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ルメンタム・ホールディングス LITE

光レーザーと OCS で AI の通信を支える優良な部品会社だが、売上の山を前提にした今の値段は、景気の中間の利益で測ると大きく割高

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)128.58 ドル131 億ドル10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)752.5 ドル768 億ドル差 −82.9%
10 年後から見ると 割高 価値 128.58 ドル131 億ドル · 差 −82.9% · 期待の年率 −7.8%
期待の年率リターン(10 年)−7.8%資本コスト比 −17.8 pt
推定の資本コスト10.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3.5%・10 年国債 5%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 10.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

ルメンタム(Lumentum)は、AI データセンターの光トランシーバーに入る EML(変調レーザー)・CW レーザー、光増幅用のポンプレーザー、光回路スイッチ(OCS)、通信網の光伝送部品を作る会社である。2026 年 6 月期の売上は 30.1 億ドル(前年比 +83%)、GAAP の営業利益は 5.3 億ドル。GAAP の純損失 69 億ドルは、転換社債を株式に交換した際の 1 回限りの非現金損失 77.6 億ドルで、事業の損益ではない。第 4 四半期の売上は 10.1 億ドル(前年比 +109%)、GAAP の営業利益率 27.8% で、2026 年 9 月期は売上 12.5 億ドル・営業利益率 40%(株式報酬と償却を戻した値)の見通しである。

事業の質は高い。EML は上位 3 社で約 72% を握り、供給が需要に足りない。ただし売上の 4 割強を匿名の 2 顧客が占め、光部品は 2001 年・2018 年・2023 年と循環で崩れてきた。そこで数量 × 価格で 4 事業を積み、山の年の利益には倍率を掛けず、景気の中間の利益に利益ベースの正当化 PER の 7〜9 割を掛けた。循環は悲観の確率とひどさで表した。転換社債の希薄化は株数側(約 102 百万株)で一度だけ数え、負債側は現金で返す元本 15.5 億ドルだけにした。

中立の 10 年後は売上 135 億ドル、純利益 38 億ドル。事業の ROE は 13% まで薄まり、利益ベースの正当化 PER の上限は 11.0 倍(g 4.5%・RONIC 11.4%)で、その 8.5 割の 9.3 倍を事業の純利益に掛け、余った現金(戻り方込み)6 億ドルを足して時価総額は約 358 億ドル。今の時価総額 840 億ドルの半分ほどである。確率で加重した本質価値は今の時価総額を 8 割近く下回る。バリュー投資の観点では、事業は優良だが安全域が無い。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、ルメンタムは「10 年後も存在し、今より強い」可能性のある会社である。InP レーザーという作りにくい部品で AI の光通信の中心にいて、OCS と CPO 光源で次の世代にも入っている。堀は技術と歩留まりに依存し、顧客 2 社の調達方針に左右されるため、ブランドや切り替え費用の堀より傷つきやすい。

オーナー利益(税引き後営業利益から、伸びに要る投資を引いた株主の取り分)は、2026 年 6 月期で約 4 億ドル、時価総額 840 億ドルの 0.5% でしかない。2026 年 9 月期の見通しを年換算して株式報酬と償却を引いても約 13.5 億ドルで、約 62 倍。中立の 10 年後の純利益は 38 億ドル。事業の ROE は 13% まで薄まり、正当化 PER の上限は 11.0 倍、中立はその 8.5 割の 9.3 倍に置いて、余った現金 6 億ドルを足すと時価総額は約 358 億ドル。今の 4 割強で、資本コスト 10% で 10 年割り引けば今の 2 割に満たない。事業の質ではなく、山の利益を織り込んだ値段が問題である。

資本配分は評価が難しい。転換社債の株式化は株価が高い時の希薄化で、買い戻しはゼロ、拡張の設備投資は需要を信じた大きな賭けである。安全域は、最も楽観の筋書き(10 年後の純利益 81 億ドル、正当化 PER の上限 11.9 倍の 9.5 割)でも時価総額は約 917 億ドル。今の約 1.1 倍にとどまり、10% で 10 年割り引くと今の 4 割強で、安全域は無い。予測のしやすさは低く、確信度は下げた。

何で稼ぐ会社か

売上は 2 つの部門で開示される。コンポーネント(2026 年 6 月期 20.1 億ドル)は、EML・CW・ポンプ・狭線幅などのレーザーチップとテレコム用部品、産業用の超高速レーザー、3D センシング用の光源。システム(同 10.1 億ドル)は、ROADM などの光伝送装置、トランシーバー、そして急速に立ち上がる OCS である。ここでは開示の粗さを補い、AI 向けレーザー・OCS・通信向け光トランスポート・産業の 4 事業に分け、市場の大きさ × シェアで推定した。

中心は AI 向けレーザーで、800G・1.6T の光トランシーバーに入る EML は 1 本のレーンが 100G から 200G へ移り、200G の EML はすでに EML 売上の 25% 超、2027 年半ばに過半になる見通し。CW レーザーはシリコンフォトニクス型のモジュール向けで、チップが小さいため EML との利益率の差が縮んでいる。ポンプレーザーは光増幅器に使われ、シェアは 70〜80%、ほぼ売り切れで、主に 3 年の take-or-pay(引き取り義務つき)契約で売る。超高出力レーザーは CPO(光電融合)・外部レーザー光源向けで、2026 年末に四半期 0.5 億ドル、2027 年に 1 億ドル超を見込む。

OCS は AI クラスター内の経路を光のまま切り替える装置で、出荷は第 3 四半期から第 4 四半期で 2 倍。2026 年後半に 4 億ドル超を目指し、大口顧客の最大の供給元に 2027 年初になる見通し。顧客は 2026 年 6 月期に A が売上の 26.6%、B が 15.0%(社名は非開示)で、海外が 79% を占める。

優良さと弱いところ

堀は 3 つある。第 1 は InP(インジウムリン)レーザーの製造ノウハウで、EML は歩留まりと信頼性が難しく、TrendForce はルメンタム・ブロードコム・三菱電機の上位 3 社で約 72% と見る。200G レーンの EML を量産している企業は限られる。第 2 は顧客との長期契約で、ポンプレーザーは 3 年の take-or-pay、スケールアップ向けにも LTA(長期契約)があり、価格の調整条項もある。第 3 は顧客との共同開発で、CPO の主要顧客の量産計画は予定どおりと会社は説明する。粗利益率は SBC を戻した値で第 4 四半期に 50.4%(GAAP で 47.4%)と、一年前から 1.6 ポイント上がった。

弱点も明確である。顧客の A・B で売上の 41.6%。生産は日本の InP 工場(拡張中)とグリーンズボロの新工場(2028 年初に初売上、全量産は 2028 年末〜2029 年)に集中して、設備投資は第 4 四半期だけで 1.67 億ドルに上る。InP 基板は AXT と供給契約を結んだが、需要が動けば 1〜2 四半期で足りなくなると会社自身が言う。ROE は 2024 年 12 月期に −57%、2026 年 6 月期の帳簿の値は転換社債の損失で意味を持たない。

経営の資本配分は、これまで自社株買いが小さく(過去は年 2〜5 億ドル)、2026 年は転換社債の株式化で希薄化している。株価が高いままなら、希薄化はさらに進みうる。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

AI データセンターでは、GPU を 1 万個以上つなぐ網の速度が計算の稼働率を決めるので、光の帯域が急増している。大手 5 社の 2026 年の設備投資は 7,300〜8,050 億ドル、2027 年は 1 兆ドル前後の見方で、その一部が光部品に回る。業界ノートは AI データセンター向け(スイッチ・光モジュール・光トランスポート・光ファイバ)を 2026 年に約 600 億ドルと見る。800G の出荷は 2026 年に 2 倍超、1.6T は数千万ポートに達する見通しで(LightCounting の二次情報)、その 1 台あたりのレーザー数が EML の需要を決める。

供給は InP レーザーが制約で、ルメンタム自身が EML とポンプの需給ギャップを 30% 超と言い、市場推計は需要が供給より 30〜50% 上とする。この不足が価格と利益率を支えているので、供給が追いつけば単価の下落が速まる。競争は 3 つ。第 1 に EML 同業のブロードコム・三菱電機、第 2 に光モジュール首位の中国勢(Innolight・Eoptolink)による内製化と中国の InP 新工場、第 3 にシリコンフォトニクス+ CW レーザーで EML を使わない 1.6T の設計である。会社は EML が 3.2T で再び伸びると見る。

CPO(共同パッケージ光学)は光モジュールの数を減らす脅威にも、外部レーザー光源という新しい需要にもなる。循環の前例は 2001 年(光部品の売上が 7〜8 割減、JDSU・ルーセントの崩壊)と 2023 年(シスコ・シエナの在庫調整)で、今回も山のあとに調整が来る可能性を悲観の確率で置いた。

資本政策と M&A

資本政策は、配当が無く、自社株買いも小さい。2026 年 6 月期は自社株買いなし。転換社債(2026・2028・2029・2032 年債)は、株価が転換価格の 130% を超えたため保有者が転換できる状態にあり、第 4 四半期に会社は約 10.6 百万株を発行して元本約 11.3 億ドル分を交換した。転換価値が元本を上回る分 77.6 億ドルが 1 回限りの損失として出た。残る有利子負債は元本約 15.5 億ドルで、元本は現金、超過分は株式で決済する形である。

手元は現金と短期投資で 27.4 億ドル、純現金は約 11.9 億ドル。2025 年 12 月に 4 億ドルの借入枠を設けた。M&A は過去に ネオフォトニクス(NeoPhotonics)・クラウドライト(Cloud Light)などで、買収のれんが貸借対照表にある。時価総額が 800 億ドルを超える会社が買われる側になることは現実的でなく、今は大型買収より設備投資に資金を回している。

懸念は 2 つ。1 つは、株価の高い局面で転換社債が株に変わり、希薄化が先に進むこと。もう 1 つは、日本の InP 工場とグリーンズボロの拡張投資で、需要が止まれば稼働率の低下と減価償却が利益を直撃すること。顧客が設備投資を分担する協力もあるが、条件は非開示である。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

AI の光通信は一時の設備投資ではなく、データセンター網を作り替える 10 年の流れで、1 つの GPU クラスターが使う光の帯域が急増している。ルメンタムは、その入口の部品(EML・CW・ポンプ・高出力レーザー)で首位級にあり、供給は需要に足りない。第 4 四半期の売上は前年比 +109%、2026 年 9 月期は 12.5 億ドルと目標モデルを前倒しし、粗利益率も上がり続けている。200G レーンの EML は 2027 年半ばに過半になり、1.6T の移行で 1 台あたりの単価と数が増える。

次の世代でも入っている点が強い。CPO・NPO は外部レーザー光源という新しい需要を作り、最初の外部光源の受注はすでに入った。OCS は 2026 年後半に 4 億ドル超を目指し、大口顧客の最大の供給元になる。グリーンズボロとテレコム部品の拡張が終わる 2028 年には、会社が掲げる四半期売上 20 億ドル・営業利益率 38〜42% の姿が見える。売上 80 億ドル・GAAP の営業利益率 35% なら、純利益は 23 億ドル前後になる。成熟した姿でも利益の質は高く、正当化 PER の上限は 11〜12 倍に収まる。

慎重な見方

今の値段は、山の売上と山の利益率が続くことを織り込んでいる。時価総額 840 億ドルは、2026 年 6 月期の売上の 28 倍、GAAP の税引き後営業利益の約 190 倍であり、2026 年 9 月期の見通しを年換算しても約 62 倍である。成熟した光部品会社の利益ベースの正当化 PER の上限は 11 倍前後で、中立はその 8.5 割ほど。売上が 3 倍になって利益率が保たれても、倍率が戻れば今の値段に届かない。

光部品の歴史は循環の歴史である。2001 年に JDSU とルーセントの光部品は売上が 7〜8 割落ち、2018 年にはルメンタム自身が見通しを下げて売上と株価が急落し、2024 年 12 月期の営業利益率は −25% だった。今回の不足も、InP の増産・中国の新工場・シリコンフォトニクスと CW レーザーの採用が進めば解け、単価と利益率は下がる。売上の 4 割強は匿名の 2 顧客で、どちらかが調達を絞るか自社内製に動けば数割動く。

さらに転換社債は株価が高い局面で株に変わって希薄化し、設備投資の重い拡張は需要が止まれば稼働率と償却で利益を削る。事業は優良でも、山を前提にした値段に安全域がない。

どちらに重みを置いたか

これはやや楽観を厚く(26%)して反映した。慎重な見方の中心は、山の利益に倍率を掛ける危うさ、顧客集中、光部品の循環で、悲観とやや悲観に 42% を置いた。

山の年の利益には倍率を掛けず、景気の中間の利益に利益ベースの正当化 PER の 7〜9 割を掛けたうえで、循環のひどさは悲観の確率で出した。強気の見方のとおりに利益が 3 倍になっても、成熟した倍率では今の値段に届かないので、確率で加重した価値は今の時価総額を大きく下回る。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/12 期)

確率で加重した株価時価総額 333.51 ドル340 億ドル(+ 配当配当と自社株買いの合計 0.00 ドル0 億ドル)。 今の値に割り戻すと 128.58 ドル131 億ドル、今との差 −82.9%、 期待の年率 −7.8%(資本コスト 10.0%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 899.02 ドル917 億ドル 0.00 ドル0 億ドル +19.5% +1.8% 71.92 ドル73 億ドル
やや楽観 20% 569.61 ドル581 億ドル 0.00 ドル0 億ドル −24.3% −2.7% 113.92 ドル116 億ドル
中立 30% 350.59 ドル358 億ドル 0.00 ドル0 億ドル −53.4% −7.4% 105.18 ドル107 億ドル
やや悲観 24% 149.02 ドル152 億ドル 0.00 ドル0 億ドル −80.2% −15.0% 35.76 ドル36 億ドル
悲観 18% 37.35 ドル38 億ドル 0.00 ドル0 億ドル −95.0% −25.9% 6.72 ドル7 億ドル
加重平均100% 333.51 ドル340 億ドル0.00 ドル0 億ドル −55.7% −7.8% 333.51 ドル340 億ドル

今の株価時価総額 752.54 ドル768 億ドル(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 10.0% を下回るほど割高。

楽観 8% 楽観:光の帯域が 10 倍になり、CPO 時代も堀を保つ 利益 81 億ドル · PER 11.3 倍 · 株価時価総額 899.02 ドル917 億ドル

AI 向けの光の帯域が 10 年かけて今の 10 倍以上になり、CPO・NPO の時代でもレーザー光源(高出力 CW・外部レーザー光源)はルメンタムが握る。AI 向けレーザー市場は実質 300 億ドルでシェア 30% を維持し、OCS が AI クラスターの標準部品となって市場 200 億ドル・シェア 25%。通信向けは 320 億ドル市場の 9%。売上は今の約 8 倍で、10 年目もまだ年 10% を超えて伸びる。 10 年後(2036 年 6 月期)、売上は 244 億ドル(今の 8.1 倍)、うち AI 向けレーザー 127 億ドル、OCS 70 億ドル、通信向け 41 億ドル、産業・その他 6 億ドル。営業利益は 88.6 億ドル(利益率 36%)、純利益は 81.1 億ドル。成熟後の倍率は、g 4.5% の正当化 PER の上限 11.8 倍の 9.5 割(11.3 倍)を事業の純利益に掛け、余った現金(戻り方込み)6 億ドルを足して時価総額 917 億ドル。

  • AI データセンター向けレーザー(EML・CW・ポンプ・超高出力):数量 9.0(AI 向けレーザー光源の実質市場(2026 年価格の 10 億ドル)× シェア(単位は 10 億ドル相当))× 価格 14(物価指数(2026 年 = 10 とした指数。Gbps あたり単価の下落は実質の市場額の伸びに入れる))→ 売上 127 億ドル・営業利益 56 億ドル。市場 300 億ドル相当(実質)× シェア 30.0%、価格指数 1.41(2026 年 = 1.00)
  • OCS(光回路スイッチ):数量 5.0(OCS の実質市場(外部調達と顧客の自社生産を含む。2026 年価格の 10 億ドル)× ルメンタムのシェア)× 価格 14(物価指数(2026 年 = 10 とした指数))→ 売上 71 億ドル・営業利益 24 億ドル。市場 200 億ドル相当(実質)× シェア 25.0%、価格指数 1.41(2026 年 = 1.00)
  • 通信事業者・クラウド向け光トランスポート(ROADM・コヒーレント部品・トランシーバー):数量 2.9(光トランスポートのうちルメンタムが売る部品・モジュール・ROADM の実質市場(2026 年価格の 10 億ドル)× シェア)× 価格 14(物価指数(2026 年 = 10 とした指数))→ 売上 41 億ドル・営業利益 10 億ドル。市場 320 億ドル相当(実質)× シェア 9.0%、価格指数 1.41(2026 年 = 1.00)
  • 産業・その他(超高速レーザー・3D センシングほか):数量 0.5(産業用レーザー・センシング光源の実質市場(2026 年価格の 10 億ドル)× シェア)× 価格 14(物価指数(2026 年 = 10 とした指数))→ 売上 6 億ドル・営業利益 1 億ドル。市場 90 億ドル相当(実質)× シェア 5.0%、価格指数 1.41(2026 年 = 1.00)

倍率:理由は growth_long_why)。上限に近く置いた。 正当化 PER の上限は 11.8 倍(g 4.5%、RONIC 12.9%。RONIC = k 10.0% + 1/2 ×(事業の ROE 15.8% − k)。堀は普通)。その 9.5 割の 11.3 倍に置いた。時価総額 = 事業の純利益 80.9 × 11.3 + 余った現金(戻り方込み)6 = 917 億ドル(純利益に対する見かけの PER は 11.3 倍)。純利益は GAAP(株式報酬は費用)。

確率:実現には、AI の光帯域が 10 年伸び続け、ルメンタムが EML から CPO 光源・OCS に主役を移して堀を保つことが要る。成功すれば大きいが、10 年先の予測は難しく 8% にとどめた。

やや楽観 20% やや楽観:次の世代でも堀が残り、売上 181 億ドル 利益 56 億ドル · PER 10.5 倍 · 株価時価総額 569.61 ドル581 億ドル

AI 向けレーザー市場は実質 240 億ドルでシェア 29%、OCS は 140 億ドル市場の 22%。CPO で EML の数は減るが、高出力レーザーの単価と数がそれを埋める。売上は今の 6 倍、10 年目もまだ年 10% を超えて伸びる。 10 年後(2036 年 6 月期)、売上は 181 億ドル(今の 6.0 倍)、うち AI 向けレーザー 98 億ドル、OCS 43 億ドル、通信向け 34 億ドル、産業・その他 6 億ドル。営業利益は 60.0 億ドル(利益率 33%)、純利益は 55.6 億ドル。成熟後の倍率は、g 4.5% の正当化 PER の上限 11.5 倍の 9 割(10.4 倍)を事業の純利益に掛け、余った現金(戻り方込み)6 億ドルを足して時価総額 581 億ドル。

  • AI データセンター向けレーザー(EML・CW・ポンプ・超高出力):数量 7.0(AI 向けレーザー光源の実質市場(2026 年価格の 10 億ドル)× シェア(単位は 10 億ドル相当))× 価格 14(物価指数(2026 年 = 10 とした指数。Gbps あたり単価の下落は実質の市場額の伸びに入れる))→ 売上 98 億ドル・営業利益 40 億ドル。市場 240 億ドル相当(実質)× シェア 29.0%、価格指数 1.41(2026 年 = 1.00)
  • OCS(光回路スイッチ):数量 3.1(OCS の実質市場(外部調達と顧客の自社生産を含む。2026 年価格の 10 億ドル)× ルメンタムのシェア)× 価格 14(物価指数(2026 年 = 10 とした指数))→ 売上 43 億ドル・営業利益 13 億ドル。市場 140 億ドル相当(実質)× シェア 22.0%、価格指数 1.41(2026 年 = 1.00)
  • 通信事業者・クラウド向け光トランスポート(ROADM・コヒーレント部品・トランシーバー):数量 2.4(光トランスポートのうちルメンタムが売る部品・モジュール・ROADM の実質市場(2026 年価格の 10 億ドル)× シェア)× 価格 14(物価指数(2026 年 = 10 とした指数))→ 売上 34 億ドル・営業利益 8 億ドル。市場 280 億ドル相当(実質)× シェア 8.5%、価格指数 1.41(2026 年 = 1.00)
  • 産業・その他(超高速レーザー・3D センシングほか):数量 0.4(産業用レーザー・センシング光源の実質市場(2026 年価格の 10 億ドル)× シェア)× 価格 14(物価指数(2026 年 = 10 とした指数))→ 売上 6 億ドル・営業利益 1 億ドル。市場 85 億ドル相当(実質)× シェア 5.0%、価格指数 1.41(2026 年 = 1.00)

倍率:理由は growth_long_why)。会社の見通しに近い筋書き。上限から少し下げて置いた。 正当化 PER の上限は 11.5 倍(g 4.5%、RONIC 12.3%。RONIC = k 10.0% + 1/2 ×(事業の ROE 14.6% − k)。堀は普通)。その 9 割の 10.4 倍に置いた。時価総額 = 事業の純利益 55.4 × 10.4 + 余った現金(戻り方込み)6 = 581 億ドル(純利益に対する見かけの PER は 10.4 倍)。純利益は GAAP(株式報酬は費用)。

確率:会社の技術(InP の EML・高出力 CW・OCS)が次の世代でも堀になる筋書き。強気の見方のうち、ありうる範囲を 20% とした。

中立 30% 中立:成熟した光部品会社になり、売上 135 億ドル・営業利益率 30% 利益 38 億ドル · PER 9.5 倍 · 株価時価総額 350.59 ドル358 億ドル

AI 設備投資の山が一度か二度来て去ったあと、光インターコネクトは成熟した成長産業に落ち着く。AI 向けレーザー市場は実質 190 億ドル、中国勢と CW レーザーの量産で 27% までシェアを落とす。OCS は市場 100 億ドル・シェア 20%、通信向けは 250 億ドル市場の 8%。ここでの利益は、山の年と谷の年の中間(ならした)の水準で置いた。 10 年後(2036 年 6 月期)、売上は 135 億ドル(今の 4.5 倍)、うち AI 向けレーザー 72 億ドル、OCS 28 億ドル、通信向け 28 億ドル、産業・その他 6 億ドル。営業利益は 39.8 億ドル(利益率 30%)、純利益は 37.8 億ドル。成熟後の倍率は、g 4.5% の正当化 PER の上限 11.0 倍の 8.5 割(9.3 倍)を事業の純利益に掛け、余った現金(戻り方込み)6 億ドルを足して時価総額 358 億ドル。

  • AI データセンター向けレーザー(EML・CW・ポンプ・超高出力):数量 5.1(AI 向けレーザー光源の実質市場(2026 年価格の 10 億ドル)× シェア(単位は 10 億ドル相当))× 価格 14(物価指数(2026 年 = 10 とした指数。Gbps あたり単価の下落は実質の市場額の伸びに入れる))→ 売上 72 億ドル・営業利益 28 億ドル。市場 190 億ドル相当(実質)× シェア 27.0%、価格指数 1.41(2026 年 = 1.00)
  • OCS(光回路スイッチ):数量 2.0(OCS の実質市場(外部調達と顧客の自社生産を含む。2026 年価格の 10 億ドル)× ルメンタムのシェア)× 価格 14(物価指数(2026 年 = 10 とした指数))→ 売上 28 億ドル・営業利益 7 億ドル。市場 100 億ドル相当(実質)× シェア 20.0%、価格指数 1.41(2026 年 = 1.00)
  • 通信事業者・クラウド向け光トランスポート(ROADM・コヒーレント部品・トランシーバー):数量 2.0(光トランスポートのうちルメンタムが売る部品・モジュール・ROADM の実質市場(2026 年価格の 10 億ドル)× シェア)× 価格 14(物価指数(2026 年 = 10 とした指数))→ 売上 28 億ドル・営業利益 6 億ドル。市場 250 億ドル相当(実質)× シェア 8.0%、価格指数 1.41(2026 年 = 1.00)
  • 産業・その他(超高速レーザー・3D センシングほか):数量 0.4(産業用レーザー・センシング光源の実質市場(2026 年価格の 10 億ドル)× シェア)× 価格 14(物価指数(2026 年 = 10 とした指数))→ 売上 6 億ドル・営業利益 1 億ドル。市場 82 億ドル相当(実質)× シェア 5.0%、価格指数 1.41(2026 年 = 1.00)

倍率:理由は growth_long_why)。上限から一段下げて置いた。 正当化 PER の上限は 11.0 倍(g 4.5%、RONIC 11.4%。RONIC = k 10.0% + 1/2 ×(事業の ROE 12.8% − k)。堀は普通)。その 8.5 割の 9.3 倍に置いた。時価総額 = 事業の純利益 37.6 × 9.3 + 余った現金(戻り方込み)6 = 358 億ドル(純利益に対する見かけの PER は 9.5 倍)。純利益は GAAP(株式報酬は費用)。

確率:AI の山を越えたあとも優良な光部品会社として残るが、堀は少し狭まる。議論の落としどころで、確率は最大の 30%。

やや悲観 24% やや悲観:CPO と中国勢で堀が狭まり、売上 86 億ドル 利益 18 億ドル · PER 8.4 倍 · 株価時価総額 149.02 ドル152 億ドル

CPO・NPO への移行で EML の数が減り、高出力光源は中国勢との値下げ競争に入る。AI 向けのシェアは 24% に落ち、OCS は顧客の自社生産と他社に押されて 14%。物価分を引くと売上は今の約 2 倍にとどまる。優良ではあるが、堀は狭まっている。 10 年後(2036 年 6 月期)、売上は 86 億ドル(今の 2.8 倍)、うち AI 向けレーザー 47 億ドル、OCS 12 億ドル、通信向け 22 億ドル、産業・その他 5 億ドル。営業利益は 18.7 億ドル(利益率 22%)、純利益は 18.2 億ドル。成熟後の倍率は、g 4.5% の正当化 PER の上限 10.2 倍の 8 割(8.2 倍)を事業の純利益に掛け、余った現金(戻り方込み)4 億ドルを足して時価総額 152 億ドル。

  • AI データセンター向けレーザー(EML・CW・ポンプ・超高出力):数量 3.4(AI 向けレーザー光源の実質市場(2026 年価格の 10 億ドル)× シェア(単位は 10 億ドル相当))× 価格 14(物価指数(2026 年 = 10 とした指数。Gbps あたり単価の下落は実質の市場額の伸びに入れる))→ 売上 47 億ドル・営業利益 14 億ドル。市場 140 億ドル相当(実質)× シェア 24.0%、価格指数 1.41(2026 年 = 1.00)
  • OCS(光回路スイッチ):数量 0.8(OCS の実質市場(外部調達と顧客の自社生産を含む。2026 年価格の 10 億ドル)× ルメンタムのシェア)× 価格 14(物価指数(2026 年 = 10 とした指数))→ 売上 12 億ドル・営業利益 2 億ドル。市場 60 億ドル相当(実質)× シェア 14.0%、価格指数 1.41(2026 年 = 1.00)
  • 通信事業者・クラウド向け光トランスポート(ROADM・コヒーレント部品・トランシーバー):数量 1.5(光トランスポートのうちルメンタムが売る部品・モジュール・ROADM の実質市場(2026 年価格の 10 億ドル)× シェア)× 価格 14(物価指数(2026 年 = 10 とした指数))→ 売上 22 億ドル・営業利益 3 億ドル。市場 220 億ドル相当(実質)× シェア 7.0%、価格指数 1.41(2026 年 = 1.00)
  • 産業・その他(超高速レーザー・3D センシングほか):数量 0.3(産業用レーザー・センシング光源の実質市場(2026 年価格の 10 億ドル)× シェア)× 価格 14(物価指数(2026 年 = 10 とした指数))→ 売上 5 億ドル・営業利益 0 億ドル。市場 75 億ドル相当(実質)× シェア 4.5%、価格指数 1.41(2026 年 = 1.00)

倍率:理由は growth_long_why)。上限から下げて低めに置いた。 正当化 PER の上限は 10.2 倍(g 4.5%、RONIC 10.3%。RONIC = k 10.0% + 1/2 ×(事業の ROE 10.5% − k)。堀は普通)。その 8 割の 8.2 倍に置いた。時価総額 = 事業の純利益 18.1 × 8.2 + 余った現金(戻り方込み)4 = 152 億ドル(純利益に対する見かけの PER は 8.3 倍)。純利益は GAAP(株式報酬は費用)。

確率:光部品は 2001 年・2018 年・2023 年と循環で業績が崩れ、構造変化(CPO・中国勢)で堀が狭まる筋書きを 24% と厚くした。

悲観 18% 悲観:構造的に負け、もう優良ではなくなっている 利益 5 億ドル · PER 7.5 倍 · 株価時価総額 37.35 ドル38 億ドル

構造的に負ける姿。ブロードコムの EML、シリコンフォトニクスと他社の CW レーザー、中国の InP 新工場(Innolight 系の内製を含む)で、ルメンタムのレーザーは標準品になり、AI 向けのシェアは 17% まで落ちる。OCS は顧客の自社生産が勝って 8% まで縮む。日本とグリーンズボロの新設備が過剰になって稼働率が低く、売上は物価分を引くと今より小さい。 10 年後(2036 年 6 月期)、売上は 44 億ドル(今の 1.5 倍)、うち AI 向けレーザー 22 億ドル、OCS 3 億ドル、通信向け 15 億ドル、産業・その他 4 億ドル。営業利益は 4.9 億ドル(利益率 11%)、純利益は 5.1 億ドル。成熟後の倍率は、g 0.0% の正当化 PER の上限 10.0 倍の 7 割(7.0 倍)を事業の純利益に掛け、余った現金(戻り方込み)3 億ドルを足して時価総額 38 億ドル。

  • AI データセンター向けレーザー(EML・CW・ポンプ・超高出力):数量 1.5(AI 向けレーザー光源の実質市場(2026 年価格の 10 億ドル)× シェア(単位は 10 億ドル相当))× 価格 14(物価指数(2026 年 = 10 とした指数。Gbps あたり単価の下落は実質の市場額の伸びに入れる))→ 売上 22 億ドル・営業利益 4 億ドル。市場 90 億ドル相当(実質)× シェア 17.0%、価格指数 1.41(2026 年 = 1.00)
  • OCS(光回路スイッチ):数量 0.2(OCS の実質市場(外部調達と顧客の自社生産を含む。2026 年価格の 10 億ドル)× ルメンタムのシェア)× 価格 14(物価指数(2026 年 = 10 とした指数))→ 売上 3 億ドル・営業利益 0 億ドル。市場 30 億ドル相当(実質)× シェア 8.0%、価格指数 1.41(2026 年 = 1.00)
  • 通信事業者・クラウド向け光トランスポート(ROADM・コヒーレント部品・トランシーバー):数量 1.1(光トランスポートのうちルメンタムが売る部品・モジュール・ROADM の実質市場(2026 年価格の 10 億ドル)× シェア)× 価格 14(物価指数(2026 年 = 10 とした指数))→ 売上 15 億ドル・営業利益 2 億ドル。市場 180 億ドル相当(実質)× シェア 6.0%、価格指数 1.41(2026 年 = 1.00)
  • 産業・その他(超高速レーザー・3D センシングほか):数量 0.3(産業用レーザー・センシング光源の実質市場(2026 年価格の 10 億ドル)× シェア)× 価格 14(物価指数(2026 年 = 10 とした指数))→ 売上 4 億ドル・営業利益 0 億ドル。市場 65 億ドル相当(実質)× シェア 4.0%、価格指数 1.41(2026 年 = 1.00)

倍率:構造的に負ける筋書きで、新しく投じるお金は資本コストを稼げない。堀が壊れる側なので最も低く置いた。 事業の ROE 6.2% が k 10.0% 以下なので PER の上限は 1÷k = 10.0 倍。その 7 割の 7.0 倍に置いた。時価総額 = 事業の純利益 5.0 × 7.0 + 余った現金(戻り方込み)3 = 38 億ドル(純利益に対する見かけの PER は 7.5 倍)。純利益は GAAP(株式報酬は費用)。

確率:10 年では構造的に負ける確率を 18% と置いた(アリスタの 14% より厚い)。顧客 2 社が売上の 4 割強、中国勢の InP 増産、CPO による光部品の数と単価の減少は、いずれもルメンタムの利益の大半(AI 向け)に直撃し、顧客集中の度合いが高いため。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億ドル。

AI データセンター向けレーザー(EML・CW・ポンプ・超高出力)

800G・1.6T の光トランシーバーに入る EML(電界吸収型変調レーザー)と CW レーザー、光増幅用のポンプレーザー、CPO・NPO 向けの高出力レーザー光源。主にコンポーネント部門に入る。

数量AI 向けレーザー光源の実質市場(2026 年価格の 10 億ドル)× シェア(単位は 10 億ドル相当)価格物価指数(2026 年 = 10 とした指数。Gbps あたり単価の下落は実質の市場額の伸びに入れる)売上営業利益
今 2026/12 1.4 10 14 4
10 年後 中立 5.1 14 72 28

取り方:AI 光トランシーバー向けレーザー光源の市場を 2026 年に約 46 億ドルと推定し、シェアを約 31% とおいて 14.2 億ドル。コンポーネント部門の売上 20.1 億ドルのうち、テレコム用部品と産業用レーザーを引いた残りを AI 向けとみる(開示は部門別までで、細目は推定)。TrendForce は EML の上位 3 社(ルメンタム・ブロードコム・三菱電機)で約 72% と見る。利益率は GAAP で約 26%(四半期では上がり続けていて、第 4 四半期の全社の GAAP 営業利益率は 27.8%)。数量は 2026 年価格の実質額で表し、価格は物価並み。世代ごとの Gbps あたり単価の下落は実質の市場額の伸びで見る。

OCS(光回路スイッチ)

AI クラスターの内部で光のまま経路を切り替える装置。システム部門。主要顧客の社名は非開示で、今は顧客の自社生産が中心。

数量OCS の実質市場(外部調達と顧客の自社生産を含む。2026 年価格の 10 億ドル)× ルメンタムのシェア価格物価指数(2026 年 = 10 とした指数)売上営業利益
今 2026/12 0.1 10 1 0
10 年後 中立 2.0 14 28 7

取り方:OCS の出荷は第 3 四半期から第 4 四半期で 2 倍になり、2026 年 9 月期は初めて 1 億ドル超の見通し。2026 年 6 月期の年間売上は 1 億ドル前後と推定(開示なし)。市場は顧客の自社生産分も含めて 15 億ドルと推定しシェア約 6.7%。会社は 2026 年後半に 4 億ドル超を目指す。立ち上げの年なので利益率は 10% と低く置く。価格は物価並み。

通信事業者・クラウド向け光トランスポート(ROADM・コヒーレント部品・トランシーバー)

通信事業者の幹線とデータセンター間をつなぐ光伝送の部品と装置(ROADM・波長選択スイッチ・コヒーレント用部品・トランシーバー)。コンポーネントとシステムの両部門にまたがる。

数量光トランスポートのうちルメンタムが売る部品・モジュール・ROADM の実質市場(2026 年価格の 10 億ドル)× シェア価格物価指数(2026 年 = 10 とした指数)売上営業利益
今 2026/12 1.2 10 12 1
10 年後 中立 2.0 14 28 6

取り方:光トランスポート市場は 2025 年に約 160 億ドル、2026 年に +16%(業界ノート)で装置全体は約 186 億ドル。ここではルメンタムが売る部品・モジュール・ROADM の部分を約 150 億ドルとし、シェア 8% で 12.0 億ドル(コンポーネントのテレコム用とシステムのうち OCS を除く分の合計。細目は推定)。AI クラスター間をつなぐデータセンター間接続が伸びて、通信向けも前年から大きく伸びた。利益率は 12% と推定(売上の多くを占める装置は部品より薄い)。価格は物価並み。

産業・その他(超高速レーザー・3D センシングほか)

プリント基板のビア加工などに使う超高速レーザー、ファイバーレーザー、3D センシング用の光源。景気の影響を受ける成熟した事業。

数量産業用レーザー・センシング光源の実質市場(2026 年価格の 10 億ドル)× シェア価格物価指数(2026 年 = 10 とした指数)売上営業利益
今 2026/12 0.3 10 3 0
10 年後 中立 0.4 14 6 1

取り方:全社の売上 30.1 億ドルから上の 3 つを引いた残りの 2.9 億ドルを産業・その他とした(推定)。市場を 60 億ドル、シェア約 4.9% と置く。超高速レーザーはプリント基板向けの採用が広がり始めた段階。利益率は 3% 前後と推定。価格は物価並み。

リスクと懸念

売上の山を前提にした値段(倍率の縮み)

時価総額は 2026 年 6 月期の売上の 28 倍、GAAP の税引き後営業利益の約 190 倍。2026 年 9 月期の見通しを年換算しても約 62 倍。利益が数倍になっても、成熟後の 7〜11 倍(利益ベースの正当化 PER の上限の 7〜9.5 割)に戻れば、資本コストで割り引いた価値は今を大きく下回る。

AI 設備投資の循環(2001 年・2018 年・2023 年)

光部品は 2001 年に売上が 7〜8 割減、2018 年にルメンタムの売上が急減、2023〜2024 年も営業赤字になった。大手 5 社の設備投資が 1 兆ドル前後へ向かう今は山に近く、投資効率が疑われると、EML の需給が逆転して単価と稼働率が同時に崩れる。

顧客 2 社への集中

2026 年 6 月期の売上のうち顧客 A が 26.6%、顧客 B が 15.0%(前年は 15.4% と 16.0%)。どちらかが調達を絞る、他社に寄せる、内製に動くと数割単位で動く。OCS の大口顧客は今は自社生産で、供給元になる時期もずれうる。

InP の増産競争と中国勢の参入

ブロードコム・三菱電機に加え、中国の InP 新工場が立ち上がる。会社は今のところ影響なしと言うが、供給不足が解けると単価が下がり、利益率の柱の EML が標準品になる。シリコンフォトニクスと CW レーザーの採用が広がれば EML の数も減る。

CPO・NPO への移行

光モジュールが減る CPO は EML の数を減らす可能性がある。会社は外部レーザー光源の需要で埋めると見るが、高出力レーザーの単価と数が EML の減少を埋めるかは確かでない。2027 年後半から 2028 年の量産の時期とシェアが分かれ目になる。

拡張投資・希薄化・InP 基板の供給

日本の InP 工場の拡張とグリーンズボロの新工場(全量産は 2028 年末〜2029 年)に大きな設備投資を続け、需要が止まれば稼働率の低下と減価償却が利益を直撃する。転換社債は株価が高い局面で株に変わり希薄化する。InP 基板は AXT との契約で確保したが、需要が動けば 1〜2 四半期で足りなくなる。

今後の分かれ目

顧客 A または B が EML・OCS の調達を絞る、または内製・他社への切り替えを公表したら
10 年の悲観・やや悲観の確率を 5〜10 ポイント上げる。顧客集中がそのまま売上の減少に出る。
2026 年 12 月期の EML 出荷の伸びが前年比 +50% を下回り、需給ギャップの縮小を会社が認めたら
供給不足が解けつつある合図。AI 向けのシェア・利益率の置き方を下へ、やや悲観の確率を上げる。
OCS の売上が 2026 年後半に 4 億ドルを大きく超え、2027 年に大口顧客の最大の供給元になったら
OCS のシェアを上方へ。楽観・やや楽観の確率を 3〜5 ポイント上げる。OCS の市場は顧客の自社生産が勝つ可能性が残る。
CPO の量産(2027 年後半)で外部レーザー光源の出荷が会社の見通しどおり始まり、量が EML の減少を上回ったら
次の世代でも堀が続く証拠。10 年の楽観・やや楽観の確率を上げ、AI 向けのシェアを 1〜2 ポイント上方へ。
大手 5 社のうち複数が 2027 年の設備投資の計画を引き下げる、または AI 向けの投資効率が疑われる報道が続いたら
光部品は受注が急減した前例がある。
中国の InP 新工場が 200G の EML を量産し、大手の顧客が採用したら
10 年の悲観の確率を上げ、中立の営業利益率を 2〜3 ポイント下へ。

見ておくもの

  • 2026 年 12 月期の EML 出荷の伸び(会社の目標は前年比 +50% 超)と、需給ギャップの言及
  • OCS の売上(2026 年 9 月期に初の 1 億ドル超、2026 年後半に 4 億ドル超の目標)と大口顧客の調達の比率
  • GAAP の営業利益率(第 4 四半期 27.8%)と非 GAAP との差(SBC・償却)、粗利益率の推移
  • 顧客 A・B の売上比率(2026 年 6 月期 26.6%・15.0%)と、新規の大口顧客
  • 大手 5 社の 2027 年の設備投資の計画と、1.6T・CPO の立ち上がり(2027 年後半)
  • 転換社債の残り(元本約 15.5 億ドル)と希薄化後株数(見通し約 102 百万株)、設備投資額

倍率と資本コストの決め方

今の PER・PBR や過去の倍率には寄せていない。10 年後の倍率は、利益ベースの正当化 PER = (1−g/RONIC)/(k−g)(k 10.00%、g 4.5%、RONIC = k + 残る割合 ×(事業の ROE − k)、堀は普通)の上限に対し、楽観 9.5 割・やや楽観 9 割・中立 8.5 割・やや悲観 8 割・悲観 7 割 で置いた。中立は上限 11.0 倍の 8.5 割で、事業の純利益に 9.3 倍(余った現金を足した見かけは 9.5 倍)。余った現金は戻り方 0.5 を掛けて足す。調整後 EPS は SBC を戻した値なので使わず、GAAP で組んだ。総合は今の時価総額に対し -84.4% で、割高。結論は計算の結果で、先に決めたものではない。

資本コスト 10.0% = 無リスク金利 5% + β 1.41 × 5%。k = 基本 8.0% + quality 2.0% = 10.0%。β は使わない。AI 設備投資の循環(+0.75)、レーザーの値下がり(+0.5)、顧客集中と光源の置き換え(+0.75)を quality で見た。純現金で借金は無く、事業は傾いていないので extra は置かない。顧客集中・競争・循環は悲観側の確率(10 年 42%)でも表し、k には二重に足していない。

同じ業種(情報技術)の AI 分析

やや割安 ゴーダディGDDY FCF の約 13% が株主に戻る定期課金の事業。AI で入口を奪われる恐れを 4 割超の確率で織り込んでも、資本コストを超える稼ぎが先で薄れる倍率で測ると、確率で加重した価値は今より約 3 割高く「やや割安」 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ジェン・デジタルGEN 消費者向けの防御と身元保護で解約の少ない定額収入を持つが、借金が重い。利益ベースの上限で倍率を置いてもやや割安で、悲観では借金が株主価値を削る 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) 適正 アップラビンAPP 配信 AI の稼ぐ力は突出するが、プラットフォーム依存と規制の影が重い。利益ベースの正当化 PER で測ると、悲観を厚く置いて「適正」まで下がる 本質価値との差 −2.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 エヌビディアNVDA AI 計算の事実上の標準を握る稼ぐ力は桁違いで、今の時価総額は確率で加重した価値を 4% ほど上回るだけの適正水準で、安全域は薄い 本質価値との差 −3.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) やや割高 マイクロソフトMSFT AI 時代でも堀は広がる世界最強級の事業。ただし利益ベースの正当化 PER(中立で事業 約 18 倍)で測ると、今の時価総額は事業の質を先に払いすぎている 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 ベリサインVRSN ドメイン名 .com と .net の登録簿を握る契約型の独占。事業の質は最高水準で、今の値段は契約どおりの値上げが続く前提を先に織り込んでいる 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 CDWCDW 再販の薄利でも資本は軽く還元が厚い。利益ベースで見ると今の値段はほぼ妥当だが、クラウド直販・AI 調達の直買いで取り分が削られる危うさは残る 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 ブロードコムAVGO AI の特注チップと VMware で稼ぐ力は急拡大しているが、今の時価総額は確率で加重した価値より 2 割強高く、やや割高 本質価値との差 −18.8% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 スカイワークス・ソリューションズSWKS クォルボとの合併で RF 部品の最大手級になったが、売上の 5 割強がアップル。利益率が戻っても、利益ベースの正当化 PER で割ると今の時価総額には届かない 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 NXP セミコンダクターズNXPI GAAP の PER 29 倍は谷の利益。利益ベースの正当化 PER で割ると、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 クアルコムQCOM スマホが縮む間に車載・IoT と AI データセンターが穴を埋められるかが全て。埋まる前提でも、利益ベースの正当化 PER で割ると今の時価総額には届かない 本質価値との差 −20.8% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 スーパー・マイクロ・コンピューターSMCI 売上は急増しても粗利益率 10% 前後の薄利で、AI 投資の谷と統制の問題を悲観に厚く織り込んでも、今の値段は本質価値を 2 割ほど上回る(強制転換優先株を含む時価総額 251 億ドルで比べた場合) 本質価値との差 −24.3% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 TE コネクティビティTEL 自動車の景気循環と AI・送電網の追い風を併せ持つ接続部品の首位。GAAP の利益の 20 倍という値段は、成長が続いても本質価値を 4 割ほど上回る 本質価値との差 −26.4% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 KLAコーポレーションKLAC 検査・計測で約 6 割を握る、堀の深い優良な装置会社。ただし今の時価総額は山の利益と高い倍率を先取りしている 本質価値との差 −27.5% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 モトローラ・ソリューションズMSI 公共安全の無線という替えの利かない土台は強いが、GAAP の利益の 36 倍という値段は、10 年後に成熟後の 20 倍へ縮む分を利益の伸びで取り返せない水準にある 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +2.9%) 割高 ジェイビルJBL AI データセンター向けの急成長で利益は伸びるが、大口顧客に価格を握られる薄利の受託製造。成長を先取りした、割高な値段 本質価値との差 −30.2% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 アナログ・デバイセズADI データセンターと試験装置の需要で利益は急回復したが、利益ベースの正当化 PER(中立 17〜18 倍)で測ると、今の時価総額は山の利益の継続を大きく先取りしている 本質価値との差 −31.2% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 アンフェノールAPH AI 設備投資の山に乗った接続部品の王者。堀は厚いが、利益が山の高さで評価されており、中立でも今の値段に安全域が無い 本質価値との差 −32.4% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 HPインクHPQ 利益の 6 割を生む印刷の消耗品が年 3% ずつ縮み、パソコンは高騰したメモリの転嫁で稼ぐ。現金を生む力は本物だが、利益ベースの倍率では今の値段に安全域は無い 本質価値との差 −34.3% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 オン・セミコンダクターON 電力半導体の谷から利益は戻りつつあるが、SiC は価格と競合で筋書きが割れる。利益ベースの正当化 PER で割ると、確率で加重した本質価値は今を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −35.0% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 フレックスFLEX AI データセンター向けの伸びは本物だが、受託製造は薄利で、確率で加重した価値は今の時価総額を 5 割近く下回る 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 ヒューレット・パッカード・エンタープライズHPE AI サーバーとジュニパーで利益が急に膨らんだが、薄利のサーバーと循環が重く、今の値段は成長の持続をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −37.0% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 マーベル・テクノロジーMRVL 接続部品の堀は深く AI 投資の恩恵は大きい。グーグル依存と競合を織り込んでも、倍率を利益ベースの正当化 PER で置くと、本質価値は今の時価総額を 4 割ほど下回る 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 キューニティー・エレクトロニクスQ 半導体の研磨・洗浄・露光の消耗材と AI 向けの先端パッケージ・基板材料を持つ優良な材料会社。ただし分離後の借金と今の倍率で、本質価値は今の時価総額を 4 割強下回る 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 テキサス・インスツルメンツTXN 工場投資の山を越えて稼ぐ力は戻ったが、今の時価総額は循環の回復と高い成長をすでに先取りしている 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 アップルAAPL 世界最強クラスの堀と資本効率は本物だが、今の値段は 10 年後の利益を最良に近い形で先取りしており、安全域が無い 本質価値との差 −40.7% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 テレダイン・テクノロジーズTDY 赤外線・計測・防衛電子を買収で束ねた堅い優良企業。ただし GAAP で測る資本効率は低く、今の値段は 10 年の成長を先取りしている 本質価値との差 −41.5% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 アカマイ・テクノロジーズAKAM 配信の縮みをセキュリティとクラウド基盤が埋める途中の会社。アンソロピック契約で売上の見通しは上がったが、設備投資で資本の効率は薄く、利益ベースで測ると今の値段は割高 本質価値との差 −42.3% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 オラクルORCL データベースの堀は本物だが、AI 基盤への巨額の借金投資とオープンエーアイ 1 社への依存が、事業の質に見合わない大きな悲観の裾を作っている 本質価値との差 −42.7% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 ラムリサーチLRCX エッチングと成膜で先端メモリとロジックの増設を支える優良な装置会社。ただし今の時価総額は山の利益を先取りしている 本質価値との差 −42.9% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 コグニザント・テクノロジー・ソリューションズCTSH 開発・保守の人月は AI エージェントの標的で、売上が縮む前提で見ると今の時価総額は割高(-37%) 本質価値との差 −43.8% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 シノプシスSNPS 設計ソフトの 2 強にアンシスを加えて事業の幅は最大だが、稼ぎが先で薄れる倍率で測ると、今の約 65 倍は先の成長を織り込みすぎ 本質価値との差 −44.5% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ネットアップNTAP 全フラッシュとクラウドで利益は伸びたが、NAND 高騰の値上がりの山にいて、今の値段はその高さの持続を前提にしている 本質価値との差 −44.5% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 ゼブラ・テクノロジーズZBRA 業務用端末とラベル印刷の堀は厚く還元力も高いが、2026 年の好調を織り込んだ今の値段は、本質価値の 2 倍近い 本質価値との差 −44.8% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 アドビADBE 制作ソフトの席は生成 AI で技能の壁が下がり、置き換えの側に回る。PER 13.6 倍でも成長を前提にした値段は割高(-39%) 本質価値との差 −44.8% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 シスコシステムズCSCO ネットワークの老舗が AI で息を吹き返したが、利益の質は並みで、今の値段は成長を大きく先取りしている 本質価値との差 −45.0% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 アプライド・マテリアルズAMAT 成膜を軸に装置の最も広い品ぞろえを持つ優良な装置会社。ただし今の時価総額は山の利益を先取りしている 本質価値との差 −45.6% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 マイクロチップ・テクノロジーMCHP データセンター・防衛・産業の回復で利益は急回復中だが、利益ベースの正当化 PER で測ると、今の時価総額は中立の筋書きの先まで織り込んでいる 本質価値との差 −45.9% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ローパー・テクノロジーズROP 買収で伸びる GAAP の ROE 7〜8% の会社を稼ぎが先で薄れる倍率で測り、AI で縦型ソフトの堀が狭まる筋書きを厚く置くと、今の値段より割高 本質価値との差 −48.5% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 デル・テクノロジーズDELL AI サーバーで売上が急膨張しても、中身は薄利の組み立てと再販。利益の質と循環の山を考えると、今の値段は先を多めに織り込んでいる 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ウエスタンデジタルWDC HDD の 2 社寡占で利益率が 4 割に乗った山の頂。契約が切れた後の利益で測る本質価値は今の時価総額を 5 割ほど下回る 本質価値との差 −52.0% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 ケイデンス・デザイン・システムズCDNS EDA の 2 強の一角で事業の質は高いが、株式報酬を費用に入れた利益で測ると今の値段は成長の先まで織り込みすぎ 本質価値との差 −52.6% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 インテュイットINTU 確定申告と中小会計の入口を AI の汎用アシスタントが奪いうる。帳簿の記録は強いが、席と入口の売上を抑えて見ると割高(-54%) 本質価値との差 −57.5% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 テラダインTER AI 向け半導体テストで急成長する複占の一角。利益は 1 年で 2.5 倍になったが、今の時価総額はその先まで織り込んでいる 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −1.5%) 割高 アクセンチュアACN AI を使う側でも人月で売る限り売上は縮む。規模と提携の強さを認めても、今の時価総額は割高(-54%) 本質価値との差 −59.3% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)AMD AI チップと EPYC で成長は急だが、10 年の楽観の筋書きでも年率が資本コストに届かない水準まで、値段が先に払っている 本質価値との差 −59.7% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 モノリシック・パワー・システムズMPWR AI サーバー向け電源で利益は急増中だが、GAAP の PER 94 倍は山の利益を先に払っている。利益ベースの正当化 PER で割ると、本質価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −60.7% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 キーサイト・テクノロジーKEYS AI の計測需要で受注が 5 割超伸びた計測器の首位。GAAP の利益の約 40 倍という値段は、需要の山を恒常と置いている 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 マイクロン・テクノロジーMU AI 需要で DRAM・NAND の利益が山の頂に立ったが、山の後の利益で測る本質価値は今の時価総額を 6 割下回る 本質価値との差 −61.5% · 10 年 割高(年 −3.3%) 割高 ファーストソーラーFSLR 営業利益のほぼ全てが 2029 年末から薄れる製造税額控除。控除後の事業は資本コストに届かず、10 年後の中立でも今の時価総額の 6 割弱にとどまる 本質価値との差 −61.9% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 シーゲイト・テクノロジーSTX HDD は AI のデータ保存で利益が山の頂に。山の後の利益で測ると、本質価値は今の時価総額を 6 割ほど下回る 本質価値との差 −62.2% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 フォーティネットFTNT ネットワークとセキュリティを一体で売る優良企業で、2026 年は更新の山で急成長。ただ山の後を見ると今の値段は先走りすぎ 本質価値との差 −63.0% · 10 年 割高(年 −3.0%) 割高 F5FFIV アプリの入口を握る堅実なインフラ・ソフト会社だが、純現金を足しても今の値段は 10 年後の姿を先取りしている 本質価値との差 −63.9% · 10 年 割高(年 −3.0%) 割高 サンディスクSNDK NAND の価格高騰で利益が 22 倍になった山の頂。山の後の利益で測ると、本質価値は今の時価総額を 6 割以上下回る 本質価値との差 −64.8% · 10 年 割高(年 −4.4%) 割高 コヒレントCOHR AI の光接続の中心で垂直統合の堀を持つが、足元の急成長が続く前提の今の値段は、式で測ると本質価値を大きく上回る 本質価値との差 −65.0% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 ガートナーIT 調査の席課金は AI の回答に置き換えられる側。維持率 85% では堀の証拠にならず、今の時価総額は割高(-63%) 本質価値との差 −65.3% · 10 年 割高(年 −3.7%) 割高 IBMIBM メインフレームの堀とソフトは残るが、コンサルの人月は AI エージェントに削られ、利益の倍率を抑えると割高(-63%) 本質価値との差 −65.9% · 10 年 割高(年 −3.9%) 割高 アリスタ・ネットワークスANET データセンターのイーサネット首位で利益率は最高水準だが、顧客 2 社への集中と競争を考えると、今の値段は成長を先取りしすぎている 本質価値との差 −66.2% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 コーニングGLW 光ファイバで AI の配線を押さえ業績は急伸しているが、GAAP の利益の 60 倍という今の値段は、計画どおりに進んでも届かない水準にある 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −3.7%) 割高 PTCPTC 設計・製品データの堀は認めるが、席課金の面は AI に削られ、買収提示額が織り込まれた今の時価総額は割高(-67%) 本質価値との差 −67.6% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 シエナCIEN AI データセンター間の光伝送で首位級だが、利益の急伸は供給不足の局面の面が強く、今の値段は 10 年先の成長まで先取りしている 本質価値との差 −71.5% · 10 年 割高(年 −4.2%) 割高 トリンブルTRMB 建設ソフトと物流ソフトの席は AI に削られ、測量機器の現場は残る。成長期待を剥がすと今の時価総額は割高(-72%) 本質価値との差 −73.5% · 10 年 割高(年 −6.0%) 割高 パロアルトネットワークスPANW ファイアウォールからセキュリティ全体の「束ね役」へ。事業の質は高いが、株式報酬を引いた利益に対して値段が先を行き過ぎている 本質価値との差 −74.2% · 10 年 割高(年 −5.9%) 割高 パランティア・テクノロジーズPLTR 政府と企業の AI 基盤として強い堀を築きつつあるが、楽観の筋書きでも 10 年の年率が資本コストに届かない極端な高値 本質価値との差 −75.2% · 10 年 割高(年 −5.5%) 割高 セールスフォースCRM 営業・サービスの席は AI エージェントが肩代わりする本丸。自社の AI は売上の 4% 弱で、席の減りを埋めるには足りず、今の時価総額は割高(-74%) 本質価値との差 −75.3% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 タイラー・テクノロジーズTYL 自治体の基幹ソフトという記録の正本の堀は本物。それでも成長の期待が剥がれると割高(-76%) 本質価値との差 −78.3% · 10 年 割高(年 −8.5%) 割高 オートデスクADSK 設計ソフトの席は生成 AI で減る側。ファイル形式の標準という堀は認めるが、GAAP で PER 約 46 倍の値段は割高(-77%) 本質価値との差 −78.5% · 10 年 割高(年 −8.5%) 割高 フェア・アイザックFICO 信用スコアの標準という記録の堀は本物。ただし価格の根拠が規制当局の裁量に移り、AI は主因でなくても今の値段は割高(-79%) 本質価値との差 −80.1% · 10 年 割高(年 −8.2%) 割高 インテルINTC 需要の逼迫で本業は立ち直ったが、ファウンドリの赤字と薄い稼ぐ力に対し、今の時価総額は工場の成功まで先に払っている 本質価値との差 −80.2% · 10 年 割高(年 −7.6%) 割高 ワークデイWDAY 人事・財務の記録を握る堀はあるが、課金単位の従業員数が AI で縮む。GAAP の利益が小さい今の値段は割高(-83%) 本質価値との差 −84.1% · 10 年 割高(年 −10.5%) 割高 データドッグDDOG 可観測性の首位で質は高く成長も 3 割台。ただ時価総額は売上予想の約 20 倍で、株式報酬を費用に入れると 10 年後の価値を割り引いても今の値段に届かない 本質価値との差 −86.7% · 10 年 割高(年 −11.4%) 割高 クラウドストライクCRWD セキュリティ基盤として質は高く成長も加速中。ただ時価総額は売上予想の約 38 倍で、10 年後の価値を割り引いても今の値段には遠く届かない 本質価値との差 −87.6% · 10 年 割高(年 −12.7%) 割高 サービスナウNOW 業務の台帳としての堀は認めるが、席課金は AI エージェントに揺さぶられ、成長の期待が剥がれると割高(-91%) 本質価値との差 −91.5% · 10 年 割高(年 −16.6%)

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読んだ資料

  1. Lumentum Announces Fourth Quarter and Full Fiscal Year 2026 Results(8-K 別紙)
  2. Lumentum Form 10-K(2026 年 6 月期)
  3. Lumentum FY2026 Q4 決算説明会の要点(404K Research)
  4. Lumentum Q4 決算説明会のハイライト(MarketBeat)
  5. TrendForce:EML 供給と上位 3 社のシェア(2026 年 6 月)
  6. LITE 月次株価(digrin)

分析日 2026-10-18