株譜
AI 銘柄分析 · 食料品 · 試作

エバラ食品工業 2819

焼肉のたれ首位の堅い小粒株。純現金は厚いが戻らず、利益率も低く、本質価値は今よりやや低い

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)2,256 円220 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)2,597 円253 億円差 −13.1%
10 年後から見ると やや割高 価値 2,256 円220 億円 · 差 −13.1% · 期待の年率 +5.4%
期待の年率リターン(10 年)+5.4%資本コスト比 −2.3 pt
推定の資本コスト7.8%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.8% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

エバラ食品工業は、焼肉のたれ「黄金の味」と鍋つゆ「プチッと鍋」を持つ国内の調味料メーカーだ。筆者の結論は、堅実な会社だが今の値段はやや高い、である。

理由は、稼ぐ力の弱さにある。売上500億円に対し営業利益は24億円で、利益率は5%に届かない。過去12年の山でも7.7%だ。広告費が売上の約8%を占め、利益の多くが宣伝で消える。

財務は強い。自己資本比率は7割、純現金は157億円で時価総額の6割を超える。しかし創業家系の資産管理会社が3分の1超を持ち、配当性向は26%にとどまる。ため込んだ現金が株主に戻る道筋は細い。筆者はこの現金を半分の値打ちで数えた。

今後の鍵は工場再編だ。群馬工場を2027年3月に止め、茨城に新工場を建てる計画だが、資材高で着工は延期された。会社予想も2027年3月期は大幅な減益を示す。

10年後の中立は、売上が物価なみに伸びて約660億円、営業利益率は5%台に落ち着く。国内の人口減を鍋物と海外が相殺する形だ。確率で重みを付けた本質価値は、今の時価総額を約2割下回る。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点でいちばん引っかかるのは、現金の持ち主が誰かだ。純現金157億円は時価総額の6割を超える。事業の実力が高ければ、現金は成長への余力になる。しかしこの会社は利益率が低く、現金をうまく使う実績がない。

オーナー利益はどうか。売上の約8%を広告に、設備に年30億円ほどを投じている。減価償却の17億円を超える投資が続くため、利益のうち株主が自由にできる分は、見かけの純利益より少ない。

堀は焼肉のたれで確かだが、堀の外側が薄い。鍋物と業務用、物流はいずれも大手に劣る。10年先も続くと確信できるのは焼肉のたれの首位までで、確信度は高くない。

安全域は、事業の価値よりも現金の戻り方で決まる。創業家系が3分の1超を握り、配当性向は2割台。この条件では、現金の半分しか株主の価値にならないと見るのが妥当だ。

結論として、会社自体は堅く、潰れる心配はない。ただ、払う値段に対する安全域はない。割安に見えるのは現金と利益の弱さが同居するためで、本当の割安ではない。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの中心は、スーパーで売る家庭用調味料だ。売上の約6割を占め、焼肉のたれ、すき焼きのたれ、キムチ鍋の素、浅漬けの素、ドレッシングを並べる。焼肉のたれは国内の市場シェア44.5%で首位だ(統合報告書の記載)。

家庭用の中身は、肉まわり調味料(焼肉のたれなど)が121億円、鍋物調味料が117億円、野菜まわりが26億円。鍋物は冬に強く、直近の期は前年比で8%伸びた。肉まわりは1.5%減った。看板が鍋物に少しずつ移っている。

業務用は売上の約23%で、ラーメンスープ、ガラスープ、冷凍のコロッケやグラタンが主力だ。外食店や食品メーカーに納める。利益率は家庭用より低く、群馬工場はこの業務用の製造が中心だった。

このほか子会社のエバラ物流が倉庫と運送を営み、売上は68億円。既存顧客の取引量が減って減収だが、利益はわずかに黒字だ。海外売上比率は5.1%で、2024年にタイに新工場ができた。

工場は栃木、群馬、津山の3か所。広告宣伝費は売上の約8%と重く、本社費と合わせた固定費の重さが利益率を抑えている。

優良さと弱いところ

堀は、焼肉のたれという一つのカテゴリーでの強さだ。首位のシェアと「黄金の味」の知名度は、棚を確保する力になる。ただし、その強さが利益率に表れていない。営業利益率は過去12年で3%から7.7%の間にとどまる。

理由は二つ見える。一つは広告費の重さで、売上の約8%を宣伝に使わないとシェアを守れない。もう一つは競争が緩くない点だ。キッコーマンの「わが家は焼肉屋さん」、モランボンの「ジャン」、日本食研の商品が同じ棚で争う。値上げが通る力は大手ほど強くない。

資本効率は低い。ROEの過去10年の中央値は5.7%で、資本コストの7.5%に届かない。自己資本の厚さのうち、現金の山が利益を生んでいないからだ。ここが筆者のいちばんの不満である。

経営は創業家系が握る。KMSTホールディングス(森村剛士氏が代表)が3分の1超を持ち、従業員持株会、横浜銀行、東洋製罐が続く。安定株主が厚いのは買収から守られる一方、少数株主には現金を戻す圧力が働きにくい。

再編は動き始めた。2027年3月に群馬工場を止め、業務用の採算を直す。計画どおり進めば利益率は上がるが、新工場の着工延期は黄信号だ。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

調味料市場は、人口が減る国内でほぼ横ばいを保つ。数量は年0〜1%の減少、売値は原材料と物流費の転嫁で上がる。2026年は加工食品の値上げが相次ぎ、店頭価格は前年比で4〜5%高い。

焼肉のたれは、成熟した市場だ。コロナ期の内食需要が剥がれ、2021年度以降は前年割れの年があった(日本食研の特集)。エバラは商品の入れ替えとコラボで支えてきた。競合はキッコーマン、モランボン、日本食研で、新商品で棚を取り合う。

鍋つゆは成長の余地が大きい。ミツカン、味の素、ヤマキなど大手が争う市場で、エバラは「プチッと鍋」を持つ。冬の鍋が日常食になり、季節商品から通年商品へ広がりつつある。

業務用は、外食の人手不足で調理済みの素材やスープに需要がある。一方で価格転嫁の交渉は厳しく、採算は安定しない。

海外は小さい。売上の5%で、タイ工場からASEANの需要を取りにいく。大手の味の素やキッコーマンのような海外網はなく、伸びても10年で売上の1割に届くかどうかだ。

業界全体で原料高と人件費が利益を削る。値上げに負けず利益率を保てるのは、ブランドを持つ大手に限られる。

資本政策と M&A

還元は控えめだ。2026年3月期の配当性向は26%で、自己株式の取得はない。2027年3月期は利益が落ちるのに増配を予定しており、配当性向は5割に近づく。ただ、株主への現金の戻しは構造的に細い。

M&Aは、確認できた範囲で大きなものはない。創業家系が3分の1超を持つため、第三者による買収は成立しにくい。

資金の使い道は工場だ。群馬工場の停止と茨城の新工場は、規模が開示されていない。着工延期で、手元の現金157億円の用途は宙に浮いた。筆者は余った現金を約70億円と見て、半分の値打ちで数えた。

政策保有株は29銘柄で13億円と小さく、価値への影響は軽い。

株主優待は、100株で千円相当の自社製品、300株で二千円相当、1,000株で五千円相当(年1回)。2025年3月の権利分から300株の区分を三千円相当から二千円相当に下げ、QUOカードをやめた。費用の開示が見つからず、年0.6億円と推定した(株主数を仮定した推定で、2倍程度のずれはありうる)。優待は株主が受け取る現物の還元なので、10年の還元に足した。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

鍋つゆは勝ち筋だ。「プチッと鍋」は個別包装という独自の形で、冬の食卓に定着した。直近の期に8%伸びており、通年で食べる習慣が広がれば数量が増える。焼肉のたれが成熟しても、鍋物が次の柱になる。

海外はこれから動く。タイ工場が2024年に完成し、海外売上比率は5.1%から6%超へ向かう。小さい分母なので、伸びが全社の数字に効きやすい。

最大の材料は工場再編だ。群馬工場を止め、利益の薄い業務用を整理する。製造拠点の集約でコストが下がれば、利益率は過去の山に戻る。2022年3月期は7.7%を出しており、その水準は現実的だ。

そして157億円の現金がある。時価総額の6割を超える現金は、株主還元を増やす原資になる。PBR1倍割れへの圧力が強まれば、創業家も配当や自社株買いに動く。

業務用の整理も効く。採算の悪い商品を切り、人手不足で調理済みの素材を求める外食向けに絞れば、利益率は家庭用に近づく。物価が毎年上がる世界では、値上げを受け入れる消費者が増え、ブランドを持つ首位の会社に有利に働く。

慎重な見方

利益率の低さが、この会社の宿命だ。広告費に売上の8%を使いながら、営業利益は5%に届かない。広告をやめればシェアを失い、続ければ利益が出ない。この板挟みが10年続く。

2027年3月期の会社予想は、営業利益が37%減る。原材料高と物流費、そして再編の費用が重なる。新工場の着工延期は、計画の前提が崩れたことを意味する。資材高が続けば、工場再編の効果は薄い。

焼肉のたれは成熟市場だ。キッコーマンとモランボンが同じ棚で競い、PBが価格で圧迫する。肉の食べ方や外食のスタイルが変われば、肉まわり調味料全体が縮む。

現金は戻らない。創業家系の資産管理会社が3分の1超を持ち、安定株主が厚い。外部からの圧力が効きにくく、現金は使われないまま積み上がる。ROEが資本コストを下回り続ける会社に、高い倍率はつかない。

海外も期待ほど伸びない。ASEANには味の素やキッコーマンが先に根を張り、エバラは売上の5%の小さな足場しかない。物流事業は既存顧客の取引量が細り、賃借料の固定費だけが残る。

どちらに重みを置いたか

慎重な見方が強い。利益率が過去12年の山を超える根拠は再編の実行だけで、その実行がすでに遅れ始めている。鍋物と海外は材料だが、全社の利益を変えるには小さい。強気の見方の最も強い点は現金だが、戻り方の条件がそろわない限り、価値は半分にしか数えられない。確率は中立を中心に、やや悲観を厚くし、悲観は1割にとどめた。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 3,626 円354 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 780 円76 億円)。 今の値に割り戻すと 2,256 円220 億円、今との差 −13.1%、 期待の年率 +5.4%(資本コスト 7.8%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 6,676 円651 億円 1,140 円111 億円 +200.9% +11.6% 547 円53 億円
やや楽観 20% 5,202 円507 億円 979 円95 億円 +138.0% +9.1% 1,236 円120 億円
中立 38% 4,186 円408 億円 835 円81 億円 +93.3% +6.8% 1,908 円186 億円
やや悲観 25% 1,751 円171 億円 602 円59 億円 −9.4% −1.0% 588 円57 億円
悲観 10% 904 円88 億円 368 円36 億円 −51.0% −6.9% 127 円12 億円
加重平均100% 3,626 円354 億円780 円76 億円 +69.7% +5.4% 4,406 円430 億円

今の株価時価総額 2,597 円253 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.8% を下回るほど割高。

楽観 7% 楽観:タイと鍋つゆが育ち、工場再編が利益に出る 利益 43 億円 · PER 14.3 倍 · 株価時価総額 6,676 円651 億円

タイ工場が軌道に乗り、海外の売上が家庭用の1割を超える。国内でも鍋つゆが冬の定番としてさらに広がり、数量は10年で15%増える。値上げが通りやすい局面が続き、単価は物価を少し上回る。群馬工場の停止と新工場への集約で製造費が下がり、家庭用の営業利益率は10%に乗る。全体の利益率は7%台で、過去の山(2022年3月期の7.7%)に近づく。ただし売上の大半は国内のままで、人口減は消えない。この筋書きでも成長を牽引するのは、数量よりも利益率の改善だ。余った現金は工場投資に使われず、還元も増えない。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年0.6億円×10年×1.0=6.0億円。推定)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 家庭用調味料(焼肉のたれ・鍋つゆ・ドレッシングなど):数量 5.5(販売数量(万トン、推定))× 価格 897(1kg あたり平均単価(円、推定。名目))→ 売上 490 億円・営業利益 49 億円。営業利益率10.0%
  • 業務用(ラーメンスープ・冷凍コロッケなど):数量 2.6(販売数量(万トン、推定))× 価格 603(1kg あたり平均単価(円、推定。名目))→ 売上 155 億円・営業利益 9 億円。営業利益率6.0%
  • 物流・その他(エバラ物流・広告・人材):数量 11.9(取扱貨物量(万トン、推定))× 価格 94(1kg あたり平均料金(円、推定。名目))→ 売上 112 億円・営業利益 3 億円。営業利益率3.0%

倍率:事業の純利益 42 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 9.4% が k 7.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.6%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.3 倍 + 余った現金(戻り方込み)52 億円。全体の PER 14.25 倍、時価総額 646 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:工場再編、タイ、鍋物がそろって利益率が山に戻る。実現には再編の遅れを取り戻す必要があり、確率は低め。

やや楽観 20% やや楽観:鍋物が柱になり、利益率が過去の山に近づく 利益 35 億円 · PER 13.3 倍 · 株価時価総額 5,202 円507 億円

鍋物調味料が焼肉のたれに並ぶ柱になり、家庭用の数量は10年で7%増える。海外はタイを足場にじわじわ伸びる。単価は物価をやや上回り、家庭用の営業利益率は9%まで戻る。業務用は群馬工場の停止で採算の悪い商品を整理し、利益率が5%に上がる。物流は既存顧客の取引量が持ち直す。全体の営業利益率は6%台。実績に裏づけのある範囲(再編の実行と鍋物の好調)で、過去の山を超えない。配当は利益に応じて増えるが、創業家が経営を握る構造は変わらず、現金の戻りは限られる。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年0.6億円×10年×1.0=6.0億円。推定)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 家庭用調味料(焼肉のたれ・鍋つゆ・ドレッシングなど):数量 5.1(販売数量(万トン、推定))× 価格 884(1kg あたり平均単価(円、推定。名目))→ 売上 449 億円・営業利益 40 億円。営業利益率9.0%
  • 業務用(ラーメンスープ・冷凍コロッケなど):数量 2.5(販売数量(万トン、推定))× 価格 603(1kg あたり平均単価(円、推定。名目))→ 売上 152 億円・営業利益 8 億円。営業利益率5.0%
  • 物流・その他(エバラ物流・広告・人材):数量 11.4(取扱貨物量(万トン、推定))× 価格 94(1kg あたり平均料金(円、推定。名目))→ 売上 107 億円・営業利益 3 億円。営業利益率2.5%

倍率:事業の純利益 34 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 8.2% が k 7.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.0%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.3 倍 + 余った現金(戻り方込み)52 億円。全体の PER 13.25 倍、時価総額 499 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:鍋物の成長と再編の効果が、実績の範囲で出る筋書き。直近の増収増益の流れを延ばした形。

中立 38% 中立:売上は物価なみ、利益率は5%台でならされる 利益 28 億円 · PER 12.9 倍 · 株価時価総額 4,186 円408 億円

売上は物価なみに伸び、10年で約660億円になる。家庭用の数量は国内の減少を鍋物と海外の伸びが相殺して横ばい。業務用は群馬工場停止後の整理で数量が5%減る。本社費と広告費も物価で増えるため、削減の実績がある範囲を除くと利益率は大きく上がらない。再編のコスト削減が出て、営業利益率は5%台に落ち着く(過去12年の平均4.6%と山7.7%の間)。営業利益は34億円、純利益は28億円で、金利の上昇が現金の利息を押し上げる。還元は配当性向4割を目安にする。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年0.6億円×10年×1.0=6.0億円。推定)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 家庭用調味料(焼肉のたれ・鍋つゆ・ドレッシングなど):数量 4.7(販売数量(万トン、推定))× 価格 871(1kg あたり平均単価(円、推定。名目))→ 売上 414 億円・営業利益 33 億円。営業利益率8.0%
  • 業務用(ラーメンスープ・冷凍コロッケなど):数量 2.4(販売数量(万トン、推定))× 価格 603(1kg あたり平均単価(円、推定。名目))→ 売上 147 億円・営業利益 6 億円。営業利益率4.0%
  • 物流・その他(エバラ物流・広告・人材):数量 10.8(取扱貨物量(万トン、推定))× 価格 94(1kg あたり平均料金(円、推定。名目))→ 売上 102 億円・営業利益 2 億円。営業利益率2.0%

倍率:事業の純利益 27 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 6.9% が k 7.75% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.9 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.9 倍 + 余った現金(戻り方込み)52 億円。全体の PER 12.9 倍、時価総額 397 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:業界の数量と価格の見通し(国内ほぼ横ばい、物価並みの値上げ)に沿う中心。

やや悲観 25% やや悲観:値上げ疲れとPBの攻勢で量が細る 利益 17 億円 · PER 7.3 倍 · 株価時価総額 1,751 円171 億円

値上げを重ねた反動で、スーパーの棚はPB(流通の自社ブランド)と安い調味料に取られる。家庭用の数量は10年で8%減り、単価も物価に届かない。業務用は外食の人手不足と価格転嫁の難しさで数量が1割減る。工場再編の効果は出るが、本社費・広告費・物流費の増加で打ち消され、営業利益率は3%台。茨城の新工場は着工できず、古い設備の維持費がかさむ。純利益は17億円で、余った現金の一部が設備更新と減損に消える。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年0.6億円×10年×0.75=4.5億円。推定)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 家庭用調味料(焼肉のたれ・鍋つゆ・ドレッシングなど):数量 4.4(販売数量(万トン、推定))× 価格 845(1kg あたり平均単価(円、推定。名目))→ 売上 369 億円・営業利益 22 億円。営業利益率6.0%
  • 業務用(ラーメンスープ・冷凍コロッケなど):数量 2.3(販売数量(万トン、推定))× 価格 585(1kg あたり平均単価(円、推定。名目))→ 売上 135 億円・営業利益 3 億円。営業利益率2.0%
  • 物流・その他(エバラ物流・広告・人材):数量 10.3(取扱貨物量(万トン、推定))× 価格 91(1kg あたり平均料金(円、推定。名目))→ 売上 94 億円・営業利益 1 億円。営業利益率1.0%

倍率:ROE4.2%がk7.75%を下回り、新しく投じるお金の稼ぎ(RONIC5.9%)が資本コストに届かない。式の9.0倍の8割(7.3倍)。構造的に利益率が落ちた姿で、伸びても価値が増えない。

確率:原材料高と価格競争で値上げ疲れが出る。会社予想が2027年3月期に大幅減益を示し、再編が遅れているため厚めに置く。

悲観 10% 悲観:肉まわりの需要が縮み、再編の投資が空振りになる 利益 5 億円 · PBR 0.2 倍 · 株価時価総額 904 円88 億円

焼肉のたれが属する肉まわり調味料の需要が構造的に縮む。若い世代の肉の外食離れ、他社の簡便な調味料、輸入調味料の台頭が重なり、家庭用の数量は2割減る。値上げは通らず、単価は物価の3分の2しか上がらない。業務用は群馬工場停止の穴を埋められず赤字になる。再編の投資は回収できず、茨城工場も白紙になる。営業利益は3億円前後まで落ち、配当は減る。それでも純現金は残るが、戻り方は限られ、筆頭株主の意向で使い道が決まる。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年0.6億円×10年×0.5=3.0億円。推定)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 家庭用調味料(焼肉のたれ・鍋つゆ・ドレッシングなど):数量 3.8(販売数量(万トン、推定))× 価格 780(1kg あたり平均単価(円、推定。名目))→ 売上 296 億円・営業利益 10 億円。営業利益率3.5%
  • 業務用(ラーメンスープ・冷凍コロッケなど):数量 1.9(販売数量(万トン、推定))× 価格 518(1kg あたり平均単価(円、推定。名目))→ 売上 100 億円・営業利益 −1 億円。営業利益率-1.0%
  • 物流・その他(エバラ物流・広告・人材):数量 8.7(取扱貨物量(万トン、推定))× 価格 81(1kg あたり平均料金(円、推定。名目))→ 売上 70 億円・営業利益 0 億円。営業利益率0.5%

倍率:赤字に近く稼ぐ力は測れない(純利益5億円が稼ぐ力の約60億円)。床は純現金と売れる資産の税後で測り、今の自己資本361億円に対するPBR0.244倍(時価総額88億円)に置いた。

確率:肉まわりの構造的な縮小と再編の失敗が重なる複合の筋書き。現金が残る分、悲観の下限は浅いが、10%は無視できない。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

家庭用調味料(焼肉のたれ・鍋つゆ・ドレッシングなど)

スーパーで売る焼肉のたれ「黄金の味」、鍋つゆ「プチッと鍋」、浅漬けの素など。食品事業の約73%。

数量販売数量(万トン、推定)価格1kg あたり平均単価(円、推定。名目)売上営業利益
今 2026/03 4.7 650 309 24
10 年後 中立 4.7 871 414 33

取り方:家庭用の売上308.7億円を、1kgあたり平均六百五十円前後の品が年4.7万トン売れていると置いて分けた(推定。焼肉のたれは1kgで七百五十円前後、鍋つゆは五百円前後)。数量は国内が人口減で年0.7%減、鍋物と海外の伸びで相殺し、中立は10年で横ばい。価格は物価並み(10年1.34倍)。市場の大きさ:焼肉のたれのシェアは44.5%(統合報告書)、市場規模は検索で取れず推定。競合はキッコーマン「わが家は焼肉屋さん」、モランボン「ジャン」、日本食研。鍋つゆはミツカン・味の素・ヤマキと争う。営業利益は食品事業の27.7億円を、業務用の利益率が低いとみて家庭用24.1億円・業務用3.6億円に分けた(推定)。

業務用(ラーメンスープ・冷凍コロッケなど)

外食・食品メーカー向けのラーメンスープ、ガラスープ、冷凍のコロッケ・グラタン。食品事業の約27%。

数量販売数量(万トン、推定)価格1kg あたり平均単価(円、推定。名目)売上営業利益
今 2026/03 2.6 450 115 4
10 年後 中立 2.4 603 147 6

取り方:業務用の売上115.5億円を、1kgあたり四百五十円前後の品が年2.6万トン売れていると置いて分けた(推定。ラーメンスープは安く、冷凍のコロッケ・グラタンは高い)。数量は群馬工場の停止で採算の悪い品を整理し、中立は10年で0.95倍。価格は物価並み。外食の人手不足は追い風だが、値上げ交渉は厳しい。競合は日本食研、味の素冷凍食品、各地の中小メーカー。

物流・その他(エバラ物流・広告・人材)

子会社エバラ物流の倉庫と貨物運送、その他の広告・人材。

数量取扱貨物量(万トン、推定)価格1kg あたり平均料金(円、推定。名目)売上営業利益
今 2026/03 10.8 70 76 2
10 年後 中立 10.8 94 102 2

取り方:物流・その他の売上75.9億円を、1kgあたり平均七十円前後の荷が年10.8万トン動くと置いて分けた(推定。物流の売上は68.4億円で営業利益1.2億円、その他の広告・人材は7.5億円。開示された数量がないため運賃単価から逆算した)。既存顧客の取引量が減って減収だが、数量は中立で横ばい、料金は物価並みに上がると置く。

リスクと懸念

利益率の低さと広告費の重さ

売上の約8%を広告宣伝に使いながら、営業利益率は5%に届かない。原材料や物流費が上がっても値上げが追いつかない年は、利益が一気に細る。2027年3月期の会社予想は営業利益が37%減で、この脆さを表している。

工場再編の遅れ

群馬工場は2027年3月に停止するが、後継の茨城工場は資材高で着工が延期され、稼働時期は未定。穴を埋める生産体制が整わなければ、業務用の売上と利益に響く。投資額も開示されていない。

焼肉のたれ市場の成熟

焼肉のたれは国内市場が成熟し、内食需要の剥がれで前年割れの年が出た。肉まわり調味料は直近でも1.5%減った。キッコーマンやモランボンの新商品、PBとの競争で首位の座も安泰ではない。

現金が戻らない

創業家系の資産管理会社が3分の1超を持ち、安定株主が厚い。配当性向は2割台、自己株式の取得はない。純現金が時価総額の6割を超えても、少数株主に戻る保証はない。

海外の小ささ

海外売上比率は5.1%。タイ工場は2024年に完成したが、大手の海外網には遠い。投資の回収が遅れれば、減損や追加費用につながる。

物流事業の縮小

エバラ物流は既存顧客の取引量の減少で減収が続き、利益もわずかだ。倉庫の賃借料(川崎物流センターだけで年4.4億円)は固定費で、売上が落ちても減らない。

今後の分かれ目

工場再編の効果で、営業利益率が6%を超えて定着したら
やや楽観・楽観に確率を移し、価値は今の水準に近づく。
茨城工場の着工が白紙になり、新たな減損が出たら
やや悲観・悲観に確率を移す。現金の使い道が見えない分、評価は下がる。
自己株式の取得や配当性向の引き上げ(5割以上)が正式に決まったら
余った現金の戻り方を0.5から1.0へ上げて見直す。価値が大きく上がる。
鍋物調味料の数量が焼肉のたれを上回って伸び続けたら
家庭用の数量前提を上方修正する。
創業家による非上場化や第三者の買収提案が出たら
提案価格が本質価値を上回るかを見る。現金が評価されるなら筋書きを引き上げる。

見ておくもの

  • 営業利益率(2027年3月期の会社予想3%台からの戻り)
  • 茨城新工場の着工再開の時期と投資額
  • 鍋物調味料と肉まわり調味料の売上の動き
  • 海外売上比率(6%超の達成)
  • 配当性向・自己株式取得の発表

倍率と資本コストの決め方

家庭用・業務用は販売トン数×1kgの単価(推定)、物流・その他は実質の取扱高×料金の指数で積み、価格は物価並みに上げた。中立の営業利益率は5.1%で、過去12年の山(7.7%)より低い。倍率は利益ベースの正当化PER=(1−g÷RONIC)÷(k−g)の9割で、ROEがkより低いので1÷kが上限になる。今の株価(PER約14倍・PBR約0.7倍)には寄せていない。余った現金70億円は戻り方0.5で数えた。会社予想の2027年3月期営業利益は15億円(brief.pyの20億円は別集計)。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 13.5→14.25 倍・やや楽観 PER 12.4→13.25 倍・中立 PER 11.1→12.9 倍)。

資本コスト 7.8% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本7.5%にqualityを足して決める。事業が傾いてはいないので上乗せは置かない。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 7.50% → 7.75%。

同じ業種(食料品)の AI 分析

割安 太陽化学2902 健康素材と乳化剤で稼ぐ財務の堅い会社。純現金も厚く、10年の本質価値は今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +61.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 イフジ産業2924 液卵の調達力で数量を伸ばす堅実な会社。足元の利益は卵価に支えられ、10年の価値はやや上回る 本質価値との差 +56.4% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 和弘食品2813 ラーメンスープの北米工場が利益の7割を稼ぐ。顧客が偏る危うさを差し引いても、値段は低い 本質価値との差 +48.6% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 塩水港精糖2112 砂糖業界の再編で利益率が戻った小さな老舗。最高益の一部は一過性だが、時価総額に匹敵する株の保有を考えると、今の値段はやや安い 本質価値との差 +48.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 AFC-HDアムスライフサイエンス2927 サプリの受託製造が稼ぎ頭、百貨店や観光は重荷。借金は重いが、中立でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 ケンコーマヨネーズ2915 利益が谷に近く、純現金が時価総額の3割強ある。堀は厚くないが、今の値段は事業の稼ぐ力を下回る 本質価値との差 +37.3% · 10 年 割安(年 +10.5%) やや割安 林兼産業2286 養殖魚の餌と黒豚・機能性素材を持つ下関の老舗。稼ぐ力は薄いが、還元の変化を映すと今の値段はわずかに安い 本質価値との差 +28.5% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 シノブフーズ2903 ファミリーマート向けが半分のおにぎり・弁当工場。利益率は低いが借金はなく、中立で見て今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 あじかん2907 卵焼・干瓢など業務用食材とごぼう茶の会社。利益が薄く、堀も浅く、10年で見ても適正に近い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 佐藤食品工業2814 粉末茶エキスの専業。時価総額に迫る現金と保有株が下値を支え、10年の価値は今とほぼ同じ 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 プレミアムウォーターホールディングス2588 宅配水で首位の規模と長期契約は強いが、獲得コストを毎年投じる構造と薄い自己資本を見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 エスフーズ2292 薄い利益率の肉の商売に、米国の新工場という賭けが乗る。本質価値と今の値段はほぼ釣り合う 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) 適正 森永製菓2201 値上げは通るが、10 年の伸びは物価並みにとどまる。今の値段は、本質価値とほぼ釣り合っている 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 フィード・ワン2060 牛・豚・鶏と養殖魚の餌を作る国内2位の薄利メーカー。利益は山にあり、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +7.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 ファーマフーズ2929 育毛剤「ニューモ」の通販が稼ぎ頭。広告を絞って利益は戻ったが、顧客は減り、新工場の借入が重い 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 サントリー食品インターナショナル2587 欧州・APACの成長と本業の地味な強さはあるが、親子上場の宿題と新しく投じるお金の稼ぎの薄れを見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 アリアケジャパン2815 業務用エキスの堀は厚く現金も潤沢だが、利益の伸びが中程度で今の値段はやや高い 本質価値との差 +2.8% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 アサヒグループホールディングス2502 国内ビール首位も縮む内需、稼ぐのは欧州・豪州。サイバー攻撃で凹んだ利益で見ても、借金とのれんの重さを織り込むとやや割高 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 理研ビタミン4526 国内は縮む市場の首位、伸びしろは乳化剤と海外。中立の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 丸大食品2288 構造改革で赤字は脱したが、薄い利益と原料相場の振れは残る。今の値段は本質価値をやや上回る 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ミヨシ油脂4404 資産は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かない。値段はやや高い 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 カンロ2216 飴で首位、グミで急伸した無借金の優良会社。ただしグミの供給過剰と三菱商事頼みを織り込むと、今の値段はやや割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日清食品ホールディングス2897 減益直後の今の値段は、強いブランドの今の利益がそのまま残ると見ても、ほぼ適正 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 ピックルスホールディングス2935 浅漬・キムチの最大手。純現金は厚いが、稼ぐ力は低く、今の値段は10年の価値をやや上回る 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 日清製粉グループ本社2002 輸入小麦と政府売渡価格に縛られる薄利の製粉首位、稼ぐ力は米豪の製粉と酵母・中食に移る。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 日本たばこ産業2914 紙巻は減っても税と加熱式が利益を支える国内、海外たばこが稼ぎの9割を担う構図 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 伊藤園2593 緑茶の王者だが稼ぐ力は薄い。減損後の回復を織り込んでも、今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −3.3% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 ライフドリンク カンパニー2585 PB飲料の受託で急成長する優良な量産メーカーだが、堀の薄さと投資・買収の重さを見ると、今の値段は成功を先取りしすぎている 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 フジ日本2114 砂糖の老舗が、イヌリンの会社に変わりつつある。成長は本物だが、砂糖の利益率は山に近く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 森永乳業2264 ビフィズス菌と海外の素材事業が利益を押し上げるが、国内乳業の薄い利益が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 東洋水産2875 米国の高い利益率は本物だが、新しく投じるお金の稼ぎが先で薄れると見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 株式会社ヤクルト本社2267 国内はヤクルトレディ減少で伸び悩むが、海外の乳酸菌飲料拡大と総還元70%方針で10年では今の値段を上回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 株式会社ニチレイ2871 冷凍食品と冷蔵倉庫の二冠は崩れにくいが、薄い利益率と重い投資を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 ニップン2001 国内2位の製粉会社。稼ぐ力は伸びるが資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 雪印メグミルク2270 薄利の乳業が、政策保有株の売却益で利益を大きく見せている。事業の稼ぐ力に比べ、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +4.8%) やや割高 日清オイリオグループ2602 食用油の国内大手。特殊油脂は伸びるが、資本コストを下回る薄利が続く。今の値段は割高 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 第一屋製パン2215 パンの稼ぎは薄く、利益の柱は工場跡地の地代。無配が続き、現金は株主に戻らない 本質価値との差 −10.4% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 カルビー2229 首位ブランドは強いが、利益率は3年続けて低下。10年の見立てでは今の値段はやや高い 本質価値との差 −12.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 井村屋グループ2209 あずきバーの独自性は本物だが、利益率は過去最高の高みにある。10年では物価の伸びを超えにくく、やや割高 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 亀田製菓2220 国内米菓の首位と北米の買収に二本立てで賭けるが、まだ稼ぎは薄い。10年で見ても今の値段は妥当な水準 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 昭和産業2004 製粉・製油とも国内3位、利益率3%台の薄い原料加工業。数量は細り、本質価値は今の値段を2割強下回る 本質価値との差 −13.8% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日和産業2055 西日本の独立系の飼料会社。現金は厚いが利ざやが薄く、資本の稼ぎが低いので割高寄り 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 明治ホールディングス2269 乳製品・菓子と医薬を持つ大手。中国子会社の減損で沈んだ利益の回復を株価が先に織り込んでおり、今の値段はやや割高 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 日本ハム2282 食肉の好況で利益は過去最高。だが相場は戻る前提で見ると、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 六甲バター2266 家庭用プロセスチーズ首位の専業。看板は強いが利益率が薄く、稼ぎが資本コストに届かない分、今の値段はやや割高 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 カゴメ2811 ケチャップと野菜飲料の国内の顔に、米国のトマト加工が乗った。だが利益は薄く、10 年で見れば今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −18.0% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 わらべや日洋ホールディングス2918 セブン-イレブン専用の中食工場。堅実だが利益率3%の事業で、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 中部飼料2053 今の利益は原料相場の追い風で山にある。稼ぐ力は資本コストに届かず、10 年で見ると割高寄りだ。 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 湖池屋2226 芋と値上げの綱引きに勝てば伸びるが、利益の厚みに比べて今の時価総額は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 ウェルネオシュガー2117 国内の砂糖で約3割を持つ第2位。統合の効果で利益は出たが、縮む市場と薄い値決め力を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 B-R サーティワン アイスクリーム2268 加盟店に商品を卸してロイヤリティを取る身軽な会社。4 年連続で最高益だが利益率の伸びは止まりつつあり、今の値段は先の成長まで払っている 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 江崎グリコ2206 稼ぎ頭は海外に移り、国内の穴は埋まりきらない。10 年先を見ても今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 キユーピー2809 マヨネーズの堀と海外の成長は本物だが、利益率が薄く、本質価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 DM三井製糖2109 国内首位の精製糖は、縮む市場で薄い加工マージンを守る商売だ。直近の利益は山に近く、今の値段は割高 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 株式会社J-オイルミルズ2613 食用油の国内2強の一角。原料高を価格に通せず利益が薄い成熟事業で、今の値段は割高 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 伊藤ハム米久ホールディングス2296 売上1兆円でも利益率は2%台。稼ぐ力に対して今の値段は前期の好調を織り込みすぎで、割高とみる 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 紀文食品2933 練り物の最大手だが薄利で、原料高に利益が振り回される。今の値段はやや高い 本質価値との差 −26.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 キリンホールディングス2503 小売シェア首位を奪還したビールより、協和キリンとヘルスサイエンスの利益成長が本質価値を支える構図 本質価値との差 −26.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 不二製油2607 カカオ高に助けられた油脂の稼ぎを、赤字のブラマーと重い借金が打ち消す。成長の期待が先に値段へ入った素材メーカー 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 デルソーレ2876 ピザとナンの生地で外食の厨房を支える堅い会社だが、稼ぐ力は資本コストに届かず今の値段はやや高い 本質価値との差 −27.6% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ダイドーグループホールディングス2590 自販機の再建は途上で、海外の稼ぎも為替の波に洗われる。10年後の利益を現実的に置くと、今の値段は先取りしすぎに見える 本質価値との差 −29.6% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) 割高 日本食品化工2892 三菱商事傘下のでんぷん・水あめ大手。薄利でROEが資本コストに届かず、今の値段は高い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 大冷2883 工場を持たない冷凍食品の問屋。利益は薄く、現金は厚いが、オーナーの手の内にある 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 柿安本店2294 松阪牛ブランドと百貨店の惣菜を持つ堅い会社。ただ店は減り利益は細り、今の値段は現金に守られている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 やまみ2820 豆腐で国内2位の効率の良さは本物だが、利益率が山にある今の姿を10年先まで伸ばしても、正当化できる値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −31.7% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 キッコーマン2801 しょうゆの顔をした海外卸売会社。国内は守り、海外しょうゆと米卸JFCの二本柱が成長を担うが、堀は深くても今の値段は割高 本質価値との差 −32.1% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ヱスビー食品2805 香辛料で半分を握る堅い会社だが、伸びが乏しく利益の質も並み。今の値段は 10 年の稼ぎに対して高く、割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 山崎製パン2212 値上げは通るが、還元後に積み上がる自己資本で ROE は 7% 台半ばにとどまり、今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 ブルボン2208 ロングセラーの菓子で堅実に稼ぐが、利益率は薄く、10 年後の ROE は資本コストに届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −32.9% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 プリマハム2281 利益率2%の加工肉会社で、資本コストを上回る稼ぎが見えない。今の値段は割高に傾く 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 寿スピリッツ2222 観光土産という強い稼ぎ場を持つが、ROE 25%超を前提にした今の値段は先まで織り込みすぎで割高 本質価値との差 −36.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 鳥越製粉2009 薄利の小麦粉屋が抱える厚い資産。利益は配当に回るが、10年で見ると割高と見る 本質価値との差 −36.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 日東富士製粉2003 三菱商事が 67% を持つ製粉大手の末席。薄利で設備が古く、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社meito2207 持ち株が時価総額の大半を支える会社。本業は薄利のままで、10年で見ると今の値段は割高(持ち株の含み益は足していない) 本質価値との差 −38.3% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 なとり2922 チーズ鱈で知られるおつまみの老舗。堅実だが利益率4%台・ROE5%前後で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 仙波糖化工業2916 カラメルと粉末素材で堅実に稼ぐ老舗。資産は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 岩塚製菓2221 米菓の老舗だが、利益の大半は香港上場の旺旺からの配当。本業は薄利で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 かどや製油2612 ごま油の国内首位と北米の堀は本物だが、利益に対して今の値段は重い。TOB の期待を除けば割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 味の素2802 ABF とうま味の堀は本物だが、今の PER 約 37 倍は利益ベースの正当化 PER(19 倍前後)を大きく超え、割高 本質価値との差 −41.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 JFLAホールディングス3069 乳製品と調味料を作る薄利の食品グループ。再生の途上で借金が重く、稼ぎに対して今の値段は大きく割高に見える 本質価値との差 −41.9% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 はごろもフーズ2831 ツナ缶の首位ブランドは強いが、利益率が薄く、国内の数量は先細る。ためた持ち合い株の含み益を除くと稼ぐ力は小さく、割高 本質価値との差 −43.2% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 中村屋2204 中華まんとカリーの老舗。ブランドは強いが、売上の 4 割近くがコンビニ 1 社で、利益率は薄い。立て直しは進むが、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 日本甜菜製糖2108 北海道のてん菜糖を担う老舗。砂糖は赤字で、売却益を除く利益は年 12 億円ほど。今の値段は大きく割高 本質価値との差 −44.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ハウス食品グループ本社2810 カレー首位のブランドは本物だが、稼ぐ力に対して値段が高く、利益ベースの本質価値は今の半分ほど 本質価値との差 −44.5% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 日東ベスト2877 業務用冷凍食品と日配食品の薄利メーカー。利益率の回復が見えるまで、今の値段はやや高い 本質価値との差 −45.2% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 サトウ食品2923 パックご飯と餅で首位級だが、稼ぎは資本コストに届きにくく、今の値段は先回りしすぎで割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 ロック・フィールド2910 高級惣菜の看板は強いが、利益率が低く、厚い現金も株主に戻りにくい。稼ぐ力に対し今の値段は割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ブルドックソース2804 ソース首位級の老舗だが稼ぐ力は薄く、純資産並みの今の値段でも本質価値を大きく上回る 本質価値との差 −46.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 フジッコ2908 ふじっ子煮の堀は本物だが、営業利益率 2% 台・ROE 2% の食品会社で、純現金を足しても割高 本質価値との差 −47.5% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ユタカフーズ2806 東洋水産の受託工場。資産は厚いが、新工場の償却で稼ぐ力が細り、割高 本質価値との差 −47.8% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 モロゾフ2217 百貨店ギフトのブランドは本物だが、利益は谷底にある。回復を先に織り込んだ今の値段は、10年の稼ぐ力を大きく上回る 本質価値との差 −49.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 イートアンドホールディングス2882 冷凍餃子の首位は本物だが、計画の成功を先に織り込んだ値段。割高 本質価値との差 −49.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス2579 黒字へ戻る道は見えたが、薄い利益率と本社頼みの構造を考えると割高 本質価値との差 −50.7% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 ヨシムラ・フード・ホールディングス2884 中小食品会社を束ねる買収型の持株会社。借金が重く、利益の質は見た目より弱い 本質価値との差 −53.7% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 旭松食品2911 高野豆腐の首位だが買い手は高齢の世帯に偏り、稼ぐ力は資本コストの 3 分の 1 で今の値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 株式会社オカムラ食品工業2938 サーモンの垂直統合は本物だが、10 年の利益では今の時価総額を支えきれず、大きく割高と見る 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 マルタイ2919 九州の棒ラーメン専業。看板商品は伸びるが全体は薄利で、今の値段は10年の稼ぎに比べ高い 本質価値との差 −55.0% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 大森屋2917 おにぎりと食卓の海苔の中堅。原料の不作で在庫と借入が膨らみ、利益率は0〜4%。値決めの力が弱く、稼ぎは資本コストに遠く届かない 本質価値との差 −55.5% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ダイショー2816 鍋スープと焼肉のたれの専業。堅実だが稼ぐ力は薄く、資産の割に割高 本質価値との差 −56.9% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 ヒガシマル2058 エビの餌で稼ぐ鹿児島の会社。飼料は堅いが、麺の不振と重い借入が稼ぎを食い、価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 不二家2211 洋菓子店の縮小と海外投資の重さで利益が伸びにくく、今の値段は割高。親会社の存在だけが下支え 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 石井食品2894 ミートボールの看板は強いが利益は薄く、今の値段は稼ぐ力をかなり上回っている 本質価値との差 −59.9% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 ユーグレナ2931 通販の健康食品で黒字体質を築いたが、稼ぎの半分近くは少数株主と税に流れ、燃料の夢を織り込んだ値段は割高 本質価値との差 −60.4% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 篠崎屋2926 豆腐の直営 30 店で細く稼ぐ小さな SPA。黒字は戻ったが、利益の薄さに対して今の値段は高い 本質価値との差 −60.5% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 一正蒲鉾2904 かまぼこ最大手級だが、稼ぐ力は細い。資産の割に利益が小さく、割高に出る 本質価値との差 −63.6% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 サッポロホールディングス株式会社2501 恵比寿を手放し酒類に絞るサッポロ、株価は売却益の先取りでもう買われ過ぎだと筆者は見る 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 北海道コカ・コーラボトリング2573 道内 4 万台の自販機を持つ堅実な地域ボトラーだが、稼ぐ力に比べて今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.4%) 割高 ピエトロ2818 ドレッシングで知られる福岡の食品会社。看板商品は強いが、外食と共通費が利益を食い、今の時価総額に見合う稼ぎはまだ見えない 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 ユニカフェ2597 UCCグループのコーヒー受託・加工会社。利益は戻ったが値決めが弱く、10年で稼ぐ力は伸びず、今の値段は明らかに高い 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.8%) 割高 キーコーヒー2594 コーヒーの老舗だが利益が薄く、値上げで一息ついた今の値段は先を織り込みすぎている。割高 本質価値との差 −72.9% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 日糧製パン2218 北海道の地場の製パン。棚は守れても値上げが追いつかず、利益率は1%前後で資本コストに遠く割高 本質価値との差 −74.7% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 セイヒョー2872 新潟の小さなアイス工場が富山の工場を得て、大手の受託で伸びる。だが利益率は2%台で借金も増え、今の値段は高い 本質価値との差 −77.3% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 滝沢ハム2293 栃木の老舗ハム会社。売上は266億円あるが利益はほぼ出ず、資本コストに届かない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −84.7% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 福留ハム2291 広島のハム・食肉の会社。8期続けて営業赤字で、借入は自己資本の1.5倍。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −88.6% · 10 年 割高(年 −11.2%) 割高 コモ2224 ロングライフパン専業の小さな会社。利益が薄いのに値段が先走り、10年の価値は今の時価総額を大きく割る 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −15.5%)

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読んだ資料

  1. エバラ食品工業 2026年3月期 決算短信
  2. エバラ食品工業 有価証券報告書テキスト(FY2026、EDINET DB)
  3. 茨城工場の着工延期(物流Today)

分析日 2026-10-16