株譜
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ケンコーマヨネーズ 2915

利益が谷に近く、純現金が時価総額の3割強ある。堀は厚くないが、今の値段は事業の稼ぐ力を下回る

割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)2,848 円410 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)2,074 円299 億円差 +37.3%
10 年後から見ると 割安 価値 2,848 円410 億円 · 差 +37.3% · 期待の年率 +10.5%
期待の年率リターン(10 年)+10.5%資本コスト比 +2.2 pt
推定の資本コスト8.3%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.3% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

ケンコーマヨネーズは、外食・給食・量販店向けにサラダとマヨネーズ・ドレッシングを作る会社だ。日持ちするロングライフサラダでは国内の4割強を握るとされる。ただし儲けの厚い会社ではない。営業利益率は過去12年で0.1%から5.8%の間を動き、鶏卵や野菜の相場で簡単に振れる。

筆者の結論は、今の値段は事業の稼ぐ力に対して安い、というものだ。理由は二つある。一つは、利益が谷に近いこと。2026年3月期の営業利益率は4.5%にとどまったが、2026年4月に約760品を値上げした効果は、これから満額で入る。もう一つは、時価総額の3割強にあたる純現金を抱えていることだ。

割安の幅は、会社が語る夢の大きさとは関係がない。会社は2036年3月期に売上2,000億円、海外売上比率3割を掲げる。筆者はこれを中立の筋書きに入れていない。中立は売上1,260億円、営業利益率5.1%で、伸びのほとんどは物価の分だ。それでも10年後の時価総額は、配当を足せば今の3倍近くになる。

弱みもはっきりしている。値段を自分で決められない。取引先の内製化で総菜関連の売上は減っている。約200億円のM&A枠は、時価総額300億円ほどの会社には大きな賭けだ。この賭けが外れた筋書きを、確率12%で悲観に置いた。

見るべきは二点だ。利益率が5%近くに戻るか。純現金が株主に戻るのか、M&Aで消えるのか。

バリュー投資の観点から

この会社を10年持ち続けたいか、と自問すると、答えは「値段次第」になる。

事業の経済性は、凡庸だ。原料を仕入れ、加工して納めるだけで、利益率は薄く、振れる。業務用の取引先との関係は強いが、値上げは遅れる。堀は薄い。

それでも、値段が事業の価値を下回るなら、持つ理由になる。純現金が時価総額の3割強あり、営業利益率は谷に近い。利益率が5%に戻り、物価の分だけ売上が伸びれば、純利益は10年で6割増える。毎年の値上げが利益を押し上げる世界だ。

懸念は、経営の資本配分だ。ROICの目標が資本コストより低い会社が、純現金の2倍の枠でM&Aを狙う。ここは筆者が最も警戒する点だ。買収で価値を壊す会社は、安く買って高く育てる会社の逆を行く。純現金を配当と自社株買いで戻す方向へ進むのか、買収に使うのか。この分岐が、10年後の株主の取り分を決める。

安全域は、悲観の筋書きにも見える。営業利益率が1.8%まで落ち、買収も失敗する最悪の姿を置いても、配当を含めた10年後の価値は今の時価総額の8割近い。下値が限られるのは、純現金と自己資本の厚さのおかげだ。

結論として、堀の質は低いが、値段の安全域は厚い。「良い会社を安く買う」でなく「並の会社をかなり安く買う」型の投資だと、筆者は見ている。

何で稼ぐ会社か

事業は大きく二つに分かれる。売上の8割を占める調味料・加工食品は、マヨネーズ・ドレッシング・ソース、タマゴ加工品、ロングライフサラダを、外食チェーン、給食、量販店、食品メーカーへ納める。家庭用ではなく業務用が主戦場だ。2026年3月期は売上734億円、セグメント利益31億円。ポテトサラダと大小の容量のマヨネーズ類、ソース類が伸びた。

稼ぎ方は単純だ。卵、食用油、野菜を仕入れ、加工して納める。つまり原料の相場を、値上げで取引先に渡せるかどうかが利益を決める。2026年3月期は価格改定で営業利益を27億円押し上げたが、鶏卵と野菜の高騰で20億円を失った。

もう一つの総菜関連事業等は、量販店向けの日配サラダ・総菜と、親会社からの生産受託を担う子会社群だ。売上182億円、セグメント利益10億円。取引先の内製化で売上は4%減ったが、値上げで利益は16%増えた。2026年4〜6月期も売上の減少は続いている。

その他には、サラダ専門店のSalad Caféがある。赤字で、2026年3月期に3店を閉じた。

会社は2024年に「KENKO Vision 2035」を作り、2026年2〜3月に見直した。2036年3月期の売上目標を1,250億円から2,000億円へ、海外売上比率を10%から30%へ引き上げた。目標の中心は営業利益でなく、EBITDA率12%とROIC 9%以上に変わった。業績の目標が、事業の質を測る物差しから、投資の効率を測る物差しへ移った格好だ。

優良さと弱いところ

堀、つまり他社がまねしにくい強みは、あるが厚くない。

強みは、業界初のロングライフサラダを1977年に出した歴史と、国内4割強とされる業務用サラダのシェアだ。外食チェーンのメニューや給食の献立に組み込まれると、味と規格を変える手間があるため、取引先は簡単には乗り換えない。家庭用マヨネーズで圧倒的なキユーピーとは、業務用の領域で棲み分けてきた。

弱みは値決めの力だ。原料は食用油・鶏卵・野菜で、相場は会社が決められない。販売先は外食と量販店で、交渉力は向こうが強い。営業利益率が2023年3月期に0.1%まで落ち、2025年3月期に5.3%まで戻った振れ幅が、それを物語る。値上げは通るが、半年から1年遅れる。

資本効率も平凡だ。ROEの過去10年の中央値は7.0%で、資本コストの7.75%に届かない年が多い。自己資本比率が65%と厚い分、資本が眠っている面もある。

経営は守りから攻めへ動き始めた。配当は自己資本に対する比率(DOE)で決め、2.5%から4.0%へ引き上げる計画だ。総菜関連の内製化を受けて、値上げの浸透、工場の統合、小型ソースラインの増設を急ぐ。ただし、M&Aで成長を買う経験は乏しい。成長の戦略は、買収の腕前が問われる局面に入る。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内の業務用食品は、数量が増えない市場だ。人口は年0.5%ほど減る。一方で外食・中食では、人手不足を背景に、仕込みを外へ出す動きが続く。サラダやソースを加工品で仕入れる店が増えることが、この会社の追い風になる。

値段は逆風と追い風が混ざる。2026年は加工食品の値上げが相次ぎ、原材料高が理由の大半を占めた。鶏卵は高止まりし、鳥インフルエンザの発生拡大に備えて、殻付き卵の在庫を厚くする費用と、凍結卵の輸入コストがかさむ。物価が年3%で続く世界では、毎年の値上げは受け入れられやすい。だが頻度が増えるほど、取引先は内製化や安い仕入れ先への切り替えを考える。

競争の構図は二層だ。家庭用マヨネーズは、キユーピーが圧倒的な首位だ。業務用では、キユーピー系や、卵・サラダを手がける中堅の食品会社と競る。大手外食や量販店は、自社工場やプライベートブランドで内製化も進める。総菜関連の減収は、この力が表に出た例だ。

海外は小さな賭けだ。海外売上比率は低く、北米向けのマヨソース輸出を始めたばかりだ。会社は2036年3月期に3割まで高める計画だが、国内で培った業務用の納め方が、海外でも通じるかは未知数だ。

循環は穏やかだが、利益は原料に左右される。景気そのものより、鶏卵相場と値上げの時間差が、業績を決める。

資本政策と M&A

資本政策は、守りから動き出した段階にある。

還元は、自己資本に対する配当の比率(DOE)で決める。2026年3月期は2.5%、会社は2028年3月期に2.5%以上、2032年3月期に3.5%以上、2036年3月期に4.0%以上を掲げる。2025年11月には、10億円の自社株買いも実行した。自己株式は発行済み株式の12.6%にのぼる。

純現金は2026年3月期末に102億円ある。時価総額の3割強にあたる。会社は、成長投資としてM&Aに約200億円を充てる計画を示す。この枠は純現金の2倍に近い。ROICの目標が6〜9%と資本コストを下回る水準にあることを考えると、買収が価値を生むかは慎重に見るべきだ。

株主の上位には、ティーアンドエー、信託口、鈴与コンストラクションホールディングス、日本生命、キッコーマンが並ぶ。キッコーマンは3.4%だ。kabufuの試算では、10年以内の買収やTOBの確率は29%ある。時価総額が小さく、純現金が厚いことが理由と考えられる。

株主優待は、100株以上で千円相当、1,000株以上で二千五百円相当の自社製品だ。株主数と費用の開示は確かめられなかった。100株以上を1万人と置くと、原価ベースで年1億円に届かず、価値への影響は1ポイントに満たない。このため還元には足していない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

利益率は、まだ戻る余地がある。2025年3月期に営業利益率は5.3%まで戻った実績がある。価格改定は前期に27億円、今期の会社予想では37億円、利益を押し上げる。工場の統合で生産効率も7億円改善する。会津若松工場の富士山工場への統合や、西日本工場の小型ソースラインなど、設備への手当ては進んでいる。

顧客との関係は、値上げが通ることで裏づけられた。約760品を一度に改定できたのは、この会社の品が取引先の献立に深く組み込まれているからだ。外食・給食の新規先が増え、小容量ソースの需要も伸びる。数量は10年で5割増える。

海外とM&Aは上振れの源泉になる。会社は約200億円のM&A枠を用意し、海外売上比率を3割へ引き上げる計画だ。うまくいけば、国内の頭打ちを補い、売上は物価を超えて伸びる。成長が回れば、ROEは13%台に上がり、利益に見合った倍率がつく。

資本政策も好転する。DOEは2.5%から4.0%へ段階的に上がり、会社は2025年11月に自社株買いも実行した。純現金が株主に戻り始めれば、自己資本が膨らまず、ROEが上がる。

そして値段は、これらをほとんど織り込んでいない。今の時価総額から純現金を引くと、残りは200億円足らず。事業の純利益29億円の7倍ほどにすぎない。

慎重な見方

この会社は、値段を自分で決められない。原料の鶏卵・食用油・野菜は、相場が会社の外で決まる。取引先は大手の外食と量販店で、交渉力は向こうが強い。2023年3月期に営業利益率が0.1%まで落ちたことが、その証拠だ。値上げは半年から1年遅れて通り、その間に利益は削られる。

内製化は、すでに始まっている。総菜関連の売上は2026年3月期に4%減り、2026年4〜6月期も2.7%減、営業利益は37%減った。取引先が自社工場に切り替えれば、この会社の数量は戻らない。

M&A枠の約200億円は、時価総額300億円の会社には大きすぎる賭けだ。会社が掲げるROICの目標は、6%から始まり、資本コストを下回る。買収が計画どおりに価値を生むとは考えにくい。買収に失敗すれば、減損と純現金の減少が重なる。

会社が掲げる売上2,000億円、EBITDA率12%という目標も疑わしい。国内の売上は年3%の物価では1,260億円までにしかならず、残りは買収頼みになる。EBITDA率12%は、今の7%から5ポイントも上がる計算だ。

さらに、株主構成にも落とし穴がある。純現金が厚く、時価総額が小さいため、買収の対象にもなりうる。TOBが起きれば短期の値上がりはあるが、長期の株主には、それが価値の実現になるとは限らない。

最後に、2023年3月期に営業利益が1億円まで落ちた、という履歴は消えない。同じことが、10年のうちに再び起きる確率は低くない。

どちらに重みを置いたか

二つの見方の分かれ目は、利益率が5%台に戻れるか、そして純現金が株主に戻るか、の二点に集約される。

利益率の回復は、前期の実績と値上げの浸透で、中立の姿として受け入れられる。ただし山の水準までで、それを超えることは中立に置かない。純現金は、戻り方を半分に割り引いた。M&Aの枠が大きく、これまでの10年は現金が積み上がっただけだからだ。

値段と事業の稼ぐ力との差は、慎重な見方を入れても残る。そこで確率は、中立に最も厚く、悲観側は合計で37%と、同じ領域の会社より厚めにした。値決めの力が弱く、内製化とM&Aの失敗という、会社固有の下振れがあるためだ。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 4,217 円608 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,397 円201 億円)。 今の値に割り戻すと 2,848 円410 億円、今との差 +37.3%、 期待の年率 +10.5%(資本コスト 8.3%)→ 割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 9,395 円1,354 億円 2,081 円300 億円 +453.3% +18.7% 803 円116 億円
やや楽観 20% 6,250 円901 億円 1,769 円255 億円 +286.7% +14.5% 1,604 円231 億円
中立 36% 4,415 円636 億円 1,561 円225 億円 +188.1% +11.2% 2,151 円310 億円
やや悲観 25% 2,364 円341 億円 1,041 円150 億円 +64.2% +5.1% 851 円123 億円
悲観 12% 1,071 円154 億円 624 円90 億円 −18.2% −2.0% 203 円29 億円
加重平均100% 4,217 円608 億円1,397 円201 億円 +170.6% +10.5% 5,613 円809 億円

今の株価時価総額 2,074 円299 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.3% を下回るほど割高。

楽観 7% 海外とM&Aが当たり、利益率が7%に乗る 利益 85 億円 · PER 15.3 倍 · 株価時価総額 9,395 円1,354 億円

10年後、会社は国内の外食・給食で新しい取引先を取り込み、販売数量は5割増える。小容量ソースと、ポテトサラダなど加工品の需要が、人手不足の外食に刺さった。海外では北米を中心にM&Aと輸出が当たり、売上は1,730億円に迫る。会社の目標の2,000億円には届かない。

営業利益率は7%に乗る。工場の統合と設備の増強で生産効率が上がり、値上げも原料高を上回って通る。営業利益は120億円、純利益は85億円。

資本の使い方も変わる。DOEは4.0%に近づき、自社株買いも続く。純現金は買収に使われつつ、株主への還元も厚い。10年の還元の合計は300億円、ROEは13%台になる。

  • 調味料・加工食品:数量 27.5(販売数量(万トン、マヨ・ドレ・ソース・タマゴ加工品・サラダの合計。推定))× 価格 536(1kg あたりの平均単価(円、推定。名目))→ 売上 1,476 億円・営業利益 103 億円。営業利益率7%。数量1.5倍は新規先とM&A
  • 総菜関連事業等・その他:数量 3.2(販売数量(万トン、日配総菜・生産受託の合計。推定))× 価格 804(1kg あたりの平均単価(円、推定。名目))→ 売上 253 億円・営業利益 16 億円。営業利益率6.5%

倍率:事業の純利益 84 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 14.7% が k 8.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 11.5%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.3 倍 + 余った現金(戻り方込み)60 億円。全体の PER 15.34 倍、時価総額 1,354 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:海外3割とEBITDA率12%の計画が実現に近づく筋書き。M&Aで価値を生んだ経験が乏しく、値決めの力も弱いので、確率は低く置いた。

やや楽観 20% 値上げが定着し、利益率が6%台に 利益 61 億円 · PER 13.9 倍 · 株価時価総額 6,250 円901 億円

10年後、2026年4月の値上げが定着し、取引先との関係も安定する。国内の数量は外食・給食の新規先と小容量ソースで2割増え、売上は1,420億円になる。

営業利益率は6%台だ。2025年3月期の5.3%を上回るが、価格改定の効果が満額で残ったうえ、生産効率の改善と工場の統合が積み上がった結果と見る。営業利益は85億円、純利益は61億円。

総菜関連は内製化が一服し、数量は4%減にとどまる。値上げで取り戻した利益が、そのまま残る形だ。

M&Aは小粒で、利益に大きく寄与しない。海外は北米向けのマヨソース輸出が少しずつ広がる程度で、売上に占める割合は1割に届かない。それでも、国内の業務用で地盤を固めるだけで、利益は十分に増える。DOEの引き上げに沿って、10年で255億円を株主に戻す。純現金は積み上がらず、ROEは10%台になる。

  • 調味料・加工食品:数量 22.0(販売数量(万トン、マヨ・ドレ・ソース・タマゴ加工品・サラダの合計。推定))× 価格 536(1kg あたりの平均単価(円、推定。名目))→ 売上 1,180 億円・営業利益 71 億円。営業利益率6%。数量1.2倍
  • 総菜関連事業等・その他:数量 3.0(販売数量(万トン、日配総菜・生産受託の合計。推定))× 価格 804(1kg あたりの平均単価(円、推定。名目))→ 売上 243 億円・営業利益 14 億円。営業利益率5.8%

倍率:事業の純利益 60 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 11.4% が k 8.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.8%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.9 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.9 倍 + 余った現金(戻り方込み)60 億円。全体の PER 13.93 倍、時価総額 901 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:価格改定が定着し、新規の外食・給食先が増える筋書き。直近の2025年3月期に5.3%を達成した実績があり、起きやすい。

中立 36% 利益率が5%に戻り、物価の分だけ伸びる 利益 46 億円 · PER 12.7 倍 · 株価時価総額 4,415 円636 億円

10年後、売上は1,260億円。伸びの大半は物価の分で、数量は調味料・加工食品が4%増、総菜関連が8%減る。人口減を、外食・給食の新規先と簡便化が相殺する姿だ。

営業利益率は5.1%。2025年3月期の5.3%を下回り、12年の山の5.8%も超えない。値上げの浸透で、前期の4.5%から戻るだけの姿だ。営業利益は63億円、純利益は46億円。

M&Aは小粒にとどまり、価値は生まない。かといって、壊すこともない。DOEは2.5%から4.0%へ上がり、自社株買いも適宜行われる。10年の還元は225億円。純現金は増え、ROEは8%台で落ち着く。

筆者は、この筋書きが最も現実に近いと見る。

  • 調味料・加工食品:数量 19.1(販売数量(万トン、マヨ・ドレ・ソース・タマゴ加工品・サラダの合計。推定))× 価格 536(1kg あたりの平均単価(円、推定。名目))→ 売上 1,023 億円・営業利益 51 億円。営業利益率5%。数量1.04倍、価格は物価並みの1.34倍
  • 総菜関連事業等・その他:数量 2.9(販売数量(万トン、日配総菜・生産受託の合計。推定))× 価格 804(1kg あたりの平均単価(円、推定。名目))→ 売上 233 億円・営業利益 12 億円。営業利益率5.3%。数量0.92倍(内製化)

倍率:事業の純利益 46 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 9.1% が k 8.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.7%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 12.7 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.7 倍 + 余った現金(戻り方込み)60 億円。全体の PER 12.65 倍、時価総額 636 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:利益率が前期の谷から5%に戻り、数量は横ばい、価格は物価並みに上がる筋書き。値上げの実績と、会社予想の営業利益率4%台前半からの回復幅を踏まえた。

やや悲観 25% 内製化と原料高で利益率が3%台に 利益 29 億円 · PER 10.3 倍 · 株価時価総額 2,364 円341 億円

10年後、内製化が続き、総菜関連の数量は2割減る。調味料・加工食品も、値上げの頻度が増えたことで、取引先がまとめ買いや切り替えに動き、数量は5%減る。売上は1,140億円。

営業利益率は3.4%。鶏卵や野菜の高騰に、値上げが半年遅れで追う構図が繰り返され、利益は削られ続ける。2020〜2024年3月期の利益率は0.1〜3.9%だった。営業利益は39億円、純利益は29億円。

M&Aは小さな買収にとどまり、成果は出ない。会社が掲げるROICの目標も、達成できないままだ。

還元は150億円で、DOEの計画を下回る。利益が薄くなる中で、会社は配当を守ることを優先し、自社株買いを見送る。純現金は積み上がるが、それを使う先も見つからない。ROEは5%台に沈み、自己資本の厚さが、かえって資本効率を押し下げる姿になる。

  • 調味料・加工食品:数量 17.4(販売数量(万トン、マヨ・ドレ・ソース・タマゴ加工品・サラダの合計。推定))× 価格 536(1kg あたりの平均単価(円、推定。名目))→ 売上 934 億円・営業利益 32 億円。営業利益率3.4%。数量0.95倍
  • 総菜関連事業等・その他:数量 2.5(販売数量(万トン、日配総菜・生産受託の合計。推定))× 価格 804(1kg あたりの平均単価(円、推定。名目))→ 売上 203 億円・営業利益 7 億円。営業利益率3.5%。数量0.8倍(内製化)

倍率:ROE 5.1% が k 8.25% 以下なので上限は 1÷k = 12.9 倍(ためた利益は額面未満の価値)。稼ぐ力(純利益 29 億円)に対して、上限の約 8 割の 10.3 倍を採用した。

確率:内製化が続き、原料高に値上げが追いつかない筋書き。2019〜2023年3月期の利益率は0.1〜4.2%だった。同じ領域の会社より、値決めの弱さを考えて厚めに置いた。

悲観 12% 内製化が広がり、M&Aも失敗する 利益 13 億円 · PER 10.3 倍 · 株価時価総額 1,071 円154 億円

10年後、大手の外食・量販店が内製化を広げ、総菜関連の数量は35%減る。調味料・加工食品も15%減る。値上げは取引先に拒まれ、価格は物価の1.34倍に届かず、1.30倍にとどまる。売上は970億円。

会社はM&A枠の約200億円を使うが、買収先の統合に失敗し、減損で自己資本が40億円減る。営業利益率は1.8%、営業利益は17億円、純利益は12億円。Salad Caféなどの赤字事業は、ほぼ撤退する。

還元は90億円に縮む。ROEは2%台、構造的に負けた姿だ。ただし純現金と自己資本の厚さが、これ以上の下落を止める。

  • 調味料・加工食品:数量 15.6(販売数量(万トン、マヨ・ドレ・ソース・タマゴ加工品・サラダの合計。推定))× 価格 520(1kg あたりの平均単価(円、推定。名目))→ 売上 811 億円・営業利益 15 億円。営業利益率1.8%。数量0.85倍、価格は物価に届かず1.30倍
  • 総菜関連事業等・その他:数量 2.1(販売数量(万トン、日配総菜・生産受託の合計。推定))× 価格 780(1kg あたりの平均単価(円、推定。名目))→ 売上 160 億円・営業利益 2 億円。営業利益率1.5%。数量0.65倍。Salad Caféは撤退

倍率:ROE 2.5% が k 以下なので上限は 1÷k = 12.9 倍。純利益 12 億円の稼ぐ力と、半分に減った余った現金(30 億円)の半額を足した。構造的な負けの筋書きとして上限の 8 割の 10.3 倍に置いた。

確率:内製化が広がり、M&Aも失敗して減損が出る筋書き。2023年3月期の営業利益率は0.1%だった。12%の確率はM&A枠の大きさと内製化の進行を考えた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

調味料・加工食品

マヨネーズ・ドレッシング・ソース、タマゴ加工品、ロングライフサラダ(日持ちするサラダ)。外食・給食・量販店・メーカー向けの業務用が中心。

数量販売数量(万トン、マヨ・ドレ・ソース・タマゴ加工品・サラダの合計。推定)価格1kg あたりの平均単価(円、推定。名目)売上営業利益
今 2026/03 18.4 400 734 31
10 年後 中立 19.1 536 1,023 51

取り方:売上 734 億円(セグメント利益 30.9 億円)を、1kg あたり平均四百円前後の品が年 18.4 万トン売れていると置いて分けた。会社はトン数を開示しておらず、数量・単価とも推定。マヨ類は安く、サラダ・ソースは高い。数量は国内の人口減(年 −0.5%)を、簡便化と外食・給食の新規先、小容量ソースの増設が補い、中立では 10 年 1.04 倍。価格は物価並みの 1.34 倍。市場の大きさ:業務用ロングライフサラダでは国内 4 割強のシェア(古い資料。算出方法不明)。家庭用マヨネーズはキユーピーが圧倒的で、ここでは競わず、業務用・外食向けの棲み分けを土台にしている。

総菜関連事業等・その他

量販店向けの日配サラダ・総菜の製造販売と、親会社からの生産受託を担う連結子会社群。サラダ専門店 Salad Café と、セグメント間の消去を含む。

数量販売数量(万トン、日配総菜・生産受託の合計。推定)価格1kg あたりの平均単価(円、推定。名目)売上営業利益
今 2026/03 3.2 600 189 11
10 年後 中立 2.9 804 233 12

取り方:総菜関連の売上 182 億円・セグメント利益 10.0 億円に、その他・消去の売上 7.4 億円・利益 0.6 億円を足し、1kg あたり六百円前後の品が年 3.15 万トンと置いて分けた(推定)。販売先の内製化で 2026 年 3 月期は売上 4%減、2026 年 4〜6 月期も 2.7%減が続く。中立では数量が 10 年で 0.92 倍の緩やかな縮小。価格は物価並みの 1.34 倍。Salad Café は赤字で 3 店を閉じた。利益率は価格改定の効き始めで総菜関連が 5.5% まで戻ったが、鶏卵・野菜の値動きに左右される。本社費などの全社費用は区分の中に配賦済みで、物価で増える前提のまま利益率に入れている。

リスクと懸念

鶏卵・食用油・野菜の相場

主な原料はすべて相場で決まる。2026年3月期は鶏卵と野菜の高騰で20億円の減益要因が出た。鳥インフルエンザが広がれば、殻付き卵の在庫と凍結卵の輸入の費用も増える。値上げが半年から1年遅れる間に、利益が削られる構造は変わらない。

取引先の内製化

総菜関連事業は、取引先が自社工場に切り替える動きで売上が減っている。2026年4〜6月期の営業利益は37%減った。大手の外食・量販店が加工を内製化する流れが広がれば、数量は戻らず、工場の稼働率が下がって固定費の負担が増す。

M&Aでの価値の毀損

約200億円のM&A枠は、時価総額300億円ほどの会社には大きな賭けだ。ROICの目標が資本コストを下回る会社が買収で成長を買うと、価値を壊す恐れがある。海外を3割にする計画には、国内で培った業務用の納め方が海外で通じるかという問題も残る。

値上げ疲れと顧客離れ

約760品を最大25%値上げした影響は、取引先の切り替えや量の減少として、これから出てくる可能性がある。2026年3月期は価格改定で営業利益が27億円増えたが、販売数量は5億円の減益要因だった。値上げの頻度が増えれば、この傾向は強まる。

純現金の使い道

純現金は102億円と、時価総額の3割強にあたる。配当と自社株買いで戻るのか、M&Aに使われるのかで、株主の取り分が変わる。これまでの10年は現金が積み上がってきた。DOE 2.5%への引き上げは前向きだが、買収に充てる意図も明確だ。

新リース会計と東京本社移転

新リース会計基準が2028年3月期から適用されると、賃借した建物がバランスシートに載り、自己資本比率が下がる。東京本社の移転費用は2026年3月期の固定費に出ており、今期も人件費と事務所の費用が増える。額は小さいが、利益率の回復を鈍らせる。

今後の分かれ目

2027年3月期に営業利益40億円、2028年3月期に44億円という会社予想が達成される
価格改定の浸透が確認され、中立の営業利益率5%への道筋が見える。やや楽観側に寄せてよい。
営業利益率が2期続けて3%台前半へ落ちる
値上げが原料高に追いつかず、取引先の力が強まった合図。悲観側の確率を上げる。
数十億円規模のM&Aが、のれんの大きい形で発表される
純現金が事業に変わり、戻り方の前提(0.5)が下がる。買収先の利益率と買収額を確認する。
自社株買いや増配が、DOEの計画を超えて追加される
純現金が戻る方向で、余った現金の価値を高く見積もってよい。
総菜関連の売上減が2桁に広がる
内製化が加速している。数量の見通しと工場の固定費を見直す。
TOB(株式公開買い付け)が発表される
純現金の厚さと利益の谷が評価される形になりうる。価格が事業の稼ぐ力に見合うかを確かめる。

見ておくもの

  • 営業利益率(四半期。価格改定の浸透)
  • 鶏卵相場と鳥インフルエンザの発生状況
  • 総菜関連事業等の売上と営業利益
  • M&Aの発表(金額・のれん・買収先の利益率)
  • DOEの実績と追加の自社株買い
  • 純現金の推移

倍率と資本コストの決め方

2 つの区分を、販売トン数(推定)× 1kg の単価で積み、価格は物価並みの 1.34 倍に置いた。営業利益率は 12 年の山(5.8%)より低い 5.1% を中立とし、2025 年 3 月期の実績 5.3% を上限の根拠にした。倍率は、自己資本を「今+純利益−還元」で流して出した ROE(8.3%)と k 8.25% から式で決め、ROE が k を少し上回るので下限(1÷k = 12.9 倍)の近くに置いた。今の PER や PBR は倍率の根拠にしていない。今の株価と比べたのは最後。新リース会計(2028 年 3 月期から)で数字の形が変わるが、10 年後は今と同じ家賃を費用に入れた形でそろえた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 14.1→15.34 倍・やや楽観 PER 13.5→13.93 倍・中立 PER 13.1→12.65 倍)。

資本コスト 8.3% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本 7.5% に quality +0.25% を足した。事業は傾いておらず上乗せ(extra)は置かない。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 7.75% → 8.25%。

同じ業種(食料品)の AI 分析

割安 太陽化学2902 健康素材と乳化剤で稼ぐ財務の堅い会社。純現金も厚く、10年の本質価値は今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +61.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 イフジ産業2924 液卵の調達力で数量を伸ばす堅実な会社。足元の利益は卵価に支えられ、10年の価値はやや上回る 本質価値との差 +56.4% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 和弘食品2813 ラーメンスープの北米工場が利益の7割を稼ぐ。顧客が偏る危うさを差し引いても、値段は低い 本質価値との差 +48.6% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 塩水港精糖2112 砂糖業界の再編で利益率が戻った小さな老舗。最高益の一部は一過性だが、時価総額に匹敵する株の保有を考えると、今の値段はやや安い 本質価値との差 +48.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 AFC-HDアムスライフサイエンス2927 サプリの受託製造が稼ぎ頭、百貨店や観光は重荷。借金は重いが、中立でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +11.3%) やや割安 林兼産業2286 養殖魚の餌と黒豚・機能性素材を持つ下関の老舗。稼ぐ力は薄いが、還元の変化を映すと今の値段はわずかに安い 本質価値との差 +28.5% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 シノブフーズ2903 ファミリーマート向けが半分のおにぎり・弁当工場。利益率は低いが借金はなく、中立で見て今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 あじかん2907 卵焼・干瓢など業務用食材とごぼう茶の会社。利益が薄く、堀も浅く、10年で見ても適正に近い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 佐藤食品工業2814 粉末茶エキスの専業。時価総額に迫る現金と保有株が下値を支え、10年の価値は今とほぼ同じ 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 プレミアムウォーターホールディングス2588 宅配水で首位の規模と長期契約は強いが、獲得コストを毎年投じる構造と薄い自己資本を見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 エスフーズ2292 薄い利益率の肉の商売に、米国の新工場という賭けが乗る。本質価値と今の値段はほぼ釣り合う 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) 適正 森永製菓2201 値上げは通るが、10 年の伸びは物価並みにとどまる。今の値段は、本質価値とほぼ釣り合っている 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 フィード・ワン2060 牛・豚・鶏と養殖魚の餌を作る国内2位の薄利メーカー。利益は山にあり、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +7.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 ファーマフーズ2929 育毛剤「ニューモ」の通販が稼ぎ頭。広告を絞って利益は戻ったが、顧客は減り、新工場の借入が重い 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 サントリー食品インターナショナル2587 欧州・APACの成長と本業の地味な強さはあるが、親子上場の宿題と新しく投じるお金の稼ぎの薄れを見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 アリアケジャパン2815 業務用エキスの堀は厚く現金も潤沢だが、利益の伸びが中程度で今の値段はやや高い 本質価値との差 +2.8% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 アサヒグループホールディングス2502 国内ビール首位も縮む内需、稼ぐのは欧州・豪州。サイバー攻撃で凹んだ利益で見ても、借金とのれんの重さを織り込むとやや割高 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 理研ビタミン4526 国内は縮む市場の首位、伸びしろは乳化剤と海外。中立の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 丸大食品2288 構造改革で赤字は脱したが、薄い利益と原料相場の振れは残る。今の値段は本質価値をやや上回る 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ミヨシ油脂4404 資産は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かない。値段はやや高い 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 カンロ2216 飴で首位、グミで急伸した無借金の優良会社。ただしグミの供給過剰と三菱商事頼みを織り込むと、今の値段はやや割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日清食品ホールディングス2897 減益直後の今の値段は、強いブランドの今の利益がそのまま残ると見ても、ほぼ適正 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 ピックルスホールディングス2935 浅漬・キムチの最大手。純現金は厚いが、稼ぐ力は低く、今の値段は10年の価値をやや上回る 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 日清製粉グループ本社2002 輸入小麦と政府売渡価格に縛られる薄利の製粉首位、稼ぐ力は米豪の製粉と酵母・中食に移る。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 日本たばこ産業2914 紙巻は減っても税と加熱式が利益を支える国内、海外たばこが稼ぎの9割を担う構図 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 伊藤園2593 緑茶の王者だが稼ぐ力は薄い。減損後の回復を織り込んでも、今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −3.3% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 ライフドリンク カンパニー2585 PB飲料の受託で急成長する優良な量産メーカーだが、堀の薄さと投資・買収の重さを見ると、今の値段は成功を先取りしすぎている 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 フジ日本2114 砂糖の老舗が、イヌリンの会社に変わりつつある。成長は本物だが、砂糖の利益率は山に近く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 森永乳業2264 ビフィズス菌と海外の素材事業が利益を押し上げるが、国内乳業の薄い利益が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 東洋水産2875 米国の高い利益率は本物だが、新しく投じるお金の稼ぎが先で薄れると見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 株式会社ヤクルト本社2267 国内はヤクルトレディ減少で伸び悩むが、海外の乳酸菌飲料拡大と総還元70%方針で10年では今の値段を上回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 株式会社ニチレイ2871 冷凍食品と冷蔵倉庫の二冠は崩れにくいが、薄い利益率と重い投資を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 ニップン2001 国内2位の製粉会社。稼ぐ力は伸びるが資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 雪印メグミルク2270 薄利の乳業が、政策保有株の売却益で利益を大きく見せている。事業の稼ぐ力に比べ、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +4.8%) やや割高 日清オイリオグループ2602 食用油の国内大手。特殊油脂は伸びるが、資本コストを下回る薄利が続く。今の値段は割高 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 第一屋製パン2215 パンの稼ぎは薄く、利益の柱は工場跡地の地代。無配が続き、現金は株主に戻らない 本質価値との差 −10.4% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 カルビー2229 首位ブランドは強いが、利益率は3年続けて低下。10年の見立てでは今の値段はやや高い 本質価値との差 −12.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 井村屋グループ2209 あずきバーの独自性は本物だが、利益率は過去最高の高みにある。10年では物価の伸びを超えにくく、やや割高 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 亀田製菓2220 国内米菓の首位と北米の買収に二本立てで賭けるが、まだ稼ぎは薄い。10年で見ても今の値段は妥当な水準 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 エバラ食品工業2819 焼肉のたれ首位の堅い小粒株。純現金は厚いが戻らず、利益率も低く、本質価値は今よりやや低い 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 昭和産業2004 製粉・製油とも国内3位、利益率3%台の薄い原料加工業。数量は細り、本質価値は今の値段を2割強下回る 本質価値との差 −13.8% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日和産業2055 西日本の独立系の飼料会社。現金は厚いが利ざやが薄く、資本の稼ぎが低いので割高寄り 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 明治ホールディングス2269 乳製品・菓子と医薬を持つ大手。中国子会社の減損で沈んだ利益の回復を株価が先に織り込んでおり、今の値段はやや割高 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 日本ハム2282 食肉の好況で利益は過去最高。だが相場は戻る前提で見ると、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 六甲バター2266 家庭用プロセスチーズ首位の専業。看板は強いが利益率が薄く、稼ぎが資本コストに届かない分、今の値段はやや割高 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 カゴメ2811 ケチャップと野菜飲料の国内の顔に、米国のトマト加工が乗った。だが利益は薄く、10 年で見れば今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −18.0% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 わらべや日洋ホールディングス2918 セブン-イレブン専用の中食工場。堅実だが利益率3%の事業で、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 中部飼料2053 今の利益は原料相場の追い風で山にある。稼ぐ力は資本コストに届かず、10 年で見ると割高寄りだ。 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 湖池屋2226 芋と値上げの綱引きに勝てば伸びるが、利益の厚みに比べて今の時価総額は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 ウェルネオシュガー2117 国内の砂糖で約3割を持つ第2位。統合の効果で利益は出たが、縮む市場と薄い値決め力を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 B-R サーティワン アイスクリーム2268 加盟店に商品を卸してロイヤリティを取る身軽な会社。4 年連続で最高益だが利益率の伸びは止まりつつあり、今の値段は先の成長まで払っている 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 江崎グリコ2206 稼ぎ頭は海外に移り、国内の穴は埋まりきらない。10 年先を見ても今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 キユーピー2809 マヨネーズの堀と海外の成長は本物だが、利益率が薄く、本質価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 DM三井製糖2109 国内首位の精製糖は、縮む市場で薄い加工マージンを守る商売だ。直近の利益は山に近く、今の値段は割高 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 株式会社J-オイルミルズ2613 食用油の国内2強の一角。原料高を価格に通せず利益が薄い成熟事業で、今の値段は割高 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 伊藤ハム米久ホールディングス2296 売上1兆円でも利益率は2%台。稼ぐ力に対して今の値段は前期の好調を織り込みすぎで、割高とみる 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 紀文食品2933 練り物の最大手だが薄利で、原料高に利益が振り回される。今の値段はやや高い 本質価値との差 −26.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 キリンホールディングス2503 小売シェア首位を奪還したビールより、協和キリンとヘルスサイエンスの利益成長が本質価値を支える構図 本質価値との差 −26.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 不二製油2607 カカオ高に助けられた油脂の稼ぎを、赤字のブラマーと重い借金が打ち消す。成長の期待が先に値段へ入った素材メーカー 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 デルソーレ2876 ピザとナンの生地で外食の厨房を支える堅い会社だが、稼ぐ力は資本コストに届かず今の値段はやや高い 本質価値との差 −27.6% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ダイドーグループホールディングス2590 自販機の再建は途上で、海外の稼ぎも為替の波に洗われる。10年後の利益を現実的に置くと、今の値段は先取りしすぎに見える 本質価値との差 −29.6% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) 割高 日本食品化工2892 三菱商事傘下のでんぷん・水あめ大手。薄利でROEが資本コストに届かず、今の値段は高い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 大冷2883 工場を持たない冷凍食品の問屋。利益は薄く、現金は厚いが、オーナーの手の内にある 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 柿安本店2294 松阪牛ブランドと百貨店の惣菜を持つ堅い会社。ただ店は減り利益は細り、今の値段は現金に守られている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 やまみ2820 豆腐で国内2位の効率の良さは本物だが、利益率が山にある今の姿を10年先まで伸ばしても、正当化できる値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −31.7% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 キッコーマン2801 しょうゆの顔をした海外卸売会社。国内は守り、海外しょうゆと米卸JFCの二本柱が成長を担うが、堀は深くても今の値段は割高 本質価値との差 −32.1% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ヱスビー食品2805 香辛料で半分を握る堅い会社だが、伸びが乏しく利益の質も並み。今の値段は 10 年の稼ぎに対して高く、割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 山崎製パン2212 値上げは通るが、還元後に積み上がる自己資本で ROE は 7% 台半ばにとどまり、今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 ブルボン2208 ロングセラーの菓子で堅実に稼ぐが、利益率は薄く、10 年後の ROE は資本コストに届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −32.9% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 プリマハム2281 利益率2%の加工肉会社で、資本コストを上回る稼ぎが見えない。今の値段は割高に傾く 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 寿スピリッツ2222 観光土産という強い稼ぎ場を持つが、ROE 25%超を前提にした今の値段は先まで織り込みすぎで割高 本質価値との差 −36.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 鳥越製粉2009 薄利の小麦粉屋が抱える厚い資産。利益は配当に回るが、10年で見ると割高と見る 本質価値との差 −36.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 日東富士製粉2003 三菱商事が 67% を持つ製粉大手の末席。薄利で設備が古く、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社meito2207 持ち株が時価総額の大半を支える会社。本業は薄利のままで、10年で見ると今の値段は割高(持ち株の含み益は足していない) 本質価値との差 −38.3% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 なとり2922 チーズ鱈で知られるおつまみの老舗。堅実だが利益率4%台・ROE5%前後で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 仙波糖化工業2916 カラメルと粉末素材で堅実に稼ぐ老舗。資産は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 岩塚製菓2221 米菓の老舗だが、利益の大半は香港上場の旺旺からの配当。本業は薄利で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 かどや製油2612 ごま油の国内首位と北米の堀は本物だが、利益に対して今の値段は重い。TOB の期待を除けば割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 味の素2802 ABF とうま味の堀は本物だが、今の PER 約 37 倍は利益ベースの正当化 PER(19 倍前後)を大きく超え、割高 本質価値との差 −41.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 JFLAホールディングス3069 乳製品と調味料を作る薄利の食品グループ。再生の途上で借金が重く、稼ぎに対して今の値段は大きく割高に見える 本質価値との差 −41.9% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 はごろもフーズ2831 ツナ缶の首位ブランドは強いが、利益率が薄く、国内の数量は先細る。ためた持ち合い株の含み益を除くと稼ぐ力は小さく、割高 本質価値との差 −43.2% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 中村屋2204 中華まんとカリーの老舗。ブランドは強いが、売上の 4 割近くがコンビニ 1 社で、利益率は薄い。立て直しは進むが、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 日本甜菜製糖2108 北海道のてん菜糖を担う老舗。砂糖は赤字で、売却益を除く利益は年 12 億円ほど。今の値段は大きく割高 本質価値との差 −44.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ハウス食品グループ本社2810 カレー首位のブランドは本物だが、稼ぐ力に対して値段が高く、利益ベースの本質価値は今の半分ほど 本質価値との差 −44.5% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 日東ベスト2877 業務用冷凍食品と日配食品の薄利メーカー。利益率の回復が見えるまで、今の値段はやや高い 本質価値との差 −45.2% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 サトウ食品2923 パックご飯と餅で首位級だが、稼ぎは資本コストに届きにくく、今の値段は先回りしすぎで割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 ロック・フィールド2910 高級惣菜の看板は強いが、利益率が低く、厚い現金も株主に戻りにくい。稼ぐ力に対し今の値段は割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ブルドックソース2804 ソース首位級の老舗だが稼ぐ力は薄く、純資産並みの今の値段でも本質価値を大きく上回る 本質価値との差 −46.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 フジッコ2908 ふじっ子煮の堀は本物だが、営業利益率 2% 台・ROE 2% の食品会社で、純現金を足しても割高 本質価値との差 −47.5% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ユタカフーズ2806 東洋水産の受託工場。資産は厚いが、新工場の償却で稼ぐ力が細り、割高 本質価値との差 −47.8% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 モロゾフ2217 百貨店ギフトのブランドは本物だが、利益は谷底にある。回復を先に織り込んだ今の値段は、10年の稼ぐ力を大きく上回る 本質価値との差 −49.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 イートアンドホールディングス2882 冷凍餃子の首位は本物だが、計画の成功を先に織り込んだ値段。割高 本質価値との差 −49.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス2579 黒字へ戻る道は見えたが、薄い利益率と本社頼みの構造を考えると割高 本質価値との差 −50.7% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 ヨシムラ・フード・ホールディングス2884 中小食品会社を束ねる買収型の持株会社。借金が重く、利益の質は見た目より弱い 本質価値との差 −53.7% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 旭松食品2911 高野豆腐の首位だが買い手は高齢の世帯に偏り、稼ぐ力は資本コストの 3 分の 1 で今の値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 株式会社オカムラ食品工業2938 サーモンの垂直統合は本物だが、10 年の利益では今の時価総額を支えきれず、大きく割高と見る 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 マルタイ2919 九州の棒ラーメン専業。看板商品は伸びるが全体は薄利で、今の値段は10年の稼ぎに比べ高い 本質価値との差 −55.0% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 大森屋2917 おにぎりと食卓の海苔の中堅。原料の不作で在庫と借入が膨らみ、利益率は0〜4%。値決めの力が弱く、稼ぎは資本コストに遠く届かない 本質価値との差 −55.5% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ダイショー2816 鍋スープと焼肉のたれの専業。堅実だが稼ぐ力は薄く、資産の割に割高 本質価値との差 −56.9% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 ヒガシマル2058 エビの餌で稼ぐ鹿児島の会社。飼料は堅いが、麺の不振と重い借入が稼ぎを食い、価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 不二家2211 洋菓子店の縮小と海外投資の重さで利益が伸びにくく、今の値段は割高。親会社の存在だけが下支え 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 石井食品2894 ミートボールの看板は強いが利益は薄く、今の値段は稼ぐ力をかなり上回っている 本質価値との差 −59.9% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 ユーグレナ2931 通販の健康食品で黒字体質を築いたが、稼ぎの半分近くは少数株主と税に流れ、燃料の夢を織り込んだ値段は割高 本質価値との差 −60.4% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 篠崎屋2926 豆腐の直営 30 店で細く稼ぐ小さな SPA。黒字は戻ったが、利益の薄さに対して今の値段は高い 本質価値との差 −60.5% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 一正蒲鉾2904 かまぼこ最大手級だが、稼ぐ力は細い。資産の割に利益が小さく、割高に出る 本質価値との差 −63.6% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 サッポロホールディングス株式会社2501 恵比寿を手放し酒類に絞るサッポロ、株価は売却益の先取りでもう買われ過ぎだと筆者は見る 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 北海道コカ・コーラボトリング2573 道内 4 万台の自販機を持つ堅実な地域ボトラーだが、稼ぐ力に比べて今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.4%) 割高 ピエトロ2818 ドレッシングで知られる福岡の食品会社。看板商品は強いが、外食と共通費が利益を食い、今の時価総額に見合う稼ぎはまだ見えない 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 ユニカフェ2597 UCCグループのコーヒー受託・加工会社。利益は戻ったが値決めが弱く、10年で稼ぐ力は伸びず、今の値段は明らかに高い 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.8%) 割高 キーコーヒー2594 コーヒーの老舗だが利益が薄く、値上げで一息ついた今の値段は先を織り込みすぎている。割高 本質価値との差 −72.9% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 日糧製パン2218 北海道の地場の製パン。棚は守れても値上げが追いつかず、利益率は1%前後で資本コストに遠く割高 本質価値との差 −74.7% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 セイヒョー2872 新潟の小さなアイス工場が富山の工場を得て、大手の受託で伸びる。だが利益率は2%台で借金も増え、今の値段は高い 本質価値との差 −77.3% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 滝沢ハム2293 栃木の老舗ハム会社。売上は266億円あるが利益はほぼ出ず、資本コストに届かない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −84.7% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 福留ハム2291 広島のハム・食肉の会社。8期続けて営業赤字で、借入は自己資本の1.5倍。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −88.6% · 10 年 割高(年 −11.2%) 割高 コモ2224 ロングライフパン専業の小さな会社。利益が薄いのに値段が先走り、10年の価値は今の時価総額を大きく割る 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −15.5%)

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読んだ資料

  1. ケンコーマヨネーズ 2026年3月期 決算説明(ログミー)
  2. KENKO Vision 2035 の見直し(フィスコ/財経新聞)
  3. ケンコーマヨネーズ 約760品の価格改定(財経新聞)

分析日 2026-10-16