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ファーマフーズ 2929

育毛剤「ニューモ」の通販が稼ぎ頭。広告を絞って利益は戻ったが、顧客は減り、新工場の借入が重い

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)719 円209 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)678 円197 億円差 +6.0%
10 年後から見ると 適正 価値 719 円209 億円 · 差 +6.0% · 期待の年率 +8.3%
期待の年率リターン(10 年)+8.3%資本コスト比 −0.4 pt
推定の資本コスト8.8%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.8% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

ファーマフーズは、育毛剤「ニューモ」を柱に、医薬品・医薬部外品、化粧品、サプリメントを通販で売る会社である。売上の88%が通販(BtoC)で、機能性素材のGABAを食品・飲料メーカーに売るBtoB事業を併せ持つ。2026年7月期の売上は632億円、売上総利益率は80%、営業利益は26億円だ。

筆者の結論は、今の値段はやや割高、というものだ。稼ぎのほとんどは広告費と顧客の維持で決まる。2026年7月期の上期は広告費を増やして営業損失24億円。下期に絞って黒字に戻した。第4四半期の営業利益率は27.7%と高いが、通期では4%台。会社の予想も、2027年7月期の営業利益は30億円にとどまる。

財務は重くなった。子会社の明治薬品が、投資額120〜130億円とされる新工場を建て、有利子負債は172億円に増えた。自己資本132億円に対するD/Eは1.3倍。営業キャッシュフローは2期続けてマイナスだ。

10年後の中立は、営業利益41億円、純利益23億円ほど。ROEは9〜10%で、資本コストをわずかに上回るだけ。利益が増えても、借入の利払いで目減りする。

見るべきは三つだ。ニューモの顧客数と獲得効率、新工場の稼働と借入、利益重視の運営がどこまで続くか。いずれも売上高では測れない。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点で見ると、ファーマフーズは、粗利は高いが、安定して稼ぐ会社とは言いにくい。問いは三つある。10年後も事業は残り強いか。稼いだお金のうち、株主が自由に使えるのはいくらか。経営者は資本を賢く使うか。

事業は残る。育毛や整腸の悩みは続く。ただ、主力の一つの製品群に頼り、広告をかけ続けないと顧客が減る構造は、堀があるとは言えない。

株主が自由に使えるお金は、ほとんどない。営業キャッシュフローは2期続けてマイナスで、2026年7月期は11.7億円の流出。新工場の投資は借入で賄い、有利子負債は172億円に増えた。減価償却は取得時の値段のままだが、更新と新規の投資は物価で高くなる。

資本配分は、不安が評価を上回る。売上1,000億円を追って広告費を増やし、利益を落とした経緯がある。2026年に方針を変えたのは評価できるが、新工場とM&Aの投資は、回収の根拠がまだ示されていない。

安全域を測る。時価総額201億円は、自己資本132億円の1.5倍。純負債は約95億円で、安全域は薄い。利益が出ている間は倍率が低く見えるが、広告をかけ直せば利益は消える。

何で稼ぐ会社か

ファーマフーズは1997年に京都で創業した、機能性食品素材の開発会社だ。今は通販が売上の大半を占める。2026年7月期の売上632億円のうち、BtoC(通販)が554億円、BtoB(素材・自社製品・受託製造・ドラッグストア販売)が75億円、バイオメディカルが3.5億円。

BtoCの内訳は、医薬品・医薬部外品が78%(432億円)、サプリメントが11%、化粧品が10%。主力は育毛剤「ニューモ」のシリーズで、シャンプーは累計156万本。ほかに整腸の「ラクトロン錠」、耳鳴りの「てんらい清流錠」、夜間尿の「黄望皇」を売る。定期顧客は2026年1月末で75.9万件。

BtoBは、GABA(ストレスや睡眠の機能性素材)などを食品・飲料メーカーに売る素材事業が35%、自社製品が12%、明治薬品の医薬品受託製造(CMO)が36%、ドラッグストア向けの販売(CHC)が17%。北米やタイで採用が増えている。

バイオメディカルは、抗体医薬やペプチドの研究開発だ。抗体「MT-3534」は田辺ファーマに導出済みで、第1相a試験を終えた。難病の治療薬候補は2030年の承認申請を目指す。

成長の仕込みは、育毛剤のコストコ・ロフトなど小売への展開、GABAの米国GRAS申請、卵殻膜の電池材料、農業向けのバイオスティミュラントだ。

優良さと弱いところ

優良さは、粗利の高さと、顧客に直接売れる仕組みにある。ただし、利益は広告の効率に左右され、安定しない。

強みは三つある。第一に、売上総利益率が80%と高く、付加価値の高い製品を自社で持つこと。第二に、定期購入の顧客基盤が75万件ほどあること。第三に、素材を食品・飲料メーカーに売る自社の技術と特許を持つことだ。

弱みも三つある。第一に、売上の大半が育毛剤などの一つの製品群に偏り、広告を止めると顧客が減ること。上期の広告費は売上の74%に達した。第二に、利益の変動が大きいこと。営業利益は2021年7月期に57億円、2022年7月期に11億円、2024年7月期に51億円、2025年7月期に24億円と大きく揺れた。第三に、新工場に120〜130億円とされる投資をして借入が重いことだ。

資本効率は、過去10年のROEの中央値が9.8%。ただし最近は3.2%(2025年7月期)、2026年7月期の純利益で約15%と振れる。

筆者は、粗利の高い事業は本物だが、広告を止めれば売上が縮むという構造は変わらないと見る。創業者の金武祚氏は、2025年7月時点で7.7%を持つと記載されている。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

通販の健康食品・化粧品・医薬品は、顧客を広告で獲得し、定期購入で継続させる商売だ。獲得に費用がかかり、継続すれば利益が出る。ファーマフーズも、新規顧客の獲得費用を先に払い、継続率と1件あたりの売上で回収する。

競争は激しい。ドラッグストア、ネット通販、医薬品メーカーが同じ悩み(育毛、整腸、耳鳴り)に商品を出す。コストコやロフトのような小売に商品を置く動きは、通販だけでは顧客を増やしにくくなったことの裏返しでもある。

規制の目も厳しい。定期購入や広告表示は、消費者庁と自治体の監督対象になっている。会社が措置命令を受けた事実は確認できなかった。市場規模や育毛剤の市場シェアは、公的な統計が見つからず、推定の域を出ない。

価格は、物価で上がる。ただし通販は広告費の単価も同時に上がり、値上げの分が利益に残りにくい。

10年の見立ては、国内の健康・美容の需要は底堅いが、獲得の効率は上がらない。素材は海外で伸び、中立は素材の数量が緩やかに増える。ただし通販の顧客数は、広告を絞る運営の下で緩やかに減る見込みだ。

資本政策と M&A

配当は2024年7月期から年額を変えていない。2026年7月期の配当性向は約36%で、安定配当を基本方針にしている。2022年7月期に純損失を出した年は配当を減らした。株主優待は確認できなかった。

投資は大きい。子会社の明治薬品が新工場を建設中で、竣工は2028年7月の予定。投資額は社長が120〜130億円と述べた。建設仮勘定は36.7億円で、財源は借入だ。2026年7月末の有利子負債は172億円で、前期より45億円増えた。

M&Aは4件が条件交渉中と、社長が述べた。投資の回収は、資料では示されていない。

会社は、売上1,000億円という目標を「到達目標のひとつ」に据え直し、資本効率と増益を優先する方針に切り替えた。次の中期経営計画に具体的な経営指標を盛り込むとしている。

経営の過去を見ると、株式の希薄化が2006年7月期と2014年7月期にあった。創業者の持株は2025年7月で7.7%。

TOB(株式公開買い付け)の確率は、kabufuの推計で10年以内に25.4%。価値には織り込まない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

ファーマフーズは、利益重視へ舵を切って、稼ぐ力が戻った。2026年7月期の営業利益は26億円と11%増え、純利益は5.4倍の20億円になった。第4四半期の営業利益率は27.7%に達した。広告費を27.7億円絞っても、売上は3%の減にとどまった。

顧客の質が上がっている。定期顧客は減ったが、1件あたりの売上は16%増え、継続率とLTV(顧客が生涯に払う金額)が改善した。ニューモはカテゴリートップで、コストコやロフトの小売にも広がる。

BtoBでは、GABAが北米とタイで採用され、米国のGRAS取得が目前だ。取得すれば、飲料・食品への需要が急拡大する。抗体医薬は田辺ファーマに導出済みで、マイルストン収入の可能性もある。

新工場は自社製品の製造を内製化し、粗利を押し上げる。会社の2027年7月期の予想は、営業利益30億円と純利益22億円。

粗利80%の事業が、利益重視の運営で定着すれば、利益率は大きく上がる。強気の見方は、第4四半期の水準の一部でも通期に残れば、価値は今の値段を大きく上回ると考える。

慎重な見方

利益が出たのは、広告を絞った結果にすぎない。広告費を増やした上期に、定期顧客は4.8%減った。獲得の効率が悪く、広告をかけても顧客が増えない。広告を止めれば、顧客はさらに減る。

利益の変動が大きい会社だ。営業利益は2021年7月期の57億円から2022年7月期の11億円へ崩れた。広告費で売上を追って利益を落とした経緯は、2026年にも上期の損失で繰り返された。

資金の面でも重い。営業キャッシュフローは2期続けてマイナスで、新工場の投資120〜130億円を借入で賄い、有利子負債は172億円、D/Eは1.3倍。金利が3.5%に上がれば、利払いが利益を食う。

経営はM&Aを4件交渉中と述べ、バイオメディカルは赤字が年8億円を超える。資本を広げる方向は、会社が掲げた資本効率の改善と逆行する。

主力は一つの製品群に偏る。他社の類似品に押されれば、利益は一気に落ちる、と弱気の見方は考える。

2021年7月期にブームで売上が3倍になっても、翌年には利益が崩れた。同じ構造が、今も残っているというのが弱気の見方の根拠だ。

どちらに重みを置いたか

強気の見方は、粗利の高さと利益重視への転換について正しい。だが、広告を止めれば顧客が減る構造は変わらず、新工場の借入、2期続けて流出する営業キャッシュフロー、一つの製品群への偏りが、弱気の指摘として重い。事業の質では勝ち、利益の持続性と財務では負ける、という整理になる。確率は、中立を最大の4割弱に置き、やや悲観を28%と、やや楽観の17%より厚くした。10年の中立でもROEは9〜10%で、資本コストをわずかに上回るだけ。借入の利払いを織り込んで価値を出した。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/07 期)

確率で加重した株価時価総額 1,218 円354 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 293 円85 億円)。 今の値に割り戻すと 719 円209 億円、今との差 +6.0%、 期待の年率 +8.3%(資本コスト 8.8%)→ 適正

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 6% 4,576 円1,329 億円 802 円233 億円 +693.2% +23.0% 323 円94 億円
やや楽観 17% 2,513 円730 億円 503 円146 億円 +344.8% +16.1% 513 円149 億円
中立 37% 1,214 円353 億円 303 円88 億円 +123.7% +8.4% 561 円163 億円
やや悲観 28% 208 円61 億円 151 円44 億円 −46.9% −6.1% 101 円29 億円
悲観 12% 76 円22 億円 38 円11 億円 −83.2% −16.4% 14 円4 億円
加重平均100% 1,218 円354 億円293 円85 億円 +122.8% +8.3% 1,511 円439 億円

今の株価時価総額 678 円197 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.8% を下回るほど割高。

楽観 6% 広告を絞っても顧客が増え、素材と新工場も当たる 利益 73 億円 · PER 17.1 倍 · 株価時価総額 4,576 円1,329 億円

主力の育毛剤「ニューモ」が、コストコやドラッグストアなどの小売にも広がり、通販だけでは届かなかった顧客を取り込む。ニューモに続く整腸・耳鳴り・尿ケアの医薬品も育ち、定期顧客は84万件に増える。

広告費は売上の5割台まで下がり、1件あたりの売上は物価を上回って伸びる。BtoCの営業利益率は13%に上がる。

BtoBでは、GABAなど機能性素材が米国のGRAS(食品として安全と認める米国の制度)を取り、北米・タイの食品・飲料に採用が広がる。2028年7月に竣工する明治薬品の新工場が、自社製品の製造と受託で稼働する。

バイオメディカルは抗体医薬の導出で、一時金とマイルストン収入が入る。営業利益は110億円ほど、純利益は70億円を超える。借入は返済が進み、ROEは20%に届く。

  • BtoC(通販:育毛剤・医薬品・化粧品・サプリメント):数量 84.0(定期顧客数(万件、期中平均))× 価格 10(定期顧客1件あたりの年間売上(万円、名目))→ 売上 845 億円・営業利益 110 億円。育毛剤の次の柱が育ち、顧客が増える
  • BtoB(機能性素材・自社製品・受託製造・ドラッグストア販売):数量 2,300(出荷量(トン換算、推定))× 価格 667(1トンあたりの売上単価(万円、名目))→ 売上 154 億円・営業利益 28 億円。米国GRASで素材が急拡大、新工場が稼働

倍率:事業の純利益 73 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 33.9% が k 8.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 21.3%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 17.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 17.1 倍。全体の PER 17.1 倍、時価総額 1,250 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:会社自身が掲げた営業利益100億円の目標に10年かけて届く姿。顧客の獲得に苦戦し、定期顧客が前年比で減っている足元から見ると遠く、1割を切る確率にした。

やや楽観 17% 利益重視へ舵を切り、顧客は減っても利益率が上がる 利益 43 億円 · PER 15.7 倍 · 株価時価総額 2,513 円730 億円

会社は、既存の商品だけで売上を伸ばすのは難しいと判断し、既存事業は利益の確保に回す方針に切り替えた。広告費を絞り、定期顧客は76万件ほどに減るが、継続率と1件あたりの売上が上がり、BtoCの営業利益率は11%に上がる。

BtoBでは、GABAの採用が北米とタイで増え、自社製品と受託製造の稼働が上がる。新工場は2028年7月に竣工し、借入の利払いを賄う。

バイオメディカルは赤字が続くが、会社は支出を絞る。全社費も物価で増えるが、売上の増加で吸収する。

営業利益は70億円ほど、純利益は43億円ほど。借入は100億円ほどに減り、ROEは15%弱。資本コストを上回る。

  • BtoC(通販:育毛剤・医薬品・化粧品・サプリメント):数量 76.0(定期顧客数(万件、期中平均))× 価格 9.96(定期顧客1件あたりの年間売上(万円、名目))→ 売上 757 億円・営業利益 83 億円。収益重視で顧客は微減、利益率は上がる
  • BtoB(機能性素材・自社製品・受託製造・ドラッグストア販売):数量 1,950(出荷量(トン換算、推定))× 価格 667(1トンあたりの売上単価(万円、名目))→ 売上 130 億円・営業利益 21 億円。素材と自社製品が伸びる

倍率:事業の純利益 43 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 22.4% が k 8.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 15.6%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.6 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.6 倍。全体の PER 15.65 倍、時価総額 674 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:会社が2026年7月期の下期から取った利益重視の運営が定着する姿。第4四半期の営業利益率が27.7%に上がった実績があり、2割弱を置いた。

中立 37% 広告を絞って利益率は上がるが、顧客は緩やかに減る 利益 23 億円 · PER 13.5 倍 · 株価時価総額 1,214 円353 億円

広告費を抑えるため、新規顧客の獲得は鈍る。定期顧客は68万件まで緩やかに減るが、1件あたりの売上は物価並みに伸びる。BtoCの営業利益率は9.5%(2026年7月期は8.1%)。

BtoBは、GABAなどの素材が海外で伸び、自社製品の製造で粗利が上がる。営業利益率は16%。

全社費とバイオメディカルの研究費は物価で増え、合わせて40億円ほどの重しが残る。営業利益は41億円ほど。

新工場(投資額120〜130億円とされる)の借入が残り、金利が3.5%まで上がると、利払いは年7億円ほどになる。純利益は23億円で、営業利益の6割にとどまる。配当は純利益の4〜5割。ROEは9〜10%で、資本コストをわずかに上回る。

  • BtoC(通販:育毛剤・医薬品・化粧品・サプリメント):数量 68.0(定期顧客数(万件、期中平均))× 価格 9.76(定期顧客1件あたりの年間売上(万円、名目))→ 売上 664 億円・営業利益 63 億円。広告を絞り、顧客は緩やかに減るが利益率は改善
  • BtoB(機能性素材・自社製品・受託製造・ドラッグストア販売):数量 1,700(出荷量(トン換算、推定))× 価格 667(1トンあたりの売上単価(万円、名目))→ 売上 113 億円・営業利益 18 億円。素材が海外で伸び、自社製造の比率が上がる

倍率:事業の純利益 23 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 13.5% が k 8.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 11.1%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.5 倍。全体の PER 13.47 倍、時価総額 310 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:足元は広告費を減らして利益を出す局面で、顧客は減っている。この延長で、利益率は直近より少し上がり、顧客は緩やかに減る姿を最大の確率に置いた。FY2027の会社予想(営業利益30億円)は、10年後の姿の下限に近い。

やや悲観 28% 獲得効率が悪化し、利益率が今より下がる 利益 5 億円 · PER 7.6 倍 · 株価時価総額 208 円61 億円

広告をかけても新規の顧客が増えず、獲得単価が上がる。ニューモ以外の医薬品も、他社の類似品に押されて伸びない。定期顧客は58万件に減り、BtoCの営業利益率は6.5%に下がる。

BtoBは、GABAの採用が想定ほど広がらない。2028年7月に竣工する新工場の稼働が上がらず、償却と利払いが重くなる。

経営は研究費を絞るが、全社費は物価で増える。営業利益は16億円ほどにとどまる。

借入は200億円前後に増え、金利が3.5%まで上がると利払いが年7億円を超える。純利益は5億円ほど。ROEは2〜3%で、資本コストを大きく下回る。配当は維持するが、余裕はない。

  • BtoC(通販:育毛剤・医薬品・化粧品・サプリメント):数量 58.0(定期顧客数(万件、期中平均))× 価格 9.37(定期顧客1件あたりの年間売上(万円、名目))→ 売上 544 億円・営業利益 35 億円。獲得効率が悪化し、顧客が減る
  • BtoB(機能性素材・自社製品・受託製造・ドラッグストア販売):数量 1,450(出荷量(トン換算、推定))× 価格 647(1トンあたりの売上単価(万円、名目))→ 売上 94 億円・営業利益 11 億円。素材の伸びは鈍り、新工場の稼働が上がらない

倍率:ROE2.5%が資本コスト8.75%を大きく下回る。PERの上限は1÷k=10.8倍(ためた利益は額面未満の価値)で、その約7割(7.6倍)に置いた。利益が薄く、借入が重い点を織り込んだ。時価総額÷自己資本は0.19倍と低いが、利益が薄いためで、資産の床は悲観の筋書きで別に見た。

確率:足元では広告費を増やしても定期顧客が減っていた。獲得の効率が戻らなければ、利益は今より下がる。2021年のブームのあとに利益が崩れた経緯もあり、4分の1強を置いた。

悲観 12% 主力の育毛剤が競合に押され、新工場が重荷になる 利益 −16 億円 · PBR 0.2 倍 · 株価時価総額 76 円22 億円

ニューモの顧客が、他社の育毛剤や医療機関の処方、同じ成分の医薬品に流れる。獲得の単価が上がり、定期顧客は44万件に減る。広告をかけても売上が戻らない。

規制の面でも、通販の定期購入や広告表示への監督が強まり、新規の獲得が難しくなる。

新工場は稼働が上がらず、償却と利払いが重くのしかかる。借入は数百億円に膨らみ、金利3.5%で利払いは年10億円近い。営業利益は赤字になり、純損失が続く。

経営は広告を絞って延命するが、顧客の減少は止まらない。配当は削る。自己資本は目減りし、借入の条件を守れるかが問われる。

  • BtoC(通販:育毛剤・医薬品・化粧品・サプリメント):数量 44.0(定期顧客数(万件、期中平均))× 価格 8.79(定期顧客1件あたりの年間売上(万円、名目))→ 売上 387 億円・営業利益 12 億円。主力の育毛剤が競合に押され、顧客が大きく減る
  • BtoB(機能性素材・自社製品・受託製造・ドラッグストア販売):数量 1,200(出荷量(トン換算、推定))× 価格 614(1トンあたりの売上単価(万円、名目))→ 売上 74 億円・営業利益 6 億円。新工場が遊休化し、素材も伸びない

倍率:稼ぐ力が消え、新工場を含めた資産の売却価値が借入に届かなくなる。株主に残るのは顧客基盤と素材の事業の価値だけ。基準の自己資本116億円(2025年7月期の確定値)に0.19倍を掛けた約22億円。内訳は床の資産の欄に書いた。

確率:売上の大半を一つの製品群に頼り、借入で新工場を建てた会社が、主力の失速と金利上昇を同時に受ける複合の筋書き。2022年7月期に純損失を出した前例があり、1割強を置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

BtoC(通販:育毛剤・医薬品・化粧品・サプリメント)

ニューモを主力に、整腸・耳鳴り・夜間尿などの医薬品、化粧品、サプリメントを通販で売る。広告で顧客を獲得し、定期購入で継続させる。

数量定期顧客数(万件、期中平均)価格定期顧客1件あたりの年間売上(万円、名目)売上営業利益
今 2026/07 76.0 7.29 554 45
10 年後 中立 68.0 9.76 664 63

取り方:2026年7月期のBtoC売上553.7億円、営業利益44.8億円(営業利益率8.1%)。定期顧客数は期初約79.7万件・上期末75.9万件(上期の前年同期比-4.8%)から、期中平均を約76万件と置いた。1件あたりの年間売上は553.7億円÷76万件=約7.3万円(上期は3.8万円)。10年後の価格=今×物価1.34倍×実質の係数(中立1.00。広告費の単価も上がるため)。数量は、広告を絞る運営で緩やかに減り、中立で68万件。

BtoB(機能性素材・自社製品・受託製造・ドラッグストア販売)

GABAなどの機能性素材を食品・飲料メーカーに売る事業、自社ブランドの製品、明治薬品の医薬品受託製造(CMO)とドラッグストア向け販売(CHC)。

数量出荷量(トン換算、推定)価格1トンあたりの売上単価(万円、名目)売上営業利益
今 2026/07 1,500 498 75 11
10 年後 中立 1,700 667 113 18

取り方:2026年7月期のBtoB売上74.7億円、営業利益11.1億円(営業利益率14.9%)。内訳は素材35%、自社製品12%、CMO36%、CHC17%。数量と単価は開示が無く、素材・製品・医薬品の出荷を重量に換算して年1,500トン、1トンあたり約498万円(1キロ約5.0千円)と推定した。10年後の価格=今×物価1.34倍×実質の係数(中立1.00)。数量は、素材の海外採用と自社製品の拡大で中立で1,700トン。

リスクと懸念

広告効率の悪化と顧客の減少

上期は広告費を売上の74%まで増やしても、定期顧客は前年同期比4.8%減った。獲得の単価が上がれば、利益は一気に落ちる。広告を絞れば顧客が減る。

主力製品への偏り

売上の大半を、育毛剤ニューモなどの一つの製品群が占める。競合の類似品や、同じ成分の医薬品、規制の強化が重なれば、収益の柱が崩れる。

新工場の借入と投資の回収

明治薬品の新工場は投資額120〜130億円とされ、2028年7月の竣工予定。有利子負債は172億円に増え、D/Eは1.3倍。金利が上がれば利払いが利益を削る。稼働が上がらなければ、償却が重荷になる。

営業キャッシュフローのマイナス

営業キャッシュフローは2025年7月期も2026年7月期も約11〜12億円の流出。利益が出ても現金が増えない。原因は資料から確認できなかった。

M&Aと研究開発の資本配分

社長はM&Aが4件、条件交渉中と述べた。バイオメディカルは2026年7月期に営業赤字8.4億円。回収が見えないまま資本を使えば、資本効率の改善と逆行する。

通販の規制と評判

定期購入や広告表示は、消費者庁と自治体の監督対象。育毛剤は効果の表示に敏感な分野で、措置命令や行政処分を受ければ、獲得の費用が上がる。

今後の分かれ目

定期顧客数が増加に転じ、広告費の売上比率が下がったら
獲得の効率が戻ったとして、やや楽観の確率を厚くする。
営業キャッシュフローが2期続けてプラスになったら
利益が現金に変わっているとして、財務の不安を下げ、悲観の確率を下げる。
新工場の稼働率が高く、BtoBの営業利益率が15%を超えたら
投資が回収できているとして、BtoBの利益の筋書きを上げる。
GABAのGRAS承認が下りたら
素材の海外需要が広がるとして、BtoBの数量の筋書きを上げる。
有利子負債が200億円を超え、D/Eが1.5倍を超えたら
財務が悪化しているとして、やや悲観の確率を上げる。
措置命令や広告表示の規制を受けたら
獲得の費用が上がるとして、悲観の確率を上げる。

見ておくもの

  • 定期顧客数と、1件あたりの売上、広告費の売上比率
  • 営業利益率の四半期の推移(上期と下期の差)
  • 営業キャッシュフローと有利子負債・D/Eレシオ
  • 新工場の進捗と稼働(2028年7月)
  • GABAの米国GRAS承認とBtoBの海外売上
  • 次の中期経営計画の数値目標

倍率と資本コストの決め方

倍率は、10年後のROEと資本コスト8.75%から、利益ベースで置いた。中立のROEは9.6%で資本コストをわずかに上回るため、正当化PERの上限は11.0倍、下限は1÷k=10.8倍。その間の10.8倍に置いた。今の株価や自己資本に対する倍率には寄せていない。営業利益率は、過去12年の山(14.4%)以下で、中立は5%台。直近のBtoCの営業利益率8.1%に少し上乗せして9.5%と置いた。会社の予想(2027年7月期の営業利益30億円)の延長に、物価の分と利益重視の効果を足した。全社費とバイオメディカルの研究費も物価で増やし、合計で10年後40億円ほどの重しとした。減価償却は取得時の値段のままで、新工場の償却は各セグメントの利益率に含めた。リースは小さく、新リース会計基準の影響は小さい。新工場は借入で建てるため、リース負債ではなく借入として見ている。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 11.8→17.1 倍・やや楽観 PER 10.9→15.65 倍・中立 PER 10.8→13.47 倍)。

資本コスト 8.8% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本7.5%にqualityを足して決めた。事業が傾いているわけではないので上乗せ(extra)は置かない。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 9.25% → 8.75%。

同じ業種(食料品)の AI 分析

割安 太陽化学2902 健康素材と乳化剤で稼ぐ財務の堅い会社。純現金も厚く、10年の本質価値は今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +61.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 イフジ産業2924 液卵の調達力で数量を伸ばす堅実な会社。足元の利益は卵価に支えられ、10年の価値はやや上回る 本質価値との差 +56.4% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 和弘食品2813 ラーメンスープの北米工場が利益の7割を稼ぐ。顧客が偏る危うさを差し引いても、値段は低い 本質価値との差 +48.6% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 塩水港精糖2112 砂糖業界の再編で利益率が戻った小さな老舗。最高益の一部は一過性だが、時価総額に匹敵する株の保有を考えると、今の値段はやや安い 本質価値との差 +48.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 AFC-HDアムスライフサイエンス2927 サプリの受託製造が稼ぎ頭、百貨店や観光は重荷。借金は重いが、中立でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 ケンコーマヨネーズ2915 利益が谷に近く、純現金が時価総額の3割強ある。堀は厚くないが、今の値段は事業の稼ぐ力を下回る 本質価値との差 +37.3% · 10 年 割安(年 +10.5%) やや割安 林兼産業2286 養殖魚の餌と黒豚・機能性素材を持つ下関の老舗。稼ぐ力は薄いが、還元の変化を映すと今の値段はわずかに安い 本質価値との差 +28.5% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 シノブフーズ2903 ファミリーマート向けが半分のおにぎり・弁当工場。利益率は低いが借金はなく、中立で見て今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 あじかん2907 卵焼・干瓢など業務用食材とごぼう茶の会社。利益が薄く、堀も浅く、10年で見ても適正に近い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 佐藤食品工業2814 粉末茶エキスの専業。時価総額に迫る現金と保有株が下値を支え、10年の価値は今とほぼ同じ 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 プレミアムウォーターホールディングス2588 宅配水で首位の規模と長期契約は強いが、獲得コストを毎年投じる構造と薄い自己資本を見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 エスフーズ2292 薄い利益率の肉の商売に、米国の新工場という賭けが乗る。本質価値と今の値段はほぼ釣り合う 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) 適正 森永製菓2201 値上げは通るが、10 年の伸びは物価並みにとどまる。今の値段は、本質価値とほぼ釣り合っている 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 フィード・ワン2060 牛・豚・鶏と養殖魚の餌を作る国内2位の薄利メーカー。利益は山にあり、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +7.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 サントリー食品インターナショナル2587 欧州・APACの成長と本業の地味な強さはあるが、親子上場の宿題と新しく投じるお金の稼ぎの薄れを見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 アリアケジャパン2815 業務用エキスの堀は厚く現金も潤沢だが、利益の伸びが中程度で今の値段はやや高い 本質価値との差 +2.8% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 アサヒグループホールディングス2502 国内ビール首位も縮む内需、稼ぐのは欧州・豪州。サイバー攻撃で凹んだ利益で見ても、借金とのれんの重さを織り込むとやや割高 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 理研ビタミン4526 国内は縮む市場の首位、伸びしろは乳化剤と海外。中立の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 丸大食品2288 構造改革で赤字は脱したが、薄い利益と原料相場の振れは残る。今の値段は本質価値をやや上回る 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ミヨシ油脂4404 資産は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かない。値段はやや高い 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 カンロ2216 飴で首位、グミで急伸した無借金の優良会社。ただしグミの供給過剰と三菱商事頼みを織り込むと、今の値段はやや割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日清食品ホールディングス2897 減益直後の今の値段は、強いブランドの今の利益がそのまま残ると見ても、ほぼ適正 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 ピックルスホールディングス2935 浅漬・キムチの最大手。純現金は厚いが、稼ぐ力は低く、今の値段は10年の価値をやや上回る 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 日清製粉グループ本社2002 輸入小麦と政府売渡価格に縛られる薄利の製粉首位、稼ぐ力は米豪の製粉と酵母・中食に移る。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 日本たばこ産業2914 紙巻は減っても税と加熱式が利益を支える国内、海外たばこが稼ぎの9割を担う構図 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 伊藤園2593 緑茶の王者だが稼ぐ力は薄い。減損後の回復を織り込んでも、今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −3.3% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 ライフドリンク カンパニー2585 PB飲料の受託で急成長する優良な量産メーカーだが、堀の薄さと投資・買収の重さを見ると、今の値段は成功を先取りしすぎている 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 フジ日本2114 砂糖の老舗が、イヌリンの会社に変わりつつある。成長は本物だが、砂糖の利益率は山に近く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 森永乳業2264 ビフィズス菌と海外の素材事業が利益を押し上げるが、国内乳業の薄い利益が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 東洋水産2875 米国の高い利益率は本物だが、新しく投じるお金の稼ぎが先で薄れると見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 株式会社ヤクルト本社2267 国内はヤクルトレディ減少で伸び悩むが、海外の乳酸菌飲料拡大と総還元70%方針で10年では今の値段を上回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 株式会社ニチレイ2871 冷凍食品と冷蔵倉庫の二冠は崩れにくいが、薄い利益率と重い投資を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 ニップン2001 国内2位の製粉会社。稼ぐ力は伸びるが資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 雪印メグミルク2270 薄利の乳業が、政策保有株の売却益で利益を大きく見せている。事業の稼ぐ力に比べ、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +4.8%) やや割高 日清オイリオグループ2602 食用油の国内大手。特殊油脂は伸びるが、資本コストを下回る薄利が続く。今の値段は割高 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 第一屋製パン2215 パンの稼ぎは薄く、利益の柱は工場跡地の地代。無配が続き、現金は株主に戻らない 本質価値との差 −10.4% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 カルビー2229 首位ブランドは強いが、利益率は3年続けて低下。10年の見立てでは今の値段はやや高い 本質価値との差 −12.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 井村屋グループ2209 あずきバーの独自性は本物だが、利益率は過去最高の高みにある。10年では物価の伸びを超えにくく、やや割高 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 亀田製菓2220 国内米菓の首位と北米の買収に二本立てで賭けるが、まだ稼ぎは薄い。10年で見ても今の値段は妥当な水準 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 エバラ食品工業2819 焼肉のたれ首位の堅い小粒株。純現金は厚いが戻らず、利益率も低く、本質価値は今よりやや低い 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 昭和産業2004 製粉・製油とも国内3位、利益率3%台の薄い原料加工業。数量は細り、本質価値は今の値段を2割強下回る 本質価値との差 −13.8% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日和産業2055 西日本の独立系の飼料会社。現金は厚いが利ざやが薄く、資本の稼ぎが低いので割高寄り 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 明治ホールディングス2269 乳製品・菓子と医薬を持つ大手。中国子会社の減損で沈んだ利益の回復を株価が先に織り込んでおり、今の値段はやや割高 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 日本ハム2282 食肉の好況で利益は過去最高。だが相場は戻る前提で見ると、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 六甲バター2266 家庭用プロセスチーズ首位の専業。看板は強いが利益率が薄く、稼ぎが資本コストに届かない分、今の値段はやや割高 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 カゴメ2811 ケチャップと野菜飲料の国内の顔に、米国のトマト加工が乗った。だが利益は薄く、10 年で見れば今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −18.0% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 わらべや日洋ホールディングス2918 セブン-イレブン専用の中食工場。堅実だが利益率3%の事業で、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 中部飼料2053 今の利益は原料相場の追い風で山にある。稼ぐ力は資本コストに届かず、10 年で見ると割高寄りだ。 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 湖池屋2226 芋と値上げの綱引きに勝てば伸びるが、利益の厚みに比べて今の時価総額は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 ウェルネオシュガー2117 国内の砂糖で約3割を持つ第2位。統合の効果で利益は出たが、縮む市場と薄い値決め力を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 B-R サーティワン アイスクリーム2268 加盟店に商品を卸してロイヤリティを取る身軽な会社。4 年連続で最高益だが利益率の伸びは止まりつつあり、今の値段は先の成長まで払っている 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 江崎グリコ2206 稼ぎ頭は海外に移り、国内の穴は埋まりきらない。10 年先を見ても今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 キユーピー2809 マヨネーズの堀と海外の成長は本物だが、利益率が薄く、本質価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 DM三井製糖2109 国内首位の精製糖は、縮む市場で薄い加工マージンを守る商売だ。直近の利益は山に近く、今の値段は割高 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 株式会社J-オイルミルズ2613 食用油の国内2強の一角。原料高を価格に通せず利益が薄い成熟事業で、今の値段は割高 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 伊藤ハム米久ホールディングス2296 売上1兆円でも利益率は2%台。稼ぐ力に対して今の値段は前期の好調を織り込みすぎで、割高とみる 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 紀文食品2933 練り物の最大手だが薄利で、原料高に利益が振り回される。今の値段はやや高い 本質価値との差 −26.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 キリンホールディングス2503 小売シェア首位を奪還したビールより、協和キリンとヘルスサイエンスの利益成長が本質価値を支える構図 本質価値との差 −26.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 不二製油2607 カカオ高に助けられた油脂の稼ぎを、赤字のブラマーと重い借金が打ち消す。成長の期待が先に値段へ入った素材メーカー 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 デルソーレ2876 ピザとナンの生地で外食の厨房を支える堅い会社だが、稼ぐ力は資本コストに届かず今の値段はやや高い 本質価値との差 −27.6% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ダイドーグループホールディングス2590 自販機の再建は途上で、海外の稼ぎも為替の波に洗われる。10年後の利益を現実的に置くと、今の値段は先取りしすぎに見える 本質価値との差 −29.6% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) 割高 日本食品化工2892 三菱商事傘下のでんぷん・水あめ大手。薄利でROEが資本コストに届かず、今の値段は高い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 大冷2883 工場を持たない冷凍食品の問屋。利益は薄く、現金は厚いが、オーナーの手の内にある 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 柿安本店2294 松阪牛ブランドと百貨店の惣菜を持つ堅い会社。ただ店は減り利益は細り、今の値段は現金に守られている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 やまみ2820 豆腐で国内2位の効率の良さは本物だが、利益率が山にある今の姿を10年先まで伸ばしても、正当化できる値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −31.7% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 キッコーマン2801 しょうゆの顔をした海外卸売会社。国内は守り、海外しょうゆと米卸JFCの二本柱が成長を担うが、堀は深くても今の値段は割高 本質価値との差 −32.1% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ヱスビー食品2805 香辛料で半分を握る堅い会社だが、伸びが乏しく利益の質も並み。今の値段は 10 年の稼ぎに対して高く、割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 山崎製パン2212 値上げは通るが、還元後に積み上がる自己資本で ROE は 7% 台半ばにとどまり、今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 ブルボン2208 ロングセラーの菓子で堅実に稼ぐが、利益率は薄く、10 年後の ROE は資本コストに届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −32.9% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 プリマハム2281 利益率2%の加工肉会社で、資本コストを上回る稼ぎが見えない。今の値段は割高に傾く 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 寿スピリッツ2222 観光土産という強い稼ぎ場を持つが、ROE 25%超を前提にした今の値段は先まで織り込みすぎで割高 本質価値との差 −36.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 鳥越製粉2009 薄利の小麦粉屋が抱える厚い資産。利益は配当に回るが、10年で見ると割高と見る 本質価値との差 −36.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 日東富士製粉2003 三菱商事が 67% を持つ製粉大手の末席。薄利で設備が古く、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社meito2207 持ち株が時価総額の大半を支える会社。本業は薄利のままで、10年で見ると今の値段は割高(持ち株の含み益は足していない) 本質価値との差 −38.3% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 なとり2922 チーズ鱈で知られるおつまみの老舗。堅実だが利益率4%台・ROE5%前後で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 仙波糖化工業2916 カラメルと粉末素材で堅実に稼ぐ老舗。資産は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 岩塚製菓2221 米菓の老舗だが、利益の大半は香港上場の旺旺からの配当。本業は薄利で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 かどや製油2612 ごま油の国内首位と北米の堀は本物だが、利益に対して今の値段は重い。TOB の期待を除けば割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 味の素2802 ABF とうま味の堀は本物だが、今の PER 約 37 倍は利益ベースの正当化 PER(19 倍前後)を大きく超え、割高 本質価値との差 −41.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 JFLAホールディングス3069 乳製品と調味料を作る薄利の食品グループ。再生の途上で借金が重く、稼ぎに対して今の値段は大きく割高に見える 本質価値との差 −41.9% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 はごろもフーズ2831 ツナ缶の首位ブランドは強いが、利益率が薄く、国内の数量は先細る。ためた持ち合い株の含み益を除くと稼ぐ力は小さく、割高 本質価値との差 −43.2% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 中村屋2204 中華まんとカリーの老舗。ブランドは強いが、売上の 4 割近くがコンビニ 1 社で、利益率は薄い。立て直しは進むが、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 日本甜菜製糖2108 北海道のてん菜糖を担う老舗。砂糖は赤字で、売却益を除く利益は年 12 億円ほど。今の値段は大きく割高 本質価値との差 −44.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ハウス食品グループ本社2810 カレー首位のブランドは本物だが、稼ぐ力に対して値段が高く、利益ベースの本質価値は今の半分ほど 本質価値との差 −44.5% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 日東ベスト2877 業務用冷凍食品と日配食品の薄利メーカー。利益率の回復が見えるまで、今の値段はやや高い 本質価値との差 −45.2% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 サトウ食品2923 パックご飯と餅で首位級だが、稼ぎは資本コストに届きにくく、今の値段は先回りしすぎで割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 ロック・フィールド2910 高級惣菜の看板は強いが、利益率が低く、厚い現金も株主に戻りにくい。稼ぐ力に対し今の値段は割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ブルドックソース2804 ソース首位級の老舗だが稼ぐ力は薄く、純資産並みの今の値段でも本質価値を大きく上回る 本質価値との差 −46.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 フジッコ2908 ふじっ子煮の堀は本物だが、営業利益率 2% 台・ROE 2% の食品会社で、純現金を足しても割高 本質価値との差 −47.5% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ユタカフーズ2806 東洋水産の受託工場。資産は厚いが、新工場の償却で稼ぐ力が細り、割高 本質価値との差 −47.8% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 モロゾフ2217 百貨店ギフトのブランドは本物だが、利益は谷底にある。回復を先に織り込んだ今の値段は、10年の稼ぐ力を大きく上回る 本質価値との差 −49.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 イートアンドホールディングス2882 冷凍餃子の首位は本物だが、計画の成功を先に織り込んだ値段。割高 本質価値との差 −49.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス2579 黒字へ戻る道は見えたが、薄い利益率と本社頼みの構造を考えると割高 本質価値との差 −50.7% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 ヨシムラ・フード・ホールディングス2884 中小食品会社を束ねる買収型の持株会社。借金が重く、利益の質は見た目より弱い 本質価値との差 −53.7% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 旭松食品2911 高野豆腐の首位だが買い手は高齢の世帯に偏り、稼ぐ力は資本コストの 3 分の 1 で今の値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 株式会社オカムラ食品工業2938 サーモンの垂直統合は本物だが、10 年の利益では今の時価総額を支えきれず、大きく割高と見る 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 マルタイ2919 九州の棒ラーメン専業。看板商品は伸びるが全体は薄利で、今の値段は10年の稼ぎに比べ高い 本質価値との差 −55.0% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 大森屋2917 おにぎりと食卓の海苔の中堅。原料の不作で在庫と借入が膨らみ、利益率は0〜4%。値決めの力が弱く、稼ぎは資本コストに遠く届かない 本質価値との差 −55.5% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ダイショー2816 鍋スープと焼肉のたれの専業。堅実だが稼ぐ力は薄く、資産の割に割高 本質価値との差 −56.9% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 ヒガシマル2058 エビの餌で稼ぐ鹿児島の会社。飼料は堅いが、麺の不振と重い借入が稼ぎを食い、価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 不二家2211 洋菓子店の縮小と海外投資の重さで利益が伸びにくく、今の値段は割高。親会社の存在だけが下支え 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 石井食品2894 ミートボールの看板は強いが利益は薄く、今の値段は稼ぐ力をかなり上回っている 本質価値との差 −59.9% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 ユーグレナ2931 通販の健康食品で黒字体質を築いたが、稼ぎの半分近くは少数株主と税に流れ、燃料の夢を織り込んだ値段は割高 本質価値との差 −60.4% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 篠崎屋2926 豆腐の直営 30 店で細く稼ぐ小さな SPA。黒字は戻ったが、利益の薄さに対して今の値段は高い 本質価値との差 −60.5% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 一正蒲鉾2904 かまぼこ最大手級だが、稼ぐ力は細い。資産の割に利益が小さく、割高に出る 本質価値との差 −63.6% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 サッポロホールディングス株式会社2501 恵比寿を手放し酒類に絞るサッポロ、株価は売却益の先取りでもう買われ過ぎだと筆者は見る 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 北海道コカ・コーラボトリング2573 道内 4 万台の自販機を持つ堅実な地域ボトラーだが、稼ぐ力に比べて今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.4%) 割高 ピエトロ2818 ドレッシングで知られる福岡の食品会社。看板商品は強いが、外食と共通費が利益を食い、今の時価総額に見合う稼ぎはまだ見えない 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 ユニカフェ2597 UCCグループのコーヒー受託・加工会社。利益は戻ったが値決めが弱く、10年で稼ぐ力は伸びず、今の値段は明らかに高い 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.8%) 割高 キーコーヒー2594 コーヒーの老舗だが利益が薄く、値上げで一息ついた今の値段は先を織り込みすぎている。割高 本質価値との差 −72.9% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 日糧製パン2218 北海道の地場の製パン。棚は守れても値上げが追いつかず、利益率は1%前後で資本コストに遠く割高 本質価値との差 −74.7% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 セイヒョー2872 新潟の小さなアイス工場が富山の工場を得て、大手の受託で伸びる。だが利益率は2%台で借金も増え、今の値段は高い 本質価値との差 −77.3% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 滝沢ハム2293 栃木の老舗ハム会社。売上は266億円あるが利益はほぼ出ず、資本コストに届かない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −84.7% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 福留ハム2291 広島のハム・食肉の会社。8期続けて営業赤字で、借入は自己資本の1.5倍。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −88.6% · 10 年 割高(年 −11.2%) 割高 コモ2224 ロングライフパン専業の小さな会社。利益が薄いのに値段が先走り、10年の価値は今の時価総額を大きく割る 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −15.5%)

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読んだ資料

  1. ファーマフーズ 2026年7月期通期 決算補足説明資料(2026年9月28日)
  2. ファーマフーズ 2026年7月期第2四半期(中間期)決算説明会資料(2026年3月23日)
  3. ファーマフーズ 中間期決算説明会の書き起こし(logmi Finance)

分析日 2026-10-19