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クロスフォー 7810

揺れる石の特許で名を上げたジュエリー会社。売上は金の高騰でふくらんだが利益は薄く、借金と特許の期限が重い

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)20 円3 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)142 円24 億円差 −86.1%
10 年後から見ると 割高 価値 20 円3 億円 · 差 −86.1% · 期待の年率 −9.7%
期待の年率リターン(10 年)−9.7%資本コスト比 −19.7 pt
推定の資本コスト10.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 10.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

クロスフォーは、ダイヤの石を揺らして輝かせる特許技術「ダンシングストーン」で知られるジュエリーの製造会社だ。工場は外注が中心で、百貨店や宝飾店に卸す。筆者は、売上の急増を稼ぐ力の改善とは読まない。10 年先の価値は、今の値段を大きく下回ると見る。

2026 年 7 月期の売上は 55 億円で、前の期より 47% 増えた。ただし営業利益は 1 億円弱にすぎず、利益率は 1.7% だ。金の値上がりが、製品の値段をふくらませた面が大きい。

懸念は 3 つある。第 1 に借金だ。有利子負債は 30 億円を超え、総資産の 6 割に迫る。金利が上がる 10 年で、利払いが年 1 億円ほど増える計算になる。第 2 に特許で、日本の特許は 2033 年 9 月に切れる。第 3 に経営で、社長が交代し、新体制の実績はこれからだ。

良い点は、特許を使った製品を持ち、海外にも拠点(タイ・インド・中国)を広げている点だ。ただし、10 年後の営業利益は 2 億円台にとどまり、利払いを引くと純利益は 1 億円に届かない。事業の価値は、帳簿の純資産にも遠く及ばない。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、この会社は「特許で稼いだ昔の姿」と「今の薄い利益」の落差が大きい。持ち続けたい事業とは言いにくい。

オーナー利益で見ると、営業利益が 1 億円弱なのに、営業キャッシュフローは 2 期続けて赤字だった。在庫と売掛金に資金が吸われ、利益が現金にならない。売上が増えるほど、借金が増える構造だ。

資本配分は、借入で在庫を増やし、海外の拠点を広げる形で、リターンの裏づけがまだない。金利が上がると、利払いが利益の大半を飲み込む。

安全域は薄い。悲観では、在庫と売掛金を換金して負債を返すと、残るのは今の時価総額の 2 割ほどだ。楽観でも、利益率は 5% 前後で、勝ちの幅は限られる。見合いとしては、守りが弱く、値段が高い。特許の期限と借金の重さを、10 年の中で必ず通る関門として見る。

何で稼ぐ会社か

クロスフォーは、ジュエリーの開発と製造・販売を一手に手がける。売上の 3 分の 2 を占める国内では、宝飾品の卸・小売業者から注文を受け、他社ブランド向けに作る OEM(相手先ブランドでの生産)が中心だ。自社ブランドの「クロスフォー ニューヨーク」も卸・小売業者に売る。直営店や EC(ネット通販)の比率は開示されておらず、まだ小さいとみられる。

核になる技術は、ダイヤに穴をあけずに 2 点で留め、石を揺らして輝かせる「ダンシングストーン」だ。この関連の製品とパーツが売上の 36% を占める。ほかに、片手で着け外しできる留め具「EXL-LOCK」や、テニスチェーン(石を連ねた細い鎖)、インドネシアの YT Gold 製の中空チェーンの国内独占販売がある。

海外では、タイ・インド・中国の子会社が現地の宝飾品メーカーの注文を取り、日本の本社が外注先に作らせる。2024 年にタイとインドの子会社を作り、拡大を急いでいる。製造は外注が中心で、テニスチェーンだけが自社の生産体制を持つ。

従業員は 69 人の小さな会社だ。製品は金・プラチナ・ダイヤを使うため、棚卸資産が 21 億円と総資産の 4 割を占め、その資金は借入で賄っている。

優良さと弱いところ

優良さは「技術は本物だが、堀は期限つきで、財務は脆い」と見る。

強みは特許だ。ダンシングストーンは他社が同じ構造を作れず、海外の大手ブランドの発注にもつながった。2015 年ごろの営業利益率は 30% に届いた。この数字は、特許が一番効いていた時期の力を物語る。

しかし、その後は売上が横ばいのまま利益率が崩れた。2020 年 7 月期は大きな赤字に沈み、2018 年以降の黒字の年も利益率は 6% までにとどまった。特許の期限は 2033 年 9 月で、10 年の内側にある。切れれば、類似品が出て、価格と利益率の差が消える。

弱みはほかにもある。特定の製品に売上の 36% を頼る。主要な海外顧客は、前々期に売上の 1 割強を占めた 1 社にかたよった。地金の値段が急に動くと、製品の値段に移せない。資本効率は低く、過去 10 年の自己資本利益率の中央値は 1% 台だ。経営も、創業の社長が 2025 年に会長へ退き、新体制になったばかりだ。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内のジュエリー小売市場は、2025 年に 1 兆 2 千億円前後とされる。矢野経済研究所は、2026 年も 4% ほどの伸びを予測する。ただし伸びの中身は、金やプラチナの値上がりによる単価の上昇と、結婚指輪の回復で、販売の数量は増えていない。

数量は、人口減と若い世代のジュエリー離れで、長い目では横ばいから減少が基本だ。国内の婚姻数が減り続けるため、ブライダル向けの数量はとくに先細る。10 年では、国内の数量は 1 割ほどの減少も覚悟すべきだ。

価格は、地金の相場に引きずられる。金の相場が上がる間は売上がふくらむが、下がれば逆回転する。会社が地金の値上がりを製品の値段に移せるかは、急変時に疑わしい。

競合は、同じ OEM を手がける宝飾メーカーや、海外のジュエリーパーツの会社だ。技術では、特許を持つ点が差別化の根拠だが、期限が近づくほど優位は薄れる。宝飾の OEM は、買い手の卸・小売業者が強く、製造側が値上げを通しにくい構図だ。海外では、タイやインドなどの宝飾の生産地に拠点を作り、現地のメーカーに部品と製品を売る形で、日本市場の縮小を補おうとしている。

資本政策と M&A

資本政策は、いまは財務の立て直しが中心だ。有利子負債は 30 億円を超え、自己資本比率は 32% まで下がった。2018 年ごろに急に上がった借入が、いまも重い。配当や自社株買いの実績は確かめられず、株主への還元は期待しにくい。

経営は、2025 年 10 月に創業者の土橋秀位氏が社長から会長へ移り、新しい社長(内藤彰彦氏)に代わった。経営の刷新は、特許切れまでの時間が限られている会社にとって、前向きな動きとも、不安材料とも読める。

M&A は、タイとインドの子会社の設立にとどまり、買収の実績は乏しい。筆者は、借金が重い会社が成長のために借入を増やす姿に、慎重である。金利が上がる局面では、利払いが利益を食い、増資で薄まるリスクも消えない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

ダンシングストーンの特許は、海外の大手ブランドも使う本物の技術で、2033 年まで独占できる。2026 年 7 月期は売上が 47% 増え、営業利益も 71% 増えた。会社は 2027 年 7 月期にも営業利益を 1.2 億円へ増やすと見込む。

タイとインドに子会社を作り、現地の宝飾品メーカーに部品と製品を売る形で、日本市場の縮小を補っている。海外の売上が営業利益の多くを稼ぐ構造が、今後の成長のけん引役になる。

金の値上がりを製品の値段に移し、地金を再精錬して時価評価の益も出した。経営の刷新で、借金の返済と利益率の改善が進めば、営業利益率は 5% 台まで戻れる。特許の期限までに次の技術を育てられれば、10 年先も稼ぐ力は残る。ダイヤの輝きに差をつける技術は他になく、世界の大手ブランドも欲しがる。金の高騰は、地金を使う製品の値段を押し上げ、取引先の発注の単価も上げている。会社が 2027 年 7 月期も増益を見込む点は、勢いが続くことの表れだ。

慎重な見方

売上は 47% 増えたが、営業利益はわずか 1 億円で、利益率は 1.7% だ。売上の増加は金の値上がりが主因で、数量が増えたわけではない。営業キャッシュフローは 2 期続けて赤字で、利益が現金にならない。

有利子負債は 30 億円を超え、金利が 3.5% まで上がる 10 年で、利払いが年 1 億円ほど増える。今の営業利益の水準では、利払いで利益が消える。

特許は 2033 年 9 月に切れ、類似品が出れば、ダンシングストーン関連(売上の 36%)の優位は失われる。国内のジュエリーの数量は人口減で減る。創業の社長が会長に退き、新体制の実績はまだなく、増資で株が薄まる心配もある。在庫が総資産の 4 割に膨らみ、金の相場が下がれば評価損が出る。借入に頼った成長は、金利の上がる時代に一番危うい形だ。海外の売上が営業利益の多くを稼ぐと言っても、現地の為替と取引先の集中が一度に利益を削る。配当の実績も確かめられず、株主が待てる材料は少ない。

どちらに重みを置いたか

慎重な見方が優勢だ。借金の重さと、特許の期限は、10 年の中で必ず効く。利益の薄さも、足元の売上の伸びでは直らない。そのため、中立の確率を 38%、やや悲観を 27% に置き、悲観は特許切れと金利上昇が重なる筋書きで 10% とした。楽観は、特許の次の技術と海外が育つ筋書きで 5% にとどめた。特許の技術は本物だが、その優位は期限つきで、財務の脆さが先に効く。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/07 期)

確率で加重した株価時価総額 51 円9 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 0 円0 億円)。 今の値に割り戻すと 20 円3 億円、今との差 −86.1%、 期待の年率 −9.7%(資本コスト 10.0%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 5% 149 円25 億円 0 円0 億円 +4.9% +0.5% 7 円1 億円
やや楽観 20% 78 円13 億円 0 円0 億円 −45.1% −5.8% 16 円3 億円
中立 38% 47 円8 億円 0 円0 億円 −67.0% −10.5% 18 円3 億円
やや悲観 27% 29 円5 億円 0 円0 億円 −79.8% −14.8% 8 円1 億円
悲観 10% 25 円4 億円 0 円0 億円 −82.2% −15.9% 3 円0 億円
加重平均100% 51 円9 億円0 円0 億円 −64.0% −9.7% 51 円9 億円

今の株価時価総額 142 円24 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 10.0% を下回るほど割高。

楽観 5% 楽観:特許の次の技術と海外が育つ 利益 3 億円 · PER 10.0 倍 · 株価時価総額 149 円25 億円

ダンシングストーンに続く新しい特許や製品が売上の 2 割を占め、2033 年の特許切れの影響を打ち消す。タイ・インドの子会社が現地の宝飾メーカーの取引を大きく伸ばし、海外の販売は今の 2 倍になる。国内は直販と EC が育ち、卸値の上昇も通る。営業利益率は 4.5% 前後まで上がり、借金は返済が進んで利払いの増加を吸収する。売上は 110 億円近くまで育つ。金の相場が高止まりしても、取引先は同社の技術に払う価値を認める。経営は借入を減らし、投資を選別して、利払いが利益を食う局面を避ける。10 年の終わりには、特許に頼らない稼ぎ方が定着している。

  • 国内(OEM・自社ブランド):数量 33.0(販売点数(万点、推定))× 価格 2.10(1 点あたりの卸値(万円))→ 売上 69 億円・営業利益 2 億円。33.0 万点
  • 海外(パーツ・製品):数量 140(販売点数(万点、推定))× 価格 0.28(1 点あたりの販売額(万円))→ 売上 39 億円・営業利益 3 億円。140 万点

倍率:事業の純利益 3 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.7% が k 10.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 10.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 10.0 倍。全体の PER 10 倍、時価総額 25 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:特許切れの前に次の技術を育て、海外も伸びる筋書きは、今の利益の薄さからは遠く、5% にとどめた。

やや楽観 20% やや楽観:海外が伸び利益率が 3% 台 利益 1 億円 · PER 10.0 倍 · 株価時価総額 78 円13 億円

海外の販売が今の 1.5 倍になり、国内は数量が横ばいで卸値が物価並みに上がる。営業利益率は 3% 台で定着し、特許が切れる 2033 年以降も、新しい製品が穴を埋めて売上は減らない。借入は少しずつ返済が進み、利払いの増加は営業利益の半分ほどで収まる。国内では OEM の取引先が増え、卸値も地金の相場に連れて上がる。ただし、金の相場が高止まりする前提のため、相場が崩れた時の在庫の評価損は残る。株主への還元は始まらない。タイとインドの子会社は黒字化して利益を稼ぎ、為替の変動も吸収できる。国内は、数量の減少を直営と EC で補う。それでも自己資本の厚みは足りず、借金の削減は緩やかだ。

  • 国内(OEM・自社ブランド):数量 28.9(販売点数(万点、推定))× 価格 2.01(1 点あたりの卸値(万円))→ 売上 58 億円・営業利益 1 億円。28.9 万点
  • 海外(パーツ・製品):数量 105(販売点数(万点、推定))× 価格 0.27(1 点あたりの販売額(万円))→ 売上 28 億円・営業利益 2 億円。105 万点

倍率:事業の純利益 1 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 4.9% が k 10.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 10.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 10.0 倍。全体の PER 10 倍、時価総額 13 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:海外の成長と利益率の改善が重なる筋書きで、借金の重さを考えて 2 割とした。

中立 38% 中立:利益率は 3% で止まり、利払いが重い 利益 1 億円 · PER 10.0 倍 · 株価時価総額 47 円8 億円

国内の数量は人口減で横ばい、卸値は物価並みの 1.34 倍になる。海外は今の 1.3 倍に伸びる。営業利益率は 3% 台で頭打ちとなり、特許切れの影響を新しい製品が一部しか補えない。借入は 10 年で新しい金利に借り換わり、利払いが年 1 億円ほど増える。営業利益は 2.5 億円ほどになるが、利払いを引くと純利益は 1 億円に届かない。配当は出ず、自己資本は少しずつ増える。特許の期限が近づく 2030 年代前半には、海外の大手ブランドが値下げを求め、利益率を上げにくくなる。在庫の回転は改善せず、営業キャッシュフローは薄い黒字にとどまる。

  • 国内(OEM・自社ブランド):数量 27.5(販売点数(万点、推定))× 価格 2.01(1 点あたりの卸値(万円))→ 売上 55 億円・営業利益 1 億円。27.5 万点
  • 海外(パーツ・製品):数量 91.0(販売点数(万点、推定))× 価格 0.27(1 点あたりの販売額(万円))→ 売上 25 億円・営業利益 2 億円。91 万点

倍率:事業の純利益 1 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 3.3% が k 10.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 10.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 10.0 倍。全体の PER 10 倍、時価総額 8 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:足元の改善は本物だが、借金と特許の期限が効く。中立を 4 割弱に置いた。

やや悲観 27% やや悲観:数量が 1 割減り、利払いで赤字になる 利益 −1 億円 · PBR 0.3 倍 · 株価時価総額 29 円5 億円

国内の数量は人口減で今の 85% に縮み、価格競争で卸値は物価に届かない 1.2 倍にとどまる。海外は特許切れの影響で伸びず、横ばいになる。営業利益率は 1% 前後に沈み、借り換えで上がった利払いが営業利益を上回って赤字になる。借入の返済が進まず、増資で株が薄まる懸念も残る。国内の OEM は価格を叩かれ、売上の増加が利益に結びつかない。在庫は減らず、資金繰りは借り換え頼みの綱渡りになる。金の相場が下がると、在庫の評価損が出て自己資本が痩せる。経営は返済と在庫の圧縮を優先し、成長の投資は先送りされる。タイやインドの子会社も、思うほど取引が増えず、赤字の費用が重荷として残る。

  • 国内(OEM・自社ブランド):数量 23.4(販売点数(万点、推定))× 価格 1.80(1 点あたりの卸値(万円))→ 売上 42 億円・営業利益 0 億円。23.4 万点
  • 海外(パーツ・製品):数量 63.0(販売点数(万点、推定))× 価格 0.24(1 点あたりの販売額(万円))→ 売上 15 億円・営業利益 1 億円。63 万点

倍率:赤字なので PBR で置き、今の自己資本に床の PBR を掛けた。借金が重いので EV(時価総額+純有利子負債 24 億円)÷ 営業利益でも見たが、営業利益が小さく倍率は意味を持たない。利益の倍率だけで割安・割高を言わず、資産と負債の差し引きで値を付けた。

確率:借金と特許の期限が重い会社であり、悪い方向に振れやすい。27% と重めに置いた。

悲観 10% 悲観:特許切れと金利上昇で再編を迫られる 利益 −1 億円 · PBR 0.2 倍 · 株価時価総額 25 円4 億円

特許の期限を前に類似品が出始め、ダンシングストーン関連の売上が 3 割減る。海外の大手の取引先を失い、海外の販売は半分に縮む。金利が上がって利払いが営業利益を上回り、借入の条件が厳しくなる。会社は在庫を処分して返済に回し、増資や事業の売却で再編する。ダンシングストーンの特許の期限が迫る中で、海外の大手ブランドは別の供給先に移る。会社は人員を絞り、直営・EC の育成も止まる。主要な株主も入れ替わり、経営の主導権が変わる可能性もある。時価総額は事業の稼ぐ力でなく、在庫と売掛金を換金して負債を返した後の資産で値が付く。

  • 国内(OEM・自社ブランド):数量 21.0(販売点数(万点、推定))× 価格 1.65(1 点あたりの卸値(万円))→ 売上 35 億円・営業利益 0 億円。21.0 万点
  • 海外(パーツ・製品):数量 35.0(販売点数(万点、推定))× 価格 0.22(1 点あたりの販売額(万円))→ 売上 8 億円・営業利益 0 億円。35 万点

倍率:床の資産(在庫と売掛金を換金して負債を返した後の残り)で値が付く筋書き。今の自己資本に床の PBR を掛けた。

確率:特許切れと金利上昇が重なる構造的な負けを 1 割に置いた。借金が重く、起きうる筋書きだ。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

国内(OEM・自社ブランド)

卸・小売業者向けの OEM と自社ブランド「クロスフォー ニューヨーク」。直営・EC を含む。

数量販売点数(万点、推定)価格1 点あたりの卸値(万円)売上営業利益
今 2026/07 27.5 1.50 41 1
10 年後 中立 27.5 2.01 55 1

取り方:2026 年 7 月期の売上 55.4 億円のうち、2025 年 7 月期の国内 25.8 億円・海外 11.8 億円を起点に、金の値上がりによる単価増を国内に厚く見て国内 41.3 億円・海外 14.1 億円と推定。点数は開示がなく、1 点 1.5 万円の卸値と置いた推定。営業利益は開示が細かくなく、国内 0.5・海外 0.8・本社費 −0.36 と推定した(全社 0.94)。

海外(パーツ・製品)

タイ・インド・中国などの宝飾品メーカー向けのパーツと製品。海外子会社が受注する。

数量販売点数(万点、推定)価格1 点あたりの販売額(万円)売上営業利益
今 2026/07 70.0 0.20 14 1
10 年後 中立 91.0 0.27 25 2

取り方:売上 14.1 億円は上の推定。点数は開示がなく、パーツ中心で 1 点約 2 千円の推定で割り戻した。「利益の多くを海外事業に依存」という有報のリスクの記述から、営業利益を 0.8 億円と推定した。

リスクと懸念

特許の期限(2033 年 9 月)

ダンシングストーン関連は売上の 36%。特許が切れると類似品が出て、価格と利益率の優位が失われる。次の技術を育てられるかが分かれ目だ。

借金と金利

有利子負債は 30 億円超で、総資産の 6 割近い。借り換えで金利が 3.5% 前後になれば、利払いが年 1 億円ほど増え、営業利益の大半を食う。

地金相場

金・プラチナの相場が急落すれば売上と在庫の評価が同時に落ちる。上がる時も在庫の資金が借入でふくらむ。

利益が現金にならない

営業キャッシュフローは 2 期続けて赤字だった。在庫と売掛金に資金が吸われ、売上が増えるほど借金が増える。

経営の交代

創業の社長が 2025 年に会長へ移り、新しい社長に代わった。新体制が借金の返済と利益率の改善を実行できるかは、まだ見えない。

海外事業と為替

利益の多くを海外事業に頼る。タイ・インド・中国の政治や為替の影響を受け、特定の顧客への集中もある。

今後の分かれ目

営業利益率が 2 期続けて 3% を超え、営業キャッシュフローが黒字になったら
やや楽観の確率を上げる。
借入の返済が進み、有利子負債が 25 億円を下回ったら
k の借金の上乗せを下げ、悲観の確率を下げる。
特許に代わる新しい技術や製品が売上の 1 割を超えたら
寿命の上乗せを下げ、楽観の確率を上げる。
金の相場が大きく下がり、売上が落ちたら
売上と在庫評価の下落を織り込み、やや悲観の確率を上げる。
増資や資本の組み替えが出たら
既存株主の取り分の希薄化を織り込み直す。

見ておくもの

  • 営業キャッシュフローと有利子負債
  • 営業利益率
  • ダンシングストーン以外の売上比率
  • 金の相場と棚卸資産
  • 海外子会社(タイ・インド)の損益

倍率と資本コストの決め方

倍率は ROE と k から式で出した。事業の ROE が資本コストに届かない会社なので PER の上限は 1÷k で、中立は上限の 9 割に置いた。今の株価や同業の倍率は使っていない。数量は国内 1 割減から横ばい、海外は成長を見込んだ。価格は物価並みとした(金の相場の戻りは見込まない)。利払いは 10 年で新しい金利に借り換わる分(年 1 億円の増加)を純利益に入れた。本社費は物価で増やし、償却は小さいため償却の分離は省いた。新リース会計基準は、営業利益に与える影響が小さく今の形でそろえた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 9.5→10 倍・やや楽観 PER 9.5→10 倍・中立 PER 9→10 倍)。

資本コスト 10.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

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割安 幸和製作所7807 シルバーカーの定番を握る小さな福祉用具メーカー。高齢者の増加で稼ぐ力は伸び、値段は割安 本質価値との差 +86.5% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 オカムラ7994 改装需要で稼ぎは上向き。山の利益を割り引いても、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +65.7% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 南海プライウッド7887 収納と天井材で新築住宅に強い香川の内装建材メーカー。国内は高い利益率を保つが、仏の合板事業が重荷。値段は自己資本の 3 割弱で、10 年の価値はやや上 本質価値との差 +55.9% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 ビーアンドピー7804 大判の販促物を当日に刷って届ける町の工場の大型版。高い利益率と厚い現金で、適正(わずかに割安寄り) 本質価値との差 +53.0% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 日本アイ・エス・ケイ7986 金庫・歯科・ロッカーの地味な三本柱で、無借金で現金が積み上がる。稼ぐ力に比べて今の値段は安い 本質価値との差 +48.4% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 アイフィスジャパン7833 投信の開示と金融データで堅く稼ぐが、翻訳と文書作成は AI に削られる。時価総額の 7 割は現金で、創業家がそれを返すかが鍵 本質価値との差 +39.7% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 グローブライド7990 釣具の世界的ブランドを持つが、稼ぐ力は資本コストすれすれ。10年で見れば値段は妥当圏か、やや割安 本質価値との差 +38.2% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 タカラスタンダード7981 新築は縮むが、純現金と還元の厚さで、中立の見通しでもやや割安 本質価値との差 +37.5% · 10 年 割安(年 +9.4%) やや割安 興研7963 国家検定の産業用マスクで首位級。値上げが通る強い製品に半導体向けのクリーン装置が加わるが、厚い土地と低い資本回転で ROE は資本コストに届かない 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 ドリームベッド7791 サータとリーン・ロゼを 40 年以上作り続ける広島のベッド屋。ホテル向けが伸び、今の値段は稼ぐ力をやや下回る 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 シー・エス・ランバー7808 千葉の木材プレカット。住宅着工の減少で本業は細り、借入で買った保育所などの賃貸が利益を支える。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +27.5% · 10 年 やや割安(年 +10.6%) やや割安 三井松島ホールディングス1518 ニッチ製造業を買い集める元炭鉱会社。買い方は巧いが、借金で自社株を買った後の値段はほぼ適正 本質価値との差 +21.5% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 イトーキ7972 利益率が底から急回復した国内2番手。山の利益を割り引けば、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +20.3% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ヤマハ7951 利益率は戻る余地があるが、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 重松製作所7980 興研と並ぶ国産マスクの 2 強。法令で使う義務のある検定品で稼ぎは底堅く、新工場の借金を返し終えれば価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +19.5% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社TAKARA & COMPANY7921 開示支援の寡占と厚い純現金が支え、AI の逆風と釣り合って本質価値は今の時価総額並み 本質価値との差 +18.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 アミファ7800 百円ショップ向け雑貨の小さな卸。急回復した利益は一時の山と見るが、純現金が厚く、10 年の価値は今とほぼ同じ水準 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 フランスベッドホールディングス7840 介護レンタルは堅い。だが貸与価格を制度に押さえられ、稼ぎの伸びは物価に届かない 本質価値との差 +14.6% · 10 年 やや割安(年 +7.0%) やや割安 菊水化学工業7953 外壁の仕上げの塗材で老舗だが、値段は大手が決める。縮む市場で利幅は薄く、厚い現金と株が下値を支える 本質価値との差 +13.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 バンダイナムコホールディングス7832 ガンダム・ワンピース・ドラゴンボールの IP 軸戦略は強いが、今の値段は 10 年の価値をやや上回る 本質価値との差 +13.3% · 10 年 やや割安(年 +7.0%) やや割安 クレステック7812 取説の制作は AI に削られる側にある。アジアの印刷が支えても、今の安い値段でほぼ適正だ 本質価値との差 +13.0% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 ソノコム7902 時価総額を超える現金を持つ電子部品の版の会社。だが現金は支配株主の手の内にあり、値段はやや割高 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 平賀7863 チラシの縮小に押される小さな販促会社。時価総額の6割が現金で、本業の稼ぎは薄い 本質価値との差 +11.5% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 クリナップ7955 キッチン大手。稼ぐ力は戻るが ROE は低く、純現金が下値を支え、値付けはほぼ適正と見る 本質価値との差 +11.0% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ヨネックス7906 バドミントン世界首位の稼ぐ力は本物。ただ直近のブームを10年先まで引き延ばした値段には安全域が薄い 本質価値との差 +10.4% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 株式会社トランザクション7818 ファブレスで稼ぐ力は本物だが、EC とエンタメ IP の成長は今の値段にほぼ織り込み済み 本質価値との差 +10.4% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 前田工繊7821 ジオグリッドでほぼ独占の堅い会社だが、成長を買収に頼る分、今の値段はやや高い 本質価値との差 +9.9% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 遠藤製作所7841 時価総額とほぼ同じ純現金を抱える鍛造屋。事業はほぼ只で付いてくるが、稼ぐ力は低く、現金は創業家の財団次第 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 SHOEI7839 世界のバイク用高級ヘルメットで 6 割を握る高収益企業。稼ぐ力は本物だが、単一製品の振れ幅を考えるとやや割高圏 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 中本パックス7811 食品を主力とする包装フィルムの中堅メーカー。薄利の食品包装と高収益の電子材料・生活資材の組み合わせで、値段は適正圏とみる 本質価値との差 +5.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 株式会社フジシールインターナショナル7864 需要の安定したラベル専業。ROEは資本コストを上回るが、10年の価値は今の値段と近い 本質価値との差 +4.4% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 研創7939 サイン一筋の小さな職人企業。堀は薄く、今の値段には届かない 本質価値との差 +3.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 コクヨ7984 国内の紙文具は細るが、オフィス家具とアジアが稼ぎを支える。10年の見込みは資本コストに届かない 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 永大産業株式会社7822 住宅内装建材の老舗。本業は黒字に戻ったが、合弁の木質ボードの赤字と保証が重く、中立では今の値段をやや下回る 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 ナカバヤシ7987 アルバムと製本の老舗。紙の国内需要が縮み、BPOはAIに置き換えられる薄利の会社。自己資本の半値だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 ツツミ7937 稼ぎの山は金相場のおかげ。現金の厚みが支えだが、山を割り引くと今の値段はやや高い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 ニホンフラッシュ7820 日本の内装ドアは安定して稼ぐが、中国の売掛金と不動産不況が足を引く。10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 リンテック7966 電子・光学が利益の 9 割を稼ぐ一本足。10 年の価値は今の時価総額を 1 割台半ば下回る 本質価値との差 −2.6% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 アシックス7936 スポーツスタイル・オニツカタイガーの急成長は本物。今の利益はそのまま評価しても、10年中立でやや割高圏 本質価値との差 −4.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 福島印刷7870 請求書や DM を印字して発送する金沢の印刷会社。紙の縮小に押されるが、純現金が時価総額の半分に迫る 本質価値との差 −6.1% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 光陽社7946 製版から印刷までを一貫で請ける小さな商業印刷会社。本業は薄利で縮むが、時価総額の 7 割近い純現金が値打ちを支える 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 NISSHA7915 医療と加飾に実力はあるが、利益の薄さと買収の失敗が重く、10 年の価値は今の値段を1 割強下回る 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 大日本印刷7912 エリオット圧力後の還元と半導体材料・電池部材がROE目標10%への道筋を作るが、商業印刷の縮小がまだ重い 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 美津濃8022 ゴルフと海外で稼ぐ力は本物に育った。ただ10年先を見ても、今の値段にはほとんど余裕がない 本質価値との差 −7.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 TOPPANホールディングス7911 ROE は資本コスト 8.5% に届かず、10 年の価値は今の値段を約 3 割下回る 本質価値との差 −8.4% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 パイロットコーポレーション7846 世界で売れる筆記具の優良企業。ただし利益率の戻りは遅く、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 株式会社壽屋7809 美少女プラモとフィギュアを作るホビーの会社。自社 IP が強みだが、ヒット頼みで利益が振れ、中立では今の値段を少し下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 ノダ7879 床材・ドアと合板の中堅。新築の細りと円安の仕入れ高で稼ぐ力が落ち、中立でも今の値段に届かない 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +6.2%) やや割高 河合楽器製作所7952 国内ピアノで首位級だが、営業利益率は 0.2% まで落ち、楽器教育は赤字。回復の確かさが焦点 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 ピジョン株式会社7956 哺乳器への信頼は本物だが、中国の出生数の減りを考えると、今の値段には安全域がない 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 小松ウオール工業7949 首位のシェアと無借金の財務は強い。ただし利益率は過去最高圏で、ROE は資本コスト近辺。10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −11.0% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 プリントネット7805 ネット印刷の地方の工場は堅実だが、値段の争いと大口の離反で稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −11.8% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 浅香工業5962 国産ショベルの老舗。財務は堅いが利益率が低く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 ミロク7983 ブローニングの上下二連銃を一手に作る職人の会社。だが稼ぐ力は細く、帳簿の 3 割の値段でも安くない 本質価値との差 −12.2% · 10 年 やや割高(年 +6.9%) やや割高 任天堂7974 Switch2 の山を越えても世代の後半はソフトで稼ぐが、10 年の価値は今の値段を約 3 割下回る 本質価値との差 −13.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 グラファイトデザイン7847 「Tour AD」で知られる高級ゴルフシャフトの専門会社。看板は強いが、利益は流行と1社の米国代理店に振られる。今の値段はやや割高 本質価値との差 −14.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 アートネイチャー7823 国内最大手のかつら・育毛の会社。市場は縮み、利益率は薄い。現金は厚いが、株主に戻る部分は半分ほどと見る 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 タカノ7885 堅い財務と低収益が同居する会社。純現金は厚いが、稼ぐ力が資産に見合わず、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −14.9% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 ニッピ7932 コラーゲンのニッチ首位。ゼラチンの利益は山に近く、土地は活かされず、やや割高と見る 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 タカラトミー7867 トミカやトレカで稼ぐ国内は強いが、海外の利益は薄く、10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −18.9% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 広済堂ホールディングス7868 利益の 8 割は都内の火葬場。守りは固いが、10 年の価値は今の値段を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −20.5% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 KYORITSU7795 カタログと DM の大量印刷を軸に、M&A で広告と環境の事業を積み上げる。紙の販促は縮み、資本の稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 −20.8% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 竹田iPホールディングス7875 印刷が縮む中で半導体マスクが利益を支える。純現金は厚いが、使い道が先に決まっている 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 粧美堂7819 化粧雑貨の企画卸。粗利率の改善で利益が急に伸びたが、大口顧客と流行に頼る。値段は適正から割高 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 萩原工業7856 ブルーシートで国内首位の堅実な会社だが、資本効率が低く、今の値段は回復を織り込みすぎている 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 光村印刷7916 資産は時価総額を上回るが、本業の印刷は赤字が続き、現金も株も取引先との持ち合いの中で眠る。今の値段は高い 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 セブン工業7896 資産は厚いが稼ぎが薄い。10 年後の価値は、今の値段を 3 割弱下回る 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 総合商研7850 札幌の商業印刷・年賀状の会社。年賀状と折込の縮小が重く、本質価値は今の時価総額を下回る。 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 プロネクサス7893 招集通知や有価証券報告書をつくる開示支援の大手。純現金は時価総額の 3 割だが、書類づくりは生成 AI が最も近づく仕事で、利益率は 1 割に届かない 本質価値との差 −29.2% · 10 年 やや割高(年 +2.2%) 割高 アールシーコア7837 BESSのブランドは本物だが、6期の赤字が続く。手元の現金の大半は客の前受金だ 本質価値との差 −30.2% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 ピープル7865 売上が縮み赤字が続くが、時価総額の大半は手元の現金。事業の価値は小さく、現金の行方がすべてを決める 本質価値との差 −31.4% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 プラッツ7813 介護ベッドの老舗だが、薄利で計画の達成に不安があり、今の値段は需要の増加をもう織り込んでいる 本質価値との差 −31.9% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 共同印刷7914 漫画の印刷で知られるが、稼ぎは小さい。10 年の価値は、持ち合い株と配当に支えられた今の時価総額を 3 割強下回る 本質価値との差 −32.7% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 エステールホールディングス7872 ショッピングセンターの宝飾店チェーン。店は減り続け、稼ぎは資本コストに遠く、今の値段でも割高とみる 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 ウッドワン7898 ニュージーランドの森から床と階段を作る広島の建材会社。資産は厚いが、借金と赤字の工場が稼ぎを食い、今の値段でも高い 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 リーガルコーポレーション7938 紳士靴の老舗ブランドは残るが、本業はほぼ稼げていない。持ち合い株と資産の売却が値段を支え、10年で測ると高い 本質価値との差 −35.9% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 フルヤ金属7826 貴金属の加工で世界の隙間を押さえる優良ニッチ企業だが、利益は金属価格の高騰に押し上げられており、今の値段は割高 本質価値との差 −36.0% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 光・彩7878 イヤリング金具で国内の 7 割を握る小さな工場。足元の増益は金の評価益で一過性、本来の稼ぎで測れば割高 本質価値との差 −36.2% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 野崎印刷紙業7919 京都の包装とラベルの印刷会社。伝票の縮みを紙箱とラベルで埋めるが、価格競争で利益率は 3% 台 本質価値との差 −37.8% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 株式会社MTG7806 稼ぐ力は本物だが、今の株価は ReFa の勢いが 10 年続く前提まで織り込んでいる 本質価値との差 −37.8% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 フジコピアン7957 熱転写リボンの小さな専業。自己資本は厚いが稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し高い 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 株式会社ブシロード7803 カードは強いが利益はヒット次第で、還元も薄い。10 年の価値は今の値段を大きく下回る(約 4 割半ば) 本質価値との差 −42.5% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 アビックス7836 売上は 4 年で 4 倍に育ったが利益率は 4% 台で、価格競争と仕入れ先への依存が重い。10 年先の価値は今を下回る 本質価値との差 −43.7% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 三菱鉛筆7976 筆記具の世界ブランドを持つ堅実な会社。海外の成長と利益率の回復は、10年で見込める範囲を超えて織り込まれている 本質価値との差 −44.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 オービス7827 広島の梱包用の製材とプレハブの会社。太陽光の買取が切れ、借入の金利も上がる。稼ぐ力に比べて割高 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 日本創発グループ7814 印刷会社を買い集めて育つ持株会社。借金の重さと縮む本業が、今の値段の上限を決める 本質価値との差 −47.1% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 ホクシン7897 国内に数少ないMDFの専業メーカー。住宅の着工が細る中で利幅は薄く、借金も重い。今の値段でも割高と見る 本質価値との差 −47.8% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 セキ7857 松山の印刷会社。本業の印刷は赤字に転じ、価値の大半は現金と有価証券に眠るが、創業家の会社で戻りにくい 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 サンメッセ7883 岐阜の中堅の商業印刷。包装とセキュア印刷で紙の縮みを埋めるが、ROE 3% では持ち合い株の重さを価値に変えられない 本質価値との差 −50.3% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 カワセコンピュータサプライ7851 帳票印刷の小さな会社。時価総額の 9 割が純現金に見えるが、本業は縮み、現金も株主に戻る見込みが薄い。10 年で測れば割高 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 キングジム7962 ファイルは細り、テプラが頼りの薄利の会社。稼ぎは資本コストに届かず、10年の見込みは今の値段を下回る 本質価値との差 −50.6% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 リヒトラブ7975 大阪のファイルと収納用品の老舗。賃貸不動産と持ち合い株で帳簿は厚いが、本業の利益率は2%台で、稼ぐ力から見た値段は高い 本質価値との差 −57.0% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 アルメディオ7859 中国の太陽光の山が去り、本業は赤字に戻った。厚い現金を抱えても、事業の稼ぎが資本コストに遠い 本質価値との差 −64.8% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 くろがね工作所7997 オフィス家具と病院向け設備の老舗メーカー。8 期連続の営業赤字で、前期の黒字は保有株の売却益だけ 本質価値との差 −76.4% · 10 年 割高(年 −6.5%) 割高 セーラー万年筆7992 万年筆の老舗で、プラスの子会社。文具は黒字に戻したがロボット機器の赤字が重く、稼ぐ力に比べ今の値段は割高 本質価値との差 −76.5% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 ウイルコホールディングス7831 紙の印刷が縮み赤字が続く。純資産は自己株買いで細り、上場維持の不安も残る。稼ぐ力は小さい 本質価値との差 −84.7% · 10 年 割高(年 −8.3%)

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読んだ資料

  1. クロスフォー 有価証券報告書 2025年7月期(EDINET DB)
  2. クロスフォー 2026年7月期の業績と予想(株予報)
  3. 矢野経済研究所 宝飾品市場の予測

分析日 2026-10-19