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亀田製菓 2220

国内米菓の首位と北米の買収に二本立てで賭けるが、まだ稼ぎは薄い。10年で見ても今の値段は妥当な水準

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,182 円748 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,359 円860 億円差 −13.0%
10 年後から見ると やや割高 価値 1,182 円748 億円 · 差 −13.0% · 期待の年率 +5.4%
期待の年率リターン(10 年)+5.4%資本コスト比 −2.4 pt
推定の資本コスト7.8%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.8% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

亀田製菓は、柿の種とハッピーターンで知られる米菓の最大手だ。国内の米菓市場で約3割を握り、2025年に北米のグルテンフリー・クラッカー会社を完全子会社にして、海外が売上の3分の1を占める会社に変わった。

筆者の結論は、今の値段は事業の稼ぐ力にほぼ見合っているというものだ。直近の純利益246億円の大半は買収に伴う会計上の差益で、本業の稼ぎは営業利益で見て75億円にとどまる。

国内は強い。重点6ブランドに絞り、値上げを通しながら数量も戻した。一方、北米の買収は借入を伴い、のれんの償却が毎年重くのしかかる。うまくいけば利益は今の倍近くになるが、外れれば減損で自己資本が削られる。

10年後の中心は、国内を守り北米で伸ばす姿だ。そのとき利益率は6%ほど、ROEは6%台前半にとどまり、資本コストを少し下回る会社になる。ここから先に大きな割安も割高も出にくい。割安が出るのは北米が計画どおりに育った時だけで、その確率を筆者は3割ほどとみる。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、この会社は「国内の米菓という安定した事業に、北米という賭けを足した会社」だ。国内の稼ぎは読みやすい。柿の種はなくならず、値上げも通る。ただ、利益率は7%前後で、株主に残る利益は多くない。

北米は、買った値段が適正かが焦点になる。段階取得の差益206億円は、買う前から持っていた持分の評価益で、現金は入っていない。のれんと無形資産が自己資本の相当部分を占め、期待どおりの利益が出なければ減損が避けられない。

オーナー利益、つまり株主が自由に使える利益は、国内の数十億円と海外の十数億円ほどだ。10年かけて海外が育てば倍近くに増える。だが国内が人口減で伸びない以上、全体の伸びは物価に少し足した程度にとどまる。

安全域は、今の値段に見て厚くない。楽観の筋書きなら大きく上回るが、慎重な筋書きでは大きく下回る。判断の鍵は、北米の利益率が本当に上がるかで、そこはあと数年の実績を見ないと確信できない。筆者は、この会社を確信を持って持ち続けるには、まだ材料が足りないと考える。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの柱は3つある。国内米菓、海外、食品だ。売上の5割強が国内米菓で、残りの大半が海外になった。

国内米菓は、亀田の柿の種、ハッピーターン、つまみ種、こつぶっこなど重点6ブランドが中心だ。スーパー、コンビニ、量販店に卸し、新潟を軸とした自社工場とアジカル、とよすなどのグループ会社でつくる。2026年3月期の売上は723億円、営業利益は51億円で、利益率は7%ほどだ。

海外は、2025年6月に完全子会社にした米国のTH FOODSが中心になった。主力のCRUNCHMASTERは米やグルテンを使わない健康志向のクラッカーで、スーパーの健康食品棚に並ぶ。タイ、カンボジア、ベトナム、中国の工場は、日本向けや欧州・豪州向けの輸出基地と現地ブランドの両方の役割を持つ。会社はアジアで仕上げた商品を北米で売る「リフト&シフト」を進めている。

食品は、米粉パン、長期保存食、植物由来の食品などだ。売上は160億円前後で、伸びは遅い。

三つの柱の中で、いま利益を生んでいるのは国内米菓だ。海外はのれんの償却が重く、会計上の利益は薄い。ここが育つかどうかが10年の分かれ目になる。

優良さと弱いところ

国内米菓の堀、つまり他社がまねしにくい強みは、ブランドと棚の確保力だ。柿の種は1966年から続く定番で、国内の米菓の売上で首位を保つ。シェアは約3割で、三幸製菓や岩塚製菓との差は大きい。

ただし、堀は深くない。米菓は人口が減る国で食べられるスナックで、数量は伸びない。値上げが通るのは強みだが、原料の米が上がる局面では転嫁が遅れ、利益が先に削られる。売上高営業利益率が7%前後という水準は、堀があっても薄利の仕事であることを示す。

北米は、まだ強いとは言い切れない。CRUNCHMASTERは自社ブランドの比率が5割を超えたが、小売店の自主企画商品との競争が厳しい。のれんの償却は年に24億円ほどで、営業利益の3割にあたる。

経営は、不採算のナッツ事業と赤字のMary's Gone Crackersを手放し、選択と集中に動いた。判断は早い。反面、借入260億円を使った大型の買収は、一度外せば取り返しが難しい。

筆者は、国内の守りの強さと北米の不確かさを分けて見ている。事業全体の質は並みで、強い堀とは呼ばない。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内の米菓市場は2024年に約2,500億円と、前年より4%伸びた。ただし伸びの多くは値上げによる。人口は減るので、数量は横ばいから微減が自然だ。亀田製菓は約3割、三幸製菓と岩塚製菓が続く。

追い風は2つある。ひとつは、高たんぱくや低糖質といった健康志向のスナックへの関心だ。もうひとつは、訪日客の土産需要で、アジカルやとよすのような土産菓子が好調だ。

向かい風は原料の米だ。米価は高止まりが続き、値上げの理由にはなるが、消費者の財布は限られる。供給でも、年末の需要に応え切れず、柿の種の一部を休止した。国内の需要は強いが、工場の能力が先に尽きた形だ。

北米は、グルテンフリーのクラッカー市場が健康志向を背景に広がっている。THFは自社ブランドを増やし、2027年3月期の調整後営業利益は3,200万ドルを見込む。ただ、競争相手は大手の食品会社や小売の自主企画商品で、価格で押される場面は多い。

業種ノートの見立てどおり、10年は国内の数量が緩やかに横ばい、価格は物価並みに上がる。亀田製菓は国内の守りを固め、成長は北米に託している。

資本政策と M&A

株主への還元は配当が中心だ。2027年3月期の配当は性向35%の計画で、自社株買いは大きくない。2026年3月末の自己株は発行済株式の5%台にある。

資本の使い方で目立つのは、北米への大型投資だ。借入260億円でTHFを完全子会社にし、純負債は今期末に286億円まで増えた。自己資本の0.28倍で、利払いは営業利益の12分の1だ。当面の財務に不安はないが、のれんの償却と借り換えの金利上昇で、純利益は営業利益の半分ほどに薄まる。

大株主は、エイケイ、日本マスタートラスト信託銀行、KAMEDA共栄会、第四北越銀行が並ぶ。支配株主はいない。筆頭のエイケイでも9%台で、政策保有株が重いとは言えない。

10年内に買収される確率は、kabufuの推定で約3割と出ている。支配株主がなく時価総額が830億円ほどと小さいので、食品の大手や商社が動く余地はある。筆者は、買われる場合の価格は事業の稼ぐ力から大きく離れないとみて、筋書きには入れていない。

点検済み:中立の営業利益率が過去の山(5.7%)と会社の予想(5.8〜6.0%)を超える7.7%に置かれていたため、国内は今の水準、海外はのれん償却後で3%から5%への改善に置き直した(全社6.0%、会社の再来期予想と同じ)。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

亀田製菓は国内の米菓で約3割のシェアを持ち、柿の種とハッピーターンという世代を超えて売れる商品を持つ。重点6ブランドへの集中で数量が戻り、値上げも消費者に受け入れられている。国内の営業利益は前期に15%増え、利益率は7%を超えた。

北米のTHFは、自社ブランドが売上の5割を超え、2027年3月期には調整後営業利益が3,200万ドルと過去最高に迫る。アジアで仕上げた商品を米国で売るリフト&シフトが動き出せば、米国のグルテンフリー市場の成長を取り込める。のれんの償却を除いた調整後営業利益は、2030年度に145億円という目標だ。

借入は多いが、営業キャッシュフローは年119億円あり、返済に無理はない。海外が売上の4割を占めれば、人口減の国内に頼らない会社になる。当面の純利益は薄く見えるが、償却が進み金利が落ち着けば、利益は営業利益に近づく。評価は北米の利益が見えてから跳ね上がる可能性がある。

国内の米菓は売上の5割強を占める屋台骨で、土産需要やプレミアム商品でも手応えが出ている。ここに米国の健康志向の波が重なれば、10年後の利益は物価の伸びを大きく上回る。経営は不採算を早く切り、資金を重点分野に寄せている。この判断の速さは、失敗した買収の後始末を長引かせない強みでもある。

慎重な見方

国内の米菓市場は数量が伸びない。値上げは通っているが、米価の上昇が続けば転嫁は追いつかず、前期も柿の種の休止という供給の失敗があった。国内の利益率は7%台で、大きな改善余地はない。

北米は、買った値段が高かった可能性が拭えない。段階取得の差益206億円は会計上の評価益で、現金ではない。のれんと無形資産の償却は毎年24億円ほど利益を削り、2027年3月期の純利益は43億円と、営業利益の半分ほどしか残らない。ROEは5%前後で、資本コストに届かない。

THFの主な競争相手は大手食品会社と小売の自主企画商品で、価格で押される。ナッツ事業の撤退や赤字会社の売却が続いたことは、買収後の整理に時間がかかっていることを示す。アジアの輸出事業も、タイとカンボジアは苦戦した。

会社が掲げる調整後営業利益は、償却を除いた数字で、株主の取り分ではない。今の値段は、北米がうまくいく前提を先に織り込んでいる。

国内には構造的な不安もある。米菓は嗜好品で、人口が減れば食べる人が減り、数量の下支えは重点ブランドの入れ替えに頼る形になる。新しい商品が育たなければ、いまの好調は値上げの一巡で終わりうる。北米で想定どおりの利益が出ない場合の下振れも、国内の薄い利益では吸収しきれない。

どちらに重みを置いたか

強い方は慎重な見方だ。ただし、国内の守りの強さと財務の余裕を考えると、悲観に大きく寄せる理由もない。

国内が10年で横ばいなのは明らかで、成長の源は北米しかない。その北米は、実績が1年分しかなく、まだ判定できない。そこで、中立を最も厚く3分の1強に置き、楽観側は合計で3割、悲観側は合計で3割台前半とした。やや悲観の確率を、やや楽観より少し高く置いたのは、のれんの減損リスクと米価の転嫁遅れが同時に来る可能性を重く見たからだ。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 1,869 円1,182 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 437 円276 億円)。 今の値に割り戻すと 1,182 円748 億円、今との差 −13.0%、 期待の年率 +5.4%(資本コスト 7.8%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 3,811 円2,411 億円 632 円400 億円 +227.0% +12.6% 355 円225 億円
やや楽観 22% 2,816 円1,781 億円 545 円345 億円 +147.4% +9.5% 740 円468 億円
中立 36% 1,780 円1,126 億円 410 円259 億円 +61.1% +4.9% 788 円499 億円
やや悲観 24% 1,127 円713 億円 395 円250 億円 +12.0% +1.1% 365 円231 億円
悲観 10% 332 円210 億円 237 円150 億円 −58.1% −8.3% 57 円36 億円
加重平均100% 1,869 円1,182 億円437 円276 億円 +69.7% +5.4% 2,306 円1,458 億円

今の株価時価総額 1,359 円860 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.8% を下回るほど割高。

楽観 8% 北米が計画以上に育ち、国内も堅調 利益 165 億円 · PER 14.6 倍 · 株価時価総額 3,811 円2,411 億円

北米の自社ブランドが広がり、アジアで仕上げた商品がスーパーの健康食品棚に定着する。海外の売上は今の倍近くになり、利益率も10%台に乗る。のれんの償却は残るが、利益の伸びがそれを上回る。

国内は、ハッピーターンやこつぶっこが伸び、数量が小さく増える。値上げも通り、利益率は9%ほどに上がる。食品事業も米粉やプラントベースが定着し、黒字が安定する。

全体の営業利益は235億円ほどで、今の3倍近い。会社が掲げる調整後営業利益145億円(2030年度)を大きく超える姿だ。自己資本利益率は10%台に乗り、資本コストをはっきり超える会社になる。そのぶん還元も増える。

  • 国内米菓事業:数量 4.4(出荷数量(億袋換算))× 価格 228(1袋あたりの出荷単価(円・名目))→ 売上 998 億円・営業利益 90 億円。柿の種とハッピーターンが伸びる
  • 海外事業:数量 2.2(出荷数量(億パック換算))× 価格 536(1パックあたりの出荷単価(円・名目、1ドル150円))→ 売上 1,174 億円・営業利益 129 億円。リフト&シフトが当たる
  • 食品事業:数量 1.7(出荷数量(億食換算))× 価格 134(1食あたりの出荷単価(円・名目))→ 売上 228 億円・営業利益 16 億円。米粉・長期保存食が定着

倍率:事業の純利益 165 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.1% が k 7.80% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.0%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.6 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.6 倍。全体の PER 14.57 倍、時価総額 2,404 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:リフト&シフトが当たり、北米が10年で売上の3割以上を稼ぐ姿を、上位の筋書きとして置いた。

やや楽観 22% 北米が順調に育ち、国内は横ばい 利益 132 億円 · PER 13.4 倍 · 株価時価総額 2,816 円1,781 億円

北米の自社ブランドが広がり、海外の利益率が償却後で9〜10%に近づく。ナッツ事業の撤退と赤字会社の売却で、整理は終わっている。

国内は数量が横ばいで、値上げが原料高を吸収する。利益率は8%ほどまで緩やかに改善し、重点6ブランドへの集中が効く。食品事業は小さな黒字になる。

営業利益は190億円ほどで、会社の目標に近い水準だ。のれんの償却が進み、金利も落ち着くので、純利益は営業利益の7割に戻る。自己資本利益率は8%台半ばで、資本コストを少し上回る。

北米の成長の一部はアジアで仕上げる商品に支えられ、タイやベトナムの工場の稼働も上がる。経営の整理が終わっているため、新たな買収に資金を回さず、借入の返済と還元を優先できる。

  • 国内米菓事業:数量 4.3(出荷数量(億袋換算))× 価格 228(1袋あたりの出荷単価(円・名目))→ 売上 968 億円・営業利益 79 億円。数量は横ばい、利益率は緩やかに改善
  • 海外事業:数量 2.0(出荷数量(億パック換算))× 価格 536(1パックあたりの出荷単価(円・名目、1ドル150円))→ 売上 1,059 億円・営業利益 101 億円。北米の自社ブランドが育つ
  • 食品事業:数量 1.6(出荷数量(億食換算))× 価格 134(1食あたりの出荷単価(円・名目))→ 売上 217 億円・営業利益 12 億円。赤字を脱し小さな黒字

倍率:事業の純利益 132 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 8.5% が k 7.80% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.2%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.4 倍。全体の PER 13.44 倍、時価総額 1,774 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:会社の中期計画がおおむね達成され、少し上振れる筋書きとして置いた。

中立 36% 国内は守り、北米で伸ばす10年 利益 87 億円 · PER 12.8 倍 · 株価時価総額 1,780 円1,126 億円

10年後、国内米菓は数量が横ばいで、値上げが原料高を吸収する。利益率は7%ほどで今とほぼ同じ。米菓の首位は揺らがず、重点6ブランドが売上の大半を稼ぐ。

海外は、THFの通年化で数量が伸びたあと、北米の健康志向を背景に緩やかに増える。のれんの償却後で利益率は5%ほどまで上がる。ただ、小売の自主企画商品との競争で、期待ほどには伸びない。

食品事業は小さな黒字のままだ。全体の営業利益は130億円前後(利益率6%、会社の再来期予想と同じ水準)で、会社が掲げる2030年度の調整後営業利益145億円(のれんの償却前)の手前に収まる。

借入は返済が進み、利払いは軽くなる。自己資本利益率は6%台前半で、資本コストを少し下回る会社になる。

  • 国内米菓事業:数量 4.3(出荷数量(億袋換算))× 価格 228(1袋あたりの出荷単価(円・名目))→ 売上 968 億円・営業利益 70 億円。数量横ばい・値上げで吸収(利益率は今と同じ7.2%)
  • 海外事業:数量 1.8(出荷数量(億パック換算))× 価格 536(1パックあたりの出荷単価(円・名目、1ドル150円))→ 売上 941 億円・営業利益 47 億円。償却後の利益率は今の3%から5%に上がる
  • 食品事業:数量 1.6(出荷数量(億食換算))× 価格 134(1食あたりの出荷単価(円・名目))→ 売上 217 億円・営業利益 11 億円。小さな黒字にとどまる

倍率:ROE6.1%はk7.8%を下回るので、ためた利益は額面未満で、PERは1÷k=12.82倍まで。この上限に置いた(ROEとkが近く、海外の利益率の改善を一部だけ織り込むため)。

確率:国内の守りと北米の緩やかな成長を組み合わせた中心の筋書き。業種ノートの国内数量の横ばいと、北米の利益率改善を半分ほど織り込んだ。

やや悲観 24% 米価と北米の競争で、利益が伸びない 利益 64 億円 · PER 11.0 倍 · 株価時価総額 1,127 円713 億円

米価の高止まりで、国内の値上げは転嫁が遅れがちになる。数量は人口減で1割弱減り、国内米菓の利益率は6%に落ちる。

北米は、小売の自主企画商品との価格競争で、自社ブランドの比率が上がっても値引きが続く。海外の営業利益率は5%にとどまり、のれんの償却が重い。食品事業は規模が育たず、利益はほぼ出ない。

全体の営業利益は100億円を割り込み、純利益は60億円台にとどまる。自己資本利益率は4%台で、資本コストを下回る。配当は性向を保つが、自社株買いは出ない。

国内も北米も、どちらかが大きく崩れるわけではない。ただ、どちらも伸びないまま、のれんの償却と借入の利払いだけが残るため、会社の資本効率は資本コストを下回り続ける。市場から見ても、優良な成長会社には見えなくなる。

  • 国内米菓事業:数量 3.9(出荷数量(億袋換算))× 価格 221(1袋あたりの出荷単価(円・名目))→ 売上 864 億円・営業利益 52 億円。数量減と米価の転嫁遅れ
  • 海外事業:数量 1.5(出荷数量(億パック換算))× 価格 500(1パックあたりの出荷単価(円・名目、1ドル150円))→ 売上 732 億円・営業利益 37 億円。北米の値引き競争で利益率が伸びない
  • 食品事業:数量 1.5(出荷数量(億食換算))× 価格 130(1食あたりの出荷単価(円・名目))→ 売上 190 億円・営業利益 6 億円。規模が育たない

倍率:ROE4.8%はkを下回る。RONICは6%強、成長3%で正当化PERは11.7倍。利益の質が落ちるため上限の9割台前半の11倍に置いた。

確率:原料米の高騰と北米の価格競争が同時に来る筋書き。のれんの償却は続くが、減損までは至らない。

悲観 10% 北米の買収が裏目に出て、国内も細る10年 利益 20 億円 · PBR 0.2 倍 · 株価時価総額 332 円210 億円

北米のブランドが小売の自主企画商品に負け、THFの売上は伸びない。のれんと無形資産の300億円ほどを減損し、自己資本が大きく削られる。海外は赤字になる。

国内は、米価の高騰が続き、値上げも消費者に拒まれる。数量は2割減り、利益率は3%台に落ちる。供給の失敗で棚を失った期も出る。

営業利益はほぼ消え、純利益は20億円ほどにとどまる。借入の返済のため、工場の土地建物を売る選択も出る。配当は大きく削られ、自社株買いはやめる。会社の評価は事業の稼ぐ力と、売れる資産の価値で決まる。

北米の失敗が国内への投資の余力も奪い、経営の優先順位が混乱する。結果として、10年後の亀田製菓は、国内の定番ブランドだけを持つ小さな食品会社に近づく。

  • 国内米菓事業:数量 3.4(出荷数量(億袋換算))× 価格 204(1袋あたりの出荷単価(円・名目))→ 売上 694 億円・営業利益 24 億円。数量が2割減り、値上げも通らない
  • 海外事業:数量 1.1(出荷数量(億パック換算))× 価格 460(1パックあたりの出荷単価(円・名目、1ドル150円))→ 売上 506 億円・営業利益 −10 億円。北米のブランドが負ける
  • 食品事業:数量 1.3(出荷数量(億食換算))× 価格 120(1食あたりの出荷単価(円・名目))→ 売上 156 億円・営業利益 0 億円。撤退に近い

倍率:純利益は20億円と薄く、利益で値を付けられない。稼ぐ力(純利益20億円÷k)は274億円。先細る利益なのでその約8割の210億円(今の自己資本1,029億円の0.20倍)に置き、やや悲観のPERを超えない。EV ÷ 営業利益は55倍に跳ねるが、営業利益がほぼ消えた年の数字なので使わず、稼ぐ力で測った。減損後の自己資本は730億円。(2026-10-22 の式の直しで機械で置き直し、今は PBR 0.2041 倍・時価総額 210 億円。上の倍率は置き直す前の値)

確率:北米の買収が裏目に出るのに、国内の供給や米価の問題が重なる構造的な負けの筋書き。のれんの減損が避けられず、優良な会社でなくなる。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

国内米菓事業

亀田の柿の種・ハッピーターン・つまみ種などの米菓を、スーパー・コンビニ・量販店に卸す。アジカル、とよすなどのグループ会社を含む。売上構成比は5割強。

数量出荷数量(億袋換算)価格1袋あたりの出荷単価(円・名目)売上営業利益
今 2026/03 4.3 170 723 51
10 年後 中立 4.3 228 968 70

取り方:開示の売上723.1億円を、出荷ベースの1袋の単価170(円)で割って数量を推定した。米菓市場2,485億円に対するシェアは約29%で、会社の言う約30%と合う。営業利益は開示の51.4億円。価格は名目で物価並み(10年1.34倍)に上がる。数量は実質で、人口減を重点6ブランドで補い、中立は10年で横ばい。

海外事業

北米のTH FOODS(CRUNCHMASTERなどのグルテンフリークラッカー)、タイ・カンボジア・ベトナム・中国の米菓工場。2025年6月にTHFを完全子会社化した。

数量出荷数量(億パック換算)価格1パックあたりの出荷単価(円・名目、1ドル150円)売上営業利益
今 2026/03 1.2 400 495 15
10 年後 中立 1.8 536 941 47

取り方:開示の海外売上494.8億円を、北米のクラッカー(卸値1パック数百円)とアジアの米菓の加重で単価400(円)と置いて数量を推定した。今期はTHFを約10か月しか含まないため、来期の通年化とナッツ撤退を数量に入れる。営業利益は開示がなく、前期比の増益額16.6億円から推定して約15億円。のれんと無形資産の償却約24億円を引いた後の値。

食品事業

米粉パン・長期保存食・プラントベースフードなど、米菓以外の食品。連結の差額から売上を推定した。

数量出荷数量(億食換算)価格1食あたりの出荷単価(円・名目)売上営業利益
今 2026/03 1.6 100 162 8
10 年後 中立 1.6 134 217 11

取り方:連結売上から国内米菓と海外を引いた約160億円を、1食の単価100(円)で割った推定。営業利益は開示がなく、全体の75.3億円から他を引いて約8億円。営業利益は長期保存食の反動減と米価高で前期より2億円減った。

リスクと懸念

北米買収ののれんの減損

THFの買収で、のれんと無形資産が自己資本の相当部分を占める。北米の利益が計画に届かなければ、減損で純利益が大きく落ち、自己資本も削られる。段階取得の差益は評価益で、現金の裏づけがない点にも注意が要る。

原料米の高騰と転嫁の遅れ

米菓の原料は米で、価格は国の政策と天候に左右される。値上げは通ってきたが、上がる速度が転嫁より速い局面では利益率が先に削られる。国内米菓は営業利益率が7%台と薄いため、1ポイントの悪化も影響が大きい。

供給体制の不足

年末の需要に応えられず、柿の種の一部を休止した。需要はあっても工場の能力が先に尽きると、売る機会を逃す。他社との協業を含む安定供給体制づくりが課題だ。

北米の価格競争

グルテンフリー市場は広がっているが、大手食品会社や小売の自主企画商品が追う。流通の交渉力が強く、値引き要請が増えれば、自社ブランドの比率が上がっても利益率は伸びない。

国内の人口減

米菓の数量は人口とともに緩やかに減る。重点ブランドの強化と土産需要で補っているが、長期では下支えの効果が弱まる可能性がある。

借入と金利上昇

北米の買収で長期借入260億円を調達した。借り換えのたびに金利が上がると、純利益は営業利益の半分ほどにとどまる。財務は今は堅いが、利益が伸びないと負担が表に出る。

今後の分かれ目

THFの調整後営業利益が3,200万ドルを超えて伸びたら
北米の利益率が想定より早く上がるので、楽観・やや楽観の確率を厚くする。
米価が高止まりし、値上げが追いつかず国内米菓の営業利益率が6%を割ったら
国内の利益率の前提を下げ、やや悲観側に重みを移す。
北米の売上が2期続けて計画に届かなかったら
のれんの減損リスクが高まるので、悲観の確率を上げる。
新工場の稼働や協業で供給が安定し、国内の数量が増え続けたら
国内の数量の前提を上げ、中立より強気の筋書きに寄せる。
大手食品会社や商社が株を取得しはじめたら
買収の可能性が高まるので、事業の稼ぐ力に近い価格で評価を見直す。
のれん償却が進み、純利益が営業利益の7割まで戻ったら
利益の質が改善するので、中立のPERを少し高く置いてよい。

見ておくもの

  • THFの調整後営業利益と自社ブランド比率の推移
  • 国内米菓の営業利益率(7%台を保てるか)
  • 原料米の仕入価格と値上げの浸透度
  • のれん・無形資産の減損の有無
  • 調整後営業利益145億円(2030年度)への進捗

倍率と資本コストの決め方

国内米菓は出荷数量と出荷単価、海外は出荷パック数と単価、食品は食数と単価で10年を積み、各筋書きの営業利益を出した。倍率は、k7.8%(基本7.5%にquality-0.2%)、成長4%(悲観側は3%)、残る割合1/2から、利益ベースの正当化PERを求め、その上限の9割前後で置いた(悲観は稼ぐ力の約8割)。今の株価や過去・同業の倍率は使っていない。海外はのれんの償却を営業利益に入れる形(会計上の営業利益)でそろえ、調整後営業利益は使っていない。2026年3月期の純利益246億円は段階取得差益206億円を含むため、流れの起点は約40億円とした。新リース会計基準は、店舗を持たない製造業のため影響は小さいと見る。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 15→14.57 倍・やや楽観 PER 14.5→13.44 倍・中立 PER 13.7→12.82 倍)。

資本コスト 7.8% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本7.5%にqualityを足して決める。事業は傾いていないので上乗せは置かない。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 7.30% → 7.80%。

同じ業種(食料品)の AI 分析

割安 太陽化学2902 健康素材と乳化剤で稼ぐ財務の堅い会社。純現金も厚く、10年の本質価値は今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +61.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 イフジ産業2924 液卵の調達力で数量を伸ばす堅実な会社。足元の利益は卵価に支えられ、10年の価値はやや上回る 本質価値との差 +56.4% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 和弘食品2813 ラーメンスープの北米工場が利益の7割を稼ぐ。顧客が偏る危うさを差し引いても、値段は低い 本質価値との差 +48.6% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 塩水港精糖2112 砂糖業界の再編で利益率が戻った小さな老舗。最高益の一部は一過性だが、時価総額に匹敵する株の保有を考えると、今の値段はやや安い 本質価値との差 +48.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 AFC-HDアムスライフサイエンス2927 サプリの受託製造が稼ぎ頭、百貨店や観光は重荷。借金は重いが、中立でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 ケンコーマヨネーズ2915 利益が谷に近く、純現金が時価総額の3割強ある。堀は厚くないが、今の値段は事業の稼ぐ力を下回る 本質価値との差 +37.3% · 10 年 割安(年 +10.5%) やや割安 林兼産業2286 養殖魚の餌と黒豚・機能性素材を持つ下関の老舗。稼ぐ力は薄いが、還元の変化を映すと今の値段はわずかに安い 本質価値との差 +28.5% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 シノブフーズ2903 ファミリーマート向けが半分のおにぎり・弁当工場。利益率は低いが借金はなく、中立で見て今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 あじかん2907 卵焼・干瓢など業務用食材とごぼう茶の会社。利益が薄く、堀も浅く、10年で見ても適正に近い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 佐藤食品工業2814 粉末茶エキスの専業。時価総額に迫る現金と保有株が下値を支え、10年の価値は今とほぼ同じ 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 プレミアムウォーターホールディングス2588 宅配水で首位の規模と長期契約は強いが、獲得コストを毎年投じる構造と薄い自己資本を見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 エスフーズ2292 薄い利益率の肉の商売に、米国の新工場という賭けが乗る。本質価値と今の値段はほぼ釣り合う 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) 適正 森永製菓2201 値上げは通るが、10 年の伸びは物価並みにとどまる。今の値段は、本質価値とほぼ釣り合っている 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 フィード・ワン2060 牛・豚・鶏と養殖魚の餌を作る国内2位の薄利メーカー。利益は山にあり、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +7.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 ファーマフーズ2929 育毛剤「ニューモ」の通販が稼ぎ頭。広告を絞って利益は戻ったが、顧客は減り、新工場の借入が重い 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 サントリー食品インターナショナル2587 欧州・APACの成長と本業の地味な強さはあるが、親子上場の宿題と新しく投じるお金の稼ぎの薄れを見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 アリアケジャパン2815 業務用エキスの堀は厚く現金も潤沢だが、利益の伸びが中程度で今の値段はやや高い 本質価値との差 +2.8% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 アサヒグループホールディングス2502 国内ビール首位も縮む内需、稼ぐのは欧州・豪州。サイバー攻撃で凹んだ利益で見ても、借金とのれんの重さを織り込むとやや割高 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 理研ビタミン4526 国内は縮む市場の首位、伸びしろは乳化剤と海外。中立の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 丸大食品2288 構造改革で赤字は脱したが、薄い利益と原料相場の振れは残る。今の値段は本質価値をやや上回る 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ミヨシ油脂4404 資産は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かない。値段はやや高い 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 カンロ2216 飴で首位、グミで急伸した無借金の優良会社。ただしグミの供給過剰と三菱商事頼みを織り込むと、今の値段はやや割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日清食品ホールディングス2897 減益直後の今の値段は、強いブランドの今の利益がそのまま残ると見ても、ほぼ適正 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 ピックルスホールディングス2935 浅漬・キムチの最大手。純現金は厚いが、稼ぐ力は低く、今の値段は10年の価値をやや上回る 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 日清製粉グループ本社2002 輸入小麦と政府売渡価格に縛られる薄利の製粉首位、稼ぐ力は米豪の製粉と酵母・中食に移る。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 日本たばこ産業2914 紙巻は減っても税と加熱式が利益を支える国内、海外たばこが稼ぎの9割を担う構図 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 伊藤園2593 緑茶の王者だが稼ぐ力は薄い。減損後の回復を織り込んでも、今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −3.3% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 ライフドリンク カンパニー2585 PB飲料の受託で急成長する優良な量産メーカーだが、堀の薄さと投資・買収の重さを見ると、今の値段は成功を先取りしすぎている 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 フジ日本2114 砂糖の老舗が、イヌリンの会社に変わりつつある。成長は本物だが、砂糖の利益率は山に近く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 森永乳業2264 ビフィズス菌と海外の素材事業が利益を押し上げるが、国内乳業の薄い利益が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 東洋水産2875 米国の高い利益率は本物だが、新しく投じるお金の稼ぎが先で薄れると見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 株式会社ヤクルト本社2267 国内はヤクルトレディ減少で伸び悩むが、海外の乳酸菌飲料拡大と総還元70%方針で10年では今の値段を上回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 株式会社ニチレイ2871 冷凍食品と冷蔵倉庫の二冠は崩れにくいが、薄い利益率と重い投資を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 ニップン2001 国内2位の製粉会社。稼ぐ力は伸びるが資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 雪印メグミルク2270 薄利の乳業が、政策保有株の売却益で利益を大きく見せている。事業の稼ぐ力に比べ、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +4.8%) やや割高 日清オイリオグループ2602 食用油の国内大手。特殊油脂は伸びるが、資本コストを下回る薄利が続く。今の値段は割高 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 第一屋製パン2215 パンの稼ぎは薄く、利益の柱は工場跡地の地代。無配が続き、現金は株主に戻らない 本質価値との差 −10.4% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 カルビー2229 首位ブランドは強いが、利益率は3年続けて低下。10年の見立てでは今の値段はやや高い 本質価値との差 −12.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 井村屋グループ2209 あずきバーの独自性は本物だが、利益率は過去最高の高みにある。10年では物価の伸びを超えにくく、やや割高 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 エバラ食品工業2819 焼肉のたれ首位の堅い小粒株。純現金は厚いが戻らず、利益率も低く、本質価値は今よりやや低い 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 昭和産業2004 製粉・製油とも国内3位、利益率3%台の薄い原料加工業。数量は細り、本質価値は今の値段を2割強下回る 本質価値との差 −13.8% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日和産業2055 西日本の独立系の飼料会社。現金は厚いが利ざやが薄く、資本の稼ぎが低いので割高寄り 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 明治ホールディングス2269 乳製品・菓子と医薬を持つ大手。中国子会社の減損で沈んだ利益の回復を株価が先に織り込んでおり、今の値段はやや割高 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 日本ハム2282 食肉の好況で利益は過去最高。だが相場は戻る前提で見ると、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 六甲バター2266 家庭用プロセスチーズ首位の専業。看板は強いが利益率が薄く、稼ぎが資本コストに届かない分、今の値段はやや割高 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 カゴメ2811 ケチャップと野菜飲料の国内の顔に、米国のトマト加工が乗った。だが利益は薄く、10 年で見れば今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −18.0% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 わらべや日洋ホールディングス2918 セブン-イレブン専用の中食工場。堅実だが利益率3%の事業で、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 中部飼料2053 今の利益は原料相場の追い風で山にある。稼ぐ力は資本コストに届かず、10 年で見ると割高寄りだ。 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 湖池屋2226 芋と値上げの綱引きに勝てば伸びるが、利益の厚みに比べて今の時価総額は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 ウェルネオシュガー2117 国内の砂糖で約3割を持つ第2位。統合の効果で利益は出たが、縮む市場と薄い値決め力を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 B-R サーティワン アイスクリーム2268 加盟店に商品を卸してロイヤリティを取る身軽な会社。4 年連続で最高益だが利益率の伸びは止まりつつあり、今の値段は先の成長まで払っている 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 江崎グリコ2206 稼ぎ頭は海外に移り、国内の穴は埋まりきらない。10 年先を見ても今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 キユーピー2809 マヨネーズの堀と海外の成長は本物だが、利益率が薄く、本質価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 DM三井製糖2109 国内首位の精製糖は、縮む市場で薄い加工マージンを守る商売だ。直近の利益は山に近く、今の値段は割高 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 株式会社J-オイルミルズ2613 食用油の国内2強の一角。原料高を価格に通せず利益が薄い成熟事業で、今の値段は割高 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 伊藤ハム米久ホールディングス2296 売上1兆円でも利益率は2%台。稼ぐ力に対して今の値段は前期の好調を織り込みすぎで、割高とみる 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 紀文食品2933 練り物の最大手だが薄利で、原料高に利益が振り回される。今の値段はやや高い 本質価値との差 −26.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 キリンホールディングス2503 小売シェア首位を奪還したビールより、協和キリンとヘルスサイエンスの利益成長が本質価値を支える構図 本質価値との差 −26.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 不二製油2607 カカオ高に助けられた油脂の稼ぎを、赤字のブラマーと重い借金が打ち消す。成長の期待が先に値段へ入った素材メーカー 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 デルソーレ2876 ピザとナンの生地で外食の厨房を支える堅い会社だが、稼ぐ力は資本コストに届かず今の値段はやや高い 本質価値との差 −27.6% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ダイドーグループホールディングス2590 自販機の再建は途上で、海外の稼ぎも為替の波に洗われる。10年後の利益を現実的に置くと、今の値段は先取りしすぎに見える 本質価値との差 −29.6% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) 割高 日本食品化工2892 三菱商事傘下のでんぷん・水あめ大手。薄利でROEが資本コストに届かず、今の値段は高い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 大冷2883 工場を持たない冷凍食品の問屋。利益は薄く、現金は厚いが、オーナーの手の内にある 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 柿安本店2294 松阪牛ブランドと百貨店の惣菜を持つ堅い会社。ただ店は減り利益は細り、今の値段は現金に守られている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 やまみ2820 豆腐で国内2位の効率の良さは本物だが、利益率が山にある今の姿を10年先まで伸ばしても、正当化できる値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −31.7% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 キッコーマン2801 しょうゆの顔をした海外卸売会社。国内は守り、海外しょうゆと米卸JFCの二本柱が成長を担うが、堀は深くても今の値段は割高 本質価値との差 −32.1% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ヱスビー食品2805 香辛料で半分を握る堅い会社だが、伸びが乏しく利益の質も並み。今の値段は 10 年の稼ぎに対して高く、割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 山崎製パン2212 値上げは通るが、還元後に積み上がる自己資本で ROE は 7% 台半ばにとどまり、今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 ブルボン2208 ロングセラーの菓子で堅実に稼ぐが、利益率は薄く、10 年後の ROE は資本コストに届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −32.9% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 プリマハム2281 利益率2%の加工肉会社で、資本コストを上回る稼ぎが見えない。今の値段は割高に傾く 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 寿スピリッツ2222 観光土産という強い稼ぎ場を持つが、ROE 25%超を前提にした今の値段は先まで織り込みすぎで割高 本質価値との差 −36.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 鳥越製粉2009 薄利の小麦粉屋が抱える厚い資産。利益は配当に回るが、10年で見ると割高と見る 本質価値との差 −36.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 日東富士製粉2003 三菱商事が 67% を持つ製粉大手の末席。薄利で設備が古く、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社meito2207 持ち株が時価総額の大半を支える会社。本業は薄利のままで、10年で見ると今の値段は割高(持ち株の含み益は足していない) 本質価値との差 −38.3% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 なとり2922 チーズ鱈で知られるおつまみの老舗。堅実だが利益率4%台・ROE5%前後で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 仙波糖化工業2916 カラメルと粉末素材で堅実に稼ぐ老舗。資産は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 岩塚製菓2221 米菓の老舗だが、利益の大半は香港上場の旺旺からの配当。本業は薄利で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 かどや製油2612 ごま油の国内首位と北米の堀は本物だが、利益に対して今の値段は重い。TOB の期待を除けば割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 味の素2802 ABF とうま味の堀は本物だが、今の PER 約 37 倍は利益ベースの正当化 PER(19 倍前後)を大きく超え、割高 本質価値との差 −41.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 JFLAホールディングス3069 乳製品と調味料を作る薄利の食品グループ。再生の途上で借金が重く、稼ぎに対して今の値段は大きく割高に見える 本質価値との差 −41.9% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 はごろもフーズ2831 ツナ缶の首位ブランドは強いが、利益率が薄く、国内の数量は先細る。ためた持ち合い株の含み益を除くと稼ぐ力は小さく、割高 本質価値との差 −43.2% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 中村屋2204 中華まんとカリーの老舗。ブランドは強いが、売上の 4 割近くがコンビニ 1 社で、利益率は薄い。立て直しは進むが、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 日本甜菜製糖2108 北海道のてん菜糖を担う老舗。砂糖は赤字で、売却益を除く利益は年 12 億円ほど。今の値段は大きく割高 本質価値との差 −44.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ハウス食品グループ本社2810 カレー首位のブランドは本物だが、稼ぐ力に対して値段が高く、利益ベースの本質価値は今の半分ほど 本質価値との差 −44.5% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 日東ベスト2877 業務用冷凍食品と日配食品の薄利メーカー。利益率の回復が見えるまで、今の値段はやや高い 本質価値との差 −45.2% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 サトウ食品2923 パックご飯と餅で首位級だが、稼ぎは資本コストに届きにくく、今の値段は先回りしすぎで割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 ロック・フィールド2910 高級惣菜の看板は強いが、利益率が低く、厚い現金も株主に戻りにくい。稼ぐ力に対し今の値段は割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ブルドックソース2804 ソース首位級の老舗だが稼ぐ力は薄く、純資産並みの今の値段でも本質価値を大きく上回る 本質価値との差 −46.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 フジッコ2908 ふじっ子煮の堀は本物だが、営業利益率 2% 台・ROE 2% の食品会社で、純現金を足しても割高 本質価値との差 −47.5% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ユタカフーズ2806 東洋水産の受託工場。資産は厚いが、新工場の償却で稼ぐ力が細り、割高 本質価値との差 −47.8% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 モロゾフ2217 百貨店ギフトのブランドは本物だが、利益は谷底にある。回復を先に織り込んだ今の値段は、10年の稼ぐ力を大きく上回る 本質価値との差 −49.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 イートアンドホールディングス2882 冷凍餃子の首位は本物だが、計画の成功を先に織り込んだ値段。割高 本質価値との差 −49.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス2579 黒字へ戻る道は見えたが、薄い利益率と本社頼みの構造を考えると割高 本質価値との差 −50.7% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 ヨシムラ・フード・ホールディングス2884 中小食品会社を束ねる買収型の持株会社。借金が重く、利益の質は見た目より弱い 本質価値との差 −53.7% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 旭松食品2911 高野豆腐の首位だが買い手は高齢の世帯に偏り、稼ぐ力は資本コストの 3 分の 1 で今の値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 株式会社オカムラ食品工業2938 サーモンの垂直統合は本物だが、10 年の利益では今の時価総額を支えきれず、大きく割高と見る 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 マルタイ2919 九州の棒ラーメン専業。看板商品は伸びるが全体は薄利で、今の値段は10年の稼ぎに比べ高い 本質価値との差 −55.0% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 大森屋2917 おにぎりと食卓の海苔の中堅。原料の不作で在庫と借入が膨らみ、利益率は0〜4%。値決めの力が弱く、稼ぎは資本コストに遠く届かない 本質価値との差 −55.5% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ダイショー2816 鍋スープと焼肉のたれの専業。堅実だが稼ぐ力は薄く、資産の割に割高 本質価値との差 −56.9% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 ヒガシマル2058 エビの餌で稼ぐ鹿児島の会社。飼料は堅いが、麺の不振と重い借入が稼ぎを食い、価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 不二家2211 洋菓子店の縮小と海外投資の重さで利益が伸びにくく、今の値段は割高。親会社の存在だけが下支え 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 石井食品2894 ミートボールの看板は強いが利益は薄く、今の値段は稼ぐ力をかなり上回っている 本質価値との差 −59.9% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 ユーグレナ2931 通販の健康食品で黒字体質を築いたが、稼ぎの半分近くは少数株主と税に流れ、燃料の夢を織り込んだ値段は割高 本質価値との差 −60.4% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 篠崎屋2926 豆腐の直営 30 店で細く稼ぐ小さな SPA。黒字は戻ったが、利益の薄さに対して今の値段は高い 本質価値との差 −60.5% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 一正蒲鉾2904 かまぼこ最大手級だが、稼ぐ力は細い。資産の割に利益が小さく、割高に出る 本質価値との差 −63.6% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 サッポロホールディングス株式会社2501 恵比寿を手放し酒類に絞るサッポロ、株価は売却益の先取りでもう買われ過ぎだと筆者は見る 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 北海道コカ・コーラボトリング2573 道内 4 万台の自販機を持つ堅実な地域ボトラーだが、稼ぐ力に比べて今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.4%) 割高 ピエトロ2818 ドレッシングで知られる福岡の食品会社。看板商品は強いが、外食と共通費が利益を食い、今の時価総額に見合う稼ぎはまだ見えない 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 ユニカフェ2597 UCCグループのコーヒー受託・加工会社。利益は戻ったが値決めが弱く、10年で稼ぐ力は伸びず、今の値段は明らかに高い 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.8%) 割高 キーコーヒー2594 コーヒーの老舗だが利益が薄く、値上げで一息ついた今の値段は先を織り込みすぎている。割高 本質価値との差 −72.9% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 日糧製パン2218 北海道の地場の製パン。棚は守れても値上げが追いつかず、利益率は1%前後で資本コストに遠く割高 本質価値との差 −74.7% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 セイヒョー2872 新潟の小さなアイス工場が富山の工場を得て、大手の受託で伸びる。だが利益率は2%台で借金も増え、今の値段は高い 本質価値との差 −77.3% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 滝沢ハム2293 栃木の老舗ハム会社。売上は266億円あるが利益はほぼ出ず、資本コストに届かない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −84.7% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 福留ハム2291 広島のハム・食肉の会社。8期続けて営業赤字で、借入は自己資本の1.5倍。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −88.6% · 10 年 割高(年 −11.2%) 割高 コモ2224 ロングライフパン専業の小さな会社。利益が薄いのに値段が先走り、10年の価値は今の時価総額を大きく割る 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −15.5%)

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読んだ資料

  1. 亀田製菓 中長期成長戦略2030 Update
  2. 亀田製菓 2026年3月期決算(ログミーファイナンス)
  3. 亀田製菓、国内米菓事業に手応え(食品新聞)

分析日 2026-10-16