株譜
AI 銘柄分析 · 食料品 · 試作

井村屋グループ 2209

あずきバーの独自性は本物だが、利益率は過去最高の高みにある。10年では物価の伸びを超えにくく、やや割高

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,994 円255 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)2,283 円292 億円差 −12.6%
10 年後から見ると やや割高 価値 1,994 円255 億円 · 差 −12.6% · 期待の年率 +5.2%
期待の年率リターン(10 年)+5.2%資本コスト比 −2.3 pt
推定の資本コスト7.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.5% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

井村屋グループは、三重県津市に本社を置く食品メーカーだ。「あずきバー」で知られ、肉まん・あんまん、ようかん、ゆであずきも手がける。2026年3月期は、売上537億円、営業利益32億円と、ともに過去最高だった。

筆者の結論は、今の値段はやや割高、というものだ。事業の質は悪くない。あずきバーは年3億本を超え、他社がまねしにくい商品になった。だが利益率が6.0%と過去最高に達した今、さらに上を見込むのは難しい。2021年3月期までは2%を割る年もあった。

中立は、10年後の売上765億円、営業利益率5.9%。物価の分と、冷菓の1割強の数量増を積んだ。純利益は今より3割強増えるが、物価の上昇とほぼ同じ伸びだ。自己資本の積み上がりも重く、ROEは7%台にとどまる。

強みと弱みは表裏一体だ。強みは、冷菓を軸にした独自商品と、新工場による4億本体制だ。弱みは、売上の3分の1を占める冷菓が、夏の気温に左右されること。冬の肉まんも、暖冬で伸び悩んだ。全社費用が20億円ほどあり、セグメント利益の4割近くを食う点も軽くない。

見るべきは、新工場の償却を値上げと数量で吸収できるか、そして利益率が6%を保てるか、の二点だ。2027年3月期の第1四半期は、営業利益が25%減った。

バリュー投資の観点から

この会社を10年持ち続けたいか、と問えば、答えは「事業は好きだが、値段が足りない」になる。

あずきバーは、他社にまねされにくい商品だ。50年続き、年3億本を超える。ブランドの力で、原価の上昇を価格で吸収してきた。この点は、価値のある資産だと思う。

ただし、利益率は過去最高の6%に達した。2021年3月期までは2%を割る年もあった。今の水準を、当然のものと見るのは危うい。10年後の利益を、物価の分より多く見込むには、新工場による数量の増加と、海外の成長が欠かせない。

経営の資本配分は、堅実だが控えめだ。配当性向は2割で、自己資本は毎年積み上がる。ROEは7%台に落ち着く姿になる。余った資本を、成長投資か還元に回す余地は大きい。ここが改善すれば、評価は変わる。

安全域は、薄い。今の値段は、中立の姿とほぼ釣り合うか、少し上にある。悲観の筋書きでは、半分以下になる。

結論として、堀は一点に偏るが本物で、経営は堅実。ただ値段に余裕がない。「良い会社を適正な値段で買う」型の投資だと、筆者は見ている。利益率が3%台に戻った年に、待つ価値がある。

何で稼ぐ会社か

事業は、冷菓、点心・菓子・食品、調味料の三つに分けて見ると分かりやすい。2026年3月期の売上537億円のうち、冷菓が179億円と3分の1を占める。あずきバーシリーズは年3.35億本と、過去最高を更新した。

点心・デリは92億円で、肉まん・あんまんなどの中華まんと、冷凍・チルドのパックまんが中心だ。菓子は97億円で、ようかんが柱になる。片手で食べられる小型のようかんが、最近よく売れた。食品は91億円で、ゆであずきや煮豆などの加工食品を扱う。

調味料事業は46億円で、利益率は14%と高い。業務用のOEM素材や、中国の粉末調味料が伸びた。海外は、米国でMOCHIアイスを作って売り、マレーシア、中国にも拠点を持つ。海外売上比率は、2026年度に8.8%を目標にする。

持株会社制で、連結子会社は11社。区分別の利益を足すと51億円だが、営業利益は32億円になる。差の約20億円は、全社費用などだ。本社の人件費やITの費用が、利益の4割近くを占める点は、他の食品会社と比べても重い。

季節の波は、はっきりある。冷菓は夏、中華まんは冬に売れる。夏が涼しいか、冬が暖かいかで、その年の数字は変わる。

優良さと弱いところ

堀、つまり他社がまねしにくい強みは、あずきバーという一つの商品に集中している。

あずきバーは、硬さと小豆の風味が独特で、ほかのアイスバーに置き換わらない。発売50周年を迎え、リブランディングを行った。年3億本を超える販売は、アイスの売上ランキングでトップ10に入る。価格を上げても需要が崩れにくく、2026年3月期は価格改定と生産性の向上で、原価率の上昇を吸収した。

ただし、強みは一点に偏る。冷菓の売上の大半はあずきバーで、全社の3分の1を占める。夏の気温や、競合の新商品、小豆などの原料の相場で、全体が揺れる。肉まんは、コンビニとの競争がある。

資本効率は、ようやく8〜9%台に上がった。ROEの過去10年の中央値は8.2%で、資本コストの7.5%を少し上回る水準だ。自己資本比率は58%と厚いが、新工場の投資と配当性向の低さ(2割)で、資本が積み上がりやすい。

経営は堅実だ。「価値創造」を掲げた中期経営計画で、2026年度の営業利益33億円を目標にし、実績は32億円と、ほぼ達成した。計画を守る姿勢は評価できる。新しい目標は、これから出る。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内の冷菓市場は、量が増えない。人口減と少子化は、アイスの消費者を減らす。一方で、猛暑の年は伸びる。近年の暑い夏と、ご褒美需要が、数量を押し上げてきた。物価の上昇と原料高で、ほとんどのアイスは値上げされた。

あずきバーの競争相手は、ガリガリ君を持つ赤城乳業、大手の乳業・菓子メーカー、コンビニのプライベートブランドだ。固いアイスバーという独自性が、価格競争から距離を置く盾になる。

中華まんは、冬の気温に売れ行きが左右される。コンビニのホットスナックと競い、2026年3月期は暖冬のため、売上が前年並みにとどまった。

ようかんは、羊羹の消費が減る市場の中で、片手で食べられる小型の商品が伸びた。和菓子は縮む市場だが、小型・個包装という形で、残る需要を取りに行く。

海外は、日本のアイスや和菓子への関心が高い。米国でMOCHIアイスが定着し、東アジアでは日本の菓子が人気だ。だが、井村屋の海外比率は1割に届かず、本格化はこれからだ。包装フィルムの供給が中東情勢で厳しくなっている点も、足元の不安材料になる。

資本政策と M&A

資本政策は、堅実で、還元は控えめだ。

配当は年1回、3月末のみ。配当性向は2割ほどで、食品会社の中では低い。自社株買いは、2025年3月期に7億円あったが、2026年3月期はほぼない。会社が公表している配当方針の数字は、確かめられなかった。

一方で、株主優待は年2回あり、2026年5月に拡充された。100株以上は五百円相当から七百五十円相当へ、500株以上は千五百円相当から二千円相当へ上がる。株主は1.5万人と多い。年1.1億円と推定し(100株以上を1.1万人、自社商品の原価ベースで1人あたり約千円、上位株主の分を加えた。推定で2倍程度のずれはありうる)、10年で11億円を還元に足した。優待は費用として利益から引き済みで、自己資本の流れには入れていない。

設備投資は、新工場「アイスFACTORY」に約40億円。2026年6月に稼働し、あずきバーの生産能力を1.3倍にした。純有利子負債は14億円で、財務は軽い。

株主には、地元の三十三銀行、百五銀行、三菱UFJ銀行が並ぶ。信託口が9%を占める。kabufuの試算では、10年以内の買収やTOBの確率は23%。時価総額が小さいことが理由だろう。M&Aは目立たず、自力の成長を続ける構えだ。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

あずきバーは、世界へ広がる。新工場で生産能力は1.3倍になり、4億本体制が整う。国内の売上は伸び、北米、東アジア、ASEANへの輸出も増える。MOCHIアイスは米国で定着し、日本の小豆菓子は海外で珍しい存在として売れる。冷菓の数量は10年で35%増える。

ようかんや、たい焼き、大豆ッ子のような新商品も育つ。片手で食べられる小型のようかんは、高齢者にも若者にも受けた。和菓子の縮む市場で、小型・個包装の形が成功している。

利益率は、まだ上がる余地がある。2026年3月期の6.0%は、原価率の上昇を価格と生産性で吸収した結果だ。DXとコストイノベーションが進めば、さらに上積みできる。新工場の償却は、数量の増加で吸収される。冷菓の利益率は14%、全社の営業利益率は8%近くに届く。

海外売上比率が目標の8.8%を超え、調味料事業も高収益で伸びる。国内の成熟を、海外が補う姿だ。

資本政策も好転する。自己資本が厚く、配当性向が2割と低い分、還元の余地は大きい。引き上げれば、ROEは上がる。優待も拡充された。

慎重な見方

利益率は、すでに過去最高にある。6.0%は、2021年3月期の1.8%、2020年3月期の0.9%と比べて、異常に高い。価格改定と生産性向上で稼いだ分は、一度きりの面が強い。これ以上は上がりにくく、物価の上昇ペースに負けて利益率が下がる可能性が高い。

実際に、2027年3月期の第1四半期は、営業利益が25%減った。原材料、資材、減価償却の増加が理由だ。新工場の償却は、これから重くなる。会社予想の営業利益33億円は、前期から1億円しか増えない。

あずきバーへの依存は大きい。冷菓の売上の大半はあずきバーで、全社の3分の1を占める。冷夏や、競合の新商品、小豆の相場高で、一年で大きく振れる。海外展開はまだ小さく、国内は人口減で縮む。

全社費用が約20億円あることも気になる。セグメント利益の4割近くを食う重さで、売上が落ちても減りにくい固定費の性格を持つ。売上が下がると、営業利益は急に細る。

中東情勢による包装フィルムの供給難は、通期予想に織り込まれていない。ここが悪化すれば、予想は下振れする。

配当性向が2割と低く、自己資本は積み上がる。余った資本が稼ぎを生まなければ、ROEは7%を割る。

どちらに重みを置いたか

争点は、利益率が6%近い高さを保てるか、そして冷菓の数量が新工場で伸びるか、の二点に絞られる。

冷菓の数量増は、新工場という実態がある。この点は強気の見方を取り入れ、冷菓は10年で12%増やした。一方、利益率は過去最高の高みにある。ここは慎重な見方を取り入れ、5.9%と、今の6.0%から少し下に置いた。物価の分は売上に入るが、全社費用も同じだけ増える。

確率は、中立に最も厚く置いた。悲観側は合計34%で、同じ領域の会社と同程度。あずきバーへの依存と天候の振れを考えたが、堀が本物である点も踏まえて、悲観を10%にとどめた。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 3,075 円393 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 721 円92 億円)。 今の値に割り戻すと 1,994 円255 億円、今との差 −12.6%、 期待の年率 +5.2%(資本コスト 7.5%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 6,005 円768 億円 977 円125 億円 +205.8% +11.8% 559 円71 億円
やや楽観 22% 4,462 円571 億円 883 円113 億円 +134.1% +8.9% 1,176 円150 億円
中立 36% 3,323 円425 億円 781 円100 億円 +79.8% +6.0% 1,477 円189 億円
やや悲観 24% 1,443 円185 億円 555 円71 億円 −12.5% −1.3% 479 円61 億円
悲観 10% 703 円90 億円 344 円44 億円 −54.1% −7.5% 105 円13 億円
加重平均100% 3,075 円393 億円721 円92 億円 +66.3% +5.2% 3,796 円486 億円

今の株価時価総額 2,283 円292 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.5% を下回るほど割高。

楽観 8% 新工場と輸出が当たり、利益率が8%近くに 利益 49 億円 · PER 15.7 倍 · 株価時価総額 6,005 円768 億円

10年後、新工場で4億本体制が整い、冷菓の数量は35%増える。米国のMOCHIアイスが定着し、東アジアやASEANへの輸出も伸びる。海外売上比率は目標の8.8%を超える。調味料事業も、OEMの機能性素材が伸びて、高収益を保つ。売上は890億円。

営業利益率は8%近い。冷菓の利益率は14%に上がり、ようかんや点心も採算がよい。DXとコストイノベーションが進み、全社費用の増加を抑える。営業利益は70億円、純利益は49億円。

還元は10年で125億円。優待の拡充も続く。自己資本は積み上がるが、ROEは10%台に乗る。

  • 冷菓(あずきバー等):数量 4.8(出荷本数(億本。あずきバー以外の冷菓も本数に換算した推定))× 価格 67(1 本あたりの平均卸値(円、推定。名目))→ 売上 324 億円・営業利益 45 億円。営業利益率14%。数量1.35倍
  • 点心・菓子・食品:数量 3.1(出荷個数(億個相当、推定))× 価格 134(1 個あたりの平均卸値(円、推定。名目))→ 売上 413 億円・営業利益 36 億円。営業利益率8.8%。数量1.1倍
  • デイリー・調味料・海外ほか:数量 1.5(出荷個数(億個相当、推定))× 価格 107(1 個あたりの平均卸値(円、推定。名目))→ 売上 158 億円・営業利益 14 億円。営業利益率9%。数量1.5倍

倍率:事業の純利益 49 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.2% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.8%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.6 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.6 倍。全体の PER 15.65 倍、時価総額 768 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:新工場で4億本体制が整い、海外が育つ筋書き。利益率が過去最高を超える高みを保つので、確率は低く置いた。

やや楽観 22% 冷菓が育ち、利益率が7%近くを保つ 利益 40 億円 · PER 14.4 倍 · 株価時価総額 4,462 円571 億円

10年後、冷菓の数量は2割増え、点心・菓子は5%増える。新工場は稼働率を上げ、償却を吸収する。海外は少しずつ育ち、調味料事業は高い利益率を保つ。売上は820億円。

営業利益率は6.8%。今の6.0%を上回る。価格改定の効果が定着し、生産性の改善も積み上がった結果だ。営業利益は56億円、純利益は40億円。

還元は10年で113億円。ROEは8%台後半に上がり、資本コストを超える。M&Aは行わず、自力で伸ばす。

この筋書きでは、2027年3月期の第1四半期に出た営業減益が、新工場の立ち上がり費用による一時的なものだったと確認される。夏の暑さにも恵まれ、あずきバーの出荷は4億本に近づく。ようかんの小型品は定着し、点心・菓子も微増に転じる。会社の中期計画の延長線上にある、無理のない上振れだ。

  • 冷菓(あずきバー等):数量 4.4(出荷本数(億本。あずきバー以外の冷菓も本数に換算した推定))× 価格 67(1 本あたりの平均卸値(円、推定。名目))→ 売上 293 億円・営業利益 38 億円。営業利益率13%。数量1.22倍
  • 点心・菓子・食品:数量 2.9(出荷個数(億個相当、推定))× 価格 134(1 個あたりの平均卸値(円、推定。名目))→ 売上 394 億円・営業利益 32 億円。営業利益率8.2%。数量1.05倍
  • デイリー・調味料・海外ほか:数量 1.3(出荷個数(億個相当、推定))× 価格 107(1 個あたりの平均卸値(円、推定。名目))→ 売上 136 億円・営業利益 12 億円。営業利益率8.5%。数量1.3倍

倍率:事業の純利益 40 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 8.6% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.1%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.4 倍。全体の PER 14.42 倍、時価総額 571 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:価格改定と数量増がかみ合い、利益率が6%台後半を保つ筋書き。直近3年は上向きの流れが続いたため、中立より薄く置いた。

中立 36% 冷菓が1割強伸び、利益率は5.9%で落ち着く 利益 32 億円 · PER 13.3 倍 · 株価時価総額 3,323 円425 億円

10年後、売上は765億円。伸びの大半は物価の分で、冷菓の数量は12%増える。点心・菓子・食品は人口減と小型化の反動で横ばい、海外とデイリーは15%増える。

営業利益率は5.9%。今の6.0%より低く、新工場の償却と全社費用の増加を、値上げと生産性で吸収する姿だ。営業利益は45億円、純利益は32億円。

還元は10年で100億円(優待11億円を含む)。配当性向は3割ほどに上がる。自己資本は積み上がり、ROEは7%台。

あずきバーは4億本に届かないが、3.5〜4億本台で安定する。夏が涼しい年と暑い年が交互に来て、数字は年ごとに揺れる。肉まんは暖冬で伸びない年も、寒波で伸びる年もある。新工場の償却は、値上げと生産性の向上でほぼ吸収される。

筆者は、この筋書きが最も現実に近いと見る。

  • 冷菓(あずきバー等):数量 4.0(出荷本数(億本。あずきバー以外の冷菓も本数に換算した推定))× 価格 67(1 本あたりの平均卸値(円、推定。名目))→ 売上 269 億円・営業利益 32 億円。営業利益率12%。数量1.12倍、価格は物価並みの1.34倍
  • 点心・菓子・食品:数量 2.8(出荷個数(億個相当、推定))× 価格 134(1 個あたりの平均卸値(円、推定。名目))→ 売上 375 億円・営業利益 29 億円。営業利益率7.8%。数量横ばい
  • デイリー・調味料・海外ほか:数量 1.1(出荷個数(億個相当、推定))× 価格 107(1 個あたりの平均卸値(円、推定。名目))→ 売上 121 億円・営業利益 9 億円。営業利益率7.8%。数量1.15倍

倍率:事業の純利益 32 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.2% が k 7.50% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 13.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.3 倍。全体の PER 13.33 倍、時価総額 425 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:冷菓が1割強伸び、利益率は今の6.0%より少し低い5.9%で落ち着く筋書き。直近の実績と、新工場の償却を差し引いた。

やや悲観 24% 冷夏と償却の重さで利益率が3%台に 利益 17 億円 · PER 10.7 倍 · 株価時価総額 1,443 円185 億円

10年後、冷夏や猛暑の反動が重なり、冷菓の数量は横ばいにとどまる。新商品の競合も出て、点心・菓子は1割減る。売上は680億円。

営業利益率は3.5%。新工場の償却が重く、全社費用の約26億円は固定費として残る。値上げが原料高を追いきれない年が増える。2022年3月期の4.0%に近い水準だ。営業利益は24億円、純利益は17億円。

還元は10年で71億円。ROEは4%台に沈む。海外は小さな黒字にとどまる。

会社は、新工場の稼働を前提に4億本の目標を掲げたが、冷夏の年が続いて出荷は3.5億本を超えられない。点心・菓子は人口減で数量が落ち、小型ようかんの伸びでは補えない。売上が伸びないのに、物価で全社費用だけが増える。原料や資材の値上げも、価格に乗せきれない年が増える。

  • 冷菓(あずきバー等):数量 3.6(出荷本数(億本。あずきバー以外の冷菓も本数に換算した推定))× 価格 67(1 本あたりの平均卸値(円、推定。名目))→ 売上 240 億円・営業利益 24 億円。営業利益率10%。数量横ばい
  • 点心・菓子・食品:数量 2.5(出荷個数(億個相当、推定))× 価格 134(1 個あたりの平均卸値(円、推定。名目))→ 売上 338 億円・営業利益 20 億円。営業利益率5.8%。数量0.9倍
  • デイリー・調味料・海外ほか:数量 1.0(出荷個数(億個相当、推定))× 価格 107(1 個あたりの平均卸値(円、推定。名目))→ 売上 105 億円・営業利益 6 億円。営業利益率6%。数量横ばい

倍率:ROE 4.3% が k 7.5% 以下なので上限は 1÷k = 13.3 倍。稼ぐ力(純利益 17 億円)に対して、上限の約 8 割の 10.7 倍を採用した。

確率:冷夏や競合の新商品が続き、償却の重さが利益を削る筋書き。2022年3月期は4.0%、2021年3月期は1.8%だった。単品依存と天候の振れを考えた。

悲観 10% あずきバーが失速し、全社費用が重く残る 利益 5 億円 · PBR 0.4 倍 · 株価時価総額 703 円90 億円

10年後、あずきバーが失速し、冷菓の数量は15%減る。冷夏と競合の新商品が続き、ブランドの勢いも落ちる。点心・菓子は2割減る。価格は物価の1.34倍に届かず、1.30倍にとどまる。売上は575億円。

営業利益は7億円。区分の利益は、合計で34億円ほどに縮むが、全社費用の約26億円は残る。新工場の償却が重く、稼働率も低い。純利益は5億円。

還元は10年で44億円。ただし、自己資本の厚さと、工場・設備の資産が、これ以上の下落を止める。

会社は、新工場への投資が裏目に出る。4億本という目標は遠のき、償却が利益を食い続ける。点心・菓子は人口減で縮み、デイリーも伸びない。構造改革として本社費用の圧縮に動くが、効果が出るまでに数年かかる。経営の信頼も傷つく。

  • 冷菓(あずきバー等):数量 3.0(出荷本数(億本。あずきバー以外の冷菓も本数に換算した推定))× 価格 65(1 本あたりの平均卸値(円、推定。名目))→ 売上 198 億円・営業利益 17 億円。営業利益率8.5%。数量0.85倍、価格は1.30倍
  • 点心・菓子・食品:数量 2.2(出荷個数(億個相当、推定))× 価格 130(1 個あたりの平均卸値(円、推定。名目))→ 売上 291 億円・営業利益 13 億円。営業利益率4.5%。数量0.8倍
  • デイリー・調味料・海外ほか:数量 0.8(出荷個数(億個相当、推定))× 価格 104(1 個あたりの平均卸値(円、推定。名目))→ 売上 86 億円・営業利益 4 億円。営業利益率4%。数量0.85倍

倍率:稼ぐ力(純利益 5 億円)では値が付かないので、売れる資産の床で置く。今の自己資本 250 億円の 0.36 倍(約 90 億円)。構造的な負けの筋書きで、簿価の全額は回収できないとみた。

確率:あずきバーが失速し、全社費用が固定費として残る筋書き。2020年3月期の利益率は0.9%だった。10%は単品依存の大きさを考えたが、ブランドが本物である点も踏まえた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

冷菓(あずきバー等)

あずきバーシリーズを中心とするアイスバーなどの冷菓。全社売上の3分の1。

数量出荷本数(億本。あずきバー以外の冷菓も本数に換算した推定)価格1 本あたりの平均卸値(円、推定。名目)売上営業利益
今 2026/03 3.6 50 179 22
10 年後 中立 4.0 67 269 32

取り方:冷菓の外部売上 179 億円を、1 本あたり卸値五十円前後で年 3.58 億本と置いて分けた(あずきバーシリーズの出荷 3.35 億本は過去最高。残りは他の冷菓を換算した推定)。区分別の利益は開示が限られ、流通事業の利益率 9.0% より高い 12% と推定した。数量は新工場(2026 年 6 月稼働、生産能力 1.3 倍)で、中立では 10 年 1.12 倍。価格は物価並みの 1.34 倍。市場の大きさ:アイスの売上ランキングでトップ 10 に入る商品で、国内の冷菓は人口減で量が増えにくい。

点心・菓子・食品

肉まん・あんまん・パックまんの点心・デリ、ようかんなどの菓子、ゆであずき・煮豆などの食品。

数量出荷個数(億個相当、推定)価格1 個あたりの平均卸値(円、推定。名目)売上営業利益
今 2026/03 2.8 100 280 22
10 年後 中立 2.8 134 375 29

取り方:点心・デリ 91.6 億円、菓子 97.2 億円、食品 90.8 億円(合計 280 億円)を、平均百円前後で年 2.8 億個相当と置いた(推定)。区分別の利益は非開示のため、セグメント利益の合計 51.5 億円から冷菓とその他の推定を引いて 8% とした。数量は国内の人口減を、小型ようかんとパックまんの増加が補い、中立では 10 年横ばい。価格は物価並みの 1.34 倍。

デイリー・調味料・海外ほか

デイリーチルド、スイーツ、調味料事業(OEM素材・粉末調味料)、海外の販売、消去前の調整を含む。

数量出荷個数(億個相当、推定)価格1 個あたりの平均卸値(円、推定。名目)売上営業利益
今 2026/03 1.0 80 78 8
10 年後 中立 1.1 107 121 9

取り方:全社売上 537.2 億円から冷菓と点心・菓子・食品の合計 459 億円を引いた約 78 億円(デイリーチルド 24.4 億円、スイーツ・VISON 約 6 億円、調味料事業 46 億円、その他からセグメント間の消去を引いた額)を、平均八十円前後で年 0.98 億個相当と置いた(推定)。調味料事業の利益率 14% が高く、区分全体で約 10% と推定した。数量は海外(米国のMOCHIアイス、マレーシア、中国)と調味料の伸びで、中立では 10 年 1.15 倍。価格は物価並みの 1.34 倍。

リスクと懸念

あずきバーへの依存と天候

冷菓の売上の大半はあずきバーで、全社の3分の1を占める。冷夏や競合の新商品、小豆の相場で、一年で大きく振れる。冬の肉まんも暖冬で伸び悩む。天候の振れが、数字をそのまま動かす。

新工場の償却と稼働率

約40億円の新工場は2026年6月に稼働し、償却費が上乗せされる。2027年3月期の第1四半期は、営業利益が25%減った。4億本という目標が遠のけば、償却だけが重い固定費として残る。

利益率の反動

営業利益率は6.0%と過去最高で、2021年3月期までは2%を割る年もあった。価格改定と生産性の向上の効果が一巡すれば、物価の伸びに負けて利益率が下がる恐れがある。全社費用の約20億円も、売上が落ちると重くなる。

中東情勢と包装資材

中東情勢で、包装フィルムの供給が厳しくなっている。会社の通期予想には織り込まれていない。調達難や価格の高騰が続けば、冷菓や点心の出荷に響き、予想が下振れする。

和菓子と中華まんの縮小

ようかんなど和菓子の市場は縮む。中華まんはコンビニの競争が厳しく、2026年3月期は暖冬のため売上が1.5%減った。小型・個包装で需要を取りに行っているが、全体の縮小を食い止められるかは不透明だ。

海外展開の遅れ

海外売上比率は1割に届かない。米国のMOCHIアイスは定着したが、規模は小さい。国内の成熟を補えるほど育たなければ、成長の見通しは物価の分にとどまる。為替の振れも利益を動かす。

今後の分かれ目

2027年3月期の営業利益が会社予想の33億円を超える
新工場の償却を数量と価格で吸収できている証拠になる。やや楽観側に寄せてよい。
営業利益率が2期続けて5%を割る
価格改定の効果が剥がれ、コスト高が優勢になった合図。悲観側の確率を上げる。
あずきバーの出荷本数が4億本の目標に近づく
新工場の増産が実現している。冷菓の数量の見通しを上げる。
夏が冷夏となり、冷菓の売上が2期続けて落ちる
天候による一時的な振れか、構造的な弱さかを見極める。後者なら冷菓の数量を下げる。
配当性向や自社株買いが大きく引き上げられる
自己資本の積み上がりが止まり、ROEが改善する。倍率の評価を上げる。
TOB(株式公開買い付け)が発表される
時価総額が小さく、自己資本が厚いため、評価されうる。事業の稼ぐ力と比べて価格が見合うかを確かめる。

見ておくもの

  • 営業利益率(四半期。新工場の償却の影響)
  • あずきバーの出荷本数と夏の気温
  • 点心・デリと菓子の売上
  • 海外売上比率(目標 8.8%)
  • 配当性向と自社株買い
  • 包装フィルムなど資材の調達

倍率と資本コストの決め方

3 つの区分を、出荷本数・個数の換算(推定)× 単価で積み、価格は物価並みの 1.34 倍に置いた。営業利益率は、過去最高の 6.0% より低い 5.9% を中立とした。区分別の利益は開示が限られ推定で、全社費用の約 20 億円は物価で増える前提にした。倍率は、自己資本を「今+純利益−還元」で流して出した ROE(7.2%)と k 7.5% から式で決めた。ROE が k をわずかに下回るので上限の 1÷k = 13.3 倍の 9 割に置いた。今の PER や PBR は倍率の根拠にしていない。今の株価と比べたのは最後。新リース会計(2028 年 3 月期から)で数字の形が変わるが、10 年後は今と同じ形でそろえた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 14.1→15.65 倍・やや楽観 PER 13.4→14.42 倍・中立 PER 12→13.33 倍)。

資本コスト 7.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本 7.5% に quality 0% を足した。事業は傾いておらず上乗せ(extra)は置かない。

同じ業種(食料品)の AI 分析

割安 太陽化学2902 健康素材と乳化剤で稼ぐ財務の堅い会社。純現金も厚く、10年の本質価値は今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +61.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 イフジ産業2924 液卵の調達力で数量を伸ばす堅実な会社。足元の利益は卵価に支えられ、10年の価値はやや上回る 本質価値との差 +56.4% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 和弘食品2813 ラーメンスープの北米工場が利益の7割を稼ぐ。顧客が偏る危うさを差し引いても、値段は低い 本質価値との差 +48.6% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 塩水港精糖2112 砂糖業界の再編で利益率が戻った小さな老舗。最高益の一部は一過性だが、時価総額に匹敵する株の保有を考えると、今の値段はやや安い 本質価値との差 +48.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 AFC-HDアムスライフサイエンス2927 サプリの受託製造が稼ぎ頭、百貨店や観光は重荷。借金は重いが、中立でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 ケンコーマヨネーズ2915 利益が谷に近く、純現金が時価総額の3割強ある。堀は厚くないが、今の値段は事業の稼ぐ力を下回る 本質価値との差 +37.3% · 10 年 割安(年 +10.5%) やや割安 林兼産業2286 養殖魚の餌と黒豚・機能性素材を持つ下関の老舗。稼ぐ力は薄いが、還元の変化を映すと今の値段はわずかに安い 本質価値との差 +28.5% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 シノブフーズ2903 ファミリーマート向けが半分のおにぎり・弁当工場。利益率は低いが借金はなく、中立で見て今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 あじかん2907 卵焼・干瓢など業務用食材とごぼう茶の会社。利益が薄く、堀も浅く、10年で見ても適正に近い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 佐藤食品工業2814 粉末茶エキスの専業。時価総額に迫る現金と保有株が下値を支え、10年の価値は今とほぼ同じ 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 プレミアムウォーターホールディングス2588 宅配水で首位の規模と長期契約は強いが、獲得コストを毎年投じる構造と薄い自己資本を見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 エスフーズ2292 薄い利益率の肉の商売に、米国の新工場という賭けが乗る。本質価値と今の値段はほぼ釣り合う 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) 適正 森永製菓2201 値上げは通るが、10 年の伸びは物価並みにとどまる。今の値段は、本質価値とほぼ釣り合っている 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 フィード・ワン2060 牛・豚・鶏と養殖魚の餌を作る国内2位の薄利メーカー。利益は山にあり、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +7.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 ファーマフーズ2929 育毛剤「ニューモ」の通販が稼ぎ頭。広告を絞って利益は戻ったが、顧客は減り、新工場の借入が重い 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 サントリー食品インターナショナル2587 欧州・APACの成長と本業の地味な強さはあるが、親子上場の宿題と新しく投じるお金の稼ぎの薄れを見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 アリアケジャパン2815 業務用エキスの堀は厚く現金も潤沢だが、利益の伸びが中程度で今の値段はやや高い 本質価値との差 +2.8% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 アサヒグループホールディングス2502 国内ビール首位も縮む内需、稼ぐのは欧州・豪州。サイバー攻撃で凹んだ利益で見ても、借金とのれんの重さを織り込むとやや割高 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 理研ビタミン4526 国内は縮む市場の首位、伸びしろは乳化剤と海外。中立の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 丸大食品2288 構造改革で赤字は脱したが、薄い利益と原料相場の振れは残る。今の値段は本質価値をやや上回る 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ミヨシ油脂4404 資産は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かない。値段はやや高い 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 カンロ2216 飴で首位、グミで急伸した無借金の優良会社。ただしグミの供給過剰と三菱商事頼みを織り込むと、今の値段はやや割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日清食品ホールディングス2897 減益直後の今の値段は、強いブランドの今の利益がそのまま残ると見ても、ほぼ適正 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 ピックルスホールディングス2935 浅漬・キムチの最大手。純現金は厚いが、稼ぐ力は低く、今の値段は10年の価値をやや上回る 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 日清製粉グループ本社2002 輸入小麦と政府売渡価格に縛られる薄利の製粉首位、稼ぐ力は米豪の製粉と酵母・中食に移る。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 日本たばこ産業2914 紙巻は減っても税と加熱式が利益を支える国内、海外たばこが稼ぎの9割を担う構図 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 伊藤園2593 緑茶の王者だが稼ぐ力は薄い。減損後の回復を織り込んでも、今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −3.3% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 ライフドリンク カンパニー2585 PB飲料の受託で急成長する優良な量産メーカーだが、堀の薄さと投資・買収の重さを見ると、今の値段は成功を先取りしすぎている 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 フジ日本2114 砂糖の老舗が、イヌリンの会社に変わりつつある。成長は本物だが、砂糖の利益率は山に近く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 森永乳業2264 ビフィズス菌と海外の素材事業が利益を押し上げるが、国内乳業の薄い利益が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 東洋水産2875 米国の高い利益率は本物だが、新しく投じるお金の稼ぎが先で薄れると見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 株式会社ヤクルト本社2267 国内はヤクルトレディ減少で伸び悩むが、海外の乳酸菌飲料拡大と総還元70%方針で10年では今の値段を上回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 株式会社ニチレイ2871 冷凍食品と冷蔵倉庫の二冠は崩れにくいが、薄い利益率と重い投資を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 ニップン2001 国内2位の製粉会社。稼ぐ力は伸びるが資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 雪印メグミルク2270 薄利の乳業が、政策保有株の売却益で利益を大きく見せている。事業の稼ぐ力に比べ、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +4.8%) やや割高 日清オイリオグループ2602 食用油の国内大手。特殊油脂は伸びるが、資本コストを下回る薄利が続く。今の値段は割高 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 第一屋製パン2215 パンの稼ぎは薄く、利益の柱は工場跡地の地代。無配が続き、現金は株主に戻らない 本質価値との差 −10.4% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 カルビー2229 首位ブランドは強いが、利益率は3年続けて低下。10年の見立てでは今の値段はやや高い 本質価値との差 −12.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 亀田製菓2220 国内米菓の首位と北米の買収に二本立てで賭けるが、まだ稼ぎは薄い。10年で見ても今の値段は妥当な水準 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 エバラ食品工業2819 焼肉のたれ首位の堅い小粒株。純現金は厚いが戻らず、利益率も低く、本質価値は今よりやや低い 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 昭和産業2004 製粉・製油とも国内3位、利益率3%台の薄い原料加工業。数量は細り、本質価値は今の値段を2割強下回る 本質価値との差 −13.8% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日和産業2055 西日本の独立系の飼料会社。現金は厚いが利ざやが薄く、資本の稼ぎが低いので割高寄り 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 明治ホールディングス2269 乳製品・菓子と医薬を持つ大手。中国子会社の減損で沈んだ利益の回復を株価が先に織り込んでおり、今の値段はやや割高 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 日本ハム2282 食肉の好況で利益は過去最高。だが相場は戻る前提で見ると、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 六甲バター2266 家庭用プロセスチーズ首位の専業。看板は強いが利益率が薄く、稼ぎが資本コストに届かない分、今の値段はやや割高 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 カゴメ2811 ケチャップと野菜飲料の国内の顔に、米国のトマト加工が乗った。だが利益は薄く、10 年で見れば今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −18.0% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 わらべや日洋ホールディングス2918 セブン-イレブン専用の中食工場。堅実だが利益率3%の事業で、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 中部飼料2053 今の利益は原料相場の追い風で山にある。稼ぐ力は資本コストに届かず、10 年で見ると割高寄りだ。 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 湖池屋2226 芋と値上げの綱引きに勝てば伸びるが、利益の厚みに比べて今の時価総額は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 ウェルネオシュガー2117 国内の砂糖で約3割を持つ第2位。統合の効果で利益は出たが、縮む市場と薄い値決め力を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 B-R サーティワン アイスクリーム2268 加盟店に商品を卸してロイヤリティを取る身軽な会社。4 年連続で最高益だが利益率の伸びは止まりつつあり、今の値段は先の成長まで払っている 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 江崎グリコ2206 稼ぎ頭は海外に移り、国内の穴は埋まりきらない。10 年先を見ても今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 キユーピー2809 マヨネーズの堀と海外の成長は本物だが、利益率が薄く、本質価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 DM三井製糖2109 国内首位の精製糖は、縮む市場で薄い加工マージンを守る商売だ。直近の利益は山に近く、今の値段は割高 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 株式会社J-オイルミルズ2613 食用油の国内2強の一角。原料高を価格に通せず利益が薄い成熟事業で、今の値段は割高 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 伊藤ハム米久ホールディングス2296 売上1兆円でも利益率は2%台。稼ぐ力に対して今の値段は前期の好調を織り込みすぎで、割高とみる 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 紀文食品2933 練り物の最大手だが薄利で、原料高に利益が振り回される。今の値段はやや高い 本質価値との差 −26.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 キリンホールディングス2503 小売シェア首位を奪還したビールより、協和キリンとヘルスサイエンスの利益成長が本質価値を支える構図 本質価値との差 −26.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 不二製油2607 カカオ高に助けられた油脂の稼ぎを、赤字のブラマーと重い借金が打ち消す。成長の期待が先に値段へ入った素材メーカー 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 デルソーレ2876 ピザとナンの生地で外食の厨房を支える堅い会社だが、稼ぐ力は資本コストに届かず今の値段はやや高い 本質価値との差 −27.6% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ダイドーグループホールディングス2590 自販機の再建は途上で、海外の稼ぎも為替の波に洗われる。10年後の利益を現実的に置くと、今の値段は先取りしすぎに見える 本質価値との差 −29.6% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) 割高 日本食品化工2892 三菱商事傘下のでんぷん・水あめ大手。薄利でROEが資本コストに届かず、今の値段は高い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 大冷2883 工場を持たない冷凍食品の問屋。利益は薄く、現金は厚いが、オーナーの手の内にある 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 柿安本店2294 松阪牛ブランドと百貨店の惣菜を持つ堅い会社。ただ店は減り利益は細り、今の値段は現金に守られている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 やまみ2820 豆腐で国内2位の効率の良さは本物だが、利益率が山にある今の姿を10年先まで伸ばしても、正当化できる値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −31.7% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 キッコーマン2801 しょうゆの顔をした海外卸売会社。国内は守り、海外しょうゆと米卸JFCの二本柱が成長を担うが、堀は深くても今の値段は割高 本質価値との差 −32.1% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ヱスビー食品2805 香辛料で半分を握る堅い会社だが、伸びが乏しく利益の質も並み。今の値段は 10 年の稼ぎに対して高く、割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 山崎製パン2212 値上げは通るが、還元後に積み上がる自己資本で ROE は 7% 台半ばにとどまり、今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 ブルボン2208 ロングセラーの菓子で堅実に稼ぐが、利益率は薄く、10 年後の ROE は資本コストに届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −32.9% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 プリマハム2281 利益率2%の加工肉会社で、資本コストを上回る稼ぎが見えない。今の値段は割高に傾く 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 寿スピリッツ2222 観光土産という強い稼ぎ場を持つが、ROE 25%超を前提にした今の値段は先まで織り込みすぎで割高 本質価値との差 −36.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 鳥越製粉2009 薄利の小麦粉屋が抱える厚い資産。利益は配当に回るが、10年で見ると割高と見る 本質価値との差 −36.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 日東富士製粉2003 三菱商事が 67% を持つ製粉大手の末席。薄利で設備が古く、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社meito2207 持ち株が時価総額の大半を支える会社。本業は薄利のままで、10年で見ると今の値段は割高(持ち株の含み益は足していない) 本質価値との差 −38.3% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 なとり2922 チーズ鱈で知られるおつまみの老舗。堅実だが利益率4%台・ROE5%前後で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 仙波糖化工業2916 カラメルと粉末素材で堅実に稼ぐ老舗。資産は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 岩塚製菓2221 米菓の老舗だが、利益の大半は香港上場の旺旺からの配当。本業は薄利で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 かどや製油2612 ごま油の国内首位と北米の堀は本物だが、利益に対して今の値段は重い。TOB の期待を除けば割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 味の素2802 ABF とうま味の堀は本物だが、今の PER 約 37 倍は利益ベースの正当化 PER(19 倍前後)を大きく超え、割高 本質価値との差 −41.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 JFLAホールディングス3069 乳製品と調味料を作る薄利の食品グループ。再生の途上で借金が重く、稼ぎに対して今の値段は大きく割高に見える 本質価値との差 −41.9% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 はごろもフーズ2831 ツナ缶の首位ブランドは強いが、利益率が薄く、国内の数量は先細る。ためた持ち合い株の含み益を除くと稼ぐ力は小さく、割高 本質価値との差 −43.2% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 中村屋2204 中華まんとカリーの老舗。ブランドは強いが、売上の 4 割近くがコンビニ 1 社で、利益率は薄い。立て直しは進むが、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 日本甜菜製糖2108 北海道のてん菜糖を担う老舗。砂糖は赤字で、売却益を除く利益は年 12 億円ほど。今の値段は大きく割高 本質価値との差 −44.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ハウス食品グループ本社2810 カレー首位のブランドは本物だが、稼ぐ力に対して値段が高く、利益ベースの本質価値は今の半分ほど 本質価値との差 −44.5% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 日東ベスト2877 業務用冷凍食品と日配食品の薄利メーカー。利益率の回復が見えるまで、今の値段はやや高い 本質価値との差 −45.2% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 サトウ食品2923 パックご飯と餅で首位級だが、稼ぎは資本コストに届きにくく、今の値段は先回りしすぎで割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 ロック・フィールド2910 高級惣菜の看板は強いが、利益率が低く、厚い現金も株主に戻りにくい。稼ぐ力に対し今の値段は割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ブルドックソース2804 ソース首位級の老舗だが稼ぐ力は薄く、純資産並みの今の値段でも本質価値を大きく上回る 本質価値との差 −46.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 フジッコ2908 ふじっ子煮の堀は本物だが、営業利益率 2% 台・ROE 2% の食品会社で、純現金を足しても割高 本質価値との差 −47.5% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ユタカフーズ2806 東洋水産の受託工場。資産は厚いが、新工場の償却で稼ぐ力が細り、割高 本質価値との差 −47.8% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 モロゾフ2217 百貨店ギフトのブランドは本物だが、利益は谷底にある。回復を先に織り込んだ今の値段は、10年の稼ぐ力を大きく上回る 本質価値との差 −49.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 イートアンドホールディングス2882 冷凍餃子の首位は本物だが、計画の成功を先に織り込んだ値段。割高 本質価値との差 −49.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス2579 黒字へ戻る道は見えたが、薄い利益率と本社頼みの構造を考えると割高 本質価値との差 −50.7% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 ヨシムラ・フード・ホールディングス2884 中小食品会社を束ねる買収型の持株会社。借金が重く、利益の質は見た目より弱い 本質価値との差 −53.7% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 旭松食品2911 高野豆腐の首位だが買い手は高齢の世帯に偏り、稼ぐ力は資本コストの 3 分の 1 で今の値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 株式会社オカムラ食品工業2938 サーモンの垂直統合は本物だが、10 年の利益では今の時価総額を支えきれず、大きく割高と見る 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 マルタイ2919 九州の棒ラーメン専業。看板商品は伸びるが全体は薄利で、今の値段は10年の稼ぎに比べ高い 本質価値との差 −55.0% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 大森屋2917 おにぎりと食卓の海苔の中堅。原料の不作で在庫と借入が膨らみ、利益率は0〜4%。値決めの力が弱く、稼ぎは資本コストに遠く届かない 本質価値との差 −55.5% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ダイショー2816 鍋スープと焼肉のたれの専業。堅実だが稼ぐ力は薄く、資産の割に割高 本質価値との差 −56.9% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 ヒガシマル2058 エビの餌で稼ぐ鹿児島の会社。飼料は堅いが、麺の不振と重い借入が稼ぎを食い、価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 不二家2211 洋菓子店の縮小と海外投資の重さで利益が伸びにくく、今の値段は割高。親会社の存在だけが下支え 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 石井食品2894 ミートボールの看板は強いが利益は薄く、今の値段は稼ぐ力をかなり上回っている 本質価値との差 −59.9% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 ユーグレナ2931 通販の健康食品で黒字体質を築いたが、稼ぎの半分近くは少数株主と税に流れ、燃料の夢を織り込んだ値段は割高 本質価値との差 −60.4% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 篠崎屋2926 豆腐の直営 30 店で細く稼ぐ小さな SPA。黒字は戻ったが、利益の薄さに対して今の値段は高い 本質価値との差 −60.5% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 一正蒲鉾2904 かまぼこ最大手級だが、稼ぐ力は細い。資産の割に利益が小さく、割高に出る 本質価値との差 −63.6% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 サッポロホールディングス株式会社2501 恵比寿を手放し酒類に絞るサッポロ、株価は売却益の先取りでもう買われ過ぎだと筆者は見る 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 北海道コカ・コーラボトリング2573 道内 4 万台の自販機を持つ堅実な地域ボトラーだが、稼ぐ力に比べて今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.4%) 割高 ピエトロ2818 ドレッシングで知られる福岡の食品会社。看板商品は強いが、外食と共通費が利益を食い、今の時価総額に見合う稼ぎはまだ見えない 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 ユニカフェ2597 UCCグループのコーヒー受託・加工会社。利益は戻ったが値決めが弱く、10年で稼ぐ力は伸びず、今の値段は明らかに高い 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.8%) 割高 キーコーヒー2594 コーヒーの老舗だが利益が薄く、値上げで一息ついた今の値段は先を織り込みすぎている。割高 本質価値との差 −72.9% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 日糧製パン2218 北海道の地場の製パン。棚は守れても値上げが追いつかず、利益率は1%前後で資本コストに遠く割高 本質価値との差 −74.7% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 セイヒョー2872 新潟の小さなアイス工場が富山の工場を得て、大手の受託で伸びる。だが利益率は2%台で借金も増え、今の値段は高い 本質価値との差 −77.3% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 滝沢ハム2293 栃木の老舗ハム会社。売上は266億円あるが利益はほぼ出ず、資本コストに届かない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −84.7% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 福留ハム2291 広島のハム・食肉の会社。8期続けて営業赤字で、借入は自己資本の1.5倍。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −88.6% · 10 年 割高(年 −11.2%) 割高 コモ2224 ロングライフパン専業の小さな会社。利益が薄いのに値段が先走り、10年の価値は今の時価総額を大きく割る 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −15.5%)

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読んだ資料

  1. 井村屋グループ新中期経営計画「Value Innovation 2026」(井村屋グループ)
  2. 井村屋グループの事業内容・セグメント(キタイシホン)
  3. 井村屋グループ、「あずきバー」4億本体制 40億円かけ新工場(日本食糧新聞)

分析日 2026-10-16