株譜
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不二家 2211

洋菓子店の縮小と海外投資の重さで利益が伸びにくく、今の値段は割高。親会社の存在だけが下支え

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,022 円263 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)2,505 円646 億円差 −59.2%
10 年後から見ると 割高 価値 1,022 円263 億円 · 差 −59.2% · 期待の年率 −2.3%
期待の年率リターン(10 年)−2.3%資本コスト比 −10.5 pt
推定の資本コスト8.3%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.3% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

不二家はミルキーとカントリーマアムを持つ中堅の菓子メーカーで、洋菓子店「不二家」も運営する。親会社は山崎製パンで、議決権の半分強を握る。筆者の結論は割高だ。値上げは通っているが、営業利益率が 2% 台と低く、10 年たっても今の値段を支える稼ぎにならないと見る。

売上の 7 割は製菓、3 割は洋菓子店だ。製菓は 2025 年に 1 割増えた。一方で洋菓子店は 1 年で 42 店減った。フランチャイズの店主の高齢化が止まらない。2026 年は上期の営業利益が前年の 4 分の 1 に落ち、会社予想の通期 32 億円は遠い。

不安は設備投資だ。ベトナムの新工場を含め、2025 年の投資は営業キャッシュフローの 3 倍近くに達した。差額は借入で埋め、純現金の会社は純負債の会社に変わった。

10 年後の中立は、営業利益が 50 億円台。それでも純利益は 36 億円ほどで、自己資本は還元後も積み上がる。資本の稼ぎは資本コストに届かない。

強みもある。ミルキーのような 70 年超のブランドは簡単には消えない。親会社の物流と調達も効く。この力が利益率を 5% 台まで押し上げれば、価値は今の水準に近づく。ただし筆者はその確率を低く見る。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、まず 10 年後も持ちたい事業かを問う。不二家のブランドは残る。ただ、残ることと、株主の取り分が増えることは別の話だ。

見るべきはオーナー利益、つまり再投資を引いたあとに株主へ残る利益だ。この会社は稼ぐ力が弱いのに、工場と海外へ資本を入れ続けている。営業キャッシュフローは投資を賄えず、借入に頼った。

堀は 2 つの部分に分かれる。製菓のブランドは本物で、10 年先も残る。洋菓子店は店主の高齢化で細る側にいる。両方を合わせた会社として、堀は普通の水準だ。強い堀とは呼ばない。

経営は親会社のもとで安定している。ただ資本の使い方は保守的で、自己資本が積み上がる割に利益が伸びていない。ためた利益が額面を下回る価値しか生まないなら、帳簿の自己資本は安全域にならない。

払う値段の安全域も見えない。10 年見て安く買えると言えるのは、利益率が 5% を超える道筋が見えた時だ。今はそれが見えない。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの柱は 2 つある。

製菓事業は売上の約 7 割を占める。ミルキー、ペコちゃんの飴、カントリーマアム、ルックなどを作り、スーパー・コンビニ・ドラッグストアへ卸す。売り先は食品卸と大手小売で、棚を確保する営業力が命になる。山崎製パンの営業網と物流を共同で使えることが、2008 年の資本提携以来の支えだ。飲料は売上が 1 割以上落ち、足を引っ張っている。

洋菓子事業は売上の約 3 割。ショートケーキを売る「不二家」の店で、2025 年末は 850 店。直営は 203 店で、残りはフランチャイズだ。直営店の家賃と人件費は固定費で、売上が落ちても減らない。フランチャイズからは売上の約 5% のロイヤリティが入る。ここ数年は店主の高齢化と後継者不足で、店が減り続けている。会社は 2024 年秋からペコちゃんのドーナツ専門店を出し、若い客を呼び込もうとしている。

その他は物流や不動産などで、売上は 36 億円ほど。

海外は小さい。中国の杭州工場は景気の低迷で売上が落ちた。丸紅と組んだベトナムでは 2025 年 11 月に新工場が動き出し、カントリーマアムを作る。米国法人も 2024 年に立ち上げた。成長の芽ではあるが、稼ぎに育つには時間がかかる。

優良さと弱いところ

堀、つまり他社がまねできない強みはブランドにある。ミルキーは 1951 年に出た息の長い商品で、ペコちゃんの認知は国民的だ。ただしブランドが強いことと、値段を自由に決められることは別だ。営業利益率は過去 10 年で 1〜4% にとどまる。同じ領域の大手より低く、値決め力が強いとは言いにくい。

資本の効率は低い。ROE は過去 10 年の中央値で 3% ほど。2017 年は一過性の利益で一度だけ跳ねたが、普段は 2〜6% だ。純資産の大半は工場・店・土地・投資有価証券で、稼ぎの割に厚い。

財務は数年前まで純現金だったが、2025 年に純負債へ転じた。借入で海外工場を建てているためだ。自己資本比率は 57% と、今はまだ高い。

経営には傷の歴史がある。2007 年に期限切れ原料の問題で信用を落とし、2008 年に山崎製パンの傘下に入った。立て直しは進んだが、親会社が議決権の 54% を握る。少数株主の目では、親会社に有利な取引条件になるおそれと、完全子会社化の時の値付けが気にかかる。

筆者がいちばん気にするのは洋菓子店の縮小だ。利益は薄く、店が減るほど固定費の重さが残る。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内の菓子市場は金額では伸びている。2025 年の小売規模は 4 兆円を超え、前年から 5% ほど増えた。ただ中身は値上げだ。数量は人口の減少とともに細る。

原材料は荒れている。カカオ、小麦、砂糖、油脂、包装資材がそろって上がり、2026 年に入っても値上げが続く。物価が毎年 3% 上がる世界では、値上げ自体は受け入れられやすい。それでも上げる頻度が増えるほど、客は安い自社ブランドや大容量品へ逃げる。

競争は上位の寡占だ。ミルキーの相手はロッテ・明治・森永製菓・江崎グリコ。カントリーマアムはブルボンやロッテと棚を争う。洋菓子店ではコージーコーナーやシャトレーゼが相手で、シャトレーゼは工場直売の値ごろ感で押してくる。ケーキの需要はコンビニやスーパーの商品にも分散する。

この中で不二家は、ブランドはあるが規模は中堅という位置にいる。大手のように値上げを一気に通す力は弱く、原材料高が先に利益を削りやすい。2026 年上期の減益も、この弱さと無縁ではないだろう(要因の詳細は未確認)。

今後の分かれ目は 3 つだ。値上げのあとに数量が戻るか。海外工場が採算に乗るか。洋菓子店の減少が止まるか。

資本政策と M&A

還元は控えめだ。配当は 2021 年以降同じ水準で据え置かれ、純利益の 4 割前後にあたる。株数は変わらず、自社株買いはない。

いまは還元より設備投資が先だ。2025 年は海外工場などで投資が営業キャッシュフローの 3 倍近くに膨らみ、借入で埋めた。純負債は 51 億円まで増えた。金利が上がる世界で、この借入の利払いは利益を少し削る。

M&A では、買う側より買われる側の話が中心になる。親会社の山崎製パンは議決権の 54% を持つ。完全子会社化の可能性はつねにあるが、その価格は親会社が主導する。本質価値の計算には入れない。

政策保有株は、イオンやセブン&アイなど取引先の株を持つ。会社は原則持たない方針で、三菱食品は全株を売った。売却益が還元や投資に回れば、資本の効率を少し上げる。

店の家賃は毎年必ず出ていく約束だ。新リース会計が入ると、純負債は見た目で増える。

株主優待は、100株以上で3千円相当(0.5千円券6枚)の自社店舗優待券。会社は優待の費用を開示していないため、株主 約3万人(券の利用率約6割×原価率約45%)から年2.4億円と推定した。優待は株主が受け取る現物の還元なので、10年の還元に年額×10年を、中立1.0・やや悲観0.75・悲観0.5の係数で足した(費用は販管費として利益から引き済みで、自己資本の流れには入れない)。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

不二家のブランドは、値上げの時代にこそ効く。ミルキーとカントリーマアムは指名買いされる商品で、2025 年の製菓は 1 割増えた。原材料高を価格に移せている証拠だ。

利益率には伸びしろがある。営業利益率は 2% 台で、同じ領域の大手の 3 分の 1 ほどにすぎない。山崎製パンの営業・物流・調達をさらに深く共有すれば、固定費は下がる。2021〜2022 年には 4% 台まで出ている。

海外は仕込みの段階だ。ベトナムの新工場は 2025 年 11 月に動き出し、米国法人も立ち上がった。アジアで日本の菓子の需要は伸びている。国内の人口減を、海外の数量が穴埋めする。

洋菓子店はドーナツ専門店のような新業態で若返りが始まった。店が減っても、残る店の売上が伸びれば利益率は上がる。

これらがそろえば、営業利益は 90 億円規模に届き、純利益は 60 億円台になる。今の時価総額に近づく。親会社が完全子会社化に動くなら、少数株主はさらに報われる。

慎重な見方

値上げは 1 回だけ効く。繰り返すと客は離れる。2026 年の上期は、売上が 5% 近く増えたのに営業利益は 4 分の 1 に落ちた。売れても儲からない構造が出ている。

洋菓子店は 1 年で 42 店減った。直営の家賃と人件費は固定で、店が減るほど 1 店あたりの負担が重くなる。フランチャイズの後継者は見つからない。10 年で 700 店前後まで細るのが自然だ。

設備投資は営業キャッシュフローの 3 倍近い。ベトナムの工場が採算に乗る保証はなく、中国はすでに不振だ。借入が増え、金利が 3% 台に上がると利益が削られる。

ROE は過去 10 年の中央値で 3%。10 年後も 5% に届かず、資本コストを下回り続ける。この水準でためた資本は、株主にとって額面分の値打ちもない。

親会社は少数株主の味方ではない。完全子会社にする時の価格は、親会社が決める。事業の中身も資本の効率も、今の時価総額を支えられない。

どちらに重みを置いたか

慎重な見方が強い。製菓のブランドは本物だが、利益率は長く 4% を超えられず、洋菓子店は縮み、投資は借入頼みで進んでいる。強気の筋書きは、利益率が過去の最高を超える前提が要る。そのため確率は中立に 4 割弱を置き、やや悲観と悲観に合わせて 4 割弱を回した。ただブランドと親会社の物流網は簡単には崩れない。悲観は 1 割強にとどめた。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/12 期)

確率で加重した株価時価総額 1,448 円373 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 545 円141 億円)。 今の値に割り戻すと 1,022 円263 億円、今との差 −59.2%、 期待の年率 −2.3%(資本コスト 8.3%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 6% 3,005 円775 億円 869 円224 億円 +54.6% +4.5% 232 円60 億円
やや楽観 18% 2,309 円595 億円 733 円189 億円 +21.4% +2.0% 548 円141 億円
中立 38% 1,721 円444 億円 597 円154 億円 −7.4% −0.8% 881 円227 億円
やや悲観 26% 546 円141 億円 458 円118 億円 −59.9% −8.7% 261 円67 億円
悲観 12% 470 円121 億円 124 円32 億円 −76.3% −13.4% 71 円18 億円
加重平均100% 1,448 円373 億円545 円141 億円 −20.4% −2.3% 1,993 円514 億円

今の株価時価総額 2,505 円646 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.3% を下回るほど割高。

楽観 6% 山崎製パンとの一体運営が深まり、海外が育って利益率が 5% 台に乗る 利益 64 億円 · PER 12.1 倍 · 株価時価総額 3,005 円775 億円

2036 年、不二家は山崎製パンの営業・物流・調達をほぼ一体で使い、製菓の利益率が 5% 台に乗る。ミルキーとカントリーマアムは値上げの後も指名買いが続き、数量を保つ。ベトナム工場は東南アジア向けの輸出拠点として軌道に乗り、米国も小さいながら黒字になる。

洋菓子店は、ドーナツ専門店などの新業態と改装で 1 店あたりの売上が実質で伸びる。店の数は 800 店ほどで下げ止まる。フランチャイズの後継は、直営への切り替えと条件の見直しで確保される。

親会社との関係は少数株主に不利にならず、還元は利益の 5 割ほどまで高まる。ただ、ここまで行っても ROE は 8% 弱で、高い資本効率の会社ではない。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年2.4億円×10年×1.0=24億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 製菓事業:数量 11.8(出荷数量(億個相当))× 価格 107(1 個相当の卸単価(円))→ 売上 1,265 億円・営業利益 70 億円。海外と新商品で数量が 1.12 倍、利益率が改善
  • 洋菓子事業:数量 800(店舗数(店))× 価格 0.55(1 店あたり年間売上(億円))→ 売上 442 億円・営業利益 18 億円。800 店で下げ止まり、1 店売上が実質 1.1 倍
  • その他:数量 11.0(取引・契約の規模(百件相当))× 価格 4.89(1 単位あたり売上(億円))→ 売上 54 億円・営業利益 3 億円。物流の共同化で小幅に増

倍率:事業の純利益 64 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.9% が k 8.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.1 倍。全体の PER 12.12 倍、時価総額 774 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:利益率が過去の最高(4% 台)を大きく超える筋書きで、洋菓子店の縮小も止まる必要がある。条件が多く、確率は低く置いた。

やや楽観 18% 値上げが定着し、海外工場が採算に乗って利益率が 4% 台に回復 利益 49 億円 · PER 12.1 倍 · 株価時価総額 2,309 円595 億円

2036 年、製菓は海外の増分で数量を 1.06 倍に保ち、利益率は 4% 台半ばまで戻る。2021〜2022 年に出せた水準で、原材料高を価格に移す力と共同調達が支える。

ベトナムの工場は稼働が上がり、国内向けの供給も補う。洋菓子店は 760 店ほどまで減るが、残る店の売上は新業態と改装でわずかに実質で伸びる。

営業利益は 70 億円弱。純利益は 49 億円ほどで、還元は 4 割強に上がる。ROE は 6% 台にとどまり、資本コストには届かない。会社として悪くはないが、資本の稼ぎが弱いという根本は変わらない。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年2.4億円×10年×1.0=24億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 製菓事業:数量 11.1(出荷数量(億個相当))× 価格 107(1 個相当の卸単価(円))→ 売上 1,194 億円・営業利益 54 億円。数量 1.06 倍、利益率 4.5%
  • 洋菓子事業:数量 760(店舗数(店))× 価格 0.53(1 店あたり年間売上(億円))→ 売上 401 億円・営業利益 13 億円。760 店、1 店売上が実質 1.05 倍
  • その他:数量 10.5(取引・契約の規模(百件相当))× 価格 4.89(1 単位あたり売上(億円))→ 売上 51 億円・営業利益 2 億円。小幅増

倍率:事業の純利益 49 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 6.3% が k 8.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.1 倍。全体の PER 12.12 倍、時価総額 595 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:2021〜2022 年に 4% 台を出した実績があり、親会社との共同運営も効く。回復の道筋は現実的だが、洋菓子店の縮小が重しになる。

中立 38% 値上げで金額は伸びるが、洋菓子店の縮小で利益率は 3% 台にとどまる 利益 37 億円 · PER 12.1 倍 · 株価時価総額 1,721 円444 億円

2036 年、製菓は国内の人口減で数量が横ばい、海外の増分で穴埋めする。値段は物価並みに上がり、売上は 1,100 億円台になる。利益率は共同調達と工場の効率化で 3% 台半ばまで改善するが、2021 年の水準には届かない。

洋菓子店は 720 店まで減る。直営の家賃と人件費が重く、店が減る分の固定費は残る。ドーナツなど新業態は若い客を呼ぶが、減少を止めるほどの力はない。

営業利益は 50 億円台、純利益は 36 億円ほど。配当は少しずつ上がり、還元は 10 年で 130 億円ほど。自己資本は 750 億円近くに積み上がり、ROE は 5% 弱で資本コストを下回る。親会社のもとで会社は続くが、株主の取り分は小さい。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年2.4億円×10年×1.0=24億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 製菓事業:数量 10.5(出荷数量(億個相当))× 価格 107(1 個相当の卸単価(円))→ 売上 1,126 億円・営業利益 41 億円。数量横ばい、利益率 3.6%
  • 洋菓子事業:数量 720(店舗数(店))× 価格 0.50(1 店あたり年間売上(億円))→ 売上 361 億円・営業利益 9 億円。720 店、1 店売上は物価並み
  • その他:数量 10.0(取引・契約の規模(百件相当))× 価格 4.89(1 単位あたり売上(億円))→ 売上 49 億円・営業利益 2 億円。横ばい

倍率:事業の純利益 37 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 4.9% が k 8.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.1 倍。全体の PER 12.12 倍、時価総額 444 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:製菓の底堅さと洋菓子店の縮小を差し引いた、いちばん起こりやすい姿。強気の 4% 台には届かず、2% 台からは少し上がると見て中心に置いた。

やや悲観 26% 洋菓子店が 600 店まで縮み、値上げ疲れで製菓の数量も減る 利益 20 億円 · PER 7.0 倍 · 株価時価総額 546 円141 億円

2036 年、値上げのたびに客が離れ、製菓の数量は 0.92 倍まで減る。大手が値上げを先に通し、不二家は安売りの棚で押される。利益率は 2% 台半ばに戻る。

洋菓子店は 600 店まで縮む。フランチャイズの廃業が続き、直営は家賃を払いながら客数が減る。利益はほぼ出ない。ベトナムと米国の投資は、回収が遅れて借入の利払いが利益を削る。

営業利益は 30 億円足らず。純利益は 20 億円ほどで、今とほぼ同じ水準にとどまる。物価で金額は増えても、実質の稼ぎは減っている。ROE は 3% 弱で、資本コストの半分にも満たない。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年2.4億円×10年×0.8=18億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 製菓事業:数量 9.7(出荷数量(億個相当))× 価格 107(1 個相当の卸単価(円))→ 売上 1,037 億円・営業利益 26 億円。数量 0.92 倍、利益率 2.5%
  • 洋菓子事業:数量 600(店舗数(店))× 価格 0.50(1 店あたり年間売上(億円))→ 売上 301 億円・営業利益 2 億円。600 店、家賃が固定費として残る
  • その他:数量 9.0(取引・契約の規模(百件相当))× 価格 4.89(1 単位あたり売上(億円))→ 売上 44 億円・営業利益 1 億円。縮小

倍率:ROE 2.8%・k 8.25%・残る割合 1/2 から RONIC は 5.0%。g は 3.75% で、正当化 PER は約 7.1 倍。7 割へは引き上げず、式のとおり 7.0 倍とした。

確率:2026 年上期の減益が示す売れても儲からない構造と、店の減少が重なる。製菓のブランドが残るため、悲観までは落ちない。

悲観 12% 洋菓子店が半減し、製菓も値下げ競争に巻き込まれて優良ではなくなる 利益 2 億円 · PBR 0.2 倍 · 株価時価総額 470 円121 億円

2036 年、不二家は優良ではなくなっている。大手が値上げを通した後の棚で、不二家は価格を守れず、製菓の数量は 8 割台まで落ちる。値段も物価並みには上がらず、利益率は 1% 弱まで下がる。

洋菓子店は 450 店に半減する。直営の家賃は固定費として残り、洋菓子事業は赤字になる。ベトナム工場は稼働が上がらず、中国の工場も不振が続く。借入は返せず、配当は減らされて 10 年で 20 億円ほどにとどまる。資産の減損も出て、自己資本は増えない。

営業利益はほぼゼロ、純利益は 2 億円ほどにとどまる。それでもブランドと土地、持ち合い株が残るため、ゼロにはならない。親会社が完全子会社化に動いても、少数株主の取り分は小さい。還元には、株主優待の受け取り(費用ベース年2.4億円×10年×0.5=12億円)も足した。優待の費用は利益から引き済み。

  • 製菓事業:数量 8.6(出荷数量(億個相当))× 価格 96(1 個相当の卸単価(円))→ 売上 828 億円・営業利益 7 億円。数量 0.82 倍、値上げも通りにくく利益率 1% 弱
  • 洋菓子事業:数量 450(店舗数(店))× 価格 0.45(1 店あたり年間売上(億円))→ 売上 202 億円・営業利益 −4 億円。450 店、家賃が固定費として残り赤字
  • その他:数量 8.0(取引・契約の規模(百件相当))× 価格 4.38(1 単位あたり売上(億円))→ 売上 35 億円・営業利益 0 億円。縮小

倍率:EV ÷ 営業利益は 66 倍(純負債 51 億円)になるが、営業利益がほぼゼロの谷では意味が薄く、事業の稼ぎでなく資産の売却価値で測った。稼ぐ力(純利益 2 億円 ÷ k)は 30 億円にも届かず、価値の下支えは売れる資産。今の自己資本 606 億円に 0.2 を掛け、売れる資産の税後 120 億円(推定)にそろえた。

確率:値上げ疲れ・原材料高・店の半減が重なる構造的な負け。ブランドと親会社の物流網は簡単には消えないため、1 割強にとどめた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

製菓事業

ミルキー・カントリーマアム・ルックなどの菓子と飲料を作り、卸・小売へ売る。売上の約 7 割。

数量出荷数量(億個相当)価格1 個相当の卸単価(円)売上営業利益
今 2025/12 10.5 80 841 22
10 年後 中立 10.5 107 1,126 41

取り方:売上 840.7 億円を、平均的な卸単価(推定)で割って 10.5 億個とした。営業利益は開示がなく、全社 28.4 億円のうち製菓 21.5・洋菓子 5.5・その他 1.4 と配分した推定。価格は名目で物価並み(10 年 1.34 倍)に上がる。数量は国内の人口減で実質 0.9〜1.0 倍、海外の増分で一部を補う。市場は国内の菓子が小売で約 4 兆円で、不二家の卸売上はそのうちの約 2%。

洋菓子事業

洋菓子店「不二家」の直営(203 店)とフランチャイズ。売上の約 3 割。

数量店舗数(店)価格1 店あたり年間売上(億円)売上営業利益
今 2025/12 850 0.37 318 6
10 年後 中立 720 0.50 361 9

取り方:売上 318.4 億円 ÷ 850 店 = 1 店あたり 0.375 億円(直営の売上とフランチャイズへの卸売上を含む平均)。前期から 42 店減。営業利益は推定配分。価格は 1 店あたり売上で、名目は物価並みの 10 年 1.34 倍が基本。店の数が数量。

その他

物流・不動産・受託など。売上は 36 億円ほど。

数量取引・契約の規模(百件相当)価格1 単位あたり売上(億円)売上営業利益
今 2025/12 10.0 3.65 37 1
10 年後 中立 10.0 4.89 49 2

取り方:開示が粗いため、36.5 億円を 10 単位 × 3.65 億円と置いた推定。規模が小さく、全体への影響は小さい。

リスクと懸念

原材料高と値上げの時間差

カカオ・小麦・油脂・包装資材がそろって上がる中、大手より値上げを通す力が弱い不二家は、コストが先に利益を削る。2026 年上期は売上が増えても営業利益が 4 分の 1 に落ちた。値上げのあとに数量が戻らなければ、利益率は 2% 台のまま動かない。

洋菓子店の縮小

店舗は 1 年で 42 店減って 850 店になった。フランチャイズ店主の高齢化と後継者不足が背景だ。直営店(203 店)の家賃と人件費は固定費で、店が減ってもすぐには減らない。ドーナツ専門店などの新業態が穴を埋められるかが問われる。

海外投資の回収と借入

ベトナムの新工場など、2025 年の投資は営業キャッシュフローの 3 倍近い。差額は借入で、純現金が純負債 51 億円に変わった。工場が採算に乗らず、中国の不振も続けば、利払いが利益を削る。金利が上がる局面では特に重い。

親会社との関係と少数株主

山崎製パンは議決権の 54% を持つ。営業・物流・調達の共同化は効くが、取引条件が親会社に有利に偏るおそれがある。完全子会社化の際の価格も親会社が主導する。少数株主の取り分は、市場価格や本質価値に見合う保証がない。

食の安全とブランド毀損

2007 年に期限切れ原料の問題で信用を失った過去がある。菓子は子どもの口に入るため、製品事故や SNS の風評が起きれば、ブランドの傷は大きい。製菓事業のミルキーなど看板商品に事故が出た時の打撃は、洋菓子店の縮小より深い。

売り先の集中

製菓の売り先は食品卸と、イオン・セブン&アイなどの大手小売が中心だ。棚と価格の交渉力は小売の側にあり、安売りや自社ブランドへの置き換えが進むと、値上げが通りにくくなる。

今後の分かれ目

2026 年下期に営業利益が会社予想の 32 億円へ近づく
上期の落ち込みは一時的な原材料高とみなせる。利益率の回復の筋書きに重みを移す。
洋菓子店が 800 店を割る
減少のペースが年 40 店規模で続くなら、中立より弱い筋書きに確率を移す。固定費の重さが全体の利益率を下げる。
ベトナム工場の稼働率が上がり、海外の売上が 1 割を超える
国内の人口減を海外で補う筋書きが現実味を増す。やや楽観の確率を上げる。
山崎製パンが完全子会社化の方針を示す
少数株主には、提示価格が本質価値を上回るかが焦点になる。価格が低ければ、その後の期待を引き下げる。
値上げ後も数量が前年を割り込み続ける
値上げ疲れが構造になりつつある。製菓の数量は 0.9 倍を下回る方向に置く。
政策保有株の売却益を、自社株買いや配当の増額に回す
資本の効率が少し改善する。ただ、利益そのものが増えない限り ROE が資本コストを超える道は遠い。

見ておくもの

  • 2026 年下期の営業利益(会社予想 32 億円との差)
  • 洋菓子店の店舗数(850 店からの減少ペース)
  • ベトナム工場の稼働率と海外売上の比率
  • 営業キャッシュフローと設備投資の差(借入への依存度)
  • 山崎製パンの持株比率と完全子会社化の言及

倍率と資本コストの決め方

セグメントごとに数量と価格を置き、利益率は構造から決めた。中立の営業利益率は 3% 台で、過去 10 年の最高(4% 台)に届かせていない。倍率は正当化 PER の式(k 8.25%・g 3.75%・残る割合 1/2)から出し、今の株価・過去の倍率は使っていない。ROE が k を下回るので上限を 1÷k に置かず、式の 9 割とした。悲観の床は今の自己資本に掛け、売れる資産は推定と明記した。店の家賃は固定の約束なので、悲観では固定費として残している。新リース会計は 2028/12 期から入るが、10 年後の数字は家賃を営業費用に入れた今の形でそろえてある。同じ領域の山崎製パンより堀が弱いと見て、確率を悲観寄りに置いた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 13.5→12.12 倍・やや楽観 PER 11.8→12.12 倍・中立 PER 9.8→12.12 倍)。

資本コスト 8.3% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本 7.5% に quality −0.25%。同じ領域の森永製菓(−0.2%)に近く、山崎製パン(−0.5%)より値決め力が弱いので差をつけた。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 7.25% → 8.25%。

同じ業種(食料品)の AI 分析

割安 太陽化学2902 健康素材と乳化剤で稼ぐ財務の堅い会社。純現金も厚く、10年の本質価値は今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +61.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 イフジ産業2924 液卵の調達力で数量を伸ばす堅実な会社。足元の利益は卵価に支えられ、10年の価値はやや上回る 本質価値との差 +56.4% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 和弘食品2813 ラーメンスープの北米工場が利益の7割を稼ぐ。顧客が偏る危うさを差し引いても、値段は低い 本質価値との差 +48.6% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 塩水港精糖2112 砂糖業界の再編で利益率が戻った小さな老舗。最高益の一部は一過性だが、時価総額に匹敵する株の保有を考えると、今の値段はやや安い 本質価値との差 +48.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 AFC-HDアムスライフサイエンス2927 サプリの受託製造が稼ぎ頭、百貨店や観光は重荷。借金は重いが、中立でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 ケンコーマヨネーズ2915 利益が谷に近く、純現金が時価総額の3割強ある。堀は厚くないが、今の値段は事業の稼ぐ力を下回る 本質価値との差 +37.3% · 10 年 割安(年 +10.5%) やや割安 林兼産業2286 養殖魚の餌と黒豚・機能性素材を持つ下関の老舗。稼ぐ力は薄いが、還元の変化を映すと今の値段はわずかに安い 本質価値との差 +28.5% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 シノブフーズ2903 ファミリーマート向けが半分のおにぎり・弁当工場。利益率は低いが借金はなく、中立で見て今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 あじかん2907 卵焼・干瓢など業務用食材とごぼう茶の会社。利益が薄く、堀も浅く、10年で見ても適正に近い 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 佐藤食品工業2814 粉末茶エキスの専業。時価総額に迫る現金と保有株が下値を支え、10年の価値は今とほぼ同じ 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 プレミアムウォーターホールディングス2588 宅配水で首位の規模と長期契約は強いが、獲得コストを毎年投じる構造と薄い自己資本を見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 エスフーズ2292 薄い利益率の肉の商売に、米国の新工場という賭けが乗る。本質価値と今の値段はほぼ釣り合う 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) 適正 森永製菓2201 値上げは通るが、10 年の伸びは物価並みにとどまる。今の値段は、本質価値とほぼ釣り合っている 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 フィード・ワン2060 牛・豚・鶏と養殖魚の餌を作る国内2位の薄利メーカー。利益は山にあり、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +7.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 ファーマフーズ2929 育毛剤「ニューモ」の通販が稼ぎ頭。広告を絞って利益は戻ったが、顧客は減り、新工場の借入が重い 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 サントリー食品インターナショナル2587 欧州・APACの成長と本業の地味な強さはあるが、親子上場の宿題と新しく投じるお金の稼ぎの薄れを見ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 アリアケジャパン2815 業務用エキスの堀は厚く現金も潤沢だが、利益の伸びが中程度で今の値段はやや高い 本質価値との差 +2.8% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 アサヒグループホールディングス2502 国内ビール首位も縮む内需、稼ぐのは欧州・豪州。サイバー攻撃で凹んだ利益で見ても、借金とのれんの重さを織り込むとやや割高 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 理研ビタミン4526 国内は縮む市場の首位、伸びしろは乳化剤と海外。中立の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 丸大食品2288 構造改革で赤字は脱したが、薄い利益と原料相場の振れは残る。今の値段は本質価値をやや上回る 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ミヨシ油脂4404 資産は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かない。値段はやや高い 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 カンロ2216 飴で首位、グミで急伸した無借金の優良会社。ただしグミの供給過剰と三菱商事頼みを織り込むと、今の値段はやや割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日清食品ホールディングス2897 減益直後の今の値段は、強いブランドの今の利益がそのまま残ると見ても、ほぼ適正 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 ピックルスホールディングス2935 浅漬・キムチの最大手。純現金は厚いが、稼ぐ力は低く、今の値段は10年の価値をやや上回る 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 日清製粉グループ本社2002 輸入小麦と政府売渡価格に縛られる薄利の製粉首位、稼ぐ力は米豪の製粉と酵母・中食に移る。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 日本たばこ産業2914 紙巻は減っても税と加熱式が利益を支える国内、海外たばこが稼ぎの9割を担う構図 本質価値との差 −2.5% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 伊藤園2593 緑茶の王者だが稼ぐ力は薄い。減損後の回復を織り込んでも、今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −3.3% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 ライフドリンク カンパニー2585 PB飲料の受託で急成長する優良な量産メーカーだが、堀の薄さと投資・買収の重さを見ると、今の値段は成功を先取りしすぎている 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 フジ日本2114 砂糖の老舗が、イヌリンの会社に変わりつつある。成長は本物だが、砂糖の利益率は山に近く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 森永乳業2264 ビフィズス菌と海外の素材事業が利益を押し上げるが、国内乳業の薄い利益が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 東洋水産2875 米国の高い利益率は本物だが、新しく投じるお金の稼ぎが先で薄れると見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 株式会社ヤクルト本社2267 国内はヤクルトレディ減少で伸び悩むが、海外の乳酸菌飲料拡大と総還元70%方針で10年では今の値段を上回る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 株式会社ニチレイ2871 冷凍食品と冷蔵倉庫の二冠は崩れにくいが、薄い利益率と重い投資を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 ニップン2001 国内2位の製粉会社。稼ぐ力は伸びるが資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 雪印メグミルク2270 薄利の乳業が、政策保有株の売却益で利益を大きく見せている。事業の稼ぐ力に比べ、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +4.8%) やや割高 日清オイリオグループ2602 食用油の国内大手。特殊油脂は伸びるが、資本コストを下回る薄利が続く。今の値段は割高 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 第一屋製パン2215 パンの稼ぎは薄く、利益の柱は工場跡地の地代。無配が続き、現金は株主に戻らない 本質価値との差 −10.4% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 カルビー2229 首位ブランドは強いが、利益率は3年続けて低下。10年の見立てでは今の値段はやや高い 本質価値との差 −12.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 井村屋グループ2209 あずきバーの独自性は本物だが、利益率は過去最高の高みにある。10年では物価の伸びを超えにくく、やや割高 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 亀田製菓2220 国内米菓の首位と北米の買収に二本立てで賭けるが、まだ稼ぎは薄い。10年で見ても今の値段は妥当な水準 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 エバラ食品工業2819 焼肉のたれ首位の堅い小粒株。純現金は厚いが戻らず、利益率も低く、本質価値は今よりやや低い 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 昭和産業2004 製粉・製油とも国内3位、利益率3%台の薄い原料加工業。数量は細り、本質価値は今の値段を2割強下回る 本質価値との差 −13.8% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日和産業2055 西日本の独立系の飼料会社。現金は厚いが利ざやが薄く、資本の稼ぎが低いので割高寄り 本質価値との差 −13.9% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 明治ホールディングス2269 乳製品・菓子と医薬を持つ大手。中国子会社の減損で沈んだ利益の回復を株価が先に織り込んでおり、今の値段はやや割高 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 日本ハム2282 食肉の好況で利益は過去最高。だが相場は戻る前提で見ると、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 六甲バター2266 家庭用プロセスチーズ首位の専業。看板は強いが利益率が薄く、稼ぎが資本コストに届かない分、今の値段はやや割高 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 カゴメ2811 ケチャップと野菜飲料の国内の顔に、米国のトマト加工が乗った。だが利益は薄く、10 年で見れば今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −18.0% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 わらべや日洋ホールディングス2918 セブン-イレブン専用の中食工場。堅実だが利益率3%の事業で、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 中部飼料2053 今の利益は原料相場の追い風で山にある。稼ぐ力は資本コストに届かず、10 年で見ると割高寄りだ。 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 湖池屋2226 芋と値上げの綱引きに勝てば伸びるが、利益の厚みに比べて今の時価総額は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 ウェルネオシュガー2117 国内の砂糖で約3割を持つ第2位。統合の効果で利益は出たが、縮む市場と薄い値決め力を考えると今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 B-R サーティワン アイスクリーム2268 加盟店に商品を卸してロイヤリティを取る身軽な会社。4 年連続で最高益だが利益率の伸びは止まりつつあり、今の値段は先の成長まで払っている 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 江崎グリコ2206 稼ぎ頭は海外に移り、国内の穴は埋まりきらない。10 年先を見ても今の値段にはやや割高感が残る 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 キユーピー2809 マヨネーズの堀と海外の成長は本物だが、利益率が薄く、本質価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 DM三井製糖2109 国内首位の精製糖は、縮む市場で薄い加工マージンを守る商売だ。直近の利益は山に近く、今の値段は割高 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 株式会社J-オイルミルズ2613 食用油の国内2強の一角。原料高を価格に通せず利益が薄い成熟事業で、今の値段は割高 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 伊藤ハム米久ホールディングス2296 売上1兆円でも利益率は2%台。稼ぐ力に対して今の値段は前期の好調を織り込みすぎで、割高とみる 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 紀文食品2933 練り物の最大手だが薄利で、原料高に利益が振り回される。今の値段はやや高い 本質価値との差 −26.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 キリンホールディングス2503 小売シェア首位を奪還したビールより、協和キリンとヘルスサイエンスの利益成長が本質価値を支える構図 本質価値との差 −26.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 不二製油2607 カカオ高に助けられた油脂の稼ぎを、赤字のブラマーと重い借金が打ち消す。成長の期待が先に値段へ入った素材メーカー 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 デルソーレ2876 ピザとナンの生地で外食の厨房を支える堅い会社だが、稼ぐ力は資本コストに届かず今の値段はやや高い 本質価値との差 −27.6% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ダイドーグループホールディングス2590 自販機の再建は途上で、海外の稼ぎも為替の波に洗われる。10年後の利益を現実的に置くと、今の値段は先取りしすぎに見える 本質価値との差 −29.6% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) 割高 日本食品化工2892 三菱商事傘下のでんぷん・水あめ大手。薄利でROEが資本コストに届かず、今の値段は高い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 大冷2883 工場を持たない冷凍食品の問屋。利益は薄く、現金は厚いが、オーナーの手の内にある 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 柿安本店2294 松阪牛ブランドと百貨店の惣菜を持つ堅い会社。ただ店は減り利益は細り、今の値段は現金に守られている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 やまみ2820 豆腐で国内2位の効率の良さは本物だが、利益率が山にある今の姿を10年先まで伸ばしても、正当化できる値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −31.7% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 キッコーマン2801 しょうゆの顔をした海外卸売会社。国内は守り、海外しょうゆと米卸JFCの二本柱が成長を担うが、堀は深くても今の値段は割高 本質価値との差 −32.1% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 ヱスビー食品2805 香辛料で半分を握る堅い会社だが、伸びが乏しく利益の質も並み。今の値段は 10 年の稼ぎに対して高く、割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 山崎製パン2212 値上げは通るが、還元後に積み上がる自己資本で ROE は 7% 台半ばにとどまり、今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 ブルボン2208 ロングセラーの菓子で堅実に稼ぐが、利益率は薄く、10 年後の ROE は資本コストに届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −32.9% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 プリマハム2281 利益率2%の加工肉会社で、資本コストを上回る稼ぎが見えない。今の値段は割高に傾く 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 寿スピリッツ2222 観光土産という強い稼ぎ場を持つが、ROE 25%超を前提にした今の値段は先まで織り込みすぎで割高 本質価値との差 −36.4% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 鳥越製粉2009 薄利の小麦粉屋が抱える厚い資産。利益は配当に回るが、10年で見ると割高と見る 本質価値との差 −36.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 日東富士製粉2003 三菱商事が 67% を持つ製粉大手の末席。薄利で設備が古く、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社meito2207 持ち株が時価総額の大半を支える会社。本業は薄利のままで、10年で見ると今の値段は割高(持ち株の含み益は足していない) 本質価値との差 −38.3% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 なとり2922 チーズ鱈で知られるおつまみの老舗。堅実だが利益率4%台・ROE5%前後で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 仙波糖化工業2916 カラメルと粉末素材で堅実に稼ぐ老舗。資産は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 岩塚製菓2221 米菓の老舗だが、利益の大半は香港上場の旺旺からの配当。本業は薄利で、今の値段は割高 本質価値との差 −39.6% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 かどや製油2612 ごま油の国内首位と北米の堀は本物だが、利益に対して今の値段は重い。TOB の期待を除けば割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 味の素2802 ABF とうま味の堀は本物だが、今の PER 約 37 倍は利益ベースの正当化 PER(19 倍前後)を大きく超え、割高 本質価値との差 −41.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 JFLAホールディングス3069 乳製品と調味料を作る薄利の食品グループ。再生の途上で借金が重く、稼ぎに対して今の値段は大きく割高に見える 本質価値との差 −41.9% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 はごろもフーズ2831 ツナ缶の首位ブランドは強いが、利益率が薄く、国内の数量は先細る。ためた持ち合い株の含み益を除くと稼ぐ力は小さく、割高 本質価値との差 −43.2% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 中村屋2204 中華まんとカリーの老舗。ブランドは強いが、売上の 4 割近くがコンビニ 1 社で、利益率は薄い。立て直しは進むが、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −43.6% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 日本甜菜製糖2108 北海道のてん菜糖を担う老舗。砂糖は赤字で、売却益を除く利益は年 12 億円ほど。今の値段は大きく割高 本質価値との差 −44.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ハウス食品グループ本社2810 カレー首位のブランドは本物だが、稼ぐ力に対して値段が高く、利益ベースの本質価値は今の半分ほど 本質価値との差 −44.5% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 日東ベスト2877 業務用冷凍食品と日配食品の薄利メーカー。利益率の回復が見えるまで、今の値段はやや高い 本質価値との差 −45.2% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 サトウ食品2923 パックご飯と餅で首位級だが、稼ぎは資本コストに届きにくく、今の値段は先回りしすぎで割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 ロック・フィールド2910 高級惣菜の看板は強いが、利益率が低く、厚い現金も株主に戻りにくい。稼ぐ力に対し今の値段は割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ブルドックソース2804 ソース首位級の老舗だが稼ぐ力は薄く、純資産並みの今の値段でも本質価値を大きく上回る 本質価値との差 −46.8% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 フジッコ2908 ふじっ子煮の堀は本物だが、営業利益率 2% 台・ROE 2% の食品会社で、純現金を足しても割高 本質価値との差 −47.5% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ユタカフーズ2806 東洋水産の受託工場。資産は厚いが、新工場の償却で稼ぐ力が細り、割高 本質価値との差 −47.8% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 モロゾフ2217 百貨店ギフトのブランドは本物だが、利益は谷底にある。回復を先に織り込んだ今の値段は、10年の稼ぐ力を大きく上回る 本質価値との差 −49.3% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 イートアンドホールディングス2882 冷凍餃子の首位は本物だが、計画の成功を先に織り込んだ値段。割高 本質価値との差 −49.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス2579 黒字へ戻る道は見えたが、薄い利益率と本社頼みの構造を考えると割高 本質価値との差 −50.7% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 ヨシムラ・フード・ホールディングス2884 中小食品会社を束ねる買収型の持株会社。借金が重く、利益の質は見た目より弱い 本質価値との差 −53.7% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 旭松食品2911 高野豆腐の首位だが買い手は高齢の世帯に偏り、稼ぐ力は資本コストの 3 分の 1 で今の値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 株式会社オカムラ食品工業2938 サーモンの垂直統合は本物だが、10 年の利益では今の時価総額を支えきれず、大きく割高と見る 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 マルタイ2919 九州の棒ラーメン専業。看板商品は伸びるが全体は薄利で、今の値段は10年の稼ぎに比べ高い 本質価値との差 −55.0% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 大森屋2917 おにぎりと食卓の海苔の中堅。原料の不作で在庫と借入が膨らみ、利益率は0〜4%。値決めの力が弱く、稼ぎは資本コストに遠く届かない 本質価値との差 −55.5% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ダイショー2816 鍋スープと焼肉のたれの専業。堅実だが稼ぐ力は薄く、資産の割に割高 本質価値との差 −56.9% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 ヒガシマル2058 エビの餌で稼ぐ鹿児島の会社。飼料は堅いが、麺の不振と重い借入が稼ぎを食い、価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 石井食品2894 ミートボールの看板は強いが利益は薄く、今の値段は稼ぐ力をかなり上回っている 本質価値との差 −59.9% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 ユーグレナ2931 通販の健康食品で黒字体質を築いたが、稼ぎの半分近くは少数株主と税に流れ、燃料の夢を織り込んだ値段は割高 本質価値との差 −60.4% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 篠崎屋2926 豆腐の直営 30 店で細く稼ぐ小さな SPA。黒字は戻ったが、利益の薄さに対して今の値段は高い 本質価値との差 −60.5% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 一正蒲鉾2904 かまぼこ最大手級だが、稼ぐ力は細い。資産の割に利益が小さく、割高に出る 本質価値との差 −63.6% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 サッポロホールディングス株式会社2501 恵比寿を手放し酒類に絞るサッポロ、株価は売却益の先取りでもう買われ過ぎだと筆者は見る 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 北海道コカ・コーラボトリング2573 道内 4 万台の自販機を持つ堅実な地域ボトラーだが、稼ぐ力に比べて今の値段は先を行きすぎている 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −4.4%) 割高 ピエトロ2818 ドレッシングで知られる福岡の食品会社。看板商品は強いが、外食と共通費が利益を食い、今の時価総額に見合う稼ぎはまだ見えない 本質価値との差 −68.4% · 10 年 割高(年 −5.6%) 割高 ユニカフェ2597 UCCグループのコーヒー受託・加工会社。利益は戻ったが値決めが弱く、10年で稼ぐ力は伸びず、今の値段は明らかに高い 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.8%) 割高 キーコーヒー2594 コーヒーの老舗だが利益が薄く、値上げで一息ついた今の値段は先を織り込みすぎている。割高 本質価値との差 −72.9% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 日糧製パン2218 北海道の地場の製パン。棚は守れても値上げが追いつかず、利益率は1%前後で資本コストに遠く割高 本質価値との差 −74.7% · 10 年 割高(年 −6.1%) 割高 セイヒョー2872 新潟の小さなアイス工場が富山の工場を得て、大手の受託で伸びる。だが利益率は2%台で借金も増え、今の値段は高い 本質価値との差 −77.3% · 10 年 割高(年 −6.8%) 割高 滝沢ハム2293 栃木の老舗ハム会社。売上は266億円あるが利益はほぼ出ず、資本コストに届かない。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −84.7% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 福留ハム2291 広島のハム・食肉の会社。8期続けて営業赤字で、借入は自己資本の1.5倍。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −88.6% · 10 年 割高(年 −11.2%) 割高 コモ2224 ロングライフパン専業の小さな会社。利益が薄いのに値段が先走り、10年の価値は今の時価総額を大きく割る 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −15.5%)

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読んだ資料

  1. 株式会社不二家 有価証券報告書 FY2025(要約)
  2. 不二家 2025 年 12 月期決算(モネックス)
  3. 不二家 2026 年中間決算(モネックス)

分析日 2026-10-16