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ライフドリンク カンパニー 2585

PB飲料の受託で急成長する優良な量産メーカーだが、堀の薄さと投資・買収の重さを見ると、今の値段は成功を先取りしすぎている

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,193 円619 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,239 円643 億円差 −3.7%
10 年後から見ると 適正 価値 1,193 円619 億円 · 差 −3.7% · 期待の年率 +7.2%
期待の年率リターン(10 年)+7.2%資本コスト比 −0.8 pt
推定の資本コスト8.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

ライフドリンク カンパニーは、スーパーやドラッグストアのプライベートブランド(PB)向けに水・お茶・炭酸を作る飲料メーカーだ。売上の約 6 割が小売の PB の受託で、全国に工場を広げ、安さと安定供給で伸びてきた。筆者の結論は、事業の腕は確かだが、今の値段は将来の成功をかなり先取りしている、というものだ。

稼ぎ方は単純だ。同じ液を同じ容器に大量に詰め、1 ケースあたりの利益は薄くても、工場を止めずに回して稼ぐ。この 5 年で売上は 2 倍を超え、営業利益率は 1 割に届いた。ただし利益の大半は、工場の稼働率と資材・物流のコストで決まる。

2026 年は大きな節目になる。自販機の運営会社を買い、サッポロ系の約 4 万台の自販機も引き取る。設備投資は 1 年で 125 億円と、時価総額の 2 割近い。成長は買えるが、借金は増え、自販機は利益の薄い事業だ。

いちばん気になるのは堀、つまり他社がまねできない強みの薄さだ。PB は値段を小売が握る。10 年先の中立は、数量が 4 割以上増えても利益率は 1 割前後にとどまる姿だ。うまくいく筋書きなら今の値段を超えるが、そこに確率を厚く置ける材料は少ない。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点で見るポイントは、稼いだ利益が株主の手元に残るかどうかだ。この会社は、減価償却を大きく超える設備投資を続けている。会計上の利益より、株主が自由に使える利益(オーナー利益)はかなり小さい。

事業の本質は、安い PB を大量に作る量産業だ。需要は必需品に近く、赤字の期はない。ここは評価する。だが、値段を決めるのは買い手で、ブランドの力もない。10 年先も同じ利益率を保てるかは、工場の稼働率と、顧客が離れないかにかかっている。

資本の使い方は積極的だが、成否は数年先にならないとわからない。自販機の買収はとくに、買った機械の数より、1 台あたりの稼ぎで決まる。

オーナーとして持ち続けたいかと問えば、答えは条件付きだ。工場網を持つ受託メーカーは、景気に強く、潰れにくい。だが、大きく増やしたい種類の会社ではない。稼いだ分を、堀の薄い事業に再投資し続けるからだ。

安全域は薄い。今の時価総額は、来期の純利益の計画の 16 倍ほどだ。計画が達成され、さらに伸びる前提でないと見合わない。筆者なら、確かな事業だが、この値段では持ちたくない。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの源は、水・お茶・無糖炭酸といった基本の飲料を、低い価格で大量に作ることだ。自社ブランドもあるが、売上の約 6 割は小売各社の PB の製造受託だ(2023 年の説明時点)。取引先は総合スーパー、食品スーパー、ディスカウントストア、ドラッグストアが中心だ。

強みは「絞り込み」にある。液の種類と容量を絞り、工程を自社でこなし、工場を全国に置く。これで 1 本あたりのコストを下げ、安定して供給できる。栃木工場の新倉庫や、2024 年に動いた御殿場工場は、運ぶ距離と外部倉庫の費用を減らす狙いだ。

足りない能力は買って補ってきた。茶系・機能性飲料のニットービバレッジ(2023 年)、炭酸水のOビバレッジ、群馬ビバレッジを取り込み、生産は 1 億ケースの手前まで来た。2026 年 1 月には茶葉の上流を担う LDアグリを立ち上げ、鹿児島の荒茶工場を 4 月に取得した。

もう一つの柱が、2026 年に加わる自販機だ。4 月に自販機運営のSDネクストと飲料卸のSDボトラーズ(スキマデパート傘下、約 3,000 台)を取得した。10 月にはポッカサッポロの自販機事業(約 4 万台)を引き取る予定だった。高価格のメーカー機を、低価格のミックス機に 3 年で替える計画だ。2030 年 3 月期に自販機の営業利益 10 億円を目指す。

優良さと弱いところ

工場の運用力は本物だ。生産数量はこの数年、前年比で 1 割以上伸び続け、営業利益率は 10% 前後を保った。PB の受託でこの利益率は高い。少品種の大量生産と、全国の工場網が効いている。

ただし堀は薄い。PB は小売が仕様と値段を決める。値上げは交渉で、資材や物流が上がってから転嫁まで時間がかかる。2026 年 3 月期も、物流費と茶葉の高騰で、期初に掲げた営業利益 65 億円に対し 53 億円で終わった。経営陣自身が「反省の多い 1 年」と総括している。

ブランドで客を引き止める力がないので、顧客の判断一つで数量が動きうる。大手飲料メーカーも PB を受けるため、同じ土俵で競ることになる。筆者は、工場網の規模を強みと認めつつ、堀としては「普通かやや弱い」と見ている。

資本効率は高く見える。直近の ROE は 21% で、過去 5 年の中央値は 25% だ。ただ、成長を借入で賄い、自己資本が小さいことが大きい。投資が嵩むと数字は下がる。

経営の岡野邦昭社長は元公認会計士で、コンサルを経て 2019 年に入り、2020 年に社長になった。投資と買収を素早く決める人だ。持株は 1% 台と小さく、オーナー経営ではない。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内の清涼飲料は成熟市場だ。市場は年に 0〜1% ほどしか伸びず、人口が減る中で量は横ばいから微減になる。数量は約 2,200 万 kl で、サントリー、コカ・コーラ、伊藤園、アサヒ、キリンの大手が中心を占める。

追い風は PB だ。物価高で消費者が安い品に流れ、無糖炭酸のように PB が市場を広げた例もある。矢野経済研究所によれば、清涼飲料の受託製造の市場は約 5,700 億円まで戻った。同社の PB 受託の売上は、その 5% 台と筆者は見積もる。一方で、ブランドを持つ会社が自社工場に取り込む動きもあり、PB の受託は取り合いになる。

逆風はコストだ。ペットボトルの樹脂、電気、段ボール、物流、人件費が上がる。原油高は約半年遅れで響く。2026 年は茶葉も高かった。値上げで吸収できるかは、小売との力関係で決まる。

自販機は別の業界だ。国内の設置台数は長く減り続けてきた。サッポロが撤退を決めたのも、利益が出にくい事業だからだ。残るのは人通りの多い場所の機械と、商品を自前で押し込める運営会社になる。

市場の外側にも変化がある。ペットボトルの再生樹脂の利用や容器の軽量化は、コストと設備の両方に効く。物流の人手不足も、輸送費を押し上げる。工場が消費地に近いかどうかが、利益率の差になる。

今後の分かれ目は三つある。大手がPBの受託に本腰を入れるか、新しい 3 つのラインが計画どおり埋まるか、自販機のかたちを変えて黒字にできるかだ。

資本政策と M&A

還元は控えめだ。配当性向の目安は 2 割で、利益は成長投資に回す方針だ。増配は続けているが、買収と設備投資が先に来る。

2027 年 3 月期の設備投資は 125 億円と、時価総額の 2 割近い。自販機の取得、新ライン、倉庫の新設に使う。2026 年 3 月末の純有利子負債は 192 億円で、会社自身が、借入の EBITDA(利払い・償却前の利益)に対する倍率は一時的に上がると認める。

M&A は、この会社の成長の中心だ。ニットービバレッジ、Oビバレッジ、群馬ビバレッジ、LDアグリと続き、2026 年には自販機の会社が加わった。地方の中小飲料メーカーを買う余地も口にしている。買ったあとの立て直しが、収益を左右する。

株主には、投資ファンドが大株主に載っている(比率は資料で食い違う)。ファンドの持分は、売り出しの需給を生みうる。親子上場ではないので、TOB の話は出にくい。ただ、大手飲料メーカーが工場網を買う道は残る。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

生産量が 1 億ケースを超え、規模のコスト優位がさらに効く。国内の清涼飲料は約 2,200 万 kl で、同社の今のシェアは 4% 台にすぎない。物価高で消費者が PB に向かう流れは続く。受託先の小売は、安定して届けてくれる工場を手放しにくい。

新しい 3 つのラインと御殿場工場が埋まれば、固定費が薄まって利益率は上がる。2029 年 3 月期に営業利益 120 億円という計画は、1 億 2,500 万ケースと、売上 800 億円を前提にしている。過去の中計は、売上は超えて、営業利益も達成してきた。

茶葉の荒茶工場を持てば、最大の原料の価格を自分で動かせる。自販機は 4 万台を超える規模になり、自社の飲料を直に売る出口になる。筆者の強気の数字は、この全部が当たる姿だ。

水の需要も追い風になる。備蓄や健康志向で、ミネラルウォーターは緩やかに伸びる。安さが売りの同社は、その伸びを最も取り込みやすい。

小売が自社で工場を持つのは難しく、受託を一社に絞る動きも、品質と物流の面で限られる。大手はブランド品の生産で手一杯で、安い PB まで広げにくい。10 年のスパンでも、受託の取り合いで負けにくいというのが強気の見方だ。

慎重な見方

営業利益の計画を、毎期達成してきたわけではない。2026 年 3 月期は期初の 65 億円に対し 53 億円で、物流費と茶葉高が重しになった。2027 年 3 月期の営業利益率の計画は 9% で、すでに 10% を割る。

自販機はサッポロが手放した事業だ。約 4 万台の売上は 96 億円で、1 台あたりの稼ぎは小さい。機械を替えて、場所を選別しても、黒字になるまで時間がかかる。のれんの償却と、取得に使った借入の利息も重なる。

堀が薄い。PB は小売が値段を決めるので、コスト高の転嫁はいつも遅れる。大手飲料メーカーが PB の受託に力を入れれば、同じ工場の取り合いになる。新しい 3 つのラインが一斉に動くと、数量が足りずに稼働率が落ちる。

借入の EBITDA 倍率は 3 倍近くまで上がりうる(筆者の試算)。借り換えの金利は 3.5% 前後になる。投資ファンドの売り出しもありうる。強気の計画が 1 つでも外れると、利益は大きくぶれる。

2027 年 3 月期だけで売上は 4 割近く増える計画だ。買収した会社の統合、新ライン、自販機の立ち上げを同時に進めると、現場の管理が追いつかない。計画に頼る強気の数字は、この一年の実行で試される。

どちらに重みを置いたか

工場運営の実力は強気の言い分のほうが確かで、その点はそのまま認める。ただ、価格決定力のなさと、投資・買収の重さは、慎重な言い分が突く通りだ。そのため確率は、悲観寄りに少し傾けた。経営陣の計画は、売上では外していないが、利益では外すことがある。数量の拡大は計画に近くても、利益率は計画ほど伸びないと見るのが、筆者の置き方だ。

やや悲観と悲観を合わせて約 4 割とし、楽観とやや楽観は 3 割弱に抑えた。中立の利益率は、会社計画の 15% ではなく、直近に近い 1 割強で置いている。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 2,280 円1,184 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 200 円104 億円)。 今の値に割り戻すと 1,193 円619 億円、今との差 −3.7%、 期待の年率 +7.2%(資本コスト 8.0%)→ 適正

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 4,926 円2,558 億円 366 円190 億円 +327.1% +15.6% 370 円192 億円
やや楽観 19% 3,695 円1,918 億円 289 円150 億円 +221.5% +12.4% 757 円393 億円
中立 36% 2,772 円1,439 億円 221 円115 億円 +141.6% +9.2% 1,077 円559 億円
やや悲観 25% 804 円418 億円 135 円70 億円 −24.2% −2.7% 235 円122 億円
悲観 13% 268 円139 億円 48 円25 億円 −74.5% −12.8% 41 円21 億円
加重平均100% 2,280 円1,184 億円200 円104 億円 +100.2% +7.2% 2,481 円1,288 億円

今の株価時価総額 1,239 円643 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.0% を下回るほど割高。

楽観 7% 計画の 120 億円を超えて、稼働率と自販機の再生が両方うまくいく 10 年 利益 126 億円 · PER 18.7 倍 · 株価時価総額 4,926 円2,558 億円

PB の流れが続き、生産は 1 億 5,000 万ケースを超える。新しい 3 つのラインが早く埋まり、固定費が薄まって、受託の利益率は 13% 近くまで上がる。荒茶工場の内製化で、茶葉の高騰も和らぐ。

自販機は、低価格のミックス機への入れ替えとロケーションの絞り込みが進む。台数は増えるが、1 台あたりの売上は上がり、利益率は 9% に届く。自社の飲料を自前で売れる出口にもなる。

借入は利益で早めに返せて、資本の厚みが戻る。中計の営業利益 120 億円は、予定より遅れても達成し、10 年後には 185 億円ほどになる。PB の受託の中でいちばん強い量産メーカーとして定着する。

  • 飲料の製造・販売(PB 受託中心):数量 15,500(生産数量(万ケース。1 ケース=約 12ℓ))× 価格 874(1 ケースあたりの名目の売上単価(円))→ 売上 1,355 億円・営業利益 173 億円。新ラインが早く埋まり固定費が薄まる
  • 自販機の運営・飲料卸(2026 年に取得):数量 40.0(運営する自販機の台数(千台))× 価格 60(1 台あたりの年間売上(万円・名目))→ 売上 240 億円・営業利益 22 億円。低価格機に替え、1 台の売上が上がる

倍率:事業の純利益 126 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 31.9% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.33(moat=weak)で RONIC 16.0%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 18.7 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 18.7 倍。全体の PER 18.74 倍、時価総額 2,361 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:強気の計画は、生産の拡大・新ライン・自販機の再生・茶葉の内製化が全部当たる必要がある。会社は過去の中計の売上・利益を超えてきたが、2026 年 3 月期の利益未達もあり、確率は 1 割に届かない 7% とした。

やや楽観 19% 計画に近い道を歩き、利益率は 1 割強で定着する 10 年 利益 96 億円 · PER 18.2 倍 · 株価時価総額 3,695 円1,918 億円

生産は 1 億 3,800 万ケースまで伸び、新ラインはおおむね計画どおりに埋まる。物価に合わせた価格改定も通り、1 ケースの単価は物価並みに近い上がり方をする。受託の利益率は 12% まで上がる。

自販機は、台数を絞りながら黒字にこぎつける。2030 年 3 月期の営業利益 10 億円は、少し遅れて達成する。借入は増えるが、10 年後には大きく減って、利払いの負担も落ち着く。

中計の 120 億円には届かないが、10 年後の営業利益は 140 億円台になる。強い会社ではあるものの、PB の受託という事業の性格は変わらない。

  • 飲料の製造・販売(PB 受託中心):数量 13,800(生産数量(万ケース。1 ケース=約 12ℓ))× 価格 842(1 ケースあたりの名目の売上単価(円))→ 売上 1,162 億円・営業利益 139 億円。計画に近い稼働と価格
  • 自販機の運営・飲料卸(2026 年に取得):数量 38.0(運営する自販機の台数(千台))× 価格 55(1 台あたりの年間売上(万円・名目))→ 売上 209 億円・営業利益 15 億円。台数を絞って黒字化

倍率:事業の純利益 96 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 28.1% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.33(moat=weak)で RONIC 14.7%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 18.2 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 18.2 倍。全体の PER 18.2 倍、時価総額 1,747 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:生産拡大と新ラインの稼働は、すでに設備ができており、実現の見通しが立っている。価格交渉も通年で進むので、会社の計画にやや近い道が約 2 割の確率で成り立つと見た。

中立 36% 量は 4 割伸びても、利益率は 1 割強にとどまる 10 年 利益 73 億円 · PER 17.6 倍 · 株価時価総額 2,772 円1,439 億円

国内の清涼飲料の量は横ばいから微減だが、PB と低価格の水・お茶・炭酸は伸びる。同社の生産は 1 億 2,000 万ケースまで増え、シェアは 7% 近くになる。新しい工場の立ち上げは、おおむね順調に進む。

価格は物価ほど上がらない。資材と物流のコストは転嫁できるが、小売との交渉に時間がかかり、水など安い品の比重も高まる。受託の利益率は 11% で止まる。

自販機は、台数を 3 割近く絞って、薄い黒字になる。借入は設備投資と買収で一度増え、10 年後には 2026 年の水準に戻る。中計の 120 億円は、達成が 10 年近く遅れる計算だ。

  • 飲料の製造・販売(PB 受託中心):数量 12,000(生産数量(万ケース。1 ケース=約 12ℓ))× 価格 823(1 ケースあたりの名目の売上単価(円))→ 売上 988 億円・営業利益 109 億円。シェア 7% 近く、利益率 11%
  • 自販機の運営・飲料卸(2026 年に取得):数量 36.0(運営する自販機の台数(千台))× 価格 55(1 台あたりの年間売上(万円・名目))→ 売上 198 億円・営業利益 12 億円。台数を絞って薄い黒字

倍率:事業の純利益 73 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 24.5% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.33(moat=weak)で RONIC 13.5%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 17.6 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 17.6 倍。全体の PER 17.58 倍、時価総額 1,283 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:業種全体の見通し(国内数量は横ばいから微減、PB は伸びる)と、同社の工場計画をかけ合わせた中心の筋書き。会社計画の 15% という利益率は、小売が値段を握る構造から外した。

やや悲観 25% PB の値下げ圧力と自販機の重荷で、利益率が 7% に下がる 10 年 利益 28 億円 · PER 12.2 倍 · 株価時価総額 804 円418 億円

小売が PB の仕入れ先を複数に分け、値引きの圧力が強まる。生産は 1 億 500 万ケースにとどまり、新ラインの一部は稼働率が上がらない。受託の利益率は 7% に下がる。

自販機は、場所の絞り込みに手間取り、利益が出ない。のれんの償却と借入の利息も重なる。借入の返済は遅れ、利払いが利益を削る。

10 年後の営業利益は 50 億円ほどで、今とほぼ同じ水準にとどまる。売上は 1,000 億円近くまで増えるのに、利益が増えない。投資に見合う稼ぎが出ず、資本の効率は資本コストを割る。強い会社だった記憶だけが残り、普通の受託メーカーとして評価される。

  • 飲料の製造・販売(PB 受託中心):数量 10,500(生産数量(万ケース。1 ケース=約 12ℓ))× 価格 785(1 ケースあたりの名目の売上単価(円))→ 売上 824 億円・営業利益 58 億円。値引き圧力と稼働率低下
  • 自販機の運営・飲料卸(2026 年に取得):数量 34.0(運営する自販機の台数(千台))× 価格 48(1 台あたりの年間売上(万円・名目))→ 売上 163 億円・営業利益 0 億円。場所の整理が進まず利益ゼロ

倍率:ROE は 7% 弱と k 8.0% を下回る。稼ぐ力は純利益 ÷ k で約 350 億円。利益の質が低く、借入も重いため、その 88% にとどめて 12.19 倍とした。今の自己資本ではなく、この筋書きの稼ぐ力から置いている。

確率:PB の価格交渉は小売が強く、資材・物流の転嫁は毎回遅れる。計画が 3 年続けて外れることは、この業種ではよくある。自販機の黒字化も遅れる。慎重な見方が強いので、4 分の 1 の確率を置いた。

悲観 13% 大手が PB を取り込み、新ラインと自販機の投資が重荷になって優良さを失う 10 年 利益 −5 億円 · PBR 0.9 倍 · 株価時価総額 268 円139 億円

大手飲料メーカーが PB の受託を大きく取り込み、小売は仕入れ先を乗り換える。同社の生産は 9,000 万ケースまで落ち、新しい工場の一部は動かない。受託の利益率は 3% まで落ち、固定費が重く残る。

自販機は再建に失敗する。取得したのれんと機械を減損し、赤字が続く。借入は増えたまま、借り換えの金利が 3.5% 前後になって、利息が利益を食う。

10 年後の純利益はほぼゼロになる。工場や自販機の売却で借入を整理し、配当は大きく削る。優良な量産メーカーという評価は消え、規模を縮めた受託会社になる。

  • 飲料の製造・販売(PB 受託中心):数量 9,000(生産数量(万ケース。1 ケース=約 12ℓ))× 価格 728(1 ケースあたりの名目の売上単価(円))→ 売上 655 億円・営業利益 20 億円。大手に押され稼働率が落ちる
  • 自販機の運営・飲料卸(2026 年に取得):数量 28.0(運営する自販機の台数(千台))× 価格 40(1 台あたりの年間売上(万円・名目))→ 売上 112 億円・営業利益 −3 億円。再建に失敗、赤字

倍率:純利益は赤字で、稼ぐ力から値は付けられない。床は売れる資産で、EV÷営業利益は 37 倍と高く見えるが、営業利益がほぼ消えた谷の年で、EV の倍率では測らない。今の自己資本 164 億円のうち専用設備は簿価を割って売れる前提、借入を引いた残りを約 140 億円と置き、今の自己資本に 0.85 倍を掛けた。ためた利益に掛けてはいない。

確率:PB の受託は買い手が強く、一度崩れると立て直しにくい。同時に新ライン 3 つと自販機の投資が重なるため、複数が同時に外れる可能性が低くない。確率は 13% とした。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

飲料の製造・販売(PB 受託中心)

水・お茶・無糖炭酸などの基本飲料を、全国の工場で大量に作る。売上の約 6 割は小売の PB の受託。

数量生産数量(万ケース。1 ケース=約 12ℓ)価格1 ケースあたりの名目の売上単価(円)売上営業利益
今 2026/03 8,300 633 526 53
10 年後 中立 12,000 823 988 109

取り方:会社開示の生産数量 8,300 万ケースと売上 526 億円から単価を逆算した。1 ケース約 12ℓ とすると約 100 万 kl で、国内の清涼飲料約 2,200 万 kl の 4〜5%。営業利益は連結全体の 53 億円をそのまま置いた(自販機は 2026 年 4 月以降の取得で、この期には入っていない)。数量は人口減の国内市場を、PB・低価格への移行と新ラインで上回る前提、価格は物価並み(10 年 1.34 倍)を基本にし、水など安い品の比重が高まる分を差し引く。

自販機の運営・飲料卸(2026 年に取得)

スキマデパート傘下の 2 社と、ポッカサッポロの自販機事業を取得。機械を置いて飲料を売る。

数量運営する自販機の台数(千台)価格1 台あたりの年間売上(万円・名目)売上営業利益
今 2026/03 43.0 41 175 3
10 年後 中立 36.0 55 198 12

取り方:2026/03 期の連結には入っていない。取得した事業の直近の売上を年換算で足した参考値(SDネクスト 27 億円・SDボトラーズ 51 億円・ポッカサッポロの 3 社 96 億円)。台数はスキマデパートの約 3,000 台とポッカサッポロの約 4 万台の合計で、1 台あたりの売上を逆算した。利益は会社が 2030 年 3 月期に営業利益 10 億円を目標とすることと、事業が赤字に近かったことから、現状は 3 億円とした。

リスクと懸念

小売との価格交渉・大口顧客の切り替え

売上の約 6 割は小売の PB の受託で、値段と仕様は買い手が握る。コスト高の転嫁は遅れやすく、顧客が仕入れ先を分ければ数量も値段も下がる。大手飲料メーカーが PB を取りに来る場合も、同じ構図になる。

資材・物流・茶葉のコスト高

ペットボトルの樹脂、電気、段ボール、物流、人件費が上がる。2026 年 3 月期は物流費と茶葉の高騰で、期初の営業利益計画 65 億円に対し 53 億円で終わった。原油高の影響は約半年遅れて出る。

新ラインと新工場の立ち上げ遅れ

2027 年 3 月期は 3 つの新ラインを動かし、生産を 1 億ケースにする計画だ。立ち上げが遅れると、固定費と減価償却だけが先に出る。御殿場工場でも、最初の半年は採算が厳しかった。

自販機事業の再生に失敗する

ポッカサッポロの約 4 万台と約 300 人を引き継ぐ。サッポロは手放した事業で、1 台あたりの稼ぎは小さい。ミックス機への入れ替えと場所の選別に 3 年かかり、のれんの償却と取得の借入の利息も重い。

借入の増加と金利

2026 年 3 月末の純有利子負債は 192 億円で、設備投資 125 億円と自販機の取得でさらに増える。借り換えのたびに金利は 3.5% 前後になる。EBITDA が計画に届かないと、返済が先送りになる。

株式の需給と計画の信頼

投資ファンドが大株主に載っており、売り出しがあると株価は下に振れる。計画の営業利益を外した期もある。株価は 2026 年 3 月期の未達で一度大きく落ちており、計画の信頼が揺らぐと動きが荒い。

今後の分かれ目

小売大手が PB の仕入れ先を分け、同社の数量が前年を割ったら
数量が減るのは、買い手の切り替えが始まったサインだ。稼働率が下がり、利益率は 1 割から 1 桁前半に下がる。慎重な筋書きに寄せて考える。
2027 年 3 月期に営業利益 65 億円を達成し、利益率も維持したら
計画を守る力が確かめられる。強気の筋書きの確率を上げ、中立の利益率を 11% から 12% 近くに見直す。
ポッカサッポロの自販機の取得後、1 年で黒字に近づいたら
再建の目途が立つ。自販機の利益率を中立の 6% から 8% 台に見直し、強気の筋書きの材料になる。
ペットボトルの樹脂や電気の価格が大きく上がり、転嫁が半年以上遅れたら
利益率は一時的に 1 割を割る。値上げの通りにくさが続くなら、受託の構造的な弱さの証拠になる。
投資ファンドが大きく売り出したら
需給が悪化して株価は下がる。事業の価値は変わらないが、買う値段として有利になるかを本質価値と比べて見る。
大手飲料メーカーが同社の工場網の買収に動いたら
プレミアムが付く可能性がある。ただ、提示価格が本質価値の計算結果を上回るかを確かめる必要がある。

見ておくもの

  • 2027 年 3 月期の営業利益 65 億円・生産 1 億ケースの達成度(四半期ごとの進み方)
  • 営業利益率が 9% を保つか、さらに下がるか
  • 自販機の連結後の売上・営業利益と、台数・場所の整理の進み方
  • 純有利子負債と EBITDA の倍率、借入の返済の進み方
  • PB の主要な小売の取引の動き(数量の増減、仕入れ先の分散)
  • 投資ファンドの持株比率の変化

倍率と資本コストの決め方

倍率は、k 8.0%・長期の g 4%・残る割合 1/3(堀が弱い)の式で上限を出し、利益の質(設備投資が重い・受託中心・投資の成否が未確定)を見て 9 割前後に置いた。ROE が k を超える中立以上は、下限 1÷k(12.5 倍)を割らないようにしている。今の株価や PER には寄せていない。悲観の床は今の自己資本と売れる資産の税引き後だけを使い、過去の PBR の底は使っていない。数字の形は今と同じ(家賃は営業費用に入れた形)でそろえた。新リース会計基準(2028 年 3 月期から)で、営業利益と純有利子負債の形が変わる点は、筋書きには入れていない。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 14.4→18.74 倍・やや楽観 PER 13.6→18.2 倍・中立 PER 13→17.58 倍・やや悲観 PER 11→12.19 倍)。

資本コスト 8.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。資本コストは基本 7.5% に quality を足して決める(β・規模は使わない)。事業が傾いているわけではないので上乗せ(extra)は置かない。

同じ業種(食料品)の AI 分析

割安 太陽化学2902 健康素材と乳化剤で稼ぐ財務の堅い会社。純現金も厚く、10年の本質価値は今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +61.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 イフジ産業2924 液卵の調達力で数量を伸ばす堅実な会社。足元の利益は卵価に支えられ、10年の価値はやや上回る 本質価値との差 +56.4% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 和弘食品2813 ラーメンスープの北米工場が利益の7割を稼ぐ。顧客が偏る危うさを差し引いても、値段は低い 本質価値との差 +48.6% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 塩水港精糖2112 砂糖業界の再編で利益率が戻った小さな老舗。最高益の一部は一過性だが、時価総額に匹敵する株の保有を考えると、今の値段はやや安い 本質価値との差 +48.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 AFC-HDアムスライフサイエンス2927 サプリの受託製造が稼ぎ頭、百貨店や観光は重荷。借金は重いが、中立でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 ケンコーマヨネーズ2915 利益が谷に近く、純現金が時価総額の3割強ある。堀は厚くないが、今の値段は事業の稼ぐ力を下回る 本質価値との差 +37.3% · 10 年 割安(年 +10.5%) やや割安 林兼産業2286 養殖魚の餌と黒豚・機能性素材を持つ下関の老舗。稼ぐ力は薄いが、還元の変化を映すと今の値段はわずかに安い 本質価値との差 +28.5% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 シノブフーズ2903 ファミリーマート向けが半分のおにぎり・弁当工場。利益率は低いが借金はなく、中立で見て今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 あじかん2907 卵焼・干瓢など業務用食材とごぼう茶の会社。利益が薄く、堀も浅く、10年で見ても適正に近い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 佐藤食品工業2814 粉末茶エキスの専業。時価総額に迫る現金と保有株が下値を支え、10年の価値は今とほぼ同じ 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 プレミアムウォーターホールディングス2588 宅配水で首位の規模と長期契約は強いが、獲得コストを毎年投じる構造と薄い自己資本を見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 エスフーズ2292 薄い利益率の肉の商売に、米国の新工場という賭けが乗る。本質価値と今の値段はほぼ釣り合う 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) 適正 森永製菓2201 値上げは通るが、10 年の伸びは物価並みにとどまる。今の値段は、本質価値とほぼ釣り合っている 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 フィード・ワン2060 牛・豚・鶏と養殖魚の餌を作る国内2位の薄利メーカー。利益は山にあり、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +7.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 ファーマフーズ2929 育毛剤「ニューモ」の通販が稼ぎ頭。広告を絞って利益は戻ったが、顧客は減り、新工場の借入が重い 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 サントリー食品インターナショナル2587 欧州・APACの成長と本業の地味な強さはあるが、親子上場の宿題と新しく投じるお金の稼ぎの薄れを見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 アリアケジャパン2815 業務用エキスの堀は厚く現金も潤沢だが、利益の伸びが中程度で今の値段はやや高い 本質価値との差 +2.8% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 アサヒグループホールディングス2502 国内ビール首位も縮む内需、稼ぐのは欧州・豪州。サイバー攻撃で凹んだ利益で見ても、借金とのれんの重さを織り込むとやや割高 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 理研ビタミン4526 国内は縮む市場の首位、伸びしろは乳化剤と海外。中立の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 丸大食品2288 構造改革で赤字は脱したが、薄い利益と原料相場の振れは残る。今の値段は本質価値をやや上回る 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ミヨシ油脂4404 資産は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かない。値段はやや高い 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 カンロ2216 飴で首位、グミで急伸した無借金の優良会社。ただしグミの供給過剰と三菱商事頼みを織り込むと、今の値段はやや割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日清食品ホールディングス2897 減益直後の今の値段は、強いブランドの今の利益がそのまま残ると見ても、ほぼ適正 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 ピックルスホールディングス2935 浅漬・キムチの最大手。純現金は厚いが、稼ぐ力は低く、今の値段は10年の価値をやや上回る 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 日清製粉グループ本社2002 輸入小麦と政府売渡価格に縛られる薄利の製粉首位、稼ぐ力は米豪の製粉と酵母・中食に移る。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 日本たばこ産業2914 紙巻は減っても税と加熱式が利益を支える国内、海外たばこが稼ぎの9割を担う構図 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 伊藤園2593 緑茶の王者だが稼ぐ力は薄い。減損後の回復を織り込んでも、今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −3.3% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 フジ日本2114 砂糖の老舗が、イヌリンの会社に変わりつつある。成長は本物だが、砂糖の利益率は山に近く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 森永乳業2264 ビフィズス菌と海外の素材事業が利益を押し上げるが、国内乳業の薄い利益が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 東洋水産2875 米国の高い利益率は本物だが、新しく投じるお金の稼ぎが先で薄れると見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 株式会社ヤクルト本社2267 国内はヤクルトレディ減少で伸び悩むが、海外の乳酸菌飲料拡大と総還元70%方針で10年では今の値段を上回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 株式会社ニチレイ2871 冷凍食品と冷蔵倉庫の二冠は崩れにくいが、薄い利益率と重い投資を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 ニップン2001 国内2位の製粉会社。稼ぐ力は伸びるが資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 雪印メグミルク2270 薄利の乳業が、政策保有株の売却益で利益を大きく見せている。事業の稼ぐ力に比べ、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +4.8%) やや割高 日清オイリオグループ2602 食用油の国内大手。特殊油脂は伸びるが、資本コストを下回る薄利が続く。今の値段は割高 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 第一屋製パン2215 パンの稼ぎは薄く、利益の柱は工場跡地の地代。無配が続き、現金は株主に戻らない 本質価値との差 −10.4% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 カルビー2229 首位ブランドは強いが、利益率は3年続けて低下。10年の見立てでは今の値段はやや高い 本質価値との差 −12.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 井村屋グループ2209 あずきバーの独自性は本物だが、利益率は過去最高の高みにある。10年では物価の伸びを超えにくく、やや割高 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 亀田製菓2220 国内米菓の首位と北米の買収に二本立てで賭けるが、まだ稼ぎは薄い。10年で見ても今の値段は妥当な水準 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 エバラ食品工業2819 焼肉のたれ首位の堅い小粒株。純現金は厚いが戻らず、利益率も低く、本質価値は今よりやや低い 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 昭和産業2004 製粉・製油とも国内3位、利益率3%台の薄い原料加工業。数量は細り、本質価値は今の値段を2割強下回る 本質価値との差 −13.8% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日和産業2055 西日本の独立系の飼料会社。現金は厚いが利ざやが薄く、資本の稼ぎが低いので割高寄り 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 明治ホールディングス2269 乳製品・菓子と医薬を持つ大手。中国子会社の減損で沈んだ利益の回復を株価が先に織り込んでおり、今の値段はやや割高 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 日本ハム2282 食肉の好況で利益は過去最高。だが相場は戻る前提で見ると、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 六甲バター2266 家庭用プロセスチーズ首位の専業。看板は強いが利益率が薄く、稼ぎが資本コストに届かない分、今の値段はやや割高 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 カゴメ2811 ケチャップと野菜飲料の国内の顔に、米国のトマト加工が乗った。だが利益は薄く、10 年で見れば今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −18.0% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 わらべや日洋ホールディングス2918 セブン-イレブン専用の中食工場。堅実だが利益率3%の事業で、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 中部飼料2053 今の利益は原料相場の追い風で山にある。稼ぐ力は資本コストに届かず、10 年で見ると割高寄りだ。 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 湖池屋2226 芋と値上げの綱引きに勝てば伸びるが、利益の厚みに比べて今の時価総額は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 ウェルネオシュガー2117 国内の砂糖で約3割を持つ第2位。統合の効果で利益は出たが、縮む市場と薄い値決め力を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 B-R サーティワン アイスクリーム2268 加盟店に商品を卸してロイヤリティを取る身軽な会社。4 年連続で最高益だが利益率の伸びは止まりつつあり、今の値段は先の成長まで払っている 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 江崎グリコ2206 稼ぎ頭は海外に移り、国内の穴は埋まりきらない。10 年先を見ても今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 キユーピー2809 マヨネーズの堀と海外の成長は本物だが、利益率が薄く、本質価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 DM三井製糖2109 国内首位の精製糖は、縮む市場で薄い加工マージンを守る商売だ。直近の利益は山に近く、今の値段は割高 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 株式会社J-オイルミルズ2613 食用油の国内2強の一角。原料高を価格に通せず利益が薄い成熟事業で、今の値段は割高 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 伊藤ハム米久ホールディングス2296 売上1兆円でも利益率は2%台。稼ぐ力に対して今の値段は前期の好調を織り込みすぎで、割高とみる 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 紀文食品2933 練り物の最大手だが薄利で、原料高に利益が振り回される。今の値段はやや高い 本質価値との差 −26.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 キリンホールディングス2503 小売シェア首位を奪還したビールより、協和キリンとヘルスサイエンスの利益成長が本質価値を支える構図 本質価値との差 −26.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 不二製油2607 カカオ高に助けられた油脂の稼ぎを、赤字のブラマーと重い借金が打ち消す。成長の期待が先に値段へ入った素材メーカー 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 デルソーレ2876 ピザとナンの生地で外食の厨房を支える堅い会社だが、稼ぐ力は資本コストに届かず今の値段はやや高い 本質価値との差 −27.6% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ダイドーグループホールディングス2590 自販機の再建は途上で、海外の稼ぎも為替の波に洗われる。10年後の利益を現実的に置くと、今の値段は先取りしすぎに見える 本質価値との差 −29.6% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) 割高 日本食品化工2892 三菱商事傘下のでんぷん・水あめ大手。薄利でROEが資本コストに届かず、今の値段は高い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 大冷2883 工場を持たない冷凍食品の問屋。利益は薄く、現金は厚いが、オーナーの手の内にある 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 柿安本店2294 松阪牛ブランドと百貨店の惣菜を持つ堅い会社。ただ店は減り利益は細り、今の値段は現金に守られている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 やまみ2820 豆腐で国内2位の効率の良さは本物だが、利益率が山にある今の姿を10年先まで伸ばしても、正当化できる値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −31.7% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 キッコーマン2801 しょうゆの顔をした海外卸売会社。国内は守り、海外しょうゆと米卸JFCの二本柱が成長を担うが、堀は深くても今の値段は割高 本質価値との差 −32.1% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ヱスビー食品2805 香辛料で半分を握る堅い会社だが、伸びが乏しく利益の質も並み。今の値段は 10 年の稼ぎに対して高く、割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 山崎製パン2212 値上げは通るが、還元後に積み上がる自己資本で ROE は 7% 台半ばにとどまり、今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 ブルボン2208 ロングセラーの菓子で堅実に稼ぐが、利益率は薄く、10 年後の ROE は資本コストに届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −32.9% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 プリマハム2281 利益率2%の加工肉会社で、資本コストを上回る稼ぎが見えない。今の値段は割高に傾く 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 寿スピリッツ2222 観光土産という強い稼ぎ場を持つが、ROE 25%超を前提にした今の値段は先まで織り込みすぎで割高 本質価値との差 −36.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 鳥越製粉2009 薄利の小麦粉屋が抱える厚い資産。利益は配当に回るが、10年で見ると割高と見る 本質価値との差 −36.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 日東富士製粉2003 三菱商事が 67% を持つ製粉大手の末席。薄利で設備が古く、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社meito2207 持ち株が時価総額の大半を支える会社。本業は薄利のままで、10年で見ると今の値段は割高(持ち株の含み益は足していない) 本質価値との差 −38.3% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 なとり2922 チーズ鱈で知られるおつまみの老舗。堅実だが利益率4%台・ROE5%前後で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 仙波糖化工業2916 カラメルと粉末素材で堅実に稼ぐ老舗。資産は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 岩塚製菓2221 米菓の老舗だが、利益の大半は香港上場の旺旺からの配当。本業は薄利で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 かどや製油2612 ごま油の国内首位と北米の堀は本物だが、利益に対して今の値段は重い。TOB の期待を除けば割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 味の素2802 ABF とうま味の堀は本物だが、今の PER 約 37 倍は利益ベースの正当化 PER(19 倍前後)を大きく超え、割高 本質価値との差 −41.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 JFLAホールディングス3069 乳製品と調味料を作る薄利の食品グループ。再生の途上で借金が重く、稼ぎに対して今の値段は大きく割高に見える 本質価値との差 −41.9% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 はごろもフーズ2831 ツナ缶の首位ブランドは強いが、利益率が薄く、国内の数量は先細る。ためた持ち合い株の含み益を除くと稼ぐ力は小さく、割高 本質価値との差 −43.2% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 中村屋2204 中華まんとカリーの老舗。ブランドは強いが、売上の 4 割近くがコンビニ 1 社で、利益率は薄い。立て直しは進むが、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 日本甜菜製糖2108 北海道のてん菜糖を担う老舗。砂糖は赤字で、売却益を除く利益は年 12 億円ほど。今の値段は大きく割高 本質価値との差 −44.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ハウス食品グループ本社2810 カレー首位のブランドは本物だが、稼ぐ力に対して値段が高く、利益ベースの本質価値は今の半分ほど 本質価値との差 −44.5% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 日東ベスト2877 業務用冷凍食品と日配食品の薄利メーカー。利益率の回復が見えるまで、今の値段はやや高い 本質価値との差 −45.2% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 サトウ食品2923 パックご飯と餅で首位級だが、稼ぎは資本コストに届きにくく、今の値段は先回りしすぎで割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 ロック・フィールド2910 高級惣菜の看板は強いが、利益率が低く、厚い現金も株主に戻りにくい。稼ぐ力に対し今の値段は割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ブルドックソース2804 ソース首位級の老舗だが稼ぐ力は薄く、純資産並みの今の値段でも本質価値を大きく上回る 本質価値との差 −46.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 フジッコ2908 ふじっ子煮の堀は本物だが、営業利益率 2% 台・ROE 2% の食品会社で、純現金を足しても割高 本質価値との差 −47.5% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ユタカフーズ2806 東洋水産の受託工場。資産は厚いが、新工場の償却で稼ぐ力が細り、割高 本質価値との差 −47.8% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 モロゾフ2217 百貨店ギフトのブランドは本物だが、利益は谷底にある。回復を先に織り込んだ今の値段は、10年の稼ぐ力を大きく上回る 本質価値との差 −49.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 イートアンドホールディングス2882 冷凍餃子の首位は本物だが、計画の成功を先に織り込んだ値段。割高 本質価値との差 −49.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス2579 黒字へ戻る道は見えたが、薄い利益率と本社頼みの構造を考えると割高 本質価値との差 −50.7% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 ヨシムラ・フード・ホールディングス2884 中小食品会社を束ねる買収型の持株会社。借金が重く、利益の質は見た目より弱い 本質価値との差 −53.7% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 旭松食品2911 高野豆腐の首位だが買い手は高齢の世帯に偏り、稼ぐ力は資本コストの 3 分の 1 で今の値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 株式会社オカムラ食品工業2938 サーモンの垂直統合は本物だが、10 年の利益では今の時価総額を支えきれず、大きく割高と見る 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 マルタイ2919 九州の棒ラーメン専業。看板商品は伸びるが全体は薄利で、今の値段は10年の稼ぎに比べ高い 本質価値との差 −55.0% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 大森屋2917 おにぎりと食卓の海苔の中堅。原料の不作で在庫と借入が膨らみ、利益率は0〜4%。値決めの力が弱く、稼ぎは資本コストに遠く届かない 本質価値との差 −55.5% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ダイショー2816 鍋スープと焼肉のたれの専業。堅実だが稼ぐ力は薄く、資産の割に割高 本質価値との差 −56.9% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 ヒガシマル2058 エビの餌で稼ぐ鹿児島の会社。飼料は堅いが、麺の不振と重い借入が稼ぎを食い、価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 不二家2211 洋菓子店の縮小と海外投資の重さで利益が伸びにくく、今の値段は割高。親会社の存在だけが下支え 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 石井食品2894 ミートボールの看板は強いが利益は薄く、今の値段は稼ぐ力をかなり上回っている 本質価値との差 −59.9% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 ユーグレナ2931 通販の健康食品で黒字体質を築いたが、稼ぎの半分近くは少数株主と税に流れ、燃料の夢を織り込んだ値段は割高 本質価値との差 −60.4% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 篠崎屋2926 豆腐の直営 30 店で細く稼ぐ小さな SPA。黒字は戻ったが、利益の薄さに対して今の値段は高い 本質価値との差 −60.5% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 一正蒲鉾2904 かまぼこ最大手級だが、稼ぐ力は細い。資産の割に利益が小さく、割高に出る 本質価値との差 −63.6% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 サッポロホールディングス株式会社2501 恵比寿を手放し酒類に絞るサッポロ、株価は売却益の先取りでもう買われ過ぎだと筆者は見る 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 北海道コカ・コーラボトリング2573 道内 4 万台の自販機を持つ堅実な地域ボトラーだが、稼ぐ力に比べて今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.4%) 割高 ピエトロ2818 ドレッシングで知られる福岡の食品会社。看板商品は強いが、外食と共通費が利益を食い、今の時価総額に見合う稼ぎはまだ見えない 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 ユニカフェ2597 UCCグループのコーヒー受託・加工会社。利益は戻ったが値決めが弱く、10年で稼ぐ力は伸びず、今の値段は明らかに高い 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.8%) 割高 キーコーヒー2594 コーヒーの老舗だが利益が薄く、値上げで一息ついた今の値段は先を織り込みすぎている。割高 本質価値との差 −72.9% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 日糧製パン2218 北海道の地場の製パン。棚は守れても値上げが追いつかず、利益率は1%前後で資本コストに遠く割高 本質価値との差 −74.7% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 セイヒョー2872 新潟の小さなアイス工場が富山の工場を得て、大手の受託で伸びる。だが利益率は2%台で借金も増え、今の値段は高い 本質価値との差 −77.3% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 滝沢ハム2293 栃木の老舗ハム会社。売上は266億円あるが利益はほぼ出ず、資本コストに届かない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −84.7% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 福留ハム2291 広島のハム・食肉の会社。8期続けて営業赤字で、借入は自己資本の1.5倍。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −88.6% · 10 年 割高(年 −11.2%) 割高 コモ2224 ロングライフパン専業の小さな会社。利益が薄いのに値段が先走り、10年の価値は今の時価総額を大きく割る 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −15.5%)

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読んだ資料

  1. ライフドリンク カンパニー 2026 年 3 月期決算説明会(要約)
  2. 新中期経営計画の策定(2029 年 3 月期 営業利益 120 億円)
  3. 自動販売機運営のSDネクストなど 2 社を子会社化

分析日 2026-10-16