株譜
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日本甜菜製糖 2108

北海道のてん菜糖を担う老舗。砂糖は赤字で、売却益を除く利益は年 12 億円ほど。今の値段は大きく割高

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,024 円356 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,831 円637 億円差 −44.1%
10 年後から見ると 割高 価値 1,024 円356 億円 · 差 −44.1% · 期待の年率 +0.4%
期待の年率リターン(10 年)+0.4%資本コスト比 −8.0 pt
推定の資本コスト8.4%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.4% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

日本甜菜製糖は、北海道のてん菜(砂糖大根)から砂糖をつくる会社だ。国産のてん菜糖で、およそ半分を担う。10 月からは社名がニッテンに変わる。筆者の結論は、今の値段は大きく割高だということだ。理由は、本業の稼ぎが小さく、直近の純利益が政策保有株の売却益でふくらんでいるからだ。

2026 年 3 月期の純利益は 50 億円だった。ただし営業利益は 0.5 億円しかない。砂糖の部門が 26 億円の赤字を出し、飼料や不動産の黒字がそれを打ち消した形だ。会社が見込む今期の純利益も、売却益を除けば 12 億円ほどにとどまる。

砂糖の値段は、海外の粗糖相場と国内の市況に引きずられる。国から出る交付金は、制度のしくみ上、値段の下落をすべては埋めてくれない。売上の 6 割強がこの一本足だ。てん菜の作付けも減り、国が支える数量にも枠がある。

救いは、飼料と不動産が安定して稼ぐことだ。会社は資産も厚く、純現金で自己資本比率は 79% ある。株主へ返す姿勢も強め、配当は自己資本の 4% を目安にする。

ただ、厚い資産は稼ぎにつながっていない。10 年後の中立の筋書きでも、自己資本利益率は資本コストの半分以下だ。時価総額は今の 4 分の 1 ほどにとどまる。配当を足しても、今の値段には届かない。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、10 年後も北海道のてん菜はあり、砂糖も食卓に残る。ただ、その事業を買って持ち続けたいかと問われれば、答えは慎重になる。

株主のものになる利益は、いまの数字では年 12 億円ほどだ。営業利益は 0.5 億円しかなく、直近の純利益 50 億円の大半は、資産の売却益だった。売却益は一度きりで、続かない。

堀は、産地と工場網だ。広いが、値段を決める力には結びつかない。値段は制度と市場が決める。事業は存続するが、利益は薄い。

資本の使い方は、方向が正しい。政策保有株を減らし、配当を厚くし、自社株も買う。ただ、配当が稼ぎを超える状態は、資産を食って返しているだけだ。長く続けられる形ではない。

安全域は、今の値段にない。純現金と、売れる株、不動産の稼ぎだけを足しても、時価総額の 4 割ほどにとどまる。残りは、工場と在庫と土地が、将来きちんと稼ぐという期待に頼る形になる。筆者は、この期待に値段を払う気にはならない。

何で稼ぐ会社か

会社の稼ぎは、砂糖、飼料、農業資材、食品、不動産、その他の 6 つに分かれる。売上の 6 割強は砂糖だ。

砂糖は、北海道の十勝・網走・上川の農家が育てたてん菜を、芽室・美幌・士別の 3 工場で絞って白糖と原料糖にする。年間の産糖量は平年で 26 万トンほどだ。精製糖や糖蜜は、外部の会社に委託して作る。売る先は砂糖の卸や食品メーカーで、子会社の日甜商事も扱う。単独で売上の 1 割を超える顧客はない。

値段は、ニューヨークの粗糖相場と東京の上白糖の市況で動く。てん菜糖は輸入糖より生産費が高い。その差を埋めるため、国が輸入糖から集めた調整金を財源に、国内産糖の交付金を出す。会社の利益は、この交付金が実際のコストに見合うかどうかで大きく変わる。

飼料は、てん菜を絞ったあとのビートパルプと、提携先の十勝飼料に作らせる配合飼料だ。畜産が盛んな北海道で需要が底堅い。売上は 128 億円で、営業利益率は 10% を超える。

農業資材は、てん菜の移植に使う紙筒(育苗の鉢)、種子、移植機などだ。食品は、酵母とオリゴ糖で、売上は 28 億円と小さい。

不動産は、帯広の旧工場跡地などに建てた商業施設の賃貸で、売上 13 億円に対して利益が 6 億円ある。その他には、十勝の貨物輸送や倉庫、石炭・石油・自動車部品の販売、保険代理店がある。

単独の従業員は 635 人、連結で 771 人だ。

優良さと弱いところ

堀、つまり他社がまねできない強みは、北海道のてん菜という産地を押さえていることだ。てん菜は北海道でしか育たず、農家との長い付き合いと、3 工場の加工網は簡単に作れない。

ただ、堀は利益を守るというより、事業を続ける資格に近い。砂糖の値段は市場と制度で決まり、会社は自分で決められない。収益力の面では、ブランドで値上げする会社とは違う。

筆者が気にするのは、利益の質だ。過去 10 年の営業利益は 0.5 億円から 22 億円で、直近は 0.5 億円まで細った。ROE(自己資本利益率)の中央値は 2% 台だ。自己資本は 775 億円と厚いのに、稼ぎが小さい。工場や在庫、土地に資金が固定されているからだ。

飼料と不動産は強い。飼料は営業利益率 10% で、てん菜の副産物を活かせる。不動産は旧工場跡地の賃貸で、利益率が 4 割を超える。この 2 つが、砂糖の赤字を支えている。

財務は堅い。純現金は 30 億円で、自己資本比率は 79% だ。借金の金利が上がる影響はほとんどない。

経営の姿勢は変わりつつある。政策保有株を売り、配当を自己資本の 4% に引き上げ、自社株買いも行う。資本を返す方向は正しい。ただ、本業の稼ぎを増やす手が、まだ見えない。紙筒などの農業資材、菌糸たんぱく(カビの仲間から作る食品素材)の試験工場、パルプの新設備はあるが、利益の柱になるには遠い。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内の砂糖の消費は、1973 年のピークから細り続けている。人口減に加え、甘さ控えめの好みと、異性化糖(ぶどう糖と果糖の甘味料)への置き換えが効いている。年 1% 前後の減少が続くと見るのが自然だ。

国内で消費する砂糖のうち、国産のてん菜糖とさとうきび糖が約 4 割、残りが輸入原料糖から作る精製糖だ。国産糖の 8 割強をてん菜糖が占める。てん菜糖の工場は、北海道に日甜(3 工場)、ホクレン(2 工場)、北海道糖業(3 工場)の 3 社 8 工場がある。

国は、てん菜糖業を守るため、糖価調整制度で国内産糖に交付金を出す。ただ、交付の対象になる数量には枠がある。令和 5 砂糖年度の 60 万トンから、令和 8 年度は 55 万トンまで下がる計画だ。てん菜の作付けは、2024 年産で 4.9 万 ha と、前年から 4% 減った。農家の高齢化と他の作物への転換が背景にある。

制度の財政も苦しい。調整金の収支は、国の緊急交付金を除けば令和 6 年度も赤字で、累積の赤字は 595 億円に上る。異性化糖や加糖調製品が輸入糖を置き換え、調整金の収入が減っている。この赤字が続けば、制度の見直しは避けられない。

値段は、海外の粗糖相場と国内の市況で決まる。2026 年 3 月期は、後半の値下がりが交付金の調整に追いつかず、砂糖が赤字になった。

同じ砂糖でも、輸入糖を精製する DM 三井製糖やウェルネオシュガーは、輸入原料で動く。てん菜糖は、農家の生産が原料の量を決め、交付金が採算を決める。需要の縮小と制度の持続性が、この領域の最大の論点だ。

資本政策と M&A

資本政策は、守りから攻めへ動いている。2026 年 3 月期は、政策保有株 6 銘柄を売って約 70 億円の利益を出し、純利益を押し上げた。2027 年度までに、保有株を連結純資産の 20% へ減らす目標を持つ。売却は続く見込みだ。

配当は、従来の下限配当(1 株あたりの金額で決める方式)から、自己資本の 4% を目安にする方式へ変えた。2026 年 3 月期は普通と特別の合計で、配当総額が約 19 億円だった。今期は期末の配当だけで総額 30 億円を超える見込みだ。経常的な純利益 12 億円を、はるかに上回る。自社株買いも 10 億円行った。

中期経営計画は 2028 年 3 月期が最終年度で、営業利益 30 億円、ROE 5% を掲げる。資金は 5 年で約 240 億円と置き、保有株の売却で 140 億円、還元に 110 億円を充てる。

M&A は目立たない。2021 年に精製糖の関門製糖の株を手放し、委託製造に切り替えた。大株主の明治 HD も、2022 年に持分を減らした。てん菜糖は 3 社 8 工場で、統合が将来の選択肢になりうるが、農協系のホクレンとの再編は動きが見えない。10 年以内の買収や TOB の確率は、kabufu の推定で 22% だ。

10年の還元は、この DOE 4% の方針どおりに置いた。利益を超える分は保有株の売却代金で払う前提で、余った現金はその分を減らしている。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

制度が変われば、砂糖の赤字は一気に解ける。国は、てん菜糖業が持続できなければ農家が消えると分かっている。交付金の算定を実際のコストに合わせ、後半の値下がりのような目減りを防げば、砂糖は赤字から黒字に戻る。

会社は、すでに動いている。政策保有株を売って身軽になり、配当は自己資本の 4% を目安にする。士別にパルプの新設備、北海道に試験工場もあり、飼料と食品素材の新しい稼ぎ口を広げている。

飼料は強い。てん菜の副産物のパルプと配合飼料で、営業利益率は 10% を超える。北海道は畜産が盛んで、需要は底堅い。不動産も、旧工場跡地の賃貸で利益が 6 億円ある。この 2 つだけで、すでに 20 億円近く稼ぐ。

業界の再編も選択肢だ。てん菜糖は 3 社 8 工場で、数量の枠が 55 万トンに縮むなか、工場の統合は避けにくい。日甜は最大級の芽室製糖所を持ち、統合で主導権を握る立場にある。

自己資本が厚いのも強みだ。配当を出し続けても、財務は揺らがない。会社が掲げる ROE 5% が実現すれば、時価総額は今より厚く評価される。大きな上振れは、砂糖の黒字化と再編の効果が同時に出る場合だ。

慎重な見方

砂糖は、構造的に細る事業だ。国内の消費は減り続け、異性化糖への置き換えが進む。調整金の収支は、国の緊急交付金がなければ赤字で、累積の赤字は 595 億円ある。制度は、いずれ見直しを迫られる。

交付金の対象数量は、令和 8 年度に 55 万トンまで下がり、今後も下がりうる。てん菜の作付けは、2024 年産で 4% 減った。農家が減れば、工場の稼働率が下がり、1 トンあたりの固定費が上がる。数量が 1 割減れば、赤字は広がる。

直近の純利益 50 億円は、保有株の売却益だ。経常的な稼ぎは、今期予想で 12 億円にすぎない。売却益は一度きりで、保有株は売るほど減る。これからは、本業の稼ぎだけが頼りになる。

配当が問題だ。今期の配当予定は、総額で 30 億円を超え、経常利益の 2 倍以上になる。自己資本を取り崩して返す形で、いつまでも続かない。続ければ、財務の余裕は削られる。

中期計画の営業利益 30 億円は、過去 10 年でも到達していない水準だ。砂糖の赤字が解けない限り、達成は難しい。ROE が資本コストの半分に届かない会社に、高い値段をつける理由はない。

どちらに重みを置いたか

慎重な見方が強い。強気の言う制度の見直しと再編は、起こりうるが、時期も中身も見えない。一方、弱気の指摘する、稼ぎの小ささと配当の重さは、すでに数字に出ている。

そこで、確率を中立と、やや悲観の側に厚く置いた。楽観は、制度改革と再編が同時に進む筋書きで、確率は低い。悲観は、数量の枠と作付けが同時に縮む筋書きで、床は、純現金と売れる株、不動産の稼ぎから置いた。

どの筋書きでも、10 年後の時価総額は今の 647 億円を大きく下回る。配当を足しても、今の値段には届かない。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 1,132 円394 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 776 円270 億円)。 今の値に割り戻すと 1,024 円356 億円、今との差 −44.1%、 期待の年率 +0.4%(資本コスト 8.4%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 1,986 円691 億円 949 円330 億円 +60.3% +4.8% 235 円82 億円
やや楽観 20% 1,610 円560 億円 877 円305 億円 +35.8% +3.1% 497 円173 億円
中立 38% 1,302 円453 億円 805 円280 億円 +15.1% +1.4% 801 円278 億円
やや悲観 25% 490 円171 億円 719 円250 億円 −33.9% −4.1% 302 円105 億円
悲観 9% 379 円132 億円 431 円150 億円 −55.7% −7.8% 73 円25 億円
加重平均100% 1,132 円394 億円776 円270 億円 +4.2% +0.4% 1,908 円663 億円

今の株価時価総額 1,831 円637 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.4% を下回るほど割高。

楽観 8% 制度が改まり、砂糖が黒字に戻る10年 利益 43 億円 · PER 11.9 倍 · 株価時価総額 1,986 円691 億円

国が交付金の算定を実際のコストに合わせて見直し、後半の値下がりのような目減りが起きにくくなる。てん菜糖 3 社の工場の統合や共同運営も進み、固定費が下がる。砂糖は赤字を脱し、営業利益率 3% まで戻る。

数量は、作付けの縮小が小幅にとどまり、10 年で 3% 減る。国の交付対象数量が 55 万トン近くで保たれ、日甜が最大級の芽室製糖所で稼働率を保つ。

飼料は営業利益率 10% を守り、食品素材は菌糸たんぱくなどの新規で 5 割伸びる。不動産は賃料が物価並みに上がる。

全社の営業利益は 50 億円台に乗る。ただ、自己資本は 745 億円と厚いままで、ROE は 6% に届かない。資本コストを下回る点は変わらない。

還元は自己資本の4%(DOE)の方針どおりに置いた。利益を超える分は保有株の売却でまかなうので、その分だけ余った現金(保有株の含み益)を減らして置いた(二重に数えない)。

  • 砂糖事業:数量 26.2(販売量(万トン相当・推定))× 価格 24(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 638 億円・営業利益 19 億円。制度改善で黒字化
  • 食品事業:数量 3.0(出荷量(万トン相当・推定))× 価格 19(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 57 億円・営業利益 4 億円。新規で伸びる
  • 飼料事業:数量 27.5(出荷量(万トン相当・推定))× 価格 6.11(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 168 億円・営業利益 17 億円。安定
  • 農業資材事業:数量 76.0(出荷点数(万点相当・推定))× 価格 0.67(1点あたり売上(億円/万点))→ 売上 51 億円・営業利益 3 億円。堅調
  • 不動産事業:数量 20.0(賃貸面積(万㎡相当・推定))× 価格 0.89(1万㎡あたり売上(億円))→ 売上 18 億円・営業利益 8 億円。賃料上昇
  • その他事業:数量 36.0(取扱量(万トン相当・推定))× 価格 2.68(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 97 億円・営業利益 4 億円。堅調

倍率:事業の純利益 42 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 6.4% が k 8.40% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.9 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.9 倍 + 余った現金(戻り方込み)100 億円。全体の PER 11.9 倍、時価総額 595 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:交付金の算定の改善と工場の再編が同時に進む必要がある。国の財政が厳しく、実現は難しいとみて低く置く。

やや楽観 20% 砂糖が小さな黒字で安定する10年 利益 32 億円 · PER 11.9 倍 · 株価時価総額 1,610 円560 億円

砂糖の交付金の調整が実情に近づき、砂糖は営業利益率 1〜2% の小さな黒字で安定する。数量は 10 年で 7% 減る。工場の稼働率は保たれる。

飼料は営業利益率 9% 台を守る。食品は小さいが伸び、農業資材は紙筒と種子で堅調だ。不動産は物価並みに上がる。

全社の営業利益は 40 億円。中期計画の 30 億円を上回る。

業界の再編は、工場の共同運営といった緩い形にとどまる。大きな統合ではないが、固定費の伸びは抑えられる。

ただ、自己資本は 700 億円台で厚いままだ。ROE は 4% 台にとどまり、資本コストの半分ほどだ。配当は自己資本の 4% を概ね守る。保有株の売却は続くが、利益への寄与は小さくなる。

還元は自己資本の4%(DOE)の方針どおりに置いた。利益を超える分は保有株の売却でまかなうので、その分だけ余った現金(保有株の含み益)を減らして置いた(二重に数えない)。

  • 砂糖事業:数量 25.1(販売量(万トン相当・推定))× 価格 24(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 598 億円・営業利益 10 億円。小さな黒字
  • 食品事業:数量 2.6(出荷量(万トン相当・推定))× 価格 19(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 49 億円・営業利益 3 億円。緩やかに伸びる
  • 飼料事業:数量 26.5(出荷量(万トン相当・推定))× 価格 6.11(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 162 億円・営業利益 15 億円。安定
  • 農業資材事業:数量 72.0(出荷点数(万点相当・推定))× 価格 0.67(1点あたり売上(億円/万点))→ 売上 48 億円・営業利益 3 億円。堅調
  • 不動産事業:数量 20.0(賃貸面積(万㎡相当・推定))× 価格 0.87(1万㎡あたり売上(億円))→ 売上 17 億円・営業利益 7 億円。賃料上昇
  • その他事業:数量 35.0(取扱量(万トン相当・推定))× 価格 2.68(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 94 億円・営業利益 3 億円。堅調

倍率:事業の純利益 31 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 4.8% が k 8.40% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.9 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.9 倍 + 余った現金(戻り方込み)85 億円。全体の PER 11.9 倍、時価総額 452 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:交付金の調整が改善し、中期計画の水準に近づく姿。計画の営業利益 30 億円を一段上回る程度で、業界ノートの上側に当たる。

中立 38% 数量が1割減り、砂糖は収支ほぼ均衡の10年 利益 23 億円 · PER 11.9 倍 · 株価時価総額 1,302 円453 億円

砂糖の数量は、人口減と置き換えで 10 年に 1 割減る。価格は物価並みの 1.34 倍。交付金の算定は大きく変わらず、砂糖は営業利益率 0.4% と、ほぼ収支均衡になる。

飼料は営業利益率 9%、不動産は 4 割を保つ。食品は少し伸び、農業資材はてん菜の減少で縮む。

全社の営業利益は 30 億円弱になる。過去の最高だった 22 億円に、10 年分の物価上昇を乗せた程度だ。

自己資本は配当と利益のバランスで 700 億円ほどに落ち着く。ROE は 3% 台で、資本コストの半分以下だ。厚い資産は、稼ぎにつながらないまま残る。

還元は自己資本の4%(DOE)の方針どおりに置いた。利益を超える分は保有株の売却でまかなうので、その分だけ余った現金(保有株の含み益)を減らして置いた(二重に数えない)。

  • 砂糖事業:数量 24.3(販売量(万トン相当・推定))× 価格 23(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 566 億円・営業利益 2 億円。収支ほぼ均衡
  • 食品事業:数量 2.3(出荷量(万トン相当・推定))× 価格 19(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 44 億円・営業利益 2 億円。少し伸びる
  • 飼料事業:数量 25.5(出荷量(万トン相当・推定))× 価格 6.11(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 156 億円・営業利益 14 億円。需要は堅い
  • 農業資材事業:数量 68.0(出荷点数(万点相当・推定))× 価格 0.67(1点あたり売上(億円/万点))→ 売上 46 億円・営業利益 2 億円。てん菜減で縮む
  • 不動産事業:数量 20.0(賃貸面積(万㎡相当・推定))× 価格 0.85(1万㎡あたり売上(億円))→ 売上 17 億円・営業利益 7 億円。安定
  • その他事業:数量 34.0(取扱量(万トン相当・推定))× 価格 2.68(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 91 億円・営業利益 3 億円。横ばい

倍率:事業の純利益 22 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 3.5% が k 8.40% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.9 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.9 倍 + 余った現金(戻り方込み)75 億円。全体の PER 11.9 倍、時価総額 336 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:砂糖が赤字から収支均衡へ戻り、飼料と不動産が全社を支える姿を中心に置く。直近の営業利益ゼロは谷だが、構造は変わらないとみる。

やや悲観 25% 数量の枠が縮み、砂糖の赤字が居座る10年 利益 12 億円 · PBR 0.2 倍 · 株価時価総額 490 円171 億円

交付対象数量が下がり、てん菜の作付けも減る。数量は 10 年で 16% 減り、工場の稼働率が落ちる。固定費を下げきれず、砂糖は営業利益率 −1% の赤字が続く。

値段は物価に届かず、10 年で 1.28 倍にとどまる。調整金の収支が悪く、交付金の水準が引き下げられる。

飼料と不動産は堅調だが、砂糖の赤字を打ち消すには足りない。全社の営業利益は 15 億円前後になる。

配当は自己資本の 4% を守れず、利益に合わせて下げる。会社は、土地や株の売却で資本を調整する。

飼料は、てん菜の減少でパルプの量が減り、営業利益率が 8% まで下がる。農業資材も、紙筒の需要が作付けとともに縮む。

国の財政が厳しく、制度の見直しは、農家と工場に厳しい方向で進む。再編の議論は出るが、結論は遅く、効果は 10 年の後半にずれ込む。

  • 砂糖事業:数量 22.7(販売量(万トン相当・推定))× 価格 22(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 505 億円・営業利益 −7 億円。赤字が続く
  • 食品事業:数量 2.0(出荷量(万トン相当・推定))× 価格 18(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 37 億円・営業利益 2 億円。伸び悩む
  • 飼料事業:数量 24.0(出荷量(万トン相当・推定))× 価格 5.93(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 142 億円・営業利益 11 億円。やや縮む
  • 農業資材事業:数量 62.0(出荷点数(万点相当・推定))× 価格 0.65(1点あたり売上(億円/万点))→ 売上 40 億円・営業利益 2 億円。縮む
  • 不動産事業:数量 20.0(賃貸面積(万㎡相当・推定))× 価格 0.83(1万㎡あたり売上(億円))→ 売上 17 億円・営業利益 6 億円。安定
  • その他事業:数量 32.0(取扱量(万トン相当・推定))× 価格 2.60(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 83 億円・営業利益 2 億円。縮む

倍率:ROE 1.7%で、稼ぐ力(純利益÷k)は約 130 億円。一方、純現金 30 億円、保有株の税後の売却代金(戻り方 0.5 を掛けて約 94 億円)、賃貸不動産の稼ぎ(税後 4 億円÷k)約 48 億円の合計 171 億円を床とし、その近くに置いた。PBR は約 0.22 倍で中立より低い。

確率:交付対象数量の縮小と作付けの減少が続き、砂糖の赤字が解けない姿。確率は、中立に次いで厚く置く。

悲観 9% 作付けの崩れと制度の縮小で、砂糖が構造的に負ける10年 利益 −9 億円 · PBR 0.2 倍 · 株価時価総額 379 円132 億円

交付対象数量が大きく削られ、てん菜の作付けは 10 年で 25% 減る。工場は稼働率が下がり、固定費を負担しきれない。砂糖は営業利益率 −5% の赤字を出す。

値段は輸入糖に押され、10 年で 1.2 倍にとどまる。工場の統廃合と減損が重なり、特別損失が出る。

飼料と不動産は残るが、砂糖の赤字は覆えない。全社の営業利益は赤字になる。

自己資本は損失と減損で 610 億円まで減り、配当は大幅に下げる。会社は純現金と保有株を使い果たし、事業の縮小に入る。配当や買い戻しの 150 億円は、現金や保有株、土地の売却でまかなう。

農家は離れ、工場は 1 つ以上が閉じる。再編と減損の費用が、赤字をさらに深くする。

救いは、国が産業を完全には手放さないことだ。ただ、守られるのは数量であり、会社の利益ではない。

  • 砂糖事業:数量 20.3(販売量(万トン相当・推定))× 価格 21(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 423 億円・営業利益 −21 億円。構造的な赤字
  • 食品事業:数量 1.7(出荷量(万トン相当・推定))× 価格 17(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 29 億円・営業利益 1 億円。低迷
  • 飼料事業:数量 21.0(出荷量(万トン相当・推定))× 価格 5.84(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 123 億円・営業利益 7 億円。縮む
  • 農業資材事業:数量 52.0(出荷点数(万点相当・推定))× 価格 0.60(1点あたり売上(億円/万点))→ 売上 31 億円・営業利益 1 億円。大きく縮む
  • 不動産事業:数量 18.0(賃貸面積(万㎡相当・推定))× 価格 0.76(1万㎡あたり売上(億円))→ 売上 14 億円・営業利益 5 億円。一部縮小
  • その他事業:数量 29.0(取扱量(万トン相当・推定))× 価格 2.40(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 70 億円・営業利益 0 億円。縮む

倍率:純利益は赤字で、稼ぐ力は床にならない。純現金 30 億円の半分は赤字で消え、保有株は市場の下落と戻り方 0.5 を掛けて約 70 億円、賃貸不動産の稼ぎ約 48 億円を足した約 133 億円が床。今の自己資本 775 億円に PBR 0.17 倍を掛けた。

確率:交付金の削減と作付けの急減が同時に起き、工場の統廃合を迫られる姿。国が支える産業なので、完全な崩れは避けられるとみて低く置く。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

砂糖事業

北海道のてん菜から砂糖(白糖・原料糖)と糖蜜を作る。精製糖は外部に委託。売上の6割強。

数量販売量(万トン相当・推定)価格1万トンあたり売上(億円)売上営業利益
今 2026/03 27.0 17 469 −26
10 年後 中立 24.3 23 566 2

取り方:売上469億円(内部取引を含む)を、てん菜糖の産糖量(平年26.6万トン)に近い約27万トン相当で割った推定値。精製糖・糖蜜の分も含むので、単価は白糖と原料糖の混成。国内の砂糖消費は年1%前後で減り、国の交付対象数量も55万トンへ下がるため、10年の数量は中立で0.9倍、価格は物価並みの1.34倍を基本にした。

食品事業

酵母、オリゴ糖、ベタインなどの食品素材。

数量出荷量(万トン相当・推定)価格1万トンあたり売上(億円)売上営業利益
今 2026/03 2.0 14 28 2
10 年後 中立 2.3 19 44 2

取り方:開示が薄く推定。売上28億円を、酵母・オリゴ糖の平均的な卸価格で割り戻した。数量は中立で1.15倍、価格は1.34倍。

飼料事業

てん菜の副産物のビートパルプと、十勝飼料に委託して作る配合飼料。

数量出荷量(万トン相当・推定)価格1万トンあたり売上(億円)売上営業利益
今 2026/03 28.0 4.56 128 14
10 年後 中立 25.5 6.11 156 14

取り方:売上128億円を、配合飼料とビートパルプの混成単価で割った推定値。パルプはてん菜の量に連動して減る。数量は中立で0.9倍、価格は穀物と物価に沿って1.34倍。

農業資材事業

移植用の紙筒(育苗鉢)、種子、てん菜の移植機など。

数量出荷点数(万点相当・推定)価格1点あたり売上(億円/万点)売上営業利益
今 2026/03 82.0 0.50 41 3
10 年後 中立 68.0 0.67 46 2

取り方:紙筒・種子・機械の混成のため、1点あたりの平均売上で割った推定。需要はてん菜の作付けに連動し、中立で0.83倍、価格は1.34倍。

不動産事業

帯広の旧工場跡地などに建てた商業施設の賃貸。

数量賃貸面積(万㎡相当・推定)価格1万㎡あたり売上(億円)売上営業利益
今 2026/03 20.0 0.64 13 6
10 年後 中立 20.0 0.85 17 7

取り方:賃貸面積は未開示。売上13億円を賃料単価で割り戻した推定。面積は横ばい、賃料は物価並みの1.34倍。

その他事業

十勝の貨物輸送・倉庫、石炭・石油・自動車部品の販売、保険代理店、スポーツ施設。

数量取扱量(万トン相当・推定)価格1万トンあたり売上(億円)売上営業利益
今 2026/03 37.0 2.00 74 3
10 年後 中立 34.0 2.68 91 3

取り方:貨物・倉庫・燃料販売などの混成。取扱量は人口減と畜産の動きで中立0.92倍、価格は1.34倍。

リスクと懸念

砂糖部門の赤字が続く

2026 年 3 月期の砂糖は営業損失 26 億円。後半の値下がりに交付金の調整が追いつかなかった。会社は国と交渉するというが、制度の算定は国が決める。売上の 6 割強を占める部門なので、赤字が続けば全社の利益はほぼ消える。

国産糖の数量枠と作付けの縮小

交付金の対象数量は令和 8 年度に 55 万トンまで下がり、てん菜の作付けは 2024 年産で前年比 4% 減った。農家が減れば工場の稼働率が下がり、1 トンあたりの固定費が上がる。数量の枠が先に削られれば、会社は減産しても固定費を落とせない。

糖価調整制度の財政悪化

調整金の収支は、国の緊急交付金を除くと令和 6 年度も赤字で、累積の赤字は 595 億円に達する。異性化糖や加糖調製品が輸入糖を置き換え、収入が減っている。制度の持続が危うくなれば、交付金の水準も見直される。

売却益頼みの利益

2026 年 3 月期の純利益 50 億円の大半は、保有株の売却益だった。有報の貸借対照表では投資有価証券がなお約 240 億円あるが、売れば益は出ても毎年続くものではなく、同じ規模の売却益は当てにできない。売却益がなくなったとき、経常的な純利益は 12 億円前後にすぎない。

配当が稼ぎを超える

今期の配当は総額で 30 億円を超える予定だ。経常的な純利益の 2 倍以上だ。自己資本の 4% を目安にする方針を守れば、資産を取り崩して返すことになる。方針を崩せば、株主の期待を裏切る。

天候によるてん菜の豊凶

てん菜の収量と糖分は天候で大きく動く。前の年は不作で、2026 年 3 月期に回復した。不作の年は原料が不足して工場の稼働が落ち、豊作の年は在庫が積み上がる。気候変動で、振れ幅は大きくなりうる。

燃料・資材の高騰

工場は石炭や重油などの燃料を大量に使い、多くを海外から調達する。為替と地政学リスクの影響を受ける。砂糖の値段にすぐ転嫁できないので、コスト高はそのまま利益を削る。

今後の分かれ目

国が交付金の算定を見直し、砂糖の採算が改善する
砂糖の赤字は解け、楽観とやや楽観の確率を引き上げる。ただし、国の財政が厳しく、見直しは数量の削減とセットになる可能性が高い。
交付対象数量が 55 万トンからさらに下がる
作付けの縮小が加速し、工場の統廃合が現実味を帯びる。やや悲観と悲観に確率を移す。
日甜・ホクレン・北海道糖業の間で工場の統合や共同運営が進む
固定費が下がり、砂糖の採算が上向く。一方、再編の費用と農協との調整が重く、効果が出るまで数年かかる。
営業利益が中期計画の目標である 30 億円に届く
砂糖の赤字が解けたと見て、中立の営業利益を引き上げる。ROE 5% の達成も視野に入る。
配当の目安である自己資本の 4% を引き下げる
資産を取り崩して返す状態を止めるため、財務の余裕は保たれる。短期の株主還元は減るが、ROE の改善余地は残る。
保有株の売却や不動産の処分が進み、特別利益が続く
自己資本と純現金が積み上がる。ただし、本業の稼ぎが変わらなければ、一度きりの利益として扱う。

見ておくもの

  • 砂糖部門の営業損益(交付金の調整後)
  • 国内産糖の交付対象数量と作付面積(農水省・ALIC)
  • 糖価調整制度の調整金収支と制度見直しの議論
  • 飼料部門の営業利益率
  • 政策保有株の残高と売却益
  • 配当総額と純利益の差、自社株買い
  • 3 社間の工場統合・共同運営の動き

倍率と資本コストの決め方

倍率は、新しく投じる資金の稼ぎ(RONIC)と資本コストから置き、今の株価や過去の倍率は使っていない。経常的な純利益は 12 億円前後で、直近の 50 億円は保有株の売却益のため、10 年の出発点にしなかった。中立の営業利益は、過去の山の水準に名目の物価上昇を乗せた 30 億円弱とした。今の値段が筋書きの価値をはるかに上回ることは、そのまま結論にした。

純現金は 30 億円で、時価総額の 1 割に届かないため、余った現金は分けていない。帯広の旧工場跡地など土地の含み益は、金額を確かめられないので入れていない。工場用地のリースはほぼなく、新リース会計基準の影響は小さい。10 年後の数字は、今と同じ形で置いた。 保有株の含み益(評価差額金 約 130 億円・税後)は、事業の利益に入らないので、戻り方 0.5 を掛けて余り資産に足した。悲観側の床の資産も、同じ有報の貸借対照表の数字(投資有価証券 約 243 億円)から置き直した。 2026-10-22 の見直し(R1〜R4)で倍率・時価総額を機械で置き直した(前後は notes/audit/fix_stage2_20261022.csv)。

資本コスト 8.4% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本7.5%にquality +1.1%を足して8.6%。同じ領域のDM三井製糖(8.1%)より高いのは、てん菜の豊凶と交付金への依存が大きく、本業の稼ぎがほぼゼロだから。油脂の2社(8.5〜8.8%)に近い。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 8.60% → 8.40%。

同じ業種(食料品)の AI 分析

割安 太陽化学2902 健康素材と乳化剤で稼ぐ財務の堅い会社。純現金も厚く、10年の本質価値は今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +61.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 イフジ産業2924 液卵の調達力で数量を伸ばす堅実な会社。足元の利益は卵価に支えられ、10年の価値はやや上回る 本質価値との差 +56.4% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 和弘食品2813 ラーメンスープの北米工場が利益の7割を稼ぐ。顧客が偏る危うさを差し引いても、値段は低い 本質価値との差 +48.6% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 塩水港精糖2112 砂糖業界の再編で利益率が戻った小さな老舗。最高益の一部は一過性だが、時価総額に匹敵する株の保有を考えると、今の値段はやや安い 本質価値との差 +48.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 AFC-HDアムスライフサイエンス2927 サプリの受託製造が稼ぎ頭、百貨店や観光は重荷。借金は重いが、中立でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 ケンコーマヨネーズ2915 利益が谷に近く、純現金が時価総額の3割強ある。堀は厚くないが、今の値段は事業の稼ぐ力を下回る 本質価値との差 +37.3% · 10 年 割安(年 +10.5%) やや割安 林兼産業2286 養殖魚の餌と黒豚・機能性素材を持つ下関の老舗。稼ぐ力は薄いが、還元の変化を映すと今の値段はわずかに安い 本質価値との差 +28.5% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 シノブフーズ2903 ファミリーマート向けが半分のおにぎり・弁当工場。利益率は低いが借金はなく、中立で見て今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 あじかん2907 卵焼・干瓢など業務用食材とごぼう茶の会社。利益が薄く、堀も浅く、10年で見ても適正に近い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 佐藤食品工業2814 粉末茶エキスの専業。時価総額に迫る現金と保有株が下値を支え、10年の価値は今とほぼ同じ 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 プレミアムウォーターホールディングス2588 宅配水で首位の規模と長期契約は強いが、獲得コストを毎年投じる構造と薄い自己資本を見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 エスフーズ2292 薄い利益率の肉の商売に、米国の新工場という賭けが乗る。本質価値と今の値段はほぼ釣り合う 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) 適正 森永製菓2201 値上げは通るが、10 年の伸びは物価並みにとどまる。今の値段は、本質価値とほぼ釣り合っている 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 フィード・ワン2060 牛・豚・鶏と養殖魚の餌を作る国内2位の薄利メーカー。利益は山にあり、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +7.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 ファーマフーズ2929 育毛剤「ニューモ」の通販が稼ぎ頭。広告を絞って利益は戻ったが、顧客は減り、新工場の借入が重い 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 サントリー食品インターナショナル2587 欧州・APACの成長と本業の地味な強さはあるが、親子上場の宿題と新しく投じるお金の稼ぎの薄れを見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 アリアケジャパン2815 業務用エキスの堀は厚く現金も潤沢だが、利益の伸びが中程度で今の値段はやや高い 本質価値との差 +2.8% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 アサヒグループホールディングス2502 国内ビール首位も縮む内需、稼ぐのは欧州・豪州。サイバー攻撃で凹んだ利益で見ても、借金とのれんの重さを織り込むとやや割高 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 理研ビタミン4526 国内は縮む市場の首位、伸びしろは乳化剤と海外。中立の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 丸大食品2288 構造改革で赤字は脱したが、薄い利益と原料相場の振れは残る。今の値段は本質価値をやや上回る 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ミヨシ油脂4404 資産は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かない。値段はやや高い 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 カンロ2216 飴で首位、グミで急伸した無借金の優良会社。ただしグミの供給過剰と三菱商事頼みを織り込むと、今の値段はやや割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日清食品ホールディングス2897 減益直後の今の値段は、強いブランドの今の利益がそのまま残ると見ても、ほぼ適正 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 ピックルスホールディングス2935 浅漬・キムチの最大手。純現金は厚いが、稼ぐ力は低く、今の値段は10年の価値をやや上回る 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 日清製粉グループ本社2002 輸入小麦と政府売渡価格に縛られる薄利の製粉首位、稼ぐ力は米豪の製粉と酵母・中食に移る。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 日本たばこ産業2914 紙巻は減っても税と加熱式が利益を支える国内、海外たばこが稼ぎの9割を担う構図 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 伊藤園2593 緑茶の王者だが稼ぐ力は薄い。減損後の回復を織り込んでも、今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −3.3% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 ライフドリンク カンパニー2585 PB飲料の受託で急成長する優良な量産メーカーだが、堀の薄さと投資・買収の重さを見ると、今の値段は成功を先取りしすぎている 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 フジ日本2114 砂糖の老舗が、イヌリンの会社に変わりつつある。成長は本物だが、砂糖の利益率は山に近く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 森永乳業2264 ビフィズス菌と海外の素材事業が利益を押し上げるが、国内乳業の薄い利益が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 東洋水産2875 米国の高い利益率は本物だが、新しく投じるお金の稼ぎが先で薄れると見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 株式会社ヤクルト本社2267 国内はヤクルトレディ減少で伸び悩むが、海外の乳酸菌飲料拡大と総還元70%方針で10年では今の値段を上回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 株式会社ニチレイ2871 冷凍食品と冷蔵倉庫の二冠は崩れにくいが、薄い利益率と重い投資を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 ニップン2001 国内2位の製粉会社。稼ぐ力は伸びるが資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 雪印メグミルク2270 薄利の乳業が、政策保有株の売却益で利益を大きく見せている。事業の稼ぐ力に比べ、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +4.8%) やや割高 日清オイリオグループ2602 食用油の国内大手。特殊油脂は伸びるが、資本コストを下回る薄利が続く。今の値段は割高 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 第一屋製パン2215 パンの稼ぎは薄く、利益の柱は工場跡地の地代。無配が続き、現金は株主に戻らない 本質価値との差 −10.4% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 カルビー2229 首位ブランドは強いが、利益率は3年続けて低下。10年の見立てでは今の値段はやや高い 本質価値との差 −12.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 井村屋グループ2209 あずきバーの独自性は本物だが、利益率は過去最高の高みにある。10年では物価の伸びを超えにくく、やや割高 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 亀田製菓2220 国内米菓の首位と北米の買収に二本立てで賭けるが、まだ稼ぎは薄い。10年で見ても今の値段は妥当な水準 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 エバラ食品工業2819 焼肉のたれ首位の堅い小粒株。純現金は厚いが戻らず、利益率も低く、本質価値は今よりやや低い 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 昭和産業2004 製粉・製油とも国内3位、利益率3%台の薄い原料加工業。数量は細り、本質価値は今の値段を2割強下回る 本質価値との差 −13.8% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日和産業2055 西日本の独立系の飼料会社。現金は厚いが利ざやが薄く、資本の稼ぎが低いので割高寄り 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 明治ホールディングス2269 乳製品・菓子と医薬を持つ大手。中国子会社の減損で沈んだ利益の回復を株価が先に織り込んでおり、今の値段はやや割高 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 日本ハム2282 食肉の好況で利益は過去最高。だが相場は戻る前提で見ると、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 六甲バター2266 家庭用プロセスチーズ首位の専業。看板は強いが利益率が薄く、稼ぎが資本コストに届かない分、今の値段はやや割高 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 カゴメ2811 ケチャップと野菜飲料の国内の顔に、米国のトマト加工が乗った。だが利益は薄く、10 年で見れば今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −18.0% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 わらべや日洋ホールディングス2918 セブン-イレブン専用の中食工場。堅実だが利益率3%の事業で、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 中部飼料2053 今の利益は原料相場の追い風で山にある。稼ぐ力は資本コストに届かず、10 年で見ると割高寄りだ。 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 湖池屋2226 芋と値上げの綱引きに勝てば伸びるが、利益の厚みに比べて今の時価総額は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 ウェルネオシュガー2117 国内の砂糖で約3割を持つ第2位。統合の効果で利益は出たが、縮む市場と薄い値決め力を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 B-R サーティワン アイスクリーム2268 加盟店に商品を卸してロイヤリティを取る身軽な会社。4 年連続で最高益だが利益率の伸びは止まりつつあり、今の値段は先の成長まで払っている 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 江崎グリコ2206 稼ぎ頭は海外に移り、国内の穴は埋まりきらない。10 年先を見ても今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 キユーピー2809 マヨネーズの堀と海外の成長は本物だが、利益率が薄く、本質価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 DM三井製糖2109 国内首位の精製糖は、縮む市場で薄い加工マージンを守る商売だ。直近の利益は山に近く、今の値段は割高 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 株式会社J-オイルミルズ2613 食用油の国内2強の一角。原料高を価格に通せず利益が薄い成熟事業で、今の値段は割高 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 伊藤ハム米久ホールディングス2296 売上1兆円でも利益率は2%台。稼ぐ力に対して今の値段は前期の好調を織り込みすぎで、割高とみる 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 紀文食品2933 練り物の最大手だが薄利で、原料高に利益が振り回される。今の値段はやや高い 本質価値との差 −26.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 キリンホールディングス2503 小売シェア首位を奪還したビールより、協和キリンとヘルスサイエンスの利益成長が本質価値を支える構図 本質価値との差 −26.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 不二製油2607 カカオ高に助けられた油脂の稼ぎを、赤字のブラマーと重い借金が打ち消す。成長の期待が先に値段へ入った素材メーカー 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 デルソーレ2876 ピザとナンの生地で外食の厨房を支える堅い会社だが、稼ぐ力は資本コストに届かず今の値段はやや高い 本質価値との差 −27.6% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ダイドーグループホールディングス2590 自販機の再建は途上で、海外の稼ぎも為替の波に洗われる。10年後の利益を現実的に置くと、今の値段は先取りしすぎに見える 本質価値との差 −29.6% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) 割高 日本食品化工2892 三菱商事傘下のでんぷん・水あめ大手。薄利でROEが資本コストに届かず、今の値段は高い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 大冷2883 工場を持たない冷凍食品の問屋。利益は薄く、現金は厚いが、オーナーの手の内にある 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 柿安本店2294 松阪牛ブランドと百貨店の惣菜を持つ堅い会社。ただ店は減り利益は細り、今の値段は現金に守られている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 やまみ2820 豆腐で国内2位の効率の良さは本物だが、利益率が山にある今の姿を10年先まで伸ばしても、正当化できる値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −31.7% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 キッコーマン2801 しょうゆの顔をした海外卸売会社。国内は守り、海外しょうゆと米卸JFCの二本柱が成長を担うが、堀は深くても今の値段は割高 本質価値との差 −32.1% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ヱスビー食品2805 香辛料で半分を握る堅い会社だが、伸びが乏しく利益の質も並み。今の値段は 10 年の稼ぎに対して高く、割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 山崎製パン2212 値上げは通るが、還元後に積み上がる自己資本で ROE は 7% 台半ばにとどまり、今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 ブルボン2208 ロングセラーの菓子で堅実に稼ぐが、利益率は薄く、10 年後の ROE は資本コストに届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −32.9% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 プリマハム2281 利益率2%の加工肉会社で、資本コストを上回る稼ぎが見えない。今の値段は割高に傾く 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 寿スピリッツ2222 観光土産という強い稼ぎ場を持つが、ROE 25%超を前提にした今の値段は先まで織り込みすぎで割高 本質価値との差 −36.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 鳥越製粉2009 薄利の小麦粉屋が抱える厚い資産。利益は配当に回るが、10年で見ると割高と見る 本質価値との差 −36.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 日東富士製粉2003 三菱商事が 67% を持つ製粉大手の末席。薄利で設備が古く、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社meito2207 持ち株が時価総額の大半を支える会社。本業は薄利のままで、10年で見ると今の値段は割高(持ち株の含み益は足していない) 本質価値との差 −38.3% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 なとり2922 チーズ鱈で知られるおつまみの老舗。堅実だが利益率4%台・ROE5%前後で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 仙波糖化工業2916 カラメルと粉末素材で堅実に稼ぐ老舗。資産は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 岩塚製菓2221 米菓の老舗だが、利益の大半は香港上場の旺旺からの配当。本業は薄利で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 かどや製油2612 ごま油の国内首位と北米の堀は本物だが、利益に対して今の値段は重い。TOB の期待を除けば割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 味の素2802 ABF とうま味の堀は本物だが、今の PER 約 37 倍は利益ベースの正当化 PER(19 倍前後)を大きく超え、割高 本質価値との差 −41.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 JFLAホールディングス3069 乳製品と調味料を作る薄利の食品グループ。再生の途上で借金が重く、稼ぎに対して今の値段は大きく割高に見える 本質価値との差 −41.9% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 はごろもフーズ2831 ツナ缶の首位ブランドは強いが、利益率が薄く、国内の数量は先細る。ためた持ち合い株の含み益を除くと稼ぐ力は小さく、割高 本質価値との差 −43.2% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 中村屋2204 中華まんとカリーの老舗。ブランドは強いが、売上の 4 割近くがコンビニ 1 社で、利益率は薄い。立て直しは進むが、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 ハウス食品グループ本社2810 カレー首位のブランドは本物だが、稼ぐ力に対して値段が高く、利益ベースの本質価値は今の半分ほど 本質価値との差 −44.5% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 日東ベスト2877 業務用冷凍食品と日配食品の薄利メーカー。利益率の回復が見えるまで、今の値段はやや高い 本質価値との差 −45.2% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 サトウ食品2923 パックご飯と餅で首位級だが、稼ぎは資本コストに届きにくく、今の値段は先回りしすぎで割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 ロック・フィールド2910 高級惣菜の看板は強いが、利益率が低く、厚い現金も株主に戻りにくい。稼ぐ力に対し今の値段は割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ブルドックソース2804 ソース首位級の老舗だが稼ぐ力は薄く、純資産並みの今の値段でも本質価値を大きく上回る 本質価値との差 −46.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 フジッコ2908 ふじっ子煮の堀は本物だが、営業利益率 2% 台・ROE 2% の食品会社で、純現金を足しても割高 本質価値との差 −47.5% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ユタカフーズ2806 東洋水産の受託工場。資産は厚いが、新工場の償却で稼ぐ力が細り、割高 本質価値との差 −47.8% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 モロゾフ2217 百貨店ギフトのブランドは本物だが、利益は谷底にある。回復を先に織り込んだ今の値段は、10年の稼ぐ力を大きく上回る 本質価値との差 −49.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 イートアンドホールディングス2882 冷凍餃子の首位は本物だが、計画の成功を先に織り込んだ値段。割高 本質価値との差 −49.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス2579 黒字へ戻る道は見えたが、薄い利益率と本社頼みの構造を考えると割高 本質価値との差 −50.7% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 ヨシムラ・フード・ホールディングス2884 中小食品会社を束ねる買収型の持株会社。借金が重く、利益の質は見た目より弱い 本質価値との差 −53.7% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 旭松食品2911 高野豆腐の首位だが買い手は高齢の世帯に偏り、稼ぐ力は資本コストの 3 分の 1 で今の値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 株式会社オカムラ食品工業2938 サーモンの垂直統合は本物だが、10 年の利益では今の時価総額を支えきれず、大きく割高と見る 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 マルタイ2919 九州の棒ラーメン専業。看板商品は伸びるが全体は薄利で、今の値段は10年の稼ぎに比べ高い 本質価値との差 −55.0% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 大森屋2917 おにぎりと食卓の海苔の中堅。原料の不作で在庫と借入が膨らみ、利益率は0〜4%。値決めの力が弱く、稼ぎは資本コストに遠く届かない 本質価値との差 −55.5% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ダイショー2816 鍋スープと焼肉のたれの専業。堅実だが稼ぐ力は薄く、資産の割に割高 本質価値との差 −56.9% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 ヒガシマル2058 エビの餌で稼ぐ鹿児島の会社。飼料は堅いが、麺の不振と重い借入が稼ぎを食い、価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 不二家2211 洋菓子店の縮小と海外投資の重さで利益が伸びにくく、今の値段は割高。親会社の存在だけが下支え 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 石井食品2894 ミートボールの看板は強いが利益は薄く、今の値段は稼ぐ力をかなり上回っている 本質価値との差 −59.9% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 ユーグレナ2931 通販の健康食品で黒字体質を築いたが、稼ぎの半分近くは少数株主と税に流れ、燃料の夢を織り込んだ値段は割高 本質価値との差 −60.4% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 篠崎屋2926 豆腐の直営 30 店で細く稼ぐ小さな SPA。黒字は戻ったが、利益の薄さに対して今の値段は高い 本質価値との差 −60.5% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 一正蒲鉾2904 かまぼこ最大手級だが、稼ぐ力は細い。資産の割に利益が小さく、割高に出る 本質価値との差 −63.6% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 サッポロホールディングス株式会社2501 恵比寿を手放し酒類に絞るサッポロ、株価は売却益の先取りでもう買われ過ぎだと筆者は見る 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 北海道コカ・コーラボトリング2573 道内 4 万台の自販機を持つ堅実な地域ボトラーだが、稼ぐ力に比べて今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.4%) 割高 ピエトロ2818 ドレッシングで知られる福岡の食品会社。看板商品は強いが、外食と共通費が利益を食い、今の時価総額に見合う稼ぎはまだ見えない 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 ユニカフェ2597 UCCグループのコーヒー受託・加工会社。利益は戻ったが値決めが弱く、10年で稼ぐ力は伸びず、今の値段は明らかに高い 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.8%) 割高 キーコーヒー2594 コーヒーの老舗だが利益が薄く、値上げで一息ついた今の値段は先を織り込みすぎている。割高 本質価値との差 −72.9% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 日糧製パン2218 北海道の地場の製パン。棚は守れても値上げが追いつかず、利益率は1%前後で資本コストに遠く割高 本質価値との差 −74.7% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 セイヒョー2872 新潟の小さなアイス工場が富山の工場を得て、大手の受託で伸びる。だが利益率は2%台で借金も増え、今の値段は高い 本質価値との差 −77.3% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 滝沢ハム2293 栃木の老舗ハム会社。売上は266億円あるが利益はほぼ出ず、資本コストに届かない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −84.7% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 福留ハム2291 広島のハム・食肉の会社。8期続けて営業赤字で、借入は自己資本の1.5倍。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −88.6% · 10 年 割高(年 −11.2%) 割高 コモ2224 ロングライフパン専業の小さな会社。利益が薄いのに値段が先走り、10年の価値は今の時価総額を大きく割る 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −15.5%)

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読んだ資料

  1. 日本甜菜製糖 有価証券報告書(2026年3月期)テキスト
  2. ログミー 日本甜菜製糖 決算説明(2026年3月期)
  3. kitaishihon 日本甜菜製糖 セグメント別実績

分析日 2026-10-16