板が弱り、新しい柱も育たず、規模の小さい会社が固定費だけ残る姿。社長交代と創業者の持ち株の動きもあり、一度崩れると立て直しに時間がかかる。同領域の会社より厚く 15% を置く。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

トレーディングカードゲーム(TCG)

ヴァイスシュヴァルツ、カードファイト!! ヴァンガード、シャドウバース エボルヴ、パルワールド オフィシャルカードゲームの製造と販売。国内と海外の店舗・大会網を持つ。

数量TCG プレイヤー数(万人)価格プレイヤー 1 人あたりの TCG 売上(円、名目)売上営業利益
今 2026/06 34.0 77,600 264 55
10 年後 中立 42.0 104,700 440 97

取り方:2026 年 6 月期の TCG 売上は国内 149.3 億円+海外 114.5 億円=約 264 億円、プレイヤーは会社開示の 34 万人。売上をプレイヤー数で割った額が価格。コレクターや店頭在庫の分も含む割り算なので、1 人が使う額そのものではない。人数は実質、1 人あたりの売上は物価込みの名目。営業利益は開示が無く、全社の営業利益から本社費を引いた推定。

MD(グッズ・フィギュア・プライズ)

IP のグッズ、フィギュア、ゲームセンター向けのプライズの企画と販売。

数量販売点数(万点、推定)価格1 点あたりの売上(円、名目)売上営業利益
今 2026/06 600 1,517 91 9
10 年後 中立 700 2,050 144 14

取り方:MD の年間売上は 91 億円台と会社が説明。1 点あたり平均千数百円と仮定して点数を推定した(開示なし)。営業利益は推定で、利益率は 1 割弱とみる。

ライブ・メディア

バンドリ!などの音楽ライブ・舞台、アニメなどメディアコンテンツ、ライブ周辺の収入。

数量ライブ有料来場者数(万人)に換算した規模価格来場者 1 人あたりの収入(円、名目)売上営業利益
今 2026/06 98.0 10,714 105 10
10 年後 中立 110 14,400 158 16

取り方:ライブ有料来場者は会社開示の 98 万人。ライブとメディアの売上を 105 億円と推定(第 4 四半期の売上の 4 倍から換算)し、来場者数で割った額を価格にした。メディアは来場者に紐づけて均した推定値。営業利益は推定。

デジタルゲーム

『BanG Dream! ガルパ』などスマートフォンゲームの運営と、新作『アワーノーツ』の開発。

数量アクティブ利用者数(万人、推定)価格利用者 1 人あたりの年間売上(円、名目)売上営業利益
今 2026/06 120 5,833 70 5
10 年後 中立 120 7,800 94 7

取り方:デジタルゲームの売上は第 4 四半期が 13 億円で前年より減少。通期は約 70 億円と推定し、利用者を 120 万人と仮定して 1 人あたりを出した(開示なし)。営業利益は推定で薄い。

リスクと懸念

パルワールド頼みと米国依存

パルワールドのカードは売上の 65% が米国で、第 1 弾だけで出荷が数百万パックに達した。第 2 弾以降が続かなければ、今期の増益の柱が崩れる。木谷氏自身が「急に失速することもあり得る」と話しており、単一作品とひとつの国への偏りは大きい。

投機の熱が冷めた後の需要

国内のトレカ市場は 5 年で約 3 倍になったが、価格の高騰や転売の熱が混じる。シンガポールでは購入者の約 6 割が転売目的だったという。熱が冷めれば、遊び手でない購入者が抜け、出荷が数年で大きく落ちる可能性がある。

利益の薄さと振れ

営業利益率は過去 8 年で 1% から 10% の間を動き、2021 年に純損失、2024 年は営業利益 9 億円まで落ちた。固定費の本社費や広告費が重く、売上が数割動くと利益がほぼ消える。会社の 2030 年目標(営業利益 120〜150 億円)は、2023 年の計画が最終年度の予想で大きく届かない前例から、そのままは信じない。

経営の交代と創業者の持ち株

2026 年 9 月に根本雄貴氏が社長に就く。木谷氏は 2025 年に 400 万株を売って支配株主から外れた。創業者の目利きで当てる運営から、仕組みで回す運営へ移る過程で、資本政策や IP の選び方が変わる可能性がある。

新作ゲームとライブの当たり外れ

新作『BanG Dream! Our Notes』の売上は会社も「水物」と見て、予想は保守的だ。既存タイトルにはサービスを終えるものもある。ライブは動員が急に伸びたが、新しい大型 IP を次々立ち上げるのは難しく、バンドリ!への依存が残る。

巨大 IP との競争

ポケモンカード、ワンピースカード、遊戯王といった巨大 IP が市場の大半を握る。ブシロードの国内シェアは 4% ほどで、競合が値下げや新作の連発で攻めれば、店頭の棚と遊び手を奪われる。広告と大会の費用は、勝ち負けにかかわらず出ていく。

為替と原価

TCG は海外販売の比率が高い。2026 年 6 月期の経常利益が営業利益を 12 億円上回ったのは、為替差益などの営業外収益が大きい。この前提は 150 円で固定したが、円高になれば営業外の上積みが消え、純利益は計画を下回る。

今後の分かれ目

パルワールドのカードの第 2 弾・第 3 弾も、第 1 弾に近い出荷と米国での大会参加が続いたら
楽観・やや楽観の筋書きの確率を上げてよい。カードの利益率が 2 割を保てるかも合わせて見る。
ヴァイスシュヴァルツとヴァンガードの国内出荷が 2 年続けて前年を割ったら
やや悲観に重みを移す。投機が抜けた後の本当の遊び手の数が、見かけより少ないことを示す。
営業利益が 2 期続けて 60 億円を超え、配当性向も 3 割以上に引き上げられたら
中立の確率を上げ、倍率の見方も上へ直す。稼ぎが株主に届く形になったということだ。
『BanG Dream! Our Notes』が長く続く看板になり、ライブ動員が 120 万人を超えたら
ライブ・メディアの利益率を上方に直す。カード以外にも柱ができ、利益の振れが和らぐ。
新社長の下で、買収や大型投資を発表し、現金が大きく減ったら
資本の使い方を再点検する。2023 年の計画のように目標が届かなければ、悲観側の確率を上げる。
円高が 2 割ほど進んで続いたら
営業外の為替差益が消え、純利益の前提を下げる。

見ておくもの

  • パルワールド第 2 弾・第 3 弾の出荷パック数と米国での大会参加者数
  • TCG 売上の海外比率と、ヴァイス・ヴァンガードの国内出荷の前年比
  • 営業利益率(今期予想は約 9%)と、営業外収益の中身
  • 配当性向と自社株買いの規模
  • 新社長の経営方針と、創業者の持ち株の動き

倍率と資本コストの決め方

倍率は、事業の ROE から式 (1−g÷RONIC)÷(k−g) で出した。k は 8.5%(基本 7.5% に、当たり外れの循環と寿命の上乗せ 1%)。中立は ROE が k をわずかに上回るので、下限の 1÷k に近い 12 倍に置いた。今の PER や同業の PER は倍率に使っていない。10 年後の自己資本は、還元の薄さを反映して今の 2 倍超まで積み上がるため、ROE は今より低くなる。新リース会計基準で数字の形が変わる点は、今と同じ形(家賃を営業費用に入れた形)でそろえた。最後に今の株価と比べて、はっきり割高と出た。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 13→14.63 倍・やや楽観 PER 12.4→14.15 倍・中立 PER 12→13.32 倍)。

資本コスト 8.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(その他製品)の AI 分析

割安 幸和製作所7807 シルバーカーの定番を握る小さな福祉用具メーカー。高齢者の増加で稼ぐ力は伸び、値段は割安 本質価値との差 +86.5% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 オカムラ7994 改装需要で稼ぎは上向き。山の利益を割り引いても、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +65.7% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 南海プライウッド7887 収納と天井材で新築住宅に強い香川の内装建材メーカー。国内は高い利益率を保つが、仏の合板事業が重荷。値段は自己資本の 3 割弱で、10 年の価値はやや上 本質価値との差 +55.9% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 ビーアンドピー7804 大判の販促物を当日に刷って届ける町の工場の大型版。高い利益率と厚い現金で、適正(わずかに割安寄り) 本質価値との差 +53.0% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 日本アイ・エス・ケイ7986 金庫・歯科・ロッカーの地味な三本柱で、無借金で現金が積み上がる。稼ぐ力に比べて今の値段は安い 本質価値との差 +48.4% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 アイフィスジャパン7833 投信の開示と金融データで堅く稼ぐが、翻訳と文書作成は AI に削られる。時価総額の 7 割は現金で、創業家がそれを返すかが鍵 本質価値との差 +39.7% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 グローブライド7990 釣具の世界的ブランドを持つが、稼ぐ力は資本コストすれすれ。10年で見れば値段は妥当圏か、やや割安 本質価値との差 +38.2% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 タカラスタンダード7981 新築は縮むが、純現金と還元の厚さで、中立の見通しでもやや割安 本質価値との差 +37.5% · 10 年 割安(年 +9.4%) やや割安 興研7963 国家検定の産業用マスクで首位級。値上げが通る強い製品に半導体向けのクリーン装置が加わるが、厚い土地と低い資本回転で ROE は資本コストに届かない 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 ドリームベッド7791 サータとリーン・ロゼを 40 年以上作り続ける広島のベッド屋。ホテル向けが伸び、今の値段は稼ぐ力をやや下回る 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 シー・エス・ランバー7808 千葉の木材プレカット。住宅着工の減少で本業は細り、借入で買った保育所などの賃貸が利益を支える。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +27.5% · 10 年 やや割安(年 +10.6%) やや割安 三井松島ホールディングス1518 ニッチ製造業を買い集める元炭鉱会社。買い方は巧いが、借金で自社株を買った後の値段はほぼ適正 本質価値との差 +21.5% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 イトーキ7972 利益率が底から急回復した国内2番手。山の利益を割り引けば、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +20.3% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ヤマハ7951 利益率は戻る余地があるが、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 重松製作所7980 興研と並ぶ国産マスクの 2 強。法令で使う義務のある検定品で稼ぎは底堅く、新工場の借金を返し終えれば価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +19.5% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社TAKARA & COMPANY7921 開示支援の寡占と厚い純現金が支え、AI の逆風と釣り合って本質価値は今の時価総額並み 本質価値との差 +18.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 アミファ7800 百円ショップ向け雑貨の小さな卸。急回復した利益は一時の山と見るが、純現金が厚く、10 年の価値は今とほぼ同じ水準 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 フランスベッドホールディングス7840 介護レンタルは堅い。だが貸与価格を制度に押さえられ、稼ぎの伸びは物価に届かない 本質価値との差 +14.6% · 10 年 やや割安(年 +7.0%) やや割安 菊水化学工業7953 外壁の仕上げの塗材で老舗だが、値段は大手が決める。縮む市場で利幅は薄く、厚い現金と株が下値を支える 本質価値との差 +13.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 バンダイナムコホールディングス7832 ガンダム・ワンピース・ドラゴンボールの IP 軸戦略は強いが、今の値段は 10 年の価値をやや上回る 本質価値との差 +13.3% · 10 年 やや割安(年 +7.0%) やや割安 クレステック7812 取説の制作は AI に削られる側にある。アジアの印刷が支えても、今の安い値段でほぼ適正だ 本質価値との差 +13.0% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 ソノコム7902 時価総額を超える現金を持つ電子部品の版の会社。だが現金は支配株主の手の内にあり、値段はやや割高 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 平賀7863 チラシの縮小に押される小さな販促会社。時価総額の6割が現金で、本業の稼ぎは薄い 本質価値との差 +11.5% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 クリナップ7955 キッチン大手。稼ぐ力は戻るが ROE は低く、純現金が下値を支え、値付けはほぼ適正と見る 本質価値との差 +11.0% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ヨネックス7906 バドミントン世界首位の稼ぐ力は本物。ただ直近のブームを10年先まで引き延ばした値段には安全域が薄い 本質価値との差 +10.4% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 株式会社トランザクション7818 ファブレスで稼ぐ力は本物だが、EC とエンタメ IP の成長は今の値段にほぼ織り込み済み 本質価値との差 +10.4% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 前田工繊7821 ジオグリッドでほぼ独占の堅い会社だが、成長を買収に頼る分、今の値段はやや高い 本質価値との差 +9.9% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 遠藤製作所7841 時価総額とほぼ同じ純現金を抱える鍛造屋。事業はほぼ只で付いてくるが、稼ぐ力は低く、現金は創業家の財団次第 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 SHOEI7839 世界のバイク用高級ヘルメットで 6 割を握る高収益企業。稼ぐ力は本物だが、単一製品の振れ幅を考えるとやや割高圏 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 中本パックス7811 食品を主力とする包装フィルムの中堅メーカー。薄利の食品包装と高収益の電子材料・生活資材の組み合わせで、値段は適正圏とみる 本質価値との差 +5.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 株式会社フジシールインターナショナル7864 需要の安定したラベル専業。ROEは資本コストを上回るが、10年の価値は今の値段と近い 本質価値との差 +4.4% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 研創7939 サイン一筋の小さな職人企業。堀は薄く、今の値段には届かない 本質価値との差 +3.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 コクヨ7984 国内の紙文具は細るが、オフィス家具とアジアが稼ぎを支える。10年の見込みは資本コストに届かない 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 永大産業株式会社7822 住宅内装建材の老舗。本業は黒字に戻ったが、合弁の木質ボードの赤字と保証が重く、中立では今の値段をやや下回る 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 ナカバヤシ7987 アルバムと製本の老舗。紙の国内需要が縮み、BPOはAIに置き換えられる薄利の会社。自己資本の半値だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 ツツミ7937 稼ぎの山は金相場のおかげ。現金の厚みが支えだが、山を割り引くと今の値段はやや高い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 ニホンフラッシュ7820 日本の内装ドアは安定して稼ぐが、中国の売掛金と不動産不況が足を引く。10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 リンテック7966 電子・光学が利益の 9 割を稼ぐ一本足。10 年の価値は今の時価総額を 1 割台半ば下回る 本質価値との差 −2.6% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 アシックス7936 スポーツスタイル・オニツカタイガーの急成長は本物。今の利益はそのまま評価しても、10年中立でやや割高圏 本質価値との差 −4.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 福島印刷7870 請求書や DM を印字して発送する金沢の印刷会社。紙の縮小に押されるが、純現金が時価総額の半分に迫る 本質価値との差 −6.1% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 光陽社7946 製版から印刷までを一貫で請ける小さな商業印刷会社。本業は薄利で縮むが、時価総額の 7 割近い純現金が値打ちを支える 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 NISSHA7915 医療と加飾に実力はあるが、利益の薄さと買収の失敗が重く、10 年の価値は今の値段を1 割強下回る 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 大日本印刷7912 エリオット圧力後の還元と半導体材料・電池部材がROE目標10%への道筋を作るが、商業印刷の縮小がまだ重い 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 美津濃8022 ゴルフと海外で稼ぐ力は本物に育った。ただ10年先を見ても、今の値段にはほとんど余裕がない 本質価値との差 −7.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 TOPPANホールディングス7911 ROE は資本コスト 8.5% に届かず、10 年の価値は今の値段を約 3 割下回る 本質価値との差 −8.4% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 パイロットコーポレーション7846 世界で売れる筆記具の優良企業。ただし利益率の戻りは遅く、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 株式会社壽屋7809 美少女プラモとフィギュアを作るホビーの会社。自社 IP が強みだが、ヒット頼みで利益が振れ、中立では今の値段を少し下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 ノダ7879 床材・ドアと合板の中堅。新築の細りと円安の仕入れ高で稼ぐ力が落ち、中立でも今の値段に届かない 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +6.2%) やや割高 河合楽器製作所7952 国内ピアノで首位級だが、営業利益率は 0.2% まで落ち、楽器教育は赤字。回復の確かさが焦点 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 ピジョン株式会社7956 哺乳器への信頼は本物だが、中国の出生数の減りを考えると、今の値段には安全域がない 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 小松ウオール工業7949 首位のシェアと無借金の財務は強い。ただし利益率は過去最高圏で、ROE は資本コスト近辺。10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −11.0% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 プリントネット7805 ネット印刷の地方の工場は堅実だが、値段の争いと大口の離反で稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −11.8% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 浅香工業5962 国産ショベルの老舗。財務は堅いが利益率が低く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 ミロク7983 ブローニングの上下二連銃を一手に作る職人の会社。だが稼ぐ力は細く、帳簿の 3 割の値段でも安くない 本質価値との差 −12.2% · 10 年 やや割高(年 +6.9%) やや割高 任天堂7974 Switch2 の山を越えても世代の後半はソフトで稼ぐが、10 年の価値は今の値段を約 3 割下回る 本質価値との差 −13.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 グラファイトデザイン7847 「Tour AD」で知られる高級ゴルフシャフトの専門会社。看板は強いが、利益は流行と1社の米国代理店に振られる。今の値段はやや割高 本質価値との差 −14.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 アートネイチャー7823 国内最大手のかつら・育毛の会社。市場は縮み、利益率は薄い。現金は厚いが、株主に戻る部分は半分ほどと見る 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 タカノ7885 堅い財務と低収益が同居する会社。純現金は厚いが、稼ぐ力が資産に見合わず、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −14.9% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 ニッピ7932 コラーゲンのニッチ首位。ゼラチンの利益は山に近く、土地は活かされず、やや割高と見る 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 タカラトミー7867 トミカやトレカで稼ぐ国内は強いが、海外の利益は薄く、10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −18.9% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 広済堂ホールディングス7868 利益の 8 割は都内の火葬場。守りは固いが、10 年の価値は今の値段を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −20.5% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 KYORITSU7795 カタログと DM の大量印刷を軸に、M&A で広告と環境の事業を積み上げる。紙の販促は縮み、資本の稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 −20.8% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 竹田iPホールディングス7875 印刷が縮む中で半導体マスクが利益を支える。純現金は厚いが、使い道が先に決まっている 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 粧美堂7819 化粧雑貨の企画卸。粗利率の改善で利益が急に伸びたが、大口顧客と流行に頼る。値段は適正から割高 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 萩原工業7856 ブルーシートで国内首位の堅実な会社だが、資本効率が低く、今の値段は回復を織り込みすぎている 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 光村印刷7916 資産は時価総額を上回るが、本業の印刷は赤字が続き、現金も株も取引先との持ち合いの中で眠る。今の値段は高い 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 セブン工業7896 資産は厚いが稼ぎが薄い。10 年後の価値は、今の値段を 3 割弱下回る 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 総合商研7850 札幌の商業印刷・年賀状の会社。年賀状と折込の縮小が重く、本質価値は今の時価総額を下回る。 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 プロネクサス7893 招集通知や有価証券報告書をつくる開示支援の大手。純現金は時価総額の 3 割だが、書類づくりは生成 AI が最も近づく仕事で、利益率は 1 割に届かない 本質価値との差 −29.2% · 10 年 やや割高(年 +2.2%) 割高 アールシーコア7837 BESSのブランドは本物だが、6期の赤字が続く。手元の現金の大半は客の前受金だ 本質価値との差 −30.2% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 ピープル7865 売上が縮み赤字が続くが、時価総額の大半は手元の現金。事業の価値は小さく、現金の行方がすべてを決める 本質価値との差 −31.4% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 プラッツ7813 介護ベッドの老舗だが、薄利で計画の達成に不安があり、今の値段は需要の増加をもう織り込んでいる 本質価値との差 −31.9% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 共同印刷7914 漫画の印刷で知られるが、稼ぎは小さい。10 年の価値は、持ち合い株と配当に支えられた今の時価総額を 3 割強下回る 本質価値との差 −32.7% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 エステールホールディングス7872 ショッピングセンターの宝飾店チェーン。店は減り続け、稼ぎは資本コストに遠く、今の値段でも割高とみる 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 ウッドワン7898 ニュージーランドの森から床と階段を作る広島の建材会社。資産は厚いが、借金と赤字の工場が稼ぎを食い、今の値段でも高い 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 リーガルコーポレーション7938 紳士靴の老舗ブランドは残るが、本業はほぼ稼げていない。持ち合い株と資産の売却が値段を支え、10年で測ると高い 本質価値との差 −35.9% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 フルヤ金属7826 貴金属の加工で世界の隙間を押さえる優良ニッチ企業だが、利益は金属価格の高騰に押し上げられており、今の値段は割高 本質価値との差 −36.0% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 光・彩7878 イヤリング金具で国内の 7 割を握る小さな工場。足元の増益は金の評価益で一過性、本来の稼ぎで測れば割高 本質価値との差 −36.2% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 野崎印刷紙業7919 京都の包装とラベルの印刷会社。伝票の縮みを紙箱とラベルで埋めるが、価格競争で利益率は 3% 台 本質価値との差 −37.8% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 株式会社MTG7806 稼ぐ力は本物だが、今の株価は ReFa の勢いが 10 年続く前提まで織り込んでいる 本質価値との差 −37.8% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 フジコピアン7957 熱転写リボンの小さな専業。自己資本は厚いが稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し高い 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 アビックス7836 売上は 4 年で 4 倍に育ったが利益率は 4% 台で、価格競争と仕入れ先への依存が重い。10 年先の価値は今を下回る 本質価値との差 −43.7% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 三菱鉛筆7976 筆記具の世界ブランドを持つ堅実な会社。海外の成長と利益率の回復は、10年で見込める範囲を超えて織り込まれている 本質価値との差 −44.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 オービス7827 広島の梱包用の製材とプレハブの会社。太陽光の買取が切れ、借入の金利も上がる。稼ぐ力に比べて割高 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 日本創発グループ7814 印刷会社を買い集めて育つ持株会社。借金の重さと縮む本業が、今の値段の上限を決める 本質価値との差 −47.1% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 ホクシン7897 国内に数少ないMDFの専業メーカー。住宅の着工が細る中で利幅は薄く、借金も重い。今の値段でも割高と見る 本質価値との差 −47.8% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 セキ7857 松山の印刷会社。本業の印刷は赤字に転じ、価値の大半は現金と有価証券に眠るが、創業家の会社で戻りにくい 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 サンメッセ7883 岐阜の中堅の商業印刷。包装とセキュア印刷で紙の縮みを埋めるが、ROE 3% では持ち合い株の重さを価値に変えられない 本質価値との差 −50.3% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 カワセコンピュータサプライ7851 帳票印刷の小さな会社。時価総額の 9 割が純現金に見えるが、本業は縮み、現金も株主に戻る見込みが薄い。10 年で測れば割高 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 キングジム7962 ファイルは細り、テプラが頼りの薄利の会社。稼ぎは資本コストに届かず、10年の見込みは今の値段を下回る 本質価値との差 −50.6% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 リヒトラブ7975 大阪のファイルと収納用品の老舗。賃貸不動産と持ち合い株で帳簿は厚いが、本業の利益率は2%台で、稼ぐ力から見た値段は高い 本質価値との差 −57.0% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 アルメディオ7859 中国の太陽光の山が去り、本業は赤字に戻った。厚い現金を抱えても、事業の稼ぎが資本コストに遠い 本質価値との差 −64.8% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 くろがね工作所7997 オフィス家具と病院向け設備の老舗メーカー。8 期連続の営業赤字で、前期の黒字は保有株の売却益だけ 本質価値との差 −76.4% · 10 年 割高(年 −6.5%) 割高 セーラー万年筆7992 万年筆の老舗で、プラスの子会社。文具は黒字に戻したがロボット機器の赤字が重く、稼ぐ力に比べ今の値段は割高 本質価値との差 −76.5% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 ウイルコホールディングス7831 紙の印刷が縮み赤字が続く。純資産は自己株買いで細り、上場維持の不安も残る。稼ぐ力は小さい 本質価値との差 −84.7% · 10 年 割高(年 −8.3%) 割高 クロスフォー7810 揺れる石の特許で名を上げたジュエリー会社。売上は金の高騰でふくらんだが利益は薄く、借金と特許の期限が重い 本質価値との差 −86.1% · 10 年 割高(年 −9.7%)

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読んだ資料

  1. 2026 年 6 月期 通期決算説明会 文字起こし(ブシロード)
  2. ブシロード、2030 年に売上高 1000〜1200 億円、営業利益 120〜150 億円を目指す(gamebiz)
  3. ブシロードが新日本プロレスを売却へ(ITmedia ビジネスオンライン)

分析日 2026-10-19