株譜
AI 銘柄分析 · その他製品 · 試作

株式会社フジシールインターナショナル 7864

需要の安定したラベル専業。ROEは資本コストを上回るが、10年の価値は今の値段と近い

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)3,768 円2,011 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)3,610 円1,926 億円差 +4.4%
10 年後から見ると 適正 価値 3,768 円2,011 億円 · 差 +4.4% · 期待の年率 +7.0%
期待の年率リターン(10 年)+7.0%資本コスト比 −0.2 pt
推定の資本コスト7.2%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.2% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

フジシールは、飲料のペットボトルに巻くシュリンクラベルで世界の上位に入る専業メーカーだ。売上は2,178億円で、日本と米州が中心になる。筆者の結論は、値段はおおむね妥当というものだ。需要は景気に左右されにくく、財務も堅いが、稼ぐ力の伸びは物価に沿う程度にとどまる。

堅さは本物だ。顧客は大手の飲料・食品メーカーで、ラベルは中身が売れる限り必ず要る。自己資本比率は7割を超え、純現金は250億円ある。直近の純利益207億円は一時的な利益を含み、実力は140億円台とみる。

弱みは成長の質にある。国内は人口減で量が縮み、海外は大手との競争が厳しい。会社は2031年3月期に売上3,500億円と営業利益率の二桁を掲げるが、筆者の中立はそこに届かない。

10年後の中立では、営業利益率は9%前後で、ROEは8%台だ。資本コストは7.25%なので、わずかに上回る程度の収益体質だと見る。大きく外れるのは、ラベルが別の表示方法に置き換わる悲観の場合だけで、その確率は低い。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、フジシールは「地味だが、続く事業」に見える。飲料と食品が売れる限りラベルは要る。需要は景気に左右されにくい。

ただ、強い堀とまでは言えない。顧客が大手で、価格の主導権が顧客側にあるからだ。長い取引関係が守りになるが、価格を決める力は強くない。筆者はこの点を割り引いている。

利益の質は良い。借金に頼らず、純現金は250億円で、設備投資も自分の稼ぎでまかなえる。ただ、利益のうち年170億円ほどが設備投資に回り、株主に自由に戻せる分は限られる。稼ぎが増えても、成長のための投資で自己資本がふくらみ、ROEは上がりにくい。

経営の資本の使い方は慎重で、割高な買収をしない点は評価できる。一方で、手元の現金を使う道が限られ、PBR1.5倍の目標を達成するには、還元の厚みを増やす決断が要る。

10年先を考えると、ラベルが別の表示方法に置き換わる危険は、確率は低いが、起きれば大きい。安全域を考えると、今の値段は妥当な水準で、割安と呼べる余裕はない。それでも、需要が堅い事業を、ほぼ妥当な値段で持てるというのは、悪くない位置だと考える。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの源は単純だ。飲料や食品の容器に巻くラベルと、詰め替え用などのソフトパウチを作って売る。主力のシュリンクラベルは、熱で縮む薄いフィルムを容器に密着させるもので、容器の全面に印刷できるので、ブランドの顔になる。

地域別では、日本が売上1,006億円で最大だ。うちシュリンクラベルが483億円、ソフトパウチが219億円を占める。次が米州の683億円で、大半が飲料向けのシュリンクラベルだ。欧州は387億円で前期比11.6%増と伸びが速い。アセアンは194億円で、タイに新工場を建てて拡大している。営業利益率は日本と米州が9〜10%、欧州は7%弱、アセアンは9%弱だ。

顧客は食品・飲料・日用品のブランドオーナーで、納入先に近い場所に工場を置く。飲料メーカーが新しい国や工場に進出すると、フジシールも同行して拠点を作る。この「同行」の動きが海外拡大の型になっている。

設備投資は年に170億円ほどで、売上の8%に当たる。天童工場やタイの新工場など、生産能力を増やす投資が続く。新規のM&Aは直近の期にはない。2023年に医薬向けの取手ファーマ等を子会社にしたのが近い例で、国内では医薬・ヘルスケアの用途に広げる狙いがある。

優良さと弱いところ

優良さは中くらいから上だ。堀はあるが、強い堀とまでは言えない。

堀の中身は、顧客との長い取引関係と、納入先に近い工場網だ。飲料メーカーは、品質が安定し、色や形のそろったラベルを世界の工場に同時に出せる供給元を使いたい。この供給網を作るには時間がかかる。ただ、切り替えができないほどの縛りはなく、競合のCCLなど大手との入札で価格を譲る場面もある。

資本効率は良い方に向かっている。直近のROEは12.8%だが、一時的な利益を除くと9%台で、10年の中央値7.9%を上回る。営業利益率は2023年3月期の4.5%から9.4%まで戻った。原材料と人件費の上昇を価格に移せたことが大きい。

財務は堅い。自己資本比率は71%、純現金は250億円、営業利益は支払利息の70倍を超える。借金に頼らず設備投資をまかなえる。

弱い所は二つある。一つは、利益の半分近くが日本と米州の成熟市場にあって、量が伸びにくいこと。もう一つは、環境規制でプラスチックの表示が見直されたとき、シュリンクラベルの量が減る恐れがあることだ。

経営は資本の使い方に慎重で、買収で背伸びをせず、政策保有株も約29億円と小さい。この点は評価できる。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

ラベルは、飲料や食品の消費の量に連動する、安定した市場だ。ペットボトル飲料の量は人口と所得で決まり、景気の波は小さい。日本は人口減で量が少しずつ縮む。米州と欧州はほぼ横ばいから年1%台の伸びで、アセアンは所得の上昇で量が伸びる。

市場は世界の大手が分け合う。シュリンクラベルではCCLが最大手で、ほかにフジシール、欧州のConstantia、ハフタマキなどが並ぶ。包装全体ではAmcorやBerryが大きい。顧客は大手飲料メーカーが多く、世界の工場に同じ品質で出せる供給元を求めるため、規模のある会社が有利になる。ただ、入札も多く、価格の主導権は顧客側にある。

転換点は環境規制だ。欧州はプラスチックの包装を減らし、リサイクルしやすい素材を求めている。ラベルは容器と別素材だと、再生の工程で外す必要があり、不利になりうる。リサイクルしやすい素材を出せる会社は単価を上げられるが、遅れれば量を失う。

原材料はフィルムと樹脂が中心で、石油価格に動く。値上げの転嫁には契約上の時間差があり、短期は利益率が振れる。

国内の人口減、顧客の価格圧力、環境規制の三つが重なるのが悲観の筋書きで、反対にアセアンの量の伸びと環境対応の単価が重なるのが楽観の筋書きになる。

資本政策と M&A

還元は連結配当性向30%を原則とし、1株配当を安定して増やす方針だ。配当は毎年増やしており、来期も増配を予定する。性向は一時的な利益を除いて30%台で、自社株買いを繰り返す会社ではない。

M&Aは慎重だ。ラベルの買収は過去に何度かあり、2012年にはイタリアのパゴを買ってタックラベルに参入した。ただ近年は新工場への自前投資が中心で、大型の買収は見当たらない。

政策保有株は上場14銘柄で約29億円と小さく、ヤクルト本社と日清食品が中心だ。売却して資本を回す余地は大きくない。

会社は2031年3月期までのFSG.30で、ROE二桁、PBR1.5倍以上、営業利益率二桁を掲げる。PBR1.5倍を目指すなら、還元の水準を上げる余地がある。純現金250億円と年間の営業キャッシュフローは、設備投資を引いても配当を増やせる水準にある。

TOBや再編の話は見当たらない。創業家の影響や持ち合いの強さは確かめられていないので、ここでは書かない。

還元の点検(P3 2026-10-19):方針は連結配当性向30%を原則とし、自社株買いを繰り返さない。中立の還元を純利益の合計の51%から35%(配当30%+少額の上積み)に下げ、留保は自己資本に残した。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

アセアンと欧州の新工場が立ち上がり、量が大きく伸びる。タイの新工場は東南アジアの飲料の伸びを取り込み、欧州は前期比11.6%増の勢いで稼働率が上がる。米州は北米の大手飲料ブランドの採用が増え、利益率が一段上がる。環境規制は、リサイクルしやすい素材を出せる大手に有利に働き、単価が上がる。国内は人口が減っても、ソフトパウチや医薬向けの付加価値で売上を保ち、価格も物価並みに上げられる。経営の資本配分は慎重で、財務は堅く、設備投資を自前の稼ぎでまかなえる。FSG.30の売上3,500億円と二桁の営業利益率に到達すれば、利益は今の1.6倍まで伸びる。配当性向を30%から引き上げ、自社株買いも増やせば、ROEは二桁で定着し、PBR1.5倍の目標も視野に入る。飲料と食品は景気に左右されないので、利益の質は他の素材業種より高く、安定した成長が続く。環境対応のラベルは、顧客が世界で同じ仕様を求めるほど、供給網を持つ大手に注文が集まる。フジシールは日本、米州、欧州、アセアンの四つの拠点を持ち、この条件を満たす数少ない会社の一つだ。国内の営業利益率も9%台後半に乗っており、改善の余地はまだある。

慎重な見方

需要は安定しているが、儲けの取り分は顧客に握られている。大手飲料メーカーは世界で数社に集約され、価格の引き下げを求める力が強い。CCLなど大手との入札で価格を譲れば、営業利益率は9%台から維持できない。国内は人口減で量が縮み、米州も量の伸びは年1%台にとどまる。原材料と人件費は物価で上がるが、転嫁には契約上の時間差があり、そのたびに利益率が振れる。環境規制でシュリンクラベルから別の表示方法へ移る顧客が出れば、量と価格の両方が崩れる。年170億円の設備投資は売上の8%に及び、工場が稼働率を落とせば固定費が重い。会社は売上3,500億円の目標を掲げるが、新工場の立ち上げが遅れれば、投資だけが先行して利益率が下がる。直近の純利益207億円は一時的な利益を含み、実力は140億円台なので、利益の成長は見かけほど強くない。ROEは資本コストを少し上回る程度にとどまり、バリューを生む余地は小さい。さらに、設備投資が毎年170億円と重く、稼いだ利益の多くは工場に再投資される。株主が自由に使える現金は見かけより少なく、還元の増額には限りがある。顧客が値上げを受け入れなくなれば、設備の償却だけが残る危険がある。

どちらに重みを置いたか

需要の安定と財務の堅さは確かで、悲観の確率は低く置いた。一方、価格の主導権が顧客にある点と、直近の利益が一時的に膨らんでいる点は、成長の質を割り引く理由になる。会社の目標には届かないとみて、中立を最大の確率に置き、強気の筋書きの確率はやや抑えた。結果として、確率の重心は中立の少し上にある。悲観は、置き換えの構造変化という重い筋書きなので、確率は低くても外さずに1割を残した。やや悲観は、顧客の価格圧力と規制が現実に動いていることを理由に2割とした。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 5,955 円3,178 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,150 円614 億円)。 今の値に割り戻すと 3,768 円2,011 億円、今との差 +4.4%、 期待の年率 +7.0%(資本コスト 7.2%)→ 適正

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 12% 9,539 円5,091 億円 1,478 円789 億円 +205.2% +11.8% 1,322 円706 億円
やや楽観 24% 7,755 円4,138 億円 1,315 円702 億円 +151.3% +9.7% 2,177 円1,162 億円
中立 34% 6,263 円3,342 億円 1,167 円623 億円 +105.8% +7.5% 2,526 円1,348 億円
やや悲観 20% 3,448 円1,840 億円 958 円511 億円 +22.0% +2.0% 881 円470 億円
悲観 10% 1,299 円693 億円 682 円364 億円 −45.1% −5.8% 198 円106 億円
加重平均100% 5,955 円3,178 億円1,150 円614 億円 +96.8% +7.0% 7,105 円3,791 億円

今の株価時価総額 3,610 円1,926 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.2% を下回るほど割高。

楽観 12% アジア・欧州の拡大と環境対応ラベルで二桁の利益率に乗る 利益 306 億円 · PER 16.4 倍 · 株価時価総額 9,539 円5,091 億円

FSG.30の売上3,500億円の目標を前倒しで上回る姿だ。米州で飲料ブランドの採用が広がり、欧州とアセアンは新工場の稼働が早く進む。環境対応のラベル(リサイクルしやすい素材)が単価を押し上げ、値上げも通る。国内は人口減で量が伸びない代わりに、ソフトパウチと医薬向けで高付加価値の比率が上がる。営業利益率は10%台半ばに乗り、会社の目標である二桁のROEが定着する。ただし配当と自社株買いを厚くしても利益が増えるので自己資本もたまり、ROEは11%前後にとどまる。M&Aは限られた規模にとどまり、成長は新工場と既存顧客の拡大から来る。大手飲料メーカーの海外展開に同行する型が、タイと欧州でそのまま広がる。環境対応ラベルを早く出せるため、規制の強化がむしろ追い風になる。

  • 日本:数量 252(ラベル・パウチの出荷数(億枚相当、市場×シェアから推定))× 価格 5.52(1枚あたり単価(円、推定。開示なし))→ 売上 1,388 億円・営業利益 146 億円。人口減で量は縮むが、価格は物価並み・利益率10.5%
  • 米州:数量 191(ラベル・パウチの出荷数(億枚相当、市場×シェアから推定))× 価格 6.90(1枚あたり単価(円、推定。開示なし))→ 売上 1,320 億円・営業利益 158 億円。飲料向けで量は緩やかに伸びる・利益率12.0%
  • 欧州:数量 103(ラベル・パウチの出荷数(億枚相当、市場×シェアから推定))× 価格 8.28(1枚あたり単価(円、推定。開示なし))→ 売上 854 億円・営業利益 90 億円。顧客と稼働率の上積みで量が伸びる・利益率10.5%
  • アセアン:数量 111(ラベル・パウチの出荷数(億枚相当、市場×シェアから推定))× 価格 4.83(1枚あたり単価(円、推定。開示なし))→ 売上 535 億円・営業利益 59 億円。新工場で量が最も伸びる・利益率11.0%

倍率:事業の純利益 306 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.3% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.8%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.4 倍。全体の PER 16.35 倍、時価総額 5,003 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:欧州・アセアンの新工場が同時に計画より早く立ち上がり、環境対応の値上げも通るという複数の成功が重なる必要があり、確率は1割強に抑えた。

やや楽観 24% FSG.30の売上目標にほぼ届き、ROE9〜10%を保つ 利益 256 億円 · PER 15.7 倍 · 株価時価総額 7,755 円4,138 億円

会社の計画にほぼ沿う道だ。米州は年率1〜2%台の量の伸びとシェア上積みで堅調、欧州は顧客を増やして利益率を上げる。アセアンは新工場が立ち上がり量が大きく伸びる。国内は縮小を値上げとパウチでほぼ打ち消す。営業利益率は10%を少し切るが、設備投資の償却が増えるわりに利益率は保たれる。還元は配当性向30%を軸に自社株買いを足し、ROEは10%近くで推移する。欧州では環境対応の素材が採用され、単価の上乗せが少しずつ通る。アセアンの新工場は2年ほどで稼働率が上がり、利益率が7%台から9%台へ改善する。大手顧客との取引は安定し、入札でも値引きは小幅にとどまる。会社は配当性向30%に自社株買いを少し足し、PBR1.5倍の目標に近づく。

  • 日本:数量 244(ラベル・パウチの出荷数(億枚相当、市場×シェアから推定))× 価格 5.44(1枚あたり単価(円、推定。開示なし))→ 売上 1,327 億円・営業利益 133 億円。人口減で量は縮むが、価格は物価並み・利益率10.0%
  • 米州:数量 175(ラベル・パウチの出荷数(億枚相当、市場×シェアから推定))× 価格 6.80(1枚あたり単価(円、推定。開示なし))→ 売上 1,189 億円・営業利益 131 億円。飲料向けで量は緩やかに伸びる・利益率11.0%
  • 欧州:数量 93.5(ラベル・パウチの出荷数(億枚相当、市場×シェアから推定))× 価格 8.16(1枚あたり単価(円、推定。開示なし))→ 売上 763 億円・営業利益 72 億円。顧客と稼働率の上積みで量が伸びる・利益率9.5%
  • アセアン:数量 99.8(ラベル・パウチの出荷数(億枚相当、市場×シェアから推定))× 価格 4.76(1枚あたり単価(円、推定。開示なし))→ 売上 475 億円・営業利益 50 億円。新工場で量が最も伸びる・利益率10.5%

倍率:事業の純利益 256 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 9.3% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.3%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.6 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.6 倍。全体の PER 15.65 倍、時価総額 4,006 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:会社計画に沿う姿で、この10年の営業利益と売上の伸びの実績を考えると実現しやすい。飲料・食品向けで需要が安定しているため、やや厚めに置いた。

中立 34% 国内は微減、海外は緩やかに伸び、利益率は9%台で安定 利益 211 億円 · PER 14.9 倍 · 株価時価総額 6,263 円3,342 億円

飲料と食品の量は急には変わらない。国内は人口減で量が1割弱減るが、価格は物価に沿って上がり、売上は微増にとどまる。海外は米州と欧州が堅実に伸び、アセアンは新工場の分だけ速い。営業利益率は今の9.4%から9%前後へわずかに下がる。原材料と人件費が物価で上がっても価格に転嫁できるからだ。大型の買収はなく、設備投資は減価償却に近い水準で続く。自己資本は利益をためて厚くなり、ROEは8%台で、資本コストをわずかに上回る。タイの新工場や欧州の増強は計画に近い時期に立ち上がるが、利益率を押し上げるほどの効果はない。顧客との価格交渉は毎年のように続くが、大崩れはしない。会社の売上3,500億円の目標には届かず、利益の伸びは物価に沿う程度にとどまる。

  • 日本:数量 234(ラベル・パウチの出荷数(億枚相当、市場×シェアから推定))× 価格 5.36(1枚あたり単価(円、推定。開示なし))→ 売上 1,254 億円・営業利益 119 億円。人口減で量は縮むが、価格は物価並み・利益率9.5%
  • 米州:数量 157(ラベル・パウチの出荷数(億枚相当、市場×シェアから推定))× 価格 6.70(1枚あたり単価(円、推定。開示なし))→ 売上 1,052 億円・営業利益 105 億円。飲料向けで量は緩やかに伸びる・利益率10.0%
  • 欧州:数量 83.9(ラベル・パウチの出荷数(億枚相当、市場×シェアから推定))× 価格 8.04(1枚あたり単価(円、推定。開示なし))→ 売上 674 億円・営業利益 57 億円。顧客と稼働率の上積みで量が伸びる・利益率8.5%
  • アセアン:数量 85.9(ラベル・パウチの出荷数(億枚相当、市場×シェアから推定))× 価格 4.69(1枚あたり単価(円、推定。開示なし))→ 売上 403 億円・営業利益 38 億円。新工場で量が最も伸びる・利益率9.5%

倍率:事業の純利益 211 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 8.4% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 7.8%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.9 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.9 倍。全体の PER 14.9 倍、時価総額 3,144 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:需要が安定した事業で、量は微減〜微増、価格は物価並みという中立を最も可能性が高い姿として最大の確率を置いた。

やや悲観 20% 大手顧客の価格圧力と脱プラ規制で、利益率が7%台に落ちる 利益 147 億円 · PER 11.0 倍 · 株価時価総額 3,448 円1,840 億円

大手飲料メーカーの値下げ要請が通りやすくなり、原材料の上昇分を転嫁し切れない。国内は量の減少が早まり、米州ではCCLなど大手との入札で価格を譲る。環境規制でシュリンクラベルから別の表示方法(印刷した容器そのもの)へ移る顧客が出て、量が伸びない。欧州は赤字に近いまま利益率が上がらない。営業利益率は7%台に下がり、ROEは6%台で資本コストを下回る。米州では大手飲料メーカーが調達先を2社に絞る動きが出て、フジシールは数量の維持のために価格を譲る。欧州は規模が小さいまま、固定費の重さで利益率が上がらない。配当は維持されるが、増やす余裕は小さい。新工場の減価償却が重くなり、稼働率が思うように上がらない。会社は目標のROE二桁を下方修正せざるを得なくなる。

  • 日本:数量 221(ラベル・パウチの出荷数(億枚相当、市場×シェアから推定))× 価格 5.12(1枚あたり単価(円、推定。開示なし))→ 売上 1,133 億円・営業利益 91 億円。人口減で量は縮むが、価格は物価並み・利益率8.0%
  • 米州:数量 139(ラベル・パウチの出荷数(億枚相当、市場×シェアから推定))× 価格 6.40(1枚あたり単価(円、推定。開示なし))→ 売上 892 億円・営業利益 76 億円。飲料向けで量は緩やかに伸びる・利益率8.5%
  • 欧州:数量 72.2(ラベル・パウチの出荷数(億枚相当、市場×シェアから推定))× 価格 7.68(1枚あたり単価(円、推定。開示なし))→ 売上 555 億円・営業利益 39 億円。顧客と稼働率の上積みで量が伸びる・利益率7.0%
  • アセアン:数量 72.1(ラベル・パウチの出荷数(億枚相当、市場×シェアから推定))× 価格 4.48(1枚あたり単価(円、推定。開示なし))→ 売上 323 億円・営業利益 26 億円。新工場で量が最も伸びる・利益率8.0%

倍率:事業の ROE 6.4% が k 7.25% 以下なので PER は 1÷k=13.8 倍まで。利益率が下がる年で、稼ぐ力(純利益 ÷ k)の 8 割に置く。(11.0 倍)(還元を方針に合わせて再計算:還元 825→511 億円、自己資本 2288→2602 億円、事業の ROE 6.4%→5.6%、正当化 PER の上限 13.8→13.8 倍。上限に対する置き方の割合は変えず 11.00 倍)

確率:大手顧客の価格圧力と環境規制は現実に動いている。値上げが通らなければ利益率が7%台に落ちる姿は十分あり得るので2割を置いた。

悲観 10% 表示方法が置き換わり、ラベル事業の稼ぐ力が半分近くになる 利益 63 億円 · PER 11.0 倍 · 株価時価総額 1,299 円693 億円

飲料容器への直接印刷やリサイクルしやすい別素材の表示が主流になり、シュリンクラベルの量と価格の両方が崩れる。顧客の大手は発注先を絞り、中国や欧州の安い製品に押され、国内も米州も価格を下げざるを得ない。固定費の重い工場が稼働率を落とし、営業利益率は4%台まで低下する。利益で量を補えない中で、新工場への投資が重荷になり、もう優良とは言えない収益体質に変わる。欧州の規制が米州やアジアにも広がり、置き換えが世界で進む。会社はラベル以外の用途(パウチ、医薬)に資源を移すが、規模が小さく、全体の穴を埋めきれない。配当は維持されても、増配の余地はなくなる。

  • 日本:数量 201(ラベル・パウチの出荷数(億枚相当、市場×シェアから推定))× 価格 4.60(1枚あたり単価(円、推定。開示なし))→ 売上 926 億円・営業利益 46 億円。人口減で量は縮むが、価格は物価並み・利益率5.0%
  • 米州:数量 116(ラベル・パウチの出荷数(億枚相当、市場×シェアから推定))× 価格 5.75(1枚あたり単価(円、推定。開示なし))→ 売上 668 億円・営業利益 33 億円。飲料向けで量は緩やかに伸びる・利益率5.0%
  • 欧州:数量 58.1(ラベル・パウチの出荷数(億枚相当、市場×シェアから推定))× 価格 6.90(1枚あたり単価(円、推定。開示なし))→ 売上 401 億円・営業利益 14 億円。顧客と稼働率の上積みで量が伸びる・利益率3.5%
  • アセアン:数量 55.4(ラベル・パウチの出荷数(億枚相当、市場×シェアから推定))× 価格 4.03(1枚あたり単価(円、推定。開示なし))→ 売上 223 億円・営業利益 10 億円。新工場で量が最も伸びる・利益率4.5%

倍率:事業の ROE 3.1% が k 7.25% 以下で、構造的に負けた筋書き。稼ぐ力(純利益 63 億円 ÷ k)の 8 割に置く。純現金 250 億円と政策保有株の含み益の税後約 20 億円を足した床は稼ぐ力を下回るので、稼ぐ力で測る。EV÷営業利益の注意は、純現金のため当てはまらない。(11.0 倍)(還元を方針に合わせて再計算:還元 648→364 億円、自己資本 2045→2329 億円、事業の ROE 3.1%→2.7%、正当化 PER の上限 13.8→13.8 倍。上限に対する置き方の割合は変えず 11.00 倍)

確率:ラベルが別の表示方法に置き換わる構造変化は、10年のうちにありうるが、飲料の需要自体は消えない。複数の要因が同時に起きる必要があるため1割に抑えた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

日本

シュリンクラベル・ソフトパウチ・タックラベル(国内)

数量ラベル・パウチの出荷数(億枚相当、市場×シェアから推定)価格1枚あたり単価(円、推定。開示なし)売上営業利益
今 2026/03 252 4.00 1,006 96
10 年後 中立 234 5.36 1,254 119

取り方:国内の飲料・食品・日用品向けラベルとパウチの市場のうち、売上1,006億円を実質市場×シェアの形で置いた。シュリンクラベル483億円、ソフトパウチ219億円が中心。1枚あたり単価を数円と推定して枚数に直した(開示なし)。枚数は人口減に合わせて10年で0.9倍台、単価は物価並みに上がる前提。

米州

北米を中心とした飲料・食品向けのシュリンクラベル

数量ラベル・パウチの出荷数(億枚相当、市場×シェアから推定)価格1枚あたり単価(円、推定。開示なし)売上営業利益
今 2026/03 137 5.00 683 66
10 年後 中立 157 6.70 1,052 105

取り方:北米・南米の飲料向けシュリンクラベルが中心(シュリンク569億円)。数量は市場の伸び年1%台とシェアの上積みで置き、価格は物価並み。売上683億円は実質の市場×シェアとして置いた推定。

欧州

欧州の飲料・食品・日用品向けラベルとパウチ

数量ラベル・パウチの出荷数(億枚相当、市場×シェアから推定)価格1枚あたり単価(円、推定。開示なし)売上営業利益
今 2026/03 64.5 6.00 387 26
10 年後 中立 83.9 8.04 674 57

取り方:欧州の飲料・食品向けラベル。売上387億円、前期比11.6%増。まだ規模が小さく、顧客の広がりと工場の稼働率が上がる余地があるので、数量は他地域より伸びる前提で置いた推定。

アセアン

タイ・東南アジアの飲料・食品向けラベル

数量ラベル・パウチの出荷数(億枚相当、市場×シェアから推定)価格1枚あたり単価(円、推定。開示なし)売上営業利益
今 2026/03 55.4 3.50 194 17
10 年後 中立 85.9 4.69 403 38

取り方:タイ新工場などへ投資中のアセアン。売上194億円、営業利益17億円は前期比8割増。東南アジアの飲料・食品の消費は人口と所得で伸びるので、数量の伸びは最も高く置いた推定。 数量の伸びは人口と所得の増加による実物の需要増(飲料・食品の容器ラベルの枚数)で、名目の市場の伸びを置いたものではない。

リスクと懸念

大手顧客の価格圧力

顧客は世界で数社の大手飲料・食品メーカーで、入札で価格を下げさせる力が強い。CCLなど大手との競争で値引きが続けば、営業利益率は9%台から7%台に落ちる。原材料の値上げ転嫁にも時間差がある。

環境規制によるラベルの置き換え

欧州を中心に、リサイクルしにくい表示の見直しが進む。容器への直接印刷やリサイクルしやすい素材が主流になれば、シュリンクラベルの量と価格が同時に崩れる。確率は低いが、起きれば影響は大きい。

国内の人口減と量の縮小

国内は売上1,006億円で最大の地域だが、人口減で飲料・食品の量が少しずつ縮む。前期の日本の売上は1.9%減だった。ソフトパウチと医薬向けで補う戦略がうまくいかなければ、全社の成長が止まる。

新工場の立ち上げの遅れ

年170億円の設備投資のうち、タイの新工場など海外の増強が大きい。稼働率が上がるのが遅れれば、減価償却費の負担で利益率が下がる。アセアンと欧州は規模が小さく、1つの工場の影響が大きい。

原材料と人件費の上昇

フィルムや樹脂の価格は石油に連動する。物価が年3%上がる前提では、人件費と合わせて原価が増える。価格に転嫁できる範囲が顧客との契約で決まるため、短期的には利益率が振れる。

一時的な利益と実力の差

直近の純利益207億円は一時的な利益を含み、実力は140億円台とみる。この見かけの高さで将来の利益を過大に見積もると、割高な値段を払う危険がある。

今後の分かれ目

アセアンと欧州の新工場が計画より早く稼働し、営業利益率が二桁に乗ったら
楽観・やや楽観の確率を上げ、中立の利益率も上方修正する。
大手飲料メーカーが取引先を絞り、入札で値下げ要請が強まったら
営業利益率の見通しを下げ、やや悲観の確率を上げる。
欧州の環境規制でシュリンクラベルの採用が減り始めたら
悲観の確率を上げ、量と価格の見通しを下げる。
会社が配当性向を30%から大きく引き上げ、自社株買いを始めたら
自己資本の積み上がりが抑えられ、ROEの見通しを上げる。
国内の売上の減少が前期の1.9%を超えて広がったら
国内の量を低めに置き、全体の成長の見通しを下げる。

見ておくもの

  • 地域別の営業利益率(特に欧州とアセアン)
  • タイの新工場の稼働率と受注
  • 大手顧客との価格改定の状況
  • 配当性向と自社株買いの方針(PBR1.5倍の目標)
  • 欧州のリサイクル規制とラベルの素材の動き

倍率と資本コストの決め方

今の時価総額や PER を見る前に、地域ごとの量(実質の市場×シェア)と価格(物価並み)から売上と利益を積み、その時点の ROE と資本コスト 7.25% から倍率を決めた。中立の ROE は 8% 台で資本コストをわずかに上回るため、PER は式の上限の 9 割台、下限の 1÷k の少し上に置いた。今の株価に合わせて倍率を調整してはいない。本質価値は今の値段と近いが、これは筋書きの確率と倍率から出た結果で、今の PER に寄せたものではない。直近の純利益 207 億円は一時的な利益を含むので、流れの起点を 145 億円にした。リースは国内外とも工場が中心で影響は小さい。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 15.17→16.35 倍・やや楽観 PER 14.02→15.65 倍・中立 PER 13.79→14.9 倍)。

資本コスト 7.2% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(その他製品)の AI 分析

割安 幸和製作所7807 シルバーカーの定番を握る小さな福祉用具メーカー。高齢者の増加で稼ぐ力は伸び、値段は割安 本質価値との差 +86.5% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 オカムラ7994 改装需要で稼ぎは上向き。山の利益を割り引いても、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +65.7% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 南海プライウッド7887 収納と天井材で新築住宅に強い香川の内装建材メーカー。国内は高い利益率を保つが、仏の合板事業が重荷。値段は自己資本の 3 割弱で、10 年の価値はやや上 本質価値との差 +55.9% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 ビーアンドピー7804 大判の販促物を当日に刷って届ける町の工場の大型版。高い利益率と厚い現金で、適正(わずかに割安寄り) 本質価値との差 +53.0% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 日本アイ・エス・ケイ7986 金庫・歯科・ロッカーの地味な三本柱で、無借金で現金が積み上がる。稼ぐ力に比べて今の値段は安い 本質価値との差 +48.4% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 アイフィスジャパン7833 投信の開示と金融データで堅く稼ぐが、翻訳と文書作成は AI に削られる。時価総額の 7 割は現金で、創業家がそれを返すかが鍵 本質価値との差 +39.7% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 グローブライド7990 釣具の世界的ブランドを持つが、稼ぐ力は資本コストすれすれ。10年で見れば値段は妥当圏か、やや割安 本質価値との差 +38.2% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 タカラスタンダード7981 新築は縮むが、純現金と還元の厚さで、中立の見通しでもやや割安 本質価値との差 +37.5% · 10 年 割安(年 +9.4%) やや割安 興研7963 国家検定の産業用マスクで首位級。値上げが通る強い製品に半導体向けのクリーン装置が加わるが、厚い土地と低い資本回転で ROE は資本コストに届かない 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 ドリームベッド7791 サータとリーン・ロゼを 40 年以上作り続ける広島のベッド屋。ホテル向けが伸び、今の値段は稼ぐ力をやや下回る 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 シー・エス・ランバー7808 千葉の木材プレカット。住宅着工の減少で本業は細り、借入で買った保育所などの賃貸が利益を支える。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +27.5% · 10 年 やや割安(年 +10.6%) やや割安 三井松島ホールディングス1518 ニッチ製造業を買い集める元炭鉱会社。買い方は巧いが、借金で自社株を買った後の値段はほぼ適正 本質価値との差 +21.5% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 イトーキ7972 利益率が底から急回復した国内2番手。山の利益を割り引けば、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +20.3% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ヤマハ7951 利益率は戻る余地があるが、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 重松製作所7980 興研と並ぶ国産マスクの 2 強。法令で使う義務のある検定品で稼ぎは底堅く、新工場の借金を返し終えれば価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +19.5% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社TAKARA & COMPANY7921 開示支援の寡占と厚い純現金が支え、AI の逆風と釣り合って本質価値は今の時価総額並み 本質価値との差 +18.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 アミファ7800 百円ショップ向け雑貨の小さな卸。急回復した利益は一時の山と見るが、純現金が厚く、10 年の価値は今とほぼ同じ水準 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 フランスベッドホールディングス7840 介護レンタルは堅い。だが貸与価格を制度に押さえられ、稼ぎの伸びは物価に届かない 本質価値との差 +14.6% · 10 年 やや割安(年 +7.0%) やや割安 菊水化学工業7953 外壁の仕上げの塗材で老舗だが、値段は大手が決める。縮む市場で利幅は薄く、厚い現金と株が下値を支える 本質価値との差 +13.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 バンダイナムコホールディングス7832 ガンダム・ワンピース・ドラゴンボールの IP 軸戦略は強いが、今の値段は 10 年の価値をやや上回る 本質価値との差 +13.3% · 10 年 やや割安(年 +7.0%) やや割安 クレステック7812 取説の制作は AI に削られる側にある。アジアの印刷が支えても、今の安い値段でほぼ適正だ 本質価値との差 +13.0% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 ソノコム7902 時価総額を超える現金を持つ電子部品の版の会社。だが現金は支配株主の手の内にあり、値段はやや割高 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 平賀7863 チラシの縮小に押される小さな販促会社。時価総額の6割が現金で、本業の稼ぎは薄い 本質価値との差 +11.5% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 クリナップ7955 キッチン大手。稼ぐ力は戻るが ROE は低く、純現金が下値を支え、値付けはほぼ適正と見る 本質価値との差 +11.0% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ヨネックス7906 バドミントン世界首位の稼ぐ力は本物。ただ直近のブームを10年先まで引き延ばした値段には安全域が薄い 本質価値との差 +10.4% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 株式会社トランザクション7818 ファブレスで稼ぐ力は本物だが、EC とエンタメ IP の成長は今の値段にほぼ織り込み済み 本質価値との差 +10.4% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 前田工繊7821 ジオグリッドでほぼ独占の堅い会社だが、成長を買収に頼る分、今の値段はやや高い 本質価値との差 +9.9% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 遠藤製作所7841 時価総額とほぼ同じ純現金を抱える鍛造屋。事業はほぼ只で付いてくるが、稼ぐ力は低く、現金は創業家の財団次第 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 SHOEI7839 世界のバイク用高級ヘルメットで 6 割を握る高収益企業。稼ぐ力は本物だが、単一製品の振れ幅を考えるとやや割高圏 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 中本パックス7811 食品を主力とする包装フィルムの中堅メーカー。薄利の食品包装と高収益の電子材料・生活資材の組み合わせで、値段は適正圏とみる 本質価値との差 +5.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 研創7939 サイン一筋の小さな職人企業。堀は薄く、今の値段には届かない 本質価値との差 +3.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 コクヨ7984 国内の紙文具は細るが、オフィス家具とアジアが稼ぎを支える。10年の見込みは資本コストに届かない 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 永大産業株式会社7822 住宅内装建材の老舗。本業は黒字に戻ったが、合弁の木質ボードの赤字と保証が重く、中立では今の値段をやや下回る 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 ナカバヤシ7987 アルバムと製本の老舗。紙の国内需要が縮み、BPOはAIに置き換えられる薄利の会社。自己資本の半値だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 ツツミ7937 稼ぎの山は金相場のおかげ。現金の厚みが支えだが、山を割り引くと今の値段はやや高い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 ニホンフラッシュ7820 日本の内装ドアは安定して稼ぐが、中国の売掛金と不動産不況が足を引く。10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 リンテック7966 電子・光学が利益の 9 割を稼ぐ一本足。10 年の価値は今の時価総額を 1 割台半ば下回る 本質価値との差 −2.6% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 アシックス7936 スポーツスタイル・オニツカタイガーの急成長は本物。今の利益はそのまま評価しても、10年中立でやや割高圏 本質価値との差 −4.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 福島印刷7870 請求書や DM を印字して発送する金沢の印刷会社。紙の縮小に押されるが、純現金が時価総額の半分に迫る 本質価値との差 −6.1% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 光陽社7946 製版から印刷までを一貫で請ける小さな商業印刷会社。本業は薄利で縮むが、時価総額の 7 割近い純現金が値打ちを支える 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 NISSHA7915 医療と加飾に実力はあるが、利益の薄さと買収の失敗が重く、10 年の価値は今の値段を1 割強下回る 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 大日本印刷7912 エリオット圧力後の還元と半導体材料・電池部材がROE目標10%への道筋を作るが、商業印刷の縮小がまだ重い 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 美津濃8022 ゴルフと海外で稼ぐ力は本物に育った。ただ10年先を見ても、今の値段にはほとんど余裕がない 本質価値との差 −7.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 TOPPANホールディングス7911 ROE は資本コスト 8.5% に届かず、10 年の価値は今の値段を約 3 割下回る 本質価値との差 −8.4% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 パイロットコーポレーション7846 世界で売れる筆記具の優良企業。ただし利益率の戻りは遅く、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 株式会社壽屋7809 美少女プラモとフィギュアを作るホビーの会社。自社 IP が強みだが、ヒット頼みで利益が振れ、中立では今の値段を少し下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 ノダ7879 床材・ドアと合板の中堅。新築の細りと円安の仕入れ高で稼ぐ力が落ち、中立でも今の値段に届かない 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +6.2%) やや割高 河合楽器製作所7952 国内ピアノで首位級だが、営業利益率は 0.2% まで落ち、楽器教育は赤字。回復の確かさが焦点 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 ピジョン株式会社7956 哺乳器への信頼は本物だが、中国の出生数の減りを考えると、今の値段には安全域がない 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 小松ウオール工業7949 首位のシェアと無借金の財務は強い。ただし利益率は過去最高圏で、ROE は資本コスト近辺。10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −11.0% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 プリントネット7805 ネット印刷の地方の工場は堅実だが、値段の争いと大口の離反で稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −11.8% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 浅香工業5962 国産ショベルの老舗。財務は堅いが利益率が低く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 ミロク7983 ブローニングの上下二連銃を一手に作る職人の会社。だが稼ぐ力は細く、帳簿の 3 割の値段でも安くない 本質価値との差 −12.2% · 10 年 やや割高(年 +6.9%) やや割高 任天堂7974 Switch2 の山を越えても世代の後半はソフトで稼ぐが、10 年の価値は今の値段を約 3 割下回る 本質価値との差 −13.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 グラファイトデザイン7847 「Tour AD」で知られる高級ゴルフシャフトの専門会社。看板は強いが、利益は流行と1社の米国代理店に振られる。今の値段はやや割高 本質価値との差 −14.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 アートネイチャー7823 国内最大手のかつら・育毛の会社。市場は縮み、利益率は薄い。現金は厚いが、株主に戻る部分は半分ほどと見る 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 タカノ7885 堅い財務と低収益が同居する会社。純現金は厚いが、稼ぐ力が資産に見合わず、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −14.9% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 ニッピ7932 コラーゲンのニッチ首位。ゼラチンの利益は山に近く、土地は活かされず、やや割高と見る 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 タカラトミー7867 トミカやトレカで稼ぐ国内は強いが、海外の利益は薄く、10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −18.9% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 広済堂ホールディングス7868 利益の 8 割は都内の火葬場。守りは固いが、10 年の価値は今の値段を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −20.5% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 KYORITSU7795 カタログと DM の大量印刷を軸に、M&A で広告と環境の事業を積み上げる。紙の販促は縮み、資本の稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 −20.8% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 竹田iPホールディングス7875 印刷が縮む中で半導体マスクが利益を支える。純現金は厚いが、使い道が先に決まっている 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 粧美堂7819 化粧雑貨の企画卸。粗利率の改善で利益が急に伸びたが、大口顧客と流行に頼る。値段は適正から割高 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 萩原工業7856 ブルーシートで国内首位の堅実な会社だが、資本効率が低く、今の値段は回復を織り込みすぎている 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 光村印刷7916 資産は時価総額を上回るが、本業の印刷は赤字が続き、現金も株も取引先との持ち合いの中で眠る。今の値段は高い 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 セブン工業7896 資産は厚いが稼ぎが薄い。10 年後の価値は、今の値段を 3 割弱下回る 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 総合商研7850 札幌の商業印刷・年賀状の会社。年賀状と折込の縮小が重く、本質価値は今の時価総額を下回る。 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 プロネクサス7893 招集通知や有価証券報告書をつくる開示支援の大手。純現金は時価総額の 3 割だが、書類づくりは生成 AI が最も近づく仕事で、利益率は 1 割に届かない 本質価値との差 −29.2% · 10 年 やや割高(年 +2.2%) 割高 アールシーコア7837 BESSのブランドは本物だが、6期の赤字が続く。手元の現金の大半は客の前受金だ 本質価値との差 −30.2% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 ピープル7865 売上が縮み赤字が続くが、時価総額の大半は手元の現金。事業の価値は小さく、現金の行方がすべてを決める 本質価値との差 −31.4% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 プラッツ7813 介護ベッドの老舗だが、薄利で計画の達成に不安があり、今の値段は需要の増加をもう織り込んでいる 本質価値との差 −31.9% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 共同印刷7914 漫画の印刷で知られるが、稼ぎは小さい。10 年の価値は、持ち合い株と配当に支えられた今の時価総額を 3 割強下回る 本質価値との差 −32.7% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 エステールホールディングス7872 ショッピングセンターの宝飾店チェーン。店は減り続け、稼ぎは資本コストに遠く、今の値段でも割高とみる 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 ウッドワン7898 ニュージーランドの森から床と階段を作る広島の建材会社。資産は厚いが、借金と赤字の工場が稼ぎを食い、今の値段でも高い 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 リーガルコーポレーション7938 紳士靴の老舗ブランドは残るが、本業はほぼ稼げていない。持ち合い株と資産の売却が値段を支え、10年で測ると高い 本質価値との差 −35.9% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 フルヤ金属7826 貴金属の加工で世界の隙間を押さえる優良ニッチ企業だが、利益は金属価格の高騰に押し上げられており、今の値段は割高 本質価値との差 −36.0% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 光・彩7878 イヤリング金具で国内の 7 割を握る小さな工場。足元の増益は金の評価益で一過性、本来の稼ぎで測れば割高 本質価値との差 −36.2% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 野崎印刷紙業7919 京都の包装とラベルの印刷会社。伝票の縮みを紙箱とラベルで埋めるが、価格競争で利益率は 3% 台 本質価値との差 −37.8% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 株式会社MTG7806 稼ぐ力は本物だが、今の株価は ReFa の勢いが 10 年続く前提まで織り込んでいる 本質価値との差 −37.8% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 フジコピアン7957 熱転写リボンの小さな専業。自己資本は厚いが稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し高い 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 株式会社ブシロード7803 カードは強いが利益はヒット次第で、還元も薄い。10 年の価値は今の値段を大きく下回る(約 4 割半ば) 本質価値との差 −42.5% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 アビックス7836 売上は 4 年で 4 倍に育ったが利益率は 4% 台で、価格競争と仕入れ先への依存が重い。10 年先の価値は今を下回る 本質価値との差 −43.7% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 三菱鉛筆7976 筆記具の世界ブランドを持つ堅実な会社。海外の成長と利益率の回復は、10年で見込める範囲を超えて織り込まれている 本質価値との差 −44.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 オービス7827 広島の梱包用の製材とプレハブの会社。太陽光の買取が切れ、借入の金利も上がる。稼ぐ力に比べて割高 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 日本創発グループ7814 印刷会社を買い集めて育つ持株会社。借金の重さと縮む本業が、今の値段の上限を決める 本質価値との差 −47.1% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 ホクシン7897 国内に数少ないMDFの専業メーカー。住宅の着工が細る中で利幅は薄く、借金も重い。今の値段でも割高と見る 本質価値との差 −47.8% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 セキ7857 松山の印刷会社。本業の印刷は赤字に転じ、価値の大半は現金と有価証券に眠るが、創業家の会社で戻りにくい 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 サンメッセ7883 岐阜の中堅の商業印刷。包装とセキュア印刷で紙の縮みを埋めるが、ROE 3% では持ち合い株の重さを価値に変えられない 本質価値との差 −50.3% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 カワセコンピュータサプライ7851 帳票印刷の小さな会社。時価総額の 9 割が純現金に見えるが、本業は縮み、現金も株主に戻る見込みが薄い。10 年で測れば割高 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 キングジム7962 ファイルは細り、テプラが頼りの薄利の会社。稼ぎは資本コストに届かず、10年の見込みは今の値段を下回る 本質価値との差 −50.6% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 リヒトラブ7975 大阪のファイルと収納用品の老舗。賃貸不動産と持ち合い株で帳簿は厚いが、本業の利益率は2%台で、稼ぐ力から見た値段は高い 本質価値との差 −57.0% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 アルメディオ7859 中国の太陽光の山が去り、本業は赤字に戻った。厚い現金を抱えても、事業の稼ぎが資本コストに遠い 本質価値との差 −64.8% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 くろがね工作所7997 オフィス家具と病院向け設備の老舗メーカー。8 期連続の営業赤字で、前期の黒字は保有株の売却益だけ 本質価値との差 −76.4% · 10 年 割高(年 −6.5%) 割高 セーラー万年筆7992 万年筆の老舗で、プラスの子会社。文具は黒字に戻したがロボット機器の赤字が重く、稼ぐ力に比べ今の値段は割高 本質価値との差 −76.5% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 ウイルコホールディングス7831 紙の印刷が縮み赤字が続く。純資産は自己株買いで細り、上場維持の不安も残る。稼ぐ力は小さい 本質価値との差 −84.7% · 10 年 割高(年 −8.3%) 割高 クロスフォー7810 揺れる石の特許で名を上げたジュエリー会社。売上は金の高騰でふくらんだが利益は薄く、借金と特許の期限が重い 本質価値との差 −86.1% · 10 年 割高(年 −9.7%)

ほかの業種も見る(AI 銘柄分析の一覧)→

読んだ資料

  1. 有価証券報告書の要点(FY2026)
  2. ガバナンス報告書
  3. FSG.30 の概要

分析日 2026-10-16