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北海道コカ・コーラボトリング 2573

道内 4 万台の自販機を持つ堅実な地域ボトラーだが、稼ぐ力に比べて今の値段は先を行きすぎている

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,341 円183 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)4,095 円557 億円差 −67.2%
10 年後から見ると 割高 価値 1,341 円183 億円 · 差 −67.2% · 期待の年率 −4.4%
期待の年率リターン(10 年)−4.4%資本コスト比 −12.6 pt
推定の資本コスト8.3%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.3% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

北海道コカ・コーラボトリングは、北海道でコカ・コーラ系の飲料をつくって売る独立系のボトラーだ。ボトラーとは、ブランドの持ち主から製造販売権を預かる地域会社のことである。道内に約 4 万台の自販機を置き、札幌工場で缶とペットボトルをつくる。大日本印刷が約 57% を持つ親子上場の会社でもある。

筆者の結論は割高である。会社は悪くない。2025 年 12 月期まで 2 期連続で増収増益となり、純現金も厚い。だが稼ぎが小さい。純利益は 17 億円、自己資本は 434 億円で、資本に対する稼ぎ(ROE)は 4% に届かない。資本コストを下回る会社の帳簿は、額面どおりには評価できない。

10 年後も構図は変わらない。道内の人口は減り、飲料の数量は 1 割近く細る。物価並みの値上げで売上は伸びるが、人件費と設備の更新が利益を食う。2026 年は札幌工場のライン投資と自販機の更新で、会社自身が減益を見込む。

強みは自販機の網とコカ・コーラのブランドだ。道内で製造工場を持つ大手飲料メーカーは同社だけで、災害時の供給網にもなる。この地盤は簡単には崩れない。ただ、地盤が堅いことと、時価総額に見合う利益が出ることは別の話だ。

中立の見立てでは、10 年後の時価総額は今の半分にも届かない。楽観でも今の値段には戻らない。親会社による完全子会社化の可能性は残るが、その価格は事業の価値を映すとは限らず、筋書きには織り込まなかった。

バリュー投資の観点から

オーナーとして持ちたいかを問うと、答えは値段次第になる。

事業は分かりやすい。飲料を詰めて運び、自販機で売る。10 年後も存在し、道内のシェアは今と大きく変わらないだろう。堀は自販機の網と本家のブランドで、狭いが深い。

ただ、株主の手元に残る利益が小さい。減価償却は年 21 億円、営業利益は 26 億円。自販機と工場に毎年お金がかかり、利益の多くを維持の投資が食う。稼ぎが資本コストを下回る限り、ためた利益は額面未満の価値にしかならない。

資本の使い方は堅いが、効率は低い。純現金 96 億円は安心材料でも、持っているだけで稼ぎを生むわけではない。親会社が過半を握り、少数株主の声は届きにくい。

安全域は見当たらない。利益に対して払う値段が高く、事業が順調でも報われにくい。バリュー投資の観点では、事業は評価できるが、本質価値は今の時価総額よりかなり低いと見る。

何で稼ぐ会社か

事業の中身は、コカ・コーラ社から製造販売権を預かり、北海道で飲料をつくって売ることだ。ブランドと原液は本家のもので、同社は容器に詰め、運び、売る側にいる。

売り先は大きく 3 つある。一つは自販機で、道内に約 4 万台を置く。道内の自販機は約 8 万台といわれ、その半分が同社の機械だ。もう一つは、コンビニ、スーパー、飲食店、Web 販売などの店頭向けである。売上の内訳は開示がなく、筆者は自販機が飲料売上の半分強と推定している。

三つ目は飲料以外の事業だ。グループ 5 社で、給与計算などのバックオフィス代行、コインパーキング精算機や券売機の保守、タンクローリーなどの物流、厨房機器の点検、LED・空調の設置、コールセンター、清掃を請け負う。自販機を回る人と車を他の仕事にも使う発想で、売上は全体の 1 割に届かない。

数量は、道内の年間販売量が約 3,300 万ケースと同社のレポートにある。1 ケースを 24 本入りの標準換算(約 5.7 リットル)とみると 18〜19 万 kl で、道内の清涼飲料の総量を人口比で 90 万 kl 前後と置けば、シェアは 2 割ほどになる。この換算は推定だ。

工場は札幌市清田区の 1 か所だけ。旭川(1996 年)と帯広(2004 年)の工場は閉じ、生産を札幌に集めた。社員は単体で約 240 人、連結で約 1,170 人。会社は 1963 年に大日本印刷の社内で生まれ、1973 年に上場した。

優良さと弱いところ

堀は三つある。自販機の網、コカ・コーラのブランド、道内で唯一の大手の工場だ。

自販機の網は、場所を押さえた資産である。4 万台は一朝一夕には増やせない。設置場所の契約と、補充・修理の巡回網がそろって初めて稼ぐ。1 台あたりの売上は増えていると社長は語る。ただし自販機は国全体では縮む市場で、同社が伸びているのは稼働率を上げ、他社の場所を取っているからだ。

ブランドの力は本物だが、値段を決める力は限られる。原液の代金と商標の使用料は本家に払う側で、道内の値上げはサントリーなど大手の値付けに縛られる。コンビニやスーパーの自社ブランドにも押される。

弱いのは資本の稼ぎだ。過去 10 年の ROE は 1〜5% の間で、中央値は 3.5%。営業利益率も 1〜4% で、2025 年の 4.4% は 10 年で最高になる。工場のライン、自販機への投資が重く、利益の多くが設備に埋まる。2026 年は投資で減益を計画している。

経営は堅実だが、攻めてはいない。配当は年 4 億円ほどで、2026 年も同額の予定だ。2025 年は純利益の 25% ほどしか戻していない。親会社が約 57% を握るため、少数株主が資本政策を動かす力は弱い。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内の清涼飲料は、数量が減り、単価で市場を保つ局面にある。2025 年の市場は約 5.8 兆円で、富士経済は前年より 4% 近く増えたと見ている。値上げで買い控えが出る一方、1 本あたりの値段が上がり、金額だけがやや増えている。

北海道は、国内の中でも人口の減りが早い地域だ。訪日客の上乗せはあるが、道民の日常の消費を支えるほどではない。数量は 10 年で 1 割近く細ると筆者は見る。

自販機は、飲料の販売量の 3〜4 割を担う業界の特徴だが、市場そのものは縮んでいる。コンビニの 24 時間営業、キャッシュレス決済の普及、人手不足による補充費の上昇が重なる。それでも北海道は店が遠く、冬は外に出にくい。自販機の価値は本州より落ちにくいと筆者は見る。

競争は、サントリーなど大手との間でいちばん激しい。同社の中期計画(2024〜2026 年)も、大手とのシェア競争への対応を重点に挙げる。自社ブランドが値上げを抑えるのは全国共通だ。

本家系の別の大手ボトラー、コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、2025 年 12 月期に自販機の減損で最終赤字 507 億円を出した。自販機の網は強みであると同時に、重い資産にもなる。ペットボトルのリサイクル規制や、原材料・包装・物流費の上昇も、業界共通のコストだ。

資本政策と M&A

還元は配当が中心だ。年 4 億円ほどで、2025 年は純利益の 25% ほどにあたる。2026 年も同額の予定で、自社株買いはしていない。自己資本比率は 8 割、純現金は 96 億円と、手元は厚い。

現金は余っているというより、設備に回っていく。札幌工場に大型のラインを入れ、自販機を更新する 2026 年は、純利益が 11 億円に落ちる計画だ。社長は 2030 年とその先の土台づくりだと語る。

M&A は目立たない。2022 年に、自販機の運営と運送の事業を子会社の北海道ベンディングへ分けた程度だ。買収で広げる会社ではなく、地元の事業を磨くタイプである。

最大の論点は親会社だ。大日本印刷が約 57%、栗林商会が約 9% を持つ。流通する株は少なく、親子上場への風当たりが強まる中で、完全子会社化は選択肢として残る。公表された方針は見当たらない。ただ、その価格は親会社が決める値段であり、本質価値とは別物と筆者は考える。

点検済み(2026-10-19):余った現金と設備投資の使い道、起点(来期予想は谷)、親会社 TOB を入れていないことを確かめた。割高に見せる見落としは見つからなかった。

株主優待は、100株以上で年2回、約4.5千円相当の自販機ドリンクチケットなど。会社は優待の費用を開示していないため、株主 約3千人(飲料の原価約5割)から年1.5億円と推定した。優待は株主が受け取る現物の還元なので、10年の還元に年額×10年を、中立1.0・やや悲観0.75・悲観0.5の係数で足した(費用は販管費として利益から引き済みで、自己資本の流れには入れない)。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

自販機は、北海道では本州より価値が落ちにくい。店が遠く、冬が長い土地で、24 時間動く機械は生活の道具になる。社長が語るとおり、台数も 1 台あたりの売上も伸びている。

設置が減る業界で、稼働率を上げて利益を取れる会社が最後に残る。大手が引いた場所は、同社の網に回ってくる。

課題解決型の事業は、自販機の巡回網と人員を他の仕事に使う。バックオフィス代行、精算機の保守、物流などは、飲料より利益率が高い。売上の 1 割に届かない今は種の段階だが、育てば利益の質を変える。

道内で製造工場を持つ大手は同社だけで、運送費でも有利に立つ。災害時には道内 179 市町村との協定が効き、自治体との関係も深い。2026 年のライン投資は増産と品質の底上げに使われ、償却が一巡すれば利益率は戻る。

純現金 96 億円で、借金の心配もない。親会社の大日本印刷は印刷・包装の大手で、安定株主として守りが固い。利益率が 6% に近づけば、純利益は今の倍になる。

慎重な見方

道内の人口は減り続け、飲料の数量は縮む。値上げで金額を保っても、買い控えが先に進む。自販機は国全体で下り坂の市場で、補充の人手不足と設置場所代の上昇が利益を削る。

営業利益率は 10 年で最高の 4.4% でも、売上の 4% 強にすぎない。ROE は 4% 未満で、資本コストの半分ほどだ。会社が投資に動くたびに減益になるのは、稼ぎが設備に埋まる体質のためである。

本家系のボトラーズジャパンが、2025 年に自販機の減損で 507 億円の赤字を出した。自販機網が重荷に変わる例だ。同社が同じ道をたどらない保証はない。

親会社が過半を持つため、少数株主は還元を求めにくい。配当は利益の 25% 前後と低い。完全子会社化があっても、価格は親会社の都合で決まる。

課題解決型の事業は売上の 1 割に届かず、利益の主役にはまだ遠い。本業の縮みを補える規模には育っていない。値上げで売上の金額が増えても、数量が減る事業の弱さは消えない。

どちらに重みを置いたか

事業の地盤については強気の言い分に説得力があるが、稼ぎの小ささという数字では慎重な言い分が勝つ。中立の 10 年は、数量が 1 割近く細り、利益率が 4% 台にとどまる姿だ。楽観でも利益率が 6% に近づく程度で、ROE は資本コストに届かない。確率は中立に 4 割弱を置き、慎重な側に 35% を寄せた。自販機の網と純現金の厚さを評価して、悲観は 13% にとどめた。結果は、中立の時価総額が今の半分に届かず、割高と出た。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/12 期)

確率で加重した株価時価総額 1,901 円259 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 715 円97 億円)。 今の値に割り戻すと 1,341 円183 億円、今との差 −67.2%、 期待の年率 −4.4%(資本コスト 8.3%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 3,323 円452 億円 1,102 円150 億円 +8.1% +0.8% 310 円42 億円
やや楽観 20% 2,646 円360 億円 882 円120 億円 −13.9% −1.5% 706 円96 億円
中立 38% 2,138 円291 億円 698 円95 億円 −30.7% −3.6% 1,078 円147 億円
やや悲観 22% 1,070 円146 億円 597 円81 億円 −59.3% −8.6% 367 円50 億円
悲観 13% 705 円96 億円 496 円68 億円 −70.7% −11.5% 156 円21 億円
加重平均100% 1,901 円259 億円715 円97 億円 −36.1% −4.4% 2,616 円356 億円

今の株価時価総額 4,095 円557 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.3% を下回るほど割高。

楽観 7% 自販機の網が厚みを増し、利益率が 5% 台まで戻る10年 利益 37 億円 · PER 12.1 倍 · 株価時価総額 3,323 円452 億円

10 年後、道内の人口は減っているが、自販機の網の厚みが同社を強くしている。他社が引いた場所を引き受け、稼働率の高い機械に絞り込んで、自販機の数量は今より 4% ほど増える。24 時間動く機械と災害時の協定が、人手不足の道内で生活の道具として根づく。訪日客の増加も、自販機と店頭を押し上げる。

課題解決型の事業は、バックオフィス代行や精算機の保守が取引先を増やし、売上は 3 倍近い 86 億円になる。自販機を回る人手と車を他の仕事にも使うので、利益率は 10% に届く。札幌工場のライン投資は償却が一巡し、全社の営業利益率は 5.7% まで戻る。純利益は 37 億円と、今の 2 倍強になる。それでも ROE は 7% 弱で、資本コストには届かない。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年1.5億円×10年×1.0=15億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 自販機(飲料):数量 9.8(推定の販売量(万 kl))× 価格 46(1kl あたりの名目の売上(万円))→ 売上 447 億円・営業利益 27 億円。稼働率の高い機械に絞り台数も増える
  • 店頭向け(飲料):数量 9.5(推定の販売量(万 kl))× 価格 35(1kl あたりの名目の売上(万円))→ 売上 331 億円・営業利益 15 億円。他社撤退の場所を引き受ける
  • 課題解決型(飲料以外):数量 3,200(取引先の数(社・施設、推定))× 価格 268(1 先あたりの年間売上(万円、推定))→ 売上 86 億円・営業利益 9 億円。取引先が 3 倍近くに増える

倍率:事業の純利益 37 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 6.7% が k 8.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.1 倍。全体の PER 12.12 倍、時価総額 452 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:自販機の網を伸ばし、課題解決型も 3 倍近くに育てる必要がある。道内の人口減の中で数量を増やす姿は、すべてがうまく噛み合った時だけなので 7% に置いた。

やや楽観 20% 人口減を稼働率の向上で受け止め、利益が 3 割伸びる10年 利益 30 億円 · PER 12.1 倍 · 株価時価総額 2,646 円360 億円

道内の人口減は数量を削るが、自販機の稼働率の向上で、飲料の数量の減りは 3% 前後にとどまる。値上げは物価並みに通る。店頭向けは、コンビニと飲食店の伸びが減りを和らげる。

課題解決型は 70 億円まで伸び、全社の営業利益率は 4.9% になる。2026 年のライン投資と自販機更新の償却は重いが、稼働率の上昇で吸収される。純利益は 30 億円で、利益の 4 割ほどを配当に回す。ROE は 5% 台で、資本コストにはなお届かない。親会社との関係は今のまま続き、優良な地域ボトラーという評価が保たれる。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年1.5億円×10年×1.0=15億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 自販機(飲料):数量 9.1(推定の販売量(万 kl))× 価格 46(1kl あたりの名目の売上(万円))→ 売上 415 億円・営業利益 22 億円。稼働率の向上で減りを 3% に抑える
  • 店頭向け(飲料):数量 9.0(推定の販売量(万 kl))× 価格 35(1kl あたりの名目の売上(万円))→ 売上 314 億円・営業利益 12 億円。コンビニ・飲食店の伸びで減りを抑える
  • 課題解決型(飲料以外):数量 2,600(取引先の数(社・施設、推定))× 価格 268(1 先あたりの年間売上(万円、推定))→ 売上 70 億円・営業利益 6 億円。取引先が 2 倍弱に増える

倍率:事業の純利益 30 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 5.4% が k 8.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.1 倍。全体の PER 12.12 倍、時価総額 360 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:稼働率の向上と物価並みの値上げが続けば届く水準。2025 年の利益率 4.4% が 10 年で最高だったことを踏まえ、これを超えて 4.9% に届く姿を 2 割に置いた。

中立 38% 数量は細り、値上げと設備の償却が打ち消し合って利益率は 4% 台にとどまる10年 利益 24 億円 · PER 12.1 倍 · 株価時価総額 2,138 円291 億円

数量は道内の人口と同じ速さで細り、10 年で 6〜7% 減る。自販機の稼働率は上がるが、店頭向けはコンビニと量販店の自社ブランドに押される。物価並みの値上げは通り、売上は 760 億円まで伸びる。

利益率は 4% 台で横ばいだ。人件費と運送費は物価で上がり、値上げの効果を消す。ライン投資と自販機更新の償却は、毎年の負担として残る。課題解決型は 55 億円まで増えるが、全体を動かすほどではない。純利益は 24 億円、配当は 10 年で 80 億円ほどになる。自己資本は 550 億円に増え、ROE は 4% 台にとどまる。ためた利益が設備に埋まり続け、資本の稼ぎは上がらない。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年1.5億円×10年×1.0=15億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 自販機(飲料):数量 8.8(推定の販売量(万 kl))× 価格 46(1kl あたりの名目の売上(万円))→ 売上 401 億円・営業利益 18 億円。人口と同じ速さで細る
  • 店頭向け(飲料):数量 8.7(推定の販売量(万 kl))× 価格 35(1kl あたりの名目の売上(万円))→ 売上 303 億円・営業利益 10 億円。自社ブランドに押され数量が減る
  • 課題解決型(飲料以外):数量 2,060(取引先の数(社・施設、推定))× 価格 268(1 先あたりの年間売上(万円、推定))→ 売上 55 億円・営業利益 4 億円。取引先が 4 割増える

倍率:事業の純利益 24 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 4.4% が k 8.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.1 倍。全体の PER 12.12 倍、時価総額 291 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:数量が道内の人口並みに細り、利益率は過去の高い側 4% 台にとどまる姿。事業の地盤は堅い一方、資本の稼ぎは小さいままという落としどころで、最も重く 38% を置いた。

やや悲観 22% 値上げ疲れと自社ブランドの流出で、利益率が 3% に下がる10年 利益 15 億円 · PER 9.0 倍 · 株価時価総額 1,070 円146 億円

人口減に値上げ疲れが重なり、数量は 15% ほど減る。店頭向けは自社ブランドへの流出が止まらず、値上げが通りにくい。自販機は、補充の人手不足と設置場所の撤去で採算の悪い機械が増え、利益率が 3.5% に下がる。

サントリーなど大手との値引き競争も続く。課題解決型は 46 億円にとどまる。全社の営業利益率は 3% 前後、純利益は 15 億円。配当は 10 年で 70 億円、利益の 4 割強を保つ。優良な地域ボトラーという評価は薄れる。それでも札幌工場と自販機の網は残り、事業は続く。ただし利益は設備の償却に押され、資本の稼ぎはさらに細る。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年1.5億円×10年×0.8=11.2億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 自販機(飲料):数量 8.1(推定の販売量(万 kl))× 価格 46(1kl あたりの名目の売上(万円))→ 売上 369 億円・営業利益 13 億円。不採算の機械が増え数量が減る
  • 店頭向け(飲料):数量 7.8(推定の販売量(万 kl))× 価格 33(1kl あたりの名目の売上(万円))→ 売上 260 億円・営業利益 5 億円。自社ブランド流出で値上げが鈍る
  • 課題解決型(飲料以外):数量 1,700(取引先の数(社・施設、推定))× 価格 268(1 先あたりの年間売上(万円、推定))→ 売上 46 億円・営業利益 3 億円。伸びが止まる

倍率:ROE 2.9% が k 8.25% 以下なので、PER の上限は 1÷k=12.1 倍。稼ぐ力(純利益 15 億円÷k=約 180 億円)の約 7 割(9.0 倍)に置いた。構造的な負けの筋書きで、上限へ引き上げない。

確率:値上げ疲れと自社ブランドの流出が構造化する姿。大手の価格競争と自販機の補充費の上昇は現実に起きており、慎重な言い分の強さを映して 22% に厚くした。

悲観 13% 自販機が重荷に変わり、利益がほぼ消える10年 利益 4 億円 · PBR 0.2 倍 · 株価時価総額 705 円96 億円

道内の人口減が想定より早く、数量が 3 割縮む。自販機は電子決済と店舗の 24 時間化に押され、不採算の機械の撤去が続く。本家系の大手ボトラーが自販機で大きな減損を出したのと同じ道に入り、同社も減損を計上する。値上げは通らず、店頭向けは自社ブランドと値引きに埋もれる。

営業利益は 5 億円とほぼ消え、純利益は 4 億円に落ちる。課題解決型も取引先を失い、29 億円で横ばいになる。配当は純現金を取り崩して年 6 億円ほどを守る。親会社は完全子会社化に動くかもしれないが、評価は縮んだ内需型の飲料会社にとどまる。残る価値は、純現金の約 96 億円が支える。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年1.5億円×10年×0.5=7.5億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 自販機(飲料):数量 6.6(推定の販売量(万 kl))× 価格 41(1kl あたりの名目の売上(万円))→ 売上 269 億円・営業利益 4 億円。撤去が続き数量が 3 割減る
  • 店頭向け(飲料):数量 6.8(推定の販売量(万 kl))× 価格 31(1kl あたりの名目の売上(万円))→ 売上 212 億円・営業利益 1 億円。値上げが通らず数量も減る
  • 課題解決型(飲料以外):数量 1,200(取引先の数(社・施設、推定))× 価格 240(1 先あたりの年間売上(万円、推定))→ 売上 29 億円・営業利益 1 億円。取引先を失い横ばい

倍率:純利益は 4 億円まで落ち、利益から値を付けられない。稼ぐ力(4 億円÷k=約 50 億円)より純現金 96 億円の方が大きいので、床は純現金。今の自己資本 434 億円に 0.221 倍を掛けた額が純現金に等しい。

確率:人口減の加速と自販機の減損が重なる複合の筋書き。本家系の大手ボトラーが自販機の減損で赤字になった例があり、同じ構造が道内で起きる可能性は低くない。ただし自販機の網と純現金の厚さが下を支えるので 13% にとどめた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

自販機(飲料)

道内に約 4 万台を置く自社の自販機網。コカ・コーラ系の缶・ペットボトルを売る。稼働率と 1 台あたりの売上が伸びている。

数量推定の販売量(万 kl)価格1kl あたりの名目の売上(万円)売上営業利益
今 2025/12 9.4 34 320 16
10 年後 中立 8.8 46 401 18

取り方:道内の年間販売量約 3,300 万ケース(同社サステナビリティレポート)を標準換算 約 5.7 リットルで 18.7 万 kl とし、自販機を 9.4 万 kl(約半分)と推定した。自販機は小売価格で売るので 1kl あたり 34 万円(小売価格ベース)に置き、売上 320 億円(全社の 54%)、営業利益率 5% で 16 億円とした。売上の内訳は未開示で、全社の営業利益 26 億円に合うよう配分した推定。数量は道内の人口並みに 10 年で 0.94 倍、価格は物価並みの 1.34 倍が中立。市場の大きさ:道内の清涼飲料は人口比で 90 万 kl 前後、同社シェアは 2 割ほど。

店頭向け(飲料)

コンビニ・量販店・飲食店・Web 販売など、自販機以外に卸す飲料。コンビニ・飲食店・Web が伸びている。

数量推定の販売量(万 kl)価格1kl あたりの名目の売上(万円)売上営業利益
今 2025/12 9.3 26 242 9
10 年後 中立 8.7 35 303 10

取り方:販売量 18.7 万 kl のうち自販機以外を 9.3 万 kl とし、卸値ベースで 1kl あたり 26 万円(卸値ベース)に置いて売上 242 億円とした。営業利益率は卸の薄利で 3.5% の 8.5 億円(自販機と合わせ全社の利益に合わせた推定)。数量は人口並みの減りに自社ブランドの流出を重ねて 10 年で 0.94 倍、価格は物価並みの 1.34 倍が中立。

課題解決型(飲料以外)

バックオフィス代行、精算機・券売機の保守、物流、厨房機器の点検、LED・空調の設置、コールセンター、清掃。グループ 5 社が担う。

数量取引先の数(社・施設、推定)価格1 先あたりの年間売上(万円、推定)売上営業利益
今 2025/12 1,475 200 30 2
10 年後 中立 2,060 268 55 4

取り方:飲料以外の新しい事業の売上は全体の 1 割に届かないと報じられている。全社の売上 591 億円から飲料の推定 561 億円を引いた約 30 億円を、取引先の数 × 1 先あたりの売上に分けた推定(開示なし)。営業利益率は 7% で 2 億円。取引先は人手不足の追い風で 10 年で 1.4 倍、価格は物価並みの 1.34 倍が中立。

リスクと懸念

道内の人口減と数量の縮み

北海道は国内でも人口の減りが早い。物価並みの値上げで売上を保っても、数量は 10 年で 1 割近く細る。自販機の稼働率を上げて補うにも限りがあり、数量の縮みは人件費と運送費の上昇とぶつかって利益率を押し下げる。

自販機網が重荷に変わる

自販機は国全体で縮む市場だ。補充の人手不足、設置場所代、電気代、更新投資が重なると、不採算の機械が増える。本家系のボトラーズジャパンが 2025 年に自販機の減損で 507 億円の最終赤字を出したのは、この構造が表に出た例である。

資本の稼ぎが低いまま続く

ROE は過去 10 年の中央値が 3.5% で、資本コストを大きく下回る。工場のライン投資と自販機更新に利益が吸われ、2026 年は会社自身が減益を計画する。投資が実を結ばなければ、自己資本だけが積み上がって稼ぎの薄い会社になる。

親会社が過半を握る親子上場

大日本印刷が約 57%、栗林商会が約 9% を持つ。流通する株が少なく、少数株主が資本政策を動かす力は弱い。完全子会社化が起きても、価格は親会社の都合で決まり、本質価値を反映するとは限らない。

大手との価格競争と自社ブランド

サントリーなど大手との値引き競争が続き、コンビニ・量販店の自社ブランドも値上げを抑える。本家のブランドは強いが、道内の値付けまで自由には決められない。値上げが通らなければ、人件費の上昇を吸収できない。

単一工場への集中

生産は札幌の 1 工場に集めてある。コストは下がったが、災害や設備の故障で供給が止まると代わりの拠点がない。2026 年の大型ライン投資の立ち上がりが遅れれば、減益が長引く。

ボトラーとしての契約と原液代

同社は本家から製造販売権を預かる立場にある。原液の代金や商標の使用料、販売地域の条件は本家との契約で決まる。条件が変われば利益率が動くが、その交渉力は同社の側にはない。

今後の分かれ目

大日本印刷が完全子会社化(TOB)を発表したら
本質価値は変わらない。提示価格を、10 年先の価値と今の純現金、自己資本に照らして評価する。プレミアムが付いても、事業の価値を映した値段とは限らない。
自販機 1 台あたりの売上と稼働率が、道内で数量が減る中でも伸び続けたら
自販機の筋書きを上寄りに見直し、やや楽観・楽観の確率を厚くする。
札幌工場のライン投資のあとも営業利益率が 4% を超えず、減益が 2027 年以降も続いたら
投資が稼ぎに変わらない証拠として、やや悲観・悲観の確率を厚くする。
自販機の撤去・減損を発表したら
本家系ボトラーズジャパンと同じ構造が道内にも及んだ兆候と見て、悲観側の確率を厚くする。
課題解決型の売上が飲料の 1 割を超え、利益率が飲料を明らかに上回ったら
利益の質が変わる材料として、取引先と利益率の前提を上方に修正する。
配当性向の引き上げや自社株買いが始まったら
資本効率への姿勢が変わったと評価し、倍率の上限に近い側を取る。

見ておくもの

  • 自販機の設置台数と 1 台あたりの売上(社長インタビュー・決算説明)
  • 営業利益率(2025 年は 4.4%、2026 年の会社予想は 3.5%)
  • 札幌工場のライン投資の進み具合と減価償却費
  • 課題解決型事業の売上の割合と利益率
  • 大日本印刷の持株比率の変化と、親子上場の見直しに関する発表
  • 道内の人口の減り方と、競合・自社ブランドの動き

倍率と資本コストの決め方

倍率は、ROE が資本コスト 8.25% を下回る会社の上限である 1÷k=12.1 倍を基準に、利益の質(償却と設備更新の重さ)から 7〜9 割台に置いた。今の PER や過去の倍率、同業の倍率は根拠にしていない。数量は道内の人口並みの減り、価格は物価並みの 1.34 倍で積み、最後に今の時価総額と比べた。結果は大きな割高になったが、今の株価に寄せて筋書きを動かすことはしていない。自販機・店頭・課題解決型の内訳は開示がなく推定で、全社の営業利益に合わせた配分だ。同じ領域のコカ・コーラ ボトラーズジャパンと quality の4項目をそろえた(単一地域・単一工場で人口減が早い点は寿命に入れた)。リースは営業費用に入れた今の形でそろえて置いた(新リース会計基準は 2028 年 12 月期から適用される)。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 11.5→12.12 倍・やや楽観 PER 10.8→12.12 倍・中立 PER 10→12.12 倍)。

資本コスト 8.3% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本 7.5% に quality +0.75% を足した。事業は傾いておらず、上乗せは置かない。同じ領域のコカ・コーラ ボトラーズジャパンと quality の4項目をそろえた。

同じ業種(食料品)の AI 分析

割安 太陽化学2902 健康素材と乳化剤で稼ぐ財務の堅い会社。純現金も厚く、10年の本質価値は今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +61.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 イフジ産業2924 液卵の調達力で数量を伸ばす堅実な会社。足元の利益は卵価に支えられ、10年の価値はやや上回る 本質価値との差 +56.4% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 和弘食品2813 ラーメンスープの北米工場が利益の7割を稼ぐ。顧客が偏る危うさを差し引いても、値段は低い 本質価値との差 +48.6% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 塩水港精糖2112 砂糖業界の再編で利益率が戻った小さな老舗。最高益の一部は一過性だが、時価総額に匹敵する株の保有を考えると、今の値段はやや安い 本質価値との差 +48.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 AFC-HDアムスライフサイエンス2927 サプリの受託製造が稼ぎ頭、百貨店や観光は重荷。借金は重いが、中立でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 ケンコーマヨネーズ2915 利益が谷に近く、純現金が時価総額の3割強ある。堀は厚くないが、今の値段は事業の稼ぐ力を下回る 本質価値との差 +37.3% · 10 年 割安(年 +10.5%) やや割安 林兼産業2286 養殖魚の餌と黒豚・機能性素材を持つ下関の老舗。稼ぐ力は薄いが、還元の変化を映すと今の値段はわずかに安い 本質価値との差 +28.5% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 シノブフーズ2903 ファミリーマート向けが半分のおにぎり・弁当工場。利益率は低いが借金はなく、中立で見て今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 あじかん2907 卵焼・干瓢など業務用食材とごぼう茶の会社。利益が薄く、堀も浅く、10年で見ても適正に近い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 佐藤食品工業2814 粉末茶エキスの専業。時価総額に迫る現金と保有株が下値を支え、10年の価値は今とほぼ同じ 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 プレミアムウォーターホールディングス2588 宅配水で首位の規模と長期契約は強いが、獲得コストを毎年投じる構造と薄い自己資本を見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 エスフーズ2292 薄い利益率の肉の商売に、米国の新工場という賭けが乗る。本質価値と今の値段はほぼ釣り合う 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) 適正 森永製菓2201 値上げは通るが、10 年の伸びは物価並みにとどまる。今の値段は、本質価値とほぼ釣り合っている 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 フィード・ワン2060 牛・豚・鶏と養殖魚の餌を作る国内2位の薄利メーカー。利益は山にあり、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +7.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 ファーマフーズ2929 育毛剤「ニューモ」の通販が稼ぎ頭。広告を絞って利益は戻ったが、顧客は減り、新工場の借入が重い 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 サントリー食品インターナショナル2587 欧州・APACの成長と本業の地味な強さはあるが、親子上場の宿題と新しく投じるお金の稼ぎの薄れを見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 アリアケジャパン2815 業務用エキスの堀は厚く現金も潤沢だが、利益の伸びが中程度で今の値段はやや高い 本質価値との差 +2.8% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 アサヒグループホールディングス2502 国内ビール首位も縮む内需、稼ぐのは欧州・豪州。サイバー攻撃で凹んだ利益で見ても、借金とのれんの重さを織り込むとやや割高 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 理研ビタミン4526 国内は縮む市場の首位、伸びしろは乳化剤と海外。中立の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 丸大食品2288 構造改革で赤字は脱したが、薄い利益と原料相場の振れは残る。今の値段は本質価値をやや上回る 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ミヨシ油脂4404 資産は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かない。値段はやや高い 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 カンロ2216 飴で首位、グミで急伸した無借金の優良会社。ただしグミの供給過剰と三菱商事頼みを織り込むと、今の値段はやや割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日清食品ホールディングス2897 減益直後の今の値段は、強いブランドの今の利益がそのまま残ると見ても、ほぼ適正 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 ピックルスホールディングス2935 浅漬・キムチの最大手。純現金は厚いが、稼ぐ力は低く、今の値段は10年の価値をやや上回る 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 日清製粉グループ本社2002 輸入小麦と政府売渡価格に縛られる薄利の製粉首位、稼ぐ力は米豪の製粉と酵母・中食に移る。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 日本たばこ産業2914 紙巻は減っても税と加熱式が利益を支える国内、海外たばこが稼ぎの9割を担う構図 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 伊藤園2593 緑茶の王者だが稼ぐ力は薄い。減損後の回復を織り込んでも、今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −3.3% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 ライフドリンク カンパニー2585 PB飲料の受託で急成長する優良な量産メーカーだが、堀の薄さと投資・買収の重さを見ると、今の値段は成功を先取りしすぎている 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 フジ日本2114 砂糖の老舗が、イヌリンの会社に変わりつつある。成長は本物だが、砂糖の利益率は山に近く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 森永乳業2264 ビフィズス菌と海外の素材事業が利益を押し上げるが、国内乳業の薄い利益が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 東洋水産2875 米国の高い利益率は本物だが、新しく投じるお金の稼ぎが先で薄れると見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 株式会社ヤクルト本社2267 国内はヤクルトレディ減少で伸び悩むが、海外の乳酸菌飲料拡大と総還元70%方針で10年では今の値段を上回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 株式会社ニチレイ2871 冷凍食品と冷蔵倉庫の二冠は崩れにくいが、薄い利益率と重い投資を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 ニップン2001 国内2位の製粉会社。稼ぐ力は伸びるが資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 雪印メグミルク2270 薄利の乳業が、政策保有株の売却益で利益を大きく見せている。事業の稼ぐ力に比べ、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +4.8%) やや割高 日清オイリオグループ2602 食用油の国内大手。特殊油脂は伸びるが、資本コストを下回る薄利が続く。今の値段は割高 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 第一屋製パン2215 パンの稼ぎは薄く、利益の柱は工場跡地の地代。無配が続き、現金は株主に戻らない 本質価値との差 −10.4% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 カルビー2229 首位ブランドは強いが、利益率は3年続けて低下。10年の見立てでは今の値段はやや高い 本質価値との差 −12.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 井村屋グループ2209 あずきバーの独自性は本物だが、利益率は過去最高の高みにある。10年では物価の伸びを超えにくく、やや割高 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 亀田製菓2220 国内米菓の首位と北米の買収に二本立てで賭けるが、まだ稼ぎは薄い。10年で見ても今の値段は妥当な水準 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 エバラ食品工業2819 焼肉のたれ首位の堅い小粒株。純現金は厚いが戻らず、利益率も低く、本質価値は今よりやや低い 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 昭和産業2004 製粉・製油とも国内3位、利益率3%台の薄い原料加工業。数量は細り、本質価値は今の値段を2割強下回る 本質価値との差 −13.8% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日和産業2055 西日本の独立系の飼料会社。現金は厚いが利ざやが薄く、資本の稼ぎが低いので割高寄り 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 明治ホールディングス2269 乳製品・菓子と医薬を持つ大手。中国子会社の減損で沈んだ利益の回復を株価が先に織り込んでおり、今の値段はやや割高 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 日本ハム2282 食肉の好況で利益は過去最高。だが相場は戻る前提で見ると、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 六甲バター2266 家庭用プロセスチーズ首位の専業。看板は強いが利益率が薄く、稼ぎが資本コストに届かない分、今の値段はやや割高 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 カゴメ2811 ケチャップと野菜飲料の国内の顔に、米国のトマト加工が乗った。だが利益は薄く、10 年で見れば今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −18.0% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 わらべや日洋ホールディングス2918 セブン-イレブン専用の中食工場。堅実だが利益率3%の事業で、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 中部飼料2053 今の利益は原料相場の追い風で山にある。稼ぐ力は資本コストに届かず、10 年で見ると割高寄りだ。 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 湖池屋2226 芋と値上げの綱引きに勝てば伸びるが、利益の厚みに比べて今の時価総額は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 ウェルネオシュガー2117 国内の砂糖で約3割を持つ第2位。統合の効果で利益は出たが、縮む市場と薄い値決め力を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 B-R サーティワン アイスクリーム2268 加盟店に商品を卸してロイヤリティを取る身軽な会社。4 年連続で最高益だが利益率の伸びは止まりつつあり、今の値段は先の成長まで払っている 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 江崎グリコ2206 稼ぎ頭は海外に移り、国内の穴は埋まりきらない。10 年先を見ても今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 キユーピー2809 マヨネーズの堀と海外の成長は本物だが、利益率が薄く、本質価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 DM三井製糖2109 国内首位の精製糖は、縮む市場で薄い加工マージンを守る商売だ。直近の利益は山に近く、今の値段は割高 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 株式会社J-オイルミルズ2613 食用油の国内2強の一角。原料高を価格に通せず利益が薄い成熟事業で、今の値段は割高 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 伊藤ハム米久ホールディングス2296 売上1兆円でも利益率は2%台。稼ぐ力に対して今の値段は前期の好調を織り込みすぎで、割高とみる 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 紀文食品2933 練り物の最大手だが薄利で、原料高に利益が振り回される。今の値段はやや高い 本質価値との差 −26.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 キリンホールディングス2503 小売シェア首位を奪還したビールより、協和キリンとヘルスサイエンスの利益成長が本質価値を支える構図 本質価値との差 −26.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 不二製油2607 カカオ高に助けられた油脂の稼ぎを、赤字のブラマーと重い借金が打ち消す。成長の期待が先に値段へ入った素材メーカー 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 デルソーレ2876 ピザとナンの生地で外食の厨房を支える堅い会社だが、稼ぐ力は資本コストに届かず今の値段はやや高い 本質価値との差 −27.6% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ダイドーグループホールディングス2590 自販機の再建は途上で、海外の稼ぎも為替の波に洗われる。10年後の利益を現実的に置くと、今の値段は先取りしすぎに見える 本質価値との差 −29.6% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) 割高 日本食品化工2892 三菱商事傘下のでんぷん・水あめ大手。薄利でROEが資本コストに届かず、今の値段は高い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 大冷2883 工場を持たない冷凍食品の問屋。利益は薄く、現金は厚いが、オーナーの手の内にある 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 柿安本店2294 松阪牛ブランドと百貨店の惣菜を持つ堅い会社。ただ店は減り利益は細り、今の値段は現金に守られている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 やまみ2820 豆腐で国内2位の効率の良さは本物だが、利益率が山にある今の姿を10年先まで伸ばしても、正当化できる値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −31.7% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 キッコーマン2801 しょうゆの顔をした海外卸売会社。国内は守り、海外しょうゆと米卸JFCの二本柱が成長を担うが、堀は深くても今の値段は割高 本質価値との差 −32.1% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ヱスビー食品2805 香辛料で半分を握る堅い会社だが、伸びが乏しく利益の質も並み。今の値段は 10 年の稼ぎに対して高く、割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 山崎製パン2212 値上げは通るが、還元後に積み上がる自己資本で ROE は 7% 台半ばにとどまり、今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 ブルボン2208 ロングセラーの菓子で堅実に稼ぐが、利益率は薄く、10 年後の ROE は資本コストに届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −32.9% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 プリマハム2281 利益率2%の加工肉会社で、資本コストを上回る稼ぎが見えない。今の値段は割高に傾く 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 寿スピリッツ2222 観光土産という強い稼ぎ場を持つが、ROE 25%超を前提にした今の値段は先まで織り込みすぎで割高 本質価値との差 −36.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 鳥越製粉2009 薄利の小麦粉屋が抱える厚い資産。利益は配当に回るが、10年で見ると割高と見る 本質価値との差 −36.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 日東富士製粉2003 三菱商事が 67% を持つ製粉大手の末席。薄利で設備が古く、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社meito2207 持ち株が時価総額の大半を支える会社。本業は薄利のままで、10年で見ると今の値段は割高(持ち株の含み益は足していない) 本質価値との差 −38.3% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 なとり2922 チーズ鱈で知られるおつまみの老舗。堅実だが利益率4%台・ROE5%前後で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 仙波糖化工業2916 カラメルと粉末素材で堅実に稼ぐ老舗。資産は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 岩塚製菓2221 米菓の老舗だが、利益の大半は香港上場の旺旺からの配当。本業は薄利で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 かどや製油2612 ごま油の国内首位と北米の堀は本物だが、利益に対して今の値段は重い。TOB の期待を除けば割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 味の素2802 ABF とうま味の堀は本物だが、今の PER 約 37 倍は利益ベースの正当化 PER(19 倍前後)を大きく超え、割高 本質価値との差 −41.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 JFLAホールディングス3069 乳製品と調味料を作る薄利の食品グループ。再生の途上で借金が重く、稼ぎに対して今の値段は大きく割高に見える 本質価値との差 −41.9% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 はごろもフーズ2831 ツナ缶の首位ブランドは強いが、利益率が薄く、国内の数量は先細る。ためた持ち合い株の含み益を除くと稼ぐ力は小さく、割高 本質価値との差 −43.2% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 中村屋2204 中華まんとカリーの老舗。ブランドは強いが、売上の 4 割近くがコンビニ 1 社で、利益率は薄い。立て直しは進むが、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 日本甜菜製糖2108 北海道のてん菜糖を担う老舗。砂糖は赤字で、売却益を除く利益は年 12 億円ほど。今の値段は大きく割高 本質価値との差 −44.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ハウス食品グループ本社2810 カレー首位のブランドは本物だが、稼ぐ力に対して値段が高く、利益ベースの本質価値は今の半分ほど 本質価値との差 −44.5% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 日東ベスト2877 業務用冷凍食品と日配食品の薄利メーカー。利益率の回復が見えるまで、今の値段はやや高い 本質価値との差 −45.2% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 サトウ食品2923 パックご飯と餅で首位級だが、稼ぎは資本コストに届きにくく、今の値段は先回りしすぎで割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 ロック・フィールド2910 高級惣菜の看板は強いが、利益率が低く、厚い現金も株主に戻りにくい。稼ぐ力に対し今の値段は割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ブルドックソース2804 ソース首位級の老舗だが稼ぐ力は薄く、純資産並みの今の値段でも本質価値を大きく上回る 本質価値との差 −46.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 フジッコ2908 ふじっ子煮の堀は本物だが、営業利益率 2% 台・ROE 2% の食品会社で、純現金を足しても割高 本質価値との差 −47.5% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ユタカフーズ2806 東洋水産の受託工場。資産は厚いが、新工場の償却で稼ぐ力が細り、割高 本質価値との差 −47.8% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 モロゾフ2217 百貨店ギフトのブランドは本物だが、利益は谷底にある。回復を先に織り込んだ今の値段は、10年の稼ぐ力を大きく上回る 本質価値との差 −49.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 イートアンドホールディングス2882 冷凍餃子の首位は本物だが、計画の成功を先に織り込んだ値段。割高 本質価値との差 −49.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス2579 黒字へ戻る道は見えたが、薄い利益率と本社頼みの構造を考えると割高 本質価値との差 −50.7% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 ヨシムラ・フード・ホールディングス2884 中小食品会社を束ねる買収型の持株会社。借金が重く、利益の質は見た目より弱い 本質価値との差 −53.7% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 旭松食品2911 高野豆腐の首位だが買い手は高齢の世帯に偏り、稼ぐ力は資本コストの 3 分の 1 で今の値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 株式会社オカムラ食品工業2938 サーモンの垂直統合は本物だが、10 年の利益では今の時価総額を支えきれず、大きく割高と見る 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 マルタイ2919 九州の棒ラーメン専業。看板商品は伸びるが全体は薄利で、今の値段は10年の稼ぎに比べ高い 本質価値との差 −55.0% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 大森屋2917 おにぎりと食卓の海苔の中堅。原料の不作で在庫と借入が膨らみ、利益率は0〜4%。値決めの力が弱く、稼ぎは資本コストに遠く届かない 本質価値との差 −55.5% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ダイショー2816 鍋スープと焼肉のたれの専業。堅実だが稼ぐ力は薄く、資産の割に割高 本質価値との差 −56.9% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 ヒガシマル2058 エビの餌で稼ぐ鹿児島の会社。飼料は堅いが、麺の不振と重い借入が稼ぎを食い、価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 不二家2211 洋菓子店の縮小と海外投資の重さで利益が伸びにくく、今の値段は割高。親会社の存在だけが下支え 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 石井食品2894 ミートボールの看板は強いが利益は薄く、今の値段は稼ぐ力をかなり上回っている 本質価値との差 −59.9% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 ユーグレナ2931 通販の健康食品で黒字体質を築いたが、稼ぎの半分近くは少数株主と税に流れ、燃料の夢を織り込んだ値段は割高 本質価値との差 −60.4% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 篠崎屋2926 豆腐の直営 30 店で細く稼ぐ小さな SPA。黒字は戻ったが、利益の薄さに対して今の値段は高い 本質価値との差 −60.5% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 一正蒲鉾2904 かまぼこ最大手級だが、稼ぐ力は細い。資産の割に利益が小さく、割高に出る 本質価値との差 −63.6% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 サッポロホールディングス株式会社2501 恵比寿を手放し酒類に絞るサッポロ、株価は売却益の先取りでもう買われ過ぎだと筆者は見る 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 ピエトロ2818 ドレッシングで知られる福岡の食品会社。看板商品は強いが、外食と共通費が利益を食い、今の時価総額に見合う稼ぎはまだ見えない 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 ユニカフェ2597 UCCグループのコーヒー受託・加工会社。利益は戻ったが値決めが弱く、10年で稼ぐ力は伸びず、今の値段は明らかに高い 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.8%) 割高 キーコーヒー2594 コーヒーの老舗だが利益が薄く、値上げで一息ついた今の値段は先を織り込みすぎている。割高 本質価値との差 −72.9% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 日糧製パン2218 北海道の地場の製パン。棚は守れても値上げが追いつかず、利益率は1%前後で資本コストに遠く割高 本質価値との差 −74.7% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 セイヒョー2872 新潟の小さなアイス工場が富山の工場を得て、大手の受託で伸びる。だが利益率は2%台で借金も増え、今の値段は高い 本質価値との差 −77.3% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 滝沢ハム2293 栃木の老舗ハム会社。売上は266億円あるが利益はほぼ出ず、資本コストに届かない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −84.7% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 福留ハム2291 広島のハム・食肉の会社。8期続けて営業赤字で、借入は自己資本の1.5倍。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −88.6% · 10 年 割高(年 −11.2%) 割高 コモ2224 ロングライフパン専業の小さな会社。利益が薄いのに値段が先走り、10年の価値は今の時価総額を大きく割る 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −15.5%)

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読んだ資料

  1. 食品新聞:ダウントレンド市場の飲料自販機で成長遂げる北海道コカ・コーラボトリング(社長インタビュー)
  2. 北海道コカ・コーラボトリング IR 株式情報(大株主)
  3. 北海道コカ・コーラボトリング サステナビリティレポート 2025

分析日 2026-10-16