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六甲バター 2266

家庭用プロセスチーズ首位の専業。看板は強いが利益率が薄く、稼ぎが資本コストに届かない分、今の値段はやや割高

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)906 円166 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,094 円201 億円差 −17.2%
10 年後から見ると やや割高 価値 906 円166 億円 · 差 −17.2% · 期待の年率 +5.1%
期待の年率リターン(10 年)+5.1%資本コスト比 −3.1 pt
推定の資本コスト8.3%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.3% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

六甲バターは、ベビーチーズ「Q・B・B」で知られる家庭用プロセスチーズの国内首位メーカーである。家庭用の購買金額シェアは26.5%で、15年連続の首位を守る。2025年にはナッツ菓子のミツヤグループを完全子会社にし、2026年12月期の売上は550億円に跳ねる計画だ。

筆者の結論は、今の値段はやや割高、というものだ。看板の強さは本物だが、稼ぐ力が弱い。営業利益率は直近で3%前後、自己資本利益率(ROE)は4%台で、資本コストの8%台に届かない。中期計画は2027年12月期に営業利益43億円を掲げるが、足元の見通しは20億円ほどで、開きが大きい。

利益が薄い最大の理由は原料にある。主原料のナチュラルチーズは輸入が中心で、世界の相場と為替に振り回される。値上げで取り戻しても、次の原料高でまた削られる。10年後の中立は、営業利益率が4%台に戻り、営業利益33億円、純利益22億円。それでも自己資本は430億円近くに膨らみ、ROEは5%台にとどまる。

株価は自己資本の6割ほどで、割安に見えやすい。しかし稼ぎが資本コストに届かない会社では、帳簿の厚みは価値の裏付けにならない。2026年に配当方針を引き上げ、自社株買いにも動いた点は評価できる。それでも10年先の価値は、今の値段を下回る。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点で見ると、この会社は良い事業とは言い切れない。問いは三つある。10年後も事業は残り強いか。稼いだお金のうち、株主が自由に使えるのはいくらか。経営者は資本を賢く使うか。

事業は残る。チーズは食卓に定着しており、ベビーチーズのブランドも簡単には崩れない。ただ、強くなるとは言いにくい。家庭用市場は縮み、ナチュラルへの流れは続く。

稼ぐ力は弱い。中立でも10年後の純利益は22億円ほどで、その時の自己資本は430億円近い。利益の大半は工場の更新や運転資金に吸われ、株主が自由に使えるオーナー利益は小さい。減価償却は取得時の値段のままで年22億円ほどと、物価が上がっても増えない。一方、更新投資は建築費の上昇で膨らむ。会計上の利益は物価でふくらんで見えるが、現金は細る。

資本配分には評価できる点がある。配当性向の数値目標、自社株買い、ベトナムの現地生産という手堅い投資だ。ミツヤの買収額が非開示なのは気にかかる。

安全域を測る。時価総額は自己資本の6割で、借入と現金はほぼ釣り合う。倒れにくい会社だ。だが安全域は帳簿ではなく稼ぐ力で測るもので、今の値段に十分な余裕は見えない。

何で稼ぐ会社か

事業の中心はチーズ事業で、売上の約8割を占める。家庭用の「ベビーチーズ」「チーズデザート6P」などを量販店に卸し、外食チェーン・給食・食品メーカー向けの業務用チーズも売る。一口サイズで個包装のベビーチーズが象徴的な商品だ。具材入りチーズなど独自の製造技術を持ち、2019年に稼働した神戸工場は日本最大級のプロセスチーズ工場である。

業務用では、老健・メディカル向けの「Q食」シリーズや外食チェーン向けの新規大口の開拓を重点にしている。中期計画は、既存事業の売上を2023年の約435億円から2027年に約490億円へ、年3.3%以上で伸ばすとする。業務用チーズでは、六甲バターは首位ではなく挑戦者の立場だ。

売上の約2割はナッツ事業だ。主体は豆菓子・ナッツのミツヤグループで、2024年に49%を取得し、2025年11月に残りを買って完全子会社にした。福岡と熊本に拠点を持ち、売上は約90億円。西日本の個人向けに強く、大手のOEM(受託製造)も手がける。六甲バター自身のナッツ事業と合わせて展開する。

海外はまだ小さいが、伸ばす方針だ。インドネシアでは三菱商事との合弁で、ハラル対応のチーズを作る。六甲バターの持ち分は49%で、持分法の会社として扱う。ベトナムは100%子会社が日本産チーズを売っており、2026年9月の稼働を目指して現地生産に踏み出す。海外売上は2027年に20億円が目標だ。

植物由来のチーズ代替食品「PLANT MADE」は新事業の位置づけで、オーツミルクは終了した。売上代金の回収は、筆頭株主の三菱商事に委託している。

優良さと弱いところ

優良さの評価は割れる。ブランドとシェアは本物だが、お金の稼ぎ方は平凡だ。

強みは三つある。第一に、家庭用プロセスチーズで首位の26.5%を15年続けていること。ベビーチーズと6Pの領域ではリーダーで、棚の位置と固定客を持つ。第二に、具材入りチーズなどの独自の製造技術と、日本最大級の神戸工場。第三に、東南アジアで高めの値段でも売れる「日本産」の評判だ。

弱みも三つある。第一に、原料のナチュラルチーズを世界相場で買う価格の受け手であること。値上げは通っても遅れ、営業利益率は1%台から11%まで大きく振れてきた。第二に、スライスや6Pのように商品の差が出にくい分野ではチャレンジャーにとどまり、大手乳業の価格攻勢を受ける。雪印メグミルクは2工場に約475億円を投じてチーズの増産に動く。第三に、規模の小ささだ。売上は大手乳業の十分の一ほどで、原料の購買力でも研究開発でも劣る。

資本効率はこの弱みを映す。過去10年のROEの中央値は4%で、資本コストを大きく下回る。経営陣はアメーバ経営の深耕と高付加価値化で改善を掲げ、2024年に利益は上向いた。だが2025年は万博関連の費用で再び落ちた。

筆者は、ブランドは守れても、それが高い利益率に変わる保証はないと見る。三菱商事が16.5%を持つ安定した株主構成は、経営への外からの規律が働きにくいことの裏返しでもある。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内のチーズは、全体では伸び、家庭用の中身が入れ替わっている。農林水産省によると、2024年度のチーズ総消費量は約32.6万トンで、前年比3.5%増と5年ぶりに増えた。伸びを支えたのは外食・業務用と輸入のナチュラルチーズだ。国産プロセスチーズの生産量は11.5万トンと、前年比1.3%増にとどまる。

家庭用は逆風が強い。2024年度の家庭用市場は金額・物量とも約1%減った。相次ぐ値上げで日常使いの定番品が落ち込み、ナチュラルチーズの売上が初めて金額でプロセスチーズを上回った。ベビーチーズやスライスは減り、カマンベールやモッツァレラのような高価格帯は堅調だった。「自分好み」を求める消費者の動きの中で、プロセスチーズは定番の座を少しずつ明け渡している。

競争は大手の寡占に近い。雪印メグミルク(チーズ全体で首位の27%)、森永乳業、明治が大手で、六甲バターは家庭用プロセスチーズに絞った専業として並ぶ。雪印メグミルクは北海道と茨城の2工場に計約475億円を投じ、増産に動く。大手が量を作れば、スライスや6Pの価格競争は強まる。

原料も安定しない。国産プロセスチーズの原料には、輸入のナチュラルチーズが年7.2万トン使われる。乳製品の国際相場とドル円が、そのまま原価に響く。

10年の見立ては、国内の家庭用が数量で横ばいから微減、業務用と外食・給食が小幅な増加、海外が小さな上積み、というものだ。人口減で学校給食の対象は減るが、高齢者施設向けは増える。価格は物価並みに上がる前提だが、値上げのたびに量が逃げる点は忘れてはならない。

資本政策と M&A

資本政策は2026年に大きく動いた。8月末、配当の下限は従来の水準に据えたまま、配当性向40%以上という数値目標を新たに置いた。2026年12月期の期末配当は予定を引き上げ、年間配当は従来計画の約1.5倍になる。

株主優待も改めた。2026年12月末から、100株以上を1年以上持つ株主に額面千円のQUOカードを加え、1,000株以上には従来どおり自社製品(三千円相当)を贈る。費用は年0.6億円ほどと推定した(株主8,107人のうち対象を半数強と置いた)。10年で6億円を、還元に足した。

自社株買いも動いた。2026年上期に約12億円で、発行済み株式の5%強を取得した。株数にはすでに反映されており、自己資本の起点も取得後の325億円から始めた。

投資は、神戸工場のあと、ベトナムの現地生産(資本金約12億円)が当面の山だ。M&Aは中期計画で規模拡大の手段と位置づけられ、ミツヤが第一弾だった。取得額は開示されておらず、のれんの大きさと減損の可能性は注視が要る。

三菱商事は筆頭株主(16.5%)で、インドネシアの合弁相手でもある。再編やTOB(株式公開買い付け)の可能性は残るが、ここでは価値に織り込まない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

六甲バターは、家庭用プロセスチーズの首位を15年守る。ベビーチーズとチーズデザートは他社がまねしにくい商品で、棚の定位置を持つ。看板が強い会社の利益率は、原料が落ち着けば必ず戻る。2024年に営業利益が18億円まで上向いたのがその証拠で、2026年も当初は23億円を見込んでいた。足元の落ち込みは、原料高と円安という一時的な逆風だ。

固定費の側も味方になる。神戸工場の減価償却は年22億円ほどで、物価が上がっても増えない。数量と価格が伸びれば、利益率は一気に改善する。中期計画は2027年に営業利益43億円、2030年に利益率10%を掲げる。達成が半分でも、利益は倍近くになる。

成長の芽もある。ベトナムの現地生産は輸出の弱点だった為替と運賃を解消する。ミツヤは九州の販路と大手のOEMを持ち、Q・B・Bの全国網に乗せれば伸ばせる。配当性向40%以上の明文化と自社株買いは、経営が株主を見ている印だ。

財務の余力もある。手元の現金は2026年6月末で約104億円あり、年末に膨らむ売掛金は期中に回収される(上期に65億円減った)。借入を返しながら、配当性向を保つ余裕がある。

時価総額は自己資本の6割にすぎず、不動産と投資有価証券が下を支える。三菱商事という安定株主は、買収や再編が起きた時の上振れの源にもなる。

慎重な見方

利益率の薄さは偶然ではなく構造だ。原料の主体は輸入のナチュラルチーズで、世界相場とドル円で決まる。値上げは遅れて通り、また次の原料高で削られる。2019年以降の営業利益率は平均で3%台、2022年には1%を割った。中期計画は毎回、下方修正されてきた。2026年も当初の23億円は15億円に切り下がり、2027年の43億円と市場の見通し20億円との開きは大きい。

市場の中身も逆風だ。家庭用市場は縮み、ナチュラルチーズが金額でプロセスチーズを上回った。雪印メグミルクは約475億円を投じて増産に動く。大手が量で攻めれば、スライスと6Pでチャレンジャーの六甲バターが価格競争に巻き込まれる。

投資の先行きも読みにくい。インドネシアの合弁には2026年上期だけで約1億円の支援費用が出ており、ナッツの営業利益率は3%と低い。ミツヤの買収額は開示されず、のれんの減損が出る可能性が残る。

業績の回復を、原料と為替という会社の手の届かない要因に頼っている点も重い。価格改定は2025年4月にも行ったが、値上げによる量の減少が残り、同じ年に万博関連の費用も重なって、利益は前の年を下回った。

さらに資本効率は資本コストを大きく下回る。ROEは過去10年の中央値で4%。利益の多くを工場と運転資金に吸われる会社に、帳簿の6割という値段は割安の根拠にならない。

どちらに重みを置いたか

強気の見方は、首位とブランドの強さについては正しい。だが、その強さが高い利益率に変わってきた実績は、直近の10年に乏しい。慎重な見方の、原料に振れる構造と中期計画が外れ続けてきた事実のほうが重い。確率は、中立を最大の4割に置いたうえで、やや悲観を23%とやや楽観の19%より厚くした。10年の中立は、営業利益率が4%台に戻る姿である。それでもROEは5%台で資本コストに届かない。積み上がる自己資本は額面ほどの価値を持たない。還元を足して割り引いた価値は今の値段を下回り、総合でやや割高と出た。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/12 期)

確率で加重した株価時価総額 1,386 円255 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 414 円76 億円)。 今の値に割り戻すと 906 円166 億円、今との差 −17.2%、 期待の年率 +5.1%(資本コスト 8.3%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 2,996 円551 億円 724 円133 億円 +240.0% +13.0% 298 円55 億円
やや楽観 19% 2,004 円368 億円 528 円97 億円 +131.5% +8.8% 481 円88 億円
中立 40% 1,457 円268 億円 434 円80 億円 +72.8% +5.6% 756 円139 億円
やや悲観 23% 566 円104 億円 298 円55 億円 −21.1% −2.3% 199 円37 億円
悲観 10% 525 円97 億円 136 円25 億円 −39.5% −4.9% 66 円12 億円
加重平均100% 1,386 円255 億円414 円76 億円 +64.5% +5.1% 1,800 円331 億円

今の株価時価総額 1,094 円201 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.3% を下回るほど割高。

楽観 8% 三年計画が当たり、チーズが稼ぐ会社に変わる 利益 44 億円 · PER 12.7 倍 · 株価時価総額 2,996 円551 億円

原料チーズが落ち着き、値上げが定着する。ベビーチーズと6Pは高付加価値の新商品で単価を上げ、スライスも技術の差で守る。業務用は外食チェーンと老健施設向けの新規大口を取り、国内のプロセスチーズで首位に立つ。ベトナムの現地生産が軌道に乗り、東南アジアが年30%台の伸びを続けて数量を押し上げる。

海外売上は中期計画の20億円を大きく超え、アジアの食品メーカー向けの業務用にも広がる。老健・メディカル向けの「Q食」も軌道に乗る。

ナッツはミツヤの販路をQ・B・Bの全国網に乗せ、輸出と訪日客向けで採算が上がる。営業利益率は7%台に乗り、中期計画が描いた「高付加価値創造企業」にほぼ届く。

配当は配当性向45%ほどまで上がる。ROEは9%台に乗り、資本コストをわずかに超える。ただ、それでも突き抜けた稼ぎ手ではなく、薄利の食品会社が一段上に上がった姿にとどまる。還元には、株主優待(費用ベース年0.6億円×10年×1.0=6億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • チーズ事業:数量 3.3(販売数量(万トン、製品ベースの推定))× 価格 210(1トンあたり売上単価(万円、名目))→ 売上 693 億円・営業利益 50 億円。首位固定・業務用と海外が伸びる
  • ナッツ事業:数量 1.3(販売数量(万トン、豆菓子・ナッツ製品の推定))× 価格 140(1トンあたり売上単価(万円、名目))→ 売上 182 億円・営業利益 13 億円。相乗効果で採算改善

倍率:事業の純利益 44 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 9.1% が k 8.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.7%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 12.7 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.7 倍。全体の PER 12.66 倍、時価総額 551 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:利益率が7%台に乗るには、値上げの定着・原料の落ち着き・海外と業務用の拡大・ミツヤとの相乗効果が全部そろう必要がある。中期計画が実際に外れてきた経緯から、低い確率にとどめた。

やや楽観 19% 値上げが通り、利益率が5%台まで戻る 利益 30 億円 · PER 12.1 倍 · 株価時価総額 2,004 円368 億円

原料が落ち着き、これまでの価格改定が定着する。家庭用の数量は横ばいを保ち、業務用と海外の上積みで全体は緩やかに増える。ベビーチーズは新しい味と包装で単価を保ち、チーズデザートのような「自分好み」の高価格品が積み上がる。

業務用では、老健・メディカル向けの「Q食」シリーズと外食チェーンの新規大口が積み上がり、業務用の比率が上がる。ベトナムの現地生産は2020年代の終わりまでに黒字化し、東南アジアの輸出が着実に増える。

ナッツは物流の共同化でミツヤの採算が改善し、営業利益率が5%台に乗る。インドネシアの合弁も赤字を脱し、持分法の利益が小さく積み上がる。

利益は物価の上昇に沿って増えるが、ROEは7%弱にとどまる。配当性向は40%台前半を保つ。還元には、株主優待(費用ベース年0.6億円×10年×1.0=6億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • チーズ事業:数量 3.2(販売数量(万トン、製品ベースの推定))× 価格 205(1トンあたり売上単価(万円、名目))→ 売上 646 億円・営業利益 36 億円。価格改定の定着・海外増
  • ナッツ事業:数量 1.3(販売数量(万トン、豆菓子・ナッツ製品の推定))× 価格 136(1トンあたり売上単価(万円、名目))→ 売上 170 億円・営業利益 9 億円。物流の効率化

倍率:事業の純利益 30 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 6.7% が k 8.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.1 倍。全体の PER 12.12 倍、時価総額 368 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:原料高が一巡し、2025年までの値上げが定着するだけで届く水準。中期計画の半分ほどの達成で、十分ありうるとして2割弱を置いた。

中立 40% 家庭用の首位を保つが、利益率は4%台どまり 利益 22 億円 · PER 12.1 倍 · 株価時価総額 1,457 円268 億円

家庭用の国内数量は横ばいから微減。ナチュラルへの流れで定番品は細るが、六甲バターはシェアを27%付近で守る。業務用は外食・給食・老健施設向けで小さく伸び、ベトナムの現地生産が輸出の代わりを務めて海外が上積みになる。チーズの数量は今より5%ほど増える。

値上げは原料高のたびに繰り返され、価格は物価並みの1.34倍に落ち着く。営業利益率は4%台に戻り、営業利益は33億円ほどになる。ナッツはミツヤの黒字が続くが、採算は低い。

ミツヤとの相乗効果は、物流の効率化と販路の相互乗り入れにとどまり、利益を大きく押し上げるほどではない。神戸工場の償却は変わらないので、数量が増えた分は利益率の改善に効く。

借り換えで利払いが増え、持分法やインドネシア向けの費用で営業外は小幅のマイナスが残る。純利益は22億円で、ROEは5%台。配当性向40%強を続け、自己資本は430億円近くまで増える。還元には、株主優待(費用ベース年0.6億円×10年×1.0=6億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • チーズ事業:数量 3.1(販売数量(万トン、製品ベースの推定))× 価格 201(1トンあたり売上単価(万円、名目))→ 売上 613 億円・営業利益 26 億円。首位維持・数量は小増
  • ナッツ事業:数量 1.2(販売数量(万トン、豆菓子・ナッツ製品の推定))× 価格 134(1トンあたり売上単価(万円、名目))→ 売上 161 億円・営業利益 7 億円。黒字だが低採算

倍率:事業の純利益 22 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 5.2% が k 8.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.1 倍。全体の PER 12.12 倍、時価総額 268 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:家庭用首位とブランドは続くが、原料・為替・大手の増産という外部の力で利益率が振れる。会社計画ほどは戻らず、2019年以降の平均(3%台)と過去の中央値(4%台前半)の間に置いた。最大の確率とした。

やや悲観 23% 大手の増産と原料高で、利益率が3%を割る 利益 12 億円 · PER 8.6 倍 · 株価時価総額 566 円104 億円

大手乳業の増産が6Pとスライスの価格競争を強め、六甲バターは値上げのたびに量を失う。家庭用の数量は微減し、業務用でも大口の獲得は進まない。価格は物価に追いつかず、10年で1.31倍にとどまる。

業務用では、外食チェーンが値上げを嫌って調達先を絞り、新規の大口は取れない。ナチュラルチーズへの流れも続き、定番品のベビーチーズは新商品で支えきれない年が出てくる。

原料高と円安が重なる年が複数あり、営業利益率は3%を割る。ナッツは採算が低いまま。インドネシアへの支援費用が長引き、ベトナムの現地生産も立ち上がりに時間がかかる。

純利益は12億円で、ROEは3%。配当性向は40%を保つ。還元には、株主優待(費用ベース年0.6億円×10年×0.75=4.5億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • チーズ事業:数量 2.9(販売数量(万トン、製品ベースの推定))× 価格 197(1トンあたり売上単価(万円、名目))→ 売上 562 億円・営業利益 16 億円。価格競争・数量微減
  • ナッツ事業:数量 1.1(販売数量(万トン、豆菓子・ナッツ製品の推定))× 価格 130(1トンあたり売上単価(万円、名目))→ 売上 146 億円・営業利益 4 億円。低採算のまま

倍率:ROE3.0%が資本コスト8.25%を大きく下回る。PERの上限は1÷k=12.1倍で、その約7割(8.6倍)に置いた。稼ぐ力に比べ、積み上がった自己資本の価値は低い。

確率:雪印メグミルクなど大手の増産は決まっており、家庭用の価格競争は現実的な筋書き。2019年以降の営業利益率の平均がすでに3%台なので、再び届かない10年は十分に起こりうる。

悲観 10% 専業の弱さが出て、価格競争に負け続ける10年 利益 1 億円 · PBR 0.3 倍 · 株価時価総額 525 円97 億円

家庭用のプロセスチーズが縮み、ナチュラルへの移行が速まる。大手の増産で、スライスと6Pの棚を失う。業務用はコスト競争で新規を取れず、価格は10年で1.2倍にとどまる。ベビーチーズのブランドも、定番の座を保てなくなる。

ミツヤの買収は期待した相乗効果を生まず、のれんの減損を迫られる。大手の増産と小売のPB(独自商品)に押され、六甲バターは「安売りに付き合うか、量を失うか」の二択になる。

原料高を価格に乗せきれない年が続き、営業利益率は1%を割る。ベトナムやインドネシアへの支援が嵩み、ナッツの採算も悪化して減損が出る。純利益はほぼゼロ。配当は下限まで切り詰める。

それでも財務は崩れない。有利子負債は手元の現金とほぼ同額で、土地と投資有価証券、運転資本が下支えする。還元には、株主優待(費用ベース年0.6億円×10年×0.5=3億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • チーズ事業:数量 2.5(販売数量(万トン、製品ベースの推定))× 価格 180(1トンあたり売上単価(万円、名目))→ 売上 450 億円・営業利益 4 億円。シェア低下・原料高
  • ナッツ事業:数量 1.0(販売数量(万トン、豆菓子・ナッツ製品の推定))× 価格 120(1トンあたり売上単価(万円、名目))→ 売上 120 億円・営業利益 2 億円。減損・低採算

倍率:ほぼ無利益で、稼ぐ力(約1億円÷k)より、売れる資産の税後が支える床で値が付く。今の自己資本333億円に0.29倍を掛けた約97億円。内訳は床の資産の欄(現金・投資有価証券・土地・運転資本の税後)に書いた。EV(時価総額+年末の純有利子負債66億円)÷営業利益は約37倍に見えるが、年末の売掛金が膨らむ季節要因で、期中の純有利子負債はほぼゼロ。悲観は利益でなく資産で値を付けており、利益の倍率は使っていない。

確率:家庭用は縮み、大手は増産し、スライスと6Pで負ける。原料高を価格に乗せきれない年が続くと、2022年のように営業利益率が1%を割る。起こる頻度は低いが、単品に近い専業なので無視できない。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

チーズ事業

家庭用のベビーチーズ・6P・スライスと、外食・給食・食品メーカー向けの業務用チーズ、輸出。家庭用プロセスチーズで国内首位。

数量販売数量(万トン、製品ベースの推定)価格1トンあたり売上単価(万円、名目)売上営業利益
今 2026/12(会社予想・ミツヤ込みの連結) 2.9 150 435 12
10 年後 中立 3.1 201 613 26

取り方:2026年12月期の会社予想(売上550億円・営業利益15億円)を、中間決算のセグメント比(チーズ212.6億円・ナッツ55.8億円・その他0.7億円)で配分した。チーズの売上は約435億円。数量は、国産プロセスチーズの生産11.5万トン(農林水産省・2024年度)に対する六甲バターの数量シェアを約25%(家庭用の購買金額シェア26.5%を目安に、輸出と業務用の差を見た)と置き、2.9万トンと推定した。価格は売上÷数量で1トン約150万円。営業利益はセグメント利益(中間で率2.8%)から、年換算で約2.7%の11.7億円。数量は人口に結びつく国内の成熟需要なので、10年の中立は1.05倍(業務用と海外の上積み)。価格は名目で物価並みの1.34倍が基本。

ナッツ事業

ミツヤグループ(豆菓子・ナッツ、製菓原料)と六甲バター自身のナッツ事業。西日本の個人向けに強く、大手OEMも手がける。

数量販売数量(万トン、豆菓子・ナッツ製品の推定)価格1トンあたり売上単価(万円、名目)売上営業利益
今 2026/12(会社予想・ミツヤ込みの連結) 1.2 100 115 3
10 年後 中立 1.2 134 161 7

取り方:中間決算のナッツ事業売上55.8億円(利益1.7億円)から、年換算で約115億円・営業利益3.3億円。ミツヤグループの売上約90億円(開示)に六甲バター自身のナッツ約25億円を足した姿。数量は豆菓子・ナッツの平均単価1キロ約千円と置いて1.15万トンと推定(開示は無く、推定)。10年の中立は数量1.04倍、価格は物価並みの1.34倍。

リスクと懸念

原料チーズと為替

主原料のナチュラルチーズは輸入が中心で、乳製品の国際相場とドル円が原価に直結する。2026年は中東情勢の悪化と円安で、通期の営業利益予想が当初の23億円から15億円に下がった。値上げは遅れて通るため、原料高の年は利益が大きく削られる。

家庭用プロセスチーズの縮小と大手の増産

2024年度の家庭用チーズは金額・物量とも約1%減り、ナチュラルが金額でプロセスを初めて上回った。雪印メグミルクは約475億円を投じて増産に動く。スライスと6Pで価格競争に巻き込まれれば、数量と利益率が同時に落ちる。

中期計画の未達

中期計画は2027年12月期に営業利益43億円、ROE8%以上を掲げる。足元の見通しは営業利益20億円ほどで、開きが大きい。計画が外れ続けると、投資家の信頼と、経営が掲げる高付加価値化の戦略の説得力が揺らぐ。

ミツヤの採算とのれん

ナッツ事業の営業利益率は中間で3%台と低い。取得額は非開示で、のれんの大きさがわからない。原料のナッツ・豆類の高騰や円安で採算がさらに悪化すれば、減損が出る可能性がある。

海外事業の支援と立ち上がり

インドネシアの合弁には、2026年上期だけで約1億円の支援費用が営業外に出た。ベトナムの現地生産は2026年9月の稼働を目指す初の単独の海外工場で、立ち上がりが遅れれば固定費だけが先行する。

筆頭株主・三菱商事への依存

三菱商事は16.5%を持つ筆頭株主で、売上代金の回収を委託し、インドネシアの合弁相手でもある。関係は安定の源だが、同社の方針が変われば資本や取引条件が動きうる。少数株主の意向とは別に決まる面もある。

金利の上昇

借入は短期58億円と長期47億円。借り換えで金利が上がれば、利払いは年2億円ほど増える見込みだ。営業利益が薄いため、金利上昇の分がそのまま純利益を削る。

今後の分かれ目

2027年12月期の営業利益が20億円を超え、利益率が3.5%以上に戻ったら
原料高の一巡と値上げの定着が確認できたとして、やや楽観の確率を厚くする。
原料チーズの相場と円安がさらに進み、営業利益が15億円を割り込んだら
値上げが追いつかない構造だとみて、やや悲観・悲観の確率を引き上げる。
ミツヤで大きな減損が出たら
買収の価格と相乗効果の読みが外れたとして、経営の資本配分の評価を下げ、悲観の確率を引き上げる。
家庭用プロセスチーズの購買金額シェアが27%を超えて伸びたら
棚の力が強まったとして、数量の筋書きを楽観側に寄せる。
ベトナムの現地生産が2027年までに黒字化したら
海外が輸出の代わりに自立したとみて、海外の数量の筋書きを上げる。
三菱商事が持ち株の方針を変えた(買い増し・売却・TOB)ら
価値評価に織り込んでいない再編の要素が出るため、条件を確認して前提を作り直す。

見ておくもの

  • チーズ事業の営業利益率(2027年12月期に3%台後半へ戻るか)
  • 家庭用プロセスチーズの購買金額シェア(目標27%)
  • 原料ナチュラルチーズの国際相場とドル円
  • ミツヤの営業利益率とのれん・減損の有無
  • インドネシア合弁への支援費用の推移とベトナム工場の稼働
  • 配当性向40%以上の継続と自社株買いの追加

倍率と資本コストの決め方

倍率は、10年後のROEと資本コスト8.25%から、利益ベースで置いた。中立のROEは5.2%で資本コストを下回るため、PERの上限は1÷k=12.1倍(ためた利益は額面未満の価値)で、その約8割強に置いた。今の株価や自己資本に対する倍率には寄せていない。自己資本の起点は、2026年上期に自社株買い約12億円を終えた後の325億円。純利益の起点は、為替差益など一時的な分を除いた13億円。悲観の床は、期中の現金・借入と、土地・投資有価証券・運転資本の税後で置いた。減価償却は取得時の値段のまま年22億円ほどで置いた。10年後は、償却を終える機械と、高くなった更新投資の新しい償却が相殺して25億円ほど。費用は償却とそれ以外に分け、償却以外を物価で増やした。新リース会計基準(2028年12月期から強制)では賃借の約束が資産・負債に載るが、六甲バターのリース債務は約6億円と小さく、家賃を費用に入れた今の形でそろえて置いた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 11.8→12.66 倍・やや楽観 PER 10.6→12.12 倍・中立 PER 10→12.12 倍)。

資本コスト 8.3% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本7.5%にqualityを足して決めた。事業が傾いているわけではないので上乗せ(extra)は置かない。

同じ業種(食料品)の AI 分析

割安 太陽化学2902 健康素材と乳化剤で稼ぐ財務の堅い会社。純現金も厚く、10年の本質価値は今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +61.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 イフジ産業2924 液卵の調達力で数量を伸ばす堅実な会社。足元の利益は卵価に支えられ、10年の価値はやや上回る 本質価値との差 +56.4% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 和弘食品2813 ラーメンスープの北米工場が利益の7割を稼ぐ。顧客が偏る危うさを差し引いても、値段は低い 本質価値との差 +48.6% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 塩水港精糖2112 砂糖業界の再編で利益率が戻った小さな老舗。最高益の一部は一過性だが、時価総額に匹敵する株の保有を考えると、今の値段はやや安い 本質価値との差 +48.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 AFC-HDアムスライフサイエンス2927 サプリの受託製造が稼ぎ頭、百貨店や観光は重荷。借金は重いが、中立でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 ケンコーマヨネーズ2915 利益が谷に近く、純現金が時価総額の3割強ある。堀は厚くないが、今の値段は事業の稼ぐ力を下回る 本質価値との差 +37.3% · 10 年 割安(年 +10.5%) やや割安 林兼産業2286 養殖魚の餌と黒豚・機能性素材を持つ下関の老舗。稼ぐ力は薄いが、還元の変化を映すと今の値段はわずかに安い 本質価値との差 +28.5% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 シノブフーズ2903 ファミリーマート向けが半分のおにぎり・弁当工場。利益率は低いが借金はなく、中立で見て今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 あじかん2907 卵焼・干瓢など業務用食材とごぼう茶の会社。利益が薄く、堀も浅く、10年で見ても適正に近い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 佐藤食品工業2814 粉末茶エキスの専業。時価総額に迫る現金と保有株が下値を支え、10年の価値は今とほぼ同じ 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 プレミアムウォーターホールディングス2588 宅配水で首位の規模と長期契約は強いが、獲得コストを毎年投じる構造と薄い自己資本を見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 エスフーズ2292 薄い利益率の肉の商売に、米国の新工場という賭けが乗る。本質価値と今の値段はほぼ釣り合う 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) 適正 森永製菓2201 値上げは通るが、10 年の伸びは物価並みにとどまる。今の値段は、本質価値とほぼ釣り合っている 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 フィード・ワン2060 牛・豚・鶏と養殖魚の餌を作る国内2位の薄利メーカー。利益は山にあり、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +7.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 ファーマフーズ2929 育毛剤「ニューモ」の通販が稼ぎ頭。広告を絞って利益は戻ったが、顧客は減り、新工場の借入が重い 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 サントリー食品インターナショナル2587 欧州・APACの成長と本業の地味な強さはあるが、親子上場の宿題と新しく投じるお金の稼ぎの薄れを見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 アリアケジャパン2815 業務用エキスの堀は厚く現金も潤沢だが、利益の伸びが中程度で今の値段はやや高い 本質価値との差 +2.8% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 アサヒグループホールディングス2502 国内ビール首位も縮む内需、稼ぐのは欧州・豪州。サイバー攻撃で凹んだ利益で見ても、借金とのれんの重さを織り込むとやや割高 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 理研ビタミン4526 国内は縮む市場の首位、伸びしろは乳化剤と海外。中立の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 丸大食品2288 構造改革で赤字は脱したが、薄い利益と原料相場の振れは残る。今の値段は本質価値をやや上回る 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ミヨシ油脂4404 資産は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かない。値段はやや高い 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 カンロ2216 飴で首位、グミで急伸した無借金の優良会社。ただしグミの供給過剰と三菱商事頼みを織り込むと、今の値段はやや割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日清食品ホールディングス2897 減益直後の今の値段は、強いブランドの今の利益がそのまま残ると見ても、ほぼ適正 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 ピックルスホールディングス2935 浅漬・キムチの最大手。純現金は厚いが、稼ぐ力は低く、今の値段は10年の価値をやや上回る 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 日清製粉グループ本社2002 輸入小麦と政府売渡価格に縛られる薄利の製粉首位、稼ぐ力は米豪の製粉と酵母・中食に移る。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 日本たばこ産業2914 紙巻は減っても税と加熱式が利益を支える国内、海外たばこが稼ぎの9割を担う構図 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 伊藤園2593 緑茶の王者だが稼ぐ力は薄い。減損後の回復を織り込んでも、今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −3.3% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 ライフドリンク カンパニー2585 PB飲料の受託で急成長する優良な量産メーカーだが、堀の薄さと投資・買収の重さを見ると、今の値段は成功を先取りしすぎている 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 フジ日本2114 砂糖の老舗が、イヌリンの会社に変わりつつある。成長は本物だが、砂糖の利益率は山に近く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 森永乳業2264 ビフィズス菌と海外の素材事業が利益を押し上げるが、国内乳業の薄い利益が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 東洋水産2875 米国の高い利益率は本物だが、新しく投じるお金の稼ぎが先で薄れると見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 株式会社ヤクルト本社2267 国内はヤクルトレディ減少で伸び悩むが、海外の乳酸菌飲料拡大と総還元70%方針で10年では今の値段を上回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 株式会社ニチレイ2871 冷凍食品と冷蔵倉庫の二冠は崩れにくいが、薄い利益率と重い投資を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 ニップン2001 国内2位の製粉会社。稼ぐ力は伸びるが資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 雪印メグミルク2270 薄利の乳業が、政策保有株の売却益で利益を大きく見せている。事業の稼ぐ力に比べ、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +4.8%) やや割高 日清オイリオグループ2602 食用油の国内大手。特殊油脂は伸びるが、資本コストを下回る薄利が続く。今の値段は割高 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 第一屋製パン2215 パンの稼ぎは薄く、利益の柱は工場跡地の地代。無配が続き、現金は株主に戻らない 本質価値との差 −10.4% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 カルビー2229 首位ブランドは強いが、利益率は3年続けて低下。10年の見立てでは今の値段はやや高い 本質価値との差 −12.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 井村屋グループ2209 あずきバーの独自性は本物だが、利益率は過去最高の高みにある。10年では物価の伸びを超えにくく、やや割高 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 亀田製菓2220 国内米菓の首位と北米の買収に二本立てで賭けるが、まだ稼ぎは薄い。10年で見ても今の値段は妥当な水準 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 エバラ食品工業2819 焼肉のたれ首位の堅い小粒株。純現金は厚いが戻らず、利益率も低く、本質価値は今よりやや低い 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 昭和産業2004 製粉・製油とも国内3位、利益率3%台の薄い原料加工業。数量は細り、本質価値は今の値段を2割強下回る 本質価値との差 −13.8% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日和産業2055 西日本の独立系の飼料会社。現金は厚いが利ざやが薄く、資本の稼ぎが低いので割高寄り 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 明治ホールディングス2269 乳製品・菓子と医薬を持つ大手。中国子会社の減損で沈んだ利益の回復を株価が先に織り込んでおり、今の値段はやや割高 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 日本ハム2282 食肉の好況で利益は過去最高。だが相場は戻る前提で見ると、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 カゴメ2811 ケチャップと野菜飲料の国内の顔に、米国のトマト加工が乗った。だが利益は薄く、10 年で見れば今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −18.0% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 わらべや日洋ホールディングス2918 セブン-イレブン専用の中食工場。堅実だが利益率3%の事業で、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 中部飼料2053 今の利益は原料相場の追い風で山にある。稼ぐ力は資本コストに届かず、10 年で見ると割高寄りだ。 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 湖池屋2226 芋と値上げの綱引きに勝てば伸びるが、利益の厚みに比べて今の時価総額は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 ウェルネオシュガー2117 国内の砂糖で約3割を持つ第2位。統合の効果で利益は出たが、縮む市場と薄い値決め力を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 B-R サーティワン アイスクリーム2268 加盟店に商品を卸してロイヤリティを取る身軽な会社。4 年連続で最高益だが利益率の伸びは止まりつつあり、今の値段は先の成長まで払っている 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 江崎グリコ2206 稼ぎ頭は海外に移り、国内の穴は埋まりきらない。10 年先を見ても今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 キユーピー2809 マヨネーズの堀と海外の成長は本物だが、利益率が薄く、本質価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 DM三井製糖2109 国内首位の精製糖は、縮む市場で薄い加工マージンを守る商売だ。直近の利益は山に近く、今の値段は割高 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 株式会社J-オイルミルズ2613 食用油の国内2強の一角。原料高を価格に通せず利益が薄い成熟事業で、今の値段は割高 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 伊藤ハム米久ホールディングス2296 売上1兆円でも利益率は2%台。稼ぐ力に対して今の値段は前期の好調を織り込みすぎで、割高とみる 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 紀文食品2933 練り物の最大手だが薄利で、原料高に利益が振り回される。今の値段はやや高い 本質価値との差 −26.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 キリンホールディングス2503 小売シェア首位を奪還したビールより、協和キリンとヘルスサイエンスの利益成長が本質価値を支える構図 本質価値との差 −26.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 不二製油2607 カカオ高に助けられた油脂の稼ぎを、赤字のブラマーと重い借金が打ち消す。成長の期待が先に値段へ入った素材メーカー 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 デルソーレ2876 ピザとナンの生地で外食の厨房を支える堅い会社だが、稼ぐ力は資本コストに届かず今の値段はやや高い 本質価値との差 −27.6% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ダイドーグループホールディングス2590 自販機の再建は途上で、海外の稼ぎも為替の波に洗われる。10年後の利益を現実的に置くと、今の値段は先取りしすぎに見える 本質価値との差 −29.6% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) 割高 日本食品化工2892 三菱商事傘下のでんぷん・水あめ大手。薄利でROEが資本コストに届かず、今の値段は高い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 大冷2883 工場を持たない冷凍食品の問屋。利益は薄く、現金は厚いが、オーナーの手の内にある 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 柿安本店2294 松阪牛ブランドと百貨店の惣菜を持つ堅い会社。ただ店は減り利益は細り、今の値段は現金に守られている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 やまみ2820 豆腐で国内2位の効率の良さは本物だが、利益率が山にある今の姿を10年先まで伸ばしても、正当化できる値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −31.7% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 キッコーマン2801 しょうゆの顔をした海外卸売会社。国内は守り、海外しょうゆと米卸JFCの二本柱が成長を担うが、堀は深くても今の値段は割高 本質価値との差 −32.1% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ヱスビー食品2805 香辛料で半分を握る堅い会社だが、伸びが乏しく利益の質も並み。今の値段は 10 年の稼ぎに対して高く、割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 山崎製パン2212 値上げは通るが、還元後に積み上がる自己資本で ROE は 7% 台半ばにとどまり、今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 ブルボン2208 ロングセラーの菓子で堅実に稼ぐが、利益率は薄く、10 年後の ROE は資本コストに届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −32.9% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 プリマハム2281 利益率2%の加工肉会社で、資本コストを上回る稼ぎが見えない。今の値段は割高に傾く 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 寿スピリッツ2222 観光土産という強い稼ぎ場を持つが、ROE 25%超を前提にした今の値段は先まで織り込みすぎで割高 本質価値との差 −36.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 鳥越製粉2009 薄利の小麦粉屋が抱える厚い資産。利益は配当に回るが、10年で見ると割高と見る 本質価値との差 −36.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 日東富士製粉2003 三菱商事が 67% を持つ製粉大手の末席。薄利で設備が古く、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社meito2207 持ち株が時価総額の大半を支える会社。本業は薄利のままで、10年で見ると今の値段は割高(持ち株の含み益は足していない) 本質価値との差 −38.3% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 なとり2922 チーズ鱈で知られるおつまみの老舗。堅実だが利益率4%台・ROE5%前後で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 仙波糖化工業2916 カラメルと粉末素材で堅実に稼ぐ老舗。資産は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 岩塚製菓2221 米菓の老舗だが、利益の大半は香港上場の旺旺からの配当。本業は薄利で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 かどや製油2612 ごま油の国内首位と北米の堀は本物だが、利益に対して今の値段は重い。TOB の期待を除けば割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 味の素2802 ABF とうま味の堀は本物だが、今の PER 約 37 倍は利益ベースの正当化 PER(19 倍前後)を大きく超え、割高 本質価値との差 −41.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 JFLAホールディングス3069 乳製品と調味料を作る薄利の食品グループ。再生の途上で借金が重く、稼ぎに対して今の値段は大きく割高に見える 本質価値との差 −41.9% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 はごろもフーズ2831 ツナ缶の首位ブランドは強いが、利益率が薄く、国内の数量は先細る。ためた持ち合い株の含み益を除くと稼ぐ力は小さく、割高 本質価値との差 −43.2% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 中村屋2204 中華まんとカリーの老舗。ブランドは強いが、売上の 4 割近くがコンビニ 1 社で、利益率は薄い。立て直しは進むが、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 日本甜菜製糖2108 北海道のてん菜糖を担う老舗。砂糖は赤字で、売却益を除く利益は年 12 億円ほど。今の値段は大きく割高 本質価値との差 −44.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ハウス食品グループ本社2810 カレー首位のブランドは本物だが、稼ぐ力に対して値段が高く、利益ベースの本質価値は今の半分ほど 本質価値との差 −44.5% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 日東ベスト2877 業務用冷凍食品と日配食品の薄利メーカー。利益率の回復が見えるまで、今の値段はやや高い 本質価値との差 −45.2% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 サトウ食品2923 パックご飯と餅で首位級だが、稼ぎは資本コストに届きにくく、今の値段は先回りしすぎで割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 ロック・フィールド2910 高級惣菜の看板は強いが、利益率が低く、厚い現金も株主に戻りにくい。稼ぐ力に対し今の値段は割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ブルドックソース2804 ソース首位級の老舗だが稼ぐ力は薄く、純資産並みの今の値段でも本質価値を大きく上回る 本質価値との差 −46.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 フジッコ2908 ふじっ子煮の堀は本物だが、営業利益率 2% 台・ROE 2% の食品会社で、純現金を足しても割高 本質価値との差 −47.5% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ユタカフーズ2806 東洋水産の受託工場。資産は厚いが、新工場の償却で稼ぐ力が細り、割高 本質価値との差 −47.8% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 モロゾフ2217 百貨店ギフトのブランドは本物だが、利益は谷底にある。回復を先に織り込んだ今の値段は、10年の稼ぐ力を大きく上回る 本質価値との差 −49.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 イートアンドホールディングス2882 冷凍餃子の首位は本物だが、計画の成功を先に織り込んだ値段。割高 本質価値との差 −49.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス2579 黒字へ戻る道は見えたが、薄い利益率と本社頼みの構造を考えると割高 本質価値との差 −50.7% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 ヨシムラ・フード・ホールディングス2884 中小食品会社を束ねる買収型の持株会社。借金が重く、利益の質は見た目より弱い 本質価値との差 −53.7% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 旭松食品2911 高野豆腐の首位だが買い手は高齢の世帯に偏り、稼ぐ力は資本コストの 3 分の 1 で今の値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 株式会社オカムラ食品工業2938 サーモンの垂直統合は本物だが、10 年の利益では今の時価総額を支えきれず、大きく割高と見る 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 マルタイ2919 九州の棒ラーメン専業。看板商品は伸びるが全体は薄利で、今の値段は10年の稼ぎに比べ高い 本質価値との差 −55.0% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 大森屋2917 おにぎりと食卓の海苔の中堅。原料の不作で在庫と借入が膨らみ、利益率は0〜4%。値決めの力が弱く、稼ぎは資本コストに遠く届かない 本質価値との差 −55.5% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ダイショー2816 鍋スープと焼肉のたれの専業。堅実だが稼ぐ力は薄く、資産の割に割高 本質価値との差 −56.9% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 ヒガシマル2058 エビの餌で稼ぐ鹿児島の会社。飼料は堅いが、麺の不振と重い借入が稼ぎを食い、価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 不二家2211 洋菓子店の縮小と海外投資の重さで利益が伸びにくく、今の値段は割高。親会社の存在だけが下支え 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 石井食品2894 ミートボールの看板は強いが利益は薄く、今の値段は稼ぐ力をかなり上回っている 本質価値との差 −59.9% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 ユーグレナ2931 通販の健康食品で黒字体質を築いたが、稼ぎの半分近くは少数株主と税に流れ、燃料の夢を織り込んだ値段は割高 本質価値との差 −60.4% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 篠崎屋2926 豆腐の直営 30 店で細く稼ぐ小さな SPA。黒字は戻ったが、利益の薄さに対して今の値段は高い 本質価値との差 −60.5% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 一正蒲鉾2904 かまぼこ最大手級だが、稼ぐ力は細い。資産の割に利益が小さく、割高に出る 本質価値との差 −63.6% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 サッポロホールディングス株式会社2501 恵比寿を手放し酒類に絞るサッポロ、株価は売却益の先取りでもう買われ過ぎだと筆者は見る 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 北海道コカ・コーラボトリング2573 道内 4 万台の自販機を持つ堅実な地域ボトラーだが、稼ぐ力に比べて今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.4%) 割高 ピエトロ2818 ドレッシングで知られる福岡の食品会社。看板商品は強いが、外食と共通費が利益を食い、今の時価総額に見合う稼ぎはまだ見えない 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 ユニカフェ2597 UCCグループのコーヒー受託・加工会社。利益は戻ったが値決めが弱く、10年で稼ぐ力は伸びず、今の値段は明らかに高い 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.8%) 割高 キーコーヒー2594 コーヒーの老舗だが利益が薄く、値上げで一息ついた今の値段は先を織り込みすぎている。割高 本質価値との差 −72.9% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 日糧製パン2218 北海道の地場の製パン。棚は守れても値上げが追いつかず、利益率は1%前後で資本コストに遠く割高 本質価値との差 −74.7% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 セイヒョー2872 新潟の小さなアイス工場が富山の工場を得て、大手の受託で伸びる。だが利益率は2%台で借金も増え、今の値段は高い 本質価値との差 −77.3% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 滝沢ハム2293 栃木の老舗ハム会社。売上は266億円あるが利益はほぼ出ず、資本コストに届かない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −84.7% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 福留ハム2291 広島のハム・食肉の会社。8期続けて営業赤字で、借入は自己資本の1.5倍。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −88.6% · 10 年 割高(年 −11.2%) 割高 コモ2224 ロングライフパン専業の小さな会社。利益が薄いのに値段が先走り、10年の価値は今の時価総額を大きく割る 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −15.5%)

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読んだ資料

  1. 中期経営計画2027の策定に関するお知らせ(2024年6月27日)
  2. 2026年12月期 第2四半期決算短信(2026年8月13日)
  3. ミツヤグループ本社の完全子会社化(2025年8月29日、日本M&Aセンター)

分析日 2026-10-19