株譜
AI 銘柄分析 · 食料品 · 試作

ユーグレナ 2931

通販の健康食品で黒字体質を築いたが、稼ぎの半分近くは少数株主と税に流れ、燃料の夢を織り込んだ値段は割高

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)132 円184 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)333 円465 億円差 −60.4%
10 年後から見ると 割高 価値 132 円184 億円 · 差 −60.4% · 期待の年率 −1.9%
期待の年率リターン(10 年)−1.9%資本コスト比 −9.9 pt
推定の資本コスト8.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

ユーグレナは、藻の一種であるミドリムシを核にした健康食品と化粧品の会社である。売上の約 9 割は、通販を中心とするヘルスケア事業が占める。青汁やコラーゲンで知られるキューサイを 2021 年に傘下に収め、売上は 500 億円に達した。

筆者の結論は割高である。理由は二つある。一つは、稼いだ利益がそのまま株主に残らないことだ。キューサイの持分は 49% にすぎず、利益の半分近くを出資者と税が持っていく。2025 年は営業利益が 31 億円まで改善したのに、最終損益は赤字だった。もう一つは、今の値段が燃料事業の成功を先取りしていることだ。マレーシアの大型工場に 15% を出資したが、稼働は 2028 年下期で、収益は未知数である。

良い点も多い。通販は粗利が高く、ここ 2 年のコスト削減は本物だった。ただ、健康食品の国内市場は横ばいで、広告費をかけて顧客を保つ商売でもある。中立の筋書きでは、10 年後の営業利益は 90 億円弱、純利益は 30 億円台にとどまる。ROE は資本コストに届かない。燃料が計画どおり動く楽観の筋書きでも、今の値段を大きくは上回らない。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点で、この会社を持ち続けたいかを自問する。答えは、今の値段では否である。

良い商売の条件は、利益が長く続き、再投資が少なく、株主に現金が戻ることだ。ヘルスケアの通販は、前の二つはおおむね満たす。ところが三つ目で行き詰まる。稼ぎの半分近くが少数株主と税に出ていくからだ。持分が 49% の子会社を連結しているので、売上の見かけほど株主の取り分は大きくない。

燃料事業は、さらに見通しにくい。13 億ドルの工場を動かす主役はエニ系とマレーシア国営企業で、ユーグレナは小さな出資者にすぎない。収益は燃料の相場と制度に左右され、自社で値段を決められない。会社は税引き前利益率 20% を見込むが、筆者はその半分以下を中立に置いた。

経営の資本配分は、これまで評価しにくかった。買収した会社の負債を返し、黒字にした実績はある。一方、配当は始まったばかりで、会社の借金は工場への保証まで含めれば小さくない。

安全域の目で見ると、今の時価総額は、中立の筋書きの 10 年後より高い。確信を持てない領域が二つ重なった会社に、上乗せして払う理由は見つからない。

何で稼ぐ会社か

事業は大きく三つに分かれる。

ヘルスケア事業は売上の約 9 割を占め、利益のほぼすべてを稼ぐ。主力は、自社ブランドの「からだにユーグレナ」やサプリの「CONC」、キューサイの青汁とコラーゲン飲料「コラリッチ」である。どれも定期購入の通販が中心で、粗利は 8 割近い。これに化粧品受託製造のサティス製薬や、藻類素材を食品・化粧品メーカーに売る法人向けが加わる。2025 年は、30〜40 代の子育て世代向けに「お出汁」を訴求した商品が当たり、新しい顧客層を開いた。

バイオ燃料事業は、今は売上 10 億円ほどの小さな事業で赤字である。本命はマレーシアの商業プラントだ。総事業費は約 13 億ドルで、PETRONAS とイタリアのエニ系の Enilive が主役を務め、ユーグレナは 15% を出資する。航空機燃料の SAF と軽油代替の HVO を年 72.5 万キロリットル作り、15% の取り分が約 10 万キロリットルになる。原料は当面、廃食油である。ミドリムシ由来の油は 2030 年以降の課題にすぎない。

その他事業は、肥料・飼料(大協肥糧)や研究で、売上 20 億円台の赤字事業だ。会社は M&A で 2030 年に 100 億円まで広げる考えである。

優良さと弱いところ

ヘルスケアの強みは、定期購入で積み上がる顧客基盤と、高い粗利である。2022 年から 2025 年にかけて、ヘルスケアの償却前の利益率は約 8.5 ポイント改善した。値上げも 2024 年後半から 2025 年にかけて通っている。顧客が品物を変えにくい分野で、安定した商売だ。

弱みもはっきりしている。通販の健康食品は、広告をやめれば新規客が止まる。ブランドの力は食品大手ほど強くない。国内の健康食品市場は 2025 年度で約 9,100 億円と、前年度から 0.8% 減った。紅麹の事故のように、業界の誰かの不祥事で信頼が揺らぐ危険もある。

資本の面では、キューサイの持分が 49% にすぎない点が決定的に効く。経営の実権は握って連結しているが、利益の分け前は半分に届かない。2025 年は税引き前利益 18.9 億円に対し、法人税が 13.6 億円、少数株主への配分が 13.3 億円で、最終は赤字だった。また、本社側では燃料や研究の費用に税の盾が効かない。

経営は 2024 年から、若原智広氏と植村弘子氏の 2 人の共同 CEO が率いる。黒字化という約束は果たした。一方で、2012 年の上場以来、通期で純利益が黒字になった年は 2017 年 9 月期が最後である。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内の健康食品は、成熟した市場だ。矢野経済研究所によると、2025 年度の出荷額は約 9,100 億円で、前年度比 0.8% 減の見込みである。受託製造(OEM)は約 1,800 億円と小さいが、わずかに伸びている。人口は減り、高齢の購入者に偏る。そのため数量の伸びは期待しにくい。一方で、機能性表示食品(効能を表示できる食品)の枠は広がっており、臨床試験で根拠を積める会社には追い風だ。

競争相手は多い。青汁ではサントリーウエルネスやアサヒグループなどの食品大手、サプリではファンケルや小林製薬のような大手がいる。通販は広告の取り合いで、アマゾンや楽天のような EC モールの比重が上がっている。単品通販の拡大は過渡期にあると業界でも言われる。

バイオ燃料は、まったく別の力学で動く。EU は 2025 年から SAF の混合を義務にした。日本政府も 2030 年に航空燃料の 1 割を SAF にする目標を掲げる。ただ日本の制度は限定的で、国内の買い手は育ち始めたばかりだ。世界ではフィンランドのネステが先行し、石油元売り各社も参入している。HVO の値段は、原料の廃食油と軽油の相場、規制の強さで大きく動く。

つまり、安定した成熟市場と、制度に左右される新設工場が同居する会社である。

資本政策と M&A

還元は始まったばかりだ。2025 年に創業来初の配当を、20 周年の特別記念として総額約 2.7 億円出した。今後の方針は決まっていない。会社は成長投資とのバランスを取るとしている。筆者は、利益が出る年から純利益の 2 割ほどを配当に回すと置いた。

資金繰りは複雑だ。キューサイを買った 2021 年の買収資金の借入が重く残る。2025 年末にリファイナンスし、キューサイから出資者へ資本剰余金の配当を実施した。さらにマレーシアの工場に関しては、出資や貸付、銀行保証の合計で約 67.5 百万米ドルを約束している。工場の銀行融資にも出資比率分の保証を出しており、契約上の上限は約 173 百万米ドル、期末の責任額は約 45 百万米ドルだ。2023 年に調達した約 78 億円の転換社債が残っていれば、株数が増える余地も残る。

M&A は、買う側として肥料・飼料の領域を狙うと説明している。時間を買うためである。買われる側になる可能性は、時価総額が 500 億円弱のため、ゼロではないと見る。

株主優待は、EC サイトの割引券が中心で、費用は年 1 億円未満と小さい。還元の合計に与える影響は 1 ポイントに満たない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

黒字化の約束は果たされた。2025 年の営業利益は前年の 10 倍の 31 億円で、会社は 2026 年も同水準を保ちつつ最終黒字を目指す。通販は粗利が高く、ここから広告の効率を上げれば、利益は売上以上に伸びる。

ヘルスケアの売上は、年 3% の成長に海外と腎臓病の食品を足せば、2030 年に 600 億円に届く。化粧品の受託や食品添加物の素材は、法人向けで景気に左右されにくい。

燃料は大きな上振れ要因だ。マレーシアの工場は PETRONAS とエニ系の Enilive が支える世界級の案件で、ユーグレナは 15% の取り分、約 10 万キロリットルを確保した。EU の義務化が始まり、SAF と HVO の値段は上がっている。会社が見込む税引き前の利益率 20% が実現すれば、持分だけで年 60 億円の利益になる。

加えて、キューサイの持分を将来買い増せば、少数株主への流出が減り、利益の取り分が大きく増える。小さな時価総額に比べ、上振れの余地は大きい。

慎重な見方

稼ぎは見かけより小さい。2025 年は営業利益 31 億円でも、少数株主と税で 27 億円が出ていき、最終は赤字だった。2026 年の会社予想でも、営業利益 32 億円から残る純利益は 1 億円前後と見られる。営業利益が増えても、増えた分の半分がまた出ていく構造は変わらない。

通販は広告をやめれば顧客が止まる。国内市場は人口減で縮み、2025 年度の健康食品の出荷額は前年を割った。キューサイの青汁やコラーゲンは、食品大手と広告費を競い合っている。

燃料は、まだ一滴も売れていない。会社の目標は、HVO 価格が高止まりし、税引き前の利益率が 20% を保つという前提に立つが、新設の再生燃料工場の採算は荒れやすい。ユーグレナは小さな出資者で、運営の主導権は他社にある。しかも工場の銀行融資に、契約上は最大 173 百万米ドルの保証を出している。工場が失敗すれば、出資の損と保証の負担が同時に来る。

上場以来、通期の最終黒字は 2017 年 9 月期が最後だ。目標は何度も後ろにずれた。2030 年に売上 1,000 億円という目標も、そのうち 400 億円分が燃料とアグリという新事業に頼っている。

どちらに重みを置いたか

通販の黒字体質は本物で、ここ 2 年の改善は評価に値する。争点は、その利益が株主にどれだけ残るかと、燃料が収益になるかの二つだ。前者は構造の問題で、営業利益が伸びても純利益が伸びにくい。後者は未実績で、中立の筋書きでは会社の見込みの半分以下を置いた。慎重な見方の指摘が強く、悲観側に 45% を寄せた。楽観の筋書きでも、今の値段を大きくは上回らない。

10 年後の 5 つの筋書き(2035/12 期)

確率で加重した株価時価総額 250 円349 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 23 円32 億円)。 今の値に割り戻すと 132 円184 億円、今との差 −60.4%、 期待の年率 −1.9%(資本コスト 8.0%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 5% 830 円1,157 億円 72 円100 億円 +170.7% +10.5% 45 円63 億円
やや楽観 15% 514 円717 億円 44 円62 億円 +67.7% +5.3% 84 円117 億円
中立 35% 309 円431 億円 29 円41 億円 +1.6% +0.2% 118 円165 億円
やや悲観 27% 58 円81 億円 10 円14 億円 −79.6% −14.7% 18 円26 億円
悲観 18% 44 円62 億円 0 円0 億円 −86.7% −18.3% 8 円11 億円
加重平均100% 250 円349 億円23 円32 億円 −17.8% −1.9% 274 円382 億円

今の株価時価総額 333 円465 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.0% を下回るほど割高。

楽観 5% 健康食品が海外と腎臓病領域で伸び、燃料の収益も計画どおり立ち上がる 利益 75 億円 · PER 15.4 倍 · 株価時価総額 830 円1,157 億円

2020 年代後半に、通販の定期顧客が欧米やアジアにも広がり、化粧品原料や食品添加物としての藻類素材の法人向け販売も軌道に乗る。慢性腎臓病向けのメディカルフードは小さな市場ながら一つの柱になり、ヘルスケアの売上は700 億円を超える。営業利益率は広告の効率改善で14% 台に乗る。マレーシアの工場は2028 年下期に動き始め、稼働率は高く、燃料の持分から得る利益は年60 億円近くに達する。肥料・飼料は買収で100 億円規模になる。会社の2030 年目標にほぼ近い姿だ。それでもキューサイの少数株主と税に利益の半分近くが流れる構造は残り、純利益は営業利益の半分ほどにとどまる。還元は利益の25%ほどに増える。

  • ヘルスケア(通販・法人向け素材・化粧品受託):数量 175(購入顧客・取引先の延べ数(万人換算の推定))× 価格 4.02(1 人あたりの年間売上(万円・名目))→ 売上 704 億円・営業利益 102 億円。営業利益率14.5%
  • バイオ燃料(SAF・HVO):数量 10.0(燃料の取扱量(万キロリットル))× 価格 402(1 リットルあたりの値段(円・名目))→ 売上 402 億円・営業利益 56 億円。営業利益率14.0%(持分法益を含む)
  • その他(肥料・飼料・研究):数量 8.0(肥料・飼料の販売量(万トン、推定))× 価格 13(1 トンあたりの値段(万円・名目、推定))→ 売上 100 億円・営業利益 6 億円。営業利益率6.0%

倍率:事業の純利益 75 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 12.8% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.4%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.4 倍。全体の PER 15.37 倍、時価総額 1,157 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:計画の数字をほぼ満たす必要があり、通販の成長・海外の立ち上げ・燃料工場の稼働と採算が全部そろう組み合わせ。18 年で通期の純利益が出たことのない会社の実績を考え、5% にとどめた。

やや楽観 15% 通販が堅調に伸び、燃料は稼働初期の壁を越える 利益 51 億円 · PER 14.0 倍 · 株価時価総額 514 円717 億円

通販の定期顧客は微増を続け、値上げも通る。法人向けの藻類素材と海外は小さいが着実に積み上がり、ヘルスケアの売上は650 億円台、営業利益率は13% ほどになる。燃料工場は予定よりやや遅れて動き出すが、2 年目以降は計画の9 割台の稼働に届き、SAF と HVO の値段は規制に支えられて物価並みに上がる。持分から得る利益は40 億円規模になる。肥料・飼料は小さな買収を1 件こなす程度にとどまる。会社の2030 年目標には届かないが、2020 年代後半に営業利益が100 億円に迫る。純利益は税と少数株主への流出が重く、営業利益の半分に届かない。

  • ヘルスケア(通販・法人向け素材・化粧品受託):数量 164(購入顧客・取引先の延べ数(万人換算の推定))× 価格 4.02(1 人あたりの年間売上(万円・名目))→ 売上 659 億円・営業利益 88 億円。営業利益率13.3%
  • バイオ燃料(SAF・HVO):数量 9.5(燃料の取扱量(万キロリットル))× 価格 402(1 リットルあたりの値段(円・名目))→ 売上 382 億円・営業利益 42 億円。営業利益率11.0%(持分法益を含む)
  • その他(肥料・飼料・研究):数量 4.5(肥料・飼料の販売量(万トン、推定))× 価格 11(1 トンあたりの値段(万円・名目、推定))→ 売上 48 億円・営業利益 1 億円。営業利益率3.0%

倍率:事業の純利益 51 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.1% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.0%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.9 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.9 倍。全体の PER 13.95 倍、時価総額 717 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:通販の黒字体質は 2 年続き、会社も 2028 年に売上 550〜600 億円・EBITDA 80〜90 億円を見込む。燃料工場の稼働が予定どおりなら届く範囲で、2 割弱の確率と見た。

中立 35% 通販は安定、燃料は動くが利益は薄く、少数株主と税が稼ぎを削る 利益 35 億円 · PER 12.5 倍 · 株価時価総額 309 円431 億円

通販の定期顧客は広告費をかけて保つ形が続き、国内の健康食品の市場が横ばいから微減の中で、数量はほぼ現状を維持する。海外と法人向け素材の小さな上乗せが国内の目減りを補う。値上げは物価並みに通り、ヘルスケアの売上は640 億円ほど、営業利益率は12%に落ち着く。燃料工場は2029 年に本格稼働するが、燃料の市況と制度の追い風は読みにくく、持分から得る利益は年30 億円ほどにとどまる。肥料・飼料は現状に近い規模のままだ。営業利益は90 億円弱で、会社の2030 年目標には届かない。キューサイの利益の半分近くは少数株主と税に流れ、純利益は30 億円台にとどまる。ROE は資本コストに届かない。

  • ヘルスケア(通販・法人向け素材・化粧品受託):数量 160(購入顧客・取引先の延べ数(万人換算の推定))× 価格 4.02(1 人あたりの年間売上(万円・名目))→ 売上 643 億円・営業利益 77 億円。営業利益率12.0%
  • バイオ燃料(SAF・HVO):数量 8.5(燃料の取扱量(万キロリットル))× 価格 402(1 リットルあたりの値段(円・名目))→ 売上 342 億円・営業利益 29 億円。営業利益率8.5%(持分法益を含む)
  • その他(肥料・飼料・研究):数量 3.5(肥料・飼料の販売量(万トン、推定))× 価格 11(1 トンあたりの値段(万円・名目、推定))→ 売上 38 億円・営業利益 1 億円。営業利益率2.0%

倍率:事業の純利益 34 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.7% が k 8.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.5 倍。全体の PER 12.5 倍、時価総額 431 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:ここ 2 年のコスト削減で黒字体質になったことと、燃料工場への出資が確定したことが土台。ただし通販は人口減の中で広告費をかけて顧客を保つ商売で、燃料の採算は未知数。2 人の議論の落としどころとして最も厚くした。

やや悲観 27% 通販の顧客が細り、燃料は稼働が遅れて利益は出ない 利益 10 億円 · PER 8.5 倍 · 株価時価総額 58 円81 億円

国内の健康食品の市場が縮み、広告費の効きも落ちる。競争が激しくなって値上げは物価に届かず、ヘルスケアの売上は600 億円を割り、営業利益率は1 割を切る。キューサイは定期顧客の高齢化で青汁とコラーゲンの客数が細り、新しい世代への広がりも限られる。燃料工場は稼働が遅れ、稼働してからも市況が弱く、持分から得る利益は小さい。肥料・飼料も赤字が続く。本社費を減らして営業利益は50 億円弱を保つが、税と少数株主への流出が先に出て、純利益は10 億円に届かない。工場への資金保証の負担を抱えたまま、配当は小さく、還元は14 億円にとどまる。優良さは薄れるが、事業そのものは続く。

  • ヘルスケア(通販・法人向け素材・化粧品受託):数量 146(購入顧客・取引先の延べ数(万人換算の推定))× 価格 3.90(1 人あたりの年間売上(万円・名目))→ 売上 569 億円・営業利益 54 億円。営業利益率9.5%
  • バイオ燃料(SAF・HVO):数量 6.5(燃料の取扱量(万キロリットル))× 価格 360(1 リットルあたりの値段(円・名目))→ 売上 234 億円・営業利益 12 億円。営業利益率5.0%(持分法益を含む)
  • その他(肥料・飼料・研究):数量 3.0(肥料・飼料の販売量(万トン、推定))× 価格 9.60(1 トンあたりの値段(万円・名目、推定))→ 売上 29 億円・営業利益 −1 億円。営業利益率-3.0%

倍率:ROE 3% で資本コストを大きく下回り、新しく投じるお金の稼ぎは資本コスト未満。稼ぐ力(純利益÷資本コスト、11.8 倍)の約 7 割(8.5 倍)に置き、中立の PBR を下回るようにした。

確率:国内の通販は広告費がかさむ割に顧客が増えにくい業態で、燃料工場は 13 億ドル規模の新設案件。どちらかがつまずく可能性は小さくない。ここ 2 年の黒字化が一時的な改善にとどまる形を厚く見た。

悲観 18% 通販の客離れと燃料工場の失敗が重なり、優良さを失う 利益 −26 億円 · PBR 0.2 倍 · 株価時価総額 44 円62 億円

健康食品の規制や品質をめぐる事故で通販の顧客が離れ、広告費を増やしても売上が戻らない。ヘルスケアの売上は440 億円まで縮み、営業利益率は3%に落ちる。マレーシアの燃料工場は原料の廃食油の調達難と製品価格の下落で採算が悪化し、出資の評価を大きく切り下げる。会社が行った銀行保証も重荷になり、財務の余裕が消える。本社費を削っても営業利益は赤字になり、最終赤字が続く。キューサイの利益が細れば少数株主への流出も減るが、それ以上に稼ぎが細り、持ち分の価値も下がる。配当は払えず、石垣島の設備や事業の一部の売却、持分の整理を迫られる。かつての「黒字体質に転換した健康食品会社」という評価は外れ、再建途上の会社として扱われる10年になる。

  • ヘルスケア(通販・法人向け素材・化粧品受託):数量 128(購入顧客・取引先の延べ数(万人換算の推定))× 価格 3.45(1 人あたりの年間売上(万円・名目))→ 売上 442 億円・営業利益 13 億円。営業利益率3.0%
  • バイオ燃料(SAF・HVO):数量 5.0(燃料の取扱量(万キロリットル))× 価格 330(1 リットルあたりの値段(円・名目))→ 売上 165 億円・営業利益 −7 億円。営業利益率-4.0%(持分法益を含む)
  • その他(肥料・飼料・研究):数量 2.5(肥料・飼料の販売量(万トン、推定))× 価格 9.00(1 トンあたりの値段(万円・名目、推定))→ 売上 23 億円・営業利益 −2 億円。営業利益率-8.0%

倍率:純損失が続き ROE は資本コストに届かないため、ためた利益は額面未満の価値と見る。現在の自己資本 309 億円に 0.2 倍を掛けた。通販の顧客基盤と石垣島の設備、キューサイ持分の売却価値を税後で見込んだ水準で、純利益が赤字なので稼ぐ力の側からは出さない。

確率:機能性表示食品の規制強化や品質問題で通販の信頼が傷つく場合と、燃料の値段が下がって新設工場の採算が合わなくなる場合が重なる。会社が工場の融資に保証を出している構造もあり、18% を置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

ヘルスケア(通販・法人向け素材・化粧品受託)

自社通販の健康食品・化粧品、キューサイの青汁とコラーゲン、サティス製薬の化粧品受託、藻類素材の法人販売。

数量購入顧客・取引先の延べ数(万人換算の推定)価格1 人あたりの年間売上(万円・名目)売上営業利益
今 2025/12 157 3.00 470 55
10 年後 中立 160 4.02 643 77

取り方:ヘルスケア売上 470 億円を、延べ約 157 万人の購入者が年に平均 3 万円ほど使うと置いて分けた(推定。定期顧客と EC モールの購入者、法人取引先を万人に換算)。数量は国内の人口減と高齢化で毎年少しずつ縮み、海外・法人向け・腎臓病領域の上乗せが補う形で、中立は 10 年でほぼ横ばい。価格は物価並みに上がる(10 年 1.34 倍)。市場の大きさ:国内の健康食品は出荷額ベースで約 9,100 億円(矢野経済研究所、2025 年度)。小売ベースの売上 470 億円とは基準が違うので単純比較はできないが、大手食品・医薬品メーカーも競う中で、シェアは 1 割に届かない。

バイオ燃料(SAF・HVO)

マレーシア工場の 15% 出資に伴う燃料の引取りと持分利益、国内での HVO 販売。

数量燃料の取扱量(万キロリットル)価格1 リットルあたりの値段(円・名目)売上営業利益
今 2025/12 0.4 300 11 −3
10 年後 中立 8.5 402 342 29

取り方:今は国内の HVO 販売が中心で、売上は約 11 億円、取扱量は年に 0.36 万キロリットルの水準(推定)。2028 年下期にマレーシア工場が動けば、72.5 万キロリットルの 15% で約 10 万キロリットルを扱える(会社の説明)。値段は 1 リットルあたり三百円前後(会社の説明)。稼働後の利益は工場の持分利益と引取りの採算を合わせて営業利益側に入れた。市場の大きさ:SAF と HVO は世界で成長途上で、フィンランドのネステが首位。日本の制度は限定的。

その他(肥料・飼料・研究)

大協肥糧の肥料・飼料の販売、研究受託など。会社は M&A で拡大する方針。

数量肥料・飼料の販売量(万トン、推定)価格1 トンあたりの値段(万円・名目、推定)売上営業利益
今 2025/12 2.8 8.00 23 −5
10 年後 中立 3.5 11 38 1

取り方:その他事業の売上 22.6 億円を、年 2.8 万トンの肥料・飼料が 1 トンあたり 8 万円ほどで売れていると置いて分けた(推定。研究受託を含む)。数量は国内の農業人口の減で横ばい、M&A を使わない中立は小さな伸び。価格は物価並み。市場の大きさ:国内の肥料・飼料は大手商社系と農協系が主役で、ユーグレナは小さな参加者。

リスクと懸念

少数株主と税への流出

キューサイの持分は 49% で、利益の半分近くを出資者と税が持っていく。営業利益が増えても、増えた分の約半分は株主に残らない。本社側の研究や燃料の費用には税の盾が効かず、純利益は営業利益よりずっと細る。

マレーシア工場の採算と保証

13 億ドルの新設工場で、2028 年下期の稼働を予定する。再生燃料の値段は廃食油の相場や規制で大きく動く。ユーグレナは小さな出資者で運営は他社が担い、工場の銀行融資に出資比率分の保証を、契約上は最大 173 百万米ドル出している。

通販の広告依存

通販は広告をやめれば新規客が止まる。国内の健康食品市場は縮みつつあり、食品大手や EC モールとの競争も厳しい。広告の効きが落ちれば、ここ 2 年の黒字化は簡単に崩れる。

機能性表示と品質の規制

紅麹の事故以降、健康食品の安全と表示への目は厳しい。業界の誰かが起こした事故でも、信頼が揺らぐ。腎臓病向けのメディカルフードに踏み出す計画は、薬事の規制とも向き合う必要がある。

目標の未達の歴史

2030 年に売上 1,000 億円という目標のうち、400 億円は燃料とアグリの新事業に頼る。過去の目標は何度も後ろにずれた。通期の最終黒字は 2017 年 9 月期が最後である。

転換社債による株の希薄化

2023 年に約 78 億円の転換社債と新株を発行しており、転換が進めば株数が増える。残高は確認できておらず、既存の株主の取り分が薄まる余地がある。

今後の分かれ目

通販の定期顧客が減少に転じたら
広告費をかけても売上が伸びない形に入ったことを意味する。ヘルスケアの数量を下げ、悲観の筋書きに重みを移す。
キューサイの持分を買い増して、少数株主の取り分が減ったら
同じ営業利益から株主に残る利益が増える。純利益の比率を上げ、楽観寄りに見直す。
マレーシア工場の稼働が 2028 年下期より遅れたら
燃料の持分利益の開始が後ろにずれ、保証の負担が先に来る。やや悲観の筋書きに寄せる。
SAF・HVO の値段が軽油の相場とともに下がったら
燃料の利益率の前提が崩れる。燃料の利益を半分以下に見直す。
会社が株主還元の方針を示したら
配当の水準と継続性を、還元の前提に反映する。ただし利益が少数株主に流れる構造は変わらない。
機能性表示食品の規制が強まったら
通販の広告での訴求が難しくなる。ヘルスケアの数量と利益率を下げる。

見ておくもの

  • キューサイを含むヘルスケアの営業利益率(償却前 19% の維持)
  • 親会社株主に帰属する純利益が通期で黒字になるか
  • マレーシア工場の稼働時期と SAF・HVO の価格
  • 工場向け保証の残高と追加の出資・貸付
  • 転換社債の残高と株数の変化

倍率と資本コストの決め方

今の株価は見ず、セグメントごとに数量と価格を 10 年先まで積み上げて利益を出した。ヘルスケアは人口減で数量が横ばい、価格は物価並み(1.34 倍)。燃料は会社の見込みの半分以下の利益率を中立に置いた。純利益は、営業利益からキューサイの少数株主と税の流出を引いて出した。倍率は資本コスト 8%、ROE が資本コストを下回る中立では、式の値の約 8 割に置いた。今の時価総額と比べたのは最後で、中立の 10 年後の時価総額が今より低く出たのは、今の値段が燃料の成功をかなり織り込んでいるため。指示書の領域(調味料・加工食品)と事業が違うため、同領域の会社とは資本コストの共通部分だけ揃え、quality の借金と循環で 1% 高く置いた。新リース会計基準は、通販中心で店舗の賃借が小さいため影響は軽い。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 12.5→15.37 倍・やや楽観 PER 10.8→13.95 倍・中立 PER 9.4→12.5 倍)。

資本コスト 8.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本 7.5% に quality +1.0% を足した。事業が傾いているわけではないので上乗せは置かない。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 8.50% → 8.00%。

同じ業種(食料品)の AI 分析

割安 太陽化学2902 健康素材と乳化剤で稼ぐ財務の堅い会社。純現金も厚く、10年の本質価値は今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +61.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 イフジ産業2924 液卵の調達力で数量を伸ばす堅実な会社。足元の利益は卵価に支えられ、10年の価値はやや上回る 本質価値との差 +56.4% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 和弘食品2813 ラーメンスープの北米工場が利益の7割を稼ぐ。顧客が偏る危うさを差し引いても、値段は低い 本質価値との差 +48.6% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 塩水港精糖2112 砂糖業界の再編で利益率が戻った小さな老舗。最高益の一部は一過性だが、時価総額に匹敵する株の保有を考えると、今の値段はやや安い 本質価値との差 +48.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 AFC-HDアムスライフサイエンス2927 サプリの受託製造が稼ぎ頭、百貨店や観光は重荷。借金は重いが、中立でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 ケンコーマヨネーズ2915 利益が谷に近く、純現金が時価総額の3割強ある。堀は厚くないが、今の値段は事業の稼ぐ力を下回る 本質価値との差 +37.3% · 10 年 割安(年 +10.5%) やや割安 林兼産業2286 養殖魚の餌と黒豚・機能性素材を持つ下関の老舗。稼ぐ力は薄いが、還元の変化を映すと今の値段はわずかに安い 本質価値との差 +28.5% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 シノブフーズ2903 ファミリーマート向けが半分のおにぎり・弁当工場。利益率は低いが借金はなく、中立で見て今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 あじかん2907 卵焼・干瓢など業務用食材とごぼう茶の会社。利益が薄く、堀も浅く、10年で見ても適正に近い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 佐藤食品工業2814 粉末茶エキスの専業。時価総額に迫る現金と保有株が下値を支え、10年の価値は今とほぼ同じ 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 プレミアムウォーターホールディングス2588 宅配水で首位の規模と長期契約は強いが、獲得コストを毎年投じる構造と薄い自己資本を見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 エスフーズ2292 薄い利益率の肉の商売に、米国の新工場という賭けが乗る。本質価値と今の値段はほぼ釣り合う 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) 適正 森永製菓2201 値上げは通るが、10 年の伸びは物価並みにとどまる。今の値段は、本質価値とほぼ釣り合っている 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 フィード・ワン2060 牛・豚・鶏と養殖魚の餌を作る国内2位の薄利メーカー。利益は山にあり、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +7.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 ファーマフーズ2929 育毛剤「ニューモ」の通販が稼ぎ頭。広告を絞って利益は戻ったが、顧客は減り、新工場の借入が重い 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 サントリー食品インターナショナル2587 欧州・APACの成長と本業の地味な強さはあるが、親子上場の宿題と新しく投じるお金の稼ぎの薄れを見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 アリアケジャパン2815 業務用エキスの堀は厚く現金も潤沢だが、利益の伸びが中程度で今の値段はやや高い 本質価値との差 +2.8% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 アサヒグループホールディングス2502 国内ビール首位も縮む内需、稼ぐのは欧州・豪州。サイバー攻撃で凹んだ利益で見ても、借金とのれんの重さを織り込むとやや割高 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 理研ビタミン4526 国内は縮む市場の首位、伸びしろは乳化剤と海外。中立の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 丸大食品2288 構造改革で赤字は脱したが、薄い利益と原料相場の振れは残る。今の値段は本質価値をやや上回る 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ミヨシ油脂4404 資産は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かない。値段はやや高い 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 カンロ2216 飴で首位、グミで急伸した無借金の優良会社。ただしグミの供給過剰と三菱商事頼みを織り込むと、今の値段はやや割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日清食品ホールディングス2897 減益直後の今の値段は、強いブランドの今の利益がそのまま残ると見ても、ほぼ適正 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 ピックルスホールディングス2935 浅漬・キムチの最大手。純現金は厚いが、稼ぐ力は低く、今の値段は10年の価値をやや上回る 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 日清製粉グループ本社2002 輸入小麦と政府売渡価格に縛られる薄利の製粉首位、稼ぐ力は米豪の製粉と酵母・中食に移る。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 日本たばこ産業2914 紙巻は減っても税と加熱式が利益を支える国内、海外たばこが稼ぎの9割を担う構図 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 伊藤園2593 緑茶の王者だが稼ぐ力は薄い。減損後の回復を織り込んでも、今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −3.3% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 ライフドリンク カンパニー2585 PB飲料の受託で急成長する優良な量産メーカーだが、堀の薄さと投資・買収の重さを見ると、今の値段は成功を先取りしすぎている 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 フジ日本2114 砂糖の老舗が、イヌリンの会社に変わりつつある。成長は本物だが、砂糖の利益率は山に近く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 森永乳業2264 ビフィズス菌と海外の素材事業が利益を押し上げるが、国内乳業の薄い利益が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 東洋水産2875 米国の高い利益率は本物だが、新しく投じるお金の稼ぎが先で薄れると見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 株式会社ヤクルト本社2267 国内はヤクルトレディ減少で伸び悩むが、海外の乳酸菌飲料拡大と総還元70%方針で10年では今の値段を上回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 株式会社ニチレイ2871 冷凍食品と冷蔵倉庫の二冠は崩れにくいが、薄い利益率と重い投資を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 ニップン2001 国内2位の製粉会社。稼ぐ力は伸びるが資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 雪印メグミルク2270 薄利の乳業が、政策保有株の売却益で利益を大きく見せている。事業の稼ぐ力に比べ、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +4.8%) やや割高 日清オイリオグループ2602 食用油の国内大手。特殊油脂は伸びるが、資本コストを下回る薄利が続く。今の値段は割高 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 第一屋製パン2215 パンの稼ぎは薄く、利益の柱は工場跡地の地代。無配が続き、現金は株主に戻らない 本質価値との差 −10.4% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 カルビー2229 首位ブランドは強いが、利益率は3年続けて低下。10年の見立てでは今の値段はやや高い 本質価値との差 −12.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 井村屋グループ2209 あずきバーの独自性は本物だが、利益率は過去最高の高みにある。10年では物価の伸びを超えにくく、やや割高 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 亀田製菓2220 国内米菓の首位と北米の買収に二本立てで賭けるが、まだ稼ぎは薄い。10年で見ても今の値段は妥当な水準 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 エバラ食品工業2819 焼肉のたれ首位の堅い小粒株。純現金は厚いが戻らず、利益率も低く、本質価値は今よりやや低い 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 昭和産業2004 製粉・製油とも国内3位、利益率3%台の薄い原料加工業。数量は細り、本質価値は今の値段を2割強下回る 本質価値との差 −13.8% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日和産業2055 西日本の独立系の飼料会社。現金は厚いが利ざやが薄く、資本の稼ぎが低いので割高寄り 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 明治ホールディングス2269 乳製品・菓子と医薬を持つ大手。中国子会社の減損で沈んだ利益の回復を株価が先に織り込んでおり、今の値段はやや割高 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 日本ハム2282 食肉の好況で利益は過去最高。だが相場は戻る前提で見ると、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 六甲バター2266 家庭用プロセスチーズ首位の専業。看板は強いが利益率が薄く、稼ぎが資本コストに届かない分、今の値段はやや割高 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 カゴメ2811 ケチャップと野菜飲料の国内の顔に、米国のトマト加工が乗った。だが利益は薄く、10 年で見れば今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −18.0% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 わらべや日洋ホールディングス2918 セブン-イレブン専用の中食工場。堅実だが利益率3%の事業で、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 中部飼料2053 今の利益は原料相場の追い風で山にある。稼ぐ力は資本コストに届かず、10 年で見ると割高寄りだ。 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 湖池屋2226 芋と値上げの綱引きに勝てば伸びるが、利益の厚みに比べて今の時価総額は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 ウェルネオシュガー2117 国内の砂糖で約3割を持つ第2位。統合の効果で利益は出たが、縮む市場と薄い値決め力を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 B-R サーティワン アイスクリーム2268 加盟店に商品を卸してロイヤリティを取る身軽な会社。4 年連続で最高益だが利益率の伸びは止まりつつあり、今の値段は先の成長まで払っている 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 江崎グリコ2206 稼ぎ頭は海外に移り、国内の穴は埋まりきらない。10 年先を見ても今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 キユーピー2809 マヨネーズの堀と海外の成長は本物だが、利益率が薄く、本質価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 DM三井製糖2109 国内首位の精製糖は、縮む市場で薄い加工マージンを守る商売だ。直近の利益は山に近く、今の値段は割高 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 株式会社J-オイルミルズ2613 食用油の国内2強の一角。原料高を価格に通せず利益が薄い成熟事業で、今の値段は割高 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 伊藤ハム米久ホールディングス2296 売上1兆円でも利益率は2%台。稼ぐ力に対して今の値段は前期の好調を織り込みすぎで、割高とみる 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 紀文食品2933 練り物の最大手だが薄利で、原料高に利益が振り回される。今の値段はやや高い 本質価値との差 −26.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 キリンホールディングス2503 小売シェア首位を奪還したビールより、協和キリンとヘルスサイエンスの利益成長が本質価値を支える構図 本質価値との差 −26.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 不二製油2607 カカオ高に助けられた油脂の稼ぎを、赤字のブラマーと重い借金が打ち消す。成長の期待が先に値段へ入った素材メーカー 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 デルソーレ2876 ピザとナンの生地で外食の厨房を支える堅い会社だが、稼ぐ力は資本コストに届かず今の値段はやや高い 本質価値との差 −27.6% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ダイドーグループホールディングス2590 自販機の再建は途上で、海外の稼ぎも為替の波に洗われる。10年後の利益を現実的に置くと、今の値段は先取りしすぎに見える 本質価値との差 −29.6% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) 割高 日本食品化工2892 三菱商事傘下のでんぷん・水あめ大手。薄利でROEが資本コストに届かず、今の値段は高い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 大冷2883 工場を持たない冷凍食品の問屋。利益は薄く、現金は厚いが、オーナーの手の内にある 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 柿安本店2294 松阪牛ブランドと百貨店の惣菜を持つ堅い会社。ただ店は減り利益は細り、今の値段は現金に守られている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 やまみ2820 豆腐で国内2位の効率の良さは本物だが、利益率が山にある今の姿を10年先まで伸ばしても、正当化できる値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −31.7% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 キッコーマン2801 しょうゆの顔をした海外卸売会社。国内は守り、海外しょうゆと米卸JFCの二本柱が成長を担うが、堀は深くても今の値段は割高 本質価値との差 −32.1% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ヱスビー食品2805 香辛料で半分を握る堅い会社だが、伸びが乏しく利益の質も並み。今の値段は 10 年の稼ぎに対して高く、割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 山崎製パン2212 値上げは通るが、還元後に積み上がる自己資本で ROE は 7% 台半ばにとどまり、今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 ブルボン2208 ロングセラーの菓子で堅実に稼ぐが、利益率は薄く、10 年後の ROE は資本コストに届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −32.9% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 プリマハム2281 利益率2%の加工肉会社で、資本コストを上回る稼ぎが見えない。今の値段は割高に傾く 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 寿スピリッツ2222 観光土産という強い稼ぎ場を持つが、ROE 25%超を前提にした今の値段は先まで織り込みすぎで割高 本質価値との差 −36.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 鳥越製粉2009 薄利の小麦粉屋が抱える厚い資産。利益は配当に回るが、10年で見ると割高と見る 本質価値との差 −36.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 日東富士製粉2003 三菱商事が 67% を持つ製粉大手の末席。薄利で設備が古く、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社meito2207 持ち株が時価総額の大半を支える会社。本業は薄利のままで、10年で見ると今の値段は割高(持ち株の含み益は足していない) 本質価値との差 −38.3% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 なとり2922 チーズ鱈で知られるおつまみの老舗。堅実だが利益率4%台・ROE5%前後で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 仙波糖化工業2916 カラメルと粉末素材で堅実に稼ぐ老舗。資産は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 岩塚製菓2221 米菓の老舗だが、利益の大半は香港上場の旺旺からの配当。本業は薄利で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 かどや製油2612 ごま油の国内首位と北米の堀は本物だが、利益に対して今の値段は重い。TOB の期待を除けば割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 味の素2802 ABF とうま味の堀は本物だが、今の PER 約 37 倍は利益ベースの正当化 PER(19 倍前後)を大きく超え、割高 本質価値との差 −41.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 JFLAホールディングス3069 乳製品と調味料を作る薄利の食品グループ。再生の途上で借金が重く、稼ぎに対して今の値段は大きく割高に見える 本質価値との差 −41.9% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 はごろもフーズ2831 ツナ缶の首位ブランドは強いが、利益率が薄く、国内の数量は先細る。ためた持ち合い株の含み益を除くと稼ぐ力は小さく、割高 本質価値との差 −43.2% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 中村屋2204 中華まんとカリーの老舗。ブランドは強いが、売上の 4 割近くがコンビニ 1 社で、利益率は薄い。立て直しは進むが、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 日本甜菜製糖2108 北海道のてん菜糖を担う老舗。砂糖は赤字で、売却益を除く利益は年 12 億円ほど。今の値段は大きく割高 本質価値との差 −44.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ハウス食品グループ本社2810 カレー首位のブランドは本物だが、稼ぐ力に対して値段が高く、利益ベースの本質価値は今の半分ほど 本質価値との差 −44.5% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 日東ベスト2877 業務用冷凍食品と日配食品の薄利メーカー。利益率の回復が見えるまで、今の値段はやや高い 本質価値との差 −45.2% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 サトウ食品2923 パックご飯と餅で首位級だが、稼ぎは資本コストに届きにくく、今の値段は先回りしすぎで割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 ロック・フィールド2910 高級惣菜の看板は強いが、利益率が低く、厚い現金も株主に戻りにくい。稼ぐ力に対し今の値段は割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ブルドックソース2804 ソース首位級の老舗だが稼ぐ力は薄く、純資産並みの今の値段でも本質価値を大きく上回る 本質価値との差 −46.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 フジッコ2908 ふじっ子煮の堀は本物だが、営業利益率 2% 台・ROE 2% の食品会社で、純現金を足しても割高 本質価値との差 −47.5% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ユタカフーズ2806 東洋水産の受託工場。資産は厚いが、新工場の償却で稼ぐ力が細り、割高 本質価値との差 −47.8% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 モロゾフ2217 百貨店ギフトのブランドは本物だが、利益は谷底にある。回復を先に織り込んだ今の値段は、10年の稼ぐ力を大きく上回る 本質価値との差 −49.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 イートアンドホールディングス2882 冷凍餃子の首位は本物だが、計画の成功を先に織り込んだ値段。割高 本質価値との差 −49.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス2579 黒字へ戻る道は見えたが、薄い利益率と本社頼みの構造を考えると割高 本質価値との差 −50.7% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 ヨシムラ・フード・ホールディングス2884 中小食品会社を束ねる買収型の持株会社。借金が重く、利益の質は見た目より弱い 本質価値との差 −53.7% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 旭松食品2911 高野豆腐の首位だが買い手は高齢の世帯に偏り、稼ぐ力は資本コストの 3 分の 1 で今の値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 株式会社オカムラ食品工業2938 サーモンの垂直統合は本物だが、10 年の利益では今の時価総額を支えきれず、大きく割高と見る 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 マルタイ2919 九州の棒ラーメン専業。看板商品は伸びるが全体は薄利で、今の値段は10年の稼ぎに比べ高い 本質価値との差 −55.0% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 大森屋2917 おにぎりと食卓の海苔の中堅。原料の不作で在庫と借入が膨らみ、利益率は0〜4%。値決めの力が弱く、稼ぎは資本コストに遠く届かない 本質価値との差 −55.5% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ダイショー2816 鍋スープと焼肉のたれの専業。堅実だが稼ぐ力は薄く、資産の割に割高 本質価値との差 −56.9% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 ヒガシマル2058 エビの餌で稼ぐ鹿児島の会社。飼料は堅いが、麺の不振と重い借入が稼ぎを食い、価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 不二家2211 洋菓子店の縮小と海外投資の重さで利益が伸びにくく、今の値段は割高。親会社の存在だけが下支え 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 石井食品2894 ミートボールの看板は強いが利益は薄く、今の値段は稼ぐ力をかなり上回っている 本質価値との差 −59.9% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 篠崎屋2926 豆腐の直営 30 店で細く稼ぐ小さな SPA。黒字は戻ったが、利益の薄さに対して今の値段は高い 本質価値との差 −60.5% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 一正蒲鉾2904 かまぼこ最大手級だが、稼ぐ力は細い。資産の割に利益が小さく、割高に出る 本質価値との差 −63.6% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 サッポロホールディングス株式会社2501 恵比寿を手放し酒類に絞るサッポロ、株価は売却益の先取りでもう買われ過ぎだと筆者は見る 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 北海道コカ・コーラボトリング2573 道内 4 万台の自販機を持つ堅実な地域ボトラーだが、稼ぐ力に比べて今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.4%) 割高 ピエトロ2818 ドレッシングで知られる福岡の食品会社。看板商品は強いが、外食と共通費が利益を食い、今の時価総額に見合う稼ぎはまだ見えない 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 ユニカフェ2597 UCCグループのコーヒー受託・加工会社。利益は戻ったが値決めが弱く、10年で稼ぐ力は伸びず、今の値段は明らかに高い 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.8%) 割高 キーコーヒー2594 コーヒーの老舗だが利益が薄く、値上げで一息ついた今の値段は先を織り込みすぎている。割高 本質価値との差 −72.9% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 日糧製パン2218 北海道の地場の製パン。棚は守れても値上げが追いつかず、利益率は1%前後で資本コストに遠く割高 本質価値との差 −74.7% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 セイヒョー2872 新潟の小さなアイス工場が富山の工場を得て、大手の受託で伸びる。だが利益率は2%台で借金も増え、今の値段は高い 本質価値との差 −77.3% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 滝沢ハム2293 栃木の老舗ハム会社。売上は266億円あるが利益はほぼ出ず、資本コストに届かない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −84.7% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 福留ハム2291 広島のハム・食肉の会社。8期続けて営業赤字で、借入は自己資本の1.5倍。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −88.6% · 10 年 割高(年 −11.2%) 割高 コモ2224 ロングライフパン専業の小さな会社。利益が薄いのに値段が先走り、10年の価値は今の時価総額を大きく割る 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −15.5%)

ほかの業種も見る(AI 銘柄分析の一覧)→

読んだ資料

  1. 2025 年 12 月期 通期決算説明会 書き起こし(2026-02-19)
  2. 有価証券報告書(FY2025)テキスト
  3. 健康食品市場の調査(矢野経済研究所、2026-02)

分析日 2026-10-19