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バンダイナムコホールディングス 7832

ガンダム・ワンピース・ドラゴンボールの IP 軸戦略は強いが、今の値段は 10 年の価値をやや上回る

やや割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)7,195 円4.61 兆円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)6,351 円4.07 兆円差 +13.3%
10 年後から見ると やや割安 価値 7,195 円4.61 兆円 · 差 +13.3% · 期待の年率 +7.0%
期待の年率リターン(10 年)+7.0%資本コスト比 +0.8 pt
推定の資本コスト6.3%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 6.3% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

バンダイナムコホールディングスは、ガンダム・ドラゴンボール・ワンピースという3大IPを軸に、トイホビー(玩具・プラモデル・トレーディングカード)、デジタル(ゲーム・ライブサービス)、アミューズメント(ゲームセンター)、映像音楽(アニメ制作・配信)の4つの事業で多角的に稼ぐ会社である。2026年3月期はガンダムIP売上が前期比66%増の2,543億円と過去最高を記録し、グループ売上高は1兆3,482億円・純利益1,406億円に達した。会社は2028年3月期を最終年度とする中期計画で売上高1兆4,500億円・営業利益2,000億円・海外売上比率50%を掲げ、IP軸戦略をさらに推進する方針である。

ここでは4事業を「販売点数・ユーザー数・来店回数・視聴者数(実質)×1単位あたりの収入(名目)」で積み上げ、その時点のROEと資本コスト6.25%(基本の7.5%に寿命の調整−0.5%)から、今の利益はそのまま残り新しく投じるお金の稼ぎ(RONIC)だけが薄れるという考え方で正当化PERを機械的に出した。筆者の結論は「やや割高」だ。10年後の中立は時価総額約4.1兆円+還元約1.2兆円で、割り引いた本質価値は今の時価総額約4.0兆円より約2割低い。今のPER28.7倍は中立の年のPER(15倍前後)を大きく上回り、ガンダムの好調が続く楽観に近い年でも届かない。複数のIPと4つの事業に分かれ、純現金も厚いため、資本コストは6.25%と低めに置いた。トレーディングカードゲームの海外展開とIP軸戦略の深化は本物の強みだが、定番IP依存の裏返しとして新規IPの育成力が問われる10年になる。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、バンダイナムコのオーナー利益は、ガンダム・ドラゴンボール・ワンピースという複数の強いIPから生まれる高収益のトイホビー事業(営業利益率約19%)に支えられている。IPのライセンス収入・トレーディングカードゲームは一度世界観とキャラクターが確立すれば追加のコストが小さく、キャッシュを生む力が強い。純現金が自己資本の半分弱を占める財務の強さも、裁量的消費財企業としては厚い安全域を提供している。

堀の持続性については、単一のIPに依存せず複数の大型IPを同時に持つ点を高く評価できるが、「10年後も新しいファン層を取り込めるか」は予測が難しく、一次審査では慎重になる事業でもある。トレーディングカードゲームのようなヒットへの依存度の高さと、内部不正が繰り返し発覚しているガバナンスの弱さは、安定した複利成長を好むバリュー投資の発想とは相性が悪い面がある。

資本配分については、総還元性向50%以上の還元方針とIP統合による再編を評価できる。今の利益がそのまま残るという考え方で積むと、今の値段は価値をやや上回り、安全域は取れない。強い会社であることと、割安であることは別だ。

何で稼ぐ会社か

バンダイナムコホールディングスは持株会社で、事業は4つのセグメントに分かれる。売上の半分近くを占める「トイホビー事業」は、ガンプラ(プラモデル)・フィギュア・ぬいぐるみ・カプセルトイ・お菓子・トレーディングカードなど、ガンダム・ドラゴンボール・ワンピース等のIPを使ったキャラクター商品を世界で企画・製造・販売する。2026年3月期は6,739.68億円・セグメント利益1,269.38億円と、グループで最大かつ最も収益性の高い事業である。

「デジタル事業」はモバイル・コンソール向けゲームソフトの開発・販売、トレーディングカードゲームのデジタル版、ライブサービス型ゲームの運営が中心で、売上4,765.92億円・セグメント利益566.82億円。「アミューズメント事業」は国内・海外のゲームセンター運営(バンダイナムコアミューズメント)と業務用ゲーム機・プライズ機(クレーンゲーム景品機)の製造・販売で、売上1,527.47億円・セグメント利益101.06億円。「映像音楽事業」は旧サンライズ(現バンダイナムコフィルムワークス)によるアニメ制作・配給、音楽制作・ライブイベントが中心で、売上955.06億円・セグメント利益121.81億円。

各事業はガンダム・ドラゴンボール・ワンピースといった共通のIPを軸に連動し、玩具・ゲーム・映像・ライブイベントが相互に話題を生み合う「IP軸戦略」が成長の原動力になっている。地域別では海外売上比率が年々高まっており、中期計画では2028年3月期に50%を目指している。

優良さと弱いところ

バンダイナムコの堀は、ガンダム・ドラゴンボール・ワンピースという複数の強力なIPを同時に持ち、玩具・ゲーム・映像・アミューズメントの4事業で多角的に収益化できる点にある。任天堂のような自社ハードの独占的な生態系は持たないが、IPの数と幅広さでは玩具・エンタメ業界で際立っており、1つのIPが一巡しても別のIPが補う構造が業績の安定に寄与している。ガンダムは2026年3月期に前期比66%増の2,543億円と過去最高を記録し、CFOは「3,000億円が見えてきた」と述べるなど、50年近く続くIPの価値がむしろ高まっている。

ROEは2026年3月期16.3%、過去10年ほぼ10〜17%の範囲で推移し、任天堂のような無借金経営に近い財務体質(自己資本比率72.3%、純現金が自己資本の半分弱)を保っている。弱点は、トレーディングカードゲームブームのようなヒットへの依存度が高く、新作アニメ・ゲームの投入ペースでIP別売上が四半期ごとに大きく振れること、またモバイル端末の無断転売や廃棄商品の不正持ち出しなど内部不正が繰り返し発覚しており、グループのガバナンス・内部統制の強化が課題であることである。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

世界のゲームコンテンツ市場は2025年に約32.1兆円(前年比3.5%増)、世界の玩具市場は1,900〜3,500億ドル規模でCAGR4〜6%の緩やかな成長が見込まれる。バンダイナムコはこの中で、任天堂・ソニー・マイクロソフトのようなハード事業を持たず、IPのライセンス供与と自社でのゲーム・玩具開発を組み合わせる立場にある。競合は玩具ではタカラトミー・サンリオ・海外玩具大手(Hasbro・Mattel等)、ゲームではスクウェア・エニックス・カプコン・セガ等、アミューズメントではGENDA・セガサミー等が挙げられ、いずれも単独の規模では及ばないが、分野ごとに専業の強い競合が存在する寡占的な構造である。

直近はトレーディングカードゲーム(「ワンピースカードゲーム」「ドラゴンボール スーパーカードゲーム」)の世界的な人気がデジタル・トイホビー両事業を押し上げており、ガンダムは新作アニメ・劇場版と大阪・関西万博での話題喚起で過去最高のIP売上を記録した。一方、任天堂がバンダイナムコの開発子会社(シンガポール法人)を買収する動きに見られるように、グループ内の開発資産を他社に明け渡す場面も出ており、開発体制の最適化と人材の確保が課題である。アミューズメント事業は国内のゲームセンター市場が縮小局面からプライズゲーム人気で持ち直す一方、スマートフォンゲームへの時間シフトという長期的な逆風は残る。中期計画ではIP軸戦略をさらに深化させ、海外ゲームスタジオのM&Aや海外売上比率50%への引き上げを成長の柱とする方針である。

資本政策と M&A

バンダイナムコは総還元性向50%以上を基本方針とし、DOE(純資産配当率)3.60%を下限に長期的に安定した配当を実施するとともに、資本コストを意識して適宜自己株式を取得する方針を掲げている。2026年3月期は中間・期末配当と合わせた総還元性向が51.0%に達し、取得した自己株式の一部は消却している。純現金が自己資本の半分弱を占める財務体質を背景に、還元と成長投資を同時に進める余力がある。

M&Aについては、創通のガンダム関連事業をバンダイナムコフィルムワークスに統合するなど、既存IPの価値を一体で管理・拡大する再編を進めている。一方で任天堂がバンダイナムコスタジオのシンガポール法人を買収するなど、グループ内の開発資産が他社に移る動きもあり、海外ゲームスタジオの獲得・育成競争は今後も続く見込みである。創業家による支配構造ではなく、安定した事業基盤とIPの価値から、敵対的TOBの対象になる可能性は低いと見られる。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

ガンダムIPは2026年3月期に前期比66%増の2,543億円と過去最高を記録し、CFOは「3,000億円が見えてきた」と述べている。新作アニメ・劇場版と大阪・関西万博での話題喚起が玩具・ゲーム・映像・ライブイベントの相互連動を強め、IP軸戦略の「育て続ける」という方針がガンダムという50年近いIPの価値をむしろ高めている実例になっている。ワンピース・ドラゴンボールのトレーディングカードゲームも北米・欧州で人気が続き、2025年3月期にはドラゴンボールが1,906億円、ワンピースが1,089億円と、いずれも過去最高水準に達した。

トイホビー事業はハイターゲット層向け(大人向け高価格帯)商品の拡大で営業利益率が改善を続け、2026年3月期は18.8%とグループで最も収益性が高い。無借金に近い財務体質(自己資本比率72.3%)を背景に、総還元性向50%以上の還元と、創通のガンダム事業統合のような再編を同時に進められる余力がある。中期計画で掲げる海外売上比率50%への引き上げが実現すれば、IPの世界展開がさらに進み、新興国の中間層拡大も取り込める。複数の大型IPを同時に持つ分散の強さは、単一IPに依存する競合よりもハードサイクルやヒットの一巡に対する耐性が高い。

慎重な見方

バンダイナムコの業績は、IPの新作投入サイクルとトレーディングカードゲームのようなヒット商品への依存度が高く、ある年のIP別売上の大幅増が翌年以降も続くとは限らない。2026年3月期のデジタル事業はセグメント利益が前期比17.3%減となり、好調なトイホビー事業と対照的に伸び悩みが出ている。モバイル端末の無断転売(6億円着服)や廃棄商品の不正持ち出し(8年間・8,700万円)といった内部不正が繰り返し発覚しており、グループのガバナンス・内部統制の弱さは根本的には解決していない。

任天堂がバンダイナムコスタジオのシンガポール法人を買収する動きに見られるように、グループ内の開発資産が他社に流出する場面もあり、IP軸戦略を支える開発力そのものに不安が残る。アミューズメント事業は国内のゲームセンター市場がスマートフォンゲームへの時間シフトという長期的な逆風を抱え、海外展開も任天堂・ソニーのような専用ハードの強さには及ばない。今の時価総額はPER28.7倍を前提にした評価で、中立の年のPER(15倍前後)を大きく上回っており、ガンダム・ワンピース・ドラゴンボールの好調がこの先も続くことを前提にした水準である。一巡すれば業績そのものが落ちる前に倍率の圧縮だけで株価が下がる場面が起こりやすい。

どちらに重みを置いたか

事業の分散(複数の大型IPと4つの事業)という強さは本物で、ガンダムの好調は構造的な面もある。今の値段(PER28.7倍)は中立シナリオのPER(15倍前後)を大きく上回り、楽観に近い年のPER(18倍前後)でも届かない。デジタル事業の減益、内部不正の繰り返しというガバナンスの弱さは軽視しないが、10年の本質価値は今の時価総額を約2割下回るため、確率は楽観・やや楽観を厚くしすぎず、新規IPの育成失敗・定番IP陳腐化をやや悲観・悲観に10年で計35%置いた。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 10,647 円6.83 兆円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,881 円1.21 兆円)。 今の値に割り戻すと 7,195 円4.61 兆円、今との差 +13.3%、 期待の年率 +7.0%(資本コスト 6.3%)→ やや割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 12% 25,754 円16.52 兆円 3,775 円2.42 兆円 +364.9% +16.6% 3,543 円2.27 兆円
やや楽観 23% 15,916 円10.21 兆円 2,540 円1.63 兆円 +190.6% +11.3% 4,245 円2.72 兆円
中立 30% 10,567 円6.78 兆円 1,858 円1.19 兆円 +95.6% +6.9% 3,727 円2.39 兆円
やや悲観 22% 2,917 円1.87 兆円 1,039 円6,664 億円 −37.7% −4.6% 870 円5,582 億円
悲観 13% 644 円4,132 億円 443 円2,838 億円 −82.9% −16.2% 141 円906 億円
加重平均100% 10,647 円6.83 兆円1,881 円1.21 兆円 +97.2% +7.0% 12,527 円8.03 兆円

今の株価時価総額 6,351 円4.07 兆円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 6.3% を下回るほど割高。

楽観 12% IP軸戦略が世界で結実し新たな柱が育つ 利益 6,404 億円 · PER 25.1 倍 · 株価時価総額 25,754 円16.52 兆円

ガンダム・ワンピース・ドラゴンボールのトレーディングカードゲーム・映像・ゲーム展開が世界でさらに広がり、海外売上比率が50%を大きく超える。トイホビー事業はハイターゲット層向け商品と新興国の中間層拡大が重なり単価・販売点数とも拡大を続け、デジタル事業は海外スタジオ買収によって開発力を強化した新規IPの大型ヒットが加わる。アミューズメント事業は海外展開を本格化し、映像音楽事業はアニメの世界配信市場の拡大とともに収入源として定着する。IP創出力とグループ連携(玩具・ゲーム・映像・ライブイベントの相互連動)が強みとして発揮され、総還元性向50%以上の還元を続けながら開発・M&A投資も積極化する、同社にとって最も理想的な10年になる。

  • トイホビー事業:数量 490(世界販売点数(百万点、実質))× 価格 2,850(1点あたりの平均販売単価(円、名目))→ 売上 13,965 億円・営業利益 4,190 億円。新興国中間層拡大と高付加価値化
  • デジタル事業:数量 130(有料・課金ユーザー数(百万人、実質))× 価格 12,200(1人あたりの年間消費額(円、名目))→ 売上 15,860 億円・営業利益 3,172 億円。海外スタジオ買収で新規IPが大型ヒット
  • アミューズメント事業:数量 142(来店・プレイ回数(百万回、実質))× 価格 2,300(1回あたりの客単価(円、名目))→ 売上 3,266 億円・営業利益 490 億円。海外展開の本格化
  • 映像音楽事業:数量 480(視聴者・観客数(百万人、実質))× 価格 760(1人あたりの映像音楽関連収入(円、名目))→ 売上 3,648 億円・営業利益 1,021 億円。世界配信市場の拡大で収入源として定着

倍率:事業の純利益 6,370 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 38.7% が k 6.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 22.5%、10 年より先の名目の伸び g 2.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 25.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 25.1 倍 + 余った現金(戻り方込み)2,400 億円。全体の PER 25.07 倍、時価総額 162,098 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:10年の間にガンダム・ワンピース・ドラゴンボールの持続的な拡大に加え、海外ゲームスタジオ買収や新規IPの大型ヒットという複数の成功が連続して必要で、実現すれば非常に強いが連続成功の確度は高くない。

やや楽観 23% 定番IPの寿命が延び安定成長が続く 利益 4,024 億円 · PER 24.3 倍 · 株価時価総額 15,916 円10.21 兆円

ガンダム・ワンピース・ドラゴンボールは新作の投入を重ねながら10年先も主力IPの地位を保ち、トイホビー事業はハイターゲット層向け商品の比率上昇と海外展開で緩やかな成長を続ける。デジタル事業はライブサービス運営とトレーディングカードゲームのデジタル化が定着し、海外ユーザーを着実に取り込む。アミューズメント事業は国内の店舗網を維持しつつ海外拠点を増やし、映像音楽事業はアニメの世界的な視聴拡大を背景に収入源として育つ。IP軸戦略は深化を続け、海外売上比率の上昇とともに安定した成長を維持する10年になる。

  • トイホビー事業:数量 420(世界販売点数(百万点、実質))× 価格 2,750(1点あたりの平均販売単価(円、名目))→ 売上 11,550 億円・営業利益 2,888 億円。ハイターゲット層比率上昇と海外展開
  • デジタル事業:数量 105(有料・課金ユーザー数(百万人、実質))× 価格 11,600(1人あたりの年間消費額(円、名目))→ 売上 12,180 億円・営業利益 1,949 億円。ライブサービスとTCGデジタル化の定着
  • アミューズメント事業:数量 122(来店・プレイ回数(百万回、実質))× 価格 2,150(1回あたりの客単価(円、名目))→ 売上 2,623 億円・営業利益 289 億円。海外拠点を増やす
  • 映像音楽事業:数量 380(視聴者・観客数(百万人、実質))× 価格 710(1人あたりの映像音楽関連収入(円、名目))→ 売上 2,698 億円・営業利益 594 億円。世界的な視聴拡大で収入源として育つ

倍率:事業の純利益 3,990 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 30.5% が k 6.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 18.4%、10 年より先の名目の伸び g 2.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 24.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 24.3 倍 + 余った現金(戻り方込み)2,400 億円。全体の PER 24.29 倍、時価総額 99,322 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:会社の中期計画の延長線と、ガンダム・ワンピース・ドラゴンボールが過去数十年続いてきた実績を踏まえた、多くの業界見通しの中心〜上位レンジに近い想定。

中立 30% 中立:定番IPを中心に世代交代をこなす成熟企業へ 利益 2,703 億円 · PER 23.5 倍 · 株価時価総額 10,567 円6.78 兆円

ガンダム・ワンピース・ドラゴンボールは新作アニメ・ゲームの投入サイクルをこなしながら主力IPとしての地位を保つが、過去のような急激な拡大は一巡し、巡航速度の成長に落ち着く。トイホビー事業は国内の少子化を海外・ハイターゲット層向け商品で相殺し、デジタル事業は既存タイトルの運営とトレーディングカードゲームのデジタル化が緩やかに伸びる。アミューズメント事業は国内市場の成熟を海外展開でわずかに補い、映像音楽事業はアニメ制作体制を軸に安定した供給を続ける。新規IPの大型ヒットは限定的だが、既存IPの価値を守りながら「普通に強い優良企業」としての評価に収まる10年になる。

  • トイホビー事業:数量 375(世界販売点数(百万点、実質))× 価格 2,700(1点あたりの平均販売単価(円、名目))→ 売上 10,125 億円・営業利益 2,126 億円。国内少子化を海外・単価上昇で相殺
  • デジタル事業:数量 90.0(有料・課金ユーザー数(百万人、実質))× 価格 10,750(1人あたりの年間消費額(円、名目))→ 売上 9,675 億円・営業利益 1,258 億円。既存タイトルの運営とTCGデジタル化
  • アミューズメント事業:数量 107(来店・プレイ回数(百万回、実質))× 価格 2,015(1回あたりの客単価(円、名目))→ 売上 2,156 億円・営業利益 173 億円。海外展開で国内成熟をわずかに補う
  • 映像音楽事業:数量 320(視聴者・観客数(百万人、実質))× 価格 670(1人あたりの映像音楽関連収入(円、名目))→ 売上 2,144 億円・営業利益 365 億円。アニメ制作体制を軸に安定供給

倍率:事業の純利益 2,669 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 24.4% が k 6.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 15.3%、10 年より先の名目の伸び g 2.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 23.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 23.4 倍 + 余った現金(戻り方込み)2,400 億円。全体の PER 23.45 倍、時価総額 64,990 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:業界見通しの中心値(世界ゲームコンテンツ市場・玩具市場の年率3〜5%成長)と、ガンダム・ワンピース・ドラゴンボールの循環的な新作投入を組み合わせた中心シナリオ。

やや悲観 22% 定番IP依存の裏返しでシェアがじわり侵食される 利益 1,260 億円 · PER 11.3 倍 · 株価時価総額 2,917 円1.87 兆円

ガンダム・ワンピース・ドラゴンボールの人気は保たれるが、新規の大型IPが育たず、定番IP依存の裏返しとして成長余地が狭まる。トイホビー事業は海外の玩具大手やキャラクター商品の新興国メーカーとの価格競争が強まり単価上昇が鈍る。デジタル事業はスマートフォンゲーム市場の競争激化でユーザー数の伸びが止まり、アミューズメント事業は国内の少子化とスマホゲームへの時間シフトで来店客数が緩やかに減る。映像音楽事業も新作アニメの供給ペースが鈍り、IP軸戦略の多角化(映像・音楽・ライブイベント)の効果が頭打ちになる10年になる。

  • トイホビー事業:数量 320(世界販売点数(百万点、実質))× 価格 2,550(1点あたりの平均販売単価(円、名目))→ 売上 8,160 億円・営業利益 1,224 億円。海外玩具大手・新興国メーカーとの価格競争
  • デジタル事業:数量 72.0(有料・課金ユーザー数(百万人、実質))× 価格 9,800(1人あたりの年間消費額(円、名目))→ 売上 7,056 億円・営業利益 635 億円。スマホゲーム市場の競争激化で伸びが止まる
  • アミューズメント事業:数量 88.0(来店・プレイ回数(百万回、実質))× 価格 1,800(1回あたりの客単価(円、名目))→ 売上 1,584 億円・営業利益 71 億円。少子化とスマホゲームへの時間シフト
  • 映像音楽事業:数量 240(視聴者・観客数(百万人、実質))× 価格 600(1人あたりの映像音楽関連収入(円、名目))→ 売上 1,440 億円・営業利益 144 億円。新作アニメの供給ペースが鈍る

倍率:事業の ROE 9.2%、k 6.25%、残る割合1/2 から RONIC 8.1%。正当化 PER=(1−g÷RONIC)÷(k−g)、g 3.5% で上限 16.2 倍。シェア侵食で利益の質が落ちる年。ROE は k に近づき、残る割合 1/2 でも上限を低めに置く。(上限の約 70% の 11.3 倍)

確率:任天堂・ソニーのゲームハードやスマートフォンゲームへの時間シフト、海外玩具大手との競争激化を踏まえた、業界見通しの弱めのレンジに相当。

悲観 13% 定番IPが陳腐化し構造的に優良さを失う 利益 13 億円 · PBR 0.5 倍 · 株価時価総額 644 円4,132 億円

ガンダム・ワンピース・ドラゴンボールの人気が世代交代に失敗し、新しいファン層を取り込めずに売上が長期的に縮小する。トイホビー事業はトレーディングカードゲーム・プラモデルの一次ブームが完全に一巡し、海外玩具大手や新興国メーカーにシェアを奪われる。デジタル事業・アミューズメント事業もユーザー・来店客数が構造的に減り、映像音楽事業は新作アニメの投資効果が出せなくなる。IPを創出するだけでなく「育て続ける」というIP軸戦略そのものが機能不全となり、ブランドの新陳代謝に失敗した消費財企業として評価されるようになる。無借金に近い財務体質と政策保有株・不動産の資産価値が株価の下支えとなり、配当は手元資金や保有株の売却で細く続ける10年になる。

  • トイホビー事業:数量 230(世界販売点数(百万点、実質))× 価格 2,300(1点あたりの平均販売単価(円、名目))→ 売上 5,290 億円・営業利益 159 億円。TCG・プラモデルブームが完全に一巡
  • デジタル事業:数量 48.0(有料・課金ユーザー数(百万人、実質))× 価格 8,500(1人あたりの年間消費額(円、名目))→ 売上 4,080 億円・営業利益 41 億円。ユーザー数が構造的に減る
  • アミューズメント事業:数量 66.0(来店・プレイ回数(百万回、実質))× 価格 1,450(1回あたりの客単価(円、名目))→ 売上 957 億円・営業利益 −38 億円。来店客数が構造的に減る
  • 映像音楽事業:数量 150(視聴者・観客数(百万人、実質))× 価格 520(1人あたりの映像音楽関連収入(円、名目))→ 売上 780 億円・営業利益 0 億円。新作アニメの投資効果が出せない

倍率:優良さを失い利益がほぼ消える筋書きなので PBR。稼ぐ力(事業の純利益 13 億円 ÷ k)はほぼ 0 で、床は純現金 4,124 億円。今の自己資本 8,608 億円に 0.48 倍を掛けて、純現金と同額に置いた。

確率:ガンダム・ワンピース・ドラゴンボールの3大IPが同時に世代交代に失敗し、新しいファン層を取り込めなくなるという複合シナリオ。IPブランドの陳腐化は一度始まると10年で後退しやすいため低頻度だが無視できない確率を置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

トイホビー事業

ガンプラ(プラモデル)、フィギュア、ぬいぐるみ、カプセルトイ、お菓子、トレーディングカード等のキャラクター商品を世界で企画・製造・販売する。ガンダム・ドラゴンボール・ワンピース等のIPを使った商品が中心。

数量世界販売点数(百万点、実質)価格1点あたりの平均販売単価(円、名目)売上営業利益
今 2026/03 337 2,000 6,740 1,269
10 年後 中立 375 2,700 10,125 2,126

取り方:2026年3月期のトイホビー事業売上6,739.68億円を、玩具・ホビー商品の推定平均単価2千円(ガンプラ2千〜5千円、カプセルトイ・お菓子2百〜5百円、高額フィギュア1万円超の加重平均)で割って、販売点数を約3.37億点(百万点換算337)と逆算した。数量は実質の販売点数、単価は物価・プレミアム化を含む名目。

デジタル事業

モバイル・コンソール向けゲームソフト、ライブサービス型ゲームの運営、各IPのデジタル版権収入等。「ドラゴンボール」「ワンピース」のゲーム・デジタルカードが中心。

数量有料・課金ユーザー数(百万人、実質)価格1人あたりの年間消費額(円、名目)売上営業利益
今 2026/03 59.6 8,000 4,766 567
10 年後 中立 90.0 10,750 9,675 1,258

取り方:デジタル事業売上4,765.92億円を、モバイル・コンソールゲームのユーザー1人あたり年間消費額の仮置き8千円で割り、有料・課金ユーザー数を約5,957万人(百万人換算59.57)と逆算した。開示が無いため、ドラゴンボール・ワンピース等のゲーム課金額の相場から単価を置いた。 数量(有料ユーザー数)は実物で、名目の市場の伸びを置いたものではない(物価分は単価側に別に掛けている)。

アミューズメント事業

国内・海外のゲームセンター運営(バンダイナムコアミューズメント)、業務用ゲーム機・プライズ機(クレーンゲーム景品機)の製造・販売。

数量来店・プレイ回数(百万回、実質)価格1回あたりの客単価(円、名目)売上営業利益
今 2026/03 102 1,500 1,527 101
10 年後 中立 107 2,015 2,156 173

取り方:アミューズメント事業売上1,527.47億円を、ゲームセンター・プライズゲームの1回あたり客単価の仮置き1.5千円で割り、来店・プレイ回数を約1.02億回(百万回換算101.83)と逆算した。国内アミューズメント市場6,148億円の約25%に相当する規模感と整合的。

映像音楽事業

アニメ制作・配給(旧サンライズ=バンダイナムコフィルムワークス)、音楽制作・ライブイベント、映像ソフト・配信権のライセンス。

数量視聴者・観客数(百万人、実質)価格1人あたりの映像音楽関連収入(円、名目)売上営業利益
今 2026/03 191 500 955 122
10 年後 中立 320 670 2,144 365

取り方:映像音楽事業売上955.06億円を、アニメ・音楽・映像配信の1人あたり収入の仮置き5百円で割り、視聴者・観客数を約1.91億人(百万人換算191.01)と逆算した。日本のアニメ産業市場(広義、2024年3.84兆円)の一部を担う規模感。 数量(視聴者・観客数)は実物で、名目の市場の伸びを置いたものではない(物価分は単価側に別に掛けている)。

リスクと懸念

定番IP依存の裏返し

ガンダム・ドラゴンボール・ワンピースという3大IPへの依存度が高く、いずれかで新作アニメ・ゲームの投入が滞ればIP別売上が大きく落ち込む。新規の大型IPを育てる力が問われ続けており、既存IPの寿命が尽きた時の次の柱が明確でない。

トレーディングカードゲームブームの一巡

ワンピース・ドラゴンボールのトレーディングカードゲームは直近数年で急拡大したが、ブームの性質上、流行の一巡で需要が急減するリスクがある。デジタル・トイホビー両事業への寄与が大きいだけに、一巡した時の反動も大きくなりうる。

内部不正・ガバナンスの弱さ

モバイル端末4,400台の無断転売(6億円着服)、廃棄商品の8年間にわたる不正持ち出し(8,700万円)、顧客情報流出など、内部不正が繰り返し発覚している。グループのガバナンス・内部統制の強化が継続的な課題である。

開発資産の流出

任天堂がバンダイナムコスタジオのシンガポール法人を買収したように、グループ内で育てた開発拠点が他社に移る場面があり、IP軸戦略を支えるはずの開発体制そのものの強化が追いついていない可能性がある。デジタル事業の収益性が伸び悩む一因になりうる。

アミューズメント事業の構造縮小

国内のゲームセンター市場はスマートフォンゲームへの時間シフトという長期的な逆風を抱え、プライズゲーム人気による一時的な好調が続く保証はない。海外展開もGENDA・セガサミー等の専業競合に対する規模の差があり、4事業の中でセグメント利益率が最も低いままにとどまるリスクがある。

倍率の圧縮

今の時価総額は2026年3月期の過去最高益とPER28.7倍を前提にした評価で、中立の年のPER(15倍前後)を大きく上回っている。好調なIPの成長が一巡すれば、業績が落ちる前に倍率の圧縮だけで株価が下がる場面が起こりやすい。

為替・原材料コストの変動

プラモデル・フィギュアの樹脂・金属原材料や海外生産比率の高さから、ドル円の変動とAI需要による部材価格の上昇が、トイホビー事業の採算に影響する。150円から外れる円高・円安は海外売上比率の高さゆえに業績への影響が大きい。

今後の分かれ目

ガンダムIPの売上高が3,000億円を安定して超え、新作アニメ・劇場版の投入が続いたら
楽観・やや楽観の筋書きの確率を上げてよい。ただしIPの好調が一時的な話題性によるものか、持続的な需要かを合わせて確認する。
ワンピース・ドラゴンボールのトレーディングカードゲームの海外販売が会社計画を上回って拡大し続けたら
デジタル・トイホビー両事業への上方修正の余地があるが、ブームの一巡リスクも合わせて見る。
海外ゲームスタジオの買収・育成が進み、新規IPの大型ヒットが生まれたら
定番IP依存を和らげる方向として楽観側の確率を上げてよい。
モバイル端末の無断転売のような内部不正が再び発覚したら
ガバナンスへの懸念を強め、やや悲観側の筋書きに重みを移す。
国内のゲームセンター市場・アミューズメント事業の客数が会社計画を下回って縮小したら
悲観の筋書きが近づいていると見て、海外展開の進度を合わせて確認する。
総還元性向50%以上の還元方針から後退し、業績悪化後も還元を縮小し続けたら
株主還元を前提にした価値計算を下方修正する。

見ておくもの

  • ガンダム・ワンピース・ドラゴンボールのIP別売上高の四半期ごとの推移
  • トレーディングカードゲームの海外(北米・欧州)売上の伸び
  • 海外ゲームスタジオのM&A・新規IPの開発動向
  • 総還元性向50%以上の還元方針の継続状況
  • 内部不正・ガバナンス関連の開示の有無

倍率と資本コストの決め方

販売点数・ユーザー数・来店回数・視聴者数(実質)×1単位あたりの収入(名目、物価と単価上昇で伸びる)で4事業を積み、利益率は過去の実績(トイホビー19%・デジタル12%・アミューズメント7%・映像音楽13%)の幅から置いた。倍率は「今の利益はそのまま残り、新しく投じるお金の稼ぎ(RONIC)だけが資本コストへ薄れる」という考え方で正当化PER=(1−g÷RONIC)÷(k−g)を機械的に出し、利益の質(堀の強さデフォルト1/2)に応じて上限の7〜8割を置いた。悲観は稼ぐ力がほぼ消えるので、純現金 4,124 億円を床とした。倍率はROEとk(7.0%)から式で出し、今のPER28.7倍には寄せていない。結論が「やや割高」と今の値段を下回ったのも、その結果である。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 18.56→25.07 倍・やや楽観 PER 16.49→24.29 倍・中立 PER 14.4→23.45 倍)。

資本コスト 6.3% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(その他製品)の AI 分析

割安 幸和製作所7807 シルバーカーの定番を握る小さな福祉用具メーカー。高齢者の増加で稼ぐ力は伸び、値段は割安 本質価値との差 +86.5% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 オカムラ7994 改装需要で稼ぎは上向き。山の利益を割り引いても、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +65.7% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 南海プライウッド7887 収納と天井材で新築住宅に強い香川の内装建材メーカー。国内は高い利益率を保つが、仏の合板事業が重荷。値段は自己資本の 3 割弱で、10 年の価値はやや上 本質価値との差 +55.9% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 ビーアンドピー7804 大判の販促物を当日に刷って届ける町の工場の大型版。高い利益率と厚い現金で、適正(わずかに割安寄り) 本質価値との差 +53.0% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 日本アイ・エス・ケイ7986 金庫・歯科・ロッカーの地味な三本柱で、無借金で現金が積み上がる。稼ぐ力に比べて今の値段は安い 本質価値との差 +48.4% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 アイフィスジャパン7833 投信の開示と金融データで堅く稼ぐが、翻訳と文書作成は AI に削られる。時価総額の 7 割は現金で、創業家がそれを返すかが鍵 本質価値との差 +39.7% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 グローブライド7990 釣具の世界的ブランドを持つが、稼ぐ力は資本コストすれすれ。10年で見れば値段は妥当圏か、やや割安 本質価値との差 +38.2% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 タカラスタンダード7981 新築は縮むが、純現金と還元の厚さで、中立の見通しでもやや割安 本質価値との差 +37.5% · 10 年 割安(年 +9.4%) やや割安 興研7963 国家検定の産業用マスクで首位級。値上げが通る強い製品に半導体向けのクリーン装置が加わるが、厚い土地と低い資本回転で ROE は資本コストに届かない 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 ドリームベッド7791 サータとリーン・ロゼを 40 年以上作り続ける広島のベッド屋。ホテル向けが伸び、今の値段は稼ぐ力をやや下回る 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 シー・エス・ランバー7808 千葉の木材プレカット。住宅着工の減少で本業は細り、借入で買った保育所などの賃貸が利益を支える。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +27.5% · 10 年 やや割安(年 +10.6%) やや割安 三井松島ホールディングス1518 ニッチ製造業を買い集める元炭鉱会社。買い方は巧いが、借金で自社株を買った後の値段はほぼ適正 本質価値との差 +21.5% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 イトーキ7972 利益率が底から急回復した国内2番手。山の利益を割り引けば、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +20.3% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ヤマハ7951 利益率は戻る余地があるが、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 重松製作所7980 興研と並ぶ国産マスクの 2 強。法令で使う義務のある検定品で稼ぎは底堅く、新工場の借金を返し終えれば価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +19.5% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社TAKARA & COMPANY7921 開示支援の寡占と厚い純現金が支え、AI の逆風と釣り合って本質価値は今の時価総額並み 本質価値との差 +18.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 アミファ7800 百円ショップ向け雑貨の小さな卸。急回復した利益は一時の山と見るが、純現金が厚く、10 年の価値は今とほぼ同じ水準 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 フランスベッドホールディングス7840 介護レンタルは堅い。だが貸与価格を制度に押さえられ、稼ぎの伸びは物価に届かない 本質価値との差 +14.6% · 10 年 やや割安(年 +7.0%) やや割安 菊水化学工業7953 外壁の仕上げの塗材で老舗だが、値段は大手が決める。縮む市場で利幅は薄く、厚い現金と株が下値を支える 本質価値との差 +13.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 クレステック7812 取説の制作は AI に削られる側にある。アジアの印刷が支えても、今の安い値段でほぼ適正だ 本質価値との差 +13.0% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 ソノコム7902 時価総額を超える現金を持つ電子部品の版の会社。だが現金は支配株主の手の内にあり、値段はやや割高 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 平賀7863 チラシの縮小に押される小さな販促会社。時価総額の6割が現金で、本業の稼ぎは薄い 本質価値との差 +11.5% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 クリナップ7955 キッチン大手。稼ぐ力は戻るが ROE は低く、純現金が下値を支え、値付けはほぼ適正と見る 本質価値との差 +11.0% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ヨネックス7906 バドミントン世界首位の稼ぐ力は本物。ただ直近のブームを10年先まで引き延ばした値段には安全域が薄い 本質価値との差 +10.4% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 株式会社トランザクション7818 ファブレスで稼ぐ力は本物だが、EC とエンタメ IP の成長は今の値段にほぼ織り込み済み 本質価値との差 +10.4% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 前田工繊7821 ジオグリッドでほぼ独占の堅い会社だが、成長を買収に頼る分、今の値段はやや高い 本質価値との差 +9.9% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 遠藤製作所7841 時価総額とほぼ同じ純現金を抱える鍛造屋。事業はほぼ只で付いてくるが、稼ぐ力は低く、現金は創業家の財団次第 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 SHOEI7839 世界のバイク用高級ヘルメットで 6 割を握る高収益企業。稼ぐ力は本物だが、単一製品の振れ幅を考えるとやや割高圏 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 中本パックス7811 食品を主力とする包装フィルムの中堅メーカー。薄利の食品包装と高収益の電子材料・生活資材の組み合わせで、値段は適正圏とみる 本質価値との差 +5.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 株式会社フジシールインターナショナル7864 需要の安定したラベル専業。ROEは資本コストを上回るが、10年の価値は今の値段と近い 本質価値との差 +4.4% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 研創7939 サイン一筋の小さな職人企業。堀は薄く、今の値段には届かない 本質価値との差 +3.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 コクヨ7984 国内の紙文具は細るが、オフィス家具とアジアが稼ぎを支える。10年の見込みは資本コストに届かない 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 永大産業株式会社7822 住宅内装建材の老舗。本業は黒字に戻ったが、合弁の木質ボードの赤字と保証が重く、中立では今の値段をやや下回る 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 ナカバヤシ7987 アルバムと製本の老舗。紙の国内需要が縮み、BPOはAIに置き換えられる薄利の会社。自己資本の半値だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 ツツミ7937 稼ぎの山は金相場のおかげ。現金の厚みが支えだが、山を割り引くと今の値段はやや高い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 ニホンフラッシュ7820 日本の内装ドアは安定して稼ぐが、中国の売掛金と不動産不況が足を引く。10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 リンテック7966 電子・光学が利益の 9 割を稼ぐ一本足。10 年の価値は今の時価総額を 1 割台半ば下回る 本質価値との差 −2.6% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 アシックス7936 スポーツスタイル・オニツカタイガーの急成長は本物。今の利益はそのまま評価しても、10年中立でやや割高圏 本質価値との差 −4.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 福島印刷7870 請求書や DM を印字して発送する金沢の印刷会社。紙の縮小に押されるが、純現金が時価総額の半分に迫る 本質価値との差 −6.1% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 光陽社7946 製版から印刷までを一貫で請ける小さな商業印刷会社。本業は薄利で縮むが、時価総額の 7 割近い純現金が値打ちを支える 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 NISSHA7915 医療と加飾に実力はあるが、利益の薄さと買収の失敗が重く、10 年の価値は今の値段を1 割強下回る 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 大日本印刷7912 エリオット圧力後の還元と半導体材料・電池部材がROE目標10%への道筋を作るが、商業印刷の縮小がまだ重い 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 美津濃8022 ゴルフと海外で稼ぐ力は本物に育った。ただ10年先を見ても、今の値段にはほとんど余裕がない 本質価値との差 −7.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 TOPPANホールディングス7911 ROE は資本コスト 8.5% に届かず、10 年の価値は今の値段を約 3 割下回る 本質価値との差 −8.4% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 パイロットコーポレーション7846 世界で売れる筆記具の優良企業。ただし利益率の戻りは遅く、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 株式会社壽屋7809 美少女プラモとフィギュアを作るホビーの会社。自社 IP が強みだが、ヒット頼みで利益が振れ、中立では今の値段を少し下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 ノダ7879 床材・ドアと合板の中堅。新築の細りと円安の仕入れ高で稼ぐ力が落ち、中立でも今の値段に届かない 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +6.2%) やや割高 河合楽器製作所7952 国内ピアノで首位級だが、営業利益率は 0.2% まで落ち、楽器教育は赤字。回復の確かさが焦点 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 ピジョン株式会社7956 哺乳器への信頼は本物だが、中国の出生数の減りを考えると、今の値段には安全域がない 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 小松ウオール工業7949 首位のシェアと無借金の財務は強い。ただし利益率は過去最高圏で、ROE は資本コスト近辺。10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −11.0% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 プリントネット7805 ネット印刷の地方の工場は堅実だが、値段の争いと大口の離反で稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −11.8% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 浅香工業5962 国産ショベルの老舗。財務は堅いが利益率が低く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 ミロク7983 ブローニングの上下二連銃を一手に作る職人の会社。だが稼ぐ力は細く、帳簿の 3 割の値段でも安くない 本質価値との差 −12.2% · 10 年 やや割高(年 +6.9%) やや割高 任天堂7974 Switch2 の山を越えても世代の後半はソフトで稼ぐが、10 年の価値は今の値段を約 3 割下回る 本質価値との差 −13.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 グラファイトデザイン7847 「Tour AD」で知られる高級ゴルフシャフトの専門会社。看板は強いが、利益は流行と1社の米国代理店に振られる。今の値段はやや割高 本質価値との差 −14.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 アートネイチャー7823 国内最大手のかつら・育毛の会社。市場は縮み、利益率は薄い。現金は厚いが、株主に戻る部分は半分ほどと見る 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 タカノ7885 堅い財務と低収益が同居する会社。純現金は厚いが、稼ぐ力が資産に見合わず、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −14.9% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 ニッピ7932 コラーゲンのニッチ首位。ゼラチンの利益は山に近く、土地は活かされず、やや割高と見る 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 タカラトミー7867 トミカやトレカで稼ぐ国内は強いが、海外の利益は薄く、10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −18.9% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 広済堂ホールディングス7868 利益の 8 割は都内の火葬場。守りは固いが、10 年の価値は今の値段を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −20.5% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 KYORITSU7795 カタログと DM の大量印刷を軸に、M&A で広告と環境の事業を積み上げる。紙の販促は縮み、資本の稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 −20.8% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 竹田iPホールディングス7875 印刷が縮む中で半導体マスクが利益を支える。純現金は厚いが、使い道が先に決まっている 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 粧美堂7819 化粧雑貨の企画卸。粗利率の改善で利益が急に伸びたが、大口顧客と流行に頼る。値段は適正から割高 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 萩原工業7856 ブルーシートで国内首位の堅実な会社だが、資本効率が低く、今の値段は回復を織り込みすぎている 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 光村印刷7916 資産は時価総額を上回るが、本業の印刷は赤字が続き、現金も株も取引先との持ち合いの中で眠る。今の値段は高い 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 セブン工業7896 資産は厚いが稼ぎが薄い。10 年後の価値は、今の値段を 3 割弱下回る 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 総合商研7850 札幌の商業印刷・年賀状の会社。年賀状と折込の縮小が重く、本質価値は今の時価総額を下回る。 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 プロネクサス7893 招集通知や有価証券報告書をつくる開示支援の大手。純現金は時価総額の 3 割だが、書類づくりは生成 AI が最も近づく仕事で、利益率は 1 割に届かない 本質価値との差 −29.2% · 10 年 やや割高(年 +2.2%) 割高 アールシーコア7837 BESSのブランドは本物だが、6期の赤字が続く。手元の現金の大半は客の前受金だ 本質価値との差 −30.2% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 ピープル7865 売上が縮み赤字が続くが、時価総額の大半は手元の現金。事業の価値は小さく、現金の行方がすべてを決める 本質価値との差 −31.4% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 プラッツ7813 介護ベッドの老舗だが、薄利で計画の達成に不安があり、今の値段は需要の増加をもう織り込んでいる 本質価値との差 −31.9% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 共同印刷7914 漫画の印刷で知られるが、稼ぎは小さい。10 年の価値は、持ち合い株と配当に支えられた今の時価総額を 3 割強下回る 本質価値との差 −32.7% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 エステールホールディングス7872 ショッピングセンターの宝飾店チェーン。店は減り続け、稼ぎは資本コストに遠く、今の値段でも割高とみる 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 ウッドワン7898 ニュージーランドの森から床と階段を作る広島の建材会社。資産は厚いが、借金と赤字の工場が稼ぎを食い、今の値段でも高い 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 リーガルコーポレーション7938 紳士靴の老舗ブランドは残るが、本業はほぼ稼げていない。持ち合い株と資産の売却が値段を支え、10年で測ると高い 本質価値との差 −35.9% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 フルヤ金属7826 貴金属の加工で世界の隙間を押さえる優良ニッチ企業だが、利益は金属価格の高騰に押し上げられており、今の値段は割高 本質価値との差 −36.0% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 光・彩7878 イヤリング金具で国内の 7 割を握る小さな工場。足元の増益は金の評価益で一過性、本来の稼ぎで測れば割高 本質価値との差 −36.2% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 野崎印刷紙業7919 京都の包装とラベルの印刷会社。伝票の縮みを紙箱とラベルで埋めるが、価格競争で利益率は 3% 台 本質価値との差 −37.8% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 株式会社MTG7806 稼ぐ力は本物だが、今の株価は ReFa の勢いが 10 年続く前提まで織り込んでいる 本質価値との差 −37.8% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 フジコピアン7957 熱転写リボンの小さな専業。自己資本は厚いが稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し高い 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 株式会社ブシロード7803 カードは強いが利益はヒット次第で、還元も薄い。10 年の価値は今の値段を大きく下回る(約 4 割半ば) 本質価値との差 −42.5% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 アビックス7836 売上は 4 年で 4 倍に育ったが利益率は 4% 台で、価格競争と仕入れ先への依存が重い。10 年先の価値は今を下回る 本質価値との差 −43.7% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 三菱鉛筆7976 筆記具の世界ブランドを持つ堅実な会社。海外の成長と利益率の回復は、10年で見込める範囲を超えて織り込まれている 本質価値との差 −44.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 オービス7827 広島の梱包用の製材とプレハブの会社。太陽光の買取が切れ、借入の金利も上がる。稼ぐ力に比べて割高 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 日本創発グループ7814 印刷会社を買い集めて育つ持株会社。借金の重さと縮む本業が、今の値段の上限を決める 本質価値との差 −47.1% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 ホクシン7897 国内に数少ないMDFの専業メーカー。住宅の着工が細る中で利幅は薄く、借金も重い。今の値段でも割高と見る 本質価値との差 −47.8% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 セキ7857 松山の印刷会社。本業の印刷は赤字に転じ、価値の大半は現金と有価証券に眠るが、創業家の会社で戻りにくい 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 サンメッセ7883 岐阜の中堅の商業印刷。包装とセキュア印刷で紙の縮みを埋めるが、ROE 3% では持ち合い株の重さを価値に変えられない 本質価値との差 −50.3% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 カワセコンピュータサプライ7851 帳票印刷の小さな会社。時価総額の 9 割が純現金に見えるが、本業は縮み、現金も株主に戻る見込みが薄い。10 年で測れば割高 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 キングジム7962 ファイルは細り、テプラが頼りの薄利の会社。稼ぎは資本コストに届かず、10年の見込みは今の値段を下回る 本質価値との差 −50.6% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 リヒトラブ7975 大阪のファイルと収納用品の老舗。賃貸不動産と持ち合い株で帳簿は厚いが、本業の利益率は2%台で、稼ぐ力から見た値段は高い 本質価値との差 −57.0% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 アルメディオ7859 中国の太陽光の山が去り、本業は赤字に戻った。厚い現金を抱えても、事業の稼ぎが資本コストに遠い 本質価値との差 −64.8% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 くろがね工作所7997 オフィス家具と病院向け設備の老舗メーカー。8 期連続の営業赤字で、前期の黒字は保有株の売却益だけ 本質価値との差 −76.4% · 10 年 割高(年 −6.5%) 割高 セーラー万年筆7992 万年筆の老舗で、プラスの子会社。文具は黒字に戻したがロボット機器の赤字が重く、稼ぐ力に比べ今の値段は割高 本質価値との差 −76.5% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 ウイルコホールディングス7831 紙の印刷が縮み赤字が続く。純資産は自己株買いで細り、上場維持の不安も残る。稼ぐ力は小さい 本質価値との差 −84.7% · 10 年 割高(年 −8.3%) 割高 クロスフォー7810 揺れる石の特許で名を上げたジュエリー会社。売上は金の高騰でふくらんだが利益は薄く、借金と特許の期限が重い 本質価値との差 −86.1% · 10 年 割高(年 −9.7%)

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分析日 2026-10-18