株譜
AI 銘柄分析 · 食料品 · 試作

カルビー 2229

首位ブランドは強いが、利益率は3年続けて低下。10年の見立てでは今の値段はやや高い

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)2,762 円3,360 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)3,155 円3,838 億円差 −12.4%
10 年後から見ると やや割高 価値 2,762 円3,360 億円 · 差 −12.4% · 期待の年率 +4.7%
期待の年率リターン(10 年)+4.7%資本コスト比 −2.3 pt
推定の資本コスト7.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

カルビーは、ポテトチップスとじゃがりこを持つ国内スナック菓子の最大手だ。筆者の結論は、いまの値段は10年先の利益に対して少し高い、というものだ。

稼ぎの源は単純である。じゃがいもを揚げ、棚の前を押さえ、値上げを通す。この数年は物価並みに値上げを重ね、売上は過去最高の3,400億円まで来た。ただ営業利益率は、2年前の9%から7.7%へ下がった。新しい広島工場の償却と、ばれいしょの不作が重なったためだ。

人口が減る国内で数量は伸びない。伸びしろは海外で、北米・中華圏を軸に売上の4割を目指している。とはいえ、海外の利益率はまだ5%に届かない。筆者は、国内で10%の利益率を取り戻し、海外が7割ほど伸びる姿を中心に置く。それでも10年後の純利益は今の2倍弱にとどまる。

首位の力は本物だ。堀、つまり他社がまねできない強みは、棚の確保力とブランドにある。それでも、原料が天候に左右されるため、利益は年ごとに振れる。強気の見立ては成り立つが、いまの値段はそこまで織り込んでいる。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、カルビーは良い事業だが、今の値段を払って持つ会社ではない、と筆者は見る。

良い点は三つある。ポテトチップスの首位は簡単には奪われない。値上げが通ることは、この数年で何度も確かめられた。借金が軽く、財務は堅い。事業は10年後も存在し、今より強いかと問えば、国内は同程度、海外は少し強くなる、というのが答えだ。

悪い点は、株主に残る利益が思ったほど増えないことだ。工場投資と買収で資金が出ていき、10年後の純利益は今の2倍弱にとどまる。その結果、ROEは10%前後と、資本コスト7%をわずかに上回るだけになる。この水準なら、払ってよい値段は利益の15倍前後だ。

いまの値段は、利益の20倍を超える。これは、会社の目標どおりに海外が伸び、利益率が14%(EBITDAベース)に届く姿を前提にしている。その姿が実現する確率は、半分を大きく下回ると見る。安全域は薄い。

経営の資本配分は、これから試される。国内の工場投資は成果が出る途中で、海外の買収は成績表がまだ薄い。

何で稼ぐ会社か

稼ぎは国内事業が大きく、売上の4分の3、営業利益の8割以上を占める。海外は売上の4分の1だが、利益はまだ薄い。

国内の中心はスナックだ。ポテトチップスが約1,000億円、じゃがりこが約500億円で、成形ポテトチップスや豆系の「miino」などその他が約800億円ある。そこにシリアル(フルグラ)が約300億円、観光地向けの土産用が加わる。ポテトチップス市場の7割近くを握るとされ、シリアルのシェアも約4割だ。原料のばれいしょは契約農家から買う。この調達網が、他社が簡単に入れない部分である。

海外は北米の「ハーベスト・スナップス」、英国の「シーブルック」、中華圏の「ジャガビー」、インドネシアの「ジャポタ」などを展開する。2025年8月には米国の豆腐・植物性たんぱくの「ホド」を、相模屋食料と組んで取り込んだ。2026年1月には、キャンディ大手ペルフェッティ社と国内の独占販売契約を結び、グミ・タブレットなどにも出る。

事業の稼ぎ方は、規模で工場を回し、値上げで原料高を追う形だ。店を借りて営む事業ではないので、リースの約束は重くない。

優良さと弱いところ

優良さは、国内では高く、海外ではこれからだ。

国内は、ポテトチップスという大きな商品で首位を握り、じゃがりこのように指名買いされる商品も持つ。販売費は売上の24%前後にとどまり、首位の力で販促費を抑えている。値上げも2022年から毎年のように重ねてきたが、数量は大きく崩れなかった。単価の改善は2026年3月期だけで約70億円の利益を生んだ。

弱い所もはっきりしている。まず原料が農作物で、天候に利益を握られる。2026年3月期は北海道産の収量減と品質低下で、国内の営業利益率が10.7%から8.8%へ下がった。次に、固定費の重さだ。広島工場の償却が続くため、売上が伸びないと利益が出ない。さらに、海外は営業利益率が5%に届かず、北米の日本発ブランドは棚の競争が厳しくなった。

資本効率は、ROEが8%台と、過去10年の中央値の10%を割っている。自己資本比率は6割を超え、純現金が小さく残る。堅実だが、資本を使い切っているとは言えない。経営は2026年の成長戦略で、自己資本比率を55%程度まで使い、買収に1,000億円以上を振る方針を出した。筆者がいちばん注意して見るのは、この資本の使い方だ。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内スナック市場は、売上は伸びても、数量は伸びにくい。

菓子市場の小売金額は2025年に4兆円を超え、スナック菓子も初めて6,000億円を超えた。ただし、伸びの多くは値上げによる。人口は年0.5%ずつ減るので、国内の数量は10年で0.9〜1.05倍が中心になる。健康志向の逆風もあるが、小分けや高たんぱくなどの需要が下支えする。

競争は、カルビー、湖池屋、東ハト、ジャパンフリトレーなどの寡占に近い。カルビーはその中で飛び抜けた首位であり、2026年には子会社のジャパンフリトレーとの営業連携も進めた。競争は主に棚と価格帯の勝負で、PB(流通の自社ブランド)との価格差が広がるかが分かれ目だ。

原料は、ばれいしょ・食用油・包材が3つの柱になる。2026年3月期は輸入原料で19億円、食用油で12億円、国産ばれいしょで11億円の負担増だった。中東情勢でさらに30億円の負担増も見込む。

海外は、北米が約3兆円の市場に育つと会社は見る。ただ、日本発のスナックはエスニック棚で競争が厳しい。現地で作るスナックの方が伸びている。業界ノートの前提は、国内を緩やかな拡大、海外を成長の担い手とする見方で、カルビーはそれに沿う位置にいる。

資本政策と M&A

還元は手厚いが、資本は買収に向かう。

配当性向は2026年3月期に47%、配当は2027年3月期も増やす計画だ。会社は毎期の増配(累進配当)と、総還元性向50%以上を掲げる。自社株買いは機動的に検討するとしている。

一方で、成長戦略では5年間で成長投資に1,100〜1,400億円、買収などに450〜700億円を置く。買収の重点は、北米の健康志向スナックと国内の新カテゴリだ。純現金は小さいため、借金を増やす方向になる。

株主は、ペプシコ傘下のフリトレー系が約2割、創業家の松尾家の一般社団法人が約15%の二本柱とされる(株主構成の推移を載せた資料による。最新の比率は有価証券報告書で確かめる必要がある)。この二大株主が長く並ぶため、買収や再編の話題は絶えないが、実際のTOBの動きは確認できない。

資本の使い方で気になるのは、ホドのような買収が採算に乗るかどうかだ。海外は積み上げた投資に比べて利益が薄い。

株主優待は、100株以上で1.5千円相当、500株以上で5千円相当の自社グループ製品。会社は優待の費用を開示していないため、株主 約2.5万人(自社商品の原価と送料)から年4億円と推定した。優待は株主が受け取る現物の還元なので、10年の還元に年額×10年を、中立1.0・やや悲観0.75・悲観0.5の係数で足した(費用は販管費として利益から引き済みで、自己資本の流れには入れない)。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

国内の首位は、ばれいしょの不作という一時要因を除けば揺らいでいない。2026年3月期の国内営業利益は15%減ったが、それは新工場の償却と不作が重なった年の話だ。償却は一巡し、収量が戻れば、国内の利益率は10%台に戻る。値上げの力は証明済みで、単価の改善だけで約70億円の利益を生んだ。

海外は、北米・中華圏・豪州が増収を続け、海外全体の営業利益は1年で36%増えた。北米の既存事業は営業利益が約10億円増えて黒字が定着した。ここに、北米へ集中する費用投下と、1,000億円規模の買収が加われば、海外比率は4〜5割になる。

資本政策も追い風だ。配当は毎期増え続け、自己資本比率を55%程度まで使う方針で、ROEは10%を超えて15%を目指す。成長の源は、国内の数量ではなく、海外の数量と、国内の価格設定だ。この組み合わせが続けば、10年後の純利益は今の2.5倍にもなる。さらに、キャンディ大手との提携で国内に新しい売り場が開く。冷凍ばれいしょや甘しょなど、芋を使う新しい商品も育ちうる。これらは今の利益にほとんど入っておらず、上振れの余地はそこにある。

慎重な見方

利益率は3年続けて下がった。2024年3月期の9.0%から2026年3月期は7.7%、2027年3月期の会社計画はさらに7.1%だ。これは一時要因だけでは説明できない。広島工場の償却は長く続き、新関東工場や研究棟の投資がさらに続く。固定費が重くなる一方で、値上げのたびに数量が試される。

原料の問題は構造的だ。ばれいしょは天候の影響を受け、契約農家の高齢化もある。食用油も輸入原料も包材も、中東情勢などで毎年のように揺れる。値上げは小売りとの交渉になり、PBとの価格差が開けば数量を落とす。

海外は売上の成長が速くても、営業利益率は5%に届かず、北米の日本発ブランドは棚の競争で不調だ。ホドの買収も、植物性たんぱく市場でこれから成果を示す段階にとどまる。会社が掲げる目標は、前の中期計画が成長の目標を達成できなかった事実と並べて読む必要がある。人口が減る国内でシェアを守るだけでは、利益は伸びない。新しい売り場の提携も、まだ売上の中身が見えない段階にある。

どちらに重みを置いたか

強気の見方は、首位の力と値上げの実績という強い証拠に立つ。慎重な見方は、利益率の連続低下と、目標が未達に終わってきた実績に立つ。筆者は、強気の根拠は事業の質に、慎重な根拠は利益の量に当たると見て、確率はわずかに慎重な側へ寄せた。中立を最大の36%に置き、楽観側は29%、悲観側は35%とした。10年の悲観は10%まで厚くしたが、首位の地位は簡単に崩れないので、それ以上は上げなかった。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 3,894 円4,737 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,098 円1,336 億円)。 今の値に割り戻すと 2,762 円3,360 億円、今との差 −12.4%、 期待の年率 +4.7%(資本コスト 7.0%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 7,235 円8,802 億円 1,537 円1,870 億円 +178.0% +10.8% 614 円747 億円
やや楽観 22% 5,523 円6,718 億円 1,277 円1,553 億円 +115.5% +8.0% 1,496 円1,820 億円
中立 36% 4,502 円5,476 億円 1,163 円1,415 億円 +79.5% +6.0% 2,039 円2,481 億円
やや悲観 25% 2,006 円2,440 億円 986 円1,200 億円 −5.2% −0.5% 748 円910 億円
悲観 10% 501 円610 億円 444 円540 億円 −70.0% −11.4% 95 円115 億円
加重平均100% 3,894 円4,737 億円1,098 円1,336 億円 +58.2% +4.7% 4,992 円6,073 億円

今の株価時価総額 3,155 円3,838 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.0% を下回るほど割高。

楽観 7% 国内の新カテゴリと北米が両方うまくいく10年 利益 463 億円 · PER 19.0 倍 · 株価時価総額 7,235 円8,802 億円

国内はポテトチップスの安定供給が戻り、輸入のグミ・タブレットや冷凍ばれいしょが加わって数量が増える。値上げも、じゃがりこなど指名買いの商品が先導して通る。北米は「ハーベスト・スナップス」が定番の棚を取り、買収した植物性たんぱく事業も黒字に乗る。海外は売上が2倍超になり、利益率も10%台に届く。会社が掲げる海外比率4〜5割に近づき、国内の利益率も10%超で安定する。経営は資本を使うことにも慣れ、買収で価値を壊さない。還元は純利益の6割を保つ。この筋書きでは、会社の掲げる計画線がほぼ実現する。国内の工場は稼働率が上がり、償却の重さが利益率の足を引っ張らなくなる。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年4億円×10年×1.0=40億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 国内事業:数量 16.5(推定販売数量(万トン、製品換算))× 価格 2,243(1kgあたり売上(円、リベート控除後、名目))→ 売上 3,697 億円・営業利益 407 億円。新カテゴリ・海外とも計画に近い
  • 海外事業:数量 15.6(推定販売数量(万トン、製品換算))× 価格 1,798(1kgあたり売上(円、リベート控除後、名目、為替150円で固定))→ 売上 2,812 億円・営業利益 295 億円。北米が棚を取る

倍率:事業の純利益 463 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 13.9% が k 7.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.5%、10 年より先の名目の伸び g 3.5% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 19.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 19.0 倍。全体の PER 19.01 倍、時価総額 8,802 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:国内数量が新カテゴリで伸びる姿に、会社の計画線に近い海外の伸びを重ねた上振れ。計画の実績が揃わない会社なので確率は低く置いた。

やや楽観 22% 国内は値上げで利益率を戻し、海外が着実に伸びる10年 利益 380 億円 · PER 17.7 倍 · 株価時価総額 5,523 円6,718 億円

国内の数量は横ばいで、値上げとブランドの強さで利益率が10%台前半へ戻る。ばれいしょの収量減は年ごとの波として残るが、契約農家支援と低品質芋の活用で傷は浅くなる。海外は北米・中華圏・豪州が二桁近い成長を続け、売上は2倍になる。北米の費用先行がほぐれ、利益率は9%まで上がる。買収は小さなものが中心で、大きく外さない。配当は毎期増え、自社株買いも機動的に入る。値上げのあとも数量が崩れないことが、この筋書きの前提だ。海外の売上は国内に近づき、全体の4割に迫る。国内の新カテゴリは大きくはならないが、小さな黒字で定着する。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年4億円×10年×1.0=40億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 国内事業:数量 15.9(推定販売数量(万トン、製品換算))× 価格 2,179(1kgあたり売上(円、リベート控除後、名目))→ 売上 3,455 億円・営業利益 363 億円。値上げで利益率が戻る
  • 海外事業:数量 13.6(推定販売数量(万トン、製品換算))× 価格 1,746(1kgあたり売上(円、リベート控除後、名目、為替150円で固定))→ 売上 2,375 億円・営業利益 214 億円。費用先行がほぐれる

倍率:事業の純利益 380 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 11.4% が k 7.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.2%、10 年より先の名目の伸び g 3.5% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 17.7 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 17.7 倍。全体の PER 17.68 倍、時価総額 6,718 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:会社の計画を、物価と同じ速さの値上げで国内が支え、海外がその計画ほど速くは伸びないとする見方。確率は中立に次いで置いた。

中立 36% 国内は人口減を値上げで埋め、海外は6〜7割の伸びにとどまる10年 利益 325 億円 · PER 16.9 倍 · 株価時価総額 4,502 円5,476 億円

国内の数量は人口減で少しずつ細る。新カテゴリの上乗せはその減りを埋める程度だ。値上げは物価並みに通り、利益率は10%に戻る。北米は費用先行の時期が長引き、海外の利益率は8%どまりになる。売上に占める海外は4割弱で、会社の目標には届かない。ばれいしょの収量減は数年に一度起き、利益をその都度削る。ROE(自己資本利益率)は10%前後で、会社の目標線と重なる。還元は純利益の5割台半ばを続ける。国内の営業利益率は10%に戻るが、過去の11%台には届かない。海外は売上こそ伸びるが、利益の厚みは増えにくい。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年4億円×10年×1.0=40億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 国内事業:数量 15.4(推定販売数量(万トン、製品換算))× 価格 2,147(1kgあたり売上(円、リベート控除後、名目))→ 売上 3,303 億円・営業利益 330 億円。人口減を値上げで相殺
  • 海外事業:数量 11.6(推定販売数量(万トン、製品換算))× 価格 1,746(1kgあたり売上(円、リベート控除後、名目、為替150円で固定))→ 売上 2,018 億円・営業利益 161 億円。北米は遅れる

倍率:事業の純利益 325 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.1% が k 7.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.5%、10 年より先の名目の伸び g 3.5% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.8 倍。全体の PER 16.85 倍、時価総額 5,476 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:国内の人口減と値上げの相殺、海外が計画より遅いという見立てを合わせた中心。過去10年のROE中央値(10.3%)の近くに収まるため、この確率が最大。

やや悲観 25% ばれいしょと包材のコストが居座り、国内の利益率が7%台に沈む10年 利益 205 億円 · PER 11.9 倍 · 株価時価総額 2,006 円2,440 億円

ばれいしょの不作が3〜4年に1度起き、値上げのたびに数量が落ちる。国内の利益率は広島工場などの償却を抱えたまま7%台にとどまる。北米は投資が重く、海外の利益率は5%台で止まる。売上は伸びるが、利益はほとんど増えない。自己資本は厚くなり、ROEは資本コストと同じ7%台になる。還元は利益の6割へ上げても、利益が小さい分、額は増えない。工場の固定費と原料高が、値上げの効果を食い続ける形だ。会社の高い目標は、結果として遠いままになる。海外の売上は伸びても、北米の費用先行が10年続き、会社の目標である海外4割の姿は見えてこない。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年4億円×10年×0.8=30億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 国内事業:数量 14.4(推定販売数量(万トン、製品換算))× 価格 2,083(1kgあたり売上(円、リベート控除後、名目))→ 売上 3,008 億円・営業利益 226 億円。コスト高が居座る
  • 海外事業:数量 9.2(推定販売数量(万トン、製品換算))× 価格 1,694(1kgあたり売上(円、リベート控除後、名目、為替150円で固定))→ 売上 1,555 億円・営業利益 86 億円。北米は投資が重い

倍率:ROE7.1%・k7.0%・残る割合0.5でRONIC=7.1%、g3.5%(k−3.5%)の正当化PER上限14.4倍の約8.3割(11.9倍)を採用。ROEがk近辺で、利益は小さく振れる。稼ぐ力(純利益÷k)の約83%の水準。

確率:利益率が3年続けて下がった現実を、構造的な固定費増として10年続くと見る。慎重な見方の側に置く確率としては、中立に近い厚みにした。

悲観 10% 健康志向とPB(流通の自社ブランド)にシェアを削られ、北米の投資も実らない10年 利益 53 億円 · PBR 0.3 倍 · 株価時価総額 501 円610 億円

スナックへの規制的な圧力と健康志向で、定番の数量が2割ほど減る。小売りのPBとの価格差が開き、値上げが通らない。国内の利益率は4%台まで落ちる。北米では買収した事業が育たず、海外は赤字に戻る。工場の稼働率が下がり、固定費が重くのしかかる。ばれいしょ調達の不安定さも続く。配当は利益に合わせて減らし、自社株買いは止まる。それでも事業は残り、稼ぐ力は今の2割ほどの水準で続く。国内の主力が弱ると、固定費の重さがそのまま利益の穴になる。この筋書きでは、優良企業という評価は薄れる。国内の工場は半分近くが遊ぶ年も出る。海外の撤退や縮小で、特別損失も重なる。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年4億円×10年×0.5=20億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 国内事業:数量 12.3(推定販売数量(万トン、製品換算))× 価格 1,954(1kgあたり売上(円、リベート控除後、名目))→ 売上 2,393 億円・営業利益 108 億円。数量減と値上げ停滞
  • 海外事業:数量 6.1(推定販売数量(万トン、製品換算))× 価格 1,498(1kgあたり売上(円、リベート控除後、名目、為替150円で固定))→ 売上 917 億円・営業利益 −28 億円。北米の投資が実らず赤字

倍率:純利益は53億円まで縮み、利益では値が付かない。稼ぐ力(純利益÷k)は約757億円で、その約8割の610億円に置いた(今の自己資本2,106億円の約0.29倍)。純現金は88億円しかなく、帳簿の自己資本は床にならない。

確率:国内の主力が負けに回り、北米の投資も外れる複合の筋書き。ばれいしょ依存が高く、可能性は低くないが、シェア首位の力は簡単には崩れないので1割にとどめた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

国内事業

ポテトチップス・じゃがりこ・成形ポテト・豆やコーン系のスナックと、フルグラなどのシリアル、土産用、食と健康の事業。売上の約74%、営業利益の約84%。

数量推定販売数量(万トン、製品換算)価格1kgあたり売上(円、リベート控除後、名目)売上営業利益
今 2026/03 15.7 1,602 2,515 221
10 年後 中立 15.4 2,147 3,303 330

取り方:数量は開示がない。売上2,515億円を、スナック・シリアルの出荷単価を1kgあたり千六百円前後と見て割り戻した推定(約15.7万トン)。売上の単位は万トン×円/kg×0.1=億円。

海外事業

北米・英国・中華圏・豪州・インドネシア・タイなどでスナックとシリアルを展開。ホド(米国の植物性たんぱく)を2025年8月に連結。売上の約26%、営業利益の約16%。

数量推定販売数量(万トン、製品換算)価格1kgあたり売上(円、リベート控除後、名目、為替150円で固定)売上営業利益
今 2026/03 6.8 1,303 886 41
10 年後 中立 11.6 1,746 2,018 161

取り方:数量は開示がない。売上886億円を、現地生産のスナック・シリアルの出荷単価を1kgあたり千三百円前後と見て割り戻した推定(約6.8万トン)。ホドを含む。為替は150円で固定。 数量は実物(製品トン)。北米を中心とした拡販による。価格は物価並み。

リスクと懸念

ばれいしょの不作と品質低下

原料のばれいしょは天候に左右される。2026年3月期は北海道産の収量減で、下期に販促を抑え、国内の利益率が1.9ポイント下がった。気候の変化が続けば、数年に一度の不作は利益の常識になる。契約農家の高齢化も同じ方向に働く。

工場投資の固定費

広島工場の償却が始まり、新関東工場の土地取得や研究棟の投資も続く。売上が計画を下回れば、固定費が利益を削る。2027年3月期の会社計画も、売上が9%近く伸びて営業利益は横ばいにとどまる。

原料・包材・中東情勢

食用油・輸入原料・包材・物流費が重なって上がる。会社は2027年3月期に中東情勢で営業利益30億円の負担を織り込む。値上げは数量とのせめぎ合いで、PBとの価格差が開く恐れがある。

北米の成長投資が実らない恐れ

北米は市場が大きい一方、日本発ブランドは棚の競争に苦しんでいる。ホドの買収と費用の先行投資が採算に乗らなければ、海外の利益は伸びず、減損も起きうる。

買収の価値破壊

5年で1,000億円以上の買収を掲げる。純現金は小さいため借金を使う。経験の薄い領域で高い値段を払えば、ROEは下がる。成長戦略の数字は資料ごとにずれがあり、目標は割り引いて読む。

健康志向と規制

高脂質・高糖質の食品への風当たりは強まりうる。国内の数量が10年で2割落ちる筋書きは、悲観の中身に入れた。新カテゴリで補えるかが問われる。

二大株主の動き

ペプシコ系と創業家の二大株主が長く並ぶ。どちらかが持ち分を動かすと、株価の需給や経営の方針が揺れる。ただし買収の動きは確認できていない。

今後の分かれ目

ばれいしょの収量が戻り、国内の営業利益率が10%台に戻る
中立の見立てがそのまま実現に近づく。10年の純利益は300億円台前半で、今の値段との差は小さくなる。
国内の営業利益率が8%を割ったまま2期続く
広島工場の償却を吸収できていないことになり、やや悲観の筋書きに寄る。
北米の売上が年15%で伸び、海外の営業利益率が8%を超える
海外比率4割が近づき、楽観寄りの見立てに動く。国内が弱くても全体の利益は2倍を超える。
買収で1,000億円規模の大型案件が出る
価格と相手を見る。採算が合えば上振れ、高い値段なら資本効率が落ちて中立を下げる。
値上げのあとに数量が2期続けて落ちる
値上げの力が尽きた合図で、慎重な見方が強まる。
ペプシコ系が持ち株を動かす
国内の主導権や提携の形が変わる。買収や再編の可能性を再評価する。

見ておくもの

  • 国内営業利益率(10%台への回復)
  • ばれいしょの収量と契約農家の数
  • 北米の売上成長率と海外営業利益率
  • 買収の金額と相手
  • 累進配当の継続と自社株買いの実施

倍率と資本コストの決め方

倍率は正当化PER(ROEからRONICを出し、g=3.5%、k=7.0%)の上限に、利益の質で7〜10割を掛けて決めた。今の株価や同業の倍率は使っていない。今の株価は利益の20倍超だが、中立は15倍で置き、そこに寄せていない。悲観の床は今の自己資本に0.29倍を掛けた、稼ぐ力(約757億円)の約8割で、過去のPBRの底は使っていない。数量は売上÷推定単価の割り戻しなので、実数でなくても売上と利益率の積み上げの結論は変わらない。店は借りて営む事業ではないので、新リース会計基準(2028年3月期から)の影響は小さい。10年後の数字は今と同じ形でそろえた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 18.1→19.01 倍・やや楽観 PER 15.9→17.68 倍・中立 PER 15.2→16.85 倍)。

資本コスト 7.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本7.5%にqualityを足した。事業は傾いていないので上乗せはない。

同じ業種(食料品)の AI 分析

割安 太陽化学2902 健康素材と乳化剤で稼ぐ財務の堅い会社。純現金も厚く、10年の本質価値は今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +61.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 イフジ産業2924 液卵の調達力で数量を伸ばす堅実な会社。足元の利益は卵価に支えられ、10年の価値はやや上回る 本質価値との差 +56.4% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 和弘食品2813 ラーメンスープの北米工場が利益の7割を稼ぐ。顧客が偏る危うさを差し引いても、値段は低い 本質価値との差 +48.6% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 塩水港精糖2112 砂糖業界の再編で利益率が戻った小さな老舗。最高益の一部は一過性だが、時価総額に匹敵する株の保有を考えると、今の値段はやや安い 本質価値との差 +48.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 AFC-HDアムスライフサイエンス2927 サプリの受託製造が稼ぎ頭、百貨店や観光は重荷。借金は重いが、中立でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 ケンコーマヨネーズ2915 利益が谷に近く、純現金が時価総額の3割強ある。堀は厚くないが、今の値段は事業の稼ぐ力を下回る 本質価値との差 +37.3% · 10 年 割安(年 +10.5%) やや割安 林兼産業2286 養殖魚の餌と黒豚・機能性素材を持つ下関の老舗。稼ぐ力は薄いが、還元の変化を映すと今の値段はわずかに安い 本質価値との差 +28.5% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 シノブフーズ2903 ファミリーマート向けが半分のおにぎり・弁当工場。利益率は低いが借金はなく、中立で見て今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 あじかん2907 卵焼・干瓢など業務用食材とごぼう茶の会社。利益が薄く、堀も浅く、10年で見ても適正に近い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 佐藤食品工業2814 粉末茶エキスの専業。時価総額に迫る現金と保有株が下値を支え、10年の価値は今とほぼ同じ 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 プレミアムウォーターホールディングス2588 宅配水で首位の規模と長期契約は強いが、獲得コストを毎年投じる構造と薄い自己資本を見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 エスフーズ2292 薄い利益率の肉の商売に、米国の新工場という賭けが乗る。本質価値と今の値段はほぼ釣り合う 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) 適正 森永製菓2201 値上げは通るが、10 年の伸びは物価並みにとどまる。今の値段は、本質価値とほぼ釣り合っている 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 フィード・ワン2060 牛・豚・鶏と養殖魚の餌を作る国内2位の薄利メーカー。利益は山にあり、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +7.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 ファーマフーズ2929 育毛剤「ニューモ」の通販が稼ぎ頭。広告を絞って利益は戻ったが、顧客は減り、新工場の借入が重い 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 サントリー食品インターナショナル2587 欧州・APACの成長と本業の地味な強さはあるが、親子上場の宿題と新しく投じるお金の稼ぎの薄れを見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 アリアケジャパン2815 業務用エキスの堀は厚く現金も潤沢だが、利益の伸びが中程度で今の値段はやや高い 本質価値との差 +2.8% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 アサヒグループホールディングス2502 国内ビール首位も縮む内需、稼ぐのは欧州・豪州。サイバー攻撃で凹んだ利益で見ても、借金とのれんの重さを織り込むとやや割高 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 理研ビタミン4526 国内は縮む市場の首位、伸びしろは乳化剤と海外。中立の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 丸大食品2288 構造改革で赤字は脱したが、薄い利益と原料相場の振れは残る。今の値段は本質価値をやや上回る 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ミヨシ油脂4404 資産は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かない。値段はやや高い 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 カンロ2216 飴で首位、グミで急伸した無借金の優良会社。ただしグミの供給過剰と三菱商事頼みを織り込むと、今の値段はやや割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日清食品ホールディングス2897 減益直後の今の値段は、強いブランドの今の利益がそのまま残ると見ても、ほぼ適正 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 ピックルスホールディングス2935 浅漬・キムチの最大手。純現金は厚いが、稼ぐ力は低く、今の値段は10年の価値をやや上回る 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 日清製粉グループ本社2002 輸入小麦と政府売渡価格に縛られる薄利の製粉首位、稼ぐ力は米豪の製粉と酵母・中食に移る。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 日本たばこ産業2914 紙巻は減っても税と加熱式が利益を支える国内、海外たばこが稼ぎの9割を担う構図 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 伊藤園2593 緑茶の王者だが稼ぐ力は薄い。減損後の回復を織り込んでも、今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −3.3% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 ライフドリンク カンパニー2585 PB飲料の受託で急成長する優良な量産メーカーだが、堀の薄さと投資・買収の重さを見ると、今の値段は成功を先取りしすぎている 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 フジ日本2114 砂糖の老舗が、イヌリンの会社に変わりつつある。成長は本物だが、砂糖の利益率は山に近く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 森永乳業2264 ビフィズス菌と海外の素材事業が利益を押し上げるが、国内乳業の薄い利益が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 東洋水産2875 米国の高い利益率は本物だが、新しく投じるお金の稼ぎが先で薄れると見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 株式会社ヤクルト本社2267 国内はヤクルトレディ減少で伸び悩むが、海外の乳酸菌飲料拡大と総還元70%方針で10年では今の値段を上回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 株式会社ニチレイ2871 冷凍食品と冷蔵倉庫の二冠は崩れにくいが、薄い利益率と重い投資を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 ニップン2001 国内2位の製粉会社。稼ぐ力は伸びるが資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 雪印メグミルク2270 薄利の乳業が、政策保有株の売却益で利益を大きく見せている。事業の稼ぐ力に比べ、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +4.8%) やや割高 日清オイリオグループ2602 食用油の国内大手。特殊油脂は伸びるが、資本コストを下回る薄利が続く。今の値段は割高 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 第一屋製パン2215 パンの稼ぎは薄く、利益の柱は工場跡地の地代。無配が続き、現金は株主に戻らない 本質価値との差 −10.4% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 井村屋グループ2209 あずきバーの独自性は本物だが、利益率は過去最高の高みにある。10年では物価の伸びを超えにくく、やや割高 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 亀田製菓2220 国内米菓の首位と北米の買収に二本立てで賭けるが、まだ稼ぎは薄い。10年で見ても今の値段は妥当な水準 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 エバラ食品工業2819 焼肉のたれ首位の堅い小粒株。純現金は厚いが戻らず、利益率も低く、本質価値は今よりやや低い 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 昭和産業2004 製粉・製油とも国内3位、利益率3%台の薄い原料加工業。数量は細り、本質価値は今の値段を2割強下回る 本質価値との差 −13.8% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日和産業2055 西日本の独立系の飼料会社。現金は厚いが利ざやが薄く、資本の稼ぎが低いので割高寄り 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 明治ホールディングス2269 乳製品・菓子と医薬を持つ大手。中国子会社の減損で沈んだ利益の回復を株価が先に織り込んでおり、今の値段はやや割高 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 日本ハム2282 食肉の好況で利益は過去最高。だが相場は戻る前提で見ると、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 六甲バター2266 家庭用プロセスチーズ首位の専業。看板は強いが利益率が薄く、稼ぎが資本コストに届かない分、今の値段はやや割高 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 カゴメ2811 ケチャップと野菜飲料の国内の顔に、米国のトマト加工が乗った。だが利益は薄く、10 年で見れば今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −18.0% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 わらべや日洋ホールディングス2918 セブン-イレブン専用の中食工場。堅実だが利益率3%の事業で、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 中部飼料2053 今の利益は原料相場の追い風で山にある。稼ぐ力は資本コストに届かず、10 年で見ると割高寄りだ。 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 湖池屋2226 芋と値上げの綱引きに勝てば伸びるが、利益の厚みに比べて今の時価総額は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 ウェルネオシュガー2117 国内の砂糖で約3割を持つ第2位。統合の効果で利益は出たが、縮む市場と薄い値決め力を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 B-R サーティワン アイスクリーム2268 加盟店に商品を卸してロイヤリティを取る身軽な会社。4 年連続で最高益だが利益率の伸びは止まりつつあり、今の値段は先の成長まで払っている 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 江崎グリコ2206 稼ぎ頭は海外に移り、国内の穴は埋まりきらない。10 年先を見ても今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 キユーピー2809 マヨネーズの堀と海外の成長は本物だが、利益率が薄く、本質価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 DM三井製糖2109 国内首位の精製糖は、縮む市場で薄い加工マージンを守る商売だ。直近の利益は山に近く、今の値段は割高 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 株式会社J-オイルミルズ2613 食用油の国内2強の一角。原料高を価格に通せず利益が薄い成熟事業で、今の値段は割高 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 伊藤ハム米久ホールディングス2296 売上1兆円でも利益率は2%台。稼ぐ力に対して今の値段は前期の好調を織り込みすぎで、割高とみる 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 紀文食品2933 練り物の最大手だが薄利で、原料高に利益が振り回される。今の値段はやや高い 本質価値との差 −26.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 キリンホールディングス2503 小売シェア首位を奪還したビールより、協和キリンとヘルスサイエンスの利益成長が本質価値を支える構図 本質価値との差 −26.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 不二製油2607 カカオ高に助けられた油脂の稼ぎを、赤字のブラマーと重い借金が打ち消す。成長の期待が先に値段へ入った素材メーカー 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 デルソーレ2876 ピザとナンの生地で外食の厨房を支える堅い会社だが、稼ぐ力は資本コストに届かず今の値段はやや高い 本質価値との差 −27.6% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ダイドーグループホールディングス2590 自販機の再建は途上で、海外の稼ぎも為替の波に洗われる。10年後の利益を現実的に置くと、今の値段は先取りしすぎに見える 本質価値との差 −29.6% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) 割高 日本食品化工2892 三菱商事傘下のでんぷん・水あめ大手。薄利でROEが資本コストに届かず、今の値段は高い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 大冷2883 工場を持たない冷凍食品の問屋。利益は薄く、現金は厚いが、オーナーの手の内にある 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 柿安本店2294 松阪牛ブランドと百貨店の惣菜を持つ堅い会社。ただ店は減り利益は細り、今の値段は現金に守られている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 やまみ2820 豆腐で国内2位の効率の良さは本物だが、利益率が山にある今の姿を10年先まで伸ばしても、正当化できる値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −31.7% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 キッコーマン2801 しょうゆの顔をした海外卸売会社。国内は守り、海外しょうゆと米卸JFCの二本柱が成長を担うが、堀は深くても今の値段は割高 本質価値との差 −32.1% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ヱスビー食品2805 香辛料で半分を握る堅い会社だが、伸びが乏しく利益の質も並み。今の値段は 10 年の稼ぎに対して高く、割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 山崎製パン2212 値上げは通るが、還元後に積み上がる自己資本で ROE は 7% 台半ばにとどまり、今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 ブルボン2208 ロングセラーの菓子で堅実に稼ぐが、利益率は薄く、10 年後の ROE は資本コストに届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −32.9% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 プリマハム2281 利益率2%の加工肉会社で、資本コストを上回る稼ぎが見えない。今の値段は割高に傾く 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 寿スピリッツ2222 観光土産という強い稼ぎ場を持つが、ROE 25%超を前提にした今の値段は先まで織り込みすぎで割高 本質価値との差 −36.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 鳥越製粉2009 薄利の小麦粉屋が抱える厚い資産。利益は配当に回るが、10年で見ると割高と見る 本質価値との差 −36.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 日東富士製粉2003 三菱商事が 67% を持つ製粉大手の末席。薄利で設備が古く、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社meito2207 持ち株が時価総額の大半を支える会社。本業は薄利のままで、10年で見ると今の値段は割高(持ち株の含み益は足していない) 本質価値との差 −38.3% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 なとり2922 チーズ鱈で知られるおつまみの老舗。堅実だが利益率4%台・ROE5%前後で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 仙波糖化工業2916 カラメルと粉末素材で堅実に稼ぐ老舗。資産は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 岩塚製菓2221 米菓の老舗だが、利益の大半は香港上場の旺旺からの配当。本業は薄利で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 かどや製油2612 ごま油の国内首位と北米の堀は本物だが、利益に対して今の値段は重い。TOB の期待を除けば割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 味の素2802 ABF とうま味の堀は本物だが、今の PER 約 37 倍は利益ベースの正当化 PER(19 倍前後)を大きく超え、割高 本質価値との差 −41.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 JFLAホールディングス3069 乳製品と調味料を作る薄利の食品グループ。再生の途上で借金が重く、稼ぎに対して今の値段は大きく割高に見える 本質価値との差 −41.9% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 はごろもフーズ2831 ツナ缶の首位ブランドは強いが、利益率が薄く、国内の数量は先細る。ためた持ち合い株の含み益を除くと稼ぐ力は小さく、割高 本質価値との差 −43.2% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 中村屋2204 中華まんとカリーの老舗。ブランドは強いが、売上の 4 割近くがコンビニ 1 社で、利益率は薄い。立て直しは進むが、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 日本甜菜製糖2108 北海道のてん菜糖を担う老舗。砂糖は赤字で、売却益を除く利益は年 12 億円ほど。今の値段は大きく割高 本質価値との差 −44.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ハウス食品グループ本社2810 カレー首位のブランドは本物だが、稼ぐ力に対して値段が高く、利益ベースの本質価値は今の半分ほど 本質価値との差 −44.5% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 日東ベスト2877 業務用冷凍食品と日配食品の薄利メーカー。利益率の回復が見えるまで、今の値段はやや高い 本質価値との差 −45.2% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 サトウ食品2923 パックご飯と餅で首位級だが、稼ぎは資本コストに届きにくく、今の値段は先回りしすぎで割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 ロック・フィールド2910 高級惣菜の看板は強いが、利益率が低く、厚い現金も株主に戻りにくい。稼ぐ力に対し今の値段は割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ブルドックソース2804 ソース首位級の老舗だが稼ぐ力は薄く、純資産並みの今の値段でも本質価値を大きく上回る 本質価値との差 −46.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 フジッコ2908 ふじっ子煮の堀は本物だが、営業利益率 2% 台・ROE 2% の食品会社で、純現金を足しても割高 本質価値との差 −47.5% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ユタカフーズ2806 東洋水産の受託工場。資産は厚いが、新工場の償却で稼ぐ力が細り、割高 本質価値との差 −47.8% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 モロゾフ2217 百貨店ギフトのブランドは本物だが、利益は谷底にある。回復を先に織り込んだ今の値段は、10年の稼ぐ力を大きく上回る 本質価値との差 −49.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 イートアンドホールディングス2882 冷凍餃子の首位は本物だが、計画の成功を先に織り込んだ値段。割高 本質価値との差 −49.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス2579 黒字へ戻る道は見えたが、薄い利益率と本社頼みの構造を考えると割高 本質価値との差 −50.7% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 ヨシムラ・フード・ホールディングス2884 中小食品会社を束ねる買収型の持株会社。借金が重く、利益の質は見た目より弱い 本質価値との差 −53.7% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 旭松食品2911 高野豆腐の首位だが買い手は高齢の世帯に偏り、稼ぐ力は資本コストの 3 分の 1 で今の値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 株式会社オカムラ食品工業2938 サーモンの垂直統合は本物だが、10 年の利益では今の時価総額を支えきれず、大きく割高と見る 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 マルタイ2919 九州の棒ラーメン専業。看板商品は伸びるが全体は薄利で、今の値段は10年の稼ぎに比べ高い 本質価値との差 −55.0% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 大森屋2917 おにぎりと食卓の海苔の中堅。原料の不作で在庫と借入が膨らみ、利益率は0〜4%。値決めの力が弱く、稼ぎは資本コストに遠く届かない 本質価値との差 −55.5% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ダイショー2816 鍋スープと焼肉のたれの専業。堅実だが稼ぐ力は薄く、資産の割に割高 本質価値との差 −56.9% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 ヒガシマル2058 エビの餌で稼ぐ鹿児島の会社。飼料は堅いが、麺の不振と重い借入が稼ぎを食い、価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 不二家2211 洋菓子店の縮小と海外投資の重さで利益が伸びにくく、今の値段は割高。親会社の存在だけが下支え 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 石井食品2894 ミートボールの看板は強いが利益は薄く、今の値段は稼ぐ力をかなり上回っている 本質価値との差 −59.9% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 ユーグレナ2931 通販の健康食品で黒字体質を築いたが、稼ぎの半分近くは少数株主と税に流れ、燃料の夢を織り込んだ値段は割高 本質価値との差 −60.4% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 篠崎屋2926 豆腐の直営 30 店で細く稼ぐ小さな SPA。黒字は戻ったが、利益の薄さに対して今の値段は高い 本質価値との差 −60.5% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 一正蒲鉾2904 かまぼこ最大手級だが、稼ぐ力は細い。資産の割に利益が小さく、割高に出る 本質価値との差 −63.6% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 サッポロホールディングス株式会社2501 恵比寿を手放し酒類に絞るサッポロ、株価は売却益の先取りでもう買われ過ぎだと筆者は見る 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 北海道コカ・コーラボトリング2573 道内 4 万台の自販機を持つ堅実な地域ボトラーだが、稼ぐ力に比べて今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.4%) 割高 ピエトロ2818 ドレッシングで知られる福岡の食品会社。看板商品は強いが、外食と共通費が利益を食い、今の時価総額に見合う稼ぎはまだ見えない 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 ユニカフェ2597 UCCグループのコーヒー受託・加工会社。利益は戻ったが値決めが弱く、10年で稼ぐ力は伸びず、今の値段は明らかに高い 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.8%) 割高 キーコーヒー2594 コーヒーの老舗だが利益が薄く、値上げで一息ついた今の値段は先を織り込みすぎている。割高 本質価値との差 −72.9% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 日糧製パン2218 北海道の地場の製パン。棚は守れても値上げが追いつかず、利益率は1%前後で資本コストに遠く割高 本質価値との差 −74.7% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 セイヒョー2872 新潟の小さなアイス工場が富山の工場を得て、大手の受託で伸びる。だが利益率は2%台で借金も増え、今の値段は高い 本質価値との差 −77.3% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 滝沢ハム2293 栃木の老舗ハム会社。売上は266億円あるが利益はほぼ出ず、資本コストに届かない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −84.7% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 福留ハム2291 広島のハム・食肉の会社。8期続けて営業赤字で、借入は自己資本の1.5倍。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −88.6% · 10 年 割高(年 −11.2%) 割高 コモ2224 ロングライフパン専業の小さな会社。利益が薄いのに値段が先走り、10年の価値は今の時価総額を大きく割る 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −15.5%)

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読んだ資料

  1. カルビー 2026年3月期 決算説明資料
  2. カルビー 中期経営計画(2026年版 成長戦略)の要約
  3. ビジネスインサイダー 菓子メーカー比較

分析日 2026-10-16