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わらべや日洋ホールディングス 2918

セブン-イレブン専用の中食工場。堅実だが利益率3%の事業で、本質価値は今の値段をやや下回る

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)2,184 円379 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)2,668 円463 億円差 −18.1%
10 年後から見ると やや割高 価値 2,184 円379 億円 · 差 −18.1% · 期待の年率 +5.1%
期待の年率リターン(10 年)+5.1%資本コスト比 −3.4 pt
推定の資本コスト8.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.5% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

わらべや日洋は、セブン-イレブンのおにぎり・弁当・サンドイッチ・惣菜を作る専用の製造会社だ。売上の4分の3がセブン向けで、国内に約20の工場を構える。コンビニの棚を毎日埋める裏方であり、需要は安定している。

結論を先に言うと、やや割高と見る。理由は事業の稼ぐ力にある。営業利益率は過去最高でも3%台前半で、工場と人手に投資し続けなければならない。ROEは10年の中央値で5%にとどまり、資本コストの8%に届かない年が大半だった。この会社が利益をためても、ためた分は額面の価値に届かない。

足元の追い風は確かにある。商品規格の見直しと値上げで利益は急回復し、2026年2月期は営業利益が6割増えた。会社は2028年2月期に営業利益100億円、ROE10%を掲げる。だが利益率が4%に届いた年は、過去に1度もない。

不安も具体的だ。2026年10月、米オハイオ州の新工場の稼働を取りやめ、7億円の損失を出した。理由は取引先であるセブンが北米の供給網を見直したことだ。取引先の事情ひとつで投資が宙に浮く構造が、この会社の弱みを示している。

筆者は、この会社を「堅実な下請けの優等生」と見る。10年後の中立の姿でも、時価総額は今より少し大きいだけだ。配当を足して資本コストで割り引くと、今の値段を下回る。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、わらべや日洋は「手堅いが、持ちたい会社ではない」。

事業の本質は、毎日の食事を安定して作る下請け業だ。需要は景気に左右されない。この点は評価できる。だが、堀の持ち主は取引先のセブンで、価格を決める力はわらべや日洋にはない。上がった原価を転嫁できるかどうかは、毎回の交渉次第だ。

利益をためて次の投資に回しても、稼ぎは資本コストに届かない。ROEが5%前後の会社は、利益を配当に回すほうが株主にとって良い。会社が配当性向を40%にとどめ、残りを工場に投じる姿は、その点で気になる。

安全域の面では、売上の4分の3を握る取引先の出方を10年先まで読めない。事業を理解することはできても、予測できる事業ではない。確信度は低い。

今の値段は、利益の急回復を織り込んだ水準に見える。10年後の中立でも本質価値は今を下回り、払う値段に安全域はない。

何で稼ぐ会社か

わらべや日洋は、コンビニ向けの中食を作るメーカーだ。事業は3つに分かれる。

中核は食品関連(売上の約9割)。米飯(おにぎり・弁当・寿司)、調理パン・サンドイッチ、惣菜(煮物・揚げ物・サラダ)、麺類を作り、セブン-イレブンの加盟店・直営店に毎日届ける。セブン向けの売上比は75%前後で、国内の主力商品の多くを任される代わりに、取引先を1社に頼る構造になっている。グループの1日の生産は300万食ほどだ。

食材関連は、工場で使う食材の調達と販売。物流関連は子会社のベストランスが担い、工場から店への配送を請け負う。いずれも食品関連の裾野であり、独立して稼ぐ力は小さい。

海外は、1982年に進出したハワイに加え、バージニア州などで現地の取引先向けに商品を作っている。米オハイオ州では新工場を建てていたが、2026年10月に稼働の中止を決め、建物と土地の売却を進めている。中国には持分法の関連会社(北京旺洋食品)を持つ。

従業員は連結で約2千人、臨時雇用者は約7,900人にのぼる。工場の人手が利益を大きく左右する、労働集約の事業だ。

優良さと弱いところ

この会社の堀は、セブン-イレブンの専用ベンダーであることだ。コンビニの米飯・調理パンは鮮度が命で、1日に何度も配送する。工場を店の近くに置き、品質の基準や衛生の管理を取引先と合わせるには時間がかかる。新規の参入者が簡単に入れる市場ではない。

一方で、この堀はわらべや日洋のものではなく、半分はセブンのものでもある。売上の4分の3を握る取引先が、価格も数量も実質的に決める。商品規格の見直しで利益を戻せたのは、セブンが値上げを受け入れたからだ。逆に、セブンが調達先を増やせば、同じ堀が一気に狭くなる。

武蔵野HDなど、同じセブン系のベンダーもいる。競争は取引先の内部で起こる。

資本効率は低い。営業利益率の最高は2026年2月期の3.2%、最悪は2019年2月期の0.7%。ROEは過去10年の中央値が5%で、2026年2月期の9%は例外的に高い年だ。工場の機械と建物に常に投資が要るため、利益のかなりの部分が事業に吸われる。

経営は堅実だが、投資判断には揺れがある。米国の新工場は取引先の都合で凍結から中止へ進んだ。ここから、1社への依存が資本配分の自由度を縛る様子が見える。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

コンビニ向け中食の市場は、約11兆円の中食市場の3割ほどを占める。セブン-イレブンは国内で2万1千店を超える最大手だが、店舗数の増加は止まり、既存店の客数は前年を下回る月が続く。客単価の上昇で売上を保っている状態だ。

数量には2つの力が働く。人口が減り、コンビニに来る人も細る。一方で、単身世帯と共働きが増え、調理済みの食事を買う人は増える。両者は打ち消し合い、国内の中食の総量は、ほぼ横ばいと見る。

価格は物価で上がる。ただしコメの高止まりと人件費の上昇が同時に起きている。セブンは2026年2月から米飯の価格を見直し、おにぎりの一部を値上げした。値上げは通ったが、客数の減少という代償も払っている。値上げの余地は無限ではない。

セブンは北海道で米飯の製造・配送を1日3回から2回に集約するなど、効率化を進めている。この動きはベンダーの工場の稼働と収益に直接響く。ほかのコンビニチェーンにはそれぞれ別のベンダーがおり、わらべや日洋の販路はセブンに偏る。

海外では北米のセブンが供給網を見直している。コンビニ事業の再編や分離の可能性が出るたびに、わらべや日洋の前提も揺れる。

資本政策と M&A

還元は連結配当性向40%をめどとし。自社株買いは小さい。株主優待は2022年2月末を最後に廃止し、配当に一本化した。優待の加算はない。

設備投資は大きい。2026年2月期は157億円を投じ、うち米国オハイオ工場の建設が大きな割合を占める。2026年10月の中止の決定で、7億円の損失を出し、残りの資産は売却を進める。回収額は小さくない見込みだが、時間はかかる。

M&Aでは買う側の実績は目立たない。買われる側としては、筆頭株主がセブン-イレブン・ジャパン(12.5%)で、創業家の資産管理会社の大友アセットマネジメントも約8%を持つ。2026年7月には創業家側が一部を売却した。セブンが完全子会社化する可能性は否定できないが、セブン&アイ側の戦略次第で、今は材料にならない。

リースの約束は年20億円ほどの返済が続く。工場や配送センターを借りる分が含まれ、固定費として残る。新リース会計基準(2028年3月期から)で純負債が増える点は、10年後の数字を今と同じ形にそろえて置く。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

セブン-イレブンは国内2万2千店の最大手で、中食の鮮度と品ぞろえを競争力の中心に据えている。その中核ベンダーであるわらべや日洋は、専用工場と物流網を築いており、新規の参入は難しい。

足元の利益の回復は本物だ。商品規格の見直しで実質値上げが通り、入間工場は黒字化し、2026年2月期の営業利益は6割増えた。会社は2028年2月期に営業利益100億円を見込み、ROE10%を目指している。

単身世帯と共働きの増加で、弁当・惣菜の需要は構造的に伸びる。自動化の投資が進めば、人手不足の賃金上昇も吸収できる。

米国のオハイオ工場は中止になったが、損失は7億円にとどまり、資産の売却で回収できる。既存のハワイ・バージニアの拠点は計画どおり推移しており、北米の成長は終わっていない。配当性向40%の方針は崩れず、増配余地もある。

セブンが国内で鮮度の競争を続ける限り、専用ベンダーを増やす理由は乏しい。品質の基準を共有する工場を一から育てるには、何年もかかる。

慎重な見方

わらべや日洋の最大の弱点は、売上の4分の3が1社向けという点だ。価格も数量も、セブンの意向で決まる。セブンは製造の集約、配送回数の削減、調達先の分散を、すべて自社の効率化として進められる。ベンダー側に拒否する力はない。

利益率も構造的に低い。営業利益率は過去最高でも3.2%で、4%という会社の目標は1度も達成されていない。賃金とコメの上昇は止まらず、価格に移せない局面が来れば、利益は一気に半分になる。2025年2月期にはその兆しが出た(営業利益は前年比で3割減)。

資本効率は資本コストに届かない。ROEの10年の中央値は5%で、利益をためても価値は増えない。設備投資の157億円の相当部分は、取引先の都合で凍結・中止に追い込まれた。

北米の再起も怪しい。新工場の中止は、セブンが北米の供給網を自社の都合で見直した結果であり、海外の成長は取引先の戦略次第という構造が露呈した。

工場の火災や食中毒のような事故は、年に一度起きても不思議でなく、そのたびに特別損失と取引上の信用が削られる。2026年2月期の札幌工場の火災費用5.6億円は、その一例にすぎない。

どちらに重みを置いたか

どちらの言い分にも根拠がある。だが勝つのは慎重な見方だ。足元の利益回復は本物でも、それは過去最高の3.2%という水準での話であり、10年の中立にそのまま延ばしても資本コストに届かない。取引先が1社に偏る点は、確率で表す必要がある。やや悲観に厚め(27%)、悲観にも13%を置いた。楽観は6%にとどめた。結果として、中立でも本質価値は今の時価総額を下回る。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/02 期)

確率で加重した株価時価総額 3,288 円570 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,098 円190 億円)。 今の値に割り戻すと 2,184 円379 億円、今との差 −18.1%、 期待の年率 +5.1%(資本コスト 8.5%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 6% 5,891 円1,022 億円 1,522 円264 億円 +177.9% +10.8% 445 円77 億円
やや楽観 18% 4,754 円824 億円 1,339 円232 億円 +128.4% +8.6% 1,097 円190 億円
中立 36% 3,978 円690 億円 1,190 円206 億円 +93.7% +6.8% 1,861 円323 億円
やや悲観 27% 2,178 円378 億円 941 円163 億円 +16.9% +1.6% 842 円146 億円
悲観 13% 451 円78 億円 637 円110 億円 −59.2% −8.6% 141 円25 億円
加重平均100% 3,288 円570 億円1,098 円190 億円 +64.4% +5.1% 4,386 円761 億円

今の株価時価総額 2,668 円463 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.5% を下回るほど割高。

楽観 6% 北米の再起とセブンの自社調達の深化で中食の本命ベンダーに 利益 86 億円 · PER 11.9 倍 · 株価時価総額 5,891 円1,022 億円

国内ではセブン-イレブンが鮮度と品ぞろえで差をつける戦略を続け、米飯・調理パン・惣菜の専用ベンダーとして最も多くの商品を任される。単身世帯と共働きの増加が弁当・惣菜の総量を支え、食数は今より1割ほど増える。商品規格の見直しと値上げが定着し、価格は物価を少し上回る。自動化の投資が人手不足の賃金上昇を和らげ、営業利益率は4%に届く。会社が掲げる中期計画の営業利益率(2028年2月期に4%)が10年かけて実現する姿だ。海外ではオハイオ工場の中止という躓きを経て、ハワイ・バージニアの既存拠点を磨き、北米の取引先が増える。配当性向40%を守り、自己資本はゆっくり積み上がる。それでも利益率が3%台後半の事業であり、資本の回転が重いため、ROEが資本コストを大きく超える会社にはならない。

  • 食品関連(米飯・調理パン・惣菜):数量 12.0(年間の生産食数(億食、おにぎり1個も弁当1個も1食と数える))× 価格 265(1食あたりの平均単価(円、名目))→ 売上 3,188 億円・営業利益 128 億円。営業利益率4.0%
  • 食材関連:数量 3.9(年間の取扱量(万トン、推定))× 価格 402(1kgあたりの平均単価(円、名目))→ 売上 158 億円・営業利益 7 億円。営業利益率4.3%
  • 物流関連:数量 12.0(配送する食数(億食))× 価格 16(1食あたりの配送料(円、名目))→ 売上 193 億円・営業利益 14 億円。営業利益率7.4%

倍率:事業の純利益 86 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 8.7% が k 8.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.6%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 11.9 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.9 倍。全体の PER 11.88 倍、時価総額 1,022 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:10年のあいだにコメ高の転嫁、国内の増産、海外の再立ち上げがすべてうまくいく必要がある。営業利益率が過去最高をさらに押し上げる姿で、連続して当たる確度は高くない。

やや楽観 18% 国内は堅調、利益率が少し上がる 利益 70 億円 · PER 11.8 倍 · 株価時価総額 4,754 円824 億円

コンビニの店舗数は横ばいか微増にとどまるが、1店あたりの中食の売上は伸びる。わらべや日洋は商品規格の見直しと工場の自動化で、原価の上昇を価格に移しやすくなる。食数は今より4%ほど増え、価格は物価並みを少し上回る。札幌・入間の工場の収支改善が定着し、営業利益率は3.6%まで戻る。海外は北米の既存工場で堅実に伸びるが、新工場による大きな上乗せはない。配当性向40%の方針は続き、自社株買いは小さい。実質では今より少し強い会社になるが、セブン-イレブンという1つの客に頼る構図は変わらない。

そのため、利益が増えても自己資本は同じペースで積み上がり、ROEは7%台前半で資本コストに届かない。北米の既存拠点が小さく稼ぐ程度の上振れは、全社の利益を大きく動かさない。値上げの定着という良い面と、賃金の上昇という重しがほぼ釣り合う姿だ。

  • 食品関連(米飯・調理パン・惣菜):数量 11.4(年間の生産食数(億食、おにぎり1個も弁当1個も1食と数える))× 価格 261(1食あたりの平均単価(円、名目))→ 売上 2,971 億円・営業利益 107 億円。営業利益率3.6%
  • 食材関連:数量 3.7(年間の取扱量(万トン、推定))× 価格 402(1kgあたりの平均単価(円、名目))→ 売上 150 億円・営業利益 6 億円。営業利益率4.3%
  • 物流関連:数量 11.4(配送する食数(億食))× 価格 16(1食あたりの配送料(円、名目))→ 売上 180 億円・営業利益 13 億円。営業利益率7.4%

倍率:事業の純利益 70 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.4% が k 8.50% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.8 倍。全体の PER 11.76 倍、時価総額 824 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:値上げの転嫁が過去に通ってきた実績があり、利益率の改善は十分ありうる。ただし賃金の上昇が続く以上、跳ね上がるほどではないと見る。

中立 36% 中立:セブンの専用工場として堅実だが、資本効率は低いまま 利益 57 億円 · PER 11.8 倍 · 株価時価総額 3,978 円690 億円

10年後も、主力はセブン-イレブン向けの米飯・調理パン・惣菜だ。国内の人口は減るが、単身世帯と中食の需要が打ち消し、食数は今より3%ほど減る程度にとどまる。価格は物価並みの1.34倍まで上がる。コメと人件費の上昇は価格にそのまま移せず、営業利益率は過去最高の3.2%に近い水準で頭打ちになる。会社の計画が描く4%は、過去に一度も届いていない。海外は既存の北米拠点が小さく稼ぐだけで、成長の主役にはならない。借り換えで利払いが年4億円ほど増える分も、純利益には織り込んだ。配当性向40%を守ると自己資本はゆっくり増えるが、利益率が3%台の事業ではROEが6%台にとどまる。

  • 食品関連(米飯・調理パン・惣菜):数量 10.6(年間の生産食数(億食、おにぎり1個も弁当1個も1食と数える))× 価格 257(1食あたりの平均単価(円、名目))→ 売上 2,730 億円・営業利益 90 億円。営業利益率3.3%
  • 食材関連:数量 3.5(年間の取扱量(万トン、推定))× 価格 402(1kgあたりの平均単価(円、名目))→ 売上 142 億円・営業利益 6 億円。営業利益率4.3%
  • 物流関連:数量 10.6(配送する食数(億食))× 価格 16(1食あたりの配送料(円、名目))→ 売上 165 億円・営業利益 12 億円。営業利益率7.4%

倍率:事業の純利益 57 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 6.5% が k 8.50% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.8 倍。全体の PER 11.76 倍、時価総額 673 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:業界の数量はほぼ横ばい、価格は物価並み、利益率は過去最高の水準を保つ姿が最も自然。悲観の材料のほうが具体的に目につくため、楽観側には寄せない。

やや悲観 27% セブンの調達方針の変更と賃金の上昇で利益率が削られる 利益 36 億円 · PER 9.5 倍 · 株価時価総額 2,178 円378 億円

セブン-イレブンは北米の供給網を見直しているが、国内でも製造の集約や配送回数の削減(北海道で3回から2回へ)を進めており、ベンダーの工場の稼働や品ぞろえに波及する。食数は今より1割減り、価格の引き上げは物価に届かない。最低賃金の上昇は工場の人手に直撃し、営業利益率は2.3%まで下がる。工場の固定費が重いため、数量が落ちる局面では利益がより大きく削られる。オハイオ工場の中止に続き、海外の再投資も慎重になる。配当は利益に合わせて減るが、配当性向40%の方針は崩さない。

この筋書きの要点は、会社が潰れるわけではなく、じわじわ儲けが細ることだ。セブンの店舗数が減り始めれば、さらに数量が下振れする。優良とまでは言えなくなるが、赤字には落ちない。ROEは4%前後に沈み、利益をためても価値はほとんど増えない。

  • 食品関連(米飯・調理パン・惣菜):数量 9.9(年間の生産食数(億食、おにぎり1個も弁当1個も1食と数える))× 価格 250(1食あたりの平均単価(円、名目))→ 売上 2,459 億円・営業利益 59 億円。営業利益率2.4%
  • 食材関連:数量 3.3(年間の取扱量(万トン、推定))× 価格 390(1kgあたりの平均単価(円、名目))→ 売上 128 億円・営業利益 5 億円。営業利益率4.0%
  • 物流関連:数量 9.9(配送する食数(億食))× 価格 15(1食あたりの配送料(円、名目))→ 売上 149 億円・営業利益 10 億円。営業利益率7.0%

倍率:ROE4.1%でk8.5%を大きく下回る。稼ぐ力(純利益÷k=約430億円)の約8割に当たる9.5倍に置いた。

確率:賃金・コメ・包材の上昇を価格に移しきれない局面は、過去にも何度もあった。売上の4分の3が1社向けという構造は、この筋書きに現実味を与える。強い慎重論のため、やや悲観に厚めの確率を置いた。

悲観 13% セブンが調達先を分散し、専用ベンダーの強みが失われる 利益 9 億円 · PER 8.5 倍 · 株価時価総額 451 円78 億円

セブン-イレブンが製造会社を増やし、価格交渉で優位に立つ。わらべや日洋の専用ライン(米飯・調理パン)の一部が他社に移り、食数は今より25%減る。価格は物価に追いつかず、10年で1.25倍にとどまる。工場の固定費が重く、売上が落ちると利益が一気に削られ、営業利益率は0.8%まで下がる。これは過去の最悪の水準(0.7%)に近い。不採算工場の閉鎖と減損で自己資本が40億円減る。海外も縮小し、北米は既存拠点の維持にとどまる。この姿でも純利益は小幅の黒字で、財務は破綻しない。ただし優良な専用ベンダーとは見なされなくなる。

  • 食品関連(米飯・調理パン・惣菜):数量 8.2(年間の生産食数(億食、おにぎり1個も弁当1個も1食と数える))× 価格 240(1食あたりの平均単価(円、名目))→ 売上 1,970 億円・営業利益 16 億円。営業利益率0.8%
  • 食材関連:数量 2.8(年間の取扱量(万トン、推定))× 価格 375(1kgあたりの平均単価(円、名目))→ 売上 105 億円・営業利益 4 億円。営業利益率4.0%
  • 物流関連:数量 8.2(配送する食数(億食))× 価格 15(1食あたりの配送料(円、名目))→ 売上 119 億円・営業利益 8 億円。営業利益率7.0%

倍率:ROE1.3%でk8.5%を大きく下回る。稼ぐ力は純利益9億円÷k=約115億円で、その約7割(PER8.5倍)に置いた。純現金も売れる資産の積み上げも立てない(工場は専用設備で、簿価どおりには売れないとみて、自己資本の厚さを床にしない)。純負債はあり、リースや借入も残る。

確率:1社向けが4分の3を占める事業で、取引の見直しは一度始まると進みやすい。北米の新工場は取引先の都合で中止になったばかりで、この構図が国内にも及ぶ姿は荒唐無稽ではない。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

食品関連(米飯・調理パン・惣菜)

セブン-イレブン向けのおにぎり・弁当・サンドイッチ・惣菜・麺を作る専用工場。売上の約9割。

数量年間の生産食数(億食、おにぎり1個も弁当1個も1食と数える)価格1食あたりの平均単価(円、名目)売上営業利益
今 2026/02 10.9 192 2,100 70
10 年後 中立 10.6 257 2,730 90

取り方:食品関連の売上2,099.8億円を、グループの1日の生産300万食前後から年約10.9億食とみて、1食あたり単価192(円)で割った(推定)。おにぎり約150(円)、弁当約500(円)、惣菜約250(円)の平均。数量は国内の人口減と単身世帯の増加が打ち消し合い、中立の10年で0.97倍。価格は物価並みの1.34倍。市場の大きさ:国内の中食は約11兆円で、コンビニはその約3割(約3.3兆円)。セブン-イレブンは国内2.2万店で最大手。競合ベンダーは武蔵野HDなどセブン系と、他社系のベンダー。

食材関連

工場で使う食材・資材の調達と販売。食品関連の周辺で、独立した収益力は小さい。

数量年間の取扱量(万トン、推定)価格1kgあたりの平均単価(円、名目)売上営業利益
今 2026/02 3.7 300 112 5
10 年後 中立 3.5 402 142 6

取り方:食材関連の売上112億円を、1kgあたり平均単価300(円)の食材が年3.7万トン動くと置いて分けた(推定)。数量は食品関連の食数と連動し、中立の10年で0.95倍。価格は物価並みの1.34倍。市場の大きさ:国内の業務用食材卸は大手が複数あり、同社は系列の工場向けが中心。

物流関連

子会社ベストランスが担う、工場から店舗への配送。工場の稼働に連動する。

数量配送する食数(億食)価格1食あたりの配送料(円、名目)売上営業利益
今 2026/02 10.9 12 127 9
10 年後 中立 10.6 16 165 12

取り方:物流関連の売上126.5億円を、食品関連が作る年約10.9億食の配送にあたる料金とみて、1食あたり11.6(円)で割った(推定)。数量は食品関連と同じ動き。価格は物価並み。市場の大きさ:コンビニ配送は共同配送が主流で、大手の物流会社も競合。同社は系列のため取引は安定している。

リスクと懸念

セブン-イレブン1社への依存

売上の約75%がセブン向け。取引条件や調達方針の変更が、そのまま業績を左右する。北米の供給網の見直しで新工場が中止になったのは、この構造が表面化した例だ。国内でも製造の集約や配送回数の削減が進めば、工場の稼働が落ちる。

人件費の上昇と人手の確保

臨時雇用者が約7,900人にのぼる労働集約の事業で、最低賃金の上昇が利益率を直撃する。自動化の投資で補うにも限度があり、価格に移せなければ営業利益率は2%台に落ちる。

コメ・原料の価格変動

おにぎり・弁当の原価の多くはコメと食材。高止まりを価格に移すには取引先の承認が要る。値上げで客数が減る副作用もあり、数量と価格の両面で利益を圧迫しうる。

海外投資の失敗

米オハイオ工場は建設費を投じながら稼働前に中止となり、7億円の損失を出した。北米は成長市場と位置づけているが、投資の判断は取引先の戦略に左右され、再び同じ事態が起きるおそれがある。

工場の事故・火災・衛生

2026年2月期には札幌工場の火災で5.6億円の特別損失を出した。食品の工場は火災、食中毒、異物混入のリスクを常に抱え、1件の事故が取引停止につながりうる。

資本効率が資本コストに届かない

ROEの10年の中央値は5%で、資本コストの8%を下回る。会社は2028年2月期にROE10%以上を掲げるが、営業利益率が3%台前半の事業で達成するには、利益率の改善と資本の圧縮の両方が必要になる。

今後の分かれ目

セブン-イレブンが国内で新たにベンダーを増やし、わらべや日洋の取扱品目を減らしたら
やや悲観・悲観の確率を引き上げ、本質価値を下方に見直す。
営業利益率が2期続けて3.5%を超えたら
やや楽観・楽観側に重みを移す。ただし賃金の上昇を吸収できた理由(自動化・価格の改定)の中身を確かめる。
オハイオ工場の資産が簿価に近い額で売却されたら
投資の失敗の傷は小さく、悲観の確率を下げてよい。大きく下回れば逆に減損が広がる。
セブン&アイが中食の製造会社を傘下に収めると表明したら
買われる側の筋書きが現実になる。TOBの価格が本質価値を上回るかを別に確かめる。
コメ価格が下落し、おにぎりの原価が下がったら
利益率が上振れする。ただしセブンが値下げに動けば、上振れは限られる。
最低賃金が想定を超えて上がったら
営業利益率を下に見直し、中立の利益を減らす。

見ておくもの

  • セブン-イレブンの国内店舗数と既存店客数の推移
  • 営業利益率が3.2%を超えて定着するか
  • オハイオ工場の資産の売却額と時期
  • 最低賃金の改定とコメ価格の動向
  • セブン&アイの組織再編と調達方針の発表

倍率と資本コストの決め方

食品関連は年間の生産食数×1食の単価、食材関連は取扱量×1kgの単価、物流関連は配送食数×1食の配送料でそれぞれ積み上げ、価格は物価並みの1.34倍を基本にした。倍率は式から決めた。中立のROEは6%台でk8.5%を下回るため、PERの上限は1÷k=12.5倍で、その約9割に置いた。今の株価は見ずに決め、最後に比べて割高と出た。悲観は稼ぐ力(純利益÷k)の約8割。新リース会計基準(2028年3月期から)で純負債とリース負債の形が変わるが、10年後の数字は今と同じ形(家賃を営業費用に入れた形)でそろえて置いた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 12→11.88 倍・やや楽観 PER 11.8→11.76 倍・中立 PER 11→11.76 倍)。

資本コスト 8.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本7.5%にqualityの+0.5%を足して8.0%。事業が傾いてはおらず、上乗せ(extra)は置かない。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 8.00% → 8.50%。

同じ業種(食料品)の AI 分析

割安 太陽化学2902 健康素材と乳化剤で稼ぐ財務の堅い会社。純現金も厚く、10年の本質価値は今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +61.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 イフジ産業2924 液卵の調達力で数量を伸ばす堅実な会社。足元の利益は卵価に支えられ、10年の価値はやや上回る 本質価値との差 +56.4% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 和弘食品2813 ラーメンスープの北米工場が利益の7割を稼ぐ。顧客が偏る危うさを差し引いても、値段は低い 本質価値との差 +48.6% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 塩水港精糖2112 砂糖業界の再編で利益率が戻った小さな老舗。最高益の一部は一過性だが、時価総額に匹敵する株の保有を考えると、今の値段はやや安い 本質価値との差 +48.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 AFC-HDアムスライフサイエンス2927 サプリの受託製造が稼ぎ頭、百貨店や観光は重荷。借金は重いが、中立でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 ケンコーマヨネーズ2915 利益が谷に近く、純現金が時価総額の3割強ある。堀は厚くないが、今の値段は事業の稼ぐ力を下回る 本質価値との差 +37.3% · 10 年 割安(年 +10.5%) やや割安 林兼産業2286 養殖魚の餌と黒豚・機能性素材を持つ下関の老舗。稼ぐ力は薄いが、還元の変化を映すと今の値段はわずかに安い 本質価値との差 +28.5% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 シノブフーズ2903 ファミリーマート向けが半分のおにぎり・弁当工場。利益率は低いが借金はなく、中立で見て今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 あじかん2907 卵焼・干瓢など業務用食材とごぼう茶の会社。利益が薄く、堀も浅く、10年で見ても適正に近い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 佐藤食品工業2814 粉末茶エキスの専業。時価総額に迫る現金と保有株が下値を支え、10年の価値は今とほぼ同じ 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 プレミアムウォーターホールディングス2588 宅配水で首位の規模と長期契約は強いが、獲得コストを毎年投じる構造と薄い自己資本を見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 エスフーズ2292 薄い利益率の肉の商売に、米国の新工場という賭けが乗る。本質価値と今の値段はほぼ釣り合う 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) 適正 森永製菓2201 値上げは通るが、10 年の伸びは物価並みにとどまる。今の値段は、本質価値とほぼ釣り合っている 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 フィード・ワン2060 牛・豚・鶏と養殖魚の餌を作る国内2位の薄利メーカー。利益は山にあり、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +7.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 ファーマフーズ2929 育毛剤「ニューモ」の通販が稼ぎ頭。広告を絞って利益は戻ったが、顧客は減り、新工場の借入が重い 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 サントリー食品インターナショナル2587 欧州・APACの成長と本業の地味な強さはあるが、親子上場の宿題と新しく投じるお金の稼ぎの薄れを見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 アリアケジャパン2815 業務用エキスの堀は厚く現金も潤沢だが、利益の伸びが中程度で今の値段はやや高い 本質価値との差 +2.8% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 アサヒグループホールディングス2502 国内ビール首位も縮む内需、稼ぐのは欧州・豪州。サイバー攻撃で凹んだ利益で見ても、借金とのれんの重さを織り込むとやや割高 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 理研ビタミン4526 国内は縮む市場の首位、伸びしろは乳化剤と海外。中立の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 丸大食品2288 構造改革で赤字は脱したが、薄い利益と原料相場の振れは残る。今の値段は本質価値をやや上回る 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ミヨシ油脂4404 資産は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かない。値段はやや高い 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 カンロ2216 飴で首位、グミで急伸した無借金の優良会社。ただしグミの供給過剰と三菱商事頼みを織り込むと、今の値段はやや割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日清食品ホールディングス2897 減益直後の今の値段は、強いブランドの今の利益がそのまま残ると見ても、ほぼ適正 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 ピックルスホールディングス2935 浅漬・キムチの最大手。純現金は厚いが、稼ぐ力は低く、今の値段は10年の価値をやや上回る 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 日清製粉グループ本社2002 輸入小麦と政府売渡価格に縛られる薄利の製粉首位、稼ぐ力は米豪の製粉と酵母・中食に移る。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 日本たばこ産業2914 紙巻は減っても税と加熱式が利益を支える国内、海外たばこが稼ぎの9割を担う構図 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 伊藤園2593 緑茶の王者だが稼ぐ力は薄い。減損後の回復を織り込んでも、今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −3.3% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 ライフドリンク カンパニー2585 PB飲料の受託で急成長する優良な量産メーカーだが、堀の薄さと投資・買収の重さを見ると、今の値段は成功を先取りしすぎている 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 フジ日本2114 砂糖の老舗が、イヌリンの会社に変わりつつある。成長は本物だが、砂糖の利益率は山に近く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 森永乳業2264 ビフィズス菌と海外の素材事業が利益を押し上げるが、国内乳業の薄い利益が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 東洋水産2875 米国の高い利益率は本物だが、新しく投じるお金の稼ぎが先で薄れると見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 株式会社ヤクルト本社2267 国内はヤクルトレディ減少で伸び悩むが、海外の乳酸菌飲料拡大と総還元70%方針で10年では今の値段を上回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 株式会社ニチレイ2871 冷凍食品と冷蔵倉庫の二冠は崩れにくいが、薄い利益率と重い投資を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 ニップン2001 国内2位の製粉会社。稼ぐ力は伸びるが資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 雪印メグミルク2270 薄利の乳業が、政策保有株の売却益で利益を大きく見せている。事業の稼ぐ力に比べ、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +4.8%) やや割高 日清オイリオグループ2602 食用油の国内大手。特殊油脂は伸びるが、資本コストを下回る薄利が続く。今の値段は割高 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 第一屋製パン2215 パンの稼ぎは薄く、利益の柱は工場跡地の地代。無配が続き、現金は株主に戻らない 本質価値との差 −10.4% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 カルビー2229 首位ブランドは強いが、利益率は3年続けて低下。10年の見立てでは今の値段はやや高い 本質価値との差 −12.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 井村屋グループ2209 あずきバーの独自性は本物だが、利益率は過去最高の高みにある。10年では物価の伸びを超えにくく、やや割高 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 亀田製菓2220 国内米菓の首位と北米の買収に二本立てで賭けるが、まだ稼ぎは薄い。10年で見ても今の値段は妥当な水準 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 エバラ食品工業2819 焼肉のたれ首位の堅い小粒株。純現金は厚いが戻らず、利益率も低く、本質価値は今よりやや低い 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 昭和産業2004 製粉・製油とも国内3位、利益率3%台の薄い原料加工業。数量は細り、本質価値は今の値段を2割強下回る 本質価値との差 −13.8% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日和産業2055 西日本の独立系の飼料会社。現金は厚いが利ざやが薄く、資本の稼ぎが低いので割高寄り 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 明治ホールディングス2269 乳製品・菓子と医薬を持つ大手。中国子会社の減損で沈んだ利益の回復を株価が先に織り込んでおり、今の値段はやや割高 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 日本ハム2282 食肉の好況で利益は過去最高。だが相場は戻る前提で見ると、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 六甲バター2266 家庭用プロセスチーズ首位の専業。看板は強いが利益率が薄く、稼ぎが資本コストに届かない分、今の値段はやや割高 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 カゴメ2811 ケチャップと野菜飲料の国内の顔に、米国のトマト加工が乗った。だが利益は薄く、10 年で見れば今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −18.0% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 中部飼料2053 今の利益は原料相場の追い風で山にある。稼ぐ力は資本コストに届かず、10 年で見ると割高寄りだ。 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 湖池屋2226 芋と値上げの綱引きに勝てば伸びるが、利益の厚みに比べて今の時価総額は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 ウェルネオシュガー2117 国内の砂糖で約3割を持つ第2位。統合の効果で利益は出たが、縮む市場と薄い値決め力を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 B-R サーティワン アイスクリーム2268 加盟店に商品を卸してロイヤリティを取る身軽な会社。4 年連続で最高益だが利益率の伸びは止まりつつあり、今の値段は先の成長まで払っている 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 江崎グリコ2206 稼ぎ頭は海外に移り、国内の穴は埋まりきらない。10 年先を見ても今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 キユーピー2809 マヨネーズの堀と海外の成長は本物だが、利益率が薄く、本質価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 DM三井製糖2109 国内首位の精製糖は、縮む市場で薄い加工マージンを守る商売だ。直近の利益は山に近く、今の値段は割高 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 株式会社J-オイルミルズ2613 食用油の国内2強の一角。原料高を価格に通せず利益が薄い成熟事業で、今の値段は割高 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 伊藤ハム米久ホールディングス2296 売上1兆円でも利益率は2%台。稼ぐ力に対して今の値段は前期の好調を織り込みすぎで、割高とみる 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 紀文食品2933 練り物の最大手だが薄利で、原料高に利益が振り回される。今の値段はやや高い 本質価値との差 −26.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 キリンホールディングス2503 小売シェア首位を奪還したビールより、協和キリンとヘルスサイエンスの利益成長が本質価値を支える構図 本質価値との差 −26.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 不二製油2607 カカオ高に助けられた油脂の稼ぎを、赤字のブラマーと重い借金が打ち消す。成長の期待が先に値段へ入った素材メーカー 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 デルソーレ2876 ピザとナンの生地で外食の厨房を支える堅い会社だが、稼ぐ力は資本コストに届かず今の値段はやや高い 本質価値との差 −27.6% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ダイドーグループホールディングス2590 自販機の再建は途上で、海外の稼ぎも為替の波に洗われる。10年後の利益を現実的に置くと、今の値段は先取りしすぎに見える 本質価値との差 −29.6% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) 割高 日本食品化工2892 三菱商事傘下のでんぷん・水あめ大手。薄利でROEが資本コストに届かず、今の値段は高い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 大冷2883 工場を持たない冷凍食品の問屋。利益は薄く、現金は厚いが、オーナーの手の内にある 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 柿安本店2294 松阪牛ブランドと百貨店の惣菜を持つ堅い会社。ただ店は減り利益は細り、今の値段は現金に守られている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 やまみ2820 豆腐で国内2位の効率の良さは本物だが、利益率が山にある今の姿を10年先まで伸ばしても、正当化できる値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −31.7% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 キッコーマン2801 しょうゆの顔をした海外卸売会社。国内は守り、海外しょうゆと米卸JFCの二本柱が成長を担うが、堀は深くても今の値段は割高 本質価値との差 −32.1% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ヱスビー食品2805 香辛料で半分を握る堅い会社だが、伸びが乏しく利益の質も並み。今の値段は 10 年の稼ぎに対して高く、割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 山崎製パン2212 値上げは通るが、還元後に積み上がる自己資本で ROE は 7% 台半ばにとどまり、今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 ブルボン2208 ロングセラーの菓子で堅実に稼ぐが、利益率は薄く、10 年後の ROE は資本コストに届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −32.9% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 プリマハム2281 利益率2%の加工肉会社で、資本コストを上回る稼ぎが見えない。今の値段は割高に傾く 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 寿スピリッツ2222 観光土産という強い稼ぎ場を持つが、ROE 25%超を前提にした今の値段は先まで織り込みすぎで割高 本質価値との差 −36.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 鳥越製粉2009 薄利の小麦粉屋が抱える厚い資産。利益は配当に回るが、10年で見ると割高と見る 本質価値との差 −36.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 日東富士製粉2003 三菱商事が 67% を持つ製粉大手の末席。薄利で設備が古く、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社meito2207 持ち株が時価総額の大半を支える会社。本業は薄利のままで、10年で見ると今の値段は割高(持ち株の含み益は足していない) 本質価値との差 −38.3% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 なとり2922 チーズ鱈で知られるおつまみの老舗。堅実だが利益率4%台・ROE5%前後で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 仙波糖化工業2916 カラメルと粉末素材で堅実に稼ぐ老舗。資産は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 岩塚製菓2221 米菓の老舗だが、利益の大半は香港上場の旺旺からの配当。本業は薄利で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 かどや製油2612 ごま油の国内首位と北米の堀は本物だが、利益に対して今の値段は重い。TOB の期待を除けば割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 味の素2802 ABF とうま味の堀は本物だが、今の PER 約 37 倍は利益ベースの正当化 PER(19 倍前後)を大きく超え、割高 本質価値との差 −41.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 JFLAホールディングス3069 乳製品と調味料を作る薄利の食品グループ。再生の途上で借金が重く、稼ぎに対して今の値段は大きく割高に見える 本質価値との差 −41.9% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 はごろもフーズ2831 ツナ缶の首位ブランドは強いが、利益率が薄く、国内の数量は先細る。ためた持ち合い株の含み益を除くと稼ぐ力は小さく、割高 本質価値との差 −43.2% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 中村屋2204 中華まんとカリーの老舗。ブランドは強いが、売上の 4 割近くがコンビニ 1 社で、利益率は薄い。立て直しは進むが、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 日本甜菜製糖2108 北海道のてん菜糖を担う老舗。砂糖は赤字で、売却益を除く利益は年 12 億円ほど。今の値段は大きく割高 本質価値との差 −44.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ハウス食品グループ本社2810 カレー首位のブランドは本物だが、稼ぐ力に対して値段が高く、利益ベースの本質価値は今の半分ほど 本質価値との差 −44.5% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 日東ベスト2877 業務用冷凍食品と日配食品の薄利メーカー。利益率の回復が見えるまで、今の値段はやや高い 本質価値との差 −45.2% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 サトウ食品2923 パックご飯と餅で首位級だが、稼ぎは資本コストに届きにくく、今の値段は先回りしすぎで割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 ロック・フィールド2910 高級惣菜の看板は強いが、利益率が低く、厚い現金も株主に戻りにくい。稼ぐ力に対し今の値段は割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ブルドックソース2804 ソース首位級の老舗だが稼ぐ力は薄く、純資産並みの今の値段でも本質価値を大きく上回る 本質価値との差 −46.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 フジッコ2908 ふじっ子煮の堀は本物だが、営業利益率 2% 台・ROE 2% の食品会社で、純現金を足しても割高 本質価値との差 −47.5% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ユタカフーズ2806 東洋水産の受託工場。資産は厚いが、新工場の償却で稼ぐ力が細り、割高 本質価値との差 −47.8% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 モロゾフ2217 百貨店ギフトのブランドは本物だが、利益は谷底にある。回復を先に織り込んだ今の値段は、10年の稼ぐ力を大きく上回る 本質価値との差 −49.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 イートアンドホールディングス2882 冷凍餃子の首位は本物だが、計画の成功を先に織り込んだ値段。割高 本質価値との差 −49.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス2579 黒字へ戻る道は見えたが、薄い利益率と本社頼みの構造を考えると割高 本質価値との差 −50.7% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 ヨシムラ・フード・ホールディングス2884 中小食品会社を束ねる買収型の持株会社。借金が重く、利益の質は見た目より弱い 本質価値との差 −53.7% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 旭松食品2911 高野豆腐の首位だが買い手は高齢の世帯に偏り、稼ぐ力は資本コストの 3 分の 1 で今の値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 株式会社オカムラ食品工業2938 サーモンの垂直統合は本物だが、10 年の利益では今の時価総額を支えきれず、大きく割高と見る 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 マルタイ2919 九州の棒ラーメン専業。看板商品は伸びるが全体は薄利で、今の値段は10年の稼ぎに比べ高い 本質価値との差 −55.0% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 大森屋2917 おにぎりと食卓の海苔の中堅。原料の不作で在庫と借入が膨らみ、利益率は0〜4%。値決めの力が弱く、稼ぎは資本コストに遠く届かない 本質価値との差 −55.5% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ダイショー2816 鍋スープと焼肉のたれの専業。堅実だが稼ぐ力は薄く、資産の割に割高 本質価値との差 −56.9% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 ヒガシマル2058 エビの餌で稼ぐ鹿児島の会社。飼料は堅いが、麺の不振と重い借入が稼ぎを食い、価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 不二家2211 洋菓子店の縮小と海外投資の重さで利益が伸びにくく、今の値段は割高。親会社の存在だけが下支え 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 石井食品2894 ミートボールの看板は強いが利益は薄く、今の値段は稼ぐ力をかなり上回っている 本質価値との差 −59.9% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 ユーグレナ2931 通販の健康食品で黒字体質を築いたが、稼ぎの半分近くは少数株主と税に流れ、燃料の夢を織り込んだ値段は割高 本質価値との差 −60.4% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 篠崎屋2926 豆腐の直営 30 店で細く稼ぐ小さな SPA。黒字は戻ったが、利益の薄さに対して今の値段は高い 本質価値との差 −60.5% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 一正蒲鉾2904 かまぼこ最大手級だが、稼ぐ力は細い。資産の割に利益が小さく、割高に出る 本質価値との差 −63.6% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 サッポロホールディングス株式会社2501 恵比寿を手放し酒類に絞るサッポロ、株価は売却益の先取りでもう買われ過ぎだと筆者は見る 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 北海道コカ・コーラボトリング2573 道内 4 万台の自販機を持つ堅実な地域ボトラーだが、稼ぐ力に比べて今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.4%) 割高 ピエトロ2818 ドレッシングで知られる福岡の食品会社。看板商品は強いが、外食と共通費が利益を食い、今の時価総額に見合う稼ぎはまだ見えない 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 ユニカフェ2597 UCCグループのコーヒー受託・加工会社。利益は戻ったが値決めが弱く、10年で稼ぐ力は伸びず、今の値段は明らかに高い 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.8%) 割高 キーコーヒー2594 コーヒーの老舗だが利益が薄く、値上げで一息ついた今の値段は先を織り込みすぎている。割高 本質価値との差 −72.9% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 日糧製パン2218 北海道の地場の製パン。棚は守れても値上げが追いつかず、利益率は1%前後で資本コストに遠く割高 本質価値との差 −74.7% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 セイヒョー2872 新潟の小さなアイス工場が富山の工場を得て、大手の受託で伸びる。だが利益率は2%台で借金も増え、今の値段は高い 本質価値との差 −77.3% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 滝沢ハム2293 栃木の老舗ハム会社。売上は266億円あるが利益はほぼ出ず、資本コストに届かない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −84.7% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 福留ハム2291 広島のハム・食肉の会社。8期続けて営業赤字で、借入は自己資本の1.5倍。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −88.6% · 10 年 割高(年 −11.2%) 割高 コモ2224 ロングライフパン専業の小さな会社。利益が薄いのに値段が先走り、10年の価値は今の時価総額を大きく割る 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −15.5%)

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読んだ資料

  1. 有価証券報告書の抜粋(セグメント・取引先比率)
  2. オハイオ新工場の稼働中止(LOGISTICS TODAY)
  3. 米新工場の稼働未定と業績見通し(ビジネス+IT)

分析日 2026-10-16