株譜
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DM三井製糖 2109

国内首位の精製糖は、縮む市場で薄い加工マージンを守る商売だ。直近の利益は山に近く、今の値段は割高

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)2,887 円898 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)3,755 円1,168 億円差 −23.1%
10 年後から見ると やや割高 価値 2,887 円898 億円 · 差 −23.1% · 期待の年率 +3.7%
期待の年率リターン(10 年)+3.7%資本コスト比 −4.4 pt
推定の資本コスト8.1%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.1% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

DM三井製糖は、国内の精製糖で約4割を握る首位企業だ。三井物産と三菱商事が合わせて約半分の株を持つ。筆者の結論は、今の値段は割高ということだ。理由は単純で、稼ぎの源が10年かけて細る市場にあるのに、直近の利益率が過去の山に近いからだ。

事業は、輸入した原料糖を精製して砂糖にして売ることだ。売上の8割強が砂糖で、残りは食品素材と不動産である。原料糖はニューヨーク相場で決まり、製品の値段もそれに連動する。会社が手にするのは、そこに乗る加工の取り分だけだ。

砂糖の消費は、人口減と甘味料の置き換えで年1%近く減ってきた。10年後も同じ道をたどるとみる。数量は1割減、値段は物価並みに上がる。この前提では、売上は名目でほぼ横ばいだ。

救いは業界の形が変わったことだ。2020年に三井製糖と大日本明治製糖が統合し、2023年には日新製糖と伊藤忠製糖もまとまった。上位4社で8割を超える寡占になり、2026年9月には関門製糖の生産も終わる。工場が減れば、固定費は軽くなる。

ただ、利益率の上振れが10年続くとは考えにくい。中立の筋書きは、事業の利益が今より1割ほど増える程度にとどまる。自己資本利益率(ROE)は資本コストに届かず、時価総額は今より小さくなる。配当を厚く払うので、受け取る分を足しても、資本コストを稼ぐには足りない。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、10年後も砂糖は食卓にある。ただ、量が細り、値段は他人が決める事業を、オーナーとして持ち続けたいかが問われる。

株主のものになる利益は、営業利益の6割ほどだ。税と少数株主の取り分を引いた後で残る分である。工場は古く、更新の投資は欠かせない。成長のために広げる投資先も乏しい。だから、配当で返すのが自然な使い道になる。

堀は、規模と寡占である。幅は広くないが、10年は続くだろう。値段を決める力はなく、堀は利益率を上げるより、守る方向にしか効かない。

経営は誠実に見える。統合の効果を出し、不採算の工場を畳み、配当を厚くしている。ただ、ROEが資本コストを下回る会社に、自己資本をため込む理由はない。資本を返すか、稼げる使い道を見つけるかが問われる。

安全域は、今の値段にない。直近の利益は過去の山に近く、10年後の利益は物価を上回って伸びない。払う値段に見合う本質価値は、今の時価総額より小さいと筆者は見る。

何で稼ぐ会社か

会社は砂糖、ライフ・エナジー、不動産の3つで稼ぐ。砂糖が売上の84%、営業利益の89%を占める中核だ。

砂糖事業は、オーストラリアやタイから輸入した原料糖を、神戸や福岡などの工場で精製して売る。販売先は食品メーカー、飲料メーカー、卸だ。主要販売先に三井物産が入り、売上の約13%を占める。原料糖を輸入する時は、国の糖価調整制度にもとづく調整金を払う。国産の甜菜糖や甘蔗糖を守る仕組みで、その分のコストは製品の値段に乗る。値段は、原料相場と為替と調整金を積んだ上に、加工の取り分が乗る形で決まる。

ライフ・エナジー事業は、旧フードサイエンス事業だ。食品の香味料、天然の色素、寒天、栄養療法食品、嚥下(えんげ)食などを作る。売上は260億円ほどで、利益率は4%前後と低い。会社が成長の柱に掲げるが、利益は直近で2割減った。

不動産事業は、賃貸と太陽光の売電だ。売上は27億円と小さいが、利益率は17%と高く、利益の約4%を稼ぐ。

海外では、シンガポールとベトナムに調合糖の子会社を持つ。タイの製糖会社などは持分法で取り込む。ただ、全体に占める比重はまだ小さい。

2025年4月には、持株会社が事業会社を吸収合併し、社名がDM三井製糖に変わった。意思決定を早める狙いだ。

優良さと弱いところ

堀、つまり他社がまねできない強みは、規模と寡占である。国内の精製糖で首位の約4割を持つ。大手4社で8割を超え、工場も限られる。新しく参入する会社は出にくい。

ただ、製品は汎用品だ。砂糖はどこで買っても同じで、値段は原料相場に連動する。取引先が値上げを受け入れるかどうかは、競合の出方で決まる。ブランドで値段を決める会社とは違う。筆者はこの点を、堀の強さの限界と見る。

収益力は、直近で山に近い。営業利益率は、2015年から2024年までの多くの年で2〜6%の間だった。2025年3月期に7.7%へ跳ねた。値上げが定着し、統合の効果が出たためだ。これが続くかどうかが最大の論点になる。

資本効率は低い。過去10年のROEの中央値は6%台で、会社の目標の7%以上にも届かない年が多い。自己資本は1,100億円を超えて厚いが、その割に稼ぎが小さい。

財務は堅い。自己資本比率は6割を超え、純負債は85億円にとどまる。利息の支払いも利益で20倍以上まかなえる。

経営は、統合の相乗効果を出す段階にある。関門製糖の生産終了と工場の集約が、固定費を下げる主な手段だ。一方で、2026年3月期の配当は純利益を上回り、配当性向は100%を超えた。資本の使い方は、株主に厚く返す方向だが、稼ぐ力に見合うかは別の話だ。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内の砂糖の消費は、1973年のピークから細り続けている。直近の2024砂糖年度は約179万トンで、ほぼ横ばいに見える。しかし10年前と比べれば、年1%近い減り方だ。人口減に加え、甘さ控えめの嗜好、異性化糖(ぶどう糖と果糖の甘味料)や人工甘味料への置き換えが効いている。

この市場で、国産の甜菜糖と甘蔗糖が約4割を占める。残りの約6割が輸入原料糖から作る精製糖だ。DM三井製糖は、精製糖で約4割を握る首位である。2位はウェルネオシュガーで約3割、日本甜菜製糖が1割、塩水港精糖が5%だ。

値段は、ニューヨークの原料糖相場、為替、糖価調整制度の調整金で決まる。相場が急に動くと、製品の値段が追いつくまで数か月のずれが出る。2023年3月期の営業利益率が0.7%まで落ちたのは、このずれと電気代の上昇が重なった年だ。

業界の構造は、この5年で大きく変わった。2020年に三井製糖と大日本明治製糖が統合し、2023年に日新製糖と伊藤忠製糖が統合した。2社が1社になれば、値引き競争は起こしにくい。工場の統廃合も進み、関門製糖の砂糖生産は2026年9月末で終わる予定だ。

今後の分かれ目は3つある。糖価調整制度の見直し、砂糖から異性化糖などへの置き換えの速さ、そして寡占の中で値上げを通し続けられるかどうかだ。縮む市場で利益を維持するには、工場の集約で費用を減らし続けるしかない。

資本政策と M&A

株主還元は厚い。配当は2026年3月期に純利益を上回り、配当性向は100%を超えた。会社は、連結配当性向50%か、純資産配当率(DOE)5%程度を目安にし、下限の配当も決めている。DOE 5%は、自己資本1,100億円なら年に約56億円だ。利益が細れば、この水準は重くなる。

M&Aは、買う側というより、統合される側の歴史が中心だ。2020年に三井製糖と大日本明治製糖が統合し、2025年に持株会社を事業会社に吸収した。2026年9月には関門製糖の生産を終え、福岡と神戸の工場へ移す。この再編に特別損失が出ている。

大株主は三井物産が27.6%、三菱商事が20.8%だ。商社2社が合わせて約半分を持ち、その他の株も安定株主が多い。残りの浮動株は限られ、買収で支配権が動く可能性は低い。10年以内のTOBや買収の確率は、kabufuの推定で18%だ。

政策保有株は、上場銘柄で93銘柄、計約31億円。日本甜菜製糖などを持つ。時価総額に対して小さく、売却益で資本政策を変えるほどの額ではない。

10年の還元は、配当性向50%または自己資本配当率5%ほどの方針どおりに置いた。中立の還元は、自己資本配当率5%の水準にほぼ当たる。

株主優待は、100株以上で1千円相当、200株以上で3千円相当の自社製品。会社は優待の費用を開示していないため、株主 約1.2万人(自社商品の原価と送料)から年2億円と推定した。優待は株主が受け取る現物の還元なので、10年の還元に年額×10年を、中立1.0・やや悲観0.75・悲観0.5の係数で足した(費用は販管費として利益から引き済みで、自己資本の流れには入れない)。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

砂糖業界は、変わったばかりだ。上位4社で8割を超える寡占になり、値引きで取り合う時代は終わった。2025年3月期に営業利益率が7%台へ上がったのは、その成果が出始めた証拠である。

関門製糖の生産を2026年9月に終え、福岡と神戸の工場に集める。これで固定費は確実に軽くなる。数量が1割減っても、1トンあたりの利益は今より厚く取れる。さらに、2社になった競合も同じ方向で動いており、値上げは通りやすい。

原料糖の値段が上がる局面では、国全体で値上げの空気ができる。2023年以降の3%の物価上昇は、砂糖にも受け入れられた。毎年の値上げが当たり前になれば、加工の取り分は物価並みに伸びる。

ライフ・エナジー事業は、嚥下食や栄養食品など、高齢化に合った分野を持つ。売上は10年で5割増える余地がある。海外でも、シンガポールとベトナムの調合糖が伸びる。

配当は厚い。会社は配当性向50%かDOE 5%を目安にしており、株主に利益を返す姿勢は明確だ。ROEが7〜9%まで上がれば、この配当を余裕を持って払える。

慎重な見方

砂糖は縮む市場だ。消費は50年前から減り続け、人口減と異性化糖への置き換えがこれから加速する。10年で数量は1割減では済まず、2割近く減る可能性がある。

利益率は、過去の山に近い。営業利益率は、2015〜2024年の多くの年で2〜6%だった。直近の7%台は、値上げが原料高に先行した時期の上振れを含む。相場が反転して原料糖が安くなれば、値下げ圧力が出て、利益率は元に戻る。2023年3月期は、わずか0.7%まで落ちた。

寡占は、値段を守る力にはならない。砂糖は汎用品で、買い手は食品メーカーと卸だ。大口の買い手は、輸入の加糖調製品や異性化糖を代わりに使える。強く値上げすれば、数量を失う。

統合の効果は、すでに利益に出ている。ここから先に、固定費の削減で伸ばせる余地は小さい。

ライフ・エナジーは利益が2割減った。成長の柱と言いながら、利益率は4%と低い。

配当性向は100%を超える。DOE 5%は、利益が細れば維持できない。自己資本が1,100億円あるのに稼ぎが小さく、ROEは目標の7%に届かない年が多い。

どちらに重みを置いたか

慎重な見方が強い。強気の筋書きは、値上げが毎年通ることを前提にしている。だが、買い手は代わりの品を使えるため、その前提は強くない。強気の見方の根拠は寡占と固定費削減だが、どちらも直近の利益にすでに表れている。一方で、縮む市場と汎用品という弱みは10年続く。確率は、中立を中心に置き、やや悲観と悲観に厚く寄せた。強気の筋書きが実現するには、値上げが毎年通り、数量減も1割で止まる必要がある。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 3,528 円1,098 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,871 円582 億円)。 今の値に割り戻すと 2,887 円898 億円、今との差 −23.1%、 期待の年率 +3.7%(資本コスト 8.1%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 6,075 円1,890 億円 2,314 円720 億円 +123.4% +8.4% 587 円183 億円
やや楽観 20% 4,859 円1,512 億円 2,153 円670 億円 +86.7% +6.4% 1,402 円436 億円
中立 36% 4,026 円1,253 億円 2,025 円630 億円 +61.1% +4.9% 2,178 円678 億円
やや悲観 24% 2,207 円687 億円 1,751 円545 億円 +5.4% +0.5% 950 円296 億円
悲観 13% 1,172 円365 億円 996 円310 億円 −42.2% −5.3% 282 円88 億円
加重平均100% 3,528 円1,098 億円1,871 円582 億円 +43.8% +3.7% 5,400 円1,680 億円

今の株価時価総額 3,755 円1,168 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.1% を下回るほど割高。

楽観 7% 寡占の値上げが定着し、固定費が軽くなった10年 利益 136 億円 · PER 13.1 倍 · 株価時価総額 6,075 円1,890 億円

関門製糖の生産終了と工場の集約が計画どおりに進み、固定費が大きく下がる。上位2社の寡占の中で、物価を超える値上げが通り続ける。砂糖の数量は、人口減の中でも1割弱の減少にとどまる。業務用の需要と輸出で一部を補えるからだ。

営業利益率は砂糖で8%台まで上がり、会社全体では過去の山である2009年3月期の8%台を上回る。ライフ・エナジーは、嚥下食と栄養食品の伸びで売上が5割近く増え、利益率も7%まで上がる。

ただ、この筋書きでも、ROEは9%強だ。資本コストを超えるが、大きくは超えない。自己資本を厚く抱えたままでは、効率の限界がある。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年2億円×10年×1.0=20億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 砂糖事業:数量 58.0(販売量(万トン相当))× 価格 36(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 2,062 億円・営業利益 175 億円。固定費削減と値上げが両方進む
  • ライフ・エナジー事業:数量 3.8(出荷量(万トン相当・推定))× 価格 144(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 546 億円・営業利益 38 億円。高齢者向け食品が伸びる
  • 不動産事業:数量 5.0(賃貸・発電の対象面積(万㎡相当・推定))× 価格 7.60(1万㎡あたり売上(億円))→ 売上 38 億円・営業利益 7 億円。安定

倍率:事業の純利益 136 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 9.2% が k 8.10% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.6%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.1 倍。全体の PER 13.08 倍、時価総額 1,779 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:上位2社の寡占が値上げを通し、工場集約の効果が出る。固定費削減と値上げの両方が続く必要があり、実現の確率は低い。

やや楽観 20% 工場の集約が利益率を押し上げる10年 利益 113 億円 · PER 12.4 倍 · 株価時価総額 4,859 円1,512 億円

工場の集約が進み、砂糖の営業利益率は7%台半ばで定着する。値上げは物価並みか、やや上回る程度に通る。数量は1割弱減るが、輸出や業務用で下げ幅を抑える。

ライフ・エナジーは、高齢者向けの食品が伸び、利益率は6%近くまで上がる。不動産は安定して稼ぎ続ける。海外の調合糖も、小さいながら伸びる。

会社全体の営業利益は、今より4割ほど増える。配当は、DOE 5%の目安をおおむね守る。それでもROEは8%で、資本コストにほぼ並ぶだけだ。業界の再編は進むが、利益を押し上げる余地は、この水準で頭打ちになる。原料相場が極端に動かない限り、利益は計画に近い道をたどる。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年2億円×10年×1.0=20億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 砂糖事業:数量 56.5(販売量(万トン相当))× 価格 35(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 1,966 億円・営業利益 149 億円。集約効果が残る
  • ライフ・エナジー事業:数量 3.3(出荷量(万トン相当・推定))× 価格 141(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 464 億円・営業利益 27 億円。緩やかに伸びる
  • 不動産事業:数量 5.0(賃貸・発電の対象面積(万㎡相当・推定))× 価格 7.44(1万㎡あたり売上(億円))→ 売上 37 億円・営業利益 6 億円。安定

倍率:事業の純利益 113 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 8.0% が k 8.10% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.3 倍。全体の PER 12.35 倍、時価総額 1,396 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:寡占の維持と工場集約の効果が、直近の利益率を保つ。数量減を除けば、会社の計画に近い姿で、業界ノートの上の方に当たる。

中立 36% 数量が1割減り、利益率が少し戻る10年 利益 92 億円 · PER 12.4 倍 · 株価時価総額 4,026 円1,253 億円

砂糖の数量は、人口減と甘味料の置き換えで1割ほど減る。値段は物価並みの1.34倍に上がる。売上は名目で、今よりわずかに増える程度だ。

営業利益率は6%台後半に戻る。直近の7%台は、値上げが原料高に先行した時期の上振れを含む。統合と工場集約の効果は残るが、すべては残らない。

ライフ・エナジーは、売上が5割ほど増えるが、利益率は4%台で足踏みする。不動産は小さいまま安定する。

会社全体の営業利益は、今より15%ほど増える。名目の物価上昇が、数量減と利益率の低下で打ち消される形だ。配当は、純利益の7割ほどを払い、自己資本は少しずつ増える。ROEは7%近くで、資本コストに届かない。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年2億円×10年×1.0=20億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 砂糖事業:数量 54.5(販売量(万トン相当))× 価格 34(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 1,855 億円・営業利益 126 億円。数量1割減・利益率は少し戻る
  • ライフ・エナジー事業:数量 2.9(出荷量(万トン相当・推定))× 価格 137(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 399 億円・営業利益 18 億円。売上は伸びるが利益率は足踏み
  • 不動産事業:数量 5.0(賃貸・発電の対象面積(万㎡相当・推定))× 価格 7.28(1万㎡あたり売上(億円))→ 売上 36 億円・営業利益 6 億円。小さいまま安定

倍率:事業の純利益 92 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 6.8% が k 8.10% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.3 倍。全体の PER 12.35 倍、時価総額 1,136 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:縮む市場と薄い加工マージンを前提に、直近の山の利益率が少し戻る姿を中心に置く。業界ノートの、原料加工業の中心的な見通しに当たる。

やや悲観 24% 原料相場の反転で利益率が過去の水準へ戻る10年 利益 62 億円 · PER 8.8 倍 · 株価時価総額 2,207 円687 億円

原料糖が下がり、製品の値下げ圧力が強まる。寡占でも、大口の買い手は値下げを求める。砂糖の営業利益率は5%台に落ち、過去の2〜6%の範囲の真ん中に戻る。

数量は、異性化糖と輸入加糖調製品の使用が増え、15%近く減る。工場の集約を進めても、固定費の削減が数量減に追いつかない。

ライフ・エナジーは、利益率が3%台で伸び悩む。会社全体の営業利益は、今より2割ほど減る。配当は、DOE 5%を維持できず、純利益の8割ほどに下がる。ROEは5%に届かず、自己資本が稼ぎに見合わない状態が続く。関門製糖に続く工場の統廃合も議題に上るが、費用が先に出て、効果は遅れて現れる。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年2億円×10年×0.8=15億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 砂糖事業:数量 52.0(販売量(万トン相当))× 価格 33(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 1,717 億円・営業利益 89 億円。相場反転で値下げ圧力
  • ライフ・エナジー事業:数量 2.6(出荷量(万トン相当・推定))× 価格 133(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 347 億円・営業利益 12 億円。利益率が伸び悩む
  • 不動産事業:数量 5.0(賃貸・発電の対象面積(万㎡相当・推定))× 価格 7.06(1万㎡あたり売上(億円))→ 売上 35 億円・営業利益 5 億円。安定

倍率:ROE 約 4.8%で k を大きく下回り RONIC は約 6.45%、正当化 PER は約 9.3 倍。稼ぐ力で置き、構造的に弱い筋書きなので 9 割に引き上げず 8.8 倍。PBR は約 0.42 倍で中立より低い。

確率:直近の山の利益率が、過去の平均へ戻る姿だ。砂糖は汎用品で、値段を守る力が弱いという前提から出る。確率は、中立に次いで厚く置く。

悲観 13% 異性化糖と輸入加糖調製品に置き換えられる10年 利益 25 億円 · PER 9.0 倍 · 株価時価総額 1,172 円365 億円

砂糖の消費が、構造的に細る。食品メーカーは、加糖調製品や異性化糖への切り替えを進め、国内の精製糖の数量は2割以上減る。寡占の4社は、工場を余らせた状態で価格を競う。

営業利益率は砂糖で3%まで落ちる。2023年3月期の0.7%ほどではないが、安定した利益は出せない。ライフ・エナジーも伸びず、利益率は1〜2%にとどまる。

工場の集約をさらに進めるため、減損と再編の費用が出る。純利益は25億円まで細り、配当も最低水準まで下げる。ROEは2%台となり、自己資本1,100億円を稼ぎに変えられない。三井物産と三菱商事は、持分の整理や再編を迫られる。会社は、中核の工場だけを残す縮んだ姿になる。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年2億円×10年×0.5=10億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 砂糖事業:数量 47.0(販売量(万トン相当))× 価格 32(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 1,492 億円・営業利益 45 億円。置き換えで数量2割超減
  • ライフ・エナジー事業:数量 2.2(出荷量(万トン相当・推定))× 価格 128(1万トンあたり売上(億円))→ 売上 282 億円・営業利益 4 億円。伸びず低迷
  • 不動産事業:数量 4.5(賃貸・発電の対象面積(万㎡相当・推定))× 価格 6.79(1万㎡あたり売上(億円))→ 売上 31 億円・営業利益 4 億円。一部売却・縮小

倍率:ROE 2%台で稼ぐ力は純利益 25 億円まで細る。純利益÷k は約 310 億円で、これを上限の約 7.5 割の 9.0 倍(225 億円)。純現金は無く、売れる資産の内訳も確かめられていないので資産の床は立てず、稼ぐ力の上限より下で測る。

確率:市場の縮小と置き換えが同時に進み、寡占の利益が守れなくなる姿だ。会社は、規模を縮めて残る事業になる。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

砂糖事業

輸入原料糖を精製して砂糖・液糖にして売る。国内の精製糖で約4割を持つ首位。調合糖の海外子会社も含む。

数量販売量(万トン相当)価格1万トンあたり売上(億円)売上営業利益
今 2026/03 60.0 25 1,524 114
10 年後 中立 54.5 34 1,855 126

取り方:販売量は未開示のため、売上1,524億円を市中相場(東京上白大袋の相場。液糖などは割安)で割り戻して約60万トン相当と置いた。国内の砂糖消費は約179万トン、国産の甜菜糖・甘蔗糖が約4割で、輸入原料糖から作る精製糖はおよそ110万トン。首位の約4割(約44万トン)に、液糖・加工糖・輸出・海外子会社の分が乗る。単価は売上÷販売量で、億円/万トンの名目値。10年は数量を実質で置き(国内の砂糖消費が年0.9%ほど減るため中立で0.9倍)、価格は物価並みの1.34倍を基本にした。

ライフ・エナジー事業

食品香味料・天然色素・寒天・栄養療法食品・嚥下食の製造販売(旧フードサイエンス事業)。

数量出荷量(万トン相当・推定)価格1万トンあたり売上(億円)売上営業利益
今 2026/03 2.5 103 257 10
10 年後 中立 2.9 137 399 18

取り方:開示がないため推定。売上257億円を、香味料・色素・寒天・栄養食品の平均的な卸価格(トンあたり約100万円)で割り戻して約2.5万トン相当とした。10年は高齢者向け食品の伸びを見て中立で1.16倍、価格は物価並みの1.34倍。

不動産事業

賃貸と太陽光の売電。売上は小さいが利益率が高い。

数量賃貸・発電の対象面積(万㎡相当・推定)価格1万㎡あたり売上(億円)売上営業利益
今 2026/03 5.0 5.43 27 5
10 年後 中立 5.0 7.28 36 6

取り方:賃貸面積は未開示のため、売上27億円を賃料と売電の混成単価で割り戻した推定値(土地貸しと太陽光を含むため単価は低め)。数量は横ばい、価格は物価並みの1.34倍。

リスクと懸念

砂糖消費の構造的な減少

砂糖の国内消費は1973年をピークに減り続け、直近10年でも年1%近く細っている。人口減に加え、異性化糖や人工甘味料への置き換えが続く。売上の8割強が砂糖で、他の柱がまだ小さいため、数量減がそのまま利益の減少につながる。

直近の利益率が山に近い

営業利益率は2025年3月期に7.7%、2026年3月期に7.2%と、過去の2〜6%を大きく上回る。値上げの定着と統合の効果が理由だが、原料糖の相場が反転すれば、値下げ圧力で元の水準へ戻りうる。2023年3月期は0.7%まで落ちた。

原料相場と為替の振れ

原料糖はニューヨーク相場の外貨建てで、直近1年でも1ポンド14〜20セントの幅で動いた。製品への転嫁は数か月遅れるため、急騰局面では一時的に利益が削られる。ドル円は10年150円で置くが、現実の変動は利益を揺らす。

糖価調整制度の見直し

原料糖の輸入時に払う調整金は、国産の甜菜糖・甘蔗糖を守る制度の財源だ。制度が変われば、国産糖との競争条件が変わり、精製糖の原価と値段の仕組みも動く。決める主体は国で、会社が制御できない。

大口の買い手の力

砂糖の買い手は食品メーカーと卸で、売上の約13%は三井物産向けだ。大口の買い手は、輸入の加糖調製品や異性化糖を代わりに使える。寡占でも、値上げを毎年通せる保証はない。

配当と自己資本の重さ

2026年3月期の配当性向は100%を超え、会社が目安とするDOE 5%は年に約56億円になる。利益が細ればこの水準は維持できない。自己資本は1,100億円を超えるのに、ROEは過去10年の中央値で6%台と低く、資本が稼ぎに変わっていない。

再編費用と工場の更新

関門製糖の砂糖生産は2026年9月末で終わり、福岡と神戸の工場へ移る。特別損失が出ており、更なる集約では追加の減損も出うる。残る工場は設備が古く、更新の投資が利益を圧迫する可能性もある。

今後の分かれ目

原料糖相場が急落し、製品の値下げ要請が強まる
利益率が過去の平均へ戻る可能性が高く、やや悲観・悲観の筋書きに重みを移す。
関門製糖の閉鎖後も、営業利益率が7%台を保つ
固定費の削減が定着したとみて、中立から楽観側に確率を寄せる。
国が糖価調整制度の見直しに動く
国産糖との価格差が変わり、数量と原価の前提が動くため、筋書きを全面的に見直す。
配当を純利益の5割以下へ引き下げる
自己資本が積み上がって資本効率はさらに下がるが、財務の余裕は増える。ROEの前提を見直す。
ライフ・エナジーの営業利益率が6%を超えて定着する
砂糖以外の柱が育ったとみて、中立〜楽観側の利益と確率を引き上げる。
三井物産または三菱商事が持分を動かす
資本構成が変わり、TOBや再編の確率が上がる。M&Aの筋書きを見直す。

見ておくもの

  • 砂糖事業の営業利益率が7%台を保てるか(原料相場の反転後)
  • 関門製糖の閉鎖後の固定費の削減額
  • 国内の砂糖消費量(農水省の需給見通し、四半期ごと)
  • ライフ・エナジー事業の利益率
  • 配当性向とDOEの運用
  • 次期中期経営計画のROE目標

倍率と資本コストの決め方

セグメントごとに数量と価格を積み、その時点の利益から、利益ベースの正当化PERを掛けて価値を出した。今の株価や過去のPERは使っていない。直近の営業利益率7%台は山に近いと見て、中立では6.8%(砂糖)に戻した。この戻し方は、2015〜2024年の営業利益率が多くの年で2〜6%だった事実から来る。今の値段は筋書きの価値を上回り、寄せていない。製糖工場は自社所有が中心でリースの比重は小さく、新リース会計基準による数字の形の変化は小さい。10年後の数字は今と同じ形(家賃を営業費用に入れた形)で置いた。純負債が85億円で純現金ではないので、余った現金は分けていない。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 12.4→13.08 倍・やや楽観 PER 11→12.35 倍・中立 PER 10.2→12.35 倍)。

資本コスト 8.1% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本7.5%に quality +0.6% を足して 8.1%。同じ領域の日清製粉(7.0%)・ニップン(7.3%)より高いのは、単一商品・縮む市場・値決め力の弱さのため。油脂2社(8.5〜8.8%)より低いのは、海外の穀物相場と為替の振れが小さく、国内寡占の首位だから。

同じ業種(食料品)の AI 分析

割安 太陽化学2902 健康素材と乳化剤で稼ぐ財務の堅い会社。純現金も厚く、10年の本質価値は今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +61.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 イフジ産業2924 液卵の調達力で数量を伸ばす堅実な会社。足元の利益は卵価に支えられ、10年の価値はやや上回る 本質価値との差 +56.4% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 和弘食品2813 ラーメンスープの北米工場が利益の7割を稼ぐ。顧客が偏る危うさを差し引いても、値段は低い 本質価値との差 +48.6% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 塩水港精糖2112 砂糖業界の再編で利益率が戻った小さな老舗。最高益の一部は一過性だが、時価総額に匹敵する株の保有を考えると、今の値段はやや安い 本質価値との差 +48.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 AFC-HDアムスライフサイエンス2927 サプリの受託製造が稼ぎ頭、百貨店や観光は重荷。借金は重いが、中立でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 ケンコーマヨネーズ2915 利益が谷に近く、純現金が時価総額の3割強ある。堀は厚くないが、今の値段は事業の稼ぐ力を下回る 本質価値との差 +37.3% · 10 年 割安(年 +10.5%) やや割安 林兼産業2286 養殖魚の餌と黒豚・機能性素材を持つ下関の老舗。稼ぐ力は薄いが、還元の変化を映すと今の値段はわずかに安い 本質価値との差 +28.5% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 シノブフーズ2903 ファミリーマート向けが半分のおにぎり・弁当工場。利益率は低いが借金はなく、中立で見て今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 あじかん2907 卵焼・干瓢など業務用食材とごぼう茶の会社。利益が薄く、堀も浅く、10年で見ても適正に近い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 佐藤食品工業2814 粉末茶エキスの専業。時価総額に迫る現金と保有株が下値を支え、10年の価値は今とほぼ同じ 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 プレミアムウォーターホールディングス2588 宅配水で首位の規模と長期契約は強いが、獲得コストを毎年投じる構造と薄い自己資本を見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 エスフーズ2292 薄い利益率の肉の商売に、米国の新工場という賭けが乗る。本質価値と今の値段はほぼ釣り合う 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) 適正 森永製菓2201 値上げは通るが、10 年の伸びは物価並みにとどまる。今の値段は、本質価値とほぼ釣り合っている 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 フィード・ワン2060 牛・豚・鶏と養殖魚の餌を作る国内2位の薄利メーカー。利益は山にあり、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +7.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 ファーマフーズ2929 育毛剤「ニューモ」の通販が稼ぎ頭。広告を絞って利益は戻ったが、顧客は減り、新工場の借入が重い 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 サントリー食品インターナショナル2587 欧州・APACの成長と本業の地味な強さはあるが、親子上場の宿題と新しく投じるお金の稼ぎの薄れを見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 アリアケジャパン2815 業務用エキスの堀は厚く現金も潤沢だが、利益の伸びが中程度で今の値段はやや高い 本質価値との差 +2.8% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 アサヒグループホールディングス2502 国内ビール首位も縮む内需、稼ぐのは欧州・豪州。サイバー攻撃で凹んだ利益で見ても、借金とのれんの重さを織り込むとやや割高 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 理研ビタミン4526 国内は縮む市場の首位、伸びしろは乳化剤と海外。中立の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 丸大食品2288 構造改革で赤字は脱したが、薄い利益と原料相場の振れは残る。今の値段は本質価値をやや上回る 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ミヨシ油脂4404 資産は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かない。値段はやや高い 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 カンロ2216 飴で首位、グミで急伸した無借金の優良会社。ただしグミの供給過剰と三菱商事頼みを織り込むと、今の値段はやや割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日清食品ホールディングス2897 減益直後の今の値段は、強いブランドの今の利益がそのまま残ると見ても、ほぼ適正 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 ピックルスホールディングス2935 浅漬・キムチの最大手。純現金は厚いが、稼ぐ力は低く、今の値段は10年の価値をやや上回る 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 日清製粉グループ本社2002 輸入小麦と政府売渡価格に縛られる薄利の製粉首位、稼ぐ力は米豪の製粉と酵母・中食に移る。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 日本たばこ産業2914 紙巻は減っても税と加熱式が利益を支える国内、海外たばこが稼ぎの9割を担う構図 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 伊藤園2593 緑茶の王者だが稼ぐ力は薄い。減損後の回復を織り込んでも、今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −3.3% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 ライフドリンク カンパニー2585 PB飲料の受託で急成長する優良な量産メーカーだが、堀の薄さと投資・買収の重さを見ると、今の値段は成功を先取りしすぎている 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 フジ日本2114 砂糖の老舗が、イヌリンの会社に変わりつつある。成長は本物だが、砂糖の利益率は山に近く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 森永乳業2264 ビフィズス菌と海外の素材事業が利益を押し上げるが、国内乳業の薄い利益が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 東洋水産2875 米国の高い利益率は本物だが、新しく投じるお金の稼ぎが先で薄れると見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 株式会社ヤクルト本社2267 国内はヤクルトレディ減少で伸び悩むが、海外の乳酸菌飲料拡大と総還元70%方針で10年では今の値段を上回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 株式会社ニチレイ2871 冷凍食品と冷蔵倉庫の二冠は崩れにくいが、薄い利益率と重い投資を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 ニップン2001 国内2位の製粉会社。稼ぐ力は伸びるが資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 雪印メグミルク2270 薄利の乳業が、政策保有株の売却益で利益を大きく見せている。事業の稼ぐ力に比べ、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +4.8%) やや割高 日清オイリオグループ2602 食用油の国内大手。特殊油脂は伸びるが、資本コストを下回る薄利が続く。今の値段は割高 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 第一屋製パン2215 パンの稼ぎは薄く、利益の柱は工場跡地の地代。無配が続き、現金は株主に戻らない 本質価値との差 −10.4% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 カルビー2229 首位ブランドは強いが、利益率は3年続けて低下。10年の見立てでは今の値段はやや高い 本質価値との差 −12.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 井村屋グループ2209 あずきバーの独自性は本物だが、利益率は過去最高の高みにある。10年では物価の伸びを超えにくく、やや割高 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 亀田製菓2220 国内米菓の首位と北米の買収に二本立てで賭けるが、まだ稼ぎは薄い。10年で見ても今の値段は妥当な水準 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 エバラ食品工業2819 焼肉のたれ首位の堅い小粒株。純現金は厚いが戻らず、利益率も低く、本質価値は今よりやや低い 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 昭和産業2004 製粉・製油とも国内3位、利益率3%台の薄い原料加工業。数量は細り、本質価値は今の値段を2割強下回る 本質価値との差 −13.8% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日和産業2055 西日本の独立系の飼料会社。現金は厚いが利ざやが薄く、資本の稼ぎが低いので割高寄り 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 明治ホールディングス2269 乳製品・菓子と医薬を持つ大手。中国子会社の減損で沈んだ利益の回復を株価が先に織り込んでおり、今の値段はやや割高 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 日本ハム2282 食肉の好況で利益は過去最高。だが相場は戻る前提で見ると、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 六甲バター2266 家庭用プロセスチーズ首位の専業。看板は強いが利益率が薄く、稼ぎが資本コストに届かない分、今の値段はやや割高 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 カゴメ2811 ケチャップと野菜飲料の国内の顔に、米国のトマト加工が乗った。だが利益は薄く、10 年で見れば今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −18.0% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 わらべや日洋ホールディングス2918 セブン-イレブン専用の中食工場。堅実だが利益率3%の事業で、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 中部飼料2053 今の利益は原料相場の追い風で山にある。稼ぐ力は資本コストに届かず、10 年で見ると割高寄りだ。 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 湖池屋2226 芋と値上げの綱引きに勝てば伸びるが、利益の厚みに比べて今の時価総額は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 ウェルネオシュガー2117 国内の砂糖で約3割を持つ第2位。統合の効果で利益は出たが、縮む市場と薄い値決め力を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 B-R サーティワン アイスクリーム2268 加盟店に商品を卸してロイヤリティを取る身軽な会社。4 年連続で最高益だが利益率の伸びは止まりつつあり、今の値段は先の成長まで払っている 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 江崎グリコ2206 稼ぎ頭は海外に移り、国内の穴は埋まりきらない。10 年先を見ても今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 キユーピー2809 マヨネーズの堀と海外の成長は本物だが、利益率が薄く、本質価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 株式会社J-オイルミルズ2613 食用油の国内2強の一角。原料高を価格に通せず利益が薄い成熟事業で、今の値段は割高 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 伊藤ハム米久ホールディングス2296 売上1兆円でも利益率は2%台。稼ぐ力に対して今の値段は前期の好調を織り込みすぎで、割高とみる 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 紀文食品2933 練り物の最大手だが薄利で、原料高に利益が振り回される。今の値段はやや高い 本質価値との差 −26.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 キリンホールディングス2503 小売シェア首位を奪還したビールより、協和キリンとヘルスサイエンスの利益成長が本質価値を支える構図 本質価値との差 −26.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 不二製油2607 カカオ高に助けられた油脂の稼ぎを、赤字のブラマーと重い借金が打ち消す。成長の期待が先に値段へ入った素材メーカー 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 デルソーレ2876 ピザとナンの生地で外食の厨房を支える堅い会社だが、稼ぐ力は資本コストに届かず今の値段はやや高い 本質価値との差 −27.6% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ダイドーグループホールディングス2590 自販機の再建は途上で、海外の稼ぎも為替の波に洗われる。10年後の利益を現実的に置くと、今の値段は先取りしすぎに見える 本質価値との差 −29.6% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) 割高 日本食品化工2892 三菱商事傘下のでんぷん・水あめ大手。薄利でROEが資本コストに届かず、今の値段は高い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 大冷2883 工場を持たない冷凍食品の問屋。利益は薄く、現金は厚いが、オーナーの手の内にある 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 柿安本店2294 松阪牛ブランドと百貨店の惣菜を持つ堅い会社。ただ店は減り利益は細り、今の値段は現金に守られている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 やまみ2820 豆腐で国内2位の効率の良さは本物だが、利益率が山にある今の姿を10年先まで伸ばしても、正当化できる値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −31.7% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 キッコーマン2801 しょうゆの顔をした海外卸売会社。国内は守り、海外しょうゆと米卸JFCの二本柱が成長を担うが、堀は深くても今の値段は割高 本質価値との差 −32.1% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ヱスビー食品2805 香辛料で半分を握る堅い会社だが、伸びが乏しく利益の質も並み。今の値段は 10 年の稼ぎに対して高く、割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 山崎製パン2212 値上げは通るが、還元後に積み上がる自己資本で ROE は 7% 台半ばにとどまり、今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 ブルボン2208 ロングセラーの菓子で堅実に稼ぐが、利益率は薄く、10 年後の ROE は資本コストに届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −32.9% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 プリマハム2281 利益率2%の加工肉会社で、資本コストを上回る稼ぎが見えない。今の値段は割高に傾く 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 寿スピリッツ2222 観光土産という強い稼ぎ場を持つが、ROE 25%超を前提にした今の値段は先まで織り込みすぎで割高 本質価値との差 −36.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 鳥越製粉2009 薄利の小麦粉屋が抱える厚い資産。利益は配当に回るが、10年で見ると割高と見る 本質価値との差 −36.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 日東富士製粉2003 三菱商事が 67% を持つ製粉大手の末席。薄利で設備が古く、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社meito2207 持ち株が時価総額の大半を支える会社。本業は薄利のままで、10年で見ると今の値段は割高(持ち株の含み益は足していない) 本質価値との差 −38.3% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 なとり2922 チーズ鱈で知られるおつまみの老舗。堅実だが利益率4%台・ROE5%前後で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 仙波糖化工業2916 カラメルと粉末素材で堅実に稼ぐ老舗。資産は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 岩塚製菓2221 米菓の老舗だが、利益の大半は香港上場の旺旺からの配当。本業は薄利で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 かどや製油2612 ごま油の国内首位と北米の堀は本物だが、利益に対して今の値段は重い。TOB の期待を除けば割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 味の素2802 ABF とうま味の堀は本物だが、今の PER 約 37 倍は利益ベースの正当化 PER(19 倍前後)を大きく超え、割高 本質価値との差 −41.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 JFLAホールディングス3069 乳製品と調味料を作る薄利の食品グループ。再生の途上で借金が重く、稼ぎに対して今の値段は大きく割高に見える 本質価値との差 −41.9% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 はごろもフーズ2831 ツナ缶の首位ブランドは強いが、利益率が薄く、国内の数量は先細る。ためた持ち合い株の含み益を除くと稼ぐ力は小さく、割高 本質価値との差 −43.2% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 中村屋2204 中華まんとカリーの老舗。ブランドは強いが、売上の 4 割近くがコンビニ 1 社で、利益率は薄い。立て直しは進むが、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 日本甜菜製糖2108 北海道のてん菜糖を担う老舗。砂糖は赤字で、売却益を除く利益は年 12 億円ほど。今の値段は大きく割高 本質価値との差 −44.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ハウス食品グループ本社2810 カレー首位のブランドは本物だが、稼ぐ力に対して値段が高く、利益ベースの本質価値は今の半分ほど 本質価値との差 −44.5% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 日東ベスト2877 業務用冷凍食品と日配食品の薄利メーカー。利益率の回復が見えるまで、今の値段はやや高い 本質価値との差 −45.2% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 サトウ食品2923 パックご飯と餅で首位級だが、稼ぎは資本コストに届きにくく、今の値段は先回りしすぎで割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 ロック・フィールド2910 高級惣菜の看板は強いが、利益率が低く、厚い現金も株主に戻りにくい。稼ぐ力に対し今の値段は割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ブルドックソース2804 ソース首位級の老舗だが稼ぐ力は薄く、純資産並みの今の値段でも本質価値を大きく上回る 本質価値との差 −46.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 フジッコ2908 ふじっ子煮の堀は本物だが、営業利益率 2% 台・ROE 2% の食品会社で、純現金を足しても割高 本質価値との差 −47.5% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ユタカフーズ2806 東洋水産の受託工場。資産は厚いが、新工場の償却で稼ぐ力が細り、割高 本質価値との差 −47.8% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 モロゾフ2217 百貨店ギフトのブランドは本物だが、利益は谷底にある。回復を先に織り込んだ今の値段は、10年の稼ぐ力を大きく上回る 本質価値との差 −49.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 イートアンドホールディングス2882 冷凍餃子の首位は本物だが、計画の成功を先に織り込んだ値段。割高 本質価値との差 −49.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス2579 黒字へ戻る道は見えたが、薄い利益率と本社頼みの構造を考えると割高 本質価値との差 −50.7% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 ヨシムラ・フード・ホールディングス2884 中小食品会社を束ねる買収型の持株会社。借金が重く、利益の質は見た目より弱い 本質価値との差 −53.7% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 旭松食品2911 高野豆腐の首位だが買い手は高齢の世帯に偏り、稼ぐ力は資本コストの 3 分の 1 で今の値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 株式会社オカムラ食品工業2938 サーモンの垂直統合は本物だが、10 年の利益では今の時価総額を支えきれず、大きく割高と見る 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 マルタイ2919 九州の棒ラーメン専業。看板商品は伸びるが全体は薄利で、今の値段は10年の稼ぎに比べ高い 本質価値との差 −55.0% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 大森屋2917 おにぎりと食卓の海苔の中堅。原料の不作で在庫と借入が膨らみ、利益率は0〜4%。値決めの力が弱く、稼ぎは資本コストに遠く届かない 本質価値との差 −55.5% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ダイショー2816 鍋スープと焼肉のたれの専業。堅実だが稼ぐ力は薄く、資産の割に割高 本質価値との差 −56.9% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 ヒガシマル2058 エビの餌で稼ぐ鹿児島の会社。飼料は堅いが、麺の不振と重い借入が稼ぎを食い、価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 不二家2211 洋菓子店の縮小と海外投資の重さで利益が伸びにくく、今の値段は割高。親会社の存在だけが下支え 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 石井食品2894 ミートボールの看板は強いが利益は薄く、今の値段は稼ぐ力をかなり上回っている 本質価値との差 −59.9% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 ユーグレナ2931 通販の健康食品で黒字体質を築いたが、稼ぎの半分近くは少数株主と税に流れ、燃料の夢を織り込んだ値段は割高 本質価値との差 −60.4% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 篠崎屋2926 豆腐の直営 30 店で細く稼ぐ小さな SPA。黒字は戻ったが、利益の薄さに対して今の値段は高い 本質価値との差 −60.5% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 一正蒲鉾2904 かまぼこ最大手級だが、稼ぐ力は細い。資産の割に利益が小さく、割高に出る 本質価値との差 −63.6% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 サッポロホールディングス株式会社2501 恵比寿を手放し酒類に絞るサッポロ、株価は売却益の先取りでもう買われ過ぎだと筆者は見る 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 北海道コカ・コーラボトリング2573 道内 4 万台の自販機を持つ堅実な地域ボトラーだが、稼ぐ力に比べて今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.4%) 割高 ピエトロ2818 ドレッシングで知られる福岡の食品会社。看板商品は強いが、外食と共通費が利益を食い、今の時価総額に見合う稼ぎはまだ見えない 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 ユニカフェ2597 UCCグループのコーヒー受託・加工会社。利益は戻ったが値決めが弱く、10年で稼ぐ力は伸びず、今の値段は明らかに高い 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.8%) 割高 キーコーヒー2594 コーヒーの老舗だが利益が薄く、値上げで一息ついた今の値段は先を織り込みすぎている。割高 本質価値との差 −72.9% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 日糧製パン2218 北海道の地場の製パン。棚は守れても値上げが追いつかず、利益率は1%前後で資本コストに遠く割高 本質価値との差 −74.7% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 セイヒョー2872 新潟の小さなアイス工場が富山の工場を得て、大手の受託で伸びる。だが利益率は2%台で借金も増え、今の値段は高い 本質価値との差 −77.3% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 滝沢ハム2293 栃木の老舗ハム会社。売上は266億円あるが利益はほぼ出ず、資本コストに届かない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −84.7% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 福留ハム2291 広島のハム・食肉の会社。8期続けて営業赤字で、借入は自己資本の1.5倍。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −88.6% · 10 年 割高(年 −11.2%) 割高 コモ2224 ロングライフパン専業の小さな会社。利益が薄いのに値段が先走り、10年の価値は今の時価総額を大きく割る 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −15.5%)

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読んだ資料

  1. DM三井製糖 有価証券報告書(2026年3月期)テキスト
  2. 楽天証券 砂糖業界の再編とシェア
  3. ALIC 砂糖類の需給(農林水産省の見通し)

分析日 2026-10-16