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日本創発グループ 7814

印刷会社を買い集めて育つ持株会社。借金の重さと縮む本業が、今の値段の上限を決める

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)326 円153 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)617 円289 億円差 −47.1%
10 年後から見ると 割高 価値 326 円153 億円 · 差 −47.1% · 期待の年率 +1.4%
期待の年率リターン(10 年)+1.4%資本コスト比 −7.9 pt
推定の資本コスト9.3%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 9.3% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

日本創発グループは、印刷や販促、包装資材の会社を次々に買い集めて束ねる持株会社だ。連結子会社は39社。売上は870億円、営業利益は30億円で、利益率は3%台にとどまる。

筆者の結論は「割高」だ。確率で重みを付けた本質価値は、今の時価総額を6割ほど下回る。理由は三つある。本業の印刷が縮むこと。借金が営業利益の10倍を超えること。そして、2025年12月期の純利益65億円が、不動産の売却益という一度きりの利益だったことだ。

足元の利益は、その売却益を除くと20億円ほどだ。2026年12月期の会社予想も、営業利益は24億円と、前期から2割減る。工場の入れ替えで償却が増えるためだ。売上は買収で伸びても、利益は伸びていない。

強みもある。後継者に困る中小の印刷会社を、安い値段で引き継ぐ買収の流れは続く。統合で拠点を集約し、固定費を削る余地がある。プロダクツの新工場は2026年5月に動き始めた。

ただ、買収で売上を足す戦略は、買う値段が高ければ価値を生まない。10年の間に統合で利益率を上げ切れるかが本質だと、筆者は見ている。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点で、この会社の本質価値をどう見るか。

まず、利益の質に疑問がある。2025年12月期の純利益は、不動産売却益が大半だ。本業の営業利益は30億円で、前期から3割減った。株主が自由に使える利益は、これよりさらに小さい。工場の更新に毎年40億円台を使っているからだ。物価が上がると、更新費用はそのぶん膨らむ。

堀は浅い。印刷は値段で選ばれる産業で、同社の強みは買って束ねる運営にある。10年先を自信を持って予想できる事業ではなく、確信度は下げる。

資本の使い方が最大の論点だ。買収は、買う値段が価値を決める。安く買い、統合で利益率を上げれば価値が生まれる。高く買えば、のれんが減損される。借金の重さを考えれば、一度の失敗が致命傷になりうる。

安全域は、今の値段にない。時価総額は純利益の十数倍に相当し、自己資本利益率が資本コストに届かない会社としては高い。この会社を持ち続けたいと思うには、本業の利益が10年で倍になる証拠か、はるかに安い値段が必要だ。

何で稼ぐ会社か

事業は三つに分かれる。

いちばん大きいのは印刷製造で、出版、商業印刷、パッケージ印刷、製本を手がける。東京リスマチック、日経印刷、美松堂といった名前の会社が傘下にある。二つ目はITメディア・セールスプロモーションで、販促ツール、映像、Web、メディアの制作運用だ。三つ目のプロダクツは、包装資材、ラベル、樹脂成形、ノベルティなど、モノを作って売る事業である。各事業の売上の割合は、決算の開示で確かめられず、推定で印刷5割強、販促2.5割、プロダクツ2割とみている。

この会社の特徴は、買収を事業の中心に据えていることだ。2025年だけで、フジプラス、シルキー・アクト、DNTI、サンメック、鈴木松風堂、日本サンプルなどを加えた。2026年も脇田コウキ製本、エクセルパック・カバヤ、メタルクリエイションなどが続く。買収後は、共同製本と美松堂のように、同じ事業の子会社を合併して整理していく。

売上は2019年の556億円から2025年の870億円へ、6年で約1.6倍になった。伸びの大半は買収による。営業利益は同じ期間に27億円から30億円と、ほとんど増えていない。つまり、売上は買えても、利益はまだ買えていない。

優良さと弱いところ

堀は浅く、強みは経営の仕組みにある。

印刷は、顧客が価格で選ぶ産業だ。同社に独自の技術や顧客の囲い込みがあるわけではない。得意なのは、後継者難の会社を引き継ぎ、地域ごとに束ねて拠点を集約することだ。この「買って束ねる」力が、競争力の源になっている。大手のTOPPANや大日本印刷とは戦わず、中小の隙間を取る。

資本効率は、見かけと実力が違う。2025年12月期の自己資本利益率は31%に見えるが、これは不動産売却益のためだ。通常の利益で測れば、10%を切る。過去10年の中央値は11%だが、自己資本が小さい時期の数字で、実態より高い。

財務は弱い。純有利子負債は373億円、自己資本比率は21%。子会社が種類株式を発行して資金を集めており、これも優先して支払う義務に近い。利払いは金利が上がるほど重くなる。経営は資本を借りて買収に使う仕組みだが、借りた金が利益を生まなければ、すぐに苦しくなる。

弱点は、制作運用のAI代替だ。ITメディア・販促の人手の部分は、数年で置き換わる可能性がある。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内の印刷市場は、30年規模で縮み続けている。1991年に8.9兆円あった市場は、2024年に6.3兆円まで減った。新聞、雑誌、チラシなど紙のメディアが落ちたためだ。名目で毎年2〜4%の縮小が続く、というのが業界の見方である。

一方で、パッケージ印刷や特殊印刷は拡大基調だ。軟包材、紙器、シール、ラベル、建装材は、食品や日用品の需要に支えられる。同社の買収は、この伸びる領域と、出版・商業印刷の縮む領域の両方に向いている。

競争の構図は、TOPPANと大日本印刷の二強が半導体関連や情報に軸足を移し、その外側で、数千社の中小印刷会社が価格競争をしている。後継者がいない会社は多く、同社のような買い手は売り手に困らない。ただし、買われる会社の質はばらつく。

販促・制作の領域では、AIが画像、映像、文章を作れるようになり、人手の工数で稼ぐ仕事は縮む。単価も下がりやすい。逆に、AIを使いこなして制作の速度を上げた会社は、少人数で同じ量を作れる。数量と価格の両方に影響する、10年の最大の変化だと筆者は見ている。

エネルギーと人件費の上昇は、印刷全体の利益率を押し下げる。紙とインクの値上げを、顧客に転嫁しきれない会社が多い。

資本政策と M&A

資本政策は、買収と設備更新に偏っている。

2025年12月期は、不動産を売って約54億円の益を得た。会社はその資金を、工場の廃棄と新設に充てる方針だ。関西の小西印刷所を廃止してフジプラスに移すなど、拠点の集約も進む。設備投資は年に40億円台で、償却費の約23億円を大きく上回る。

有利子負債は、2026年6月末で504億円に増えた。会社は金利上昇に備えて、長期借入の固定化を進める方針だが、直近は短期借入が増えている。子会社の種類株式の発行で、非支配株主の持分も約50億円増えた。借金とは別の、優先して払う資金調達である。

還元は、2025年12月期に特別配当を含めて配当性向43%だった。通常の配当の水準は確かめられておらず、筆者は純利益の35%ほどで見る。自社株買いの実績は確認できていない。

大株主は、株式会社TKOが約36%、従業員持株会が約7%。TKOの保有目的は政策投資で、重要な提案はしていない。経営者の持株は少ない。支配株主に近い安定株主がいるため、TOBの確率は市場の推計で10年に約28%とされる。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

買収の相手は、後継者難に悩む中小の印刷会社だ。売り手は多く、値段は安い。同社は年に数社のペースで買い、地域ごとに束ねて拠点を集約している。共同製本と美松堂の合併のように、統合の実績も出始めた。固定費が下がれば、利益率は3%台から5%台に上がる余地がある。

不動産の売却で54億円の益を得て、その資金で老朽設備を入れ替えた。プロダクツの主力工場は2026年5月に動き始め、包装資材やラベルの需要を取り込む。パッケージ印刷は食品や日用品に支えられ、拡大基調だ。EBITDAは前期の53億円から増える見込みで、償却が先行する今は利益が低く見えるだけだ。

筆頭株主のTKOは政策投資として36%を持ち続け、経営は安定している。借金で資金を借りて高い配当を出す今の形は、資本効率を引き上げる。TOBの確率も市場は約28%と見ており、買収される側に回れば値段が付く。大株主に支配者がいないぶん、経営は買収の意思決定を素早く進められる。印刷という成熟産業でも、拠点の集約と購買の一本化を進めれば、数年で利益率は動く。

慎重な見方

売上は買収で積み上がったが、営業利益は2019年の27億円から2025年の30億円とほとんど増えていない。買収の効果が利益に出ていない。2026年12月期の予想も、営業利益は24億円と2割減だ。

純利益の65億円は不動産売却益で、本業の稼ぎではない。借金は503億円に増え、営業利益の10倍を超える。金利が3.5%前後に上がれば、利払いが利益を食う。自己資本比率は21%まで下がり、子会社の種類株式の発行で非支配持分も増えた。資金繰りに余裕はない。

事業の中身も厳しい。印刷市場は30年縮み続け、これからも名目で年2〜4%縮む。ITメディア・販促はAIの制作代替で数量も単価も落ちる。のれんは、買った会社の利益が出なければ減損される。

配当の利回りが高く見えるのは、特別配当を含むためだ。買収のたびに借入が増え、返す力が追いつかない。今の値段は、買収がうまくいく前提をほぼ織り込んでいる。

加えて、制作運用のAI代替は始まったばかりで、人手で稼ぐ販促・映像の単価は数年で下がる。印刷とAIの二つの逆風が同時に吹く構造は、買収で積んだ売上の質を弱くする。

どちらに重みを置いたか

強気の見方が言う買収の仕組みは、条件が整えば価値を生む。ただ、売上は買えても利益が伸びていない実績と、営業利益の10倍を超える借金が重い。本業の印刷とAIで置き換わる制作の縮小も、構造的だ。中立の筋書きでも、利益は物価並みにしか伸びず、自己資本利益率は資本コストに届かない。確率は、やや悲観に0.30、悲観に0.15を置き、楽観側は小さくした。

10 年後の 5 つの筋書き(2035/12 期)

確率で加重した株価時価総額 560 円262 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 148 円69 億円)。 今の値に割り戻すと 326 円153 億円、今との差 −47.1%、 期待の年率 +1.4%(資本コスト 9.3%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 5% 1,346 円630 億円 295 円138 億円 +165.9% +10.3% 82 円38 億円
やや楽観 15% 984 円461 億円 222 円104 億円 +95.5% +6.9% 181 円85 億円
中立 35% 695 円325 億円 164 円77 億円 +39.3% +3.4% 301 円141 億円
やや悲観 30% 285 円134 億円 124 円58 億円 −33.7% −4.0% 123 円57 億円
悲観 15% 111 円52 億円 32 円15 億円 −76.9% −13.6% 21 円10 億円
加重平均100% 560 円262 億円148 円69 億円 +14.7% +1.4% 708 円331 億円

今の株価時価総額 617 円289 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 9.3% を下回るほど割高。

楽観 5% 買収が価値を生み、資本が回り始める 利益 49 億円 · PER 11.9 倍 · 株価時価総額 1,346 円630 億円

買収した印刷会社を地域ごとに束ね、工場を集約して固定費を削る。買収の相手は後継者難のオーナー会社で、安く手に入る。統合で営業利益率は印刷で4.5%、プロダクツで7%まで上がる。プロダクツは新工場が軌道に乗り、包装資材とラベルで数量が1.7倍になる。

ITメディア・販促は、AIを制作の道具に使って人手の工数を減らし、単価を維持する。取扱高は今と同じ水準を保つ。

買収は借入と内部資金で賄い、株は増やさない。10年で売上は1,400億円近く、営業利益は70億円台まで伸びる。利益率は5%台と、これまでの山(5.4%)にほぼ並ぶ。借金は膨らむが、利益が伸びるため返済は回る。筆頭株主のTKOは持ち続け、買収を後押しする。

  • 印刷製造(出版・商業・パッケージ印刷、製本):数量 35.7(印刷物の出荷量(千トン・年、推定))× 価格 20(1千トンあたり売上(億円・名目))→ 売上 724 億円・営業利益 33 億円。印刷製造:数量35.65、単価20.3161、営業利益率4.5%
  • ITメディア・セールスプロモーション:数量 28,750(制作運用の工数(人月・年、推定))× 価格 0.01(1人月あたり売上(億円・名目))→ 売上 264 億円・営業利益 15 億円。ITメディア・販促:数量28750.0、単価0.0092、営業利益率5.5%
  • プロダクツ:数量 72.3(包装資材・成形品の出荷量(千トン・年、推定))× 価格 5.52(1千トンあたり売上(億円・名目))→ 売上 399 億円・営業利益 28 億円。プロダクツ:数量72.25、単価5.52、営業利益率7.0%

倍率:事業の純利益 49 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 14.3% が k 9.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 11.8%、10 年より先の名目の伸び g 3.0% g_long の理由で から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 11.9 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.9 倍。全体の PER 11.92 倍、時価総額 584 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:買収の相手を安く選び、統合で利益率を上げ続ける必要がある。過去の営業利益率の山は5.4%で、それを超える筋書きは実現しにくいため5%にとどめた。

やや楽観 15% 買収後の統合が進み、利益率が戻る 利益 35 億円 · PER 11.5 倍 · 株価時価総額 984 円461 億円

2025年に済ませた設備更新と、2026年5月に動く主力工場が、利益を押し上げる。印刷の数量は今の水準を保ち、買収で加わった会社の分が市場の縮小を打ち消す。営業利益率は4.6%まで戻る。

ITメディア・販促は取扱高が0.85倍に減るが、単価の下落は小さく、利益率4%を保つ。プロダクツは数量1.4倍、利益率6.8%。

売上は1,160億円、営業利益は50億円台前半。配当性向は4割近くで、自己資本利益率は9%ほどになる。ただ資本コストには届かず、倍率は高くならない。返済と買収の資金は、毎年の利益と借入で賄う。

  • 印刷製造(出版・商業・パッケージ印刷、製本):数量 31.0(印刷物の出荷量(千トン・年、推定))× 価格 20(1千トンあたり売上(億円・名目))→ 売上 620 億円・営業利益 25 億円。印刷製造:数量31.0、単価20.0129、営業利益率4.0%
  • ITメディア・セールスプロモーション:数量 24,438(制作運用の工数(人月・年、推定))× 価格 0.01(1人月あたり売上(億円・名目))→ 売上 215 億円・営業利益 9 億円。ITメディア・販促:数量24437.5、単価0.0088、営業利益率4.0%
  • プロダクツ:数量 59.5(包装資材・成形品の出荷量(千トン・年、推定))× 価格 5.44(1千トンあたり売上(億円・名目))→ 売上 324 億円・営業利益 22 億円。プロダクツ:数量59.5、単価5.44、営業利益率6.8%

倍率:事業の純利益 35 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 12.1% が k 9.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.7%、10 年より先の名目の伸び g 3.0% g_long の理由で から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 11.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.5 倍。全体の PER 11.49 倍、時価総額 402 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:2025年に設備更新が済み、2026年にプロダクツの主力工場が動けば、利益率が戻る想定。会社の計画は営業利益が増えない予想でもあり、15%にとどめた。

中立 35% 印刷は細り、プロダクツが穴を埋める 利益 24 億円 · PER 10.8 倍 · 株価時価総額 695 円325 億円

印刷は国内市場の縮小に押され、数量は10年で0.89倍にとどまる。すでに決まった買収の通年の寄与が、縮小の一部を打ち消す。価格は物価に届かず、1.30倍。営業利益率は3.4%。

ITメディア・販促は、制作の一部をAIに置き換えられ、取扱高が0.76倍に減る。単価も物価に届かず1.08倍。プロダクツは新工場で数量が1.2倍に伸び、価格は物価並みの1.34倍、利益率は6%。

売上は約1,000億円、営業利益は約38億円(利益率3.8%)。設備の償却は今の約23億円から、新しい機械の分だけ3割ほど増える。取得時の値段のままの古い償却は増えない。一方、更新の費用は物価で膨らみ、借入が増える。借入の金利は3.5%前後に上がり、利益の取り分は営業利益の約6割に細る。配当は純利益の35%ほどで、自己資本利益率は6%台と資本コストを下回る。

  • 印刷製造(出版・商業・パッケージ印刷、製本):数量 27.6(印刷物の出荷量(千トン・年、推定))× 価格 20(1千トンあたり売上(億円・名目))→ 売上 544 億円・営業利益 18 億円。印刷製造:数量27.59、単価19.7097、営業利益率3.4%
  • ITメディア・セールスプロモーション:数量 21,850(制作運用の工数(人月・年、推定))× 価格 0.01(1人月あたり売上(億円・名目))→ 売上 188 億円・営業利益 6 億円。ITメディア・販促:数量21850.0、単価0.0086、営業利益率3.0%
  • プロダクツ:数量 51.0(包装資材・成形品の出荷量(千トン・年、推定))× 価格 5.36(1千トンあたり売上(億円・名目))→ 売上 273 億円・営業利益 16 億円。プロダクツ:数量51.0、単価5.36、営業利益率6.0%

倍率:事業の純利益 24 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 9.3% が k 9.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.3%、10 年より先の名目の伸び g 3.0% g_long の理由で から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 10.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 10.8 倍。全体の PER 10.83 倍、時価総額 260 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:印刷は縮み、プロダクツとすでに決まった買収が穴を埋める中心の筋書き。国内印刷市場の縮小(名目で年2〜4%)と、決算の予想を合わせた。

やや悲観 30% 金利と人件費が利益を削る 利益 13 億円 · PER 6.2 倍 · 株価時価総額 285 円134 億円

金利が3.5%前後に上がり、借入504億円の利払いが利益を削る。印刷は数量0.78倍、値上げは物価に届かず1.25倍。営業利益率は2.5%に落ちる。

ITメディア・販促はAI代替が進み、取扱高が0.62倍に減る。単価は据え置きに近く、利益率は1.5%。プロダクツは新工場の稼働率が上がらず、数量は今と同じ水準、利益率4.5%。

売上は820億円で、営業利益は約21億円。買収に使う借金の返済に追われ、新しい買収は止まる。配当は純利益の35%を保つが、金額は小さい。自己資本利益率は4%前後で、倍率は低い。のれんの一部を減損するが、全部は削らない。

  • 印刷製造(出版・商業・パッケージ印刷、製本):数量 24.2(印刷物の出荷量(千トン・年、推定))× 価格 19(1千トンあたり売上(億円・名目))→ 売上 458 億円・営業利益 11 億円。印刷製造:数量24.18、単価18.9516、営業利益率2.5%
  • ITメディア・セールスプロモーション:数量 17,825(制作運用の工数(人月・年、推定))× 価格 0.01(1人月あたり売上(億円・名目))→ 売上 146 億円・営業利益 2 億円。ITメディア・販促:数量17825.0、単価0.0082、営業利益率1.5%
  • プロダクツ:数量 42.5(包装資材・成形品の出荷量(千トン・年、推定))× 価格 5.12(1千トンあたり売上(億円・名目))→ 売上 218 億円・営業利益 10 億円。プロダクツ:数量42.5、単価5.12、営業利益率4.5%

倍率:ROE約4%、k9.25%。RONICは約6.8%、g2.5%から正当化PERは約9倍だが、やや悲観は構造的な負けを織り込み、上限の6割台の6.2倍に置いた。純有利子負債373億円を足したEV÷営業利益は約22倍と高く、借金の重さがあるため倍率を上げない。

確率:営業利益が予想で2割減る年があり、借金は営業利益の10倍を超える。金利が3.5%前後に上がると、買収と設備更新の資金繰りが重くなるため、重く30%を置いた。

悲観 15% 制作はAIに置き換わり、のれんが崩れる 利益 0 億円 · PBR 0.3 倍 · 株価時価総額 111 円52 億円

制作運用がAIに置き換わり、ITメディア・販促の取扱高は0.45倍に減る。単価も下がる。印刷は数量が0.62倍に縮み、買い集めた会社の多くで稼働率が落ちる。

営業利益はほぼゼロまで落ち、借金の利払いが利益を食う。買収で積んだのれんと、更新したばかりの設備の一部が減損される。子会社の種類株式の配当も重い。

配当は大きく減る。自己資本は減損で細り、貸し手との約束(財務制限)を守るため、資産の売却や増資を迫られる。優良な会社ではなくなる。

10年後の営業利益は1億円に届かず、売上は600億円まで縮む。印刷の稼働率が下がるたびに固定費が重くなり、買収で束ねた効果は逆回りになる。子会社の種類株式の配当や、金利3.5%前後の利払いが、残った利益を食う。株主に回るのは、資産を売って返済した後の残りだけになる。

  • 印刷製造(出版・商業・パッケージ印刷、製本):数量 19.2(印刷物の出荷量(千トン・年、推定))× 価格 17(1千トンあたり売上(億円・名目))→ 売上 335 億円・営業利益 2 億円。印刷製造:数量19.22、単価17.4355、営業利益率0.5%
  • ITメディア・セールスプロモーション:数量 12,938(制作運用の工数(人月・年、推定))× 価格 0.01(1人月あたり売上(億円・名目))→ 売上 98 億円・営業利益 −2 億円。ITメディア・販促:数量12937.5、単価0.0076、営業利益率-2.0%
  • プロダクツ:数量 36.1(包装資材・成形品の出荷量(千トン・年、推定))× 価格 4.80(1千トンあたり売上(億円・名目))→ 売上 173 億円・営業利益 3 億円。プロダクツ:数量36.12、単価4.8、営業利益率2.0%

倍率:ROE が約0%でk9.25%を大きく下回るので、ためた利益は額面未満。稼ぐ力はほぼ無く、PERでは測れない。のれんと設備の減損を経て、今の自己資本207億円(減損前)の4分の1に置いた。伸びは織り込まない。営業利益がほぼゼロなのでEV÷営業利益は意味を持たず、借金の返済と資産の売却で値が決まる。

確率:制作運用のAI代替と印刷の縮小が同時に進み、買い集めた会社ののれんと設備が減損される。借金の重さで逃げ道が少なく、15%を置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

印刷製造(出版・商業・パッケージ印刷、製本)

出版・商業印刷、パッケージ印刷、製本。M&Aで買い集めた印刷会社群が中心。

数量印刷物の出荷量(千トン・年、推定)価格1千トンあたり売上(億円・名目)売上営業利益
今 2025/12 31.0 15 470 14
10 年後 中立 27.6 20 544 18

取り方:売上の約54%=470億円と推定(セグメント別の開示は未確認)。国内印刷市場は6.3兆円規模で同社の取り分は1%に届かない。印刷物1トンあたり約150万円の売上として約3.1万トン(推定)。数量は実質、物価は単価に入れる。営業利益14億円は全社30億円の配分の推定。

ITメディア・セールスプロモーション

販促ツール、映像、Web、メディアなどの制作と運用。人手で稼ぐ制作の部分はAIに置き換わる。

数量制作運用の工数(人月・年、推定)価格1人月あたり売上(億円・名目)売上営業利益
今 2025/12 28,750 0.01 230 8
10 年後 中立 21,850 0.01 188 6

取り方:売上の約26%=230億円と推定。販促ツール・映像・Web・メディアの制作運用で、AIエージェント代替の型(広告の制作・運用)に当てる。1人月80万円の売上として約2.9万人月(推定)。営業利益8億円は推定。

プロダクツ

包装資材、ラベル、樹脂成形、ノベルティなど、モノをつくって売る事業。主力工場が2026年5月に稼働。

数量包装資材・成形品の出荷量(千トン・年、推定)価格1千トンあたり売上(億円・名目)売上営業利益
今 2025/12 42.5 4.00 170 10
10 年後 中立 51.0 5.36 273 16

取り方:売上の約20%=170億円と推定。包装資材・ラベル・樹脂成形・ノベルティなど。1トンあたり約40万円の売上として約4.3万トン(推定)。営業利益10億円は推定で、本社費などの調整が約−2億円。

リスクと懸念

借金の重さと金利上昇

有利子負債は2026年6月末で504億円と、営業利益の10倍を超える。金利が3.5%前後に上がると利払いが利益を削り、短期借入が増えている点も資金繰りの弱さを映す。

買収の失敗とのれんの減損

売上は買収で増えたが営業利益は2019年からほぼ横ばい。買う値段が高く、統合で利益率が上がらなければ、のれんが減損され、自己資本比率21%の財務が揺らぐ。

印刷市場の縮小

国内印刷市場は1991年の8.9兆円から6.3兆円へ縮み、今後も名目で年2〜4%縮む。パッケージなど伸びる領域もあるが、出版・商業印刷の縮みが先行する。

AIエージェントによる制作代替

ITメディア・販促の人手の制作運用は、AIで工数が減る。取扱高も単価も下がる。人手で稼ぐ部分の割合が高いほど、影響は大きい。

設備更新の費用と償却

更新費用は物価で膨らみ、年に40億円台の投資が償却約23億円を上回る。古い設備の償却は増えないが、新しい機械の分は増える。現金は細る。

利益の質と特別配当

2025年12月期の純利益65億円は不動産売却益が主因。特別配当を含む配当は続かない。通常の配当の水準は確かめられておらず、還元の見込みに幅がある。

今後の分かれ目

営業利益が予想の24億円を上回り、売上の増加と同じ速さで増え始めたら
買収の統合が効いている合図。やや楽観の確率を上げる。
買収のたびにのれんの減損や特別損失が出たら
買う値段が高い証拠。悲観に重みを移す。
長期借入の固定化が進み、短期借入が減ったら
資金繰りの不安が和らぐ。やや悲観の確率を下げる。
プロダクツの新工場の稼働率が上がり、利益率が6%を超えたら
プロダクツ数量1.4倍以上の筋書きを検討する。
ITメディア・販促の取扱高が前年比で2割以上落ちたら
AI代替が想定より速い。悲観側に寄せる。
TKOなどの大株主が株を動かす、またはTOBが出たら
市場は約28%と見るTOBが現実になる。ただし本質価値は変えず、動いた値段は別に見る。

見ておくもの

  • 四半期の営業利益とEBITDA(償却の増加を除いた稼ぎ)
  • 有利子負債の総額と短期借入の割合
  • 買収のたびの特別損失・のれんの減損
  • プロダクツ新工場の稼働率
  • ITメディア・販促の取扱高

倍率と資本コストの決め方

倍率は資本コスト9.25%と、印刷が縮み価格は物価並みという成長(g 2.5〜3%)から、利益ベースの正当化PERで決めた。ROEが資本コスト以下なので上限は1÷k。今の株価の倍率や、配当利回りは見ていない。悲観は稼ぐ力がほぼ無いため、今の自己資本に掛けるPBRで置いた。2025年12月期の純利益65億円は売却益のため、流れの起点には使わず、会社予想の20億円を使った。リース会計の変更で、2028年12月期から営業利益が少し増え、純有利子負債が増えるが、10年後は今と同じ形で置いた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 10.5→11.92 倍・やや楽観 PER 9.2→11.49 倍・中立 PER 8.2→10.83 倍)。

資本コスト 9.3% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本7.5%に品質の合計2.0%を足した。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 9.50% → 9.75%。

同じ業種(その他製品)の AI 分析

割安 幸和製作所7807 シルバーカーの定番を握る小さな福祉用具メーカー。高齢者の増加で稼ぐ力は伸び、値段は割安 本質価値との差 +86.5% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 オカムラ7994 改装需要で稼ぎは上向き。山の利益を割り引いても、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +65.7% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 南海プライウッド7887 収納と天井材で新築住宅に強い香川の内装建材メーカー。国内は高い利益率を保つが、仏の合板事業が重荷。値段は自己資本の 3 割弱で、10 年の価値はやや上 本質価値との差 +55.9% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 ビーアンドピー7804 大判の販促物を当日に刷って届ける町の工場の大型版。高い利益率と厚い現金で、適正(わずかに割安寄り) 本質価値との差 +53.0% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 日本アイ・エス・ケイ7986 金庫・歯科・ロッカーの地味な三本柱で、無借金で現金が積み上がる。稼ぐ力に比べて今の値段は安い 本質価値との差 +48.4% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 アイフィスジャパン7833 投信の開示と金融データで堅く稼ぐが、翻訳と文書作成は AI に削られる。時価総額の 7 割は現金で、創業家がそれを返すかが鍵 本質価値との差 +39.7% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 グローブライド7990 釣具の世界的ブランドを持つが、稼ぐ力は資本コストすれすれ。10年で見れば値段は妥当圏か、やや割安 本質価値との差 +38.2% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 タカラスタンダード7981 新築は縮むが、純現金と還元の厚さで、中立の見通しでもやや割安 本質価値との差 +37.5% · 10 年 割安(年 +9.4%) やや割安 興研7963 国家検定の産業用マスクで首位級。値上げが通る強い製品に半導体向けのクリーン装置が加わるが、厚い土地と低い資本回転で ROE は資本コストに届かない 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 ドリームベッド7791 サータとリーン・ロゼを 40 年以上作り続ける広島のベッド屋。ホテル向けが伸び、今の値段は稼ぐ力をやや下回る 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 シー・エス・ランバー7808 千葉の木材プレカット。住宅着工の減少で本業は細り、借入で買った保育所などの賃貸が利益を支える。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +27.5% · 10 年 やや割安(年 +10.6%) やや割安 三井松島ホールディングス1518 ニッチ製造業を買い集める元炭鉱会社。買い方は巧いが、借金で自社株を買った後の値段はほぼ適正 本質価値との差 +21.5% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 イトーキ7972 利益率が底から急回復した国内2番手。山の利益を割り引けば、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +20.3% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ヤマハ7951 利益率は戻る余地があるが、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 重松製作所7980 興研と並ぶ国産マスクの 2 強。法令で使う義務のある検定品で稼ぎは底堅く、新工場の借金を返し終えれば価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +19.5% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社TAKARA & COMPANY7921 開示支援の寡占と厚い純現金が支え、AI の逆風と釣り合って本質価値は今の時価総額並み 本質価値との差 +18.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 アミファ7800 百円ショップ向け雑貨の小さな卸。急回復した利益は一時の山と見るが、純現金が厚く、10 年の価値は今とほぼ同じ水準 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 フランスベッドホールディングス7840 介護レンタルは堅い。だが貸与価格を制度に押さえられ、稼ぎの伸びは物価に届かない 本質価値との差 +14.6% · 10 年 やや割安(年 +7.0%) やや割安 菊水化学工業7953 外壁の仕上げの塗材で老舗だが、値段は大手が決める。縮む市場で利幅は薄く、厚い現金と株が下値を支える 本質価値との差 +13.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 バンダイナムコホールディングス7832 ガンダム・ワンピース・ドラゴンボールの IP 軸戦略は強いが、今の値段は 10 年の価値をやや上回る 本質価値との差 +13.3% · 10 年 やや割安(年 +7.0%) やや割安 クレステック7812 取説の制作は AI に削られる側にある。アジアの印刷が支えても、今の安い値段でほぼ適正だ 本質価値との差 +13.0% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 ソノコム7902 時価総額を超える現金を持つ電子部品の版の会社。だが現金は支配株主の手の内にあり、値段はやや割高 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 平賀7863 チラシの縮小に押される小さな販促会社。時価総額の6割が現金で、本業の稼ぎは薄い 本質価値との差 +11.5% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 クリナップ7955 キッチン大手。稼ぐ力は戻るが ROE は低く、純現金が下値を支え、値付けはほぼ適正と見る 本質価値との差 +11.0% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ヨネックス7906 バドミントン世界首位の稼ぐ力は本物。ただ直近のブームを10年先まで引き延ばした値段には安全域が薄い 本質価値との差 +10.4% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 株式会社トランザクション7818 ファブレスで稼ぐ力は本物だが、EC とエンタメ IP の成長は今の値段にほぼ織り込み済み 本質価値との差 +10.4% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 前田工繊7821 ジオグリッドでほぼ独占の堅い会社だが、成長を買収に頼る分、今の値段はやや高い 本質価値との差 +9.9% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 遠藤製作所7841 時価総額とほぼ同じ純現金を抱える鍛造屋。事業はほぼ只で付いてくるが、稼ぐ力は低く、現金は創業家の財団次第 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 SHOEI7839 世界のバイク用高級ヘルメットで 6 割を握る高収益企業。稼ぐ力は本物だが、単一製品の振れ幅を考えるとやや割高圏 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 中本パックス7811 食品を主力とする包装フィルムの中堅メーカー。薄利の食品包装と高収益の電子材料・生活資材の組み合わせで、値段は適正圏とみる 本質価値との差 +5.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 株式会社フジシールインターナショナル7864 需要の安定したラベル専業。ROEは資本コストを上回るが、10年の価値は今の値段と近い 本質価値との差 +4.4% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 研創7939 サイン一筋の小さな職人企業。堀は薄く、今の値段には届かない 本質価値との差 +3.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 コクヨ7984 国内の紙文具は細るが、オフィス家具とアジアが稼ぎを支える。10年の見込みは資本コストに届かない 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 永大産業株式会社7822 住宅内装建材の老舗。本業は黒字に戻ったが、合弁の木質ボードの赤字と保証が重く、中立では今の値段をやや下回る 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 ナカバヤシ7987 アルバムと製本の老舗。紙の国内需要が縮み、BPOはAIに置き換えられる薄利の会社。自己資本の半値だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 ツツミ7937 稼ぎの山は金相場のおかげ。現金の厚みが支えだが、山を割り引くと今の値段はやや高い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 ニホンフラッシュ7820 日本の内装ドアは安定して稼ぐが、中国の売掛金と不動産不況が足を引く。10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 リンテック7966 電子・光学が利益の 9 割を稼ぐ一本足。10 年の価値は今の時価総額を 1 割台半ば下回る 本質価値との差 −2.6% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 アシックス7936 スポーツスタイル・オニツカタイガーの急成長は本物。今の利益はそのまま評価しても、10年中立でやや割高圏 本質価値との差 −4.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 福島印刷7870 請求書や DM を印字して発送する金沢の印刷会社。紙の縮小に押されるが、純現金が時価総額の半分に迫る 本質価値との差 −6.1% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 光陽社7946 製版から印刷までを一貫で請ける小さな商業印刷会社。本業は薄利で縮むが、時価総額の 7 割近い純現金が値打ちを支える 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 NISSHA7915 医療と加飾に実力はあるが、利益の薄さと買収の失敗が重く、10 年の価値は今の値段を1 割強下回る 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 大日本印刷7912 エリオット圧力後の還元と半導体材料・電池部材がROE目標10%への道筋を作るが、商業印刷の縮小がまだ重い 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 美津濃8022 ゴルフと海外で稼ぐ力は本物に育った。ただ10年先を見ても、今の値段にはほとんど余裕がない 本質価値との差 −7.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 TOPPANホールディングス7911 ROE は資本コスト 8.5% に届かず、10 年の価値は今の値段を約 3 割下回る 本質価値との差 −8.4% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 パイロットコーポレーション7846 世界で売れる筆記具の優良企業。ただし利益率の戻りは遅く、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 株式会社壽屋7809 美少女プラモとフィギュアを作るホビーの会社。自社 IP が強みだが、ヒット頼みで利益が振れ、中立では今の値段を少し下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 ノダ7879 床材・ドアと合板の中堅。新築の細りと円安の仕入れ高で稼ぐ力が落ち、中立でも今の値段に届かない 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +6.2%) やや割高 河合楽器製作所7952 国内ピアノで首位級だが、営業利益率は 0.2% まで落ち、楽器教育は赤字。回復の確かさが焦点 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 ピジョン株式会社7956 哺乳器への信頼は本物だが、中国の出生数の減りを考えると、今の値段には安全域がない 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 小松ウオール工業7949 首位のシェアと無借金の財務は強い。ただし利益率は過去最高圏で、ROE は資本コスト近辺。10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −11.0% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 プリントネット7805 ネット印刷の地方の工場は堅実だが、値段の争いと大口の離反で稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −11.8% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 浅香工業5962 国産ショベルの老舗。財務は堅いが利益率が低く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 ミロク7983 ブローニングの上下二連銃を一手に作る職人の会社。だが稼ぐ力は細く、帳簿の 3 割の値段でも安くない 本質価値との差 −12.2% · 10 年 やや割高(年 +6.9%) やや割高 任天堂7974 Switch2 の山を越えても世代の後半はソフトで稼ぐが、10 年の価値は今の値段を約 3 割下回る 本質価値との差 −13.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 グラファイトデザイン7847 「Tour AD」で知られる高級ゴルフシャフトの専門会社。看板は強いが、利益は流行と1社の米国代理店に振られる。今の値段はやや割高 本質価値との差 −14.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 アートネイチャー7823 国内最大手のかつら・育毛の会社。市場は縮み、利益率は薄い。現金は厚いが、株主に戻る部分は半分ほどと見る 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 タカノ7885 堅い財務と低収益が同居する会社。純現金は厚いが、稼ぐ力が資産に見合わず、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −14.9% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 ニッピ7932 コラーゲンのニッチ首位。ゼラチンの利益は山に近く、土地は活かされず、やや割高と見る 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 タカラトミー7867 トミカやトレカで稼ぐ国内は強いが、海外の利益は薄く、10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −18.9% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 広済堂ホールディングス7868 利益の 8 割は都内の火葬場。守りは固いが、10 年の価値は今の値段を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −20.5% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 KYORITSU7795 カタログと DM の大量印刷を軸に、M&A で広告と環境の事業を積み上げる。紙の販促は縮み、資本の稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 −20.8% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 竹田iPホールディングス7875 印刷が縮む中で半導体マスクが利益を支える。純現金は厚いが、使い道が先に決まっている 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 粧美堂7819 化粧雑貨の企画卸。粗利率の改善で利益が急に伸びたが、大口顧客と流行に頼る。値段は適正から割高 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 萩原工業7856 ブルーシートで国内首位の堅実な会社だが、資本効率が低く、今の値段は回復を織り込みすぎている 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 光村印刷7916 資産は時価総額を上回るが、本業の印刷は赤字が続き、現金も株も取引先との持ち合いの中で眠る。今の値段は高い 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 セブン工業7896 資産は厚いが稼ぎが薄い。10 年後の価値は、今の値段を 3 割弱下回る 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 総合商研7850 札幌の商業印刷・年賀状の会社。年賀状と折込の縮小が重く、本質価値は今の時価総額を下回る。 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 プロネクサス7893 招集通知や有価証券報告書をつくる開示支援の大手。純現金は時価総額の 3 割だが、書類づくりは生成 AI が最も近づく仕事で、利益率は 1 割に届かない 本質価値との差 −29.2% · 10 年 やや割高(年 +2.2%) 割高 アールシーコア7837 BESSのブランドは本物だが、6期の赤字が続く。手元の現金の大半は客の前受金だ 本質価値との差 −30.2% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 ピープル7865 売上が縮み赤字が続くが、時価総額の大半は手元の現金。事業の価値は小さく、現金の行方がすべてを決める 本質価値との差 −31.4% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 プラッツ7813 介護ベッドの老舗だが、薄利で計画の達成に不安があり、今の値段は需要の増加をもう織り込んでいる 本質価値との差 −31.9% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 共同印刷7914 漫画の印刷で知られるが、稼ぎは小さい。10 年の価値は、持ち合い株と配当に支えられた今の時価総額を 3 割強下回る 本質価値との差 −32.7% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 エステールホールディングス7872 ショッピングセンターの宝飾店チェーン。店は減り続け、稼ぎは資本コストに遠く、今の値段でも割高とみる 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 ウッドワン7898 ニュージーランドの森から床と階段を作る広島の建材会社。資産は厚いが、借金と赤字の工場が稼ぎを食い、今の値段でも高い 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 リーガルコーポレーション7938 紳士靴の老舗ブランドは残るが、本業はほぼ稼げていない。持ち合い株と資産の売却が値段を支え、10年で測ると高い 本質価値との差 −35.9% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 フルヤ金属7826 貴金属の加工で世界の隙間を押さえる優良ニッチ企業だが、利益は金属価格の高騰に押し上げられており、今の値段は割高 本質価値との差 −36.0% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 光・彩7878 イヤリング金具で国内の 7 割を握る小さな工場。足元の増益は金の評価益で一過性、本来の稼ぎで測れば割高 本質価値との差 −36.2% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 野崎印刷紙業7919 京都の包装とラベルの印刷会社。伝票の縮みを紙箱とラベルで埋めるが、価格競争で利益率は 3% 台 本質価値との差 −37.8% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 株式会社MTG7806 稼ぐ力は本物だが、今の株価は ReFa の勢いが 10 年続く前提まで織り込んでいる 本質価値との差 −37.8% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 フジコピアン7957 熱転写リボンの小さな専業。自己資本は厚いが稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し高い 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 株式会社ブシロード7803 カードは強いが利益はヒット次第で、還元も薄い。10 年の価値は今の値段を大きく下回る(約 4 割半ば) 本質価値との差 −42.5% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 アビックス7836 売上は 4 年で 4 倍に育ったが利益率は 4% 台で、価格競争と仕入れ先への依存が重い。10 年先の価値は今を下回る 本質価値との差 −43.7% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 三菱鉛筆7976 筆記具の世界ブランドを持つ堅実な会社。海外の成長と利益率の回復は、10年で見込める範囲を超えて織り込まれている 本質価値との差 −44.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 オービス7827 広島の梱包用の製材とプレハブの会社。太陽光の買取が切れ、借入の金利も上がる。稼ぐ力に比べて割高 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ホクシン7897 国内に数少ないMDFの専業メーカー。住宅の着工が細る中で利幅は薄く、借金も重い。今の値段でも割高と見る 本質価値との差 −47.8% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 セキ7857 松山の印刷会社。本業の印刷は赤字に転じ、価値の大半は現金と有価証券に眠るが、創業家の会社で戻りにくい 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 サンメッセ7883 岐阜の中堅の商業印刷。包装とセキュア印刷で紙の縮みを埋めるが、ROE 3% では持ち合い株の重さを価値に変えられない 本質価値との差 −50.3% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 カワセコンピュータサプライ7851 帳票印刷の小さな会社。時価総額の 9 割が純現金に見えるが、本業は縮み、現金も株主に戻る見込みが薄い。10 年で測れば割高 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 キングジム7962 ファイルは細り、テプラが頼りの薄利の会社。稼ぎは資本コストに届かず、10年の見込みは今の値段を下回る 本質価値との差 −50.6% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 リヒトラブ7975 大阪のファイルと収納用品の老舗。賃貸不動産と持ち合い株で帳簿は厚いが、本業の利益率は2%台で、稼ぐ力から見た値段は高い 本質価値との差 −57.0% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 アルメディオ7859 中国の太陽光の山が去り、本業は赤字に戻った。厚い現金を抱えても、事業の稼ぎが資本コストに遠い 本質価値との差 −64.8% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 くろがね工作所7997 オフィス家具と病院向け設備の老舗メーカー。8 期連続の営業赤字で、前期の黒字は保有株の売却益だけ 本質価値との差 −76.4% · 10 年 割高(年 −6.5%) 割高 セーラー万年筆7992 万年筆の老舗で、プラスの子会社。文具は黒字に戻したがロボット機器の赤字が重く、稼ぐ力に比べ今の値段は割高 本質価値との差 −76.5% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 ウイルコホールディングス7831 紙の印刷が縮み赤字が続く。純資産は自己株買いで細り、上場維持の不安も残る。稼ぐ力は小さい 本質価値との差 −84.7% · 10 年 割高(年 −8.3%) 割高 クロスフォー7810 揺れる石の特許で名を上げたジュエリー会社。売上は金の高騰でふくらんだが利益は薄く、借金と特許の期限が重い 本質価値との差 −86.1% · 10 年 割高(年 −9.7%)

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読んだ資料

  1. 日本創発グループ 決算(EDINET DB)
  2. 日本創発グループ 中期経営計画・方針(EDINET DB)
  3. 日本創発グループ 大株主(kabutore)

分析日 2026-10-16