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ピープル 7865

売上が縮み赤字が続くが、時価総額の大半は手元の現金。事業の価値は小さく、現金の行方がすべてを決める

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)224 円9 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)326 円12 億円差 −31.4%
10 年後から見ると 割高 価値 224 円9 億円 · 差 −31.4% · 期待の年率 +3.7%
期待の年率リターン(10 年)+3.7%資本コスト比 −4.6 pt
推定の資本コスト8.3%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.3% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

ピープルは乳幼児向けの知育玩具を企画して売る小さなメーカーだ。製造は中国とベトナムの外注先に任せ、ハピネットなど玩具問屋と量販店に卸す。筆者の結論は、事業そのものの価値は小さく、割安か割高かは手元の現金をどう見るかでほぼ決まる、というものだ。

売上は2023年1月期の74億円をピークに5期続けて減り、直近は16億円まで細った。お米のおもちゃのような一時のヒットが剥がれ、その後を継ぐ柱がまだない。営業は赤字で、無配が続く。

それでも財務は固い。借金はなく、純現金は11億円台で時価総額とほぼ同じ大きさだ。赤字が年1億円台で続けば現金は目減りするが、数年で尽きる額ではない。

10年の見立てでは、新ブランド「1curiosity」と海外の販路が育てば小さな黒字に戻る。国内の出生数は減り続けるので、数量の伸びは当てにしにくい。黒字化しても利益は1億円に届かない公算が大きい。

現金を株主に返す会社かどうかが最大の分かれ目だ。かつては配当を出していたが、いまは止めている。筆者は現金の価値を満額では数えず、戻り方を割り引いて見る。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、この会社は事業の稼ぐ力ではなく、手元の現金の価値で見る株だ。事業は赤字に沈み、オーナー利益(株主に自由に配れる利益)はいまゼロを下回る。堀もなく、10年後に今より強い姿は描きにくい。

一方、現金は事業の外に置いても失われにくい資産だ。無借金で、赤字が年1億円台でも数年は耐えられる。問題は、その現金を経営が株主のために使うかどうかだ。無配に転じた今は、その意思が見えない。

安全域という点では、時価総額が純現金とほぼ同じなので、事業をタダで手に入れる形にも見える。ただ、赤字が続けば現金は減り、安全域は縮む。筆者は黒字に戻る可能性を五分五分以下とみて、事業の価値は小さく置く。

先が読みにくい事業には、高い値は払わない。現金の価値を少し割り引き、事業は黒字化の幅で測る。それでも今の値段が割安に見えるなら、それは現金の取り分が厚いからだ。

何で稼ぐ会社か

ピープルは1977年創業の乳幼児向け玩具メーカーで、自社工場は持たないファブレス型だ。企画と開発、品質管理、販売に人を置き、製造は中国とベトナムの外注先に任せる。

稼ぎの中心は乳幼児・知育・構成玩具で、売上の約8割半を占める。定番は「いたずら1歳やりたい放題」、積み木の「ピタゴラス」、米を素材にした「お米のおもちゃ」だ。いずれも親が贈り物や知育として買う商品で、季節では年末商戦に偏る。

売り先は偏っている。ハピネット、カワダ、日本トイザらスなど上位4社で売上の約75%を占める。値段や棚の場所は大手の買い手に左右されやすい。海外は台湾やタイのパートナー経由が中心で、英国・欧州の提携も進める。

会社は2019年から事業構造の改革を進めている。乳幼児向けの玩具を売る会社から、子どもの好奇心を軸にした事業へ広げる狙いだ。2025年5月に「1curiosity」、同年10月に触感を売りにする「Sawaru TECH」を出した。長く売れている商品は段階的に値上げしている。

製造を外に出す利点は、設備投資がほとんど要らないことだ。反面、仕入れ先の工賃と為替に利益が動く。150円の為替が続く前提では、仕入れ値の物価上昇を売値に移せるかが採算の分かれ目になる。

優良さと弱いところ

筆者は、この会社に強い堀はないと見る。商品は親が選ぶ玩具で、ブランドは知育好きの親には知られているが、他社が似た商品を出すことを防げない。大手問屋への依存が高く、値決めの力も弱い。

良い点は二つある。一つは無借金で、外注型のため資本をほとんど食わないことだ。かつては売上が40億円台のころに営業利益率が10%を超え、ROEは14%前後を保った。もう一つは、定番商品が長く売れ続ける資産になっていることだ。

悪い点は、ヒット商品への依存と規模の小ささだ。お米のおもちゃが売れた2023年1月期は売上が74億円まで膨らんだが、翌期から急速に縮み、直近は16億円になった。固定費の重さに対して売上が足りず、営業利益は赤字に沈んだ。

2025年にバンダイナムコとの資本業務提携を解消した。販路と資本の後ろ盾を一つ失ったことになる。経営は販売費の圧縮と値上げで赤字を縮めているが、赤字が続けば資本の価値は少しずつ削られる。

資本の使い方はこれからが問われる。現金が厚いのに事業の収益性が低い会社は、現金を事業に回すか株主に返すかで価値が変わる。筆者はその方針がまだ見えない点を、割り引きの理由にする。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内の乳幼児向け玩具は、子どもの数が減るぶん数量が縮む成熟市場だ。出生数は年に数%のペースで減り、10年で1割以上少なくなる。1人あたりにかける金額が上がる動きはあるが、数量の減りを埋め切れる保証はない。

市場の売り手は、タカラトミー、バンダイ、レゴジャパン、公文の知育玩具、ピジョンなどの育児用品メーカー、さらに海外の輸入品と幅広い。ピープルのような小さな会社は、特定のカテゴリーの専門性で戦う立場になる。大手は店頭の棚と販促に資金を出せるが、小さい会社は問屋の目利きに頼る部分が大きい。

販売の形も変わった。量販店の玩具売り場が細り、ネット通販と専門店、子育て支援の場への卸が伸びる。価格は物価に連れて上がる一方、親の側にも値上げへの抵抗があり、数量が下がりやすい。

海外は、中国や東南アジアで知育への関心が強まっているが、出生数は中国でも減っている。欧州は安全規格が厳しい代わりに、品質を評価してもらえれば高い単価で売れる。ピープルは英国と欧州のパートナーとの協業を始めたばかりで、売上に表れるのは先になる。

筆者は、数量の見通しを国内は10年で0.85倍前後、海外が補って全体で0.95倍とする。単位あたりの売値は物価並みの上昇を中立とする。ただし仕入れ値の上昇も同じ速さで来るので、利益率が自然に改善するわけではない。

この領域に属する同業は上場会社にはほとんどなく、近い業種ノートの「ベビー・ホームケア用品」と「ゲーム・玩具・エンタメ」を参考に、数量は少子化の逆風、単価は物価並みの置き方に揃えた。

資本政策と M&A

配当は2024年1月期まで出していたが、2025年1月期以降は無配になった。業績の悪化で、配当を続けられない水準に落ちている。自社株は発行済みの約14%を持っており、過去に買い入れてきた。

株主優待は実施していない。バンダイナムコとの資本業務提携は2025年に解消され、大株主による支えは薄くなった。純現金は11億円台で時価総額とほぼ同額あり、財務の余裕は資本政策次第で大きな意味を持つ。

M&Aの実績はほとんどない。事業の再編は自社ブランドの育成と海外パートナーとの協業が中心で、大型の買収で資本が毀損する恐れは小さい。反対に、小さな時価総額と厚い現金は、買われる側の候補としては目を引く。ただし、TOBの発表は確認できていない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

お米のおもちゃで見せた企画力はなお健在で、「1curiosity」と「Sawaru TECH」が当たれば、売上は再び30億円台に戻る。子どもの好奇心を軸にしたシリーズ展開は、単品のヒットより息が長い。海外パートナーが英国・欧州の量販店に棚を取れば、数量の減りを国内から海外へ置き換えられる。

固定費はすでに絞り込まれている。販管費は四半期ベースで2億円台から1億円台に下がり、売上が戻れば営業利益が一気に膨らむ構造だ。過去には売上40億円台で営業利益率が10%を超えた時期もあり、売上が25〜30億円まで戻れば黒字転換が現実的になる。

現金は11億円台あり、新ブランドの販促費を打つ余力がある。無借金で資本コストの負担も軽い。経営がバンダイナムコとの提携解消後に独自の路線を選んだのは、自前で育てる自信の表れだ。

さらに、小さい時価総額で厚い現金を持つ会社は、買収側から見ると魅力的だ。TOBが起きれば、事業の黒字化を待たずに現金の価値を受け取れる可能性もある。

慎重な見方

売上は5期連続で減り、お米のおもちゃの反動が止まったとは言い切れない。ヒット商品を継ぐ柱が育っておらず、新ブランドの立ち上がりも小さい。2027年1月期の中間期は、会社予想を上回る経常損失になっている。

販路は大手4社に75%を握られている。問屋が仕入れを絞れば、小さな会社に打つ手は少ない。バンダイナムコとの提携解消で、販売と開発の後ろ盾も失った。

出生数の減少は構造的で、国内の乳幼児市場は10年で1割以上縮む。単価を上げても数量が落ちれば、物価の上昇を価格に移せたとしても、売上の実質は減る。仕入れ値と工賃は物価で上がるので、利益率は上がりにくい。

最後に、現金の使い方が見えない。無配に転じ、赤字が続く中で、現金が株主に戻る保証はない。赤字の年に現金が1億円ずつ減れば、10年で現金の大半が消える。買収に使われて失われる恐れも否定できない。

仕入れ値と工賃は円安と物価で上がり続ける。値上げを重ねれば親の買い控えを招き、かといって据え置けば粗利が削られる。この板挟みを抜ける製品の力が、いまのラインアップに見えるかが問われる。

どちらに重みを置いたか

事業の中身では慎重な見方が強い。売上の5期連続の減少、販路の偏り、提携の解消という材料は重い。強気の見方が頼るのは新ブランドの当たりと海外販路の立ち上げで、どちらも実績がまだ乏しい。

一方で、無借金と現金の厚さは両者が認める事実で、悲観でも現金は一部残る。そこで確率は、黒字化して小さな利益を出す中立に最も厚く置き、楽観の確率は1割に抑え、悲観を1割強に置いた。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/01 期)

確率で加重した株価時価総額 414 円16 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 54 円2 億円)。 今の値に割り戻すと 224 円9 億円、今との差 −31.4%、 期待の年率 +3.7%(資本コスト 8.3%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 10% 1,147 円44 億円 170 円7 億円 +304.1% +15.0% 132 円5 億円
やや楽観 20% 648 円25 億円 94 円4 億円 +127.7% +8.6% 148 円6 億円
中立 35% 374 円14 億円 47 円2 億円 +29.1% +2.6% 147 円6 億円
やや悲観 22% 131 円5 億円 8 円0 億円 −57.5% −8.2% 30 円1 億円
悲観 13% 78 円3 億円 0 円0 億円 −75.9% −13.3% 10 円0 億円
加重平均100% 414 円16 億円54 円2 億円 +43.6% +3.7% 468 円18 億円

今の株価時価総額 326 円12 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.3% を下回るほど割高。

楽観 10% シェアを広げて売上30億円台へ 利益 2 億円 · PER 15.8 倍 · 株価時価総額 1,147 円44 億円

「1curiosity」と「Sawaru TECH」が売れ、英国・欧州の量販店にも棚を取る。国内は出生数の減少で数量が縮むが、海外と新カテゴリーがそれを上回り、10年で数量は4割増える。値段は物価並みを少し上回り、高価格帯の比率が上がる。

売上は30億円台に戻る。固定費はすでに絞られているため、営業利益率は10%まで戻り、かつてのピークに近づく。現金は新商品の販促に使いつつ、利益の半分を株主に返す。

お米のおもちゃで見せた企画力を、息の長い好奇心シリーズに変えられた姿だ。バンダイナムコとの提携解消が、独自路線の成功として振り返られる。ただし、この筋書きが実現するには、新ブランドが複数当たる必要があり、確率は1割にとどめる。

  • 乳幼児・知育玩具:数量 126(年間販売個数(万個、推定))× 価格 2,506(1個あたり売上(円・名目、卸値ベース))→ 売上 32 億円・営業利益 3 億円。126万個×1個あたり売上、営業利益率 10.0%

倍率:事業の純利益 2 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 16.0% が k 8.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 12.1%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.8 倍 + 余った現金(戻り方込み)8 億円。全体の PER 15.75 倍、時価総額 44 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:新ブランドが複数当たって海外の販路が開く必要があり、実績の乏しい現状では1割にとどめた。

やや楽観 20% 新ブランドが育ち黒字が定着 利益 1 億円 · PER 13.5 倍 · 株価時価総額 648 円25 億円

新ブランドが一つ以上定着し、国内の減少を海外と値上げで補う。数量は10年で1割ほど増え、値段は物価並みに上がる。売上は24億円ほどで、営業利益率は7%台まで戻る。

販管費は物価で増えるが、売上の回復が固定費を吸収する。現金の一部は新製品の開発と販促に回り、利益の4〜5割を配当に回す。

過去の最高水準には届かないが、小さな黒字が毎年出る会社に戻る。大手問屋への依存は残るが、複数の定番を持つことで交渉力が少し増し、年末商戦の天候のような一過性の振れにも耐えやすくなる。海外の売上比率が上がり、国内の出生数の減少は主要な懸念でなくなる。

  • 乳幼児・知育玩具:数量 99.0(年間販売個数(万個、推定))× 価格 2,434(1個あたり売上(円・名目、卸値ベース))→ 売上 24 億円・営業利益 2 億円。99万個×1個あたり売上、営業利益率 7.5%

倍率:事業の純利益 1 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.6% が k 8.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.4%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.5 倍 + 余った現金(戻り方込み)7 億円。全体の PER 13.54 倍、時価総額 25 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:新ブランドが一つ以上定着する筋書き。定番商品が息長く売れてきた実績が支えになるため、2割とした。

中立 35% 縮小が止まり小さな黒字 利益 1 億円 · PER 12.1 倍 · 株価時価総額 374 円14 億円

縮小は止まるが、大きくは伸びない。国内の数量は少子化で10年に1割以上減り、海外と新商品がそれを部分的に補って、全体で0.95倍になる。値段は物価並みの1.34倍で、売上は20億円台に戻る。

営業利益率は4%台で、小さな黒字になる。粗利率は4割強を保つ一方、販管費は物価で増えるため、利益率の改善は固定費の絞り込みでようやく出る程度だ。

無配は数年続き、黒字の定着後に利益の4割ほどを配当に回す。現金は赤字の期間に少し減るが、黒字化後に戻り、事業に要る分を除く余剰は8億円ほどになる。国内の出生数の減少は逆風のままで、海外が足を引っ張る年も出るが、定番商品の値上げの積み重ねが売上を支える。

  • 乳幼児・知育玩具:数量 85.5(年間販売個数(万個、推定))× 価格 2,399(1個あたり売上(円・名目、卸値ベース))→ 売上 21 億円・営業利益 1 億円。85.5万個×1個あたり売上、営業利益率 4.4%

倍率:事業の純利益 1 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 6.2% が k 8.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.1 倍 + 余った現金(戻り方込み)6 億円。全体の PER 12.12 倍、時価総額 14 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:縮小が下げ止まり、小さな黒字に戻る落としどころ。強気・慎重の双方の主張の中間として最も厚く置いた。

やや悲観 22% 黒字に戻れず損益ゼロ近辺 利益 0 億円 · PER 7.0 倍 · 株価時価総額 131 円5 億円

新ブランドが期待ほど売れず、売上は縮小のあと17億円ほどで下げ止まる。数量は10年で2割減り、値段の上昇は物価に届かない。営業利益は損益ゼロの近辺で、現金の利息が純利益を支える。

販管費の圧縮は進むが、売上の減少に追いつかない。配当はほとんど出ず、現金は減りながら残る。年末商戦の天候や在庫の積み増しで、赤字に転じる年もある。

経営は黒字化の道筋を示せず、手元の現金が株主に戻るかも不透明なまま。海外のパートナーも棚の確保に手間取り、立ち上がりは想定より遅い。現金の価値を3割ほど割り引いて見ざるを得ない。株価の下値は現金が支えるが、事業が現金を食う限り、その支えも少しずつ細る。

  • 乳幼児・知育玩具:数量 72.0(年間販売個数(万個、推定))× 価格 2,327(1個あたり売上(円・名目、卸値ベース))→ 売上 17 億円・営業利益 0 億円。72万個×1個あたり売上、営業利益率 0.0%

倍率:利益はほぼ出ず ROE は k を大きく下回る。事業は小さな黒字を前提に、1÷k の6割にあたる7倍とし、価値の大半は余った現金の戻り分。

確率:売上が下げ止まらず損益ゼロ近辺にとどまる筋書き。5期連続の減収を踏まえ、2割強とした。

悲観 13% 縮小が続き現金を食いつぶす 利益 0 億円 · PBR 0.2 倍 · 株価時価総額 78 円3 億円

ヒット商品の反動が続き、新ブランドも育たない。問屋が仕入れを絞り、売上は12億円まで縮む。数量は10年で4割減り、値段は競争で物価に届かない。営業は赤字が続き、損失は10年の合計で8億円を超える。

手元の現金は3億円まで減り、事業を続けるための運転資金に近づく。配当は出ず、買収に使われる恐れもある。

この筋書きでは、事業の価値はほぼなくなり、残る資産も戻り方を厳しく見る必要がある。清算されない限り、現金の使い方は少数株主に決められない。経営が事業の立て直しに現金を使い続ければ、その分だけ株主の取り分は目減りする。

  • 乳幼児・知育玩具:数量 54.0(年間販売個数(万個、推定))× 価格 2,148(1個あたり売上(円・名目、卸値ベース))→ 売上 12 億円・営業利益 0 億円。54万個×1個あたり売上、営業利益率 -2.6%

倍率:赤字・縮小のため PER は使えない。純現金と売れる資産の税後を今の自己資本(16.8億円)に対する比で表した。

確率:ヒット反動の継続と大手問屋の仕入れ絞り込みで赤字が続く。今期も予想以上の経常損失で、悲観は1割強が妥当。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

乳幼児・知育玩具

いたずら1歳・ピタゴラス・お米のおもちゃなど自社企画の玩具(製造は外注)。

数量年間販売個数(万個、推定)価格1個あたり売上(円・名目、卸値ベース)売上営業利益
今 2026/01 90.0 1,790 16 −2
10 年後 中立 85.5 2,399 21 1

取り方:開示は金額のみで個数の開示はない。売上16.1億円を、卸値ベースの平均単価卸値ベースの平均単価(約1.8千円)で割った約90万個と推定(推定値)。

リスクと懸念

ヒット商品の反動と柱の不在

お米のおもちゃで売上が74億円まで膨らんだあと急減し、後継の柱がない。新ブランドが育たなければ売上は下げ止まらず、固定費が重くのしかかる。

販路が大手問屋4社に集中

上位4社で売上の約75%を占める。仕入れの絞り込みや条件の変更が起きれば、小さな会社は反論しにくく、採算が一気に悪化する。

少子化で国内の数量が構造的に減る

出生数の減少は10年続く。単価を上げても数量が減る分は埋めにくく、海外販路の立ち上げが遅れれば売上の実質は縮み続ける。

現金の使い方が株主に見えない

無配に転じ、赤字が続く。現金が株主に戻る保証がなく、買収や不採算の新規事業に使われれば、現金を厚い安全域と見る前提が崩れる。

仕入れ値と工賃の上昇・為替

製造は中国・ベトナムの外注で、工賃と原材料は物価で上がる。値上げが数量を押し下げれば、粗利率は守れず赤字が深まる。

提携の解消と資本の後ろ盾の喪失

2025年にバンダイナムコとの資本業務提携を解消した。販路と資本の支えを失い、一方で買収の標的としての価値は残る。

今後の分かれ目

「1curiosity」「Sawaru TECH」の売上が年10億円を超えたら
楽観・やや楽観の確率を引き上げる。固定費が薄まり、黒字化が現実になる。
年末商戦で売上が前年を下回り、中間期のような赤字が続いたら
やや悲観・悲観に重みを移す。現金の減りを毎期追う。
配当や自社株買いの再開、現金の使い道の開示が出たら
現金の戻り方を引き上げて見る。価値の下値が上がる。
TOBや第三者割当などの資本の動きが出たら
現金と事業の価値を再評価する。買われる側なら上振れもありうる。
英国・欧州パートナーの量販店での棚取りが決まったら
海外売上の比率が上がり、国内の少子化を補う筋書きに近づく。

見ておくもの

  • 四半期の売上と営業損益
  • 新ブランドの売上高の開示
  • 現金・預金の残高と配当方針
  • 大手問屋との取引条件

倍率と資本コストの決め方

倍率は式(ROE が k 以下なので上限 1÷k)から置き、今の株価や同業の倍率は使っていない。時価総額が純現金とほぼ同額という事実は結果であり、筋書きの出発点にしていない。現金は戻り方0.75で割り引き、悲観では現金の減りと戻り方5割を反映した。新リース会計基準による数字の形の変化は小さく、同じ形でそろえた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 12→15.75 倍・やや楽観 PER 10→13.54 倍・中立 PER 9→12.12 倍)。

資本コスト 8.3% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

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割安 幸和製作所7807 シルバーカーの定番を握る小さな福祉用具メーカー。高齢者の増加で稼ぐ力は伸び、値段は割安 本質価値との差 +86.5% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 オカムラ7994 改装需要で稼ぎは上向き。山の利益を割り引いても、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +65.7% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 南海プライウッド7887 収納と天井材で新築住宅に強い香川の内装建材メーカー。国内は高い利益率を保つが、仏の合板事業が重荷。値段は自己資本の 3 割弱で、10 年の価値はやや上 本質価値との差 +55.9% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 ビーアンドピー7804 大判の販促物を当日に刷って届ける町の工場の大型版。高い利益率と厚い現金で、適正(わずかに割安寄り) 本質価値との差 +53.0% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 日本アイ・エス・ケイ7986 金庫・歯科・ロッカーの地味な三本柱で、無借金で現金が積み上がる。稼ぐ力に比べて今の値段は安い 本質価値との差 +48.4% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 アイフィスジャパン7833 投信の開示と金融データで堅く稼ぐが、翻訳と文書作成は AI に削られる。時価総額の 7 割は現金で、創業家がそれを返すかが鍵 本質価値との差 +39.7% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 グローブライド7990 釣具の世界的ブランドを持つが、稼ぐ力は資本コストすれすれ。10年で見れば値段は妥当圏か、やや割安 本質価値との差 +38.2% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 タカラスタンダード7981 新築は縮むが、純現金と還元の厚さで、中立の見通しでもやや割安 本質価値との差 +37.5% · 10 年 割安(年 +9.4%) やや割安 興研7963 国家検定の産業用マスクで首位級。値上げが通る強い製品に半導体向けのクリーン装置が加わるが、厚い土地と低い資本回転で ROE は資本コストに届かない 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 ドリームベッド7791 サータとリーン・ロゼを 40 年以上作り続ける広島のベッド屋。ホテル向けが伸び、今の値段は稼ぐ力をやや下回る 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 シー・エス・ランバー7808 千葉の木材プレカット。住宅着工の減少で本業は細り、借入で買った保育所などの賃貸が利益を支える。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +27.5% · 10 年 やや割安(年 +10.6%) やや割安 三井松島ホールディングス1518 ニッチ製造業を買い集める元炭鉱会社。買い方は巧いが、借金で自社株を買った後の値段はほぼ適正 本質価値との差 +21.5% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 イトーキ7972 利益率が底から急回復した国内2番手。山の利益を割り引けば、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +20.3% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ヤマハ7951 利益率は戻る余地があるが、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 重松製作所7980 興研と並ぶ国産マスクの 2 強。法令で使う義務のある検定品で稼ぎは底堅く、新工場の借金を返し終えれば価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +19.5% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社TAKARA & COMPANY7921 開示支援の寡占と厚い純現金が支え、AI の逆風と釣り合って本質価値は今の時価総額並み 本質価値との差 +18.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 アミファ7800 百円ショップ向け雑貨の小さな卸。急回復した利益は一時の山と見るが、純現金が厚く、10 年の価値は今とほぼ同じ水準 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 フランスベッドホールディングス7840 介護レンタルは堅い。だが貸与価格を制度に押さえられ、稼ぎの伸びは物価に届かない 本質価値との差 +14.6% · 10 年 やや割安(年 +7.0%) やや割安 菊水化学工業7953 外壁の仕上げの塗材で老舗だが、値段は大手が決める。縮む市場で利幅は薄く、厚い現金と株が下値を支える 本質価値との差 +13.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 バンダイナムコホールディングス7832 ガンダム・ワンピース・ドラゴンボールの IP 軸戦略は強いが、今の値段は 10 年の価値をやや上回る 本質価値との差 +13.3% · 10 年 やや割安(年 +7.0%) やや割安 クレステック7812 取説の制作は AI に削られる側にある。アジアの印刷が支えても、今の安い値段でほぼ適正だ 本質価値との差 +13.0% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 ソノコム7902 時価総額を超える現金を持つ電子部品の版の会社。だが現金は支配株主の手の内にあり、値段はやや割高 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 平賀7863 チラシの縮小に押される小さな販促会社。時価総額の6割が現金で、本業の稼ぎは薄い 本質価値との差 +11.5% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 クリナップ7955 キッチン大手。稼ぐ力は戻るが ROE は低く、純現金が下値を支え、値付けはほぼ適正と見る 本質価値との差 +11.0% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ヨネックス7906 バドミントン世界首位の稼ぐ力は本物。ただ直近のブームを10年先まで引き延ばした値段には安全域が薄い 本質価値との差 +10.4% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 株式会社トランザクション7818 ファブレスで稼ぐ力は本物だが、EC とエンタメ IP の成長は今の値段にほぼ織り込み済み 本質価値との差 +10.4% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 前田工繊7821 ジオグリッドでほぼ独占の堅い会社だが、成長を買収に頼る分、今の値段はやや高い 本質価値との差 +9.9% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 遠藤製作所7841 時価総額とほぼ同じ純現金を抱える鍛造屋。事業はほぼ只で付いてくるが、稼ぐ力は低く、現金は創業家の財団次第 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 SHOEI7839 世界のバイク用高級ヘルメットで 6 割を握る高収益企業。稼ぐ力は本物だが、単一製品の振れ幅を考えるとやや割高圏 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 中本パックス7811 食品を主力とする包装フィルムの中堅メーカー。薄利の食品包装と高収益の電子材料・生活資材の組み合わせで、値段は適正圏とみる 本質価値との差 +5.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 株式会社フジシールインターナショナル7864 需要の安定したラベル専業。ROEは資本コストを上回るが、10年の価値は今の値段と近い 本質価値との差 +4.4% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 研創7939 サイン一筋の小さな職人企業。堀は薄く、今の値段には届かない 本質価値との差 +3.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 コクヨ7984 国内の紙文具は細るが、オフィス家具とアジアが稼ぎを支える。10年の見込みは資本コストに届かない 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 永大産業株式会社7822 住宅内装建材の老舗。本業は黒字に戻ったが、合弁の木質ボードの赤字と保証が重く、中立では今の値段をやや下回る 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 ナカバヤシ7987 アルバムと製本の老舗。紙の国内需要が縮み、BPOはAIに置き換えられる薄利の会社。自己資本の半値だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 ツツミ7937 稼ぎの山は金相場のおかげ。現金の厚みが支えだが、山を割り引くと今の値段はやや高い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 ニホンフラッシュ7820 日本の内装ドアは安定して稼ぐが、中国の売掛金と不動産不況が足を引く。10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 リンテック7966 電子・光学が利益の 9 割を稼ぐ一本足。10 年の価値は今の時価総額を 1 割台半ば下回る 本質価値との差 −2.6% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 アシックス7936 スポーツスタイル・オニツカタイガーの急成長は本物。今の利益はそのまま評価しても、10年中立でやや割高圏 本質価値との差 −4.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 福島印刷7870 請求書や DM を印字して発送する金沢の印刷会社。紙の縮小に押されるが、純現金が時価総額の半分に迫る 本質価値との差 −6.1% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 光陽社7946 製版から印刷までを一貫で請ける小さな商業印刷会社。本業は薄利で縮むが、時価総額の 7 割近い純現金が値打ちを支える 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 NISSHA7915 医療と加飾に実力はあるが、利益の薄さと買収の失敗が重く、10 年の価値は今の値段を1 割強下回る 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 大日本印刷7912 エリオット圧力後の還元と半導体材料・電池部材がROE目標10%への道筋を作るが、商業印刷の縮小がまだ重い 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 美津濃8022 ゴルフと海外で稼ぐ力は本物に育った。ただ10年先を見ても、今の値段にはほとんど余裕がない 本質価値との差 −7.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 TOPPANホールディングス7911 ROE は資本コスト 8.5% に届かず、10 年の価値は今の値段を約 3 割下回る 本質価値との差 −8.4% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 パイロットコーポレーション7846 世界で売れる筆記具の優良企業。ただし利益率の戻りは遅く、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 株式会社壽屋7809 美少女プラモとフィギュアを作るホビーの会社。自社 IP が強みだが、ヒット頼みで利益が振れ、中立では今の値段を少し下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 ノダ7879 床材・ドアと合板の中堅。新築の細りと円安の仕入れ高で稼ぐ力が落ち、中立でも今の値段に届かない 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +6.2%) やや割高 河合楽器製作所7952 国内ピアノで首位級だが、営業利益率は 0.2% まで落ち、楽器教育は赤字。回復の確かさが焦点 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 ピジョン株式会社7956 哺乳器への信頼は本物だが、中国の出生数の減りを考えると、今の値段には安全域がない 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 小松ウオール工業7949 首位のシェアと無借金の財務は強い。ただし利益率は過去最高圏で、ROE は資本コスト近辺。10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −11.0% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 プリントネット7805 ネット印刷の地方の工場は堅実だが、値段の争いと大口の離反で稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −11.8% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 浅香工業5962 国産ショベルの老舗。財務は堅いが利益率が低く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 ミロク7983 ブローニングの上下二連銃を一手に作る職人の会社。だが稼ぐ力は細く、帳簿の 3 割の値段でも安くない 本質価値との差 −12.2% · 10 年 やや割高(年 +6.9%) やや割高 任天堂7974 Switch2 の山を越えても世代の後半はソフトで稼ぐが、10 年の価値は今の値段を約 3 割下回る 本質価値との差 −13.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 グラファイトデザイン7847 「Tour AD」で知られる高級ゴルフシャフトの専門会社。看板は強いが、利益は流行と1社の米国代理店に振られる。今の値段はやや割高 本質価値との差 −14.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 アートネイチャー7823 国内最大手のかつら・育毛の会社。市場は縮み、利益率は薄い。現金は厚いが、株主に戻る部分は半分ほどと見る 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 タカノ7885 堅い財務と低収益が同居する会社。純現金は厚いが、稼ぐ力が資産に見合わず、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −14.9% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 ニッピ7932 コラーゲンのニッチ首位。ゼラチンの利益は山に近く、土地は活かされず、やや割高と見る 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 タカラトミー7867 トミカやトレカで稼ぐ国内は強いが、海外の利益は薄く、10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −18.9% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 広済堂ホールディングス7868 利益の 8 割は都内の火葬場。守りは固いが、10 年の価値は今の値段を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −20.5% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 KYORITSU7795 カタログと DM の大量印刷を軸に、M&A で広告と環境の事業を積み上げる。紙の販促は縮み、資本の稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 −20.8% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 竹田iPホールディングス7875 印刷が縮む中で半導体マスクが利益を支える。純現金は厚いが、使い道が先に決まっている 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 粧美堂7819 化粧雑貨の企画卸。粗利率の改善で利益が急に伸びたが、大口顧客と流行に頼る。値段は適正から割高 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 萩原工業7856 ブルーシートで国内首位の堅実な会社だが、資本効率が低く、今の値段は回復を織り込みすぎている 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 光村印刷7916 資産は時価総額を上回るが、本業の印刷は赤字が続き、現金も株も取引先との持ち合いの中で眠る。今の値段は高い 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 セブン工業7896 資産は厚いが稼ぎが薄い。10 年後の価値は、今の値段を 3 割弱下回る 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 総合商研7850 札幌の商業印刷・年賀状の会社。年賀状と折込の縮小が重く、本質価値は今の時価総額を下回る。 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 プロネクサス7893 招集通知や有価証券報告書をつくる開示支援の大手。純現金は時価総額の 3 割だが、書類づくりは生成 AI が最も近づく仕事で、利益率は 1 割に届かない 本質価値との差 −29.2% · 10 年 やや割高(年 +2.2%) 割高 アールシーコア7837 BESSのブランドは本物だが、6期の赤字が続く。手元の現金の大半は客の前受金だ 本質価値との差 −30.2% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 プラッツ7813 介護ベッドの老舗だが、薄利で計画の達成に不安があり、今の値段は需要の増加をもう織り込んでいる 本質価値との差 −31.9% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 共同印刷7914 漫画の印刷で知られるが、稼ぎは小さい。10 年の価値は、持ち合い株と配当に支えられた今の時価総額を 3 割強下回る 本質価値との差 −32.7% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 エステールホールディングス7872 ショッピングセンターの宝飾店チェーン。店は減り続け、稼ぎは資本コストに遠く、今の値段でも割高とみる 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 ウッドワン7898 ニュージーランドの森から床と階段を作る広島の建材会社。資産は厚いが、借金と赤字の工場が稼ぎを食い、今の値段でも高い 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 リーガルコーポレーション7938 紳士靴の老舗ブランドは残るが、本業はほぼ稼げていない。持ち合い株と資産の売却が値段を支え、10年で測ると高い 本質価値との差 −35.9% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 フルヤ金属7826 貴金属の加工で世界の隙間を押さえる優良ニッチ企業だが、利益は金属価格の高騰に押し上げられており、今の値段は割高 本質価値との差 −36.0% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 光・彩7878 イヤリング金具で国内の 7 割を握る小さな工場。足元の増益は金の評価益で一過性、本来の稼ぎで測れば割高 本質価値との差 −36.2% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 野崎印刷紙業7919 京都の包装とラベルの印刷会社。伝票の縮みを紙箱とラベルで埋めるが、価格競争で利益率は 3% 台 本質価値との差 −37.8% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 株式会社MTG7806 稼ぐ力は本物だが、今の株価は ReFa の勢いが 10 年続く前提まで織り込んでいる 本質価値との差 −37.8% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 フジコピアン7957 熱転写リボンの小さな専業。自己資本は厚いが稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し高い 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 株式会社ブシロード7803 カードは強いが利益はヒット次第で、還元も薄い。10 年の価値は今の値段を大きく下回る(約 4 割半ば) 本質価値との差 −42.5% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 アビックス7836 売上は 4 年で 4 倍に育ったが利益率は 4% 台で、価格競争と仕入れ先への依存が重い。10 年先の価値は今を下回る 本質価値との差 −43.7% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 三菱鉛筆7976 筆記具の世界ブランドを持つ堅実な会社。海外の成長と利益率の回復は、10年で見込める範囲を超えて織り込まれている 本質価値との差 −44.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 オービス7827 広島の梱包用の製材とプレハブの会社。太陽光の買取が切れ、借入の金利も上がる。稼ぐ力に比べて割高 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 日本創発グループ7814 印刷会社を買い集めて育つ持株会社。借金の重さと縮む本業が、今の値段の上限を決める 本質価値との差 −47.1% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 ホクシン7897 国内に数少ないMDFの専業メーカー。住宅の着工が細る中で利幅は薄く、借金も重い。今の値段でも割高と見る 本質価値との差 −47.8% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 セキ7857 松山の印刷会社。本業の印刷は赤字に転じ、価値の大半は現金と有価証券に眠るが、創業家の会社で戻りにくい 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 サンメッセ7883 岐阜の中堅の商業印刷。包装とセキュア印刷で紙の縮みを埋めるが、ROE 3% では持ち合い株の重さを価値に変えられない 本質価値との差 −50.3% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 カワセコンピュータサプライ7851 帳票印刷の小さな会社。時価総額の 9 割が純現金に見えるが、本業は縮み、現金も株主に戻る見込みが薄い。10 年で測れば割高 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 キングジム7962 ファイルは細り、テプラが頼りの薄利の会社。稼ぎは資本コストに届かず、10年の見込みは今の値段を下回る 本質価値との差 −50.6% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 リヒトラブ7975 大阪のファイルと収納用品の老舗。賃貸不動産と持ち合い株で帳簿は厚いが、本業の利益率は2%台で、稼ぐ力から見た値段は高い 本質価値との差 −57.0% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 アルメディオ7859 中国の太陽光の山が去り、本業は赤字に戻った。厚い現金を抱えても、事業の稼ぎが資本コストに遠い 本質価値との差 −64.8% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 くろがね工作所7997 オフィス家具と病院向け設備の老舗メーカー。8 期連続の営業赤字で、前期の黒字は保有株の売却益だけ 本質価値との差 −76.4% · 10 年 割高(年 −6.5%) 割高 セーラー万年筆7992 万年筆の老舗で、プラスの子会社。文具は黒字に戻したがロボット機器の赤字が重く、稼ぐ力に比べ今の値段は割高 本質価値との差 −76.5% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 ウイルコホールディングス7831 紙の印刷が縮み赤字が続く。純資産は自己株買いで細り、上場維持の不安も残る。稼ぐ力は小さい 本質価値との差 −84.7% · 10 年 割高(年 −8.3%) 割高 クロスフォー7810 揺れる石の特許で名を上げたジュエリー会社。売上は金の高騰でふくらんだが利益は薄く、借金と特許の期限が重い 本質価値との差 −86.1% · 10 年 割高(年 −9.7%)

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読んだ資料

  1. ピープル 決算短信(2026年1月期)
  2. ピープル 事業概要・業績推移

分析日 2026-10-22