株譜
AI 銘柄分析 · 情報技術 · 試作

ジェイビル JBL

AI データセンター向けの急成長で利益は伸びるが、大口顧客に価格を握られる薄利の受託製造。成長を先取りした、割高な値段

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)186.69 ドル200 億ドル10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)267.4 ドル286 億ドル差 −30.2%
10 年後から見ると 割高 価値 186.69 ドル200 億ドル · 差 −30.2% · 期待の年率 +3.6%
期待の年率リターン(10 年)+3.6%資本コスト比 −5.4 pt
推定の資本コスト9.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3.5%・10 年国債 5%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 9.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

ジェイビルは電子機器の受託製造(EMS)で世界最大級の会社で、顧客の製品の調達・組立・物流を請け負う。売上の大半は部品の仕入れの転嫁で、粗利益率は 9% 台と低く、薄利を在庫と運転資本の回転で稼ぐ事業である。2026 年 8 月期は売上 359.5 億ドル(+21%)、GAAP の営業利益率 4.7%(株式報酬・償却・リストラを足し戻したコアで 5.8%)、GAAP の純利益 10.4 億ドル。伸びの中心は AI データセンター向けで、AI 関連の売上は約 144 億ドル、2027 年 8 月期の見通しは約 221 億ドル(+54%)、全社で売上 445 億ドル・コア営業利益率 6.1%。

売上は部門ごとに「市場 × シェア × 価格」で積み上げた。中立の筋書きでは、データセンターは 2036 年 8 月期に 321 億ドル、全社の売上は 740 億ドルになり、コアの営業利益率は 6% 前後で頭打ちになる。セレスティカ(8% 台)に届かないのは、売上の 16%(2025 年 8 月期の最大顧客)を占める大口顧客に価格の主導権があり、AI の量産が利益率の低い案件に偏るためである。

利益ベースの正当化 PER の上限は 15.6 倍(g 4.0%・RONIC 18.3%)で、その 8 割の 12.5 倍を事業の純利益に掛けて時価総額は約 312 億ドルで、今の 297 億ドルとほぼ同じ。確率で加重した本質価値は今の値段を約 3 割下回り、割高と見る。バリュー投資の観点では、資本効率は高く事業は強いが、利益が少数の顧客と AI 投資の循環に乗っており、安全域は無い。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、ジェイビルは「10 年後も存在し、今より強いか」という問いに、半分だけ「はい」と答えられる会社である。存在はする。医療・自動車・再エネという許認可の厚い事業と、AI の量産を立ち上げる力があり、棚卸日数 64 日・設備投資が売上の 1% 台という軽い資本で回る。強くなるかは、顧客の力次第である。売上の 36% が上位 5 社、最大の 1 社が 16%、2027 年にはもう 1 社が 10% 超になる見込みで、堀は「顧客にとって替えにくい」ことにあり、「顧客に高く売れる」ことではない。

オーナー利益は、純利益(GAAP)から伸びに要る運転資本の増加を引いて見る。中立の筋書きで 10 年の純利益の合計は約 174 億ドル、伸びに要る投資が約 37 億ドルで、残りの 8 割近くが株主に返せる。経営は過去に低い株価で大きく買い戻して株数を半分にしてきたが、2025〜26 年のように PER が 20〜40 倍の時の自社株買いは、価値を作るより株式報酬の相殺にとどまる。

安全域は、今の値段の中に無い。利益ベースで出した成熟後の価値を確率で加重すると、今の時価総額を約 3 割下回る。中立の 10 年後の時価総額は約 312 億ドルで、今とほぼ同じ。年率ではほぼ横ばいで、資本コスト 9% に届かない。わかりやすい事業ではあるが、AI の設備投資という自分ではどうにもならない要因に売上の 4 割(AI 関連の約 144 億ドル)が乗っており、確信度は下げる。

何で稼ぐ会社か

ジェイビルは製品の設計支援・部品調達・基板実装・組立・物流・修理までを顧客に代わって請け負う。決算期は 8 月末。3 つの部門で報告する。2026 年 8 月期の売上は、インテリジェント・インフラ(II)が約 179 億ドル(+40% 超)、規制産業(RI)が約 127 億ドル、デジタル商取引とコネクテッド・リビングを合わせた部門(IDR)が約 54 億ドルである。

II は、クラウド・データセンター(約 115 億ドル)、ネットワーク・通信(約 34 億ドル)、設備機器(約 30 億ドル)で、AI サーバー・ラック・電源・冷却を顧客の設計に沿って組み立てる。AI 関連の売上は 2026 年 8 月期に約 144 億ドルで、会社は 2027 年に約 221 億ドルを見込む。AI の大半は推論向けで、最先端モデルの開発会社への直接の売上は小さいと説明している。AI で年 10 億ドルを超える顧客は 2026 年 8 月期末で 4 社、2027 年は 5 社の見込み。

RI は、自動車・輸送(約 46 億ドル)、ヘルスケア・包装(約 53 億ドル)、再エネ・エネルギー(約 28 億ドル)で、許認可と品質認証が必要な分、顧客の切り替えが難しく利益率が安定する。自動車は電動化の比率を 8 割から 4 割に下げて広げ、売上の約 9 割は自動車メーカーとの直接取引である。ヘルスケアはインスリン注入器などを 2027 年に 7 億台超つくる見込み。IDR は小売向けの端末とロボット(約 27 億ドル)と、採算の悪い案件から退いている家電などのコネクテッド・リビング(約 27 億ドル)。

2023 年末に、消費者向け端末の組み立てが中心だったモビリティ事業を BYD エレクトロニックに 22 億ドルで売却し、その資金で自社株買いを加速した。顧客は上位 5 社で売上の約 36%、2025 年 8 月期は最大の 1 社が 16%(主にインフラ部門)、消費者向けの大口だった顧客は 2023 年度の 17% から 10% 未満へ下がった(10-K はどちらも社名を開示しない。アップルとアマゾンが主要顧客として報じられるが売上比率は不明)。2027 年は第 2 のハイパースケーラーが 10% 超になる見込みで、集中は強まる。

優良さと弱いところ

優良さは、堀の厚さと利益率の薄さの両面で見る。堀は 3 つ。第 1 に規模と調達力で、年 360 億ドルの購買量が部品の確保と価格で効く。第 2 に切り替えの費用で、医療機器の許認可・自動車の品質認証・AI ラックの量産立ち上げは、顧客が仕入れ先を替えるのに年単位の手間がかかる。第 3 に回転の速さで、棚卸日数 64 日、設備投資は売上の 1.3% と軽く、会社が示すコア ROIC は 59%(GAAP の営業利益で出し直すと 40% 前後)と高い。

弱さは、利益率の低さと価格を決める力の弱さである。GAAP の営業利益率は 4.7%、コアで 5.8%。競合のセレスティカは 2026 年に調整後 8.2〜8.4% に達し、フレックスは 6.3%(クラウド・電力部門で 9.2%)、鴻海は約 3.75%。ジェイビルは AI の部門でも 6% 台で、専業の競合の利益率に届かない。上位 5 社で売上の 36%、最大顧客が 16% という集中の下では、顧客の発注の増減と値引きの要求が利益を直接動かす。株式報酬と償却、リストラが毎年コアと GAAP の差(約 1 ポイント)を作る点も、利益の質としては割り引いて見る。

経営は、モビリティ事業の売却と採算の悪い案件からの撤退で資本を選び、調整後フリー・キャッシュフローの 8 割以上を株主に返す方針を守っている。株数は 2013 年度の約 2.03 億株から約 1.04 億株へ減った。一方、自己資本は 16 億ドルと薄く、帳簿の ROE(65%)は自社株買いで膨らんだ見かけの値なので、本質の資本効率は ROIC で見る。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

受託製造は、鴻海・フレックス・ジェイビル・セレスティカ・ウィストロンなどが分け合う寡占の業界で、売上の大半は部品の転嫁、営業利益率は 3〜8% に収まる。今の追い風は AI で、大手 5 社の 2026 年の設備投資は約 7,300〜8,050 億ドル、2027 年は 1 兆ドル前後の見方がある(業界ノート)。この投資がサーバー・ラック・ネットワーク・電源・冷却の外注を押し上げ、鴻海はクラウド・ネットワーク部門が四半期売上の 51% に、セレスティカは 2026 年の売上見通しを 205 億ドルに上げ、フレックスはクラウド・電力部門が 66 億ドル(+38%)で分離上場を決めた。

業界ノートの置き方は、EMS の売上が年 +5%(2036 年に約 1.6 倍)、利益率は横ばいで、AI サーバーの部分だけが上に振れる。ジェイビルの 2027 年 8 月期の売上見通し(+24%)はこれを大きく上回るので、2029 年にかけては会社の見通しを採り、そのあとは市場並みに落とした。メモリの高騰はサーバーには追い風、PC・スマホ・消費者向けには逆風で、ジェイビルがコネクテッド・リビングから退く理由のひとつになっている。

競争の形は、AI ラックでは台湾の ODM(クアンタ・ウィストロン・鴻海)が顧客から直接発注を受ける力を強め、EMS は電源・冷却・システム統合の付加価値で差をつける。ジェイビルは「低コストの EMS と競わず、顧客と競合する製品会社にもならない」と説明するが、利益率ではセレスティカに劣る。循環の位置は、AI の投資が 2027 年にかけて最も高い局面にあり、その先は投資の効率が問われる。規制産業(医療・自動車・再エネ)は循環が小さく、全体の利益を下支えする。

資本政策と M&A

株主還元は、2026 年 8 月期に自社株買い 10.6 億ドルと配当 0.35 億ドル。調整後フリー・キャッシュフローの 8 割以上を返す方針で、新しい 15 億ドルの自社株買い枠(期末の残り約 14 億ドル)を 2026 年 7 月に承認した。株式報酬は約 1.4 億ドル(2027 年はさらに増える)なので、正味の還元(payout)は買い戻し額から株式報酬の分を引いて見る。

大型の買収は少なく、2023 年末のモビリティ事業の売却(22 億ドル)が最大の動き。2024 年 8 月期の純利益 13.9 億ドルはこの売却益を含むので、平常の利益には使わない。2024 年 12 月には、大口顧客に関連するアマゾン関連会社へ最大約 116 万株(発行済みの約 1%)のワラントを出した(FY2025 の 10-K)。買収で成長する会社ではなく、今後も小さな買収と自社株買いが中心とみる。

借金は 34 億ドル(コア EBITDA の 1.3 倍)、現金 17 億ドルで、財務の純負債は 16.4 億ドル(台帳のリース込みで 22.8 億ドル)。借り換えによる利払いの増加は純負債が小さいので軽いが、会社の見通しでは 2027 年の純利息が 3.9〜4.0 億ドルと 2026 年の 3.0 億ドルから増える。売上が増える分の運転資本が先に必要で、成長期ほど純負債が増えやすい点が資本配分の焦点になる。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

AI の外注は、ジェイビルが 20 年かけて作った調達力・品質・量産の立ち上げ力が最も効く場所である。2026 年 8 月期に AI 関連の売上は約 144 億ドルと 1 年で 54 億ドル増え、2027 年は約 221 億ドル(+54%)を見込む。年 10 億ドル超の顧客が 4 社から 5 社に増え、第 2 のハイパースケーラーが 10% 超の顧客になり、第 3 の受注も入る。AI の大半は推論向けなので、モデル開発会社の投資の一服に左右されにくい。

利益率も上向く。2026 年 8 月期の II の Q4 コア営業利益率は 6.5% で前年から 0.6 ポイント上がり、ラックの電源・冷却まで受けるほど付加価値が上がる。規制産業の医療・自動車・再エネは循環が小さく、AI の谷でも利益を支える。会社が示すコア ROIC は 59% で、資本が軽いので成長しても借金は膨らまず、調整後フリー・キャッシュフローの 8 割以上を毎年返す。13 年で株数を半分にした実績もある。2027 年 8 月期の売上 445 億ドルとコア営業利益率 6.1%(+0.3 ポイント)は、会社自身の見通しである。

慎重な見方

利益の質と価格の力が弱い。2026 年 8 月期の GAAP の営業利益率は 4.7% で、会社が示すコアの 5.8% との差は株式報酬・償却・リストラという毎年出る費用である。コアで見ても、セレスティカの 8.2〜8.4%、フレックスのクラウド・電力部門の 9.2% に届かず、AI の部門(II)の 6.5% でも専業に及ばない。売上の 36% が上位 5 社、最大の 1 社が 16%、2027 年にはもう 1 社が 10% 超になる見込みで、大口が 1 社発注を落とせば売上が 1 割動き、値引きを求められれば利益率はすぐ下がる。かつて売上の 17%(2023 年度)を占めた消費者向けの大口が、いまは 10% 未満に下がっているのも、顧客の都合で売上が動く実例である。

AI の設備投資は 2027 年に 1 兆ドル前後の見方だが、投資の効率が問われた時、真っ先に止まるのは外注の追加分である。ジェイビルの株価は 2008〜09 年に 8 割、2020 年に 4 割、2022 年に 3 割下がり、PER の幅は 9.8〜245 倍(19 期)と大きい。ハイパースケーラーが設計を内製化して台湾の ODM(鴻海・クアンタ)に直接発注すれば、ジェイビルの立ち位置は薄くなる。帳簿の ROE 65% は自己資本が 16 億ドルと薄いことによる見かけの値で、伸びに要る運転資本は成長のたびに借金で賄うことになる。今の PER 28.6 倍は、この脆さに対して高い。

どちらに重みを置いたか

事業の伸び(2027 年 8 月期まで)は強気の見方が正しく、2029 年にかけては会社の見通しを採った。利益率と大口顧客の力は慎重な見方が強く、中立の利益率は 6% 前後で頭打ちとし、10 年のやや悲観・悲観に 24% と 14% を置いた。10 年の確率は、楽観 8%・やや楽観 20%・中立 34%・やや悲観 24%・悲観 14%。利益ベースの倍率と確率で加重した結果、今の時価総額を約 3 割下回り、成長の大半どころか、その先まで今の値段に入っているという結論になった。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/12 期)

確率で加重した株価時価総額 271.99 ドル291 億ドル(+ 配当配当と自社株買いの合計 110.48 ドル118 億ドル)。 今の値に割り戻すと 186.69 ドル200 億ドル、今との差 −30.2%、 期待の年率 +3.6%(資本コスト 9.0%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 488.40 ドル522 億ドル 145.93 ドル156 億ドル +137.2% +9.0% 50.75 ドル54 億ドル
やや楽観 20% 386.44 ドル413 億ドル 130.03 ドル139 億ドル +93.1% +6.8% 103.29 ドル110 億ドル
中立 34% 292.24 ドル312 億ドル 114.13 ドル122 億ドル +52.0% +4.3% 138.16 ドル148 億ドル
やや悲観 24% 182.23 ドル195 億ドル 96.35 ドル103 億ドル +4.2% +0.4% 66.86 ドル71 億ドル
悲観 14% 89.52 ドル96 億ドル 77.64 ドル83 億ドル −37.5% −4.6% 23.40 ドル25 億ドル
加重平均100% 271.99 ドル291 億ドル110.48 ドル118 億ドル +43.0% +3.6% 382.46 ドル409 億ドル

今の株価時価総額 267.41 ドル286 億ドル(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 9.0% を下回るほど割高。

楽観 8% 楽観:AI 基盤の外注が広がり、シェアも利益率も上がる 利益 38 億ドル · PER 13.6 倍 · 株価時価総額 488.40 ドル522 億ドル

AI の基盤(演算・ネットワーク・電源・冷却を含むラック全体)の外注が 2030 年代も広がり、データセンターの外注市場は実質で約 2.5 倍、ジェイビルのシェアは 2.9% から 3.3% へ上がる。2036 年 8 月期のデータセンター売上は 475 億ドル、設備機器 84、ネットワーク・通信 79、規制産業 228、デジタル商取引・コネクテッド・リビング 84(億ドル)で、全社の売上は 951 億ドル。第 2・第 3 のハイパースケーラーの量産を取り込み、ラックの受託で付加価値が乗ってコア営業利益率は 6.8% まで上がる。うまくいけば GAAP の純利益は 38.3 億ドル。それでも、セレスティカが 2026 年に達した 8% 台やフレックスのクラウド・電力部門の 9% 台には届かない。売上の 1 割を超える大口を複数かかえる限り、価格の主導権は顧客にあり、利益率の上限がそこで決まる。ジェイビルは「大口に頼らず多くの業種に分散する」強みを持つが、利益率では専業の競合に及ばない。成熟後の倍率は、g 4.0% の正当化 PER の上限 16.0 倍の 8.5 割(13.6 倍)を事業の純利益に掛けて時価総額 522 億ドル。

  • クラウド・データセンター(AI サーバー・ラック):数量 330(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 144(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 475 億ドル・営業利益 33 億ドル。市場 9,900 億ドル × シェア 3.3% × 価格指数 1.44、コア営業利益率 7.0%
  • ネットワーク・通信:数量 55.1(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 144(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 79 億ドル・営業利益 6 億ドル。市場 1,006 億ドル × シェア 5.5% × 価格指数 1.44、コア営業利益率 7.0%
  • 設備機器(半導体製造装置など):数量 58.7(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 144(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 84 億ドル・営業利益 6 億ドル。市場 1,040 億ドル × シェア 5.6% × 価格指数 1.44、コア営業利益率 7.0%
  • 自動車・輸送:数量 55.2(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 141(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 78 億ドル・営業利益 5 億ドル。市場 1,362 億ドル × シェア 4.0% × 価格指数 1.41、コア営業利益率 6.6%
  • ヘルスケア・包装:数量 70.1(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 141(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 99 億ドル・営業利益 7 億ドル。市場 1,097 億ドル × シェア 6.4% × 価格指数 1.41、コア営業利益率 6.6%
  • 再エネ・エネルギー:数量 36.7(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 141(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 52 億ドル・営業利益 3 億ドル。市場 561 億ドル × シェア 6.5% × 価格指数 1.41、コア営業利益率 6.6%
  • デジタル商取引・ロボット:数量 42.1(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 141(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 59 億ドル・営業利益 4 億ドル。市場 1,274 億ドル × シェア 3.3% × 価格指数 1.41、コア営業利益率 6.0%
  • コネクテッド・リビング:数量 17.4(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 141(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 25 億ドル・営業利益 2 億ドル。市場 3,618 億ドル × シェア 0.5% × 価格指数 1.41、コア営業利益率 6.0%

倍率:上限から一段下げて置いた。 正当化 PER の上限は 16.0 倍(g 4.0%、RONIC 20.2%。RONIC = k 9.0% + 1/3 ×(事業の ROE 42.6% − k)。堀は弱い)。その 8.5 割の 13.6 倍に置いた。時価総額 = 事業の純利益 38.3 × 13.6 = 522 億ドル。純利益は GAAP(株式報酬は費用)。

確率:AI 基盤が電力・冷却・ラックまで含めて外注され、ジェイビルがシェアを上げる筋書き。利益率が 7% 近くまで上がるには、価格を握る大口顧客の力を超える必要があり、起きにくいので 8%。

やや楽観 20% やや楽観:データセンターが伸び、規制産業の利益率も上がる 利益 31 億ドル · PER 13.5 倍 · 株価時価総額 386.44 ドル413 億ドル

データセンターは市場並みを上回って伸び、2036 年 8 月期の売上は 385 億ドル、全社の売上は 828 億ドル(年 +9%)。規制産業も、ヘルスケアの注入器・自動車の電子部品・再エネの電力設備が伸びて 220 億ドルへ増え、利益率が高めの医療の比率が上がって全社のコア営業利益率は 6.4% まで上がる。GAAP の純利益は 30.6 億ドル。うまくいくと、会社が掲げるコア ROIC 59%(GAAP の数字で出し直すと 40% 台)の水準を保ったまま、株主還元を拡大できる。一方で、競合のフレックスは 7% 台、セレスティカは 8% 台の利益率を目標にしており、この筋書きでもジェイビルは中位にとどまる。成熟後の倍率は、g 4.0% の正当化 PER の上限 15.9 倍の 8.5 割(13.5 倍)を事業の純利益に掛けて時価総額 413 億ドル。

  • クラウド・データセンター(AI サーバー・ラック):数量 273(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 141(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 385 億ドル・営業利益 25 億ドル。市場 8,870 億ドル × シェア 3.1% × 価格指数 1.41、コア営業利益率 6.5%
  • ネットワーク・通信:数量 49.6(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 141(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 70 億ドル・営業利益 5 億ドル。市場 954 億ドル × シェア 5.2% × 価格指数 1.41、コア営業利益率 6.5%
  • 設備機器(半導体製造装置など):数量 51.7(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 141(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 73 億ドル・営業利益 5 億ドル。市場 975 億ドル × シェア 5.3% × 価格指数 1.41、コア営業利益率 6.5%
  • 自動車・輸送:数量 53.1(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 141(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 75 億ドル・営業利益 5 億ドル。市場 1,337 億ドル × シェア 4.0% × 価格指数 1.41、コア営業利益率 6.3%
  • ヘルスケア・包装:数量 67.5(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 141(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 95 億ドル・営業利益 6 億ドル。市場 1,077 億ドル × シェア 6.3% × 価格指数 1.41、コア営業利益率 6.3%
  • 再エネ・エネルギー:数量 35.4(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 141(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 50 億ドル・営業利益 3 億ドル。市場 551 億ドル × シェア 6.4% × 価格指数 1.41、コア営業利益率 6.3%
  • デジタル商取引・ロボット:数量 40.2(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 141(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 57 億ドル・営業利益 3 億ドル。市場 1,245 億ドル × シェア 3.2% × 価格指数 1.41、コア営業利益率 5.8%
  • コネクテッド・リビング:数量 16.6(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 141(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 23 億ドル・営業利益 1 億ドル。市場 3,535 億ドル × シェア 0.5% × 価格指数 1.41、コア営業利益率 5.8%

倍率:AI 向けが続く筋書き。上限から一段下げて置いた。 正当化 PER の上限は 15.9 倍(g 4.0%、RONIC 19.4%。RONIC = k 9.0% + 1/3 ×(事業の ROE 40.3% − k)。堀は弱い)。その 8.5 割の 13.5 倍に置いた。時価総額 = 事業の純利益 30.6 × 13.5 = 413 億ドル。純利益は GAAP(株式報酬は費用)。

確率:データセンターが市場並みを上回り、規制産業(医療・自動車・再エネ)の利益率も少し上がる。強気の見方の中心で 20%。

中立 34% 中立:売上は名目で年 +7%、利益率は 6% 前後で頭打ち 利益 25 億ドル · PER 12.5 倍 · 株価時価総額 292.24 ドル312 億ドル

データセンターは 2029 年にかけて急に伸びたあと、2036 年 8 月期に 321 億ドル(外注市場の実質成長に価格の上昇が乗る形で、2027 年 8 月期の約 1.8 倍)。ネットワーク・通信 65、設備機器 66、自動車 72、ヘルスケア・包装 91、再エネ 48、デジタル商取引・ロボット 54、コネクテッド・リビング 22(億ドル)。全社の売上は 740 億ドル(10 年で名目年 +7〜8%)、コア営業利益率は 5.9%、GAAP の営業利益率は 5.2%。純利益は 25.0 億ドル。競合との位置は、利益率でセレスティカ(8% 台)に 2 ポイント以上及ばず、フレックスの全社 6〜7% 台に近く、鴻海(約 3.75%)よりは高い。AI の外注先が増える中で、ジェイビルは大口顧客に価格を決められる立場のままで、利益率が上がらない代わりに、規制産業(医療・自動車・再エネ)の安定が利益を支える。成熟後の倍率は、g 4.0% の正当化 PER の上限 15.6 倍の 8 割(12.5 倍)を事業の純利益に掛けて時価総額 312 億ドル。

  • クラウド・データセンター(AI サーバー・ラック):数量 228(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 141(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 321 億ドル・営業利益 19 億ドル。市場 7,920 億ドル × シェア 2.9% × 価格指数 1.41、コア営業利益率 6.0%
  • ネットワーク・通信:数量 45.9(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 141(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 65 億ドル・営業利益 4 億ドル。市場 918 億ドル × シェア 5.0% × 価格指数 1.41、コア営業利益率 6.0%
  • 設備機器(半導体製造装置など):数量 47.0(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 141(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 66 億ドル・営業利益 4 億ドル。市場 930 億ドル × シェア 5.1% × 価格指数 1.41、コア営業利益率 6.0%
  • 自動車・輸送:数量 51.1(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 141(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 72 億ドル・営業利益 4 億ドル。市場 1,311 億ドル × シェア 3.9% × 価格指数 1.41、コア営業利益率 6.0%
  • ヘルスケア・包装:数量 64.9(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 141(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 92 億ドル・営業利益 6 億ドル。市場 1,056 億ドル × シェア 6.1% × 価格指数 1.41、コア営業利益率 6.0%
  • 再エネ・エネルギー:数量 34.0(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 141(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 48 億ドル・営業利益 3 億ドル。市場 540 億ドル × シェア 6.3% × 価格指数 1.41、コア営業利益率 6.0%
  • デジタル商取引・ロボット:数量 38.3(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 141(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 54 億ドル・営業利益 3 億ドル。市場 1,215 億ドル × シェア 3.1% × 価格指数 1.41、コア営業利益率 5.5%
  • コネクテッド・リビング:数量 15.8(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 141(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 22 億ドル・営業利益 1 億ドル。市場 3,450 億ドル × シェア 0.5% × 価格指数 1.41、コア営業利益率 5.5%

倍率:受託製造の成熟後の姿。調達規模と顧客の認証は一定の堀だが、顧客が発注先を変える力を持ち、競合が利益率の上限を決める。上限から下げて低めに置いた。 正当化 PER の上限は 15.6 倍(g 4.0%、RONIC 18.3%。RONIC = k 9.0% + 1/3 ×(事業の ROE 36.8% − k)。堀は弱い)。その 8 割の 12.5 倍に置いた。時価総額 = 事業の純利益 25.0 × 12.5 = 312 億ドル。純利益は GAAP(株式報酬は費用)。

確率:業界ノートの中立(受託製造は年 +5〜7%、利益率は横ばい)に、AI 向けの上乗せを足した中心の筋書き。34%。

やや悲観 24% やや悲観:AI 投資が一巡し、大口顧客に利益率を削られる 利益 17 億ドル · PER 11.5 倍 · 株価時価総額 182.23 ドル195 億ドル

AI の投資が 2030 年前後に一巡し、データセンターの売上は 2036 年 8 月期に 219 億ドル(ピークの 2029 年よりやや下)にとどまる。大口のハイパースケーラーは調達の競争入札を強め、ラックの受託の価格は物価に届かない(価格指数の上昇は 1.38 倍)。コア営業利益率は 5.1%(今の 5.8% を下回る)、全社の売上は 616 億ドル、GAAP の純利益は 16.9 億ドル。規制産業は 205 億ドルで物価並みに伸びるが、競合の鴻海やセレスティカが医療・自動車にも広げて競争が強まる。EMS の歴史では、需要が一服すると利益率が競争で削られる局面の方が長い。それでも、赤字にはならず、規制産業の安定が下支えする。成熟後の倍率は、g 4.0% の正当化 PER の上限 15.4 倍の 7.5 割(11.5 倍)を事業の純利益に掛けて時価総額 195 億ドル。

  • クラウド・データセンター(AI サーバー・ラック):数量 159(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 138(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 219 億ドル・営業利益 11 億ドル。市場 6,732 億ドル × シェア 2.4% × 価格指数 1.38、コア営業利益率 5.0%
  • ネットワーク・通信:数量 43.6(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 138(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 60 億ドル・営業利益 3 億ドル。市場 895 億ドル × シェア 4.9% × 価格指数 1.38、コア営業利益率 5.0%
  • 設備機器(半導体製造装置など):数量 42.3(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 138(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 58 億ドル・営業利益 3 億ドル。市場 882 億ドル × シェア 4.8% × 価格指数 1.38、コア営業利益率 5.0%
  • 自動車・輸送:数量 49.5(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 141(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 70 億ドル・営業利益 4 億ドル。市場 1,291 億ドル × シェア 3.8% × 価格指数 1.41、コア営業利益率 5.4%
  • ヘルスケア・包装:数量 62.9(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 141(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 89 億ドル・営業利益 5 億ドル。市場 1,040 億ドル × シェア 6.1% × 価格指数 1.41、コア営業利益率 5.4%
  • 再エネ・エネルギー:数量 33.0(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 141(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 47 億ドル・営業利益 3 億ドル。市場 532 億ドル × シェア 6.2% × 価格指数 1.41、コア営業利益率 5.4%
  • デジタル商取引・ロボット:数量 36.4(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 141(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 51 億ドル・営業利益 2 億ドル。市場 1,184 億ドル × シェア 3.1% × 価格指数 1.41、コア営業利益率 4.8%
  • コネクテッド・リビング:数量 15.0(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 141(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 21 億ドル・営業利益 1 億ドル。市場 3,363 億ドル × シェア 0.4% × 価格指数 1.41、コア営業利益率 4.8%

倍率:堀が壊れる側なので最も低く置いた。 正当化 PER の上限は 15.4 倍(g 4.0%、RONIC 17.3%。RONIC = k 9.0% + 1/3 ×(事業の ROE 33.8% − k)。堀は弱い)。その 7.5 割の 11.5 倍に置いた。時価総額 = 事業の純利益 16.9 × 11.5 = 195 億ドル。純利益は GAAP(株式報酬は費用)。

確率:大口顧客の交渉力で利益率が 5% 台前半に下がり、AI 以外の事業の伸びも物価並みにとどまる。EMS の 10 年は、利益率が競争で削られる歴史の方が長い。慎重な見方が強く 24%。

悲観 14% 悲観:大口顧客が台湾の ODM へ直接発注し、優良な受託でなくなる 利益 9 億ドル · PER 10.4 倍 · 株価時価総額 89.52 ドル96 億ドル

大口のハイパースケーラーが設計と調達を内製化し、台湾の ODM(鴻海・クアンタ・ウィストロン)に直接発注して、ジェイビルのデータセンター売上は 2036 年 8 月期に 111 億ドル(今とほぼ同じ名目)まで落ちる。シェアは 2.9% から 1.7% へ下がり、設備機器の半導体製造装置向けも設備投資の縮小で 45 億ドルにとどまる。全社の売上は 451 億ドル、コア営業利益率は 4.2%(ジェイビルの過去の最悪、2009 年の 1.8% ほどには落ちないが、今より 2 ポイント近く低い)、GAAP の純利益は 9.2 億ドル。規制産業は 187 億ドルを保つが、大口に価格を握られる構造は強まり、もう「資本効率の高い優良な受託」ではなく、利益率の薄い組立業になる。この筋書きでは、自社株買いで株数を減らしてきた成果が価値の下支えにならない。成熟後の倍率は、g 4.0% の正当化 PER の上限 14.9 倍の 7 割(10.4 倍)を事業の純利益に掛けて時価総額 96 億ドル。

  • クラウド・データセンター(AI サーバー・ラック):数量 81.9(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 135(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 111 億ドル・営業利益 4 億ドル。市場 4,910 億ドル × シェア 1.7% × 価格指数 1.35、コア営業利益率 3.9%
  • ネットワーク・通信:数量 36.7(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 135(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 50 億ドル・営業利益 2 億ドル。市場 821 億ドル × シェア 4.5% × 価格指数 1.35、コア営業利益率 3.9%
  • 設備機器(半導体製造装置など):数量 32.9(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 135(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 45 億ドル・営業利益 2 億ドル。市場 778 億ドル × シェア 4.2% × 価格指数 1.35、コア営業利益率 3.9%
  • 自動車・輸送:数量 46.0(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 138(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 64 億ドル・営業利益 3 億ドル。市場 1,244 億ドル × シェア 3.7% × 価格指数 1.38、コア営業利益率 4.7%
  • ヘルスケア・包装:数量 58.4(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 138(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 81 億ドル・営業利益 4 億ドル。市場 1,002 億ドル × シェア 5.8% × 価格指数 1.38、コア営業利益率 4.7%
  • 再エネ・エネルギー:数量 30.6(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 138(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 42 億ドル・営業利益 2 億ドル。市場 512 億ドル × シェア 6.0% × 価格指数 1.38、コア営業利益率 4.7%
  • デジタル商取引・ロボット:数量 30.6(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 137(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 42 億ドル・営業利益 2 億ドル。市場 1,087 億ドル × シェア 2.8% × 価格指数 1.37、コア営業利益率 3.5%
  • コネクテッド・リビング:数量 12.7(対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル))× 価格 137(価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立))→ 売上 17 億ドル・営業利益 1 億ドル。市場 3,086 億ドル × シェア 0.4% × 価格指数 1.37、コア営業利益率 3.5%

倍率:堀が壊れる側なので最も低く置いた。 正当化 PER の上限は 14.9 倍(g 4.0%、RONIC 15.6%。RONIC = k 9.0% + 1/3 ×(事業の ROE 28.7% − k)。堀は弱い)。その 7 割の 10.4 倍に置いた。時価総額 = 事業の純利益 9.2 × 10.4 = 96 億ドル。純利益は GAAP(株式報酬は費用)。

確率:大口のハイパースケーラーが設計・調達を内製化し、台湾の ODM(鴻海・クアンタ・ウィストロン)に直接発注する、または AI 投資が構造的に縮む。2008〜09 年の EMS 各社の利益率は 2% 前後まで落ちた。構造的に負ける筋書きとして 14%。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億ドル。

クラウド・データセンター(AI サーバー・ラック)

AI・クラウド向けのサーバー・ラック・電源・冷却などの受託製造とシステム統合。インテリジェント・インフラ部門の中心で、AI 関連売上の大半。

数量対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル)価格価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立)売上営業利益
今 2026/12 115 100 115 7
10 年後 中立 228 141 321 19

取り方:2026 年 8 月期のクラウド・データセンターは、2027 年の見通し約 175 億ドル(+52%)から逆算して約 115 億ドルと置いた。市場は、鴻海のクラウド・ネットワーク部門(四半期売上の 5 割強)やセレスティカ、フレックスのクラウド・電力部門(66 億ドル)、台湾の ODM などの外注の合計から、私の推定で約 4,000 億ドル。ジェイビルのシェアは約 2.9%。価格指数は 2026 年を 100 とし、物価並みに上がる中立から出発する。

ネットワーク・通信

通信・ネットワーク機器(ルーター・スイッチ・光・無線)の受託製造。インテリジェント・インフラ部門。

数量対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル)価格価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立)売上営業利益
今 2026/12 34.0 100 34 2
10 年後 中立 45.9 141 65 4

取り方:2027 年の見通し約 39 億ドル(+15%)から逆算して 2026 年は約 34 億ドル。市場は通信・ネットワーク機器の外注部分で私の推定 約 680 億ドル、シェアは約 5%。

設備機器(半導体製造装置など)

半導体製造装置などの設備機器の受託製造(モジュール・サブシステム)。インテリジェント・インフラ部門。

数量対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル)価格価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立)売上営業利益
今 2026/12 30.0 100 30 2
10 年後 中立 47.0 141 66 4

取り方:2027 年の見通し約 42 億ドル(+40%)から逆算して 2026 年は約 30 億ドル(2026 年の伸びは約 20%)。市場は設備機器の外注部分で私の推定 約 600 億ドル、シェアは約 5%。

自動車・輸送

自動車・輸送の電子部品・モジュール。規制産業部門。電動化・パワートレイン中心から広げており、売上の約 9 割は自動車メーカーからの直接取引。

数量対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル)価格価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立)売上営業利益
今 2026/12 46.0 100 46 3
10 年後 中立 51.1 141 72 4

取り方:2026 年 8 月期は約 46 億ドル(会社の説明)、2027 年は約 50 億ドル(+9%)の見通し。市場は自動車向けの電子部品の外注部分で私の推定 約 1,150 億ドル、シェアは約 4%。

ヘルスケア・包装

ヘルスケア・医薬品の包装と医療機器(インスリン用注入器・ペンなど)の受託製造。規制産業部門。許認可と品質の認証が参入障壁になる。

数量対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル)価格価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立)売上営業利益
今 2026/12 53.0 100 53 3
10 年後 中立 64.9 141 92 6

取り方:2027 年の見通し約 56 億ドル(+6%)から逆算して 2026 年は約 53 億ドル。市場は医療機器・医薬品送達機器・包装の外注部分で私の推定 約 880 億ドル、シェアは約 6%。

再エネ・エネルギー

再生可能エネルギー・エネルギーインフラ(電力変換・蓄電・送配電機器)の受託製造。規制産業部門。

数量対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル)価格価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立)売上営業利益
今 2026/12 28.0 100 28 2
10 年後 中立 34.0 141 48 3

取り方:2027 年の見通し約 30 億ドル(+7%)から逆算して 2026 年は約 28 億ドル。市場は再エネ・電力機器の外注部分で私の推定 約 400 億ドル、シェアは約 7%。

デジタル商取引・ロボット

デジタル商取引(小売店向けの端末・決済機器)とロボットなどの受託製造。インテリジェント・デバイス・ロボティクス部門。

数量対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル)価格価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立)売上営業利益
今 2026/12 27.0 100 27 1
10 年後 中立 38.3 141 54 3

取り方:2027 年の見通し約 30 億ドル(+11%)から逆算して 2026 年は約 27 億ドル。市場は商業・産業向け端末とロボットの外注部分で私の推定 約 900 億ドル、シェアは約 3%。

コネクテッド・リビング

家電・スマート家庭機器など消費者向け製品の受託製造(コネクテッド・リビング)。2023 年末にモビリティ事業を売却したあとの消費者向けの残り。

数量対象市場の実質規模(2026 年のドルでの億ドル)× ジェイビルのシェア = 実質の売上(億ドル)価格価格指数(2026 年 = 100。物価 3.5% で 10 年 141 が中立)売上営業利益
今 2026/12 27.0 100 27 1
10 年後 中立 15.8 141 22 1

取り方:2027 年の見通し約 23 億ドル(−15%、採算の悪い案件から退く)から逆算して 2026 年は約 27 億ドル。市場は消費者向け機器の外注部分で私の推定 約 3,000 億ドル、シェアは約 0.9%。シェアは意図的に縮める。

リスクと懸念

大口顧客への集中と価格交渉力

上位 5 社で売上の約 36%、2025 年 8 月期の最大の 1 社が 16%(主にインフラ部門。社名は 10-K で開示されない)。2027 年にはもう 1 社のハイパースケーラーが 10% 超になる見込みで、1 社の発注の増減と値引きの要求が利益を直接動かす。EMS は部品の転嫁が中心で、顧客が価格の主導権を握りやすい。

AI 設備投資の山と谷

AI 関連の売上は 2026 年 8 月期に約 144 億ドル、2027 年は約 221 億ドルの見通しで、全社の利益の伸びのほとんどがここから来る。大手の設備投資が投資効率の問い直しや電力・メモリの制約で一服すると、サーバー・ネットワーク・設備機器が同じ向きに崩れる。2022 年の在庫調整期にも株価は 3 割下がった。

ハイパースケーラーの内製化と台湾 ODM への直接発注

AI ラックは設計が標準化されると、顧客が台湾の ODM(鴻海・クアンタ・ウィストロン)に直接発注できる。鴻海のクラウド・ネットワーク部門は四半期売上の 51% に達しており、規模ではジェイビルを大きく上回る。ジェイビルの受託の取り分(シェア約 3%)が削られると、データセンターの売上の 10 年の伸びが落ちる。

利益率が競合に届かない

GAAP の営業利益率は 4.7%、コアで 5.8%。セレスティカは 2026 年に調整後 8% 台、フレックスは 6.3%(クラウド・電力部門 9.2%)。株式報酬・償却・リストラで GAAP がコアより約 1 ポイント低く、毎年の費用として残る。AI の量産が利益率の低い案件に偏ると、会社の目標 6.1% にも届かない。

運転資本と純負債の増加

売上が 24% 増える 2027 年は、在庫と売掛金が先に増える。財務の純負債は 16.4 億ドル(リース込みの台帳で 22.8 億ドル)で小さいが、2027 年の純利息は 3.9〜4.0 億ドルと 2026 年の 3.0 億ドルから増える見通し。成長のたびに借金が増え、景気後退と重なると自社株買いを止める必要が出る。

自社株買いの規模と株式報酬

2026 年 8 月期の自社株買いは 10.6 億ドルで、株式報酬は約 1.4 億ドル(2027 年はさらに増える)。自己資本は 16 億ドルと薄く、帳簿の ROE は 65% と見かけで膨らむ。PER が 20〜40 倍の時の自社株買いは価値を作りにくく、株数を減らす効果が小さくなる。

関税・地政学と製造拠点の再編

米国・メキシコ・東南アジア・インド・ブラジルに拠点を広げており、2027 年は約 400 万平方フィートの増設を見込む。関税や輸出規制で顧客が製造拠点を動かすと、立ち上げ費用が先に出て利益率が下がる。会社は大きな混乱を見込んでいないが、顧客の製品の仕様や拠点の決定は顧客が握る。

今後の分かれ目

第 2 のハイパースケーラーが 2027 年に計画どおり 10% 超の顧客になり、第 3 の受注も量産に入ったら
データセンターの売上が中立(2029 年 217 億ドル)を上回り、楽観・やや楽観の確率を上げる。ただし集中が強まるので利益率は 6% 台前半にとどまる。
大手の設備投資が前年を下回る、または AI の投資効率が疑われて発注が止まったら
2022 年と同じ在庫調整で、株価は 3 割以上下がりうる。
ハイパースケーラーが AI ラックの調達を台湾 ODM へ直接切り替えたら
ジェイビルのシェア(約 3%)が下がり、10 年の悲観に近づく。規制産業の利益が下支えするが、全社の利益率は 4% 台に落ちる。
コア営業利益率が 2027 年に 6.1% を上回り、II の利益率が 7% を超えたら
ラック全体の受託で付加価値が乗っており、10 年のコア営業利益率 6% の天井を上げる(やや楽観に確率を寄せる)。
調整後フリー・キャッシュフローの 8 割の還元方針が崩れ、純負債が増え続けたら
成長のための運転資本が株主還元を食う形になり、正味の還元が減って本質価値が下がる。
株式報酬・償却・リストラの合計が売上の 1% を超えて続いたら
GAAP の利益がコアより低い状態が定着し、中立の純利益を下げる(GAAP で見ているので、コアの数字を信じて上げない)。

見ておくもの

  • インテリジェント・インフラの売上と II のコア営業利益率(四半期。Q4 は 6.5%)
  • AI 関連の売上(2027 年の見通し 約 221 億ドル)と年 10 億ドル超の顧客数(4 社 → 5 社)
  • 10% 超の顧客の数と売上比率(10-K の顧客集中の欄)
  • 大手の設備投資の見通し(アマゾン・マイクロソフト・アルファベット・メタ)
  • 調整後フリー・キャッシュフロー(2027 年の見通し 約 16 億ドル)と純利息(3.9〜4.0 億ドル)
  • セレスティカ・フレックス・鴻海の利益率(8.4% 見通し・7.0〜7.2% 見通し・約 3.75%)

倍率と資本コストの決め方

今の PER・PBR や過去の倍率には寄せていない。10 年後の倍率は、利益ベースの正当化 PER = (1−g/RONIC)/(k−g)(k 9.00%、g 4.0%、RONIC = k + 残る割合 ×(事業の ROE − k)、堀は弱い)の上限に対し、楽観 8.5 割・やや楽観 8.5 割・中立 8 割・やや悲観 7.5 割・悲観 7 割 で置いた。中立は上限 15.6 倍の 8 割で、事業の純利益に 12.5 倍。総合は今の時価総額に対し -32.9% で、割高。結論は計算の結果で、先に決めたものではない。

資本コスト 9.0% = 無リスク金利 5% + β 1.22 × 5%。k = 基本 8.0% + quality 1.0% = 9.0%。β は使わない。AI 投資と景気で振れる循環(+0.5)と、薄利で顧客に価格を握られること(+0.5)を quality で見た。純負債が軽いので debt は足さない。少数の大口顧客・AI 投資の循環への依存は筋書きと確率(10 年のやや悲観 24%・悲観 14%)で表し、k には二重に足していない。事業は存続に疑いが無く extra は置かない。

同じ業種(情報技術)の AI 分析

やや割安 ゴーダディGDDY FCF の約 13% が株主に戻る定期課金の事業。AI で入口を奪われる恐れを 4 割超の確率で織り込んでも、資本コストを超える稼ぎが先で薄れる倍率で測ると、確率で加重した価値は今より約 3 割高く「やや割安」 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ジェン・デジタルGEN 消費者向けの防御と身元保護で解約の少ない定額収入を持つが、借金が重い。利益ベースの上限で倍率を置いてもやや割安で、悲観では借金が株主価値を削る 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) 適正 アップラビンAPP 配信 AI の稼ぐ力は突出するが、プラットフォーム依存と規制の影が重い。利益ベースの正当化 PER で測ると、悲観を厚く置いて「適正」まで下がる 本質価値との差 −2.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 エヌビディアNVDA AI 計算の事実上の標準を握る稼ぐ力は桁違いで、今の時価総額は確率で加重した価値を 4% ほど上回るだけの適正水準で、安全域は薄い 本質価値との差 −3.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) やや割高 マイクロソフトMSFT AI 時代でも堀は広がる世界最強級の事業。ただし利益ベースの正当化 PER(中立で事業 約 18 倍)で測ると、今の時価総額は事業の質を先に払いすぎている 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 ベリサインVRSN ドメイン名 .com と .net の登録簿を握る契約型の独占。事業の質は最高水準で、今の値段は契約どおりの値上げが続く前提を先に織り込んでいる 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 CDWCDW 再販の薄利でも資本は軽く還元が厚い。利益ベースで見ると今の値段はほぼ妥当だが、クラウド直販・AI 調達の直買いで取り分が削られる危うさは残る 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 ブロードコムAVGO AI の特注チップと VMware で稼ぐ力は急拡大しているが、今の時価総額は確率で加重した価値より 2 割強高く、やや割高 本質価値との差 −18.8% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 スカイワークス・ソリューションズSWKS クォルボとの合併で RF 部品の最大手級になったが、売上の 5 割強がアップル。利益率が戻っても、利益ベースの正当化 PER で割ると今の時価総額には届かない 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 NXP セミコンダクターズNXPI GAAP の PER 29 倍は谷の利益。利益ベースの正当化 PER で割ると、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 クアルコムQCOM スマホが縮む間に車載・IoT と AI データセンターが穴を埋められるかが全て。埋まる前提でも、利益ベースの正当化 PER で割ると今の時価総額には届かない 本質価値との差 −20.8% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 スーパー・マイクロ・コンピューターSMCI 売上は急増しても粗利益率 10% 前後の薄利で、AI 投資の谷と統制の問題を悲観に厚く織り込んでも、今の値段は本質価値を 2 割ほど上回る(強制転換優先株を含む時価総額 251 億ドルで比べた場合) 本質価値との差 −24.3% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 TE コネクティビティTEL 自動車の景気循環と AI・送電網の追い風を併せ持つ接続部品の首位。GAAP の利益の 20 倍という値段は、成長が続いても本質価値を 4 割ほど上回る 本質価値との差 −26.4% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 KLAコーポレーションKLAC 検査・計測で約 6 割を握る、堀の深い優良な装置会社。ただし今の時価総額は山の利益と高い倍率を先取りしている 本質価値との差 −27.5% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 モトローラ・ソリューションズMSI 公共安全の無線という替えの利かない土台は強いが、GAAP の利益の 36 倍という値段は、10 年後に成熟後の 20 倍へ縮む分を利益の伸びで取り返せない水準にある 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +2.9%) 割高 アナログ・デバイセズADI データセンターと試験装置の需要で利益は急回復したが、利益ベースの正当化 PER(中立 17〜18 倍)で測ると、今の時価総額は山の利益の継続を大きく先取りしている 本質価値との差 −31.2% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 アンフェノールAPH AI 設備投資の山に乗った接続部品の王者。堀は厚いが、利益が山の高さで評価されており、中立でも今の値段に安全域が無い 本質価値との差 −32.4% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 HPインクHPQ 利益の 6 割を生む印刷の消耗品が年 3% ずつ縮み、パソコンは高騰したメモリの転嫁で稼ぐ。現金を生む力は本物だが、利益ベースの倍率では今の値段に安全域は無い 本質価値との差 −34.3% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 オン・セミコンダクターON 電力半導体の谷から利益は戻りつつあるが、SiC は価格と競合で筋書きが割れる。利益ベースの正当化 PER で割ると、確率で加重した本質価値は今を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −35.0% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 フレックスFLEX AI データセンター向けの伸びは本物だが、受託製造は薄利で、確率で加重した価値は今の時価総額を 5 割近く下回る 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 ヒューレット・パッカード・エンタープライズHPE AI サーバーとジュニパーで利益が急に膨らんだが、薄利のサーバーと循環が重く、今の値段は成長の持続をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −37.0% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 マーベル・テクノロジーMRVL 接続部品の堀は深く AI 投資の恩恵は大きい。グーグル依存と競合を織り込んでも、倍率を利益ベースの正当化 PER で置くと、本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回る 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 キューニティー・エレクトロニクスQ 半導体の研磨・洗浄・露光の消耗材と AI 向けの先端パッケージ・基板材料を持つ優良な材料会社。ただし分離後の借金と今の倍率で、本質価値は今の時価総額を 4 割強下回る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 テキサス・インスツルメンツTXN 工場投資の山を越えて稼ぐ力は戻ったが、今の時価総額は循環の回復と高い成長をすでに先取りしている 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 アップルAAPL 世界最強クラスの堀と資本効率は本物だが、今の値段は 10 年後の利益を最良に近い形で先取りしており、安全域が無い 本質価値との差 −40.7% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 テレダイン・テクノロジーズTDY 赤外線・計測・防衛電子を買収で束ねた堅い優良企業。ただし GAAP で測る資本効率は低く、今の値段は 10 年の成長を先取りしている 本質価値との差 −41.5% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 アカマイ・テクノロジーズAKAM 配信の縮みをセキュリティとクラウド基盤が埋める途中の会社。アンソロピック契約で売上の見通しは上がったが、設備投資で資本の効率は薄く、利益ベースで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −42.3% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 オラクルORCL データベースの堀は本物だが、AI 基盤への巨額の借金投資とオープンエーアイ 1 社への依存が、事業の質に見合わない大きな悲観の裾を作っている 本質価値との差 −42.7% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 ラムリサーチLRCX エッチングと成膜で先端メモリとロジックの増設を支える優良な装置会社。ただし今の時価総額は山の利益を先取りしている 本質価値との差 −42.9% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 コグニザント・テクノロジー・ソリューションズCTSH 開発・保守の人月は AI エージェントの標的で、売上が縮む前提で見ると今の時価総額は割高(-37%) 本質価値との差 −43.8% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 シノプシスSNPS 設計ソフトの 2 強にアンシスを加えて事業の幅は最大だが、稼ぎが先で薄れる倍率で測ると、今の約 65 倍は先の成長を織り込みすぎ 本質価値との差 −44.5% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ネットアップNTAP 全フラッシュとクラウドで利益は伸びたが、NAND 高騰の値上がりの山にいて、今の値段はその高さの持続を前提にしている 本質価値との差 −44.5% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 ゼブラ・テクノロジーズZBRA 業務用端末とラベル印刷の堀は厚く還元力も高いが、2026 年の好調を織り込んだ今の値段は、本質価値の 2 倍近い 本質価値との差 −44.8% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 アドビADBE 制作ソフトの席は生成 AI で技能の壁が下がり、置き換えの側に回る。PER 13.6 倍でも成長を前提にした値段は割高(-39%) 本質価値との差 −44.8% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 シスコシステムズCSCO ネットワークの老舗が AI で息を吹き返したが、利益の質は並みで、今の値段は成長を大きく先取りしている 本質価値との差 −45.0% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 アプライド・マテリアルズAMAT 成膜を軸に装置の最も広い品ぞろえを持つ優良な装置会社。ただし今の時価総額は山の利益を先取りしている 本質価値との差 −45.6% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 マイクロチップ・テクノロジーMCHP データセンター・防衛・産業の回復で利益は急回復中だが、利益ベースの正当化 PER で測ると、今の時価総額は中立の筋書きの先まで織り込んでいる 本質価値との差 −45.9% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ローパー・テクノロジーズROP 買収で伸びる GAAP の ROE 7〜8% の会社を稼ぎが先で薄れる倍率で測り、AI で縦型ソフトの堀が狭まる筋書きを厚く置くと、今の値段より割高 本質価値との差 −48.5% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 デル・テクノロジーズDELL AI サーバーで売上が急膨張しても、中身は薄利の組み立てと再販。利益の質と循環の山を考えると、今の値段は先を多めに織り込んでいる 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ウエスタンデジタルWDC HDD の 2 社寡占で利益率が 4 割に乗った山の頂。契約が切れた後の利益で測る本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回る 本質価値との差 −52.0% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 ケイデンス・デザイン・システムズCDNS EDA の 2 強の一角で事業の質は高いが、株式報酬を費用に入れた利益で測ると今の値段は成長の先まで織り込みすぎ 本質価値との差 −52.6% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 インテュイットINTU 確定申告と中小会計の入口を AI の汎用アシスタントが奪いうる。帳簿の記録は強いが、席と入口の売上を抑えて見ると割高(-54%) 本質価値との差 −57.5% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 テラダインTER AI 向け半導体テストで急成長する複占の一角。利益は 1 年で 2.5 倍になったが、今の時価総額はその先まで織り込んでいる 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 アクセンチュアACN AI を使う側でも人月で売る限り売上は縮む。規模と提携の強さを認めても、今の時価総額は割高(-54%) 本質価値との差 −59.3% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)AMD AI チップと EPYC で成長は急だが、10 年の楽観の筋書きでも年率が資本コストに届かない水準まで、値段が先に払っている 本質価値との差 −59.7% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 モノリシック・パワー・システムズMPWR AI サーバー向け電源で利益は急増中だが、GAAP の PER 94 倍は山の利益を先に払っている。利益ベースの正当化 PER で割ると、本質価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −60.7% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 キーサイト・テクノロジーKEYS AI の計測需要で受注が 5 割超伸びた計測器の首位。GAAP の利益の約 40 倍という値段は、需要の山を恒常と置いている 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 マイクロン・テクノロジーMU AI 需要で DRAM・NAND の利益が山の頂に立ったが、山の後の利益で測る本質価値は今の時価総額を 6 割下回る 本質価値との差 −61.5% · 10 年 割高(年 −3.3%) 割高 ファーストソーラーFSLR 営業利益のほぼ全てが 2029 年末から薄れる製造税額控除。控除後の事業は資本コストに届かず、10 年後の中立でも今の時価総額の 6 割弱にとどまる 本質価値との差 −61.9% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 シーゲイト・テクノロジーSTX HDD は AI のデータ保存で利益が山の頂に。山の後の利益で測ると、本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回る 本質価値との差 −62.2% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 フォーティネットFTNT ネットワークとセキュリティを一体で売る優良企業で、2026 年は更新の山で急成長。ただ山の後を見ると今の値段は先走りすぎ 本質価値との差 −63.0% · 10 年 割高(年 −3.0%) 割高 F5FFIV アプリの入口を握る堅実なインフラ・ソフト会社だが、純現金を足しても今の値段は 10 年後の姿を先取りしている 本質価値との差 −63.9% · 10 年 割高(年 −3.0%) 割高 サンディスクSNDK NAND の価格高騰で利益が 22 倍になった山の頂。山の後の利益で測ると、本質価値は今の時価総額を 6 割以上下回る 本質価値との差 −64.8% · 10 年 割高(年 −4.4%) 割高 コヒレントCOHR AI の光接続の中心で垂直統合の堀を持つが、足元の急成長が続く前提の今の値段は、式で測ると本質価値を大きく上回る 本質価値との差 −65.0% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 ガートナーIT 調査の席課金は AI の回答に置き換えられる側。維持率 85% では堀の証拠にならず、今の時価総額は割高(-63%) 本質価値との差 −65.3% · 10 年 割高(年 −3.7%) 割高 IBMIBM メインフレームの堀とソフトは残るが、コンサルの人月は AI エージェントに削られ、利益の倍率を抑えると割高(-63%) 本質価値との差 −65.9% · 10 年 割高(年 −3.9%) 割高 アリスタ・ネットワークスANET データセンターのイーサネット首位で利益率は最高水準だが、顧客 2 社への集中と競争を考えると、今の値段は成長を先取りしすぎている 本質価値との差 −66.2% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 コーニングGLW 光ファイバで AI の配線を押さえ業績は急伸しているが、GAAP の利益の 60 倍という今の値段は、計画どおりに進んでも届かない水準にある 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −3.7%) 割高 PTCPTC 設計・製品データの堀は認めるが、席課金の面は AI に削られ、買収提示額が織り込まれた今の時価総額は割高(-67%) 本質価値との差 −67.6% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 シエナCIEN AI データセンター間の光伝送で首位級だが、利益の急伸は供給不足の局面の面が強く、今の値段は 10 年先の成長まで先取りしている 本質価値との差 −71.5% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 トリンブルTRMB 建設ソフトと物流ソフトの席は AI に削られ、測量機器の現場は残る。成長期待を剥がすと今の時価総額は割高(-72%) 本質価値との差 −73.5% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 パロアルトネットワークスPANW ファイアウォールからセキュリティ全体の「束ね役」へ。事業の質は高いが、株式報酬を引いた利益に対して値段が先を行き過ぎている 本質価値との差 −74.2% · 10 年 割高(年 −5.9%) 割高 パランティア・テクノロジーズPLTR 政府と企業の AI 基盤として強い堀を築きつつあるが、楽観の筋書きでも 10 年の年率が資本コストに届かない極端な高値 本質価値との差 −75.2% · 10 年 割高(年 −5.5%) 割高 セールスフォースCRM 営業・サービスの席は AI エージェントが肩代わりする本丸。自社の AI は売上の 4% 弱で、席の減りを埋めるには足りず、今の時価総額は割高(-74%) 本質価値との差 −75.3% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 タイラー・テクノロジーズTYL 自治体の基幹ソフトという記録の正本の堀は本物。それでも成長の期待が剥がれると割高(-76%) 本質価値との差 −78.3% · 10 年 割高(年 −8.5%) 割高 オートデスクADSK 設計ソフトの席は生成 AI で減る側。ファイル形式の標準という堀は認めるが、GAAP で PER 約 46 倍の値段は割高(-77%) 本質価値との差 −78.5% · 10 年 割高(年 −8.5%) 割高 フェア・アイザックFICO 信用スコアの標準という記録の堀は本物。ただし価格の根拠が規制当局の裁量に移り、AI は主因でなくても今の値段は割高(-79%) 本質価値との差 −80.1% · 10 年 割高(年 −8.2%) 割高 インテルINTC 需要の逼迫で本業は立ち直ったが、ファウンドリの赤字と薄い稼ぐ力に対し、今の時価総額は工場の成功まで先に払っている 本質価値との差 −80.2% · 10 年 割高(年 −7.6%) 割高 ルメンタム・ホールディングスLITE 光レーザーと OCS で AI の通信を支える優良な部品会社だが、売上の山を前提にした今の値段は、景気の中間の利益で測ると大きく割高 本質価値との差 −82.9% · 10 年 割高(年 −7.8%) 割高 ワークデイWDAY 人事・財務の記録を握る堀はあるが、課金単位の従業員数が AI で縮む。GAAP の利益が小さい今の値段は割高(-83%) 本質価値との差 −84.1% · 10 年 割高(年 −10.5%) 割高 データドッグDDOG 可観測性の首位で質は高く成長も 3 割台。ただ時価総額は売上予想の約 20 倍で、株式報酬を費用に入れると 10 年後の価値を割り引いても今の値段に届かない 本質価値との差 −86.7% · 10 年 割高(年 −11.4%) 割高 クラウドストライクCRWD セキュリティ基盤として質は高く成長も加速中。ただ時価総額は売上予想の約 38 倍で、10 年後の価値を割り引いても今の値段には遠く届かない 本質価値との差 −87.6% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 サービスナウNOW 業務の台帳としての堀は認めるが、席課金は AI エージェントに揺さぶられ、成長の期待が剥がれると割高(-91%) 本質価値との差 −91.5% · 10 年 割高(年 −16.6%)

ほかの業種も見る(AI 銘柄分析の一覧)→

読んだ資料

  1. Jabil Posts Fourth Quarter and Fiscal Year 2026 Results(2026-09-30)
  2. Jabil Q4 2026 決算説明会の記録(Investing.com)
  3. Jabil Q4 2026 決算説明会の記録(Motley Fool)
  4. Jabil 10-K(2025 年 8 月期)顧客の集中
  5. Jabil Completes the Divestiture of Mobility Business(2023-12-29)
  6. Flex Reports Fourth Quarter and Fiscal 2026 Results
  7. Celestica が 2026 年の見通しを引き上げ(Market Chameleon)
  8. Foxconn Q2 2026(The Next Web)

分析日 2026-10-16