株譜
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株式会社壽屋 7809

美少女プラモとフィギュアを作るホビーの会社。自社 IP が強みだが、ヒット頼みで利益が振れ、中立では今の値段を少し下回る

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,203 円97 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,321 円107 億円差 −8.9%
10 年後から見ると 適正 価値 1,203 円97 億円 · 差 −8.9% · 期待の年率 +5.8%
期待の年率リターン(10 年)+5.8%資本コスト比 −2.0 pt
推定の資本コスト7.8%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.8% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

壽屋は、「メガミデバイス」などの美少女プラモデルとキャラクターフィギュアを企画し、中国の委託工場で作って売るホビー企業だ。売上は 168 億円。自社 IP の比率が 4 割を超え、海外が 3 割近い。2026 年 6 月期の営業利益は 8 億円で、前期の 16 億円から半減した。筆者の結論は、自社 IP は本物の強みだが、ヒットの有無で利益が大きく振れ、中立でも今の時価総額をやや下回る、ということだ。

強みは、自社 IP で利益率を取れることだ。他社の版権に頼らないぶん、値段を自分で決められる。アジアでの伸びも続く。

弱みは、発売の延期と為替だ。2026 年 6 月期は、有力タイトルの発売が来期に延び、円安で調達費が上がり、米国子会社の運営費が想定以上に膨らんだ。

中立では、10 年後の営業利益は 18 億円、純利益は 12 億円。確率で重みづけした総合は、今の時価総額を 2 割ほど下回る。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、壽屋は「ファンに愛される IP を持つが、ヒットの有無で利益が振れる」会社だ。自社 IP が 4 割を超え、値段を自分で決められる点は、同業のホビー企業にない強みだ。

しかし、先が読めない。営業利益は 2023 年 6 月期の 26 億円から、2026 年 6 月期の 8 億円まで 3 年で 3 分の 1 になった。発売の延期と為替で簡単に動く利益は、オーナーの目で見て、確かな収益とは言えない。

財務は健全で、自己資本比率は 64%。倒産の心配はなく、ヒットが出ればまた伸びる。

筆者は、純利益の 11 倍前後、つまり 130 億円前後が中立の値と見る。今の値段は、その 8 割にあたるので、安全域は薄いがゼロではない。IP の寿命を見極められるなら、さらに高く評価する余地がある。

何で稼ぐ会社か

売上のうち、プラモデルが約 4 割、フィギュアが約 2 割、残りが直営店・EC・雑貨・受託などだ。前期(2025 年 6 月期)はプラモデルが 61 億円で 13% 増、フィギュアが 33 億円で 20% 減だった。

主力は美少女プラモデルの「メガミデバイス」シリーズ。ほかに「フレームアームズ・ガール」「アルカナディア」などの自社 IP を持つ。自社 IP の売上比率は前期に 40% から 45% へ上がった。キャラクターを版権元から借りる製品と違い、利益率が高い。

製品は中国の委託工場で作る。海外売上比率は前期に 26.5% で、アジアが中心、北米は米国子会社が直営 EC を立ち上げた。2026 年 6 月期から中国と米国の子会社を連結に入れた。

直営店(コトブキヤなんばなど)と EC は前期に 5.6% 増え、訪日客が支える。製品の発売が下期に偏るので、利益も下期に出やすい。発売が 1 本ずれるだけで、その期の利益が数億円動く。企画から販売までを自社で決める一方、生産は委託工場に任せ、工場を持たない軽い構造だ。従業員は少なく、設計と原型づくりの人材が価値の中心にある。

優良さと弱いところ

堀は普通と見る。美少女プラモデルというジャンルで、自社 IP を持ち、ファンの支持を受けている。他社のプラモデルとは違う客層で、値段を自分で決められる。

ただし、ヒット商品に頼る点は弱い。営業利益率は 2019 年 6 月期の 3.3% から、2022 年 6 月期の 16.4% まで跳ね、2026 年 6 月期は 4.5% に戻った。IP の寿命は読めない。

財務は健全だ。自己資本比率は 64%、純有利子負債は 4 億円。

資本の使い方では、米国子会社の立ち上げ費用や中国の合弁会社の清算(出資金評価損 1 億円)が示すように、海外展開に試行錯誤の費用がかかっている。

経営は「ホビー企業から IP 企業へ」の転換を掲げ、中途採用の比率が高い。方向は正しいが、利益で証明するのはこれからだ。ROE の中央値は 14% と高く、資本効率は良い時期が長かった。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

ホビーの市場は、キャラクター人気の長期化と、海外のファンの増加で、プラモデルを中心に堅調だ。日本のアニメ・ゲームの IP は世界で売れ、アジアと北米の需要が国内の減少を補う。

国内は少子化だが、買い手は子どもでなく大人のファンだ。購入の頻度と金額は大きく、物価が上がっても買い続ける層が厚い。

競合は、バンダイ(バンダイナムコ)が圧倒的で、ガンプラは別格の規模を持つ。壽屋は美少女プラモやフィギュアという隙間で、独自の客層をつかんだ。

費用の面では、中国の委託工場の人件費と、円安による調達費が効く。為替は 150 円で固定した前提でも、人件費の上昇は価格に転嫁する必要がある。米国の関税は、北米向けの出荷に響いた。

新製品の発売が延期されると、その期の利益が飛ぶ。製品のライフサイクルが短く、毎年ヒットを出し続けなければならない。ガチャやカードのように継続課金がなく、売上は新製品の発売ごとに立つ。ファンの心をつかむ企画力が、そのまま利益の大きさになる。プラモデルの原型づくりは、人手がかかる職人仕事で、人件費の上昇も効く。

資本政策と M&A

配当は 2026 年 6 月期に据え置かれ、純利益の 7 割強になった。2027 年 6 月期の予想も同じ水準だ。自社株買いの情報は確認できていない。

株主優待がある。6 月末の株主に、100 株以上、300 株以上、1,500 株以上の 3 段階で額面の違う買物優待券を贈り、3 年以上の保有で QUO カードも付く。費用は開示がなく、買物券の原価と株主数から年 0.7 億円と推定して、還元に足した。

現金は厚くなく、純有利子負債は 4 億円。自己資本比率は 64%。海外子会社の投資と金型の更新に現金が要る。

2026 年 6 月期から中国と米国の子会社を連結した。中国の合弁会社は清算した。

TOB の可能性は、時価総額が小さく買い手が見えにくい。会社から何も示されていない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

自社 IP が強みになった。メガミデバイスは長く売れ、アルカナディアなど新しい IP も育っている。自社 IP の比率は 40% から 45% に上がり、他社の版権に頼らない利益が増える。

海外が成長の柱になる。アジアの売上は前期に 8.5% 増え、北米は自社 EC を立ち上げた。海外比率は 26.5% から 29% に上がる計画だ。日本のアニメ・ゲーム IP の需要は世界で伸びる。

2026 年 6 月期の減益は、発売の延期と一時的な費用による。新製品は来期に回っただけで、需要が消えたわけではない。米国子会社の運営費は、売上が伸びれば薄まる。

PBR は 1.3 倍、純有利子負債は 4 億円で、財務は健全だ。利益率が 2022 年の水準に半分でも戻れば、営業利益は 3 倍になる。直営店と EC も伸びており、訪日客が支える。

中途採用を増やし、IP 企業への転換を進めている。海外の自社 EC を立ち上げ、直営店の客層も訪日客で広がった。今の利益は、本来の力を発揮しきれていない谷の水準だという見方ができる。

慎重な見方

利益が不安定だ。営業利益は 2023 年 6 月期の 26 億円から、2026 年 6 月期の 8 億円に落ちた。発売の延期で、会社予想は期中に 17 億円から 8 億円へ下方修正された。同じことが繰り返される。

コストが上がり続ける。中国の委託工場の人件費、円安の調達費、米国の関税。これらを価格に転嫁できる保証はなく、競合のバンダイは圧倒的な規模を持つ。

海外展開は試行錯誤が続く。米国子会社の売上は伸びず、運営費だけ膨らんだ。中国の合弁会社は清算し、1 億円の評価損を出した。

IP の寿命は読めない。ファン向けの趣味の商品は、飽きられれば急に売れなくなる。2019 年 6 月期の営業利益率は 3.3% だった。2020 年 6 月期も 3.1% で、谷が 2 年続いた前例がある。

配当は純利益の 7 割強で、優待も出す。利益が落ちても還元は減らしにくく、財務の余裕を削る。海外子会社の投資が続けば、現金の余裕は急に薄くなる。

どちらに重みを置いたか

自社 IP の強みと財務の健全さは認めるが、ヒット頼みで利益が振れる点が重い。慎重な見方をやや強いと判断し、中立に 4 割弱、やや悲観と悲観に 35% を置いた。

新製品の発売が計画どおり進み、2 期続けて営業利益率が 8% を超えれば、楽観を上げる。逆に、延期と下方修正が続けば、悲観を上げる。確率は、過去の利益の振れの大きさを反映して、中立を 4 割未満にとどめた。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/06 期)

確率で加重した株価時価総額 1,807 円146 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 504 円41 億円)。 今の値に割り戻すと 1,203 円97 億円、今との差 −8.9%、 期待の年率 +5.8%(資本コスト 7.8%)→ 適正

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 4,173 円337 億円 767 円62 億円 +274.0% +14.1% 346 円28 億円
やや楽観 20% 2,859 円231 億円 631 円51 億円 +164.2% +10.2% 698 円56 億円
中立 38% 1,999 円162 億円 545 円44 億円 +92.5% +6.8% 966 円78 億円
やや悲観 23% 610 円49 億円 408 円33 億円 −22.9% −2.6% 234 円19 億円
悲観 12% 359 円29 億円 192 円16 億円 −58.3% −8.4% 66 円5 億円
加重平均100% 1,807 円146 億円504 円41 億円 +74.9% +5.8% 2,311 円187 億円

今の株価時価総額 1,321 円107 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.8% を下回るほど割高。

楽観 7% 楽観:自社 IP が育ち、海外のアジアと北米が柱になって利益率が上がる 利益 21 億円 · PER 16.5 倍 · 株価時価総額 4,173 円337 億円

自社 IP のプラモデルが、メガミデバイスに続く第 2・第 3 の柱を持ち、出荷数量は今の 1.8 倍になる。アジアでの伸びと、北米の自社 EC が効く。値段は物価を少し上回る 1.40 倍で、IP の力で上げられる。

フィギュアは数量 1.2 倍。直営店と EC は訪日客に支えられ、1.5 倍。

営業利益は約 31 億円、利益率は 8.3%。過去 12 年の最高 16.4% は新型コロナ後の特需なので、そこまでは置かない。

中国の委託工場の人件費は上がるが、値上げで吸収する。配当は増やし、10 年で 55 億円。優待は続け、年 0.7 億円を別に配る。

  • プラモデル(美少女プラモ・ロボット):数量 193(出荷数量(万個))× 価格 0.84(1 個あたり販売価格(万円))→ 売上 162 億円・営業利益 21 億円。自社 IP が第 2・第 3 の柱に
  • フィギュア(美少女・キャラクター):数量 31.0(出荷数量(万個))× 価格 1.68(1 個あたり販売価格(万円))→ 売上 52 億円・営業利益 4 億円
  • 直営店・EC・その他:数量 312(年間の取扱点数(万点))× 価格 0.49(1 点あたり平均金額(万円))→ 売上 153 億円・営業利益 9 億円。直営店・EC・訪日客

倍率:事業の純利益 20 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 13.1% が k 7.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.4%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.5 倍。全体の PER 16.45 倍、時価総額 337 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:「ホビー企業から IP 企業へ」の転換が当たり、複数の自社 IP が長く売れる筋書き。過去 12 年の最高の利益率 16.4% は置かず、8% 台までとした。

やや楽観 20% やや楽観:メガミデバイスが続き、海外比率が 4 割に近づく 利益 15 億円 · PER 15.2 倍 · 株価時価総額 2,859 円231 億円

プラモデルの数量は今の 1.55 倍、値段は 1.37 倍。美少女プラモの新シリーズが当たり、アジアでの需要がもう一段伸びる。

フィギュアは 1.1 倍。直営店・EC は 1.3 倍。

営業利益は約 23 億円、利益率は 7.4%。前期の 4.5% より高いが、2022〜2025 年の 10〜16% には戻らない。

新製品の発売が下期に偏る構造は残り、四半期の利益は振れる。米国子会社は黒字化に近づくが、運営費は物価で増える。配当は 10 年で 44 億円。優待券の費用は別に年 0.7 億円で、続ける。

  • プラモデル(美少女プラモ・ロボット):数量 166(出荷数量(万個))× 価格 0.82(1 個あたり販売価格(万円))→ 売上 136 億円・営業利益 16 億円
  • フィギュア(美少女・キャラクター):数量 28.4(出荷数量(万個))× 価格 1.64(1 個あたり販売価格(万円))→ 売上 47 億円・営業利益 3 億円
  • 直営店・EC・その他:数量 270(年間の取扱点数(万点))× 価格 0.48(1 点あたり平均金額(万円))→ 売上 130 億円・営業利益 7 億円

倍率:事業の純利益 15 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.9% が k 7.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.3%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.2 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.2 倍。全体の PER 15.2 倍、時価総額 231 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:前期までの流れが続く筋書き。自社 IP の比率は 40% から 45% に上がり、海外も伸びた。ただし、製品の発売時期のずれによる下期偏重は残る。

中立 38% 中立:数量は 3 割強増え、値段は物価並み。営業利益は 18 億円 利益 12 億円 · PER 13.9 倍 · 株価時価総額 1,999 円162 億円

趣味の市場は海外で伸びる。プラモデルの数量は今の 1.35 倍、値段は物価並みの 1.34 倍。美少女プラモの自社 IP は続くが、新しいヒットは読めない。

フィギュアは数量 1.0 倍。直営店・EC は訪日客と EC の拡大で 1.2 倍。

営業利益は約 18 億円、利益率は 6.4%。中国の委託工場の人件費は上がるが、値上げで吸収する。米国子会社の運営費は物価で増え、本社費も 1.34 倍になる。

金型への投資は償却より多く、現金から出る。配当は純利益の 3 割強で、10 年で 37 億円。優待券の費用は別に年 0.7 億円。会社の営業利益は 2023 年 6 月期の 26 億円を超えず、その 7 割の水準で落ち着く姿だ。

  • プラモデル(美少女プラモ・ロボット):数量 145(出荷数量(万個))× 価格 0.80(1 個あたり販売価格(万円))→ 売上 116 億円・営業利益 13 億円。数量 1.35 倍、単価 1.34 倍
  • フィギュア(美少女・キャラクター):数量 25.8(出荷数量(万個))× 価格 1.61(1 個あたり販売価格(万円))→ 売上 41 億円・営業利益 2 億円。横ばい
  • 直営店・EC・その他:数量 250(年間の取扱点数(万点))× 価格 0.47(1 点あたり平均金額(万円))→ 売上 117 億円・営業利益 6 億円

倍率:事業の純利益 12 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 9.0% が k 7.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.4%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.9 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.9 倍。全体の PER 13.92 倍、時価総額 162 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:利益率は 2022 年 6 月期の 16.4% を山に下がってきた。中立は過去の平均 8% より低い 6.4% に置く。発売の延期や為替の振れが毎年のように起きる事業だからだ。

やや悲観 23% やや悲観:ヒットが途切れ、為替と関税で利益率が 4% に戻る 利益 6 億円 · PER 8.5 倍 · 株価時価総額 610 円49 億円

自社 IP が飽きられ、新しいヒットが出ない。プラモデルの数量は今の 1.1 倍にとどまる。値段は競争で 1.30 倍。

フィギュアは 0.85 倍に縮む。北米は関税の影響が残る。

営業利益は約 9 億円、利益率は 3.9%。中国の人件費は上がり、値上げは通らない。

在庫が積み上がり、評価損が出る。新製品の企画は当たり外れが大きく、外れた年の金型代が利益を食う。米国子会社は黒字にならず、運営費が重荷になる。配当は 28 億円に減らし、優待は縮小する。自己資本比率は 60% 台を保つが、利益が薄く、海外への投資は止まる。

  • プラモデル(美少女プラモ・ロボット):数量 118(出荷数量(万個))× 価格 0.78(1 個あたり販売価格(万円))→ 売上 92 億円・営業利益 8 億円
  • フィギュア(美少女・キャラクター):数量 21.9(出荷数量(万個))× 価格 1.56(1 個あたり販売価格(万円))→ 売上 34 億円・営業利益 1 億円
  • 直営店・EC・その他:数量 208(年間の取扱点数(万点))× 価格 0.46(1 点あたり平均金額(万円))→ 売上 95 億円・営業利益 3 億円

倍率:PER 8.5 倍。ROE は 5% 台で k を下回り、上限 1÷k=12.5 倍の 68%。

確率:新製品が当たらず、発売の延期が続く筋書き。2019〜2020 年 6 月期は営業利益率が 3% 台で、そこに近い。

悲観 12% 悲観:IP の人気が去り、委託工場と在庫が重荷になる 利益 −2 億円 · PBR 0.4 倍 · 株価時価総額 359 円29 億円

自社 IP の人気が落ち、プラモデルの数量は 0.75 倍。値下げ競争で値段は 1.15 倍にとどまる。

フィギュアは 0.6 倍に縮む。直営店も客足が落ちる。

営業利益は赤字に近づき、米国子会社の運営費も重い。在庫の評価損と金型の減損で、自己資本は削られる。

配当は大きく減らし、優待は廃止に近づく。株主に残る価値は、現金と直営店、IP と金型の処分価格が中心になる。自己資本は評価損で今より減るが、実質無借金なので倒産はしない。ただし、新製品の企画が続かないと、会社の規模は縮んでいく。配当は 10 年で 12 億円にとどまり、優待は廃止に近い。

  • プラモデル(美少女プラモ・ロボット):数量 80.2(出荷数量(万個))× 価格 0.69(1 個あたり販売価格(万円))→ 売上 55 億円・営業利益 2 億円
  • フィギュア(美少女・キャラクター):数量 15.5(出荷数量(万個))× 価格 1.38(1 個あたり販売価格(万円))→ 売上 21 億円・営業利益 0 億円
  • 直営店・EC・その他:数量 166(年間の取扱点数(万点))× 価格 0.40(1 点あたり平均金額(万円))→ 売上 67 億円・営業利益 1 億円

倍率:PBR 0.35 倍を今の自己資本 83 億円に掛けた。稼ぐ力は赤字で、在庫と金型は処分価格が低い。価値は現金・売掛金・直営店の資産が中心。

確率:「自社 IP の比率が 4 割」は、IP が衰えれば逆に弱点になる。構造的に負ける筋書きで、ファン向けの趣味は流行に左右される。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

プラモデル(美少女プラモ・ロボット)

自社 IP の「メガミデバイス」「フレームアームズ・ガール」などの組み立て模型と、他社 IP のプラモデル。美少女プラモが主力で、海外のアジア向けも伸びている。

数量出荷数量(万個)価格1 個あたり販売価格(万円)売上営業利益
今 2026/06 107 0.60 64 6
10 年後 中立 145 0.80 116 13

取り方:前期(2025/06 期)のプラモデル売上は 61.4 億円(前期比 13.1% 増)。今期の内訳は開示を確かめられず、売上 167.8 億円に前期の構成比(37%)を当てて 64 億円と推定。個数と単価は推定(平均 0.6 万円とした)。セグメント別の利益は開示がなく、営業利益 7.6 億円に合うよう推定した。

フィギュア(美少女・キャラクター)

完成品・組み立て式のキャラクターフィギュア。前期は前年比 20% 減と伸び悩んだ。

数量出荷数量(万個)価格1 個あたり販売価格(万円)売上営業利益
今 2026/06 25.8 1.20 31 2
10 年後 中立 25.8 1.61 41 2

取り方:前期のフィギュア売上は 33.2 億円(前期比 20.4% 減)。今期は推定で 31 億円。個数と単価は推定(平均 1.2 万円)。利益は推定。

直営店・EC・その他

直営店(なんばなど)と直営 EC、キャラクター雑貨、パーツ、受託などの売上。

数量年間の取扱点数(万点)価格1 点あたり平均金額(万円)売上営業利益
今 2026/06 208 0.35 73 3
10 年後 中立 250 0.47 117 6

取り方:売上は全体から上の 2 つを引いた残りの推定(72.8 億円)。直営店・EC は前期に 5.6% 増。点数と単価は推定。利益は推定。

リスクと懸念

ヒット商品への依存

自社 IP の売上比率は 45% に上がったが、IP の人気が衰えれば逆に弱点になる。メガミデバイスが売上を牽引しており、次のヒットが読めない。

発売の延期と下期偏重

2026 年 6 月期は有力タイトルの発売が来期に延び、営業利益の予想が 17 億円から 8 億円へ期中に下がった。製品が下期に偏る構造は残る。

為替と中国の委託工場

製品は中国の委託工場で作る。人件費と原材料費の上昇、円安による調達費の増加は、価格に転嫁できないと利益率を削る。

米国の関税と北米事業

前期は関税で北米の出荷が止まった。米国子会社は売上の伸びが遅れ、運営費だけが増えている。

海外展開の失敗

中国の合弁会社を清算し、出資金評価損 1 億円を出した。米国子会社の連結で、費用の見通しも難しくなった。

在庫と金型の評価損

製品の発売が延期されたり売れ行きが悪いと、在庫と金型の評価損が出る。ホビーは流行の寿命が短い。

今後の分かれ目

営業利益率が 2 期続けて 8% を超える
中立の利益率を 6.4% から 8% に上げ、楽観側の確率を上げる。
有力タイトルの発売が再び延期される
悲観側の確率を 35% から 45% に上げる。
海外売上比率が 35% を超える
プラモデルの数量を 1.35 倍から 1.5 倍に上げて見直す。
米国子会社が黒字化する
本社費の調整額を −3.5 億円から −2.5 億円に直す。
株主優待が縮小・廃止される
還元の合計から優待の分(年 0.7 億円)を除く。

見ておくもの

  • 新製品の発売時期と受注数量
  • 自社 IP の売上比率(今 45%)
  • 海外売上比率(今 26.5%、予想 29%)
  • 営業利益率(今 4.5%)
  • 米国子会社の損益

倍率と資本コストの決め方

倍率は、事業の ROE が資本コスト 7.75% を上回る前提で、式の上限(約 13〜15 倍)の 8〜9 割に置いた。今の株価は純利益の約 21 倍だが、倍率の根拠に使っていない。株主優待の費用は開示がなく、買物券の額面×原価率×株主数から推定した。新リース会計基準は、直営店の賃借料が小さく影響は小さい。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 14→16.45 倍・やや楽観 PER 12.5→15.2 倍・中立 PER 11.5→13.92 倍)。

資本コスト 7.8% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本 7.5% に quality +0.5% を加えて 8.0%。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 8.00% → 7.75%。

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割安 幸和製作所7807 シルバーカーの定番を握る小さな福祉用具メーカー。高齢者の増加で稼ぐ力は伸び、値段は割安 本質価値との差 +86.5% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 オカムラ7994 改装需要で稼ぎは上向き。山の利益を割り引いても、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +65.7% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 南海プライウッド7887 収納と天井材で新築住宅に強い香川の内装建材メーカー。国内は高い利益率を保つが、仏の合板事業が重荷。値段は自己資本の 3 割弱で、10 年の価値はやや上 本質価値との差 +55.9% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 ビーアンドピー7804 大判の販促物を当日に刷って届ける町の工場の大型版。高い利益率と厚い現金で、適正(わずかに割安寄り) 本質価値との差 +53.0% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 日本アイ・エス・ケイ7986 金庫・歯科・ロッカーの地味な三本柱で、無借金で現金が積み上がる。稼ぐ力に比べて今の値段は安い 本質価値との差 +48.4% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 アイフィスジャパン7833 投信の開示と金融データで堅く稼ぐが、翻訳と文書作成は AI に削られる。時価総額の 7 割は現金で、創業家がそれを返すかが鍵 本質価値との差 +39.7% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 グローブライド7990 釣具の世界的ブランドを持つが、稼ぐ力は資本コストすれすれ。10年で見れば値段は妥当圏か、やや割安 本質価値との差 +38.2% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 タカラスタンダード7981 新築は縮むが、純現金と還元の厚さで、中立の見通しでもやや割安 本質価値との差 +37.5% · 10 年 割安(年 +9.4%) やや割安 興研7963 国家検定の産業用マスクで首位級。値上げが通る強い製品に半導体向けのクリーン装置が加わるが、厚い土地と低い資本回転で ROE は資本コストに届かない 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 ドリームベッド7791 サータとリーン・ロゼを 40 年以上作り続ける広島のベッド屋。ホテル向けが伸び、今の値段は稼ぐ力をやや下回る 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 シー・エス・ランバー7808 千葉の木材プレカット。住宅着工の減少で本業は細り、借入で買った保育所などの賃貸が利益を支える。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +27.5% · 10 年 やや割安(年 +10.6%) やや割安 三井松島ホールディングス1518 ニッチ製造業を買い集める元炭鉱会社。買い方は巧いが、借金で自社株を買った後の値段はほぼ適正 本質価値との差 +21.5% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 イトーキ7972 利益率が底から急回復した国内2番手。山の利益を割り引けば、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +20.3% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ヤマハ7951 利益率は戻る余地があるが、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 重松製作所7980 興研と並ぶ国産マスクの 2 強。法令で使う義務のある検定品で稼ぎは底堅く、新工場の借金を返し終えれば価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +19.5% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社TAKARA & COMPANY7921 開示支援の寡占と厚い純現金が支え、AI の逆風と釣り合って本質価値は今の時価総額並み 本質価値との差 +18.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 アミファ7800 百円ショップ向け雑貨の小さな卸。急回復した利益は一時の山と見るが、純現金が厚く、10 年の価値は今とほぼ同じ水準 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 フランスベッドホールディングス7840 介護レンタルは堅い。だが貸与価格を制度に押さえられ、稼ぎの伸びは物価に届かない 本質価値との差 +14.6% · 10 年 やや割安(年 +7.0%) やや割安 菊水化学工業7953 外壁の仕上げの塗材で老舗だが、値段は大手が決める。縮む市場で利幅は薄く、厚い現金と株が下値を支える 本質価値との差 +13.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 バンダイナムコホールディングス7832 ガンダム・ワンピース・ドラゴンボールの IP 軸戦略は強いが、今の値段は 10 年の価値をやや上回る 本質価値との差 +13.3% · 10 年 やや割安(年 +7.0%) やや割安 クレステック7812 取説の制作は AI に削られる側にある。アジアの印刷が支えても、今の安い値段でほぼ適正だ 本質価値との差 +13.0% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 ソノコム7902 時価総額を超える現金を持つ電子部品の版の会社。だが現金は支配株主の手の内にあり、値段はやや割高 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 平賀7863 チラシの縮小に押される小さな販促会社。時価総額の6割が現金で、本業の稼ぎは薄い 本質価値との差 +11.5% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 クリナップ7955 キッチン大手。稼ぐ力は戻るが ROE は低く、純現金が下値を支え、値付けはほぼ適正と見る 本質価値との差 +11.0% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ヨネックス7906 バドミントン世界首位の稼ぐ力は本物。ただ直近のブームを10年先まで引き延ばした値段には安全域が薄い 本質価値との差 +10.4% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 株式会社トランザクション7818 ファブレスで稼ぐ力は本物だが、EC とエンタメ IP の成長は今の値段にほぼ織り込み済み 本質価値との差 +10.4% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 前田工繊7821 ジオグリッドでほぼ独占の堅い会社だが、成長を買収に頼る分、今の値段はやや高い 本質価値との差 +9.9% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 遠藤製作所7841 時価総額とほぼ同じ純現金を抱える鍛造屋。事業はほぼ只で付いてくるが、稼ぐ力は低く、現金は創業家の財団次第 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 SHOEI7839 世界のバイク用高級ヘルメットで 6 割を握る高収益企業。稼ぐ力は本物だが、単一製品の振れ幅を考えるとやや割高圏 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 中本パックス7811 食品を主力とする包装フィルムの中堅メーカー。薄利の食品包装と高収益の電子材料・生活資材の組み合わせで、値段は適正圏とみる 本質価値との差 +5.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 株式会社フジシールインターナショナル7864 需要の安定したラベル専業。ROEは資本コストを上回るが、10年の価値は今の値段と近い 本質価値との差 +4.4% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 研創7939 サイン一筋の小さな職人企業。堀は薄く、今の値段には届かない 本質価値との差 +3.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 コクヨ7984 国内の紙文具は細るが、オフィス家具とアジアが稼ぎを支える。10年の見込みは資本コストに届かない 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 永大産業株式会社7822 住宅内装建材の老舗。本業は黒字に戻ったが、合弁の木質ボードの赤字と保証が重く、中立では今の値段をやや下回る 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 ナカバヤシ7987 アルバムと製本の老舗。紙の国内需要が縮み、BPOはAIに置き換えられる薄利の会社。自己資本の半値だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 ツツミ7937 稼ぎの山は金相場のおかげ。現金の厚みが支えだが、山を割り引くと今の値段はやや高い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 ニホンフラッシュ7820 日本の内装ドアは安定して稼ぐが、中国の売掛金と不動産不況が足を引く。10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 リンテック7966 電子・光学が利益の 9 割を稼ぐ一本足。10 年の価値は今の時価総額を 1 割台半ば下回る 本質価値との差 −2.6% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 アシックス7936 スポーツスタイル・オニツカタイガーの急成長は本物。今の利益はそのまま評価しても、10年中立でやや割高圏 本質価値との差 −4.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 福島印刷7870 請求書や DM を印字して発送する金沢の印刷会社。紙の縮小に押されるが、純現金が時価総額の半分に迫る 本質価値との差 −6.1% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 光陽社7946 製版から印刷までを一貫で請ける小さな商業印刷会社。本業は薄利で縮むが、時価総額の 7 割近い純現金が値打ちを支える 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 NISSHA7915 医療と加飾に実力はあるが、利益の薄さと買収の失敗が重く、10 年の価値は今の値段を1 割強下回る 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 大日本印刷7912 エリオット圧力後の還元と半導体材料・電池部材がROE目標10%への道筋を作るが、商業印刷の縮小がまだ重い 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 美津濃8022 ゴルフと海外で稼ぐ力は本物に育った。ただ10年先を見ても、今の値段にはほとんど余裕がない 本質価値との差 −7.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 TOPPANホールディングス7911 ROE は資本コスト 8.5% に届かず、10 年の価値は今の値段を約 3 割下回る 本質価値との差 −8.4% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 パイロットコーポレーション7846 世界で売れる筆記具の優良企業。ただし利益率の戻りは遅く、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 ノダ7879 床材・ドアと合板の中堅。新築の細りと円安の仕入れ高で稼ぐ力が落ち、中立でも今の値段に届かない 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +6.2%) やや割高 河合楽器製作所7952 国内ピアノで首位級だが、営業利益率は 0.2% まで落ち、楽器教育は赤字。回復の確かさが焦点 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 ピジョン株式会社7956 哺乳器への信頼は本物だが、中国の出生数の減りを考えると、今の値段には安全域がない 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 小松ウオール工業7949 首位のシェアと無借金の財務は強い。ただし利益率は過去最高圏で、ROE は資本コスト近辺。10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −11.0% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 プリントネット7805 ネット印刷の地方の工場は堅実だが、値段の争いと大口の離反で稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −11.8% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 浅香工業5962 国産ショベルの老舗。財務は堅いが利益率が低く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 ミロク7983 ブローニングの上下二連銃を一手に作る職人の会社。だが稼ぐ力は細く、帳簿の 3 割の値段でも安くない 本質価値との差 −12.2% · 10 年 やや割高(年 +6.9%) やや割高 任天堂7974 Switch2 の山を越えても世代の後半はソフトで稼ぐが、10 年の価値は今の値段を約 3 割下回る 本質価値との差 −13.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 グラファイトデザイン7847 「Tour AD」で知られる高級ゴルフシャフトの専門会社。看板は強いが、利益は流行と1社の米国代理店に振られる。今の値段はやや割高 本質価値との差 −14.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 アートネイチャー7823 国内最大手のかつら・育毛の会社。市場は縮み、利益率は薄い。現金は厚いが、株主に戻る部分は半分ほどと見る 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 タカノ7885 堅い財務と低収益が同居する会社。純現金は厚いが、稼ぐ力が資産に見合わず、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −14.9% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 ニッピ7932 コラーゲンのニッチ首位。ゼラチンの利益は山に近く、土地は活かされず、やや割高と見る 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 タカラトミー7867 トミカやトレカで稼ぐ国内は強いが、海外の利益は薄く、10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −18.9% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 広済堂ホールディングス7868 利益の 8 割は都内の火葬場。守りは固いが、10 年の価値は今の値段を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −20.5% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 KYORITSU7795 カタログと DM の大量印刷を軸に、M&A で広告と環境の事業を積み上げる。紙の販促は縮み、資本の稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 −20.8% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 竹田iPホールディングス7875 印刷が縮む中で半導体マスクが利益を支える。純現金は厚いが、使い道が先に決まっている 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 粧美堂7819 化粧雑貨の企画卸。粗利率の改善で利益が急に伸びたが、大口顧客と流行に頼る。値段は適正から割高 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 萩原工業7856 ブルーシートで国内首位の堅実な会社だが、資本効率が低く、今の値段は回復を織り込みすぎている 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 光村印刷7916 資産は時価総額を上回るが、本業の印刷は赤字が続き、現金も株も取引先との持ち合いの中で眠る。今の値段は高い 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 セブン工業7896 資産は厚いが稼ぎが薄い。10 年後の価値は、今の値段を 3 割弱下回る 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 総合商研7850 札幌の商業印刷・年賀状の会社。年賀状と折込の縮小が重く、本質価値は今の時価総額を下回る。 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 プロネクサス7893 招集通知や有価証券報告書をつくる開示支援の大手。純現金は時価総額の 3 割だが、書類づくりは生成 AI が最も近づく仕事で、利益率は 1 割に届かない 本質価値との差 −29.2% · 10 年 やや割高(年 +2.2%) 割高 アールシーコア7837 BESSのブランドは本物だが、6期の赤字が続く。手元の現金の大半は客の前受金だ 本質価値との差 −30.2% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 ピープル7865 売上が縮み赤字が続くが、時価総額の大半は手元の現金。事業の価値は小さく、現金の行方がすべてを決める 本質価値との差 −31.4% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 プラッツ7813 介護ベッドの老舗だが、薄利で計画の達成に不安があり、今の値段は需要の増加をもう織り込んでいる 本質価値との差 −31.9% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 共同印刷7914 漫画の印刷で知られるが、稼ぎは小さい。10 年の価値は、持ち合い株と配当に支えられた今の時価総額を 3 割強下回る 本質価値との差 −32.7% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 エステールホールディングス7872 ショッピングセンターの宝飾店チェーン。店は減り続け、稼ぎは資本コストに遠く、今の値段でも割高とみる 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 ウッドワン7898 ニュージーランドの森から床と階段を作る広島の建材会社。資産は厚いが、借金と赤字の工場が稼ぎを食い、今の値段でも高い 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 リーガルコーポレーション7938 紳士靴の老舗ブランドは残るが、本業はほぼ稼げていない。持ち合い株と資産の売却が値段を支え、10年で測ると高い 本質価値との差 −35.9% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 フルヤ金属7826 貴金属の加工で世界の隙間を押さえる優良ニッチ企業だが、利益は金属価格の高騰に押し上げられており、今の値段は割高 本質価値との差 −36.0% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 光・彩7878 イヤリング金具で国内の 7 割を握る小さな工場。足元の増益は金の評価益で一過性、本来の稼ぎで測れば割高 本質価値との差 −36.2% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 野崎印刷紙業7919 京都の包装とラベルの印刷会社。伝票の縮みを紙箱とラベルで埋めるが、価格競争で利益率は 3% 台 本質価値との差 −37.8% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 株式会社MTG7806 稼ぐ力は本物だが、今の株価は ReFa の勢いが 10 年続く前提まで織り込んでいる 本質価値との差 −37.8% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 フジコピアン7957 熱転写リボンの小さな専業。自己資本は厚いが稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し高い 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 株式会社ブシロード7803 カードは強いが利益はヒット次第で、還元も薄い。10 年の価値は今の値段を大きく下回る(約 4 割半ば) 本質価値との差 −42.5% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 アビックス7836 売上は 4 年で 4 倍に育ったが利益率は 4% 台で、価格競争と仕入れ先への依存が重い。10 年先の価値は今を下回る 本質価値との差 −43.7% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 三菱鉛筆7976 筆記具の世界ブランドを持つ堅実な会社。海外の成長と利益率の回復は、10年で見込める範囲を超えて織り込まれている 本質価値との差 −44.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 オービス7827 広島の梱包用の製材とプレハブの会社。太陽光の買取が切れ、借入の金利も上がる。稼ぐ力に比べて割高 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 日本創発グループ7814 印刷会社を買い集めて育つ持株会社。借金の重さと縮む本業が、今の値段の上限を決める 本質価値との差 −47.1% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 ホクシン7897 国内に数少ないMDFの専業メーカー。住宅の着工が細る中で利幅は薄く、借金も重い。今の値段でも割高と見る 本質価値との差 −47.8% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 セキ7857 松山の印刷会社。本業の印刷は赤字に転じ、価値の大半は現金と有価証券に眠るが、創業家の会社で戻りにくい 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 サンメッセ7883 岐阜の中堅の商業印刷。包装とセキュア印刷で紙の縮みを埋めるが、ROE 3% では持ち合い株の重さを価値に変えられない 本質価値との差 −50.3% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 カワセコンピュータサプライ7851 帳票印刷の小さな会社。時価総額の 9 割が純現金に見えるが、本業は縮み、現金も株主に戻る見込みが薄い。10 年で測れば割高 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 キングジム7962 ファイルは細り、テプラが頼りの薄利の会社。稼ぎは資本コストに届かず、10年の見込みは今の値段を下回る 本質価値との差 −50.6% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 リヒトラブ7975 大阪のファイルと収納用品の老舗。賃貸不動産と持ち合い株で帳簿は厚いが、本業の利益率は2%台で、稼ぐ力から見た値段は高い 本質価値との差 −57.0% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 アルメディオ7859 中国の太陽光の山が去り、本業は赤字に戻った。厚い現金を抱えても、事業の稼ぎが資本コストに遠い 本質価値との差 −64.8% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 くろがね工作所7997 オフィス家具と病院向け設備の老舗メーカー。8 期連続の営業赤字で、前期の黒字は保有株の売却益だけ 本質価値との差 −76.4% · 10 年 割高(年 −6.5%) 割高 セーラー万年筆7992 万年筆の老舗で、プラスの子会社。文具は黒字に戻したがロボット機器の赤字が重く、稼ぐ力に比べ今の値段は割高 本質価値との差 −76.5% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 ウイルコホールディングス7831 紙の印刷が縮み赤字が続く。純資産は自己株買いで細り、上場維持の不安も残る。稼ぐ力は小さい 本質価値との差 −84.7% · 10 年 割高(年 −8.3%) 割高 クロスフォー7810 揺れる石の特許で名を上げたジュエリー会社。売上は金の高騰でふくらんだが利益は薄く、借金と特許の期限が重い 本質価値との差 −86.1% · 10 年 割高(年 −9.7%)

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分析日 2026-10-19