株譜
AI 銘柄分析 · 食料品 · 試作

ユニカフェ 2597

UCCグループのコーヒー受託・加工会社。利益は戻ったが値決めが弱く、10年で稼ぐ力は伸びず、今の値段は明らかに高い

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)396 円53 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,330 円178 億円差 −70.3%
10 年後から見ると 割高 価値 396 円53 億円 · 差 −70.3% · 期待の年率 −4.8%
期待の年率リターン(10 年)−4.8%資本コスト比 −13.1 pt
推定の資本コスト8.4%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.4% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

ユニカフェは、コーヒー豆を焙煎・加工する神奈川の専業メーカーだ。小売店のプライベートブランド、外食・宿泊向けの業務用、飲料メーカー向けのエキスを手がける。国内のコーヒー大手UCCのグループが過半を持つ。

筆者の結論は、今の時価総額177億円は、10年の筋書きを確率で重ねた価値よりずっと高いというものだ。割高と見る。理由は、稼ぐ力に比べて値段が先に走っているからだ。2026年の純利益は7億円の予想で、今の時価総額はその25倍にあたる。

足元の業績は良い。2025/12期の営業利益は7.1億円と前年から3割増え、2026年8月には、家庭用が想定より好調だとして、営業利益の予想を6.5億円から8.5億円に上げた。生豆の高騰を価格に転嫁しながら、費用を抑えた。

問題は、この利益が続く水準かどうかだ。同社の強みは、特定のブランドではなく、受託と加工の力にある。値段は大手の小売店やメーカーと相場が決める。筆者は、営業利益率が直近の4.4%から変わらない姿を中立とみる。ROEは資本コスト8.35%に届かず、PBR2.5倍を正当化しない。割安に転ぶ材料は、親会社による完全子会社化くらいで、それは本質価値ではなく取引の価格だ。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点で、この会社を一言で言えば、堅実な小さな加工業で、値段が先に走った会社だ。

事業は10年後も続く。コーヒーの消費は減るが、なくならない。UCCグループの一員として、豆の調達が安定し、受託先の大手小売店の信頼もある。借金は少なく、現金もある。倒れる会社ではない。

問題は、稼ぐ力と値段の差だ。営業利益7億円、純利益7億円は、受託加工の薄い利益率(4%台)と、繰越欠損金による軽い税負担の結果で、永続する水準とは見ない。営業利益率が6%を超えた年は、過去12年で1度もない。自己資本は71億円と小さいが、時価総額はその2.5倍の177億円だ。

堀が弱い会社の利益に払える倍率には、上限がある。事業のROEが資本コストを超える見通しでも、残るのは半分程度だ。そこに親会社が過半を持つという条件が加わる。余った現金が少数株主に戻る保証はない。

安全域はほとんどない。悲観では、現金と運転資本で、今の値段の1割台しか支えられない。完全子会社化の可能性は残るが、それは取引の価格であって、筆者が払える値段の根拠ではない。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの源は、コーヒー豆の加工だ。輸入した生豆を焙煎し、レギュラーコーヒーやインスタントの原料となる抽出液(エキス)にして、顧客に納める。事業は1つにまとまり、用途別の金額は開示されない。売上は、家庭用、業務用、工業用に分かれ、2025/12期はいずれも前年を上回った。

家庭用は、小売店の棚に並ぶ商品で、ブランドは顧客のもの(プライベートブランドの受託)が多い。最大の販売先は、イオントップバリューで、売上の17.7%を占める。業務用は、喫茶店・外食・宿泊向けで、販売子会社のアートコーヒー(売上45億円)が窓口になる。工業用は、飲料や食品メーカー向けにエキスや豆を納める。

特色は、親会社UCCとのつながりだ。UCCジャパンが50.5%、三菱商事が9.5%を持つ。UCCは自前の農園と世界の調達網を持つため、同社はその調達力を背景に、生豆を安定して仕入れられる。

生産拠点は神奈川総合工場の1か所だけで、災害に弱い。2025年の設備投資は3.7億円と小さい。2019/12期と2020/12期は赤字で、2020/12期の純損失は21億円だった。2023年にカップスの株式を全株譲渡して事業を整理した。

台数と単価の内訳は開示されない。筆者は、売上を家庭用65億円、業務用60億円、工業用36億円と配分した(推定)。

優良さと弱いところ

筆者は、同社の堀、つまり他社がまねしにくい強みを、弱いと見る。受託と加工は、顧客の指定する品質を守る技術と、安定供給の力が価値で、ブランドの力ではない。大手の小売店やメーカーは、複数の焙煎会社に発注先を分けられる。会社自身も、リスクとして「販売価格は市場競争で決まる要素が強い」と書いている。

値決めは弱い。2025年は生豆の購入価格が年間で2割以上上がったが、売上総利益の増加は売上の増加よりずっと小さかった(売上は24%増、売上総利益は4%増)。原価の上昇を、時間をかけて転嫁する構図だ。

強みもある。UCCグループの一員として、豆の調達が安定する。受託先の大手小売の信頼が厚く、イオントップバリューの比率は2年で13%から18%に上がった。2026年は家庭用が好調で、費用の管理を強めて利益率を上げた。

資本効率は、直近は良く見える。2025/12期のROEは9.5%だが、これは自己資本が小さいうえに、過去の繰越欠損金で税負担が軽いからだ。過去10年のROEの中央値は4.7%で、赤字の期も6回ある。

経営は慎重だ。配当性向は約2割にとどまり、自社株買いの記載はない。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内のコーヒー市場は、量が静かに縮み、価格が膨らむ市場だ。2025年の国内消費は39.7万トンで、3年連続で減り、40万トンを割るのは25年ぶりだった。売上が伸びて見えるのは、豆の高騰による値上げのせいだ。

習慣的に飲む人は多く、コーヒーそのものの人気は落ちていない。ただ、人口減に加えて喫茶店が減り、業務用の数量は細る。在宅で飲む量と、コンビニのコーヒーが一部を補う。

生豆の相場は、2025年にアラビカが約47年ぶりの高値をつけ、その後は下がっている。ブラジルの増産で、2026年は需給が緩むとの見立てだ。ただ、円安が続く限り、仕入れ価格はすぐには下がらない。同社の第1四半期の説明も、相場は下落基調だが調達価格は高値が続くとしている。

競争は、同社の親会社UCC、味の素AGF、ネスレ、小川珈琲、ドトールなどが占める。同社は、ブランドで勝負するのではなく、大手の小売店・メーカーの需要を受託で取る側にいる。

分かれ目は、相場が下がる局面で、売価の下げと原価の下げのどちらが先に出るかだ。2025年のように上がる局面は転嫁が遅れ、下がる局面は売価の下落が速いと、いずれも利益が振れる。

資本政策と M&A

資本政策は、守りだ。配当は総額で1.3億円と、純利益の約2割にとどまる。自社株買いの記載はなく、自己株式は3.5%を持つ。政策保有株は、非上場株式の1.4億円のみで、上場株式の持ち合いはない。

財務は堅い。現金39億円に対し、借入は12億円で、純現金は27億円。自己資本比率は45.8%。営業キャッシュフローは14億円と、利益を上回る。設備投資は小さく、現金が積み上がりやすい。

株主構成が、資本政策を決める。UCCジャパンが50.5%、三菱商事が9.5%を持ち、残る約4割が市場に出ている。親会社が過半を持つため、配当や自社株買いを厚くする圧力が弱い。逆に、親会社が完全子会社にする可能性は残る。筆者の参照するモデルは、10年以内のTOBの確率を21%と置く。ただし、TOBの価格は、本質価値ではなく親会社が払う値段で決まる。

中期経営計画2027は、2026/12期の営業利益を6.5億円と置いたが、実績見通しはすでに8.5億円に上がった。計画が控えめなのは、投資家に対して慎重な姿勢の表れだ。

減価償却は新しい設備の分だけ物価で増える。設備投資は4億円前後と小さく、更新の負担は軽い。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

ユニカフェは、利益の回復が確かな会社だ。2023/12期の営業利益は4億円、2024/12期は5億円、2025/12期は7億円と、3年で倍近くに増えた。2026年8月には、家庭用が想定より好調だとして、営業利益の予想を6.5億円から8.5億円に引き上げた。

親会社UCCの調達力と、イオントップバリューという大口の受託先が、安定した需要を生む。イオントップバリューの比率は2年で13%から18%に上がった。小売店のPBが広がる流れは、構造的なものだ。

財務は強く、純現金は27億円で、時価総額の15%に当たる。借金が少なく、営業キャッシュフローは利益を上回るので、設備投資を自前で賄える。

親会社が完全子会社にするなら、少数株主は大きな上乗せ(プレミアム)を受け取れる。親会社グループが52.7%を持つ中で、市場に出ている株は約4割で、需給も締まりやすい。生豆相場が下がれば、原価の低下が利益率の改善につながる。

慎重な見方

同社の利益は、永続的なものとは言えない。営業利益率は4.4%で、過去12年の最高は2015/03期の6.4%だ。2019/12期から2022/12期のうち3期は赤字だった。2025/12期の純利益は、繰越欠損金の使用で税負担が軽い分だけ膨らんでいる。

値決めは弱い。2025年は売上が24%増えたのに、売上総利益は4%しか増えなかった。会社自身が、販売価格は市場競争で決まる要素が強いと書いている。生豆相場が下がれば、売価も下がり、売上は減る。

受託先への依存も強い。イオントップバリューが売上の18%を占める。生産拠点は神奈川の1か所だけで、地震などの災害に弱い。親会社が過半を持つため、配当は純利益の約2割にとどまり、自社株買いはない。

時価総額は純利益の25倍で、PBRは2.5倍だ。堀が弱い加工業に払う値段として高すぎる。TOBのプレミアムを期待して買うのは、本質価値の分析ではなく、親会社の出方に賭ける行為だ。

どちらに重みを置いたか

強い方は慎重な見方だった。直近の利益の回復は確かだが、価値を決めるのは、続く水準の稼ぐ力と、余った現金が株主に戻るかどうかだ。ここは、営業利益率が過去12年で6.4%を超えず、親会社が過半を持つという構造が語る。そこで中立の営業利益率は4.2%、楽観でも5.3%と置いた。確率は中立を最も厚い35%にし、やや悲観と悲観の合計を37%、楽観側の合計を28%とした。直近の好調を踏まえ、楽観側を完全には薄くしなかった。

10 年後の 5 つの筋書き(2035/12 期)

確率で加重した株価時価総額 680 円91 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 135 円18 億円)。 今の値に割り戻すと 396 円53 億円、今との差 −70.3%、 期待の年率 −4.8%(資本コスト 8.4%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 1,313 円176 億円 273 円37 億円 +19.3% +1.8% 127 円17 億円
やや楽観 20% 973 円130 億円 193 円26 億円 −12.3% −1.3% 233 円31 億円
中立 35% 760 円102 億円 137 円18 億円 −32.6% −3.9% 314 円42 億円
やや悲観 26% 362 円49 億円 90 円12 億円 −66.0% −10.2% 117 円16 億円
悲観 11% 185 円25 億円 33 円4 億円 −83.6% −16.5% 24 円3 億円
加重平均100% 680 円91 億円135 円18 億円 −38.7% −4.8% 816 円109 億円

今の株価時価総額 1,330 円178 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.4% を下回るほど割高。

楽観 8% 楽観:小売店のPB受託が広がり、営業利益率が5%台に乗る 利益 10 億円 · PER 14.4 倍 · 株価時価総額 1,313 円176 億円

家庭用のPB受託がイオントップバリュ以外の大手小売にも広がり、数量が1.35倍になる。業務用は、高付加価値品の提案で外食・宿泊の需要を取り、喫茶店の閉店を補う。工業用では、飲料・食品メーカー向けのエキス加工が伸びる。

売上は240億円近くまで増え、営業利益は13億円、営業利益率は5.3%になる。過去12年で最も高かった2015/03期の6.4%には届かないが、直近の4.4%を上回る。配当性向は4割まで引き上げられ、余った現金の積み上がりも抑えられる。

この筋書きの前提は、生豆相場が落ち着き、家庭用の好調が続くことだ。親会社のUCCグループが、同社の工場に生産を寄せる動きも追い風になる。

  • 家庭用(小売店向け・PB受託を含む):数量 9,450(推定の生豆使用量(トン))× 価格 0.01(1トンあたりの売上(億円/トン。10年で1.22倍。豆相場の下落で物価に届かない))→ 売上 114 億円・営業利益 6 億円。小売店のPB受託が広がり数量1.35倍、営業利益率4.8%
  • 業務用(外食・宿泊・喫茶店向け):数量 5,900(推定の生豆使用量(トン))× 価格 0.01(1トンあたりの売上(億円/トン。10年で1.20倍。豆相場の下落で物価に届かない))→ 売上 77 億円・営業利益 5 億円。高付加価値品で外食・宿泊に食い込む。営業利益率6.8%
  • 工業用・エキス(飲料・食品メーカー向け):数量 19,800(推定の生豆使用量(トン))× 価格 0.00(1トンあたりの売上(億円/トン。10年で1.10倍。受託加工で相場に連動))→ 売上 47 億円・営業利益 2 億円。飲料・食品メーカー向けのエキスが伸びる。営業利益率4%

倍率:事業の純利益 9 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 13.1% が k 8.35% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.7%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.4 倍 + 余った現金(戻り方込み)41 億円。全体の PER 14.43 倍、時価総額 176 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:家庭用が想定より好調で、2026年8月に業績予想を大きく上げた。小売店のPBを軸に受託がさらに広がる筋書きで、営業利益率は2015/03期の6.4%以下の5.3%。直近が過去12年で最も高いため、薄く8%とした。

やや楽観 20% やや楽観:家庭用が支え、営業利益率が4%台後半に 利益 8 億円 · PER 13.1 倍 · 株価時価総額 973 円130 億円

家庭用は、PBの受託が緩やかに伸び、数量が2割近く増える。業務用は、外食・宿泊が喫茶店の閉店を一部補い、数量の減りが小さい。

売上は210億円、営業利益は10億円、営業利益率は4.7%になる。直近の水準が定着し、わずかに上がる姿だ。純利益は約8億円で、配当性向を3割台半ばまで高めるが、自己資本は約120億円に積み上がる。ROEは事業の分で見て10%台と、資本コストを上回る。

ただし、売上が増えても単価は物価に届かず、利益の伸びは数量と費用の管理にかかる。生豆の相場が再び跳ねると、価格転嫁の遅れで利益が一気に落ちる。

  • 家庭用(小売店向け・PB受託を含む):数量 8,260(推定の生豆使用量(トン))× 価格 0.01(1トンあたりの売上(億円/トン。10年で1.22倍。豆相場の下落で物価に届かない))→ 売上 96 億円・営業利益 4 億円。PBの受託が緩やかに伸び数量1.18倍、営業利益率4.2%
  • 業務用(外食・宿泊・喫茶店向け):数量 5,664(推定の生豆使用量(トン))× 価格 0.01(1トンあたりの売上(億円/トン。10年で1.20倍。豆相場の下落で物価に届かない))→ 売上 71 億円・営業利益 4 億円。喫茶店の減少を外食が一部補う。営業利益率6%
  • 工業用・エキス(飲料・食品メーカー向け):数量 18,720(推定の生豆使用量(トン))× 価格 0.00(1トンあたりの売上(億円/トン。10年で1.10倍。受託加工で相場に連動))→ 売上 43 億円・営業利益 2 億円。エキスが緩やかに増える。営業利益率3.5%

倍率:事業の純利益 7 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.2% が k 8.35% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.3%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.1 倍 + 余った現金(戻り方込み)36 億円。全体の PER 13.06 倍、時価総額 130 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:イオントップバリュ向けの比率が13%から18%に上がり、家庭用は伸びている。2026/12期の営業利益率は4.5%前後の見通しで、この水準が定着する筋書きなので20%とした。

中立 35% 中立:豆相場の下落で売上は伸びず、営業利益率は4%台前半で横ばい 利益 6 億円 · PER 12.0 倍 · 株価時価総額 760 円102 億円

国内のコーヒー消費は、人口の減少で緩やかに減る。2025年は39.7万トンで、40万トンを割るのは25年ぶりだった。同社は、家庭用で受託を伸ばして数量を5%増やすが、業務用は喫茶店の閉店で8%減る。単価は、生豆相場が高値から下がるため、物価の1.34倍には届かず1.2倍前後にとどまる。

売上は190億円弱、営業利益は8億円、営業利益率は4.2%になる。2026/12期の会社予想(営業利益8.5億円)より低く、直近の4.4%を少し下回る。生豆相場が下がる局面は、売価の下落を通じて売上が減るが、利益率は守られやすい。

純利益は6億円台で、配当性向を3割とすると、自己資本は約114億円に膨らむ。うち約43億円が余った現金になり、事業のROEは8%と資本コストにわずかに届かない。

  • 家庭用(小売店向け・PB受託を含む):数量 7,350(推定の生豆使用量(トン))× 価格 0.01(1トンあたりの売上(億円/トン。10年で1.22倍。豆相場の下落で物価に届かない))→ 売上 83 億円・営業利益 3 億円。数量は5%増、単価は豆相場の下落で物価に届かず1.22倍。営業利益率3.6%
  • 業務用(外食・宿泊・喫茶店向け):数量 5,428(推定の生豆使用量(トン))× 価格 0.01(1トンあたりの売上(億円/トン。10年で1.20倍。豆相場の下落で物価に届かない))→ 売上 66 億円・営業利益 4 億円。喫茶店の閉店で数量8%減。営業利益率5.5%
  • 工業用・エキス(飲料・食品メーカー向け):数量 17,640(推定の生豆使用量(トン))× 価格 0.00(1トンあたりの売上(億円/トン。10年で1.10倍。受託加工で相場に連動))→ 売上 38 億円・営業利益 1 億円。数量は横ばい、単価は相場連動で1.1倍。営業利益率3%

倍率:事業の純利益 6 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 8.2% が k 8.35% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.0 倍 + 余った現金(戻り方込み)32 億円。全体の PER 11.98 倍、時価総額 102 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:数量は家庭用が増え、業務用が減る。単価は生豆相場が高値から下がるため物価に届かない。営業利益率は2025/12期の4.4%より少し低い4.2%で、最も厚い35%とした。

やや悲観 26% やや悲観:大手の価格攻勢と業務用の縮小で、営業利益率が3%を割る 利益 4 億円 · PER 8.3 倍 · 株価時価総額 362 円49 億円

大手が特売と値引きで受託先を奪い、家庭用の数量が5%減る。業務用は、喫茶店・外食の縮小で数量が15%減る。生豆の相場が再び跳ね、価格転嫁が遅れる年もある。

売上は160億円と今とほぼ同じで、営業利益は4.5億円、営業利益率は2.8%に落ちる。2019/12期から2022/12期のように、利益がほとんど出ない状態が続く期間が長くなる。固定費の重い神奈川の工場で稼働率が落ち、値引きに応じざるをえない構図だ。

純利益は3億円台で、配当は小さく、自己資本は約99億円に膨らむ。事業のROEは5%を割る。親会社のUCCが52%を持つため、余った現金は株主に戻りにくい。

  • 家庭用(小売店向け・PB受託を含む):数量 6,650(推定の生豆使用量(トン))× 価格 0.01(1トンあたりの売上(億円/トン。10年で1.22倍。豆相場の下落で物価に届かない))→ 売上 71 億円・営業利益 2 億円。大手の特売に押され数量5%減、単価は上がらない。営業利益率2.5%
  • 業務用(外食・宿泊・喫茶店向け):数量 5,015(推定の生豆使用量(トン))× 価格 0.01(1トンあたりの売上(億円/トン。10年で1.20倍。豆相場の下落で物価に届かない))→ 売上 57 億円・営業利益 2 億円。外食・喫茶の減少で数量15%減。営業利益率4%
  • 工業用・エキス(飲料・食品メーカー向け):数量 16,200(推定の生豆使用量(トン))× 価格 0.00(1トンあたりの売上(億円/トン。10年で1.10倍。受託加工で相場に連動))→ 売上 32 億円・営業利益 1 億円。大口が調達を自社化し数量1割減。営業利益率1.5%

倍率:事業の ROE 4.6% が k を大きく下回る。稼ぐ力(事業の純利益 ÷ k)から、上限 11.9 倍の 7 割の 8.3 倍に置いた。引き上げはしていない。

確率:2019/12期から2022/12期のうち3期が赤字で、利益率が3%を割った実績がある。生豆相場の乱高下、大手の特売、業務用の縮小のいずれかで起きうるので、中立より薄く26%とした。

悲観 11% 悲観:主要な受託先を失い、薄い利益が消える 利益 1 億円 · PBR 0.4 倍 · 株価時価総額 185 円25 億円

主要な受託先を失う。イオントップバリュなど大口が、他社や自社工場に移る。生産拠点が神奈川の1か所なので、稼働率が落ちると固定費が重くなり、利益が消える。業務用は、販売子会社のアートコーヒーの縮小とともに数量が3割減る。

売上は130億円、営業利益は1億円前後で、事業の稼ぐ力はほぼ消える。この状態の価値は、持っている現金と運転資本、工場の土地建物で支えられる。ただし、親会社が過半を持つため、少数株主は現金を取り出せない。

2020/12期の純損失21億円は、薄い利益の会社が一度崩れると大きく傷むことを示した。ここでは再び同じことが起きる。

  • 家庭用(小売店向け・PB受託を含む):数量 5,950(推定の生豆使用量(トン))× 価格 0.01(1トンあたりの売上(億円/トン。10年で1.22倍。豆相場の下落で物価に届かない))→ 売上 61 億円・営業利益 1 億円。大手PBが他社に移り数量15%減。営業利益率0.8%
  • 業務用(外食・宿泊・喫茶店向け):数量 4,130(推定の生豆使用量(トン))× 価格 0.01(1トンあたりの売上(億円/トン。10年で1.20倍。豆相場の下落で物価に届かない))→ 売上 44 億円・営業利益 0 億円。販売網の縮小で数量3割減。営業利益率1%
  • 工業用・エキス(飲料・食品メーカー向け):数量 13,500(推定の生豆使用量(トン))× 価格 0.00(1トンあたりの売上(億円/トン。10年で1.10倍。受託加工で相場に連動))→ 売上 25 億円・営業利益 0 億円。受託の取引が細り数量25%減。営業利益率0.3%

倍率:事業の稼ぐ力はほぼ消え、純利益 0.6 億円 ÷ k では 7 億円にしかならない。そこで売れる資産の税後を床にした。PBR は床の約 25 億円を今の自己資本 71 億円で割った 0.35 倍。

確率:主要な受託先(現状はイオントップバリュが売上の18%)を失い、主力工場の稼働が落ちる筋書き。親会社のUCCが生産を分け合うため倒れる形ではないが、一度崩れると戻りにくいので11%とした。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

家庭用(小売店向け・PB受託を含む)

小売店の棚に並ぶレギュラーコーヒー。ブランドは顧客のもの(プライベートブランド)が多い。

数量推定の生豆使用量(トン)価格1トンあたりの売上(億円/トン。10年で1.22倍。豆相場の下落で物価に届かない)売上営業利益
今 2025/12 7,000 0.01 65 2
10 年後 中立 7,350 0.01 83 3

取り方:有価証券報告書は用途別の金額を開示しない。連結売上160.6億円を、主要販売先のイオントップバリュー28.3億円(17.7%)と家庭用への分類変更を踏まえ、家庭用65億円・業務用60億円・工業用ほか35.6億円と推定した。生豆の使用量3.1万トン(有報)を、受託加工の多い工業用に18,000トン、家庭用に7,000トン、業務用に5,900トンと配分した。有報の生豆使用量と購入単価の積は売上より大きく、受託加工の豆が含まれるなどが考えられるが未確認。営業利益は全社7.1億円を家庭用3.5%・業務用5.5%・工業用4.2%に配分した推定。

業務用(外食・宿泊・喫茶店向け)

喫茶店・外食・宿泊向けのコーヒー。販売子会社のアートコーヒーが窓口。

数量推定の生豆使用量(トン)価格1トンあたりの売上(億円/トン。10年で1.20倍。豆相場の下落で物価に届かない)売上営業利益
今 2025/12 5,900 0.01 60 3
10 年後 中立 5,428 0.01 66 4

取り方:家庭用の欄に書いたとおり、用途別の売上は推定。アートコーヒー(売上44.8億円)を含む業務用を60億円と置いた。営業利益率は5.5%と推定。

工業用・エキス(飲料・食品メーカー向け)

飲料・食品メーカー向けの豆とコーヒーエキスの加工・販売。受託加工の色が強い。

数量推定の生豆使用量(トン)価格1トンあたりの売上(億円/トン。10年で1.10倍。受託加工で相場に連動)売上営業利益
今 2025/12 18,000 0.00 36 2
10 年後 中立 17,640 0.00 38 1

取り方:家庭用の欄に書いたとおり、用途別の売上は推定。連結売上から家庭用・業務用を引いた約35.6億円を工業用ほかとした。受託加工の豆の数量が大きいと見て18,000トン。営業利益率は4.2%と推定。

リスクと懸念

生豆相場の乱高下

アラビカは2025年に約47年ぶりの高値をつけ、その後下がっている。上がる局面は転嫁が遅れ、下がる局面は売価の下落が速い。売上総利益は2025年に売上の4分の1の伸びで4%しか増えなかった。

受託先の集中と変更

イオントップバリューが売上の17.7%を占める。大口の小売店が発注先を変えれば、稼働率が落ち、固定費の重い工場の利益が消える。

生産拠点が1か所

神奈川総合工場だけが生産拠点で、東日本の大地震などで止まれば出荷ができなくなる。親会社のUCCグループが補う可能性はあるが、条件は不明である。

親会社の方針

UCCグループが52.7%を持つ。配当や自社株買いを厚くする圧力は弱く、完全子会社化なら少数株主はその時の価格を受け入れるしかない。

業務用の縮小

喫茶店・外食の閉店が続き、業務用の数量は細る。販売子会社のアートコーヒーが連結売上の10%超を占める。

繰越欠損金の使い切り

2025/12期は税負担が軽く、純利益が膨らんだ。通常の税率に戻ると、同じ営業利益でも純利益は3割ほど減る。

今後の分かれ目

家庭用の好調が続き、イオントップバリュ以外の大手小売にも受託が広がる
営業利益率は5%台に乗り、やや楽観から楽観の筋書きに寄る。
生豆相場が大きく下がり、売価の下落が原価の下落より遅れる
売上は減るが営業利益率は改善する。2026/12期の会社予想(営業利益8.5億円)を上回る。
生豆相場が再び高騰し、転嫁が遅れる
営業利益率が3%台に落ち、やや悲観の筋書きに寄る。
UCCグループが完全子会社化のTOBを発表する
本質価値ではなく取引の価格が決まる。市場がすでにプレミアムを織り込んでいるかを見る。
大口の受託先が離れる
工場の稼働率が下がり、営業利益が数億円規模で減る。悲観の筋書きに寄る。
親会社が配当性向を大きく引き上げる
余った現金の戻り方が上がり、価値が上振れる。ただし親会社は過半を持つため、少数株主に有利な変更を急ぐ理由は弱い。

見ておくもの

  • 2026/12期の営業利益(会社予想8.5億円)と第3四半期(11月13日発表予定)
  • 生豆の購入価格と、売価の改定のタイミング
  • イオントップバリューの売上比率(17.7%)と、新しい大口の受託先
  • 配当性向(約2割)と、自社株買いの有無
  • UCCグループの持株比率(52.7%)の変化と、TOBの開示

倍率と資本コストの決め方

売上は家庭用・業務用・工業用の3つを、推定の数量(生豆の使用量3.1万トンを配分)と単価で積み、単価は生豆相場が高値から下がるため、物価の1.34倍に届かない1.1〜1.22倍に置いた(同じ領域のキーコーヒーの置き方に揃えた)。倍率は式(ROEがk以下なら1÷kが上限)の7〜9割に置き、値決めの弱さを反映した。余った現金は戻り方0.5で別に足した。今・過去・同業のPER・PBRは根拠にしていない。悲観は純現金・運転資本・工場の土地建物の一部を床にし、帳簿のPBRの底は使っていない。営業利益率は過去12年の山(6.4%)を超えない範囲に抑えた。今の株価(PBR2.5倍)には寄せていない。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 12.1→14.43 倍・やや楽観 PER 11.2→13.06 倍・中立 PER 10.6→11.98 倍)。

資本コスト 8.4% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。k = 基本 7.5% + quality +0.9% = 8.4%。生豆相場の乱高下や受託先の変更といった個別のリスクは k に足さず、筋書きと確率で表した。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 8.40% → 8.35%。

同じ業種(食料品)の AI 分析

割安 太陽化学2902 健康素材と乳化剤で稼ぐ財務の堅い会社。純現金も厚く、10年の本質価値は今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +61.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 イフジ産業2924 液卵の調達力で数量を伸ばす堅実な会社。足元の利益は卵価に支えられ、10年の価値はやや上回る 本質価値との差 +56.4% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 和弘食品2813 ラーメンスープの北米工場が利益の7割を稼ぐ。顧客が偏る危うさを差し引いても、値段は低い 本質価値との差 +48.6% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 塩水港精糖2112 砂糖業界の再編で利益率が戻った小さな老舗。最高益の一部は一過性だが、時価総額に匹敵する株の保有を考えると、今の値段はやや安い 本質価値との差 +48.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 AFC-HDアムスライフサイエンス2927 サプリの受託製造が稼ぎ頭、百貨店や観光は重荷。借金は重いが、中立でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 ケンコーマヨネーズ2915 利益が谷に近く、純現金が時価総額の3割強ある。堀は厚くないが、今の値段は事業の稼ぐ力を下回る 本質価値との差 +37.3% · 10 年 割安(年 +10.5%) やや割安 林兼産業2286 養殖魚の餌と黒豚・機能性素材を持つ下関の老舗。稼ぐ力は薄いが、還元の変化を映すと今の値段はわずかに安い 本質価値との差 +28.5% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 シノブフーズ2903 ファミリーマート向けが半分のおにぎり・弁当工場。利益率は低いが借金はなく、中立で見て今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 あじかん2907 卵焼・干瓢など業務用食材とごぼう茶の会社。利益が薄く、堀も浅く、10年で見ても適正に近い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 佐藤食品工業2814 粉末茶エキスの専業。時価総額に迫る現金と保有株が下値を支え、10年の価値は今とほぼ同じ 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 プレミアムウォーターホールディングス2588 宅配水で首位の規模と長期契約は強いが、獲得コストを毎年投じる構造と薄い自己資本を見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 エスフーズ2292 薄い利益率の肉の商売に、米国の新工場という賭けが乗る。本質価値と今の値段はほぼ釣り合う 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) 適正 森永製菓2201 値上げは通るが、10 年の伸びは物価並みにとどまる。今の値段は、本質価値とほぼ釣り合っている 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 フィード・ワン2060 牛・豚・鶏と養殖魚の餌を作る国内2位の薄利メーカー。利益は山にあり、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +7.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 ファーマフーズ2929 育毛剤「ニューモ」の通販が稼ぎ頭。広告を絞って利益は戻ったが、顧客は減り、新工場の借入が重い 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 サントリー食品インターナショナル2587 欧州・APACの成長と本業の地味な強さはあるが、親子上場の宿題と新しく投じるお金の稼ぎの薄れを見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 アリアケジャパン2815 業務用エキスの堀は厚く現金も潤沢だが、利益の伸びが中程度で今の値段はやや高い 本質価値との差 +2.8% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 アサヒグループホールディングス2502 国内ビール首位も縮む内需、稼ぐのは欧州・豪州。サイバー攻撃で凹んだ利益で見ても、借金とのれんの重さを織り込むとやや割高 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 理研ビタミン4526 国内は縮む市場の首位、伸びしろは乳化剤と海外。中立の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 丸大食品2288 構造改革で赤字は脱したが、薄い利益と原料相場の振れは残る。今の値段は本質価値をやや上回る 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ミヨシ油脂4404 資産は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かない。値段はやや高い 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 カンロ2216 飴で首位、グミで急伸した無借金の優良会社。ただしグミの供給過剰と三菱商事頼みを織り込むと、今の値段はやや割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日清食品ホールディングス2897 減益直後の今の値段は、強いブランドの今の利益がそのまま残ると見ても、ほぼ適正 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 ピックルスホールディングス2935 浅漬・キムチの最大手。純現金は厚いが、稼ぐ力は低く、今の値段は10年の価値をやや上回る 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 日清製粉グループ本社2002 輸入小麦と政府売渡価格に縛られる薄利の製粉首位、稼ぐ力は米豪の製粉と酵母・中食に移る。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 日本たばこ産業2914 紙巻は減っても税と加熱式が利益を支える国内、海外たばこが稼ぎの9割を担う構図 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 伊藤園2593 緑茶の王者だが稼ぐ力は薄い。減損後の回復を織り込んでも、今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −3.3% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 ライフドリンク カンパニー2585 PB飲料の受託で急成長する優良な量産メーカーだが、堀の薄さと投資・買収の重さを見ると、今の値段は成功を先取りしすぎている 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 フジ日本2114 砂糖の老舗が、イヌリンの会社に変わりつつある。成長は本物だが、砂糖の利益率は山に近く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 森永乳業2264 ビフィズス菌と海外の素材事業が利益を押し上げるが、国内乳業の薄い利益が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 東洋水産2875 米国の高い利益率は本物だが、新しく投じるお金の稼ぎが先で薄れると見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 株式会社ヤクルト本社2267 国内はヤクルトレディ減少で伸び悩むが、海外の乳酸菌飲料拡大と総還元70%方針で10年では今の値段を上回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 株式会社ニチレイ2871 冷凍食品と冷蔵倉庫の二冠は崩れにくいが、薄い利益率と重い投資を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 ニップン2001 国内2位の製粉会社。稼ぐ力は伸びるが資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 雪印メグミルク2270 薄利の乳業が、政策保有株の売却益で利益を大きく見せている。事業の稼ぐ力に比べ、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +4.8%) やや割高 日清オイリオグループ2602 食用油の国内大手。特殊油脂は伸びるが、資本コストを下回る薄利が続く。今の値段は割高 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 第一屋製パン2215 パンの稼ぎは薄く、利益の柱は工場跡地の地代。無配が続き、現金は株主に戻らない 本質価値との差 −10.4% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 カルビー2229 首位ブランドは強いが、利益率は3年続けて低下。10年の見立てでは今の値段はやや高い 本質価値との差 −12.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 井村屋グループ2209 あずきバーの独自性は本物だが、利益率は過去最高の高みにある。10年では物価の伸びを超えにくく、やや割高 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 亀田製菓2220 国内米菓の首位と北米の買収に二本立てで賭けるが、まだ稼ぎは薄い。10年で見ても今の値段は妥当な水準 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 エバラ食品工業2819 焼肉のたれ首位の堅い小粒株。純現金は厚いが戻らず、利益率も低く、本質価値は今よりやや低い 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 昭和産業2004 製粉・製油とも国内3位、利益率3%台の薄い原料加工業。数量は細り、本質価値は今の値段を2割強下回る 本質価値との差 −13.8% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日和産業2055 西日本の独立系の飼料会社。現金は厚いが利ざやが薄く、資本の稼ぎが低いので割高寄り 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 明治ホールディングス2269 乳製品・菓子と医薬を持つ大手。中国子会社の減損で沈んだ利益の回復を株価が先に織り込んでおり、今の値段はやや割高 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 日本ハム2282 食肉の好況で利益は過去最高。だが相場は戻る前提で見ると、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 六甲バター2266 家庭用プロセスチーズ首位の専業。看板は強いが利益率が薄く、稼ぎが資本コストに届かない分、今の値段はやや割高 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 カゴメ2811 ケチャップと野菜飲料の国内の顔に、米国のトマト加工が乗った。だが利益は薄く、10 年で見れば今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −18.0% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 わらべや日洋ホールディングス2918 セブン-イレブン専用の中食工場。堅実だが利益率3%の事業で、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 中部飼料2053 今の利益は原料相場の追い風で山にある。稼ぐ力は資本コストに届かず、10 年で見ると割高寄りだ。 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 湖池屋2226 芋と値上げの綱引きに勝てば伸びるが、利益の厚みに比べて今の時価総額は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 ウェルネオシュガー2117 国内の砂糖で約3割を持つ第2位。統合の効果で利益は出たが、縮む市場と薄い値決め力を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 B-R サーティワン アイスクリーム2268 加盟店に商品を卸してロイヤリティを取る身軽な会社。4 年連続で最高益だが利益率の伸びは止まりつつあり、今の値段は先の成長まで払っている 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 江崎グリコ2206 稼ぎ頭は海外に移り、国内の穴は埋まりきらない。10 年先を見ても今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 キユーピー2809 マヨネーズの堀と海外の成長は本物だが、利益率が薄く、本質価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 DM三井製糖2109 国内首位の精製糖は、縮む市場で薄い加工マージンを守る商売だ。直近の利益は山に近く、今の値段は割高 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 株式会社J-オイルミルズ2613 食用油の国内2強の一角。原料高を価格に通せず利益が薄い成熟事業で、今の値段は割高 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 伊藤ハム米久ホールディングス2296 売上1兆円でも利益率は2%台。稼ぐ力に対して今の値段は前期の好調を織り込みすぎで、割高とみる 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 紀文食品2933 練り物の最大手だが薄利で、原料高に利益が振り回される。今の値段はやや高い 本質価値との差 −26.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 キリンホールディングス2503 小売シェア首位を奪還したビールより、協和キリンとヘルスサイエンスの利益成長が本質価値を支える構図 本質価値との差 −26.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 不二製油2607 カカオ高に助けられた油脂の稼ぎを、赤字のブラマーと重い借金が打ち消す。成長の期待が先に値段へ入った素材メーカー 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 デルソーレ2876 ピザとナンの生地で外食の厨房を支える堅い会社だが、稼ぐ力は資本コストに届かず今の値段はやや高い 本質価値との差 −27.6% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ダイドーグループホールディングス2590 自販機の再建は途上で、海外の稼ぎも為替の波に洗われる。10年後の利益を現実的に置くと、今の値段は先取りしすぎに見える 本質価値との差 −29.6% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) 割高 日本食品化工2892 三菱商事傘下のでんぷん・水あめ大手。薄利でROEが資本コストに届かず、今の値段は高い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 大冷2883 工場を持たない冷凍食品の問屋。利益は薄く、現金は厚いが、オーナーの手の内にある 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 柿安本店2294 松阪牛ブランドと百貨店の惣菜を持つ堅い会社。ただ店は減り利益は細り、今の値段は現金に守られている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 やまみ2820 豆腐で国内2位の効率の良さは本物だが、利益率が山にある今の姿を10年先まで伸ばしても、正当化できる値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −31.7% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 キッコーマン2801 しょうゆの顔をした海外卸売会社。国内は守り、海外しょうゆと米卸JFCの二本柱が成長を担うが、堀は深くても今の値段は割高 本質価値との差 −32.1% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ヱスビー食品2805 香辛料で半分を握る堅い会社だが、伸びが乏しく利益の質も並み。今の値段は 10 年の稼ぎに対して高く、割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 山崎製パン2212 値上げは通るが、還元後に積み上がる自己資本で ROE は 7% 台半ばにとどまり、今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 ブルボン2208 ロングセラーの菓子で堅実に稼ぐが、利益率は薄く、10 年後の ROE は資本コストに届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −32.9% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 プリマハム2281 利益率2%の加工肉会社で、資本コストを上回る稼ぎが見えない。今の値段は割高に傾く 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 寿スピリッツ2222 観光土産という強い稼ぎ場を持つが、ROE 25%超を前提にした今の値段は先まで織り込みすぎで割高 本質価値との差 −36.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 鳥越製粉2009 薄利の小麦粉屋が抱える厚い資産。利益は配当に回るが、10年で見ると割高と見る 本質価値との差 −36.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 日東富士製粉2003 三菱商事が 67% を持つ製粉大手の末席。薄利で設備が古く、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社meito2207 持ち株が時価総額の大半を支える会社。本業は薄利のままで、10年で見ると今の値段は割高(持ち株の含み益は足していない) 本質価値との差 −38.3% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 なとり2922 チーズ鱈で知られるおつまみの老舗。堅実だが利益率4%台・ROE5%前後で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 仙波糖化工業2916 カラメルと粉末素材で堅実に稼ぐ老舗。資産は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 岩塚製菓2221 米菓の老舗だが、利益の大半は香港上場の旺旺からの配当。本業は薄利で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 かどや製油2612 ごま油の国内首位と北米の堀は本物だが、利益に対して今の値段は重い。TOB の期待を除けば割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 味の素2802 ABF とうま味の堀は本物だが、今の PER 約 37 倍は利益ベースの正当化 PER(19 倍前後)を大きく超え、割高 本質価値との差 −41.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 JFLAホールディングス3069 乳製品と調味料を作る薄利の食品グループ。再生の途上で借金が重く、稼ぎに対して今の値段は大きく割高に見える 本質価値との差 −41.9% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 はごろもフーズ2831 ツナ缶の首位ブランドは強いが、利益率が薄く、国内の数量は先細る。ためた持ち合い株の含み益を除くと稼ぐ力は小さく、割高 本質価値との差 −43.2% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 中村屋2204 中華まんとカリーの老舗。ブランドは強いが、売上の 4 割近くがコンビニ 1 社で、利益率は薄い。立て直しは進むが、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 日本甜菜製糖2108 北海道のてん菜糖を担う老舗。砂糖は赤字で、売却益を除く利益は年 12 億円ほど。今の値段は大きく割高 本質価値との差 −44.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ハウス食品グループ本社2810 カレー首位のブランドは本物だが、稼ぐ力に対して値段が高く、利益ベースの本質価値は今の半分ほど 本質価値との差 −44.5% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 日東ベスト2877 業務用冷凍食品と日配食品の薄利メーカー。利益率の回復が見えるまで、今の値段はやや高い 本質価値との差 −45.2% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 サトウ食品2923 パックご飯と餅で首位級だが、稼ぎは資本コストに届きにくく、今の値段は先回りしすぎで割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 ロック・フィールド2910 高級惣菜の看板は強いが、利益率が低く、厚い現金も株主に戻りにくい。稼ぐ力に対し今の値段は割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ブルドックソース2804 ソース首位級の老舗だが稼ぐ力は薄く、純資産並みの今の値段でも本質価値を大きく上回る 本質価値との差 −46.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 フジッコ2908 ふじっ子煮の堀は本物だが、営業利益率 2% 台・ROE 2% の食品会社で、純現金を足しても割高 本質価値との差 −47.5% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ユタカフーズ2806 東洋水産の受託工場。資産は厚いが、新工場の償却で稼ぐ力が細り、割高 本質価値との差 −47.8% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 モロゾフ2217 百貨店ギフトのブランドは本物だが、利益は谷底にある。回復を先に織り込んだ今の値段は、10年の稼ぐ力を大きく上回る 本質価値との差 −49.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 イートアンドホールディングス2882 冷凍餃子の首位は本物だが、計画の成功を先に織り込んだ値段。割高 本質価値との差 −49.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス2579 黒字へ戻る道は見えたが、薄い利益率と本社頼みの構造を考えると割高 本質価値との差 −50.7% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 ヨシムラ・フード・ホールディングス2884 中小食品会社を束ねる買収型の持株会社。借金が重く、利益の質は見た目より弱い 本質価値との差 −53.7% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 旭松食品2911 高野豆腐の首位だが買い手は高齢の世帯に偏り、稼ぐ力は資本コストの 3 分の 1 で今の値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 株式会社オカムラ食品工業2938 サーモンの垂直統合は本物だが、10 年の利益では今の時価総額を支えきれず、大きく割高と見る 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 マルタイ2919 九州の棒ラーメン専業。看板商品は伸びるが全体は薄利で、今の値段は10年の稼ぎに比べ高い 本質価値との差 −55.0% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 大森屋2917 おにぎりと食卓の海苔の中堅。原料の不作で在庫と借入が膨らみ、利益率は0〜4%。値決めの力が弱く、稼ぎは資本コストに遠く届かない 本質価値との差 −55.5% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ダイショー2816 鍋スープと焼肉のたれの専業。堅実だが稼ぐ力は薄く、資産の割に割高 本質価値との差 −56.9% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 ヒガシマル2058 エビの餌で稼ぐ鹿児島の会社。飼料は堅いが、麺の不振と重い借入が稼ぎを食い、価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 不二家2211 洋菓子店の縮小と海外投資の重さで利益が伸びにくく、今の値段は割高。親会社の存在だけが下支え 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 石井食品2894 ミートボールの看板は強いが利益は薄く、今の値段は稼ぐ力をかなり上回っている 本質価値との差 −59.9% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 ユーグレナ2931 通販の健康食品で黒字体質を築いたが、稼ぎの半分近くは少数株主と税に流れ、燃料の夢を織り込んだ値段は割高 本質価値との差 −60.4% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 篠崎屋2926 豆腐の直営 30 店で細く稼ぐ小さな SPA。黒字は戻ったが、利益の薄さに対して今の値段は高い 本質価値との差 −60.5% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 一正蒲鉾2904 かまぼこ最大手級だが、稼ぐ力は細い。資産の割に利益が小さく、割高に出る 本質価値との差 −63.6% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 サッポロホールディングス株式会社2501 恵比寿を手放し酒類に絞るサッポロ、株価は売却益の先取りでもう買われ過ぎだと筆者は見る 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 北海道コカ・コーラボトリング2573 道内 4 万台の自販機を持つ堅実な地域ボトラーだが、稼ぐ力に比べて今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.4%) 割高 ピエトロ2818 ドレッシングで知られる福岡の食品会社。看板商品は強いが、外食と共通費が利益を食い、今の時価総額に見合う稼ぎはまだ見えない 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 キーコーヒー2594 コーヒーの老舗だが利益が薄く、値上げで一息ついた今の値段は先を織り込みすぎている。割高 本質価値との差 −72.9% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 日糧製パン2218 北海道の地場の製パン。棚は守れても値上げが追いつかず、利益率は1%前後で資本コストに遠く割高 本質価値との差 −74.7% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 セイヒョー2872 新潟の小さなアイス工場が富山の工場を得て、大手の受託で伸びる。だが利益率は2%台で借金も増え、今の値段は高い 本質価値との差 −77.3% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 滝沢ハム2293 栃木の老舗ハム会社。売上は266億円あるが利益はほぼ出ず、資本コストに届かない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −84.7% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 福留ハム2291 広島のハム・食肉の会社。8期続けて営業赤字で、借入は自己資本の1.5倍。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −88.6% · 10 年 割高(年 −11.2%) 割高 コモ2224 ロングライフパン専業の小さな会社。利益が薄いのに値段が先走り、10年の価値は今の時価総額を大きく割る 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −15.5%)

ほかの業種も見る(AI 銘柄分析の一覧)→

読んだ資料

  1. ユニカフェ 有価証券報告書の要約(EDINET DB)
  2. ユニカフェ 業績予想の修正(2026-08-14)
  3. ユニカフェ 大株主・大量保有報告(株探)

分析日 2026-10-19