株譜
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プリマハム 2281

利益率2%の加工肉会社で、資本コストを上回る稼ぎが見えない。今の値段は割高に傾く

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,506 円757 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)2,305 円1,159 億円差 −34.7%
10 年後から見ると 割高 価値 1,506 円757 億円 · 差 −34.7% · 期待の年率 +2.0%
期待の年率リターン(10 年)+2.0%資本コスト比 −6.0 pt
推定の資本コスト8.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

プリマハムは、ハム・ソーセージ、惣菜、調理パン、国産豚の食肉を手がける伊藤忠商事系の食品会社だ。筆者の結論は、今の値段は割高である。理由は、稼ぐ力が資本コストに届かないことにある。

営業利益率は約2%しかない。10年前の4%台から下がってきた。ハムとソーセージの国内生産は7年連続で減り、値上げで金額を保ってきた形だ。人件費、物流費、豚肉の相場、新設備の償却が利益を削る。

2026年3月期の純利益46億円は、コンビニ向け子会社の減損が重なった下振れで、実力ではない。それでも営業利益は91億円で、会社が置いた120億円に届かなかった。計画は2028年度に営業利益150億円。筆者は、その水準に届くのは10年先と見る。

10年後の中立は、営業利益が約150億円、純利益が約95億円だ。自己資本に対する稼ぎ(ROE)は6%で、資本コストの8%を下回る。ためた利益が、帳簿の額に満たない価値しか持たない構図である。国産豚の一貫生産と伊藤忠の調達網は本物の強みだが、利益率に表れるほどの差にはなっていない。

伊藤忠が5割近くを持つため、買い取りの話は常に浮かぶ。ただ、買う側は安く買いたい立場だ。その期待は価値に足さない。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点で、オーナーとして持ち続けたい会社かを問うと、答えは値段次第になる。

事業の本質は、豚肉という相場商品に手間をかけて売り直す仕事だ。手間賃が利益になるが、手間賃を決めるのは売り先である。利益率が2%台にとどまるのは、堀が浅いことの結果だと筆者は見る。

稼いだ利益は、再投資にかなり吸われる。工場、農場、物流の維持と更新に、利益の多くが消える。株主が自由に使える利益は、純利益よりかなり小さいはずだ。ROEが資本コストを下回るなら、利益を社内にためるより、外に出す方が株主のためになる。

安全域は薄い。今の時価総額は自己資本とほぼ同じで、割安に見える。しかし、稼ぐ力が資本コストに届かない会社の自己資本は、額面通りの価値を持たない。10年後の中立でも、利益に払える倍率には上限がある。

伊藤忠という大株主は安心材料ではある。ただ、親会社の利益と少数株主の利益は、いつも一致するわけではない。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの中心は加工食品部門だ。売上の3分の2、利益の8割を占める。「香薫あらびきポーク」「スマイルUP!」といったハム・ソーセージ、サラダチキンバーやスパイシースティックなどの加工食品、セブン-イレブン向けの調理パン・惣菜が柱になる。タイとシンガポールにも拠点があるが、海外の売上は1割に届かない。

食肉部門は、豚を自社の農場で育て、処理・加工・販売まで一貫して行う。加工食品に使う原料肉も供給する。強みは、国産豚の品質と量を自分で握れることだ。ただ、利益は豚肉の相場に左右され、利益率は1%台と薄い。宮城に新農場を作るなど、川上への投資を続けている。

ブランドの面では、伊藤ハム米久、日本ハム、丸大食品と並ぶ大手4社の一角だ。4社でハム・ソーセージ市場の約7割を占める。

利益の大半を加工食品が稼ぐ構図は、年が変わっても動かない。食肉は事業のバランスを保つ役で、利益の源ではない。

大株主は伊藤忠商事(約46%)で、原料肉の調達や海外展開で協業する。独立した上場会社でありながら、親会社の食料戦略の一部でもある。

優良さと弱いところ

優良さの評価は厳しくなる。

堀、つまり他社がまねできない強みは、国産豚の一貫生産と伊藤忠の調達網にある。豚を育てるところから売るところまで握るため、品質と供給は安定する。ただ、この強みは利益率に表れていない。加工食品の営業利益率は約2.5%、食肉は約1%で、値段を決めるのは売り先の側だ。

値決めの力は弱い。ハム・ソーセージは値上げのたびに数量が落ちる。スーパーのPBやコンビニの仕入れ交渉が、値段の上限をつくる。セブン-イレブン向けの調理パン・惣菜は量が出ても利益が薄い。2026年3月期に子会社で減損が出たのも、この事業の売上が想定に届かなかったためだ。

資本効率は低い。ROEは過去10年の中央値で9%ほどだが、直近は4%まで落ちた。会社は10%以上を掲げるが、利益率が2%台のままでは遠い。

配当は安定を重んじ、性向40%以上を方針とする。財務は穏やかで、純有利子負債は営業利益の1.4倍にとどまる。一方、伊藤忠が5割近くを持つため、少数株主の声が資本政策を動かす力は弱い。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内のハム・ソーセージ市場は縮小が続く。食肉加工品の国内生産は2025年に48万トンで、前年より3%減った。7年連続の減少だ。人口が減り、朝食と弁当の需要が細るためである。金額は値上げで支えられてきたが、2022年から25年の年平均では市場が約2%縮んでいる。

競争は4社の寡占だ。伊藤ハム米久ホールディングス、日本ハム、プリマハム、丸大食品で、市場の約7割を占める。プリマは中位で、日本ハムのような大きな海外の食肉事業も、伊藤ハム米久のような海外買収も持たない。国内で勝負する分、人口減の影響をまともに受ける。

数量の追い風は、手軽にタンパク質をとれる商品だ。サラダチキン、スティック状の商品、冷凍食品、惣菜は伸びている。筆者は、これがハム・ソーセージの減少をほぼ打ち消す程度と見る。加工食品全体の数量は、10年で5%減ほどに置く。

原料の面では、輸入豚肉の関税と相場、飼料の価格、為替が利益を大きく動かす。人件費と物流費の上昇を、値上げで取り返せるかが毎年の焦点になる。食肉は相場商品で、国産豚が高い年は食肉部門が稼ぎ、加工食品の原料費は上がる。二つの部門が互いの振れを打ち消し、グループの利益は低位のまま安定してきた。

資本政策と M&A

伊藤忠商事が約46%を持つ親会社だ。2019年に4割を超え、その後も少しずつ上がった。2015年の新株発行では、国産豚の一貫生産の強化と、調達・販売での協業を狙いに掲げた。

還元は、配当を3年間据え置いている。総額は年約40億円で、今期の予想では純利益の5割強にあたる。配当性向40%以上を掲げるが、自社株買いは目立たない。

投資は、宮城の養豚、工場の自動化、業務の仕組みを更新するPNPが中心だ。買収で大きくなった会社ではなく、のれんの重さは小さい。

将来は、伊藤忠が完全子会社にする可能性が常にある。kabufuの推定では、10年以内の買い取りの確率は約19%だ。ただ、親会社が大きな上乗せを払う理由は乏しい。少数株主がそこから得られる利益は小さいと、筆者は見る。

株主優待は、200株以上で3千円相当の自社製品。会社は優待の費用を開示していないため、200株以上の約7千人(自社商品の原価と送料)から年1.8億円と推定した。優待は株主が受け取る現物の還元なので、10年の還元に年額×10年を、中立1.0・やや悲観0.75・悲観0.5の係数で足した(費用は販管費として利益から引き済みで、自己資本の流れには入れない)。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

サラダチキン、スティック、冷凍・調理品、惣菜といった、手軽にタンパク質をとれる商品が、ハム・ソーセージの減少を上回って伸びる。この分野は設備と手間がかかる分、一度シェアを取れば値下げ競争に巻き込まれにくい。

国産豚の一貫生産も強みだ。宮城の新農場が立ち上がれば、原料肉の品質と量を自社で握れる。輸入豚肉の相場や関税に振り回される同業より、原料の安定で利益率を守れる。

中期計画は、2028年度に営業利益150億円を目指す。PNPによる業務の効率化、工場の自動化、不採算品の整理が進めば、加工食品の営業利益率は4%近くまで届く。コンビニ向けの惣菜も、減損を経て採算の悪い取引を整理すれば、利益の出る形に直せる。

伊藤忠との協業は海外にも効く。タイの2工場で作った商品を、伊藤忠の販路でアジアに売る構想がある。国内で縮む数量を海外で埋められれば、成長の絵が変わる。

資本政策も動く。株価と資本コストを意識した経営を掲げた以上、ROE10%の目標に向けて、還元を厚くせざるを得ない。親会社も少数株主を無視できない。

慎重な見方

利益率が上がらない構造は変わっていない。営業利益率は2017年3月期の4.3%から、2026年3月期の1.9%まで落ちた。2026年度に営業利益120億円という目標も、今のところ届いていない。

数量は減る。ハム・ソーセージは7年連続で生産が減り、サラダチキンのような成長商品は競合が増えて、値引き競争に入りやすい。コンビニ向け事業は、2026年3月期に減損を出した。売上が想定に届かず、買い手の値決めが強い事業を、計画通りに立て直せる保証はない。

食肉は豚肉の相場と飼料の価格に左右される。利益率1%台の事業に、新しい農場への大きな投資が重なる。回収できなければ、償却の負担だけが残る。

人件費と物流費は毎年上がる。値上げするたびに数量が落ち、PBや安い輸入加工品に客が流れる。

大株主が伊藤忠である点は、少数株主にとって両刃だ。親会社の戦略が、プリマ単体の利益を最大にするとは限らない。ROEは10年間、資本コストを下回り続ける可能性が高い。

どちらに重みを置いたか

慎重な見方の方が強い。利益率が下がり続けてきた事実と、計画の目標に届かなかった実績は重い。ROEが資本コストを超える筋書きは、楽観の7%にしか置けなかった。

一方で、数量の伸びる分野と、国産豚の一貫生産と、伊藤忠の支えは本物だ。そのため、悲観は15%にとどめた。

問題は、強みがあっても利益率に表れていない点だ。強気の見方が当たっても、利益に払える倍率には上限があり、今の値段を正当化するには足りない。確率の重心を中立の下側に置いた結果、総合は割高に出た。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 1,885 円947 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 930 円468 億円)。 今の値に割り戻すと 1,506 円757 億円、今との差 −34.7%、 期待の年率 +2.0%(資本コスト 8.0%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 3,520 円1,769 億円 1,429 円718 億円 +114.7% +7.9% 346 円174 億円
やや楽観 18% 2,885 円1,450 億円 1,170 円588 億円 +75.9% +5.8% 730 円367 億円
中立 33% 2,363 円1,188 億円 971 円488 億円 +44.6% +3.8% 1,100 円553 億円
やや悲観 27% 1,035 円520 億円 823 円414 億円 −19.4% −2.1% 501 円252 億円
悲観 15% 400 円201 億円 515 円259 億円 −60.3% −8.8% 137 円69 億円
加重平均100% 1,885 円947 億円930 円468 億円 +22.1% +2.0% 2,815 円1,415 億円

今の株価時価総額 2,305 円1,159 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.0% を下回るほど割高。

楽観 7% サラダチキンと惣菜が育ち、利益率が戻る10年 利益 138 億円 · PER 12.8 倍 · 株価時価総額 3,520 円1,769 億円

手軽にタンパク質をとれる商品と惣菜が育ち、加工食品の数量が人口減をほぼ打ち消す10年になる。PNPと工場の自動化が効いて、加工食品の営業利益率は4%に届く。コンビニ向けの惣菜は、不採算の取引を整理して黒字を安定させる。

宮城の新農場が立ち上がり、国産豚の原料を安く安定して使える。食肉も利益率2%を保つ。タイの工場で作った商品を伊藤忠の販路でアジアへ売る動きも、小さいながら利益に乗る。

ROEは8%台まで上がり、資本コストをわずかに上回る。成長の理由は新市場ではなく、利益率の回復だ。会社の計画(2028年度に営業利益150億円)を数年遅れで達成し、さらに伸ばす姿である。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年1.8億円×10年×1.0=18億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 加工食品(ハム・ソーセージ・惣菜・調理パン・海外):数量 20.7(推定出荷量(万トン))× 価格 211(1トンあたり平均単価(万円))→ 売上 4,366 億円・営業利益 175 億円。加工食品の数量が人口減を打ち消し、利益率が回復
  • 食肉(国産豚の生産・処理・販売):数量 16.0(推定取扱量(万トン))× 価格 134(1トンあたり平均単価(万円))→ 売上 2,146 億円・営業利益 43 億円。国産豚の原料安定

倍率:事業の純利益 138 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 8.4% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.2%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 12.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.8 倍。全体の PER 12.82 倍、時価総額 1,769 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:利益率の回復、数量の下げ止まり、新農場の立ち上がりが同時に必要で、どれも実績の裏づけが弱い。実現すれば強いが、連続して成功する確度は高くない。

やや楽観 18% 計画を数年遅れで達成し、その水準を保つ10年 利益 116 億円 · PER 12.5 倍 · 株価時価総額 2,885 円1,450 億円

計画を数年遅れで達成し、その水準を保つ10年。サラダチキンや冷凍・惣菜が数量を支え、加工食品の営業利益率は3%台後半になる。食肉は相場に左右されながら、平均で1%台後半の利益を出す。

値上げは物価並みに通り、人件費や物流費の上昇を吸収できる。ただ、コンビニ向けの惣菜は薄利が続き、全体の伸びを抑える。

ROEは7%台で、資本コストには届かない。配当性向40%以上は保つが、自社株買いは小さいままだ。伊藤忠との関係に大きな変化はない。

10年を通して見れば、会社の計画に近いところまでは行く。ただ、それは過去に外してきた目標を、今度こそ当てた場合の姿だ。実現しても、ROEは資本コストを下回ったままだ。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年1.8億円×10年×1.0=18億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 加工食品(ハム・ソーセージ・惣菜・調理パン・海外):数量 19.9(推定出荷量(万トン))× 価格 208(1トンあたり平均単価(万円))→ 売上 4,131 億円・営業利益 153 億円。計画水準へ遅れて到達
  • 食肉(国産豚の生産・処理・販売):数量 15.5(推定取扱量(万トン))× 価格 134(1トンあたり平均単価(万円))→ 売上 2,081 億円・営業利益 35 億円。相場に左右され1%台後半

倍率:事業の純利益 116 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.1% が k 8.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.5 倍。全体の PER 12.5 倍、時価総額 1,450 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:中期計画の目標に近い水準へ数年遅れで届く、会社の計画に近い想定。ただ、過去に目標を外してきた実績があり、中立より薄く置く。

中立 33% 営業利益率は2%台半ばまで戻るが、そこで止まる10年 利益 95 億円 · PER 12.5 倍 · 株価時価総額 2,363 円1,188 億円

営業利益率は2%台半ばまで戻るが、それ以上は上がらない10年。値上げは物価並みに通るが、人件費と物流費の上昇がその果実を食う。ハム・ソーセージの数量は減り、サラダチキンや惣菜が補うが、全体の数量は5%ほど縮む。

加工食品の営業利益率は3%台前半、食肉は1%台前半で落ち着く。国産豚の一貫生産は利益を安定させるが、大きく押し上げはしない。コンビニ向けの事業は黒字に戻るが、利益は小さい。

純利益は約95億円、ROEは6%。資本コストを下回り、ためた利益が額面通りの価値を持たない。伊藤忠の持分は5割近くで変わらず、買い取りの動きもない。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年1.8億円×10年×1.0=18億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 加工食品(ハム・ソーセージ・惣菜・調理パン・海外):数量 19.3(推定出荷量(万トン))× 価格 208(1トンあたり平均単価(万円))→ 売上 4,007 億円・営業利益 132 億円。利益率2%台半ばで止まる
  • 食肉(国産豚の生産・処理・販売):数量 15.0(推定取扱量(万トン))× 価格 134(1トンあたり平均単価(万円))→ 売上 2,017 億円・営業利益 28 億円。相場と償却で薄利

倍率:事業の純利益 95 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 6.0% が k 8.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.5 倍。全体の PER 12.5 倍、時価総額 1,188 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:国内の縮小を新しい商品が補い、利益率は少し戻る。業種ノートの中心的な見通し(国内数量の緩やかな縮小)と、直近の実績を組み合わせた中心の筋書き。慎重な見方が強いため、確率は楽観側に寄せない。

やや悲観 27% 競争と原価高で、薄利のまま細る10年 利益 52 億円 · PER 10.0 倍 · 株価時価総額 1,035 円520 億円

競争と原価高で、営業利益率が1%台半ばにとどまる10年。ハム・ソーセージは数量が1割落ち、値上げが原価に追いつかず、価格の上がり方は物価に届かない。コンビニ向けは再建に失敗し、もう一段の減損が出る。

食肉は相場の悪い年が続き、利益率は1%を割る。新しい農場の償却も重く、投資の効率が落ちる。

配当は維持するが、設備への投資も止められず、利益の多くが設備に消える。ROEは4%を下回る。大きな不祥事や外部の衝撃はなく、じわじわと稼ぐ力が細る姿だ。

伊藤忠は持分を保ち、プリマを調達と販路の一部として使い続ける。少数株主にとっては、利益率の低い会社の配当を受け取るだけの10年になる。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年1.8億円×10年×0.8=13.5億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 加工食品(ハム・ソーセージ・惣菜・調理パン・海外):数量 18.5(推定出荷量(万トン))× 価格 202(1トンあたり平均単価(万円))→ 売上 3,722 億円・営業利益 82 億円。薄利のまま数量と価格が伸びない
  • 食肉(国産豚の生産・処理・販売):数量 14.4(推定取扱量(万トン))× 価格 130(1トンあたり平均単価(万円))→ 売上 1,873 億円・営業利益 13 億円。相場の悪い年が続く

倍率:ROE3.8%がk8.0%以下なので、PERの上限は1÷k=12.5倍。稼ぐ力(事業の純利益÷k)の約8割(10.0倍)を採る。成長投資の稼ぎが資本コストに届かない構造の弱さを織り込む。

確率:利益率が10年にわたって下がってきた流れが続く想定。人口減の加速、値上げの限界、コンビニ向けの再建失敗が重なる。慎重な見方が強いので、やや厚く置く。

悲観 15% 買い手に値段を決められ、優良さを失う10年 利益 23 億円 · PER 8.8 倍 · 株価時価総額 400 円201 億円

構造的に負ける10年。ハム・ソーセージはPBと輸入加工品に押され、数量が2割近く減る。サラダチキンなど新分野も値下げ競争に入り、加工食品の営業利益率は1%台前半にとどまる。コンビニ向けの惣菜は買い手の値決めに押され、事業を縮小する。

食肉は豚肉相場の下落と飼料高が重なり、利益がほとんど出ない。農場や工場への投資は稼ぎに結びつかず、償却だけが重く残る。

純利益は約20億円にとどまり、配当は大きく削られる。自己資本は残るが、稼ぐ力がないので、価値は帳簿の額を大きく下回る。

伊藤忠は持分を維持し、国産豚の原料供給元としての機能だけを重く見る。ブランドの力は薄れ、商品の棚は値段で選ばれるものに変わる。かつての大手4社の一角という位置は、数量の面では守れても、利益の面では守れない。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年1.8億円×10年×0.5=9億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 加工食品(ハム・ソーセージ・惣菜・調理パン・海外):数量 17.1(推定出荷量(万トン))× 価格 189(1トンあたり平均単価(万円))→ 売上 3,224 億円・営業利益 48 億円。ハム・ソーセージ数量が2割減
  • 食肉(国産豚の生産・処理・販売):数量 12.8(推定取扱量(万トン))× 価格 115(1トンあたり平均単価(万円))→ 売上 1,473 億円・営業利益 3 億円。相場下落と飼料高

倍率:ROE1.9%がk8.0%以下なので、PERの上限は1÷k=12.5倍。稼ぐ力(事業の純利益÷k)の7割(8.75倍)を採る。買い手に値段を決められる会社の稼ぐ力だけを見て、帳簿の自己資本は床にしない。土地・農場・工場の売却額と投資有価証券の含み益は確認できず、床に足していない。

確率:ハム・ソーセージ市場の縮小、買い手の値決め、相場と飼料高、新設備の償却が同時に重なる複合の筋書き。国内に事業が集中する会社なので、低頻度だが無視できない確率を置く。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

加工食品(ハム・ソーセージ・惣菜・調理パン・海外)

ハム・ソーセージ、サラダチキンなどの加工食品、セブン-イレブン向けの調理パン・惣菜、タイ・シンガポールの製造販売を含む部門。全社利益の8割を稼ぐ。

数量推定出荷量(万トン)価格1トンあたり平均単価(万円)売上営業利益
今 2026/03 20.3 155 3,147 79
10 年後 中立 19.3 208 4,007 132

取り方:開示の外部売上3,146億円を、推定の出荷量20.3万トンで割って単価155万円/トンを出した。出荷量は、食肉加工品の国内生産48万トン、ハム・ソーセージ大手4社で市場の約7割、プリマは中位という前提から、ハム・ソーセージ類を6〜7万トンとし、惣菜・調理パン・加工食品・海外を足した推定。利益は開示のセグメント利益79.3億円。数量は人口減とサラダチキン・惣菜の伸びで中立10年0.95倍、価格は名目で物価並みの1.34倍。

食肉(国産豚の生産・処理・販売)

自社の農場で豚を育て、処理・加工・販売まで行う部門。加工食品への原料肉の供給も担う。利益率は1%台と薄い。

数量推定取扱量(万トン)価格1トンあたり平均単価(万円)売上営業利益
今 2026/03 16.0 100 1,601 19
10 年後 中立 15.0 134 2,017 28

取り方:開示の外部売上1,601億円を、国産豚・輸入豚牛鶏の平均卸値(約100万円/トン)から逆算して取扱量16万トンとした推定。部門間の原料供給分(約217億円)は二重に数えない。利益は開示のセグメント利益19.3億円。数量は人口減で中立10年0.94倍、価格は物価並みの1.34倍(豚肉相場の振れは筋書きで表す)。

リスクと懸念

利益率が戻らない

営業利益率は2017年3月期の4.3%から2026年3月期の1.9%まで下がった。人件費と物流費の上昇を値上げで取り返せない年が続けば、計画の2028年度150億円どころか、今の水準も保てない。値上げするたびに数量が落ちる構造は、これまで変わっていない。

コンビニ向け事業の再建

セブン-イレブン向けの調理パン・惣菜を担う子会社で、2026年3月期に減損が出た。売上が想定に届かなかったためだ。買い手の値決めが強い事業で、量は出ても利益が薄い。再建に失敗すれば、追加の減損と事業の縮小が続く。

豚肉の相場と飼料・為替

食肉部門の利益率は1%台で、豚肉の相場、飼料の価格、為替で簡単に赤字になる。国産豚の相場が下がる年は食肉が苦しみ、上がる年は加工食品の原料費が上がる。二つの部門で打ち消す仕組みはあるが、両方が悪い年も起こりうる。

ハム・ソーセージ市場の縮小

国内の食肉加工品の生産は7年連続で減り、2025年は48万トンだった。人口減に加え、朝食や弁当の需要が細る。サラダチキンなどの成長商品が穴を埋められなければ、主力のハム・ソーセージの固定費が重くなる。

新農場とPNPの投資の回収

宮城の新農場、工場の自動化、業務の仕組みを更新するPNPには、まとまった投資がかかる。利益率が薄いまま償却だけが先に立てば、ROEは資本コストを下回り続ける。投資額の実行状況は、決算資料で確かめる必要がある。

親会社と少数株主の利害

伊藤忠が5割近くを持つため、調達や販路は親会社の戦略に沿って決まる。それがプリマ単体の利益を最大にするとは限らない。将来の買い取りでも、親会社は必要以上の上乗せを払う立場にない。

今後の分かれ目

加工食品部門の営業利益率が3%を超えて定着したら
利益率の回復が本物とみて、楽観・やや楽観側へ確率を移す。
コンビニ向け子会社で追加の減損が出たら
薄利事業の再建が進んでいないとみて、やや悲観側へ確率を移す。
サラダチキンや惣菜の売上が、ハム・ソーセージの減少を上回って伸び続けたら
数量の置き方を引き上げ、加工食品の筋書きを上方に直す。
豚肉相場と飼料価格が上がり、値上げが追いつかない年が続いたら
食肉と加工食品の利益率を下げ、悲観側の確率を厚くする。
伊藤忠が完全子会社化のTOBを発表したら
上乗せの水準を確かめ、少数株主の取り分としての価値を別に評価し直す。
会社が自社株買いや配当の大幅な引き上げを出したら
資本の使い方が株主寄りに変わったとみて、余った資本の評価を見直す。

見ておくもの

  • 加工食品部門と食肉部門の営業利益率の推移
  • ハム・ソーセージの国内生産量(日本ハム・ソーセージ工業協同組合の統計)
  • コンビニ向け子会社の売上と減損の動き
  • 宮城の新農場とPNPの稼働・投資額
  • 伊藤忠の持株比率と親会社の発言
  • 配当性向と自社株買いの有無

倍率と資本コストの決め方

加工食品と食肉の2部門に分け、出荷量(実質)と名目の単価を置き、開示の売上と利益でスケールして10年の利益を積んだ。倍率は、k8.0%(基本7.5%+quality0.5%)のもとで、ROEが資本コストを下回る筋書きは上限の1÷kを基準に、利益の質(相場商品・薄利)から85〜92%に置いた。今の株価に合わせて倍率を動かしてはいない。2026年3月期の純利益46億円は子会社の減損による下振れなので、将来には伸ばさず、純利益÷営業利益は過去10年の中央値0.64で置いた。工場・農場は自社保有が中心で、新リース会計の影響は小さいと見るが、10年後の数字は今と同じ形で揃えた。含み益は額を確認できず足していない。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 12.6→12.82 倍・やや楽観 PER 11.5→12.5 倍・中立 PER 10.6→12.5 倍)。

資本コスト 8.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。資本コストは基本7.5%にqualityを足して決める(β・規模は使わない)。事業が傾いていないので上乗せは置かない。

同じ業種(食料品)の AI 分析

割安 太陽化学2902 健康素材と乳化剤で稼ぐ財務の堅い会社。純現金も厚く、10年の本質価値は今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +61.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 イフジ産業2924 液卵の調達力で数量を伸ばす堅実な会社。足元の利益は卵価に支えられ、10年の価値はやや上回る 本質価値との差 +56.4% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 和弘食品2813 ラーメンスープの北米工場が利益の7割を稼ぐ。顧客が偏る危うさを差し引いても、値段は低い 本質価値との差 +48.6% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 塩水港精糖2112 砂糖業界の再編で利益率が戻った小さな老舗。最高益の一部は一過性だが、時価総額に匹敵する株の保有を考えると、今の値段はやや安い 本質価値との差 +48.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 AFC-HDアムスライフサイエンス2927 サプリの受託製造が稼ぎ頭、百貨店や観光は重荷。借金は重いが、中立でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 ケンコーマヨネーズ2915 利益が谷に近く、純現金が時価総額の3割強ある。堀は厚くないが、今の値段は事業の稼ぐ力を下回る 本質価値との差 +37.3% · 10 年 割安(年 +10.5%) やや割安 林兼産業2286 養殖魚の餌と黒豚・機能性素材を持つ下関の老舗。稼ぐ力は薄いが、還元の変化を映すと今の値段はわずかに安い 本質価値との差 +28.5% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 シノブフーズ2903 ファミリーマート向けが半分のおにぎり・弁当工場。利益率は低いが借金はなく、中立で見て今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 あじかん2907 卵焼・干瓢など業務用食材とごぼう茶の会社。利益が薄く、堀も浅く、10年で見ても適正に近い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 佐藤食品工業2814 粉末茶エキスの専業。時価総額に迫る現金と保有株が下値を支え、10年の価値は今とほぼ同じ 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 プレミアムウォーターホールディングス2588 宅配水で首位の規模と長期契約は強いが、獲得コストを毎年投じる構造と薄い自己資本を見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 エスフーズ2292 薄い利益率の肉の商売に、米国の新工場という賭けが乗る。本質価値と今の値段はほぼ釣り合う 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) 適正 森永製菓2201 値上げは通るが、10 年の伸びは物価並みにとどまる。今の値段は、本質価値とほぼ釣り合っている 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 フィード・ワン2060 牛・豚・鶏と養殖魚の餌を作る国内2位の薄利メーカー。利益は山にあり、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +7.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 ファーマフーズ2929 育毛剤「ニューモ」の通販が稼ぎ頭。広告を絞って利益は戻ったが、顧客は減り、新工場の借入が重い 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 サントリー食品インターナショナル2587 欧州・APACの成長と本業の地味な強さはあるが、親子上場の宿題と新しく投じるお金の稼ぎの薄れを見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 アリアケジャパン2815 業務用エキスの堀は厚く現金も潤沢だが、利益の伸びが中程度で今の値段はやや高い 本質価値との差 +2.8% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 アサヒグループホールディングス2502 国内ビール首位も縮む内需、稼ぐのは欧州・豪州。サイバー攻撃で凹んだ利益で見ても、借金とのれんの重さを織り込むとやや割高 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 理研ビタミン4526 国内は縮む市場の首位、伸びしろは乳化剤と海外。中立の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 丸大食品2288 構造改革で赤字は脱したが、薄い利益と原料相場の振れは残る。今の値段は本質価値をやや上回る 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ミヨシ油脂4404 資産は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かない。値段はやや高い 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 カンロ2216 飴で首位、グミで急伸した無借金の優良会社。ただしグミの供給過剰と三菱商事頼みを織り込むと、今の値段はやや割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日清食品ホールディングス2897 減益直後の今の値段は、強いブランドの今の利益がそのまま残ると見ても、ほぼ適正 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 ピックルスホールディングス2935 浅漬・キムチの最大手。純現金は厚いが、稼ぐ力は低く、今の値段は10年の価値をやや上回る 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 日清製粉グループ本社2002 輸入小麦と政府売渡価格に縛られる薄利の製粉首位、稼ぐ力は米豪の製粉と酵母・中食に移る。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 日本たばこ産業2914 紙巻は減っても税と加熱式が利益を支える国内、海外たばこが稼ぎの9割を担う構図 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 伊藤園2593 緑茶の王者だが稼ぐ力は薄い。減損後の回復を織り込んでも、今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −3.3% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 ライフドリンク カンパニー2585 PB飲料の受託で急成長する優良な量産メーカーだが、堀の薄さと投資・買収の重さを見ると、今の値段は成功を先取りしすぎている 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 フジ日本2114 砂糖の老舗が、イヌリンの会社に変わりつつある。成長は本物だが、砂糖の利益率は山に近く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 森永乳業2264 ビフィズス菌と海外の素材事業が利益を押し上げるが、国内乳業の薄い利益が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 東洋水産2875 米国の高い利益率は本物だが、新しく投じるお金の稼ぎが先で薄れると見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 株式会社ヤクルト本社2267 国内はヤクルトレディ減少で伸び悩むが、海外の乳酸菌飲料拡大と総還元70%方針で10年では今の値段を上回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 株式会社ニチレイ2871 冷凍食品と冷蔵倉庫の二冠は崩れにくいが、薄い利益率と重い投資を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 ニップン2001 国内2位の製粉会社。稼ぐ力は伸びるが資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 雪印メグミルク2270 薄利の乳業が、政策保有株の売却益で利益を大きく見せている。事業の稼ぐ力に比べ、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +4.8%) やや割高 日清オイリオグループ2602 食用油の国内大手。特殊油脂は伸びるが、資本コストを下回る薄利が続く。今の値段は割高 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 第一屋製パン2215 パンの稼ぎは薄く、利益の柱は工場跡地の地代。無配が続き、現金は株主に戻らない 本質価値との差 −10.4% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 カルビー2229 首位ブランドは強いが、利益率は3年続けて低下。10年の見立てでは今の値段はやや高い 本質価値との差 −12.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 井村屋グループ2209 あずきバーの独自性は本物だが、利益率は過去最高の高みにある。10年では物価の伸びを超えにくく、やや割高 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 亀田製菓2220 国内米菓の首位と北米の買収に二本立てで賭けるが、まだ稼ぎは薄い。10年で見ても今の値段は妥当な水準 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 エバラ食品工業2819 焼肉のたれ首位の堅い小粒株。純現金は厚いが戻らず、利益率も低く、本質価値は今よりやや低い 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 昭和産業2004 製粉・製油とも国内3位、利益率3%台の薄い原料加工業。数量は細り、本質価値は今の値段を2割強下回る 本質価値との差 −13.8% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日和産業2055 西日本の独立系の飼料会社。現金は厚いが利ざやが薄く、資本の稼ぎが低いので割高寄り 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 明治ホールディングス2269 乳製品・菓子と医薬を持つ大手。中国子会社の減損で沈んだ利益の回復を株価が先に織り込んでおり、今の値段はやや割高 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 日本ハム2282 食肉の好況で利益は過去最高。だが相場は戻る前提で見ると、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 六甲バター2266 家庭用プロセスチーズ首位の専業。看板は強いが利益率が薄く、稼ぎが資本コストに届かない分、今の値段はやや割高 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 カゴメ2811 ケチャップと野菜飲料の国内の顔に、米国のトマト加工が乗った。だが利益は薄く、10 年で見れば今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −18.0% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 わらべや日洋ホールディングス2918 セブン-イレブン専用の中食工場。堅実だが利益率3%の事業で、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 中部飼料2053 今の利益は原料相場の追い風で山にある。稼ぐ力は資本コストに届かず、10 年で見ると割高寄りだ。 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 湖池屋2226 芋と値上げの綱引きに勝てば伸びるが、利益の厚みに比べて今の時価総額は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 ウェルネオシュガー2117 国内の砂糖で約3割を持つ第2位。統合の効果で利益は出たが、縮む市場と薄い値決め力を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 B-R サーティワン アイスクリーム2268 加盟店に商品を卸してロイヤリティを取る身軽な会社。4 年連続で最高益だが利益率の伸びは止まりつつあり、今の値段は先の成長まで払っている 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 江崎グリコ2206 稼ぎ頭は海外に移り、国内の穴は埋まりきらない。10 年先を見ても今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 キユーピー2809 マヨネーズの堀と海外の成長は本物だが、利益率が薄く、本質価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 DM三井製糖2109 国内首位の精製糖は、縮む市場で薄い加工マージンを守る商売だ。直近の利益は山に近く、今の値段は割高 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 株式会社J-オイルミルズ2613 食用油の国内2強の一角。原料高を価格に通せず利益が薄い成熟事業で、今の値段は割高 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 伊藤ハム米久ホールディングス2296 売上1兆円でも利益率は2%台。稼ぐ力に対して今の値段は前期の好調を織り込みすぎで、割高とみる 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 紀文食品2933 練り物の最大手だが薄利で、原料高に利益が振り回される。今の値段はやや高い 本質価値との差 −26.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 キリンホールディングス2503 小売シェア首位を奪還したビールより、協和キリンとヘルスサイエンスの利益成長が本質価値を支える構図 本質価値との差 −26.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 不二製油2607 カカオ高に助けられた油脂の稼ぎを、赤字のブラマーと重い借金が打ち消す。成長の期待が先に値段へ入った素材メーカー 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 デルソーレ2876 ピザとナンの生地で外食の厨房を支える堅い会社だが、稼ぐ力は資本コストに届かず今の値段はやや高い 本質価値との差 −27.6% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ダイドーグループホールディングス2590 自販機の再建は途上で、海外の稼ぎも為替の波に洗われる。10年後の利益を現実的に置くと、今の値段は先取りしすぎに見える 本質価値との差 −29.6% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) 割高 日本食品化工2892 三菱商事傘下のでんぷん・水あめ大手。薄利でROEが資本コストに届かず、今の値段は高い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 大冷2883 工場を持たない冷凍食品の問屋。利益は薄く、現金は厚いが、オーナーの手の内にある 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 柿安本店2294 松阪牛ブランドと百貨店の惣菜を持つ堅い会社。ただ店は減り利益は細り、今の値段は現金に守られている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 やまみ2820 豆腐で国内2位の効率の良さは本物だが、利益率が山にある今の姿を10年先まで伸ばしても、正当化できる値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −31.7% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 キッコーマン2801 しょうゆの顔をした海外卸売会社。国内は守り、海外しょうゆと米卸JFCの二本柱が成長を担うが、堀は深くても今の値段は割高 本質価値との差 −32.1% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ヱスビー食品2805 香辛料で半分を握る堅い会社だが、伸びが乏しく利益の質も並み。今の値段は 10 年の稼ぎに対して高く、割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 山崎製パン2212 値上げは通るが、還元後に積み上がる自己資本で ROE は 7% 台半ばにとどまり、今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 ブルボン2208 ロングセラーの菓子で堅実に稼ぐが、利益率は薄く、10 年後の ROE は資本コストに届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −32.9% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 寿スピリッツ2222 観光土産という強い稼ぎ場を持つが、ROE 25%超を前提にした今の値段は先まで織り込みすぎで割高 本質価値との差 −36.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 鳥越製粉2009 薄利の小麦粉屋が抱える厚い資産。利益は配当に回るが、10年で見ると割高と見る 本質価値との差 −36.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 日東富士製粉2003 三菱商事が 67% を持つ製粉大手の末席。薄利で設備が古く、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社meito2207 持ち株が時価総額の大半を支える会社。本業は薄利のままで、10年で見ると今の値段は割高(持ち株の含み益は足していない) 本質価値との差 −38.3% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 なとり2922 チーズ鱈で知られるおつまみの老舗。堅実だが利益率4%台・ROE5%前後で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 仙波糖化工業2916 カラメルと粉末素材で堅実に稼ぐ老舗。資産は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 岩塚製菓2221 米菓の老舗だが、利益の大半は香港上場の旺旺からの配当。本業は薄利で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 かどや製油2612 ごま油の国内首位と北米の堀は本物だが、利益に対して今の値段は重い。TOB の期待を除けば割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 味の素2802 ABF とうま味の堀は本物だが、今の PER 約 37 倍は利益ベースの正当化 PER(19 倍前後)を大きく超え、割高 本質価値との差 −41.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 JFLAホールディングス3069 乳製品と調味料を作る薄利の食品グループ。再生の途上で借金が重く、稼ぎに対して今の値段は大きく割高に見える 本質価値との差 −41.9% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 はごろもフーズ2831 ツナ缶の首位ブランドは強いが、利益率が薄く、国内の数量は先細る。ためた持ち合い株の含み益を除くと稼ぐ力は小さく、割高 本質価値との差 −43.2% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 中村屋2204 中華まんとカリーの老舗。ブランドは強いが、売上の 4 割近くがコンビニ 1 社で、利益率は薄い。立て直しは進むが、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 日本甜菜製糖2108 北海道のてん菜糖を担う老舗。砂糖は赤字で、売却益を除く利益は年 12 億円ほど。今の値段は大きく割高 本質価値との差 −44.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ハウス食品グループ本社2810 カレー首位のブランドは本物だが、稼ぐ力に対して値段が高く、利益ベースの本質価値は今の半分ほど 本質価値との差 −44.5% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 日東ベスト2877 業務用冷凍食品と日配食品の薄利メーカー。利益率の回復が見えるまで、今の値段はやや高い 本質価値との差 −45.2% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 サトウ食品2923 パックご飯と餅で首位級だが、稼ぎは資本コストに届きにくく、今の値段は先回りしすぎで割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 ロック・フィールド2910 高級惣菜の看板は強いが、利益率が低く、厚い現金も株主に戻りにくい。稼ぐ力に対し今の値段は割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ブルドックソース2804 ソース首位級の老舗だが稼ぐ力は薄く、純資産並みの今の値段でも本質価値を大きく上回る 本質価値との差 −46.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 フジッコ2908 ふじっ子煮の堀は本物だが、営業利益率 2% 台・ROE 2% の食品会社で、純現金を足しても割高 本質価値との差 −47.5% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ユタカフーズ2806 東洋水産の受託工場。資産は厚いが、新工場の償却で稼ぐ力が細り、割高 本質価値との差 −47.8% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 モロゾフ2217 百貨店ギフトのブランドは本物だが、利益は谷底にある。回復を先に織り込んだ今の値段は、10年の稼ぐ力を大きく上回る 本質価値との差 −49.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 イートアンドホールディングス2882 冷凍餃子の首位は本物だが、計画の成功を先に織り込んだ値段。割高 本質価値との差 −49.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス2579 黒字へ戻る道は見えたが、薄い利益率と本社頼みの構造を考えると割高 本質価値との差 −50.7% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 ヨシムラ・フード・ホールディングス2884 中小食品会社を束ねる買収型の持株会社。借金が重く、利益の質は見た目より弱い 本質価値との差 −53.7% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 旭松食品2911 高野豆腐の首位だが買い手は高齢の世帯に偏り、稼ぐ力は資本コストの 3 分の 1 で今の値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 株式会社オカムラ食品工業2938 サーモンの垂直統合は本物だが、10 年の利益では今の時価総額を支えきれず、大きく割高と見る 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 マルタイ2919 九州の棒ラーメン専業。看板商品は伸びるが全体は薄利で、今の値段は10年の稼ぎに比べ高い 本質価値との差 −55.0% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 大森屋2917 おにぎりと食卓の海苔の中堅。原料の不作で在庫と借入が膨らみ、利益率は0〜4%。値決めの力が弱く、稼ぎは資本コストに遠く届かない 本質価値との差 −55.5% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ダイショー2816 鍋スープと焼肉のたれの専業。堅実だが稼ぐ力は薄く、資産の割に割高 本質価値との差 −56.9% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 ヒガシマル2058 エビの餌で稼ぐ鹿児島の会社。飼料は堅いが、麺の不振と重い借入が稼ぎを食い、価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 不二家2211 洋菓子店の縮小と海外投資の重さで利益が伸びにくく、今の値段は割高。親会社の存在だけが下支え 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 石井食品2894 ミートボールの看板は強いが利益は薄く、今の値段は稼ぐ力をかなり上回っている 本質価値との差 −59.9% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 ユーグレナ2931 通販の健康食品で黒字体質を築いたが、稼ぎの半分近くは少数株主と税に流れ、燃料の夢を織り込んだ値段は割高 本質価値との差 −60.4% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 篠崎屋2926 豆腐の直営 30 店で細く稼ぐ小さな SPA。黒字は戻ったが、利益の薄さに対して今の値段は高い 本質価値との差 −60.5% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 一正蒲鉾2904 かまぼこ最大手級だが、稼ぐ力は細い。資産の割に利益が小さく、割高に出る 本質価値との差 −63.6% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 サッポロホールディングス株式会社2501 恵比寿を手放し酒類に絞るサッポロ、株価は売却益の先取りでもう買われ過ぎだと筆者は見る 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 北海道コカ・コーラボトリング2573 道内 4 万台の自販機を持つ堅実な地域ボトラーだが、稼ぐ力に比べて今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.4%) 割高 ピエトロ2818 ドレッシングで知られる福岡の食品会社。看板商品は強いが、外食と共通費が利益を食い、今の時価総額に見合う稼ぎはまだ見えない 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 ユニカフェ2597 UCCグループのコーヒー受託・加工会社。利益は戻ったが値決めが弱く、10年で稼ぐ力は伸びず、今の値段は明らかに高い 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.8%) 割高 キーコーヒー2594 コーヒーの老舗だが利益が薄く、値上げで一息ついた今の値段は先を織り込みすぎている。割高 本質価値との差 −72.9% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 日糧製パン2218 北海道の地場の製パン。棚は守れても値上げが追いつかず、利益率は1%前後で資本コストに遠く割高 本質価値との差 −74.7% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 セイヒョー2872 新潟の小さなアイス工場が富山の工場を得て、大手の受託で伸びる。だが利益率は2%台で借金も増え、今の値段は高い 本質価値との差 −77.3% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 滝沢ハム2293 栃木の老舗ハム会社。売上は266億円あるが利益はほぼ出ず、資本コストに届かない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −84.7% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 福留ハム2291 広島のハム・食肉の会社。8期続けて営業赤字で、借入は自己資本の1.5倍。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −88.6% · 10 年 割高(年 −11.2%) 割高 コモ2224 ロングライフパン専業の小さな会社。利益が薄いのに値段が先走り、10年の価値は今の時価総額を大きく割る 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −15.5%)

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読んだ資料

  1. プリマハム 中期経営計画(会社IR)
  2. プリマハム 部門別情報(会社IR)
  3. プリマハム一転35%減益 26年3月期最終、子会社の減損損失計上で(日本経済新聞)

分析日 2026-10-16