株譜
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株式会社GENDA 9166

買収で売上を 4 倍にした店舗網は本物だが、借金とのれんが重く資本の稼ぎも落ちた。10 年の本質価値は今の値段を下回り、やや割高と見る

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)569 円1,035 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)660 円1,200 億円差 −13.7%
10 年後から見ると やや割高 価値 569 円1,035 億円 · 差 −13.7% · 期待の年率 +7.0%
期待の年率リターン(10 年)+7.0%資本コスト比 −2.5 pt
推定の資本コスト9.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 9.5% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

GENDA はゲームセンター「GiGO」を軸に、小さな同業を次々に買って大きくなった会社だ。創業 8 年で買収は 60 件を超え、売上は 4 年で 4 倍以上になった。筆者の見立ては、今の時価総額は 10 年先の稼ぐ力に対してやや高い、というものだ。成長を買収と借金で買ってきたことが、その理由である。

稼ぎの源は店と置き場所だ。国内に GiGO が 600 店あまり、これにカラオケとフォトスタジオが加わる。北米では約 1 万カ所に小型の設置機を置く。日本のアニメの景品を揃えることが、客を呼ぶ武器になっている。

ただし、見かけの売上ほど利益は厚くない。2026 年 1 月期の売上は 1,708 億円だが、営業利益は 77 億円にとどまる。買収の費用とのれん(買収で払った上乗せ分)の償却が重いためだ。有利子負債は約 1,100 億円あり、のれんは純資産の 8 割に迫る。

10 年後の中立は、のれんの償却が終わり、北米が立ち直り、純利益が 200 億円近くになる姿である。それでも妥当な倍率は 11 倍ほどで、価値は今の値段をやや下回る。強気の筋書きが実現すれば価値は倍近くになる。買収が資本コストを稼げなければ、半分以下に落ちる。

分かれ目は二つある。北米の景品補充という地味な運営を直せるか。買収を続けても借金が減っていくか。この二つで価値は大きく動く。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、利益より先に、お金の使い道の質を見る。GENDA は成長を買っている会社で、買収が資本コストを超えて稼ぐかどうかが、価値のほぼすべてを決める。

良い点ははっきりある。買収の倍率は安く、国内の既存店は伸びている。景品と店づくりを一体で運営できる。公募増資の凍結と借金の削減へ舵を切ったことも、評価できる。

悪い点は、見せている利益に会計の飾りが多いことだ。会社が示す調整後の利益は、のれんの償却と買収の費用を除く。この二つは現金の支出ではないが、買収そのものは現金で買っている。償却を足し戻して喜ぶのは、設備投資を忘れて利益を語るのに近い。

10 年後も持ち続けたい会社か。国内の店網は残る。ただ堀が浅く、IP と景品の仕入れ値に左右され、家賃という固定の約束も重い。筆者は、堀の確かな会社ほど高い倍率に値すると考える。この会社の倍率の上限は 11 倍前後にとどまる。

安全域は薄い。借金の重い会社は、悪い年の傷が深い。北米の立て直しと借金の減少が確かめられるまで、安全域は薄いままだ。

何で稼ぐ会社か

事業は三つに分かれる。国内の店舗、北米の設置機、そして景品などのコンテンツだ。

国内の中心は、セガ エンタテインメントを母体とする「GiGO」である。2026 年 1 月期末で 600 店あまりを運営する。主役はクレーンゲームで、景品の仕入れと店づくりを自前で持つのが強みだ。カラオケ「BanBan」は 100 店あまりで、アプリ会員は 250 万人に達した。フォトスタジオも運営する。ゲームセンター関連が売上と EBITDA(営業利益に償却費などを足し戻した、現金の稼ぎに近い指標)の約 7 割を占める。

ミニロケも欠かせない。ミニロケとは、30 台以下の小型の遊技機をスーパーや商業施設の一角に置く形で、国内外で約 1 万 3 千カ所ある。店を建てず置き場所を借りるだけなので、投資は軽い。

北米は 2025 年に買った Player One(約 100 店)と NEN(約 1 万カ所の設置機)が柱だ。日本のアニメの景品を米国の店頭へ持ち込む事業である。日本 IP の景品の仕入れ比率は、2022 年の 0 から 2026 年に 54% まで上がった。

コンテンツは景品・キャラクター商品と映画で、売上の約 8% を占める。自前の店網に景品を流せるので、店と景品が一体で回る。

会社は中期経営計画を出していない。買収を織り込んだ数値目標が、無理な買収を招くという考えからだ。代わりに長期ビジョンとして「2040 年に世界一のエンタメ企業」を掲げている。

優良さと弱いところ

堀は深くない。ゲームセンターは参入が易しく、国内ではタイトー、バンダイナムコ、ラウンドワンなどと競う。ただ GENDA には、他社にない道具が三つある。

一つは仕入れの規模だ。国内外で 1 万を超える置き場に景品を一括で流せば、原価が下がる。二つ目は買収の手際である。小さな同業を安い倍率で買い、景品と店づくりの仕組みを横に広げる。北米の NEN は EBITDA の 3.6 倍、Player One は 8.5 倍で買った。三つ目は国内の既存店で、売上が前年を上回り続けている。

一方で弱点も多い。資本の効率が急に落ちた。会社が使う指標の ROIC(投じた資本に対する利益率)は、2024 年 1 月期の 24% から 8% に下がった。有利子負債は EBITDA の 5 倍近くあり、のれんは純資産の 8 割に迫る。買収の目利きが外れれば、減損で自己資本が削られる。

景品は他社の IP(キャラクターの権利)に頼る。人気の移り変わりと仕入れ値の上昇は、利益率を直撃する。店舗の多くは賃借で、家賃は売上が落ちても減らない。

経営の面では、買収を主導した申真衣氏が 2025 年に社長を退き、2026 年 4 月には取締役からも退いた。社長は共同創業者の片岡尚氏が務める。人が替わった影響は、まだ数字に出ていない。

堀の広さより、資本の使い方が評価の中心になる会社だ。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内のゲームセンター市場は、一度は縮んだあと、クレーンゲームを足場に息を吹き返した。業界団体の集計では、施設の運営売上は 2024 年 3 月期で 5,400 億円ほどだった。クレーンゲームだけで 2024 年度に 3,900 億円、前年から 18% 伸びた。

伸びの理由は、少ない元手で景品を取れる機械が増えたことと、アニメなどの景品が客を呼んだことだ。カプセルトイの市場も 2025 年度に 2,000 億円近くまで膨らんだ。

とはいえ、これは流行の山である可能性が強い。クレーンは 1 回数百円の少額消費で、景気にも左右される。10 年後の国内の客数は、人口が減る分だけ細ると見るのが自然だ。景品の原価が上がれば、店の利益は削られる。

競争は分散している。大手が数社あり、その下に数十店規模の中小が多数並ぶ。大手でも寡占には遠い。その中で GENDA は、買収で規模を取りに行く。小さな運営者は後継者がおらず売りに出ることが多く、買い手に有利な市場だ。

北米は 10 年先も伸びる余地がある。日本のアニメの人気が高く、クレーンゲーム自体がまだ珍しいからだ。会社は今、北米の立て直しの最中にある。景品の補充が追いつかず、売上が落ちた店が出た。小売大手への出店拡大など、手は打っている。

会計の面では、2027 年 1 月期の第 4 四半期から IFRS(国際会計基準)に移る。のれんの償却が消え、家賃が償却と利息に変わるため、営業利益と EBITDA が大きく見える。会社の実力が変わるわけではない。

資本政策と M&A

資本政策の中心は買収だ。創業から買収は累計 62 件、2026 年 1 月期だけで 26 件に上る。多くは同業の小さな運営会社を、EBITDA の 3〜9 倍で買う手法だ。

資金は借金と増資で集めてきた。2025 年 5 月には約 200 億円の公募増資を行い、格付けを取って社債も出した。ところが会社は方針を改めた。買収の待機資金を目的とする公募増資を、2029 年 1 月末まで行わない。買収は中核の同業に絞り、北米の買収は当面休む。既存事業で 50 億円のお金を生み、借金を減らす計画だ。

株主還元は始まったばかりである。2026 年 3 月に初めての配当を決め、毎年増やす方針を出した。自社株買いの枠も設けた。ただ利益に対する配当の割合は小さく、成長の資金が優先される。

見るべきは買収の収益性だ。ROIC は 24% から 8% に下がり、資本コストに近づいた。買収を重ねるほど価値が増える構図ではなくなってきた。

買われる側になる可能性は小さい。のれんと借金が重く、時価総額に対して買収の負担が大きいからだ。

株主優待は、100株以上で年4千円相当(ポイント)、500株以上で年2万円相当。会社は優待の費用を開示していないため、株主 約7万人(割引額×利用率5割×変動費率5割)から年5億円と推定した。優待は株主が受け取る現物の還元なので、10年の還元に年額×10年を、中立1.0・やや悲観0.75・悲観0.5の係数で足した(費用は販管費として利益から引き済みで、自己資本の流れには入れない)。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

国内の店網はまだ増やせる。GiGO は 600 店あまりで、地方の中小運営者は後継者難から売りに出る。買収の倍率は EBITDA の 3〜9 倍と安く、買った店に景品の仕入れと運営の仕組みを入れれば、利益は買値を上回って育つ。既存店の売上は前年を上回り続けている。

北米は伸びしろが大きい。日本のアニメの景品は米国で人気が高く、仕入れ比率は 54% まで上がった。景品が足りなかったという失敗の原因は分かっている。補充を適切にした店では、売上の伸びが大きく戻った。小売大手への出店も、来期に 100 店を超える。

のれんの償却は年 50 億円ほどで、10 年のうちにほぼ終わる。償却が消えれば、営業利益は自然に増える。借金も来期から減り始め、成長投資を止めれば年 160 億円ほどのお金が出る。

成長を止めても利益が出る土台は、すでにある。買収が資本コストを超えて稼ぎ続ければ、10 年後の純利益は 300 億円を超える。会社は国内最大のエンタメ運営者になる。

慎重な見方

利益の質が悪い。2026 年 1 月期の売上は 1,708 億円なのに、営業利益は 77 億円しかない。会社が示す調整後の数字は、のれんの償却と買収の費用を除いて、よく見せている。2026 年の中間決算では営業利益が 3 割減り、最終は赤字になった。

資本の効率は落ちた。ROIC は 24% から 8% に下がり、ほぼ資本コストだ。これ以上買収を重ねても、価値は増えにくい。有利子負債は EBITDA の 5 倍近くあり、のれんは純資産の 8 割を占める。北米の買収が計画を下回れば、減損で自己資本が一気に削られる。

北米はすでに不調だ。景品の補充が追いつかず売上が落ち、北米の EBITDA の見通しは 65 億円から 55 億円へ下がった。

国内も安心できない。クレーンゲームの伸びは流行の山にあたる可能性がある。人口は減り、景品の仕入れ値は上がり、店の家賃は固定で残る。

IFRS への移行も目を曇らせる。家賃が利息と償却に移るだけで実力は変わらないのに、EBITDA は 450 億円を超えて見える。そこに目が慣れると、借金の重さを見誤る。

どちらに重みを置いたか

事業の勢いは強気の見方に分がある。しかし値段と確率を決めるのは利益の質で、そこでは慎重な見方が重い。借金とのれんが厚く、投じた資本の利益率は資本コストに近づいている。北米の立て直しという具体的な課題も残る。このため確率は、楽観を 7%、やや楽観を 17%、中立を 36%、やや悲観を 28%、悲観を 12% とし、悲観側に厚く置いた。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/01 期)

確率で加重した株価時価総額 1,116 円2,030 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 187 円340 億円)。 今の値に割り戻すと 569 円1,035 億円、今との差 −13.7%、 期待の年率 +7.0%(資本コスト 9.5%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 3,032 円5,513 億円 379 円690 億円 +416.9% +17.9% 239 円434 億円
やや楽観 17% 1,949 円3,544 億円 283 円514 億円 +238.2% +13.0% 379 円690 億円
中立 36% 1,297 円2,359 億円 212 円386 億円 +128.7% +8.6% 543 円988 億円
やや悲観 28% 336 円611 億円 109 円198 億円 −32.6% −3.9% 125 円226 億円
悲観 12% 97 円176 億円 47 円85 億円 −78.3% −14.2% 17 円31 億円
加重平均100% 1,116 円2,030 億円187 円340 億円 +97.5% +7.0% 1,303 円2,370 億円

今の株価時価総額 660 円1,200 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 9.5% を下回るほど割高。

楽観 7% 買収が資本コストを超えて稼ぎ、北米も立ち直る 10 年 利益 403 億円 · PER 13.4 倍 · 株価時価総額 3,032 円5,513 億円

国内は店舗が 1,750 店まで増え、景品の仕入れと店づくりの仕組みが買った店に効く。1 店あたりの売上は物価を少し上回って伸びる。北米は景品の補充体制が整い、小売大手への出店が進んで設置拠点は 1 万 7 千カ所に広がる。買収は国内の同業に絞った小さなものが続き、新たな借金は利益の増加で吸収される。のれんの償却が消える一方、買収の費用も落ち着き、営業利益は 600 億円に届く。景品の自社企画が育ち、コンテンツも伸びる。自己資本は 2,300 億円まで積み上がり、ROIC は資本コストを大きく上回る。会社は国内最大のゲームセンター運営者になり、世界へ出ていく足場もできた 10 年になる。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年5億円×10年×1.0=50億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 国内店舗(ゲームセンター・カラオケ・フォト・ミニロケ):数量 1,750(国内の運営店舗数(店・期末))× 価格 1.74(1 店あたり年間売上(億円、ミニロケ・機器レンタルの売上を店に按分))→ 売上 3,050 億円・営業利益 473 億円。店舗 1,750 店×1 店あたり 1.74 億円、営業利益率 15.5%
  • 北米(Player One・NEN などの設置機事業):数量 17.0(北米の設置拠点数(千カ所・期末))× 価格 693(1 拠点あたり年間売上(万円))→ 売上 1,178 億円・営業利益 141 億円。拠点 1.7 万カ所、補充体制が整い利益率 12%
  • エンタメ・コンテンツ(景品・キャラクター商品・映画など):数量 38.0(景品・グッズの出荷点数(百万点、推定))× 価格 1.15(1 点あたり売上(千円、推定))→ 売上 436 億円・営業利益 44 億円。点数が倍増、自社企画で利益率 10%

倍率:事業の純利益 403 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 20.8% が k 9.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 15.1%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.4 倍。全体の PER 13.38 倍、時価総額 5,392 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:国内の買収が安い倍率で続き、北米の運営も直り、のれんの償却も消える。三つが同時にうまくいく必要があり、実現すれば強いが確度は高くない。

やや楽観 17% 国内の買い増しと北米の回復が続く 10 年 利益 271 億円 · PER 12.8 倍 · 株価時価総額 1,949 円3,544 億円

国内は店舗が 1,500 店まで増え、既存店の売上は物価並みに伸びる。買収は小粒で、借金は 10 年かけて減っていく。北米は景品補充の仕組みを直し、設置拠点は 1 万 4 千カ所になる。利益率は国内ほど上がらないが、赤字は消える。のれんの償却は終わり、営業利益は 400 億円台になる。景品の仕入れ値の上昇は店の値上げで吸収する。自己資本は 1,800 億円ほどに積み上がるが、のれんを含むので資本の効率は伸びきらない。IFRS への移行で見かけの利益は増えるが、実力の変化はない。堅実に伸びる、普通よりやや良い 10 年である。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年5億円×10年×1.0=50億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 国内店舗(ゲームセンター・カラオケ・フォト・ミニロケ):数量 1,500(国内の運営店舗数(店・期末))× 価格 1.69(1 店あたり年間売上(億円、ミニロケ・機器レンタルの売上を店に按分))→ 売上 2,540 億円・営業利益 356 億円。店舗 1,500 店×1 店あたり 1.69 億円、営業利益率 14%
  • 北米(Player One・NEN などの設置機事業):数量 14.0(北米の設置拠点数(千カ所・期末))× 価格 630(1 拠点あたり年間売上(万円))→ 売上 882 億円・営業利益 79 億円。拠点 1.4 万カ所、利益率 9%
  • エンタメ・コンテンツ(景品・キャラクター商品・映画など):数量 30.0(景品・グッズの出荷点数(百万点、推定))× 価格 1.10(1 点あたり売上(千円、推定))→ 売上 331 億円・営業利益 30 億円。点数 3,000 万点、利益率 9%

倍率:事業の純利益 271 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 17.4% が k 9.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 13.5%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 12.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.8 倍。全体の PER 12.78 倍、時価総額 3,463 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:国内の既存店と買収が堅調で、北米も時間をかけて直る。会社の予想に近い筋書きだが、のれんと借金の重さが残るので強気には寄せすぎない。

中立 36% のれんの償却が終わり、北米が普通の利益を出す 10 年 利益 191 億円 · PER 12.0 倍 · 株価時価総額 1,297 円2,359 億円

国内は店舗が 1,350 店まで増え、1 店あたりの売上は物価並みに上がる。クレーンゲームの伸びは落ち着くが、景品の企画と仕入れの力で既存店は崩れない。北米は景品の補充という地味な運営を直し、設置拠点は 1 万 2 千カ所に増える。利益率は 7% ほどで、買収時の期待ほどは育たない。買収は小粒で、投じた資本は資本コストをわずかに上回る程度の稼ぎになる。のれんの償却と買収の費用が消え、営業利益は 300 億円ほどに育つ。借金は返済が進み、金利負担も軽くなる。ただし配当は利益の 3 割弱にとどまり、成長への再投資が続く。事業の質は凡庸だが、崩れない 10 年である。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年5億円×10年×1.0=50億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 国内店舗(ゲームセンター・カラオケ・フォト・ミニロケ):数量 1,350(国内の運営店舗数(店・期末))× 価格 1.66(1 店あたり年間売上(億円、ミニロケ・機器レンタルの売上を店に按分))→ 売上 2,241 億円・営業利益 280 億円。店舗 1,350 店×1 店あたり 1.66 億円、営業利益率 12.5%
  • 北米(Player One・NEN などの設置機事業):数量 12.0(北米の設置拠点数(千カ所・期末))× 価格 598(1 拠点あたり年間売上(万円))→ 売上 718 億円・営業利益 50 億円。拠点 1.2 万カ所、利益率 7%
  • エンタメ・コンテンツ(景品・キャラクター商品・映画など):数量 24.0(景品・グッズの出荷点数(百万点、推定))× 価格 1.07(1 点あたり売上(千円、推定))→ 売上 257 億円・営業利益 21 億円。点数 2,400 万点、利益率 8%

倍率:事業の純利益 191 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 14.2% が k 9.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 11.8%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 12.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.0 倍。全体の PER 12.03 倍、時価総額 2,298 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:国内の店網は物価並みに伸び、北米は時間をかけて黒字になる。買収は小粒にとどまり、借金は少しずつ減る。強気と慎重のどちらの言い分も一部ずつ当たる最も重い筋書き。

やや悲観 28% クレーンの流行が冷め、買収の稼ぎが資本コストに届かない 10 年 利益 75 億円 · PER 8.0 倍 · 株価時価総額 336 円611 億円

クレーンゲームの伸びが止まり、店の客数は人口減とともに細る。景品の仕入れ値は上がるが、値上げは客離れを恐れて十分にできない。店舗数は 1,200 店までしか増えず、1 店あたりの売上は物価に届かない。北米は景品補充の問題を直しきれず、利益率は 3% に届かない。買収は続けるが、買った店の稼ぎは資本コストに届かず、のれんの一部を減損する。借金は減らず、金利が上がった分が利益を削る。営業利益は 140 億円ほどにとどまる。自己資本は買収の失敗で目減りし、ROE は資本コストを下回る。会社は存続するが、成長で評価される会社ではなくなる。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年5億円×10年×0.8=37.5億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 国内店舗(ゲームセンター・カラオケ・フォト・ミニロケ):数量 1,200(国内の運営店舗数(店・期末))× 価格 1.54(1 店あたり年間売上(億円、ミニロケ・機器レンタルの売上を店に按分))→ 売上 1,853 億円・営業利益 158 億円。店舗 1,200 店、値上げが物価に届かず利益率 8.5%
  • 北米(Player One・NEN などの設置機事業):数量 10.5(北米の設置拠点数(千カ所・期末))× 価格 504(1 拠点あたり年間売上(万円))→ 売上 529 億円・営業利益 13 億円。拠点 1.05 万カ所、利益率 2.5%
  • エンタメ・コンテンツ(景品・キャラクター商品・映画など):数量 20.0(景品・グッズの出荷点数(百万点、推定))× 価格 0.97(1 点あたり売上(千円、推定))→ 売上 193 億円・営業利益 11 億円。点数 2,000 万点、利益率 5.5%

倍率:ROE 6.7% は k 9.5% 以下なので、伸びても価値は増えず、正当化 PER は 1÷k = 10.8 倍が上限。買収の稼ぎが資本コストに届かず新しく投じるお金が稼がない筋書きなので、上限の約 7 割(8.0 倍)に置いた。

確率:ROIC がすでに 24% から 8% に落ち、北米も不調で、利益の質に疑問がある。クレーンの流行の山が過ぎる可能性もあり、強気の見方より慎重な見方が重いので、確率を厚く置いた。

悲観 12% 買収が行き詰まり、借金とのれんが重荷になる 10 年 利益 27 億円 · PER 6.5 倍 · 株価時価総額 97 円176 億円

クレーンゲームの流行が終わり、景品の仕入れ値は上がり続ける。店は閉鎖が増え、国内の店舗数は 1,000 店に減る。1 店あたりの売上は物価に追いつかず、家賃と人件費だけが重く残る。北米は景品の補充が最後まで直らず、拠点は 8 千カ所まで減り、赤字のまま買収したのれんを減損する。借金の借り換えの金利が上がり、買収はできず、増資で自己資本を補う場面も出る。営業利益は 60 億円ほどまで縮み、純利益は 30 億円に届かない。自己資本は減損で 600 億円を割る。会社は存続するが、稼ぐ力は今の時価総額にはるかに及ばない。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年5億円×10年×0.5=25億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 国内店舗(ゲームセンター・カラオケ・フォト・ミニロケ):数量 1,000(国内の運営店舗数(店・期末))× 価格 1.25(1 店あたり年間売上(億円、ミニロケ・機器レンタルの売上を店に按分))→ 売上 1,245 億円・営業利益 106 億円。店舗 1,000 店、単価が物価に届かず利益率 8.5%
  • 北米(Player One・NEN などの設置機事業):数量 8.0(北米の設置拠点数(千カ所・期末))× 価格 378(1 拠点あたり年間売上(万円))→ 売上 302 億円・営業利益 −6 億円。拠点 8 千カ所に減り赤字
  • エンタメ・コンテンツ(景品・キャラクター商品・映画など):数量 15.0(景品・グッズの出荷点数(百万点、推定))× 価格 0.86(1 点あたり売上(千円、推定))→ 売上 129 億円・営業利益 4 億円。点数 1,500 万点、利益率 3%

倍率:ROE 4.6% は k 9.5% 以下なので正当化 PER の上限は 1÷k = 10.8 倍。稼ぐ力(純利益 27 億円 ÷ k 9.5% = 約 290 億円)の約 6 割(PER 6.5 倍)に置いた。構造的に負けた姿で利益の振れも大きいので、やや悲観の 8.0 倍より低く置く。店舗設備と景品在庫を売っても借金と家賃の約束を超えて残る額は小さく、床は稼ぐ力で測る。

確率:買収の収益性が資本コストを割り、北米が失敗し、借金の借り換えが苦しくなる構造的な負け。ROIC がすでに急落しており、起こりうる筋書きとして 1 割を置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

国内店舗(ゲームセンター・カラオケ・フォト・ミニロケ)

GiGO を中心とする国内のゲームセンター、カラオケ BanBan、フォトスタジオ、小型の設置機(ミニロケ)。

数量国内の運営店舗数(店・期末)価格1 店あたり年間売上(億円、ミニロケ・機器レンタルの売上を店に按分)売上営業利益
今 2026/01 1,100 1.08 1,185 140
10 年後 中立 1,350 1.66 2,241 280

取り方:店舗数×1 店あたり年間売上で置いた。GiGO・BanBan・フォトなどで約 1,100 店(期末)。国内の売上は開示がないため、全体の 1,708 億円から北米と景品事業の推定を引いて約 1,185 億円とし、ミニロケ・機器レンタルの売上も店に按分した(推定)。期末の店数で割るので、年の途中で買った店の分は 1 店あたりに薄く入る。10 年では、通年化の一回きりの上げ(約 15%)に物価 3% の 1.34 倍が乗る。実質の客数は人口減で伸びにくい。

北米(Player One・NEN などの設置機事業)

米国のゲーム機・クレーン機を店や小売の店頭に置く事業。Player One の約 100 店とミニロケ約 1 万カ所。

数量北米の設置拠点数(千カ所・期末)価格1 拠点あたり年間売上(万円)売上営業利益
今 2026/01 10.1 376 380 −15
10 年後 中立 12.0 598 718 50

取り方:拠点数×1 拠点あたり年間売上で置いた。Player One 約 100 店とミニロケ約 1 万カ所で、拠点は約 1 万 1 百。北米の売上は開示がなく、全体から国内と景品を引いた約 380 億円(買収の途中計上を含む推定)。Player One は 2025 年の買収で年の途中から入るため、10 年では通年化の約 25% の一回きりの上げと、物価の 1.34 倍が乗る。

エンタメ・コンテンツ(景品・キャラクター商品・映画など)

ゲームセンターや小売に流す景品・グッズの企画販売、映画の配給などのコンテンツ事業。

数量景品・グッズの出荷点数(百万点、推定)価格1 点あたり売上(千円、推定)売上営業利益
今 2026/01 17.9 0.80 143 12
10 年後 中立 24.0 1.07 257 21

取り方:景品・キャラクター商品・映画の売上は、会社の説明で全体の 8.4% にあたる約 143 億円。点数と 1 点あたり売上は開示がないので、出荷約 1,790 万点×1 点あたり約 0.8 千円と置いた(推定)。点数は店網の拡大とともに増え、1 点あたりは物価で上がる。

リスクと懸念

買収の収益性の低下

ROIC は 2024 年 1 月期の 24% から 2026 年 1 月期の 8% に落ちた。のれんは純資産の 8 割に迫り、買収が計画を下回れば減損で自己資本が削られる。買収で成長を買う手法そのものが、資本コストに近い稼ぎに変わってきた。

借金の重さと金利

有利子負債は約 1,100 億円で、EBITDA の 5 倍近い。借り換えのたびに金利は上がっていく。悪い年に利益が薄くなる会社で、借金の重さは減損や増資の引き金になりうる。

北米の運営の不調

景品の補充が追いつかず売上が落ちた店が出て、北米の EBITDA の見通しは 65 億円から 55 億円へ下がった。買った会社の統合が進むほど現金回収の負担も増える。北米ののれんは約 230 億円ある。

クレーンゲームの流行と景品の仕入れ値

クレーンゲームは 2024 年度に 18% 伸びたが、流行の山の可能性がある。景品は他社の IP に頼るため、人気の移り変わりと仕入れ値の上昇が利益率を直撃する。

家賃という固定の約束

店舗の多くは賃借で、家賃は売上が落ちても減らない。IFRS 適用後の EBITDA の増え方から、年間の家賃は 150 億円ほどと推定され、約束の総額は 700 億円前後に及ぶ。悪い年はこの固定費が利益を削る。

経営の人の交代

買収を主導した共同創業者の申真衣氏が、2025 年に社長を、2026 年 4 月に取締役を退いた。社長は片岡尚氏が務める。買収の目利きと実行の力が保たれるかは、これから数字で試される。

今後の分かれ目

北米の既存店売上が景品の補充体制の整備で回復する
北米が黒字に定着し、10 年の楽観・やや楽観の確度が上がる。
北米の調整後 EBITDA の見通しがさらに引き下げられる
のれん約 230 億円の減損が現実味を帯び、やや悲観・悲観の確度が上がる。
有利子負債が EBITDA の 3 倍を切るところまで減る
借金の重さによる資本コストの上乗せが小さくなり、中立の価値が増す。
IFRS への移行後も、のれんの償却を除いた純利益が計画どおりに伸びる
買収の収益性が資本コストを超えていた証拠になり、やや楽観に近づく。
新たに大型の買収を発表する
借金が再び膨らみ、利益の質への疑問が強まって、やや悲観の確度が上がる。
クレーンゲームの業界売上が前年を下回る
流行の山が過ぎたことになり、国内の店舗の客数と客単価の見方を悲観寄りに改める。

見ておくもの

  • 国内既存店の売上成長率と、クレーンゲーム市場の業界売上
  • 北米の拠点数・景品の補充状況と、北米の EBITDA の達成度
  • 有利子負債と EBITDA の比率、自己資本比率
  • のれんの残高と減損の有無、ROIC の推移
  • IFRS 移行後の営業利益と純利益、配当の増え方

倍率と資本コストの決め方

倍率は式で決めた。資本コスト 9.5%(基本 7.5% に、4 つの目安の合計 +1.75%)、長期の g 4%、堀は普通として、ROE のうち資本コストを超える分の半分が先も残るとして正当化 PER を出し、楽観〜中立はその 9 割、やや悲観・悲観は ROE が k 以下なので上限 1÷k の約 7〜9 割に置いた。今のトレーリング PER や PBR、同業の倍率は使っていない。数字は今と同じ形(家賃を営業費用に入れ、のれんの償却を引いた日本基準の形)にそろえた。2027 年 1 月期の第 4 四半期から IFRS に移ると、のれんの償却が消え、家賃が償却と利息に移って EBITDA が 450 億円を超えて見えるが、実力は変わらないため筋書きには入れていない。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 12→13.38 倍・やや楽観 PER 11.5→12.78 倍・中立 PER 10.9→12.03 倍)。

資本コスト 9.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

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割安 ABホテル6565 利益率4割のローコスト・ビジネスホテル。親会社が過半を握るが、稼ぎに比べて今の値段は安い 本質価値との差 +160.0% · 10 年 割安(年 +18.1%) 割安 共栄セキュリティーサービス7058 人の警備を買い集める地味な会社だが、時価総額の半分に当たる金地金を抱え、値段は稼ぐ力に比べて安い 本質価値との差 +108.0% · 10 年 割安(年 +15.9%) 割安 グリーンズ6547 コンフォートを全国に広げるホテル運営会社。利益は戻ったが、固定の家賃が景気の谷で刃になる 本質価値との差 +106.8% · 10 年 割安(年 +15.0%) 割安 ヴィス5071 オフィスの設計・施工で堅く稼ぎ、純現金が時価総額の半分超。事業の質に比べて値段は安く、10年の価値は今を上回る 本質価値との差 +104.9% · 10 年 割安(年 +14.9%) 割安 協和コンサルタンツ9647 防衛と強靱化で利益率が 4% から 11% に上がった建設コンサル。時価総額の 8 割近い純現金があり、10 年の価値は今を 3 割ほど上回る 本質価値との差 +93.0% · 10 年 割安(年 +14.6%) 割安 エフビー介護サービス9220 福祉用具の貸与と地域密着のグループホームで稼ぐ。借金が減り、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +92.3% · 10 年 割安(年 +14.0%) 割安 アメイズ6076 郊外の安い宿を重ねる広がり方から、土地と建物を自分で持つ型へ。物価が上がるほど自社保有は有利だが、借入と償却が重くなる。利益は伸びる見通しで、今の値段は割安に出る 本質価値との差 +82.6% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 東祥8920 ホテルの利益率 4 割が稼ぎの柱。ただし利益の半分近くは少数株主に流れ、支配株主の色も濃い 本質価値との差 +74.6% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 スプリックス7030 個別指導『森塾』が利益の柱で、純現金も厚い。少子化とAI家庭教師の逆風を差し引いても、価値は今の時価総額を上回る 本質価値との差 +67.2% · 10 年 割安(年 +12.7%) 割安 チャーム・ケア・コーポレーション6062 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仮設ユニットハウスの国内最大手。堅い財務と値上げの力はあるが、建設需要に結びつく限り成長は物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +40.9% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 エンバイオ・ホールディングス6092 土壌汚染の対策と、汚れた土地の再生、太陽光の発電を併せ持つ。不動産の山を割り引いても、今の値段にはわずかな安全域がある 本質価値との差 +39.0% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 ハリマビステム9780 人手不足の追い風で利益率は過去最高。ただ人の手に頼る事業で、伸びは物価をわずかに超える程度 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 テイクアンドギヴ・ニーズ4331 婚礼の最大手がホテルへ大型投資中。今の株価は重みづけた価値に近い 本質価値との差 +38.9% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 楽天グループ株式会社4755 EC・フィンテックは稼ぐが、モバイルの投資回収と赤字続きの財務が分かれ目。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 9% ほど上回る程度で、適正 本質価値との差 +38.6% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 ブラス2424 出店で組数を増やす途上。投資が先行して利益は細り、10 年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +38.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 株式会社クオンツ総研ホールディングス9552 仲介は復調、コンサルは賭け。10年の価値は今の時価総額をわずかに下回る適正圏 本質価値との差 +36.6% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 アソインターナショナル9340 矯正装置の技工所の草分け。ROE 16% と純現金は魅力だが、デジタル化で単価が下がり、10 年の価値は今の値段の前後 本質価値との差 +36.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 株式会社ワールドホールディングス2429 売上の大半は現場の体が要る派遣と不動産で、AI エージェントの影響は事務部分に限られる。借入の重さを考えると、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +35.5% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 日本空調サービス株式会社4658 保守の安定収入に独立系の特殊施設への強みを持つが、成長の天井は技術者の数。10年後の価値は今を1割ほど上回りやや割安だが、悲観の下げが深い 本質価値との差 +34.7% · 10 年 割安(年 +9.2%) 割安 KeePer技研株式会社6036 車のコーティング専門店の拡大で稼ぐ力は高いが、会社計画の6〜7割で見ると利益で測った価値は今の時価総額の周り。割安とも割高とも言えない 本質価値との差 +33.2% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 白洋舍9731 クリーニングは縮み、ホテル向けのリネンが支える。利益の質は並みだが、貸しビルなどの含みが値段を支え、筆者は適正の上寄りと見る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 ビケンテクノ9791 大阪発のビル清掃と管理の中堅。人手不足を値上げに変える力はあるが、利益をためて配らない資本の使い方が価値を削る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 DNホールディングス株式会社7377 橋と河川の設計で食う建設コンサル。不祥事と設計の誤りで利益が落ちたが、公共需要は堅く、10 年の価値は今の値段を上回る 本質価値との差 +31.8% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 ヒビノ2469 ドーム公演の映像・音響で稼ぐが、万博の追い風が消える。純有利子負債 109 億円と、買収で膨らむ借入が重い 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +10.3%) やや割安 オリエンタルコンサルタンツホールディングス2498 海外ODAの建設コンサルで首位。成長は続くが利益率は薄く、10 年の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ANYCOLOR株式会社5032 VTuber「にじさんじ」の運営で、稼ぐ力は高いが人気と配信の場に依存する。10 年の利益で測った本質価値は今の値段をやや下回る程度で、適正とみる 本質価値との差 +26.3% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ケアサービス2425 現金は時価総額の6割あり、エンゼルケアの高採算が利益の源。介護の本業が立て直せれば割安 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 KNT-CTホールディングス株式会社9726 旅行代理店の利益は薄く、優先株を返した後の普通株の稼ぎで測ると、今の値段は少し先を見すぎている。やや割高 本質価値との差 +25.1% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 サン・ライフホールディング7040 神奈川の互助会と葬儀の会社。死亡数の山に向けて稼ぎは伸びるが、厚い現金は会員の掛金の裏付けで、株主のものではない 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 リゾートトラスト株式会社4681 会員制の堀と医療への広がりは本物だが、利益で測る本質価値は今の時価総額を下回る。成長の多くが開業時の一括計上と新規ホテルへの投資に頼る点を割り引くと、割高寄り 本質価値との差 +24.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社ナガセ9733 東進の強さと少子化・AI の逆風が釣り合う。金の信託の含み益を足して、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ニシオホールディングス株式会社9699 建機レンタル大手の一角。機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かないが、今の値段は中立の 10 年の価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +22.5% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 株式会社ステップ9795 神奈川の公立トップ校受験で地域一番の塾。厚い現金も入れた本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合い、適正圏 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ユーピーアール7065 国が後押しするレンタルパレットの 2 番手。償却と人件費の上昇で利益は細いが、業界の伸びとパレットの資産を考えると割安 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 株式会社ユー・エス・エス4732 中古車オークション首位、無借金で総還元率 100% 超とシェア 50% 戦略を両立。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の値段を 6%ほど上回る程度で適正 本質価値との差 +20.7% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 エヌ・シー・エヌ7057 法改正の追い風は本物だが、会社予想の利益倍増は割り引く。現金の大半は自分のものではない 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ジェイエスエス6074 子ども向けスイミングスクールの堅実な運営会社。会費改定で利益は戻るが、少子化と指導者不足が数量を削る 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 要興業6566 東京23区の事業ごみを握る堅実な地場企業。現金は厚いが、還元が低く、本質価値は今の値段とほぼ並ぶ 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 シーティーエス4345 建設現場のICTレンタルで利益率26%。成長は続くが、10 年の価値は今の値段をやや上回る水準 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 株式会社ダイセキ9793 廃液処理の国内最大手。取引工場を毎年増やして稼ぐ堅い会社だが、10 年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、安全域は薄い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 トスネット4754 仙台発の交通誘導警備の会社。現金は時価総額の7割あるが、本業の取り分が細り値段はほぼ適正 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社フルキャストホールディングス4848 短期バイトは体が要る現場仕事で、AI エージェントの影響は限られる。利益率の薄まりとアプリ勢の競争を織り込むと、10 年の本質価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社エムアップホールディングス3661 アーティストのファンクラブ運営で伸びる軽資産の会社。ただ取り分は大型案件に握られる。10 年の本質価値は今の時価総額と近く、適正 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 株式会社プラスアルファ・コンサルティング4071 人事 SaaS の稼ぐ力は高いが、大手と生成 AI の圧力が重い。利益で測った 10 年の本質価値は今の値段を 1 割弱下回る、適正圏 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 船場6540 受注残は厚く、現金も余るが、案件ごとの競争で利益率は 5% 台。10 年の本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 株式会社トーカイ9729 介護・病院・調剤の裏方を束ねた高齢社会のインフラ。公定価格の天井で伸びは物価並みだが、現金と還元を足すと今の値段はやや割安 本質価値との差 +16.2% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 日建工学9767 海岸や川の護岸ブロックと、その型枠を貸す日建工学。時価総額の8割が現金で、事業の稼ぎは公共工事の波に乗る。値段は安いが利益は読みにくい 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 株式会社カーブスホールディングス7085 女性専用の 30 分ジムで会員が増え続ける質の高い会社。ただ 10 年の利益で測ると今の時価総額は織り込み済みで、安全域は薄い 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ6090 代謝物の受託解析で国内の草分け。稼ぐ力は戻ったが、研究の予算と装置の進歩に振られる 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 ナック9788 宅配水とダスキンの清掃で稼ぐ定期サービス会社に、住宅関連の波が乗る。営業利益率は 4〜6% の帯から出ない。利益で測ると今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 セントラル警備保障9740 警備の契約収入と厚い現金は強みだが、人件費と ROE が重い。今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 Aoba-BBT2464 インターナショナルスクールが稼ぎ、社会人教育はAIに押される。現金は厚く見えるが半分は授業料の前受け。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 株式会社ウエスコホールディングス6091 防災設計の建設コンサルに、時価総額の8割に迫る純現金が付いた会社。現金が下値を支えるが、10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +9.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ウェルネット2428 コンビニ決済の老舗で現金は厚いが、その大半は顧客の預り金。件数は減る側にあり、10年の価値は今の値段並み 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 明豊ファシリティワークス1717 公共 CM と無借金の財務で増配が続くが、工数請求が AI で削られる。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +7.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ティア2485 名古屋で斎場の3割を握る葬儀会社。出店と買収で伸びるが、借金と件数の失速が重く、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 フルハシEPO9221 廃木材をチップに変える中部の再資源化会社。許認可が堀で、新設の遅れと借入が焦点 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ポピンズ7358 保育所と在宅の子育て支援で伸びる。現金も厚いが、少子化の中で公費頼みの利益率は先走る。やや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 幼児活動研究会2152 園児の体を動かす先生を派遣する高収益の会社。AI には代替されにくいが、少子化と戻らない現金で、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 土木管理総合試験所6171 維持管理の堅い需要と現金を持つ試験・調査の会社。10 年の価値は今を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 燦ホールディングス9628 国内最大の上場葬儀会社。死亡者数の追い風は確かだが、買収で厚くした資本の稼ぎが資本コストに届かない。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +4.9% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 翻訳センター2483 特許・医薬の翻訳で国内首位級だが、生成AIが人手の翻訳量を削る。厚い現金と全額還元が下を支える 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 成学社2179 大阪地盤の個別指導塾フリーステップ。利益は過去最高だが、少子化とAIの家庭教師が生徒の数と単価を細らせる。今の値段はやや割高 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 株式会社イチネンホールディングス9619 中小口リースが稼ぎの柱の多角化企業。周辺は薄利で、10 年の価値は今の値段と同じくらい 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 川崎地質4673 地質調査の老舗。防衛の大型案件で利益が膨らんだが一過性が濃く、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 フルテック6546 北海道・東北で首位の独立系自動ドア会社。保守の積み上げは堅いが、全社の費用が重く利益率は 3〜5%。価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ALSOK株式会社2331 警備の二番手は利益が上向き。稼ぎの質はセコムに劣り、10年の本質価値は今の値段を 9% ほど下回る程度で、適正 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 学究社9769 都立中・都立高受験の強いブランドで営業利益率22%を稼ぐが、少子化と私立無償化が重く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社JPホールディングス2749 保育と学童を国の公定価格が支える堅い事業。ただ少子化で伸びは乏しく、純現金を足しても本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 早稲田アカデミー4718 首都圏の中学受験で伸びる堅い塾。ただ値段は先の成長までほぼ織り込まれ、10年の価値は今の時価総額を2割強下回る 本質価値との差 +0.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社Finatextホールディングス4419 証券の基幹システムをクラウドで貸す成長株。利益で測った 10 年の価値は、今の値段に届かない見立てで、やや割高 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 ライク2462 保育・人材・介護を束ねる創業家支配の会社。公的な単価に縛られ、利益は伸びても資本コストを少し超える程度 本質価値との差 −0.1% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 市進ホールディングス4645 千葉の老舗の集団塾に介護を足した学研の子会社。少子化と AI で塾の生徒が細り、借金と家賃の重さが残る 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 日本郵政6178 利益のほぼ全部が金融2社の持分。式どおりの倍率で見ると、10年の価値は今の時価総額を1割弱下回る適正圏だが、安全域は薄い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 パシフィックネット3021 法人向けパソコンの月額レンタルと使用済み機器の処理で伸びるが、直近の利益は入れ替えの山にあり、借入も重い 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 シダー2435 需要は確か、利益は薄く、借入は重い。それでも 10年後の価値は、今の値段を 2 割近く上回る 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 アドバンテッジリスクマネジメント8769 ストレスチェックと団体の所得補償保険の先駆者。法の追い風はあるが、人が担う相談と研修はAIに置き換わりやすく、やや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社プレステージ・インターナショナル4290 手配と窓口の事務は AI エージェントに削られるが、協力会社の網と家賃保証の記録が堀。10 年の本質価値は今の時価総額を 2 割ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −4.4% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 株式会社コシダカホールディングス2157 まねきねこは国内首位で稼ぐ力は確かだが、利益率が下がり始めた今、10 年先の価値は今の時価総額に届かないと筆者は見る。 本質価値との差 −4.5% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 東洋テック9686 警備とビル管理で稼ぐ堅実な会社だが、利益率は 3% 台と薄い。万博の特需を除くと稼ぐ力は小さく、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 いちご2337 稼ぎの 3 割近くは物件の売却益。金利の上昇で利益の土台が削られ、10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社LITALICO7366 成長力は本物だが、売上の大半を国が決める値段に乗る。利益で測った本質価値は今の時価総額をやや下回り、やや割高 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 株式会社エス・エム・エス2175 看護・介護の人材紹介と介護 SaaS(カイポケ)が柱。海外の巨額減損と大株主の圧力を抱え、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り割高 本質価値との差 −5.6% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 丹青社9743 万博の山を越えて利益率が6%台に落ち着き、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、資本コスト8.75%で測った10年の本質価値は今の値段を25%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 ロイヤルホテル9713 リーガロイヤルホテルの運営会社。建物を売って身軽になったが、固定家賃と優先株が重く、10 年の価値は評価を下回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社ミダックホールディングス6564 営業利益率 4 割の産廃処分会社。許可という堀は本物だが、資本が厚くなる 10 年を割り引くと今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.6% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 株式会社ディー・エヌ・エー2432 ポケポケ頼みの稼ぎは細り、残るのはゲーム・配信・球団の積み上げ。利益で測った 10 年の価値は今の値段を 14% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 いであ9768 環境調査と河川設計の堅い会社。利益率は過去最高圏で、10 年の価値は今の値段の周りに収まる 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.6%) やや割高 株式会社ビー・エム・エル4694 病院から検体を預かる国内大手の検査会社。手元現金は厚いが稼ぐ力は細く、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 エムスリー株式会社2413 国内医師 9 割を会員化した独占的プラットフォームだが、製薬マーケ予算の反動と会員数の飽和で、10 年の本質価値は今の値段を 25% ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社イオンファンタジー4343 国内の小型店と値上げで稼ぎは伸びるが、利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。借金が重く、割高 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 応用地質株式会社9755 地質調査の国内最大手。現場の体の守りは堅いが、利益率は低く、AI エージェントが解析の工数を減らす。10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −13.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社サイバーエージェント4751 稼ぎの柱はゲームで、ネット広告代理はAIエージェントに置き換えられて縮み、ABEMAは黒字化したばかり。今の利益は山に近く、資本コスト8.75%で測ると本質価値は今の値段を50%ほど下回り、割高 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ジャパンマテリアル株式会社6055 半導体工場のガス・超純水の施工と運転を請け負う優良企業。ただし 10 年の利益で測ると、今の値段は約 41% 割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 SOLIZE Holdings5871 自動車の開発に技術者を出し、3Dプリンタで部品を造る会社。人月の仕事がAIエージェントに削られる先を見て割高 本質価値との差 −15.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日本管財ホールディングス株式会社9347 公共施設の包括管理に強い堅実なビル管理会社。ただ利益率は 6% 弱と薄く、厚い現金も株主に戻る保証がない。10 年の稼ぎで測ると、今の値段はやや高い 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社ラウンドワン4680 国内の好調と米国の出店で稼ぎは伸びるが、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に届かない。割高 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ライドオンエクスプレスホールディングス6082 「銀のさら」の名前は残るが、宅配アプリに専業の強みを削られる。手元の現金を足しても、今の値段は少し高い 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 タカミヤ2445 足場の賃貸は回復したが、償却費と借金が重く、利払いも増える。10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 −16.6% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 乃村工藝社9716 空間づくりの最大手で財務は堅いが、利益率は万博を含む過去最良の水準にあり、企画・設計がAIエージェントに置き換わる分も重なって、10年の本質価値は今の値段を34%ほど下回り、やや割高 本質価値との差 −16.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 東京都競馬株式会社9672 大井競馬場の大家で稼ぎは安定するが、1,600 億円の再整備が利益を食う。10 年後の価値は今の時価総額を大きく下回り、割高 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社エイチ・アイ・エス9603 旅行は薄利で借金は重い。稼ぎの回復を織り込んでも、10 年の利益で測った価値は今の時価総額を下回る。割高寄り 本質価値との差 −17.0% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 ダイサン4750 住宅の足場で名の通った老舗だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段でもやや高い 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ファルコホールディングス4671 京都の臨床検査と調剤薬局。厚い現金を配当で戻すが、公定価格に縛られて利益は伸びない 本質価値との差 −17.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 城南進学研究社4720 個別指導の塾と保育園を営む小さな会社。黒字化は始まったが、10 年先を見ても今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 NJS2325 上下水道の設計で国内首位級。守りは堅いが現金の戻りが遅く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −18.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 グローバルキッズCOMPANY6189 首都圏の保育所運営で再建が進むが、少子化と薄い利益率が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社オンザページ9160 旧ノバレーゼと旧エスクリが合併した国内最大級の婚礼会社。婚姻が縮む市場で借入が重く無配、10 年の中立では割高の側 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 エプコ2311 住宅会社の裏方は堅実だが、設計の柱が着工減とAIで細る。再エネ工事の伸びで埋めきれず、今の値段は高い 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 明光ネットワークジャパン4668 個別指導塾「明光義塾」の本部。現金は厚いが、人手と家賃で稼ぐ事業は人件費に削られ、10 年で見ると今の値段には届かない。 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社建設技術研究所9621 河川で首位の建設コンサル。許認可と公共予算が守るが、AI エージェントの工数削減が値段に響く。10 年の価値は今の値段を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 株式会社オオバ9765 民間の街づくりに強い建設コンサル。利益率は過去最高圏で、そこから先の伸びは物価並み。10 年の価値は今の値段を3割ほど下回る 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 キュービーネットホールディングス6571 10分の理容店QB HOUSEを国内587店で運営。出店と人材の先行費用で利益率が5%台に下がり、価値は今の時価総額の6割ほど 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 インフロニア・ホールディングス株式会社5076 請負の利益に買収を重ねて運営事業へ舵を切る途上の会社。10 年のならした利益で測ると資本コスト 8.5% に届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 GMOインターネット株式会社4784 祖業のドメイン・サーバーは堅いが、値段は GPU クラウドへの期待を先取りしている。10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 アサンテ6073 白蟻防除の最大手。人を増やす投資で利益が一度落ち込む。現金は厚いが、値段は割高に寄る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 キタック4707 新潟の官公庁に頼る建設コンサル。仕事は堅いが利益が薄く、借入も重い。10 年の価値は今の時価総額を 4 割台半ばで下回る 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 株式会社カナモト9678 建機レンタル大手。値上げで利益は最高圏だが、機械の更新に資本を食われ ROE は資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ユーラシア旅行社9376 全員添乗員の海外旅行を円熟層に売る無借金の小さな旅行会社。現預金は厚いが、旅行の利幅は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社 リソー教育グループ4714 親会社ヒューリックが TOB で完全子会社化へ。個別指導塾の質は高いが、利益で測った価値は買い付けの値段に届かない 本質価値との差 −23.4% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 オリジナル設計4642 上下水道の更新需要は強いが、利益は伸びにくく買収の質も未検証。10 年の価値は今を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 東海リース9761 現場事務所と仮設建物を自前で作って貸す老舗。需要は底堅いが、借金で増やした資産が資本コストを稼がず、割高 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 UTグループ株式会社2146 製造派遣は現場の体が要る仕事で、AI エージェントの影響は限られる。薄い利益率と自動化の懸念から、10 年の本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 トランス・コスモス株式会社9715 窓口と事務の BPO は AI エージェントが最も直接に置き換える仕事。厚い純現金があっても、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割弱下回り、割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 RSC4664 池袋のサンシャインシティを足場にしたビル管理の会社。契約は堅いが利益は薄く、純現金を足しても今の値段は高い 本質価値との差 −25.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社アルプス技研4641 設計技術者の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。利益率も低めで、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) やや割高 株式会社共立メンテナンス9616 寮の安定を土台にドーミーインが稼ぐ良い会社だが、10 年後の利益で測る価値は今の時価総額を大きく割り込み、割高 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 H.U.グループホールディングス株式会社4544 検査の受託で国内首位級、利益の柱は診断薬。立て直しは途上で、10 年の本質価値は今の値段を 2 割弱下回り、やや割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 セコム株式会社9735 警備首位の稼ぐ力に新事業・海外を積む多角化企業。強い堀を認めても k は 7% で、10 年のならした利益で測ると今の株価は割高 本質価値との差 −27.8% · 10 年 やや割高(年 +2.9%) やや割高 サニックスホールディングス4651 シロアリ防除を核に、廃プラ発電と太陽光を抱える会社。利益は不安定で、設備と借入が重い。今の値段は割高側に出た 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 株式会社シグマクシス・ホールディングス6088 人月で売るコンサルは AI エージェントに置き換えられる側。稼ぐ力は本物だが、10 年の価値は今の時価総額 503 億円を下回る 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +1.7%) 割高 エアトリ6191 航空券のネット販売の大手。3年は利益を全額配当に回すが、そのあとはほぼ無配に近い水準へ戻る。10年の稼ぎで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −30.0% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 東京會舘9701 丸の内の格式ある宴会場。ブランドは強いが婚礼の縮小と人件費が重く、10 年の価値は今の値段を大きく下回る。 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 株式会社コンヴァノ6574 ネイルの会社が美容クリニック向けの支援で急成長。ただ顧客 1 社への依存が重く、利益が今期予想の半分に落ち着く前提でも割高 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 環境管理センター4657 環境の測定・分析を担う小さな老舗。規制が需要を支えるが、過当競争で利幅が薄く、10 年の価値は今の時価総額を 4 割ほど下回る 本質価値との差 −32.0% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 京都ホテル9723 京都の中心で老舗の高級ホテルを営むが、借金と優先株が重く、利益の多くが利払いと返済に消える 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 TREホールディングス株式会社9247 産廃・スクラップ・バイオマス発電を持つ静脈の総合企業。直近の利益は能登の特需で、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社6544 メーカー系が握る保守市場で台数を積む独立系。成長は本物だが、10 年のならした利益で測ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 日本和装ホールディングス2499 着物の販売仲介と割賦の会社。市場が縮む中で利益は底堅いが、ROE が資本コストに届かず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 株式会社インソース6200 講座を自前で作る安さと 4 割の利益率は本物だが、人の講師で売る研修は AI エージェントに置き換わる側。10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 セルソース4880 ひざの自費の再生医療で一時は 4 割の利益率を稼いだが、件数は伸びず ROE は資本コストに届かない。厚い現金を数えても割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 ディップ株式会社2379 バイトルの稼ぐ力は本物だが、求人の入口が AI エージェントや無料の検索に移る側にある。10 年の価値は今の時価総額を半分ほど下回る 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 MS&Consulting6555 覆面調査という地味な稼ぎ方は堅いが、利益の天井が低く、10 年先の値段は今を下回りやすい 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 テノ.ホールディングス7037 福岡発の保育所運営。公定価格で売上は守られるが、子どもは減り、借金と家賃が重い。稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 藤田観光株式会社9722 稼ぎは過去最高だが、薄利の歴史と山に近い利益率を割り引くと利益で測った価値は今の時価総額の半分ほど。割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 共和コーポレーション6570 出店で急成長するゲームセンター会社。家賃と機器投資が重く、10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 株式会社リログループ8876 社宅・賃貸管理は記録が堀で守られるが、福利厚生は画面型で値下げ圧力を受ける。10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割強下回り、割高 本質価値との差 −35.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社カカクコム2371 争奪戦で株価はTOB提示額さえ超えているが、本質価値で測ると行き過ぎで、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回り、割高と筆者は見る。 本質価値との差 −35.8% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 スタジオアリス2305 子ども写真館の最大手。値上げで客単価は保つが、出生数の減少で客数が毎年1割近く減る。時価総額の6割近い現金を抱え、稼ぎは薄い。今の値段は高いと見る 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 株式会社ナガワ9663 ユニットハウスで国内首位級。財務は堅いが元手が重く稼ぎの効率は資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アイ・ケイ・ケイホールディングス2198 地方都市のゲストハウス婚礼で一定の地位を築いたが、挙式の件数は構造的に減る。利益が一過性で膨らんだ今の値段は10年の価値より高く、割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 スバル興業株式会社9632 道路の維持管理が柱の東宝系企業。堅い現金はあるが談合の是正で利益率が下がり、10年のならした利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 セントラルスポーツ4801 大手の中で堅く稼ぐが、家賃という固定費を背負い、資本効率は資本コストに届かない 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大栄環境株式会社9336 最終処分場を握る高収益の廃棄物大手。稼ぐ力は本物だが、投資が重く、10 年のならした利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社オープンアップグループ2154 堅実な技術者派遣だが、AI エージェントが下流の仕事を置き換える側にある。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 ウチヤマホールディングス6059 北九州発の介護付き有料老人ホームとカラオケの会社。高齢者は増えるが、介護の利益を本社費とカラオケが食い、資本は稼がない。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 株式会社ベルシステム24ホールディングス6183 契約は安定していても、席の数に頼る稼ぎが AI エージェントに直接削られる。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −38.4% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 株式会社帝国ホテル9708 帝国ホテルの本体は看板と日比谷の土地で、ホテルの利益は薄い。土地と賃貸用マンションの含み益を足しても、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分ほどで、割高 本質価値との差 −38.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 秀英予備校4678 静岡を地盤に 219 校舎を持つ集団塾。校舎の整理で利益を立て直す途上だが、少子化と AI が授業の数量と値段を押す 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 株式会社メイテックグループホールディングス9744 設計の工数売りは AI エージェントに置き換わりやすい。事業の質は高いが、10 年の本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −39.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 株式会社日本ケアサプライ2393 介護用具レンタル卸の草分けで需要は堅いが、公定価格と薄い利益率で成長は年 5% 前後。10 年の本質価値は今の値段を 4 割以上下回り、割高 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 極楽湯ホールディングス2340 最高益を更新して復配したが、新店と更新の投資で現金は細り、利益の伸びは物価並み。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 リソルホールディングス5261 訪日客の追い風で利益は山に近い。賃借料の重さと倍率を考えると、今の値段は高い 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 株式会社MIXI2121 稼ぎの 8 割を 1 本のゲームに頼る会社。スポーツと家族アプリは育つが薄利で、10 年の本質価値は今の値段を大きく下回る。割高 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 パーソルホールディングス株式会社2181 事務の派遣・BPO・紹介は AI エージェントに置き換わる側。堀は浅く、資本コスト 9.5% で測った 10 年の本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.4% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 アトラグループ6029 接骨院を支える小さな支援会社。玩具店から手を引き本業に絞るが、療養費の縮みが重く割高と見る 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 早稲田学習研究会5869 北関東の大型校舎で戦う集団塾。創業者が 6 割を持ち配当は厚いが、AI が授業の価格を押す 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ベクトル6058 PR最大手で稼ぐ力は高いが、利益の大半を占めるPR・広告と配信をAIエージェントが置き換えていき、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ポラリス・ホールディングス3010 ホテルを借りて運営する会社。急拡大の途中で、のれんと固定賃料が重く、本質価値は今の値段を下回る(割高) 本質価値との差 −44.2% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 ケア212373 大阪発の介護の会社。高齢者は増えるが、人手と国の報酬に挟まれて利益は薄く、借金とリースが重い。今の値段は高い 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 アンビスホールディングス7071 ホスピス住宅の最大手は、報酬改定で儲けの形が壊れた。資産の厚みが下を支えるが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −45.3% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 弁護士ドットコム株式会社6027 電子契約と法律メディアの二本柱で伸びる質の良い成長企業。ただし利益で測った 10 年の価値は今の値段の 4 割ほどで、割高 本質価値との差 −45.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社船井総研ホールディングス9757 顧問料で積み上げる人月の稼ぎは、AI エージェントに削られる側。還元は手厚いが、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 一蔵6186 振袖の自社企画で稼ぐが、少子化と借金が重い。回復を見込んでも、今の値段は高い 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 日本エマージェンシーアシスタンス6063 海外で倒れた旅行者を助ける専業だが、利益は薄く浮き沈みが激しい。10 年先を買う理由は見つけにくい 本質価値との差 −46.7% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 グリーンランドリゾート9656 九州の遊園地「グリーンランド」が稼ぎの柱。客数は細り、土地と設備が重く ROE は 4% 台。資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −47.4% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 株式会社ダスキン4665 訪販とミスドの堅い収益はあるが、ROE は資本コストに届かず、利益で測った本質価値は今の時価総額の半分に満たない。割高 本質価値との差 −48.3% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 note株式会社5243 書き手が稼ぐ場としての note は本物で、AI で利益率も上がった。ただ 10 年先の成功を前提にしても、本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回る割高と見る 本質価値との差 −48.6% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 博報堂DYホールディングス2433 国内広告の取引関係と大きな純現金はあるが、広告の企画・制作・運用をAIエージェントが肩代わりし、10年の本質価値は今の値段を61%ほど下回り、割高 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 テルマー湯ホールディングス3521 新宿のスパ1つに稼ぎが集まる温浴の会社。立地は強いが借地で施設は2つだけ、割高とみる 本質価値との差 −49.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 アゴーラホスピタリティーグループ9704 大阪と東京に数軒のホテルを持つ小さなホテル会社。訪日客で黒字に戻ったが、借入と外部の持分が株主の取り分を細らせる 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 トランスジェニックグループ2342 マウスを使う薬の試験の受託と、卸・商社の子会社を束ねる持株会社。稼ぎの 8 割は卸で、資本の効率は低く、今の値段は高い 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 きょくとう2300 福岡の家庭向けクリーニング。縮む市場で利益は薄く、事業の稼ぎが今の時価総額を支えきれない。筆者は割高と見る 本質価値との差 −52.3% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 エン株式会社4849 再建の手応えはあるが、媒体と紹介が AI エージェントに置き換わる側にある。10 年の価値は今の時価総額を 3 分の 2 ほど下回る 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 進学会ホールディングス9760 札幌の学習塾が看板だが、中身は借入で株を回す運用会社。帳簿の厚みは額面どおりには受け取れない 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 株式会社ジェイエイシーリクルートメント2124 管理職の転職を扱う紹介会社の稼ぐ力は本物だが、AI エージェントの直接マッチングに置き換えられる側。10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −55.7% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 ホウライ9679 都内の家賃と保険の手数料で稼ぎ、那須の牧場とゴルフを抱える創業 98 年の会社。ROE 5% で資本の重さが株価を抑える 本質価値との差 −55.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 株式会社リンクアンドモチベーション2170 診断の月額課金も人材紹介も、AI エージェントに置き換わる側。ALT が下支えしても、10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −56.3% · 10 年 割高(年 −2.5%) 割高 CDS2169 三菱自動車などの開発を人の手で支える受託会社。AIが代替しやすい仕事で、純現金は厚いが10年の稼ぐ力で測ると割高 本質価値との差 −57.1% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 日本エコシステム9249 公営競技の設備と道路の点検・保守を、買収で広げる会社。借入が急に増え、10 年の価値は今の評価を下回る 本質価値との差 −57.5% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 鉄人化ホールディングス2404 都心のカラオケ店を軸に、ラーメン・まつ毛サロン・販促の派遣まで手を広げた小さな会社。コロナの痛手から立ち直ったが、利益は薄く、借りた店の家賃は重い。今の値段は 10 年の価値を大きく上回る 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 リニカル2183 抗がん剤の治験に強い中堅の CRO だが、日本の治験の減少と海外の赤字で稼ぐ力を失った。回復を織り込んでも割高 本質価値との差 −60.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 株式会社インフォマート2492 外食の受発注網という堀は本物だが、利益の急回復を織り込んだ値段が先走っている。10 年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 クリップコーポレーション4705 名古屋の個別指導塾とサッカー教室を営む小さな会社。現金は厚いが本業は赤字で、少子化と AI に押される。本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −4.3%) 割高 ランシステム3326 複合カフェ自遊空間を営む AOKI 傘下の小さな会社。省人化システムに賭けるが、薄い自己資本と縮む本業から、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 SDエンターテイメント4650 保育・介護とフィットネスの RIZAP 子会社。利益が薄く、本質価値は今の時価総額を大きく下回る。 本質価値との差 −65.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 株式会社オリエンタルランド4661 値上げと新エリアで稼ぐ力は強いが、強い堀を認めても利益で測った本質価値は今の時価総額の 3 割ほど。今の株価は先取りが過ぎ、割高 本質価値との差 −67.0% · 10 年 割高(年 −4.7%) 割高 武蔵野興業9635 新宿の古いビルが稼ぎの柱だが、映画と教習が細り、稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −3.6%) 割高 ルネサンス2378 家賃と借金を背負ったスポーツクラブ。立て直しの途上で、利益に比べて値段が先走る。割高 本質価値との差 −69.0% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 プラザホールディングス7502 ドコモショップの代理店と写真プリント店。薄い利益に重い借入が乗り、今の値段は稼ぐ力に比べて大きく高い 本質価値との差 −69.4% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 電通グループ4324 広告の制作・運用・買い付けをAIエージェントが肩代わりし、海外の再建とのれんの重さも重なって、資本コスト10.0%で測った10年の本質価値は今の値段を73%ほど下回り、割高 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 昴9778 鹿児島の老舗の集団塾。合格実績は強いが生徒は年 2〜3% ずつ減り、校舎の土地は利益を生まない 本質価値との差 −70.7% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 サイネックス2376 自治体と組む行政情報誌と電話帳の会社。紙の媒体の縮みを新しい事業で埋めきれず、稼ぎは資本に見合わない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −70.9% · 10 年 割高(年 −5.4%) 割高 バリューHR6078 健保の事務を丸ごと請け負う堅い商売だが、人手で稼ぐ型なので AI の波に弱く、今の値段は成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −72.7% · 10 年 割高(年 −6.7%) 割高 株式会社パソナグループ2168 売上の 9 割弱が事務の派遣・BPO で、AI エージェントに最も近い。稼ぐ力は赤字すれすれで、10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −75.6% · 10 年 割高(年 −6.2%) 割高 中日本興業9643 名古屋のシネコン2拠点に頼る小さな興行会社。稼ぐ力は資本コストに届かず、10年で測ると今の値段はかなり高い 本質価値との差 −77.4% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 株式会社ベイカレント・コンサルティング6532 11 期連続最高益の人月型コンサルは、AI エージェントに置き換えられる側。運営力は一流でも、10 年の価値は今の時価総額の 2 割強 本質価値との差 −77.7% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 ホテル、ニューグランド9720 横浜の港に建つ 1927 年開業の名門ホテルだが、稼ぐ力は細く、土地も借り物で、値段は看板の分だけ高い 本質価値との差 −77.8% · 10 年 割高(年 −7.1%) 割高 株式会社リクルートホールディングス6098 AI エージェントが求人・物件探しの入口を握れば、広告と派遣の双方が縮む。10 年の本質価値は今の時価総額を 8 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −79.4% · 10 年 割高(年 −9.7%) 割高 きんえい9636 天王寺駅前で映画館とテナントビルを営む近鉄グループの会社。土地の含みは大きいが、利益で測ると割高 本質価値との差 −81.3% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 御園座9664 名古屋で130年続く劇場の看板は本物だが、1館の興行で稼げる利益は小さく、今の値段は稼ぐ力の数倍だ 本質価値との差 −81.9% · 10 年 割高(年 −9.6%) 割高 エム・エイチ・グループ9439 小さな美容室グループが増資で AI に賭ける。稼ぐ力は 10 年ほぼゼロで、今の値段は増資の現金と話題を大きく超える 本質価値との差 −88.4% · 10 年 割高(年 −13.2%) 割高 マーチャント・バンカーズ3121 借金で持つ 23 の賃貸物件と売却益の会社。利払いが稼ぎを食い、今の値段は稼ぐ力の何倍にもなる 本質価値との差 −88.9% · 10 年 割高(年 −13.0%) 割高 田谷4679 全国に美容室 61 店を持つ老舗。6 期ぶりに黒字化したが利益は薄く、増資で延命してきた。今の値段は回復を前提にしている 本質価値との差 −89.1% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 歌舞伎座9661 資産は厚いが、稼ぐ力は時価に遠く及ばない。10 年の価値は今の時価総額の 1 割ほど 本質価値との差 −89.4% · 10 年 割高(年 −14.0%) 割高 トライアイズ4840 ダムの点検、中古物件の再販、ブランドの貸し出しを束ねた小さな持株会社。5 年続く営業赤字に対し、値段は資産の 2 倍近くを先取りしている 本質価値との差 −90.3% · 10 年 割高(年 −14.6%) 割高 Shinwa Wise Holdings2437 老舗の美術品オークション。赤字が3年続き立て直しの途中で、今の値段は再建の成功を先に織り込んでいる 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −14.2%) 割高 地盤ネットホールディングス6072 住宅地盤の小さな会社に、投資会社化の期待だけが乗っている。事業の価値は今の時価総額の数十分の一 本質価値との差 −97.2% · 10 年 割高(年 −23.8%)

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